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中邑真輔、キンシャサ決め快勝 存在感増す

中邑真輔(写真は16年1月4日)

<米プロレスWWE:スマックダウン>◇6日(日本時間7日)◇米ニューヨーク州ロチェスター

 元新日本プロレスの中邑真輔(37)が、ケビン・オーエンズとのシングル戦に快勝した。鮮やかな蹴り技を的確にヒットさせ、最後はリバースパワースラムからキンシャサ(ボマイェ)を決めて3カウントを奪取。前週のタッグ戦でフォール勝ちしていたオーエンズに対して「連勝」する形となった。

 中邑はオーエンズらと計6選手で6月18日(日本時間19日)にPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク」でマネー権争奪ラダー戦に出場する。同ラダー戦で奪い合うブリーフケースにはWWE世界ヘビー級王座に挑戦できる契約書が入っている。

 試合直後、ラダー戦のメンバーとなるバロン・コービンの乱入を受け、エンド・オブ・デイズを食らった。リング上で大の字になってしまった中邑だが、その存在感は日々、増すばかりだ。

 また6日には、9月16日にエディオンアリーナ大阪で開催されるWWE大阪公演が発表。中邑の出場も予定されている。

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中邑真輔、因縁のコービン挑発「オレを恐れている」

中邑真輔(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<米プロレスWWE:スマックダウン>◇27日(日本時間28日)◇米カリフォルニア州サンディエゴ・バレービューカジノセンター

 中邑真輔(37)が、因縁深まるバロン・コービンを自信満々に挑発した。

 レッドのコスチュームを着用した中邑はバックステージの映像モニターでコービン-サミ・ゼイン戦をチェック。必殺技エンド・オブ・デイズを決めて快勝したコービンの姿を見守った。「コービンと試合がしたいか」とのインタビューを受けると「危険な選手だが、オレのことを恐れている。オレのことを恐れることは間違ったことじゃないけどね」と自信たっぷりの表情で言い切った。

 18日(日本時間19日)のPPV大会でWWE王座挑戦の契約書が入るブリーフケースを奪い合うマネー権争奪ラダー(はしご)戦に出場した際、中邑は入場時にコービンの襲撃を受けてバックステージに消えた。治療後にリングに戻り、最後にAJスタイルズとラダーをのぼりながら頂上まで一騎打ちを展開。天井につるされたブリーフケースが手に届くところまで到達したが、コービンにラダーを倒されてブリーフケースを横取りされていた。

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自身の夢かなわずも…王者4人育てた葛西トレーナー

バスケス(左)に右フックを浴びせる葛西裕一(1994年3月撮影)

 「今のボクがトレーナーとしてついていたら、ボクも世界王者になれたんじゃないかって」。そう言ったのは帝拳ジムの葛西裕一トレーナー(47)。「今ならいろいろと違った指導はできたし、もっともっとやれることはあったと思う」と続けた。

 葛西トレーナーは横浜高時代に国体を制して専大に進学も、プロを目指して中退して帝拳ジムに入った。順調に白星を積み上げて日本スーパーバンタム級王座を獲得した。

 1学年下の辰吉も同じ87年にプロデビュー。翌年には鬼塚、渡久地、川島といった高校時代から注目の3羽がらすもプロ入りしている。きれいなワンツーを武器にした正統派で、黄金世代の中でも人気ボクサーだった。94年には引き分けをはさんで20戦目に、無敗でついに世界挑戦した。

 結果は初回に3度ダウンでKO負けの惨敗だった。明らかに緊張して、堅くなっていた。30秒過ぎて軽く左ジャブを出したところへ、右ストレートを返されて最初のダウンを喫した。この一発ですべてが狂った。あとは右フックで2度目、さらに攻勢をかけられて3分もたなかった。

 「控室は静まり返っていた。身体は動かしていたけど。今ならいろいろな声を掛けたり、身体をほぐしたり、汗をかかせたり、緊張を和らげることもできる。あの時は堅いままリングに上がってしまった」。

 その後は外国人トレーナーについたり、ベネズエラで単身修行もした。海外のリングにも上がったが、96、97年と通算3度世界挑戦もベルト奪取の願いはかなわなかった。

 トレーナーになると、00年からは移籍してきた西岡と世界を目指した。08年に通算5度目、移籍後4度目の挑戦で、ジムには22年ぶりの世界王者誕生となった。さらに三浦、五十嵐、下田も世界王者に。「ロードワークの目覚まし役までやったり。一生懸命やった」と自負している。

 世界王者にはなれなかったが、世界王者は4人育てた。「ボクは力がなかったのが一番。でも、時代が違ったらと思うことも。あとは運。世界王者になるには運も大事。ボクは運もなかった」と言った。

 不可解判定で世界王座を逃した村田にも、当初はトレーナーとしてついていた。「あの判定はないけど、もっと攻めていってればとも。村田は金メダルをとった。運持ってるはず」。葛西トレーナーはジムを退職し、秋にはアマチュアのジムを開く。世界王者村田誕生へ、これからは一ファンとして見守る。【河合香】

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アントニオ猪木氏設立のIGF 猪木夫人に返金訴訟

IGFプロレス・GENOME32大会 72歳の誕生日を迎え誕生ケーキを前に気勢を上げるアントニオ猪木(2015年2月20日)

 イノキ・ゲノム・フェデレーション(IGF)は27日、都内の事務所で役員が会見し、創始者で参議院議員のアントニオ猪木氏の夫人の「不当利得返還請求事件」についての経緯などを説明した。

 IGFは、猪木氏のマネジメントを担当した夫人に対し、14年4月~16年2月までに請求された、IGFの業務には関係ないという接待交際費やマッサージ代など約4250万円の返還を求めて提訴。この日、東京地裁で第1回の審理が行われた。

 IGFは、07年に猪木氏が設立した。資本金1億3000万円。猪木氏は31・5%を保有する筆頭株主。会社は猪木氏の意向に沿い、プロレスや格闘技の興行を開催してきた。猪木氏は参議院議員選挙で当選した後の14年にIGF取締役を辞任。株主としてIGFとの関わりを持ってきた。

 昨年6月には、猪木氏と故ムハマド・アリさんとの異種格闘技40周年を記念し、6月26日が「世界格闘技の日」として認定を受けるなど、IGFは、猪木氏も出席した記念パーティーを開催していた。だが、猪木氏は「コーラルゼット」という新たなマネジメント会社を設立。6月には猪木氏側がIGFの現取締役の解任と猪木氏を取締役に選任することなどを求めたが、株主総会で猪木氏の代理人出席が認められないなど対立が深まっていた。

 役員側は、猪木氏が再度株主総会での解任を求めてくる可能性が高いとみている。また、夫人側から送られてきた請求書や領収書について、弁護士や公認会計士に調査を依頼したところ、約4250万円の「不当利得」があることを確認したと主張。返還を求めたが、返還されないことから訴訟に踏み切った。

 さらに役員側の説明によると、夫人側から出された請求書や領収書を精査した段階で、IGFからのお金が、猪木氏の政治活動に使われていたことも判明したという。IGFからの寄付として、政治資金報告書の収支報告書に記載されていないことから、役員側は政治資金規正法違反の疑いがあるとも指摘した。

 会見に出席したIGF青木弘充代表取締役(42)は「政治家アントニオ猪木を我々は必死で応援してきました。残り2年間を清潔な政治家として全うしていただきたいという思いで、今回の会見を開きました」と説明した。猪木氏の娘婿でもあるサイモン猪木取締役(43)は「身内の部分もあるので、正直戦いにくい。猪木さんは昔の猪木さんとは別人みたいになっている。去年の今頃は、アリ-猪木40周年の記念日などで一緒に喜んだ。まさか1年後にこんなことになるなんて、誰も思っていなかった。ファンのみなさんに申し訳ないと思っています」と話していた。

アントニオ猪木夫人の不当利得返還請求事件に関し会見するIGF青木代表取締役。左はサイモン猪木取締役、右は宇田川ED

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村田諒太、ミドル級王座決定戦の再戦は7月に入札

 世界ボクシング協会(WBA)は27日、ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(帝拳)が不可解な判定でアッサン・エンダム(フランス)に敗れたミドル級王座決定戦の再戦について興行権の入札を7月7日にパナマ市で行うと発表した。

 入札は両陣営間で興行権やファイトマネーなどの交渉が合意に至らなかった場合に実施される。村田は5月のエンダム戦で4回にダウンを奪うなど攻勢に見えたが、1-2と小差の判定で敗れた。採点結果は物議を醸し、WBAのメンドサ会長が再戦指示を出した。

 再戦には両陣営の合意が必要。帝拳ジムの本田明彦会長は28日に東京都内で取材に応じ「(相手陣営と)まだ交渉していない。入札は100パーセントやらない」と述べた。エンダム陣営とは7月に交渉に入る意向というが、村田陣営にはWBAの入札に縛られず好待遇の他団体で戦う選択肢もある。

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パッキャオ、7・2ホーン戦に「油断できない相手」

マニー・パッキャオ

 WBO世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(38=フィリピン)が7月2日、オーストラリアで挑戦者に同級2位ジェフ・ホーン(オーストラリア)を迎えての防衛戦に臨む。試合を生中継するWOWOWが29日に行われた記者会見後に両者に単独インタビュー。意気込みなどを聞いた。

【パッキャオ】

 ―現在のコンディションは?

 大変良いです。オーストラリアは初めてだし、今回は敵地で戦うので、モチベーションはあがっています。試合に向けて集中力も高まっています。

 ―ホーンの印象は?

 油断出来ない相手なので、エキサイティングな戦いになると思います。

 ―どういう試合にしたい?

 ファンに喜んでもらえるような試合にしたい。

 ―日本のファンにメッセージを

 いつもサポートありがとうございます。「どうも、ありがとうございます」。

【ホーン】

 ―パッキャオとの対戦について

 パッキャオと試合するのは、非常にワクワクします。彼はレジェンドで私も長い間尊敬していました。そのような人と試合が出来て、非常に興奮しています。

 ―ホームタウンでの試合について

 非常にいい気分でリラックスしています。ホームなので飛行機に乗らなくても良いし、家でリラックス出来るし、スパーリングパートナーも呼んでいます。どこにも行かなくて良いので非常に幸せです。一方、ホームで試合するのはプレッシャーですが、そう言った時は5万人の観客が見ていてくれると考えると気持ちが高まります。

 ―パッキャオのファイトスタイルについての印象

 偉大なファイターで、好戦的で、手数が多い選手。彼のパンチを避ける事が私には必要です。多少はパンチをもらうかもしれないが、それ以上に私のパンチが当たると思います。

 ―どのような試合になる?

 予想はしたくないけど、パンチの応酬になるような試合になると思います。

 ―日本のファンにメッセージを

 日本のみなさん、非常に素晴らしい試合になります。見逃すな!

 「マニー・パッキャオ王座防衛戦」は7月2日(日)午前11時よりWOWOWプライムで生中継する。

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