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寺地拳四朗のV8戦は今週中発表、2月末で処分解除

謝罪会見で話す寺地拳四朗(2020年12月15日=代表撮影)

WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(29=BMB)の次戦が、今週中にも発表される。

寺地は昨年7月、都内マンションに侵入し他人の車を傷つける騒動を起こし、日本ボクシングコミッション(JBC)より12月1日から3カ月のライセンス停止、制裁金300万円などの処分を受けていた。処分は2月末で解除となっていた。

寺地は都内で練習を続けており、電話取材に応じ「(自粛期間は)いろいろと自分を見つめ直す時間になった。試合ができるようになったので、全力を尽くしたい。コンディションはいいです」。

父の寺地永会長(56)は「近々、発表できると思う」。8度目の防衛戦が、近日中に発表の見込みとなった。

K1ウィラサクレック「若い選手に」ベルト返上

ムエタイVSミャンマーラウェイの対戦となるゴンナパー・ウィラサクレック(左)と南雲大輝(撮影・吉池彰)

K-1ライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)が、ミャンマーラウェイ67キロ王者の金子改め南雲大輝(26)と28日、日本武道館で拳を合わせる。

日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day2の同級スーパーファイトで対戦するもので、主催のK-1実行委員会が1日、都内で発表した。

昨年末のK-1両国大会で、林健太が保持していた同級王座を奪取し、Krushとともに2冠に輝いたムエタイの強豪ゴンナパー。「もっと若い選手にチャンスを与えたい」と、この日の会見に先立ち、Krushのベルトを返上した。今回、隣国で1000年の歴史を誇る伝統の格闘技の王者を相手に迎え、「どんな相手でもムエタイがナンバーワンの気持ちに代わりはない。2021年を占う1戦になると思うので、チャンスがあればKOで勝ちたい」と気を引き締めた。

対する南雲は、試合が27歳の誕生日にあたるところから、「生まれ変わった気になり、母への恩返しの気持ちで母の名(=姓)で戦う」。現在は、コロナ禍で密にならないよう「ミャンマーでの生活を思い出すような楽しい練習」をこなしている。そして「僕が不利と見られて当然」と自らも認めるK-1王者との1戦に向け、「リングでは1対1だが、ミャンマーの今の状況もあるので、ミャンマーの皆さんと共に戦いたい」と宣言。ムエタイ撃破を狙う。

中村K-1プロデューサーにKrushのベルトを返上するゴンナパー・ウィラサクレック(左)(撮影・吉池彰)

大岩龍矢「冷静に戦いすぎた」勝利にもKO逃し反省

勝利を喜ぶ大岩龍矢(右)(撮影・大野祥一)

<K-1 WGP 2019>◇30日◇東京・両国国技館

K-1スーパー・フェザー級注目の1戦は、大岩龍矢(27)が芦沢竜誠(24)に3-0で判定勝ちした。同級王者・武尊(27)が拳を痛めて今大会を欠場する中、重量級パンチの大岩が群雄割拠の最前線に名乗り出た。

大岩が2度目の芦沢討ちで、その名を上げた。2年前の5月、Krush58キロで対戦し、2-1で判定勝ちしていたが、今回も雪辱は許さなかった。1回立ち上がりに右ストレートでダウンを奪うと、2回には狙い澄ました右のバックブローで、再びダウンさせた。そして、3回は声を上げながら突進してくる芦沢を落ちついてかわした。それでも大岩はKOできなかったことを反省。「ダウンを取った後、攻めなきゃいけないのに冷静に戦いすぎた」と、勝利にも苦笑いだ。

中学、高校ではラグビーで愛知県代表にも選出された。大学在学中にキックボクシングを始め、16年8月にはKrush58キロタイトル戦で小沢海斗と延長までもつれこむ激闘を演じた。惜しくも判定負けしたが、ラグビーで培った突進力を印象づけた。昨年12月にはKrushスーパー・フェザー級で当時の王者・島野浩太朗に挑戦、延長の末に敗れた。しかし、3月のKrushでBigbangライト級王者林京平に1回KO勝ちして、今回のK-1出場をたぐり寄せた。

大岩が次に目指すのは皇治戦。「KO勝ちして、(リング上から)マイクで”やらせろ”と言いたかった。大阪大会、皇治選手とお願いします」と試合後の会見でアピールしていた。

2回、ダウンを奪う大岩龍矢(右)(撮影・大野祥一)

ランディ・オートン夫妻ヌード自撮り写真公開

ランディ・オートン(10年8月20日撮影)

米プロレスWWEのスター選手、ランディ・オートン(40)が驚きの夫婦トップレス自撮り写真を公開したと5日、英紙サンが報じた。

上半身裸のキム夫人のバストトップを両手で覆ったオートンが得意げな笑みを浮かべているショット。その写真ととともに「ジャマイカへの家族旅行から戻り、写真をみつけた。キムが私のそばにいる時がいつも楽しい時間。彼女は私に自信を与えるだけでなく、必要に応じて涙するための肩を貸してくれる」などと感謝の言葉をつづった。

オートンは今年4月のレッスルマニア36大会で、8年ぶりに復帰を果たした元盟友のエッジに敗退。6月のPPV大会バックラッシュでエッジと再戦し、勝利で雪辱していた。同紙によれば、この勝利後の休暇を利用し、ジャマイカに家族旅行していたという。

田口隆祐4戦連続の半ケツ、次戦は「出されません」

新日本新潟大会 BUSHIに敗れ、悔しがる田口隆祐(新日本プロレス提供)

<新日本:プロレス新潟大会>◇25日◇新潟・朱鷺メッセ◇ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア公式戦

田口隆祐(41)が、BUSHI(37)に敗れ、3敗目を喫した。

またも半ケツ状態となったが、今季最長のアンダータイツレスリングは通用しなかった。仕掛けたのはBUSHIの方だった。中盤、技を掛けながらタイツに手をかけ、半分脱がせた。

思い通りの展開に田口は「このままいってやる」とエンジン全開に。ヒップアタックを続け、流れをつかんだかに見えたが、最後はBUSHIのMXに、3カウントを奪われた。試合後田口は「お尻は出さないって言ってたでしょ。なのに出して負けたんじゃ、あたしのスーパジュニアは今日で終わりでしょ」とバックステージで崩れ落ちた。

4試合連続の半ケツ状態となった田口はこれで3敗目。序盤は股間を攻められ続けるなど「下半身」への攻撃に苦しみ、作戦は裏目に出た。

次戦は29日の上村戦。「(上村)優也さんとの試合はお尻は出さないし、出されません。3敗はちょっと厳しいけど残り全勝目指して頑張ります」。今度こそ真っ向勝負で勝利する。

元アベジムの阿部徹会長が死去 昨年5月にジム休会

阿部徹氏(09年1月5日撮影)

元アベボクシングジムの阿部徹会長が脊髄硬膜外膿瘍(のうよう)のため、2月25日に死去した。62歳だった。日本プロボクシング協会が26日に発表した。故人及び遺族の意向により、葬儀などは執り行わない。

アベジムは日本ボクシングコミッション審判員だった父幸四郎氏が、62年に調布市内に創設した。元日本バンタム級、スーパーバンタム級王者高橋直人らを育てた。92年に幸四郎会長が死去し、息子の徹氏が後を引き継いでいた。阿部会長は協会理事なども務めた。昨年5月にはジムを休会し、11月に権利を譲渡して、現在では平塚市内で湘南龍拳ジムと改称されている。

アルバレス防衛成功、5・8に3団体統一戦決定

<ボクシング:WBA・WBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ12回戦>◇27日(日本時間28日)◇米フロリダ州マイアミ・ハードロック・スタジアム

「カネロ」が愛称のWBA・WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が防衛に成功した。

WBC同級2位アブニ・イルディルム(29=トルコ)の挑戦を受け、3回に右ストレートでダウンを奪取。挑戦者の棄権により、3回終了TKO勝ちを収めた。序盤からガードの隙間を狙い、右ストレートや右アッパー、左フックを次々とヒットさせ、イルディルムの体力を削っていった。これでアルバレスは55勝(36KO)1敗2分けとなった。

昨年12月のカラム・スミス(英国)戦以来、約2カ月半ぶりのリングはWBCの試合だった。楽々勝利とも言える内容にアルバレスは「アクティブ(に試合消化すること)は素晴らしい。素晴らしい街、マイアミで素晴らしい戦いをしたかった。KOする必要があり、それを成し遂げた。やらなければならなかった務めをやれることができた」と満足げに振り返った。

防衛成功後のリング上では、5月8日、WBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(英国)との3団体統一戦も発表された。会場は米ネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムか、テキサス州アーリントンAT&Tスタジアムで開催される見通しだ。アルバレスは「誰とでも戦う。最高の戦いをします。ここで歴史をつくっている。スーパーミドル級の王座統一を目指すためにイルディルムと戦う必要があった」とキッパリ。スーパーミドル級での4団体統一の野望をあらためて掲げていた。

那須川天心キック残り1年「悔いない」一夜明け会見

RISE横浜大会の一夜明け会見に臨む那須川天心(撮影・江口和貴)

2月28日に行われたRISE横浜大会で志朗(27=Be WELLキックボクシングジム)に3-0判定勝ちを収めた那須川天心(22=TARGET/Cygames)が1日、都内で一夜明け会見に登場し、今後について語った。

来年のボクシング転向を視野に入れている那須川は、残り1年のキックボクシングについて「正直もう悔いはない。RISE=那須川天心というのができてしまっている。ある程度広めることはできたのかな」と胸中を明かした。今後の試合については「意味のある試合をしていきたい」と話し、那須川の後、RISEを引っ張っていく選手については「1人じゃ無理。55キロ以下はめちゃくちゃ層が厚いし、若い選手が育ってきて欲しいと思う」と話した。

格闘家のあり方についても語った。現在ユーチューブやテレビ出演など、格闘技を広めるための活動も積極的に行っている那須川。「格闘技も形が変わってきた。試合して終わりではない。自分を売り出すために名前をかけるくらいじゃないと、周りはついてこない」と持論を展開した。

来年2~4月に開催予定の「RISE ELDRAD」が那須川の最後の大会となる予定。伊藤代表は「あと1年弱で卒業する。巣立っていくのは寂しいが頑張ってほしいという気持ち。これからがカウントダウン。最後気持ち良く送り出したい」と語った。デビューから無敗の神童には今後の相手を選ぶのに苦労するが「素晴らしいストーリーを考えたい」と、今後1年間で4、5試合程度を予定しているという。

前日の試合では打倒那須川を掲げて挑んできた志朗に心理戦で勝利。那須川自身「自分と戦うならどういうことを警戒するかを考えた」と自分の映像を見返しながら対策を考えたという。「5、6パターンのうちの1つがはまった」と明かした。多くのプレッシャーを跳ね返し、どんな相手でも倒し続け、異次元の領域に達した那須川。このままラスト1年も無敗で終える。【松熊洋介】

RISE横浜大会の一夜明け会見に臨む那須川天心(撮影・江口和貴)
RISE横浜大会の一夜明け会見に臨み写真に納まる那須川天心(右)と寺山日葵(撮影・江口和貴)
RISE横浜大会の一夜明け会見で那須川に質問するベイノア(撮影・江口和貴)
RISE横浜大会の一夜明け会見に臨み写真に納まる那須川天心(撮影・江口和貴)

三役復帰の大栄翔「もっと上を」武器磨き大関へ意欲

春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む初場所優勝の大栄翔(日本相撲協会提供)

初場所で初優勝を果たし、昨年秋場所以来3場所ぶりに三役復帰を果たした小結大栄翔は「優勝できたことより今は上を目指して頑張っている状態」と引き締めた。

同場所では武器の突き、押しが光ったが、数番で組まれたことを反省。現在はさらに磨きを掛けているといい「もっと極めていけば、もっと上を目指せると思うようになってきた」と意欲を見せた。初優勝を果たしたことで、次期大関候補に躍り出た。「三役にいって目指すのは大関。1つずつしっかりかなえていきたい」と、明確に新大関昇進を見据えた。

春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む初場所優勝の大栄翔(日本相撲協会提供)

照ノ富士“再”大関へ異例の挑戦「やっと近づいた」

大関復帰を目指す春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む照ノ富士(日本相撲協会提供)

大相撲春場所(14日初日、東京・両国国技館)の新番付が発表され、17年秋場所以来の大関復帰に挑む照ノ富士(29=伊勢ケ浜)は2場所連続で関脇に就いた。昨年11月場所に小結で13勝、先場所は関脇で11勝を挙げ、大関昇進の目安となる「三役で直近3場所33勝」まで残り9勝。大関陥落の翌場所に10勝を挙げられず、後に大関に返り咲いたのは77年初場所後に昇進した魁傑だけ。44年ぶり2度目の快挙に挑戦する。

     ◇     ◇     ◇

照ノ富士が満を持して“再”大関とりの場所に臨む。都内の部屋でオンラインでの会見に出席。「やっと近づいてきた。本当にこの日が来たらなと思っていた」。5場所連続休場から序二段で復帰したのが19年春場所。丸2年で返り咲きを懸ける位置に戻ったことについて「予定通りです」と強気に語った。

異例の挑戦になる。「大関陥落の翌場所に10勝以上した場合は復帰できる」と改正された69年名古屋場所以降、1場所での復帰は6人7例あるが、平幕以下に陥落して復帰したのは77年初場所後の魁傑ただ1人。十両以下に落ちて大関に復帰すれば史上初だ。

場所前には私生活でも節目を迎え、結果へのこだわりも強まった。2月11日に3年前に結婚していた同じモンゴル出身のツェグメド・ドルジハンドさん(26)と挙式。「(コロナ禍で)挙げたことはありがたいと思って次に進もうと思う」と、周囲への感謝と決意を示した。勝負の場所まで残り2週間。「とりあえず33勝を達成しないと始まらない」と、あえて数字を口に出す。「それを目標にして全力を出していい相撲を取りたい」。重圧と闘う15日間に向けて、気持ちを高めた。【佐藤礼征】

大関復帰を目指す春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む照ノ富士(日本相撲協会提供)
大関復帰を目指す春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む照ノ富士(日本相撲協会提供)