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永田裕志「栄冠を」YOSHI-HASHIに敗戦も

YOSHI-HASHIに敗れ、リングの下でアイシングを受ける永田(撮影・河野匠)

<新日本:札幌大会>◇17日◇北海きたえーる

 新日本プロレスの真夏の最強王者決定戦「G1クライマックス27」が札幌で開幕。19年連続19度目の出場で、今大会を限りにG1卒業を宣言している永田裕志(49)が、Aブロック初戦でYOSHI-HASHIに敗れた。

 永田は、相手の逆水平チョップを何発も食らいながらエルボーやキックで反撃。パワーボムで窮地に陥るも、腕を取って白目式腕固めを見せるなど、激闘を演じた。しかし、粘るYOSHI-HASHIに最後はカルマを決められ3カウントを聞いた。

 永田は「世の中、うまくいかないことばかり。1戦目こけても、2戦目、3戦目と勝ち続けて、最初に言った通り、必ず栄冠をつかんでみせますよ」と気持ちを切り替えていた。

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馬場のライバル“人間発電所”サンマルチノさん死去

72年10月、全日本プロレス旗揚げ興行でジャイアント馬場(中央)と戦うブルーノ・サンマルチノ(左)。右はレフェリーのジョー樋口


 WWE殿堂入りで故ジャイアント馬場氏の最大のライバルだったブルーノ・サンマルチノ氏が18日(日本時間19日)、米ピッツバーグで亡くなった。WWEが公式サイトで発表した。82歳だった。死因は不明。

 イタリア生まれで59年に米国でデビュー。63年5月、米ニューヨークのマディソンスクエアガーデン(MSG)でバディ・ロジャースをわずか48秒で下し、第2代WWWF(現WWE)王座を獲得した。無類の怪力とタフネスを誇り「人間発電所」の異名で快進撃を続け、大人気となった。同会場で防衛戦を重ねたことから「MSGの帝王」とも呼ばれ、在位期間は7年8カ月にも及んだ。

 馬場とは若手時代から交流があり、64年2月、米国で王座挑戦を受けた。67年3月、日本プロレス参戦のために初来日。馬場の保持するインターナショナル・ヘビー級王座に挑戦した。73年からは全日本プロレスにも参戦し、名勝負を繰り広げた。馬場の乗る車が狭いと知ると、愛車キャデラックを船便で贈り、以降は馬場は買い替えでも同色、同車種に乗り続けたことは有名。99年5月には全日本プロレスの東京ドーム大会に来日し、同年1月に死去したジャイアント馬場「引退試合」にも出席した。

 事実上の引退は81年だが、85年からWWF(現WWE)で現役復帰し、86年のレッスルマニア2大会のバトルロイヤルなどにも出場。また13年にはWWE殿堂入りを果たし、MSGで開催された殿堂入り式典に出席していた。(デーブ・レイブル通信員)

ジャイアント馬場さんの愛車キャデラック
72年10月、全日本プロレス旗揚げ大会でジャイアント馬場(右)と戦うブルーノ・サンマルチノ

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グレート小鹿サンマルチノさん悼む「雲の上の存在」

グレート小鹿(2017年5月10日撮影)


 ジャイアント馬場さん(故人)のライバルで知られたブルーノ・サンマルチノ氏の死去を受け、親交があったプロレスラーが19日、故人をしのんだ。

 「人間発電所」の異名をとったサンマルチノ氏は1967年に初来日し、馬場さんと名勝負を繰り広げた。米国ではWWWF(現WWE)のヘビー級王者として、人気を博していた。

 現在、大日本プロレスの会長を務めるグレート小鹿(75)は「1967年ごろ、米国のナッシュビルでサンマルチノさんに声を掛けられたんだよ。『ハイ、ジャパニーズボーイ、ニューヨークに来ないか』。武者修行に行った米国で各地を回っている時で、こちらはまだ若手だったけど、当時、米国での人気はすさまじく、雲の上の存在だったから、声をかけられてビックリしたよ」と振り返る。穏和な素顔とは対照的に、レスラーとしてはカリスマ性があった。「ニコニコしていたけど、リングに向ける目は厳しかった。選手をスカウトするときの目は怖かったのを覚えていますよ」と話した。

 全日本プロレスの渕正信(64)は「馬場さんの大親友で、1990年5月の馬場さんの追悼大会に来日したのが最後だったかな。馬場さんが亡くなる前に、サンマルチノからキャデラックをプレゼントされて、馬場さんは新車を買っても、そのキャデラックを友情の証しとしてずっと所有していた」と思い出を語った。

 渕はサンマルチノ氏の息子デビッドのデビュー戦の相手も務めた。「外国人の中でも、ルー・テーズと並ぶ紳士だった。いつも笑顔を絶やさなかった。1975年だったか、オレが若手のころに、一緒に麻布十番のジムに行ったんだ。そこで、ベンチプレスをいきなり100キロから挙げた。オレらは20キロか30キロぐらいから始めていたのに。最後は200キロを挙げて、見物に来ていた人たちがビックリしてね。そのときもニコニコしながらバーベルを挙げていたね」と故人をしのんだ。

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仙台女子岩田美香、赤金コスチュームで「絶対勝つ」

新コスチュームを披露する仙女・岩田(撮影・高橋洋平)


 仙台女子プロレスの岩田美香(21)が今日19日、新コスチュームで時間無制限で行われる木村花(20=レッスル1)戦(後楽園ホール)に挑む。前回の3月11日新宿大会では20分で決着がつかず「もう崖っぷち。ここで勝たないと。勝ちたいじゃなくて、絶対勝つ」と意気込む。

 現状を打破するため、2月にリングネーム「白姫美叶」を返上し、本名に戻した。美しい外見の一方で、実際は私服が黒一色で性格は男そのもの。好物の「にんにくチューブ」をそのまま吸う豪快な一面もあり、「正直、今まで名前に踊らされていた。今は素の自分を出せる。女らしさで売り出しているけど、あえて男臭さ、泥臭さを見せたい」と開き直る。

 さらにコスチュームは白を基調としたものから、大胆に赤と金を使用したデザインに変更した。「気持ちを高めるためにもゴージャス感を出したかった。あとは勝つだけ」。大一番用に「三角蹴り」を新たにマスター。木村の顔面に得意のキックをたたき込み、己の殻を破る。【高橋洋平】

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女帝アスカがSD移籍、襲撃受けたシャーロット救出

前スマックダウン女子王者シャーロット(右)を救出したアスカ (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved


 WWEロウの女帝アスカ(36)が17日(日本時間18日)、米プロビデンス開催のスマックダウン(SD)「シェイクアップ」(選手入れ替え)に登場し、SD移籍が決まった。

 前SD女子王者シャーロット・フレアーが試合視察していた現王者カーメラらの襲撃を受けると、突然アスカが入場。シャーロットを救出した。(デーブ・レイブル通信員)

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バックランド17年ぶり来日、藤波も驚きの倒立披露

倒立してのストレッチをみせるバックランドに驚く藤波(撮影・阿部健吾)


 プロレスラー藤波辰爾(64)主宰の「ドラディション」(20日後楽園、21日大阪)に参戦する元WWF(現WWE)世界ヘビー級王者「ニューヨークの帝王」ボブ・バックランド(68)が18日に来日し、都内での会見で驚異の倒立エクササイズを披露した。

 約17年ぶりの日本に「この日が来ることを夢見ていた」と感謝し、現在も午前6時半起床で欠かさない日課を実演。倒立したまま脚を屈伸させ、「高校3年、大学1年とスパーリングをやっている。衰えていない」と誇った。70年代後半から5年以上WWFベルトを保持した伝説の男の健在ぶりに、藤波は「背筋がすごい。いい気合の入れられ方をした」と燃えた。後楽園ではタッグを組み、大阪ではタッグ戦で敵となる。

会見で肩を組むバックランドと藤波(撮影・阿部健吾)

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シュワルツェネッガー「伝説」、サンマルチノ氏悼む

アーノルド・シュワルツェネッガー


 米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(70)が18日(日本時間19日)、自身のツイッターを更新し、プロレラーの元WWWF(現WWE)世界ヘビー級王者ブルーノ・サンマルチノ氏(享年82)の死去を悼んだ。オーストリア出身のシュワルツェネッガーはボディービルのために68年に渡米した当時、サンマルチノ氏と一緒にトレーニングを積んだ経験があり、40年以上の交流があった。

 また13年2月、サンマルチノ氏がWWE殿堂入りを果たした際、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されたWWE殿堂入り式典で同氏へのプレゼンター役を務めていた。シュワルツェネッガーは「ブルーノ・サンマルチノ氏はレジェンドだった。彼はアメリカンドリームそのものだった。イタリアで幼少時代を過ごした男が、マディソン・スクエア・ガーデンで188試合も戦うプロレス界のビッグスターになった。彼は人生の何時も英雄だった」とコメントした。

 サンマルチノ氏は圧倒的なパワーと持久力を誇り「人間発電所」と呼ばれた。1963年5月、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでバディ・ロジャースをわずか48秒で下し、第2代WWWF王座を獲得し、約7年も王座を防衛。同王者としてマディソン・スクエア・ガーデンで防衛戦を重ねたことから「MSGの帝王」とも言われていた。

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「人間発電所」ブルーノ・サンマルチノ氏死す82歳

全日本プロレス旗揚げ興行でジャイアント馬場(左)とタッグを組んだブルーノ・サンマルチノ(右下)はサンダー杉山の攻撃を受ける


 プロレスの元WWWF(現WWE)世界ヘビー級王者で、WWE殿堂入りのブルーノ・サンマルチノ氏が亡くなった。WWEが18日(日本時間19日)、公式サイトで発表した。82歳だった。

 圧倒的なパワーと持久力を誇り「人間発電所」と呼ばれた。1963年5月、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでバディ・ロジャースをわずか48秒で下し、第2代WWWF王座を獲得。同王者としてマディソン・スクエア・ガーデンで防衛戦を重ねたことから「MSGの帝王」とのニックネームもついた。ジャイアント馬場とは若手時代から交流があり、64年2月、馬場の王座挑戦を受けた。67年3月、日本プロレス参戦のために初来日。馬場の保持するインターナショナル・ヘビー級王座に挑戦した。73年からは全日本プロレスにも参戦し、馬場と名勝負を繰り広げた。

 81年に現役を引退したものの、85年からWWF(現WWE)で現役復帰し、86年のレッスルマニア2大会のバトルロイヤルなどに出場。99年5月には全日本プロレスの東京ドーム大会のために来日し、同年1月に死去したジャイアント馬場「引退試合」に出席した。また2013年2月にはWWE殿堂入りを果たし、MSGで開催された殿堂入り式典に出席していた。

ブルーノ・サンマルチノ氏

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W-1征矢学2冠!AKIRAと念願のタッグベルト

征矢学


 W-1の後楽園大会が18日行われ、W-1チャンピオンシップ王者征矢学がAKIRAと組んで、W-1タッグ王者土肥孝司、熊ゴロー組に勝利し、2冠を達成した。

 王者組のパワフルな連係技に苦しめられる展開が続いたが、すんでのところで3カウントを逃れると、最後は52歳のAKIRAが4連続でコーナーからのダイビング・ボディ・プレスを土肥に見舞い勝負あり。

 征矢は「なんとか取りました。一番多くあんた(AKIRA)と(タッグのベルト)に挑んでいるから取りたかった。俺の1つのわがままです」と気持ちをはき出すと、AKIRAも「長くやってきて、熱い思い出になりましたね。たまらないですね」と感謝した。

AKIRA

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68歳でも帝王バックランド健在!驚異の倒立披露

会見で肩を組むバックランドと藤波(撮影・阿部健吾)


 プロレスラー藤波辰爾(64)が主宰する「ドラディション」(20日後楽園、21日大阪)に参戦する元WWF(現WWE)世界ヘビー級王者「ニューヨークの帝王」ボブ・バックランド(68)が18日に来日し、都内での会見で驚異の倒立エクササイズを披露した。

 約17年ぶりの日本に「この日が来ることを夢見ていた。藤波がタッグを組む機会と戦う機会をつくってくれた」と感謝すると、現在も午前6時半起床で欠かさないという日課を実演。倒立したまま足を前後に倒し、「高校3年、大学1年といまでもスパーリングをやっている。衰えていない。終わるつもりは全然ない」と誇った。

 70年代後半から5年以上ベルトを保持した往年の盟友の健在ぶりに、藤波は「今回の来日も最初に電話で言われたのは『一番近いジムを探しておいてくれ』だった。さっきハグしたけど背筋がすごいね。いい気合の入れられ方をした」と燃えたぎった。

 後楽園ではバックランドは藤波、長州力と組み、TAJIRI、新崎人生、KAZMA SAKAMOTOと対戦。大阪では、藤原喜明、ヒロ斉藤と組んで、藤波、長州、船木誠勝と戦う。

藤波を軽々持ち上げるバックランド(撮影・阿部健吾)
倒立してのストレッチをみせるバックランドに驚く藤波(撮影・阿部健吾)

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中邑真輔がコンビで乱入しAJスタイルズを股間攻撃

コーナーにいるAJスタイルズ(左)の背後から股間攻撃する中邑真輔(C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会> ◇17日(日本時間18日)◇米ロードアイランド州プロビデンス・ダンキンドーナツセンター


 ヒール転向した中邑真輔(38)が「ビッグ」な相棒とともに、WWEヘビー級王者AJスタイルズ(40)つぶしを展開した。

 メインイベントで開催されたAJスタイルズ、ダニエル・ブライアン-ルセフ、エイデン・イングリッシュ戦が終盤を迎えると、中邑が故障から復帰した身長214センチのビッグ・キャスと一緒に乱入。中邑はコーナーで待機したAJスタイルズの背後から股間攻撃で襲うと、キャスもブライアンをビックブーツで沈めて試合をぶっ壊した。

 花道ステージでルネ・ヤングにコメントを求められた中邑は「ノー・スピーク・イングリッシュ」と英語で返答。不敵な笑みを浮かべて立ち去った。

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イタミ、戸沢組が月面水爆浴び雪辱果たせず WWE

戸沢(右)のビッグブーツがタッグを組むイタミに誤爆 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:205Live大会>◇17日◇米ロードアイランド州プロビデンス・ダンキンドーナツセンター


 クルーザー級リングを主戦場とするヒデオ・イタミ、戸沢陽組が因縁のタッグ相手に惜敗した。グラン・メタリック、リンセ・ドラド組とトルネード・タッグチームマッチで対戦。

 いきなりメタリックとドラドによるダブルトペ・スイシーダで先制され、その巧みな連携攻撃で苦戦を強いられた。イタミがドラドにエプロンからのダイビング・ニー、戸沢もセカンドロープからのセントーンを場外に決めて反撃した。

 さらにイタミがメタリックのマスクを剥がす非情攻撃。しかし、その隙にメタリックを狙った戸沢のビックブーツがイタミに誤爆し、連係を乱した。最後はメタリックのダイビングエルボー、ドラドの月面水爆を浴び、ダブルフォールで3カウント奪われた。イタミ、戸沢組は雪辱を果たせなかった。

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アスカがスマックダウン移籍、サプライズ登場で発表

前スマックダウン女子王者フレアー(右端)を救出したアスカ(中央)。左端はリンチ (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇17日(日本時間18日)◇米ロードアイランド州プロビデンス・ダンキンドーナツセンター


 267連勝のWWE最多連勝数の記録保持者アスカ(36)は「シェイクアップ」(選手入れ替え)でロウからスマックダウン移籍が決まった。

 ビリー・ケイから必殺のフィギュアエイトでギブアップを奪って快勝した前スマックダウン女子王者シャーロット・フレアー(32)が試合視察していた現王者カーメラ(30)とケイ、セコンドのペイトン・ロイスの襲撃を受けた。すると突然、アスカが入場。ヒップアタックでロイス、スピンキックでケイを蹴散らしてシャーロットを救出した。

 サプライズ登場でロウからスマックダウン移籍発表となった「明日の女帝」アスカ。王座から陥落した前王者シャーロット。新王者となったカーメラ。この3人を中心に、スマックダウン女子王座戦線は新たなる展開へと動きだしそうだ。

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ルードが10人タッグで勝利に貢献 WWE

10人タッグで勝利した、左からラシュリー、ルード、ストローマン、ベイラー、ロリンズ(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇17日◇米コネティカット州ハートフォード・XLセンター


 スマックダウンからロウ移籍の決まった元US王者ボビー・ルード(40)が10人タッグ戦で勝利に貢献し、幸先良いスタートを切った。

 巨獣ブラウン・ストローマン、フィン・ベイラー、インターコンチネンタル王者セス・ロリンズ、ボビー・ラシュリーと組み、ザ・ミズ、サミ・ゼイン、ケビン・オーエンズ、ミズトラージ(ダラス、アクセル)と対戦。ルードは必殺のグロリアスDDTを繰り出し、試合の流れを味方チームに引き寄せると、最後はストローマンがザ・ミズをランニングパワースラムで沈め、勝利をおさめた。

 試合後は場外で倒れるザ・ミズを横目に勝利した5人全員が両手を挙げて勝利を喜んでいた。

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マハル、ロウ移籍直後に王座戦組まれベルト失う

US王者マハル(右)を蹴り上げるジェフ・ハーディ(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇17日◇米コネティカット州ハートフォード・XLセンター


 「シェイク・アップ」(選手入れ替え)が行われ、昨年、スマックダウンで挑戦者中邑真輔(38)をWWEヘビー級王座戦で下したUS王者ジンダー・マハル(31)が配下のシン・ブラザースとともにロウへ移籍した。

 いきなり第1試合でUS王座戦を組まれ、ジェフ・ハーディー(40)の挑戦を受けたが、必殺のカラスをかわされると、スワントーンボムを決められ、フォール負けを喫した。

 ハーディー兄弟の弟に不覚を取ったマハルは、ルネ・ヤングのインタビューを受けると「今日はスタンバイできていなかっただけだ。リマッチ権を行使して、ベルトを取り返す」と息巻いていた。

(デーブ・レイブル通信員)

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WMで敗れSD解雇のゼインとオーエンズがロウ移籍

ロウ移籍が決定たオーエンズ(左端)とゼイン(左から2人目)。スマックダウン移籍となるザ・ミズ(左から3人目)(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇17日◇米コネティカット州ハートフォード・XLセンター


 8日のレッスルマニア34大会のタッグ戦敗退でスマックダウンを解雇されたサミ・ゼイン(33)、ケビン・オーエンズ(33)のはぐれコンビがロウに移籍した。

 リング上で、ロウのコミッショナーとなるステファニー・マクマホン(41)からのメールを読み上げ「カート・アングルGMが感情的なのでダメ。2人はロウにふさわしいから契約する」とロウとの契約完了を発表した。

 一方で、アングルGMからインターコンチネンタル王者として活躍してきたザ・ミズ(37)のスマックダウン移籍が発表。なおドリュー・マッキンタイア、ブリーザンゴ、ザック・ライダー、ジ・アセンション、モジョ・ローリー、チャド・ゲイブル、マイク・ケネリス、ザック・ライダーのロウ移籍も合わせて発表された。

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ラウジー打撃技で仲間救出 ナタリア勝利後に襲撃

デビル(右)と乱闘を繰り広げたラウジー (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇17日◇米コネティカット州ハートフォード・XLセンター


 08年北京五輪柔道女子70キロ級銅メダルで元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジー(31)が鮮やかな打撃技で練習仲間を救出してみせた。

 カート・アングルGMの紹介で、スマックダウンからロウに移籍が決まったナタリア(35)と再会すると大喜び。そのナタリアがロウ初戦でマンディ・ローズと対戦し、シャープシューターで勝利した後、敵セコンドのソーニャ・デビルに襲撃された。

 すると、ラウジーが革ジャン姿で登場。同じ総合格闘技をベースとするデビルの打撃を上回るスピードの打撃技などで圧倒し、実力の違いを見せつけた。今後はナタリアとのタッグ結成もありそうだ。

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井上直樹、安西信昌がシンガポール大会に参戦決定

6月23日のUFCシンガポール大会参戦が決まった井上(左) Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images


 UFCシンガポール大会が6月23日、シンガポール・インドア・スタジアムで開催されることが発表され、日本人ファイター2人の参戦が決まった。

 日本人最年少となる19歳でUFCと契約し、現在プロ11連勝中の井上直樹(20)はマット・シュネル(28=米国)とフライ級5分3回で対戦することが決定。17年6月のUFCデビュー戦勝利(対カールス・ジョン・デ・トーマス戦)以来、1年ぶりのオクタゴンになる井上は「久々の試合に気合が入っていますが、相手はアメリカン・トップチームのとても強い選手。UFCに弱い選手はいないので、このような選手と戦ってスキルアップしたい」とコメントした。

 また14年にUFCデビューし、現在2連勝中の安西信昌(32)が、ウエルター級5分3回でジェイク・マシューズ(23=オーストラリア)と対戦。現在2連勝中となる選手同士の激突となる。昨年9月のUFC日本大会以来の試合となる安西は「相手はパワフルなオールラウンダー。自分も連勝しているので、強い相手でも自信を持って堂々と戦える準備はできています」とコメントした。

6月のUFCシンガポール大会でマシューズと対戦する安西(右) Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images 

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WWE中邑真輔、PPV大会でヘビー級王座に挑戦

中邑真輔


 WWEスマックダウンの中邑真輔(38)が7月15日に米ピッツバーグ開催のPPV大会でヘビー級王座に挑戦すると14日(日本時間15日)までに米メディアに報じられた。

 王者AJスタイルズ(40)、バロン・コービン(32)との3WAY戦になる模様で、メインイベントになるという。既に開催地での大会PRでも同カードが紹介されている。中邑は8日のレッスルマニア34大会でAJスタイルズに挑戦。王座奪取を逃した後、王者の股間を攻撃し、ヒール転向していた。まだWWEの正式なカード発表はない。(デーブ・レイブル通信員)

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岡見勇信「気持ちをぶつけられた」日本人最多14勝

勝ち名乗りを受け、両手を挙げて勝利をかみしめる岡見(右)(C)Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images 

<米総合格闘技:UFC on FOX29大会>◇14日(日本時間15日)◇米アリゾナ州グレンデール・ヒラ・リバー・アリーナ


 元ミドル級3位の岡見勇信(36)が5年1カ月ぶりのUFC勝利を挙げた。格闘技人生を懸けたウエルター級5分3回で、ディエゴ・リマ(29=ブラジル)と対戦。3-0の判定勝ちで、13年3月のUFC日本大会でのヘクター・ロンバート戦以来の白星を挙げた。

 UFC通算14勝は日本人最多勝利数となる。

 「今日は圧倒できましたし、気持ちをぶつけられました」と振り返る岡見はミドル級6位だった13年9月にUFCから契約解除された。昨年9月の再契約までの4年間はWSOFなど他団体を主戦場にしていた。岡見は「UFC以外の場所で過ごした時間でさらに成長し、新しいことを学んできました。それをどの試合でも見せたいと思っています」と意欲を示した。

 「もう若くはないのでオクタゴンで過ごせる時間はそんなに多くありません」と36歳でのUFC復帰の現実を認識した上で「目標はランカーと戦ってタイトル争いにからんでいくことです。(ウエルター級11位)ドナルド・セラーニとやれたら、すごくいいマッチアップじゃないですかね。他に(同級7位)ダレン・ティルとか、ランキング入りしている相手であれば。UFCが次に用意してくれる相手と戦うつもりです」との希望を口にしていた。

リマ(右)の背後から絞め技を仕掛ける岡見(C)Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images 

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UFC岡見5年ぶり勝利「強さを証明していきたい」

勝ち名乗りを受け、両手を挙げて勝利をかみしめる岡見(右)(C)Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images 

<米総合格闘技:UFC on FOX29大会>◇14日(日本時間15日)◇米アリゾナ州グレンデール・ヒラ・リバー・アリーナ


 元ミドル級3位の岡見勇信(36)が5年1カ月ぶりのUFC勝利を挙げた。格闘技人生を懸けたウエルター級5分3回で、ディエゴ・リマ(29=ブラジル)と対戦。3-0の判定勝ちで、13年3月のUFC日本大会でのヘクター・ロンバート戦以来の白星を奪った。

 1回からタックルを成功させた岡見はテークダウンから背後を奪い、攻め続けた。上から拳をふり下ろし、試合の主導権を握った。2回にもテークダンに成功。会場内からのブーイングも気にすることなく、最終3回も寝技に引き込み、再び上からパウンド攻撃。集中力を切らすことなく、粘り強く攻めた岡見がジャッジの支持を得た。

 勝利の瞬間、両手を挙げて約5年ぶりの勝利を味わった岡見は「久々の本当に意味でUFCに帰って来ることができました。これから本当の意味でUFCで自分の強さを証明していきたいと思います」とUFCジャパンを通じてコメントした。これでUFC戦績は14勝6敗となった。

 13年9月、ミドル級6位に入っていた岡見はUFCとの契約を解除された。WSOFなど他団体を主戦場に変え、1階級下のウエルター級に変更。昨年9月、UFCと再契約を結び、負傷欠場したマウリシオ・ショーグンの代役としてUFC日本大会のメインで2階級上のオヴィンス・サン・プルーに1回TKO負けしていた。

 ◆岡見勇信(おかみ・ゆうしん)1981年(昭56)7月21日、神奈川・藤沢市生まれ。藤沢翔陵高を卒業後、約1年間のフリーター生活を経て、01年に和術慧舟会に入門。02年のデビュー以来、パンクラス、PRIDEなどを経て、06年1月に米ハワイ開催の格闘技興行で元UFCミドル級王者アンデウソン・シウバに反則勝ち。06年8月からUFCに参戦し、11年にミドル級王者シウバに挑戦も敗退。13年に同級ランク3位にアップし「格闘技界のメジャーリーガー」と呼ばれた。同年8月のジャカレイ戦に敗れ、UFCと契約解除。WSOFなどで戦い、昨年9月にUFCと再契約。家族は夫人と一男。187センチ、91キロ。


リマ(右)の背後から絞め技を仕掛ける岡見(C)Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images 

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鈴木みのる、内藤哲也の前哨戦第1Rはともに失格

鈴木(右)は内藤を攻め立てる

<新日本:後楽園大会>◇14日◇後楽園ホール


 新日本プロレスの後楽園大会が14日に行われ、IWGPインターコンチネンタル選手権(4月29日、熊本)の前哨戦の火ぶたが切られた。王者鈴木みのると挑戦者内藤哲也が5対5のスペシャルイリミネーションマッチ(敗れた選手から退場し、最後まで1人でも残ったチームが勝利)で対戦。

 序盤から場外で激突した両者は、15分過ぎにエプロンでもみ合いとなり、SANADAのドロップキックでぐらついた鈴木の足を内藤がつかんで同時落下し失格に。その後も場外でやり合いながら、会場裏へと消えていった。

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UFC岡見「リマ戦は格闘技人生の集大成」一問一答

ディエゴ・リマ戦で5年1カ月ぶりのUFC勝利を目指す岡見勇信(C)Zuffa LLC via Getty Images


 米総合格闘技UFCと再契約した元ミドル級ランカー岡見勇信(36)が格闘技人生を懸けた今年初戦に臨む。

 14日(日本時間15日)、米アリゾナ州グレンデールで開催されるUFC on FOX29大会に出場。ディエゴ・リマ(29=ブラジル)とウエルター級5分3回で対戦する。13日(同14日)には同地で、前日計量に出席し、171ポンド(約77・56キロ)でパスしたリマを横目に、170ポンド(約77・11キロ)でクリアした。

 リマ戦を前に、岡見は日刊スポーツのインタビューに応じ、UFC復帰2戦目に臨む意気込みや、練習仲間だったWWE中邑真輔(38)の活躍に触発されていることなどを明かした。

 -ディエゴ・リマの印象は

 岡見 手足が長くて、ムエタイがベース。ブラジル人なので柔術もやっている。寝技も強いので、もちろん気をつけています。身長も同じ(187センチ)ぐらいですね。

 -リマ対策

 岡見 今回の試合を決める時にもリマの全体像を動画でチェックしました。これまで自分のやるべきことをチャレンジしてきたので、あとはリマに自分の強さをぶつけることだけです。

 -因縁のブラジル人ですね

 岡見 UFCでは(当時ミドル級王者)アンデウソン・シウバやホナウド・ジャカレイに敗れました。でも昨年7月の(格闘技団体)PFLでブラジル人(アンドレ・ロバト)を倒したので、もうブラジル人への苦手意識というものもないです。

 -1週間前、和術慧舟会で一緒に練習した中邑真輔がWWEのレッスルマニアで王座挑戦

 岡見 見ましたよ。中邑さん、格好いいですよね。あこがれる存在の1人です。米国でWWEというデカい荒波の中で日本人としてレッスルマニアで王座を懸けて戦った。ロイヤルランブルで優勝したり、すごいとしか言いようがない。自分が頑張らなくては、とニュースを見るたびに思います。競技は違いますが、プロフェッショナルとして中邑さんがこういった舞台で活躍していることが励みになります。以前にUFCにいた頃はなかったですが、今は米国の空港で「レスラーですか?」と言われます。これも中邑さん効果だなと思いますから。

 -中邑の1週間後に試合

 岡見 本当に刺激はもらっています。

 -昨年9月、UFC復帰となった日本大会のメインに出場。2階級上のオヴィンス・サン・プルーに1回TKO負けとなった

 岡見 試合6日前に(故障欠場のマウリシオ・ショーグンの代役で)試合が決まり、2階級上のライトヘビー級でした。日本大会のメインに出て、いろいろなことがスペシャルすぎました。ただ、すごいチャンスだったので感謝しています。誰もがもらえるチャンスではなかったですから。

 -北米でのUFCは「戻ってきた」感覚ですか

 岡見 あらためて米国に来て思いましたが、知っているUFCスタッフがいないのです。経営体制や人が変わり、新しいUFCに来た感覚ですね。

 -以前、UFCでミドル級3位まで上がりました。今回はウエルター級

 岡見 (13年に)UFCから契約解除となった後、他団体で試行錯誤しながらたどりついた階級です。今は適性階級で何の言い訳もできない。思う存分勝負しようと思います。

 -減量は大変では

 岡見 もともとミドル級時代、無理に体重を増やそうとしていました。ミドルからウエルター級に落とす最初の時は試行錯誤がありましたが、今はウエルター級しか考えられない。普通の食生活ならウエルター級が適性で減量も苦しくない。最後のきついのはミドルの時と一緒です。今回も91キロから落としました。ミドル級のころは95キロぐらいをキープするつもりでやっていましたし。

 -東京・代官山に自らが携わったジムが完成

 岡見 EX FIGHTというジムが4月1月にオープンしました。ゼロから立ち上げメンバーとして1年ぐらいかけてつくってきました。自分の子供のようです。試合が終われば、自分が教えたりしますね。ジムオープンから1発目の試合なので、その意味でも負けられないです。

 -あらためてリマ戦への意気込み

 岡見 今回の戦いは格闘技人生の集大成の気持ちでやりたいと思っています。先のことを考えてもいけないので、目の前の試合だけを考えて自分の集大成をリマにぶつけるということで、それを見届けていただけたらうれしいです。

【取材・構成=藤中栄二】

 ◆岡見勇信(おかみ・ゆうしん)1981年(昭56)7月21日、神奈川・藤沢市生まれ。藤沢翔陵高を卒業後、約1年間のフリーター生活を経て、01年に和術慧舟会に入門。02年のデビュー以来、パンクラス、PRIDEなどを経て、06年1月に米ハワイ開催の格闘技興行で元UFCミドル級王者アンデウソン・シウバに反則勝ち。06年8月からUFCに参戦し、11年にミドル級王者シウバに挑戦も敗退。13年に同級ランク3位にアップし「格闘技界のメジャーリーガー」と呼ばれた。同年8月のジャカレイ戦に敗れ、UFCと契約解除。WSOFなどで戦い、昨年9月にUFCと再契約。UFC戦績は13勝6敗。家族は夫人と一男。187センチ、91キロ。

UFCでは初めてウエルター級マッチに臨む元ミドル級ランカーの岡見勇信(C)Zuffa LLC via Getty Images

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アンドレザ・ジャイアントパンダ、長男ラジャを奪還

赤ちゃんパンダのラジャ・パンダを奪還したアンドレザ・ジャイアントパンダ(左)とティンティン(新根室プロレス提供)


 新根室プロレスの身長3メートル、体重500キロのアンドレザ・ジャイアントパンダが13日、長男ラジャ・パンダを取り戻した。

 10日の根室大会で誘拐された長男を奪い返すため、大日本プロレスの北海道・新得大会に来場。誘拐犯のスタン小林とのシングル対決で、必殺のアンドレザプレスで快勝。敗れた小林が、ピストルを手にラジャ・パンダを脅すが、アンドレザの高速ヘッドバットがさく裂し、救出に成功した。マネジャーのサムソン宮本は「何とか無事に取り返すことができた。これで国際問題にならなくてすみます」と胸をなで下ろした。

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棚橋ニヤリ「始まりましたね」前哨戦オカダを攻める

オカダ(下)にテキサスクローバーホールドを決める棚橋(撮影・横山健太)

<新日本:後楽園大会>◇13日◇後楽園ホール


 新日本プロレスは13日に後楽園大会を行い、IWGPヘビー級選手権(5月4日、福岡)の前哨戦がスタートした。

 歴代1位のV12が懸かる王者オカダ・カズチカと挑戦者棚橋弘至が5対5のイリミネーションマッチで対戦。棚橋はテキサスクローバーホールドでオカダを締め上げるなど攻勢に出た。最後は同時に場外転落で失格となったが「始まりましたね」とニヤリ。オカダがV11を達成した1日の両国大会ではリング上で「おめでとう」と祝福したが「オカダの防衛ロード、クソくらえだ!」と罵倒した。

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クリス・ジェリコ、27日サウジで棺おけマッチ出場

クリス・ジェリコ(2017年12月12日撮影)


 今年1月の新日本プロレスに参戦したクリス・ジェリコ(47)が、27日にサウジアラビアで開催されるWWEの「グレーテスト・ロイヤルランブル」大会で棺おけマッチに出場すると12日(日本時間13日)発表された。

 ルセフ(32)の代役としてジ・アンダーテイカー(53)と対戦。10年2月のPPV大会で「デッドマン」を下し、3度目の世界ヘビー級王座奪取して以来の再戦となる。ジェリコは1月4日の新日本東京ドーム大会でケニー・オメガに敗れ、翌5日の後楽園大会で内藤哲也を襲撃していた。(デーブ・レイブル通信員)

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オカダ、IWGP前哨戦で棚橋挑発「あの客席だよ」

オカダ(下)にテキサスクローバーホールドを決める棚橋(撮影・横山健太)

<新日本:後楽園大会>◇13日◇後楽園ホール


 IWGPヘビー級選手権(5月4日、福岡)の前哨戦が幕を開けた。歴代1位のV12がかかる王者オカダ・カズチカと、挑戦者の棚橋弘至が5対5のスペシャルイリミネーションマッチ(敗れた選手から退場し、最後まで1人でも残ったチームが勝利)で対戦。“V11対決”の注目が集まる中、2人が交錯した。

 中盤、オカダのコブラクラッチホールドを逃れた棚橋はテキサスクローバーホールドで反撃。ジェイ・ホワイトのカットから、今度は逆にオカダがコーナー最上段に座らせた棚橋にドロップキックを見舞った。最後はエプロンでやり合う両者が同時にリングアウトとなり失格したが、博多での決戦へ向けて早くもヒートアップした。

 試合は本隊のデビット・フィンレーが勝ち残った。インタビューエリアでは棚橋は「オカダの防衛ロード、クソ食らえ!」と挑発。オカダは「棚橋さん、あえて言うよ。『棚橋さん』と。皮肉だぞ、これは。客席見た? てめえの挑戦が決まったら、あの客席だよ。横一列がっつり開いていたよ。誰も期待してねえんだよ。棚橋さん! 棚橋弘至だよ、この野郎」とまくしたてた。

リング場外でオカダ(右)を攻める棚橋(撮影・横山健太)
スペシャルイリミネーションマッチに勝利しポーズを決める棚橋(撮影・横山健太)

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スーパー・ストロング・マシン引退「闘う事出来ず」

08年5月、新日本後楽園大会の試合後にポーズをとる、左からスーパー・ストロング・マシン、保永レフェリー、ヒロ・斉藤


 新日本プロレスは12日、マスクマンレスラーの第一人者であり、80年代から長く活躍してきたスーパー・ストロング・マシンの引退を発表した。

 6月19日の後楽園大会で引退セレモニーを行う。公式ホームページで「今のコンディションではリングで闘うことは出来ず、今回はセレモニーという形で引退というケジメをつけさせて頂くことになりました」とコメントした。

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スーパー・ストロング・マシン引退「悔いない」

ライガー (中央)とマシンは勝ち名乗り


 新日本プロレスは12日、マスクマンレスラーの第一人者であり、1980年代から長らく日本マット界で活躍してきたスーパー・ストロング・マシンの引退を発表した。6月19日の後楽園ホール大会で、「スーパー・ストロング・マシン引退セレモニー」を行う。

 公式ホームページで「今のコンディションではリングで闘うことは出来ず、今回はセレモニーという形で引退というケジメをつけさせて頂くことになりました」とコメント。当日は引退試合ではなく、引退セレモニーのみを行う。

 「現役生活の中ではさまざまなことがありましたが、悔いのないプロレス人生を送れたと思います。ファンのみなさんの応援があったからこそ、これだけ長く現役生活がおくれたと思います。みなさん、長い間、本当にありがとうございました! ギギギッガガガッ」と感謝も述べた。

 84年からストロングマシンというリングネームで、将軍KY若松をマネジャーにマシン軍団の一員として活躍した。ヘビー級のマスクマンとしては先駆的存在だった。

 85年の藤波辰爾戦で仲間割れし、その後はマシン軍団を脱退、スーパー・ストロング・マシンに改名。90年1月にブロンド・アウトローズの一員となり、12月にはヒロ斉藤とのタッグで第14代IWGPタッグ王座も獲得した。

 94年10月のタッグ戦で蝶野正洋と仲たがいしてマスクを脱いだこともあった。00年10月に6年ぶりに復活すると、獣神サンダー・ライガーとのタッグを結成するなど、活躍を続けていた。

スーパー・ストロング・マシン(上・銀マスク)はT2000マシンのマスクを引っ張り、はがそうとする

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「海賊姫」セインがエバンス倒し2連勝 WWE

レイシー・エバンス(下)にトップロープからインセインエルボーを仕掛けるカイリ・セイン (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:NXT大会>◇11日(日本時間12日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・スムージー・キング・センター


 昨年の女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシックで優勝した「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ=29)が必殺インセインエルボーで2連勝を飾った。

 レイシー・エバンスとのシングル戦で、体格に勝るエバンスに挑発され、エプロンからのエルボードロップ、ラウンドハウスキックを決められて劣勢スタート。パワーに圧倒されながらも、スピアーで局面打開したセインは、行進ポーズからのスライディングDを成功させると、フライング・カブキ・エルボーを立て続けに決めた。最後はトップロープからのインセインエルボーをレイシーの体に打ち込んで、3カウントを奪取した。先週のヴァネッサ・ボーン戦に続き、2週連続でシングル戦を勝利で飾ってみせた。

 8日の祭典レッスルマニア34大会では、同大会で初開催された女子バトルロイヤルにも出場。他NXT所属選手とともにロウ、スマックダウンの「一軍」レスラーと互角に渡りあい、存在感をみせつけていた。

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仙台女子カサンドラ宮城、大運動会で全国区ヒールだ

ヒールとして新境地を見せるカサンドラ宮城


 女子プロ好き、全員集合! 団体の垣根を越えて、50人以上のレスラーが参加する「女子プロレス大運動会」が14日に神奈川・川崎市とどろきアリーナで開催される。大縄跳び、100メートルリレーや綱取りなど6種目が行われ、仙台女子プロレスは里村明衣子代表(38)を始め、総勢8人が参加する。入団4年目のヒールレスラー、カサンドラ宮城が高い身体能力を誇示して会場内を席巻する。中学時代には陸上部に所属。定評のあるキレ味抜群のマイクパフォーマンスでも存在感を発揮する。

 「今までにないヒール役をお見せする。プロレスじゃないところでも、カサンドラをアピールしたい。負けない、負けたくない、負けるわけがない…不不不…」

 今までのヒール像を打ち破る。「美仙女」と呼ばれる美形レスラー岩田美香に対して、果敢に「顔面ウォッシュ」を繰り出す極悪非道ぶりを見せる一方で、多彩な「芸」も持ち合わす。得意の絵を磨くため、美術系の短大に進学。仙女のポスターをデザインする。歌もうまく、16年にはシングル「不不不…」でデビュー。ヒールながらも絵を描いて歌って、マルチに活躍している。「女子プロレス界に、今までいない“ヒール”ラウンドレスラーを目指す…不不不…」と不敵に笑う。大運動会をステップに、全国区のヒールになる。【高橋洋平】

下段左から橋本千紘、佐藤亜海、アレックス・リー、DASH・チサコ。中段左から岩田美香、愛海、カサンドラ宮城。上段がハイジ・カトリーナ

ノア潮崎、清宮組がグローバルタッグリーグ優勝

激闘を制した潮崎は優勝トロフィーにもたれかかる。手前は清宮


 <ノア:後楽園大会>◇11日◇後楽園ホール

 グローバルタッグリーグ優勝決定戦はリーグ2位の潮崎豪、清宮海斗組がリーグ1位の杉浦貴、拳王組を破り優勝した。

 潮崎が拳王と激しいチョップ対蹴りの応酬で競り勝つと、最後は豪腕ラリアットから片エビ固めで仕留めた。15歳下の21歳清宮の何度も倒されながら立ち上がる姿に奮起した潮崎は、「その気持ちがあったから俺もやられてもやられても立たない外池ないと思った」と先輩の意地を見せつけた。清宮は「正直、このリーグ戦は迷惑をかけっぱなしだった。感謝しています」とがっちり握手をかわした。試合後にはリング上でGHCヘビー級タッグ王者の中嶋勝彦、マサ北宮組に挑戦表明。潮崎は「この熱が熱いうちに頂きます。清宮が羽ばたけるように」と誓った。

優勝トロフィーを前にがっちり握手する清宮(左)と潮崎

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桜庭和志「面白かった」主催QUINTETに手応え

引き分けとなりストラウス(手前)と抱き合う桜庭(撮影・滝沢徹郎)

<グラップリング:QUINTET1大会>◇11日◇東京・両国国技館◇4039人


 IQレスラー桜庭和志(48)の立ち上げたグラップリング(絞め、関節技など)ルールのチーム対抗(5対5)による新格闘技が開催された。桜庭は所英男(40)、元UFCヘビー級王者ジョシュ・バーネット(40=米国)、マルコス・ソウザ(33=ブラジル)、中村大介(37)とともにHALEOドリームチームの一員として出場し、準優勝となった。

 1回戦(1試合8分一本勝負)は、08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの総合格闘家石井慧(31)擁する柔道ドリームチームと対戦。

 所が相手中堅のキム・ヒョンジュ(41=韓国)を開始14秒、腕ひしぎ逆十字固めで仕留めた。所はユン・ドンシク(45=韓国)に敗れたものの、副将マルコス・ソウザ(33=ブラジル)がドンシクを4分18秒、腕ひしぎ逆十字固めで下し、大将の石井と引き分けて初戦突破した。

 寝技スペシャリストがそろうポラリスドリームチームとの決勝では規定上、1回戦で出番のなかった大将バーネットが先鋒として出場。20キロ以上体重差のある相手先鋒グレゴー・グレイシー(31=ブラジル)との試合は4分一本に変更されて引き分けた。続く中村、所が次鋒ダン・ストラウス(27=英国)に敗れ、桜庭はストラウスに引き分け。大将となったソウザが相手中堅の宇野薫(42)を腕ひしき逆十字固めで下したが、相手副将クレイズ・ジョーンズに1分2秒、ヒザ十字固めで追い込まれ、ギブアップ負けした。

 「1回戦は8分間、試合して疲れまして。かなりいっちゃいました。決勝は疲れている相手に8分で仕留められなかった」と選手として試合内容を振り返った桜庭は「今日は1回目で面白かったと思う。今後(ルールなど)微妙に調整していきたい。チームでやると個人戦と全然違う。楽しかったり、悔しかったり全体でできる」と主催者としての手応えを口にした。

 優勝チームに主催者としてメダルを授与した桜庭は「優勝できるまでやりたいですね。できれば第2回、第3回とやっていきたいと思います」と継続開催に強い意欲をみせていた。

 ◆主なルール チーム5人で構成するチーム対抗戦。5人の総重量は430キロ以内(前日計量)とする。試合場は12メートル四方のレスリングマットで、試合時間は8分一本勝負。体重差が20キロ以上ある場合は4分に変更。勝敗は一本、失神、失格(指導3回)で、決着がつかない場合は引き分け。大将同士で決着がつかない場合は指導数が少ないチームが勝利。指導数が同じ場合は全体の指導数が少ないチームの勝利で、それも同じ場合は大将同士の試合で旗判定を行う。

桜庭(上)はジャンプしてストラウスのガードをパスしようとする(撮影・滝沢徹郎)
マスクを付けて入場する桜庭(撮影・滝沢徹郎)
QUINTET1大会1回戦 マスクを客席に投げ込み指さす桜庭(撮影・滝沢徹郎)

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石井慧「不完全燃焼」バーネット戦熱望も実現せず

1回戦で石井(左)はソウザに柔道仕込みの投げ技を見舞う(撮影・滝沢徹郎)

<グラップリング:QUINTET1大会>◇11日◇東京・両国国技館


 IQレスラー桜庭和志(48)の立ち上げたグラップリング(絞め、関節技のみ)ルールのチーム対抗による新格闘技が開催された。

 1回戦(1試合8分一本勝負)では、08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの総合格闘家石井慧(31)擁する柔道ドリームチームと、桜庭、ジョシュ・バーネット(40=米国)らで構成されるHALEOドリームチームが激突。柔道チームは中堅のキム・ヒョンジュ(41=韓国)がHALEOチームの所英男(40)から開始14秒、腕ひしぎ逆十字固めで敗れた。副将ユン・ドンシク(45=韓国)が所を抜いたものの、相手副将マルコス・ソウザ(33=ブラジル)に4分18秒、腕ひしぎ逆十字固めで敗退。大将の石井はソウザと20キロ以上の体重差があるために4分一本勝負に変更された中で、逃げ切られて引き分け。柔道チームが初戦敗退となった。

 相手大将バーネットとの大将対決を熱望していただけに石井は「ジョシュとの対戦が実現できなくて不完全燃焼ですね。ソウザはやりやすいタイプだったので8分なら勝てた。『たら』『れば』はいけないですけど」と悔しがった。所との中堅対決で秒殺されてしまったヒョンジュは「相手の情報がなかった。少し気を抜いてしまった」と反省していた。

 ◆主なルール チーム5人で構成するチーム対抗戦。5人の総重量は430キロ以内(前日計量)とする。試合場は12メートル四方のレスリングマットで、試合時間は8分一本勝負。体重差が20キロ以上ある場合は4分に変更。勝敗は一本、失神、失格(指導3回)で、決着がつかない場合は引き分け。大将同士で決着がつかない場合は指導数が少ないチームが勝利。指導数が同じ場合は全体の指導数が少ないチームの勝利で、それも同じ場合は大将同士の試合で旗判定を行う。

1回戦マルコス・ソウザ対石井慧 石井(上)はマルコス・ソウザと寝技の攻防を繰り広げる(撮影・滝沢徹郎)
ソウザと引き分けに終わり、1回戦敗退が決まった石井(撮影・滝沢徹郎)

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ジェリコ、アングル、アンダ・テイカーの参戦を発表

4月27日にサウジアラビアで開催されるWWEグレート・ロイヤルランブル (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved


 WWEは10日(日本時間11日)、4月27日にサウジアラビアで開催する「グレーテスト・ロイヤルランブル」大会にクリス・ジェリコ、ロウGMのカート・アングル、ジ・アンダ・テイカーが参戦すると発表した。

 ジェリコとアングルは50人の出場のグレーテスト・ロイヤルランブル戦、アンダーテイカーはルセフとの棺おけマッチに出場する。

 既に同大会でWWEユニバーサル王者ブロック・レスナーがローマン・レインズとスチールケージ(金網)戦形式での防衛戦を行うと発表済み。ジョン・シナ-トリプルH戦、あと6試合の王座戦などが組まれる見通し。また中邑真輔の出場も予定される。

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元王者戸沢が抗争中の「マスクマン」に惜敗 WWE

カリスト(下)に惜敗した戸沢陽 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:205Live大会>◇10日(日本時間11日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・スムージー・キング・センター


 元WWEクルーザー級王者戸沢陽(32)が抗争中のルチャハウスパーティーのマスクマン、カリストに惜敗した。

 試合前、戸沢は「ルチャハウスパーティーは無礼者だ。お前たちを倒して首にしてやる」と意気込み、ファンにおなじみの「アー!・アー!」の掛け声で攻撃。さらに場外にいたカリストにトペ・スイシーダを成功させ、エプロンからボディアタックで追いつめた。チャンスとばかりにコーナートップからダイビング・セントーンを繰り出した。ところが、この必殺技をヒザで迎撃されてダメージを負った。最後はカリストのサリーダ・デリ・ソルに沈んだ。

 なお来週17日(日本時間18日)の205Liveでは、戸沢がヒデオ・イタミと組み、グラン・メタリック、リンセ・ドラドと対戦することが発表された。

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中邑真輔メイン乱入 王者AJに容赦ない急所攻撃

メインイベントに乱入し、王者AJスタイルズに急所攻撃した中邑真輔(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇10日(日本時間11日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・スムージー・キング・センター


 「ロックスター」中邑真輔(38)がヒール転向を証明するような不気味、かつ狂気に満ちた表情でメインイベントをぶち壊した。

 新たにスマックダウンGMに就任したペイジから発表されたWWEヘビー級王者AJスタイルズ(40)と現役復帰した前GMダニエル・ブライアン(36)とのノンタイトル戦に乱入。コーナートップでの攻防から両者がリングにダウンした直後、中邑が突然リングに乱入した。

 必殺のキンシャサをブライアンの後頭部に決めて場外へ排除。次にAJスタイルズに襲い掛かって股間に急所攻撃に転じた。さらにコーナーでたぎると王者の顔面にキンシャサを放った。会場からの大ブーイングが起こり、レフェリーに制止されたものの、中邑は容赦なくAJスタイルズを持ち上げて2度目の急所攻撃を続けた。

 新日本プロレスのヒールユニット「CHAOS」時代以上の、さらに不気味、かつ狂気に満ちた表情を浮かべながら中邑はリングを後にした。今後はWWEヘビー級王者AJスタイルズ、元WWE世界ヘビー級王者ブライアンとの抗争に発展しそうだ。

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レスナーWWEと再契約、防衛戦4・27金網マッチ

挑戦者レインズ(上)に必殺F5を仕掛けたユニバーサル王者レスナー (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved


 WWEユニバーサル王者ブロック・レスナー(40)が、4月27日の「グレーテスト・ルイヤルランブル」と題したサウジアラビア大会でローマン・レインズ(32)と金網(スチールケージ)マッチによる防衛戦に臨むことが9日(日本時間10日)、発表された。

 両者は8日の祭典レッスルマニア34大会で対決済みで、レスナーが6度にわたる必殺F5を繰り出し、何とか防衛に成功した。なおレスナーは契約切れ間近だったWWEと再契約を交わしたことも発表された。(デーブ・レイブル通信員)

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新日本2年目上村優也&辻陽太がともに黒星デビュー

成田蓮とのデビュー戦に臨んだ新日本プロレスのルーキー上村優也(撮影・藤中栄二)

<新日本:ライオンズゲート・プロジェクト11大会>◇10日◇東京・新宿FACE


 ともに17年4月に入門したルーキー2選手が大声援を浴びながらリングデビューした。

 上村優也(23)は第1試合で昨年7月の同7大会でデビューした成田蓮(20)と10分1本勝負に挑んだ。先にボディースラム、裸絞め、ラクダ固めなどで攻め込まれて窮地に陥るものの、エルボーの連打でロープに追い込み、カウンターでもドロップキックまで成功させた。残り3分となり、時間切れかと思われたが、先輩の成田の猛攻を受け、逆エビ固めで苦しめられてギブアップに追い込まれた。

 上村は「オレは絶対にヤングライオンの先輩に負けないようにずっと見ていたんです。これからもっともっと強くなって、もっと上にいる人全員をつぶしていきます」と強気な表情。天才・武藤敬司にあこがれていたこともあり「もっと体を大きくして、動けて、跳躍力を生かしたレスラーになりたい」と目標を掲げた。

 また辻陽太(24)は第2試合で、17年1月にデビューした元アマレス日本王者の岡倫之(26)とのデビュー戦だった。チョップ合戦の後、ボディースラムからのラクダ固めで追い込まれたものの、何とかロープに回避。ボディースラムとチョップ連発で応戦するものの、岡のショルダータックルとスープレックスでマットにたたきつけられた。最後は逆エビ固めでギブアップ負け。観客から大きな拍手を送られた辻は「岡さんは格闘技のキャリアがすごく長い、(アマレス)日本王者にもなっている。でもプロレスでは1年のキャリア差しかないのに、ぐおく差を感じた」と悔しそうな表情。「まずは同じヤングライオンたちを、努力して、努力して、努力して超えていくこと。あと岡さんといつか一人前になって、新日本のメインでリベンジを果たしたい」と負けん気の強さをみせた。

岡倫之を相手にデビューし、逆エビ固めで負けた新日本プロレスのルーキー辻陽太(撮影・藤中栄二)

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永田裕志「10年、20年健在」70歳まで現役宣言

タッグ激突した吉田綾斗(右)に試合前から挑発される永田裕志(撮影・藤中栄二)

<新日本:ライオンズゲート・プロジェクト11大会>◇10日◇東京・新宿FACE


 IWGP王座の10度防衛を誇る現アジアタッグ王者永田裕志(49)が70歳まで現役を続ける意向を示した。

 メインでのタッグ戦後、対戦相手のKAIENTAI-DOJO吉田綾斗(25)からシングル戦を要求された永田は「永田裕志はまだまだ10年、20年健在でしょうからね。戦いたければ、チャンスはもう20年はあるでしょう」と余裕の笑みで言い切った。4月24日には50歳を迎える永田は「20年ってことは70歳だよ」と言いながらも、まんざらでもない様子だ。

 吉田とは昨年7月のライオンズゲート・プロジェクト7大会でシングル対戦予定だったが、吉田の負傷で中止となったカード。試合は永田とタッグを組んだ海野翔太(20)が善戦むなしく、吉田の岩石落としで敗れた。なお吉田のシングル戦要求について、永田は「お客さんがあれだけ望んでいたら、嫌とは言えません」と受諾する姿勢をみせていた。

試合後、70歳まで現役を続けることに強い意欲を示した49歳の永田裕志(撮影・藤中栄二)

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アンドレザジャイアントパンダ勝利も息子誘拐される

アンドレザ・ジャイアントパンダ対ハルク豊満 ハルク豊満にアンドレザプレスを見舞うアンドレザ・ジャイアントパンダ(撮影・浅水友輝)


 大日本プロレス根室大会は10日、北海道・根室市内で行われた。愛好団体・新根室プロレスに所属し、身長3メートル、体重500キロの巨体で人気を集めるアンドレザ・ジャイアントパンダが登場した。会場にアンドレザの名前がコールされると、詰めかけたファンから大歓声を浴びた。

 ハルク豊満のと対戦では俊敏な動きで試合を沸かせた。相手の3連発アックスボンバーでダウンする場面もあったが、会場からわき起こる「パンダ!パンダ!」の大声援で立ち上がると一転反撃に。アンドレザは得意の高速ヘッドバットでダウンを奪うと、5分21秒に必殺技「アンドレザプレス」を見舞い、ノックアウトした。

 試合終了後には3月に彼女ティンティンとの間に生まれた子ども「ラジャ・パンダ」が初お披露目された。そこに大日本プロレスのスタン小林が乱入。ベビーカーに乗った赤ちゃんパンダのラジャを強奪すると、リング上のアンドレザを挑発して、会場を去った。

 サムソン宮本マネジャー(52)は「まさか赤ちゃんが連れて行かれるとは。タクシーで逃げたと聞いた。警察に被害届を出す準備をしている。絶対に取り返します」と話した。アンドレザは13日の北海道・新得大会にも参戦する。

アンドレザ・ジャイアントパンダ対ハルク豊満 試合に勝利したアンドレザ・ジャイアントパンダを祝福するために駆けつけた彼女のティンティン(左端)と赤ちゃんパンダのラジャ・パンダ(撮影・浅水友輝)
スタン小林(手前)は赤ちゃんパンダのラジャ・パンダを誘拐し立ち去る。左奥はリングから抜け出せないアンドレザ・ジャイアントパンダ(撮影・浅水友輝)

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石井慧、バーネットとの直接対決に「すごく楽しみ」

大将対決が期待される石井(右)とバーネット


 IQレスラー桜庭和志(48)が立ち上げた団体戦による新格闘技大会「QUINTET(クインテット)」が11日、東京・両国国技館で開催される。

 10日、東京・渋谷区で会見が開かれ、桜庭をはじめ、08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(31)や所英男(40)ら出場20選手が出席した。同大会は5対5の団体戦による勝ち抜き戦で、今回は4チームが出場。1日で1回戦、決勝を行う。ルールは打撃技はなしで絞め、関節技の一本で決着をつける。1回戦では、次鋒で桜庭が入るHALEOドリームチームと石井が大将となる柔道ドリームチームが激突する。

 石井は相手チームの大将に入る元UFCヘビー級王者ジョシュ・バーネット(40)との直接対決に興味津々。「ジョシュがいるから出ようと思った。明日はぜひ当たって自分が持っている力のすべてを出したい」と気合を入れた。またバーネットから「昔、同じジムで石井とは練習していたので対戦してみたい。彼がどれだけ成長したか確かめたい」と“挑発”を受けると「百聞は一見にしかず。百見は一聞にしかず。すごく楽しみです」と対抗心をのぞかせた。

 バーネットを大将に迎え、チームの次鋒として出場する桜庭は「一応、優勝を狙っています」と意欲的。自らが大将ではないことには「自分が(立ち上げの)言い出しっぺなので先に出なくてはいけないと思っていました」と次鋒でチームを引っ張る姿勢をみせた。

チーム構成(先鋒~大将順)

★HALEOドリームチーム 中村大介、桜庭和志、所英男、マルコス・ソウザ、ジョシュ・バーネット

★柔道ドリームチーム 小見川道大、出花崇太郎、キム・ヒョンジュ、ユン・ドンシク、石井慧

★ポラリスドリームチーム グレイグ・ジョーンズ、マーチン・ヘルド、グレゴー・グレイシー、宇野薫、ダン・ストラウス

★サンボドリームチーム ミンダウガス・ベルツビカス、セルゲイ・グレチコ、ビクトル・トマセビッチ、テオドラアス・オークストリス、マリウス・ザルムスキー

団体戦による新格闘技大会「QUINTET」1回戦で対戦する桜庭(左から2番目)のHALEOチームと石井(右から5番目)率いる柔道チーム
団体戦による新格闘技大会「QUINTET」に出場するHALEOチーム。左から中村、桜庭、所、ソウザ、バーネット

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ラウジーがステファニーの痛めた左腕を再び集中攻撃

ロウのコミッショナー、ステファニー・マクマホンに腕ひしぎ十字固めを決めるロンダ・ラウジー(上)(C)2018 WWE, Inc. All Rights

<WWE:ロウ大会>◇9日(日本時間10日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・スムージー・キング・センター


 08年北京五輪柔道女子70キロ級銅メダリストで元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジー(31)は、コミッショナーのステファニー・マクマホン(41)が痛めた左腕を再び集中攻撃した。

 8日のレッスルマニア34大会でWWEデビュー。タッグ戦でステファニーから腕ひしぎ十字固めで勝利したラウジーは一夜明け、アームスリングで左腕を固定したステファニーに呼び込まれてリングイン。大きな歓声を浴びた。

 「昨日は負けました。でも私たちが手を組めば未知の領域に行けるわ」と言っきたステファニーと最初は握手、続いて抱擁を交わしたものの、急に表情が変化。飛び付いてステファニーを抑え込むと、容赦なくアームスリングを投げ捨て、再び腕ひしぎ十字固めで痛めつけてしまった。

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アスカ連勝267で止まるブル中野以来の戴冠ならず

試合後、フレアー(左)に手を上げられるアスカ(撮影・千歳香奈子)

<WWE:レッスルマニア34大会>◇8日(日本時間9日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・メルセデスベンツ・スーパードーム


 アスカ(36)は世界王座16回戴冠を誇るリック・フレアーの娘、スマックダウン女子王者シャーロット(31)に敗れ、15年10月のWWEデビューから続けてきた連勝記録は「267」で止まった。

 15年10月のWWEデビューからの連勝記録が「267」で止まったアスカは「(王者)シャーロットは準備ができていた。おめでとう」と完敗を認めた。プライドを懸けた戦いは互角の攻防。先にアスカが場外への投げ技、コーナーからミサイルキックでペースをつかんだが、シャーロットに隙を突かれて必殺のフィギュア・エイト(8の字固め)で絞られてギブアップ。ブル中野以来2人目のWWE王座獲得はならなかったが、リングで王者と抱擁して健闘をたたえた。

フレアー(左)にフィギュア・エイトを仕掛けられて苦しむアスカ(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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中邑真輔WWEヘビー王座奪取失敗…股間攻撃は成功

敗れた後、ひざまづいてベルトをAJスタイルズ(左)に手渡す中邑。この直後に股間攻撃(撮影・千歳香奈子)

<WWE:レッスルマニア34大会>◇8日(日本時間9日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・メルセデスベンツ・スーパードーム


 「ロックスター」中邑真輔(38)が最大の祭典で日本人初のWWEヘビー王座奪取を逃した。王者AJスタイルズ(40)に挑戦し、後頭部へのキンシャサなどキック技で追い込みながらも、王者の必殺スタイルズクラッシュを浴びて3カウントを許した。

 16年1月、新日本プロレス東京ドーム大会以来のAJスタイルズ戦。お互いの健闘をたたえた中邑はひざまずいてWWEベルトを手渡した。友好ムードが漂った…はずが、突然、股間への急所攻撃に転じた。約7万8000人の観客をあぜんとさせると、さらに顔面を蹴って場外に落とし、最後はキンシャサ葬。まるでヒール転向したかのような、不敵な笑みを浮かべて花道を立ち去った。

 64年にジャイアント馬場が奪えず、79年にアントニオ猪木が獲得しても未公認というWWEヘビー級ベルト。日本プロレスの悲願達成へ、再び動きだすことになる。【千歳香奈子通信員】

ベルトを手渡した後、AJスタイルズ(左)の股間を攻撃する中邑(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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ブライアン復帰戦で勝利「YES」コールに包まれる

現役復帰戦で勝利し、観客からの大声援を浴びる元WWE世界ヘビー級王者ブライアン(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:レッスルマニア34大会>◇8日(日本時間9日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・メルセデスベンツスーパードーム


 元WWE世界ヘビー級王者ダニエル・ブライアン(36)が、約2年ぶりのリング復帰戦で勝利を挙げた。

 スマックダウンのコミッショナー、シェイン・マクマホン(48)とタッグを結成。因縁のケビン・オーエンズ(33)、サミ・ゼイン(33)組と対戦した。勝てば解雇の身からスマックダウン復帰が叶うオーエンズ、ゼインの背後から不意打ちを食らい、場外でブライアンに集中攻撃を受けた。

 ヘルヴァキック、ポップアップパワーボムを受けてダウン。残った味方のシェインも1対2の不利な状況で痛みつけられた。とどめのフロッグスプラッシュでフォールされそうになったシェインの危機に、倒れていたはずのブライアンが復活。ヘルヴァキック、ポップアップパワーボムでダメージを受けたものの、イエスキックの連打でゼインを圧倒。続けてブサイクニーからイエスロックでゼインを絞め上げてギブアップを奪った。

 復帰戦を勝利で飾ったブライアンはシェインとともに、会場からわき起こった惜しみない大「YES」コールに包まれていた。(米ニューオーリンズ=千歳香奈子通信員)

現役復帰した元WWE世界ヘビー級王者ブライアン(右)はゼインの胸に強烈なミドルキック(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

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アンダーテイカー鐘の音とともにWM復活しシナ葬る

シナ(左)の対戦要求に応え、リング復帰したジ・アンダーテイカー(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:レッスルマニア34大会>◇8日(日本時間9日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・メルセデスベンツスーパードーム


 昨年レッスルマニアで2度目の黒星を喫し、そのまま姿を消していた「デッドマン」が再び蘇った。世界王座16回の戴冠を誇るジョン・シナ(40)から何度となく対戦要求を受けてきたジ・アンダーテイカー(53)が祭典のリングに登場した。

 当初は観客として来場していたシナは関係者からの耳打ちを受けた後、コスチュームに着替えてリングに登場。会場がいきなり暗くなり、アンダーテイカーの登場を連想させたが、姿を見せたのはアライアス。会場のブーイングの中、軽くアライアスを蹴散らしたシナを覆うように、再び会場が暗転。鐘の音が鳴り響き、ついに本物のアンダーテイカーがステージに現れた。

 リングに入るとクローズライン(ラリアット)を決め、スネーク・アイズからランニング・ビッグ・ブート、レッグドロップと流れるように攻め込み、シナを圧倒。右手を高く突き上げた。一度はチョークスラムを回避されダウンを喫したものの、マットでムクリと起き上がるとチョークスラムを成功。最後は首を斬るポーズを決め、墓石式脳天くい打ち(ツームストーンパイルドライバー)で葬った。(米ニューオーリンズ=千歳香奈子通信員)

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カイリ・セインがWM初女子バトルロイヤルで存在感

女子バトルロイヤルに出場し、インセインエルボーを繰り出したセイン(中央上)(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:レッスルマニア34大会>◇8日(日本時間9日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・メルセデスベンツスーパードーム


 昨年の女子トーナメント、メイヤング・クラシック覇者となる「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ=29)が、レッスルマニアで初開催の女子バトルロイヤルで強烈な存在感を示した。

 同じWWE傘下NXT所属のペイトン・ロイス、ダコタ・カイ、ビヤンカ・ブレアらと結託し、セインはソーニャ・デビルを攻撃。「1軍」のロウ、スマックダウン所属レスラーたちを蹴散らすと「NXTコール」を浴びて勝ち誇った。

 さらにサーシャ・バンクスをコーナーに追いつめ、ルビー・ライオットにはトップロープから必殺のインセインエルボーをさく裂させた。その後、カイリは排除されてしまったが、その攻撃力で大きな注目を集めた。

 なお試合はベストフレンドのサーシャ・バンクスとベイリーが勝ち残り、一騎打ちかと思われたが、ベイリーがサーシャを排除した後、隠れていたナオミがヒップアタックでベイリーを排除して優勝を飾った。(米ニューオーリンズ=千歳香奈子通信員)

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会場新記録となる興行収入15億円 レッスルマニア

7万8000人以上の観客で埋まったレッスルマニアの会場メルセデスベンツ・スーパードーム(撮影・千歳香奈子)

<WWE:レッスルマニア34大会>◇8日(日本時間9日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・メルセデスベンツスーパードーム◇観衆7万8133人


 今年のレッスルマニア34大会では、会場の新記録となる1410万ドル(約15億5100万円)の興行収入を樹立した。

 これまでの1位だった14年の同30大会で打ち立てた1090万ドル(約11億9900万円)のため、大幅に更新した形となった。

 また今回の観客数は<1>16年の同32大会(10万1763人)、<2>87年の同3大会(9万3173人)、<3>13年の同29大会(8万676人)に続く、歴代4位の観客数となった。(米ニューオーリンズ=千歳香奈子通信員)

WWEレッスルマニア34大会の特製入場ステージ(撮影・千歳香奈子)

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中邑真輔、AJスタイルズに敗れ股間襲撃

AJスタイルズ(右)にコーナーからライダーキックを決める中邑(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:レッスルマニア34大会>◇8日(日本時間9日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・メルセデスベンツスーパードーム◇観衆7万8133人


 「ロックスター」中邑真輔(38)が日本人初のWWEヘビー級王座獲得を逃した。WWE王者AJスタイルズ(40)に挑戦したが、必殺のスタイルズクラッシュを浴びて敗れた。

 最大の祭典でWWE王者AJスタイルズ(40)に挑戦。2016年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会でのIWGPインターコンチネンタル王座戦以来とシングル戦激突で、脱力ロープブレイク、ニードロップ、ライダーキックを成功させた中邑は「カモーン!」と王者を挑発。フェノメナルフォアアームを狙うAJスタイルズを捕まえ、ランドスライドでマットにたたきつけた。左ヒザ殺しの蹴りも受けてダメージを負うと、カーフクラッシャーで絞められた。関節技の攻防から中邑は三角絞めで応戦。フェノメナルフォアアームを食らったものの、フォールを逃れた。

 後頭部にキンシャサを決め、リバースパワースラムも成功。キンシャサを狙うところで、そのまま捕獲されてスタイルズクラッシュを浴びてフォール負けを喫した。試合後、AJスタイルズと抱き合い、健闘をたたえあったかと思われたが、自らWWEベルトを手渡した後に王者に股間襲撃。何度も蹴りを入れた後、場外でキンシャサを決め、大きなブーイングを受けながら退場していった。

 1964年2月にジャイアント馬場が前身WWWF王座を奪えず、79年11月にアントニオ猪木が前身WWF王座を獲得しても、団体からは未公認となっていた世界最高峰のWWEヘビー級ベルト。馬場のWWWFベルト挑戦から約54年。昨年のPPV大会で2度王座奪取を逃していた中邑は、またも日本人初の快挙を成し遂げることはできなかった。

レッスルマニア仕様のド派手な入場でポーズを決める中邑(中央)(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
リング上で王者AJスタイルズ(右端)とにらみ合う中邑(左端)(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
王者AJスタイルズ(左)に髪の毛を引っ張られて嫌がる中邑(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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レスナー必殺F5連発で王座防衛、レインズ流血撃破

ブロック・レスナー

<WWE:レッスルマニア34大会>◇8日(日本時間9日)◇米ルイジアナ州ニューオーリンズ・メルセデスベンツスーパードーム◇観衆7万8133人


 メインイベントとなったWWEユニバーサル王座戦では、王者ブロック・レスナー(40)が、挑戦者ローマン・レインズ(32)を流血に追い込んで下し、王座防衛に成功した。

 場外でアナウンス席にたたきつける投げ技など派手な場外戦を展開。レスナーは強烈なジャンピングニーで痛めつけ、必殺技のF5をフォールを返された。3度目のF5でも3カウント奪取を逃すと、場外に投げとばし、アナウンス席にもF5でたたきつけた。動けないレインズに圧倒的なパワー差を見せつけて投げっぱなしジャーマン。再びF5で投げた後、相手頭部を素手で殴り続けて流血に追い込んだ。スピアー2連発の逆襲を受けたものの、再び強烈なF5を成功させ、なんとかフォール勝ちをおさめた。

 赤いユニバーサル王座ベルトを肩にかけて退場し、レスナーが最大の祭典を締めくくった。

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