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WWEの“巨人対決”でキャンパス抜けケインら落下

ストローマン(上)がケインにランニングパワースラムを仕掛け、そのままマットを突き破って落下 コピーライト 2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

〈WWE:ロウ大会〉◇13日(日本時間14日)◇米ジョージア州アトランタ・フィリップスアリーナ


 メインとなった第6試合で、巨漢対決ならではの「ハプニング」が発生した。身長213センチ(公称)、体重147キロのケインと身長203センチ、体重175キロのブラウン・ストローマンが激突したヘビー級のカードだった。

 ストローマンがケインにランニングパワースラムを豪快に決めた瞬間、そのままリングのキャンパスが抜けて両者ともに落下した。突き破ったマットから戻ってきたストローマンのみ。フラフラになりながらも最後は両拳を突き上げて観客の声援に応じた。ところが、ケインは最後まで姿をみせなかった。

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大仁田厚“最後の弟子”佐瀬昌宏に電流爆破を許可

“最後の弟子”佐瀬昌宏(右)に引退試合での電流爆破マッチを認め、有刺鉄線バットを渡す大仁田厚


 10月31日にプロレスラーを引退した大仁田厚(60)が、頸椎(けいつい)の故障で引退を決意した“最後の弟子”佐瀬昌宏(38=フリー)に、引退試合で自らの専売特許とも言える電流爆破マッチを行うことを許可した。

 佐瀬は12月19日に東京・新木場1stRINGで引退興行を開催。引退試合のカードとして、田中将斗(ZERO1)と組み葛西純(FREEDOMS)、NOSAWA論外(フリー)組と戦う、有刺鉄線ボード・ストリートファイト+αデスマッチと発表していたが、+αとして師匠・大仁田が1990年(平2)に開発した、電流爆破を加えたいとひそかに熱望していた。

 大仁田は21日、都内某所で佐瀬と対面。「最後は大仁田さんと対戦したかったんですが、先に引退されて、その夢もかないませんでした。だったら、最後はどうしても、大仁田さんの代名詞でもある電流爆破をやりたいんです。許可してください」と直訴された。

 佐瀬の熱い思いに胸打たれた大仁田は「本当は電流爆破は安易にやってほしくないんだよ。だけど、お前は俺の最後の弟子だし、プロレスと仕事の二足のわらじで一生懸命、頑張っていたのを知ってるよ。『最後は電流爆破で終わりたい』と言うなら、そんなお前に敬意を表して、俺の有刺鉄線バットを進呈する。それに爆弾を付けようが、お前の自由。ただし、ケガするんじゃないぞ。2本の足でリングを降りろよ」と承諾し、佐瀬に自身の有刺鉄線バットを託した。

 大仁田が許可したことにより、佐瀬の引退試合は、有刺鉄線ボード・ストリートファイト電流爆破バット・タッグデスマッチに決定。会場の都合で、ノーロープ有刺鉄線電流爆破(4面爆破)はできないため、会場外の駐車場に3本の電流爆破バットが用意される予定だ。佐瀬は「最後に電流爆破がやれて本望です。託された有刺鉄線を使って、勝って引退試合を終えたい」と意気込んだ。

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橋本大地ヘビー級王座挑戦権を獲得 盟友の神谷破る

ストロングヘビー級王者次期挑戦者決定戦に勝った橋本は、王者鈴木から挑発される

<大日本:後楽園大会>◇21日◇後楽園ホール◇観衆891人


 ストロングヘビー級王座次期挑戦者決定戦は、橋本大地(25)が神谷英慶(25)を破り、挑戦権を獲得した。12月17日の横浜文化体育館大会で王者鈴木秀樹に挑戦する。

 橋本と神谷はタッグチーム「大神」で大日本の最侠タッグリーグ優勝。さらに全日本の最強タッグ出場も決めた盟友だ。その2人が20分を超す激闘を展開。橋本のキックと、神谷のチョップ、頭突き攻撃は、互いの意地がぶつかり壮絶な打撃戦となった。20分を過ぎて、神谷のラリアットからの攻撃に、橋本が浴びせ蹴りで応酬。右ヒザ蹴り、さらにスイングDDTとたたみかけ、最後は、橋本は初めて使った高角度の垂直落下式DDTを決め勝利した。

 試合後、王者鈴木に「今の試合でお客さんの支持は得られたのか?」と挑発されたが「今日は神谷とオレらにしかできないやり方で決着をつけた。それでいいでしょう」と応酬。「今は、神谷との勝負で頭がいっぱい。鈴木のことは、これから考えます」と話していた。

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75歳グレート小鹿が勝利、赤ちゃん粉ミルク効いた

今年23試合目の6人タッグで見事勝利を収めた75歳のグレート小鹿(左から2人目)。左は宮本、右は関根。

<大日本:後楽園大会>◇21日◇東京・後楽園ホール


 75歳のグレート小鹿が今季23試合目の6人タッグ戦で、自ら勝利を収めた。

 小鹿は、宮本裕向、関根龍一と組んで伊東竜二、バラモンシュウ、バラモンケイ組と対戦。バラモン兄弟の反則攻撃に何度もやられながら、宮本、関根の援護を受けて反撃。最後は一瞬の隙をつき、バラモンケイを横回転エビ固め、ラ・マヒストラルで丸め込んだ。

 今年の目標は25試合出場という小鹿は「目標は、何とか達成できそう。若いモンに引っ張り回されているが、負けて悔しい気持ちがあるうちはまだまだ大丈夫。来年はどこかのベルトでも狙うか」と全日本のアジアタッグ王座挑戦を口にした。

 75歳という年齢ながら、リング上ではファンの歓声を浴びるほど元気だ。その元気の源を小鹿は「赤ちゃん用の粉ミルクを毎朝カップに1杯飲んでいること。それにオリーブオイル」と話す。

 「人間は20歳を過ぎたら、体の中の細胞が少しずつ死んでいく。赤ちゃんの粉ミルクは、体の細胞をつくる手助けをする成分が入っているというので、少しでも細胞を助けるために飲んでいる。飲み始めてから、肌がすべすべでケガも少なくなった」と話す。

 小鹿が赤ちゃんの粉ミルクを健康法として飲んでいることが広まり、最近大人の粉ミルクが販売されているという話もあるほどだ。「ボクは大人の粉ミルクより、赤ちゃん用の9カ月から3歳用の方が自分には合っていると思うけど」と小鹿は苦笑した。

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戸沢陽8人タッグ奮闘 因縁相手にトペ・スイシーダ

クルーザー級の8人タッグ戦に出場した戸沢(右)(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇20日(日本時間21日)◇米テキサス州ヒューストン・トヨタセンター


 クルーザー級の8人タッグ戦で、元ドラゴンゲートの戸沢陽(32)が奮闘した。

 セドリック・アレキサンダー、リッチ・スワン、ムスタファ・アリと組み、同級王者エンツォ・アモーレ率いるドリュー・グラック、アリーヤ・デバリ、トニー・ニース、ノーム・ダー組と激突した。

 試合前、アモーレから「オレたちの軍団に入るか。入らないなら立ち去れ」と忠告から、両組の乱闘が始まってゴング。戸澤は因縁の相手となるグラックにトペ・スイシーダを決めてペースをつかんだ。最後はアレキサンダーがニースにランバーチェック、アリがトップロープから054スプラッシュをダーに決めて勝利を飾った。

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アスカ顔面ビンタ受け本気!因縁ブルックを返り討ち

パワーあふれるブルック(右下)を下したアスカ(中央) (C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇20日(日本時間21日)◇米テキサス州ヒューストン・トヨタセンター


 前NXT女子王者アスカ(36=華名)が、因縁のあるデイナ・ブルック(28)を返り討ちにした。

 先週のロウ女子軍5人目を決める決定戦を観戦していた際、突如、殴りつけてきた遺恨のあるブルックが相手。試合前、ブルックから「サバイバー・シリーズの出場機会をお前のせいで失った。だから、お前の無敗記録を私がつぶしてやる」とののしられたが、ゴングが鳴ればアスカペース。獲物を狙うかのような不敵な笑みを浮かべ、ロープ越しの卍(まんじ)固め、ランニングヒップアタックを決めて主導権を握り、時折、余裕の表情を浮かべた。

 この態度に怒り出したブルックから顔面に強烈なビンタを受けたが、逆にアスカが本気モードへ突入。肉体美あふれるブルックのパワーに屈することなく、バックブロー、スピンキックで相手の動きを止め、最後はバズソーキックで仕留めて勝利を飾った。

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内藤哲也「注目度低い」新日タッグリーグこき下ろす

ワールドタッグリーグを「史上最低」と語る内藤

<新日本プロレス:所沢大会>◇20日◇後楽園ホール◇1237人


 来年1月4日の東京ドーム大会でIWGPヘビー級王座戦に挑む内藤哲也(35)が、始まったばかりのワールドタッグリーグを「史上最低」とこき下ろした。

 18日から始まった伝統のリーグ戦は、1月4日の王座挑戦権をかけて12組が参加している。この日も2試合が組まれていたが、「今日も公式戦があったわけでしょ? なんなんだろうね、この注目度の低さは。こんなに注目度の低いタッグリーグ戦、いままであったの?」と疑問符をつきつけた。確かに所沢大会でもメインは内藤率いる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」と、東京ドーム大会でその挑戦を受ける王者王者オカダ・カズチカ(30)率いる「CHAOS」に分かれた5対5の30分一本勝負。会場が最も沸いたのは2人が対峙(たいじ)したときだった。

 その試合では「ロス~」のEVILが外道をマジックキラーからの片エビ固めで下した。それを踏まえてか、内藤は盛り上がらないと感じているリーグの鍵に言及。「このタッグリーグ戦の成功も失敗も、すべてはSANADA、EVILにかかってるんだよ。彼らにかかってんだよ。まあ、いまのとこ、史上最低のタッグリーグでしょう。ここからどれだけ注目度を高めるか、どれだけ熱いリーグ戦にするのか、すべてはEVIL、SANADA次第でしょう。彼らの腕の見せどころだよ。俺は楽しみにしてますよ」とにらんだ。

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高橋組勝利「七転び八起き、オレはたどり着いた」

高橋裕二郎(16年8月14日撮影)


 新日本プロレスの所沢大会が20日に行われ、ワールドタッグリーグAブロックで、高橋、ペイジ組が中西、永田組を破り、初戦対決を制した。

 バックドロップとネックブリーカーの合体攻撃で追い詰め、最後は高橋が中西にピンプジュースを決めて3カウント。ペイジが常々口にする英語を解釈したという高橋は「七転び八起き、オレはこのことにたどり着いた」と長いリーグ戦を戦う心を説いた。

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拳王、12・22初のGHCヘビー級王座に挑戦

拳王(14年1月5日撮影)


 ノアのグローバル・リーグ初出場で初優勝を飾った拳王(32)が12月22日のノア後楽園ホール大会で、GHCヘビー級王者エディ・エドワーズ(34)に挑戦することが20日、発表された。初めてのGHCヘビー級王座挑戦となる。20日に都内の事務所で会見した拳王は「ベルトを奪ってオレが新しい時代を築いていく」と力強く宣言した。

 なお12月22日のノア後楽園ホール大会では、GHCジュニアタッグ選手権試合も決定。王者のYO-HEY、HAYATA組が、首里ジョー、グルグンマスク組との3度目の防衛戦に臨むことも発表された。

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前NXT女子王者アスカ、ロウ女子軍を勝利に導く

ロウ女子軍のアスカ(左)はスマックダウン軍のカーメラの頭部に強烈な蹴りを見舞う(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:PPV大会サバイバー・シリーズ>◇18日(日本時間19日)◇米テキサス州ヒューストン・トヨタセンター


 前NXT女子王者アスカ(36=華名)がロウ女子軍を勝利に導いた。ロウ女子軍の1人として、スマックダウン女子軍と5対5のイリミネーション戦に出場。キャプテンのアリシア・フォックスのもと、ナイア・ジャックス、サシャ・バンクス、ベイリーと同じコーナーに立ち、スマックダウン女子軍となるキャプテンのベッキー・リンチ、ナタリア、ナオミ、カーメラ、タミーナを迎え撃った。

 仲間が次々と脱落し、チーム最後の1人になったアスカはナタリア、タミーナとの1対2の劣勢に立たされた。相手2人の連携によるブレーンバスターなどを受ける数的不利な展開でも、アスカは孤軍奮闘。タミーナに飛びつき式腕ひしぎ逆十字固めでタップを奪うと、ナタリアのシャープシューターも寸前で回避。そのままアスカロック(羽折式胴絞め裸絞め)を決めてギブアップに追い込んだ。最後まで勝ち残り、まさに「サバイバー」となったアスカは赤いTシャツのRAW(ロウ)の文字を両手で指さし、チームの勝利を喜んだ。4大大会「サバイバー・シリーズ」の大舞台でも、その実力を証明した。

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レスナーが必殺F5でヘビー級王者対決制す WWE

WWEユニバーサル王者レスナー(右)にエルボーを狙うWWEヘビー級王者AJスタイルズ(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:PPV大会サバイバー・シリーズ>◇18日(日本時間19日)◇米テキサス州ヒューストン・トヨタセンター


 注目のヘビー級王者対決は、ロウのWWEユニバーサル王者ブロック・レスナー(40)が豪快に制した。スマックダウンのWWEヘビー級王者AJスタイルズ(40)とのノンタイトル戦に臨み、必殺のF5でフォール勝ちした。

 序盤からレスナーがパワーを生かして猛攻を仕掛け、豪快にスープレックス2発を決めた。その後もアナウンステーブルにたたきつけ、完全に主導権を掌握。一時はAJスタイルズのスピード感あふれる動きに戸惑い、フェノミナルフォーアーム2発を受けた。さらにカーフ・クラッシャーでタップ寸前まで追い込まれたが、持ち前のパワーで何とか回避した。

 何度も受けたフェノミナルフォーアームを乗り越えたレスナーは、飛び込んできたAJスタイルズを捕獲し、そのまま高く持ち上げてF5をさく裂させた。鮮やかに3カウント奪って「ビースト」の貫禄をみせつけた。

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中邑真輔は最初の脱落者 パワー殺法に苦戦 WWE

スマックダウン軍メンバーとなる中邑(左)はロウ軍主将のアングルGMに左蹴りを決める(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:PPV大会サバイバー・シリーズ>◇18日(日本時間19日)◇米テキサス州ヒューストン・トヨタセンター


 「ロックスター」中邑真輔(37)が、ブランド対抗戦で最初の脱落者になった。キャプテンのシェイン・マクマホンのもと、ジョン・シナ、ランディ・オートン、ボビー・ルードとスマックダウン軍を編成。ロウ軍(カート・アングル、トリプルH、ブラウン・ストローマン、フィン・ベイラー、サモア・ジョー)と5対5のイリミネーション戦で激突したが、ストローマンのパワー殺法に屈した。

 序盤、中邑はベイラーがリングインすると交代を要求。元新日本プロレス対決を実現すると、ベイラーから額にウルフパックの「TOO SWEET」ジェスチャーを受けた。スピーディな技の攻防を展開した後、トリプルHと対峙(たいじ)。不敵な笑みを浮かべ、中邑はトリプルH、その後に出てきたアングルに蹴り技を成功。ジョーとベイラーも一蹴し、トリプルHにキンシャサ(ボマイェ)を成功させた。

 WWEの誇るビッグネームとの攻防で見せ場をつくったものの、巨獣ストローマンに捕まってランニングパワースラムで3カウントを奪われ、両軍通じて1人目の脱落者となってしまった。中邑を失ったスマックダウン軍はルード、シナ、オートンと脱落。1人残ったシェイン・マクマホンは、最後にトリプルHの必殺技ペディグリーで沈められ、ロウ軍に勝利を許した。

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拳王が初出場初優勝「オレがノアの舵を取る」宣言

初出場でグローバル・リーグを初制覇した拳王

<ノア:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール◇観衆1223人


 シングルマッチで争われたグローバル・リーグ優勝決定戦は、B組1位の拳王(32)が初出場初優勝を飾った。

 リングで対峙したA組1位の潮崎豪(35)から容赦ない逆水平チョップを浴び、短距離の豪腕ラリアット、力強い豪腕ラリアットを受けて絶体絶命のピンチを迎えた。ギリギリで何とか蘇生した拳王は25分すぎ、右ハイキックで潮崎をうつぶせにマットへと倒した。その背中に向け、ダイビングフットスタンプを一撃。もん絶する仰向けになった潮崎の腹部に再びダイビングフットスタンプをぶち込み、26分24秒、エビ固めで3カウントを奪った。

 パワーあふれる元GHC王者との死闘を制した拳王は「1カ月続いたグローバール・リーグ。道はめちゃくちゃ険しかった。強い潮崎をオレが倒したんだろ。オレがノアの舵を取る」と強気に言い放った。12月22日のノア後楽園大会で、GHCヘビー王者エディ・エドワーズ(34)に挑戦することを要求。最後は観客に向けて「オレが武道館まで連れていってやるからな。これからノアの時代を築く拳王、オレについてこい」と絶叫。ノアのビッグマッチが数多く開催された日本武道館への再進出まで自らの力でけん引していく姿勢をみせた。

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原田大輔が初防衛、ノアジュニア戦士奮起促す

GHCジュニア王座の初防衛に成功した原田

<ノア:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール


 GHCジュニアヘビー級選手権試合で、同級王者・原田大輔(31)が初防衛に成功した。同じユニット「ラーテルズ」に所属するタダスケ(31)の挑戦を受け、16分58秒、片山ジャーマンスープレックスホールドでフォール勝ちした。

 激しいエルボー合戦が続き、タダスケの小法師式ラリアットなどで追い込まれた原田はV1アームロックや腕ひしぎ逆十字固めの関節技で応戦。ニーアッパーとローリングエルボーでマットに倒すと、トップロープに両足をバウンドさせて1回目の片山ジャーマンをさく裂させた。ぐったりするタダスケを確認すると、続けて片山ジャーマンを決めて完璧な3カウントを奪った。

 初防衛に成功した原田は「普通にやったところで勝てないと思ったんでね」とトップロープを使った必殺技の成功にニンマリ。ただし次期挑戦者が登場しなかったことには「ノアジュニアはいつまでたっても静かすぎる。ずっと続いている課題でもある。そこを変えないとノアジュニアのポジションはそこで終わり」と厳しい口調でジュニア戦士の奮起を促した。

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元王者ヴェウドゥム判定勝ち、王座への再挑戦に意欲

ティブラ(左)に打撃戦を仕掛けるヴェウドゥム

<UFC:ファイトナイト121大会>◇19日◇オーストラリア・シドニー・クードスバンクアリーナ


 メインのヘビー級5分5回は、同級2位の元王者ファブリシオ・ヴェウドゥム(40=ブラジル)が3-0の判定で同8位マルチン・ティブラ(32=ポーランド)を下した。

 序盤からリズムに乗るヴェウドゥムがの距離を詰め、技ありのクリンチとヒザ蹴りを仕掛けた。ハイキックとミドルキックを織り交ぜながら試合を進め、ティブラの強力なパンチを何とか防御。最終5回には相手の左ハイキックを浴びて一瞬、ふらつくピンチもあったが、ヴェウドゥムが最後まで戦い抜き、判定勝ちを手にした。

 10月のUFC216大会でウォルド・ハリス戦での一本勝ち以来、短期間での2連勝を飾ったヴェウドゥムは「シドニーはすごかった。オーストラリアが大好きだ。ティブラは素晴らしいファイターだ。きっと長いキャリアを歩んでいくだろう」と対戦相手をリスペクト。その上で「自分の方がちょっとだけ年上だけど引退する前にもう1度、ベルトがほしい」とも王座への再挑戦に意欲を示していた。

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前NXT女子王者アスカ、ムーンのベルト奪取祝福

前王者アスカ(右端)とリーガルGM(左端)に祝福を受ける新NXT女子王者エンバー・ムーン(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:NXTテイクオーバー・ウォーゲームス>◇18日(日本時間19日)◇米テキサス州ヒューストン・トヨタセンター


 前NXT女子王者アスカ(35=華名)がライバルとして争ったエンバー・ムーンのベルト奪取をリング上で祝福した。会場内でフィン・ベイラーやフナキとともに大会観戦。4ウエイ戦による同女子王座決定戦で、ムーンがニッキー・クロスから3カウントを奪って新女子王者が決まると、ウイリアム・リーガルGM(49)とともにリングへ登場。派手なレッドのドレス姿のアスカはムーンにチャンピオンベルトを手渡した。

 アスカは19日(同20日)に同地で開催されるPPV大会「サバイバー・シリーズ」で開かれるブランド対抗戦で、ロウ女子軍メンバーとして出場。スマックダウン女子軍と5対5のイリミネーション戦に臨む。

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カイリが善戦もWWE加入後初の王座戦でベルト逃す

マットに倒れる2人にトップロープから必殺のインセイン・エルボーを繰り出すカイリ・セイン(上)(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:NXTテイクオーバー・ウォーゲームス>◇18日(日本時間19日)◇米テキサス州ヒューストン・トヨタセンター


 今年9月のメイ・ヤング・クラシックで優勝したカイリ・セイン(29=宝城カイリ)がWWE加入後、初の王座戦でベルト奪取を逃した。前NXT女子王者アスカ(35=華名)が返上して空位となった同王座決定4ウエイ戦に出場したが、先にエンバー・ムーンに同王座奪取を許した。

 ムーン、ペイトン・ロイス、ニッキー・クロスとととにセインも意地をぶつけ合って好勝負を展開した。ムーンにチョップの連打、さらに行進ポーズからの串刺しスピアーで攻め込んだ。ロイスに捕獲され、タランチュラを決められるピンチもあったが、クロスとロイスがマットに倒れ込んだ好機に素早くトップロープへ。必殺のインセイン・エルボーも繰り出した。

 ところがムーンの横やりで惜しくも2カウント。その直後、ムーンがクロスから3カウントを奪ってしまい、セインは王座を獲得できなかった。善戦しながら王座を逃したこともあり、セインは試合後、自らのツイッターで「決してあきらめません」とさらなる飛躍を誓っていた。

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棚橋弘至、来年4月7日に英団体のRPWに特別参戦

棚橋弘至(2015年4月23日撮影)


 新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル王者棚橋弘至(41)が18年4月6日(日本時間7日)に米ルイジアナ州ニューオーリンズで開催される英国プロレス団体RPWの大会に特別参戦すると17日(同18日)、同団体が発表した。

 対戦相手は後日発表となる。(デーブ・レイブル通信員)

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新日本に「Mr.キモい」キャラハン降臨、キス攻撃

勝利後のインタビューで優勝宣言したサミ・キャラハン(左)とジュース・ロビンソン

<新日本プロレス>◇18日◇後楽園ホール


 新日本プロレスの後楽園大会が18日に行われ、ワールドタッグリーグ開幕戦Aブロックで、ジュース・ロビンソン、サミ・キャラハン組が優勝候補のSANADA、EVIL組を破る波乱を巻き起こした。

 キャラハンは13年にはWWEと契約した米国インディーシーン出身のエキセントリック系。勝利のリングでロビンソンから「ミスターキモい」と紹介されたのは、日本初登場でツバはきやキス攻撃を連発したから。いきなりのメイン抜てきで超低空トペ・スイシーダなど随所に技術ものぞかせ、「サプライズを起こすぜ」と舌なめずりした。優勝タッグは来年1月4日の東京ドーム大会での王座挑戦権を得る。ロビンソンは「隣の東京ドームにいくぞ」と新タッグ“デス・ジュース”として気勢を上げた。

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王者オカダと内藤哲也1・4東京D大会前哨戦が開幕

ワールドタッグリーグへの不満を爆発させた内藤

<新日本:後楽園大会>◇18日◇後楽園ホール◇観衆1732人(満員)


 来年1月4日の東京ドーム大会でIWGPヘビー級タイトルマッチで相対する王者オカダ・カズチカ(30)と挑戦者内藤哲也(35)の前哨戦が熱く幕を開けた。

 それぞれウィル・オスプレイと外道、BUSHIと高橋ヒロムを従えて3対3の30分一本勝負のゴングが鳴ると、2人がマット中央でロックアップで組み合う。会場は両者への声援で二分されてヒートアップすると、5分すぎからも内藤のスイングDDT、オカダのリバースネックブリーカーと激しくやり合った。

 試合は10分44秒にBUSHIが外道をエムエックスで仕留めたが、試合終了のゴングが鳴らされても、内藤の攻撃は止まらない。ヘビー級挑戦権利証が入ったアタッシェケースをオカダの背中に打ち付けて、顔を蹴りつぶしていためつけた。リング上では「オカダ! 東京ドーム大会はまだ、まだ、先だぜ」とマイクでけん制。さらに「一言メッセージを送ってやんよ。オカダ、東京ドームまで、トランキーロ!」と続けたが、ここで場外からにらみを利かせていたオカダが反撃に出る。決めぜりふの「あっせんなよ」の「あっせ」を口にしたところで、マイクの線を抜いて妨害し、そのまま退場した。

 火ぶたが切られた東京ドームまでの道のりの初戦を制した内藤は、試合後には攻撃対象をこの日から始まったワールドタッグリーグに。今年から東京ドーム大会で試合が決定しているレスラーは不参加となっており、自身も欠場となっているが、「これのどこがワールドタッグリーグなんだという気持ちはありますよ。だって(この日の開幕から全国を回る)ほとんどの大会のメインイベントはオレとオカダの前哨戦なわけで、この注目度の低さよ」と不満を爆発させた。

 そのタッグリーグには、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのEVIL、SANADA組が参戦している。「『来年は出たい』って思わしてくれるくらいの盛り上げていただきたいですよ。それはずばりEVILとSANADAの仕事でしょ。彼ら2人がどれだけオレに刺激を与えてくれるのか…」と求めた。

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中邑真輔、26日にWWE・USヘビー級王座に挑戦

中邑真輔(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.


 WWEは16日(日本時間17日)、スマックダウンの中邑真輔(37)が25日(同26日)に開催の米グリーンズボロ大会でWWE・USヘビー級王座に挑戦すると発表した。

 当初予定されていたWWEヘビー級王者AJスタイルズとの金網戦は、前王者ジンダー・マハルに取って代わられる形で消滅。バロン・コービンの保持するベルトに挑むことになった。(デーブ・レイブル通信員)

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RIZINミルコ引退ロード構想 第1弾は高阪剛戦

12月31日のRIZINさいたまスーパアリーナ大会でミルコ・クロコップの引退ロード第1戦の相手を務める高阪剛(中央)と榊原実行委員長(右)高田統括本部長(左)


 総合格闘技のRIZINは17日、都内の事務所で会見し、16年RIZIN無差別級王者ミルコ・クロコップ(43=クロアチア)の引退ロード構想を明らかにした。

 クロコップは、K-1など自分が活躍した日本での引退を希望し、18年12月31日のRIZIN大会で最後の試合を行うことが決定。それまでに日本で3、4試合を行うことがRIZINとの間で決まった。第1弾が今年12月31日、さいたまスーパーアリーナでの高阪剛(47)戦だ。高阪は「日本の格闘技界の屋台骨を支え続けてきた選手。そういった選手と拳を交えることができるので、今から武者震いが止まらない。最大のリスペクトを持ってたたきつぶしにいきます」と決意を語った。高阪は、昨年の無差別級トーナメントの初戦で、把瑠都に敗れており、クロコップとの準決勝に進むことができなかった。「去年の把瑠都戦のときに、次はミルコと想定して戦っていた。ミルコと戦いたいという思いは1年ごし。リングの上でいつ死んでもおかしくない、そういう戦いをやりたい」と話した。クロコップの引退ロードの今後について、榊原信行実行委員長は「残り3試合それぞれにテーマを持たせたい」と語り、来年4月予定の試合相手はファン投票。さらに最後の試合は、次世代を担う若手によるトーナメントで相手を決めたいとした。

 また、この日、タレント野沢直子の長女、真珠・野沢オークライヤー(24)が12月31日にチェルシー・ラグラース(26=米国)と対戦することも決定。真珠は、7月さいたまスーパーアリーナ大会でデビュー戦を白星で飾り、プロ2戦目。ラグラースはアマ2戦目で対戦し、真珠が米国では禁止の頭部へのハイキックを放ったことで反則負けを喫している。そのリベンジとなる試合に向け、真珠はサンフランシスコのエルニーニョジムでトレーニング中。「今回の目標は反則負けをしないこと」とコメントを寄せている。さらに12月29日に行われるキング・レイナ-シンディ・ダンドーワの試合も発表された。

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真壁刀義「目に物見せてやる」新相棒とタッグ戦出場

開会式で出場者が並ぶ中で存在感を見せる真壁(右)。左隣はタッグを組むへナーレ


 新日本プロレスのワールドタッグリーグは18日に後楽園ホールで開幕を迎え、12月11日の福岡大会まで2人の絆を試される戦いが続く。17日に後楽園ホールで前日会見が行われ、出場16組が一堂に会した。

 前年覇者の真壁刀義(45)は「どうしようかな、欠場しようかと思っていた」と切り出した。昨年タッグを組んだ本間朋晃(40)が3月に中心性頸髄(けいずい)損傷を負って長期欠場中。相棒のことを思い、辞退が頭をよぎっていた。そこに声をかけてきたのが、ニュージーランド出身のヘナーレ(24)だった。

 2月の真壁の20周年記念興行でアキレス腱(けん)断裂のケガに見舞われていた。「まさかヘナーレがラブコールしてくるとは」と驚き、「やすやすと試合をできる舞台じゃない。やれんのか」と何度も覚悟を問うと、「やれる」と返ってきた。「心揺さぶられたね。おれの興行でケガしているしね」と応じることを決めた。真壁自身も05年にアキレス腱(けん)断裂の重傷と闘った経験を持つ。だからこそ、復帰に欠ける若き新相棒の気持ちもわかった。ヘナーレも「苦しい思いを経験して共有できる」と復帰となる舞台に思いはたぎる。

 組み込まれたB組は、IWGPヘビー級タッグのベルトを巻いたタッグが4組もいる。真壁は「激戦区だよね。だからやりがいがある。おれとヘナーレで目に物見せてやる」と息巻いた。

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鈴木みのる「雑魚集めたな」タッグリーグ新制度批判

開会式での集合撮影でパイプイスを手にする鈴木(右)(撮影・阿部健吾)


 新日本プロレスのNEVER無差別級王者鈴木みのる(49)が、伝統のワールドタッグリーグの新制度にかみついた。

 開幕を翌日に控えた17日に後楽園ホールで前日会見が行われたが、タッグを組む飯塚高史が欠場するなかで1人で登場した鈴木は、ポケットに手を突っ込み、明らかに気にくわない事がある態度。大会に向けた意気込みを聞かれる順番が回ってくると、Aブロックに出場する他7組の選手をにらむ。そしてマイクを手にすると、ドスのきいた声でぶちまけた。

 「オカダ・カズチカ、ケニー・オメガ、棚橋弘至、内藤哲也。なぜお前らはこの場にいない? お前らの首を取って、決定してる東京ドームのカードひっくり返してやろうと思ったのにな」

 今年から来年1月4日の東京ドーム大会でカードが決定している選手が参加しないことになったが、これが気にくわなかった。

 「まぁ、雑魚をよくここまで集めたな、新日本プロレス。いてもいなくてもわからねぇやつばっかじゃねぇか。みんな、飯塚に食われちまえ、ハハハ!」

 集合写真撮影でも座っていたパイプイスを蹴飛ばし、ひきずって、威圧感を放った鈴木。この怒りがリングでの大暴れにつながりそうだ。

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東方英雄伝の王飛ら力道山墓参り 中国での成功祈念

中国初のプロレス団体東方英雄伝のレスラーたちが、力道山の墓前に中国での成功を祈願。右端がエースの王飛。中央は田中敬子故力道山夫人


 中国初のプロレス団体で16日に日本旗揚げ大会(後楽園ホール)を行った東方英雄伝の中国人レスラーたちが17日、東京・池上本門寺にある力道山の墓に、中国での成功を祈念した。

 9月20日に中国・上海でIGFによって設立された同団体は、前日の後楽園大会で1257人の観客を集め船出した。今後は、12月17日からの中国・深セン大会を皮切りに、月1回のペースを目標に、中国での興行を本格的に開催していく。エースの王飛(23)らレスラーたちは、故力道山夫人の田中敬子さんの案内で、日本プロレスの父の墓に手を合わせた。王飛は「日本のプロレスをつくった力道山の墓に来ることができてよかった。中国のプロレスは今、始まったばかり。中国でもプロレスが盛んになるようにお願いしました」と話した。団体を運営するIGFのサイモン猪木CEOは「力道山がいなかったら、日本のプロレスはなかったし、我々が中国でプロレスをやることもなかった。感謝の気持ち。そして、中国の人たちにプロレスが好きになってもらえるよう、我々も中国人レスラーのレベルを上げてやっていきたい。来春には日本に帰って日本のファンにもお見せできたら」と決意を語った。

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天山広吉、亡き恩師の代名詞バックドロップで勝利

試合後、天山はダイナソー拓真に次戦でタッグを組む提案をする

<新日本プロレス:第9回ライオンズゲート>◇16日◇新宿FACE◇観衆467人(札止め)


 猛牛が天を見つめた。「今日は大剛さんに届けようという気持ちでやってみました。大剛さんの思いもしっかり刻んで、『ワールドタッグリーグ』もやっていきたいですね」。天山広吉(46)にとっては、弔いの一夜になった。

 4日にカナダでなくなった大剛鉄之助さん(享年75歳)は93年からの海外修行時代に教えを受け、名付け親にもなった恩師。この日、中西学と組んだタッグ戦でダイナソー・拓真・吉野コータロー組を11分55秒で撃破したアナコンダバイスも伝授してくれた。なにより、そのフィニッシュにつなぐ久々の大技こそ、師匠の代名詞だった。「大剛さんに練習とかいろんなことを教えてもらって、その大剛さんに教えてもらった大剛式バックドロップを、ここ何年もやってなかったんですけど、今日は大剛さんに届けようという気持ちでやってみました」。久々の一発は「すごく良い感じで決まった」と会心の笑みで振り返った。

 18日からは「テンコジ」として小島聡と組んで挑む「ワールドタッグリーグ」が開幕する。「17年はあまり良い成績を残せていないからね。テンコジとして出るからには、しっかり輝けるように、2人で今年を締めたい」。小島の師匠も同じく大剛氏。ともにベテランとなり、若手も含めてライバルは多いが、優勝を手向けとする覚悟を感じさせた。

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レフェリー大仁田デビュー戦12・3バトルロイヤル

現役引退から一夜明け、レフェリーデビューを発表し、すがすがしい笑みを浮かべる大仁田厚


 10月31日にプロレスラーを引退した大仁田厚(60)がレフェリーとしてデビューする、12月3日に東京・新木場1st RINGで開催の「大仁田反省会」の対戦カードが16日、決まった。

 当日は3試合行われるが、大仁田はメインイベントのバトルロイヤルを裁く。バトルロイヤルには

 第1試合 史上初無刺鉄線電流爆破風6人タッグマッチ パンディータ、ショッカー、寺尾利明組対太仁田ブ厚、佐瀬昌宏、雷電組

 第2試合 保坂秀樹、HASEGAWA、佐野直組対超電戦士バトレンジャー、友龍、櫻井匠組に出場した全選手に、ワイルドコモンを加えた全13選手で争われる。

 大仁田は、引退から一夜明けた11月1日に都内で開いた会見で、レフェリーデビューを電撃発表した。席上で「人間、日々、反省だなと。裁く立場じゃなく、裁かれる立場だったけれど…レフェリーをやってみようかと。やったこと、ないんですよ」とレフェリー転身の意図を説明した。

 一方で、目指すレフェリー像について聞かれると「悪役レフェリーとしてデビューする」と即答。リング上でレスラーの反則行為などがあった場合は、鉄拳制裁ならぬ“有刺鉄線バット制裁”をする考えを明かし「反則は許さない。有刺鉄線バットを持ったレフェリーが1人くらい、いたっていいじゃないですか」と、レフェリーになっても有刺鉄線バットは手放さない意向を示した。

 ただ、大仁田には全日本プロレス所属だった1985年(昭60)1月3日に後楽園ホールで引退式を行った後、1988年(昭63)に女子プロレスのジャパン女子にコーチとして入団したリングで、同じくコーチのグラン浜田との因縁が生まれ、12月3日に現役復帰し、対戦したが敗れた“前科”がある。ただ「前科はあるが…もうファイトはない。早すぎるだろ。ないよ」と、現役復帰はない考えを強調していた。

 果たして「大仁田反省会」のリング上で、レフェリー大仁田は有刺鉄線バットを手にするのか、手にした場合、反則したレスラーへの直接攻撃はあるのか? しないと断言したファイトをやってしまい、そのことが「大仁田反省会」における反省のメインテーマになってしまいはしないか…開催まで、目が離せない。

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東方英雄伝エース王飛デビュー戦敗れる「次は勝つ」

中国初のプロレス団体「東方英雄伝」の旗揚げ大会で試合前にあいさつする中国人レスラーたち

<東方英雄伝:後楽園大会>◇16日◇後楽園ホール◇1257人(満員)


 中国初のプロレス団体が、日本旗揚げ大会で、元気にスタートを切った。

 後楽園ホールには、1257人が詰めかけ、試合前には獅子舞の実演のアトラクションも。

 日本人レスラーと対決あり、タッグ戦ありの6試合で、ファンを沸かせた。メインでは、団体のエース候補・王飛(23)が、船木誠勝と組んで、藤田和之、ケンドー・カシン組と対戦。193センチ、100キロの巨体と端正なマスクで、会場からの声援を集め、キックや絞め技、ドロップキックなどで、潜在能力の高さを披露した。最後は、藤田の逆エビ固めにつかまり無念のギブアップ負け。

 それでも王飛は「今日は負けたが、プロレス人生はこれからが長い。もっともっと練習して次は勝つ」と前向きに話していた。タッグを組んだ船木は「デビュー戦とは思えないくらい良かった。

 ムダの無い動きと、1つ1つの技は荒いが、これからできるだけ強い人と戦って経験を積めば、団体を引っ張るエースになれる。この団体は彼の肩にかかっている」と期待を口にした。今後は12月7日から中国・深センで6日間の興行を皮切りに、月1回のペースで中国で興行を開催していく。

中国初のプロレス団体「東方英雄伝」の旗揚げ大会で、試合前に行われた獅子舞のアトラクション

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内藤&ヒロム、ロスインゴ創設者と再合体の意味とは

メキシコの聖地アレナメヒコに帰還した高橋ヒロム(左)と内藤哲也


 新日本プロレスのユニット「ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン」の内藤哲也(35)高橋ヒロム(27)がこのほど、海外遠征先となるメキシコ市の中心部で日刊スポーツの取材に応じた。同地の団体CMLLで誕生したロスインゴベルナブレス(制御不能なヤツら)。同マットで本家のルーシュ(29)と再合流し、本家が展開する新メンバー勧誘にも手を貸すなどさらなるメンバー増強の動きもみせた。

    ◇    ◇    ◇    ◇ 

 リーダーの内藤にとってユニット加入イヤーの15年以来、約2年ぶりのメキシコとなる。

 内藤「ボクの人生を変えたリングであり、ボクの人生を変えてくれた仲間達のいるリングなので久々ではありますが、戻ってきたな、戻ってこれてうれしいなという感想ですね」。

 武者修行から凱旋(がいせん)帰国した16年秋以来のメキシコとなった高橋も気持ちは同じだった。

 高橋「気持ちいいですね。完全に俺の中でターニングポイントなので、メキシコにきたっていうのは。まあ相手に(メキシコ時代のライバル)ドラゴン・リーがいなかったというのは残念でしたが、本当に気持ちいいリングです」。

 もともと内藤は高橋裕二郎と結成したユニット「NO LIMIT」として09年に約8カ月間、CMLLで暴れていた。メキシコでの認知度は高く、ファンからも大コールが起きた。

 内藤「ボクが長期間でメキシコにいたのは09年なんですけど、その時もメキシコで一生懸命プロレスしてましたから、こうやって久々に帰っても『ナイトウ』といってもらえるのはボクの財産だと思います。そしてメキシコで生まれたロスインゴベルナブレスというチームに2年前、加入したんですけど、それがすごく大きかったなと。このロスインゴベルナブレスがあるから、ロスインゴベルナブレスに入ったから、こうやって簡単にメキシコに帰ってこれる。このCMLLのリングはホームみたいなもの。久々に実家に帰ってきたみたいな気分」。

 CMLLマットで高橋はカマイタチのリングネームで活躍していた。

 高橋「覚えていてくれるのはうれしいですよね。多分、カマイタチのイメージが強いんですよね。『ヒロム高橋』というのは、まだ知られていないと思うので、やっぱりプログラムにもカマイタチって書いてあるわけじゃないですか。やっぱりカマイタチっていうのはデカかったのかなって、それを見て感じました」。

 メキシコで同ユニット創設者のルーシュと再合体した意味は大きい。

 内藤「ボクの中での1番の目的は今日の試合に勝つこと負ける事ではなく、日本のロスインゴベルナブレス・デ・ハポンとメキシコのロスインゴベルナブレス、この2つが一緒にリングに立つことが重要だったわけで、ロスインゴベルナルベスとロスインゴベルナルベス・デ・ハポンが一緒に戦ったと、そこが1番重要だった。我々の戦っている姿をお見せできたので、勝敗に関しては意識していませんでしたね。とりあえず我々の試合をメキシコのお客様に見ていただけたことが大きかった」。

 日-墨をまたいだユニットには、さらなる強固な「橋」がかかったようだ。

 内藤「2年前にも交流は実施しましたし、メキシコのロスインゴベルナブレスが日本に来て合体したこともありましたけど、しばらく1年近くなかった。今後の方向性とか試合以外でもいい話し合いができたら。そういう意味でたった1試合ではありますけど非常に意味のあるCMLL遠征だったなと」。

 高橋「オレは単純に楽しむためにきたんで。ただルーシュからTシャツを受け取ったのは素直にうれしかった」。

 大地震に見舞われたメキシコのファンにもエールを忘れない。

 高橋「楽しもうと思ってくれていることが変わらない、地震があったことを感じさせない強さっていうのは、こっちの人はありますよね。本当に地震があったのかな、と勘違いさせられるくらい1人1人みんな元気で応援も力強いじゃないですか。自分がメキシコにいた頃と何一つ変わらない声援だったので、だから好きですね。1人1人が強いな、っていうのが自分の中でのメキシコです」。

 ユニットの発祥の地メキシコでファンからの声援を浴び、後押しの空気も感じながらエネルギー充電もできた様子。来年の1・4東京ドーム大会では、内藤がIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)に挑戦。高橋もIWGPジュニアヘビー級選手権試合4ウェイ戦に挑む。大舞台でのタイトル戦を備え、原点回帰した心身で再び新日本マットに戻ってくる。

メキシコの聖地アレナメヒコに帰還した高橋ヒロム(左)と内藤哲也

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IGF中国プロレス、エース王飛が旗揚げ大会へ抱負

中国初のプロレス団体東方英雄伝の旗揚げ大会に出場する選手たち


 中国初のプロレス団体「東方英雄伝」を立ち上げたIGFが15日、16日の旗揚げ大会(後楽園ホール)を前に都内の日中友好会館で会見を行った。

 東方英雄伝は、9月20日に中国・上海で発足。旗揚げ大会には、中国人レスラー8人が出場。メインがデビュー戦となるエース候補の王飛(23)は、船木誠勝と組んで、藤田和之・ケンドー・カシン組と対戦する。

 散打とブラジリアン柔術の経験を持ち、団体のツイッターによる公募に応募し、2カ月間トレーニングを積んできた王飛は「先輩たちとの戦いで勉強したい。経験はないが若さでぶつかっていく」と抱負を話した。東方英雄伝は、12月17日から中国・深センで6日間の興行が決まっているほか、月1回のペースで試合を予定。

 サイモン猪木CEO(43)は「中国は東京並みの大都市がいくつもあって、市場は広いし、プロレスの団体が1つもないのが魅力。新たなスポーツエンターテインメントとして注目されている。ポテンシャルのある市場で、我々も楽しみにしている」と話した。

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ロウのアングルGMがマクマホン袋だたき WWE

ロウ選手と乱入したアングルGM(左端)は捕獲されたマクマホン・コミッショナー(右下)と対峙 (C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇14日(日本時間15日)◇米ノースカロライナ州シャーロット・スペクトラムセンター


 ロウのGMを務めるカート・アングル(48)がスマックダウン襲撃に成功し、シェイン・マクマホン・コミッショナー(46)に「借り」を返した。19日(同20日)のPPV大会「サバイバー・シリーズ」でスマックダウン軍との5対5イリミネーション戦を控え、ロウ軍のキャプテンを務めるアングルGMはユニット「ザ・シールド」ら選手を率いてスマックダウンのリングを制圧。スマックダウン軍キャプテンも務めるマクマホン・コミッショナーを捕まえ、袋だたきにした。

 アングルGMは同コミショナーの顔面をつかみ「気分はどうだ? これがひどいと思ったら、日曜日まで待っていろ!」と言い残すと「ザ・シールド」の必殺技トリプルパワーボム制裁を指示。さらに同GM自らが同コミッショナーを持ち上げ、アングルスラムで沈めてみせた。

 10月23日のロウ大会ではシェイン・マクマホン・コミッショナーらスマックダウン軍の侵攻を許し、アングルGMをはじめ、ロウ選手が次々と襲撃される事態となっていた。

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アスカ女子更衣室乱入!王者フレアーをKO WWE

女子更衣室に乱入し、スマックダウンの女子選手を襲撃するアスカ(中央) (C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇14日(日本時間15日)◇米ノースカロライナ州シャーロット・スペクトラムセンター


 ロウを主戦場とする前NXT王者アスカ(35=華名)が大乱闘を展開した。

 19日(同20日)の両ブランド対抗戦「サバイバー・シリーズ」でスマックダウン女子軍との5対5イリミネーション戦に臨むロウ女子軍の一員としてバックステージにあるスマックダウン女子控室に乱入した。

 ロウ軍キャプテンのアリシア・フォックス、ナイア・ジャックス、サーシャ・バンクス、ベイリーとともに、控室にいたスマックダウン女子選手を次々と襲撃。最後はスマックダウン女子王者になったばかりのシャーロット・フレアーを完全KOに追い込み、不敵な笑みを浮かべた。

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中邑真輔“巨獣”先制攻撃も…リング外に飛ばされる

乱入したストローマン(左)に蹴りを入れる中邑(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇14日(日本時間15日)◇米ノースカロライナ州シャーロット・スペクトラムセンター


 「ロックスター」中邑真輔(37)が、ロウ軍の「巨獣」ブラウン・ストローマン(34)と対峙(たいじ)した。

 19日(同20日)のPPV大会「サバイバー・シリーズ」での両ブランド対抗戦を前に、カート・アングルGM(48)率いるロウ軍の侵攻を許した。身長203センチ、体重175キロのストローマンのリングインを受け、いち早く身長188センチ、体重105キロの中邑が迎撃した。

 左前蹴りなどで先制攻撃したものの、ストローマンの圧倒的なパワーに押され、最後にはリング外に投げ飛ばされてしまった。両者は19日のロウ軍-スマックダウン軍による5対5のイリミネーションマッチのメンバーに選出済み。場外葬の屈辱を晴らすため、中邑はPPV大会でストローマンと再び向き合う。

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大仁田厚が世界へ!海外ドキュメンタリーに白羽の矢

バイス・グローバル・メディアの密着取材を受ける大仁田厚


 10月31日にプロレスラーを引退した大仁田厚(60)が、プロレスの本場米国のデスマッチを日本に根付かせ、より進化させたハードコアという形で米国に逆輸入し、礎を築いたレジェンドとして世界に紹介される。北米を中心に80カ国で放送を展開するバイス・グローバル・メディア(VICE)が、世界のプロレスを題材に制作するドキュメンタリーシリーズ「The wrestlers」のデスマッチ特集に、大仁田が出演。同番組が18年に北米でオンライン公開される方向で調整が進められていることが、15日までに分かった。

 大仁田は、全日本プロレス時代の1981年(昭56)に海外修業に出てプエルトリコ、米テネシーなどを転戦した。その中で目の当たりにした、有刺鉄線マッチをヒントに、1989年(平元)10月に自ら旗揚げしたFMWで「有刺鉄線電流爆破マッチ」を考案し、1990年8月4日に東京・汐留で、ターザン後藤を相手に初の試合を行った。

 そのFMWで戦った米国人レスラーのサブゥーが、FMWの戦いを収めたビデオを米国に持ち帰ったことをきっかけに、流血戦など過激なハードコア路線を前面に押し出す団体ECWが、1992年(平4)に米国で誕生。大仁田はFMWを通して、ハードコアの礎を築いたレジェンドとして、海外で高い評価を受けている。

 このほど、大仁田を取材するためにカナダから「The wrestlers」取材班が来日し、密着取材を敢行。14日に東京・後楽園ホールで行われた、世羅りさプロデュース興行第4弾「ラストデスマッチ in 後楽園ホール大会」に来場し、大仁田がデスマッチを観戦しながらデスマッチについて語るインタビューの収録が行われた。

 大仁田は、19歳の頃にFMWの試合を見て衝撃を受け大仁田とデスマッチに心酔したという、タレントで司会のダミアン・アブラハムから幾つか質問を受けた。その中で、デスマッチのルーツについて聞かれると、テネシーとプエルトリコで刺激を受けたハードコアの原点と、そこからFMWで繰り広げたハードコアの、数々のアイデアが沸いていったプロセスについて熱く語った。

 大仁田は「有刺鉄線電流爆破マッチ」とハードコアのルーツについて、ニッカンスポーツコムの取材に、次のように語った。

 大仁田 FMWを旗揚げした当初は、格闘技路線をやっていた。でも、俺は格闘家ではないし、道場も持っていないので限界を感じた。設立して8、9カ月くらいで、もう1つの考え方が浮かんだ…それがデスマッチ。俺は米テネシーで有刺鉄線マッチを見ていたから、こういうものを使えばいいんだと。アントニオ猪木さんと上田馬之助さんは、1978年(昭53)2月28日に日本武道館で、リング下にくぎ板を置いて日本初のネイル(くぎ)デスマッチをやった。でも有刺鉄線を利用して、もっと新しい、進化したものが出来ないかって考えた時、電流を流して爆弾をつけられないかと思った。最初に実験をしたのは東京・渋谷のNHKの駐車場。NHKの中に入っている、特殊効果の会社の人に「出来ますか?」って聞いたら「出来ます」って言う。それで実験した、その場で「ノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチ」と名前を付けたんです。

 VICEは、ウェブサイトやYoutubeを含む多メディア展開を行っており、世界中に約2億8800万人の視聴者を持っているという。大仁田のインタビューが収録された「The wrestlers」の公開が、全世界で展開される可能性もある。

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アスカ殴られ関西弁絶叫「なめんじゃねーぞ」WWE

場外でブルック(左)に回し蹴りを決めるアスカ(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇13日(日本時間14日)◇米ジョージア州アトランタ・フィリップスアリーナ


 前NXT女子王者・アスカ(36=華名)がロウ女子軍メンバーの1人として最後の代表決定戦を見届けた。

 19日(日本時間20日)にPPV大会サバイバー・シリーズでのブランド対抗戦でスマックダウン女子軍と5対5エリミネーション戦を控えるロウ女子軍。その残り1枠を懸けたミッキー・ジェームス、デイナ・ブルック、ベイリーによる第5代表選手決定マッチを視察した。

 3選手による白熱の攻防戦の最中、ジェームスのフェイスバスターでダメージを受けたブルックが場外に回避。

 心配して近づくアスカだったが、ブルックに殴られて挑発を受けるアクシデントに見舞われた。これに怒りが爆発した前NXT女子王者はブルックを場外で捕まえ、回し蹴りで報復。「なめんじゃねーぞ、この野郎!」と関西弁で絶叫し、会場の度肝を抜いた。

 なお試合はベイリーが勝利し、ロウ軍入りを決めた。

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元WWE王者戸沢陽、 アモーレに捕獲され惜敗

グラック(左)の胸板を蹴りこむ戸沢(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇13日(日本時間14日)◇米ジョージア州アトランタ・フィリップスアリーナ


 元WWEクルーザー級王者・戸沢陽(32)がタッグ戦で惜敗した。

 カリストと組み、エンツォ・アモーレ、ドリュー・グラック組と激突。グラックとアモーレが衝突したミスを突き、戸沢がトペ・スイシーダ、カリストもプランチャを成功させる好連係をみせた。さらに戸沢はアモーレに必殺のセントーンを狙ったが、グラックの横やりで成功せず。今度はアモーレの攻撃で、戸沢がカリストと衝突したミスを突かれてアモーレに捕獲された。最後にジョーダンツォを決められ、フォール負けを喫した。

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橋本大地&神谷英慶が王者鈴木への挑戦決定戦で対戦

21日の後楽園大会で、BJW認定ストロングヘビー級王者鈴木への挑戦権をかけて戦う橋本大地(右)と神谷英慶

<大日本:上野大会>◇14日◇上野恩賜公園屋外ステージ


 最侠タッグ優勝チームで全日本プロレスの最強タッグリーグ出場を決めている橋本大地(25)と神谷英慶(25)が、BJW認定世界ストロングヘビー級王者鈴木秀樹への挑戦権をかけて21日の後楽園大会で戦うことになった。

 2人のシングル戦はすでに発表されていたが、上野大会1部終了後の会見で、大日本が王者鈴木への挑戦者決定戦にすると発表した。神谷は「後楽園での試合を次期挑戦者決定戦にしたいと会社に申し入れた。大地が挑戦表明していたので、ボクもタイトルに挑戦したいと思った。だったら強い方が挑戦した方がいい」と、決定戦へ至った経緯を説明。

 橋本は「話を聞いた時は、正直戸惑ったが、2人が戦い次期挑戦者を決めることには賛成。オレと神谷が戦うことによって、挑戦権をオレたちに戻す。この一戦はオレたちにとっても大事。もちろん、このシングル戦を勝ち取りにいきます」と力強く宣言した。勝者は、12月17日の横浜文化体育館大会で王者鈴木に挑戦する。

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大仁田厚「盟友。感謝」ミスター・ポーゴさん追悼

WWSプロレス・ミスターポーゴ追悼興行で、ミスターポーゴさんの遺影を手に涙する大仁田厚


 10月31日にプロレスラーを引退し、レフェリーとしてデビューすると発表した大仁田厚(60)が12日、群馬県伊勢崎市で開催された、宿敵の故ミスター・ポーゴさん(本名・関川哲夫、享年66)を追悼するWWSの興行を訪れ、涙で感謝の言葉を口にした。

 大仁田はメインイベント前に、還暦の誕生日にも着た赤い革ジャンを着て来場すると、ポーゴさんの遺影を手に10カウントゴングを聞き、終わると涙ぐんだ。そしてリングを降りると、ステージ上に設けられた祭壇の前で目をつぶり、しばらくの間、手を合わせた。

 あいさつを終えた大仁田は「俺のプロレス人生の中で、この人がいなかったら今の俺はなかった。まさに盟友だった。本当に感謝しています」とポーゴさんに感謝した。そして「昨夜から、FMWの時のポーゴさんとの戦いや、最近のWWSに参戦した時のポーゴさんとの会話なんかが、何度も浮かんできてさ…。俺も還暦を迎えて引退したことの報告と、これまでのお礼と、そしてさよならを伝えました」と、祭壇に引退と別れを告げに来たと明かした。

 すかさず記者から「復帰はいつですか?」と問いかけられると、大仁田は「それはありません」と苦笑いを浮かべて会場を後にした。大仁田は12月3日に東京・新木場1st RINGで「大仁田反省会」を開催すると発表。その中で、大仁田厚プロデュース試合を開催し、レフェリーデビューを果たすことが決まっている。

 ポーゴさんは、6月22日に群馬県内の病院で腰の手術を受けた際、脳梗塞を発症し、別の病院に搬送されたが翌23日に亡くなった。伊勢崎市はポーゴさんの地元で、WWSは00年5月に自ら立ち上げた団体だった。この日の興行には、ゆかりのある選手が多数、出場し超満員の観衆が集まった。

WWSプロレス・ミスターポーゴ追悼興行で、祭壇に手を合わせる大仁田厚

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ブラウンがKOで有終の美 引退理由明かす UFC

引退マッチでサンチェス(左)を打撃で追い込むブラウンPhoto by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

<米総合格闘技:UFCファイトナイト120大会>◇11日(日本時間12日)◇米バージニア州ノーフォーク・TEDコンスタント・コンボケーション・センター


 ベテラン戦士のマット・ブラウン(36=米国)が引退マッチで有終の美を飾った。セミファイナルに登場し、ウエルター級5分3回で、ディエゴ・サンチェス(35=米国)と激突。1回3分44秒、KO勝利でラスト戦を締めくくった。

 試合開始と同時に足を取られたが、冷静に対処。テークダウンを狙うサンチェスの足をつかんでケージに押し込み、鋭いヒジで体力を削った。ボディキックを浴びたものの、体勢を立て直して反撃。ケージ際まで追い込んだ後、右のエルボー一閃(いっせん)-。サンチェスをKOしたブラウンは「ディエゴはお気に入りのファイターの1人。もちろん大好き。何も望まないけど、彼の活躍を願うよ」とエールを送った。

 試合前に現役ラストマッチを宣言したサンチェス戦。ブラウンは「これが終わって何がしたいかもしっかり考えたい。自分がどうしたいか、人生をどうしたいか、考えたいと思っている。戦うのは好きだ。世界中でやりたいことと言えばこれだ」と吐露。その上で「でも、タイトル戦をやるファイターになりたいのか、ただファイトがしたいのか。ただ戦うのはしたくない。タイトルを争わないようになれば、きっと戦うこともないだろう」と引退を決めた理由を口にした。

 「ジ・イモータル(不死身)」の愛称で持つブラウンは、観客から最高の拍手を浴びてオクタゴンを去った。

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ポワリエが激しい打撃戦を制し元王者を撃破 UFC

TKO勝利をおさめたダスティン・ポワリエ(左端)は両手を挙げてガッツポーズ

<米総合格闘技:UFCファイトナイト120大会>◇11日(日本時間12日)◇米バージニア州ノーフォーク・TEDコンスタント・コンボケーション・センター


 メインのライト級5分5回で、同級8位ダスティン・ポワリエ(28=米国)が元王者を撃破した。同級13位アンソニー・ペティス(30=米国)と対戦し、3回2分8秒、TKO勝ちをおさめた。

 1回から激しい打撃戦を繰り広げ、強烈なカウンターの打ち合いが続いた。2回にはポワリエがテークダウンからマウントポジションを奪い、パウンドを見舞った後に背後にまわってチョークも狙いにいった。ペティスの反撃を受けながら一進一退の攻防を続けてペティスの流血も誘った。3回。馬乗り状態から関節技を狙うと、腹部を痛めたペティスからタップが入り、そのままTKO勝ち。「最高だよ。みんな、俺のことを指さしてデカい試合で失敗するとか言ってきたけど、これで2人の王者に連勝だ」と力強く宣言した。

 名門のアメリカン・トップ・チームで5年間、練習を積んできた自負もある。「レスリングだってお手のもの。やらなきゃいけないことがたくさんあったのも分かっていたから、とにかくがんばってきた。ちょっと変な感じだ。肩固めから裸絞めを狙っていこうと思っていた。相手が痛めたみたいで、パワーが失われていったんだ。試合をしていると相手が折れた瞬間を感じる。これをたくさんの相手にやってきた」と自信をのぞかせた。

広野祐「蹴散らしていく」気合の挑戦者争い K-1

12月27日にK-1スーパー・ウエルター級王座への挑戦権をかけて戦う日菜太(左)と広野祐(撮影・吉池彰)


 K-1実行委員会は12日、「K-1 WGP 2017 サバイバルウオーズ」(12月27日、東京・後楽園ホール)の公開記者会見を都内で行い、全対戦カードを発表した。日菜太(31)-広野祐(33)が、K-1スーパー・ウエルター級次期挑戦者決定戦として行われる。

 この日、会見に臨んだ2人は、自分こそが王者チンギス・アラゾフ(24=ベラルーシ)への挑戦者になるとアピールした。

 広野が「あと2回勝てばチャンピオン。誰が相手でも蹴散らしていく」と言えば、日菜太は「誰も倒していない広野選手を倒して、アラゾフに挑戦する。誰かの夢を食わないと次に行けない。広野選手の夢を食いたい」と応じた。

 6月の第2代同級王座決定トーナメントに出場し、ともに苦杯をなめた2人。日菜太はジョーダン・ピケオー(27=オランダ)に判定負け、広野はサニー・ダルベック(26=スウェーデン)に出血のためドクターストップ負けと悔しい思いを味わった。

 6月の敗戦について2人は反省しながらも、前を向いた。広野は「アグレッシブに行きすぎて、ディフェンスがおろそかになった。次は前回の良いところも出しつつ、しっかりやる」。日菜太は「弱いから負けた。だから、12月までに強化している部分がある。過去最強の自分になって、アラゾフに挑みたい」と、ともに気合を入れていた。

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西京春馬「王者らしく」、あいのり大滝「気合十分」

対戦が決まった西京春馬(左)と大滝裕太(撮影・吉池彰)


 K-1実行委員会は12日、「K-1 WGP 2017 サバイバルウオーズ」(12月27日、東京・後楽園ホール)の公開記者会見を都内で行い、全対戦カードを発表した。

 Krush58キロ王者の西京春馬(19)は大滝裕太(28)と対戦する。

 10月に小沢海斗(24)を破り、王者となったばかりの西京春は「チャンピオンになって最初の試合で、チャンピオンらしく戦いたい」と19歳とは思えない落ち着きを見せた。

 一方、大滝はインターネットで復活した人気番組「あいのり」に出演中。どら焼き職人裕ちゃんとして注目されているが、15年2月には当時、Krush58キロ王者だった武尊とタイトル戦を行っている(結果は0-3で判定負け)。「久々のK-1の試合で、相手はチャンピオンなので気合十分」としながらも、「相手が小沢選手と思ったら、西京選手だった。これは(「あいのり」海外ロケによる)時差ぼけ」ととぼけ、会場を笑わせた。

 こうした大滝に対し、王者西京春は真面目一本。「この試合をK-1(フェザー級)のベルトにつなげたい」と言葉に力を込めた。現K-1王者・武尊との同門対決も期待される。この点については「自分からは希望しない」としながらも「組まれればやる」と前向きに言葉を選んだ。

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メイン日菜太-広野祐で挑戦者決定戦 K-1WGP

K-1ガールズ、宮田プロデューサー(後列中央)とともに拳に力を込めるK-1WGPサバイバルウォーズ出場選手たち(撮影・吉池彰)


 K-1実行委員会が12日、「K-1 WGP 2017 サバイバルウォーズ」(12月27日、後楽園ホール)の公開記者会見を都内で行い、全対戦カードを発表した。

 カードは次の通り。

◆プレリミナリーファイト第1試合

K-1 ライト級 3分3ラウンド

”バズーカ”巧樹-竹内悠希

◆プレリミナリーファイト第2試合

K-1 スーパー・ライト級 3分3ラウンド

真暢-FUMIYA

◆第1試合

K-1 スーパー・ライト級 3分3ラウンド、延長1ラウンド

篠原悠人-鈴木勇人

◆第2試合

K-1 ヘビー級 3分3ラウンド、延長1ラウンド

杉本仁-RUI

◆第3試合

K-1 スーパー・ウェルター級 3分3ラウンド、延長1ラウンド

山崎陽一-和島大海

◆第4試合

K-1 フェザー級 3分3ラウンド、延長1ラウンド

芦沢竜誠-村越優汰

◆第5試合

K-1 スーパー・バンタム級 3分3ラウンド、延長1ラウンド

軍司泰斗-大岩翔大

◆第6試合

K-1 フェザー級 3分3ラウンド、延長1ラウンド

西京春馬-大滝裕太

◆第7試合

K-1 WGP スーパー・ウェルター級次期挑戦者決定戦 3分3ラウンド、延長1ラウンド

日菜太-広野祐

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王者芦野祥太郎と児玉、立花組が初防衛成功 W-1

稲葉(手前)にアンクルロックを決め、ギブアップさせる芦野(撮影・狩俣裕三)

<W-1:埼玉・えすぽわーる伊佐沼大会>◇12日◇えすぽわーる伊佐沼◇観衆 172人


 UWA世界6人タッグ選手権は、W-1チャンピオンシップ王者芦野祥太郎(27)と児玉裕輔、立花誠吾組が、W-1チャンピオンシップ王座挑戦が決まった伊藤貴則(24)と黒潮“イケメン”二郎、稲葉大樹組の挑戦を退け、初防衛に成功した。

 団体NO・1の人気を誇る黒潮の入場と、観客の大声援に後押しされた伊藤組が、序盤は王者組に攻勢を仕掛けた。W-1が運営するプロレス総合学院2期生の伊藤は、若さとパワーで芦野と激しいエルボー合戦を展開。強烈な右ハイキックをお見舞いするが、続けざまのケリをすかされ、アンクルロックにつかまる。その後も、めまぐるしい攻防が続き、最後は芦野が稲葉をアンクルロックに捉え、ギブアップを奪い貫禄勝ち。芦野は「稲葉、熊ゴローと挑戦したいやつらに挑戦させてやったが、伊藤でそれも終わり」と防衛に自信のコメント。一方、伊藤は「確かにあのチャンピオンは強いけど、今、自分はめちゃめちゃ強いんで、次に当たるときは絶対勝ちたい」と、12月10日、後楽園大会での王座奪取に意欲を見せていた。

稲葉(上)にバックドロップを食らわす芦野(撮影・狩俣裕三)

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前哨戦は土方組が勝利し王座挑戦に弾み W-1

カズ・ハヤシ(右)にかかと落としを食らわす吉岡(撮影・狩俣裕三)

<W-1:埼玉・えすぽわーる伊佐沼大会>◇12日◇えすぽわーる伊佐沼◇観衆172人


 W-1クルーザーディビジョン・チャンピオンシップの前哨戦となった王者吉岡世起(29)組と、挑戦者土方隆司(39)組のタッグ戦は、土方組が勝利した。5日の後楽園大会で王座防衛を果たした吉岡に、挑戦状をたたきつけた土方は、カズ・ハヤシと組んで、吉岡組に挑戦。ともに先発で出てくると、激しいキック合戦を展開した。土方がハイキックを吉岡の側頭部に決めると、吉岡はスイング式DDTで応戦。両者譲らぬ大激戦となったが、最後は土方が吉岡の相棒、頓所隼に、ランニング・ジャンピングハイキックから変形フィッシャーマンズバスターを決め、12分7秒に勝利。12月10日、後楽園大会での王座挑戦に弾みをつけた。

 現在は、狭山市議会議員とレスラーの二足のわらじで活躍中の土方は「昭和の最後の方で生きたオレらが一生懸命プロレスをやってきた。吉岡はいいチャンピオン、いい選手だと思いますが、それだけで勝てないのがプロレスなんで」と、ベルト奪取に自信を見せた。一方、岡山大薬学部出身で薬剤師の資格を持つ吉岡は「土方さんは議員をやって、そんなにプロレスやってないでしょ? そんな人にこのベルトは渡せない。後楽園でやってやりますよ」と王者の意地を見せた。

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UFCブラウン引退マッチ「ハングリーさなくした」


 米総合格闘技のUFCファイトナイト120大会は11日(日本時間12日)に米バージニア州ノーフォークのTEDコンスタント・コンボケーション・センターで開催される。10日(同11日)には同地で前日計量が行われ、メインのライト級5分5回で対戦する王者アンソニー・ペティス(30=米国)と同級8位ダスティン・ポワリエ(28=米国)が出席。ペティスは155・5ポンド(約70・5キロ)、ポワリエも156ポンド(約70・7キロ)でパスした。

 またセミファイナルのウエルター級5分5回に出場するベテラン戦士のマット・ブラウン(36=米国)は171ポンド(約77・5キロ)、ディエゴ・サンチェス(35=米国)も170ポンド(約77・1キロ)でクリアした。これが引退マッチと明言するブラウンは「オレは職人になりたいわけでもないし、2番になりたいわけでもない。王者になるためにやっている。ランキングは5位までいったが、今はハングリーさをなくしてしまった。ピークを越えたなら、もう身を引く時期だ」とコメント。「ジ・イモータル(不死身)」の愛称で知られるベテランは引退後、総合格闘技のコーチ業に専念するとみられている。

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UFCシウバがドーピング違反 上海大会から除外

アンデウソン・シウバ(12年7月撮影)


 米総合格闘技UFCは10日(日本時間11日)、元UFCミドル級王者アンデウソン・シウバ(42=ブラジル)にドーピング違反が確認されたと発表した。

 先月26日に実施された米アンチ・ドーピング機構による抜き打ち検査で違反が確認されたという。シウバは11月25日、中国・上海で開催されるUFCファイトナイト上海大会に出場予定だったが、対戦カードから除外された。処分などは今後検討される。

 現在、UFCミドル級ランキング8位のシウバは同級王者として10回の防衛に成功。全階級を通じて王座の在位期間の最長記録や最多連勝記録などを樹立している。

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鈴木みのる、激しい死闘も敗れる 新日本プロレス

鈴木みのる(15年3月15日撮影)


 新日本プロレスNEVER無差別級王者鈴木みのる(49)が9日(日本時間10日)、英国ロンドンでのタッグ戦で前王者後藤洋央紀(38)組に敗れた。新日本の英国RPWとの合同大会初日のメインでザック・セイバーJr.とタッグを組み、ウィル・オスプレイと組んだ後藤と対戦。

 両者は激しく交錯したが、最後はセイバーJr.がオスプレイのオスカッターを決められて敗北した。5日の大阪大会で鈴木が王座防衛後、後藤が再挑戦を表明していた。

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中邑真輔 3WAY戦で挑戦も王座獲得ならず

中邑真輔(17年9月撮影)


 WWEスマックダウンの中邑真輔(37)が8日(日本時間9日)、新WWEヘビー級王者AJスタイルズ(40)に3WAY戦で挑戦したが、王座獲得はならなかった。

 英国リーズ大会のメインに出場。前日に同王座から陥落したジンダー・マハルと、新王者AJスタイルズに3WAY戦で挑んだ。試合は、王者AJスタイルズがマハルを必殺のフェノメナール・フォアアームで返り討ちし初防衛した。(デーブ・レイブル通信員)

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丸山敦、竹田誠志組が全日本ジュニアタッグ初優勝

全日本のジュニアタッグバトル・オブ・グローリーで初優勝した竹田誠志(左)と丸山敦

<全日本:後楽園大会>◇9日◇後楽園ホール◇観衆1241人


 ジュニアタッグリーグ戦「Jr・TAG BATTLE OF GLORY」の最終日で、丸山敦、竹田誠志組が、4連覇をねらう青木篤志、佐藤光留組を破って、3勝1敗の勝ち点6で初優勝を飾った。

 試合前までに勝ち点4で4チームが並ぶ大混戦。丸山組は、佐藤の関節技に丸山がつかまるなど再三のピンチをしのぎきった。最後は、丸山が右のハイキックからタイガープレックスホールドで佐藤を仕留め勝利した。

 大日本プロレスでBJW認定デスマッチヘビー級王者でもある竹田は「今までのリーグ戦を通して今日が一番価値があるでしょう。オレらにとって大きな1勝。丸山と2人で世界ジュニアタッグ王座を目指します」と語った。丸山は「これで優勝したけど、満足せずにアジアタッグ王座戦でも青柳、野村組に勝ちます」と力強く宣言した。

全日本のジュニアタッグバトル・オブ・グローリーで初優勝した竹田誠志(左)と丸山敦

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