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城戸康裕、木村ミノルともにタイトル挑戦に強い意欲

減量で腹ぺこのポーズをする城戸(左)と筋肉をアピールする木村(撮影・吉池彰)

 さいたまスーパーアリーナで23日に行われる「K-1 WGP 2017」(日刊スポーツ新聞社後援)の、ウエルター級スーパーファイトで対戦する城戸康裕(34)と木村”フィリップ”ミノル(24)が22日、都内で公開計量と会見に臨み、ともにタイトル挑戦に強い意欲を見せた。

 6月の第2代スーパー・ウエルター級(70キロ)王座決定トーナメントで決勝進出を果たした城戸は、今大会から階級を下げ、新たな活躍を狙う。一方の木村は9月の初代ウエルター級王座決定トーナメント1回戦で、元同門の久保優太(現王者)に敗れ、今回が再起戦となる。

 ともに67・5キロのリミットいっぱいで計量をパスした2人。会見ではこの試合の位置づけについて、木村が「久保先輩に再挑戦する切符だと思っている」と発言し、注目を浴びた。すると、減量に成功した城戸は「威力、スタミナは落ちていない。城戸はこの階級の方が良かったという試合をしたい」と胸を張り、「(来年)3月に(久保に挑戦して)ベルトを巻く」とまくしたてた。

 K-1の人気者同士の注目の顔合わせが、にわかに挑戦者決定戦の様相を帯びてきた。

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代役のフレアー「ベッキーのために」ラウジーと対戦

負傷欠場するスマックダウン女子王者リンチ(右端)からラウジー戦を託されたフレアー(左端)(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間14日)◇米ミズーリ州セントルイス・エンタープライズセンター

前スマックダウン女子王者シャーロット・フレアーが、18日のPPV大会サバイバー・シリーズ(ロサンゼルス)で急きょ、ロウ女子王者ロンダ・ラウジーと対戦することが決まった。当初、ラウジーと王者対決する予定だった現スマックダウン女子王者ベッキー・リンチの負傷欠場を受け、代役に指名された。12日のロウ大会に乱入し、ロウ女子軍を襲撃した際、ナイア・ジャックスの反撃パンチで顔面の骨折と脳振とうを起こしてドクターストップとなったリンチのために緊急出場する。

代理出場者としてアスカ、ナオミ、ラナ、カーメラ、アイコニックス、ソーニャ・デビル、マンディ・ローズらとともにリングに並ぶと、ベルトを肩にかけた現王者からファイトを託された。「私が倒すつもりだったんだけど。ロンダを倒してください」と遺恨を持つライバルから声をかけられたフレアーは、握手と抱擁を交わして関係を一時修復。「私はベッキーのために戦うわ。そして、この女王様がロンダを倒してスマックダウンがより優れたブランドだということを証明する。ウー!」と勝利を宣言し、雄たけびも上げた。

18日のPPV大会でロウ女子王者ラウジー(右)と対戦する前スマックダウン女子王者フレアー(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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広田瑞人がUFC豪大会へ「毎試合、最後のつもり」

12月2日のUFCアデレード大会に参戦が決まった広田瑞人JeffBottari/ZuffaLLC/UFC

UFCライト級を主戦場とする広田瑞人(37)が12月2日、オーストラリアで開催されるUFCアデレード大会(アデレード・エンターテインメント・センター)に参戦することが14日、発表された。対戦相手はクリストス・ジアゴス(28=米国)に決まった。

今年2月のオーストラリア・メルボルン大会で開催されたUFC221大会でベテランのロス・ピアソンに判定負けし、UFC連敗中の広田にとっては再起戦。「毎試合、最後のつもりで追い込んで練習しています。勝って次につなげたいと思います」とUFCを通じてコメントした。

対戦するジアゴスは14年にUFCデビューし、1勝2敗後に一時離脱。今年9月にオクタゴン復帰した後、チャールズ・オリベイラに一本負けしている。

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新王者ブライアン、乱闘続きレスナーと王座対決へ

WWEヘビー級王者AJスタイルズ(手前)を下し、新王者となったブライアン(奥)(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間14日)◇米ミズーリ州セントルイス・エンタープライズセンター

脳振とうによる一時現役引退から今年4月に現役復帰したばかりの元GMで元WWE世界ヘビー級王者のダニエル・ブライアン(37)がWWEヘビー級王座を奪取した。

急きょメイン戦で決まった同王者AJスタイルズへの挑戦。白熱の攻防を展開し、フェノメナルフォーアームをレフェリーに誤爆した王者の隙を突き、まさかの急所攻撃を繰り出した。続けてニープラスでダメージを負ったAJスタイルズに追撃し、3カウントを奪取。WWE王者ベルトを抱えて見つめるブライアンは人格が変わってしまったのか、ヒールのように倒れ込んだAJスタイルズの顔面を何度も踏みつけて不敵な笑みを浮かべた。これで18日のPPV大会サバイバー・シリーズ(米ロサンゼルス)では新王者としてWWEユニバーサル王者ブロック・レスナーと王者対決に臨むことになった。

ブライアンは、この日のオープニングでWWEヘビー級王者AJスタイルズと、WWEユニバーサル王者ブロック・レスナーの代理人ポール・ヘイマンの言い争いの中で、自らの名前が出てきた直後にリングイン。「オレの名を出したら顔面を殴る」と宣言し、そのまま王者と乱闘。関係者の制止は収まったかにみえたが、再びバックステージでも殴り合いが続いたため、シェイン・マクマホンコミッショナーの裁定で、急きょ王座挑戦が決まった。

18日のPPV大会でユニバーサル王者レスナー(右)と対戦するWWEヘビー級王者ブライアン(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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中邑真輔、夢の対決へ「セスの顔の骨を折ってやる」

ロリンズのコメントをスマートフォンで確認しながらインタビューに応じるUS王者中邑(右)(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間14日)◇米ミズーリ州セントルイス・エンタープライズセンター

自らを「ナカメリカ」と呼ぶUS王者中邑真輔が、インターコンチネンタル王者セス・ロリンズの顔面破壊を予告した。

18日のPPV大会サバイバー・シリーズ(ロサンゼルス)でロリンズとの対戦を控え、中邑はインタビューで登場。前日12日のロウ大会で中邑についてコメントするロリンズの動画をスマホで確認し「昨日のロウでセスはオレのことを考えられないと言っていたなあ。オレはセスのことばかり考えているのになあ。傷ついたよ」と恨み節。さらに最後に「サバイバー・シリーズではセスの顔の骨を折ってやるさ」と堂々と予告した。

「夢の対決」と呼ばれているロリンズとの王者対決に向け、神経をとがらせていた。

18日のPPV大会でインターコンチネンタル王者ロリンズ(左)と対戦するUS王者中邑真輔(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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秋山、関本組が勝ち点2も「加減考えろ」ほろ苦結末

最強タッグリーグでKAI組を破り勝ち点2を獲得した秋山準(左)関本大介組

<全日本:後楽園大会>◇13日◇後楽園ホール

秋山準、関本大介組が、KAI、真霜拳號組を破り、勝ち点2を獲得した。

「優勝するために関本と組んだ」という通り、大日本から参戦の関本が、パワーでチームを引っ張った。最後は、秋山がKAIにリストクラッチ式エクスプロイダーに入ると、その後ろから関本が秋山ごとブレーンバスターで投げ飛ばし、勝利が決まった。

投げ飛ばされた秋山は、技は決まったもののフラフラ。何とかKAIをフォールした。

試合後のインタビューでは関本が「投げろ、というから投げました」と謝罪すると秋山は「あんなに上まで投げろと言ってない。加減を考えろ」と苦笑。それでも「これでもういける」と手応えを感じていた。

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諏訪魔、石川組が連覇へ白星発進、最強タッグリーグ

最強タッグリーグの開幕戦で宮原組を破って連覇に好発進した石川修司(左)諏訪魔組

<全日本:後楽園大会>◇13日◇後楽園ホール◇観衆 1382人

世界最強タッグ決定リーグが開幕し、メインで昨年優勝の諏訪魔、石川修司組が、宮原健斗、ヨシタツ組を破り、連覇へ白星発進した。

暴走大巨人の異名を持つ諏訪魔組は、3冠ヘビー級王者宮原組と一歩も引かない激闘を展開した。石川が痛めている右肩に集中攻撃を浴び、苦戦する場面もあったが、絶妙な連係で徐々に盛り返した。

諏訪魔が宮原、ヨシタツを2人まとめてブレーンバスターで投げれば、石川はラリアットで2人まとめてなぎ倒すなどパワー全開。最後は、諏訪魔がヨシタツにラストライドを決め、24分13秒の死闘に決着をつけた。

諏訪魔は「この勢いで最強タッグ2連覇して、暴走巨人が全日本を盛り上げるぞ!」と、優勝を宣言した。

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ストローマン大暴れ、コービンGM代理に抹殺予告

ロウコミッショナーのステファニー(右)とにらみ合うストローマン(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:ロウ大会>◇12日(日本時間13日)◇米ミズーリ州カンザスシティー・スプリントセンター

「巨獣」ブラウン・ストローマンとロウ女子王者ロンダ・ラウジーが、ロウのコミッショナーとGM代理にかみついた。

まずストローマンが大暴れ。バトルロイヤル戦途中に花道から姿をみせると、リングに上がってBチームら5人を投げ飛ばした。さらに残りの選手をショルダーアタックルでなぎ倒し、1人でリングを制圧した。

「オレはバロン・コービンをつぶすまでこのリングから離れないぞ」と3日のPPV大会クラウン・ジュエルで襲撃してきたコービンGM代理を待つと、目の前に現れたロウコミッショナーのステファニー・マクマホンから条件提示を受けた。

「サバイバー・シリーズでチームロウを勝たせてくれたら、希望をかなえてあげるわ」とロウのトップになだめられると、ストローマンは「欲しいのはレスナーとのユニバーサル王座戦だ。その前にコービンもな」とリベンジを希望。サバイバー・シリーズ終了までコービンGM代理に手を出さないことを条件にコミッショナーから了承された。

すると今度はラウジーがリングイン。ステファニーをにらみ付けると、目の前に姿をみせ、気安い態度のコービンGM代理を腰投げで倒した。ストローマンも同GM代理をにらみつけ「ステファニーに守られて楽しんでおけよ。サバイバー・シリーズが終わったら、いくからな」と抹殺予告した。

コービンGM代理(上)を投げとばすロウ女子王者ラウジーコピーライト(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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アンブローズがガソリン手に「変わる」ベスト焼いた

ユニット「ザ・シールド」のベストにガソリンをかけるアンブローズ (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇12日(日本時間13日)◇米ミズーリ州カンザスシティー・スプリントセンター

ユニット「ザ・シールド」離脱のディーン・アンブローズが、ユニットの“象徴”となるベストを焼き捨てた。

18日のPPV大会サバイバー・シリーズでスマックラウンのUS王者中邑真輔との対戦を控えるIC王者セス・ロリンズがリングで「ディーンがなぜあんなことをしたのか知りたい。でも意気地なしだからコメントしないんだ」と答えていると、アンブローズが会場のビジョンで登場した。

乗用車のフロントに座ったアンブローズは「答えが見つからないみたいだな。俺はシールドにいることで弱くなった。生まれ変わるんだ!」とロリンズを裏切りの理由を明らかにすると、シールドのベストにガソリンをかけ「燃やしてやる(Burnitdown)」と、炎が燃え上がるドラム缶に投げ捨てた。

リング上のロリンズ(手前右)に向けて映像でメッセージを送るアンブローズ (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved.

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アスカらSD女子軍ロウ乱入、リンチがラウジー襲撃

ロウの舞台に乱入してきたスマックダウン女子王者リンチ (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇12日(日本時間13日)◇米ミズーリ州カンザスシティー・スプリントセンター

「明日の女帝」アスカらスマックラウン(SD)女子軍が週末に控えるブランド対抗戦に向けてロウのリングに乱入した。

アレクサ・ブリスが18日PPV大会サバイバー・シリーズの女子5対5エリミネーション戦の5人目のメンバーとしてルビー・ライオットを発表していると、バックステージのロッカールームに、まずはSD女子王者ベッキー・リンチがロウ女子王者ロンダ・ラウジーを襲撃。必殺のディスアーマーで左腕を破壊した。

さらにブリス、ナイア・ジャックスら7人がいるリングにもベッキーが1人で登場して挑発すると、背後からアスカ、シャーロット・フレアー、ナオミらSD女子軍が乱入。不意打ちで劣勢のロウ女子軍のサポートのためにリングに入ったラウジーも、流血しながらベッキーがパイプいす攻撃で撃沈した。

SD女子軍がロウ女子軍を一掃し、リングを占拠。チームの結束力をみせつけた。

ロウのリングを襲撃したアスカ(左端)らスマックダウン女子軍 (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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レスナーが王者対決勝利宣言「チャンピオンになる」

場外でマハル(上)をF5を仕掛けるWWEユニバーサル王者レスナー(C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇12日(日本時間13日)◇米ミズーリ州カンザスシティー・スプリントセンター

WWEユニバーサル王者ブロック・レスナーが王者対決の勝利を宣言した。

昨年に続き、18日のPPV大会サバイバーシリーズではWWEヘビー級王者AJスタイルズとのノンタイトル戦が決定済み。レスナーは代理人のポール・ヘイマンと入場。ヘイマンから「AJスタイルズほどスープレックスで投げ飛ばしたい相手はいない。スープレックスシティとF5でレスナーがチャンピオンの中のチャンピオンになる」と代わりに勝利を宣言してみせた。

そこに姿をみせたジンダー・マハル、シン・ブラザーズに「瞑想(めいそう)を教えて援助したい」と言われたレスナーは不敵に笑い、シャンティと唱えるマハルをクローズライン(ラリアット)で蹴散らした。さらにマハルの手下シン・ブラザーズにもスープレックスの連打。最後は場外にいたマハルを必殺のF5で沈めた。

気合の表情で入場するWWEユニバーサル王者レスナー(左)。後方は代理人ヘイマン(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

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ロドリゲス「最高の気分」UFC記念興行で劇的勝利

メインを締める勝利を喜ぶヤイール・ロドリゲス(左から3番目)

<UFCファイトナイト139大会>◇10日(日本時間11日)◇米コロラド州デンバー・ペプシ・センター

フェザー級ランキング15位ヤイール・ロドリゲス(26=メキシコ)がUFC記念興行を劇的な勝利で締めた。メインイベントで「コリアンゾンビ」の愛称を持つジョン・チャンソン(31=韓国)との同級5分5回に臨み、試合終了間際の5回4分59秒、右ひじ攻撃でKO勝ちを収めた。

ハイキックや回し蹴りなど派手な技を繰り出したロドリゲスは落ち着いた様子で的確にジャブを当てて有効打を稼ごうとしたチャンソンと一進一退の打撃戦を繰り広げた。最終5回、残り10秒で最後の力を振り絞って打ち合いに挑むと、数発の応戦後、ロドリゲスが頭を下げた。すると前に出てきたチャンソンに対し、下を向いたまま右ひじを上げる攻撃が顔面にクリーンヒット。そのまま失神に追い込み、KO勝利を挙げた。

93年11月のUFC1大会が開催された同じ米デンバーで開かれたUFC創設25周年記念興行。そのメインで勝利を挙げたロドリゲスは「最高の気分だ。とにかくありがとうと言いたい。家族と友達がみんな来てくれているんだ」と達成感いっぱいの表情を浮かべた。次戦の相手についてはマッチメーカーのショーン・シェルビーやデイナ・ホワイト社長に任せる姿勢を示した上で「用意してくれる相手なら誰でもいい。最終的にはタイトル挑戦にたどり着けると思っている。ここから先、オレが考えないといけないのは自分の時間を常にハッピーに過ごすことだけ。世界最大の企業で自分の大好きなことができるなんて、感謝しかないよ。ありがとう、コロラド。みんな、愛しているぜ」と喜びに浸っていた。

ジョン・チャンソン(左)にヒジを打ち込むヤイール・ロドリゲス

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石井智宏、英国で防衛に成功も試合後鈴木軍から襲撃

石井智宏(18年7月13日撮影)

新日本プロレスの英団体RPW英国ヘビー級王者石井智宏(42)が9日(日本時間10日)、英国で防衛に成功した。

石井はRPW英国ロンドン大会のメインで同団体クルーザー級王者デビッド・スターと対戦。激闘の末、石井が垂直落下式ブレーンバスターで勝利。試合後、鈴木軍の鈴木みのるや、ザック・セイバーJr、タイチらの襲撃を受けた。元王者のセイバーJrに踏みつけられ、ベルトを奪われ次期防衛戦への挑戦を受けた。セイバーJrは新日本の来年1月4日、東京ドーム大会でのタイトル戦を要求した。(デーブ・レイブル通信員)

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UFC創設記念でチャンソンとロドリゲスが対戦

UFC25周年興行のメインとなるフェザー級5分5回で対戦するジョン・チャンソン(左端)とヤイール・ロドリゲス(右端)

UFCファイトナイト139大会は10日(日本時間11日)、米コロラド州デンバーのペプシ・センターで開催される。UFC創設25周年記念イベントとしてUFC1大会が開催されたデンバーで開かれ、メインイベントでは「コリアン・ゾンビ」の異名を持つジョン・チャンソン(韓国)とフェザー級15位にランクされるヤイール・ロドリゲス(メキシコ)の同級5分5回が組まれた。

9日(日本時間10日)には同地で前日計量が開かれ、ジョンは146ポンド(約66・2キロ)、ロドリゲスは145・5ポンド(約66・0キロ)でパスした。昨年7月のUFC214大会出場に向けた練習中にジョンはヒザの前十字靱帯、内側側副靱帯を断裂。手術とリハビリを経ての復帰戦となる。一方のロドリゲスは契約上の問題もあって今年5月に一端、UFCから解雇。その翌月に再びUFCと再契約した変わり種だ。試合は17年5月以来、約1年6カ月ぶりのオクタゴンとなる。

25年前となる1993年11月12日のUFC1大会はデンバーのマクニコルス・スポーツアリーナで開催された。極真空手のジェラルド・ゴルドー、プロレスのケン・シャムロック、そして柔術のホイス・グレイシーらが各格闘技界から8選手がトーナメントに出場。決勝では、ホイスが裸絞めでゴルドーから一本を奪って優勝していた。

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RIZIN、メイウェザー側と「話し合い行ってる」

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左)と那須川(2018年11月5日撮影)

格闘技イベントRIZINは10日、大みそかに那須川天心(20)との対戦を発表しながら一転、試合中止の意向を表明した元ボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)との交渉について途中経過を発表した。現在、RIZINの榊原信行実行委員長がメイウェザーと交わした基本契約書をベースに試合開催に向けて相手側と交渉を続けている現状を報告。混乱をきたしていることを謝罪した上で、来週には、試合開催ができるかどうかを発表したいとしている。

など「フロイド・メイウェザー選手の大晦日参戦に関して」と題した発表内容は次の通り。

『2018年11月5日の記者会見にて、12月31日(月・大晦日)にさいたまスーパーアリーナにて開催する「CygamespresentsRIZIN.14」におきまして、フロイド・メイウェザーvs.那須川天心のカードを実施する発表をいたしました。しかしその後、メイウェザー選手自身のSNSより、試合を取りやめるとも読み取れるアナウンスがあり、混乱を来たしましたことをお詫び申し上げます。

RIZIN実行委員長榊原信行は現在弊社とメイウェザー選手との間で締結された基本契約書を基に、実施に向けての話し合いを行っております。来週には、明確なアナウンスをさせていただければと思います。本来であれば、本リリースを持って明確なアナウンスをさせていただくところですが、まだ皆様に結果をご報告できる状況には至っておりません。ですので、現状の途中経過としてリリースをさせていただいた次第です。誠に恐れいりますが、今しばらくお時間をいただければと思います。

皆様がたに混乱、そしてご心配をおかけしておりますことを、改めてお詫び申し上げます。 敬具』(原文のまま)

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那須川天心「どうなるか」メイウェザー戦望み捨てず

ポーズする那須川(撮影・鈴木正人)

キックボクシング界の「神童」那須川天心(20=TARGET/Cygames)が、大みそかの格闘技イベントRIZIN14大会(さいたまスーパーアリーナ)での対戦発表から一転、試合中止の意向を表明したボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)との対戦に望みを捨てていないことを明かした。

11月17日に東京・両国国技館で開催されるキックボクシングイベントRISE129大会で、内藤大樹(22)と57キロ契約3分3回で対戦する那須川は9日、千葉・松戸市のジムで練習を公開。

「メイウェザー選手と(試合が)なくなったとなってますけど、本当になくなったのかが信じられないですし。まだ自分の中で何とも分からない状態なので」と知りうる現状と心境を口にした上で「落ち込む状態じゃないというか。多少どうなのかなとも思いますけど。そういうことをするので有名な人だし、何とも思わない。どうなるか分からないですし、まだやれるかもしれないし」と、対戦への希望を持ち続けている気持ちを明かした。

現在は1週間後に控えた内藤戦だけに「集中しています」と強調。「メイウェザー選手のことも内藤選手との試合が終わってから考えようと思っていた。まだボクシングの練習もしていないし、内藤選手のことしか考えていない」と15年8月以来約3年ぶりの再戦に向けて気を引き締めた。

また5日のRIZIN14大会発表会見後、昨年8月にメイウェザーとボクシングマッチで戦った元UFC2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)がメイウェザーと那須川の会見の状況などについて挑発的な意味も込めながらツイッターでコメントしたことにも笑顔をみせ「マクレガー選手とかも反応してくれて。自分のことを知ってくれているのが分かってうれしいですね」と声を弾ませた。さらに英文でマクレガーにツイート返信した文面については「英語は相談して。勉強中だったので」と苦笑いを浮かべていた。

公開練習でミット打ちをする那須川(撮影・鈴木正人)

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メイウェザー、マクレガー戦も1度は消滅表明

5日、RIZIN参戦発表記者会見でリラックスした表情を見せるボクシングのメイウェザー

ボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が8日、5日に発表された総合格闘技イベント「RIZIN14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)での那須川天心(20)との試合を中止する意向を表明した。

<メイウェザー過去の言動>

49連勝のまま15年9月に2度目の引退を表明した後のメイウェザーの言動は日々変化し、世間を騒がせてきた。同年春ごろからSNSなどでUFC2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)から挑発を受けた。当初は消極的な態度を示したが、1年後には両者が対戦するような合成写真を自らSNSに投稿。同秋に対戦交渉は破談になったと発言したものの、最終的には17年8月に対戦は実現した。

2年近くの「やる」「やらない」は周囲や関係者を右往左往させながらも、ファンの妄想をかき立てた。結果的にメイウェザーは1試合で1億ドル(約110億円)を得た。マクレガー戦後に3度目の引退を表明したが、その舌の根も乾かぬうちに今年から総合格闘技参戦を示唆する写真やコメントを次々とSNSで発信。総合格闘技の練習開始、選手ライセンス申請を米メディアに語った。

記憶に新しいのは今年9月。来日中にライバルの6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)との再会を受け「俺はパッキャオと年内に対戦するために復帰する」とSNSで発信したが、その翌日には日本で19年に復帰戦を行うというだけの会見を開いた。その直後、一部米メディアでメイウェザーが格闘家と東京で大みそかに試合する計画も報じられた。

メイウェザーの言動は日によって変わる。今回も、その真意を周囲は測りかねているのではないだろうか。【藤中栄二】

17年のメイウェザー(右)マクレガー戦(USA TODAY/ロイター)

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メイウェザー破談宣告 公式戦巡り考え方にズレか

5日、RIZIN参戦発表記者会見に臨むボクシングのメイウェザー

ボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が8日、5日に発表された総合格闘技イベント「RIZIN14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)での那須川天心(20)との試合を中止する意向を表明した。自身のインスタグラムで「公式な対戦には合意していない」と主張。レジェンドの心変わりに、世界に衝撃が走った。

世紀の一戦は、わずか3日で消滅危機を迎えた。メイウェザーはインスタグラムに載せた長文のメッセージで突然の翻意の理由を説明。「私、フロイド・メイウェザーは、那須川天心との公式戦には1度も同意していないことを、はっきりさせたい」と主張した。

RIZINからのオファーは、RIZINの選手を選んでの3分3回のエキシビションで「純粋にエンターテインメントで、公式戦ではなく、世界への中継もないと聞いていた」と打ち明けた。5日に、那須川と2人そろって笑顔で会見した際には、異種格闘技の原点ともいえるアリ-猪木戦を引き合いに「映像は見た。いいショーだった。オレもいいショーを見せる」と意欲を見せていた。

メイウェザーと那須川の一戦は、瞬く間に世界に広まり大きな注目を集めた。メイウェザーはボクシングで50戦無敗の5階級制覇王者。片や、那須川はキックボクシング界の神童と呼ばれ、デビュー以来キック、総合格闘技で32連勝中。メイウェザーが世界進出第1弾としてRIZINへの参戦を希望し、榊原信行同実行委員長が「天才がいると世界に知らしめたい」と、対戦相手に那須川を指名した経緯があった。

具体的なルールに関しては、今後交渉に入るとしていたが、「3分3回、エキシビション」というメイウェザーのとらえ方と、RIZINが意図した総合格闘技戦の一環=公式戦という考え方の間に、ズレがあったとみられる。メイウェザーの発表を受けて、RIZINは東京・六本木の事務所で朝から協議を行った。榊原実行委員長は「(メイウェザー)本人と話していますから」と、楽観的な見通しを示したが、広報は「先方へ問い合わせをしています。返事を待って対応します」と困惑気味に話した。

メイウェザーは「会見場に到着すると話が変わっていた。すぐ止めるべきだった。間違った情報を与えて、ファンに謝罪したい」とコメント。一方、17日のキックボクシングRISE両国国技館大会へ向けて調整している那須川の関係者は「今回のことが、17日の試合に悪い影響を及ぼさなければいいが」と心配していた。

5日、会見を終え那須川(右)と握手を交わすメイウェザー

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昨年Vの拳王、丸藤に勝利も「ノアの顔にならない」

拳王は後頭部を押さえながら丸藤に宣戦布告

<プロレスリング・ノア:後楽園大会>◇8日◇後楽園ホール

グローバルリーグAブロック公式戦で、昨年覇者の拳王が丸藤正道を17分54秒で下して初勝利を挙げ、初戦の黒星から1勝1敗に戻した。

1年以上前から熱望していたノアの顔、丸藤とのシングル戦に気合十分。得意の蹴りに対し、丸藤も打撃戦を中心に迎撃。かわし、かわし、かわし…。幾度も紙一重のめまぐるしい攻防が続き、試合はヒートアップした。

最後はダイビングフットスタンプ、さらにローリングダイビングフットスタンプとコーナー上からの2連発で勝負あり。「今日勝っただけじゃあ、ノアの顔は拳王にはならない。どんどんやって完膚無きまでにたたきつぶしてやる」と予告し、会場を熱狂させた。

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カイリ・セインがNXT王者ベイスラーと3本勝負へ

17日PPV大会で予定のNXT女子王座戦が3本勝負となった挑戦者カイリ・セイン(右)と王者シェイナ・ベイズラー(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

WWE傘下となるNXTの前女子王者となる「海賊姫」カイリ・セインが3本勝負で現王者シェイナ・ベイスラーに挑戦することが8日、決まった。

先月の女子のみのPPV大会エボリューションでベイズラーの挑戦を受けたものの、挑戦者の盟友MMAフォー・ホースウィメンの介入で、ベイズラーに敗れて王座陥落。すぐさま前王者の持つリマッチ権を行使し、17日のNXTテイクオーバー大会ウォーゲームスで同王座に挑むことが決定していた。

ベイズラーからは「何回カイリを倒さないといけないのか? 私はNXT初の2度目のNXT女子王者だぞ」と見下されているだけに、セインにとっては負けられない王座戦となる。しかし今回もMMAフォー・ホースウィメンの介入があるのか?それとも3本勝負で完全決着となるのか? 2人の因縁に注目が集まっている。

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内藤哲也ユニットが8人タッグ戦でROH軍に快勝

新日本プロレスの内藤哲也率いる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」が7日(日本時間8日)、米国ルイストン開催の米団体ROHと新日本の合同興行のメインで8人タッグ戦を行い、ROH軍を撃破した。

BUSHI、EVIL、SANADAと組み、ROHヘビー級王者ジョイ・リーサルらと対戦。一進一退の攻防の末、内藤がブレサムに必殺のデスティーノを決めて勝利した。同興行は11日まで米国とカナダを転戦する。

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棚橋&オカダ歴史的タッグが実現、11・29後楽園

18年10月17日、バレットクラブに襲撃されていたオカダ・カズチカ(右)を救出した棚橋

「逸材」×「レインメーカー」=? ついに試合で歴史的タッグが実現することになった。新日本プロレスは8日、11月29日の後楽園大会で、棚橋弘至とオカダ・カズチカが手を組み、KUSHIDAとユニットを越えたトリオを結成。ジェイ・ホワイト、バッドラック・ファレ、石森太二との6人タッグ戦を行うと発表した。

この大会以降のシリーズ後半戦でも、本隊とCHAOSの“共闘”が組まれており、名勝負を繰り広げてきた両雄の共演が全国規模で見られることになる。

発端となったのは10月8日の両国大会だった。来年1月4日の東京ドーム大会のメイン、IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦で、保持者の棚橋が挑戦者のホワイトを破ったが、敗戦に納得のいかないホワイトが、棚橋にブレードランナーを狙うと、そこに駆けつけて救出したのがオカダだった。

10月17日の後楽園大会では、逆にオカダが試合後にホワイトに攻撃を受けているところに、棚橋が登場して窮地を救った。さらに、10月27日の後楽園大会でも、オカダのピンチに棚橋が2度目の救出をはかると、2人がタマ・トンガにダブルバックエルボーの合体攻撃で蹴散らした。直後にリング上で棚橋が握手の手を差し出し、オカダも手を握り替えしたことで、タッグ結成の可能性が急浮上。棚橋が「プロレスはさあ、裏切りだけじゃないから」と意味深に言い、オカダは「あの握手の意味は、“友達”。棚橋さんに初めて友達ができたんじゃないかなと思います。でもね、別にこれで、タッグを組むわけではない」とタッグ結成には否定的な姿勢だったが、急展開で事態は動くことになった。

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RIZIN側は困惑気味「本人と話していますから」

メイウェザー(18年11月撮影)

ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(41=米国)が7日(日本時間8日)、5日に発表された格闘技イベント「RIZIN14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)でのキックボクサー那須川天心(20)との試合を行わない方針であると発表した。

写真投稿サイトのインスタグラムに長文を寄せ、「対戦には絶対に合意していない」「私、フロイド・メイウェザーは、那須川天心との公式対戦には1度も同意していないことをはっきりさせたい」と主張した。オファーがあったのは、RIZINの選手を選んでの3分3回のエキシビションマッチで、「純粋にエンターテインメントで公式戦ではなく、世界への中継も無いと聞いていた」とした。

5日の会見では50勝(27KO)対32勝(24KO)の最強ボクサーと、キックボクシング界の「神童」と呼ばれる若き雄による全勝同士の異種格闘技対決として大注目された。メイウェザーが海外進出第1弾として参戦を希望し、RIZINの榊原大会実行委員長が「天才がいると世界に知らしめたい」と、相手に那須川を指名したと経緯説明があった。メイウェザーは異種格闘技戦の原点とも言えるアリ対猪木戦にも触れ、「映像は見た。いいショーだった。オレもいいショーを見せる」と、大みそかのパフォーマンスを約束していた。

メイウェザーの発表を受け、RIZINは東京・六本木の事務所で朝から慌ただしく対応を協議した。榊原大会実行委員長は「(メイウェザー)本人とは話していますから」とだけ答えた。広報担当者は「先方へ問い合わせをしています。返事を待って対応します」と困惑気味に話していた。

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メイウェザー那須川戦中止か「公式戦同意してない」

メイウェザー(18年11月撮影)

ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(41=米国)が7日(日本時間8日)、5日に発表された格闘技イベント「RIZIN14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)でのキックボクサー那須川天心(20)との試合を行わない方針であると発表した。

写真投稿サイトのインスタグラムに長文を寄せ、「対戦には絶対に合意していない」「私、フロイド・メイウェザーは、那須川天心との公式対戦には1度も同意していないことをはっきりさせたい」と主張した。オファーがあったのは、RIZINの選手を選んでの3分3回のエキシビションマッチで、「純粋にエンターテインメントで公式戦ではなく、世界への中継も無いと聞いていた」とした。

5日の会見では50勝(27KO)対32勝(24KO)の最強ボクサーと、キックボクシング界の「神童」と呼ばれる若き雄による全勝同士の異種格闘技対決として大注目された。メイウェザーが海外進出第1弾として参戦を希望し、RIZINの榊原大会実行委員長が「天才がいると世界に知らしめたい」と、相手に那須川を指名したと経緯説明があった。メイウェザーは異種格闘技戦の原点とも言えるアリ対猪木戦にも触れ、「映像は見た。いいショーだった。オレもいいショーを見せる」と、大みそかのパフォーマンスを約束していた。

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中邑真輔がロリンズを挑発「スペシャルなギフトで」

PPV大会で対戦するインターコンチネンタル王者ロリンズを挑発するUS王者中邑真輔(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇6日(日本時間7日)◇英マンチェスター・アリーナ

US王者中邑真輔(38)が11月18日のPPV大会サバイバー・シリーズで「王者対決」に臨むインターコンチネンタル王者セス・ロリンズを挑発した。

同王座奪取後から自らを「ナカメリカ」王国のキングを名乗る中邑は映像で登場すると悲しそうな表情を浮かべながら「セス・ロリンズの人生は燃え尽きそうだ。ベストフレンドの1人(ローマン・レインズ)はいなくなり、もう1人(ディーン・アンブローズ)は裏切った。『ナカメリカ』だけで見つけられるスペシャルなギフトで苦しみを忘れさせてあげよう。ニー・トゥ・フェイス(顔面にヒザ)」と不敵な笑みを浮かべていた。

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ロザリオさん死去、ミル・マスカラスとのタッグ人気

WWEは6日(日本時間7日)、米テキサスで一世を風靡(ふうび)したメキシコ出身の名プロレスラー、ホセ・ロザリオさんが、米国で亡くなったと公式サイトで伝えた。87歳だった。死因は不明。

ロザリオさんは、57年にメキシコでデビューし、59年に米国に進出。60年代は米フロリダを主戦場にスター街道を駆け上り、多くの王座を獲得した。69年にテキサス入り。技巧派のベビーフェースで、ジョニー・バレンタインらとテキサス王座を巡り抗争を展開。ここでも多くの王座を獲得し、ミル・マスカラスとのタッグで大人気を博し、ビッグスターとして君臨した。

72年3月に日本プロレスに初来日。70年代後半から80年代前半は、再び米テキサスで活躍した。84年に引退し、WWE殿堂入りのショーン・マイケルズ、タリー・ブランチャードらトップスターを多く育てた。96~97年にかけて、マイケルズのマネジャーとしてWWF(現WWE)でも人気ものだった。(デーブ・レイブル通信員)

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ロウVSスマックダウン サバイバルマッチ開催決定

WWEロウ大会は5日(日本時間6日)、英国マンチェスターで行われ、ロウGM代理バロン・コービン(34)が、18日のPPV大会でロウ対スマックダウンの各5選手による生き残り戦を開催すると発表した。

ロウからは、ジグラー、マッキンタイア、ストローマンの参戦が決定。残り2選手は12日に発表される。

この日のメインでは、ロウのキャプテン決定戦が行われ、コービン対アングル戦が組まれていた。しかし、コービンの代理として出場したマッキンタイアが、アングルに勝利し、コービンのキャプテン就任が決定した。(デーブ・レイブル通信員)

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ロウGMアングルが屈辱タップ負け、主将の座逃す

ドリュー・マッキンタイア(右)のアンクルロックに苦しむカート・アングル (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:ロウ大会>◇5日(日本時間6日)◇英マンチェスター・アリーナ

ロウGMのカート・アングルが屈辱のタップ負けを喫した。

11月18日のPPV大会サバイバー・シリーズのロウチーム主将の座を懸けた決定戦で、ドリュー・マッキンタイアと対戦。ロウ大会では12年ぶりのシングル戦となったものの、大舞台でレスラー活動は続けていたこともあり動きは健在。序盤からバロン・コービンGM補佐の代理として登場したマッキンタイアに果敢に攻め込んだ。

しかし強烈なヘッドバット、ネックブリーカーを食らった後から苦戦の展開。クレイモアでマットに倒されると、マッキンタイアからノーガードの足を差し出され「足を取れ」と余裕の挑発も受けた。侮辱されたアングルは何とかアンクルロックを決めたものの、劣勢の展開を変えることはできずじまい。最後は掟破りのアングルスラムで投げられた後、アンクルロックを絞められ、屈辱のギブアップとなった。

18日のPPV大会ではロウ-スマックダウンによるブランド対抗の5対5エリミネーション戦が予定されている。

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ロウ女子王者ラウジーがSD王者リンチに宣戦布告

スマックダウン女子王者王者ベッキー・リンチに宣戦布告したロウ女子王者ロンダ・ラウジー(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:ロウ大会>◇5日(日本時間6日)◇英マンチェスター・アリーナ

ロウ女子王者ロンダ・ラウジーがスマックダウン女子王者ベッキー・リンチに宣戦布告した。

11月18日のPPV大会サバイバー・シリーズでリンチとの王者対決を控えるラウジーはリングに登場。笑顔でファンの声援に応えると「みんながベッキーを好きなのはわかるわ。(PPV大会)エボリューションの試合は最高だったもの」と敬意を表した後に堂々と女王らしく自己主張。「でも、私に勝とうなんて甘いわ。ベッキーはすべてを掛けて私にチャレンジすべきよ。私がこの惑星で1番強い女なんだから」と激しい表情で、意気込みを示した。

その後、エボリューションのバトルロイヤル戦優勝で女子王座挑戦権を獲得したナイア・ジャックスが目の前に現れ「サバイバー・シリーズが終わったら、私はあなたを待っているわ」挑発を受けた。

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越中詩郎40周年大会「侍祭り」1・30タッグ戦

来年1月30日に後楽園ホールでデビュー40周年記念大会を開催する越中詩郎

平成維震軍の越中詩郎(60)が6日、都内で会見し、来年1月30日に後楽園ホールでデビュー40周年記念大会を開催すると発表した。大会は「侍祭り、平成最後の平成維震軍」と題して行われ、越中はメインで平成維震軍のメンバーと組んでタッグ戦に出場する。

越中は「ボクとしては、平成にちなんで、平成生まれの若い連中と戦いたい。平成維震軍も、それに合わせて新しいメンバーを加える。新メンバーは当日発表します」と、現在5人のメンバーに加え、新たなメンバー加入を約束した。

越中は、78年7月に全日本プロレスに入門し、翌79年3月にデビューした。その後、85年4月に新日本プロレスに移籍。94年11月に反選手会同名として平成維震軍を立ち上げた。代名詞のヒップアタックを武器に、現在もプロレス会場を沸かせている。40周年を振り返って越中は「40年は、あっという間。入門当時の厳しい練習のおかげで、1つ1つ積み重ねてきて、ここまできた。(来年に)年号が変わろうが、何しようが、平成維震軍で突っ走る」と話していた。

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元ノア森嶋猛容疑者、現金持たずタクシー乗車か

小島(左)の後頭部にラリアットを見舞う森嶋(2012年12月9日撮影)

タクシー運転手を殴りほおを骨折させたとして、傷害容疑で警視庁新宿署に現行犯逮捕されたプロレスラーの森嶋猛容疑者(40)が、十分な現金を持たずにタクシーに乗車していたことが6日、同署への取材で分かった。同署は同日、森嶋容疑者を送検した。

新宿署によると「タクシーで知人に金を無心に行ったが、借りられなかった」と供述している。

森嶋容疑者は4日午後11時半ごろ、東京都新宿区歌舞伎町の路上で、タクシー運賃約1万8000円の支払いを拒んで運転手の50代男性の顔を殴り、重傷を負わせた疑いで逮捕された。

森嶋容疑者は1978年(昭53)10月15日、東京都生まれ。東京学館浦安高卒業後に全日本プロレス入門。00年ノア旗揚げに参戦。02年力皇と組みGHCタッグ王座獲得。03年3月に故三沢光晴さんを破りGHCヘビー級王座獲得。以来団体の主力として活躍したが、15年4月に突然現役引退を発表。今年10月に後楽園ホールで復帰する予定だったが、ケガのため復帰戦を断念。大会も中止になっていた。

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内藤哲也、ジェリコ不在に怒り…質疑応答、撮影拒否

ジェリコ不在に不満タラタラの内藤

新日本プロレスは5日、都内で会見を開き、来年1月4日の東京ドーム大会の追加カードを発表した。IWGPインターコンチネンタル選手権試合で2度目の防衛に臨む王者クリス・ジェリコ(47)と内藤哲也(36)戦が組まれたが、登壇は内藤のみ。ジェリコが「フライトの関係で欠席」(関係者談)となったことに、あきれ顔で不満をぶちまけた。「5日のスケジュールを開けといて下さいと言われましたよ。なら、同じようにジェリコも押さえるべき」と団体を批判。予定にあった質疑応答、写真撮影もせず、「クリス・ジェリコ、沈めてやるぜ。アディオス!」とだけ言い残して立ち去った。

IWGPジュニアヘビー級選手権試合の王者KUSHIDA-石森太二、IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチとして金丸義信、エル・デスペラードの王者組、SHO、YOH組、BUSHI、鷹木信悟組、スペシャルシングルマッチとしてオカダ・カズチカ-ジェイ・ホワイト戦も組まれた。

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メイウェザー対那須川、ハンディ戦の可能性も

メイウェザーと対戦が決まった那須川天心はポーズを決める(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで5階級制覇したフロイド・メイウェザー(41=米国)が、キックボクサーの那須川天心(20)と対戦する。RIZINが5日に都内で、12月31日にさいたまスーパーアリーナでの対戦を発表した。ルールなどは今後の話し合いだが、那須川はボクシングルールを容認した。

異種格闘技戦実現はルールなどの交渉がすべてともいえる。RIZINの榊原大会実行委員長は「高揚感より成立までの緊張感が強い」と言った。現在合意している点は総合格闘技ではなく、立ち技ということだけだ。

まず体重はメイウェザーの最重量はスーパーウエルター級の69・8キロで、那須川はフェザー級で57・1キロと差がある。普段62キロという那須川も「無差別だけは…」と唯一難色。できる限り差の少ない契約となりそうだが、グローブの大きさに差をつけるハンディ戦の可能性もある。グローブの形状、シューズと素足か、ラウンド数は未定。那須川の武器はキックや裏拳で、ラウンドごとのキック回数を制限するルールなども考えられる。

榊原委員長は以前に手掛けた高田対ヒクソン戦の再現を期す。「平成最後の異種格闘技。日本と米国のケンカ。競技ではなく果たし合い」と、真剣勝負を強調した。

会見中にリラックスした表情を見せるメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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那須川天心、ボクシングルール容認「失うものない」

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左)と那須川(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで5階級制覇したフロイド・メイウェザー(41=米国)が、キックボクサーの那須川天心(20)と対戦する。RIZINが5日に都内で、12月31日にさいたまスーパーアリーナでの対戦を発表した。50勝(27KO)対32勝(24KO)と、全勝同士の異種格闘技対決。メイウェザーが海外進出第1弾として参戦を希望して実現した。ルールなどは今後の話し合いだが、那須川はボクシングルールを容認した。世界最強ともいわれた男にキックの神童が挑む。

日米全勝対決の異種格闘技戦の実現は、メイウェザーのオファーが始まりだった。アマ時代は欧州やキューバで試合も、プロ50戦はすべてが母国。「米国を飛び出し、ここをスタートに世界へ展望を広めていきたい。10回近く来た東京は美しく、好きだし」と、10月にRIZINへオファーした。

RIZINの榊原大会実行委員長は「この男しかない。天才がいると世界に知らしめたい」と、相手に那須川を指名した。那須川も「びっくりしたが、人生で最大の出来事が現実になった。拳1つで世界を変えたい」と即決した。

メイウェザーは那須川のハイライト映像を見たという。「若くて信じられないスキル。タレント性、パワーもある。負けていないことはすぐれたファイター」と持ち上げた。前日に撮影などで初対面し、実際の肉体も見た。「なかなかいい体形。きっちり練習している」と評価した。

ルールは今後の交渉で煮詰める。メイウェザーは「信頼している。体重ではなくスキルのぶつかり合い」と自慢の防御テクニックを見せるつもりだ。那須川は「ボクシングでもなんでもいい。失うものはない」。今後はボクサー転向プランもあり、パウンド・フォー・パウンド(全階級通じての最強選手)との対決実現を優先する。

メイウェザーは今年もフォーブスで最も稼ぐスポーツ選手の1位になった。全盛時は1試合で100億円以上。ファイトマネーについて榊原委員長は「100万円もらっていた人が1万円や10万円で納得はしない」と表現。中長期契約であることも強調した。

那須川は「オーラは感じるがパンチは当たりそう」と相手を横目に宣言した。メイウェザーは笑みを浮かべて拍手で応えた。那須川は「なめられているのは分かっている。気負わずにいける」と決戦を見据える。

異種格闘技はアリ対猪木が原点とも言える。メイウェザーは「映像は見たことある。いいショーだった。オレもいいショーを見せる」と、大みそかでのパフォーマンスを約束した。【河合香】

◆那須川天心(なすかわてんしん)1998年8月18日生まれ。20歳。千葉県出身。32勝無敗初代RISE世界フェザー級王者。サウスポー。愛称は「神童」。165センチ、59キロ。

◆フロイド・メイウェザー 1977年2月24日生まれ。41歳。米ミシガン州グランドラピッズ出身。50勝無敗。世界5階級制覇(Sフェザー~Sウエルター級)。右のボクサーファイターで愛称は「ザ・マネー」。173センチ、69キロ。

会見を終え那須川(右)と握手を交わすメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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レスラー森嶋猛、殴ったタクシー運転手ほお骨折れた

14年1月、ノア後楽園大会でGHCヘビー級の新チャンピオンとなった森嶋猛容疑者

プロレスラーで全日本、ノアなどで活躍した森嶋猛容疑者(40=フリー)が、4日に東京・新宿の歌舞伎町の路上でタクシー運転手を殴りケガをさせたとして現行犯逮捕されていたことが5日、分かった。

警視庁新宿署によると、森嶋容疑者は4日の午後11時半ごろ、歌舞伎町の路上で、タクシーを降りる際に、料金1万8000円の支払を拒否。運賃が高いと50代男性の運転手と口論になり、顔面を殴り頬骨を骨折させたとして傷害の疑いで逮捕された。森嶋容疑者はタクシーに1人で乗り、都内を移動後、再び歌舞伎町に戻ったところだった。酒は飲んでいなかったという。「押し問答になったことは間違いありません」と容疑を認めている。

森嶋容疑者は、98年に全日本プロレスへ入門し3月にデビュー。付け人を務めた故三沢光晴さんとともにノアに移籍し、190センチ、125キロの巨体を生かした豪快なプロレスで人気を集めた。08年3月の日本武道館大会で三沢さんを破り、GHCヘビー級王座を初めて獲得。09年には取締役選手会長も務めた。

三沢さん亡き後は、同期の丸藤正道らとノアをもり立ててきたが、15年4月に糖尿病を理由に突然、引退を発表。同年9月に予定されていた大阪での引退試合を延期したまま、同年12月をもってノアを退団していた。7月10日のパワーホール後楽園大会に現れ、10月15日の後楽園大会での復活を宣言。しかし、練習中のケガで9月14日に中止を発表していた。

◆森嶋猛(もりしま・たけし)1978年(昭53)10月15日生まれ。東京都江戸川区出身。東京学館浦安高で柔道部に所属した縁で、三沢さんのいた全日本プロレスに入団。98年3月に志賀賢太郎戦でデビュー。00年6月にノア移籍。02年2月に力皇とのコンビでGHCタッグ王座を獲得。GHCヘビー級王座は、08年の初戴冠以来3度獲得。15年4月に引退発表し、引退試合を行わないまま、同年12月にノアを退団。190センチ、125キロ。得意技はバックドロップ。

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サンボ日本に広めたビクトル古賀氏が死去 83歳

ロシアの国技・サンボの元世界王者で、日本サンボ連盟の顧問を務めるビクトル古賀氏(日本名・古賀正一)氏が3日に亡くなっていたことがわかった。同連盟が5日に公表した。83歳。通夜・告別式は近親者のみで執り行う。

古賀氏は1935年、満州生まれ。日大レスリング部時代から海外でも活躍し、65年に旧ソ連へ派遣された。日本人初のサンボ選手として世界選手権を含む公式戦41連勝を飾るなど活躍し「ソ連邦功労スポーツマスター」「ソ連邦スポーツ英雄功労賞」などを受賞。帰国後も同競技の普及と発展に務めた。

サンボを日本に広めた功労者として格闘技界にも大きな影響を与えた。過去に古賀氏の指導を受けたプロレスラーの鈴木みのるは、この日ツイッターで「高校生の時、初めて教えてもらった技がビクトル投げ。腕の取り方や組手の仕方など教えてくれた。デビュー間もない頃、飛びつき十時固めしたら『アレ俺が考えたんだ。それで勝つなんて!』って喜んでくれた。プロレス界入りにも多大なる協力をしてくれた恩人ビクトル古賀さん。御冥福をお祈りします」と死を悼んだ。

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那須川、メイウェザーと「パンチのみでやっていい」

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左)と那須川(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)、が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

無敗同士の頂上決戦が決まったが、メイウェザーはスーパーウエルター級(69・85キロ)が主戦、那須川は9月30日に堀口恭司と対戦した際は、キックルール58キロ契約で戦っており、ボクシングではフェザー級(57・15キロ)からスーパーフェザー級(58・97キロ)の間の体重で戦っており、4、5階級の差がある。またボクシングルールで戦うのか、キックボクシングルールで戦うのか、というルールの〝壁〟がある。

那須川は「自分は、何のルールでもいいです。蹴りがありでも出来ますし、相手の土俵でボクシングのルールで戦って、パンチのルールで戦ってもいいかなと思っています。」と即答した。

一方、メイウェザーは「ルール、ウエートの差、どういうルールでやるかは、向こう数週間かけながら、対話して決めていきたい。無敗のファイターがどういう戦いを見せるか。エンターテインメント性に富んだ試合、早い展開、スキルを見せられたら」と答えた。

その上で「今回の対戦は特別と言い切る。世界の人が見られないものを見せる。米国をベースにしていたので、日本のファンに直接、ファイトを見せるのが世界初の出来事。スキルを披露するのに、違うことをしたかった。米国の外でスキルを見せたかった。プロ50戦、全て米国内。アマチュアではロシアやキューバでも試合をした経緯があるが、今回は国外でぜひ、という思いと機会が重なった」とプロにおける国外初の試合の意義を強調した。【村上幸将】

RIZIN参戦発表で会見するメイウェザー(左)。右は対戦相手の那須川。中央はRIZIN実行委員長の榊原(撮影・滝沢徹郎)

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メイウェザー「パートナーだ」RIZIN継続参戦か

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左から2人目)。左からブレント・ジョンソン、1人おいてRIZIN実行委員長の榊原、那須川、RIZIN本部長の高田(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

メイウェザーは会見の中で「自分に関係性のある選手の参戦の可能性を広げたり、私も参戦していく展開に取り組んでいきたい。アンビリーバブルなすばらしい会社であり、パートナーだと思う」と、今後のRIZINへの継続参戦を示唆した。

一方、RIZINの榊原信行実行委員長も「中長期的な向き合いを組み立てていくということでお互い、話が出ている」とメイウェザーの発言を認めた。その上で「今回は新しいチャレンジ。若い選手の育成もしたいし、アジアの中で、もっといろいろな形で僕らと組んで…世界中にネット環境が整った中で見てもらえる。米国に閉じこもって、ボクシングの中だけのことに固執することはないだろうということ」とメイウェザー側の思惑を代弁した。

さらに、榊原信行実行委員長は「RIZINのシリーズでいくのか、別のシリーズを立ち上げるのか…」と、メイウェザーとともに、新たなシリーズを立ち上げる可能性まで示唆した。

一方で、メイウェザーと戦う、那須川を世界に売り出したいという考えも強調した。「世界中の人が那須川天心に驚けばいいと思う。アジアで1番強いのは(ボクシング6階級制覇のマニー)パッキャオだと思っている人が、ほとんどだと思う。違う、こんなすごいヤツがいる、というのを世界に知らしめたい。すごい日本のスーパースター天才がいるということを…我々と天心にとってのチャレンジ」と熱っぽく語った。【村上幸将】

RIZIN参戦発表記者会見中にリラックスした表情を見せるメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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メイウェザーのギャラはPRIDE売却時の残金から

RIZIN参戦発表記者会見で話すメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

RIZINの榊原信行実行委員長は、メイウェザーのファイトマネーについて具体的な金額は明言しなかったが、「格闘技のプロモーターをやらせていただいていますけど、過去最高のファイトマネーを支払うのは間違いない」と語った。メイウェザーは、17年8月26日に米総合格闘技UFC2階級制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)のボクシングデビュー戦の相手として対戦し、10回TKOで勝利し、新記録の50連勝を飾った。その試合では、2億ドル(約220億円)を稼いだと言われている。

榊原実行委員長は、メイウェザーへの巨額のファイトマネーについて質問されると「10年くらい前に、PRIDEをUFCのダナ・ホワイトさんに売ったんですよ。その時に、売ったお金が、まだちょっと残っているので、そのお金でメイウェザーを買いました。売ったお金の一部でギャランティーして…手付けくらいは払えましたか?」と暴露。99年から07年まで開催した格闘技イベントPRIDEを、2007年(平19)3月に米国の世界最高峰の総合格闘技団体UFCに売却した際の残金を、メイウェザー招聘(しょうへい)に当てたと明かした。

その上で、同実行委員長は

「想像にお任せしますけど、100万円で戦う人が10万円もらってニコニコしているのかどうか。そんなのやらないよ、というふうになるんじゃない? そんな中途半端なお金では成立しないのは間違いない」

「100万円もらっている人が、1万円もらっても試合しないのは確か。お金が払われなければ当然やらない」

「契約はありますよ。でも最終的に払えるのか? リスクを取ったので、スポンサードもそうだし、ファンのみんなもサポートして欲しい。お金が足らないです。メイウェザーと天心に約束したものを整え、ギャランティーを彼らに支払えるかどうか…支払いますよ」

などと語った。

メイウェザー対那須川戦の放送について、同委員長は「間違いなく、世界中でライブ放送します」と明言した。特にメイウェザーの地元・米国を含む北米地域とは時差があるが、試合時間を早める可能性について聞かれると「ないです。アジアの人たちがファースト。僕らがオリンピック、ワールドカップを早朝や深夜から見るように、アメリカの方もメイウェザーの試合が見たかったら、早朝から目をこすって見てください」と答えた。

「放送権、特に北米地域ついてはメイウェザー側に売ったか?」と聞かれると、榊原実行委員長は「売り切っていない。お互い放送権はシェアしています。売っちゃったら、僕らは回収できないし、そんなに屈辱的な契約は結んでいない。紳士的な契約の落としどころは、時間がかかったけど見つかって、海外のペイ・パー・ビューもお互い、シェアします。今までの比率よりは、多いんじゃないですか?」と語った。【村上幸将】

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左から2人目)。左からブレント・ジョンソン、1人おいてRIZIN実行委員長の榊原、那須川、RIZIN本部長の高田(撮影・滝沢徹郎)

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無敗メイウェザー敗北でも「1敗と書かない」委員長

RIZIN14会見に登壇したフロイド・メイウェザー(撮影・村上幸将)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

RIZINの榊原信行実行委員長は会見後、囲み取材に応じた。取材陣から「エキシビションマッチ扱いか?」との質問が飛ぶと「メイウェザーは今回、万が一、天心にKOされた時に、1敗とは書かないと思います。そういう意味では、非公式な試合…ボクシングの公式戦ではない」との見解を示した。

一方で「非公式な試合がエキシビションマッチ。ただ、ヘッドギアをはめて、大きなグローブで殴るということは絶対にない。(ラウンドは)短くなるかもしれないが、本当の真剣勝負。メイウェザーは競技としての枠、ルールで守られないから1番リスキーな試合だろう」とも強調。「平成最後の異種格闘技戦。ボクシングという競技の枠に、はまらなくなるということ。ケンカの時にウェイト何キロ? という話はしない。これは日本と米国のケンカ。果たし合い」とした。【村上幸将】

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左から2人目)。左からブレント・ジョンソン、1人おいてRIZIN実行委員長の榊原、那須川、RIZIN本部長の高田(撮影・滝沢徹郎)

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内藤「沈めてやるぜ」ジェリコ不在の会見に不満爆発

ジェリコ不在に不満タラタラの内藤(撮影・阿部健吾)

新日本プロレスは5日、都内で会見を開き、来年1月4日の東京ドーム大会の追加カードを発表した。

IWGPインターコンチネンタル選手権試合として組まれたのは、2度目の防衛に臨む王者クリス・ジェリコ対内藤哲也。立場が逆でジェリコが勝利した試合の再戦となったが、この日登壇したのは内藤のみ。どの団体にも所属しないフリーの立場で世界を闊歩(かっぽ)するジェリコらしく、関係者は「フライトの関係で欠席」と説明した。3日の大阪大会を終えて、既に日本を離れていた。

司会者からの紹介を受けて登場した内藤は、この団体の判断に対して冒頭から不満の声を上げた。

「まず、なぜこの場にクリス・ジェリコがいないのか。今日はドーム大会の記者会見が行われることは事前に決まっていたわけでしょ。11月5日にスケジュールを空けといて下さいと言われましたよ。全選手にね。なら、同じようにジェリコのスケジュールも押さえるべきでしょ。(3日の)大阪大会で勝ったとしても負けたとしても、一応押さえるべきじゃなかったんですか」と特別待遇に疑問符をつけた。

さらに指摘は止まらない。「なんか、最近の新日本はそのへんすごく雑ですよね。例えば、先シリーズ名を覚えてますか? 『Road to POWER STRUGGLE』ですよ。その『POWER STRUGGLE』(3日の大阪大会)のセミファイナルに出場する2人の選手。メインに出場する2人の選手がシリーズ全戦不参加。それなのにどこが『Road to』だったんですか。しかも、大会ポスターに載っている名前が当日の対戦カードに載っていないことが多々あったんですよ。そのへん、最近の新日本はどうなっているんですかね。世界に目を向けているのは素晴らしいことですよ。でももっと身近なことや小さなことを丁寧に伝えることも大事なんじゃないかと思います」と苦言を呈した。

そこまで言って、ようやく話はジェリコ戦に。「大阪にて試合後、内藤とは絶対にやらないと発言していたらしいですね。だとしたら、なおさら彼にはこの場にきてもらって、彼の言葉で彼の意志を聞きたかったですね。大うそつき野郎のジェリコの言うことですから、あれが本心だと思えないけどね。生の声を聞きたかったんですよ。いないことですし、おれもそろそろ帰ろうかな」と、予定されていた質疑応答、写真撮影も気にせずに離席。

「おれも明後日から米国とカナダで試合を行うわけですよまさにオクパードなわけですよ。1つ宣言することがあるとすれば1月4日、東京ドーム、クリスジェリコ、沈めてやるぜ。アディオス!」と立ち去った。

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メイウェザーが大みそかのRIZIN14に参戦決定

RIZIN14会見に登壇したフロイド・メイウェザー(撮影・村上幸将)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかに開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

メイウェザーの現役復帰と総合格闘技への参戦は、17年8月26日に米総合格闘技UFC2階級制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)のボクシングデビュー戦の相手として対戦し、10回TKOで勝利し、新記録の50連勝を飾って以来、1年4カ月ぶりとなる。

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メイウェザーVS那須川は立ち技のみの異種格闘技戦

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左から2人目)。左からブレント・ジョンソン、1人おいてRIZIN実行委員長の榊原、那須川、RIZIN本部長の高田(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)、が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

RIZINの榊原信行実行委員長は、メイウェザーと那須川が対戦する形式について、打撃から投げ技、寝技まで認められるMMA(総合格闘技)ルールではなく、立ち技のみの異種格闘技戦として行う考えを明らかにした。

榊原実行委員長は会見後、囲み取材に応じ「いずれにしてもMMAでやることはないと思います。スペシャルスタンディングバウトになることは間違いない」と明言した。その1つの理由として、メイウェザーと那須川が日本のプロボクサーのライセンス、RIZINはコミッショナーのライセンスを持っていないことを指摘。「ボクシングはシューズを履いていないだけでも、ボクシングじゃない。天心がボクシングシューズを履いてやるのは、ちょっと考えにくい」と語った。

またルールについては、立ち技のみとしても、殴ること1つ取っても「バックブロー、裏拳はボクシングにはない」と検討の余地があることを明言。蹴りについても「1回に5回蹴らせろ、3回ならいいとか、どこに落としどころを作ればいいか分からない」と今後に、まだまだ話し合う余地が多いことをのぞかせた。

会見では、両者のウエート差がポイントの1つとなった。メイウェザーがスーパーウエルター級(69・85キロ)を主戦とする一方、那須川は9月30日に堀口恭司と対戦した際はキックルール58キロ契約で戦っており、ボクシングではフェザー級(57・15キロ)からスーパーフェザー級(58・97キロ)の間の体重で、両者にはボクシングでは4~5階級の差がある。

榊原実行委員長は、メイウェザーについては陣営から「落としても145ポンド…65・7キロにいけるのかどうか」と話があったとした。その点を踏まえ、ボクシングの階級で考えると、66・68キロが上限のウエルター級が最下限になりそうとの見方を示した。

一方、那須川については「上げても61キロ。最終的に」と、61・24キロ上限のライト級が最上限とした。その上で「天心は当然、少しでもメイウェザーに体重を落として欲しい。(ウエート差は)5キロくらいになると思う」と語った。【村上幸将】

会見を終え那須川(右)と握手を交わすメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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ジェリコvs内藤哲也 新日1・4追加カード

試合後、乱入したジェリコからゴングで殴られ、血を流す内藤哲也(18年5月4日)

新日本プロレスは5日、都内で会見を開き、来年1月4日の東京ドーム大会の追加カードを発表した。

IWGPインターコンチネンタル選手権試合では、王者クリス・ジェリコの2度目の防衛戦の相手に内藤哲也が決定。両者は6月にタイトルマッチを戦い、ジェリコが王者だった内藤を下していた。

ジェリコは3日の大阪大会でEVILを相手に初防衛に成功した。試合終了後もリングでEVILに関節技を仕掛けると、そこに内藤が介入して挑戦者表明していた。ジェリコは「内藤とは絶対にやらない」と固辞していたが、団体最大のビッグイベントで再戦が決定した。登壇した菅林会長は「ジェリコ選手本人はタイトルマッチを行うことを了承しておりませんが、インターコンチネンタル王座は新日本が管理するベルトです。東京ドームではタイトルマッチを行う」と明言した。

IWGPジュニアヘビー級選手権試合で、王者KUSHIDA-石森太二、IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチとして金丸義信、エル・デスペラードの王者組、SHO、YOH組、BUSHI、鷹木信悟組、さらにスペシャルシングルマッチとしてオカダ・カズチカ-ジェイ・ホワイト戦が組まれた。

メインは既に発表されており、IWGPヘビー級選手権試合として王者ケニー・オメガ-棚橋弘至戦が組まれている。

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メイウェザー76年猪木対アリ「すばらしいショー」

RIZIN参戦発表記者会見で話すメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

質疑応答の中で、メイウェザーに、1976年(昭51)6月26日に日本武道館で行われた、アントニオ猪木対ムハマド・アリの異種格闘技戦を知っているか? と質問が飛んだ。同戦に続く、歴史的な異種格闘技戦になるのでは? という期待感を込めての質問だったとみられるが、メイウェザーは「猪木対アリ戦は私の生まれる前のファイトで、映像は見たが、すばらしいショーだった」と笑いながら言い放った。その発言に、取材陣の間からも笑いが漏れた。その様子を見たメイウェザーは「私も大みそかにすばらしいショーを見せたい」と言い、笑みを浮かべた。

猪木とアリの異種格闘技戦は頭突き、チョップ、サブミッションをはじめ、猪木の得意とするプロレス技のほぼ全てが使用禁止となった。その上、体が軽く触れただけでもロープブレイクが成立とされたり、猪木は片ひじか片膝をついた状態のみ攻撃が可能という、ほぼ何も攻め手の内情対での戦いを強いられた。そのため、いわゆる“アリキック”と呼ばれたスライディング式のローキックの後、あおむけに寝た状態を15回にわたって続けざるを得なかった。そのことを「猪木アリ状態」と呼び、世紀の凡戦などと批判されたが、後年、試合の真相が明らかにされていく中で再評価される向きもある。

メイウェザーは一方で、対戦する那須川のファイトを見たことがあるか? と聞かれると、メイウェザーは「ハイライト映像を見させてもらいました。アンビリーバブル、信じられない能力を持ったファイター。スキル、ファイターとしてのタレント性もすばらしく、パワーもある」と高く評価した。【村上幸将】

会見を終え那須川(右)と握手を交わすメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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メイウェザー「興奮」対戦相手は“神童”那須川天心

RIZIN.14会見に登壇した那須川天心(手前)とフロイド・メイウェザー(撮影・村上幸将)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかに開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

対戦相手はデビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と発表された。

那須川は「自分の出来ることは、日本の格闘技をしっかり盛り上げること。オファーをもらった時、すぐにOKしました。自分の人生の中で最高の出来事だと思う。こういうふうに現実になり、とてもうれしい。みなさんもビックリしていると思いますけど、僕もビックリしています。世界中、誰もなしえていないこと、拳で歴史を変えられることを証明したい」と意気込んだ。

メイウェザーは「那須川選手は若く、強く、速い。負けていないことも、彼の正しさを証明していると思う。並の選手ではない。米国を飛び出して自分の力を試したことはない。機会を与えてくれて感謝しています」と那須川戦実現を喜んだ。

メイウェザーの現役復帰と総合格闘技への参戦は、17年8月26日に米総合格闘技UFC2階級制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)のボクシングデビュー戦の相手として対戦し、10回TKOで勝利し、新記録の50連勝を飾って以来、1年4カ月ぶりとなる。

メイウェザーは「まず東京に戻ってこられて、うれしく思う。日本には8~10回来ていて、世界でも大好きな美しい場所。人々も好きです。これからは、もっと頻繁に日本に帰ってきたい。RIZIN参戦がかなうのは、自分にとっても喜び」と言い、笑みを浮かべた。

その上で「まずは大みそかの対戦を楽しみにしていただければ。最高のエンターテインメントをお見せします。RIZINとの関係は、ここからがスタート。ここで終わりではない。個々を皮切りに世界に展望を広げていきたいと考えています。

簡単な経緯ではなかったが、実現し、興奮しています。そして、ここからRIZINとの関係を広げていきたい」とRIZINへの継続参戦を口にした。【村上幸将】

RIZIN参戦発表記者会見に望むメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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山本KIDさんお別れの会、父郁栄氏「私を越えた」

メッセージやグローブ、トロフィーらが飾られた山本“KID”徳郁さんの祭壇(撮影・浅見桂子)

9月18日に41歳の若さで亡くなった総合格闘技界のレジェンド、山本“KID”徳郁さんのお別れの会が4日、東京・青山の青山葬儀所で関係者約1000人が出席して行われた。祭壇には、山本さんの穏やかな表情の顔写真と戦う写真が飾られ、菊3000本など約7000本の花がそれを包み込んだ。

父親でモントリオール・オリンピック、レスリング日本代表の山本郁栄・日体大名誉教授が「名前の徳郁は、親の上を越えていけるように、私の郁の上に徳をつけた。その思い通り、息子は私を越えていきました」とあいさつ。現役時代に名勝負を演じた魔裟斗は「04年大みそかの試合は、アドレナリンが出て、今までで唯一、戦って楽しかった試合だった。最後の最後まで現役選手お疲れさまでした。キッド、今までありがとう」と弔辞で呼び掛けた。午後からはファンが献花の長蛇の列をつくっていた。

お別れの会後、報道陣の質問に答える山本郁栄氏(撮影・浅見桂子)

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卜部功也が世界最強T欠場、練習中に重度の肉離れ

卜部功也(2018年3月21日撮影)

K-1ライト級王者卜部功也(28)が12月8日の同級世界最強トーナメントを欠場する。練習中、重度の肉離れを負い、全治6週間の診断でドクターストップとなったもので、主催のK-1実行委員会が4日、発表した。

同トーナメントはエディオンアリーナ大阪で開催の「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)で行われ、卜部功は1回戦でインディゴ・ボイド(25=オーストラリア)と対戦予定だったが、代わりにリザーブファイトから恭士郎(31)の繰り上げ出場が決まった。

「昨日、(繰り上げの)連絡をもらい、素直にうれしかった」という恭士郎は「このチャンスをモノにして、全力で優勝を目指す」とボイドとの対戦に気合を入れた。

リザーブファイトは東本央貴(ひさき、26)-川崎真一朗(26)に決まった。

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山本美憂が涙で「勝つ姿見て」KIDさんお別れ会

山本“KID”徳郁お別れ会で抱擁を交わす山本美優(右)と山本アーセン(撮影・浅見桂子)

9月18日に41歳の若さで亡くなった山本“KID”徳郁さんの姉で、総合格闘家の山本美憂(44)が、RIZINの12月31日さいたまスーパーアリーナ大会での勝利を誓った。

美憂は、4日、東京・青山の青山葬儀所で行われた山本さんのお別れの会に練習先のグアムから帰国して出席。会が終わると「私もキッドも、一緒に自由にやりたいことを貫いてやってきた。あの子といたから、今の私がいる。小さい頃から私と一緒にいてくれて、最後は私のコーチ、大先輩として弟の背中を見て思い切りやってきた。私は泣いたとこを見たことないが、私が勝ったときに泣いていたらしい。大みそかは(RIZINに)出ると思うので、勝つ姿を見てほしい」と涙ながらに話した。

山本“KID”徳郁お別れ会に参列した山本美憂は報道陣に質問に答える(撮影・浅見桂子)

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K1城戸、ピケオー会見に乱入し久保への挑戦権主張

ピケオー(左)の会見に飛び入りし、ウエルター級タイトル挑戦者は自分と主張する城戸(右)(撮影・吉池彰)

K-1ウエルター級の城戸康裕(35)が4日、都内で会見し、来年3月の「ケーズフェスタ2」における、同級王者久保優太(31)への挑戦権を強く主張した。

城戸は前日、さいたまスーパーアリーナで行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の同級スーパーファイトで、ジョナサン・トゥフ(25=パプアニューギニア)に判定勝ちした。これで久保への挑戦が確定したかに見えたが、その後の68キロ契約試合で木村”フィリップ”ミノル(25)に3回KO勝ちしたジョーダン・ピケオー(28=オランダ)の発言で様子が変わった。

ピケオーはリング下にいた久保優太に「良かったら次やりませんか」と対戦をアピール。久保が「できればやりたい」と応じた。これに慌てたのが城戸。試合当日最後のインタビューで「ピケオーはウエルター級で1回もしていないのに何言ってんの」と憤慨した。

その憤りはこの日もヒートアップ。自身の会見で「3月は譲れない」と話すと、ピケオーの会見に飛び入り。「私が1番、ピケオーは2番。それがジャパニーズルール」と言って、ピケオーを苦笑させていた。

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UFCコーミエ初防衛「史上最高の1人だ」自画自賛

初防衛に成功し、笑顔を見せるUFCヘビー級王者コーミエ(左)PhotobyJeffBottari/ZuffaLLC/ZuffaLLCviaGettyImages

<総合格闘技:UFC230大会>◇3日(日本時間4日)◇米ニューヨーク州ニューヨーク・マディソンスクエアガーデン

メインイベントのヘビー級タイトルマッチ5分5回で、王者ダニエル・コーミエ(39=米国)が初防衛に成功した。2回2分14秒、裸絞めで挑戦者の同級2位デリック・ルイス(33=米国)からギブアップを奪い、一本勝ちを収めた。

身長190センチと10センチも背の高い挑戦者に対し、コーミエはプレッシャーをかけてテークダウンに成功。立ち上がれても再び片足タックルで倒し、打撃ではなくグラウンドでの勝負に出た。続く2回もテークダウンすると、一瞬の隙を突いて背後に入るとそのまま裸絞めで一本を奪ってみせた。現在保持するライトヘビー級王座のベルトとともにヘビー級王座のベルトも肩にかけたコーミエは「両肩にベルトが2つだ! 今回もこうなると思っていたさ。歴史だね。ダニエル・コーミエこそ史上最高の1人だ」と自画自賛してみせた。

「ルイスとオクタゴンで戦えて光栄に思う」と挑戦者にも敬意を表した上で、その先には人気者の元UFCヘビー級王者との対決を見据える。今年7月にスティペ・ミオシッチを下して史上2人目のUFC2階級同時制覇王者になった直後、金網の中でにらみあった現WWEユニバーサル王者ブロック・レスナーの名を出し「ブロック・レスナーよ、WWEのベルトを持ってここに来やがれ。そうすりゃ、オレはそれも手に入れた気になれるからな。やろうぜ、ブロック!」とアピールしていた。

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