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ビッグダディ三女詩美、100キロ女子プロ王者撃破

林下詩美(撮影・中島郁夫)

<スターダム:スターダム8周年記念日>◇14日◇後楽園ホール

女子プロレススターダムの8周年記念大会が14日、後楽園ホールで行われ、ビッグダディこと林下清志氏の三女、林下詩美(20)がSWA世界、EVEインターナショナルの2冠を王者バイパーから奪取した。

35キロ差に苦戦も、柔道仕込みの身のこなしで100キロのバイパーを持ち上げ、ジャーマンスープレックスホールドで決着。「投げきったときの達成感は一番大きかった」と勝利をかみしめた。デビュー半年で4冠獲得も「19年も自分の年にしていきたい」と勢いは緩めない。

バイパー(下)にスリーパーホールドを仕掛ける林下詩美(撮影・中島郁夫)

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大日本高橋「まねしないで」画びょう34万個死闘制す

34万個画びょうデスマッチを終え、リングに転がる伊東竜二(奥)と高橋匡哉(撮影・高場泉穂)

<大日本:後楽園大会>◇14日◇後楽園ホール

大日本プロレスの後楽園大会が14日に行われ、メインのBJW認定デスマッチヘビー級王者高橋匡哉(32)と挑戦者伊東竜二(42)の試合で画びょう34万4440個が使用された。大日本によれば34万個の画びょう使用は史上最多。伊東のデビュー20周年にかけ20万個を目標に公募したところ、予想を超える数が集まった。

画びょうをまいた金色のリングの上で激闘を繰り広げた末、高橋が伊東にジャックハマーを決め2度目の防衛に成功。高橋は「僕らは超人だから出来るけど、絶対まねしないでください」とファンに忠告した。

史上最多34万個の画びょうデスマッチを制した高橋匡哉

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ノアなどで活躍のニコルスが一匹おおかみで暴れる

マイキー・ニコルス(15年6月13日撮影)

ノア、WWE参加NXTなどで活躍したマイキー・ニコルス(33=オーストラリア)がタッグ専門から一匹おおかみで暴れると地元の団体MCWが発表した。

01年の高校在学中に地元でデビュー。その後、地元のシェイン・ヘイストとタッグ結成。06年7月に新日本プロレスに単独初来日。11年2月からヘイストとノアに留学生として来日。合宿所生活を送り、雑用をこなしながら成長した。2度、ノアのGHCタッグ王座を獲得。13年プロレス大賞の最優秀タッグチーム賞を受賞し、ダイナミックな決め技で人気を博した。16年3月、WWEと契約し、同年4月にNXTでデビュー。上を目指し活躍するも、18年12月に子供の誕生でWWEを退団した。2月2日のニュージーランドでのSPWから参戦予定という。実力をつけたニコルスは活発な地元で台風の目となりそうだ。(デーブ・レイブル通信員)

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花月が毒霧V6「一番かわいがってきた」次戦は葉月

<スターダム:スターダム8周年記念日>◇14日◇後楽園ホール

ワールド・オブ・スターダム王者の花月(26)が挑戦者ジャングル叫女(27)を下し、6度目の防衛を果たした。場外での乱闘を含む20分の激闘の末、花月が緑の毒霧で叫女を弱らせ、最後は大江戸コースター、デスバレーボムとたたみかけた。

花月は、この試合をラストチャンスと位置づけていた叫女に対し、「もう2度とタイトルマッチをやるなと言いたいところだが、そんなに鬼じゃないんだよ」と話し、「林下詩美みたいにエリートのやつもいるが、花月様もデビュー8年目までは結果が出せず、お客様からの支持もなかった。あきらめんなっつーことなんだよ。お前がどうするか、お前自身で決めろよ」と叱咤(しった)激励の言葉を浴びせた。

また、21日の地元大阪大会での防衛戦相手に「一番かわいがってきた」という葉月を指名。その場で快諾した葉月は「あなたに教わったことを出し切った上で勝ちにいきます」とベルト奪取を宣言した。

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ビッグダディ三女詩美、巨体王者ぶん投げて王座奪取

バイパー(上)にアルゼンチン式背骨折りを仕掛ける林下詩美(撮影・中島郁夫)

<スターダム:スターダム8周年記念日>◇14日◇後楽園ホール

ビッグダディこと林下清志氏の三女、林下詩美(20)がSWA世界、EVEインターナショナルの2つのベルトを奪取した。

体重65キロの林下に対し、“スコットランドのメガトンバービー”こと王者バイパー(25)は100キロ。何度も巨体を押しつけて攻められるも、最後はバイパーを持ち上げ、見事なジャーマンスープレックスホールドで決着。35キロの体格差をひっくり返す痛快な勝利だった。

「今まで何回もジャーマンを決めてきましたが、どの選手より重かった。投げきったときの達成感は一番大きかったです」と林下。思い描いたのは元スターダムで現在WWEで活躍する紫雷イオの動きだった。紫雷も過去にバイパーと対戦。16年2月、17年1月と2度の対戦ともに体重が2倍の相手をジャーマンで投げていた。「イオさんのまねをして、参考にしたのが大きかったです」。敬愛するスターの功績に並び、さらに自信を深めた。

昨年8月のデビューからまだ半年だが、タッグタイトルのゴッデス・オブ・スターダム、フューチャー・オブ・スターダムに加え、これで保持ベルトは4つとなった。18年は、プロレス大賞新人賞を受賞するなど大活躍だったが、年を越しても勢いを止めるつもりはない。「林下詩美には2年目のジンクスはない。19年も自分の年にしていきたい」と宣言した。

バイパー(下)にスリーパーホールドを仕掛ける林下詩美(撮影・中島郁夫)
記念撮影する林下詩美(撮影・中島郁夫)

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甦る80年代!馬場、猪木と戦った殿堂レスラー集結

ジャイアント馬場やアントニオ猪木とも対戦し、80年代に活躍した米国の人気レスラーが何人も来場し、4月27日(日本時間28日)に米ニュージャージー州フリーホールドで、80年代プロレス大会が行われる。

WWE殿堂入りの人気スターが勢ぞろい。グレッグ・バレンタイン(68)、リッキー・スティムボート(65)、アファ(74)とシカ(73)のアイノイ兄弟、ロッキー・ジョンソン(74)、トニー・アトラス(64)に加え、ヘビ使いのジェイク・ロバーツ(63)など、多くのスター、人気者がやって来る。

サイン会に撮影会、当時のポスター、本、ビデオやTシャツなどグッズ販売も予定されている。オールドファンにはまたとない機会。大会に今から注目が集まっているという。

(デーブ・レイブル通信員)

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元UFC王者ミアが今春プロレスデビュー、相手は未定

元UFCヘビー級王者フランク・ミア(39=米国)が11日(日本時間12日)、プロレスデビュー戦を行うことが決定した。

ミアは4月4日、米ニュージャージー州ジャージーシティで開催されるGCW大会の「ジョシュ・バーネットのブラッド・スポーツ」で初戦に臨む。対戦相手は後日に発表。試合はノー・ロープで、KOか関節技での決着ルールで行われる。

昨年は4月に新日本プロレス参戦で鈴木軍のボス、鈴木みのるが同大会に参戦。元UFC戦士で現在WWE傘下のNXTに所属するマット・リドルと対戦し、裸絞めで勝利していた。

ミアは01年11月にUFC初戦で一本勝ち。09年6月にUFCヘビー級王座を初戴冠。08年12月に同級暫定王座を獲得し、現在は米ベラールに参戦中だ。

なおブラジリアン柔術の黒帯、拳法の黒帯を保持。UFCで最多16勝および関節技による最多8回の勝利を挙げた実力者が、プロレス初勝利を目指す。(デーブ・レイブル通信員)

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前田日明「楽しみ」武藤敬司プロデュース興行に参戦

セコンドとして「PRO-WRESTLING MASTERS」に初参戦する前田日明氏

武藤敬司がプロデュースするプロレスリング・マスターズは11日、2月15日後楽園大会に“格闘王”前田日明氏(59)がセコンドとして初参戦すると発表した。

前田氏はスペシャル6人タッグマッチの藤原喜明、長井満也、冨宅飛駈組につく。対戦相手は藤波辰爾、長州力、獣神サンダー・ライガー。過去の因縁がある長州力を敵とするだけに「武藤敬司がプロデュースしている大会ということで非常に興味がありますよ。藤原さんチームのセコンドとしてリングに近づいた時に、対戦相手にも懐かしい顔がいるのでどんな感情が生まれるのかは分かりませんが、当日を楽しみにしてますよ」とコメントした。

前田氏は87年11月、新日本後楽園ホール大会での6人タッグマッチで、UWE軍として長州力ら維新軍と対戦。長州力に蹴りをいれ、全治1カ月の大けがを負わせている。

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ザ・ロック父ら80年代名レスラーがイベント開催

2代目タイガーマスク(手前)を締め上げるリッキー・スティムボート

80年代のプロレスがよみがえる!? ジャイアント馬場、アントニオ猪木らと対戦した米人気レスラーらが集まり、4月27日(日本時間28日)に米ニュージャージー州フリーホールドで80年代プロレス大会が行われることになった。

WWE殿堂入りのグレッグ・バレンタイン(67)リッキー・スティムボート(65)アファ(74)シカ(73)ロッキー・ジョンソン(74)トニー・アトラス(64)のほか、へびつかいのジェイク・ロバーツ(63)怪力ケン・パテラ(75)らがサイン会や撮影会などでファンとの交流を図るという。ポスターや本、ビデオ、Tシャツの販売なども予定され、オールドファンには、こたえられないイベントとなりそうだ。(デーブ・レイブル通信員)

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強盗撃退のヴィアナ、シファーズ相手に3月再起戦

5日に強盗をメッタ打ちにしたUFC女子ストロー級ポリアナ・ヴィアナ(26=ブラジル)が9日(日本時間10日)、3月のUFC大会で戦うことが決まった。米ラスベガスで3月2日(日本時間3日)に開催されるUFC235大会でハン・シファーズ(26=米国)と対戦するとUFC社長ディナ・ホワイトから発表された。

ヴィアナはリオデジャネイロのアパートの前でニセの拳銃を持った男にスマートフォン強盗をされそうになった。だが、勇敢に立ち向かい、パンチ2発とキックをぶち込んだ。その後、裸絞めからキムラロックでしめあげ、警察に引き渡したと米メディアに報じていた。

ヴィアナは昨年8月のUFC227大会でJJアルドリッチに判定負けしており、再起戦となる。UFCでの戦績は1勝1敗。

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WWEイタミが前王者にリベンジ 王座挑戦権獲得

センドリック・アレクサンダー(左)に串刺しドロップキックを仕掛けるヒデオ・イタ(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved.

WWEクルーザー級ブランドとなる205 Live大会は10日、WWEネットワークで配信され、ヒデオ・イタミ(37)が、27日(日本時間28日)のPPV大会ロイヤルランブル(米フェニックス)での4WAY形式クルーザー級王座挑戦権を獲得した。

次期挑戦者決定戦で前王者セドリック・アレクサンダー(29)と対戦。ゴング開始から激しいキックをたたき込むと、フランケンシュタイナー、ドロップキックと軽快な動きで攻め込まれた。場外戦の攻防では味方セコンドのアリーヤ・デバリにはレフェリーの死角からクローズライン(ラリアット)を打ち込むサポートを受けた。

背中への強烈なローキックなども連発したイタミはアレクサンダーの波状攻撃を耐え抜き、場外でトペ・コンヒーロを浴びると、負けじとエプロンから場外へのファルコンアローを成功させてダメージを与えた。裏拳でコーナーに追い込むと、串刺しドロップキックを決め、最後は飛龍裸絞めの体勢から強烈なヒザを打ち込んで3カウントを奪取。昨年7月の同級王座戦で敗れていた前王者へのリベンジに成功すると、デバリとともにガッツポーズをつくった。

これで27日に控える19年最初のPPV大会で、イタミは戸沢陽(33)、カリスト(32)とともに、王者バディ・マーフィー(30)に挑戦することが決定。バックステージで試合視察していたマーフィーは挑戦者決定にうなずき、王者の余裕をみせるように拍手を送っていた。

クルーザー級王座挑戦権を獲得したイタミ(右)。左は仲間のデバリ(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved.
4WAY形式のクルーザー級王座戦に臨む4選手。左から王者マーフィーとカリスト、戸沢、イタミの挑戦者3人(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved.

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新日去るKUSHIDA、有終マッチは棚橋と初対戦

KUSHIDA

新日本プロレスは8日、「Road to NEW BEGINNING」の全カードを発表した。1月末での退団が決まったKUSHIDA(35)はラストマッチとなる29日の後楽園大会で棚橋弘至(42)と初対戦する。

KUSHIDAは7日の退団会見で、棚橋からサプライズで質問を受け、感極まって涙。KUSHIDAがジュニアヘビー級、棚橋がヘビー級で、さらに同じ本隊であることからこれまで対戦はなかったが、「唯一、肌を合わせていない先輩がいるとするとするなら、棚橋さんだけになる」と対戦を熱望していた。

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クリス・ジェリコ「世界を変える」新団体AEW参戦

クリス・ジェリコ(2018年11月3日撮影)

新日本プロレスの東京ドーム大会(4日)に出場したクリス・ジェリコ(48)が、新団体オール・エリート・レスリング(AEW)に参戦することを発表した。8日(日本時間9日)、米ジャクソンビルでAEWの決起集会が行われ、Codyやマットとニックのジャクソン兄弟らが参加。この場に登場したジェリコは「新しいことは素晴らしい。新たな始まりだ。世界を変える」とコメントした。

AEWは5月25日に、米ラスベガスのMGMグランド・アリーナで旗揚げ戦を開催すると発表。第2回大会はジャクソンビルで実施する。ジェリコのほか、ネヴィルことPACも参戦を表明した。

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アスカ、前王者リンチとの防衛戦決定 早くも火花

次期挑戦者に決まったリンチ(右)にベルトを誇示するスマックダウン女子王者アスカ(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇8日(日本時間9日)◇米フロリダ州ジャクソンビル・ベテランズ・メモリアル・アリーナ

スマックダウン女子王者アスカ(37)は27日(日本時間28日)のPPV大会ロイヤルランブル(米フェニックス)で前王者ベッキー・リンチ(31)と防衛戦に臨むことが決まった。

メインイベントで3WAY形式による次期挑戦者決定戦が開かれ、リンチに加え、シャーロット・フレアー、カーメラの王者経験者3人が激突。序盤からフレアーの強烈なバックハンドチョップに対抗したリンチがエルボーを連打し、カーメラにもミサイルキックを浴びせた。一時はフレアーの月面水爆、カーメラのトペ・スイシーダまで浴びて劣勢に立ったが、必殺技を巡る攻防で上回った。

フレアーのフィギュア・エイト(8の字固め)をカットしてディスアーマーを決めると、妨害してきたカーメラに再びディスアーマーを仕掛けて絞りあげ、ギブアップを奪った。王座挑戦権を獲得したリンチに対し、試合後、王者アスカが堂々とリングに登場。ベルトを見せつけながらにらみ合いを展開すると「これはワシのもんじゃ」と言いながらにらみつけ、火花を散らしていた。

次期挑戦権を奪ったリンチ(右端)と向き合うスマックダウン女子王者アスカ(左端)(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

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中邑真輔、王者を返り討ち  キンシャサで完全KO

US王者ルセフから妻ラナ夫人の負傷の責任を追及され、反論を展開する中邑真輔(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇8日(日本時間9日)◇米フロリダ州ジャクソンビル・ジャクソンビル・ベテランズ・メモリアル・アリーナ

US王座返り咲きを狙う「黒のアーティスト」、中邑真輔(38)が、リベンジ狙う現US王者ルセフの返り討ちに成功した。先週1日に放送されたピッツバーグ大会でUS王座奪取を祝うルセフ夫妻を襲撃。その際、背中にラナ夫人を担いだ状態でルセフのマチカキックを正面から食らってリングに倒れ込み、同夫人もマットに後頭部を強打。動揺した王者に対し、中邑はキンシャサをたたき込んでいた。

先にリングに登場したルセフから「先週、オレの愛する妻ラナが中邑のせいでケガをした。ヤツは一線を越えた。すべての骨を折ってつぶしてやる!」と通告されると、大画面の映像で編集ルームにたたずむ中邑が登場。「あのケガはオレじゃなく、お前のせいだろ」とクールに言い放つと、1日の映像を見せつけてニヤリ。「ルセフ、お前がラナをケガさせたんだ」と挑発的に反論した。

憤慨したルセフがリングからバックステージにやってくると、中邑は機材ケースを使った不意打ちで襲撃。ハイキックで倒れたルセフに罵声を浴びせ、最後は走り込んで、ダメ押しのキンシャサでヒザを打ち込んだ。大の字になったルセフを完全KOに追い込んだことを確認すると、中邑は満足そうな笑みを浮かべて立ち去っていた。

US王者ルセフ(右)のリベンジ宣言を受けて映像で登場した中邑真輔(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

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K1和島大海「光栄」木村フィリップミノルと対戦

68キロ契約で3月に対戦する和島大海(左)と木村“フィリップ”ミノル(撮影・吉池彰)

K-1軽重量級の日本人トップファイター同士、スーパー・ウエルター級の和島大海(23)と、ウエルター級の木村“フィリップ”ミノル(25)が68キロ契約で対戦する。

K-1実行委員会が8日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで3月10日に開催する「ケイズフェスタ2」(日刊スポーツ新聞社後援)での実施を発表した。

ともに昨秋、Krushスーパー・ウエルター級王者ジョーダン・ピケオーに敗れたものの、激しい打ち合いを演じた。今回、大舞台で階級の枠を超えた対戦が決まった。

この日、会見に臨んだ両者は対照的。緊張気味の和島が「大きな舞台で木村選手の相手に選んでもらって光栄。しばらく甘いモノは控える」と言うと、余裕たっぷりの木村は「今年はすごい自信に満ちあふれている。甘いスイートな試合をする」と応じた。

大会では、ウエルター級の王者久保優太-城戸康裕のタイトル戦に加え、前スーパー・ライト級チャンピオン野杁正明とピケオーとのウエルター級スーパーファイトも組まれている。和島-木村戦も含め、この3試合の勝者を中心にしたK-1ウエルター級戦線が今後、注目を集めそうだ。

68キロ契約で3月に対戦する和島(後列中央左)と木村(同右)ら出場選手(撮影・吉池彰)

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世界選抜のK1木村「宇宙人枠」年間最大興行へ抱負

68キロ契約で3月に対戦する和島大海(左)と木村“フィリップ”ミノル(撮影・吉池彰)

K-1の年間最大興行ケイズフェスタ2大会(3月10日、さいたまスーパーアリーナ)の追加6カードが8日に発表され、木村“フィリップ”ミノル(25)は68キロ契約体重3分3回で1階級上の和島大海(23)と対戦することが決まった。

日本VS世界・7対7の1カードで、ブラジル国籍の木村は世界選抜として出場。「オレが出ればK-1は面白い。(世界選抜というより)宇宙人枠」と口にした。また6月30日、K-1両国大会が開催されることも発表された。

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K1小宮山「対戦できて感謝」郷州「人生かけ挑戦」

3月に対戦する大沢(前列左から2人目)-篠原(同5人目)、小宮山(同3人目)-郷州(同4人目)ら出場選手(撮影・吉池彰)

さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで3月10日に開催の「ケーズフェスタ2」(日刊スポーツ新聞社後援)で、大沢文也-篠原悠人、小宮山工介-郷州征宜、金子晃大-玖村修平のスーパーファイトが行われる。K-1実行委員会が8日、都内で実施を発表した。

ライト級の大沢-篠原は昨年12月の同級世界最強決定トーナメント準優勝と3位の対戦。また、スーパー・フェザー級の小宮山-郷州も、昨年3月の同級王座決定トーナメント準優勝と3位の顔合わせとなる。そして、スーパー・バンタム級の金子-玖村は同級王者・武居由樹をおびやかす日本人対決として注目される。

小宮山が「平成最後のビッグマッチで、郷州選手と対戦できて感謝する。お互いにベストコンディションでやりたい」と気を引き締めると、郷州は「平成最後に自分の人生をかけて小宮山選手に挑戦する」と気合を入れた。

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KANA「圧倒して勝つ」北欧のムエタイ女王と再戦

ノットソン(右パネル)との再戦に気合を入れるKANA(撮影・吉池彰)

キックボクシングKrush女子フライ級王者KANA(26)が2年連続でK-1年間最大興行ケーズフェスタに参戦することが8日、発表された。

3月10日、さいたまスーパーアリーナで開催されるケーズフェスタ2大会で企画された日本VS世界・7対7の日本選抜として出場。女子51キロ契約3分3回で、昨年11月に対戦した「北欧のムエタイ女王」ヨセフィン・ノットソン(22=スウェーデン)と対戦することが決まった。前回対戦時には3回にダウンを奪って判定勝利を飾ったものの、相手陣営からダウン裁定はアクシデントによるものだとの主張を受け、即再戦が決定した。

年末年始と海外修業を積んでいたKANAは国内練習を再開した8日、都内のホテルで会見に出席。「ヨセフィン対策はしっかりと練っています。相手は強いですが、これぐらいのレベルの選手に圧倒して勝たないとK-1の女子ベルトをつくることすら難しい。圧倒して勝ちたいと思います」と完全決着での勝利を誓っていた。

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K1芦沢竜誠「1ラウンドで倒す」バレラ戦KO宣言

バレラのパネルを横に拳に力を込める芦沢竜誠(撮影・吉池彰)

K-1フェザー級の暴れん坊・芦沢竜誠(23)の次の対戦相手が、ジョージ改めホルヘ・バレラ(24=スペイン)に決まった。

K-1実行委員会が8日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで3月10日に開催する「ケーズフェスタ2」(日刊スポーツ新聞社後援)での同級スーパーファイト実施を発表した。

昨年のK-1WGP11月大会で卜部弘嵩に逆転負け喫した芦沢。再起戦となる今回の相手には、昨年6月の同級王座決定トーナメントでともに3位となった実力者が用意された。そのバレラは同トーナメント1回戦で小沢海斗をKO、準決勝では王者となった村越優汰に敗れたものの、先制のダウンも奪っている。その上、この日の発表には「芦沢は自分の実力をわきまえていないし、自分のことを王様か何かと勘違いしている」とのコメントを寄せ、「必ずマットに沈めてやる」と切り捨てた。

これには芦沢も「調子に乗ってんなよ。1ラウンドで倒してやる」とヒートアップ。「こんな相手に負けていたら引退だ」とまくしたてた。

そんな芦沢だが、練習については「今からする」と得意のマイペース。「体力だけつける。3分3ラウンド、フルでいけるようにする」という。そして、フィニッシュにも言及。「相手はフックを打ってくるので、直でストレートを当てる」とKOシーンを思い描いた。

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ホーガン「ここにいる」他界の盟友をリングで追悼

2日に亡くなった盟友の名物リングアナ、オーカーランドさん(上)の追悼でロウに登場したホーガン(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇7日(日本時間8日)◇米フロリダ州オーランド・アムウェイ・センター

WWE殿堂入りの人気プロレスラー、ハルク・ホーガンが他界した友人の追悼のためにロウマットに登場した。

AWA、WWF、WCWなど70年代からリングアナ、実況アナ、インタビュアーとして活躍した“ミーン“ジーン・オーカーランドさんが今月2日に76歳で死去したことを受け、70年代から友人として交流してきたホーガンがリングに立った。追悼の10カウントゴングが鳴らされた後に姿をみせたホーガンは「“ミーン”ジーンはWWEユニバースのみんなを大いに楽しませた。彼はいないが、ここにいる。愛しているぞ」と追悼の言葉を送った。観衆からも「サンキュー・“ミーン”ジーン”コール」がわき起こった。

ホーガンは昨年11月に開催したPPV大会クラウン・ジュエル以来のWWE登場となった。

名物リングアナの“ミーン”ジーン・オーカーランドさんを追悼したホーガン(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

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レスナーが巨獣ストローマンとの防衛戦前に一触即発

挑戦者ストローマン(右上)とにらみ合うユニバーサル王者レスナー(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇7日(日本時間8日)◇米フロリダ州オーランド・アムウェイ・センター

WWEユニバーサル王者ブロック・レスナーが挑戦者の「巨獣」と火花を散らした。

27日のPPV大会ロイヤルランブル(米フェニックス)で控える防衛戦の挑戦者、ブラウン・ストローマンに向け、レスナーはマネジャーのポール・ヘイマンとともに映像で登場。ヘイマンが「ロイヤルランブルでレスナーの挑戦者は現れない、現れるのはただの犠牲者だ」と王者の言葉を挑発的に代弁した。

リング上のストローマンから「レスナーはオレを恐れている臆病者だ」と反論されると、レスナーは会場にも姿をみせた。ストローマンをにらみながらリングを1周。四角いジャングルに上がることなく、無言のまま、不敵に笑いながら入場口に戻った。

一方のストローマンも「ロイヤルランブル後は俺が新ユニバーサル王者になっているぞ」と怒りをぶつけていた。

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ジョン・シナ、30人ロイヤルランブル戦出場を宣言

WWEヘビー級王座を16回獲得したジョン・シナ(41)が7日(日本時間8日)、今月末の30人出場のロイヤルランブル戦への出場を宣言し、17回目の王座獲得を熱望した。

シナはロウ大会(オーランド)に登場。WWEヘビー級王座の17回目奪取に向け、王座挑戦権をロイヤルランブル戦でゲットすると宣言。そこへ、ドリュー・マッキンタイアがシナを挑発しに現れた。ケンカとなったセス・ロリンズとボビー・ラッシュリーらで6人タッグ戦が決定。シナはロリンズ、フィン・ベイラーと組み、マッキンタイアはラッシュリー、ディーン・アンブローズとトリオを結成し、激突。最後はロリンズがアンブローズにカーブ・ストンプを決め、シナ組が勝利した。

シナは08年、13年のロイヤルランブル戦に優勝。13年4月のレッスルマニア29大会で王者ザ・ロックを撃破し、WWEヘビー級王座を獲得。今年も17回目の王座戴冠を目指す。(デーブ・レイブル通信員)

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ロリンズが急造王座戦で大の字、ベルト奪還ならず

インターコンチネンタル王者アンブローズ左上にフォールされる挑戦者ロリンズ(同下)(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇7日(日本時間8日)◇米フロリダ州オーランド・アムウェイ・センター

前インターコンチネンタル(IC)王者セス・ロリンズが王座奪回のチャンスを逃した。ジョン・シナ、フィン・ベイラーと組み、現IC王者ディーン・アンブローズ、ボビー・ラシュリー、ドリュー・マッキンタイア組と6人タッグ戦に出場。ロリンズが裏切りの元盟友アンブローズを必殺のカーブ・ストンプで沈めて勝利した。するとバックステージにいたCOO(最高執行責任者)のトリプルHに近づき「今夜、アンブローズのIC王座に挑戦させろ」と要求し、エニウェアフォール(どこでもフォールあり)形式による王座戦が決定した。

ロリンズはバックステージや客席まで王者を引っ張り込み、果敢に攻め込んで優位に進めると、アンブローズのサミングもものともせずにスーパープレックスからカーブ・ストンプをさく裂させた。これで勝負ありと思われたが、予想外のラシュリー介入に見舞われ、場外に引っ張られて投げとばされ、リング上ではスピアーまで食らった。リングで大の字になると、アンブローズに3カウントを奪われてしまった。王者を追い詰めながらも、ロリンズは惜しくも王座を奪い返せなかった。試合後にはレフェリーのサポートを受けつつも、何とか1人で退場していった。

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里村明衣子とWWE戸沢陽、夢のタッグ結成に大歓声

勝利後に握手する里村明衣子と戸沢陽(撮影・高場泉穂)

<ファイトクラブプロ:後楽園大会>◇7日◇後楽園ホール

イギリスで人気のプロレス団体「ファイトクラブプロ」初の後楽園大会が行われた。

同大会を記念し、スペシャルタッグマッチでは女子プロレス界の横綱こと里村明衣子(39)と、WWEのスター戸沢陽(33)が合体。CCKことクリス・ブルックス、キッド・ライコス組を下し、大歓声を浴びた。

序盤はひとまわり体格のいいCCKに一方的に攻められた。戸沢が場外に投げられ、リングに残った里村は袋だたきに。だが、里村が脱出し、エルボーで反撃。息を吹き返した戸沢も豪快なブレーンバスターなどで助け、最後は里村が18分24秒にスコーピオライジングで勝負をつけた。

試合後、2人はがっちりと握手し、再タッグを約束。ドラゴンゲート所属時以来約2年ぶりに後楽園で試合をした戸沢は「楽しくて、とばしすぎちゃいました。最後にあいさつした時は涙が出ました」と感無量だった。

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飯伏幸太「必ず復活」脳しんとう搬送も意識ハッキリ

首を固定され運ばれる飯伏(2019年1月4日撮影)

新日本プロレスの1月4日東京ドーム大会でウィル・オスプレイ戦で敗れ、脳しんとうにより担架で搬送された飯伏幸太(36)が7日、自身のツイッターを更新し、無事を報告した。

「東京ドーム大会試合後に脳震盪ということで…ごめんなさい。今意識はハッキリしています。対戦してくれたオスプレイ選手全力で勝ちに来てくれてありがとう!レフェリーの迅速な判断で大事に至らず良かった。自分の力不足。ただ、場所が場所なだけに少し時間をください。必ず復活しますので。待ってて」とつづった。

この日、新日本プロレスも都内で会見を行い、飯伏幸太(36)の次期シリーズ欠場した。

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新日の飯塚高史が引退へ ヒール転向、かみつき攻撃

アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着した飯塚高史(右)

新日本プロレスは7日、都内で会見を行い、飯塚高史(52)の引退を発表した。2月21日に後楽園ホールで引退記念大会を行う。

飯塚は85年に入団し、翌86年にデビュー。「魔性のスリーパー」と呼ばれるスリーパーホールドを得意とするなど技巧派として名をはせたが、08年からヒールに転向。14年から鈴木みのる率いる鈴木軍に所属し、かみつき攻撃を武器に活躍していた。

佐々木健介を魔性のスリーパーで締め上げる飯塚高史

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マクレガーが那須川との対戦熱望「即座に手はずを」

那須川(18年12月28日撮影)

UFC史上初の2階級同時制覇王者でUFCライト級2位のコナー・マクレガー(30=アイルランド)が6日(日本時間7日)、自身のツイッターでキックボクシング界の“神童”那須川天心との対戦を熱望した。

マクレガーは、那須川が昨年末に戦った元世界5階級王者メイウェザーとボクシングで対戦したことがある。

マクレガーは「今年の夏前までに東京へ行き、那須川天心とMMA(総合格闘技)のエキシビションマッチで戦いたい。即座に手はずを整えてほしい」とコメントした。

那須川は12月31日の「RIZIN14」大会のメインでメイウェザーに1回2分19秒、TKO負けを喫した。また、マクレガーも17年8月26日に初のボクシングでの試合を行い、レフェリーストップで10回1分5秒TKO負けしている。(デーブ・レイブル通信員)

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棚橋、2月にホワイトと初防衛戦「油断ない、盤石」

東京ドーム大会で「エアギターが1度だけだった理由」を明かしたIWGPヘビー級王者棚橋(撮影・中島郁夫)

新日本プロレスの1月4日東京ドーム大会で約4年ぶりにIWGPヘビー級王者となった棚橋弘至(42)が7日、都内で3夜明け会見を行った。

この日、2月11日大阪大会でジェイ・ホワイトと初防衛戦を行うと発表された。東京ドームでオカダ・カズチカを倒した相手に対し、「実力を認めなくてはいけない。油断はない。だから盤石です」と気を引き締めた。

4日メインで対戦したケニー・オメガとは「いまは1勝1敗。いつでもやる準備はあります」と再戦を歓迎。一部で新日本退団と報道されているが、「(オメガが)新日本とどう関わっていくのか僕の知るところではないですが、動向は気にしておきたい」とした。

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脳しんとうで担架搬送の飯伏は次期シリーズを欠場

首を固定され運ばれる飯伏(2019年1月4日撮影)

新日本プロレスは7日、都内で会見を行い、1月4日東京ドーム大会ウィル・オスプレイ戦で敗れ、脳しんとうにより担架で運ばれた飯伏幸太(36)が次期シリーズを欠場すると発表した。現段階で、復帰時期は未定という。

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KUSHIDAが新日本を退団、棚橋質問に涙流す

棚橋からの質問を受け涙を流すKUSHIDA(撮影・中島郁夫)

新日本プロレスのKUSHIDA(35)が7日、都内で会見を行い、1月末で契約満了し、海外へ進出すると発表した。

11年から約8年間所属した新日本を去る理由を「海を渡り、プロレスを隅から隅まで自分の目で見てみたいと思った」と説明。

今後の活動については、「他の交渉事、サインはしていない」と明言しなかった。

質疑応答で、報道陣に紛れ込んだ先輩棚橋弘至(42)から「新日本で楽しかったこと、つらかったことを教えてください」と質問を受けると、たちまち目を潤ませた。「だめだ…棚橋さんずるいです…」と涙をふき、「つらかったことはないです。こんなにも最高の環境で、最高のお客様に恵まれ、めちゃくちゃ充実していた8年間でした。自分が選んだ道ですので後悔は全くない。とにかく楽しくて、最高だったから今泣いているのだと思います」と感極まった。

退団するKUSHIDAへ涙ながらに質問する棚橋(撮影・中島郁夫)
1月で退団することを発表したKUSHIDA(撮影・中島郁夫)

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故三沢さんの決め技で、22歳清宮がGHC初防衛

拳王(上)に、タイガースープレックスホールドで勝利する清宮(撮影・河田真司)

<ノア:後楽園大会>◇6日◇後楽園ホール

プロレスリング・ノアの後楽園大会が6日行われ、昨年12月に史上最年少GHCヘビー級王者となった清宮海斗(22)が、挑戦者の拳王(34)を下し初防衛を果たした。

場外での空中戦など激しい攻防を繰り広げ、最後は故三沢光晴さんから影響を受けた決め技、タイガースープレックスホールドで決着。18年1月に同王座をかけて挑戦し敗れた相手に勝ち「拳王さんのおかげでここまでこられた」と、感謝を口にした。試合後に小峠篤司とマサ北宮から挑戦を受けたが「どちらが来ても負ける気はしない。19年のノアの顔は俺だから!」と、力強く宣言した。

GHCヘビー級チャンピオンベルトを手に、ガッツポーズする清宮(撮影・河田真司)

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最年少王者の清宮海斗が初防衛「試合中の記憶ない」

GHCヘビー級チャンピオンベルトを手に、ガッツポーズする清宮(撮影・河田真司)

<ノア:後楽園大会>◇6日◇後楽園ホール

昨年12月に史上最年少GHCヘビー級王者となった清宮海斗(22)が、挑戦者の拳王(34)を下し、初防衛を果たした。

場外での空中戦など激しい攻防を繰り広げ、最後は三沢光晴さんから影響を受けた決め技、タイガースープレックスホールドで決着。「試合中の記憶がない」と夢中になるほどの死闘でベルトを守った。

ちょうど1年前の18年1月には王者だった拳王に挑戦し、敗れていた。逆の立場でリベンジを果たし「拳王さんのおかげでここまでこられた」と感謝を口にした。

デビューから3年の若きエースは勝ってもなお「俺はまだまだチャンピオンとしては情けないかもしれないです」と観客に思いを語った。

それでも小峠篤司とマサ北宮からそれぞれ挑戦を受けると「どちらが来ても負ける気はしない。19年のノアの顔は俺だから! 一緒に駆けあがっていきましょう」と力強く宣言した。

GHCヘビー級チャンピオンベルトを肩に乗せ、観客席を見つめる清宮(撮影・河田真司)
初防衛を成し遂げ、GHCヘビー級チャンピオンベルトを手に涙を浮かべる清宮(撮影・河田真司)

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馬場、猪木らと戦ったスミルノフさん死去 71歳

ジャイアント馬場、アントニオ猪木、ラッシャー木村らと戦ったアレックス・スミルノフさんが5日(日本時間6日)に亡くなったと米メディアが報じた。71歳だった。死因は腎不全だという。

69年にデビュー。72年2月に初来日し、全日本プロレスに参戦。デビュー時のマイク・デュボアの名で参戦した。76年にロシア系のアレックス・スミルノフを名乗り、AWA地区でビル・ロビンソンらと抗争し、悪名をとどろかせた。

サンフランシスコではパット・パターソンをチェーン・マッチで撃破。US王座を奪取し、一躍脚光を浴びる。この勢いで77年9月、国際プロレスに参戦し、ラッシャー木村との壮絶な抗争を展開し、国際の常連エース外国人として活躍。木村からIWA王座を獲得した。

その後、全米を転戦し、各地で王座を手中に収め、WWEにも参戦し、名を挙げた。81年10月、全日本プロレスに初参戦。鶴田のUN王座、馬場、ジャンボ鶴田の保持するタッグ王座にも挑戦。

86年7月、新日本プロレスに参戦し、猪木とシングル戦で対戦。87年5月の新日本参戦が最後の来日となった。88年に現役引退。大型、悪党レスラーですごみのある選手だった。(デーブ・レイブル通信員)

王者アスカへ挑戦かけリンチ、フレアーら3way戦

WWEは5日(日本時間6日)、スマックダウン女子王者アスカ(37)への次期挑戦者決定3way戦を行うと発表した。

8日、フロリダ州ジャクソンビルで開催されるスマックダウン大会で、前王者ベッキー・リンチ(アイルランド)、元王者シャーロット・フレアー(米国)に元王者カーメラ(米国)が参戦しての3way戦で行われる。

勝者は27日にアリゾナ州フェニックスで開催されるPPV「ロイヤルランブル」大会で王者アスカに挑戦する。

王者アスカは昨年12月16日のTLC・PPV大会で、初のTLC戦にて同王座を保持するリンチにフレアーと3way戦で挑み、日本人女子レスラーとしてブル中野以来、24年ぶり2人目の王座獲得を成し遂げている。(デーブ・レイブル通信員)

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首固定で担架退場の飯伏は脳振とう、大事には至らず

4日、首を固定され運ばれる飯伏(撮影・中島郁夫)

新日本は5日、4日東京ドーム大会でオスプレイに敗れ首を固定され担架で運ばれた飯伏の症状を脳振とうと発表した。大事には至っていないという。

この日タッグ戦で勝利したオスプレイは「彼をケガさせたくないと思うが、戦わないといけない。自分も酷使して戦っている」と熱弁した。

4日、オスプレイ(左)にマットに沈められる飯伏(撮影・林敏行)

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棚橋にホワイトが宣戦布告「これからは俺の時代だ」

棚橋(手前)の前でチャンピオンベルトを肩にかけかがみ込むジェイ・ホワイト(撮影・河田真司)

<新日本プロレス>◇5日◇後楽園ホール

前日4日の東京ドーム大会で4年ぶりにIWGPヘビー級王者に返り咲いた棚橋弘至(42)に、同日オカダ・カズチカ(31)を破ったジェイ・ホワイト(26)が宣戦布告した。大熱戦となった1・4から一夜明け、今年最初の後楽園大会のメインで棚橋、オカダ、YOSHI-HASHI(36)組とバッドラック・ファレ(36)、ホワイト、外道(49)組が対戦。ホワイトが左肩負傷から3カ月ぶりに復帰したYOSHI-HASHIをブレードランナーでKOした。

ホワイトはリング上でマイクを持ち、退場しようとする棚橋に「これからは俺の時代だ。お前は歩けない状態じゃないか。ベルトを奪うのはたやすいことだ」と挑発。リングに戻った棚橋を外道が背後から急襲。オカダの助けもむなしく3人が棚橋を袋だたきに。最後はホワイトが再びブレードランナーを浴びせた。

肩を担がれながら現れた棚橋は「やっぱこういう世界だよね。4年ぶりにチャンピオンになったらまた狙われる」と息も絶え絶え。壁にもたれかかった。「1回ダメージを抜いて、全国の皆さん、棚橋とIWGPを待っていてください」。王者は足をひきずりながら、最後は笑顔で控室へ消えた。【高場泉穂】

激しい攻防戦を繰り広げるジェイ・ホワイト(左)と棚橋(撮影・河田真司)

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王者復帰の棚橋「こういう世界」ホワイト宣戦布告に

激しい攻防戦を繰り広げるジェイ・ホワイト(左)と棚橋(撮影・河田真司)

<新日本:後楽園大会>◇5日◇後楽園ホール

4日東京ドーム大会で4年ぶりのIWGPヘビー級王者に返り咲いた棚橋弘至(42)に、オカダ・カズチカ(31)を破ったジェイ・ホワイト(26)が宣戦布告した。

今年最初の後楽園大会のメインで棚橋、オカダ、YOSHI-HASHI(36)組とホワイト、バッドラック・ファレ(36)、外道(49)組が対戦。ホワイトが、左肩負傷から3カ月ぶりに復帰したYOSHI-HASHIをブレードランナーでKOした。

ホワイトはリング上でマイクを持ち、退場しようとする棚橋に向かって「これからは俺の時代だ。お前は歩けない状態じゃないか。ベルトを奪うのはたやすいことだ」と挑発。たまらずリングに戻った棚橋を外道が背後から急襲。オカダの助けもむなしく、3人で棚橋を袋だたきにし、最後はホワイトが再びブレードランナーを浴びせると大ブーイングが起こった。

肩を担がれながらインタビューゾーンに現れた棚橋は「疲れた。やっぱこういう世界だよね…。4年ぶりにチャンピオンになったら、また狙われる」と息絶え絶えに壁にもたれかかった。「1回ダメージを抜いて、19年はこのベルトとともに日本を2周ぐらいする。全国のみなさん、棚橋とIWGPを楽しみに待っていてください」と足をひきずりながら、笑顔で控室へ消えた。

棚橋(左)の腰にベルトを乗せ、眺めるジェイ・ホワイト(右)(撮影・河田真司)

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ヒョードルから初タップ奪った元王者は米で試合せず

PRIDEに参戦した元UFCヘビー級王者ファブリシオ・ヴェウドゥム(41=ブラジル)がUFCに対し「もう米国で戦うことはない」と通告し、今後は日本、ロシア、欧州で戦う考えを明かした。

昨年4月の薬物検査で陽性反応が出たことで、USADA(全米アンチ・ドーピング機構)から20年5月22日までの2年間の出場停止処分を受けている。UFCとは、あと2試合の契約が残っているという。

アリ・アブドゥルアジズ・マネジャーがUFCと交渉に臨み「まずは復帰戦をロシアでやる。もう米国で戦うことはない。日本、ロシア、欧州で戦う。マネーの問題でない。彼はたくさんやりたいことをフリーになり行うことを望んでいる」とコメントした。

ヴェウドゥムは10年6月、米ストライクフォーズで元PRIDEヘビー級王者ヒョードルから総合格闘技ルールで初めてタップを奪い、話題となった。(デーブ・レイブル通信員)

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石森太二リベンジ初戴冠「無事かわうそくん捕獲」

KUSHIDA(下)に飛び技を放つ石森(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

挑戦者の石森が王者KUSHIDAをブラディークロスで沈め、IWGPジュニア初戴冠を果たした。

16年に1度対戦して敗れた相手にリベンジし「無事かわうそくんを捕獲した。手ごわい生き物だったけど、うまいエサを食わせてやるよ」と侮辱した。「このベルトの価値を高めて、リボーンしてやるよ」と決めせりふで活躍を宣言した。

ベルトを肩にポーズを決める石森(撮影・滝沢徹郎)

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ホワイト「オカダの時代は終わった」外道と高笑い

ホワイト(右)にハーフネルソンスープレックスを食らうオカダ(撮影・林敏行)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

レインメーカーが屈辱的な敗戦を味わった。前IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(31)が、スペシャルシングル戦で因縁の相手ジェイ・ホワイト(26)に屈した。

約14分間でオカダを下したホワイトは「オカダの時代は終わった。これからはオレの時代だ」と勝ち誇った。1・4東京ドーム大会では30分以上の試合を続けてきたレインメーカーを短時間で撃破したことで「CHAOSのリーダーを簡単に倒したことを覚えておいた方がいい。今オレの腰にベルトがない。メインイベントの勝者に挑戦するつもりだ」とセコンド外道とともに高笑いしていた。

オカダ対ホワイト オカダに勝利しポーズを決めるホワイト(右)と外道(撮影・滝沢徹郎)

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どうなるオカダ-棚橋黄金タッグ「距離感に緊張感」

新日本プロレス主な選手の相関図

18年の新日本プロレスで最も衝撃的な出来事の1つが、オカダに対する外道とジェイ・ホワイトの裏切りだった。本隊と敵対して09年に結成されたのが「CHAOS(ケイオス)」。そこにオカダを引き入れ、6年間マネジャーとして「レインメーカー」を育ててきたのが外道。ところが、9月23日神戸大会のリングでオカダをパイプイスで急襲。1月に加入したばかりのホワイトと結託し、バレットクラブへ移った。

この影響で実現したのが、オカダ、棚橋のチームを超えた黄金タッグだった。ライバル関係にあった2人は、10月の2大会で互いのピンチを助け合い、握手。11月29、30日の後楽園ホールでバレットクラブ勢とタッグマッチに臨むも、いずれもぎこちない連係に終わり、敗れた。オカダいわく「今まで散々戦ってきたので、距離感に緊張感がある。それが悪い方向にいった」。今後2人のタッグがどうなるかは未定だ。

10月には、内藤率いる人気ユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(スペイン語で日本の制御不能なやつら)」に鷹木信悟が加入した。7月に高橋ヒロムが首を負傷し、戦線離脱中だが、内藤は「19年はヒロムが復帰して6人で活動する」と話している。

18年11月29日、初のタッグを組むオカダ・カズチカ(後方中央)と棚橋(後方左)、手前はジェイ・ホワイト

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飯伏幸太陥落、倒れたまま動けず頭固定で担架退場

首を固定され運ばれる飯伏(撮影・中島郁夫)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

新旧のハイフライヤー対決となった注目の第1試合、NEVER無差別級選手権で王者飯伏が、オスプレイに敗れた。

怒りむき出しの激しい攻防となり、最後はオスプレイのストームブレイカーで決着。マットに倒れ、鼻から血を流し、視線を一方にすえたまま動けなかった。首を痛めたとみられ、頭部を固定され担架で退場。無言でリングを去った。飯伏を「アイドル」と慕うオスプレイと、そのオスプレイを「10年前の自分を見ているよう」と表現した飯伏。最後は壮絶な結末。飯伏の症状、状態について発表はなかった。

オスプレイ(左)にマットに沈められる飯伏(撮影・林敏行)

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新日本20年は“イッテンゴ”も 東京ドーム2連戦

新日本の19~20年の主要ビッグマッチ

新日本プロレス年間最大の祭典、20年の東京ドーム大会が1月4、5日の2連戦で開催されることが4日、発表された。ファンの間で「イッテンヨン」と呼ばれる“戦い始め”のドーム大会に「イッテンゴ」も加わる。東京ドーム大会は1989年(平元)4月に初開催。92年に初めて1月4日に開催された。97年に東京、大阪、名古屋、福岡とドーム巡業を行った例はあるが、06年以降は1・4東京ドーム1回の開催だった。東京ドーム連戦は03年に5月1、2日で開いて以来、約17年ぶりだ。

今年は真夏の祭典G1クライマックスが米国へ進出し、7月6日に米ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで開幕する。ラスト3連戦(8月10~12日)は昨年に続き、東京・日本武道館で開催。8月31日には英国大会(ロンドン)も行われる。またジュニアの祭典ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア優勝決定戦は6月5日、東京・両国国技館での開催が決まった。

4月6日には米団体ROHと合同で米ニューヨークのマディソンスクエアガーデンで初興行を行うことが発表済み。米WWEによる最大の祭典、同7日のレッスルマニア35大会(米ニュージャージー州)前日のため、米ファンからも注目が集まっている。

オメガ対棚橋 ベルトを巻きポーズを決める棚橋(撮影・滝沢徹郎)

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「変態ってすばらしい」棚橋の思考を高嶋政宏が刺激

オメガ対棚橋 ベルトを巻きポーズを決める棚橋(撮影・滝沢徹郎)

<とっておきメモ>

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

ある変態が棚橋弘至(42)の思考を刺激した。変態とは、自身のSM癖などを吐露した著書「変態紳士」が話題となっている俳優の高嶋政宏。昨年末、テレビ番組の収録で共演し、意気投合。この日、ドームにも観戦に来てくれていた。高嶋は共演した女性がいない間に、棚橋にこう話しかけてきた。

「ねぇ、棚橋くん、もし●●さんが何でもしていいっていったら何をする?」

突然のソフトな猥談(わいだん)も、見た目の格好良さと品の良さで許せた。「ずるいですよね。変態って素晴らしいなと思いました」。オメガのプロレスを「品がない」と批判した棚橋の言葉は、賛否両論巻き起こした。「高嶋さんもそうですけど、品というのは解釈が広い。自分で言いながら、ファンに投げかけているんです」。自分にとってのプロレスの品とは何か。試合と行動で見せていく。【高場泉穂】

高嶋政宏

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棚橋泣かせるプロレス最後の力でエアギター…倒れる

オメガを下しIWGPヘビーのベルトを巻いた棚橋は、力を込めてエアギターを披露した(撮影・中島郁夫)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

棚橋弘至(42)が平成最後の1・4東京ドーム大会を勝利で飾った。IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(35)を下し、自身が持つ最多を更新する8度目の王座についた。3年11カ月ぶりにベルトを取り戻した。右膝の負傷を乗り越え、3年ぶりに戻ってきたドームのメインで40分近い大激闘を制し、新日本のエースとして存在を示した。

「やる力、残ってないわ…」と1度は勝利のエアギターを断った。しかし、棚橋は4万近い大観衆の声に応じずにはいられなかった。「もう帰ってこられないかと思っていた」という東京ドームのメイン。3年ぶりに立ったど真ん中で、ベルトを手にし、ギターをかき鳴らすしぐさ。そして、うれしそうにぶっ倒れた。

大会前からプロレスに対し異なる主張をぶつけ合ったオメガと、リングで約39分の死闘を繰り広げた。終盤、古傷の右膝を引きずった。体力は限界に。その中で代名詞のハイフライフロー2連発。それでも相手は耐え、くたばらない。ふらふらとなった体を抱えられ「片翼の天使」でトドメを刺されそうになっても、力を絞ってかわす。そして、最後は再びハイフライフローを決めオメガを沈めた。

通算8度目のベルト。それでも「初めて巻いたよう」と新鮮な喜びにつつまれた。昨年1月、右膝変形性関節症で1カ月欠場した。「ガタがきたなと思いました」。リハビリをしながら考えたのは、自分がこれからどんなプロレスをするか。膝は完治しない。若い時のような動きのキレはない。その中で「今の自分を受け入れる。慈しむ」と答えが出た。できる技を組み合わせ、見せることもできる。そしてまたプロレスが「楽しくなってきた」。

付け人をしていた武藤敬司に言われた言葉がある。「プロレスで一番難しいのは人を泣かすことだよ」。昨夏、G1クライマックスで優勝し、リングから観客席を見ると泣いている人がたくさんいた。喜怒哀楽そのものを技を通して見てもらい、涙を流してもらう。「これがプロレスの一番の醍醐味(だいごみ)」。エルボーに込めた怒り。膝が動かない悲しみ。この日も心の揺れを1つ1つの技に込めた。終わった後、観客席を見渡すと涙が見えた。自分のプロレスは間違っていないと確信した。

平成最後の1・4に「愛してまーす」の大合唱。来年の東京ドーム2連戦も「大丈夫。俺がなんとかします」。新日本の中心には、変わらず棚橋がいる。【高場泉穂】

IWGPヘビー級選手権60分1本 ケニー・オメガ対棚橋弘至 ケニー・オメガに勝利し、エアギターのパフォーマンスを披露する棚橋(撮影・林敏行)

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新日本の中心はやっぱり棚橋 オメガ下し8度目栄冠

オメガを下しIWGPヘビーのベルトを巻いた棚橋は、渾身(こんしん)の力を込めてエアギターを披露した(撮影・中島郁夫)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

棚橋弘至(42)が平成最後の1・4東京ドーム大会を勝利で飾った。IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(35)を下し、自身が持つ最多を更新する8度目の王座についた。

3年11カ月ぶりにベルトを取り戻した。右膝の負傷を乗り越え、3年ぶりに戻ってきたドームのメインで40分近い大激闘を制し、新日本のエースとして存在を示した。

「やる力、残ってないわ…」と1度は勝利のエアギターを断った。しかし、棚橋は4万近い大観衆の声に応じずにはいられなかった。「もう帰ってこられないかと思っていた」という東京ドームのメイン。3年ぶりに立ったど真ん中で、ベルトを手にし、ギターをかき鳴らすしぐさ。そして、うれしそうにぶっ倒れた。

大会前からプロレスに対し異なる主張をぶつけ合ったオメガと、リングで約39分の死闘を繰り広げた。終盤、古傷の右膝を引きずった。体力は限界に。その中で代名詞のハイフライフロー2連発。それでも相手は耐え、くたばらない。ふらふらとなった体を抱えられ「片翼の天使」でトドメを刺されそうになっても、力を絞ってかわす。そして、最後は再びハイフライフローを決め、オメガを沈めた。

通算8度目のベルトでも「初めて巻いたよう」と新鮮な喜びにつつまれた。平成最後の1・4に「愛してまーす」の大合唱。決まった来年の東京ドーム2連戦も「大丈夫。俺がなんとかします」。新日本の中心には、変わらず棚橋がいる。

IWGPヘビー級選手権60分1本 ケニー・オメガ対棚橋弘至 ケニー・オメガにハイフライフローを浴びせて勝利を決める棚橋(撮影・林敏行)

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SANADA、EVIL組がIWGPタッグ王座奪還

タンガ・ロア、タマ・トンガ組対SANADA、EVIL組対ニック、マット マット(下)にラウンディング・ボディプレスを決めるSANADA(上)。手前はEVIL(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

歴代王者によるIWGPタッグ3WAYマッチは、SANADA、EVIL組が王座を奪還した。昨年10月に王者となったタンガ・ロア、タマ・トンガ組が、前王者のニック・ジャクソン、マット・ジャクソン組も加えての初防衛戦。SANADAがマットを10分15秒に体固め。昨年1月4日に獲得した王座に返り咲いた。

トンガとロアの激突で始まったタッグ戦。EVILがトンガを場外に引きずり出した。花道で助走をつけてのラリアットを浴びせて会場を沸かす。SANADAは6番目の最後にリングインすると、プランチャ・スイシーダの4連発で見せ場を作った。

中盤はニックとマットのジャックソン組が、スピードある多彩な技に、連係の良さを見せた。2組の兄弟タッグを相手にしたEVIL組が、最後は好連係。SANADAがマットをラウンディング・ボディプレスから抑え込んだ。

EVIL組は昨年1月4日に、IWGPを初戴冠して2度防衛した。さらに昨年はワールド・タッグ・リーグで連覇も達成した。EVILは「宣言通りのダブルチャンピオンだ。このベルトを持ち続けてみせる」と王座保守も宣言した。

初防衛に失敗したトンガだったが、新王者に対して「おめでとう。これを踏み台にしてのし上がっていくだろう。日本人が勝ってよかった。ジャクソン組もすばらしかった」と対戦相手たちをほめあげた。さらに「19年はグッドガイになる。トップになれなかったから、バッドボーイは卒業する」。弟のロアは「キャラ変したトンガにと頑張っていく」と同調した。

IWGPタッグ選手権3WAYマッチ60分1本 タンガ・ロア、タマ・トンガ対SANADA、EVIL組対ニック・ジャクソン、マット・ジャクソン組 勝利しトロフィーを掲げるEVIL(右)、SANADA(撮影・林敏行)

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オカダが負けた!急所攻撃されずに15分でフォール

スペシャルシングルマッチ60分1本 ジェイ・ホワイトの攻撃を受けるオカダ・カズチカ(撮影・林敏行)

<プロレス:新日本東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

前IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが、因縁深まるジェイ・ホワイトに敗れた。スペシャルシングル戦で、敵セコンド外道の介入や急所攻撃などがないまま、ブレードランナーを浴びて15分18秒、フォール負けを喫した。

お互いに得意技を繰り出そうと決定機を狙う展開にもつれ込むと、オカダがレインメーカーを止められた。そのまま強引に上半身を抱えられると、ホワイトの必殺技でマットに沈められた。試合後はヤングライオンの辻、上村の肩を借りながらの苦しい表情のまま無言で退場した。IWGPヘビー級王座最多防衛記録(12回)保持者が、屈辱的な黒星を味わった。

昨年6月、720日間保持した同王座から陥落後、オカダは同7月のG1クライマックス開幕直前まで沈黙を貫いた。「(米国から)凱旋(がいせん)した時の気持ちを戻したかった」。髪色は金色から11年当時の赤色に戻した。入場時に着用していたガウンを脱ぎ、黄色い風船を持ってTシャツ姿で入場した。

「クールなオカダ・カズチカに疲れたというか。『何やってんだろう』でいいんですよ。チャンピオンのまま、今だにやっていたら何も変わらない。もっと低いところにいたと思う。自由にやって、お客さんの中に?マークをどんどん増やしていきたい」。

強いだけでなく、面白さや軽さも感じさせるイメージチェンジを図った。8月のG1クライマックス最終日にコンビ解消したばかりの外道が9月に裏切り、一緒にバレットクラブ入りしたのがホワイト。新生バレットクラブを率いる新リーダー撃退のため、棚橋弘至ともタッグを組んだ。強さだけでない、新しいオカダ像を提供してきた。年が明けた大舞台は再び金髪に戻し、コスチュームも1年ぶりにパンタロンから従来のショートタイツに。ホワイト戦に臨む決意の現れだった。

プロ野球巨人を自らに重ね、オカダは「巨人がずっと勝って、という時代もあれば負けちゃう時代もある。それと一緒。常に勝つ、というのがボクのイメージだと思う」と19年に向けた意気込みを口にしていた。しかし最大の祭典でまさかの黒星…。ホワイトに3カウントを許してしまった。オカダが再びベルトを巻くシーンは、また少し先伸ばしになってしまった。

ジェイ・ホワイトに敗れ自力で歩けず肩を担がれ退場するオカダ(撮影・中島郁夫)

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鷹木慎吾「ホッとしてる」新日加入4カ月で初ベルト

IWGPジュニアタッグ選手権3WAYマッチ60分1本 SHOを抱え上げる鷹木(撮影・林敏行)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の鷹木慎吾が、新日本での初タイトルを手にした。

IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAY戦でBUSHIを組み、王者金丸義信、エル・デスペラード組、YOH、SHO組と激突。スピード感あるめまぐるしい展開で技が重なるなか、自慢の力業で鷹木の存在感が際立っていく。

好機が訪れたのは6分すぎ。王者組が場外に沈んだ好きを見逃さず、リングで孤立したSHOを捕獲。熨斗紙で顔面をマットにめり込ませると、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントにつなげた。力業の本領発揮で初めてのベルトを手にすると、「うれしいはうれしいけど、それ以上にホッとしている」と昨年10月にドラゴンゲートから加入4カ月目での初戴冠に酔った。

ジュニアタッグ戦線では、この日戦った2組に辛酸をなめさせられきた。「こんなんじゃ気が済まない。ただ、1つこうして結果を残したから。昇り龍のごとく、もっと高みを望んでいる。野心は終わらない」と言葉に力がこもった。

SHO(後方)にラリアットを放つ鷹木(撮影・滝沢徹郎)
SHO(下)を頭から落とす鷹木(撮影・滝沢徹郎)

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