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不覚!ショーグンが代役出場選手にKO負け UFC

スミス(左)に打撃で追い込まれたショーグンPhoto by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images 

<UFCファイトナイト134大会>◇22日(日本時間23日)◇ドイツ・ハンブルク・バークレイカード・アリーナ


 メインイベントのライトヘビー級5分5回で、同級8位マウリシオ・ショーグン(36=ブラジル)が代役出場の選手に1回KO負けを喫する不覚を取った。

 2週間前に出場が決まったアンソニー・スミス(29=米国)を迎え撃ったが、試合開始直後、スミスの軽く振り上げた前蹴りをアゴに浴びてダメージが蓄積。反撃に出ると相手のカウンターパンチを側頭部に受けてふらつき、そのまま連打を浴びて倒れたところで、レフェリーストップとなった。1回1分29秒、KO負け。元UFCライトヘビー級王者で、PRIDE時代は「踏みつけ大将軍」の愛称で活躍したショーグンが、まさかの89秒で敗れる波乱だった。

 当初は同級2位ヴォルカン・オーズデミア(28=スイス)と対戦予定だったが、ビザの問題で試合不可能となり、対戦相手がスミスに変更となっていた。

スミス(右端)とグータッチするショーグン(左端)Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images 

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K1卜部弘嵩、婚約者食事サポートが大将戦勝利導く

卜部弘嵩(左)と婚約者の高橋ユウさん(C)M-1 Sports Media


 第2代K-1スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩(29)が、婚約者・高橋ユウさんと共にK-1王座返り咲きを目指す。「Krush・90」の一夜明け会見が23日、都内で行われ、決意表明した。

 前日、東京・後楽園ホールで行われた大会では、日本-中国・7対7全面対抗戦の大将戦を勝利で締めくくった卜部弘。婚約者の高橋さんがリングサイドで観戦し、試合終了直後には日本テレビのバラエティー番組「行列のできる法律相談所」でプロポーズの模様が放送された。

 高橋さんがK-1の試合を見に来たことがきっかけで交際を始めた2人。この日の会見で卜部弘は「今回の試合も階級を落とすということで、けっこう食事面で神経質になるところがあった。でも、そういう食事や細かいルーティンのこともしっかり理解して、すごくサポートしてくれた」と結婚前に早くも”内助の功”があったことを明かした。

 試合と番組の放送日が重なったことについては「K-1をより多くの人に広められたと思う」とする一方、「僕も年齢が29歳で、しっかりケジメをつける良いタイミングだったと思う」と話した卜部弘。今回は階級を変えて心機一転、「また行くぞ!って気持ちもあった。昨日の相手(シュエ・シェンジェン)は本当にタフで強い選手だったが、勝ちに対する執念で僕が上回った。それだけ僕にとって大事な試合だったので、今は勝ててホッとしている」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 そして、今後の目標として「昨日のリング上でも話した通り、K-1フェザー級のタイトルだけを見て突っ走っていく」と王座返り咲きを改めて誓った。

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石井智宏、アイルランドでロビンソンと対決

石井智宏


 新日本プロレスの石井智宏(42)がこの夏に、アイルランドで、新日本のG1クライマックス28大会に参戦中のジュース・ロビンソン(29)と対決することが21日(日本時間22日)に、同国プロレス団体OTTより発表された。8月18日(同19日)のダブリン大会で、両者は対戦するという。

 2人はともに、開催中のG1クライマックスでBブロックに入り、8月8日の横浜大会で対戦予定。ダブリン大会では、その再戦となる。(デーブ・レイブル通信員)

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エース棚橋「いい形」負傷右ひざに集中攻撃も3勝目

ペイジ(手前)に「ハイフライフロー」を決める棚橋(撮影・垰建太)

<新日本:G1クライマックス28>◇22日◇東京・エスフォルタアリーナ八王子


 エース棚橋が、難敵ペイジを沈め3勝目を挙げた。痛めている右ひざに集中攻撃を受けたが、ドラゴンスクリュー、スリングブレードで盛り返し、最後はハイフライフロー2連発。「よし、今日で4試合目、いい形できている」と満足そうに話した。

 右足は対戦相手の標的となっているが「攻められるのは覚悟の上。ひざ付近に大物が食い付いてくれるように、まき餌をまいときます。そこをハイフライフロー」とニヤリと笑った。

棚橋(左)からエアギターを誘われ、困惑するペイジ(撮影・垰建太)

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オカダ「必勝」ラリアット→レインメーカーで2勝目

真壁(左)にドロップキックするオカダ・カズチカ(撮影・垰建太)

<新日本:G1クライマックス28>◇22日◇東京・エスフォルタアリーナ八王子


 Aブロック公式戦で、前IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)が、真壁刀義を下し、2勝目を挙げ、勝敗を五分に戻した。準地元の真壁相手に完全アウェー状態も、今G1からの必勝パターンで勝利した。

 真壁の前で、オカダの体がクルリと1回転した。一瞬の間に戸惑う相手に、豪快なラリアット。倒れた真壁の腕をつかみ、今度は真壁をクルリと回転させて、こん身のレインメーカーを打ち込んだ。今G1初勝利を挙げたペイジ戦で初めて見せた必勝パターンで、オカダが貴重な2勝目をものにした。

 勝利のあとのマイクパフォーマンスでは、うなり声を上げたと思うと、突然「2勝目で~す」と軽いノリで話しだした。固唾(かたず)をのんで見守る観客に「何もしゃべることないんで」と肩透かし。IWGPヘビー級王座を守り続けていたころの、絶対王者の厳しさは消えていた。

 インタビュールームではいきなり座り込んだ。激闘に肩で息をしていた。「G1で2勝目。それも地元で知名度クライマックス1位の真壁に勝った。オレは2位だけど。本当に楽しい。楽しくやって結果も出ている」と、真っ赤に染めた髪の毛のように、明るく振る舞った。

 6月の大阪城ホール大会で、IWGPヘビー級王座から陥落した。その後、このG1の第2戦まで5試合も勝てない状況が続いていた。しかし、オカダの心が折れたわけではなかった。来年1月4日の東京ドーム大会で、オカダがもっともこだわるメインを張るために、このG1で優勝するしかない。「最初の2敗は痛いけど、それであきらめたわけではない。あと残り5試合を勝って、『オカダ頭おかしくなって終わり』と言われたくないからね」。オカダは4年ぶりの優勝をしっかり見据えている。【桝田朗】

真壁を踏みつけポーズを決めるオカダ(撮影・垰建太)

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棚橋弘至がペイジ沈め3勝目、右足に「餌まいとく」

棚橋対ペイジ ペイジに勝利し、ポーズを決める棚橋(撮影・垰建太)

<新日本:G1クライマックス28>◇22日◇東京・エスフォルタアリーナ八王子


 エース棚橋弘至が、難敵ペイジを沈め3勝目を挙げた。

 痛めている右膝に集中攻撃を受けたが、ドラゴンスクリューで逆にペイジの左足を破壊。さらに、短距離での意表を突くスリングブレードで盛り返し、最後はハイフライフロー2連発で試合を決めた。「よし、今日で4試合目、いい形できている」と満足そうに話した。

 右足は対戦相手の標的となっているが「攻められるのは覚悟の上。ヒザ付近に大物が食い付いてくれるように、まき餌をまいときます。そこをハイフライフロー」と、したたかさも見せ、優勝へ突き進む。

棚橋対ペイジ ペイジ(奥)に右ひざを攻められる棚橋(撮影・垰建太)
棚橋対ペイジ ペイジ(手前)に連続で「ハイフライフロー」を決める棚橋(撮影・垰建太)

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YOSHI-HASHI初勝利、次戦オカダも挑発

<新日本:G1クライマックス28>◇22日◇東京・エスフォルタアリーナ八王子


 YOSHI-HASHIが、優勝候補のマイケル・エルガンを破り、今G1での初勝利を挙げた。

 圧倒的なパワーの前に、何度もピンチを迎えたが、小技を駆使して対抗。最後は、カルマから片エビ固めで勝利をもぎ取った。「G1で3連敗から今日1勝。前NEVER王者のエルガンから勝ったことは、すごい大きな1勝」と話した。エルガンのパワーに、試合中に頭を打ち、意識が飛んでしまったという。「途中からエルガンがクマにしか見えなかった。そのエルガンを倒したから、これから『クマ殺し』の異名を名乗りたい」と宣言。次戦のオカダ戦に向け「オカダはオレとのシングル戦をつまらないと言っているようだが、どんなにつまらない試合になるのか、楽しみにしておけ」と、勝算を口にした。

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オカダ・カズチカ2勝目!新必勝パターンで真壁撃破

オカダ対真壁 真壁(左)の顔を絞めるオカダ・カズチカ(撮影・垰建太)

<新日本:G1クライマックス28>◇22日◇東京・エスフォルタアリーナ八王子


 Aブロック公式戦で、前IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)が、真壁刀義を下し、2勝目を挙げ、勝敗を五分に戻した。

 オカダは準地元で大声援を受けた真壁と、一進一退の攻防を展開。真壁の勝負をかけたコーナートップからのキングコングニーを、下からのドロップキックで迎撃。

 1回転式レインメーカーから、正調レインメーカーという、今G1からの新必勝パターンで、勝負を決めた。準地元の真壁より目立つためか、この試合で突然髪を赤く染めたオカダは、試合後のマイクパフォーマンスも軽いノリで「2勝で~す」と観客に話し掛ける。固唾(かたず)をのんで見守るファンに「何もしゃべることないいんでね」と肩透かし。それでもインタビュールームでは「最初の2敗は痛いけど、それであきらめたわけじゃない。あと残り5試合を勝って『オカダ、頭おかしくなって終わり』と言われたくないからね」と、4年ぶりの優勝を見据えていた。

オカダ対真壁 真壁をふんづけポーズを決めるオカダ(撮影・垰建太)
オカダ対真壁 真壁(左)にドロップキックするオカダ・カズチカ(撮影・垰建太)

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マサ斎藤さんに坂口相談役、長州力、前田日明ら別れ

マサ斎藤さんの葬儀・告別式で棺を運ぶ、右端の佐々木健介から左回りで坂口征二新日本相談役、西村修、武藤敬司、蝶野正洋、キラー・カーン、前田日明、長州力(撮影・柴田隆二)


 日米のマットで活躍し14日にパーキンソン病のため75歳で亡くなった元プロレスラーのマサ斎藤さん(本名斎藤昌典さん)の告別式が22日、東京・青山の梅窓院で営まれた。

 猛暑の中、明大時代の同期で新日本プロレスの坂口征二相談役や、長州力、前田日明、武藤敬司、蝶野正洋、キラー・カーン、佐々木健介、西村修、小島聡、SANADAらが参列した。

 米国でAWAタッグ王者としてともに戦ったザ・グレート・カブキの米良明久さんが「マサやん、17年間の闘病生活、本当に頑張ったね。お疲れさん。いつか会えるそのときは、またコンビを組んでチャンピオンになりましょう」と声を詰まらせながら弔辞を読み上げた。

 続いて弔辞を述べた武藤敬司は「米国のプロレスの中で一目置かれた先輩がいたから、オレなんかやりやすかった。nWoをやっているときも、蝶野とオレで意見がぶつかると、マサさんに聞いて判断を仰いでいた。日本だけ、米国だけというレスラーが多い中、両方どっちもできるという点で波長が合った」と話した。

 長州は「米国で警官を殴って刑務所に入れられているときに面会に行ったが、すごく明るく、体も筋肉が落ちていなかった。とにかく豪快な人だった。この年まで(プロレスを)やってきたが、あそこまではなれないなと思います」と話した。

 出棺の際は、前田日明、長州力が隣り合わせに棺を抱え、武藤敬司、坂口相談役、キラーカーン、蝶野正洋といったかつての大物レスラーが集まり、故人の人柄をしのばせた。

マサ斎藤さんの葬儀・告別式で弔辞を述べる武藤敬司(撮影・柴田隆二)
マサ斎藤さんの葬儀・告別式で弔辞を述べるザ・グレート・カブキ(撮影・柴田隆二)
マサ斎藤さんの葬儀・告別式で、出棺のあいさつする喪主の倫子夫人(中央)(撮影・柴田隆二)
マサ斎藤さんの葬儀・告別式で棺を運ぶプロレスラー、関係者ら、右手前は位牌(いはい)を持つ喪主の倫子夫人(撮影・柴田隆二)

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オメガがBブロック唯一の3連勝 トンガに反則勝ち

タマ・トンガ(下)にムーンサルトプレスをするケニー・オメガ(撮影・鈴木正人)

<新日本:G1クライマックス28>◇21日◇後楽園ホール


 IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(34)が、内紛騒動に翻弄(ほんろう)されながらもBブロック唯一の3連勝を飾った。リーダーを務めるユニット「バレット・クラブ」で反旗を翻すタマ・トンガ(36)と因縁の対決。他選手の乱入など混乱のリングの末、最後はトンガの審判への攻撃により反則勝ちとなった。

 オメガが嘆いた。「反則ざんまいで俺を痛めつけて喜んでいる姿に、見ていて悲しい気持ちになっただけだ」。仲間だったトンガへ、あきれるように言った。今月の米国大会でのV1達成後、背後から襲われて「バレット・クラブ」は内紛状態に。G1開幕後も、試合を無視するかのような横暴が目に余っていた。

 この日もロアとファレを引き連れリングインしたトンガにゴング前に急襲された。試合中もロアの介入で1対2の場面も。Vトリガー(変形ニーアタック)で形勢を一気に変える王者の実力は健在だったが、人数の不利は致命的だった。結局、暴走するトンガが海野レフェリーにガンスタンを食らわせて反則勝ちとなった。

 外国人選手として初めてG1を制覇したのが16年。昨年は準Vで、今年は史上初の3年連続の優勝決定戦進出がかかる。ヘビー級王者としても18年ぶりの頂点に挑む。造反騒動に揺れながらも、進むしかない。

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ケニー・オメガ3連勝もトンガとの因縁対決は大荒れ

試合中、ガッツポーズで雄たけびを上げるケニー・オメガ(撮影・鈴木正人)

<新日本:G1クライマックス28>◇21日◇後楽園ホール


 IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(34)が、内紛騒動に翻弄(ほんろう)されながらも、Bブロック唯一の3連勝を飾った。

 リーダーを務める「バレット・クラブ」で反旗を翻すタマ・トンガ(36)と因縁の対決。他選手の乱入など混乱のリングの末、最後はトンガの審判への攻撃により9分55秒で反則勝ちとなった。

 トンガはロアとファレを連れ立って3人でリングイン。オメガが選手コールを受けているときに、背後からロアが急襲し、リングはいきなり混乱した。場内の大ブーイングの中でオーエンズとペイジが救出に現れ、ようやく試合開始のゴングとなった。

 ただのシングルマッチでは終わらない空気が会場を満たす中で、要所でVトリガーを決めたオメガに流れは傾くかに見えたが、すぐに再びロアが乱入。パイプ椅子でオメガの膝裏を打ち抜くなど、1対2の局面が目立った。混乱に拍車がかかる中、最終的にはトンガが海野レフェリーにガンスタンを見舞う狂行に及んで、反則裁定で試合は決まった。

 3連勝という結果は残ったが、オメガは「トンガ、お前は去年から1ミリも変わってないんだな」と嘆き節。オーエンズ、ペイジ、飯伏に支えられながら、「G1なんて何の意味もないと言っていた。今年も始まったらこのざまだ。2点獲得することも、ファイナルに行くことも、お前には何の意味もないんだろう。そして、お前らは自分たちのユニットの方向性を宣言することにしか意識を向けていないんだ。だが、俺にはここにいる仲間たちがいる」と述べた。

タマ・トンガ(左)にキックを入れるケニー・オメガ(撮影・鈴木正人)
飯伏幸太(右)の肩を借りて引き揚げるケニー・オメガ(撮影・鈴木正人)

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矢野通フェアプレー宣言どこに…背後タックル初白星

飯伏幸太(左)にタックルをする矢野通(撮影・鈴木正人)

<新日本:G1クライマックス28>◇21日◇後楽園ホール


 「敏腕プロデューサー」矢野通がついに馬脚を現した。

 日大レスリング部の出身。開幕前に宣言していた。

 「私の2つの源流が世間を騒がしてます。1つ目は日大。反則の日大みたいなイメージが。もう1つはアマチュアレスリング。パワハラやいざこざという。飲み会などで日大レスリング部ですと言うと、白い目で見られたり笑われたり。もどかしくて。フェアプレー日大の精神で、アマレスリングの技術を駆使して戦い抜きます。真面目に、真面目に、です!!」。

 反則が代名詞のヒール職人のまさかのフェアプレー発言に、周囲は疑いの目を向けていたが、果たしてBブロック公式戦3試合目となったこの日、2連勝中の飯伏幸太との一戦で、ついに本性が…。

 試合開始直後こそ、レスリング仕込みの技を披露するも、場外に戦いの場が移ると、「やってられねえんだよ!」と明らかないら立ちを見せる。そして十八番、コーナーのクッション取り外し作業に入った。リングに戻ると、むきだしとなった四方の金具に飯伏を打ち付ける、本来の姿をさらした。さらに、テーピングで飯伏の両手首を縛って固定する暴挙に出た。

 両腕が使えないハンディを負った相手から打撃ラッシュ、その場飛びのムーンサルトプレスで反撃を受けたが、攻防にレフェリーを巻き込んでダウンさせると、その隙に金的。さらに、無防備になった背後からタックルをお見舞いした。まるで日大アメフト部で問題となった悪質タックルのような一発だった。そのままスクールボーイ(横入れ式エビ固め)で押さえ込んで、初白星を強奪した。

 試合後には「いやいやいや! 俺は、アマチュアレスリング、及び、日大精神を忘れてないはずだ。忘れてないんだ! 忘れてないんだ!」と絶叫した。

飯伏幸太(上)の飛び技を受ける矢野通(撮影・鈴木正人)

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マサ斎藤さんの通夜に同期坂口征二氏、天龍氏ら参列

リングの形をしているマサ斎藤さんの祭壇(撮影・柴田隆二)


 14日に75歳で亡くなったプロレスラー、マサ斎藤さんの通夜が21日、都内の寺院でしめやかに営まれた。

 菊の花などでリングをあしらった祭壇に、倫子夫人(68)の希望で位牌(いはい)には戒名ではなく「マサ斎藤」のリングネームが書き込まれた。マサ斎藤さんは現役引退した99年ごろから発症した難病のパーキンソン病と闘い続けてきた。

 通夜には明大時代にマサ斎藤さんと同期の坂口征二新日本相談役や、永田裕志、天龍源一郎、アニマル浜口、佐々木健介、実況を担当したこともある古舘伊知郎氏、辻よりなり氏ら関係者が多く参列した。天龍は「新人で米国修業したときに、プロレスラーとは何かを身をもって教えてもらった。米国で新人でまだ試合に出られないときに、マサさんとカブキさんがよく食事に連れて行ってくれた。ボクが業界でちょっとは認められたのは、マサさんのおかげ。プロレスに対し、常に真っ正面から向き合っている人だった」と話した。佐々木は「新人時代から面倒を見てもらいおやじみたいな存在だった」と声を詰まらせていた。棺のマサさんにリングシューズを履かせ、恋人時代の写真や、マサさんの現役時代の記事などを入れたという倫子夫人は「天国でゆっくり読んでほしい」と話していた。

マサ斎藤さんのリングネームの位牌(いはい)(撮影・柴田隆二)
マサ斎藤さんの思い出の写真が飾られた斎場
マサ斎藤さんの遺影とリングネームの位牌(撮影・柴田隆二)

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棚橋「生き残ってやる」トンガ兄弟乱入で反則勝ち

棚橋弘至(2018年3月9日撮影)

<新日本:G1クライマックス28>◇20日◇後楽園ホール


 棚橋が辛くも勝ち星を拾った。

 140キロ超のファレ攻略に、徹底した膝攻撃。活路を見いだしてフィニッシュのハイフライフローにつなげたが、ここでトンガ兄弟が乱入。レフェリーの目を盗んだタマに掟破りのガンスタンを食らって大の字となった。ダウン寸前も、結局この行為で反則勝ち。2勝1敗とし、「2点取っただろ。必ず生き残ってやる!」と叫び、若手に肩を担がれ控室に消えた。

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オカダ「やっと」初勝利 4年ぶりVに逆襲のろし

レインメーカーでハングマン・ペイジを仕留めたオカダ・カズチカ(撮影・丹羽敏通)

<新日本:G1クライマックス28>◇20日◇後楽園ホール


 Aブロック公式戦が行われ、オカダ・カズチカ(30)がようやく初白星を挙げた。まさかの開幕2連敗で迎えたハングマン・ペイジ(26)戦も苦境に立たされたが、最後はレインメーカー(短距離式ラリアット)で倒しきった。6月にIWGPヘビー級王座の13度目の防衛に失敗後、シングル戦では初勝利。4年ぶりの頂点に逆襲ののろしを上げた。

 オカダの勝利後のインタビューが次々に変調した。「やっと、やっと、1勝目!」と無邪気に第一声も、「余裕の勝利でした」の言葉と裏腹の激しい息遣い。さらに「うれしい。みんなありがとう…」と左手で顔を覆って涙かと思いきや、突然笑顔に。「しっかり優勝して、降らせてやるよ」と最後に金の雨を予告する姿は従来のそれだが、ベルトがないオカダは何か違う。

 言動はとらえどころがないがやはり強い。ペイジに大技を受け続けたが、終盤には仁王立ちして不敵な笑みを浮かべた。今大会のテーマを笑顔に据えているだけに、有言実行だがどこか不気味だ。最後はレインメーカーでけりをつけ、「優勝は諦めたなんて一言も言ってない。楽しんで優勝するから」と逆襲宣言。先月の王座陥落から続いた勝ち星なしを5戦で止め「ずっとはまらなかったピースがはまった」と強調した。

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鈴木みのる「雑魚」YOSHI-HASHI返り討ち

張り手の連打をYOSHI-HASHIに見舞う鈴木みのる(撮影・丹羽敏通)

<新日本:G1クライマックス28>◇20日◇後楽園ホール


 Aブロック公式戦が行われ、鈴木みのる(50)が初白星を挙げた。

 ゴング前から奇襲する意気込みを見せたYOSHI-HASHIを返り討ち。場外で椅子攻撃をたっぷりお見舞いし、終始余裕の表情。舌を出して不敵に笑う場面も多く、最後はきっちりゴッチ式パイルドライバーで仕留めた。ともに開幕2連敗していた相手に、「貴様ごとき、俺と同じレベルでしゃべるんじゃねえ。地べたはいつくばって2度と俺の前に立つな、この雑魚…」とさげすんだ。

 6月17日で50歳になった「日本一性格の悪い男」は、デビュー30周年も迎えている。開幕前に言った。「おれはG1優勝するためにここにきた。手にする宝はあと2つだ。G1クライマックス、そしてケニーが持っているIWGP(ヘビー級王座)、これで日本のプロレス完全制圧だ。待っとけ」。抜群の存在感を示す、出場20選手で最年長の逆襲がここから始まる。

関節技でYOSHI-HASHIを攻める鈴木みのる(撮影・丹羽敏通)

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北京五輪金の石井慧が欧州総合格闘技団体と契約

THE OUTSIDER10周年大会を合同で開催するFFCゾフコ・オーナー(左)と前田日明氏


 前田日明氏が主宰するTHE OUTSIDERの10周年記念大会を合同で開催する欧州総合格闘技団体FFCのオルサット・ゾフコ・オーナーが20日、都内で会見し、元柔道北京オリンピック(五輪)金メダリストで総合格闘家の石井慧(31)と19年末まで契約を結んだことを明かした。

 ゾフコ氏は「石井とは数週間前に契約を済ませた。米国内ではFFC独占。米国以外ではその限りではない。石井は年内1、2試合をこなし、来年は3試合を予定している」と話した。石井は、すでに昨年の10月にオーストラリアで開催されたFFC大会に参戦。ミルコ・クロコップをセコンドに迎え、勝利を収めている。ゾフコ氏は、今日21日に川崎市とどろきアリーナで開催の10周年記念大会を視察。FFCと提携し今後、米国のラスベガスで開催されるFFC大会に、東南アジアから選手派遣をもくろんでいる前田氏は「(10周年の)この大会をスタートにしていきたい。日本の閉塞(へいそく)感のある総合格闘技界で、日本にいても(FFCへの)ラインを持たない選手たちがかわいそうだし、もったいない。優秀なアジアの選手を入れることによって、(FFCを)どんどん盛り上げていきたい」と意欲的に話していた。

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オメガ豪快!客席で飛んだ 後藤との王者対決制す

場外乱闘で客席の手すりに登り後藤にケブラーダを決めるオメガ(撮影・垰建太)

<新日本:G1クライマックス28>◇19日◇後楽園ホール


 IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(34)が「王者対決」を制して開幕2連勝を飾った。優勝した16年大会の優勝決定戦でまみえたNEVER無差別級王者後藤洋央紀(39)と激突。観客席での豪快な空中技も見せ、19分29秒で勝負を決めた。18年ぶりのヘビー級王者のG1制覇へ、勢いは止まらない。

 オメガが飛んだ。リングの上でもリング脇の場外でもなく、その場所は観客席のど真ん中。転落防止の手すりの上から、ラ・ケブラーダで高く舞った。会場のどよめきを背景に、後藤を直撃。路上プロレスで名をはせた実力をいかんなく発揮し、団体最高峰ベルト保持者の貫禄を証明した。後藤の力技に苦戦したが、最後は大技3連発。片翼の天使で3カウントにつなげ、「日本の魂を見せてくれた」と相手の戦いぶりを持ち上げた。6月にオカダからベルトを奪い、いま最も勢いに乗る男。昨年の決勝を争った内藤戦に続く勝利で、「(プロレスの)枠を超えてタイガー・ウッズ、マイケル・ジョーダン、ラリー・バードと同じ存在だ」と豪語した。


オメガ対後藤 後藤(右)に「片翼の天使」を決めるオメガ(撮影・垰建太)

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内藤哲也に初日 石井とのど突き合い耐え抜いた

内藤(右)にエルボーを顔面に決められるも耐える石井(撮影・垰建太)

<新日本:G1クライマックス28>◇19日◇後楽園ホール


 2連覇を狙う内藤に初日が出た。初戦でオメガに敗れていたが、この日は石井と、ど突き合いを展開。さく裂音響く水平チョップを30発以上胸に食らいながら耐え抜くと、最後はデスティーノで締めた。

 試合後には「開幕戦で負けた時点で、俺の優勝はないから。できることは残り7試合全勝することでしょう」と淡々。オメガに対し「せっかく俺に勝ったんだ。残り全勝して、優勝決定戦にいってよ」と要求した。

石井(右)にエルボーを顔面に決められ、吹き飛ぶ内藤(撮影・垰建太)

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ヴェラスケス、プロレス練習を開始「楽しみに」


 元UFCヘビー級王者ケイン・ヴェラスケス(35=米国)が、米フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターでプロレスの練習を開始した。19日(日本時間20日)、WWE公式サイトで公開されたもので、WWE傘下のNXT所属選手とともにトレーニング。ウエイトトレなどもこなしたヴェラスケスは「ここに来て多くのことを学べると楽しみにしていた。小さい頃からこのスポーツのファン。今、それに参加できている」と充実感を口にした。

 ヴェラスケスは10年10月、当時のUFCヘビー級王者だった現WWEユニバーサル王者ブロック・レスナーを1回TKOで下し、無敗のまま同級王座を獲得。12年にも当時の王者ジュニオール・ドス・サントスを下して2度目の王座戴冠を果たした。16年7月の勝利を最後にUFCで試合をしていなかった。今年4月、元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーがWWEデビューし、話題になったばかり。ヴェラスケスの動向に注目が集まる。

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オメガ2連勝「私が世界一」後藤下し2度目頂点誓う

オメガ対後藤 後藤に勝利したオメガは気持ちよさそうにベルトをなで回す(撮影・垰建太)

<新日本:G1クライマックス28>◇19日◇後楽園ホール


 Bブロック公式戦が行われ、IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(34)が開幕2連勝を飾った。

 16年大会の優勝決定戦で勝利した現NEVER無差別級王者後藤洋央紀(39)と激突。「王座対決」は序盤からヒートアップし、場外戦で会場をどよめかせた。オメガがラ・ケブラーダを放ったのは、ロープの上からではなく、観客席の転落防止用の手すりの上。高く舞い上がると、体を回転させながら後藤を直撃した。路上プロレスで名声を成した面目躍如の一撃だった。

 リングに戻ってからは、牛殺し、裏GTRを食らって反撃されたが、Vトリガーを要所で決めて流れを渡さない。最後は蒼い衝動、Vトリガー、片翼の天使を連発させて沈めた。

 勝利後のマイクパフォーマンスは日本語でまくし立てた。「なんだかなあ、G1のBブロックは良い試合が止まらないですね。Bブロックの選手は素晴らしい選手じゃないですか? ですが、チャンピオンではない。ベルトを持っているやつはいるんですけど、この一番の大切なベルトは俺のものです。だ~からさ~、このBブロックの試合を勝ち続けて、決勝まで3回連続(3年連続)で行きたいと思います。私が世界一だから。もう1回優勝します」と16年大会以来2年ぶり2度目の頂点を誓った。

オメガ対後藤 場外乱闘で後藤(左)を客席にたたきつけるオメガ(撮影・垰建太)
オメガ対後藤 後藤(右)に「片翼の天使」を決めるオメガ(撮影・垰建太)

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新日坂口相談役、マサ斎藤さんを10カウントで追悼

新日本プロレス「G1クライマックス28」前、マサ斎藤さんの遺影を持ち追悼セレモニーを行うタイガー服部レフェリー(撮影・垰建太)


 「世界の荒鷲」が同時代を生きた仲間との別れを惜しんだ。

 新日本プロレスは19日、後楽園大会の合開始前に、14日に逝去したマサ斎藤さん(享年75)をしのんで10カウントゴングで追悼した。

 リング上に上がった坂口征二相談役(76)は、明大の同級生。柔道部とレスリング部で部活は違ったが、格闘技にいそしむ同輩として親交厚かった。「たまにレスリングの練習にも参加したりね。彼が卒業するときに俺は日本プロレスに入るというので、体育会のみんなで送別会をやったんだよね。まさか3年後に(日本プロレスに)俺が行くとは」と苦笑交じりに懐かしんだ。

 その後もつながりは深く、新日本プロレス入り後には、アントニオ猪木との伝説の巌流島決戦にも立ち会った。2時間5分14秒の死闘に「長い1日だったね。まさか2時間もやるとは。よくやったよね、あいつは」と振り返った。「面倒見のいいやつでね。30年以上の長い付き合い。気にはしていたんだけど、さびしいな。また1人仲間が去ったのはさびしいなあ」と話した。

 坂口氏とともにリングに上がったタイガー服部レフェリーは、明大レスリング部の後輩にあたる。「(自分が)大学1年の時の4年生。神様でした」。プロレス界入りも故人の勧めだった。「120%レスラーでした。実直でまっすぐで」と述べた。

後楽園ホールで開催の新日本プロレス「G1クライマックス28」の試合前、マサ斎藤さんをしのび10カウントゴングで黙とうする坂口征二氏(左)とタイガー服部レフェリー(撮影・垰建太)
後楽園ホールで開催の新日本プロレス「G1クライマックス28」の試合前、マサ斎藤さんをしのび10カウントゴングで黙とうする選手たち(撮影・垰建太)

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カイリ・セイン「海賊姫」から女王へ 挑戦権を獲得

レラエにイカリ(変則逆エビ固め)を決めるセイン(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:NXT大会>◇18日(日本時間19日)◇米フロリダ州ウインターパーク・フルセイル大


 NXTの「海賊姫」カイリ・セイン(29)がNXT女子王座の次期挑戦権をゲットした。

 解説席で同王者シェイナ・ベイズラーが見守る中、ニッキー・クロス、キャンディス・レラエとの3選手による挑戦者決定戦に臨んだ。クロスにスピアーを決め、レラエをイカリ(変形逆エビ固め)で捕まえ、主導権を握った。場外でクロスがレラエにDDTを決めれば、セインも負けじとエプロンからクロスにカブキエルボーをたたき込むなど、3選手が入り乱れる激しい攻防を展開した。

 クロスにスープレックス3連発を決められ、さらにコーナートップにまで乗せられたセイン。ピンチに陥ったが、レラエがクロスを捕まえてフォールに入った。その隙を逃がず、セインはコーナーで立ち上がると必殺のインセイン・エルボーを2人にたたき込み、レラエから3カウントを奪取した。これで8月18日、米ブルックリンで開催されるNXTテイクオーバー大会で、王者ベイズラーに挑戦することが決まった。

クロスとレラエに向けてインセインエルボーを狙うセイン(上)(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

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中邑真輔“毒ヘビ”オートンに助けられ初防衛決めた

スライディング式キンシャサで挑戦者ジェフ・ハーディ(手前)を攻めるUS王者中邑真輔 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇17日(日本時間18日)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバリ・モヒガン・サン・アリーナ


 WWEの新US王者中邑真輔(38)が17日(日本時間18日)、“毒ヘビ”ランディ・オートンの乱入に助けられ、王座初防衛を果たした。

 15日に王座を獲得した中邑は、米ウィルクスバリー大会で前王者ハーディの挑戦を受けた。前王者に場外戦で先手を取られた中邑は、ハーディの必殺技スワントーンボムを決められ、3カウントかと思われた。しかし、そこへオートンが乱入。ハーディの足を引っ張り、場外へ投げ飛ばした。その結果、中邑は反則負けとなったが、反則負けでは王座移動がないWWEルールで、初防衛が決まった。(デーブ・レイブル通信員)

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浜田文子「やめるしかない」覚せい剤使用判決後

有罪判決後に会見した浜田文子


 覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われた女子プロレスラー浜田文子被告(37)の初公判が18日、東京地裁(井下田英樹裁判官)で行われ、懲役1年6月、執行猶予3年の判決が下された。

 被告人質問で浜田被告は「けがや家族との関係に悩み、使ってしまった。深く反省している」と話した。父親で元プロレスラーのグラン浜田が証人として出廷し「今後は家族やプロレス関係者と一緒に指導、監督していく」と述べた。浜田は裁判終了後に弁護士会館で会見し「2度と、このようなことをしないように、前を見て進んでいきたい。自分はプロレスを続けるべきではないと思うし、やめるしかない」と引退を明言した。今後は、スペイン語の通訳などの仕事に就くことを検討しているという。

 浜田は、5月13日ごろ、東京都足立区にあった当時の自宅で覚醒剤を使用するなどして逮捕され、所属のWAVEから契約を解除されていた。

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坂口征二「かわいがってもらった」馬場夫人しのぶ

馬場元子さんのお別れ会で、馬場さんと元子さんのパネル写真の前に集合した新旧プロレスラー


 4月14日に亡くなった故ジャイアント馬場さんの夫人で元全日本プロレス社長の馬場元子さん(享年78)のお別れの会が18日、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急で行われた。

 新日本の坂口征二相談役や、衆議院議員の馳浩氏、天龍源一郎氏、小橋建太氏、グレート小鹿、全日本の現役レスラーら約160人が集まり、故人をしのんだ。坂口相談役は「馬場さん、元子さんには弟のようにかわいがってもらった。馬場さんが亡くなったときは、最後にお顔を見せてもらった。本当にありがとうございました」と話した。

馬場元子さんのお別れ会で、献花台に花を供え、元子さんの遺影に手を合わせる新日本の坂口征二相談役

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オートン怖っ!ハーディの耳の穴に指入れめった打ち

US王座戦に乱入し、挑戦者ジェフ・ハーディ(左)の耳たぶを引っ張るランディ・オートン (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇17日(日本時間18日)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバリ・モヒガン・サン・アリーナ


 負傷から復帰したばかりの「毒蛇」ランディ・オートン(38)が怖い。US王座戦に乱入すると大暴走。

 勝利寸前だった挑戦者ジェフ・ハーディをめった打ちし、耳元で「どうしてか知りたいか」と言いながらピアスの穴に指を入れてハーディの耳たぶを引っ張った。さらに投げ飛ばした後、実況席からのエレベートDDTでとどめを刺した。逃げた中邑に対しても「ナカムラはどうした?」と探していた。US王座戦は大荒れ。中邑-ハーディ戦は終わってみれば、毒蛇カラーだった。

 5月6日のPPV大会バックラッシュ後、以前から痛めていた左ひざ内側半月板の手術を受けたオートンは長期離脱を経て、15日のPPV大会エクストリーム・ルールズから復帰したばかり。このPPV大会でも中邑が秒殺フォールでUS王座を獲得した後にリングに登場。場外に出た中邑は距離を取りながらにらみ合いを展開した。リングに倒れ込んだハーディの股間にストンピングし、リングを立ち去った。今後のUS王者中邑との関係も気になるところだ。

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元WWE王者戸沢陽がラッシュにフォール負け

リオ・ラッシュ(右)にトペ・スイシーダを狙う戸沢陽(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:205Live大会>◇17日(日本時間18日)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバリ・モヒガン・サン・アリーナ


 元WWEクルーザー級王者戸沢陽(32)が、ライバル対決に敗れた。

 リオ・ラッシュとのシングル戦に臨み、軽快な動きのラッシュからヘッドシザースを決められ、ロープに寝るパフォーマンスで挑発された。戸沢も負けじとセントーンを決め、ロープに寝ながら余裕の表情をアピール。その後もトペ・スイシーダやコーナートップからのミサイルキックをたたき込み、必殺のダイビングセントーンのチャンスを待ったが、逆にラッシュのフロッグ・スプラッシュを浴びてフォール負け。善戦しながらも、ラッシュに惜敗した。

 また同日には、ヘドレイク・マーヴェリックGMからヒデオ・イタミ、ドリュー・グラック、TJP、ムスタファ・アリによる4WAY形式でのクルーザー級王座挑戦者決定戦を24日に開催することが発表された。

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毒蛇に助けられた…中邑真輔が反則判定もベルト死守

スライディング式キンシャサで挑戦者ジェフ・ハーディ(手前)を攻めるUS王者中邑真輔 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇17日(日本時間18日)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバリ・モヒガン・サン・アリーナ


 新US王者中邑真輔(38)が「毒蛇」の乱入で反則判定ながらベルトを死守した。15日のPPV大会エクストリーム・ルールズで新王者となった直後に決まった前王者ジェフ・ハーディとのリマッチ。

 再戦権を行使した前王者の意気込みに対し、試合前の中邑はあくびをしながら「悲しいピエロだ。涙を隠すためにペイントしているんだ。今夜またピエロを泣かしてやる」と余裕の表情で腰にベルトを巻いて入場した。

 序盤いきなり狙った急所打ちかわされると、続いて片足のバック・スタバーからスライディング式キンシャサを成功させた。終盤にキンシャサを何度もかわされ、ハーディ必殺パターンのツイスト・オブ・フェイトからスワントーンボムを食らってしまった。王座陥落かと思われたところに、「毒蛇」ランディ・オートンの乱入で、ハーディが襲われて試合は反則判定。ベルトを守った形となった中邑はオートンの暴走に恐れをなしたようにバックステージへと消えていった。

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馬場元子さんお別れ会、馳浩氏「お世話になった」

馬場元子さんのお別れ会で、馬場さんと元子さんのパネル写真の前に集合した新旧プロレスラー


 4月14日に亡くなった故ジャイアント馬場さんの夫人で元全日本プロレス社長の馬場元子さん(享年78)のお別れの会が18日、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急で行われた。

 会には新日本の坂口征二相談役や、衆議院議員の馳浩氏、天龍源一郎氏、小橋建太氏、グレート小鹿、全日本の現役レスラーら約160人が集まり、故人をしのんだ。会場には、馬場さんの子ども時代のアルバムや、チャンピオンベルト、元子さんの旅行かばんや、ブレスレット、馬場さんのイラストをあしらったスマートフォンのケースなどが展示されていた。坂口相談役は「馬場さん、元子さんには弟のようにかわいがってもらった。馬場さんが亡くなったときは、最後にお顔を見せてもらった。本当にありがとうございました」と話していた。また、馳氏は「1985年にジャパンプロレスに入ったときも、1996年に全日本プロレスに入ったときも、元子さんには変わらずお世話になった」と話していた。

馬場元子さんのお別れ会で、献花台に花を供え、元子さんの遺影に手を合わせる新日本の坂口征二相談役
馬場元子さんお別れの会の会場に展示された馬場さんと元子さんの若かりしころの写真

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