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プロレスニュース

田中恒成のボディー攻めに挑戦者は脱帽「想定外」

WBO世界フライ級タイトルマッチ ゴンサレス(左)から、7R3度目のダウンを奪う田中恒成(撮影・森本幸一)

<プロボクシング:WBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇24日◇愛知・武田テバオーシャンアリーナ

世界最速3階級覇者のWBO世界フライ級王者田中恒成(24=畑中)が2度目の防衛に成功した。

同級1位ジョナサン・ゴンサレスにポイントでリードされる中、7回に3度のダウンを奪って2分49秒、逆転TKO勝ちを決めた。

   ◇   ◇   ◇

挑戦者ゴンサレスは田中のボディー攻めを「想定外」と打ち明けた。「見たことなかった。対応がうまくいかなかった」。

3回にダウンを喫し、7回に3度のダウンでレフェリーストップ。4回に左フックでダウンを奪い、ポイントでも優勢だったが「ダメージが大きかった」と完敗を認めた。

紫雷イオら所属のWWE傘下NXTが放送枠拡大

NXTで活躍する選手たち。左からリドル、NXT王者コール、NXT女子王者ベイズラー、XXT北米王者ドリーム(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved

WWEは20日(日本時間21日)、9月18日(同19日)からWWEの未来を担う若手選手で構成された傘下のNXTが毎週水曜日にUSAネットワークでライブ放送することを発表した。

NXTには現在、紫雷イオやKUSHIDAら日本勢も在籍している。これまでWWEネットワークのみでの配信だったが、ロウやスマックダウンも放送する同ネットワークでの放送が決まり、2時間枠に拡大する。WWEビンス・マクマホン会長は「WWEとUSAネットワークを運営するNBCユニバーサル社はこれにより一層の協力関係を築き、NXTの更なる発展が期待できます。今後、NXTをロウやスマックダウンのようにWWEを代表する番組に成長させていくことが目標です」とコメントした。

NXTは世界から集結した選手たちがWWEのロウ、スマックダウン昇格を目指す登竜門にような役割を持つ。過去には現インターコンチネンタル王者中邑真輔、元スマックダウン女子王者アスカ、元NXT女子王者カイリ・セインも所属していた。なお日本での視聴は引き続き、WWEネットワークのみで毎週金曜午前9時よりオンデマンドで配信される。NXTのPPV大会テイクオーバーは従来通り、WWEネットワークで独占ライブ配信となる。

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戸沢陽、チーム戦で味方への誤爆から最初に脱落

10人エリミネーション戦に出場した戸沢陽(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:205 Live大会>◇20日(日本時間21日)◇米サウスダゴタ州スーフォールズ・デニー・サンフォード・プレミア・センター

元WWEクルーザー級王者戸沢陽が、キャプテンズ・チャレンジ10人エリミネーション戦に出場した。

オニー・ローカンがキャプテンのチームに入った戸沢は、ジャック・ギャラハー、ウンベルト・カリーヨ、イザヤ・スコットと組み、クルーザー級王者ドリュー・グラックがキャプテンのチーム・グラックと対戦した。

王者グラックとリングで向き合った戸沢は風車蹴りからのランニング・セントーン、マイク・ケネリスにもオクトパスホールド(卍固め)で攻め込んだ。ロープ際で味方のギャラハーにぶつかってしまうとケネリスにフォールを奪われた。最初に脱落してしまったが、残った味方が奮闘した。

ローカン組はローカン、カリーヨの2人に対し、グラック組はグラック、アリーア・デバリ、エンジェル・ガルザの3人と数的不利に陥った。しかしローカンが奮闘して暴れまわり、グラックがパイプいす攻撃による反則脱落を誘った。さらにデバリを丸め込んで脱落させた。カリーヨも旋回式ボディーアタックを決めてガルザを粉砕。戸沢は脱落したものの、ローカン組がグラック組に勝利した。

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中邑真輔、ライバルのゼインと電撃合体でミズ襲撃

ザ・ミズ(右下)をキンシャサで沈めるWWEインターコンチネンタル王者中邑真輔(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇20日(日本時間21日)◇米サウスダコタ州スーフォールズ・デニー・サンフォード・プレミア・センター

WWEインターコンチネンタル(IC)王者中邑真輔がサミ・ゼインと電撃合体し、ザ・ミズの襲撃に成功した。

先にミズがホストを務めるコーナー「ミズTV」にゲストとして出演。ゼインから「オレの助けを必要としている男がいるんだ」と呼びこまれる形で、ステージからICの白ベルトを持参した中邑が登場した。

ホストのミズから「IC王者なのに、なぜサミ・ゼインとつるんでいるんだ?」と疑問を投げかけられると、代わりにゼインが返答。「シンスケは日本人でアーティストだが、心の中のメッセージを完全に伝えられないことに苦痛を感じているんだ。オレにはその気持ちがよくわかる。シンスケと話したければ、オレを通せ」と代弁した。

ゼインの一方的な説明に疑問を感じたそぶりのミズから「本当にゼインに代弁させるつもりか?」と確認されると、中邑は無言のままミズを止めてゼインを指さした。気がつけばミズの背後に移動。ハイキックで後頭部にダメージを与えてマットに倒すと、わき腹付近をヒザ連打で追撃。最後はダメ押しのキンシャサでKO。会場からは大ブーイングが起こった。

ケビン・オーエンズと友情コンビを組んでいたゼインとはWWE傘下のNXT時代からライバルの1人だった。昨日の敵は今日の友と言うべきか。冗舌なヒゲ男がスポークスマンとして味方になり、中邑の周囲はあわただしくなりそうだ。

サミ・ゼイン(左)と電撃合体したWWEインターコンチネンタル王者中邑真輔(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

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KOTR開幕、サモア・ジョーとアレクサンダー勝利

コキーナ・クラッチでセザーロ(左)を攻めるサモア・ジョー(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇19日(日本時間20日)◇米ミネソタ州セントポール・エクセル・エナジー・センター

15年4月以来、約4年ぶりに復活した歴史と伝統のあるシングルトーナメント「キング・オブ・ザ・リング」(KOTR)がこの日から開幕した。

まず16人で競われるこのトーナメントの組み合わせが発表。ロウの8選手、スマックダウンの8選手でそれぞれトーナメントで準決勝まで戦い、それぞれの勝者が決勝で激突する。ロウ側はセザーロVSサモア・ジョー、リコシェVSドリュー・マッキンタイア、セドリック・アレクサンダーVSサミ・ゼイン、ザ・ミズVSバロン・コービン、スマックダウン側はケビン・オーエンズVSアライアス、アリVSバディ・マーフィー、チャド・ゲイブルVSシェルトン・ベンジャミン、アポロ・クルーズVSアンドラデに決まった。

この日はロウ1回戦2試合が開催。ジョーがセザーロと対戦し、アッパーカットで先制されながらも延髄斬りからのトペ・スイシーダで反撃。相手得意のジャイアントスイングからのシャープシューター(サソリ固め)を狙われたが、逆にジョーがセザーロを捕獲。背後からコキーナ・クラッチ(胴絞め裸絞め)でタップを奪ったまたアレクサンダーがサミ・ゼインと対戦。序盤はゼインの勢いに押されながらも、ドロップキックからトペ・スイシーダで局面を打開し、最後はランバー・チェックでトドメを刺して3カウントを奪った。これでジョーとアレクサンダーが2回戦進出を決め、ジョーはリコシェVSマッキンタイアの勝者、アレクサンダーはミズVSコービンの勝者との顔合わせになる。

ゼイン(左)にキックを放つアレクサンダー(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

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ロリンズが2冠、ストローマンとロウタッグ王座奪取

ロウタッグ王座獲得を喜ぶロリンズ(左)とストローマン(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇19日(日本時間20日)◇米ミネソタ州セントポール・エクセル・エナジー・センター

現ユニバーサル王者セス・ロリンズが「巨獣」ブラウン・ストローマンとのコンビでロウタッグ王座も獲得した。

まずストローマンがUS王者AJスタイルズに挑戦。圧倒的な体格差で試合を優勢に進め、フェノメナール・フォアアームを繰り出したAJスタイルズをカウンター攻撃で沈めた。すると敵セコンドに入るロウタッグ王者のルーク・ギャローズとカール・アンダーソンの介入を受け、2人がかりでポストにたたきつけられて反則裁定で王座移動はなし。窮地に陥った巨獣のため、前週にストローマンの救援を受けていたロリンズが「お返し」で駆けつけ、ギャローズ、アンダーソンを蹴散らした。

バックスステージでロリンズはストローマンに対してコンビ結成とギャローズ、アンダーソンの保持するロウタッグ王座挑戦を提案した。因縁続くAJスタイルズ、ギャローズ、アンダーソンによるユニット「THE OC(オンリークラブ)」との決着マッチとして位置付けると巨獣も受諾した。これでメインで同王座挑戦が決まった。

挑戦者となるロリンズ、ストローマン組は敵セコンドのAJスタイルズの介入で苦戦したものの、ストローマンがアンダーソンにランニング・パワースラムでマットにたたきつけた。さらにロリンズが再び介入を狙ったAJスタイルズをカーブ・ストンプで排除すると、そのままストローマンがアンダーソンから3カウントを奪って同王座を奪取に成功した。ロリンズはストローマンとともに赤いロウタッグベルトを掲げ、2冠王者となった余韻に浸っていた。

乱入するAJスタイルズ(手前右)にカーブ・ストンプを決めるロリンズ(中央)(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

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衝撃KO負け堀口恭司、右パンチ「全然覚えてない」

朝倉に敗れコーナーでぼうぜんとする堀口(撮影・前岡正明)

<RIZIN18>◇18日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

アウトサイダー上がりの格闘家朝倉海(25)がRIZIN、ベラトールの総合格闘技2団体同時世界王者堀口恭司(28)をKOで下し、地元愛知で金星をあげた。

堀口が初めてのKO負けを喫した。1発目の右のパンチをくらった後は「全然覚えてない」。相手のカウンター狙いは想定内だったが「一瞬の隙をつかれた」と反省。すがすがしい表情で朝倉に「ありがとうと言いたい」と話し「またベルトをかけて戦い、そこでしっかり勝つ」とリベンジを誓った。

堀口(右)を攻める朝倉(撮影・前岡正明)

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カシンWWEコーチ就任 新入門レスラー育成へ

WWEパフォーマンスセンターのコーチに就任したケンドー・カシン(WWE公式サイトより)

新日本プロレスや全日本プロレスで活躍した「悪魔仮面」ことケンドー・カシン(石沢常光=51)がWWEの道場となるWWEパフォーマンスセンターのコーチに就任したと14日(日本時間15日)、発表された。新入門レスラーの育成を任される見通し。カシンは昨年1~2月、WWEの要請を受けてパフォーマンスセンターのゲストコーチとして1度、招かれていた。

初代のWWEユニバーサル王者となるフィン・ベイラーは、プリンス・デヴィットのリングネームで新日本に所属した当時、カシンが最初のコーチだったことを自らのツイッターで明かしている。

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「毒蛇」オートン、RKOで王者キングストンをKO

WWEヘビー級王者キングストン(手前下)らをRKOで沈めたオートン(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇13日◇カナダ・オンタリオ州トロント・スコシアバンク・アリーナ

「毒蛇」ランディ・オートンが、WWEヘビー級王者コフィ・キングストンをこき下ろした。

11日のPPV大会サマースラムでの王座挑戦はカウントアウト裁定となった両者の対決。ユニット「ニューデイ」のビッグE、エグゼビア・ウッズとともにリングにいたキングストンの前に姿をみせたオートンは「お前はオレに勝てないから逃げただろ。そんなやつに家族が応援できるのか。オレを倒せないと思ったんだろ? しかし、もう1度お前に6人タッグ戦の機会をやろう」と上から目線で挑発。ザ・リバイバル(スコット・ドーソン、ダッシュ・ワイルダー)と組んでキングストン組と激突した。

試合はリバイバルがウッズを捕獲し、シャッター・マシーンで沈めて勝利。さらに試合後もリバイバルがウッズとビックEに暴行を加えた。トラブル・イン・パラダイスでドーソンを蹴散らす救援をみせたキングストンに対し、オートンがキバをむいた。得意技のRKOでWWEヘビー級王者を粉砕。さらに倒れ込んだニュー・デイ3人に、ダメ押しのRKO3連打をたたき込んだ。オートンは動けなくなったキングストンを見下し、にやりと笑っていた。

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戸沢陽、微妙な判定もギャラハーから3カウント奪う

ギャラハー(左端)を下した戸沢(左から2番目)(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:205 Live大会>◇13日◇カナダ・オンタリオ州トロント・スコシアバンク・アリーナ

元WWEクルーザー級王者戸沢陽が「紳士」ジャック・ギャラハーとのシングル戦を制した。

卍(まんじ)固めやだまし討ちジャブで攻め込んだ戸沢は、反撃を狙ったギャラハーに蹴り上げられ、その勢いでポストに強打。場外に落ちながらも、辛うじてカウント9でリングに戻ると関節技で苦しめられた。局面打開のため、ハリケーン・ラナからシャイニング・ウィザードを成功させると、トペ・スイシーダやミサイルキックで追撃。最後はコーナートップからの必殺ダイビング・セントーンで全体重をギャラハーに乗せて3カウントを奪った。フォール時にギャラハーの足がロープにかかったようにも見えたが、レフェリー判断で、戸沢の勝利が認められた。

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初V飯伏幸太ぶち上げた!前代未聞のイッキ2冠計画

G1初制覇から一夜明けた会見で、来年東京ドームでの2冠プランを提案した飯伏幸太

新日本プロレスG1クライマックス29で初優勝した飯伏幸太(37)が13日、都内で一夜明け会見に臨み、来年1月4、5日東京ドーム2連戦で「2冠」に挑戦する前代未聞のプランをぶちあげた。

飯伏は、G1覇者に与えられる来年1月4日の東京ドームでのIWGPヘビー級王座への挑戦権を「行使します」と宣言。その上で「1月4日にIWGPヘビー級のベルトをとったまま、1月5日に(IWGP)インターコンチ(ネンタル)のベルトに挑戦するというのはどうですか」と史上初の黒と白のベルト同時戴冠のチャンスを会社に求めた。

悲願のIWGPへビー級にとどまらず、インターコンチネンタルも狙うのは「同時に巻いた人がいないのが1番。あとは、インターコンチのベルトに関して、あきらめきれない部分もある」から。今年4月のニューヨーク大会で王者内藤哲也を下しインターコンチネンタル王座初戴冠も、6月の初防衛戦で内藤に敗れ、すぐに陥落。保持期間の短かった白いベルトへの未練はまだ残る。

2連戦となれば体力的に厳しくなるが「非現実ではない」。むしろ「そのほうが盛り上がる。たくさん人がいるところでやったほうがよりいい」とドーム大会両日の話題の中心になるつもりだ。同じ2冠の夢を掲げる現IWGPインターコンチネンタル王者内藤へのメッセージも含まれているかとの問いには「ちょっと入っています」。ライバル内藤を挑発しつつ、2冠を一気に狙う。

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元女子王者バンクス電撃復帰、現王者リンチをKO

ロウ女子王者リンチ(後方)をパイプいすでめった打ちにしたバンクス(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇12日(日本時間13日)◇カナダ・オンタリオ州トロント・スコシアバンク・アリーナ

4月の祭典レッスルマニア35大会を最後にリングから離れていた元ロウ女子王者サーシャ・バンクスが電撃復帰を果たした。

11日のPPV大会サマースラムの同女子王座戦で敗退したナタリアが痛めた左腕をかばいながら「ベッキー(・リンチ)にタップ負けしてしまった。いつかもう一度対戦したい」とあいさつしているところに、バンクスが入場曲とともに姿をみせた。会場がわく中、ナタリアと抱き合うと態度が急変。ナタリアを平手打ちし、パープル髪のウィッグをむしり取り、ブルーの新ヘアを披露すると、容赦なくナタリアに暴行。ダブル・ニーを放つとスチール階段にたたきつけた。

救援に登場した同王者リンチに対しても殴り合いを展開。数人のレフェリーの制止を無視し、パイプいすでリンチをめった打ちにした。傍若無人に暴れまわったバンクスは、リンチもスチール階段にたたきつけてトドメを刺した。不敵な笑みを浮かべながら、ステージへと立ち去っていた。

救援に登場したロウ女子王者リンチ(右)を痛めつけるバンクス(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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WWE伝統のシングル戦トーナメントが4年ぶり復活

15年4月以来、約4年ぶりに復活するキング・オブ・ザ・リング(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

WWEは12日(日本時間13日)、歴史と伝統のあるシングル戦トーナメント「キング・オブ・ザ・リング」(KOTR)が15年4月以来、約4年ぶりに復活すると発表した。

16選手が出場し、来週19日(日本時間20日)のロウ大会を皮切りにトーナメントが開幕する。

出場選手は、ロウからはバロン・コービン、セザーロ、セドリック・アレクサンダー、ドリュー・マッキンタイア、リコシェ、サミ・ゼイン、サモア・ジョー、ザ・ミズの8人、スマックダウンからはアリ、アンドラデ、アポロ・クルーズ、バディ・マーフィー、チャド・ゲイブル、アライアス、ケビン・オーエンズ、シェルトン・ベンジャミンの8人が参戦する。トーナメントのカードやスケジュールの詳細は後日発表される。

KOTRは85年に初開催され、93~02年までは年間のPPV大会として人気を博した。その後、05年にスマックダウンのイベントとして1度復活。08年、10年、15年にも開催されていた。第1回大会覇者はドン・ムラコ。その後、ハーリー・レイス、ブレット・ハート、スティーブ・オースチン、カート・アングル、ブロック・レスナー、ブッカーTらが優勝を飾っていた。

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ロリンズ襲撃の「The OC」をリコシェらが撃退

US王者AJスタイルズ(左)にエルボーを打ち込むユニバーサル王者ロリンズ(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇12日(日本時間13日)◇カナダ・オンタリオ州トロント・スコシアバンク・アリーナ

11日のPPV大会サマースラムでブロック・レスナーを下し、ユニバーサル王者に返り咲いたセス・ロリンズが、US王者AJスタイルズとの王者対決に臨んだ。

ルーク・ギャローズ、カール・アンダーソンとのユニット「The OC(オンリークラブ)」として現れたAJスタイルズから「お前にチャレンジしたい。オレはお前より優れた王者だからな」との挑戦を表明を受け、王者対決を快諾。メインイベントでの激突が決まった。

序盤にAJスタイルズの牛殺しを浴びたロリンズは負けじとスリング・ブレイドやファルコンアローをたたき込んで優位に立った。しかし敵セコンドのギャローズ、アンダーソンの襲撃を受けて試合は反則裁定。試合終了後も「The OC」による暴行が続くと、まずはリコシェの救援を受けた。AJスタイルズに延髄斬りを成功させたリコシェがギャローズ、アンダーソンによるブーツ・オブ・ドゥームで撃退されると、今度は「巨獣」ブラウン・ストローマンも救援。ギャローズ、アンダーソンをショルダータックルで吹き飛ばしたストローマンがAJスタイルズをランニング・パワースラム葬。リコシェ、ストローマンのサポートで「The OC」は退散していった。

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アスカ&セイン、王者組追い詰めるもベルト奪取逃す

クロス(左端)をフォールに入ったセイン(中央)は背後からブリスのミサイルキックを浴びる(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇12日(日本時間13日)◇カナダ・オンタリオ州トロント・スコシアバンク・アリーナ

日本女子タッグのカブキ・ウォリアーズ(アスカ、カイリ・セイン組)が、またもWWE女子タッグ王座獲得を逃した。

アレクサ・ブリス、ニッキー・クロスの王者組に挑戦。セインがクロスボディでブリスの動きを止め、アスカとの連係攻撃も展開。交代したアスカもクロスをスライディングキックからの投げっぱなしジャーマンを繰りだして試合を優勢に進めた。勢いづいたセインは場外に逃げるクロスにクロスボディを成功させ、すかさず得意のインセイン・エルボーでヒジをたたき込んだが、ブリスのカットでフォールできなかった。

この好機を逃すと、今度はブリスを狙ったアスカの蹴りがコーナーポストに誤爆してダメージを負った。孤立したセインは裏拳で反撃を試みたものの、クロスのネックブリーカーで動きを止められ、最後はブリスの得意技ツイステッドブリスを浴びて沈んだ。王者組を追い詰めながらも、ベルトには届かなかった。

6月のWWE東京公演で当時のWWE女子王者だったジ・アイコニックス(ペイトン・ロイス、ビリー・ケイ組)を下して王座挑戦権を獲得したカブキ・ウォリアーズは7月16日のスマックダウン大会で王座挑戦。王者組のカウントアウトで勝利したが、規定で王座移動がなかった。今月5日のロウ大会では4組出場形式の王座戦に挑んだものの、現王者のブリス、クロス組にベルトを奪われていた。テレビマッチでは3度目の王座挑戦だったが、またもベルトに届かなかった。

試合後、セインはツイッターを更新。「私の辞書に『ギブアップ』の文字はない」と、王座奪取に向けて揺るがぬ闘志を示していた。

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王者オカダが鈴木みのると防衛戦、新日ロンドン大会

オカダ・カズチカ(2019年7月27日撮影)

新日本プロレスは13日、8月31日ロンドン大会の全カードを発表し、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが鈴木みのると3度目の防衛戦を行うことが決まった。

また、ブリティッシュヘビー級王者ザック・セイバーJr.が棚橋弘至、NEVER無差別級王者石井智宏がKENTAとそれぞれ防衛戦を行う。

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KENTAがバレットクラブ電撃加入、親友柴田KO

「BULLET CLUB」のシャツを身にまとい、ジェイ・ホワイトの後ろを歩くKENTA(撮影・河田真司)

<新日本:G1クライマックス29>◇12日◇日本武道館

元WWEで今回G1に初参戦したKENTA(38)がヒールユニット「バレットクラブ」に電撃加入した。6人タッグ戦で「CHAOS」のYOSHI-HASHI、石井と組み、ファレらバレットクラブ勢と対戦も、試合途中でタッチを拒み、仲間だった石井、YOSHI-HASHIを襲撃した。

試合後には、親友で新日本参戦の道をつくってくれた柴田勝頼がリングに登場し、KENTAに怒りのエルボー。しかし、KENTAも裸締めで対抗。大ブーイングの中、恩人であるはずの柴田を蹴りでKOし、その上にあぐらをかいて笑みを浮かべた。

インタビュースペースに現れたKENTAは「最後G1締めたねぇ。めちゃくちゃ気持ちよかったなぁ」と話し、「今日から新しい始まりだよ。まだまだ終わんねぇぞ」と目を輝かせた。

石井との選手交代を断り、裏切り行為に及んだKENTA(左)は試合をリング下から見届ける(撮影・河田真司)

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飯伏が悲願“夏男”高額オファー蹴り覚悟で才能開花

ホワイトに勝利しG1クライマックス優勝を決めた飯伏は優勝旗とトロフィーを手に、雄たけびを上げる(撮影・河田真司)

<新日本:G1クライマックス29>◇12日◇日本武道館

ゴールデンスターがついに輝きを放った。Aブロック1位の飯伏幸太(37)がBブロック1位ジェイ・ホワイト(26)を破り、G1初優勝を果たした。今年2月、覚悟を胸に新日本に再入団。デビュー15年目の節目に来年1月東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦権を獲得し、その先の壮大な夢も思い描いた。

飯伏は逃げず、あきらめなかった。介入してきた外道に開幕戦で負傷した左足首をとらえられ、ホワイトにパイプイスで殴打される。激痛で顔をゆがめながら必死にロープへエスケープした。それをきっかけに飯伏の目に狂気の光が宿る。非道な攻撃をかわし、中邑真輔から引き継いだ「イヤァオ」の“たぎり”からのボマイェ、技の切り返しの応酬から必殺技カミゴェ3連発を決め、強敵ホワイトを沈めた。デビュー15年目で悲願の称号を手にし、「さいっこうにうれしいですよ」とビールを浴びるように一気飲みした。

並外れた身体能力、恵まれたルックス、天性のひらめき。その才能がここにきて開花したのは覚悟を決めたからだった。今年2月、約3年続けたフリーの立場を捨て、新日本に再入団した。その裏では盟友ケニー・オメガが移籍した米国の新団体AEWから熱烈オファーを受けていた。オーナーから提示されたのは日本のプロ野球選手トップクラスの年収。日本で活動する限り到底届かない額だった。それでも、きっぱり断った。お金で自分の心が動かぬことを再確認した。そして、まだ届かぬIWGPヘビー級のベルトを巻き、プロレスをもっと広める夢をかなえると決めた。

5度目のG1で初制覇し、その夢に一歩近づいた。IWGPヘビー級王座挑戦権を獲得し、「取りたい。本当に実現する」と初戴冠を力強く宣言。さらに「どんどんみんなで大きくしていきたい。これから新日本は新しい時代に進みます」とその先の夢も語った。レスラーとして終身新日本にいると決めたのは、世界中のリングで最も影響力があると信じているから。ゴールデンスターが、覚悟を胸にプロレス界を変えていく。【高場泉穂】

ホワイト(左)にカミゴェを見舞う飯伏(撮影・河田真司)

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鈴木みのる「逃げるなよ!」王者オカダに挑戦要求

棚橋、オカダ組に勝利しマイクパフォーマンスをする鈴木(撮影・河田真司)

<新日本:G1クライマックス29>◇12日◇日本武道館

G1落選の鈴木みのるが、新日本とIWGPヘビー級王者オカダに挑戦状をたたきつけた。セミのタッグ戦でオカダ組と対戦。ゴッチ式脳天くい打ちを決め、オカダから3カウントを奪った。

昨年まで8回の出場を重ねていた鈴木は、今年のG1落選に激怒。シリーズ中は、G1公式戦とは関係のないカードで出場していたが、この日のオカダ戦にその怒りをぶつけた形だ。

マイクを握ると「オカダよ、G1にも出させてもらえなかったオレに負けてだらしねえな。オレはこの1カ月、この日をずっと待っていた。オカダ、新日本プロレス、そのIWGPベルトをオレに寄こせ! おい、新日本プロレス、今度は逃げるなよ!」と、IWGPヘビー級タイトル戦を要求した。

試合後、オカダは無言で控室に引き揚げた。鈴木の要求に、新日本はどう応えるのか注目される。

オカダ(右)にゴッチ式パイルドライバーを見舞う鈴木(撮影・河田真司)

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キングストン家族侮辱され激怒、竹刀でめった打ち

試合終了後、挑戦者オートン(左)を竹刀で攻撃するWWEヘビー級王者キングストン(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:PPV大会サマースラム>◇11日(日本時間12日)◇カナダ・オンタリオ州トロント・スコシアバンク・アリーナ

WWEヘビー級王者コフィ・キングストンが「毒蛇」を仕留めきれなかった。

ランディ・オートンの挑戦を受けると、すぐに場外戦に持ち込まれた。かち上げ式のエルボー、バックドロップで解説席にたたきつけられた。リングに戻ったキングストンも負けじと逆水平チョップ、掌底、セントーンでダメージを与え、コーナートップからのクロスボディーでフォールも狙った。

ロープをつかったエレベイテッドDDTを浴びたもののの、カウンターのキックで挑戦者の動きを止めた。さらにコーナートップから飛んで追撃を狙ったが、カウンターで相手得意のRKOを食らってしまった。リングサイドで見守るキングストンの家族を侮辱する言葉を吐いたオートンにキングストンは怒り心頭。殴り合いの展開の場外戦となって両者リングアウト裁定で王座移動はなかった。

怒りの収まらないキングストンは、竹刀を持ち出してオートンをめった打ち。トラブル・イン・パラダイスで蹴り倒して撃退し、リングサイドの家族と抱きしめ合っていた。

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