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プロレスニュース

急逝木村花さん、感情激しい一面も…テラハでは中傷

木村花さん

女子プロレス団体スターダムの看板選手、木村花さんが23日、死去した。同日、団体の公式ツイッターなどで発表された。22歳だった。死因は明かされていない。トップ選手として活躍しながら、フジテレビで放送中の番組「テラスハウス」にも出演し、人気を博していた。

   ◇   ◇   ◇

女子プロレス界の星が22歳の若さでこの世を去った。木村さんは23日未明、自身のSNSに赤裸々な思いを投稿。ツイッターでは「毎日100件近く率直な意見。傷ついたのは否定できなかったから(中略)お母さん産んでくれてありがとう。愛されたかった人生でした。側で支えてくれたみんなありがとう。大好きです。弱い私でごめんなさい」とつづり、インスタグラムでは「愛している、楽しく長生きしてね。ごめんね。」と猫と一緒の写真を投稿していた。

同日午後、スターダムが木村さんの死去を発表。死因は明らかにしておらず「いまだ把握できていない部分もあり、引き続き関係者の調査に協力してまいります」とした。関係者によると、事件性はないといい、同日未明に病院で死亡が確認された。

木村さんは、女子プロレスラー木村響子とインドネシア人男性の間に生まれ、15年にプロデビュー。19年にスターダムに所属し、その華やかなルックスと激しいファイトで男女問わず人気を集めていた。19年9月からネットフリックスで配信され、フジテレビでも放送中の人気恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演。女子プロレスと自身の認知度を高めたが、番組内の言動に関して、SNSで誹謗(ひぼう)中傷を受けていた。

プロレス関係者によれば、木村さんは感情の起伏が激しい一面があったという。一方、プロレスへの取り組みは真面目でストイック。スター性もあり、さらなる活躍を期待されていた。昨年10月のスターダム新体制会見の席では「今まで見たことのない人にも女子プロレスを見てほしい」と夢を語り、1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会に初参戦した際は「本当に夢のような時間だった」と喜んでいた。3月24日後楽園大会での岩谷麻優戦が最後の試合となった。

同団体のロッシー小川エグゼクティブプロデューサー(63)は自身のツイッターで「花は勝ち気そうで実はナイーブな女の子でした」と記した。また、日刊スポーツの取材には「いまプロレスができない状況だったのも無念。花はもっともっと試合がしたかったと思う。まだまだ、これから活躍する選手だった」と話し、早すぎる死を悼んだ。

◆「テラスハウス」 縁のない男女6人が共同生活するシェアハウスの様子を四六時中、カメラで追うリアリティー・ショーとして、12年9月12日から14年9月29日までフジテレビ系で放送。放送終了後の翌15年2月には劇場版「TERRACE HOUSE CLOSING DOOR」が公開。同年9月に「-BOYS&GIRLS IN THE CITY」をNetflixで世界各国に配信して以降、ネットフリックスとフジテレビの配信サービスFOD(フジテレビオンデマンド)で配信後、地上波で放送してきた。

◆木村花(きむら・はな)1997年(平9)9月3日、横浜市生まれ。母は元プロレスラー木村響子で父はインドネシア人。15年に武藤敬司主宰団体「WRESTLE-1」のプロレス学校に1期生として入学。16年3月に才木玲佳戦でデビュー。フリー、ACE、W-1を経て、19年3月にスターダム入団。ユニット「TOKYO CYBER SQUAD」を率い、活躍していた。164センチ、58キロ。得意技タイガーリリー、ハイドレンジア。

◆スターダム 11年1月に旗揚げの女子プロレス団体。19年から新日本プロレスと同じブシロード傘下となる。原田克彦社長。現WWEの紫雷イオ、カイリ・セイン(宝城カイリ)ら多くのトップ女子プロレスラーを輩出している

23日未明に木村さんがアップしたインスタグラム

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木村花さん誹謗中傷に「狂ってる」レスラーたち憤り

木村花さん(2020年1月13日)

女子プロレス団体スターダム所属の木村花さん(享年22)が23日に死去した。木村さんは、19年9月からネットフリックスで配信され、フジテレビでも放送中の人気恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演。番組内の言動に関して、SNSで誹謗(ひぼう)中傷を受けていた。そのことに対し、多くのプロレスラーがツイッターで思いをつづった。

▼スターダム中野たむ

「この世は地獄かよ。画面の向こうにいるのは、偶像じゃなくて心を持った人間なんです。心無い言葉で傷ついた事が、あなたにもあるはずです。こんな理不尽な人の憎悪を受けて、自分の中にもまた憎悪が芽生えていく事に腹が立ちます。殺し合うんじゃなくて、生かしあおうよ。おかしいよ。」

▼スターダムの林下詩美(22)

「ちょっとしたコメント、軽い気持ちで言った言葉じゃないんだよ。沢山の心無い言葉を目にする本人の辛さは計り知れないし、真っ直ぐな人だから誰よりも言葉を重く受け止めちゃうんだよ。度が過ぎた言葉を投げつけてた人はこれで満足なの?言葉は自由だけどさ もう少し考えようよ」

▼20日に引退した元スターダムの星輝ありさ(24)

「今までごめんね。ありがとう。生きてね。がほとんど会話しない私に来た最後の言葉だった。謝るならちゃんと直接言ってほしかった。ありがとうも直接言ってもらいたかった。私はあなたこそ生きたほうがいいよと返したけどもう既読付くことはない。でも本当に気持ちは分かるんだ。死ぬという覚悟が決まると怖くなくなるものだよ。やった側の人間は『ちょっと』かもしれないけど、やられた側の感覚は『もの凄く』だからね。生きてる意味も分からなくなる。自分がやったことは大きく自分に返ってくる。この件も含めて本当に相手への言動や行動をまじで改めて欲しい。全部狂ってる」

▼マーベラスの長与千種(55)

「SNS書き込みは言葉で人を殺める事が出来るツールではないはず。顔隠し言論の自由として狂気のナイフを振り飾した奴って絶対的に人事にするはず。言っておく!! これからの選手、これからのプロレスラーだった。悪役を演じただけ。本当の彼女は礼儀も優しさも兼ね備えた後輩でプロレスラーだったから」

「いまいちどだけ。殺め言霊の主人公の方々様へ 消すくらいなら 書くな 知らぬ存ぜぬは するな。これは歴とした事件です。ツイッターが悪いのではない。道徳心無き言霊の綴りで追い込んだ主人公の問題 逃げても 真実に時効無くついて回るはず。皆悲しんで心の憤りしかないんだよ!」

▼WWEの中邑真輔(40)

「狂ってる」

▼WWEのアスカ(38)

「渡米するまで数年間、毎日沢山の、死ね、女子プロレスを壊すな、この業界から去れとメールが私の元へきました。そして今日は、他の選手がコメントを出してるのに、まだお前はコメントをださないのか、ときました。自分の正義感に前のめり過ぎて、同類だと気がついてないんですきっと。これが怖い。」

▼KENTA(39)

「言葉は時として人を傷付ける武器にもなる。この事は肝に銘じないといけない。そして嫌な事や物から逃げるのは決して恥ずかしい事ではない。自分の人生だ。自分を大事にして欲しい。」

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長与千種「老いた婆より先行くか?」木村花さん悼む

長与千種(2017年11月3日撮影)

女子プロレス団体スターダムの看板選手、木村花さんが23日、死去した。同日、団体の公式ツイッターなどで発表された。22歳だった。死因は明かされていない。トップ選手として活躍しながら、フジテレビで放送中の番組「テラスハウス」にも出演し、人気を博していた。

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木村さんの死去を受け、多くのプロレスラーがSNSで追悼の言葉をつづった。最後の相手となったスターダム岩谷麻優は「もう1回やろうって言ったのに」。元スターダムで現在は米プロレス団体WWEに所属する紫雷イオは「やりきれない気持ちです。美しく才能あふれていたあの子の、輝かしい未来が消えてしまった」。同じくWWEのカイリ・セインは「心にぽっかりと穴があき、この現実を受け入れることが今は難しい」。長与千種は「花、順番が違うぞ!!花はこれからだったんだぞ 老いた婆より先に行くか?」と悼んだ。

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永田、中西、天山…木村花さん死去にプロレス界衝撃

木村花さん

女子プロレス団体スターダムの木村花さん(享年22)の死去を受け、プロレス界にも大きな衝撃が走った。スターダムと親会社(ブシロード)が同じ新日本プロレスの永田裕志は自身のツイッターで「明るくて礼儀正しい選手でした。本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします」と投稿。中西学も「言葉にならない、信じられない。まだ22歳やぞ、ご冥福を心よりお祈り致します」と書き込み、天山広吉も「本当に残念です。まだこれからという時に……心よりご冥福をお祈り致します」と、それぞれツイッターにつづるなど、ショックを受けていた。

スターダムで活躍し、現在は米プロレス団体WWEに所属する紫雷イオは「やりきれない気持ちです。美しく才能あふれていたあの子の、輝かしい未来が消えてしまった。22歳、これからもっと輝くべき人でした。その選択だけはして欲しくなかったと思うけど、そうせざるを得ないほどに辛かったのだと思うと心が痛みます」「今となっては、彼女が苦しむ理由も相談も、誰もきいてあげられない。自分を愛してくれてる人のために生きてほしかった。せめて今度こそ、彼女を愛してくれる人の想いが届いてほしい。どうか、どうか安らかに」と連続でツイッターに投稿していた。

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木村花さん「ナイーブな女の子」スターダムEP追悼

20年1月4日、星輝、岩谷優組対ジュリア、木村組 星輝(中央)を攻める木村さん(左)とジュリア

女子プロレス団体スターダムの木村花さん(享年22)の死去を受け、同団体のロッシー小川エグゼクティブ・プロデューサーが23日、自身のツイッターを更新した。

木村さんの永眠を報告した上で「花は勝ち気そうで実はナイーブな女の子でした。きっともっともっとプロレスをやりたかったのだろう」と人柄を明かした上で無念のコメント。さらにリングで抗争を繰り広げたジュリアの名を挙げ「ジュリアとの対決はまだまだ見せたかった」とつづった。最後に「私の誕生日には『まだまだ自粛が続くので、今度小川さん邸でご飯作らせてください!一緒に食べたいです』というLINEをくれた。合掌!」と投稿していた。

木村花さん(18年9月撮影)
スターダムのロッシー小川氏(2019年1月撮影)

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スターダム木村花さん22歳で急死 死因など不明

木村花さん

女子プロレス団体スターダムは23日、木村花さん(22)が同日に死去したと発表した。同日、団体の公式ツイッターなどで訃報を発表した。死因など詳細ついては明かされていない。同団体の発表は次の通り。

「当社所属選手、木村花選手が本日5月23日逝去いたしました。突然のことでファンの皆様、関係者の皆様には深いご心配と、哀しみとなり、大変申し訳ございません。詳細につきましては、いまだ把握出来ていない部分もあり、引き続き関係者間の調査に協力してまいります。木村花選手のご冥福を深くお祈り申し上げます。今後につきましてはご親族と相談の上、お知らせいたします。また他の所属選手の心のケアにも努めてまいります。以上」

20年1月4日、星輝、岩谷優組対ジュリア、木村組 星輝(中央)を攻める木村さん(左)とジュリア

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木村花さん22歳で急死、インスタで「ごめんね」

23日未明に木村さんがアップしたインスタグラム

女子プロレス団体スターダムは23日、所属選手の木村花さん(22)が23日、死去したと発表した。死因など詳細については明かされていない。

木村さんは16年にデビュー。W-1を経て、19年からスターダムに所属。トップ選手として活躍していた。19年からは人気番組「テラスハウス」にも出演していた。

スターダムは「突然のことでファンの皆様、関係者の皆様には深いご心配と、哀しみとなり、大変申し訳ございません。詳細につきましては、いまだ把握出来ていない部分もあり、引き続き関係者間の調査に協力してまいります。木村花選手のご冥福を深くお祈り申し上げます。今後につきましてはご親族と相談の上、お知らせします。また他の所属選手の心のケアにも努めてまいります」とした。

木村さんは23日未明、インスタグラムで「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね」と猫と一緒に写る写真を投稿していた。

木村花さん

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急死の木村花さん、スターダム看板&テラハでも人気

木村花さん

女子プロレス団体スターダムは23日、看板選手の木村花さんが同日に死去したと発表した。22歳の若さだった。同日、同団体公式ツイッターなどで訃報が報告された。死因など詳細ついては明かされていない。

木村さんは女子プロレスラーの母、木村響子とインドネシア人の父の間に生まれ、15年に武藤敬司らが設立したWRESTLE-1による専門学校「プロレス総合学院」の1期生として入門。16年3月、WRESTLE-1道場での卒業試合で、筋肉アイドル才木玲佳戦でデビュー。19年にWRESTLE-1を退団し。スターダムに移籍。団体の看板選手として活躍していた。

またNetflixで配信中の人気リアリティー番組「テラスハウス」にも出演し、人気を博していた。

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レスラーが配達 みちのくプロレスが弁当店とコラボ

みちのくプロレスが20日から、所属選手4人が自転車で弁当を宅配するサービスを盛岡市で始めた。同市の宅配弁当店「八栄堂」とのコラボで、新型コロナウイルスに負けない元気と一緒に届ける。感染拡大の影響で興行休止を余儀なくされる中、新崎人生コミッショナー(53)が地域を元気づけたいと発案。指名はできず、注文してレスラーが来るかどうかは運次第だ。

20日の出発式には、覆面をかぶり、口元に白いマスクを着けたザ・グレート・サスケ(50)が登場。「レスラーが来ると驚かれると思うが、元気になってもらいたい」とあいさつした。さっそくMUSASHI(29)が弁当の入った四角いリュックを背負い近くの保険代理店に配達。弁当を受け取った同店の千葉尚子さん(37)は「驚いたが、元気が出た」と話していた。

みちのくプロレスは23日から、観客を少人数に限って試合を再開予定。ただ本来の規模での興行は見通しが立っておらず、弁当配達は本格再開までは続けるという。

元WWEガスパードさん死去 息子と海水浴で高波に

元WWEのガスパードさん死去を伝えるWWEの公式サイト

アントニオ猪木が主宰したIGFにも参戦した元WWEのプロレスラー、シャド・ガスパードさんが死去した。39歳だった。17日に10歳の息子と米ロサンゼルス・ベニスビーチで海水浴を楽しんでいたところ、高波にさらわれて行方不明に。20日早朝、ビーチに遺体があると通報があり、警察とロス消防署が捜査によってガスパードさん本人であることが確認された。米沿岸警備隊は17時間近く捜査した後、19日に一時捜索を中断していた。

05年にWWEと契約し、06年にはジェイソン・ポール(JTG)とともにユニット「クライム・タイム」でデビューしたガスパードさんは07年にWWE一時退団し、インディー団体を経て、08年にWWEと再契約。一時はジョン・シナともユニットを組む時期もあった。10年11月までWWEで活躍した後、再びインディー団体で活動し、11年にIGFで初来日し、同年2月5日、GENOME14大会で現WWEのボビー・ラシュリーと組み、タッグ戦に出場。エリック・ハマー、沢田敦士組と対戦していた。

プロレスラーになる以前はジョージア州立パリメーター大のバスケットボール選手として活動。ブリトニー・スピアーズやマイク・タイソンのボディーガードも担当していた。WWEは20日に公式サイトでガスパードさんの死去を伝え「温かさとユーモアで友人や同僚に称賛されていた。ガスパードさんの家族、友人、ファンに哀悼の意を表します」などとコメントしていた。

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スターダム星輝ありさ引退「脳の調子良くない状態」

スターダム9周年記念日大会 林下を破り9度目の防衛に成功した星輝ありさ(2020年1月19日撮影)

女子プロレス団体スターダムは20日、星輝ありさ(24)が首、頭部負傷のため引退すると発表した。

星輝が保持していたワンダー・オブ・スターダム王座は返上される。

星輝はスターダム1期生として11年にデビュー。打撃を武器に活躍するが、12年に引退。だが、18年11月に復帰し、団体のトップに君臨。今年1月4日には、団体を代表して新日本プロレス東京ドーム大会のダークマッチにも出場した。星輝は首の負傷のため、3月8日の後楽園大会を欠場していた。

星輝は団体を通じ、以下のコメントを発表した。

「スターダムファンの皆様、プロレスファンの皆様、お久しぶりです。そしていつもありがとうございます。星輝ありさです。一度『待っていてね』と言ってからやっと公表できることになりました。3月8日の後楽園大会から首と脳の不調で欠場しておりましたが、医師や原田さん(ブシロードファイト原田克彦社長)、小川さん(ロッシー小川エグゼクティブ・プロデューサー)との話し合いの結果、引退することとなりました。

不調が出たのは1年前からでしたが、プロレスをやることが楽しかったのと好きな気持ちが勝っていたのでなんとか続けることができていました。ですが、今年に入ってから体調が悪化してこれまでの試合でいろいろ蓄積していたこともあり、精神的にも肉体的にもバランスがとれなくなってしまいプロレスはもちろん、運動すら続けられる状態ではなくなってしまいました。

現在、首は良くなりましたが、脳の調子は変わらず良くない状態です。そして、私がこのような状態になってから早くベルトを返上したかったのですが、新型コロナウイルスなどの影響でタイミングが合わなくて返上できないままで、モヤモヤした方も多かったと思います。私もでした。

夏(すみれ)選手主催興行から始まった(刀羅)ナツコ選手との決着、東京ドームから始まったジュリア選手との決着、そして大切で大好きなツンデレな相方・(中野)たむちゃんとの約束。白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)をかけてこの3人とは特に闘いたかったのですが、私の身体のせいで果たせず、この3人、楽しみに待ってくれていたファンの皆様、ごめんなさい。最後はリング上でファンの皆様にお伝えしたかったのですが、引退と同時に返上する形になってしまいました。

スターダムの大会ができない中での発表となってしまい本当にごめんなさい。今後は、身体やメンタルの様子を見つつ、この状態の私でも続けることができるお仕事をやっていきます。皆様、短い時間でしたが応援してくださり本当に本当にありがとうございました」

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元WWFガスパード息子助け高波にのまれて行方不明

世界最大のプロレス団体WWEの元スターレスラー、シャド・ガスパード(39)が、米ロサンゼルスの海岸で遊泳中に行方不明になっていることが17日、明らかになった。

米FOXニュースなどによると、ガスパードはベニスビーチで海水浴を楽しんでいたところ、午後3時半すぎに10歳の息子とともに高波にのまれたという。駆け付けた救助隊に息子を先に助けるよう手を振って指示した後、ガスパードは波にのまれて姿を消したという。息子は無事に救助され、無傷で命に別状はないという。事故当時、現場の海岸は、高波で注意警報が出ていた。

ロサンゼルス消防局と米沿岸警備隊は100人態勢でダイバーと船から捜索を続けたが発見できず、いったん午後7時半に捜索を打ち切った後、翌朝から再び捜索を開始。妻のシリアナさんは、SNSに当日海岸で撮影した海水パンツ姿のガスパードの写真を公開し、行方不明になっている夫に関する情報提供を求めている。

ロサンゼルスは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1カ月半近く閉鎖していたビーチを、13日から開放したばかりだった。ジェイソン・ポールとのタッグチーム、クライム・タイムなどで活躍したガスパードは2010にWWEとの契約が終了した後はインディー団体で活躍し、俳優としてのキャリアもスタートさせていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)

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聖地アレナメヒコに近い美しい宮殿/内藤哲也の1枚

18年8月、プロレスの聖地「アレナメヒコ」での記念写真

<見た!撮った!映える!アスリート百景>

新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛の「ステイホーム」が続いている。アスリートも同じだが、世界を舞台に戦ってきた、たくましい選手たちのスマートフォンなどには「これ!」というオススメの風景がある。“映え”る絶景や思い出の街、風景など、思い入れある1枚を随時連載で紹介する。

   ◇   ◇   ◇

【メキシコシティー】

新日本プロレスIWGPヘビー、インターコンチネンタル2冠王者内藤哲也(37)は15年5月にメキシコシティーで撮った写真を選んだ。

3枚は街の中心部にある名所のベジャス・アルテス宮殿。メキシコのプロレス、ルチャリブレの聖地アレナメヒコにも近いこの美しい宮殿は今でも「メキシコで一番好きな景色」だという。5年前、当時まださほど存在感を示せていなかった内藤は、4年ぶりにメキシコの地を踏み、毎日のようにこの宮殿を見ながら自分の人生を考えていたという。

「『ここで変わらなきゃ、このままトップに立てずに終わっていくんだろうな』と思いながらメキシコに行ったんです。試合は充実してて毎日楽しかった。でも、この後、日本に帰って勝負しなくちゃいけない。現実をみれば、かなり切羽詰まっている。そんな不安な状態だった俺にとって、この宮殿は、現実逃避できる唯一の癒やしスポットだった。それとともに『失敗することはできない、絶対成功しないといけない』と、より気持ちを強めてくれるものでもありました」

この写真を撮った後、自身のデビュー記念日でもある5月27日に内藤はスペイン語で“制御不能なやつら”を意味するユニット「ロス・インゴベルナブレス」に加入。そこで、自由で、ふてぶてしい言動をする新しいスタイルを見つけた。その後、日本でも「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」を結成し、大ブレーク。メキシコは内藤にとって大きな意味を持つ場所となった。

「僕の中の、間違いなくターニングポイント。メキシコがなければ、今の自分はなかったし、メキシコという国にもメキシコの人々にも、感謝してもしきれないぐらいの気持ちがある。最近も年に1回ぐらいは行っていて、最後に行ったのは19年3月。また、落ち着いたら行きたいなぁ…。メキシコといったら、やっぱりタコス。きれいなレストランみたいな専門店もあるけど、ポピュラーなのは路上に出ている露天のタコス屋さん。日本ほど衛生的で、きれいではないお店なんですけど、そういう路上のタコスを食べてこそ『メキシコだな~』という雰囲気を味わえる。気に入っている店もいくつかあるので、そこに行きたいですね」

もうすぐ、全てが変わり始めた“5・27”、あの日から、5周年。「自分の人生37年間のほとんどが、ロスインゴの時間だったような。それぐらい濃かった」。今年1月5日の東京ドーム2連戦では、オカダと2冠をかけて戦い勝利。キャリアの中で、最高の1年のスタートを切り、さらに上昇するつもりだったが…。

「『2020年は内藤の、ロスインゴの1年だった』と誰もが思う1年にしてやろう、そうできるとドームを終えた時に思ったんですけどね…。思い描いていたものとは違ってきちゃってるけど、この悔しさを、再開された時に一気に出します。やっぱり内藤の年だったよね、とさせてみせますよ」

◆内藤哲也(ないとう・てつや)1982年(昭57)6月22日、東京都足立区生まれ。06年5月デビュー。13年8月G1クライマックスで初優勝。メキシコ遠征から戻った15年に「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」を結成し、大ブレーク。16年4月にIWGPヘビー級王座初戴冠。現IWGPインターコンチネンタル王者。得意技はデスティーノ。180センチ、102キロ。

15年5月に撮影したメキシコシティーのベジャス・アルテス宮殿
15年5月ごろ、メキシコシティーのラテンアメリカンタワーの上から撮影したベジャス・アルテス宮殿
15年5月ごろ撮影。夜のメキシコシティーに輝くベジャス・アルテス宮殿

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DDT赤井沙希が安納サオリに勝利、尊敬の思い吐露

安納サオリ(左)にビッグブーツを決める赤井沙希(DDTプロレスリング提供)

<DDT:DDTTVSHOW!#3>◇16日◇DDTTVSHOWスタジオ

“浪速のロッキー”こと赤井英和の娘、赤井沙希(33)が、“おきばりやす七番勝負”の6戦目で安納サオリ(29)を下し、3勝3敗とした。

9日の前哨戦で敗れていた赤井は、いきなりビッグブーツの連発で先制。安納のイス攻撃やジャーマンに苦戦するも、最後はケツァル・コアトルで丸め込んで3カウントを奪った。試合後、赤井は隠していた安納への尊敬の思いを吐露した。「他団体だけど意識してた。安納さんみたいに、強くて、かっこよくて、華のある人が、もっと女子プロレスを引っ張っていくべき。女子プロレスを引っ張っていきましょう」と呼びかけ、安納と握手をかわした。

安納もバックステージで「赤井さん、ずるい。あんなにきれいで、強くて、性格よくて、なんなの。私は沙希さん好きです。試合が決まって、赤井さんの本気を感じたかったから意地悪なことを言った。負けたけど、また試合がしたい」とコメント。試合を通じ、熱いお思いが通じ合った。

昨年11月からスタートした七番勝負は、次が最終戦。対戦相手について、今林APは「(6月7日予定だった)さいたまスーパーアリーナ(大会)で予定していましたが、現時点では未定。必ず最終戦にふさわしい選手を用意します」と大物登場をにおわせた。

メインでは遠藤哲哉(28)が樋口和貞(31)を破り、KO-D無差別級王座への挑戦剣を奪還。王者・田中将斗(47=ゼロワン)に挑戦する権利を再び手にした。新たにDDTのゲストコーチに就任した全日本プロレスの秋山準(50)もタッグ戦に出場した。

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ゼロワンお助け隊に全国から支援届く「心より感謝」

届けられた肉とマスクを手にするゼロワンの大谷晋二郎(左)と「レッツレンタカー」の下瀬駿社長(プロレスリングゼロワン提供)

ゼロワンのお助け隊が、助けられた!? 日本の助け合い精神を象徴するような事態が、この苦境でも広がっている。新型コロナウイルス感染拡大を受け、無償の「お助け隊」活動を始めたプロレスリング・ゼロワンに、全国から支援が届いていることが13日、分かった。

ゼロワンは、外出に影響が出ている老人や体の不自由な人たちを対象に、7日からレンタカーで買い物や送迎をする「お助け隊」活動をスタートさせた。常にチャリティー活動に力を入れてきた同団体がコロナ禍の中、“動きます”とばかりに、立ち上がった。

東京・大田区のレンタカー会社とタッグ結成。緊急事態宣言下で外出制限が続く中、“プロレス界で最も熱い男”こと大谷晋二郎(47)率いるゼロワンらしさ満載の取り組みを行っている。

この活動が報道されて以来、道場には約500キロもの肉、さまざまな野菜、マスクなどがひっきりなしに送られてきているというのだ。お助け隊が、逆に助けられる構図。届いた約1万枚のマスクは全国の支援者と相談し、医療機関などに提供する予定。興行再開のめどが立たず、苦しい状況にあるが、何よりの激励となっている。

これまでも、いじめに悩んでいる人や被災者を助ける活動を積極的に続けてきたが、このような展開は想定外。大谷は「僕らは、みなさんを助けたい立場なのに、みなさんに助けていただいている状況。心より感謝します」と話した。

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アスカ女子グランドスラム達成、ベッキー妊娠で返上

妊娠を発表したベッキー・リンチ(右)からロウ女子王座ベルトを受け取るアスカ (C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇10日◇米フロリダ州オーランド・WWEパフォーマンスセンター

アスカ(38)がベイリーに続く史上2人目の女子グランドスラムを達成した。11日のロウ大会で、現ロウ女子王者ベッキー・リンチ(33)が自身の妊娠と王座返上を発表。前日のマネー・イン・ザ・バンク女子ラダー戦で王座挑戦権を得たアスカが、戦わずして新王者となった。

この日ベッキーは、なぜか前日アスカが取ったはずのブリーフケースを持って登場。そして、「話さなければならないことがある。いま、喜びと悲しみを感じている。2013年にWWEの扉を開いてから、ファンのサポートでここまで来られた。でもしばらく離れなければならない」と涙をこらえながら、あいさつした。そこにアスカが登場。アスカはベッキーが持ってきたブリーフケースを指さし、「こら! これはワシのだ。この野郎」と主張。それに対し、ベッキーは「確かにあなたのよ。アスカは私を倒した最高のレスラーだ」と話しながら、ブリーフケースを空ける。そこには、権利証ではなく、ロウ女子王座ベルトが入っていた。「昨日の試合は、ロウ女子王座戦でもあったのよ。私はもう戦えないけど、あなたはできる。アスカ、あなたが王者よ。アスカは戦士として、私は母としてやっていくわ」と自身の妊娠とともに、アスカへの王座譲渡を発表した。アスカは一瞬、驚きながらも「やったー」とベルトを掲げて大喜び。「おめでとう」と抱き合って、ベッキーを祝福した。

ロウ、スマックダウン、NXT、タッグと女子部門全王座戴冠を達成したアスカは、バックステージで「ベッキーおめでとう!しかも私も王者になったぞ! マジでマジで。これでまさか…、グランドスラムですよ」と興奮気味にファンに報告した。

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WWE王者がヘビー級王者フューリー戦を希望 英紙

WWEヘビー級王座を防衛に成功し、挑戦者のロリンズ(右)に握手を求める王者マッキンタイア(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:PPVマネー・イン・ザ・バンク大会>◇10日(日本時間11日)◇米フロリダ州WWEパフォーマンスセンター&WWE本社

WWEヘビー級王者ドリュー・マッキンタイア(34)が、ボクシングWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(31)との英国人王者対決を希望したと10日、英紙サンが報じた。

4月のレッスルマニア36大会でブロック・レスナーを下して同王座を初戴冠し、この日は挑戦者セス・ロリンズとの防衛戦に臨んだ。白熱したシーソー戦を制し、最後は必殺のクレイモアを挑戦者に蹴り込み、防衛に成功した。マッキンタイアは「バトル・オブ・ブリテン」スタジアムと名付けた英国人王者対決を提案し、フューリーに向け「明らかに将来のプロジェクトになる。英国がフューリーとの試合が組まれる場所になる」と対戦を呼び掛けた。プロレスルールでの試合になる見通しだ。

今年2月、デオンテイ・ワイルダー(米国)を下してWBC世界ヘビー級王座を獲得したフューリーは既に昨年10月、プロレスデビューしている。WWEサウジアラビア大会に参戦し、現WWEユニバーサル王者ブラウン・ストローマンと対戦し、右拳を打ち込んでリングアウト勝ちを収めている。新型コロナウイルスの影響で、ボクシング興行はストップしているものの、WWEはフロリダ州のパフォーマンスセンターで無観客による興行を継続している。

マッキンタイアは「フューリーは賢い人間。WWEの世界的規模を知っている。彼はエンターテイナーであり、フューリーVSマッキンタイアがビッグマッチであることを理解している」と強調。英国人王者対決を通じ「重要なのはファン層を増やすこと。WWEの選手の対戦では見られないような試合で世間の目をひきつけたい」と意欲を示していた。

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アスカ、MITBラダー戦で初優勝 王座挑戦権獲得

WWE本社で行われた「マネー・イン・ザ・バンク」女子ラダー戦でダイブ攻撃するアスカ(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:マネー・イン・ザ・バンク>◇10日◇米コネティカット州スタンフォード・WWE本社

PPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」がWWE本社で行われ、女子ラダー戦でアスカ(38)が初優勝し、王座挑戦権を獲得した。

出場したのはアスカ、ナイア・ジャックス(35)、シェイナ・ベイズラー(39)、カーメラ(32)、レイシー・エバンス(30)の6人。本社地上階からスタートし、アスカはいきなり2階から5人に向かってダイブ。その隙に1人エレベーターで最上階へ。追ってくる敵を蹴散らしながら、さらにブリーフケースをつるしたリングがある屋上へ。屋上に残ったのは、アスカ、ナイア、レイシーの3人。アスカはラダーに先によじのぼり、そこから2人を退け、ブリーフケースを奪取。ほぼ独走状態で異例のオフィスマッチを制し、いつでもどこでも王座に挑戦できる権利を得た。

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グレート・ムタ&魔流不死、毒霧と消火器噴射で勝利

そろって毒霧を噴射するグレート・ムタと(右)と魔流不死(ノア提供)

<ノア:テレビマッチ>◇10日◇ノア特設アリーナ

プロレスリングノアの無観客テレビマッチが行われ、メインで、グレート・ムタと謎の選手、魔流不死(まるふじ)の魔界初タッグが実現した。

総合格闘技のレジェンドでノアの杉浦軍にも所属する桜庭和志(50)、ドラゴンゲート望月成晃(50)組との対戦。ムタと魔流不死の2人は毒霧、消火器噴射など自由気ままな反則行為で流れを引き寄せ、勝利した。

ムタと、顔にペイントを施し、どこか丸藤正道に似た魔流不死の2人はリングにそろうなり、いきなり毒霧を空中に噴射。新型コロナウイルスの影響による無観客での試合とはいえ、時勢に反したまさかの行為。桜田、望月組にプレッシャーを与えた。

ゴングが鳴ると、2人の暴走が始まった。ムタは桜庭の帯を盗み、その帯で望月の首を絞め上げる。さらに場外のビデオカメラを横取りし、カメラで望月を殴った。桜庭、望月組も帯を使って2人でムタの首を絞め反撃するが、魔界コンビの勢いは止まらない。

ムタは場外で見つけた消火器をリングへ持ち込む。噴射にとまどい、望月の蹴りで1度は誤爆をくらうが、魔流不死がリング全体にまき散らすことに成功。白煙がリングを包んだ。その中で毒霧噴射が行われたのか、煙が消えると、顔面を緑で汚した桜庭の姿が現れた。

ムタは望月に火炎を繰り出し、気を引いたところで魔流不死が虎王をさく裂。そこにムタが閃光(せんこう)魔術を決め、3カウントを奪取。初タッグと思えない魔界コンビが鮮やかな連係をみせつけた。

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蝶野デビュー35周年 長州「もう辞めてたの?」

蝶野プロレスデビュー35周年を記念して行われた新型コロナウイルス啓発トークショーでトークを繰り広げた蝶野正洋と長州力

蝶野正洋(56)のプロレスデビュー35周年を記念した新型コロナウイルス啓発トークショーが10日、都内で行われ、蝶野と新日本プロレス時代の先輩、長州力(68)が面白トークを繰り広げた。

蝶野は、感染予防や地域防災、AED救急救命フォーラムを行った後、第2部で長州と、第3部ではカジサックとトークショウーを行った。その間に取材に応じたが、35周年と聞いて長州が「もう辞めてたの?」と切り出すと「分からないように引退してます」(笑い)と回答。すると長州は「最後はきっちりやった方がいいよ」とアドバイスを送った。

新型コロナウイルス感染拡大で、緊急事態宣言が続く中、お互いの過ごし方を聞かれると、長州は「オレ、近所のコンビニに行くくらい。(新日本の)道場に夜遅い時間に行って体を動かすぐらい」と話した。また「孫も来れないけど、家に夏に遊べるようにプールを買ったんだ。夏にプールができればいいな」と、笑顔で話していた。また、コロナ禍が収束したら、どこへ行きたいかを問われ長州は「どこか暑い島に行きたいな。奄美大島かな」。蝶野は「海外旅行に行きたい。米国とかドイツとか。でも、いつ行けるようになるか分からない」と話した。トークショーの模様は、後日ユーチューブの「蝶野チャンネル」にて配信される。

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