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プロレスニュース

DDT来年6・7さいたまSアリーナでビッグマッチ

世死琥にボディーアタック見舞う赤井沙希(撮影・たえ見朱実)

<DDT:大田区大会>◇15日◇大田区総合体育館

DDTが来年6月7日にさいたまスーパーアリーナでビッグマッチを行うと発表した。

次々と武器を持ち込むウェポンランブル形式で行われた初代O-40(Over440)王者決定戦で、社長の高木三四郎(49)が終盤に「重大発表」を武器として投入。巨大スクリーンにさいたまスーパーアリーナ興行の内容が映し出されると、約3700人の超満員の客席から歓声が起こった。高木はその衝撃の隙をついて、スーパー・ササダンゴ・マシン(41)にひまわりボムを決めて勝利。団体限らず40代以上の選手に挑戦権のあるO-40王座の初代王者となった。

さいたまスーパーアリーナでの試合は、20周年大会を行った17年以来3年ぶりとなる。この試合に「武器」として登場し、解説席で毒舌を展開した元新日本の名物アナウンサー田中ケロ氏も「ぜひ満員にしてください。プロレス界、新日本プロレスの独り勝ちは面白くない」と激励。高木はその場で田中ケロ氏にそのビッグマッチ参戦をオファーした。

17年にサイバーエージェントグループ傘下に入り、組織は安定。この日前代未聞の無料ビッグマッチを成功させたが、手を緩めずさらなる拡大を目指す。高木は「もっともっと上を目指せる。もっともっと面白いことを追求したくなったんだよ。でなきゃ大田区無料興行なんて誰がやるんだ。オリンピックイヤーにDDTが挑戦するさいたまスーパーアリーナはリベンジだ。超満員にしてやる」と力強く宣言した。

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潮崎豪「申し訳ありません」GHC前哨戦で左肩負傷

<ノア:後楽園大会>◇15日◇東京・後楽園ホール

2週間ぶりに左膝のけがから復帰したGHCタッグ王者潮崎豪(37)が、今度は左肩を負傷し、欠場に追い込まれた。

復帰戦のこの日は、21日GHCタッグ選手権、27日GHCヘビー級選手権の前哨戦。タッグパートナーの中嶋、そして丸藤と組み、挑戦者の清宮、谷口組にリッジウェイを加えた3人と6人タッグで対戦した。潮崎は谷口に左腕をしめ上げられ、タップアウト。中嶋に肩を担がれ、無言で控室に消えた。

ノアはその後、潮崎の左肩関節亜脱臼と翌16日の新百合大会の欠場を発表。その発表を受けて、潮崎は自身のツイッターで「復帰戦でまたけがをしてしまい欠場になってしまいました。本当に申し訳ありません。大事な試合を控えてますが、今はけがを治すことを考えます。(中嶋)勝さんにはまた迷惑をかけてしまうことになります。ごめんなさい」とつづった。

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タイチ、内藤破りG1初勝利 飯塚高史の形見技解禁

内藤哲也(左)に前蹴りを決めるタイチ(2019年7月14日撮影)

<新日本:G1クライマックス29>◇15日◇北海道・北海きたえーる◇観衆6946人

Bブロック公式戦で初出場のタイチ(39)が内藤哲也(37)を下し、G1初勝利を挙げた。内藤はこれで2連敗となった。

タイチは2月に引退した飯塚高史の形見「アイアンフィンガー」を海野レフェリーの目を盗んで解禁。継承した飯塚の技アイアンフィンガーフロムヘルを内藤の顔面に決め、タイチ式ラストライドで3カウントを奪った。

今年2月にも札幌で内藤とIWGPインターコンチネンタル王座をかけて対戦。入場時に同じユニット鈴木軍の仲間飯塚が内藤を襲撃したが、復活した内藤に敗れ、ベルト奪取を逃した。

タイチは「俺と飯塚の戦いは続いてたんだよ」と話し、形見のアイアンフィンガーは「俺の守護神になるかもしれないし、これからも持ち続けるよ。また(飯塚が)どっかで来るかもしれないしな」と不在の飯塚に思いをはせた。

内藤撃破で勢い付いたのか、「これこそG1クライマックスだ。全部、俺が変えてやる。楽しみにしとけ」と快進撃を予告した。

アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを放とうとする飯塚高史(2019年2月21日撮影)

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クロちゃん、キス妨害され激怒「なめてやるしんよ」

上福ゆき(右)の脚をなめ回そうとするクロちゃん(撮影・たえ見朱実)

<DDT>◇15日◇東京・大田区総合体育館

お笑い芸人、安田大サーカスのクロちゃん(42)がギャルとのキスに失敗した。

DDTの無料ビッグマッチで行われたアイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤルに出場。一定時間ごとに次々と選手が入場する形式だが、「ギャルと戦いたいしん」と下心だけで参戦したクロちゃんは上福ゆき(26)にロックオン。登場するなり場外で追い回し、リングでやっとつかまえると事前会見での予告通り、上福の膝をしつこくなめ回した。

さらにエスカレートし、唇を奪おうとしたが、誤ってジョーイ・ライアンとキス。ライアンの武器である股間に隠してあったキャンディーを口に押し込まれ、場外に落とされ退場となった。

試合後は「キスするはずだったのに邪魔が入った」と怒り心頭。「やっぱりシングルでやる。今後はしっかり無限キスをしてみせます」と宣言。「違うギャルを用意してもいい。なめてやるしんよ~」と上福に限らず、なめ回してキスできるなら次戦の相手は誰でも構わないとした。

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世志琥「嫁入り前の顔傷つけやがって」赤井に激怒

赤井沙希を締め上げる世志琥(撮影・たえ見朱実)

<DDT:大田区大会>◇15日◇大田区総合体育館

DDTのプロレス界初の無料ビッグマッチで同所属の赤井沙希(32)とSEAdLINNGの世志琥(25)がシングルで戦い、世志琥が勝利した。

赤井の13年のプロレスデビュータッグ戦の相手を務めたのが世志琥。「自分にとってターニングポイントにいる選手」と並々ならぬ気合で向かってきた赤井を非情に蹴散らした。必殺技ケツァル・コアトルを決められても、すぐにロープに逃げて脱出。ラリアットで赤井をマットにたたきつけ、コーナーからダイビングセントーンを2連発し、3カウントを奪った。

戦いの途中で右目の上を負傷した世志琥は「嫁入り前のかわいい顔を傷つけやがって。赤井にもDDTにも責任取ってもらう」と激怒。赤井にケツァル・コアトルを決められたが「うちから3カウント取るにはもっとがっちりやらないと。やっぱりうちのおいしい獲物なんじゃないの?」とこき下ろした。

赤井沙希に勝利しポーズを決める世志琥(撮影・たえ見朱実)
世志琥にボディーアタック見舞う赤井沙希(撮影・たえ見朱実)

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大鵬の孫納谷幸男ギブアップ負けも「気持ち出せた」

鈴木秀樹にバックドロップを見舞う納屋幸男(撮影・たえ見朱実)

<DDT>◇15日◇東京・大田区総合体育館

プロレスのDDT東京・大田区大会が15日行われ、リアルジャパンから移籍した大鵬3世、納谷幸男(24)が成長した姿を見せた。

鈴木秀樹とのシングル戦。ゴングが鳴るといきなり体当たりからエルボー6連発にハイキック5連発と攻め立てる。その後鈴木の容赦ない反撃を浴びるも、心が折れることはなかった。パイプイスを何個も投げ付けられた場外乱闘。鈴木の強烈なエルボーを何発も食らいながら必死の形相で立ち上がった。最後は鈴木の変形ネックロックにギブアップしたが「今日は気持ちが出せた。やられても最後まで食らい付いてやろうと思っていた」と満足そうに話した。「プロレスをやっていこう」と一大決心して移籍したDDT。大田区大会という大舞台で納谷は生まれ変わった。

鈴木秀樹の変形ネックロックでギブアップする納屋幸男(撮影・たえ見朱実)

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クロちゃんがギャルレスラー相手にゲスファイト全開

上福ゆき(右)の脚をなめ回そうとするクロちゃん(撮影・たえ見朱実)

<DDT>◇15日◇東京・大田区総合体育館

DDT東京・大田区大会が15日行われ、初の全席無料ビッグマッチとあり多彩な試合が繰り広げられた。

アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤルでは芸人クロちゃんが登場。ギャルレスラーの膝をなめ回し、ゲス全開ファイトで盛り上げた。また、スーパー・ササダンゴ・マシンを下し、初代0-40王者となった高木三四郎社長は20年6月7日のさいたまスーパーアリーナ大会を発表。さらなる団体の成長に向け「あえてでかいハコで勝負する」。17年以来2度目の同会場での試合を超満員にする目標を掲げた。

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AJスタイルズ2年ぶり3度目のUS王座返り咲き

US王座を獲得したAJスタイルズ(左から2番目)(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:PPV大会エクストリーム・ルールズ>◇14日(日本時間15日)◇ペンシルベニア州フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター

元WWEヘビー級王者AJスタイルズ(42)が、US王座に返り咲いた。ユニット「ザ・クラブ」のルーク・ギャローズ、カール・アンダーソンとともに登場し、王者リコシェ(30)に挑戦した。

ゴング前のギャローズ、アンダーソンのリコシェ襲撃で試合スタートすると、AJスタイルズはリコシェのハリケーンラナからドロップキックを浴びた。さらにセコンドのギャローズ、アンダーソンもクロスボディで反撃された。

延髄斬り、ネックブリーカーを受けたAJスタイルズは負けじとペレキックやブレーンバスターで応戦。リコシェのシューティングスタープレスを食らったピンチも、足がロープ下に出してフォールを回避。ギャローズ、アンダーソンの介入で試合を優位に進めると、リコシェを捕獲。セカンドロープから雪崩式スタイルズ・クラッシュをさく裂させてフォール勝ち。17年7月以来、3度目のUS王座奪取となった。

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アンダーテイカーがシェインをツームストーン葬

エプロンにいたマッキンタイア(下)にレッグドロップを見舞ったアンダーテイカー(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:PPV大会エクストリーム・ルールズ>◇14日(日本時間15日)◇ペンシルベニア州フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター

「地獄の墓堀人」アンダーテイカー(54)が「ビッグドッグ」ローマン・レインズとタッグコンビで、シェイン・マクマホン、ドリュー・マッキンタイア組を撃破した。反則裁定なしのノー・ホールズ・バート戦でのタッグ激突した。

鐘の音と共にリングに姿を現したアンダーテイカーは、オールド・スクールやスネークアイズでシェインを攻め込んだ。場外戦で背後からアライアスのギターショットで襲撃され、味方レインズもマッキンタイアのクレイモアで観客席に吹き飛ばされた。敵3人に囲まれるピンチに陥ったアンダーテイカーは解説席に寝かされ、シェインのダイビング・エルボー・ドロップ、続けてリングに戻されるとトラッシュ缶を持ち出したコースト・トゥ・コーストと決定打を食らった。

動けなくなったアンダーテイカーだが、蘇生したようにムクっと起き上がってシェインとアライアスをチョークスラム葬。背後からクレイモアを狙ったマッキンタイアをレインズにスピアーで排除してもらうと、首切りポーズの後、迷いなくシェインに墓石式脳天くい打ちでとどめを刺した。

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レスナーがロリンズ防衛直後に挑戦権行使し王座奪取

WWEユニバーサル王座を取り戻して不敵な笑みをみせたレスナー(左)。右は代理人のヘイマン(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:PPV大会エクストリーム・ルールズ>◇14日(日本時間15日)◇ペンシルベニア州フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター

「野獣」ブロック・レスナー(42)が、因縁のWWEユニバーサル王者セス・ロリンズから王座を奪い返した。

メインイベントで「王者カップル」として同王者ロリンズが恋人のロウ女子王者ベッキー・リンチと組み、勝者ベルト総取りのミックスタッグ・エクストリームルールズ戦でバロン・コービン、レイシー・エバンス組と激突。ロリンズはリンチにエンド・オブ・デイズを決めたコービンに激怒。竹刀やパイプ椅子でコービンをめった打ちにし、カーブ・ストンプ3連発で3カウントを奪った。

王座防衛を喜んでいると、突然、レスナーが宣言通りに登場。ジャーマン・スープレックスでロリンズを投げ飛ばすと、王座挑戦権の入ったブリーフケースをキャッシュイン(権利行使)。余裕の表情で笑みを浮かべ、ロリンズ抱えると雄たけびをあげながら必殺のF5を放ってマットに沈めてみせた。

試合後、レスナーは花道で代理人のポール・ヘイマンととももに高笑い。

レスナーは4月のレッスルマニア35大会でロリンズに敗れて同王座から陥落すると、5月のマネー・イン・ザ・バンクのラダーマッチにサプライズ出場し、王座挑戦権の入ったブリーフケースを初めて奪取。1年間、いつでも王座挑戦可能な権利を保持していた。

ユニバーサル王者ロリンズ(上)をスープレックスで投げとばすレスナー(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

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中邑真輔がWWE・IC王座獲得「まるでキング」

王者ベイラー(右下)をキンシャサで沈め、インターコンチネンタル王座を初奪取した中邑(中央)(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:PPV大会エクストリーム・ルールズ>◇14日(日本時間15日)◇ペンシルベニア州フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター

スマックダウン所属の中邑真輔(39)がインターコンチネンタル(IC)王座を初奪取した。キックオフショーで同王者フィン・ベイラーに挑戦し、キンシャサでマットに沈めて新王者となった。

先に腕ひしぎ逆十字固めやライダーキックで攻め込んだ中邑は、ベイラーのトペ・コンヒーロやオーバーヘッドキックを浴びるなどお互いな技術をみせつけるハイレベルな攻防を展開。ロープにクギづけにしたベイラーにスライディング式ジャーマンを繰りだし、後頭部からマットにたたきつけた。1度目のキンシャサはカウンターの踏みつけで迎撃されたものの、ベイラーのクー・デ・グラを直前で回避。背後から2度目のキンシャサを成功。最後はダメ押しとなる3度目のキンシャサをベイラーの顔面にたたき込んで3カウントを奪取した。

IC王座の初戴冠を果たした中邑はインタビューで「オレの方がフィンよりベターな王者になる。気分がいいよ。まるでキングのようにIC王者に戻ってきた。多くの人がオレのことを祝っている。君も祝ってくれよ」と不敵な笑み。インタビュアーから日本語で「おめでとうございます」と言われると「よろしい」と日本語で切り返した。中邑は「ファンはIC王座獲得でこれ以上、オレを忘れることはないだろうね」と白いIC王座のベルトを抱えながら満足そうな笑みを浮かべた。

17年5月にスマックダウン昇格を果たした中邑は18年1月の30人出場の時間差ロイヤルランブル戦となるロイヤルランブルを日本人初制覇。同7月にはUS王座を獲得しており、WWE「一軍」では2本目のベルト奪取となった。

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棚橋まさかの連敗スタート「迷子はオレだった…」

棚橋弘至対KENTA ハイフライフローを放つ棚橋(奥)(撮影・大野祥一)

<新日本:G1クライマックス29>◇14日◇大田区総合体育館

前年覇者の棚橋弘至(42)が、まさかの連敗スタートとなった。

初出場となる元WWEヒデオ・イタミことKENTA(38)に対し、スリングブレイドからのハイフライフローを成功。しかし2度目のハイフライ弾をヒザの剣山で迎撃され、相手得意のgo2sleepでヒザを顔面に受けて沈んだ。13日の6人タッグ戦後に「1人迷子が迷い込んでいる」とKENTAを評していた棚橋は「迷子はオレだったな…」と落胆した。

棚橋弘至対KENTA 棚橋にキックを放つKENTA(右)(撮影・大野祥一)

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飯伏幸太が連敗、EVILに痛めた左足首攻められる

飯伏幸太対EVIL 痛めた左足を攻められ苦痛の表情を見せる飯伏(奥)(撮影・大野祥一)

<新日本:G1クライマックス29>◇14日◇大田区総合体育館

Aブロック公式戦で昨年準優勝の飯伏幸太(37)がシングル初顔合わせのEVIL(32)に敗れ、開幕2連敗と追い込まれた。

捻挫している左足首を徹底的に攻め込まれ、最後はEVILで3カウントを奪われた。

試合後は、左足をひきずりながらも「全然足は痛くない」と強がり、「あと全部勝つしかない。まだ諦めていない。チャンスはあるはず」と自らを奮い立たせるようにつぶやき続けた。

この3月、フリーの立場を捨て、新日マットに専念。覚悟を決めて臨む5度目のG1で、ここから浮上を狙う。

飯伏幸太対EVIL EVILを投げる飯伏(奥)(撮影・大野祥一)

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KENTAが「見定め」戦でエース棚橋撃破し連勝

棚橋弘至対KENTA キックを放つKENTA(右)(撮影・大野祥一)

<新日本プロレス:G1クライマックス>◇14日◇第3日◇東京・大田区総合体育館

Aブロック公式戦で初出場のKENTA(38)が昨年覇者棚橋弘至(42)を下し、2連勝とした。新日初登場となった6日、米ダラスでの開幕戦では昨年準優勝の飯伏幸太に勝利。日本初戦でエースを下し、Aブロックトップをキープした。

ノア、WWEを渡り歩いてきたKENTAにとって、新日本の顔である棚橋との一戦は「見定め」される場。ファンの目を感じながらも、その中で躍動した。開始早々、ビンタをさく裂。さらに得意の蹴りを連発し、棚橋の怒りを誘う。相手の必殺技ハイフライフローを1度は食らったが、2発目は膝で迎撃。感情むき出しで向かってくる棚橋を背後から裸絞めし、最後は完璧なGo2sleepでマットに沈めた。

締めのマイクを握ると「KENTAです」とあいさつし、「きょう棚橋さんと試合して、新日本のファンのみなさんと、棚橋さんが作ってきた信頼関係みたいなものをまざまざと感じた」と素直な感想を吐露した。

「みんなが俺を知っていようがいまいが、どっちでもいい。初出場初優勝して、ここに帰ってこようと思います」。ファンに呼びかけると、大歓声が返ってきた。

14年にノアを退団し、WWE入り。試合には出ていたが、肩や首の負傷などでなかなかトップ戦線には絡めなかった。久しぶりの日本での試合、しかも大観衆の中での激闘。「すげー充実してる。こういう緊張感の中でできることを幸せに感じて、優勝を目指す」。求めていた刺激的なリングで、初出場初優勝へ突き進む。

棚橋弘至対KENTA 棚橋を破り、勝利をアピールするKENTA(撮影・大野祥一)
棚橋弘至対KENTA 場外でキックを放つKENTA(左)(撮影・大野祥一)

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オカダ・カズチカ、難敵ザック苦戦もG1開幕2連勝

オカダ・カズチカ対ザック・セイバーJr. ドロップキックを放つオカダ(右)(撮影・大野祥一)

<新日本プロレス:G1クライマックス>◇14日◇第3日◇東京・大田区総合体育館

G1クライマックスAブロック公式戦(30分1本)で、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(31)が着実に開幕2連勝を飾った。

RPW英国ヘビー級王者ザック・セイバーJr.(31)と激突し、丸め込みや関節技地獄に巻き込まれて苦戦を強いられた。体に巻き付いてきたセイバーJr.に対し、墓石式脳天くい打ちで反撃。高い打点からのダイビングエルボードロップ、カウンター気味のドロップキックで攻め込み、変形回転十字固めなどで粘られたが、強引に回転しながらのレインメーカーで大きなダメージを与えた。動きの鈍くなったセイバーJr.に容赦なし。再びレインメーカーでマットに沈め、12分1秒、片エビ固めでフォール勝ちを収めた。

米ダラスの開幕戦で前年覇者棚橋弘至を撃破。着実に連勝を飾ったオカダは「まだ2試合が終わっただけなんでね。残り7試合、そして優勝決定戦の1試合。王者らしく、強く、華やかな、格好いいオカダ・カズチカをみせていきたいと思います」と胸を張った。

オカダ・カズチカ対ザック・セイバーJr. 額をつけて、にらみ合うオカダ(左)とセイバーJr.(撮影・大野祥一)
オカダ・カズチカ対ザック・セイバーJr.締め上げられ、悲鳴を上げるオカダ(撮影・大野祥一)

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ジュニア王者オスプレイ得意展開持ち込みG1初勝利

ウィル・オスプレイ対SANADA 1回転して相手をマットにたたきつけるオスプレイ(上)(撮影・大野祥一)

<新日本プロレス:G1クライマックス>◇14日◇第3日◇東京・大田区総合体育館

G1クライマックスAブロック公式戦(30分1本)で、IWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイ(26)がSANADA(31)との初シングル戦を制し、G1初勝利を挙げた。

先に掟破りとなるSANADA得意のパラダイスロックを仕掛けた後、派手な空中戦を展開。負けじと身体能力の高いSANADAの反撃を受けたものの、ロビンソンスペシャルからのオスカッターを繰り出した。1度はかわされ、逆に相手のオスカッターを浴びそうになったが、トラースキックで応戦。ダメージの大きいSANADAを捕獲し、必殺のストームブレイカーで沈め、17分6秒、片エビ固めで3カウントを奪った。

アクロバティックな試合展開に持ち込み、初白星を挙げたオスプレイは「オッケー。まだまだ長い道のり。2試合が終わったばかりだよ。緩急をつけるというのがオレの作戦。勝ち続けるにはテンポの変化も必要だからな」と価値あるG1初勝利に満足顔だった。

ウィル・オスプレイ対SANADA 首を絞めるSANADA(上)(撮影・大野祥一)
ウィル・オスプレイ対SANADA トップロープから飛び技を決めるオスプレイ(右)(撮影・大野祥一)

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規格外対決はランスに軍配 156キロのファレ破る

ランス・アーチャー対バッドラック・ファレ ファレ(左)を持ち上げてたたきつけるアーチャー(撮影・大野祥一)

<新日本プロレス:G1クライマックス>◇14日◇第3日◇東京・大田区総合体育館

G1クライマックスAブロック公式戦(30分1本)でのスーパーヘビー級の度迫力対決は、身長203センチ、体重120キロの「ジ・アメリカンサイコ」ランス・アーチャー(42)が制した。

身長193センチ、156キロのバッドラック・ファレ(37)と激突。出だしからアーチャーがスピアーを仕掛けて場外戦になると観客席で大暴れ。リングに戻るとファレの踏みつけで痛めつけられた。するとカウンター気味の前蹴りなどで応戦。ショルダータックルからのチョークスラムでマットにたたきつけた。最後はとどめのEBDクローでそのまま押さえつけ、10分12秒、フォール勝ち。大型選手同士のぶつかり合いに何度も会場がどよめいた。

アーチャーは「日本、英国、オーストラリア、米国やインターネットで見ているヤツら。見ているヤツらに言いたい。オレがG1では勝てないと言っていたヤツら、オレに泣いてすがりついて、謝れ。全員がしかばねになれ」と自信満々だった。

ランス・アーチャー対バッドラック・ファレ トップロープの上を歩くアーチャー(左)(撮影・大野祥一)
ランス・アーチャー対バッドラック・ファレ 空中に向かって水を噴き上げるランス(撮影・大野祥一)

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後藤洋央紀が白星発進 特訓受けた柴田勝頼らに感謝

ジェイ・ホワイト(手前)に強烈なPKを放つ後藤(撮影・狩俣裕三)

<新日本:G1クライマックス29>◇13日◇大田区総合体育館

Bブロック公式戦初戦で、後藤洋央紀(40)がジェイ・ホワイト(26)を下し、白星発進した。ホワイトの必殺技ブレードランナーを切り返し、昇天・改を決行。何度も立ち上がるホワイトをミドルキックで倒し、最後はGTRで勝負を決めた。

トップ戦線への返り咲きを狙い、4月29日の熊本大会でホワイトとシングルで対戦も敗退。5月途中から戦線離脱し、雲隠れ。ひそかに米国LA道場で柴田勝頼から特訓を受け、G1に備えてきた。迎えた初戦。20分を超えても攻撃をたたみかけられたのは、約1カ月間の努力のたまものだった。マイクを持った後藤は「お久しぶりです」と第一声。

「まだまだ始まったばかりですけど、G1のGは後藤のG。以上」と初優勝した08年以来毎年恒例となっているフレーズで締め、会場を沸かせた。

インタビュースペースでは特訓につきあってくれた柴田やLA道場の仲間に対し、「彼らなしではこの結果はついてこなかった」と感謝。「ここで負けたのでは出る資格はないと思っていた。ここからが俺のG1」とかぶとの緒を締めた。

ジェイ・ホワイト(左)にGTRを食らわす後藤(撮影・狩俣裕三)

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狂犬モクスリー初G1勝利 初出場対決タイチを制す

タイチ(左)にラリアットを食らわすジョン・モクスリー(撮影・狩俣裕三)

<新日本:G1クライマックス29>◇13日◇大田区総合体育館

Bブロック公式戦初戦で、元WWEの「狂犬」ことジョン・モクスリー(33)がタイチ(39)との初出場対決を制し、白星発進した。

6月両国大会での新日初登場と同様、客席から登場。タイチに急襲され、傘で攻撃されるなど序盤はペースを握られたが、途中でリング下からテーブルを持ち出すと一変。場外でタイチを机にたたきつけ、得意のハードコアスタイルで流れを引き寄せ、最後はデスライダーで勝負を決めた。

試合後は、弟分の海野翔太に「アサヒの1番でかいビールと、袋いっぱいの氷と、できる限りのタイガーバームを用意しろ」とうれしそうに命令。「いい感じでレールにのることができた。タイチにもいい勉強をさせてやれたと思う」と満足そうに初G1勝利を喜んだ。

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波乱の幕開け!内藤哲也が矢野通に敗れ黒星発進

矢野にフォール負けした後、悔しがる内藤(撮影・狩俣裕三)

<新日本:G1クライマックス29>◇13日◇大田区総合体育館

Bブロック公式戦初戦で、IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也(37)が矢野通(41)に敗れ、黒星発進した。

内藤は、お決まりのコーナークッション外し、デニーロポーズロープフェイントなど矢野の動きをまねて、相手を挑発し続けたが、一瞬の隙に自らのTシャツで顔を覆われ、視界ゼロの状態に。急所を攻撃された上、タックルで倒され、そのまま丸めこまれて、3カウント。「矢野マジック」にまんまとはまり、わずか3分で敗れた。

2年ぶり2度目の優勝と、その先の史上初2冠を狙うが、波乱の幕開け。ショックからか取材には応じず、急所をおさえて控室に戻った。

矢野(右)にTシャツを顔にかぶせられ、フォール負けする内藤(撮影・狩俣裕三)

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