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プロレスニュース

武藤敬司ら足4の字固めでデストロイヤーさん弔う

武藤敬司(上)はKAIに足4の字固めを決める(撮影・加藤諒)

<ザ・デストロイヤーメモリアル・ナイト~白覆面の魔王よ永遠に>◇15日◇東京・大田区総合体育館

今年3月に88歳で他界した覆面人気レスラー、ザ・デストロイヤーさん(本名リチャード・ベイヤー)の追悼興行が行われ、団体の垣根をこえた66人の選手が天国の白覆面へ熱いファイトをささげた。

メインは武藤敬司(56=W-1)、獣神サンダー・ライガー(新日本)、3冠ヘビー級王者宮原健斗(30=全日本)組対全日本06年入団の3人、SANADA(31=新日本)、BUSHI(36=新日本)、KAI(36=フリー)組の6人タッグ戦。異色のタッグ戦に会場は盛り上がり、最後は足4の字固めの継承者である武藤がKAIに足4の字を決め、天を指さしながら3カウント奪取。さらにライガー、宮原も同時に決め、足4の字トリプル競演。デストロイヤーさんへのリスペクトを示した。

全日本時代の弟子3人と戦った武藤は「成長が見られてよかった」。さらに来年1月に引退するライガーと組めたことも喜び、「本当にうれしかった。こういう機会を与えてくれたデストロイヤーさんに感謝」と感慨深く話した。ライガーも武藤「長い間ありがとう」と感謝し、2人は抱き合った。

一方、1人リングに残った宮原は「デストロイヤーさんの時代、そして武藤さん、ライガーさんの時代、リセットします。これからのプロレス界はおれらの世代が盛り上げていく」と宣言した。

武藤敬司(奥)、獣神サンダーライガー(左)、宮原健斗(右端)は足4の字固めを決める(撮影・加藤諒)
メインイベント6人タッグに勝利し、ザ・デストロイヤーさんの遺影を持つ長男カート・ベイヤー氏(右から2人目)とポーズをとる、左から獣神サンダー・ライガー、武藤敬司、1人おいて宮原健斗(撮影・加藤諒)

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和田アキ子ら笑顔でデストロイヤーさんの思い出語る

ザ・デストロイヤー氏の追悼セレモニーでリングに上った和田アキ子(中央)。右は長男カート・ベイヤー氏、左はドリー・ファンク・ジュニア氏(撮影・加藤諒)

<プロレス:ザ・デストロイヤー・メモリアルナイト~白覆面よ永遠に~>◇15日◇東京・大田区総合体育館

3月7日に88歳で死去した元プロレスラーの「白覆面の魔王」ザ・デストロイヤーさん(本名リチャード・ベイヤー)の追悼セレモニーには縁のある選手、著名人たちが出席した。

スタン・ハンセン、ドリー・ファンクJr.、ザ・グレート・カブキらプロレスラーをはじめ、日本テレビのバラエティー番組「金曜10時! うわさのチャンネル!!」で共演した和田アキ子、せんだみつお、徳光和夫アナウンサーが出席。リング上で故人の妻ウィルマさん、長男カート氏、長女モナさんとともに10カウントゴングで追悼した。和田、徳光、せんだの主な一問一答は次の通り。

-思い出は

徳光 付き合いが本当に長い。何から話していいか、思い出が鮮明に残っています。銀座で偶然あった時、トクミツと言われ、最初分からなかったんです。なぜか分かりますか? マスクを脱いでいたからなんです。

和田 やっぱり息子さん、お嬢様と久しぶりにお会いして。小さい頃から知っているので。当時、デス(トロイヤー)のおうちが麻布にあって。ハーイと出迎えてくれて、明るいおじちゃんが出てきて。デスのお父さんかと思って「どこにデスはいますか」と聞いたら「イッツ、ミー!」と言われてエーッと驚くほど、マスクを取ると分からなかった。今から11年前、ニューヨークのアポロシアターで日本人で初めてコンサートしたのですけれど、デスが花束を持って来てくれまして、それを思い出しました。

徳光 力道山と試合した人なんですよ。その人が今年まで存命でいらしたことがすごいことだと。素晴らしいなと思います。大きい拍手で送りたいですね。

-せんださんは

せんだ 振り返るとおふたりがいないと全国区になっていない。そしてデストロイヤーさんがいないと有名になっていない。アッコさんは歌手として有名でしたけれど、ボクはコメディアンとして有名になれた。アナウンサーから初めてコメディアンになれたのは徳光さん。これもやっぱりデストロイヤーのおかげ。おかげさまなんです。

和田 こうやって笑って話せるのもいいし、10カウントゴングも(胸に)きますね。日本で頑張ってヒーローになれた。本当に日本のことを1番よく分かっている米国人だと思います。本当にすてきな人でした。

-最後に

徳光アナ 最後に会ったのは3年前なんですけれど、最初のあいさつが「アッコは元気か? ボスは元気か?」でしたからね。

和田 ボスでしたよね。ブスじゃなかったですよね?

徳光アナ ブスのつもりでボスと言っていたかもしれませんが(笑い)。

和田 マスクを取った時は普通のおじちゃんだもんね。

徳光アナ オバQに似ていたもんね。

せんだ 天国から「よく3人がやってくれているな」と見守ってくれているんじゃないですか。

ザ・デストロイヤー氏の追悼セレモニーで、リングに上がった長男カート・ベイヤー氏(中央)、スタン・ハンセン氏(前列右から4人目)、徳光和夫(同3人目)、和田アキ子(同7人目)、せんだみつお(同9人目)ら関係者(撮影・加藤諒)

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デストロイヤー杯、長男カート氏感謝「すごい日」

ザ・デストロイヤー氏の追悼セレモニーで遺影を手に顔を拭う長男カート・ベイヤー氏(撮影・加藤諒)

<プロレス:ザ・デストロイヤー・メモリアルナイト~白覆面よ永遠に~>◇15日◇東京・大田区総合体育館

3月7日に88歳で死去した元プロレスラーの「白覆面の魔王」ザ・デストロイヤーさん(本名リチャード・ベイヤー)の追悼セレモニーが開かれ、元プロレスラーの長男カート氏が、会場に集結した縁のある選手、著名人、ファンに感謝の言葉を口にした。

同興行に合わせて来日したスタン・ハンセン、ドリー・ファンクJr.をはじめ、ザ・グレート・カブキ、力道山の息子となる百田光雄、渕正信、藤波辰爾、小橋建太、秋山準らプロレスラーがリングイン。デストロイヤーさんが日本テレビのバラエティー番組「金曜10時!うわさのチャンネル!!」で共演した和田アキ子、せんだみつお、徳光和夫アナウンサーとともに10カウントゴングで追悼した。

リングに上がった父とゆかりのある人たちの名前を呼び、頭を下げたカート氏は「今日は本当にすごい日。リングに上がってくれてありがとうございます。みなさんも大田区まで来てくれてありがとうございます」と会場の観客にも感謝していた。

ザ・デストロイヤー氏の追悼セレモニーで弔事を述べる徳光和夫(撮影・加藤諒)
ザ・デストロイヤー氏の追悼セレモニーでリングに上った和田アキ子(中央)。右は長男カート・ベイヤー氏、左はドリー・ファンク・ジュニア氏(撮影・加藤諒)

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デストロイヤー杯は引退試合相手の井上雅央が制覇

ザ・デストロイヤー氏の追悼セレモニーでリングに上がった、左からドリー・ファンク・ジュニア氏、和田アキ子、長男カート・ベイヤー氏、妻ウィルマ・ベイヤー氏、スタン・ハンセン氏、徳光和夫ら関係者(撮影・加藤諒)

<ザ・デストロイヤーメモリアル・ナイト~白覆面の魔王よ永遠に>◇15日◇東京・大田区総合体育館

今年3月に88歳で亡くなった覆面人気レスラー、ザ・デストロイヤーさんの追悼興行が行われた。

第1試合は「第2回デストロイヤー杯争奪スペシャルバトルロイヤル」。参戦20人が次々脱落していく中、残ったのは力道山の息子百田光雄(71)、孫の百田力(38)、93年デストロイヤーさんの引退試合で最後に4の字を決められた井上雅央(49)の3人。百田親子が協力して井上を攻撃したかと思えば、力が父を裏切って3カウント奪取。最後は井上が力にかけられた足4の字固めを返して、6分22秒で勝利した。

井上は「極力じっとしていた」と勝因を語り、「いつも夏に来て、2、3日にいっぺん試合をさせてもらった。プロレスを教わった」とデストロイヤーさんとの思い出を話した。リング上でデストロイヤーさんの息子カート・ベイヤー氏から、故人が使用していたマスクを贈呈されたが、残念ながら入らず。「被りたくても、頭でかくて被れないんですよね」と嘆いた。

ザ・デストロイヤー氏の追悼セレモニーでリングに上がった、スタン・ハンセン氏(撮影・加藤諒)

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「黒い」紫雷イオ、王者レイの介入でラダー戦制す

アドバンテージ獲得を示すブリーフケースをゲットした紫雷イオ(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:NXT大会>◇15日配信◇米フロリダ州ウインターパーク・フルセイル大学

ヒール転向した「黒い」紫雷イオが激闘のラダー(はしご)戦を制した。NXTテイクオーバー・ウォーゲームズ大会(11月23日、イリノイ州オールステートアリーナ)で初開催される女子ウォーゲームズ戦に向け、自ら所属するチーム・ベイズラーのアドバンテージ権を懸けてチーム・リプリーに所属するミヤ・イムと対戦した。

ドロップキックからのトペ・スイシーダで先制した紫雷だが、ブレーンバスターやベリー・トゥ・ベリーで強くラダーにたたきつけられた。イムの反撃に耐えながらも白熱の攻防を展開。スプリングボード式ミサイルキック、串刺しダブルニーでミヤを追い込んだ。ダコタ・カイの邪魔が入ると、カイとミヤに場外月面水爆を成功させて蹴散らし、ラダーを登った。

立ち上がってきたカイのファルコンアローを浴びて好機を逃した後、今度は突然、姿を現したNXT・UK女子王者ケイリー・レイによってラダーを登るミアも転倒。そのまま場外の落ちてラダーに激しく衝突して動けなくなった。それを横目に、紫雷はラダーの頂上に到達し、天井のブリーフケースを奪って掲げ、激戦のピリオドを打った。

ミヤ・イム(左)をはしごで挟む紫雷イオ(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved

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チーム200キロ初タイトル届かず、増量で頂点へ

ロイヤルタッグトーナメント決勝で敗れ、悔しがるチーム200キロの橋本千紘(左)と優宇(撮影・高場泉穂)

<センダイガールズ:後楽園大会>◇12日◇東京・後楽園ホール

業界注目の「チーム200キロ」こと橋本千紘(27=センダイガールズ)、優宇(28=EVE)組が初のタイトルをあと1歩で逃した。初開催の女子タッグ10組による「ロイヤルタッグトーナメント」に出場。1回戦でアレックス・リー、チャーリー・エヴァンスの外国人タッグを下し、準決勝では“横綱”こと里村明衣子と、元UFC戦士朱里組と対戦。強敵2人の蹴りに苦戦したが、橋本が師里村をラリアットで沈め、決勝へ駒を進めた。

決勝では、ワールドタッグ王者の令和アルテマパワーズことDASH・チサコ(31)、松本浩代(33)組と激突。優宇の強烈な逆水平、橋本の投げっぱなしジャーマンなど巨体を生かした破壊力抜群の攻撃を次々繰り出したが、王者組の巧みな連係に押され、最後は優宇がチサコにホルモンスプラッシュをくらい、敗れた。

独特の丸々としたフォルムをもつ2人は7月の仙女英国大会で初タッグ。結成4カ月ながら「息があう」(優宇)「隣にいるだけで頼もしい」(橋本)と絆は深く、切磋琢磨(せっさたくま)しながら体を大きくしてきた。それでも橋本はまだ88キロで、優宇は90キロ。真の「チーム200キロ」になるにはまだ22キロ足らない。試合に敗れ、コメントブースに現れた橋本は「年内にも挑戦したい」とワールドタッグベルトのタイトル戦を要求。さらに「その時は本物の200キロにする」と増量を約束した。「例えるなら、1人暮らしの冷蔵庫」(優宇)と世界的に見てもまれな小さくて丸々とした体形を持つ2人。橋本は大好きな酢豚、優宇は最近目覚めたという外食のカレーを味方に、もうひと回り大きな体を目指す。

一方、頂点に立った令和アルテマパワーズのチサコは「もっともっと戦いたいと正直に思いました。このベルトもいつでも挑戦受けるよ」とチーム200キロの力を評価。この日は準決勝でハードコアマッチをした直後の対戦だっただけに、「ダメージがない中で戦いたい」と再戦を希望した。

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アスカ組が防衛、現王者&前王者の強力タッグ撃破

歌舞伎度を増したコスチュームで入場するアスカ(左)とセインのカブキ・ウォリアーズ(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reservedd

<WWE:ロウ大会>◇11日◇英イングランド・マンチェスター・マンチェスター・アリーナ

WWE女子タッグ王者となるカブキ・ウォリアーズ(アスカ、カイリ・セイン組)が豪華コンビの挑戦者を下し、英国ファンの前で王座防衛に成功した。ロウ女子王者ベッキー・リンチ、前スマックダウン女子王者シャーロット・フレアー組の挑戦を受けた。

序盤から王者組がリンチを捕まえた。アスカが互角以上の攻防を繰り広げ、お互いに顔面を激しく蹴り合った。セインはフレアーのパワーに押されながらも裸絞めで応戦。交代したアスカはフレアーを捕まえ、セインのドロップキックをアイストした。さらに2人でダブルブレーンバスターまで成功させた。さらにアスカがアスカロックから腕ひしぎ逆十字固めで絞めたが、勢いづいたところでセインとともにリンチのダブルドロップキックを浴びしまった。

ピンチに陥った王者組だったが、試合観戦していたNXT女子王者のシェイナ・ベイズラーの挑発でリンチの気が散った。さらにスマックダウン女子王者ベイリーも姿をみせて乱闘に発展。リング内外の混乱を生かし、アスカが油断したリンチを強引に丸め込んで3カウントを奪った。

アスカ(右端)が抑えたフレアー(中央)にキックを見舞うセイン(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved

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中邑真輔、次期PPV大会で3WAY王者対決に参戦

3WAYマッチで対戦することが決まった中邑真輔(右)。左はAJスタイルズ、中央はロデリック・ストロング(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇11日◇英イングランド・マンチェスター・マンチェスター・アリーナ

WWEインターコンチネンタル(IC)王者中邑真輔が次期PPV大会で3王者よる3WAYマッチに臨むことが決まった。

11月24日にイリノイ州シカコのオールステート・アリーナで開催されるPPV大会サバイバー・シリーズでUS王者AJスタイルズ、NXT北米王者ロデリック・ストロングとのノンタイトル戦が決定。同PPV大会にはロウ、スマックダウン、そしてNXTも初参戦。WWE3大ブランドが対抗戦で激突するカードが組まれる中、今回、中邑はスマックダウン代表として王者対決が組まれた。

同PPV大会では、3ブランド対抗戦としてロウ女子王者ベッキー・リンチ、スマックダウン女子王者ベイリー、NXT女子王者シェイナ・ベイズラーによる女子王者対決、ロウタッグ王者ザ・バイキング・レイダーズ、スマックダウンタッグ王者ニュー・デイ、NXTタッグ王者ジ・アンディスピューテッド・エラが激突するタッグ王者対決も決定。なお3ブランドの男子5対5エリミネーション戦も予定されている。またWWEヘビー級王者ブロック・レスナーがレイ・ミステリオJr.を挑戦者に迎えた防衛戦も決まっている。

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異彩ホストキャラレスラー 愛澤“No1”になる!

4月23日、全日本プロレス仙台大会の10人タッグマッチに登場し、シャンパンを手にする愛澤No.1(撮影・野上伸悟)

新時代の令和に、バブリーなホストキャラで異彩を放つプロレスラーがいる。宮城・塩釜市出身のプロレスラー愛澤No.1(35)がブレークの予感だ。入場時にはシャンパンを手に登場し、女性ファンと乾杯してからリングに上がる。「シャンパン、シャンパン! シャンパン、シャンパン!」。元ホストの経験を生かしたシャンパンコールで会場を盛り上げつつ、華麗な技を繰り出す。

愛澤はリングでの姿同様、型破りな人生を歩んできた。中学から陸上を始め、仙台工時代には高校駅伝宮城県大会にも出場。1、3年時には東北大会に出場した。スポーツ推薦で石巻専大に入学も、幼稚園の時に塩釜市体育館で見た全日本プロレスへの憧れをどうしても捨て切れなかった。陸上部との掛け持ちで学生プロレスに熱中も結局、陸上は断念。2年時に「闘龍門」の練習生になったが、厳しい練習についていけず2カ月で退団した。挫折にもめげず、05年にみちのくプロレスのテストに合格し、07年にデビューを果たした。

09年の試合中にトップコーナーから場外に落とされて右かかとを複雑骨折。再起のめどが立たず引退した。11年3月の東日本大震災後、たまたま求人誌で見かけた楽天ベースボールスクールのコーチ募集に応募。「未経験者可」を真に受け受験したが、面接官からは「まさか本当に未経験者が来るとは」と驚かれた。それでも「東北の子どもにスポーツを好きになってもらいたい」との熱意が伝わった。

スクールでは楽天OBで現スカウトを務める愛敬尚史氏(42)、鷹野史寿氏(46)らに自らも野球を教わりながら4年間、小学生の指導に携わった。しかし、「夢を持とう」と子どもたちに言いながら、夢を諦めた自分を見つめ直した。「実際に自分が夢をかなえて活躍しているところを見せないと、子どもたちにも夢を与えられない。コーチとして最後の役目だと思った」と現役復帰を決意。今では教え子たちも観戦に来てくれるようになった。

本名・相沢孝之としては、シニアスポーツインストラクターの顔を持つ。仙台市内の高齢者向け介護サービス施設で、座ったままでもできる体操などを教えている。おじいちゃん、おばあちゃんたちから「試合どうだった?」と掛けられる声も励みになっている。

23日には、仙台ヒルズホテル(午後3時試合開始)で行われるみちのくプロレスにも出場予定。プロレスリングDEWAや全日本プロレスにも参戦するなど、活躍の場を広げている。「今はタイトルよりも、全国の人に宮城にはこんな選手がいると知ってもらいたい。そしてたくさんの人に遊びに来てほしい。人を呼べるようなレスラーになって東北を盛り上げ活性化したい」。その表情にはリングで見せるチャラさのかけらもなかった。【野上伸悟】

◆愛澤No.1(あいざわ・なんばーわん)1984年(昭59)生まれ、宮城県塩釜市出身。玉川小-玉川中-仙台工-石巻専大。みちのくプロレスに所属した07年6月16日、岩手・矢巾町民総合体育館大会でデビュー。また大学4年の就職活動中に、みちのくプロレスの滑り止めとして受験したスポーツジムの実地研修が東京で1カ月行われた際に、新宿歌舞伎町でスカウトされホストクラブのアルバイトを経験。菊地毅らの指導を受け、15年11月28日の全日本プロレス仙台大会で復帰。フリーとして活動し、全日本プロレスやプロレスリングDEWAなどに参戦する。得意技は紅蓮(ぐれん)弐式。175センチ、85キロ。

4月23日、全日本プロレス仙台大会の10人タッグマッチに登場した愛澤No.1(撮影・野上伸悟)
4月23日、全日本プロレス仙台大会の10人タッグマッチで、コーナーから大森隆男にキックを見舞う愛澤No.1(撮影・野上伸悟)

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石川&諏訪魔組がラグビー代表から閃いた新技披露

世界最強タッグ決定リーグ戦で白星発進した石川修司、諏訪魔組(撮影・高場泉穂)

<全日本:後楽園大会>◇11日◇東京・後楽園ホール

全日本プロレスの世界最強タッグリーグが11日開幕し、昨年覇者の“暴走大巨人”こと石川修司(44)、諏訪魔(42)組が3冠ヘビー級王者宮原健斗(30)、青柳優馬(24)組を下し、2年ぶりの優勝へ白星発進した。

ラグビー日本代表からインスピレーションを受けた新技をさく裂させた。その名も「ロケット・ブロッサム」。若手青柳に狙いを定め、左右から同時にドロップキック。188キロ120キロの諏訪魔、195センチ130キロの石川がダブルタックルのように力を合わせ、青柳をふっとばした。最後は、何度も起き上がる青柳に諏訪魔がラストライドを決めて勝利。17、18年とプロレス大賞で年間タッグをとった名タッグの力を見せつけた。

石川は「青柳しつこかったな。成長を感じた」と相手のしぶとさを認めつつ、「この世界タッグに向けて新しい技を開発したチームはあるか? 俺たちが優勝するの当たり前だろ」。諏訪魔は「ラグビー日本代表にぶちこむしかない」と新技の威力に自信ありの様子だった。今年は3月に世界タッグに返り咲き、3度防衛したが、9月に崔領二、ゼウス組に敗れ、陥落。歴史あるこのリーグ戦を制し、19年を締めくくる。

その他はKAI、TAJIRI組は現世界タッグ王者の崔領二、ゼウス組と戦い、KAIが毒霧からの首固めで勝利。ギアニー・ヴァレッタ、吉田隆司がボディー・ガー、関本大介組に勝利。それぞれ勝ち点2を手にした。

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王者中邑真輔がタッグ戦勝利、アリに必殺キンシャサ

アリ(手前)の前で髪をかき上げるインターコンチネンタル王者中邑真輔(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇8日◇英マンチェスター・SNHUアリーナ

WWEインターコンチネンタル(IC)王者中邑真輔(39)が、タッグ戦で自ら勝利を挙げた。

セザーロと組み、ショーティG、アリ組と激突。勧誘中のダニエル・ブライアンも見守る中、中邑はリバースパワースラムからキンシャサを狙うと、カウンター気味でアリのスーパーキックを浴びてしまった。味方セコンドに入った中邑スポークスマンのサミ・ゼイン、セザーロの介入もあって再びチャンスをつくると、すかさずアリに必殺のキンシャサを成功させ、3カウントを奪取した。IC王者の実力を証明したものの、ブライアンは無言のままバックステージに戻ってしまった。

ゼインがブライアンを捕まえて「オレたちと前に進もう。言いたいことを言ってくれ」と何とか振り向かせようと暗躍すると、突然、暗転…。悪霊のようにWWEユニバーサル王者ブレイ・ワイアットが姿をみせ、ブライアンがマンディブルクローで沈められていた。

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フューリー「WWEでやり残したことが」巨獣と和解

ストローマン(左)と握手を交わすボクシング元3団体統一ヘビー級王者フューリー (C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇8日◇英マンチェスター・SNHUアリーナ

ボクシング元3団体統一ヘビー級王者で現WBC世界同級2位のタイソン・フューリー(31=英国)がプロレスデビュー戦で対戦した「巨獣」ブラウン・ストローマン(36)と遺恨を解消した。

TKO勝ちでWWEデビュー戦を終えたフューリーは「WWEでやり残したことがある」と、リングでストローマンと向き合った。

「機会をくれてありがとう。素晴らしい試合だった。今度やるなら一緒にタッグチームでやろう」と感謝。地元英国で握手を交わして遺恨を解消した。

するとストローマンから「いいアイデアだが、この2人と試合をするバカはいない」とだろうと返答すると、Bチーム(ボー・ダラス、カーティス・アクセル組)が立ちはだかってきた。先にストローマンがBチーム2人をランニング・ショルダータックルで吹き飛ばすと、フューリーがダラスに右パンチ、ストローマンもアクセルにランニング・パワースラムで成功させ、あらためて抱擁を交わしていた。

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清宮海斗「ノアが一番熱い」業界1位に引き上げる

両国大会3夜明け会見に臨んだGHCヘビー級王者清宮海斗

11月2日のプロレスリングノア両国大会で6度目の防衛を達成したGHCヘビー級王者清宮海斗(23)が5日、都内で3夜明け会見に臨んだ。

2日は両国のメインで宿敵拳王を破り、ノアを業界1位に引き上げると宣言。「リング上で業界1位というのを口にしました。新しいベルトに刻み込んで、現実のものに変えていきたい」とあらためてその野望を口にした。

ノアとして12年12月以来約7年ぶりに両国国技館に進出し、あけてみれば5523人の満員だった。清宮は「本当にお客さんが集まってくれて、すごくうれしいことだった。第1試合から腹から声を出して応援してくれる、あれこそノアの会場。ノアのお客さんが待ち望んでいた。あの会場には愛があった」と振り返り、「今ノアが日本で一番熱い団体だと思う」と自信をこめて話した。

来年ノアは旗揚げから20周年を迎える。「お客さんの気持ちにこたえる試合をやっていくのが1番。(両国大会で)ノアを気になった方もいると思う。1度会場に来てもらえれば、愛があるのが伝わると思う」と生観戦を呼びかけた。

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新日1・4王者挑戦決定の高橋ヒロム「すばらしい」

対戦が決まり意気込みを語ったオスプレイ(左)と高橋(撮影・足立雅史)

新日本プロレスの来年1月4日のビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM14」IWGPジュニアヘビー級選手権で対戦する王者ウィル・オスプレイ(26)と高橋ヒロム(29)が5日、都内で会見に臨んだ。

3日大阪大会でオスプレイはBUSHIを退け、3度目の防衛に成功。その直後、昨年7月の首の負傷で1年4カ月欠場していた高橋がサプライズ登場。オスプレイへの挑戦を表明した。

高橋は「彼は、ただもんじゃないよ。パーフェクトヒューマン。ほんとにジュニアを支えてくれた。唯一、欠場期間に焦らせてくれた」と自身がいなかった時期にマットを盛り上げてくれたオスプレイに感謝。「おれ、オスプレイに何勝てるかな。パワー、スピード、テクニック、跳躍力、バランス…、1つも勝てるところがない。でも、あきらめの悪さだけがとりえ。あれ? 勝てるかな。勝てる、勝てる。そう思いました」と独特のテンポで自信を口にした。

一方の王者オスプレイは、まず高橋に復帰祝いのブタのぬいぐるみをプレゼント。マイクを持つと、1・4に予定されているこのタイトル戦を1・5のメインにするよう会社に要求した。「(3日の)大阪でのファンのリアクションをみたときに、会場中が地震のような反応だった。それにヒロム選手の欠場中、自分が一番がんばって穴を埋めて、体をはって頑張ったという自負がある。1・5にファンが見たいカードをメインにしてほしい」と異例のジュニアタイトル戦のメイン抜てきを求めた。

その発言を受けた高橋は「すばらしい。すばらしすぎる。完璧だ。ジュニアを支えたのはまちがいなくお前だ。言うことは何もない。すごすぎる。おれもそうなることを祈っている。おれもジュニアがメインに立てるように今まで言ってきたけど、なかなか実現できなかった。おれはずっと新日本プロレスジュニアをヘビーより上の位置でやりたいと思っている。だから、オスプレイ、お前のことが大好きだ」と話し、立ち上がってオスプレイと抱き合った。

さらに高橋は「おれとオスプレイ、その他の選手でジュニアの軍団を作り、ヘビーという図式でやっていかないか」と提案。オスプレイも「ごはんでも食べて話し合おうか」と乗り気を示し、終始仲良しムードで会見を終えた。

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内藤哲也1・4決戦!ホワイトに雪辱誓い2冠も視野

ホワイト(左)がちゃかす中、質問に答える内藤(撮影・足立雅史)

新日本プロレスの来年1月4日のビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM14」IWGPインターコンチネンタル(IC)選手権で対戦する王者ジェイ・ホワイト(27)と挑戦者内藤哲也(37)が5日、都内で会見に臨んだ。

3日大阪大会のシングルマッチでタイチを下し、IC挑戦の機会を引き寄せた内藤は「待っているだけじゃチャンスは訪れない。自分からつかみに行かなきゃチャンスは絶対に訪れない。周りにどう思われるかよりも、一番大事にするべきなのは自分の気持ち。おれは、ジェイ・ホワイトにリベンジしたい。俺の野望を横取りされたくない。だから、名乗りをあげました。1月4日はジェイ・ホワイトとインターコンチネンタルだけを見て、リングに立ちたいと思います」。8月のG1で決勝進出を阻まれ、9月にICベルトを奪われたホワイトへのリベンジを誓った。

今回はIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカの提案により、1月5日にWタイトル戦をやるか、IWGPヘビー級選手権をやるかのファンアンケートが行われ、ダブルタイトル戦が決定。2冠への道筋もできた。「1月5日、インターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級王座を同時に保持する史上初の男になってみせますよ」と夢をあらためて口にした。

1月4日にIWGPヘビー級王座を争うオカダ・カズチカ、飯伏幸太のどちらとダブルタイトル戦を戦いたいかとの問いには、「しいていうなら、2018年の東京ドームの相手オカダとやりたいかな」。18年はメインでオカダに敗れた。「彼はリング上で言ってましたよ。東京ドームのメインイベント、気持ちよかっただろ。勝ったらもっと気持ちいいぞ、と。それがどんなものなのか、オカダに勝ったうえで味わってみたい」と話した。

ホワイトはその内藤の答えに「そもそも勝つことはないから心配することないよ」と失笑。「ついでに教えてやると、東京ドームでオカダに勝ったのは気持ちよかったぜ」と19年1月に勝利したオカダ戦を引き合いに出し、内藤を挑発した。

ホワイト(左)を気にもとめず写真撮影に臨む内藤(撮影・足立雅史)
ホワイト(左)の登場に目を閉じる内藤(撮影・足立雅史)

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新日本ドーム追加カード発表、1・5の2冠戦決定

内藤哲也(19年8月撮影)

新日本プロレスは5日、都内で会見を行い、来年1・4、5日に東京ドームで開催する「WRESTLE KINGDOM14」の第2弾カードを発表した。

1月4日に、IWGPインターコンチネンタル選手権で王者ジェイ・ホワイトに内藤哲也が挑戦。IWGPジュニアヘビー級選手権で王者ウィル・オスプレイに首の負傷から復帰した高橋ヒロムが挑む。

さらに1月5日のIWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタルのダブル選手権試合も決定。既に決定している1・4のIWGPヘビー級選手権王者オカダ・カズチカ対飯伏幸太の勝者、IWGPインターコンチネンタル選手権王者ジェイ・ホワイト対内藤哲也の勝者が2冠をかけて対戦する。また、両タイトル戦の敗者がスペシャルシングルマッチを行うことも決まった。

また、棚橋弘至がスペシャルマッチでクリス・ジェリコと激突。IWGPジュニアタッグ選手権で王者石森太二、エル・ファンタズモ組とSHO、YOH組みが対戦する。

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杉浦貴「後楽園で吠えろ」愛犬家レスラー集合を宣言

愛犬家レスラーにラブコールを送ったノアGHCナショナル王者の杉浦貴

プロレス界の愛犬家集まれ! 11月2日のプロレスリングノア両国大会で初代GHCナショナル王者となった杉浦貴(49)が5日、3夜明け会見に出席。12月27日に後楽園ホールで開催する杉浦軍興行に、愛犬家レスラーを集合させると宣言した。

杉浦は今年2月にノアの親会社がリデット・エンターテインメントに変わり新体制となって以来、「会社の犬」と公言。愛犬の豆柴ケンタくんの顔があしらわれたTシャツは大ヒット。自身もタイトル戦線で活躍し、NOSAWA論外ら軍団の仲間とともにノアをけん引してきた。そんな杉浦軍の1年の活躍を締めくくる興行について、「いつものノアと違うことを見せたい」と話し、「ワンちゃんが好きな選手に集まってもらう。僕の組む相手も愛犬家をぜひ募集したい」と犬好きレスラーに呼びかけた。興行タイトルも「犬ども全員集合!後楽園で吠えろ」と決定しており、犬愛を前面に押し出した大会となりそうだ。

新設されたGHCナショナル初代王者としての今後の動向も注目される。次期挑戦者について「いま名前を出せと言われても出せないけど、ノアの外の選手でもあがってもらえるならやっていきたい」と団体問わず、やる気ある挑戦者を求めた。

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関本大介が記念タッグで白星 相棒ウォルターに感謝

関本、ウォルター組対岡林、火野組 デビュー20周年試合に勝利しウォルター(左)と握手を交わす関本(撮影・滝沢徹郎)

<大日本:両国大会>◇4日◇両国国技館

“マッスルモンスター”関本大介(38)のデビュー20周年記念タッグマッチが行われた。関本は盟友の現WWE・UK王者ウォルターと組み、岡林裕二、火野裕士組と対戦。巨体の4人が体をぶつけ合う超肉弾戦の中、岡林にジャーマン、ラリアットとたたみかけ、ゆっくりと時間をかけた二段階式原爆固めで勝負を決めた。

関本は「最高のパートナー。この巨体を生かして暴れ回ってビッグバンを起こしてくれた。お客さんの反応が答えじゃないですか。サンキュー」と、わざわざ来日してくれた相棒に感謝した。ウォルターは「10年以上前にドイツで知り合い、その時から刺激的な相手だった」と関本をたたえ、「WWE・UK王者として日本のファンの前で試合ができて感謝している」とうれしそうに話した。

関本、ウォルター組対岡林、火野組 岡林(下)にさそり固めを決める関本(撮影・滝沢徹郎)
岡林(左)にえんずい蹴りを放つ関本(撮影・滝沢徹郎)

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木高イサミ4度目防衛「頼もしい友」挑戦宮本に感謝

木高対宮本 防衛に成功した木高(左)は宮本と握手を交わす(撮影・滝沢徹郎)

<大日本:両国大会>◇4日◇両国国技館

BJW認定デスマッチヘビー級選手権が行われ、王者木高イサミ(38)が14年間「ヤンキー二丁拳銃」コンビを組む相棒宮本裕向(37)の挑戦を退け、4度目の防衛を果たした。

形式は4ボード、ギガラダー(巨大はしご)デスマッチ。リングの四隅に置かれた4種の凶器ボードを使用しながら死闘を繰り広げ、10分過ぎたところで宮本がギガラダーを投入。先に上った木高を、反対側から宮本が上り、最上段から雪崩式ブレーンバスターを決めた。木高も負けじと最上段からダイビングダブルニードロップを決め、3カウントを奪った。

試合後、木高は次の挑戦者にアブドーラ・小林を指名。12月18日横浜文体大会で新調する鉄檻を使って防衛戦をすると提案。小林も「ドームは(新日本プロレスの)棚橋、文体は小林だ」と連呼し、やる気をアピールした。

さらに木高は「10何年間、同じリングで血を流し続けている。こんな頼もしい友達、他にいませんよ」と相棒宮本に感謝。宮本も「その気持ちはおれも一緒だ。ありがとう」と返し、大団円でメインを締めた。

木高対宮本 流血しながらにらみ合う木高(左)と宮本(撮影・滝沢徹郎)
木高対宮本 宮本(奥)から有刺鉄線の上に叩き付けられる木高(撮影・滝沢徹郎)

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「デスマッチドラゴン」伊東竜二20周年記念で勝利

伊東、佐々木組対葛西、佐久田組 デビュー20周年試合に勝利し佐々木(右)から勝ち名乗りを受ける伊東(撮影・滝沢徹郎)

<大日本:両国大会>◇4日◇両国国技館

“デスマッチドラゴン”伊東竜二(43)のデビュー20周年記念凶器持ち込みタッグデスマッチが行われた。

伊東は元大日本でライバルとしてしのぎを削ってきた佐々木貴と組み、宿敵である“カリスマ”葛西純、デスマッチ界のホープ佐久田俊行組と対戦。デスマッチ界をけん引してきたベテラン3人に、最も勢いのある佐久田を加えた一戦は、血まみれの死闘となった。ノコギリボード、剣山、植木鉢などさまざまなアイテムで痛めつけあう中、佐久田は5メートルはあるとみられる入場口へ移動。そこから飛んでスワントーンボムで攻めるところが目測を誤り、床に誤爆。腰を打って、一瞬会場がざわついた。

佐久田が無事リングに戻ると、さらに過激さは増した。伊東が注射器を持ち込むと、佐久田がそれを奪い、伊東と佐々木のほほに突き刺す。さらに佐久田が金属の魚串を持ち込むと、今度は伊東らが奪って佐久田、葛西のほほを貫く。4人ともほほに鋭利物が刺さった地獄絵図となった。最後は伊東と佐々木の連係が光り、伊東が佐久田にドラゴンスプラッシュを決めて勝利した。

試合後、伊東は永遠のライバル葛西と握手。「20年いろんなことがありました」としみじみとプロレス人生を振り返り、「20年は通過点。40、50年、いやグレート小鹿を追い越すまで頑張りたい」と77歳でいまだ現役の小鹿を超えるまで現役を続けると約束した。

伊東、佐々木組対葛西、佐久田組 佐久田(奥)にフォークで耳を切られる伊東(撮影・滝沢徹郎)
伊東、佐々木組対葛西、佐久田組 佐久田(下)をドラゴンスプラッシュで仕留めた伊東(撮影・滝沢徹郎)

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