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ボクシングニュース

出場選手が計量と抗体検査パス 中日本新人王予選

JBC安河内剛事務局長(2018年10月10日撮影)

新型コロナウイルス感染拡大後、国内初のプロボクシング興行となる中日本新人王予選(12日、愛知・刈谷市あいおいホール)の前日計量と抗体検査が11日、刈谷市内の病院で行われた。出場10選手が検査を受けて全員が陰性で、計量も一発でパス。選手は会場近くのホテルに移動した。

ミニマム級で第1試合に出場する松本幸士(30=HEIWA)は抗体検査を初めて受けたと言い「今までの計量はパパッとやって終わりだったけど、こんな大ごとになるとは…。でも、大変なのはみんな大変なので」と話した。

日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛・本部事務局長は「感染予防が最も大事。勇気を持ってリングに上がる選手がベストな状態で試合に臨めるようにサポートする」と言う。興行は無観客開催。選手たちは体調を申告、検温などを行い、セコンドはマスクを着用する。「密」を極力避けるため、途中で会場内の換気を行う。選手控室は使わず、選手は所属ジムごとにパーティションで仕切ったエリアで待機する。さまざまな感染防止策を講じている。

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内山高志氏「地元に貢献」春日部で開業ジムお披露目

ジムのレセプションパーティーを開いた元WBA世界スーパーフェザー級王者内山氏(中央)

プロボクシングの元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志氏(40)が、2月に出身地の埼玉・春日部市で開業したフィットネス&ボクシングジム「KOD STUDIO」のレセプションパーティーが11日、行われた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オープン直後に休業となったが、6月から営業を再開していた。

春日部名誉市民の内山氏は「少しでも地元に貢献できるようなことをやれればと思っていた。春日部を盛り上げるためにも頑張っていきたい」。現在、会員は約80人で「200人くらいには増やしたい」とした。内山氏は、東京・四谷にもジム「KOD LAB」を経営しており、元WBA、IBF世界ライトフライ級統一王者田口良一氏も社員としてサポートしている。

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アマ8冠の中垣龍汰朗ら8月24日にデビュー戦

デビュー戦が決まった中垣(左)と松本(大橋ジム提供)

大橋ボクシングジムは10日、アマチュア8冠の中垣龍汰朗(20)と松本好二トレーナーの長男・松本圭佑(20)が、8月24日に東京・後楽園ホールでデビュー戦(6回戦)を行うと発表した。

当初は5月にデビュー予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大のため、興行が中止となっていた。2人は高校卒業後に東農大に進学も、東京五輪出場の道が絶たれ、プロ転向を表明していた。中垣はプロ3勝(3KO)5敗2分けの堀井翔平(29=トコナメ)と、松本はプロ9勝(1KO)9敗2分けの三宅寛典(31=ビッグアーム)と対戦する。

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ボクシング連盟が岡沢セオンのジムへ寄付 豪雨被害

岡沢セオン

日本ボクシング連盟は9日、来年の東京五輪男子ウエルター級代表の岡沢セオン(24=鹿児島県体協)が拠点とする、鹿児島県鹿屋市の「Wild.Bスポーツジム」にグローブなどの練習道具を寄付すると発表した。

九州南部などを襲った豪雨で被害を受けて浸水し、ランニングマシンが故障、グローブなどが泥を被るなどの被害を受けていた。九州地方のアマチュアジム、学校の被害状況を確認し、被害を受けたのは同ジムのみだった。

同連盟は試合用グローブ、ヘッドギア、バンテージ、ミット、ファウルカップ、ミット用グローブ、ボディープロテクターなどを寄付する。ジムには高校5冠王者の荒竹一真(鹿屋工)も所属している。

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井上尚弥「さぁカシメロ待ってろよ」短期合宿終了

合宿を打ち上げた井上尚弥(大橋ジム提供)

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)が8日、山梨・河口湖で5日から行っていた合宿を打ち上げた。

自身のSNSで「3日間の短期合宿が無事に終了。けがで少し休んでいた分、良い体づくりができた。さぁカシメロ待ってろよ」と報告した。井上は、4月25日に米ラスベガスで予定されていたWBO同級王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)との統一戦が、新型コロナ感染拡大の影響で延期となり、陣営は、9月か10月頃の開催を目指している。

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東日本ボクシング協会、興行再開へ人員提供など支援

東日本ボクシング協会は8日に理事会を開き、16日からの興行再開へ向けてのプロモーター支援策を決めた。

体温測定機を2台購入して無償貸与、検温などの人員提供、協会に支払うプロモーター費を減額する。日本プロボクシング協会からは補助金支給もされる。

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ボクシング五輪代表の岡沢セオン、鹿屋に恩返しを

ボクシングの東京オリンピック(五輪)男子ウエルター級代表の岡沢セオン(鹿児島県体協)が7日、電話取材に応じ、豪雨により拠点の鹿児島県鹿屋市のジムが浸水被害を受けたことに「このジムから五輪に出たい。少しでもいつもの状態に戻して、恩返しをしたい」と復旧への思いを語った。クラウドファンディングの申請も進めている。

強靱(きょうじん)な足腰を鍛えたランニングマシンは4台全て故障し、思い出のグローブや横断幕は泥だらけ。「こんなことになるとは。災害の怖さを侮っていた」と率直に話した。

山形県出身の24歳。中大卒業後に受け入れ先となってくれたジムの荒竹俊也会長の指導によって急成長し、五輪でのメダルを期待されている。

当面は練習を中断し、復旧作業に集中する意向。支えてくれる地域住民も被害を受けただけに「前を向いて頑張っていけば、何かを成し遂げられることを証明したい。(自らが表彰台に立つ)いい景色を見てもらいたい」と決意を口にした。(共同)

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日本ボクシング連盟、新体制でも「訴訟」合戦

日本ボクシング連盟の菊池浩吉副会長が名誉を毀損(きそん)されたとして、同連盟の鶴木良夫副会長に内容証明を送付していたことが6日、複数の関係者の話で分かった。

菊池副会長のアシスタントナショナルコーチ就任に不正な手続きがあったとの指摘や、二重収入を得ているなどと流布され名誉を損なわれたとしているという。訴訟も視野に入れている。鶴木副会長側は運営を問題視した上で名誉毀損を全面的に否定。代理人弁護士を通じ、反論の内容証明を送付する準備をしている。同連盟は18年に助成金の不正流用などが指摘された山根明前会長が辞任し、体制が刷新された。

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ボクシング岡沢セオンのジムが豪雨被害「床も…」

岡沢セオン(20年2月撮影)

東京オリンピック(五輪)でメダル獲得が期待されるボクシング男子ウエルター級代表の岡沢セオン(24=鹿児島県体協)が6日、拠点とする鹿児島県鹿屋市のジムが豪雨により被害を受けたことを自身のツイッターで明らかにした。

冠水した周囲やジム内の様子を写真撮影し、「グローブもダメ、ランニングマシンもダメ、ジムの床もどうなるか、、一つ一つ解決して、いつも通りの毎日や練習を取り戻せますように。」とつづった。

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ボクシング興行支援クラファン目標の500万円突破

ボクシング興行開催の支援金を集めるクラウドファンディングが5日に終了し、目標額500万円をクリアした。

8月22日に東京・後楽園ホールで開催するはじめの一歩30周年記念フェザー級トーナメント決勝大会。6月5日から無観客を想定して開始し、29日になって客入れのために入場券も追加販売。174人から517万8555円が集まった。運営費やファイトマネーにあてられる。

1カ月半の個別指導を受けて、当日会場で現役王者との特別スパーリングが返礼となる最高120万円にも、1人から支援があった。他の返礼はライブ配信視聴権、限定Tシャツなど。7000円~1万5000円の入場券には49人が応募した。特典として応援パネル掲示が付く。残りの入場券はネット販売される予定。

決勝では日本同級4位渡部大介(29=ワタナベ)と草野慎悟(31=三迫)が対戦する。優勝者には賞金100万円に加えて、漫画はじめの一歩に登場できる権利がもらえる。セミは世界挑戦経験ある和気慎吾(32=FLARE山上)が再起戦に臨む。渡部は優勝を目指して、和気らスパーリングをこなしている。「お客さんが少しでも入ってよかった。ネット販売だけで入場券を売る必要もないので楽」と話していた。

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都内ジム所属の20代男性ボクサーが新型コロナ感染

日本ボクシングコミッションは6日、都内のジム所属の20歳代の男子選手1人が新型コロナウイルスに感染が判明したと発表した。

3日に発熱して4日にPCR検査を受け、5日に陽性と判定された。現在は発熱、せきなどなく安定し、自宅で経過観察中。濃厚接触者はなしと判断され、担当トレーナーもPCR検査は陰性だった。ジムは閉鎖して保健所の指示に従って消毒済みで、安全性を確認して再開予定。プロボクサーでは3月に愛知県内のジムで2人が感染し、1人が入院して以来の感染となった。

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中谷潤人に味な援軍、セレッソ寮母料理で世界挑戦へ

6月、ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(右)は世界戦へ向けて日本ユース王者石井渡士也とスパーリングする

ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)のキャンプに味な援軍が駆けつける。8月21日の世界挑戦を控えた5日、山梨・鳴沢村で走り込みキャンプに突入した。7日には料理自慢で知られるJ1C大阪の寮母さんが駆けつけ、手料理を振る舞ってくれることになっている。

再三延期もあり、今回は3度目の走り込みキャンプとなった。標高1000メートル以上の高地で、富士山を背に下半身を鍛えた。後援者の別荘に泊まり込みでの強化だけでなく、今回は大きな楽しみがある。

村野健マネジャーの兄晋さんは、昨年からJ1C大阪の寮長を務める。03年から札幌、09年から神戸でも勤務。明子夫人はその間に寮母でサポートしてきた。昨年にはアスリート向け給食会社も立ち上げている。

対戦する同級1位マグラモのフィリピンは、まだ出入国制限されている。微妙な状況も中谷は「できることをやって備えるだけ」とブレはない。減量開始前のごちそう=アメを楽しみに、世界へムチを入れる4日間となる。【河合香】

村野明子さん(19年3月28日撮影)
ボクシングWBO世界フライ級3位中谷潤人(20年6月10日撮影)

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京口紘人の転機は辰吉丈一郎の直接指導/プロに聞く

17年7月、デビューからわずか1年3カ月で世界王座を獲得して喜びを爆発させる

各界のプロフェッショナルの子ども時代や競技との出会いなどに迫る「プロに聞く」。ボクシングのWBA世界ライトフライ級王者京口紘人(26=ワタナベ)は、幼少期、自身の小さな体に悩んでいた。転機となったのは、ボクシングとの出会いと、伝説の世界王者辰吉丈一郎の教えだった。日本人最速の、デビューから1年3カ月で世界王者に駆け上がった男が、道を切り開いてきた原動力と、これまでの歩みを語った。【取材・構成=奥山将志】

京口の目の前には、生まれた時から「格闘技」があった。父寛さんが空手の師範。兄、姉の背中を追い、当たり前のように3歳から教えを受け始めた。だが、活躍する兄姉のようにうまくはいかなかった。「背の順」は常に先頭。小柄な体が勝利を遠のかせていた。

「兄や姉は大会で何回も優勝していたのに、自分だけ勝てなかったんです。悔しさもありましたが、子どもながらにプレッシャーがすごかった。父が先生で、兄も姉も結果を出している。『勝って当たり前』という目で見られるのがコンプレックスでしたね」

負ける相手が、自身より20センチ以上も身長の高い相手、体重が倍以上の相手だったこともあった。「フェアじゃない」-。そんな思いは、次第に大きくなっていった。運命を変えたのは、小5の時。友人の家で見た、辰吉丈一郎-薬師寺保栄のボクシングの試合だった。「階級」に分かれ、同条件の2人が激しく殴り合う姿に、胸が躍った。

「小さい頃から『同じ体重だったら負けない』っていう思いがずっとあったんです。あの試合を見た時、自分はこれで生きていくんだって思いましたね」

寛さんは、ボクシングをやりたいと頭を下げる息子の思いを理解し、条件を与えた。「中学校に入るまでに、小さい大会でもいいから優勝しろ」「ボクシングをやるなら、死ぬ気でやれ」-。京口は父の言葉に結果で応え、小6の冬、大阪帝拳ジムの門をたたいた。指導してくれたのは、きっかけをくれた辰吉本人だった。自宅から片道1時間20分の道を、週6回。約1年半続いた直接指導から、ボクサーとして生き抜く「強さ」を学び取った。

「楽しくて仕方なかったですね。教わったのは、考え方や精神的な部分。まず先に、『世界チャンピオンになりたいでは、なれない。なるって言え』って。技術的には、意外かもしれないですが、基本の繰り返しです。『歩けないやつに走れっていっても無理やろ。基本ができていないやつにフックとかアッパーを教えても意味がない』って。ジャブ、ワンツー、ディフェンス。しんどかったですが、毎日が濃厚でしたね」

進学した大商大で、積み重ねた努力が結果として表れた。4年時には主将を務め、14年の国体で優勝。16年4月にワタナベジムからプロデビューを果たすと、驚異的なスピードで階段を駆け上がった。デビューからわずか1年3カ月。8戦目で、憧れ続けてきた「世界王座」をつかみとった。

「小さい頃に『世界チャンピオンになる』って決めたから、どれだけきつくても、やめたいと思ったことは1度もないんです。サンドバッグや階段ダッシュのような、しんどい時こそ『この1日の積み重ねが、1ミリでも夢に近づいている』って自分に言い聞かせるんです。1日で何かが変わるなんてありえない。だから、目の前の結果とか小さな満足感を欲しがっても意味がないんです。頑張る理由は『世界チャンピオンになる』という目的以外にないんですから。だからこそ、世界を取った瞬間は『報われた』という思いがわき上がってきました。あれを超える感情は、この先、もうないんじゃないですかね」

世界王者になり、かつて辰吉に憧れた自身と同じように、子どもたちから憧れられる立場に変わった。26歳。2階級制覇王者として描く未来は「人の人生に影響を与えられる人間になること」。ボクシングを通して、次の世代に伝えたい思いもあるという。

「やりたいと思ったことはとことんやってほしいですね。1つのことをやり続けるのは大切ですが、それはギャンブルでもある。野球をやっていて、サッカーに興味をもったらサッカーをやった方が良いんです。やってみて、違うと思ったら戻ればいい。サッカーをやりたいという思いがある時点で、野球は中途半端なんですから。サッカーで得た感性が、野球に戻った時に生きるかもしれない。子どもの頃はいろんなことを吸収できるし、チャレンジするのが大事だと思うんです。重要なのは、チャレンジと中途半端にやるのは違うと理解すること。挫折や、スランプはチャンスでもあるんです。目の前に道がないから、横を見るじゃないですか。偶然見た道が、目的地につながっているかもしれない。子ども時代は視野を広げて、時間を有意義につかってほしいですね」

◆京口紘人(きょうぐち・ひろと)1993年(平5)11月27日、大阪府和泉市生まれ。3歳から空手を始め、12歳からボクシングへ。中1、2年時には大阪帝拳ジムで辰吉丈一郎から指導を受けた。大商大卒業後の16年4月にワタナベジムからプロデビュー。17年7月に、日本最速デビュー1年3カ月でIBF世界ミニマム級王座を獲得。2度防衛後に王座を返上。18年12月にWBAスーパー世界ライトフライ級王座を獲得し、2階級制覇を達成。161センチの右ボクサーファイター。

17年7月、IBF世界ミニマム級新王者となり、父寛さん、母かおりさんと笑顔で記念撮影
18年12月、辰吉丈一郎直伝の左ボディーを集めて王者を弱らせ、WBAスーパー世界ライトフライ級王座を獲得
19年10月、WBAスーパー世界ライトフライ級王座2度目の防衛を果たした

大阪での再開後初興行「責任を負う」感染防止へ決意

グリーンツダジムの8月9日興行の会見に臨んだ右から前田、矢田、枚方市のキャラクターひこぼしくん(撮影・実藤健一)

グリーンツダジムの本石昌也会長(44)は3日、大阪市内のジムで8月9日に大阪・枚方(ひらかた)市総合体育館で開催する興行の詳細を発表した。

元日本ウエルター級王者矢田良太(31)の藤井拓也(三迫)との再起戦(8回戦)がメインで計8試合、50ラウンド。新型コロナウイルスの影響でガイドラインが設けられ、本石会長は「許される最大限のラウンド数」と説明した。

今後の感染状況に影響されるが、当日は観客を入れる予定で、万全の対策を敷く。チケットに新型コロナウイルス接触確認アプリのコードを張り、会場は徹底した換気、観客には検温とマスク着用を義務づける。また、直前に出場全選手のPCR検査を実施するなど、本石会長は「(日本ボクシングコミッションが設定する)ガイドライン以上のもので、より安全に感染防止に努める」と意気込む。

ボクシングは12日の愛知県内の興行で再開され、グリーンツダジムの興行は大阪で再開後初となる。「その責任を負う」と会長は話し、感染防止により力がこもる。メインを担う矢田も「試合もだが、感染できないプレッシャーもある。減量に入ると免疫が落ちるので、今まで以上に気をつけたい」。興行のサブタイトルが「必ず乗り越える。コロナの先へ」。ボクシング業界も見えない敵との戦いへ。ゴングが打ち鳴らされる。【実藤健一】

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元4階級王者ロベルト・デュラン氏、感染7日で退院

ロベルト・デュラン氏(91年12月撮影)

元4階級制覇王者ロベルト・デュラン氏(69=パナマ)が2日、パナマ市内の病院から退院した。

新型コロナウイルスに感染して6月25日に入院したが「7日間で病魔をKOした」と各メディアが報じた。デュラン氏は「医療従事者が命を救ってくれた。君たちこそがチャンピオンだ」と感謝した。今後は自宅療養となる。

デュラン氏は強打から石の拳と言われ、72年にWBA世界ライト級王座を獲得した。73年にはガッツ石松を10回TKOなど12度防衛に成功。80年にはシュガー・レイ・レナード(米国)を破ってWBCウエルター級王座を獲得し、スーパーウエルター級、ミドル級まで4階級制覇を達成した。再戦では敗れたレナードからも、SBSを通じて激励のメッセージを送られていた。

記念撮影に納まるWBC・IBF世界ジュニアウエルター級(現スーパーライト級)王者のフリオ・セサール・チャベス(左)と元4階級制覇王者のロベルト・デュラン(1991年3月16日撮影)

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比嘉「野木トレーナーともう1度練習」移籍理由語る

18年2月、合宿などのために米ロサンゼルスに出発する比嘉大吾(左)と野木丈司トレーナー

ボクシングの元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(24)が30日、オンラインで会見し、WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔と同じAmbitionジムに所属すると発表した。

18年4月のV3戦で前日計量に失敗し、王座を剥奪された比嘉は、2月に再起戦に勝利も、3月に所属先の白井・具志堅スポーツジムとの契約を解除していた。会見では、計量失敗した試合後に同ジムを離れた野木丈司トレーナーも同席。比嘉は、タッグ再結成を報告すると「(新たな所属先を決めた)一番の理由は、野木さんともう1度練習ができること。やるからには絶対に世界王者になる」と力強く意気込みを語った。

今後のプランについて、野木トレーナーは「年内に2試合出来れば」とし、再出発となる1戦目を9月か10月、年末に2戦目を行いたいと説明した。フライ級時代の減量苦を考慮し、今後は2階級上のバンタム級を主戦場にする。WBA、IBFバンタム級統一王者井上尚弥との対戦について聞かれた、同トレーナーは「今すぐは考えにくいが、どう戦うかは考えている。対戦資格として、世界王座を持っていなければならないと思っている」と将来的な統一戦に意欲をみせた。

2020年2月13日、復帰戦を白星で飾りラウンドガールに囲まれ記念撮影を行う比嘉大吾と具志堅用高会長(右から2人目)

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清水聡ら抗体検出なし、7・16タイトル戦出場へ

抗体検査を受けた清水(右)と井上浩(20年6月25日撮影)

日本ボクシングコミッション(JBC)は29日、東洋太平洋フェザー級王者の清水聡(大橋)ら7月16日のタイトル戦(後楽園ホール)に出場する4選手全員が試合3週間前の新型コロナウイルス抗体検査で抗体が検出されなかったと明らかにした。

日本スーパーライト級王者の井上浩樹(大橋)も出場。興行主の大橋ジムは試合前日に選手らにPCR検査する予定。プロボクシングは7月に興行再開方針。

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亀田和毅「愛し愛されるよう」長男名前と写真初公開

5月27日に生まれた長男望有くんを抱く亀田和毅(亀田和毅提供)

ボクシング元WBCスーパーバンタム級暫定王者亀田和毅(28)が30日、5月27日に生まれた長男が生後1カ月となったのを機に名前と写真を初公開した。名前は、望有(のあ)くん。

亀田和は「この時代に生まれてきてくれたので希望の望をいれました。有と合わせて望有。この時期、時代に生まれたからこそ、人々の希望や助けになって、人を愛し、愛されるようになってほしいと強い思いをこめてつけました」と説明した。

亀田和は19年7月にWBCスーパーバンタム正規王者レイ・バルガス(メキシコ)との統一戦で敗退。同11月から米ラスベガスに拠点を置き、一階級上げたフェザー級での再起戦に向けて練習を積んでいた。今年3月に、米国でのウイルス感染拡大と妻の出産のため、シルセさんの故郷メキシコに移り、そのまま滞在している。メキシコではコロナの感染拡大が収まらず、ジムは閉鎖中。年内に予定する再起戦に向け、毎日家で練習し、コンディション維持に努めている。

5月27日に生まれた長男望有くんを抱く亀田和毅(亀田和毅提供)

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ボクシングはじめの一歩チケット クラファン販売 

渡部大介(2020年2月27日撮影)

ボクシングの入場券が29日、クラウドファンディングで販売開始された。はじめの一歩30周年記念フェザー級トーナメント決勝大会で、8月22日に東京・後楽園ホールで開催される。7000円、1万円、1万5000円の3種類で、特典として応援パネル掲示が付く。

このクラウドファンディングは5日から、当初は無観客を想定し、大会運営費の捻出の支援金集めとして開始された。客入り開催のメドもたったことで、客席は通常よりも間引いての入場券を販売となった。7月6日以降はネットショップで販売予定。

返礼にはライブ配信視聴権、限定Tシャツなどに、個別指導を受けての会場で特別スパーリングなどがある。締め切りまであと1週間で、80人以上から300万円以上が集まっている。

決勝は日本同級4位渡部大介(8=ワタナベ)と草野慎悟(31=三迫)が対戦する。他の3試合のカードも決まり、セミでは世界再挑戦を目指している和気慎吾(32=FLARE山上)が川島翔平(28=真正)と対戦する。

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比嘉大吾が井岡一翔ら所属のマネジメント会社と契約

比嘉大吾(2019年6月19日撮影)

マネジメント会社のトラロックエンターテインメントは28日、ボクシングの元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(24)と契約を結んだと発表した。同社には世界4階級制覇王者・井岡一翔(31=Ambition)らが所属している。

比嘉は18年4月のV3戦で前日計量に失敗。王座を剥奪され、ボクサーライセンス無期限停止処分を受けたが、昨秋に処分が解除され、今年2月のノンタイトル戦で再起した。3月には、所属先の白井・具志堅スポーツジムを契約満了で離脱していた。比嘉の戦績は16勝(16KO)1敗。

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