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ボクシングニュース

村田諒太が松山偉業絶賛「歴史に名を残した」数年前対面「“ごついな”と」

WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(2021年1月12日撮影)

ボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(35=帝拳)が、男子ゴルフ松山英樹(29=LEXUS)のマスターズ優勝という偉業をたたえた。12日、都内の所属ジムで練習に臨んだ村田は「今まで青木(功)さんをはじめ、誰も成し遂げていないすごいこと。本当に偉業だと思います」と日本初となるメジャー制覇を喜んだ。

松山とは数年前に表彰式で対面したといい「今まで出会ったゴルファーの方とは違い『ごついな』と感じましたね。自分の身長(183センチ)と変わらないし、同席していたプロ野球選手と遜色ない体格だった。飛距離という欧米人との体格差が出る競技の最高峰で勝つというのは、歴史に名を残したなと思います」と絶賛した。

村田自らは5月下旬から6月上旬に国内で計画されている2度目の防衛戦に向けて調整中。今後の米ツアーをはじめ、今年控える東京オリンピックでも活躍が期待される松山に向け「スポーツ界を盛り上げてもらえればと思います。自分も次の試合に向けて調整していきます」とエールを送っていた。

米ゴルフのマスターズ・トーナメントで、日本男子初のメジャー制覇を果たし、トロフィーを手に笑顔の松山(AP)

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ホリフィールド10年ぶり復帰 マクブライドとエキシビションマッチで対戦

元3団体統一ヘビー級王者ホリフィールド氏(2019年10月1日撮影)

ボクシング元統一世界ヘビー級王者イベンダー・ホリフィールド(58=米国)が、10年ぶりでリング復帰する。6月5日に米マイアミで、ケビン・マクブライド(47=アイルランド)とエキシビションマッチで対戦する。プロモートする動画投稿アプリ運営のトリラートリラー社が、11日に発表した。ヘッドギアなしで1回2分の8回戦の予定。

同社は昨年11月に、元統一ヘビー級王者マイク・タイソン(54=米国)と、元4階級制覇王者ロイ・ジョーンズ(52=米国)のエキシビションでの復帰戦をプロモートした。タイソンの次戦の相手として、ホリーフィールドも名乗りを上げたが、タイソンとの交渉はまとまらなかった。マクブライトはタイソンが05年に6回TKO負けし、これが現役最後の試合だった。

ホリーフィールドはロスオリンピック(五輪)銅メダルで、クルーザー級で3団体を統一してヘビー級に転向した。90年に同級3団体統一王座に就き、その後4度王座に返り咲いている。タイソンには耳噛みで反則勝ちの因縁があり、3度目の対戦実現が期待されいていた。マクブライトともに11年以来のリング復帰となる。

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Sバンタム級の下町「怖かった」相手見つからず2階級上と対戦もTKO快勝

2階級上の相手の3回TKO勝ちした下町(撮影・実藤健一)

<プロボクシング:ノンタイトル戦>◇11日◇エディオンアリーナ大阪第2競技場◇スーパーフェザー級8回戦

日本スーパーバンタム級9位の下町俊貴(24=グリーンツダ)が、2階級上の一戦でサンダー照屋を3回2分35秒TKOで下した。ジムの本石会長は試合後、「日本王者に挑戦状を出します」と、日本スーパーバンタム級王者古橋岳也(川崎新田)への挑戦を表明した。

同じ階級で対戦相手が見つからず、窮余の策で組まれた今カード。2階級上の相手に下町は「怖かったです、ずっと」。しかし、最初から主導権を握り、最後はきっちり仕留めた。その内容を本石会長も「成長した」と評価した。

控えめな性格で、今回のメイン抜てきも本人の自覚を促す狙いもあったという。下町は「初メインでうまいこと終わってくれてよかった。ベルトはとりたいがまだ日本人のトップレベルにあるとは思っていない。気持ちを切り替えていきたい」と語った。【実藤健一】

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前田稔輝人生初ダウンも7連勝「今日みたいな試合じゃ日本王者に勝てない」

人生初のダウンを食らいながら無傷の連勝を7に伸ばした前田は苦笑い(撮影・実藤健一)

<プロボクシング:ノンタイトル戦>◇11日◇エディオンアリーナ大阪第2競技場◇フェザー級8回戦

19年度の同級全日本新人王・前田稔輝(じんき、25=グリーンツダ)が、人生初のダウンを食らいながら、判定で無傷の連勝を7に伸ばした。

前田は「人生初です。いい経験をさせてもらった」と苦笑い。その場面が4回だった。人生初のダウン。「効いたが、その後は落ち着いて対処することができた」。試合を支配することはでき、判定は3-5ポイントの3-0で完勝した。

大商大2年時に日本拳法で日本一になり、ボクシングの世界に飛び込んだ。「バリエーションが少ない」と反省したように、いまだ日本拳法のスタイルから抜け出せず、キャリアを重ねながらさまざまな局面への対応を学んでいる。

戦績を7勝(3KO)無敗としたが現状、日本同級17位。目指すタイトルへ、よりキャリアを積むことが求められる。「今日みたいな試合じゃ、日本王者には勝てない。もっとキャリアを積んでいきたい」と前向きに語った。【実藤健一】

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28歳誕生日の井上尚弥、米プロモート社から祝福「21年初戦が間近に」

契約を結ぶ米プロモート大手トップランク社のSNSで28歳のバースデービジュアルを投稿された井上尚弥(トップランク社のツイッターより)

ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)が28歳の誕生日を迎えた10日(日本時間11日)、契約を結ぶ米プロモート大手トップランク社から特別ビジュアル祝福された。

「世界3階級制覇」「20勝(17KO)」などの記録とともに井上の気合の入った表情を中央に据えたビジュアルを投稿。「モンスター、誕生日おめでとう。パウンド・フォー・パウンド(階級超越の王者)の1人、21年初戦が間近に迫っている」とのコメントも添えられた。

井上は6月19日、米ラスベガスでIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との防衛戦に臨むことに合意済みではあるものの、トップランク社から次期防衛戦の正式発表はされていない。

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井上尚弥28歳誕生日に数多くの祝福「この先のキャリアも期待して下さい」

19年11月、ドネア(右)を左ジャブで攻める井上尚

ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥が10日、28歳のバースデーを迎えた。

ファンからSNSなどで数多くの祝福メッセージが届いたことを受け、井上尚弥・拓真マネジャーによる祝福ツイートをリツリートする形で「皆さんの応援なしではたどり付けなかった舞台です。本当にありがとうざいます!!この先のキャリアも期待して下さい!!」と投稿した。

井上は7年前に世界王座初奪取(WBC世界ライトフライ級王座)した記念日となる4月6日、所属ジムで取材に応じた。「終わりに近づいているのは間違いない。キャリア後半に入っていることを考え、自分の体と向き合わないといけない」と28歳になる抱負を口にした上で、29歳までの1年間で3試合消化とバンタム級で4団体統一を目指すという目標を掲げていた。

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WBO王者ソト、京口紘人と同じマッチルーム社と契約 統一戦実現も

ボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)の対抗王者となるWBO世界同級王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)が京口と同じ英プロモート大手マッチルーム社と契約したと9日(日本時間10日)、発表された。

ソトは「この素晴らしい機会を与えてくれたマッチルームと(同社代表の)エディ・ハーンに感謝したい。次の防衛戦が発表され、王座統一することに非常に興奮している」とコメントした。

ハーン代表は試合契約を結ぶ京口-ソト戦の統一戦実現に前向き。中継局となるDAZNが京口とソトの写真を並べたSNSをハーン代表自らもSNSでリツイートし「はい、お願いします」と応じていた。

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日本スーパーライト級王者、永田大士V2戦決定 6・10に5位鈴木雅弘と

ボクシング日本スーパーライト級王者永田大士(31=三迫)のV2戦が決まった。6月10日に東京・後楽園ホールで、同級5位鈴木雅弘(25=角海老宝石)と対戦する。三迫ジムが9日に発表した。

自衛隊出身の永田は、昨年7月に2度目のタイトル挑戦で王座を奪取。12月のV1戦は引き分け防衛だった。東農大出身の鈴木は6戦目でタイトル初挑戦となる。

前座では東洋大出身の木村蓮太朗(23=駿河男児)が、デビュー4連勝をかけて出場する。上限700人の有観客での開催となる。

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小原佳太が初防衛成功「子供も力くれた」3月誕生の長女が会場で眠らず応援

挑戦者の坂井(右)を攻め込む日本ウエルター級王者小原

<プロボクシング:日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦>◇8日◇東京・後楽園ホール

日本ウエルター級王者小原佳太(34=三迫)が初防衛に成功した。挑戦者となる同級4位坂井祥紀(30=横浜光)と10回を戦い抜き、3-0(96-94X2)の判定勝ちをおさめた。何度か顔面に相手パンチを被弾しながらも、確実にボディー攻撃に徹した。右ボディーストレートを放ち続け、ジャッジ3人の支持を得た。

「正直、坂井選手はボディーを打たれても無視すると聞いていた。無視を続けるなら打ち続けようと。肋骨(ろっこつ)痛めるぐらい打とうと思った」と振り返った小原は「ここ最近でも調子は良かった。坂井選手が強く、拮抗(きっこう)した展開になった。成長していないと思っています」と反省も忘れなかった。

昨年2月に同王座を獲得し、日本2階級制覇を成し遂げた小原は、翌3月に第1子となる長女俊佳ちゃんが誕生。初防衛戦に備え、今回は約1カ月間、家族と離れて調整に専念し、約1年2カ月ぶりのリングに向けて準備を続けてきた。試合会場に駆けつけていた長女の姿を試合中もチェックしていたという小原は「いつもは寝ている時間なのに、起きていてくれた。勝って帰ることができたので良かった。子供も力をくれました」と感謝していた。

初防衛に成功した日本ウエルター級王者小原(中央)

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井上尚弥がウィルキンソンのCM出演 爽快な空間でキレのあるシャドー披露

炭酸水ウィルキンソンのCMに起用された井上尚弥(提供写真)

ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)がアサヒ飲料の炭酸水ウィルキンソンのテレビCMに出演することが8日、発表された。同日から「ボクサー」編、「No.1 Only One」編の2パターンがオンエア開始となった。

ボクサー編のCM舞台は東京。ベッドから起きた井上がウィルキンソンを手にとり一口飲む。シャツを脱ぐとシーンが一変し、爽快な空間の中でキレのあるシャドーボクシングを披露する。また「No・1 Only One」編は夕焼けを浴びながら自宅でのトレーニングに励み、サンドバッグを打ち続けた後、ウィルキンソンを手にとり一口飲むという爽快感あふれる内容となっている。

同商品の新しいメッセージとなる「Live Healthy.」の合致するキャラクターとして白羽の矢が立ったという。

炭酸水ウィルキンソンのテレビCMに出演したWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(提供写真)

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ウエルター級王者小原佳太パパ初試合へ「負けたくない気持ちはあります」

前日計量をパスした日本ウエルター級王者小原佳太(左)と挑戦者の坂井祥紀(三迫ジム提供)

プロボクシング日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦は8日、東京・後楽園ホールで開催される。

初防衛戦となる王者小原佳太(34=三迫)は7日、都内で挑戦者となる同級4位坂井祥紀(30=横浜光)ともに前日計量に出席。両者ともに66・3キロでクリアした。

昨年2月に同王座を獲得し、日本2階級制覇を成し遂げた小原は、翌3月に第1子となる長女俊佳(しゅんか)ちゃんが誕生。初防衛戦に備え、今回は約1カ月間、家族と離れて調整に専念し、約1年2カ月ぶりのリングに向けて準備を続けてきた。家族とボクシングは切り離して考えていると言うものの「負けたくない気持ちはあります。勝って笑顔で家族と会っておいしいご飯食べたい。しかし自分のために勝つことはなにも変わらない」と気合を入れ直した。

一方、メキシコからの逆輸入ボクサーとなる坂井は昨春に横浜光ジムと契約した後、2試合を消化。15年9月、WBC世界ユース・スーパーライト級王座決定戦(メキシコ)で勝利して以来のタイトル戦となる。坂井は「王座というより小原選手とやれるのがうれしかった。やっぱり小原さんに勝つことがみんなが認めてくれることやと思う」とやる気満々だった。

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久田哲也「勝つ自信しかないです」寺地拳四朗の王座挑戦 延期にも前向き

リモートでの公開練習の会見に臨んだ久田

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチで、王者寺地拳四朗(29=BMB)に挑む同級1位の久田哲也(36=ハラダ)がリモートで会見した。試合は今月24日、エディオンアリーナ大阪で行われる。

同カードは昨年12月19日に指名試合として予定されていた。しかし寺地が騒動発覚により、日本ボクシングコミッション(JBC)から12月1日から3カ月のライセンス停止、制裁金300万円などの処分を受けて、延期となっていた。

久田は「勝つ自信しかないです」と語り、「メンタル的に試合がなくなったのはきつかったが、3カ月延びた期間でいろんな選手とスパーリングができた」と前向きを強調した。

36歳だけにラストチャンスが色濃いが、「負けることはないんで。(負けた想定は)考えていません」とキッパリ。「すべてをぶつけます」と意気込んだ。【実藤健一】

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亀田和毅「楽しみ」5・5に1年10カ月ぶりの実戦

練習を公開した元2階級世界王者の亀田和毅(撮影・実藤健一)

元世界2階級制覇王者の亀田和毅(29=3150ファイトクラブ)が、5月5日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で契約体重56・5キロの8回戦で三宅寛典(32=広島)と対戦する。19年7月以来、約1年10カ月ぶりの実戦となる。

6日に大阪市内で練習を公開した和毅は「約2年も試合をしてなかったんでうれしい。大阪(での試合)は8年ぶりなんでめっちゃ楽しみです」。ただ、テーマを持って臨む。「8ラウンド、フルで戦いたい。タイミングで倒れたらしょうがないけど」。実戦から遠ざかっているだけに、手探りで感触を確かめる。

新型コロナウイルス感染症の影響により、多くのイベントに含まれる形でボクシングも厳しい興行形態をしいられている。ボクシングでいえば、特に関西では厳しく、興行として成り立つ「個」の登場が求められている。

和毅も、事情は理解している。「正直、(業界は)厳しいと思う。その中で自分たちがやれることはいい試合を見せることしかない。生まれ育った大阪だから気合は入っています」と話す。興行主は感染拡大防止へ、最大限の対策を施す。それでも防ぎきれない現状がもどかしい。

チケットを買って、会場で生観戦する。これまでの当たり前が、通用しない時代となった。和毅も「いろんな発信のやり方はあると思う」。それは兄で、3150ファイトクラブ会長の亀田興毅氏(34)が最も力を入れている部分だ。

コロナ禍でのボクシング興行。ともされている火を消すわけにはいかない。さまざまなチャレンジが行われている中、若い亀田興毅会長の発進力も注目される。【実藤健一】

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井上尚弥「終わりに近づいているのは間違いない」

ミット打ちを消化するWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(左)

ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が6日、神奈川・横浜市の所属ジムで取材に応じた。

4月6日は、7年前の14年にWBC世界ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)を6回TKO撃破し、初めて世界王座を獲得した記念日。6月19日、米ラスベガスでIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との防衛戦に臨むことで合意に達しており、昨年10月、米ラスベガスでジェーソン・モロニー(オーストラリア)に7回KO勝ちして以来、約8カ月ぶりの防衛戦(WBA5度目、IBF3度目)を控える。主な一問一答は次の通り。

   ◇   ◇   ◇

-挑戦者ダスマリナスは弟拓真の練習パートナーとして所属ジムに来ていた

井上 自分のパートナーではなかったので、そこまで記憶がない。ただスタイルと雰囲気はわかっているので、ザックリなイメージはわいています。(ダスマリナスのスタイル)サウスポーとやるのは楽しい。

-現時点の挑戦者の印象は

井上 1発のパワーはフィリピンの選手に感じます。ボクシングもするし。まだそのぐらいの印象。やりやすい相手だと思う。

-4月10日には28歳になる。師匠大橋会長の引退年齢

終わりに近づいていっているのは間違いない。キャリア後半に入っていることを考え、自分の体と向き合わないといけない。

-今日(4月6日)は世界王座を初奪取した日

世界を初めて取った7年前とは変わってきている。そんな昔には感じていないですけれど。見た目は変わっていますが、気持ちは変わっていないと思う。あの頃よりも見る世界も広がっている。

-WBC同級王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)が地元紙で挑発的だが

井上 別に、そんなに腹は立っていないです。(SNSなどで反応するのは)優しさ、ですね。向こうの一方通行だとかわいそうだから(笑い)。

真剣なまなざしでミット打ちの準備に入るWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(中央)
世界王座を初奪取した4月6日にジムワークに臨んだWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥
世界王座を初奪取した4月6日に合わせ、取材に応じたWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥

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井上尚弥29歳までに4団体統一「この1年3試合」

世界王座を初奪取した4月6日にジムワークに臨んだWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥

ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が世界初奪取記念日の6日、29歳までに4団体統一王者になるという理想の目標を掲げた。

7年前の14年にWBC世界ライトフライ級王者エルナンデス(メキシコ)を6回TKO撃破し、初めて世界王座を獲得した日に、横浜市の所属先でジムワーク。10日には28歳の誕生日を迎えることもあり「この1年で年3試合はやりたい」と熱望した。

6月19日、米ラスベガスでIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との防衛戦に臨むことで合意済み。その後2試合でWBO王者、WBC王者との統一戦になることを願い「それが理想。やれるものならやりたい」と29歳までに4団体を統一したい気持ちを明かした。

ダスマリナス戦との防衛戦(WBA王座5度目、IBF3度目)は昨年10月、米ラスベガスでジェーソン・モロニー(オーストラリア)に7回KO勝ちして以来、約8カ月ぶり。無観客の前回と違い、有観客になる予定で、本場のファンに戦う姿を生観戦してもらえそうだ。井上は「普通に見てもらえるのはうれしい。気持ちも高まる」と歓迎していた。【藤中栄二】

ミット打ちを消化するWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(左)
真剣なまなざしでミット打ちの準備に入るWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(中央)
世界王座を初奪取した4月6日に合わせ、取材に応じたWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥

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亀田和毅が王座奪還宣言5・5復帰リング「楽しみ」

練習を公開した元2階級世界王者の亀田和毅(撮影・実藤健一)

元世界2階級制覇王者の亀田和毅(29=3150ファイトクラブ)が、大阪での王座返り咲きを宣言した。6日、大阪市内のジムで練習を公開した。5月5日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で契約体重56・5キロの8回戦で三宅寛典(32=広島)と対戦。和毅は19年7月以来、約1年10カ月ぶりの試合となる。

和毅は「約2年も試合をしてなかったんでうれしい。大阪(での試合)は8年ぶりなんでめっちゃ楽しみです」。目指す世界王座へのステップにする。「8ラウンド、フルで戦いたい。タイミングで倒れたらしょうがないけど」。

あくまで世界王座を見据える。スーパーバンタム級でチャンスがくれば、臨戦体勢を整える。「海外でもどこでもやりたいが、生まれた大阪に帰ってきた。大阪で世界王者になりたい」。地元・大阪での世界王者返り咲きを熱烈希望した。【実藤健一】

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亀田和毅が練習公開「楽しみ」8年ぶり大阪で試合

練習を公開した元2階級世界王者の亀田和毅(撮影・実藤健一)

元世界2階級制覇王者の亀田和毅(29=3150ファイトクラブ)が、大阪での王座返り咲きを宣言した。

6日、大阪市内のジムで練習を公開した。5月5日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で契約体重56・5キロの8回戦で三宅寛典(32=広島)と対戦。和毅は19年7月以来、約1年10カ月ぶりの試合となる。

和毅は「約2年も試合をしてなかったんでうれしい。大阪(での試合)は8年ぶりなんでめっちゃ楽しみです」。目指す世界王座へのステップにする。「8ラウンド、フルで戦いたい。タイミングで倒れたらしょうがないけど」。

あくまで世界王座を見据える。スーパーバンタム級でチャンスがくれば、臨戦体勢を整える。「海外でもどこでもやりたいが、生まれた大阪に帰ってきた。大阪で世界王者になりたい」。地元・大阪での世界王者返り咲きを熱烈希望した。【実藤健一】

練習を公開した亀田和毅(撮影・実藤健一)
会見に臨む元2階級世界王者の亀田和毅(撮影・実藤健一)

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寺地拳四朗が練習公開「たくさんの人に迷惑かけた」

リモートでの会見に臨んだ寺地拳四朗

WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(29=BMB)が5日、8度目の防衛戦(24日、エディオンアリーナ大阪)に向けて、東京都内の三迫ジムでの練習を公開した。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、すべてリモートと異例の形で行われた。

寺地は同級1位・久田哲也(36=ハラダ)と対戦。昨年12月に予定された試合だが、寺地が泥酔して都内マンションに侵入し他人の車を傷つける騒動を起こし、日本ボクシングコミッション(JBC)より12月1日から3カ月のライセンス停止、制裁金300万円などの処分を受けていたことにより、延期となっていた。処分は2月末で解除となっている。

寺地は「すごく順調。相手どうこうより、自分の調整。いい試合を見てもらうだけ」と自信を口にした。その上で、この試合にかける思いも。「たくさんの人に迷惑をかけている。ただ勝つだけじゃなく、内容でも圧勝で、ちゃんとしたところを見てほしい」と語った。

元WBA世界ライトフライ級王者具志堅用高氏の日本記録、連続防衛13回更新の目標は変わらない。その過程で「防衛回数もだが、統一戦もやりたい。ベルトを増やしていきたい」と新たな挑戦にも意欲を燃やした。

◆各団体の世界ライトフライ級王者 WBAは3王者。スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)、王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ)、暫定王者ダニエル・マテリョン(キューバ)。IBF王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)、WBO王者エルウィン・ソト(メキシコ)。

リモートでの公開練習を行った寺地拳四朗

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岩川美花「感謝しかない」姫路木下ジムに移籍

姫路木下ジムへの移籍を発表した女子世界王者の岩川と木下会長(撮影・実藤健一)

WBO女子世界アトム級王者の岩川美花(37)が、所属していた高砂ジムから姫路木下ジムに移籍した。

高砂ジムは山下忠則・前会長(55)が住居侵入の疑いで3月2日に逮捕され、日本ボクシングコミッション(JBC)は、無期限のライセンス停止処分にした。ジムの活動は不可能となり、移籍先を求めていた岩川に姫路木下ジムが手を差し伸べた。

木下貴志会長(47)は「(前所属の)ジムが活動できず、うちのジムで練習していた縁もあり受け入れることになった。(岩川は)技術があり、いい選手。いいところを伸ばして防衛回数やさまざまな挑戦の手助けをしたい」。岩川は「受け入れてくれてありがたい。ただただ感謝しかない」と話した。

今後の試合予定は未定だが、今夏ごろの防衛戦を見越して練習を積んでいる。岩川は「私、メンタル強いんで、こんなことではめげない」と力強く話した。

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大橋会長、岩佐の王座統一戦でTKO負け「再起を」

ムロジョン・アフマダエリエフと対戦する岩佐亮佑(AP)

<ボクシングIBF&WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦>◇3日(日本時間4日)◇ウズベキスタン・タシケント

IBF世界スーパーバンタム級暫定王者岩佐亮佑(31=セレス)の2冠奪取はならなかった。

IBF&WBAスーパー世界同級王者ムロジョン・アフマダリエフ(26=ウズベキスタン)との王座統一戦に臨み、レフェリーストップによる5回1分30秒、TKO負けを喫した。19年12月の暫定王座奪取以来の試合となったが、アマ経験豊富な同国の英雄にアウェーで敗れた。本紙評論家で元WBA、WBC世界ミニマム級王者の大橋秀行氏(56=大橋ボクシングジム会長)が勝負の分かれ目を解説した。

  ◇  ◇  ◇

個人的には、ちょっとレフェリーストップが早かったかなと感じた。岩佐選手が相手ラッシュに合わせ、カウンターのタイミングを見計らっている時に止められた印象だった。しかし今は選手の安全面を考慮し、試合ストップが早い傾向にあるのも事実。レフェリー判断を尊重するしかない。

5回、最初に連打を浴びた岩佐選手だが、まだまだスタミナも残り、ダメージもなかったと思う。相打ち覚悟で勝負するシーンが来るのだろうと楽しみにしていたが、唐突に終わってしまった印象だ。何より岩佐選手本人が消化不良だっただろう。

開始1回の岩佐選手は非常に落ち着いていた。右ジャブが良く、ホームのアフマダリエフ選手の方が力んでいた。今まで海外試合を何度も経験している良い入りだったが、2回に入ると右ジャブの打ち合いで、打ち負けていた。あの打ち負ける姿は過去の世界戦でも、あまり見たことがない。勢いづいたアフマダリエフ選手の右ジャブ、ジャブと同じタイミングで右ボディーストレートを打ち込まれ、テクニックと引き出しの多さで押されていたところもある。5回には相手に狙われていたであろう左アッパーを被弾していた。あれは少し効いていたと思う。あの左アッパーの後ぐらいからレフェリーの頭に試合ストップが浮かんできたのだろう。

負けはしたものの、スーパーバンタム級で世界最高峰とされるアフマダリエフ選手とアウェーで互角に渡り合い、十分に実力は証明できたと思う。コンディションも仕上げ、試合の入り方も良かったが、それ以上にアフマダリエフ選手がホームアドバンテージを生かしたという内容だった。これが岩佐選手のラストというのは非常にもったいない。再起してほしいと願う。

ムロジョン・アフマダエリエフと対戦する岩佐亮佑(AP)
ムロジョン・アフマダエリエフに5回TKOで敗れた岩佐亮佑(AP)

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