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ボクシングニュース

ボクシング連盟前会長“男”山根明氏「120%世界王者になれる」那須川天心の世界王者に太鼓判

総合格闘技興行「SPIRIT」の会見に出席した前アマチュアボクシング連盟会長山根明氏(撮影者・波部俊之介)

日本ボクシング連盟前会長の山根明氏(82)が、プロボクシングに転向する那須川天心(23)の世界王者に太鼓判を押した。

20日、大阪市内で総合格闘技「SPIRIT(スピリット)」の発表会見に出席。“男・山根”は、前日19日に行われた「天心vs武尊」を動画観戦したという。

「パンチの速さ、タイミングが非常に良い。キャリアを積めば120%世界王者になれる。タイミングの取り方がうまい。これは練習で(習得)できることではない。持って生まれたセンスを持っている。井上尚弥に次ぐ選手になる」

天心とは2年前に対面。「僕を見るなり『失礼します』と。礼儀正しい選手だった」と振り返った。

エンセン井上(55)が主催する「SPIRIT」は、山根氏とタッグを組んで開催する総合格闘技イベント。第1回大会は9月4日に京都・亀岡市で開催予定。メインイベントとして山根氏が設立したWYBC(ワールド・ヤマネ・ボクシング・チャンピオンシップ)の世界ヘビー級王者・高橋知哉(34)と、イングランドベアナックルファイト元王者フランシス・ジョゼ・メシア(39=ペルー)が対戦する予定だ。【波部俊之介】

総合格闘技興行「SPIRIT」の会見に出席した(左から)山根明氏、高橋知哉、エンセン井上、(撮影者・波部俊之介)

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那須川天心、帝拳ジム入りへ 村田諒太ら世界王者12人輩出の名門でボクシング王者目指す

那須川天心(中央)と帝拳ジム葛西裕一トレーナー(右)。左は元WBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司氏(2018年2月撮影)

キックボクシングのRISE世界フェザー級王者・那須川天心(23=TARGET/Cygames)が、因縁の対決を制した。K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者武尊(30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)との58キロ契約3分3回(延長1回)に臨み、5-0の判定勝ち。キックの公式戦で負けなしの42連勝とし、花道を飾った。ボクシングに転向する那須川は名門・帝拳ジムでデビューすることが有力となった。

    ◇    ◇    ◇

那須川が最高の環境でボクシング世界王者を目指す方向であることが分かった。前WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太ら世界王者12人を輩出した名門ジム・帝拳ジムへの入門が有力だ。今後、帝拳ジム側と本格的に契約交渉に入る見込みだという。

那須川の父弘幸トレーナー、那須川が主戦場としてきたキックボクシングRISE伊藤隆代表と帝拳ジム本田明彦会長は以前から良好な関係にあり、関係者によれば契約交渉もスムーズに進みそうだという。本田会長はプロボクシング界で世界的なネットワークを持っており、マッチメーク力もトップクラス。那須川にとってボクシング転向の所属ジムとして申し分ない。

那須川が中学3年から帝拳ジムに出げいこするなど、関係は深かった。帝拳ジムで97年から20年間、トレーナーを務めていた元東洋太平洋スーパーバンタム級王者葛西裕一氏(グローブス代表)の指導を受けてきた経緯もあり、那須川のボクシングには「帝拳イズム」が流れている。

この武尊戦のために一時的に中断していたが、ボクシング転向に向けたジムワークは帝拳ジム中心で続けてきた。同ジムでは、世界2階級制覇(フェザー級、スーパーフェザー級)を成し遂げた粟生隆寛トレーナーの指導を受け、22年中のボクシング転向を見据えてきた。両者間の契約交渉がスムーズに進めば、年内には帝拳ジムからプロテストを受験、プロデビューすることになりそうだ。

◆那須川天心(なすかわ・てんしん)1998年(平10)8月18日、千葉県生まれ。5歳で極真空手を始め、小5でジュニア世界大会優勝。その後キックボクシングに転向し、14年7月にプロデビュー。15年5月にプロ6戦目で史上最年少16歳でRISEバンタム級王座に輝いた。16年12月にRIZIN初参戦。18年6月には階級を上げ、初代RISE世界フェザー級王者に。プロ通算成績は46戦46勝(31KO)。20年6月から始めたユーチューブの登録者数は89・2万人。165センチ。

◆帝拳ジム 所在地は東京都新宿区神楽坂。1946年(昭21)8月、帝国拳闘会拳道社として設立。後の初代コミッショナー田辺宗英がジム会長就任。本田明マネジャーが2代目会長就任も65年に死去し、立教高3年だった17歳の次男明彦現会長が引き継いだ。70年10月に大場政夫がWBA世界フライ級王座を獲得。86年7月には浜田剛史がWBC世界スーパーライト級王座獲得。その後、ホルヘ・リナレス、西岡利晃、粟生隆寛、山中慎介、村田諒太ら世界王者12人を輩出。

判定勝ちした那須川天(右)は雄たけびを上げる。左は武尊(撮影・菅敏)
3回、那須川天(左)は武尊にパンチを打ち込む(撮影・菅敏)
3回を戦い終え、武尊(右)と抱き合う那須川天(撮影・菅敏)
判定で武尊(左)に勝利し、深々と頭を下げる那須川天(撮影・菅敏)

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元K1王者武居由樹「K1大将が武尊選手なので。思い切りやって」那須川天心戦控える武尊にエール

8月の東洋太平洋スーパーバンタム級王座挑戦がきまった元K-1同級王者武居(中央)。右端は大橋会長、左端は八重樫トレーナー

元K-1スーパーバンタム級王者でプロボクシング東洋太平洋同級15位武居由樹(25=大橋)が、RISE世界フェザー級王者那須川天心(23)との対戦を控えるK-1スーパーフェザー級王者武尊(30)に向けて熱いエールを送った。

17日に横浜市内の所属ジムで行われた自身の東洋太平洋スーパーバンタム級王座初挑戦の会見に出席。立ち技格闘技イベントとなる「THE MATCH2022」に足を運ぶことを明かした武居は「僕自身、まだK-1ファイターだと思っている。K-1の大将が武尊選手なので。思い切りやってくださいと言いたい」と口調を強めた。

勝敗予想は「難しい」としながらも「天心選手が距離を取りながらカウンターを狙って、武尊選手がそれをつぶしにいく感じになると思う。グローブも6オンスなので当たればどちらが倒れてもおかしくない。でもどちらも倒れることは想像できない。本当に良い試合になると思います」と試合展開をイメージ。全ラウンド公開採点になる影響について「ボクはそれをやったことないですが、武尊選手がもし1ラウンドを取られたとなったら2、3ラウンドはガンガンいくと思うので。普通の戦い方ではないと思う」とも口にした。

「今回は2人の試合を楽しみにしている」としながらも、那須川のボクシング転向については強い興味がある。武居は「同じキック出身として2人で盛り上げられたらと思います。体格的にも近いし、対戦するかもしれない。ボクシングに来てくれることはボクシング界にも良いことだと思う」と歓迎していた。

8月26日、東京・後楽園ホールで東洋太平洋スーパーバンタム級王座に初挑戦する元K-1同級王者武居由樹

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武居由樹「夏の武居は強い」8・26東洋太平洋王座初挑戦 井上尚弥に「1ミリでも近づけたら」

8月26日、東京・後楽園ホールで東洋太平洋スーパーバンタム級王座に初挑戦する元K-1同級王者武居由樹

元K-1スーパーバンタム級王者でプロボクシング東洋太平洋同級15位の武居由樹(25=大橋)が8月26日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル91大会で転向後初めて王座に挑戦する。同大会メインイベントで東洋太平洋同級王者ペテ・アポリナル(27=フィリピン)に挑むことが17日、発表された。同日に横浜市内の所属ジムで会見に臨んだ武居は「思っていたよりも早くタイトル戦が決まり、本当にうれしい。チャンスをつかみます」と転向5戦目で迎えたベルト奪取に気持ちを高揚させた。

挑戦する王者アポリナルはフェザー級から階級を下げてきたこともあり、体格が大きい。K-1時代に海外選手との対戦は多く経験しているが、フィリピン人選手と拳を交えるのは初めて。元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオや元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(ともにフィリピン)の名前を挙げながら武居は「フィリピンの選手は強いイメージがあるので気が抜けない。(アポリナルは)パワーもあって体も厚みがあって大きいので」と気持ちを引き締めた。

真夏の王座挑戦となるものの、自ら「夏男」を自負している。「夏の武居は強い。自信はあります」とキッパリ。6月7日には同門の先輩となるWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(29)がドネアを2回TKO撃破。19日にはK-1の先輩王者となる武尊が那須川天心との対決で格闘技界を盛り上げていることもあり「自分も後れを取ってはいけないなと思います。尚弥さんの背中は遠いですが、1ミリでも近づけたらと思います」と気合を入れ直していた。

8月の東洋太平洋スーパーバンタム級王座挑戦がきまった元K-1同級王者武居(中央)。右端は大橋会長、左端は八重樫トレーナー

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国内現役最年長の44歳野中悠樹が7・24にV3戦「常にがけっぷち」負けるとライセンス失効

44歳の王者野口に挑むパソコン越しの能嶋

国内のプロボクシングで現役最年長記録を更新する44歳、WBOアジアパシフィック・ミドル級王者野中悠樹(渥美)の3度目防衛戦が17日、大阪市内の所属ジムで発表された。

日本ウエルター級7位の能嶋宏弥(26=薬師寺)と7月24日、大阪・堺市産業振興センターで対戦する。コロナ禍で昨年7月23日のV2戦以来、1年ぶりの試合となる野中は「相手は死に物狂いでくると思うが自分も同じ。勝って次につなげたい」と意気込んだ。

日本ボクシングコミッション(JBC)の規定でボクサーのライセンスは37歳で自動的に失効となるが、現役の王者、世界戦に準ずる選手は一定の条件をクリアすればリングに立つことができる。ベルトを失えば、その資格を失う。野中は「負けたら終わり、引退とかの考えはないが、常にがけっぷちと思っている。いつも最後の試合という覚悟を持ってやっている」と話した。

今回は、服飾の専門学校に通う長女(20)がガウン、トランクスのコスチュームをデザインしてくれるという。野中から「作ってほしい」と懇願して実現する。「娘のためにも勝ちたい」。

村田-ゴロフキンの世紀の一戦が象徴するように、世界の壁は分厚い。しかし夢はあきらめない。現在、WBO世界同級15位。この試合後は海外の強豪ランカーとの試合を模索する。そのための資金をクラウドファンディングで募り、5月1日スタートで目標額の300万円まで約半分に到達したという。

「年齢での線引きはない。世界戦をやるまでは」。挑戦する心に年齢の壁はない。【実藤健一】

44歳の王者野口に挑むパソコン越しの能嶋

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三好喜美佳ドローで日本王座初防衛成功「最後はいくしかなかった」次戦東洋王者と3度目対決希望

ドローで初防衛に成功した日本女子フェザー級王者三好喜美佳(左)

<プロボクシング:日本女子フェザー級タイトルマッチ6回戦>◇16日◇東京・後楽園ホール

日本女子フェザー級王者三好喜美佳(38=川崎新田)がドローで初防衛に成功した。

挑戦者の同級1位藤原茜(34=ワタナベ)に対し、プレッシャーをかけながらワンツーを軸に攻め込んだ。何度かカウンターパンチを被弾しながらも6回まで先手で攻め抜いた。ジャッジは三者三様の引き分けとなり、何とかベルトを死守した。

初防衛に成功した三好は「相手選手の引き出しの多さにやられてしまい、最後はいくしかなかった。すごくやりずらい相手で自分の良さを消されてしまった。最後まで手を出し続けることができました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。今年2月に若狭与志枝(花形)から王座奪回して以来、約4カ月ぶりのリングだった。

次戦に向け「2回負けている。3度目のリベンジマッチして東洋太平洋王座を取って世界にいきたい」と18年7月、同12月と2度判定負けした東洋太平洋女子同級王者藤原芽子(真正)との3度目対決を希望。「また実力を上げてこのリングに立ちたい。(藤原に)勝ってから次に進みたい」と強い決意を示していた。

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元日本2階級制覇王者・黒田雅之が引退発表「光栄な」井上尚弥のプロテスト相手 2度世界挑戦

現役引退を表明した元日本2階級制覇王者黒田(中央)。左は所属ジムの新田会長、右は黒田の勤務先そえるての山上代表

2度世界挑戦したプロボクシング元日本2階級制覇(ライトフライ級、フライ級)王者黒田雅之(35=川崎新田)が16日、現役引退を発表した。

同日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションで会見。20年10月、井上尚弥、拓真兄弟とのスパーリングの際に左ひじの腱(けん)を断裂。手術を受けてリング復帰したものの、今年1月の重里侃太朗(仲里)との試合に敗れた後、同部の痛みが増していたという。

2週間ほど今後について考え、引退の結論に至ったと明かした。

周囲からは現役続行の激励も受けていたが「『まだやりますよね』と言われるのはうれしいですが、終わりが分からず、区切りが分からなくなっていた。辞めるのは今しかない、と。(違和感がある状況でも)100%やれると思うが、自分の思い描く100%とは違ってくる。それはボクシングに失礼だと思った」と率直な心境を明かした。

13年2月、WBA世界フライ級王者ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)に挑戦し、19年5月にはIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)にも挑んだが、いずれも判定負け。世界王座はつかめなかったが「ボクシング人生の彩りになる景色は見ることができた」とすっきりした表情をみせた。

12年7月に「モンスター」井上尚弥のプロテストの相手を務め、練習パートナーとして何度もスパーリングをしてきた関係にある。「光栄なことですよね」と振り返りつつも「井上尚弥選手とスパーリングしていた、日本王者だ、と言われることがあっても『そんなこともあったよね』と言えるように自分を高めていきたい」と引退後のキャリアに強く目を向けている。

ムザラネ戦後からプロボクサーと並行し、訪問介護サービスの会社「そえるて」で働いてきた。現在は同社でフルタイムで社会人生活を続けている。

ボクシングのキャリアを生かし、何らかの形で老若男女に向けてスポーツの楽しさを伝えていくという第2の目標を持っており「挑戦していきたいと思います」と決意も新た。

所属ジムの新田渉世会長は「しっかり『卒業』させられたと思う。この経験を次の人生に生かしてほしい」とエールを送っていた。

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日本ヘビー級但馬ミツロ、史上最速2戦目でタイトル戦「とってからがスタート」

ファイティングポーズを見せる但馬ミツロ(中央)と亀田興毅会長(左)大毅副会長

日本ヘビー級1位の但馬ミツロ(27=KWORLD3)が、史上最速2戦目での戴冠を狙う。

8月14日にエディオンアリーナ大阪で行う興行の発表が15日、大阪市内で行われメインはプロ2戦目の但馬が韓国同級王者のイ・ソンミン(31)を相手にタイトル戦に臨む。同級王座は上田龍が今年1月31日に返上して以来、空位。とれば同タイトル4人目となる但馬は「これ(日本タイトル)をとってからがスタート。勝って、海外の強いやつと戦っていくイメージ」と意気込んだ。

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ボクシング・マガジン休刊 8月号が最後に「1956年6月の創刊以来、半世紀以上にわたり…」

ボクシング・マガジン7月号の表紙

出版社のベースボール・マガジン社は15日、同社販売部のツイッターで、ボクシング・マガジンを7月発行の8月号を最後に休刊すると発表した。

同アカウントで「これまでのご愛読、誠にありがとうございます。本号も含めあと2号、どうぞよろしくお願いします!」「1956年6月の創刊以来、半世紀以上にわたりご愛読いただいた読者の皆様には、感謝しかありません!」とつぶやいた。

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中川健太が8・9に梶颯と初防衛戦 今年4月、久高寛之に判定勝ちで新王者に 日本Sフライ級

中川健太

プロボクシング日本スーパーフライ級王者中川健太(36=三迫)が8月9日、東京・後楽園ホールで同級1位梶颯(24=帝拳)との初防衛戦に臨むことが15日、発表された。

今年4月、久高寛之(仲里)との同級王座決定戦で3-0の判定で勝利し、新王者になっていた。20年12月、福永亮次(角海老宝石)との日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王座統一戦に敗れて日本王座から陥落した中川は昨年11月、広本彩刀(角海老宝石)との再起戦で判定勝利を飾っていた。

同興行セミファイナルでは日本女子ミニマム級王者鈴木なな子(22=三迫)が同級3位一村更紗(26=ミツキ)との初防衛戦を控える。また日本スーパーライト級6位藤村炎村(27=三迫)が日本ライト級ユース王者湯場海樹(23=ワタナベ)とスーパーライト級8回戦で激突。東日本新人王ウエルター級4回戦(準々決勝)で、元世界王者輪島功一氏の孫、磯谷大心(20=輪島功一スポーツ)が田中慧士(21=花形)と拳を交える。

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井岡一翔5度目防衛戦チケット発売 16年世界ユース選手権日本人初制覇の堤駿斗プロデビュー戦

防衛に成功しベルトを掲げ笑顔でガッツポーズする井岡一翔(2021年12月31日撮影)

プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(33=志成)が7月13日、東京・大田区総合体育館で元同級王者ドニー・ニエテス(40=フィリピン)との5度目防衛戦に臨む。

同興行チケットが17日からチケットぴあで二次販売開始される。販売座席はRS席(5万円)、S席(3万円)、A席(1万円)、B席(7000円)のカテゴリーとなっている。

対戦カードは井岡-ニエテス戦の他、元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(26=志成)が元WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王者フローイラン・サルダール(33=フィリピン)との同級8回戦、元WBOアジア・パシフィック・フェザー級王者森武蔵(22=志成)がプレスコ・カルコシア(26=フィリピン)とスーパーフェザー級8回戦で拳を交える。

またボクシング16年世界ユース選手権で日本人初制覇(フライ級)を成し遂げたアマ13冠の堤駿斗(22=志成)が、東洋太平洋フェザー級5位ジョン・ジェミノ(30=フィリピン)とのプロデビュー戦(フェザー級8回戦)を控えている。

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輪島功一氏の孫、磯谷大心が東日本新人王に挑戦 9選手がエントリー 8・9後楽園

祖父の輪島功一(左)と記念写真に納まる磯谷大心(2022年4月12日撮影)

プロボクシング元WBA、WBC世界スーパーウエルター級王者輪島功一氏(79)の孫、磯谷大心(20=輪島功一スポーツジム)が東日本新人王に挑戦する。

計9選手が出場するウエルター級でエントリー。8月9日に東京・後楽園ホールで臨む田中慧士(21=花形)との準々決勝(同級4回戦)が初陣となると15日、発表された。21年10月にプロデビューした磯谷は2試合連続1回KO勝利中。今年4月の細谷洸太(花形)との同級4回戦以来、約4カ月ぶりのリングとなる。順当に勝ち上がれば9月26日に準決勝、11月3日に東日本新人王決勝に進むことになる。

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亀田興毅氏のKWORLD3ジム主催で初興行開催 8・14エディオンアリーナ大阪

8・14興行に出場する但馬ミツロ(左)ら選手と亀田興毅会長(左から2人目)(撮影・実藤健一)

プロボクシングで、3150ファイトクラブあらためKWORLD3ジム主催初の興行について、元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(35)が15日、大阪市内のジムで会見した。「3150FIGHT vol.3」として8月14日にエディオンアリーナ大阪のメイン競技場で開催する。

興毅会長はプロモーターライセンスを取得。この興行からプロモート業に専念するため、肩書も「創立者」を意味するファウンダーに変える。

世界戦が行える大規模な会場で、ボクシング界の未来を見据えた改革を打ち出す。そのひとつが「プラットフォーム構想」。これまではジム主体で行ってきた興行の垣根をなくし、地方で埋もれている好選手の発掘などを目的に全国規模で出場選手を募る。

「現状はボクシングだけで食えている選手は少ない。それを打破したいんで、破格のファイトマネーとかいろいろやっていきたい」と興毅会長。多くの選手が集うイメージを「シン亀田駅」と話し、来年には東京進出のプランも明かした。

メインは但馬ミツロ(27)の日本ヘビー級タイトルマッチを予定。史上最短2戦目でのタイトル奪取をかけて、韓国同級王者のイ・ソンミン(31)と対戦する。但馬は「これ(日本タイトル)をとってこそのスタート。勝って、海外の強いやつと戦っていくイメージ」。目標は日本人初の世界ヘビー級王者。壮大な夢に向かい、興毅会長とともにスタートを切る。

8・14に日本タイトルに挑む但馬ミツロ(右)と亀田興毅会長(撮影・実藤健一)
8・14に日本タイトルに挑む但馬ミツロ(中央)と亀田興毅会長(左)、大毅副会長( 撮影・実藤健一)

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宇津木秀初防衛「アニキが勝ってモチベーション爆上がり」世界王者京口紘人のセコンド感謝

人気ラウンドガールの天野麻菜(左端)と雪平莉左(右端)に囲まれ、写真撮影に応じた日本ライト級王者宇津木秀

<プロボクシング:日本ライト級タイトルマッチ10回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール

日本ライト級王者宇津木秀(28=ワタナベ)が初防衛に成功した。同級8位富岡樹(25=角海老宝石)の挑戦を受け、8回1分8秒、TKO勝ちを収めた。

3度目の王座挑戦となる富岡の左フック、左ボディーで攻められ、5回終了時の採点では1ポイント差でリードを許した。しかし「ポイントは取られていると思ったが、あわてることなくいけば勝てると思った。向こうは体力が切れると。徐々に弱らせた」と6回以降は一気にギアを上げた。

8回にはパンチ連打で攻め込み、最後は富岡を防戦一方にさせてTKO勝ち。「初防衛戦のプレッシャーはありました」としながらも逆転勝ちでベルトを死守してみせた。セコンドには13日にメキシコでの王座統一戦から帰国したばかりの同門の先輩、WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(28)が入った。

「アニキ(京口)が勝ってモチベーションは爆上がりでした。アニキは強い。安心して(セコンドを)任せられました」と試合途中のインターバルでも京口からの言葉にパワーをもらっていたという。

これでプロデビューか11連勝。当面は日本王座の防衛戦をつづけていくものの「1戦1戦大事に戦い、最終的には世界王者を目指したい」と意気込んだ。世界的には選手層の厚い階級となるが、京口も「しっかりとステップを踏んだ。これは通過点。もう1つ上のベルトを取ってね」とエールを送っていた。

兄貴分のWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口(左端)のセコンド入りも受け、初防衛に成功した日本ライト級王者宇津木(中央)右端は小林トレーナー

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グラドル雪平莉左と天野麻菜が井上尚弥ドネア戦に続いてラウンドガール 後楽園ホールタイトル戦

人気ラウンドガールの天野麻菜(左端)と雪平莉左(右端)に囲まれ、東洋太平洋スーパーライト級王座ベルトを巻いた近藤明広

<プロボクシング:東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ12回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール

7日にさいたまスーパーアリーナで行われた井上尚弥(大橋)-ノニト・ドネア(フィリピン)の世界バンタム級王座統一戦で、ラウンドガールを務めたグラビアアイドルの雪平莉左(27)と、天野麻菜(30)が、後楽園ホールのリングに登場した。

メインイベントの日本ライト級タイトルマッチで、王者宇津木秀(ワタナベ)が、同級8位の富岡樹(角海老宝石)を8回TKOに下して初防衛に成功した後、ベルトを肩にかけてファイティングポーズをとる宇津木と、ラウンドガールの2人は一緒に記念撮影に応じた。

セミファイナルの東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ12回戦でも、同級9位近藤明広(一力)が、同級王者麻生興一(三迫)を2回TKOで下した後、新王者となってベルトを巻いた37歳の新王者の左右に並び、王座奪取を祝福していた。

7日、ラウンドガールを務めた雪平莉左
7日、ラウンドガールを務めた雪平莉左
7日、ラウンドガールを務めた雪平莉左
7日、ラウンドガールを務めた雪平莉左
7日、ラウンドガールを務めた雪平莉左
7日、ラウンドガールを務めた天野麻菜
7日、ラウンドガールを務めた天野麻菜
7日、ラウンドガールを務めた天野麻菜
7日、ラウンドガールを務めた天野麻菜

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37歳近藤明広が東洋太平洋王座奪取「3日後から仕事頑張ります」ラウンドガールに雪平莉左ら

人気ラウンドガールの天野麻菜(左端)と雪平莉左(右端)に囲まれ、東洋太平洋スーパーライト級王座ベルトを巻いた近藤明広

<プロボクシング:東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ12回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール

東洋太平洋スーパーライト級9位近藤明広(37=一力)が、同級王者麻生興一(36=三迫)を下して新王者となった。

初防衛戦だった王者麻生に対し、元日本、WBOアジア・パシフィック同級王者の近藤は2回、左右両フックでダウンを奪取。立ち上がってきた麻生に右フックを効かせ、レフェリーストップによる同回2分7秒、TKO勝利を飾った。

37歳で再び王者となった近藤は「どんなパンチでもいいから倒れてくれと思った。本当にデビューも年齢も新人王も一緒だった。このタイミングでやれること、麻生君が王者だからやりました」と感慨深げ。衝撃的な試合内容にも冷静で「この試合のことだけ考えてきた。3日後からスポンサーの会社で仕事を頑張ります」と口にし、会場の笑いを誘った。

37歳で東洋太平洋スーパーライト級王座を獲得した近藤明広

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【ボクシング】「黄金のバンタム」エデル・ジョフレ氏記念品が後楽園ホールに展示開始

ファイティング原田と対戦した元世界2階級制覇王者エデル・ジョフレ氏のサイン入りグローブと写真

ボクシングのファイティング原田こと原田政彦さん(79)と対戦し、史上最強の評価を受けて「黄金のバンタム」と呼ばれた世界2階級制覇王者エデル・ジョフレ氏(86)の記念品が14日、東京・後楽園ホールに展示された。

ホール内にあるボクシング殿堂コーナーに昨年届いたという同氏のレプリカグローブ、写真、肖像画ポスターが飾られ、すべて直筆サインが入っている。米老舗専門誌ザ・リングで長らくパウンド・フォー・パウンド・ランキング1位に認定されていたレジェンドゆかりのグッズとなる。

原田氏とは1965年5月、愛知県体育館での世界バンタム級タイトル戦で激突。50戦無敗王者として原田氏の挑戦を受け、戦前予想で有利とされながらも判定負けを喫した。昨年10月にはオンラインを通じて原田氏と「再会」を果たしているが、現在は体調を崩して療養中だという。ジョフレ氏の記念品展示に向けて尽力した関係者は「この展示でジョフレ氏にも元気を届けられれば」と話していた。同日後楽園ホールでは興行が開かれ、来場者が次々とジョフレ氏の記念品を写真撮影していた。

後楽園ホールにあるボクシング殿堂コーナーに展示された元世界2階級制覇王者エデル・ジョフレ氏のサイン入りグローブ、写真、肖像画ポスター

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中谷正義が76秒殺で1年ぶり再起戦に勝利「ボクも世界目指して」3年6カ月ぶり国内マッチ白星

再起戦に勝利し勝ち名乗りを受ける中谷(右)

<プロボクシング:135ポンド(約62・14キロ)契約体重10回戦>◇13日◇東京・後楽園ホール

元東洋太平洋ライト級王者中谷正義(33=帝拳)が76秒殺で約1年ぶりの再起戦を飾った。

WBOアジア・パシフィック同級13位ハルモニート・デラ・トーレ(28=フィリピン)との137ポンド(約62.14キロ)契約体重10回戦に臨み、1回1分16秒、KO勝利。昨年6月、米ラスベガスで元3団体統一ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と同級12回戦で拳を交え、9回TKO負けを喫して以来約1年ぶりの試合、18年12月以来約3年6カ月ぶりの国内マッチで白星を挙げた。

鋭いジャブを当てると、打ちおろしの右ストレートでダウンを奪取。立ち上がってきたトーレに左ボディーをねじ込み、ダウンを追加し、そのままKO撃破となった。「かなりほっとしています。緊張していたので、無事に勝ててほっとしています。のびのびとボクシングができた」と満足顔。現在、WBC世界ライト級13位にランクされており「ボクも世界を目指して頑張っていきます」と力強く宣言していた。

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京口紘人に破格オファー アルバレスVSゴロフキン興行で、ゴンサレスとの王座統一戦

メキシコでの王座統一戦にKO勝利し、帰国したWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人

プロボクシグWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(28=ワタナベ)にビッグイベントの王座統一戦オファーが届いたことが13日、分かった。10日(日本時間11日)にメキシコ・グアダラハラで同級正規王者エステバン・ベルムデス(26=メキシコ)との団体内王座統一戦に臨み、8回24秒、TKO勝利した後、契約を結ぶ英プロモート大手マッチルーム社から破格のオファーが届いたことが明らかになった。

関係者によると、9月17日、米ラスベガスで開催される4団体統一スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(31=メキシコ)とWBAスーパー、IBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)による3度目対決のビッグイベントでWBO世界ライトフライ級王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)との2団体王座統一戦のオファーだという。

13日にメキシコから帰国した京口は「メキシコで良い結果、ベストな試合ができた。(WBAからの)指名試合が終わり、次は選択できるので、ファイトマネーや条件をみて決めたい。次は統一戦になる可能性が高いと思う。年内には必ず1試合やると思う」と意欲をみせた。

京口陣営によると、既に昨春からゴンサレス陣営との接触し、対戦交渉を続けてきた。また京口との統一戦を希望するWBC世界同級王者寺地拳四朗(30=BMB)陣営から届いた条件と比較しても、ゴンサレス戦のファイトマネーは3倍多いという好条件とされる。今回のメキシコでのアウェー戦でKO勝ちし、マッチルーム社から高い評価を得たこともあり、京口は「これまでの日本ボクシング界にない風というか、存在感は見せられた。良い流れをつくりたい」と手応えを口にした。

防衛成功したメキシコから帰国したWBA世界ライトフライ級王者京口紘人は次戦に2団体王座統一戦を希望

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アマチュア実績十分のホープ金子虎旦(24=帝拳)が鮮烈なプロデビューを飾った。タイ・スーパーバンタム級9位パシス・ウィセッソ(タイ)とのフェザー級6回戦に臨み、計3度のダウンを奪って2回1分36秒KO勝ち。左ジャブ、左フックで攻め立て、2回に左ボディーでダウンを奪取。再び左ボディーでダウンを追加し、最後は右拳を振る強打でトドメを刺した。

アマ戦績56勝13敗、日の出高時代には高校総体準優勝などの実績を持つ金子は身長169センチの右ボクサーファイター。日大卒業後に帝拳ジムに入門。20年9月にプロテスト合格したものの、コロナ禍で対戦相手が決まるまでに時間を要した。待望のプロデビュー戦で鮮やかな快勝劇をみせた。

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