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辰吉寿以輝が復帰戦KO勝ち、見守った父丈一郎喜ぶ

3回、ソーバンカルーにKO勝利した辰吉(撮影・加藤哉)

<プロボクシング:スーパーバンタム級8回戦>◇24日◇大阪・東和薬品ラクタブドーム・サブアリーナ


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男、寿以輝(じゅいき、21=大阪帝拳)が、1年2カ月ぶりの復帰戦を3回KO勝ちで飾った。タイのフェザー級1位ノーンディア・ソーバンカル(22)と対戦。久々の試合で1回は「びびってあまりいけなかった」。しかし、すぐに感覚を取り戻し、2回に左フックで最初のダウン。3回は1分過ぎに右カウンターで2度目のダウンを奪い、一気のラッシュで最後は左ボディー。相手は立ち上がれず2分19秒KO勝ちした。

 1月は左拳の負傷、7月は左肋骨(ろっこつ)骨折で2度、試合が中止となった。その悔しさを晴らす快勝も「もっと簡単に勝ちたかった」。リングサイドで見守った父丈一郎も「最初にダウンとった時に片付けんと」と辛口も「本人はホッとした部分あるやろね」と喜びを隠せなかった。

 初の8回戦をクリアも次戦は未定。寿以輝は「(吉井)会長に任せてます。来年も負けなしで連勝していきたい」と意気込んだ。

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辰吉寿以輝7・27に初10回戦!“援軍”も呼んだ

プロ9戦目で初の日本ランカークラスと対戦する辰吉寿以輝(右)は、大阪帝拳の六車卓也ヘッドコーチとポーズをとる(撮影・加藤裕一)


 ボクシングの元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(48)の次男、辰吉寿以輝(21=大阪帝拳)が7月27日、エディオンアリーナ大阪第2競技場でインドネシア・フェザー級王者ノルディ・マナカネ(34)とスーパーバンタム級10回戦を行うことが20日、大阪市内の同ジムで発表された。

 8戦全勝(5KO)の寿以輝にとって初の10回戦で、相手も初の日本、東洋太平洋ランカークラスの“強敵”になるが、快勝なら同ランク入りの可能性があり、年内のタイトル挑戦も現実味を増す。寿以輝は「(相手も、10回戦も)全然大丈夫です。前の試合は力みが出たけど、もっとコンパクトを意識して、しっかりKOで勝ちきりたい」と自信満々に語った。

 強力な援軍が加わった。同ジムOBで元WBA世界バンタム級王者六車卓也氏(57)が5月末にジムのヘッドコーチ(HC)に就任。寿以輝を1カ月弱見てきた同HCは父丈一郎とも旧知の間柄だ。「父親が反面教師じゃないけど…ちょっとおとなしい」と笑いながらも「辰吉と一緒で左足を軸にしたターンをする。『教えてもらったんか?』と聞くと、そんなことないみたいです。父親のビデオを見てきたからか…普通教えてもらわんとできんことなんですがね」とセンスにうなった。

 また「パンチ力がある。相手を倒せる点を伸ばしてあげたい」とポテンシャルを評価した。強化ポイントに「ウエートシフト(体重移動)」と「1発1発の踏み込み」を挙げて「今は強く打って、強いパンチを出す形ですが、軽く打っても強いパンチが打てるようになる」と説明した。

 父とはボクシングの話をしない寿以輝だが、同HCに教えは楽しみのようだ。「世界をとってる人ですから、間違いないですよ」と話していた。

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ネリにWBC6カ月資格停止処分、山中戦で体重超過

WBC世界バンタム級タイトルマッチの前日計量で体重オーバーとなり、会場を引き揚げるネリ(18年2月28日、撮影・狩俣裕三)


 世界ボクシング評議会(WBC)は18日、引退した山中慎介氏の現役最後の試合となった3月のバンタム級タイトルマッチで、体重超過のために王座剥奪となったルイス・ネリ(メキシコ)を6カ月の資格停止とすると発表した。期間は9月1日まで。

 日本ボクシングコミッション(JBC)は、既に日本でのボクシング活動を永久に停止させると発表している。WBCはネリを聴取し、最終的な処分を検討していた。

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伊藤雅雪7・28初海外戦で世界挑戦「ワクワク感」

WBOスーパーフェザー級で世界戦への初挑戦が決まった伊藤(撮影・小沢裕)


 ボクシングのWBO世界スーパーフェザー級2位伊藤雅雪(27=伴流)が7月28日(日本時間29日)、米フロリダ州キシミーで同級王座決定戦に臨むことが18日、発表された。同級1位クリストファー・ディアス(23=プエルトリコ)と同王座を争う伊藤は同日、都内で会見。プロ25試合はすべて東京で、初の海外戦が世界初挑戦となるが「自分は『持っている』。自分ならやってしまうのでは。米でディアスを倒したらどうなんだろうとワクワク感がある」と自信を口にした。

 3~4年前から年3回は米ロサンゼルスで合宿しており、現地で世界戦も視察済み。フロリダはプエルトリコ人が多く在住。完全アウェーが予想されるものの「イメージはできています」と気持ちを高揚させた。

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伊藤雅雪「KO決着を」7・28米で王座決定戦

WBO世界スーパーフェザー級王座決定戦に臨む伊藤(撮影・小沢裕)


 プロボクシングWBO世界スーパーフェザー級2位伊藤雅雪(27=伴流)が7月28日(日本時間29日)、米フロリダ州キシミーのキシミー・シビックセンターで同級王座決定戦に臨むことが18日、正式発表された。

 同級1位クリストファー・ディアス(23=プエルトリコ)と同王座を懸けて対戦する伊藤は同日、都内のホテルで会見。「(ディアスは)結構、前から意識してきた相手で映像をみてきた。すごくありがたいタイミングでの世界戦。(米国開催で)率直に不安はありますが『自分なら勝ってしまうのでは』『ディアスを倒したらどうなんだろう』というワクワク感があります」と気持ちを高揚させた。同王座は世界最速の3階級制覇を成し遂げた現WBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)が返上した王座となる。

 過去プロ23戦(全勝)はすべて都内の会場で戦ってきた伊藤。初めての海外マッチが世界戦となるが、ここ3~4年は1年で3回ほど米ロサンゼルスでトレーニングを積んできた。現地では何度も世界戦に足を運んで視察。米国世界戦の雰囲気も把握している。伊藤は「失うものは何もない。KO決着、KOで勝たないといけないと思います」と気合を入れ直した。

 また伴柳ジム初の世界王者誕生に向け、団太路会長(48)は「今までのボクシングでは厳しいので、伊藤が殻を破って化けてくれるか。その可能性はある」と期待を寄せていた。

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岩佐亮佑、V2戦は8・16 無敗の1位ドヘニー

V2が決まった岩佐亮佑


 ボクシングIBF世界スーパーバンタム級王者岩佐亮佑(28=セレス)のV2戦が、17日に千葉・柏市内のジムで発表された。

 8月16日に東京・後楽園ホールで、指名挑戦者の同級1位TJ・ドヘニー(31=アイルランド)を迎え撃つ。相手は19勝(14KO)無敗のファイター。岩佐は「2敗した鬼門の左だが、この大きな壁を乗り越えれば、また強くなれる。今回は自信ある」と強気に話した。

 発表会見は16日に移転オープンしたばかりの新ジムで行われた。徒歩6分とより駅近の2階で、約200平方メートルと広くなった。内装などは後援者がすべてサポートしてくれ、リングも5メートル四方と1・5メートル広くなった。今回は相手のパワーをどうかわすかがポイント。小林会長は「岩佐には足も使えてパフォーマンスも上がるはず」と話す。岩佐も「前は3歩で追いかけられたがまだ2歩ある。僕には有利」と目を輝かせた。25日から奄美大島での走り込みキャンプに入る。

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吉野修一郎KOで無敗V2「もっと強くならないと」

挑戦者の前田絃希(右)を多彩なパンチで攻め続けた日本ライト級王者吉野修一郞

<プロボクシング:日本ライト級タイトルマッチ10回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール◇1276人


 王者吉野修一郎(26=三迫)が、タフな挑戦者を9回に倒し、2度目の防衛に成功した。

 タイトル初挑戦となる同級5位前田絃希(25=グリーンツダ)から3回に右ストレートで1度目のダウンを奪い、試合の主導権を握った。右ストレート、右フック、右ボディー、左アッパーと多彩なパンチで攻め続けて追い詰めるとい、9回終盤、強烈な右ストレートでダウンを奪取し、KO勝ちでメインイベントを締めくくった。

 打たれ強い前田からKO勝利を挙げたが、吉野は「やりにくかった。まだまだです」と反省も忘れなかった。高校4冠、プロデビューから6戦目で同王座を獲得し、無敗のままでV2防衛となったものの「もっと勉強して強くならないと」と向上心をみせていた。

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船井龍一が新王者 8回2分55秒KO勝ち

両目周囲をカットしながらも、WBOアジア・パシフィックスーパーフライ級王座を獲得した船井龍一

<プロボクシング:WBOアジア・パシフィックスーパーフライ級王座決定戦12回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール


 同級1位の船井龍一(32=ワタナベ)が新王者となった。世界挑戦経験もあるフィリピン人の同級3位ワルリト・パレナス(34=森岡)と同王座を争い、8回2分55秒、KO勝ちをおさめた。

 両目周辺のカットで流血するアクシデントも強打ではね返した。6回に相手パンチで右目上、バッティングで左目上をカット。流れる血で視界が狭まりながらも、序盤からコツコツ当ててきたボディーブローでスタミナを失ったパレナスを攻め込み、8回、左右のボディーブローからの右ストレートでダウンを奪取。「カットした瞬間はヤバイと思いました。これは本当に良い経験」と安堵(あんど)の笑み。日本同級王座に続く、2本目のベルトを手にした。

 今年1月に日本王座を返上し「試合が決まらなくてモチベーションを保つのが大変でした」と振り返る。区切りの30勝目を挙げた32歳が掲げる目標=世界王座の奪取だけを頭に浮かべ、パレナス戦に集中したという。渡辺均会長は「大みそかに世界戦を組むことができれば」と期待を寄せていた。

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勅使河原KOでV2防衛「勝って気持ちいいっすね」

5回KO勝ちで2度目の防衛に成功したWBOアジア・パシフィックバンタム級王者勅使河原(右)

<プロボクシング:WBOアジア・パシフックバンタム級タイトルマッチ12回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール◇1276人


 王者の勅使河原弘晶(28=輪島功一スポーツ)が2度目の防衛に成功した。

 鮮やかなシルバーヘアでリングに上がり、挑戦者の同級4位帝里木下(33=千里馬神戸)に5分41秒、KO勝ちを収めた。

 2度の世界挑戦を経験するサウスポーの帝里に序盤から強打を連発。「すごい選手ですが、自信を持って向かっていった」とガードの上からでも強引に右ストレートを打ち、押しまくった。3回には左ボディーからの右フックでダウンを奪うと、5回には右ボディーを効かせてからの連打。最後は右フックでダウンを奪い、V2防衛を果たした。

 勅使河原は「前半のKOは狙っていなかった。勝って気持ちいいっすね。帝里選手の分も勝って、必ず世界チャンピオンになりたい」と自信を深めた表情。輪島功一会長は「チャンピオンは勝って当たり前だから」と頼もしそうに見つめていた。

輪島会長(左)とともに2度目の防衛を喜ぶWBOアジア・パシフィックバンタム級王者勅使河原

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ゴロフキンがアルバレスと再戦 9・15ラスベガス


 プロボクシングの2団体(WBAスーパー、WBC)統一世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(36=カザフスタン)が9月15日、米ネバダ州ラスベガスで元2階級制覇王者サウル・アルバレス(27=メキシコ)と再戦することが確実となった。

 13日(日本時間14日)に米メディアが報じたもので、試合会場はT-モバイルアリーナになる見通しだという。ゴロフキンはIBF王座を剥奪されたため、2団体統一戦になる予定。アルバレスをプロモートするゴールデンボーイプロモーションのオスカー・デラホーヤ氏も自らのツイッターで「9月15日、カネロ(アルバレス)-GGG(ゴロフキン)2が決まったことを報告できて幸せ」とつづった。

 当初、昨年9月の対戦で引き分けとなったアルバレスとは5月5日に再戦する予定だったが、アルバレスのドーピング違反のため中止に。同日にはバネス・マルチロシャン(米国)に挑戦者が変更となり、同級王座最多タイとなる20度目の防衛に成功していた。

 4月18日に米ネバダ州のコミッションから6カ月間の資格停止処分を受けているアルバレスは8月中旬には試合可能になる。同級のWBA正規王者には村田諒太(帝拳)がいる。

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王者村田に3位との対戦指令か「調整するだけです」

汗でびっしょりとなった練習着姿でパンチを打ち込む村田


 米スポーツ専門局ESPNが12日(日本時間13日)、ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)に対し、同級3位ロバート・ブラント(27=米国)との対戦指令を出したと報じた。7月15日までに対戦合意に達しない場合は入札となる。ブラントの戦績は23勝(16KO)1敗で、昨年10月にワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)のスーパーミドル級トーナメントに参戦したが初戦敗退。ミドル級に戻り、3月の再起戦で1回KO勝ちしている。

 帝拳ジムの本田会長はこの日、「(米プロモート大手社の)トップランクに任せてあります。(相手は)何人か考えている。やれと言われればやる」と述べた。V2戦は秋に米ラスベガスで開催する見通しだ。村田は都内のジムでの約3時間の練習後、「(次戦の)話題が出ると身が引き締まる。誰とやろうが、どこでやろうが調整するだけですね」と応じた。

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王者勅使河原弘晶、船井龍一とも無事前日計量をパス

計量パスしたWBOアジア・パシフィックバンタム級王者勅使河原(左)と挑戦者の同級7位帝里


 ボクシングWBOアジア・パシフックバンタム級王者勅使河原弘晶(28=輪島功一スポーツ)が2度目の防衛戦を前に、鮮やかなシルバーヘアで前日計量をパスした。13日、都内の日本ボクシングコミッションで、挑戦者の同級4位帝里木下(32=千里馬神戸)とともに計量に臨み、王者は53・5キロ、帝里は53・4キロで一発パスした。

 計量当日朝、染めてきたばかりという銀髪で登場した勅使河原は「明日になればもっといい色になっていますよ」と照れ笑い。減量と調整も順調にやってきた手応えがあり「絶好調ですね。相手は世界戦を2度も経験してきた良い選手なのに、ボクがチャンピオンだったのが運が悪かったですね」と自信に満ちた表情だった。

 また同日にはWBOアジア・パシフィックスーパーフライ級王座決定戦も組まれ、同日の計量には同級1位船井龍一(32=ワタナベ)、同級3位ワルリト・パレナス(34=森岡)も出席。51・8キロでパスしたパレナスを横目に51・1キロでクリアした船井は「身長、体格ともに想像通り。自分のリズムでボクシングがしたい」と日本同級王座に続くタイトル奪取に燃えていた。

WBOアジア・パシフィックスーパーフライ級王座決定戦に臨む同級1位船井(左端)と2位パレナス(右端)

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王者吉野「心折って倒す」スイーツ断ちの成果出す

2度目の防衛戦に向けて計量クリアした日本ライト級王者吉野(左)と挑戦者の同級5位前田


 ボクシング日本ライト級王者吉野修一郎(26=三迫)が「スイーツ断ち」で2度目の防衛成功を狙う。14日、東京・後楽園ホールで同級5位前田絃希(25=グリーンツダ)とのV2戦を控え、13日には都内の日本ボクシングコミッションで前日計量に出席。吉野は61・2キロ、前田も61・1キロでクリアした。

 両者ともにアマチュア出身ながら高校4冠など実績では吉野が格段に上。「今回は体づくりを意識して負荷をかけて体の強度を上げてきました」と明かし「ボクの中で、ここは中間地点。もっと強くならないといけない。相手の心を折って中盤に倒したいと思う」と意気込んだ。肉体作りの一環で、試合決定から大好きなパンケーキを口にしなかったという。尊敬するジムの先輩、元WBOアジア・パシフィックウエルター級王者小原佳太からも「やめとけ」と指摘されたという。吉野は「試合が終わったら食べたいと思う」と前田撃破後の楽しみを口にしていた。

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王者村田諒太、3位ブラントとV2戦指令と米で報道

WBA世界ミドル級王者村田諒太(18年6月撮影)


 米スポーツ専門局ESPNが12日(日本時間13日)、WBA(世界ボクシング協会)が世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)、同級3位ロバート・ブラント(27=米国)の両陣営に対して対戦指令を出したと報じた。7月15日(同16日)までに対戦合意に達しない場合は入札となるが、ファイトマネーの分配は50%ずつになるとしている。

 村田は4月15日の初防衛戦でエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)に8回TKO勝ちし、2度目の防衛戦を秋に米ラスベガスで行う見通しとなっている。

 23勝(16KO)1敗のブラントは昨年10月、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)のスーパーミドル級トーナメントに参戦したが、初戦でユルゲン・ブレーマー(ドイツ)に判定負けした。その後はミドル級に戻り、今年3月のコルビー・カーターとの再起戦で1回KO勝ちしていた。

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井上尚弥「次決まっているから」早くもスパー開始

早くもスパーリングを開始し、充実した表情をみせる井上


 ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が「自己最速」の間隔でスパーリングを開始した。

 12日、横浜市の大橋ジムで、同門となる日本ユース初代フェザー級王者で現日本同級11位溜田剛士(25)と4回のスパーリングを消化した。5月25日に10年間無敗で4年間王座を守ってきたV5王者ジェイミー・マクドネル(英国)を1回TKOで下し、国内最速の3階級制覇を成し遂げてから、わずか18日後となる。井上は「一番オフが短かったかも」と言えば、師匠の大橋秀行会長(53)も「こんなに早くスパーリングを開始するのは異例ですよ」と目を見張るロケットスタートとなった。

 既に参戦を表明する賞金争奪の最強選手決定トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)は今秋から開幕予定。井上は「ダメージもないし、次(WBSS)が決まっているから」と早期スパーリング開始の意図を明かした。既に動きのキレが良く、大橋会長は「調子も良いし明日にでも試合ができるよね」と“モンスター”の愛称らしい調整ぶりに驚いていた。

次戦に向けてスパーリングを開始した井上尚弥(左)

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伊藤雅雪、妻子に約束「自分がチャンピオンになる」

伊藤雅雪


 ボクシングWBO世界スーパーフェザー級2位伊藤雅雪(27=伴流)が7月28日(日本時間29日)、米フロリダ州キシミーーのキシミーシビックセンターで同級王座決定戦に臨むことが12日(同11日)、発表された。

 同級1位クリストファー・ディアス(23=プエルトリコ)と同王座を懸けて対戦する。伊藤は、興行を開催する米プロモート大手トップランク社を通じてコメントを出した。

 「WBO王座を懸けてクリストファー・ディアス選手のような偉大なファイターと対戦できることを本当にうれしい。ディアス選手はパワー、スピードを兼ね備えた良い選手。しかし7月28日は自分がチャンピオンになります。負けることなく、日本にベルトを持って帰国します。私の妻と子供にも約束した。人生のすべてを懸けて戦います」。

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伊藤雅雪 ディアスと世界戦決定 米で7月28日

伊藤雅雪


 WBO世界スーパーフェザー級2位伊藤雅雪(27=伴流)が7月28日(日本時間29日)、米フロリダ州キシミーーのキシミーシビックセンターで同級王座決定戦に臨むことが12日(同11日)、正式決定した。

 同級1位クリストファー・ディアス(23=プエルトリコ)と同王座を懸けて対戦することが、米プロモート大手トップランク社から同日発表された。伊藤は世界初挑戦。同王座は世界最速の3階級制覇を成し遂げた現WBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)が返上した王座となる。

 伊藤は15年10月に東洋太平洋同級王座を獲得し、16年12月には、WBOアジア・パシフィック同級王座との王座統一に成功。今年3月にはベンゲル・プトン(フィリピン)との世界前哨戦に勝利していた。

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村田諒太恐縮「まさか府知事から表彰受けるとは」

村田は西脇府知事から記念品を贈られる


 ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が10日、京都市内で京都府スポーツ特別奨励賞授賞式に出席した。

 同地は南京都高(現京都廣学館高)時代を過ごした思い出の場所。同高のOBが主体となって結成されている後援会による、4月の初防衛戦の祝勝会の場で表彰を受けた。

 西脇府知事から記念品などを贈呈されると、深々と頭を下げながらも、「この会は最初は…」と苦笑いして語り始めた。

 「南京都高のOBがメインで作った会なんですが、軽いノリで始めて。下品で始まり下品で終わる会だったんですが、まさか府知事から表彰を受けるとは」と恐縮して笑いを誘った。この日は400人近い後援者が集まった。「ゴロフキンを倒しにいってきます」と気勢を上げ、しっかりとその期待に応えていた。V2戦は秋に米国で計画されている。

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クロフォードが3階級制覇「オレは強い」33戦無敗

3階級制覇を達成したクロフォード(AP)

<プロボクシング:WBO世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦>◇9日(日本時間10日)◇米ネバダ州ラスベガス・MGMグランド・ガーデン・アリーナ◇8112人


 挑戦者で同級1位のテレンス・クロフォード(30=米国)が9回TKOで王者ジェフ・ホーン(30=オーストラリア)を下し、新王者となった。WBOライト級、4団体統一スーパーライト級王座に続き、3階級制覇を成し遂げた。

 サウスポーのクロフォードは軽快な動きで、右フック、左アッパーを打ち込み、動きの雑なホーンを追い詰めた。8回には左ストレートでぐらつかせ、9回には左、右の連打でダウンを奪取。立ち上がったホーンをロープに追い詰めての連打でレフェリーストップ。9回2分33秒、TKO勝利を飾った。

 勝利インタビューでクロフォードは「前からみんなに言った通り、オレは強いんだ」と胸を張り「彼(ホーン)がどれぐらい強いか教えてくれたけれど、彼よりもオレのが強かったな」と自信たっぷりに口にした。これでクロフォードの通算戦績は33勝(24KO)無敗となった。

3階級制覇を達成したクロフォード(AP)

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クロフォードが3階級制覇へ自信「今の私はピーク」


 プロボクシングのWBO世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦は9日(日本時間10日)、米ネバダ州ラスベガスMGMグランドで開催される。

 WBOライト、WBOスーパーライトに続く3階級制覇を狙う挑戦者の同級1位テレンス・クロフォード(30=米国)は146・5ポンド(約66・45キロ)、対する王者ジェフ・ホーン(30=オーストラリア)は1回目の計量で500グラムオーバーも、再計量で147ポンド(66・67キロ)でクリアした。

 昨年7月、元5階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)を下して王者となったホーンにとっては2度目の防衛戦となるが、最強の挑戦者を迎えることになる。下馬評でも挑戦者が優勢だ。3階級制覇を目指すクロフォードは「オレはパッキャオではない。より大きいし、より強い」と豪語。さらに「今の私はピーク。それを土曜日に示すつもりだ。誰が勝ち、誰が陥落しているかを土曜の夜にみることになる」と絶対的な自信を示した。

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村田諒太の今後に影響、ゴロフキンがIBF王座剥奪


 ボクシングの世界3団体(WBAスーパー、WBC、IBF)統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(36=カザフスタン)がIBF王座を剥奪された。IBFが6日(日本時間7日)、発表した。5月に米国でマーティロスヤンに2回KO勝ちしたが、同団体から防衛戦として認められず、防衛戦を義務づけられていた。

 15年に当時のIBF同級王者レミューとの団体統一戦に8回TKO勝ちして3団体統一王者となり、4団体統一も視野にしていたが再考必至。ゴロフキンを標的としているWBA同級正規王者村田諒太(帝拳)の今後にも影響がありそうだ。

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井上尚弥 WBSS優勝ならボーナスさらに増額

板東社長(左)と、3本の世界ベルトを肩にかけて記念撮影に応じる井上尚弥


 ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が、今秋参戦予定の最強選手決定トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)に備え、高額のスポンサー勝利ボーナスを設定された。6日、横浜市内の所属ジムでメインスポンサーのNTTぷらら板東浩二社長から直々の激励を受けた。先月25日、WBA世界バンタム級タイトル戦前には同社長の発案で急きょ勝利ボーナスが設定されていたことが判明。軽量級世界王者のファイトマネー1試合分にも匹敵するボーナスを手にしたという。

 井上は「本当にモチベーションの1つになりました」と感謝の言葉を口にした。すると同社長は「励みになればと思って。後からボーナスも追加で契約しますよ」とWBSSでも継続することを明言した。さらに「WBSS優勝ならすごい話なので」とボーナス増額も示唆。井上は「このサポートで海外進出できます」と気持ちを高揚させていた。

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ゴロフキン王座剥奪 IBF防衛戦として認められず


 プロボクシングの世界3団体(WBAスーパー、WBC、IBF)統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(36=カザフスタン)がIBF王座を剥奪された。

 IBFが6日(日本時間7日)、発表したもの。ゴロフキンは5月5日、米カリフォルニア州カーソンでバネス・マルチロシャン(32=アルメニア・米国)の挑戦を受け、2回1分53秒、KO勝ち。同級最多タイの20連続防衛(WBAスーパー19回、WBC8回)に成功していたが、この試合はIBF防衛戦として認められず、同団体から期限内の防衛戦を義務づけられていた。またIBF同級1位セルギイ・デレビヤチェンコ(32=ロシア)との指名試合も回避していた。

 ゴロフキンは15年10月、当時のIBF同級王者デビッド・レミュー(カナダ)との団体統一戦に8回TKO勝ちし、3団体統一王者となっていた。なおWBA同級正規王者には村田諒太(帝拳)がいる。

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井上尚弥WBSS参戦へ「レッド軍団」が強力後押し

メインスポンサーのNTTぷらら板東社長(左)と、3本の世界ベルトを肩にかけて記念撮影に応じるWBAバンタム級王者井上尚弥


 プロボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が、自らのメインスポンサーとなるNTTぷららの板東浩二社長から全面バックアップを確約された。

 先月25日に国内最速となる世界3階級制覇を成し遂げた井上は今秋からは賞金争奪の最強選手決定トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)に参戦予定。日本人初のWBSS参戦を備え、6日には横浜市内の所属ジムで板東社長の激励を受けた。

 10年間無敗で、4年間王座を守ってきた同王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑む3日前、NTTぷららとのメインスポンサー締結が発表された。井上は「いつも以上に重圧ありました。3階級制覇挑戦という試合で、過去最強の相手。そのタイミングでスポンサー契約させていただいた試合だったので、ものすごい重圧でした」と苦笑いで振り返ったが、板東社長は「プレッシャー対応には2種類のタイプがいる。重圧に感じて本来の実力を発揮できない選手。逆にプレッシャーをかかった方が力を出しやすい選手。井上選手は後者ですよ」と頼もしそうに見つめた。

 今秋、井上は初防衛戦としてWBSS1回戦が控える。勝ちあがれば、自然と他世界王者との団体統一戦になる。同社長からは「WBSSで優勝したらもう、とんでもないすごいこと。グローバルな意味で井上尚弥の知名度が上がっていくから」と大きな期待を寄せられた。同社長によれば、今後の井上の世界戦に備え、社内に応援チームを結成。井上の好きなカラーとなる赤いTシャツでそろえた「レッド軍団」が観客席に陣取り、井上を後押しするプランがある。井上は「出るからにはしっかり優勝したいと思います」とWBSS制覇を約束した。

 異例の直々訪問となった板東社長は「(井上は)礼儀正しいし、ボクシング一筋。集中力もすごい。どこまで行くのか分からないポテンシャルがある。しかもイケメン。ボクシング界を変えたり、日本のボクシング市場を拡大していくには女性ファンが必要。イケメンの井上選手はピッタリだと思う」と日本ボクシング界をけん引する存在としてサポートし続ける意向を示していた。

メインスポンサーのNTTぷらら板東社長(左)から激励を受けたWBA世界バンタム級王者井上尚弥

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大橋ジム後援会が一本化で発足「王者を量産」会長

大橋ジム後援会発会記念祝賀会であいさつする大橋ジムの大橋会長。左は三原じゅん子参議院議員(撮影・野上伸悟)


 大橋ジム後援会が正式に発足した。大橋会長やジム後援会など別々に活動していたグループを一本化したもので、発会記念祝賀会が5日、横浜市内のホテルで開かれた。

 三原じゅん子参議院議員ら約500人が出席。世界王者3人を育成した大橋会長は「後援会によって、これからジムはもっと強くなります。世界王者を量産していきたい」と宣言した。

大橋ジム後援会発会記念祝賀会で、記念撮影する左からWBA世界バンタム級王者井上尚、大橋ジム大橋会長、井上尚弥の父真吾トレーナー(撮影・野上伸悟)

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井上尚弥、今秋に元5階級王者ドネアと初防衛戦も

記念撮影する左からWBA世界バンタム級王者井上尚、会長夫人の小百合さん、大橋ジム大橋会長、井上尚の父真吾トレーナー(撮影・野上伸悟)


 ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が今秋、元世界5階級制覇王者との初防衛戦に臨む可能性が出てきた。

 大橋会長は5日、横浜市内のホテルで開催された大橋ジム後援会発会記念祝賀会後、井上が参戦表明している賞金争奪の最強決定トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)1回戦の相手に言及。元5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)の参戦見通しを明かし「1回戦は王者同士にならないので、ドネアの可能性は十分ある」と明かした。

 WBSSに向け、来週中にもスパーリングを開始する井上は「出場するからには優勝したいと思う」と宣言。優勝した場合には「(ジムに)真夏の練習後にクールダウンできるプールがほしいです」と大橋会長に要望した。すると同会長も「380万円ぐらいでできるよ」と約束していた。

大橋ジム大橋会長(右)の前であいさつし爆笑するWBA世界バンタム級王者井上尚(撮影・野上伸悟)

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大橋ジム後援会が発足 井上尚弥ら豪華ゲスト出席

大橋ジム大橋会長(右)の前であいさつし爆笑するWBA世界バンタム級王者井上尚弥(撮影・野上伸悟)


 プロボクシング元WBA・WBC世界ミニマム級王者大橋秀行氏(53)が会長を務める大橋ボクシングジムの後援会発会記念祝賀会が5日、横浜市内のホテルで開催された。

 これまで会長自らや同ジムの後援会などが別々に活動していたが、個々の後援会の拡大を受けて正式に一本化したもの。三原じゅん子参議院議員ら約500人が出席し、WBA世界バンタム級王者井上尚弥、元3階級制覇王者八重樫東ら現役選手をはじめ、ジム初の世界王者となった元WBC世界スーパーフライ級王者川嶋勝重氏らOBも数多く集結した。

 大橋会長は「この後援会の発会によって、これからジムはもっと強くなると思います。世界王者を量産していきたい」と宣言。OBを代表して川嶋氏があいさつし「大橋ジムは世界1位のジムになると思います。それはみなさんのお力添えがないとできませんのでサポートをよろしくお願いいたします」と祝賀会を締めくくっていた。

大橋ジム後援会発会記念祝賀会で乾杯する左から井上尚弥、八重樫、川島(撮影・野上伸悟)

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井上尚弥、今秋ドネアと初防衛戦か 大橋会長明かす

大橋ジム後援会発会記念祝賀会で、記念撮影する左からWBA世界バンタム級王者井上尚弥、大橋ジム大橋会長、井上尚弥の父真吾トレーナー(撮影・野上伸悟)


 ボクシング世界3階級制覇王者で、現WBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が今秋、元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(35=フィリピン)と初防衛戦に臨む可能性が出てきた。

 5日、横浜市内のホテルで開催された大橋ジム後援会発会記念祝賀会に出席した大橋秀行会長が明かしたもの。井上が今秋から参戦を表明している賞金争奪の最強決定トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)について同会長は「ドネアが参戦すると聞いています。1回戦は王者同士にならないと聞いているので、ドネア戦になる可能性はある」と説明した。ドネアはフライ級~フェザー級で5階級を制覇。最近ではバンタム級に復帰し、WBSSに参戦するのではないか-と米メディアに報じられていた。

 祝賀会で井上はバンタム級で奪取したWBA、ライトフライ級で獲得したWBC、スーパーフライ級で巻いたWBOの3本のベルトを両肩と手に持って登場。「WBSSに日本人として初めて出場します。出場するからには優勝したいと思っています」と宣言し、優勝した場合には「真夏の練習後にクールダウンするプールが欲しい」と大橋会長に要望。同会長も「380万円ぐらいでプールはできる」と応じていた。

大橋ジム後援会発会記念祝賀会で、大橋ジム大橋会長(右)の前であいさつし爆笑するWBA世界バンタム級王者井上尚弥(撮影・野上伸悟)

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高山勝成アマ登録へAIBA助言も劇的好転はならず

スイスのAIBA本部訪問から帰国、関西国際空港で取材に応じる高山勝成(撮影・加藤裕一)


 元世界4団体ミニマム級王者で、東京オリンピック(五輪)出場を目指す元プロボクサー高山勝成(35=名古屋産大)が5日、スイスのAIBA(国際ボクシング協会)本部への訪問から、関西国際空港に帰国した。

 高山は5月30日に訪問し、事務局長と1時間に及び、会談。その内容から「僕の挑戦を応援してくれる、力強い言葉をいただいた」と話した。

 高山が、日本ボクシング連盟(JABF)に求めるアマチュア登録について、具体的な助言も得た。それは、<1>JOCからJABFに規約改正を働きかけてもらう<2>AIBA主催のプロ国際大会WSB(ワールド・シリーズ・オブ・ボクシング)に出て、五輪出場権をつかむ-などのアドバイスだったという。

 高山はWSBについて「ビックリした。そういうルートがあるのかと」と話すが、WSB出場にもJABF登録が必要になる。またAIBAは、プロの五輪参加を歓迎しており、高山に好意的な立場を取ってはいるが、各地域団体のガバナンス(統治)を尊重しているため、残念ながらJABFに直接的な働きかけをする予定はない。

 このため、今回のAIBA訪問で、状況が劇的に好転した訳ではなく、従来通り、日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に申し立てたスポーツ調停のルートでJOCを通じて、JABFが対応するよう訴えていく。

高山はWBOのベルトを腰に巻いて勝ち名乗りを受ける(2016年8月20日撮影)

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京口紘人が転級視野「ミニマムにこだわる必要ない」

シャドーボクシングを行う京口


 ボクシングのIBF世界ミニマム級王者京口紘人(24=ワタナベ)が階級変更を見据えた。

 先月20日に2度目の防衛に成功。1日、都内のジムで練習を再開し「無理してミニマムにこだわる必要はない。上げるのがベスト」とライトフライ級への転級に言及した。V2戦では人生初めて足がつった。減量の影響で、調整面から判断したという。ジムの先輩の前WBA・IBF世界同級統一王者田口を破ったブドラーとも「やりたいですね」と臨んだ。次戦が統一戦の場合のみミニマム級で戦う。また渡辺会長は田口の今後に触れ、「続行する場合はフライ級に上げると思う」とした。

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井上尚弥5位浮上!全階級を通じての最強選手ランク

井上尚弥


 プロボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が海外サイト「ワールド・ボクシング。・ニュース」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP=全階級を通じての最強選手)最新ランキングで5位に浮上した。前回の6位から1つ順位を上げた。

 5月25日に東京・大田区総合体育館で同級王者ジェイミー・マクドネル(32=英国)に挑戦。10年間無敗、4年間王座を守ってきたマクドネルを112秒でTKOで下し、国内最速16戦目での3階級制覇を成し遂げたことが高く評価されたようだ。参戦表明済みとなる今秋開幕のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズを見据え、井上は早くも6月からスパーリング開始を予定となっている。

 なお5月12日、ホルヘ・リナレス(帝拳)を下し、世界最速となる12戦目での3階級制覇を成し遂げたWBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が2位から1位に浮上。3団体統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が1位から2位と順位を下げた。

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