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辰吉寿以輝「全勝全KOで」タイトル戦へ道筋つける

プロ8戦目、8連勝へ気合十分の辰吉寿以輝(撮影・実藤健一)

 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男、寿以輝(21=大阪帝拳)のプロ8戦目が13日、大阪市内の所属ジムで発表された。

 4月30日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で、昨年2月に寿以輝の負傷で中止となった石橋俊(30=仲里)とのスーパーバンタム級8回戦。相手は33戦10勝(4KO)1分け22敗と豊富な戦績を誇るが、寿以輝は「特に印象は…。ただケガしたんで、すんませんとだけ」とおわびした。

 昨年はケガで2戦続けて、試合を中止にする屈辱を味わった。昨年12月24日の復帰戦を鮮やかな3回KO勝ちで飾り、新しい年を迎えた。その年末年始を寿以輝は「ひたすら食べてましたね」。スーパーバンタム級はリミット55・3キロだが、65キロ近くまで“増量”したという。「そんな食ってるつもりなかったんですけどね。いい意味でパワーにつなげたい」とすべてプラスにとらえる。

 勝てば、次戦は日本か東洋太平洋のランカーとの対戦を計画。順調にいけば、タイトル戦の道筋も見えてくる。「今年も全勝、全KOでいきます」。悲願の世界タイトルまで、無傷の連勝をつなげていく。

プロ8戦目の会見に臨む辰吉寿以輝。右は大阪帝拳・吉井会長(撮影・実藤健一)

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井上「ロドリゲスが勝つと」WBSS次戦の相手予想

米国に出発したWBA世界バンタム級王者井上(左)と大橋会長

WBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が今週末、階級最強を決めるワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝の対戦相手と米リングで並び立つ意欲を示した。

20日(日本時間21日)に開催(米オーランド)されるWBSS1回戦でIBF同級タイトル戦の王者ロドリゲス(プエルトリコ)-同級3位マロニー(オーストラリア)戦視察のために18日、渡米した。この勝者と来年2月にも米国で予定される準決勝で激突することになる。

次は自身初の2団体統一戦になることが確実で「ついにです」と声を弾ませた井上はリングサイドで視察予定。WBSSの要請があれば「リングに上がって(準決勝の)相手と並んでもいいですよ」と歓迎した。両者の試合ダイジェスト映像をチェック済みで「動画を見る限り、ロドリゲスが勝つと思います」と予想した。

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リナレス、村田は「焦らないこと」7、8回にKOだ

中盤以降で村田のKO勝利を予想したリナレスは、愛車ポルシェの前でポーズ(撮影・阿部健吾)

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が17日(日本時間18日)、2度目の防衛戦を20日(同21日)に控え、ラスベガスのトップランク社のジムで公開練習を行った。

村田の帝拳ジムの同門で元3階級制覇王者のホルヘ・リナレスは、試合の鍵に「バックステップ」を挙げた。ラスベガスに新装した個人ジムを持ち、村田も直前練習をそこで行ってきた。その動きで気付いたのは、「後ろに下がるのはすごくいいね」。ジャブをきっかけに踏み込んでくるブラント対策。距離感を保つためにバックステップを取り入れたことに目を見張ったという。

ブラントについては「素晴らしい選手。今までで村田さんはこの選手が一番やりにくい」と分析。判定まで考えてくる相手に、「焦らないことが大事」とし、本格的にプレッシャーをかけるのは5回以降でも良いと説いた。「初めは見た方が良い。相手は速いから、動くのもうまい。試合は5回以降に動く。村田さんの右はすごいから、7、8回にKOだね」と予想した。

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ブラント陣営「村田はよく知っている」不敵な自信

ブラント(右)はムスタファ・トレーナーと勝利を誓った(撮影・阿部健吾)

【ラスベガス(米ネバダ州)17日(日本時間18日)=阿部健吾】ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が2度目の防衛戦を20日(同21日)に控え、ラスベガスのトップランク社のジムで公開練習。一瞬の初対面を果たした対戦相手の同級3位ロブ・ブラント(米国)陣営は、村田を良く知ると豪語する元世界王者の参謀が攻略に自信を見せた。

村田より先に公開練習を終えたブラントは、初の世界戦への興奮を隠さず、冗舌だった。「判定までいって勝つことを考えている。1発当ててびっくりさせたいね」と目を輝かせた。

具体的に勝利を描くのは、参謀の存在が大きそうだ。4カ月前から師事するのは、元世界王者のエディ・ムスタファ氏(66)。ライトヘビー級を制した往年の名選手に、この日も細かい指示を受けた。同氏は村田がラスベガスで合宿をしていた際に、スパーリングパートナーを手配したこともあるという。「村田のことはよく知っている。土曜日に(作戦は)お見せしよう」と不敵に笑った。

ブラントは17歳から競技を始め、全米選手権優勝などの実績もあるが、まだ米国では無名に近い存在。キャリアが浅く、手数の多さ、速さは持ち合わすが、技術的には未成熟。この試合を念頭にラスベガスには2カ月前から入り、調整を進めており、新トレーナーの手腕でどう進化しているかが、展開を左右しそうだ。

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村田V2戦相手ブラントと一瞬の交錯「肩幅ない」

公開練習を先に終えたブラント(右)と一瞬だけ目を合わせた村田(左)(撮影・阿部健吾)

【ラスベガス(米ネバダ州)17日(日本時間18日)=阿部健吾】ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が「原点」に奮い立った。2度目の防衛戦を20日(同21日)に控え、ラスベガスのトップランク社のジムで公開練習。プロデビュー前後に単身合宿を繰り返し本場の壁も感じた場所で、気持ちを新たにした。一瞬の初対面を果たした対戦相手の同級3位ロブ・ブラント(米国)陣営は、村田を良く知ると豪語する元世界王者の参謀が攻略に自信を見せた。

米メディアの女性リポーターからインタビューを受けていた村田が視線を上げて、周囲を見渡した。

「感慨深いですね。ここでスパー(リングを)して…。いろいろ思い出しますね」

公開練習の会場は、契約する米プロモート大手社のトップランクが運営するジム。レンガ調の壁、名勝負のポスター、高い天井。「デビュー前にここで練習して、夢に描いていたことの1つが実現できていることをうれしく思う」。ベルトを携えての“凱旋(がいせん)”が、また心を高ぶらせた。

13年8月のデビュー前。12年ロンドン五輪金メダリストながら、まだプロの世界では無名だった頃。数々の世界王者を輩出した本場のジムで単身合宿しながら、「いつか自分も」と誓った。その後も度々訪れては、高い壁を感じ、試行錯誤に引退も考えた場所。艱難(かんなん)辛苦が頭を巡ったのだろう。そして、変わらぬその光景が、立場が変わった自分へのカンフル剤となった。

思いをぶつける相手、ブラントとは一瞬だけ目を合わせた。練習の入れ替わりで対面し、「思ったより肩幅もない」と体格差を感じた。交渉過程の非礼に珍しく怒りをみせてきたが、この日は柔らかな笑み。海外メディアからはWBAスーパー、WBC王者アルバレスと試合の可能性を問われたが、英語で「without mexican beef(メキシコの牛肉がなければ)」。禁止薬物陽性反応をメキシコで食べた牛肉のためと主張してきた対抗王者へ、だめ出しジョークで笑いも取った。

言動に漂うその自信と確信。「心身共に良い状態です」。原点から力をもらい、最後の仕上げに入った。

公開練習で体を動かす村田(撮影・阿部健吾)

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アルバレス402億円でDAZNと史上最高契約

DAZNと大型契約を結んだアルバレス(AP)

WBAスーパー、WBC統一ミドル級王者サウル・アルバレス(27=メキシコ)がDAZNと5年11試合で3億6500万ドル(約402億円)の大型契約を結んだことが17日、発表された。

3階級制覇を狙い、12月15日に米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデンでWBAスーパーミドル級王者フィールディング(英国)に挑む試合が中継初戦で、日本DAZNでも放送予定。米メディアによるとスポーツ選手の契約ではMLBのジアンカルロ・スタントン(現ヤンキース)が14年にマーリンズと結んだ13年総額3億2500万ドルを抜いて史上最高額だという。

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村田諒太が会見「自信を持ってリングに上がるだけ」

公式記者会見でベルトを携える村田。右は対戦相手のブラント

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が17日(日本時間18日)、2度目の防衛戦の開催地となる米ラスベガスのパーク・シアターで公式記者会見に出席した。

ベルトを腰に当てて椅子に座った村田は、引き締まった表情を崩さない。「非常にいいトレーニングを詰めている。練習したことを出して、その結果が良いものになると信じている。自信を持ってリングに上がるだけです」と落ち着いた口調。元3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキンや、対抗王者サウル・アルバレスとの今後について問われると、「この試合に集中してこの試合の結果で全てが変わる。先のことはまったく考えてないですね」と述べた。

同席した米大手プロモーターのトップランク社のボブ・アラム氏は、今後について「土曜日の試合が終われば、ゴロフキンと来年の早い時期にできるように交渉を始めたい」と明言した。

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井上尚弥「楽しみたい」米でWBSSロドリゲス視察

ロドリゲス-マロニー戦の視察のため米国に出発したWBA世界バンタム級王者井上(左)と大橋会長

階級最強を決めるワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)で準決勝進出を決めたWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が18日、渡米した。

20日(日本時間21日)に米オーランドで開催されるIBF世界同級タイトルマッチとなる王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)-同級3位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)戦の視察のためで、この勝者が来年2月にも予定される準決勝の対戦相手となる。

下馬評では初防衛戦となるロドリゲスが優勢とされている。両者の試合ダイジェスト動画をチェックしている井上は「その動画だけをみればロドリゲスでしたね」と予想。フルラウンドの12回まで試合が続くことを期待し「視察するからには長くみたいですよね。自分の時みたいな試合だと参考にならないので」と苦笑いも浮かべつつ「どちらが上がってきても対戦したら…と考えながらみたいですね」と口にした。同行する所属ジムの大橋秀行会長も「動画を見る限り、ロドリゲスが強いと思います。生で見るのと動画とでは違いますから、しっかり視察したい」と強調した。

7日のWBSS1回戦で同級4位フアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を70秒KO撃破した後、井上は家族で福岡や長崎など九州旅行を楽しんでいたという。減量から解放されたこともあり「焼き肉とラーメンを食べました」とリラックスできた様子。帰国はオーランドからラスベガスを経由する予定で「ベガスで少し時間があるので楽しみたい」とも話していた。

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王者アルバレス初MSG「3階級制覇で歴史を作る」

12月15日に予定されるWBAスーパー、WBC統一世界ミドル級王者サウル・アルバレス(27=メキシコ)がWBA世界スーパーミドル級正規王者ロッキー・フィールディング(31=英国)に挑む王座戦の会見は17日(日本時間18日)、試合会場となるニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で開催された。ミドル級王座を保持したまま、3階級制覇を狙うアルバレスは「階級を上げる一戦は自分にとって新たな挑戦になる。フィールディングは背が高く、パワーもあるように見えるが、リスク覚悟で挑む。勝つこと、王座を奪うことが目標になる」と意気込んだ。

ミドル級が主戦場であることも強調し「自分の階級は160ポンド(ミドル級)だ。ミドル級で防衛戦にも臨む可能性はある。ただ3階級制覇で歴史を作りたい」とキッパリ。初めて格闘技の殿堂となるMSGのリングに立つこともあり「今後も何回も、ここで試合がしたい」と意気込んだ。

また動画配信サービスDAZNと、11試合で3億6500万ドル(約401億5000万円円)という大型契約を結んだことも合わせて発表された。これまでアルバレスは、ゲンナジー・ゴロフキン(36=カザフスタン)との2度目の対決まで大手ケーブル局となるHBOと契約していたものの、HB0のボクシング中継撤退を受けて放送局との契約交渉も注目を集めていた。

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村田諒太21日V2戦は五輪メダリスト5人の大トリ

ミット打ちを行う村田(C)TEIKEN

【ラスベガス(米ネバダ州)16日(日本時間17日)=阿部健吾】ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が、メダリストの共演で輝きを放つ。指名挑戦者に同級3位ロブ・ブラント(米国)を迎える2度目の防衛戦は20日(日本時間21日)にゴングを待つ。この日はラスベガス市内の元3階級王者ホルヘ・リナレスのジムで2日連続の練習。同門の助けを借り「減量は予定通り。早く落ち過ぎないように注意するほどで、1日あればリミットに落とせる」と順調な最終調整を進めた。

ボクシングの聖地の中心部には、村田の試合が大画面の電光掲示板で告知されている。会場のパーク・シアターは新設会場で、レディー・ガガのコンサートなども行われる豪華な劇場だが、20日の興行も華々しい顔ぶれとなる。集うのはオリンピック(五輪)のメダリスト。12年ロンドン大会決勝で村田に敗れたファルカオ、フライ級銅メダルのコンラン、16年リオ大会からはライトウエルター級金メダルのガイブナザロフ、バンタム級銅メダルのニキーチンの出場が発表されている。

その中でメインを張る日本の至宝。「これからいろいろ行事が入ってくることで気持ちもより高まるかもしれませんが、いろいろな意味で頑張りたいと思います」と決意を新たにした。

村田のV2戦を告知するパーク・シアターの電光掲示板(撮影・阿部健吾)

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亀田和毅「生中継で見て」3兄弟2階級Vギネス狙う

会見を開いた、左から亀田京之介、興毅、和毅(撮影・村上幸将)

WBC世界スーパーバンタム級2位亀田和毅(27=協栄)がバンタム級に続く2階級制覇達成で、3度目のギネス登録を狙う。

来月12日、東京・後楽園ホールで臨む同級1位アビゲイル・メディナ(30=スペイン)との同暫定王座決定戦がAbema TVで生中継されることが17日、発表された。過去に長兄興毅、次兄大毅とともに「3兄弟世界王者」と「3兄弟同時世界王者」のギネス記録を保持する和毅。次は「3兄弟世界2階級制覇」の申請に備え、既に陣営も準備に入っている。和毅は「必ず2階級制覇する。生中継で多くの人に見てもらえてうれしいな」と歓迎していた。

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村田諒太、対戦相手のブラント「小さい」減量も順調

公開練習で体を動かす村田

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が17日(日本時間18日)、2度目の防衛戦の開催地となる米ラスベガス市内のトップ・ランクジムで公開練習を行った。

入れ替わりで先に練習していた対戦相手の同級3位ロブ・ブラント(米国)とは一瞬だけ目を合わせた。「僕よりもサイズは小さい。まあ、往々にしてプロフィルよりも小さいですから。肩幅もないかな」と印象を口にした。アマチュア出身の技巧派になるが、「技術的にまとまった選手。指名挑戦者なので、その選手に勝つことに意味があると思う」と海外メディアのインタビューで述べた。

前日までの2日間は、同門の3階級制覇王者ホルヘ・リナレスがオープンしたラスベガス市内のジムで練習を積んだ。「優しくて。暖房で(ジム内を)暖めてくれていたり。男でもほれる、気の利く男ですね」と感謝。減量も順調で、「明日計量でも大丈夫ですね」と自信の表情をみせていた。

公開練習で女性レポーターの質問に答える村田
公開練習を先に終えたブラント(右)と一瞬だけ目を合わせた村田(左)
ブラント(右)はムスタファ・トレーナーと勝利を誓った

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村田諒太と対戦ブラント「どこかで一発」判定も視野

ブラント(右)はムスタファ・トレーナーと勝利を誓った

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)の2度目の防衛戦の相手となる指名挑戦者で同級3位ロブ・ブラント(27=米国)が17日(日本時間18日)、開催地の米ラスベガス市内のトップ・ランクジムで公開練習を行った。

本拠地にしていたテキサス州から、2カ月前にラスベガスに移動して10月20日(同21日)の初の世界戦に備えてきた新鋭は、「世界王者になるのは夢。村田はグレートな右を持っているが、自分もベストを出して頑張りたい」と目を輝かせた。

アマチュア出身の技巧派で、優れたフットワークとハンドスピードが武器。試合の展望については「判定までいって勝ちたいけど、どこかで一発で驚かせたい。12回動ける自信はある」と判定勝利まで見据えた。

4カ月前からは元WBA世界ライトヘビー級世界王者のエディ・ムスタファ・ムハマド氏(66)に師事し、世界王者を輩出している手腕のもとで対策を練ってきた。同氏は村田がデビュー前後にラスベガス合宿をしていた際に練習を見たことがあり、「どんな事をやってきても準備はできている。土曜日にお見せする」と不敵な笑みを浮かべた。

公開練習で体を動かす村田

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村田は万全、ラスベガス電光板にも「MURATA」

村田のV2戦を告知するパーク・シアターの電光掲示板(撮影・阿部健吾)

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が、米ラスベガスの中心地に現れた。20日(日本時間21日)に同地で行われる同級3位ロブ・ブラント(米国)との2度目の防衛戦のために13日から現地入りしているが、いち早くお披露目されているのが、通称ストリップ通りの交差点に設けられた巨大な電光掲示板。開催週に入り、「MURATA」の名前と写真で通行人の耳目を引いている。

会場となるパーク・シアターは再開発された最新スポットに建ち、こちらも会場外の電光掲示板で試合の宣言がされている。村田の試合後には、クリントン夫妻のトークショーや、レディー・ガガ、エアロスミスのライブも控えるカジノ直結の劇場になる。

村田は16日(同17日)、ラスベガス市内の元3階級王者ホルヘ・リナレスのジムで2日連続の練習。同門の助けを借り、「減量は予定通り。早く落ち過ぎないように注意するほどで、1日あればリミットに落とせる」と順調な最終調整を進めた。

村田のV2戦を告知するラスベガス中心地の電光掲示板(撮影・阿部健吾)
ミット打ちを行う村田(C)TEIKEN

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リック吉村のジムがプロ加盟「いつか世界王者を」

プロ加盟したリック吉村ことフレデリック・ロバーツ会長

ボクシングのリック吉村ことフレデリック・ロバーツ会長(53)のリングサイド・フットネスジムがプロ加盟した。17日の都内での東日本協会理事会で承認された。日本王座最多22度防衛記録を持つ世界挑戦経験者。11年から東京・福生市でアマジムとして活動していたが、世界王者育成の夢へ踏み出した。

会長は故郷米ニューヨークで12歳からボクシングを始めた。米軍に入隊して青森・三沢基地勤務となり、八戸帝拳ジムに入門。87年に日本デビューし、90年に日本スーパーライト級王者となった。2度防衛して陥落後、92年に東京の横田基地に転勤で石川ジムに移籍した。

階級をライト級に上げて、2階級制覇を達成する。初防衛失敗にケガでブランクを作ったが、95年には王座へ返り咲いた。5年10カ月にわたって王座を守り、全階級を通じて今も最多となる22度防衛に成功した。

01年にはWBA同級王者だった畑山隆則に、待望の世界初挑戦が実現した。得意のジャブを突くアウトボクシングで接戦を演じたが、採点は三者三様で引き分けた。9回にホールディングで減点され、これがなければ2-1で王座奪取だった。

その後2度敗戦して03年に引退した。08年には米軍を退職し、11年から横田基地に近い福生市の自宅ガレージでアマジムをスタートさせた。13年にビルを借りて現在のジムで再出発。今年クラウドファンディングで、目標を100万円上回る400万円の支援金が集まった。この資金を元に念願のプロ化を実現した。

「プロのジムになれて本当にうれしい。いつか世界王者を育てたいと思っていた。やっぱりジャブが大切。ジャブを第一に教えている」と話す。練習生は現在約70人いて、プロを目指す選手は15人程度いるという。12月には初めてプロテストを受験し、合格すれば来年2月にデビュー戦を予定している。

最近は5歳の娘さんも「ちょっとだけボクシングしている」と目を細めた。自分と畑山の教え子が対戦し、今度こそ勝利の夢も持っている。

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亀田和毅アベマ生中継で2階級制覇しギネス3冠狙う

会見を開いた、左から亀田京之介、興毅、和毅(撮影・村上幸将)

ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級2位の亀田和毅(27=協栄)が、11月12日に東京・後楽園ホールで2階級制覇をかけて1位のアビゲイル・メディナ(30=ドミニカ共和国)と対戦するWBC世界同級暫定王座決定戦が、インターネットテレビ局AbemaTVで同日午後5時から独占生中継されることが17日、同局から発表された。

和毅と兄の興毅氏(31)はニッカンスポーツコムの単独取材に応じ、3階級制覇を達成した興毅氏、2階級制覇の大毅氏に続き、和毅が3兄弟での2階級制覇を達成した暁には、亀田家として3つ目のギネス世界記録を申請することに、強い意欲を見せた。

和毅は、王者レイ・バルガス(27=メキシコ)が肩の故障で手術するため、WBCが暫定王座戦を指令したことで決まった3年ぶりの世界戦が、AbemaTVで生中継されることを喜んだ。「今はネットでも見られる時代で、AbemaTVも視聴者はメチャ見てる。今回(AbemaTVが手がける生中継の)初の世界戦が俺の試合。うれしいし、良い試合をして視聴者に喜んでもらえたらいいと思います」と笑みを浮かべた。5月5日に開催された興毅氏の引退試合の前座で、ダニエル・ノリエガ(メキシコ)に判定勝ちした世界前哨戦もAbemaTVで生中継されたが「前回は、お兄ちゃんのアンダーカード。今回はメインを張れるんでうれしい。俺のチャンピオンになる姿をみんなに見て欲しい」と闘志を燃やした。

すると、隣にいた興毅氏が「今回も、ギネス記録や。3個目、いきますか? 認められたらいいですよね。ギネス3冠や!!」と切り出した。亀田家は、和毅が13年8月1日に興毅氏、次兄の大毅氏に続き、WBO世界バンタム級王座を獲得して世界王者になった際「世界ボクシングタイトルを獲得したもっとも多い兄弟」としてギネス世界記録に認定された。さらに同年9月には、大毅氏がIBF世界スーパーフライ級王座決定戦に勝ち、WBOバンタム王者の和毅、当時WBA同級王者だった興毅氏とともに世界王者となり「メジャー・ボクシング・タイトルを同時に獲得している最も多くの兄弟」として、2カ月連続でギネス世界記録に認定された。

和毅は、興毅氏の言葉を聞き「まだまだ、いくから」とギネス3冠達成に向け、気合を入れた。【村上幸将】

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村田がリナレスの個人ジムで調整「減量は予定通り」

ミット打ちを行う村田 (C) TEIKEN

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が16日(日本時間17日)、20日(同21日)に2度目の防衛戦を行う米ラスベガスで、2度目のジムワークを終えた。

同級3位ロブ・ブラント(米国)戦を控えて13日に現地入りして4日目。朝に宿泊ホテル近くの公園でロードワークを行い、夕方からは前日同様にラスベガス市内で、帝拳ジムの同門の元3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)のプライベート・ジムにて練習した。「ロードワークは今朝で終了とし、明日から同じ時間に散歩をするつもりです。今日も暖房の入ったジムで身体を動かし、汗もしっかりとかくことが出来ましたが減量は予定通りです、早く落ち過ぎないように注意するほどで、1日あればリミットに落とすことが出来そうです」と順調な調整をアピールした。

ミット打ちを行う村田 (C) TEIKEN
ロードワークを行う村田 (C) TEIKEN

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村田うれしい驚き、リナレスがプライベートジム提供

村田(左)は試合のポスターの前でリナレスに健闘を誓う(C)TEIKEN

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が、3階級制覇王者からV2戦への“好アシスト”を受けた。15日(日本時間16日)、同級3位ロブ・ブラント(米国)戦へ、現地で初練習。夕方に訪れたのは、帝拳ジムの同門で同地に住居があるホルヘ・リナレスのプライベートジム。新装したばかりの建物に足を踏み入れると、うれしい驚きが待っていた。

「できたばかりとあって初めてジムに来ましたが、きれいで良いジムというだけでなく、暖房を入れて湿度も高くしておいてくれました」。湿度が低いため汗をかきにくいラスベガスを熟知するリナレスが、練習開始1時間前からジム内の暖房を入れ、湿度も高くキープしてくれていた。17歳でベネズエラから来日し、日本の心をよく知る仲間の“おもてなし”に、「汗もしっかりとかけてとても助かりました」と感謝した。

ボクシングの聖地ラスベガスでは過去に2度の試合経験がある。合宿も度々張ってきたが、「他のラスベガスにあるジムで練習する時は空いている時間だったり、他の選手と重なったりしないようになどいろいろ遠慮する時もある」という。今回はその必要がない、最高の支援態勢が整った。ビッグマッチにつなげるためにも、内容が求められる一戦。「このサポートにぜひ結果で返したいと思いました」と気持ちを高めた。

村田(左)はストレッチしながらリナレスと談笑(C)TEIKEN

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村田諒太、ラスベガスでのサポートに「結果で返す」

村田(左)は試合のポスターの前でリナレスに健闘を誓う(C)TEIKEN

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が15日(日本時間16日)、2度目の防衛戦を戦う米ラスベガスで、“おもてなし”を受けた。同級3位ロブ・ブラント(米国)と相まみえるV2戦へ、この日が現地での初練習。夕方に訪れたのは、帝拳ジムの同門で元3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(ベネズエラ)のプライベート・ジムだった。そこでうれしい気遣いを受けた。「まだ出来たばかりとあって初めてジムに来ましたが、きれいで良いジムというだけでなく、暖房を入れて湿度も高くしておいてくれました」。

湿度が低いため汗をかきにくいラスベガスを熟知するリナレスが、村田が練習を開始する1時間前からジム内の暖房を入れ、湿度も高くキープしてくれていた。これには「ラスベガスは汗が出にくいのが心配でしたが、汗もしっかりとかけてとても助かりました」と感謝。「他のラスベガスに在るジムで練習する時は開いている時間だったり、他の選手と重なったりしないようになどいろいろ遠慮する時もありますが今回は非常に有り難いです。このサポートに是非結果で返したいと思いました」と誓った。

村田(右)はストレッチしながらリナレスと談笑(C)TEIKEN

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村田諒太、V2戦前に単身合宿した思い出の地再訪

「レッド・ロック」を背景にする村田(C)TEIKEN

ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が14日(日本時間15日)、20日に迎える同級3位ロブ・ブラント(米国)とのV2戦開催地の米ラスベガスで、思い出の地を再訪した。

前日13日に現地入り。この日は減量が順調なため、朝はホテル近くの公園でロードワーク、夕方は散歩のみで過ごした。合間の時間で、近郊にある「レッド・ロック・キャニオン」へ。単身合宿などで走った道を眺め「改めてコースを見直すと、このような厳しい山道をよく走っていたな、と思います(笑い)」と感慨にふけった。

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伊藤雅雪、年末濃厚V1戦備え「競輪トレ」打ち上げ

静岡合宿を打ち上げた伊藤(中央)。左は吉田トレーナー、右は練習パートナーの久保氏

ボクシングWBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪(27=伴流)が15日、年末に国内開催濃厚の初防衛戦に備えた「競輪トレ」を打ち上げた。13日から静岡・清水区で肉体強化の合宿に入り、フィジカル面を指導する吉田達矢トレーナーのもと、低圧低酸素ルームで自転車をこぐなどの練習メニューを消化。伊藤は「動きがぶれなくなっている」と手応えを口にした。

競輪選手をはじめ、サッカーJ1清水の金子翔太、村田和哉らのフィジカル面も指導する同トレーナーは「競輪選手とボクサーの練習は似ている。体重を増やさずに最後まで出し切る力が必要。良い数字が出てくるようになった」と太鼓判を押した。今月下旬からスパーリングを開始予定。来月10日に渡米し、約1カ月間のロス合宿で最終調整する伊藤は「次戦が大事。アピールして良い新年を迎えたい」と意欲的だった。

低圧低酸素ルームで自転車トレに取り組む伊藤雅雪

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