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新着ニュース

白鵬が20歳貴景勝指名 正代、宇良に続き若手指名

 大相撲の春巡業は23日、東京・町田市で行われ、横綱白鵬(32=宮城野)が、朝稽古でまたも若手を指名した。

 小結正代(25)と前頭宇良(24)に続き、春場所で敢闘賞の20歳の貴景勝を指名。勢いのある若手を物ともせず14番取って全勝。力の差は歴然にも見えたが「三賞取ったしどんなものなのかなと。土俵際で押し込む力があった。勢い、実力を発揮していた」と褒め言葉がこぼれた。6場所ぶり38度目の優勝へ調整は順調ながら「コツコツとね。飛ばしすぎずに」と高ぶる気持ちを抑えた。

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北太樹が現役40年目標!角界20年も「まだ半分」

 大相撲の春巡業は23日、東京・町田市で行われ、地元出身の十両北太樹(34=山響)が“現役40年”を目標にした。

 2年連続で地元で巡業が行われ、朝の握手会、子供との稽古や髪結い実演と大忙し。場内アナウンスで名前を読み上げられるたびに大きな拍手が起きて「お客さんもたくさん入っていいですね。ありがたいです」と感謝した。

 報道陣から目標を聞かれると「来年の3月で(角界入りして)丸20年たつ。まだ半分っすね」と冗談めかして話すなど上機嫌。1歳の長男英慶(えいけい)くんを抱いて十両土俵入りすると「2カ月ぶりぐらいに会った。でかくなった。身長が伸びたなって感じます」と子どもの成長に驚いていた。

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宇良、白鵬と稽古「オーラだけでスタミナ削られた」

ぶつかり稽古で白鵬(右)に胸を借りる宇良

 大相撲の春巡業は22日、東京都八王子市で行われ、前頭宇良(24=木瀬)が横綱白鵬に初めて胸を借りた。幕内力士によるぶつかり稽古で、白鵬に指名されて土俵に上がった。精いっぱい押したが、何度も転がされて体は土だらけ。時間にして約5分だったが、表情はゆがみっぱなしだった。

 支度部屋に戻ると白鵬の元へお礼を言いに行き「ありがたいです。手を抜くのは絶対にアカン。精いっぱい力を出しました」と感謝。大横綱と同じ土俵に立ち「オーラだけでスタミナが削られました。終わった後は歩くので精いっぱいでした」と心も体もへとへとだった。白鵬は「もう少し強く当たれれば彼のやりたいことを磨けると思う」と業師の進化を期待していた。

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国籍取得の朝赤龍、進退について「師匠と相談して」

ちゃんこに舌鼓を打つ朝赤龍

 21日付の官報で日本国籍取得を公告された元関脇でモンゴル出身の幕下朝赤龍(35)が22日の朝稽古前、師匠の高砂親方(元大関朝潮)に取得の報告をした。

 引退しても親方として日本相撲協会に残れる年寄名跡取得が可能になったが、戸籍作成の諸手続きや名跡取得の折衝を控えるため「今は何も考えていません。全てが終わり師匠と相談してから決める」と進退に関する明言を避けた。法務局への申請から約9カ月での認可に「(国籍変更は)協会に残りたかったので迷いはなかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。

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白鵬、宇良指名5分稽古「もう少し強く当たれれば」

ぶつかり稽古で白鵬(右)に胸を借りる宇良

 大相撲の春巡業は22日、東京都八王子市で行われ、横綱白鵬(32=宮城野)が、ぶつかり稽古で前頭宇良(24=木瀬)に初めて胸を出した。

 土俵下で見ていた幕内力士による申し合い稽古が終わり、ぶつかり稽古で土俵に上がり指名したのは業師の宇良。ぶつかった瞬間にやり直しをさせたり、押し切れない宇良を何度も転がしたりと、春場所で新入幕を果たした期待の若手に約5分間稽古をつけた。

 「勢いがなかった。胸を出す方が気を使っちゃった」と少し物足りない様子。しかし、何度転がされてもすぐに立ち上がりぶつかってくる姿勢に「一生懸命やっている感じはある。もう少し強く当たれれば彼のやりたいこと、目指す相撲を磨けると思う」とこれからの伸びしろに期待した。

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日本国籍取得の朝赤龍が稽古「迷いはなかった」

朝稽古を終え、ちゃんこに舌鼓を打つ朝赤龍

 モンゴル出身の元関脇で春場所では西幕下9枚目の朝赤龍(35=高砂、本名バダルチ・ダシニャム)が22日、都内の高砂部屋で朝稽古を行った。朝赤龍は前日21日、法務省に申請していた日本国籍取得が、21日付の官報で告示されたことで認められた。稽古前には師匠の高砂親方(61=元大関朝潮)に、このことを報告した。

 これで引退後、親方として日本相撲協会に残ることが出来る、年寄名跡取得が可能になった。ただし今後、書類を作成し住居を構える墨田区役所に日本国籍取得の届けを出し、戸籍を作るなどの事務作業を行う必要がある。さらに名跡取得のための折衝や手続きも残されているため、進退については「今は何も考えていません。全てが終わり師匠と相談してから決める」と明言を避けた。

 昨年7月に申請を開始。朝稽古終了後、朝赤龍は「他の人は1年ぐらいかかると聞いていたので、早い方かもしれないですね。国籍を変えるのは勇気がいることですが(引退後は)協会に残りたかったので迷いはなかった。親や家族の反対もなかったです」と、ホッとした表情で話した。

 前日は夕方に、法務局の担当者から電話で認可の連絡が入ったという。今後は、その担当者と連絡を取り合い、事務作業を進める。また日本名については「モンゴルの名前のままでもいいと聞いています」と、まだ決めていないとしながらも、モンゴル名を通す考えがあることも示した。

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照ノ富士「悪くない」11キロ減で春巡業初土俵稽古

正代(右)と、春巡業で初めて相撲を取る大関照ノ富士

 大相撲の春巡業は21日、水戸市で行われ、大関照ノ富士(25=伊勢ケ浜)が今巡業で初めて土俵上で稽古を行った。小結正代と相撲を取って12勝2敗。「悪くはない状態になった」と振り返った。

 決定戦で優勝を逃した春場所は13日目の鶴竜戦で両膝を痛めて「歩けなかった」という。帰国したモンゴルで治療を行い、体重も「脂肪をなくそうと思って、11キロ落として174キロ。これから増やしていく」ともう1度、強い照ノ富士をつくり上げていく。

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元関脇朝赤龍が日本国籍取得 年寄名跡取得が可能に

元関脇の朝赤龍(2013年1月17日撮影)

 大相撲の元関脇で幕下の朝赤龍(35=本名バダルチ・ダシニャム、モンゴル出身、高砂部屋)が日本国籍を取得したことが21日付の官報で告示された。

 引退後は親方として後進を指導する意向があり、日本相撲協会に残ることができる年寄名跡取得が可能となった。モンゴル出身では大島親方(元関脇旭天鵬)が日本国籍を取得し指導に当たっている。

 朝赤龍は高知・明徳義塾高に相撲留学し、2000年初場所で初土俵を踏んだ。02年名古屋場所の新十両から関取の座を保っていたが、ことし初場所で幕下に転落した。

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最年長安美錦「休みなんていらない」先陣切って5番

相撲を取る安美錦(左)と宇良

 大相撲の春巡業は21日、水戸市で行われ、関取最年長38歳の十両安美錦(伊勢ケ浜)が、幕内の土俵で先陣を切って稽古した。

 宇良、佐田の海、大栄翔と立て続けに稽古し、1度は退いても再び土俵へ。計5番。呼吸を整えるために1度外す「待った」もなく「稽古しているんだから、休みなんていらないじゃん」と涼しい顔だった。

 「巡業が始まって結構たつんだけど、相変わらず同じメンバーが上がっているなぁ」と、稽古をしない若手を嘆いていた横綱鶴竜が、安美錦らベテラン勢が稽古する姿に「こういうのを見て、何とも思わないのかなぁ」と感嘆したほど、奮闘ぶりが目立った。

 それでも「年がいっているから(稽古相手が)気を使ったんだろう」と言う安美錦は「稽古しなくても相撲が取れるんだからいいじゃん。うらやましいよ。オレなんか、稽古しないと相撲が取れないもの」と笑い飛ばしていた。

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高安に大歓声「懐かしい」父親の地元水戸で春巡業

相撲を取る高安(左)

 大相撲の春巡業は21日、水戸市で行われ、地元茨城県出身の関脇高安(27=田子ノ浦)が大歓声を浴びた。

 父親の地元で、幼少期には数年間、住んだこともあるという水戸での巡業。偶然にも、前夜に宿泊したホテルの目の前はかつて、両親がレストランを開いていた場所で、当時は記憶も定かでない幼稚園の前の時代だが「懐かしい。思い出しますね。何となく覚えている。思い出すのは、父親と散歩したことかな」と懐かしんだ。

 この日は「もう少しやりたかった」と稽古は横綱、大関が入ってきたこともあってわずか6番で終わったが、その後はぶつかり稽古で幕内宇良に胸を出して約5分間、鍛えた。「胸を出すことは大事。相手のためにもなりますけど、1番は自分のため」と、期待の宇良を鍛えつつ、自らの足腰にも力をつけようとしていた。

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千葉・八千代市で23年ぶり巡業 ちいき新聞勧進元

握手をかわす左から谷川親方、地域新聞社の近間之文社長、秋葉就一八千代市長

 今秋の大相撲秋巡業として行われる「大相撲八千代場所」の開催会見が21日、千葉・八千代市内で開かれた。市制施行50周年にあたる10月5日に、八千代総合運動公園市民体育館で開催される。

 八千代市での巡業開催は94年8月以来、23年ぶり。千葉、埼玉の両県で毎週約200万部のフリーペーパー「ちいき新聞」が、同市で84年8月に創業を開始した縁で(現在の本社は千葉県船橋市)勧進元として開かれる。(株)地域新聞社の近間之文社長は「八千代場所の成功を通して、創業地である八千代市への恩返しの機会にしたい」と抱負を語った。同場所の担当で日本相撲協会巡業部の谷川親方(39=元関脇北勝力)も「本場所では体験できない、力士を間近で見ることができます。握手会では力士の手の大きさ、堅さも体験できます。ぜひご来場ください」とピーアールした。

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白鵬「春場所の件があって」稽古で因縁の正代を圧倒

三番稽古で正代(手前)を投げる白鵬

 大相撲の春巡業は20日、千葉県柏市で行われ、横綱白鵬(32=宮城野)が、宣言通り稽古を行った。春場所を右足裏と右太ももの負傷で途中休場し、春巡業は17日に東京・靖国神社で行われた、靖国神社奉納大相撲からの参加。その時に柏で稽古を行うと話していただけに「有言実行というか宣言通り。柏の人も喜んでくれたと思う」と笑顔を見せた。

 三番稽古の相手には「春場所の件があって」と春場所初日に負けた小結正代を指名。鋭い踏み込みで得意の右四つになると、上手投げや下手投げなど多彩な技で14番全勝と圧倒。「良かったと思う。息も上がらなかった」と満足。実は子どもとの稽古に参加予定だったため、稽古をやらないつもりだったという。しかし横綱日馬富士が関脇高安と三番稽古をするのを見て「自分もスイッチが入った」と燃えるものがあった。子どもとの稽古にも参加して「いいことだね。大いに盛り上がったと思う」と振り返った。

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高安「昔だったら考えられない」日馬富士の指名感謝

日馬富士(右)と三番稽古をする高安(撮影・佐々木隆史)

 大相撲の春巡業は20日、千葉県柏市で行われ、夏場所(5月14日初日、東京・両国国技館)で大関とりを狙う関脇高安(27=田子ノ浦)が、横綱日馬富士と三番稽古を行った。

 日馬富士の指名で土俵に上がり8番取って1勝。数回、右四つからつり上げるなど、力強さを見せる場面もあり「ああいうのもいいですね。つり寄りっていうか。あれができれば最高」と内容を重視した。横綱からの指名に「僕が関取になる前から稀勢の里関と稽古してるの見ていた。昔だったら考えられない。本当にありがたかったです」と感謝した。

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夏場所日程を発表、番付発表は5月1日

 日本相撲協会は19日、東京・両国国技館で夏場所(5月14日初日、国技館)の御免祝いを開き、主な日程を発表した。

 ▽5月1日 番付発表

 ▽2日 力士会

 ▽3日 横綱審議委員会稽古総見(一般公開)

 ▽9日 新弟子検査▽12日 取組編成会議、野見宿禰(のみのすくね)神社例祭及び稀勢の里土俵入り

 ▽13日 土俵祭、優勝額贈呈式

 ▽14日 初日

 ▽28日 千秋楽

 ▽29日 横審

 ▽31日 名古屋場所番付編成会議

 ▽6月1日 相撲教習所卒業式、入所式

 ▽9日 稀勢の里横綱力士碑刻名式

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白鵬、復帰待ち望んだファン声援に「次は自分の番」

大観衆の前で気迫のこもった表情で横綱土俵入りする白鵬

 大相撲夏場所(5月14日初日、東京・両国国技館)の主役は俺だ。春巡業を休場していた横綱白鵬(32=宮城野)が17日、東京・靖国神社で行われた奉納大相撲で巡業に参加した。右太ももと右足裏の負傷で春場所を途中休場してから、公の場に姿を現したのは初めて。横綱土俵入りでは、復帰を待ち望んでいた約8000人の観客から歓声と拍手が湧き上がった。「思っていたより声援があった。待っていてくれてたんだな」と笑顔を見せた。

 場所後はモンゴルに帰国してリハビリを行った。初めてヨガや食事療法を取り入れたといい「自分なりに取り組んでリハビリできた。良くなっている」と復調をアピール。春場所での稀勢の里の逆転優勝に「横綱の責任を果たしてくれた」と感心し「次は自分の番という気持ち」と、6場所ぶり38度目の優勝に向けて気持ちを高ぶらせた。

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照ノ富士と豪栄道が巡業に合流「これからが大事」

玉鷲(左)と相撲を取る照ノ富士

 春巡業を休場していた横綱白鵬が17日、東京・靖国神社で行われた奉納大相撲で巡業に参加した。

 2大関も巡業に途中参加した。照ノ富士は、場所後に膝の治療のためモンゴルで入院。「(春場所は)終わったことなので。前向きに考えないといけない」と夏場所を見据えた。右足首の負傷で春場所を途中休場した豪栄道は「納得いかない悔しい場所だった。これからが大事」と力を込めた。

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玉鷲、御嶽海、勢が桜の森の満開の下で…/写真特集

雲1つない晴天の中の山稽古で、桜の木の前でそろってジャンプする、左から御嶽海、勢、玉鷲(撮影・今村健人)

 大相撲の春巡業は16日に、茨城・常陸大宮市で行われ、関脇玉鷲と小結御嶽海、平幕勢の3人が、満開の桜の木の下で「山稽古」を行った。

 体育館隣の野球場に降り立つと、そろい踏みジャンプを披露した後に、散った桜の花びらの上で四股踏み。最後は短距離ダッシュで競走した。勝ったのは24歳の御嶽海だったが「オレは途中で止まったから」と負けず嫌いの玉鷲。最下位の勢は涼しい顔だった。御嶽海は「気持ちよかった」と汗をぬぐっていた。

【WE CAN FLY!】

雲1つない晴天の中の山稽古で、桜の木の前でそろってジャンプする、左から御嶽海、勢、玉鷲(撮影・今村健人)

【勢に、注目!】

雲1つない晴天の中の山稽古で、桜の木の前でそろってジャンプする、左から御嶽海、勢、玉鷲(撮影・今村健人)

【しづ心なく花の散るらむ】

桜がきれいに咲く公園での山稽古で、四股を踏む勢(左)と御嶽海(撮影・今村健人)

【3人がそろい踏み】

桜がきれいに咲く公園での山稽古で、四股を踏む左から勢、御嶽海、玉鷲(撮影・今村健人)

【Get set, GO!】

桜がきれいに咲く公園での山稽古で、短距離競走を行う左から勢、御嶽海、玉鷲(撮影・今村健人)

【3人がデッドヒート】

桜がきれいに咲く公園での山稽古で、短距離競走を行う左から勢、御嶽海、玉鷲(撮影・今村健人)

【勢、やや遅れ始めた!?】

桜がきれいに咲く公園での山稽古で、短距離競走を行う左から勢、御嶽海、玉鷲(撮影・今村健人)

【御嶽海が1着でゴールイン!】

桜がきれいに咲く公園での山稽古で、短距離競走を行う左から勢、御嶽海、玉鷲(撮影・今村健人)

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松鳳山、3歳長男&10カ月次男と土俵入り「大変」

長男志希也(ゆきや)くん(右)と次男鳳也(たかや)ちゃんの2人をつれて、土俵入りを行った松鳳山(撮影・今村健人)

 大相撲の春巡業は17日、東京・靖国神社で恒例の奉納大相撲が行われ、平幕松鳳山(33=二所ノ関)が生後10カ月の次男鳳也(たかや)ちゃんと初めての土俵入りに臨んだ。

 当初、土俵入りは鳳也ちゃん1人で、長男志希也(ゆきや)くん(3)の土俵入りの際につくった「種子島酒造」のそろいの化粧まわしを着ける予定だった。だが、その志希也くんが土俵入りの時間になると服を脱いで裸に。「絶対行く!」と宣言したことで、鳳也ちゃんは急きょ、おむつ姿で臨んだ。愛息2人と一緒に土俵入りに臨んだ松鳳山は「結構、大変だった」とうれしそうに笑っていた。

長男志希也(ゆきや)くん(右)と次男鳳也(たかや)ちゃんの2人をつれて、土俵入りを行った松鳳山(撮影・今村健人)

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高安「僕も貢献」地元茨城の魅力度アップへ意欲

子どもとの稽古で、勢いよくぶつかってきた子どもを、サッと避ける高安(撮影・今村健人)

 関脇高安が地元の魅力度アップに尽力する。

 茨城・常陸大宮市で16日に行われた春巡業では子どもとの稽古に登場し、会場を盛り上げた。地元茨城県は都道府県魅力度ランキングで4年連続最下位だが「横綱も出て番付は上がるんじゃないか。相撲は出身地が読み上げられる独特の文化。僕も貢献できるようになりたい」。兄弟子稀勢の里に続いて夏場所で大関とりがかなえば、貢献度は大だ。

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8月にお台場で大相撲夏巡業、フジテレビが勧進元

 フジテレビは16日、8月23、24日に東京・お台場で大相撲の夏巡業「大相撲ODAIBA場所 2017」を開くと発表した。

 フジテレビ社屋をお台場に移して20年を迎えたこともあり、勧進元として開催することが決まった。

 23日は正午開催のナイターで、24日は午前8時開催。場所は臨海副都心青海R地区のお台場特設会場で、定員は1日4500人。抽選先行受付は4月23日に開始し、一般発売は6月4日午前10時から売り出される。

 目玉の1つとして、かつての巡業の風物詩だった一門ごとに若い衆がこしらえる「ちゃんこ」も、20数年ぶりに復活させる予定。「関取たちも伝統ある一門の味を食し、あらためて相撲の良さを体感することで、そのパワーを土俵で発揮してもらう」としている。一般客も食べられるようなスペースを設けるという。

 詳細は公式ホームページ(http://www.fujitv.co.jp/sumo/)

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玉鷲、御嶽海、勢が豪快ジャンプ!桜の下で山稽古

山稽古で、桜の木の前でジャンプする、左から御嶽海、勢、玉鷲(撮影・今村健人)

 大相撲の春巡業は16日、茨城・常陸大宮市で行われ、関脇玉鷲と小結御嶽海、平幕勢の3人が、満開の桜の木の下で「山稽古」を行った。

 体育館隣の野球場に降り立つと、そろい踏みジャンプを披露した後に、桜の花びらが敷き詰められた“土俵”の上で四股踏み。そして、最後は短距離競走を披露した。

 ダッシュで1番となり、運動神経の高さを披露した御嶽海は「気持ちいいですね」と、雲1つない青空を見上げながら、桜吹雪の中に顔を寄せていた。

桜がきれいに咲く公園での山稽古で、四股を踏む左から勢、御嶽海、玉鷲(撮影・今村健人)
桜がきれいに咲く公園での山稽古で、短距離競走を行う左から勢、御嶽海、玉鷲(撮影・今村健人)

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負傷の稀勢の里は春巡業全休へ 玉ノ井副部長が示唆

稀勢の里(2017年3月12日撮影)

 左上腕部などを負傷している大相撲の横綱稀勢の里が16日、休場中の春巡業を全休する方向となった。

 同日に日本相撲協会巡業部の玉ノ井副部長(元大関栃東)が「(途中参加の)連絡はない。恐らく出てこないと思う」と示唆した。春巡業は30日まで行われる。

 稀勢の里は新横綱だった3月の春場所13日目に負傷。けがを押しての強行出場で優勝したが、3月27日付の診断書で「左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷で約1カ月の療養は必要」とされていた。

 4月上旬から四股などの稽古は既に再開。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「(5月の)夏場所に向け、今はけがを治すことに専念してもらいたい」と述べた。

 玉ノ井副部長は故障により春巡業を休場している横綱白鵬と豪栄道、照ノ富士の2大関が、17日に東京・靖国神社で行われる奉納相撲から合流することを明らかにした。

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琴奨菊、長男に「弘人」命名「とにかく遊ばせたい」

7日に誕生した長男の名前を披露した関脇琴奨菊

 大相撲の春巡業は15日、群馬県高崎市で行われ、関脇琴奨菊(33=佐渡ケ嶽)は7日に誕生した第1子となる長男に「弘人」(ひろと)と命名したことを明かした。

 自身の本名「一弘」から1字を取った。琴奨菊の菊次家では祖父の代から名前に「一」の文字を入れてきたが「自分からリニューアルです。健康でいてほしいこと。とにかく遊ばせたい。男の子は元気に育ったらいい」と目を細めた。

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宇良、観衆の「反れ!」に応じて幻技の「撞木反り」

子どもとの稽古で、撞木反りに挑む宇良

 撞木(しゅもく)反りは惜しくも不発!? 子どもとの稽古に参加した幕内宇良が15日、大技に挑んだ。

 周囲の「反れ!」の声に応えて、子どもの懐に潜り込み、肩の上に担ぎ上げると、後ろに反り返って落とそうと試みた。60年に決まり手として制定されて以降、1度も記録されていない撞木反りの形。さすがに落とすことはなかったが「反れと言われても、反れないですよ」という苦笑いとは裏腹に、見事な形。観衆はどよめいた。

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貴乃花最後の相手、安美錦が有望貴源治を指名し稽古

夏場所新十両の貴源治(左)を指導する貴乃花親方(元横綱)

 十両安美錦(38=伊勢ケ浜)が、夏場所(5月14日初日、東京・両国国技館)を新十両で迎える貴源治(19=貴乃花)に胸を出した。

 安美錦といえば、横綱貴乃花の最後の相手。03年初場所8日目の初対戦で送り出しで破り、自身初の金星を挙げた。敗れた貴乃花はその日を最後に引退した。

 その安美錦が、巡業部長として土俵下で見守る貴乃花親方(元横綱)の前で、貴源治を指名した。過去からつながるそんな“ドラマ”には「無理やり、つなげなくていいよ」と苦笑いしたが、約6分間鍛えて、背中を真っ黒にさせた。

 「あれは貴源治だったの? (双子の兄の貴公俊と)どっちか分からなかったよ」とおどけたが「ぶつかり稽古に胸を出そうと思っていて『いい稽古しているな』と言われていたからね。稽古していないやつに声をかけたって、時間の無駄になっちゃう。強くなってほしいなと思って、声をかけているわけだから、後は自分で頑張ってくれればいいよ」。

 関取最年長力士からのエールだった。

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佐田の海、熊本地震から1年…好成績で地元に元気を

稽古する佐田の海(撮影・今村健人)

 大相撲の春巡業は15日、群馬県高崎市で行われ、熊本県出身の幕内佐田の海(29=境川)が、1年がたった熊本地震を振り返った。

 地震があった1年前の4月14日の夜も、実は巡業の乗り込みで高崎市内にいた。「1年前を思い出しました。夜に、電話がたくさんかかってきて…」。今回も震災の日を、偶然にも高崎市内で迎えた。だからこそ、思いが新たになった。

 震災から1年。テレビの特集で被災地を目にした。復興が著しい熊本市内と違って、益城町の現状に目がとまった。「まだがれきの処理も、全然進んでいなかった。復興はまだまだだとあらためて思いました」。

 熊本城の一口城主にもなっている自身だが、昨年6月から実家には帰っていない。それは「成績が良くないから」。震災以降の6場所で勝ち越しは2度だけで、いずれも8勝止まりだった。「いい成績を残せないと、恥ずかしくて帰れない。『まだ帰ってこないのか』と心配してくれる方もいるのですが…」。胸を張って帰り、地元を元気づけたい思いに駆られている。

 6月11日には麻里菜さんと結婚披露宴を挙げる。「早く帰られるように。そのときに(熊本城修復の支援を募る)復興城主にも入りたいと思っています」。地元のためにも-。あらためて、思いを強めた。

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宇良、子どもとの稽古で幻の大技「撞木反り」挑戦

子どもとの稽古で、撞木反りに挑む宇良

 大相撲の春巡業は15日、群馬県高崎市で行われ、奇手・居反りの使い手の幕内宇良(24=木瀬)が、大技に挑んだ!?

 幕内遠藤らと子どもとの稽古に参加すると、大とりで登場。「反れ!」との掛け声に応えて子どもの懐に入ると、頭を相手の脇の下に入れて肩の上に担ぎ上げた。そして、そのまま後ろに反り返る。60年に決まり手として制定されて以降、ただの1度も認定されたことがない「撞木(しゅもく)反り」の形を試みた。「反れと言われても反れないですよ」と謙遜したが、十分な反り返りを披露。さすがに、そのまま落とすことなく“不発”に終わったが、この春巡業で3度目の子どもとの稽古で、観衆を大いに沸かせていた。

子どもとの稽古で、撞木反りに挑む宇良

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大忙しの御嶽海「大成功」握手会→稽古→髪結い実演

子どもとの稽古に参加する御嶽海

 大相撲の春巡業は14日、長野県松本市で行われ、同県出身の小結御嶽海(23=出羽海)が大忙しの1日を過ごした。

 午前8時の開場後に行われた握手会から始まり、稽古では横綱鶴竜の指名で胸を借り、息も整える間もなく子どもとの稽古に参加。その後も髪結い実演に出演と、ほとんど休む時間はなかった。最後の取組で小結正代をすくい投げで破ると、約6000人の観客からこの日一番の拍手と歓声が湧き起こった。「大成功だったんじゃないですか」と1日を振り返り「夏場所も勝ち越して次は関脇に上がりたいです」と誓いを立てた。

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白鵬「追い込んでいく」春巡業参加へ稽古を再開

 大相撲の横綱白鵬が14日、右太ももなどの負傷で休場している春巡業への参加に向け、東京都墨田区の宮城野部屋で稽古を再開した。17日の東京・靖国神社での奉納相撲から巡業に出場予定で「これからだね。全てにおいて追い込んでいく」と意欲を示した。

 治療のため母国モンゴルに帰国し、12日に再来日した。14日は体幹を鍛える運動や、若手力士を相手に立ち合いの確認など約1時間半、汗を流した。「(回復は)順調だね」と笑みを浮かべた。

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日馬富士33歳誕生日「相撲を取るのが僕の幸せ」

部屋の関取衆と一緒に誕生日ケーキのろうそくの火を消す日馬富士(中央)。左から、照強、誉富士、1人おいて安美錦、宝富士

 大相撲の春巡業は14日、長野県松本市で行われ、横綱日馬富士(伊勢ケ浜)が33回目の誕生日を迎えた。

 同部屋の前頭宝富士、十両誉富士、安美錦、照強らから誕生日ケーキとバースデーソングを贈られて「いろんな方々の出会いと応援と支えのもと33歳を迎えることができた。感謝の気持ちで一杯です」と笑顔で話した。春場所後に左膝と右肘に痛みが出て、巡業では満足する稽古ができておらず「ケガが多くて心配をかけているけれど支えてくれている人に感謝したい。土俵に上がって相撲を取るのが僕の幸せ。お客さんの声援がいい薬」としみじみと話した。

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小兵対決!宇良vs猫ひろし 猫だまし2度するも…

猫ひろしを豪快につり上げる宇良

 大相撲の春巡業が13日、川崎市で行われた。

 角界と芸能界の小兵対決が実現した。身長173センチの宇良の前に立ちはだかったのは、147センチのタレント猫ひろし。2度の猫だましにもひるまず、豪快につり上げて土俵の外に優しく出した。

 「大事な体だから傷つけないで下さいって言われました」とウラ話。リオ五輪でカンボジアの男子マラソン代表だった猫は「マラソンよりも疲れた。力士の方はすごい」と脱帽した。

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最年長38歳の安美錦「努力してる子」宇良を指導

宇良(右)にアドバイスをする安美錦(撮影・佐々木隆史)

 大相撲の春巡業は13日、川崎市で行われ、38歳で関取最年長の十両安美錦(伊勢ケ浜)が精力的に動いた。まずは土俵に上がると今巡業初めて相撲を取った。

 会場付近は晴天で最高気温は17度。両膝に痛みを抱えていたが「天気が良かったから。ずっと膝が痛かったけど今日はやろうかな」と春の陽気に誘われた。稽古前には風呂に入り体をほぐして、両膝にテーピングを施して気合十分。幕内の貴景勝、十両の里山らと7番取って6勝で「一から当たって押す。どれぐらい体動くかな」と結果より内容を重視。ただ、いつもより約30分早く稽古が終わり「物足りないよ」とつぶやいた。

 土俵を下りれば後輩力士への指導も忘れない。この日は業師で人気の宇良に、身ぶり手ぶりを交えながら当たり方などのアドバイスをした。「タイプは全然違うけど、努力してる子には惜しむことはない」と認めてるからこその指導だった。宇良も終始真剣な表情で聞き入り「技術を習得できるなら習得したい」と意欲的だった。

今巡業で初めて土俵に上がり稽古をする安美錦(右)(撮影・佐々木隆史)

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安美錦「力の伝え方いろいろある」宇良を熱心に指導

宇良(右)にアドバイスをする安美錦

 大相撲の春巡業が13日、川崎市とどろきアリーナで行われ、関取最年長で38歳の十両安美錦が24歳の幕内宇良を熱心に指導した。

 一門の枠を超え、土俵下で身ぶり手ぶりを交えて業師の後輩にアドバイスした大ベテランは「宇良は一生懸命やっている。俺はいつ満足して辞めるか分からないし」と人気の若手に優しい目を向けた。

 タイプは違うが、多彩な技でファンを魅了する2人。安美錦は「力の伝え方にはいろいろなパターンがあるよと、理論的なことを言った」と話し、小兵の宇良は「相撲の奥深さを感じた。中身は言えないが新しいパターンをつくっていきたい」と感謝しきりだった。

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鳴戸親方がスーツ姿でモデルポーズ、スタイル抜群!

AOKI「Size MAX」事業戦略発表会にゲスト出演した鳴戸親方(左)と五輪競泳メダリストの中村真衣さん(撮影・渡辺佳彦)

 スタイル抜群の新米師匠が、一日限りのモデルに華麗なる転身! 4月1日に佐渡ケ嶽部屋から独立し部屋を創設した鳴戸親方(34=元大関琴欧洲)が13日、都内で開かれた全国に715店舗を展開するAOKIホールディングスが主催する「Size MAX」事業戦略発表会にゲスト出演。

 身長203センチ、体重は現役時代から「30~40キロは減った」(同親方)という約120キロの、モデル並みの体形にフィットしたスーツを着用し、発表会に花を添えた。

 2Lから8Lまでのサイズを取り扱う専門店「Size MAX」の単独店が、今月中に熊本市、埼玉・春日部市に開店。これを機に、ビッグサイズ衣料の拡大を図る同社の発表会に、シドニー五輪競泳女子100メートル銀メダリストの中村真衣さん(37)とともに白羽の矢が立った。最初はジャージー姿で登壇した鳴戸親方。その後、スーツに着替えて再び登壇した。モデル並みにウオーキングで登場し、ポーズも決めた同親方は「軽さ、動きやすさがいい。特にスポーツ選手は肩が大きいから、肩周りがゆったりして動きやすいのがいい。楽に着られるしフィット感もいいですね」と、着心地の良さに満足の様子。現役時代や最近も「なかなか自分に合ったサイズがない。着られればいいという感覚で、着られたら買う」と悩みを抱えていたが「カジュアルも含め服を選べる楽しみが出来ました。体が大きい人でもファッションを楽しんでください」とPRしていた。

 また前日、引退会見に臨んだ女子フィギュアスケートの浅田真央についても言及。「自分も、引退したら何も考えずに一日中、寝たいと思っていて、ゆっくり休んだ。(浅田も)人生はこれからの方が長い。ゆっくり休んで今後の人生の目標を見つけてくれれば」と話した。

AOKI「Size MAX」事業戦略発表会にゲスト出演した鳴戸親方(左)と五輪競泳メダリストの中村真衣さん(右)。中央はAOKIホールディングスの青木彰宏社長(撮影・渡辺佳彦)

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貴乃花親方「素晴らしい家族関係」引退真央ねぎらう

 フィギュアスケートの浅田真央の引退に、貴乃花巡業部長(元横綱)も労をねぎらった。

 12日、朝のテレビで引退報道を見て「お姉さんがすごくいいことを言ってましたね。暖かい所に一緒に行きたいと。素晴らしい家族関係を象徴する言葉。これからの人生が長い。暖かい所で自分を取り戻してもらえれば」と話した。

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鶴竜が若手に熱血指導「しんどい時が一番身に付く」

阿武咲(手前)に稽古をつける鶴竜(撮影・佐々木隆史)

 大相撲の春巡業は12日、神奈川県横須賀市で行われ、横綱鶴竜(31=井筒)が若手に苦言を呈した。

 関取衆らによる申し合い稽古を土俵下で見終えると、最後のぶつかり稽古で夏場所(5月14日初日、東京・両国国技館)で新入幕確実の20歳のホープ、阿武咲(おうのしょう、阿武松)を指名。何度も土俵に転がしたり、一緒にすり足をして汗を流した。時折、苦悶(くもん)の表情を浮かべた阿武咲に約10分間胸を出した。土俵を下りた後も身ぶり手ぶりを交えて言葉をかける熱血指導。指名理由を「稽古が足りていない感じだった」と明かし「ちゃんと押さないから(時間が)長くなる」と指摘した。

 さらに若手全体についても言及。「抜いてないやつもいるけど」と前置きして「2、3番取ってしんどくなると力を抜くのが一番良くない。しんどい時が一番身に付く。ベテランじゃないんだから。若手なんだから」とチクリ。今巡業は横綱白鵬、稀勢の里、大関豪栄道、照ノ富士が休場で大関以上の参加は日馬富士との2人。それだけに「なるべく自分が言えるように」と横綱としての責任感を持っていた。

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横綱白鵬「リハビリきつかった」 モンゴルから帰国

 右太ももなどの負傷で大相撲の春巡業を休場中の横綱白鵬が12日、治療のために帰国していたモンゴルから再来日し、17日の東京・靖国神社での奉納相撲から巡業に出場する意向を示した。「リハビリは本当にきつかった。太ももはだいぶ良くなった。いい状態で春巡業に参加したい」と話した。

 約1週間の滞在でヨガや食事療法も行ったという。白鵬は3月の春場所で右太ももや古傷の右足親指を痛めたため、5日目から途中休場した。

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日馬富士「引退という言葉がすごく響く」真央を語る

土俵下でトレーニングをする日馬富士(右)と股割をする遠藤(撮影・佐々木隆史)

 大相撲の春巡業が11日、静岡県三島市で行われ、現役引退を表明したフィギュアスケート女子の浅田真央(26=中京大)に角界からもさまざまな声が上がった。

 浅田と同学年の前頭遠藤(26=追手風)は「同学年としてすごいなーって思って見てました」と話した。10年バンクーバー、14年ソチ五輪での演技を夜中に起きてテレビ観戦していたといい「演技していると息ができなかった。ジャンプしたときに『大丈夫かな。着氷できるかな』って。そういう人を引きつける魅力ありましたね」と話した。さらに「愛ちゃんもそうじゃないですか。小さいときから競技を始めて国民に愛されている。真央ちゃんも同じ。その分、引退するのはみんなびっくりすること」と卓球女子の福原愛を例に出して、驚きの大きさを表現した。

 横綱日馬富士は報道陣からの質問で引退を知り「そうなの? まだ若いのにね」と驚き「最近引退という言葉がすごく響く」と自分のことのようにしんみりと話し「もうちょっとやらせてよ」とおどけた。

 前日の夜のニュースで引退を知った横綱鶴竜は「子どものころからの夢だったオリンピックで金メダルを取れなかったという気持ちがね」と引退にはメンタル面が関係していると推察した。

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苦悶の正代「光栄」三島市巡業で横綱鶴竜に胸借りる

鶴竜(右)に稽古をつけてもらい表情をゆがめる正代

 大相撲の春巡業が11日、静岡県三島市で行われ、小結正代(25=時津風)が、同じ時津風一門の横綱鶴竜に胸を借り、汗を流した。

 胸を出されること約10分。鶴竜を押し切れず何度も転がされて全身土だらけ。まわしの後ろをつかまれながら腰を低く落として、土俵をすり足で周回した時には苦悶(くもん)の表情を浮かべた。

 正代は「胸を出してもらって光栄です。しんどかったですけどね。自分の身になると思う」と感謝。鶴竜は「あんな長くやるつもりはなかった。(正代が)押さないからね」と近くにいた正代を横目で見ながら笑って話した。

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小柳「下手くそだった」子ども稽古で自分にダメ出し

子どもとの稽古に初めて参加した小柳(撮影・佐々木隆史)

 大相撲の春巡業が11日、静岡県三島市で行われ、十両小柳(23=時津風)が、巡業の定番の子どもとの稽古に初めて参加した。

 この日の朝稽古前に、参加メンバーに入っていたことを知ったが、対策を練る時間がなかった。土俵上では苦笑いを浮かべ、動きもぎくしゃくしていて「下手くそだったでしょ」と自虐的。一緒に参加した兄弟子の正代が、容赦ない突き落としからのガッツポーズで会場を盛り上げる姿に「上手ですよね。お相撲さんっぽい」とうらやましがり「次はもう少し笑わせるようにしたい」とリベンジを誓った。

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日馬富士「遊びじゃない」新十両朝乃山に相撲道注入

ぶつかり稽古で、新十両の朝乃山(左)を鍛える日馬富士

 大相撲の春巡業は9日、静岡市で行われ、横綱日馬富士(32=伊勢ケ浜)が新十両朝乃山に相撲道を注入した。

 ぶつかり稽古で胸を出すも朝乃山がバテバテとなり、休み休みで20分間にも及んだ。日馬富士は「良い思い出になれば」としつつ「つい、昔の自分や白鵬関、稀勢の里と比べちゃう。おれたちは横綱に胸を出してもらったら、命懸けで必死だった。休んでいる場合じゃなかった」と苦言。「顔を張られて強くなるのが相撲道。遊びじゃない。厳しい稽古をしてほしい」と注文をつけた。朝乃山は「いい経験ができた」と話すのがやっとだった。

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ケアマニア千代の国が悩みに悩み30万円新兵器導入

今巡業から体のケアのために超音波治療器を使い始めた千代の国

 夏場所で自己最高位の前頭4枚目を更新することが確実な幕内千代の国が今回の巡業から“秘密兵器”を導入した。

 30万円以上もする超音波治療器で、半年以上も悩んだ末に購入したという。ほかにも2台の電気治療器や筋肉をほぐすローラー、体に押し当てる硬球など、さまざまなケアグッズを持ち運ぶ“マニア”は新兵器に「電気では取れない、深い痛みが取れる。楽になる」と話した。

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日馬富士「顔張られて強くなる」朝乃山と20分稽古

ぶつかり稽古で、新十両の朝乃山(左)を鍛える横綱日馬富士(撮影・今村健人)

 大相撲の春巡業は9日、静岡市で行われ、横綱が新十両に相撲の厳しさを教えた。

 土俵に上がった日馬富士(32=伊勢ケ浜)がぶつかり稽古で指名したのは、春場所で新十両ながら10勝5敗と優勝決定戦まで歩を進めた朝乃山(23=高砂)だった。ざんばら髪の有望力士に胸を出す。押し方も指導する。始めは順調だった。

 しかし、すぐに体力がなくなり、あまりにも休みがちになってきた期待の若手。転がされた後で一向に起き上がれない姿に、周囲の力士や土俵下の親方からも厳しい声が飛んだ。日馬富士も決してやめず、あらん限りの力を出させた。結局、ぶつかり稽古は20分間にも及んだ。

 日馬富士は「良い思い出になって、強くなってくれれば」としたが、20分間と聞くと「半分くらいは休んでいたんじゃないか。ついつい、昔の自分や白鵬関、稀勢の里とかと比べちゃう。おれたちは横綱に胸を出してもらったら、命懸けで必死だった。休んでいる場合じゃなかった。自分たちが上がったころは、すごく厳しかったからね」と述懐。そして「(朝乃山が)横綱、大関になったら胸を出して、相撲道を受け継ぎ、相撲界を支えてほしい。その思いだけです。顔を張られて強くなるのが相撲道だから。遊びじゃない。厳しい稽古をしてほしい」と注文をつけた。

 入門からまだ1年の朝乃山は「僕もダラダラしていた。最後はふらふらやった。いい経験ができました」と話すのがやっとだった。

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相撲前売り並んでも買えない…年配ファンはため息

夏場所前売り券発売開始から26分たった午前10時26分時点での売り行き状況。既に半数以上が赤色の「売切」で占められた

 大相撲夏場所(5月14日初日、東京・両国国技館)の前売り券販売が8日、始まった。稀勢の里(30=田子ノ浦)の春場所新横綱優勝で相撲人気に拍車がかかったのを反映して、午前10時の販売開始から1時間半で全日程の前売り券が完売した。キャンセルがあった場合は引き続き、前売りが行われる。

 日本相撲協会事業部の浜風親方(元前頭五城楼)は「逆転優勝で反響も大きくファンの方の期待の表れ。ありがたいことです」と稀勢の里効果を即日完売の要因に挙げた。気の毒だったのは、この日早朝から雨の中、両国国技館に足を運び前売り券を求めた約200人のファンだ。正午からの販売だったが、これより先に午前10時からネットや電話で販売開始。同11時半には、売れ行き状況を示す電光掲示ボードが赤色の「売切」で埋め尽くされた。

 落胆の表情で家路に就いた、ある年配女性は「こんなことつい数年前まではなかったのに、ここに買いに来る意味がなくなっちゃった」とため息。「パソコンをうまく扱う人にはかなわないよ」などと嘆く人もいた。時代を反映してかネット上ではチケットが高額で転売されるなど、年配ファンにとっては手の届かないプラチナチケットになりつつあるようだ。

発売から約1時間半がたった時点で赤色の「売切」で埋め尽くされた(撮影・渡辺佳彦)

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逸ノ城24歳誕生日にも「頑張らないと」危機感

前日7日に24歳の誕生日を迎えて、1日遅れでケーキで祝福される幕内逸ノ城

 前日7日に24歳となった幕内逸ノ城が8日、1日遅れの誕生ケーキで祝福された。

 モンゴルの怪物と呼ばれた男も腰痛などに悩まされて伸び悩み「23歳になったばかりで、もう24歳。本当に頑張らないと、年がどんどんいってしまう」と危機感を覚えた。減量した体重もしっかりキープしており「前よりだいぶ軽くなって、慣れてきた。24歳も相撲が恋人。勝ち越し続けて上を目指したい」と誓った。

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琴奨菊、巡業休みに第1子長男誕生「本当に親孝行」

前日7日に第1子となる男の子が誕生し、笑顔で照れる琴奨菊

 大相撲春巡業は8日、神奈川県藤沢市で行われ、7日に第1子の長男が誕生した関脇琴奨菊が喜びを語った。

 予定日より2週間早かったが、3259グラムのわが子に「元気な産声を聞いて、嫁(祐未夫人)も元気だったのですごくうれしい。巡業の中休みに生まれてくるなんて、本当に親孝行」と笑った。3月は1場所での大関復帰に1勝届かなかったが「このタイミングで生まれてくれたことに感謝。家族3人で頑張らないと」と力に感じていた。

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石浦ヒヤリ、子ども振り回して土俵に落とした

子どもとの稽古で振り回すつもりが、手が滑ってまわしを離して子どもを落としてしまい、慌てて抱きかかえる石浦。後ろは琴勇輝

 小兵力士として人気の幕内石浦(27=宮城野)がまさかの失敗を犯してしまった。

 大相撲の春巡業は8日、神奈川県藤沢市で行われ、石浦は子どもとの稽古に参加した。そこで、男の子のまわしをつかんで振り回そうとしたが「つるって滑ってしまいました」。勢いよく飛んだ子どもが土俵に落下。慌てて駆け寄り、抱き上げた。

 会場は笑いにつつまれたが、男の子はどうやら急所を打ったようで、泣き顔。それでも大事には至らず、石浦は「焦りました」と冷や汗をかいていた。

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嘉風トーナメントV 賞金は愛息と約束のおもちゃに

 大相撲の春巡業は8日、神奈川県藤沢市内で行われ、幕内のトーナメントでは35歳の嘉風(尾車)が優勝した。

 初戦から関脇高安、幕内逸ノ城に勝ち、準決勝では横綱鶴竜を撃破。「横綱に勝って、決勝で負けたら…とかネガティブな感情も出たけど、それも受け入れてしっかり相撲を取ろうと思った」と、決勝で貴ノ岩を寄り切った。「トーナメントで優勝したのは久しぶり。(日体大時代の)大学のとき以来です」と懐かしんだ。

 優勝賞金の使い道については、良き父親らしき顔が…。2日に行われた伊勢神宮の土俵入りでは長男凌聖(りょうせい)くんと土俵入り。その際、最後まで大泣きしていた昨年と違い、今年は急に「やる!」と「おりこうさんになった」(嘉風)という。そこで「ご褒美に何か買ってあげるね」と約束していたこともあって「おもちゃを買ってあげます」とあらためて約束していた。

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相撲前売りネット完売 国技館並んだファン買えず

午前10時の夏場所前売り券発売開始から約1時間半がたった時点で赤色の「売切」で埋め尽くされる盛況ぶり(グレーは販売対象外)

 稀勢の里効果は衰え知らず! 大相撲夏場所(5月14日初日、東京・両国国技館)の前売り券販売が8日に始まったが、午前10時の販売開始から1時間半で、15日間全日程の前売りチケットが完売した。キャンセルがあった場合は今後も前売りが行われる。

 この日、両国国技館には雨の中、早朝から前売り券を求めて多くのファンが集まった。日本相撲協会では午前8時から、整理券を約200枚配布。館内のエントランスに100席ほどのイスを用意し、正午からの販売に備えた。

 だが、これより先に午前10時からネットなどで販売がスタート。来場者は、エントランスに設けられた販売状況を示す電光掲示のボードを食い入るように見つめたが、最初に売れ行き状況が更新された17分後には、マスA席(4人用)など数券種で終日、完売の赤い表示が。また「販売中」「残りわずか」を示すランプが徐々に減り、1時間後には赤いランプの「売切」で、ほぼ埋め尽くされた。そしてネット販売の開始から1時間30分がたった午前11時半には、残席がなくなった。

 整理券を配布されながらチケットを購入できなかったファンには、ポスターが配られた。事前の告知や来館者への説明もあり、混乱はなかったが、落胆の表情で家路に就く年配の女性ファンからは「こんなこと、つい数年前まではなかったのにね。ここに買いに来る意味がなくなっちゃった」という声も漏れた。

 チケット担当者も「ここに来られた方がチケットを買えないのは、私が担当になって初めて」と驚きの様子。協会事業部の浜風親方(43=元前頭五城楼)は「大阪(3月の春場所)も即日完売でしたし、ある程度は予想していましたが、ありがたいことです。逆転優勝もしましたし反響は大きいようで、ファンの方も期待してくれているのでしょう」と、横綱として初めて東京での本場所を迎える、稀勢の里効果と分析していた。

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関脇琴奨菊に第1子誕生、師匠は「新たな気持ちで」

 大相撲の関脇琴奨菊(33=本名菊次一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋)に第1子が誕生したことが7日、分かった。祐未夫人(30)が同日午後に千葉県松戸市内の病院で3259グラムの男児を出産。母子共に健康だという。

 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「本人もこれでまた新たな気持ちで頑張れるだろう」と話した。

 琴奨菊は大関だった昨年1月の初場所に日本出身力士10年ぶりの優勝を達成した。だがその後は左膝などの故障で不振が続き、3月の春場所では関脇に転落。9勝止まりで1場所での復帰に必要な10勝に届かなかった。

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