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新着ニュース

稀勢の里、新化粧まわしに「いいものもらいました」

大栄翔(手前)を浴びせ倒しで破った稀勢の里(撮影・神戸崇利)

<大相撲夏場所>◇6日目◇19日◇東京・両国国技館

 稀勢の里は場所前に胸を合わせた大栄翔に何もさせなかった。

 左を差し、右から抱えて浴びせ倒し。「勢いがありますから」と油断せず、再び連勝した。この日から、地元の茨城県と牛久市を表現した新しい化粧まわしに替えた。「いいものをいただきましたよ」。打ち出し後は東京女学館中学校で相撲授業を選択する2年生の生徒に囲まれて記念写真。ファンレターも贈られて、ご満悦だった。

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38歳豪風が現役続行「自分の覚悟は決まった」


 大相撲春場所(3月11日初日・エディオンアリーナ大阪)で十両転落が濃厚な38歳の幕内豪風が19日、現役続行を明言した。

 「心が動きだした。また頑張るということはできても、また現役復帰というのはできない」と心境を語った。東前頭13枚目だった1月の初場所で5勝10敗に終わり、今後について熟慮する姿勢を示していた。十両に落ちれば05年春場所以来となるだけに、進退について「考えたし、悩んだ。その中で自分の覚悟は決まった」と打ち明けた。

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白鵬、炎鵬に鬼の増量指令 5月場所まで+20キロ

部屋の関取衆と記念撮影する炎鵬(前列左)。前列右は石浦。後方右から白鵬、宮城野親方、山口


 春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)で新十両昇進が決まっている幕下炎鵬が、都内で開かれた昇進パーティーで、兄弟子の横綱白鵬から増量指令を受けた。

 まずは「2桁勝てるように頑張ります」と集まった約200人の関係者の前であいさつ。その後、白鵬から90キロの炎鵬に対し「5月場所までに110キロ。大阪でたくさん食べさせます」と課題をもらい苦笑いを浮かべた。

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東関部屋が部屋開き 弟子への愛詰まった快適間取り

大きな看板の前で記念撮影する東関親方(右)と真充夫人(撮影・小沢裕)


 大相撲の東関部屋が18日、初場所後に東京・墨田区から移転した葛飾区で部屋開きを行った。150坪の敷地に新設した2階建ての建物は、1階に稽古場、風呂場、ちゃんこ場、大広間があり、東関親方(元前頭潮丸)は「力士の生活が1階だけで全部できるように。ケガした力士でも2階に上がることなくね」と弟子への愛情が詰まった部屋にしたことを明かした。

 2階には真充(まみ)夫人と、1月31日に生まれた長女ひかりちゃんと過ごすための“愛の巣”とは別に、関取用の個室を2部屋用意。現在10人の力士は全員が幕下以下で、関取不在。「まずは関取を出すこと」と意気込んだ。同じ高砂一門の八角親方(元横綱北勝海)、先代東関親方(元関脇高見山)の渡辺大五郎氏らも門出を祝った。

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東関部屋が部屋開き「まず最初に関取を出すこと」

部屋開きに参列した先代東関親方(撮影・小沢裕)


 大相撲の東関部屋が18日、1月の初場所後に東京・墨田区から葛飾区に移転したのを機に、新しい部屋で部屋開きを行った。同じ高砂一門の八角親方(元横綱北勝海)、先代東関親方(元関脇高見山)の渡辺大五郎氏らが出席。平幕の北勝富士、千代大龍ら同門の関取衆も参加し、稽古も行われた。東関親方(元前頭潮丸)は「こういう形でいろいろな方にも来てもらってうれしいです」と笑顔を見せた。

 弟子思いの新しい部屋が完成した。150坪の広大な敷地に2階建ての建物で1階に稽古場、風呂場、ちゃんこ場、大広間を作った。東関親方のこだわりで「力士の生活が1階だけで全部できるように。3階建てとかも考えたけど、ケガした力士でも2階に上がることなくね」と弟子への配慮があった。

 2階の半分は妻真充(まみ)さんと、1月31日に生まれたばかりの長女ひかりちゃんと過ごすための“愛の巣”にした。もう半分には20畳程の部屋と、関取用に2つの個室を用意。しかし、現在部屋には関取が不在で「まず最初にすることは関取を出すこと」と意気込みを語った。

 最寄りの柴又駅には、外国からの観光客も多い柴又帝釈天がある。東関部屋と言えば、ハワイ出身の元関脇高見山、元横綱曙が所属していたことから「うちの部屋はそういう色があるからね。外国の方にも稽古場に来てもらって、帝釈天にも足を運んでもらえれば」と地域活性化を願った。

部屋開きを行い大きな看板の前で記念撮影する東関親方(右)と真充夫人(撮影・小沢裕)

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千代の国、愛夫人ウェディング姿「きれいだと実感」

結婚披露宴で笑顔でケーキに入刀する千代の国と愛夫人


 イケメンで有名な大相撲の幕内千代の国(九重)が17日、都内のホテルで愛夫人(ともに27)と挙式・披露宴を行った。

 横綱稀勢の里ら約500人の出席者から祝福された。7年間の交際を経て、昨年4月25日に結婚したが、ウエディングドレス姿を見た千代の国は「きれいだなと実感した。昨日は眠れなかった」と笑顔。対照的に愛夫人は「リラックスできた」と自然体だった。千代の国は「子どもは3人ぐらいほしい。相撲をやらせるかは分かりません」と白い歯を見せた。

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千代の国、初々しい結婚式「昨日は眠れなかった」

結婚披露宴で笑顔でケーキに入刀する千代の国と愛夫人


 大相撲の幕内千代の国(27=九重)が17日、都内のホテルで愛夫人と挙式・披露宴を行った。

 横綱稀勢の里やレスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里ら、約500人の出席者から祝福された。2人は7年間の交際を経て、昨年4月25日に結婚。「新婚という感じはない」という愛夫人とは対照的に、千代の国は「きれいだなと実感した。昨日は眠れなかった」と、初々しく話した。

 また千代の国は「今までは自分が強くなることだけを考えていたけど、自分1人ではないので、奥さんのためにも頑張らないといけない」と話し、力にしていた。

結婚披露宴に臨んだ千代の国と愛夫人

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貴乃花親方のテレビ発言に真偽問う「正しい情報を」

日本相撲協会・八角理事長(2017年12月20日撮影)


 日本相撲協会の役員以外の親方で構成する年寄会は16日、東京・両国国技館で臨時の会合を開いた。全親方衆が対象の研修会後、場所を移して実施。元横綱日馬富士関の暴行事件で、被害に遭った貴ノ岩の師匠の貴乃花親方が、今月出演したテレビ番組で、協会の発表と異なる証言をしていることについて、真偽を問いたいという声が多くの親方衆から出た。

 会長の錦戸親方(元関脇水戸泉)は「処分などを求めるわけではなく、説明を受けていないので正しい情報を教えてほしいという意見」と説明。八角理事長(元横綱北勝海)ら協会執行部に報告した。

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鶴竜、春場所へ「もう動き始めている。でも右手が」

全力士を集めての研修会で青学大陸上競技部の原監督の講義が行われた(撮影・小沢裕)


 日本相撲協会は「研修ウイーク」最終日の16日、東京・両国国技館で、箱根駅伝4連覇を達成した青学大の原晋監督(50)を講師に招き、全年寄、力士を対象にした研修会を行った。

 横綱鶴竜は、初場所千秋楽に痛めた右手薬指の回復が遅れていることを明かした。豪栄道との取組の際に脱臼していたが、この日の研修後「まだ握ることができない」と、右手で弱々しくグーをつくって説明した。まわしを引きつける際の生命線だけに「もう動き始めている。でも右手が」と、稽古こそ再開したが春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)出場には慎重だった。

鶴竜

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白鵬は春場所明言せず 両足親指は「良くも悪くも」

全力士を集めての研修会で青学大陸上競技部の原監督の講義が行われた(撮影・小沢裕)


 日本相撲協会は「研修ウイーク」最終日の16日、東京・両国国技館で、箱根駅伝4連覇を達成した青学大の原晋監督(50)を講師に招き、全年寄、力士を対象にした研修会を行った。

 研修会に参加した横綱白鵬は、春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)出場については明言を避けた。両足親指に痛みを訴え、1月の初場所は5日目から休場。前日15日に患部を検査したと明かしたが「良くも悪くもない。今日(16日)も少し運動したけど、また土俵に下りてみて」と、今後の回復ぶり次第で出場を決める方針だ。

横綱白鵬(17年12月27日撮影)

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不祥事続く角界へ青学大・原晋監督が「理不尽」ダメ

講義を終え会見する青学大陸上競技部の原監督(撮影・小沢裕)


 日本相撲協会は「研修ウイーク」最終日の16日、東京・両国国技館で、箱根駅伝4連覇を達成した青学大の原晋監督(50)を講師に招き、全年寄、力士を対象にした研修会を行った。年寄と力士の2部構成で各1時間ずつ行われ、角界の暴力問題や未来などについて、原監督の独自の目線から指摘を受けた。貴乃花親方(元横綱)と弟子の十両貴ノ岩は欠席した。

 研修会冒頭で全力士は、原監督から強い口調で訴えられた。「魅力のあるスポーツ団体にしないと、若者が相撲界に入らない。イコール相撲団体が駄目になる」。昨年11月の元横綱日馬富士関の傷害事件発覚以来、角界で続く不祥事。原監督は研修会後、「本当の厳しさだったらトライする強い精神を持った若者は多い。理不尽な厳しさを若者は求めていません。そこに理屈があるかが問題だと思う」と、指導法についても言及した。

 そんな率直な意見を、力士らはしっかりと受け止めた。横綱白鵬は「鉄人の哲学。自分の考えていることと似ていることがあった」と言えば、大関高安は「勝負するのは自分1人と思っていた。組織作りの勉強になった」。八角理事長(元横綱北勝海)は「若い親方衆にも勉強になったと思う」と振り返り、「再発防止に全力で取り組んで参ります」とあらためて引き締めた。

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青学大・原晋監督が相撲研修会、体罰問題へ持論展開

力士研修会での講義を終え会見する青学大陸上競技部の原監督(撮影・小沢裕)


 日本相撲協会は「研修ウイーク」最終日の16日、東京・両国国技館で全年寄、力士を対象に、箱根駅伝4連覇を達成した青学大の原晋監督(50)を講師に招いて研修会を行った。年寄、力士の2部構成でそれぞれ約1時間ずつ行われた。

 力士に向けた講習会では冒頭に「マスコミに来てもらえるのは当たり前のようで当たり前ではない。箱根駅伝も注目を浴びるがその代わり、逆に何かやらしかたらバッシングをされる。なぜなら多くの皆さんに愛されているから。皆さんも多くの皆さまに愛されているんです。そういうことは裏切られない」と強い口調で訴えた。

 冒頭のみの公開となった研修会後に原監督は、覚悟、コミュニケーション能力、ビジョン、目標設定の4つの視点で話をしたことを明かした。コミュニケーション能力に関しては「体罰の1つの要因が双方の思いが通じ合っていない。コミュニケーションが欠けているんじゃないかと思う」と、角界で途絶えることのない暴力問題の原因の1つと分析した。

 最後に「今の若い子が不祥事が続く中(角界に)魅力を感じるでしょうか。かっこいい力士、強い力士、国民から愛される力士、尊敬される力士、そういう世界に若者は夢を感じて入り込むんじゃないですか」と持論を展開した。

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栃ノ心に祖国ジョージアから勲章、国民栄誉賞に匹敵

日本記者クラブで会見した栃ノ心は自筆の揮毫(きごう)を報道陣に見せる


 初場所で平幕優勝した栃ノ心(30=春日野)が、祖国ジョージアのマルグベラシビリ大統領から勲章を授与されることが決まった。

 14日、都内の日本記者クラブに招かれ会見。同席したツィンツァゼ駐日ジョージア全権特命大使が「今回の類いまれなる功績に名誉の勲章を授けると(大統領は)述べた」と明かした。同大使は初場所千秋楽で日本の国民栄誉賞にあたる賞の授与を示唆していたが「それに匹敵するもの」と説明。席上、既に決まっていた名誉観光大使の証書を渡された栃ノ心は「本当にうれしい」と語り、故郷へは「1つでも土俵を作って世界大会を開催したい」と夢をはせていた。

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栃ノ心に祖国ジョージア大統領から名誉の勲章授与へ

日本記者クラブで会見した栃ノ心は、任命された故郷ジョージアの名誉観光大使の証書をレバン・ツィンツァゼ駐日ジョージア全権特命大使(左)から受け取る


 初場所で初優勝した平幕の栃ノ心(30=春日野)に14日、ビッグニュースが飛び込んだ。祖国ジョージアのギオルギ・マルグベラシビリ大統領から、勲章を授与されることが決まった。

 栃ノ心はこの日、東京・内幸町の日本記者クラブに招かれ記者会見に臨んだ。これに、レバン・ツィンツァゼ駐日ジョージア全権特命大使(48)が同席。既に任命されていた名誉観光大使の証書を贈呈した後、同大使が「大統領が名誉の勲章を授けると述べました。日本の国民栄誉賞に匹敵するもの。今回の類い希なる功績に、ということです」と説明した。栃ノ心は「本当にうれしい」と感謝した。

 歓喜した初場所や、膝を大けがしたこれまでの土俵人生を振り返った栃ノ心。質疑応答では「モンゴル出身力士はなぜ強い」の質問が飛んだが「欧州人と違い体、筋肉が柔らかくて力も強いからケガをしにくい」と分析。「秘策は」の問いには「ありません」とお手上げの体で会見場の笑いを誘っていた。今後の夢については、何度も聞かれてきた大関の座については「あまり考えると緊張しちゃうので、自分の相撲を取るだけ」。また故郷には「1つでも土俵を作りたい。今は(相撲をするにも)マットしかない。自分の力だけでは作れないけど、できれば1つぐらいは作って世界大会をやれたらうれしい」と夢構想を語っていた。

日本記者クラブで会見した栃ノ心は自筆の揮毫(きごう)を報道陣に見せる

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大相撲“研修”に貴ノ岩欠席「連絡はありました」

貴ノ岩(2017年9月20日撮影)


 日本相撲協会が13日、東京・両国国技館で、不祥事の再発防止に関する研修会を16日まで行う「研修ウイーク」を開始した。

 尾車事業部長(元大関琴風)と担当弁護士が同席し、十両以上の約70人の関取を対象に、昨年4月に交わした誓約書の内容を再確認。30項目の中には、暴力、賭博、薬物などに関するものもあり、同事業部長は「何回もやらないといけない。こういう時期だから。再確認することが彼たちへの諸注意にもなる」と、再確認の重要性を説いた。力士側からも質問があったといい、予定を20分超えて1時間20分行われた。十両貴ノ岩は欠席したが「欠席の連絡の旨はありました」と説明。無免許運転の疑いで自宅謹慎中の十両大砂嵐も欠席した。

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力士会要望に協会が回答「力士シートはできない」

尾車親方


 日本相撲協会が13日、東京・両国国技館で、不祥事の再発防止に関する研修会を16日まで行う「研修ウイーク」を開始した。

 研修会の終わりに協会が、昨年九州場所前に行われた力士会からの提案について回答。尾車事業部長によると、場所中の力士シート設置は「公益財団法人だから力士会だけというのはできない」と説明。健康診断でのがん検診については腫瘍マーカー検査の実施を検討するとし、新年に関取衆全員による神社での必勝祈願は「来年の1月場所前に検討している」と明かした。

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相撲協会が不祥事の再発防止へ研修会 貴ノ岩は欠席

貴ノ岩(2017年9月20日撮影)


 日本相撲協会が13日、東京・両国国技館で、不祥事の再発防止に関する研修会を16日まで行う「研修ウイーク」を開始した。初日となったこの日は、十両以上の関取を対象に実施。尾車事業部長(元大関琴風)と担当弁護士が同席し、昨年4月に交わした誓約書の内容について再確認した。

 同事業部長は「何回もやらないといけない。こういう時期だから。再確認することが彼たちへの諸注意になるから」と説明した。昨年11月に元横綱日馬富士関の傷害事件が発覚してから、立行司式守伊之助のセクハラ行為や十両大砂嵐の道交法違反(無免許運転)の疑いなど、不祥事が相次いでいるだけに注意喚起を徹底して行う構えだ。

 元横綱日馬富士関の傷害事件の被害者の十両貴ノ岩は、研修会を欠席した。尾車事業部長は「欠席の旨の連絡はありました」と説明した。

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白鵬、「若」花田氏と四つ組み合い トークショー

第8回白鵬杯で元横綱若乃花の花田虎上氏(右)とトークショーで盛り上がる白鵬(撮影・小沢裕)


 大相撲の横綱白鵬(32=宮城野)が12日、東京・両国国技館で行われた、自らが主催する少年相撲「第8回白鵬杯」に参加して大会の成功を喜んだ。

 昼休憩中に行われたトークショーで白鵬と、貴乃花親方(元横綱)の兄で3代目横綱若乃花の花田虎上氏が初対面した。会った時に四つに組み合ったといい「組めばこっちのものだと思いました」と白鵬。花田氏は「下に食いつくしかない。これだけ体が大きいですから」と分析した。土俵上にイスに並んで座り約15分間トークを展開したが、元横綱日馬富士関による傷害事件に関する話題は出なかった。

第8回白鵬杯で行われたトークショーの前に元横綱若乃花の花田虎上氏(右)と笑顔を見せる白鵬(撮影・小沢裕)

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白鵬杯に1300人 長男“初白星”飾り一日中笑顔

第8回白鵬杯小学校3年生の部に出場した長男真羽人くんの大会初勝利に笑顔を見せる白鵬(撮影・小沢裕)


 大相撲の横綱白鵬(32=宮城野)が12日、東京・両国国技館で行われた、自らが主催する少年相撲「第8回白鵬杯」に参加して大会の成功を喜んだ。

 モンゴル、台湾、香港など8カ国・地域から過去最多の約1300人の小中学生が集結。過去の大会を振り返り「思い出深いものがあった。順調にきているのかな」と手応えを口にした。第1回大会の団体戦で優勝した青森県代表には、昨年の九州場所で初対戦した小結阿武咲がおり「入門して関取に上がり、私と対戦した。それが1つのこの大会の成功」とうなずいた。3年連続出場の長男真羽人(まはと)くん(9)が“初白星”を飾るなど、一日中笑顔だった。

3回戦で敗退し天を仰ぐ長男真羽人くん(左)。右はねぎらう白鵬(撮影・小沢裕)

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白鵬「もう1度検査して」春場所出場には慎重姿勢

第8回白鵬杯小学校3年生の部に出場した長男真羽人くんの大会初勝利に笑顔を見せる白鵬(撮影・小沢裕)


 大相撲の横綱白鵬(32=宮城野)が12日、東京・両国国技館で行われた自らが主催する少年相撲の「第8回白鵬杯」に参加し、大会の成功を喜んだ。

 今年は日本、アメリカ、タイ、香港、モンゴル、韓国、台湾、中国から過去最多の約1300人の小中学生が集まった。「白鵬杯は相撲をやってみたい、相撲を取ってみたいという全国の子どもたちが誰でもできる大会。海外の子どもたちも、この美しい日本に来ることができるというのは、大人になって社会人として成長していく上で(良い)経験になる」と大会の意義を語り、年々増える参加者に「順調にきているのかなと」と手応えを口にした。

 今年は個人的にうれしい出来事があった。3年連続で出場した長男の真羽人(まはと)くん(9)が、個人戦で“初白星”を挙げた。携帯電話で取組の様子を動画撮影し、勝利の瞬間は満面の笑みを浮かべて息子の勝利を喜んだ。取組前に「去年の8月に学校の3年生の大会で優勝した。そういう自信もある。今回は三度目の正直ということでぜひとも勝ってもらいたい」と期待していただけに喜びもひとしお。「今日負けたら出場停止の約束でしたから、それは逃れたかな」と話した。

 初場所を途中休場の原因となった両足親指負傷の状況については「初日に負ったケガ(右足)はほぼ良くなりましたけど、4日目のケガ(左足)はまだ完全ではない」と説明。春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)の出場については「まだ違和感がありますから、大阪行く前にもう1度検査して迎えられればなと思います」と慎重だった。

3回戦で敗退し天を仰ぐ長男真羽人くん(左)。右はねぎらう白鵬(撮影・小沢裕)

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白鵬と花田虎上氏がトーク 日馬富士関事件は触れず

第8回白鵬杯で元横綱若乃花の花田虎上氏(右)とトークショーで盛り上がる白鵬(撮影・小沢裕)


 大相撲の横綱白鵬(32=宮城野)が主催する「第8回白鵬杯」が12日、東京・両国国技館で行われ、貴乃花親方(元横綱)の兄で3代目横綱若乃花の花田虎上氏(47)が、白鵬とのトークショーにサプライズゲストとして登場した。

 本土俵の上に白鵬と並んでイスに座りトークを展開。00年春場所で引退して以来に国技館の土俵に上がったといい「良いですね雰囲気が。辞めて分かるものですね」としみじみとした。白鵬とは初対面で「大きいねー。やっぱり大きい」と驚きながらも「みなさん小さくても横綱になれるんですよ。僕みたいに」と子どもたちに呼びかけて笑いを誘った。

 司会の鈴木おさむ氏から相撲を始めたきっかけを聞かれると「10歳からです。始めたきっかけはわんぱく相撲というのあるんですが、小学校の担任の先生に『やってみないか』と言われたのが最初。それまでは父(故二子山親方で元大関貴ノ花)から相撲をやる? どう? という言葉は一切なかった」とエピソードを披露した。約15分間のトークショーだったが、元横綱日馬富士関の傷害事件に関する話題は出なかった。

第8回白鵬杯で行われたトークショーの前に元横綱若乃花の花田虎上氏(右)と抱擁を交わし笑顔を見せる白鵬(撮影・小沢裕)

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栃ノ心トーナメント初V 白鵬も「力ついた」と脱帽

日本大相撲トーナメントの優勝決定戦で玉鷲(左)を下し優勝した栃ノ心(撮影・小沢裕)


 日本大相撲トーナメントが11日、東京・両国国技館で行われ、栃ノ心(30=春日野)が初優勝を飾った。

 初優勝した初場所の勢いそのままに3回戦では本場所で25戦全敗の横綱白鵬を、決勝でも関脇玉鷲をいずれも寄り切った。巡業部長代理の春日野親方(元関脇栃乃和歌)から優勝杯を受け取り「師匠からもらうとまた違うね」と笑顔。白鵬も「また力がついた」と脱帽だった。

3回戦で白鵬(右)を寄り切りで破った栃ノ心(撮影・小沢裕)
日本大相撲トーナメントで優勝を果たした栃ノ心(左)は春日野親方から優勝杯の贈呈を受ける(撮影・小沢裕)

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相撲協会は調査の正当性主張 貴親方TV発言意識か

1日、定例理事会に臨む貴乃花親方


 日本相撲協会は11日、元横綱日馬富士関の暴行事件について「当協会の危機管理委員会が、昨年11月30日、12月20日、12月28日と3回にわたり発表したとおりです」と報道各社に向けて文書で発表した。この時期に調査結果の正当性を改めて主張した理由に関する記述はないが、貴乃花親方(元横綱)が危機管理委の発表と、被害に遭った弟子の貴ノ岩の証言が食い違うと、7日以降に放送されたテレビ番組などで発言したことが要因とみられる。

 貴乃花親方は7日のテレビ朝日系の番組で「協会が発表することと、私が思っている真実と報告、回答してきたことは違いがある」などと発言し、貴ノ岩が軽傷であるように協会が発表したことに反論した。週刊誌や8、9日のフジテレビ系の番組でも同様に協会の発表内容に異論を唱えた。

 芝田山広報副部長(元横綱大乃国)は「訂正することはなく調査結果は真実と伝えたかった。一親方がテレビで相反する内容を…」と説明した。

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栃ノ心が大相撲トーナメント初優勝「気持ちいい」

幕内トーナメントで優勝を果たした栃ノ心(左)は春日野親方から優勝杯の贈呈を受ける(撮影・小沢裕)


 第42回日本大相撲トーナメントが11日、東京・両国国技館で行われた。1月の初場所で平幕で初優勝したジョージア出身の栃ノ心(30=春日野)が、勢いそのままに初優勝を飾った。

 初戦の2回戦で勢を破ると、続く3回戦は本場所で25度対戦して1度も白星がない横綱白鵬も撃破。その後も北勝富士、隠岐の海と続き、決勝の関脇玉鷲まですべて寄り切りで5連勝し、頂点に立った。

 優勝賞金250万円に、1勝するごとに10万円が加わり、計300万円の賞金や最高級黒毛和牛1頭など豪華賞品も手にした。初場所で優勝した際には抱き合って喜んだ、巡業部長代理で師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)から優勝杯を受け取り「師匠からもらうとまた違うね。うれしかった」と、声を弾ませた。続けて「気持ちいい。経験したことないことを経験したからね」と“連続優勝”の良い流れを実感していた。

 米を食べる量を制限し、今回のトーナメントは初場所よりも7、8キロ軽い、166キロで出場した。「体重が落ちると軽くなる。重みはなくなるけど、そのかわりにスピードが出る」と、持ち前の力強さに軽快な動きを兼ね備えて初優勝につなげた。3月の春場所は大阪での開催で「地方場所は外食も増えるし、おいしいものが多くて食べ過ぎるから。(昨年11月の九州場所が行われた)福岡では182キロぐらいになって(古傷の)ひざが気になったから」と、本場所中に初場所と同様に173キロ程度にすることを目標にしている。

幕内トーナメントの優勝決定戦で玉鷲(左)を下し優勝した栃ノ心(撮影・小沢裕)

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栃ノ心ファンに後押しされ避けてきた「大関」を明言

笑顔を見せる栃ノ心


 初場所で平幕優勝した栃ノ心(30=春日野)が「大関」の2文字を口にした。

 第51回NHK福祉大相撲が10日、両国国技館で行われ栃ノ心は力士インタビューで登場。ニノ夫人からのラブレター? を披露され照れ笑いする中、次の目標を聞かれ「大関になれるよう頑張ります」と宣言。これまで「もう1つ上に」「頑張ります」など明言を避けていたが館内の「大関!」の声に後押しされる格好で発した。大関高安、関脇御嶽海らは美声を披露。このもようは18日午後4時30分からNHK総合テレビで放送される。

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栃ノ心、故郷で待つ夫人のサプライズ手紙に照れ笑い

第51回NHK福祉大相撲のインタビューコーナーで長女アナスタシアちゃんの写真を背に笑顔を見せる栃ノ心(撮影・小沢裕)


 今年で51回目を迎えたNHK福祉大相撲が10日、東京・両国国技館で行われた。

 通常の巡業などで行われる初っ切り、綱締め実演などの余興はもちろん、恒例の「お楽しみ歌くらべ」では、関取衆たちもこの日ばかりは、日ごろの腕自慢ならぬのど自慢? を披露。大関高安、関脇御嶽海、平幕の北勝富士、勢、錦木が、女性歌手の市川由紀乃、城之内早苗、羽山みずき、水森かおり、アイドルグループのわーすたと美声を披露。肺活量自慢の? 高安が「冬のリヴィエラ」を館内に響かせ、水森かおりをお姫様抱っこするサービスも。御嶽海は、ダンスパフォーマンスのわーすたと乗りのいいリズムで「め組のひと」を熱唱し館内を沸かせた。

 旬の力士が登場する「力士インタビュー」では、初場所で平幕優勝を果たした栃ノ心(春日野)が登場。故郷のジョージアで長女アナスタシアちゃんとともに帰郷を待つ、ニノ夫人からの手紙を読み上げられるサプライズ演出に照れ笑いを浮かべながらも「大関になれるよう頑張ります」と宣言した。

 全国の福祉団体、施設に贈られる「福祉相撲号」は、今年は6台(通算では309台)が贈呈された。この日、収録された福祉大相撲は、2月18日(日)午後4時半からNHK総合テレビで放送される。

第51回NHK福祉大相撲~お楽しみ歌くらべ~で「別れても好きな人」を熱唱する勢(左)と城之内早苗(撮影・小沢裕)
第51回NHK福祉大相撲~お楽しみ歌くらべ~で「うれしい ! たのしい ! 大好き ! 」を熱唱する錦木(左)と羽山みずき(撮影・小沢裕)
第51回NHK福祉大相撲~お楽しみ歌くらべ~で「WINDING ROAD」を熱唱する北勝富士(左)と市川由紀乃(撮影・小沢裕)
第51回NHK福祉大相撲~お楽しみ歌くらべ~で「め組のひと」を熱唱する御嶽海(中央)とわーすた(撮影・小沢裕)
第51回NHK福祉大相撲~お楽しみ歌くらべ~で水森かおり(左)をお姫様抱っこする高安(撮影・小沢裕)

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春告げる「御免札」鏡山親方「全員で力を合わせて」

鏡山親方(16年3月30日撮影)


 大相撲春場所(3月11日初日)の開催を知らせる「御免札」が9日、会場のエディオンアリーナ大阪(大阪市浪速区)の正面に立てられた。

 初場所では、栃ノ心が12年夏場所の旭天鵬以来となる平幕優勝を果たした。一方で、十両大砂嵐の無免許運転の疑いや、過去の春日野部屋の傷害事件が発覚するなど不祥事に大きく揺れた。春場所担当部長の鏡山親方(元関脇多賀竜)は「今が正念場。(ファンが)応援してくれているうちにやらないと、見放されてしまう。全員で力を合わせたい」と危機感を口にした。

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相撲協会激怒!貴乃花親方番組「無許可」テレ朝出禁

貴乃花親方(18年1月31日撮影)


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)がインタビューに応じた、7日の2時間番組「独占緊急特報!! 貴乃花親方すべてを語る」を放送したテレビ朝日に、日本相撲協会が激怒した。放送から一夜明けた8日、相撲協会広報部は、同番組の放送に際して必要な申請書類が提出されず、無許可のまま放送されたと明かした。肖像権を侵害されたとし、同局への今後の対応を協議する。

 この日、両国国技館で行われた再発防止検討委員会の会見に、テレビ朝日は出入りが禁止された。前夜放送された貴乃花親方のインタビュー主体で構成された番組で、事前に申請書類が提出されなかったため。貴乃花親方が、協会批判とも受け取れる内容を含んでいたからか、テレビ朝日は無許可で放送に踏み切った。親方や力士らの肖像権を管理する協会は、確認のため6日から担当者ら複数の局員に電話したが無視されていた。

 実はテレビ朝日は1月末にも、申請書類の偽造が判明。その直後のことだけに、広報部の芝田山副部長(元横綱大乃国)は「この前、注意したばかりなのに今回こういった対応があり残念。放送を受けて現在、情報収集し、今後の対応を考えている」と、テレビ朝日に正式に抗議する準備があると明かした。フジテレビもこの日、貴乃花親方のインタビューを放送したが、事前に申請書類が提出されていた。芝田山副部長は「世界中で肖像権や権利が叫ばれている中、垂れ流しされる状況は見逃せない」とも語った。

 テレビ朝日側とはこの日連絡を取れたが、報道目的であり落ち度がないと反論されたという。前日も同局広報は「適正な取材をしたと考えております」と回答していたが、協会側は悪質なルール違反として当面は取材拒否の姿勢。番組内容も報道とはほど遠いとの見解を示している。番組では司会者が「現在までに相撲協会から回答はありません」と、協会の姿勢に疑問を投げかけるような場面もあった。これにはある協会関係者は「何の番組にどういう用途で使われるかの説明もなく、質問には答えろというのは乱暴すぎる」とあきれていた。

 テレビ朝日広報部 本日の「暴力問題再発防止検討委員会」とその記者会見について、日本相撲協会から取材を断られました。当社は、この委員会は暴力問題への取り組みの一環であって、公益性が高く、記者会見への出席などは制約されるべきものではないと考えており、今後同様の問題が生じないよう文書で申し入れました。

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日本相撲協会がテレ朝に激怒!貴親方出演は無許可

17年12月20日、臨時理事会に出席した貴乃花親方


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)がインタビューに応じた、7日の2時間番組「独占緊急特報!! 貴乃花親方105日沈黙破りすべてを語る」を放送したテレビ朝日に、日本相撲協会が激怒した。

 放送から一夜明けた8日、相撲協会広報部は、同番組の放送に際して必要な申請書類が提出されず、無許可のまま放送されたと明かした。

 肖像権を侵害されたとし、同局への今後の対応を協議する。

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無免許事故で書類送検の大砂嵐、2日前も無免許運転

大砂嵐(2018年1月21日撮影)


 長野県内で別の車に追突し、無免許運転の疑いで書類送検された大砂嵐(25)が、事故2日前の1月1日にも無免許運転した疑いが持たれていることが分かった。長野地検が8日、明らかにした。

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白鵬「圧迫する感じ」稽古再開も左足親指の不安吐露


 1月の大相撲初場所を両足親指のけがで途中休場した横綱白鵬が8日、東京都墨田区の宮城野部屋で稽古を再開した。

 四股、すり足など基本運動で汗を流したが、左足親指に不安が残っていることを吐露。「左は腫れが引いていなくて、圧迫する感じがある」と、春場所(3月11日初日)での復帰について明言しなかった。

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力士ら協会員全員を聞き取り調査へ 再発検討委員会

日本相撲協会の「暴力問題再発防止検討委員会」初会合を終え会見に臨む、左から中田委員、但木委員長、近石委員、宇津木委員(撮影・小沢裕)


 昨年10月に起きた元横綱日馬富士関による暴行事件に端を発して立ち上げられた、暴力問題再発防止検討委員会の第1回の会合が8日、東京・両国国技館で行われた。

 元検事総長の但木敬一弁護士を委員長に、ソフトボール元日本代表監督の宇津木妙子氏ら計4人が委員に名を連ね、親方や力士、行司ら900人余りの協会員全員に対し、1人ずつ実際に聞き取り調査を行うと発表した。また、すでに角界を離れた元協会員についても「目安箱のようなものを設けて」(但木氏)広く意見を求めて、暴力の実態調査に努める。協会とは一線を画す第三者委員会のため、調査内容などについては協会に伝えることはないという。今後は中間報告を2度ほど行い、10月までに最終報告をまとめる。

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貴乃花親方 話題のマフラーにも言及、30本も所有

1日、定例理事会に臨む貴乃花親方


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が、これまで語らなかった心中を告白した。7日、テレビ朝日系列で放送した「独占緊急特報!! 貴乃花親方すべてを語る」と題した2時間番組でインタビューに応じた。

 貴乃花親方が沈黙していた間、話題となったマフラーについても言及した。理事会の会議中さえも首にかけるスタイルは賛否両論あったが「自律神経がいかれてしまいまして」と、現役時代に負った古傷の影響で首元をカバーする必要があるという。「ネクタイの上からでも風に極力(当たらないように)。夏場も」と、ファッションの意味ではないと強調。30本ほど所有していることも打ち明けた。

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貴乃花親方が心中告白 沈黙の理由、理事解任の真相

テレビ「独占緊急特報 !! 貴乃花親方すべてを語る」で真相を語った貴乃花親方(テレビ朝日から)


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が、これまで語らなかった心中を告白した。7日、テレビ朝日系列で放送した「独占緊急特報!! 貴乃花親方すべてを語る」と題した2時間番組でインタビューに応じた。

 昨年10月に発生した弟子の貴ノ岩への元横綱日馬富士関による暴行事件については、九州場所中に八角理事長(元横綱北勝海)らから被害届の取り下げを打診されたことを認めた。また、日本相撲協会の危機管理委員会の発表を否定。貴ノ岩の証言と異なるため、これまでに20通を超える反論文書を提出していたことを明かした。貴乃花親方は「当初から協会が発表することと、私が思っている真実と報告してきたこと、回答してきたことはあまりにも違いがある」と話した。貴ノ岩を軽傷とする協会発表と、重傷とする同親方の認識は違っていた。さらに「同席した力士が土俵に上がるのは神事に反する」と暗に白鵬、鶴竜らを批判した。

 この事件が起きた秋巡業中、当時巡業部長でありながら協会への報告を怠ったなどの理由で理事を解任された件も反論した。解任決定後の会見で、貴乃花親方から「分かりました」と了承したとの回答があったと発表された。だが「事実ではないです。『はい』としか言っていません」と否定。さらに「到底、その降格処分というのも、個人的に認めるべきではない」と主張した。

 関係者によると、協会には放送に際して必要な書類が申請されておらず、テレビ局側と連絡が取れていないという。番組内容について、テレビ朝日広報は「適正な取材をしたと考えております」とコメントした。

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宇良、関取復帰へ前向き「鍛え直したら膝戻るかも」

健康診断を終え両国国技館を引き揚げる宇良


 日本相撲協会の健康診断が7日、両国国技館で行われ十両宇良(25=木瀬)が受診した。

 右膝前十字靱帯(じんたい)断裂などで2場所連続全休し春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)では丸2年ぶりの幕下陥落が決定的。そんな苦境にも前向きだった。松葉づえなしで歩けるようになって約2週間たち「まだ負荷はかけられないけど徐々にリハビリをやっています」と説明。さらに「今日うれしかったことは左の握力が70キロあったこと」と話した。新十両時は50~60キロはあったが16年秋場所で骨折し手術。一時は35キロまで落ちた。「ちゃんと鍛え直したら膝も戻るかも。前より強くなって戻りたい」と関取復帰を熱望した。

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貴乃花親方、兄の質問され苦笑い「個性ですから」

貴乃花親方


 貴乃花親方(45=元横綱)が7日、出演したテレビ番組で亡き父と兄花田虎上氏について言及した。この日放送分のテレビ朝日系「独占緊急特報!!貴乃花親方すべてを語る」に出演。

 初代貴ノ花の父花田満氏が05年に亡くなってから今年で13年が経つ。「親父の分け身といいますか、化身じゃないですけど、そんな気持ちがしますね。親父が姿を変えて、私の中に入っている。そんな感じがしますね。力士になれと言って育てられた訳でもないが、なぜか細胞の一つ一つ隅々に組み込まれているような」。続けて「(父の存在は)宿命だと思うんです。逆に考えると親父の存在がなかったら、今も心の中に生きていますが、姿は見えないんですけど、(父の存在がなければ)宿命に挑む必要はないかもな」と感慨深く話した。

 映画の山本晋也監督(78)がインタビュー中に「本当はお兄ちゃんとも仲いいんでしょ」と兄花田虎上氏の質問を投げかけられると苦笑い。「仲がいいというか、そこは相撲に対するそれぞれの個性ですから。それぞれ生まれ持ってしまった宿命というものがあるのかもしれない。大小関わらず」と受け応えた。

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貴乃花親方が告白 被害届取り下げの打診を受けた

貴乃花親方(18年1月31日)


 貴乃花親方(45=元横綱)が7日、この日放送分のテレビ朝日系「独占緊急特報!!貴乃花親方すべてを語る」に出演した。

 同親方は弟子の貴ノ岩の傷害事件について言及。九州場所中に八角理事長や鏡山親方らから被害届の取り下げを打診されことを認め、「そうですね。はい。そういうことですね」とキッパリと話した。取り下げなかった理由に対しては「私はあくまでも傷を負った本人(貴ノ岩)の手当て、協会としてもそれ(貴ノ岩の手当ての協力)をしてもらいたかった。とにかく調査委員に協力うんぬんというより、この傷がどういう傷なのか、ご理解いただきたかった。そのためには捜査をしていただく、被害届けをおろすとか、おろさないではなかった。(被害届の)会話はしたくなかった。私は(貴ノ岩が)深い傷を負ってますと繰り返し伝えました」と話した。

 

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宇良が健診 握力自己最高「強くなって戻りたい」

健康診断で採血される宇良


 全力士らを対象に5日から東京・両国国技館で行われていた日本相撲協会の定期健康診断が7日、最終日を迎え、幕内の関脇御嶽海(25=出羽海)、前頭安美錦(39=伊勢ケ浜)、十両の宇良(25=木瀬)らが受診した。

 右膝前十字靱帯(じんたい)断裂などで宇良は、昨年11月の九州場所から2場所連続全休。春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)では丸2年ぶりの幕下陥落が決定的な状況ながら、久々の報道対応はいたって前向き。初場所終盤ぐらいに、松葉づえなしで歩けるようになったそうで「徐々にリハビリをやっています。まだ負荷はかけられないけど、その場で力を入れる、という練習をやってます」と現状を説明した。春場所出場は現状で明言はできないが「気持ちはいつでも出られるようにと思ってます」と話した。

 「今日、うれしかったことは…」と自ら切り出したのが左の握力が、自己最高の70キロをマークしたこと。16年秋場所中の取組で左手甲付近を骨折し、場所後に手術。その影響もあり去年は35キロだったという。「新弟子の頃は50(キロ)ぐらいで、その後は60(キロ)ぐらいまで上がったのが、ケガで落ちた。やった(ケガした)時は(握力は元に)戻らないだろうと思った。だから膝も、ちゃんと鍛え直したら(元の状態を)取り戻せるかも。前より強くなって戻りたいなと思ってます」と、たくましくなって関取に復帰することを熱望していた。

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東洋大・寺沢樹が高砂部屋入門「学んだこと忘れず」

全日本相撲選手権大会予選1回戦、納谷幸之介(左)を押し出しで破る寺沢樹(2017年12月3日撮影)


 東洋大は6日、昨年の全国学生相撲選手権で団体優勝したメンバーの寺沢樹(4年)が高砂部屋に入門すると発表した。

 新潟・佐渡市出身で182センチ、126キロ。春場所で初土俵を踏む予定で「学生時代に学んだことを忘れず、1場所でも早く関取に上がれるように頑張りたいです。地元の佐渡島を活気づけられたらと思う」とコメントした。同大出身の現役力士には関脇御嶽海や、初場所で幕下全勝優勝を果たした若隆景らがいる。

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炎鵬が白まわし姿披露、春場所へ「2桁は勝ちたい」

ケトルベルを使ったトレーニングをする炎鵬


 大相撲春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)を新十両で臨む炎鵬(23=宮城野)が6日、都内の所属部屋で、初々しい姿となって稽古始めを行った。

 26日の番付発表まで番付上は幕下だが、一足早く関取の象徴の白まわし姿で稽古場に登場。この日、初めて締めたといい「大学の時も白まわしだったけど、その時とは違いますね」と誇らしげ。初場所は東幕下6枚目で4勝だったが十両からの幕下陥落候補が多く、運を味方に付ける形となったため「1場所で落ちたらたまたまと思われる。2桁は勝ちたい」と高い目標を持った。

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学生選手権団体Vの東洋大・寺沢樹が高砂部屋に入門

全日本相撲選手権大会 予選1回戦、納谷幸之介(左)を押し出しで破る寺沢樹(2017年12月3日撮影)


 東洋大は6日、昨年の全国学生相撲選手権で団体優勝したメンバーの寺沢樹(4年)が高砂部屋に入門すると発表した。新潟県・佐渡市出身で182センチ、126キロ。昨年は全国大学選抜宇佐大会、全日本大学選抜金沢大会で個人優勝するなど実績は十分だ。

 関脇御嶽海や、初場所で幕下全勝優勝を果たした若隆景など、角界には同大学出身の現役力士が多数活躍している。また高砂部屋には、学年が1つ上の幕下村田がおり「大学の先輩方やライバルだった他校の選手が角界で活躍している姿を見て自分も挑戦したいと思いました。高砂部屋は大学の先輩もおり、稽古相手も豊富です。学生時代に学んだことを忘れず、1場所でも早く関取に上がれるように頑張りたいです」とコメントした。

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栃ノ心「同じ番号から十何回も電話が…」困惑隠せず

春場所に向けて稽古を再開し、若い衆に胸を出す栃ノ心


 1月の大相撲初場所で初優勝した栃ノ心(30=春日野)が5日、春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて稽古を再開した。

 若い衆に胸を出すなどし、約1週間ぶりに汗を流した。その間、各種行事に参加し、節分の3日は「200人ぐらい赤ちゃんを抱っこした」という人気ぶり。母国ジョージアからも取材が殺到し「同じ番号から十何回も電話がかかってくる」と、想像以上の反響に困惑気味だった。

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阿武咲「アスリートとして」の自負165キロに増量

握力を測定する阿武咲


 健康診断が5日、東京・両国国技館内の相撲診療所で行われ、初場所を右膝後十字靱帯(じんたい)損傷で途中休場した小結阿武咲が、春場所での再起を誓った。

 昨年12月は155キロだった体重が、トレーニング効果で165キロにまで増量。「アスリートとして体と向き合おうと思った」と昨年九州場所で新三役昇進したことで意識が変わった。トレーニング内容は秘密にし「これでまた強くなれる」と不敵に笑った。

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遠藤「命は大切ですから」AED講習会で対処法学ぶ

AED講習会で実演する遠藤(右)ら追手風部屋の力士


 日本相撲協会は5日、各部屋で「AED講習会」を開始し、埼玉・草加市の追手風部屋で、講習会の様子を公開した。初場所後、この日から稽古を再開した幕内遠藤(27)ら所属力士が、熱心にAEDの使い方、街中などで心肺に異常が出た人への対処法に耳を傾けた。

 追手風部屋の全力士の前で、AEDを使って実演した遠藤は「今回が初めてではなく、何回も講習を受けていますが、常に覚えているわけではないので、定期的にやるのはいいことだと思います。講習ではできるけど、いざという時にできるかどうかは分からないので。命は大切ですから」と、しみじみと話した。

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阿武咲が春場所での再起誓う 相撲愛を再確認

握力を測定する阿武咲


 大相撲の健康診断が5日、東京・両国国技館内の相撲診療所で行われた。初場所を右膝後十字靱帯(じんたい)損傷で途中休場した小結阿武咲(21=阿武松)が、春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)での再起を誓った。

 昨年12月は155キロだった体重が、165キロにまで増量。「いろいろやっています」とトレーニング効果が出てきているという。「2018年はちゃんと考えようと。新しい自分を。アスリートとして体と向き合おうと思った。上位でしっかり勝てるように」と、昨年九州場所で新三役に昇進したことで意識が変わった。

 それだけに初場所の途中休場は「悔しかったです。(他の力士が)うらやましかったです」と、歯がゆい思いがあり「相撲が好きで好きでしょうがないと、あらためて思いましたね」と相撲愛を再確認した。「自分は瞬発力、スピード、体の柔らかさがウリなので、それを生かしていきたい。課題はまだまだある」と、春場所に向けてさらなる進化を遂げる。

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栃ノ心が稽古再開 節分に赤ちゃん200人を抱っこ

春場所に向けて稽古を再開し、若い衆に胸を出す栃ノ心


 1月の大相撲初場所で初優勝を飾った栃ノ心(30=春日野)が5日、春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて稽古を再開した。申し合いは行わず、若い衆に胸を出すなどして汗を流した。

 初場所千秋楽から1週間は稽古を行っていなかったが、食事会や各種行事などに参加し、多忙だったという。特に3日の節分では、縁起がよいとされ「200人ぐらい赤ちゃんを抱っこした。いいトレーニングになったよ」と笑顔。初優勝効果で例年以上の人気となり、約1時間も筋力強化に充てている格好となったことを明かした。続けて「稽古が始まった方が、稽古のが終わったら(その日は)休むことができるからいいね」と、この日から通常のペースに戻り、徐々に調子を上げていくつもりだ。

 春場所では三役返り咲きが濃厚だけに「勝ち越したいね。次も頑張らないと、いろいろ言われるから」と話していた。

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朝赤龍、断髪式ハプニングも長女のサプライズに笑顔

「朝赤龍引退、錦島襲名披露大相撲」の断髪式で、白鵬(右)が朝赤龍にはさみを入れる(撮影・柴田隆二)


 昨年の夏場所前に引退した大相撲の元関脇朝赤龍の錦島親方(36=高砂)の引退相撲が4日、東京・両国国技館で行われた。

 断髪式では、高砂一門の八角理事長(元横綱北勝海)や鶴竜、白鵬の両横綱ら約250人が参加。最後は師匠の高砂親方(元大関朝潮)が止めばさみを入れた。錦島親方は鏡でまげのない頭を見て「変な感じがする。軽いです」と照れ笑いした。

 4歳になる長男と一緒に行う予定だった断髪式前の土俵入りは、泣いて嫌がったため断念。まさかのハプニングも、家族からの花束贈呈の際に長女のノムーンちゃん(9)がサプライズで手紙を読み上げ「上手に読んでくれました」と笑顔で話した。今後も部屋付き親方として「ケガが少ない力士を。自分が学んだことを教えていきたい」と抱負を話した。

断髪式を終えた朝赤龍はデレゲレツェツェゲ夫人からネクタイを直される(撮影・柴田隆二)

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連続不祥事影響か?春場所前売り券発売も平日に残席

日本相撲協会の八角理事長(18年1月13日撮影)


 大相撲春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)の前売り券発売が4日、始まった。午前10時からインターネットや各種プレイガイドなどで始まったが、午後10時現在で平日の一部に残席があった。

 稀勢の里の新横綱場所となった昨年は発売開始から約2時間半で完売したが、今年は平日を中心に売れ行きが伸び悩んだ。元横綱日馬富士関の傷害事件や十両大砂嵐の道交法違反(無免許運転)容疑発覚など、昨年末から続く不祥事の影響は少なからずありそうだ。先発事務所の担当者によると、5日以降に残りがあった場合は、会場の窓口でも取り扱うという。

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鶴竜、綱締め実演も土俵入り回避「綺麗にできない」

断髪式で、鶴竜(右)が朝赤龍にはさみを入れる(撮影・柴田隆二)


 昨年の夏場所前に引退した大相撲の元関脇朝赤龍の錦島親方(36=高砂)の引退相撲が4日、東京・両国国技館で行われた。

 1日に左足首付近の内視鏡手術を受けた鶴竜が、引退相撲で綱締め実演を行った。土俵入りは「きれいにできないと思って」と回避。痛めた昨年の1月から、疲労がたまると痛みが出るといい「間に合わせるために早めにやった」と春場所を視野に入れての手術だったと明かした。4場所連続休場から復帰した初場所は終盤に4連敗。悔しい結果に「まだまだ頑張らないといけない」と意気込んだ。

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元関脇朝赤龍が断髪式、息子泣いて想定外ハプニング

「朝赤龍引退、錦島襲名披露大相撲」で最後の土俵入りをした朝赤龍は観客に手を振る。右は呼び出し邦夫(撮影・柴田隆二)


 昨年5月の夏場所前に引退した元関脇朝赤龍の錦島親方(36=高砂)の引退相撲が4日、東京・両国国技館で行われ、断髪式では約250人の関係者がはさみを入れた。

 断髪式の終盤には、鶴竜(32=井筒)、白鵬(32=宮城野)の両横綱に、部屋の前頭朝乃山(23)、さらには高砂一門の八角理事長(54=元横綱北勝海)がはさみを入れ、最後に師匠の高砂親方(62=元大関朝潮)が止めばさみを入れ、約18年間、苦楽をともにしたマゲに別れを告げた。

 断髪式前に行われた余興の「朝赤龍最後の土俵入り」では、4歳になる長男と一緒に行う予定だった。しかし直前になり泣いて嫌がったため、1人で行う想定外の事態が発生。そんなハプニングも錦島親方自身、知らされていなかったサプライズ演出で、会場は温かな空気に包まれた。断髪が終わり家族からの花束贈呈の際、長女のノムーンちゃん(9)が感謝の手紙を読み上げ。これには「ビックリした。何が始まるんだろうって。でも上手に読んでくれました」と3人の父親としての笑みを浮かべた。

 断髪後、整髪を終えると「(来日から)21年間、切ってなかったので軽くなりました」と話した。今後も部屋付き親方として後進の指導にあたる。どんな力士を育てたいかという問いには「ケガが少ない力士を。自分が学んだことを教えたい」と語っていた。

「朝赤龍引退、錦島襲名披露大相撲」で記念撮影に納まる朝赤龍とデルゲレツェツェゲ夫人、長女ノムーンちゃん(撮影・柴田隆二)
「朝赤龍引退、錦島襲名披露大相撲」で記念撮影に納まる朝赤龍と父バタルチさん(撮影・柴田隆二)

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白鵬「明日から春、春には桜も咲く」豆まき心機一転

成田山新勝寺で豆まきをする白鵬(撮影・柴田隆二)


 初場所を途中休場した横綱白鵬が3日、毎年恒例の千葉・成田山新勝寺で豆まき。「今日から新しい年(が始まる)。明日から春、春には桜も咲く。いい年にしたい」と、心機一転を図る。

 休場原因となった両足親指痛は「右はだいぶ良くなったけど、左はまだ思わしくない」と説明した。初場所優勝の栃ノ心には「幕下に落ちての復活優勝。彼にしか、その喜びは分からないでしょう」と賛辞を贈った。

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