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稀勢の里、新化粧まわしに「いいものもらいました」

大栄翔(手前)を浴びせ倒しで破った稀勢の里(撮影・神戸崇利)

<大相撲夏場所>◇6日目◇19日◇東京・両国国技館

 稀勢の里は場所前に胸を合わせた大栄翔に何もさせなかった。

 左を差し、右から抱えて浴びせ倒し。「勢いがありますから」と油断せず、再び連勝した。この日から、地元の茨城県と牛久市を表現した新しい化粧まわしに替えた。「いいものをいただきましたよ」。打ち出し後は東京女学館中学校で相撲授業を選択する2年生の生徒に囲まれて記念写真。ファンレターも贈られて、ご満悦だった。

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高安が昇進目安3場所2桁白星「明日は大事な一番」

宝富士を破って勝ち名乗りを受ける高安(撮影・丹羽敏通)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 大関とりに挑む関脇高安(27=田子ノ浦)は西前頭4枚目の宝富士(30=伊勢ケ浜)をからくも上手投げで下して、昇進目安となる直近3場所33勝をクリアした。

 これまでのかち上げから一転、もろ手突きで立った。「重い力士。踏み込ませたくなかった。踏み込む前に止めたかった」。上体を起こしたが、そこからは狙い通りにいかなかった。突き放す意識とは裏腹に「反射的にまわしを取りに行ってしまった」。組んで宝富士を呼び込んでしまった。

 それでも、攻めの意識が前面に出ているのが今場所の高安。休まず構わず、上手で振って、強引にねじ伏せた。「内容的には良くない。危ない相撲でした」と反省したものの、3場所連続の2桁に届かせた。

 周囲からは大関とりの声が飛ぶ。だが、高安自身の意識は優勝争いにしかない。13日目は1敗の横綱日馬富士に挑む。「今日は今日で終わり。残り3日はすごく大事になってくる。しっかりついていきたい。明日は自分のこれからの相撲人生で、大事な一番だと思います」。その先に、大関昇進が待っている。

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豊ノ島が3連敗から3連勝「最後もしっかり前出る」

栃丸を押し出しで破った豊ノ島(撮影・丹羽敏通)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 劇的な逆転勝ち越しに王手をかけた。陥落した幕下で4場所目を迎えた東幕下19枚目の豊ノ島(33=時津風)が、失意の3連敗から3連勝。13日目以降に組まれる最後の7番相撲に、勝ち越しをかけるまでこぎつけた。

 負ければ2場所連続負け越し決定となる、東幕下16枚目の栃丸(24=春日野)との一番。胸で当たり得意のもろ差しを狙ったが、これは封じられた。ならばと、突き放そうと突っ張る相手の腕を下からあてがいながら、押し相撲で前進。休まず最後は、もろハズから押し出した。

 負けを恐れない熱い気持ちの中でも、頭は冷静にイメージ通りの一番だった。「もちろん二本、入れる気持ちだったけど、入らなかったら下から圧力をかけようと思っていました。突き落とされても、それは仕方ない。負けることを恐れずに行った。そんな気持ちで開き直れましたね」。

 3連敗した6日目の取組後、「受けに回っている」とアドバイスしてくれた荒磯親方(元前頭玉飛鳥)がこの日の取組後、再び声をかけてくれた。「見違えるような相撲を取っている。今日みたいな相撲を取れば強いんだから」。あれ以来、何かが吹っ切れて、忘れかけていたものを取り戻した豊ノ島。3連敗から3連勝の精神的な立て直しにも「自分が精神的に強かったら3連敗なんかしてない。周りの人の、ちょっとした言葉で、気の持ち方を変えられるようになりました」と感謝の気持ちが絶えない。場所を締めくくる7番相撲も「3連勝は内容もいい。最後もしっかり前に出る相撲で締めくくれたら」と結果を恐れずに臨む。

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幕下水戸龍3勝3敗に「最後は思い切り」

武玄大を寄り倒しで破った水戸龍(手前)(撮影・丹羽敏通)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 幕下15枚目格付け出しでモンゴル出身のトゥルボルド改め水戸龍(23=錦戸)が、6番相撲で白星を挙げて3勝3敗。最後の7番相撲に、デビュー場所の勝ち越しをかけることになった。

 西幕下18枚目の武玄大(28=藤島)と対戦。土俵中央の攻防から、相手の強烈なおっつけに圧力をかけられた。それでも自然と右が浅く入ると、上体を浴びせるように前進。武玄大を土俵外へ出した。

 相手の攻めをしのぎ、休まず前に出た相撲にも、水戸龍本人は納得いかない様子だった。「まだ緊張してて自分の相撲が全然、取れない」と報道陣の問いかけを待つまでもなく切り出し「たまたま前に出ただけ。形を作って前に出ようとしたけど(右差しが)浅いうちに出て危なかった」と、勝ったものの勝負を急いだことを反省材料として挙げた。

 イメージと体の動きが、かみ合わないまま緊張の土俵が続く。それもあと1番。15枚目以上の幕下付け出しでは過去19人中、5人(休場含む)しか負け越しはいない。日大時代に全日本と学生のビッグタイトルを獲得しただけに、それだけは避けたいところ。「緊張しても仕方ない。最後は思い切りやるしかない」と開き直りで臨む。

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高安、大関昇進目安33勝「大きな一番」藤島副部長

2敗を守った高安は懸賞金の束を手に引き揚げる(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 関脇高安(27=田子ノ浦)が平幕の宝富士(30=田子ノ浦)を、守勢に回りながら上手投げで破り、2桁10勝目をマーク。過去の例から大関昇進の目安とされる「三役で3場所合計33勝」に届いた。

 日本相撲協会の幹部からは「昇進」を示唆するような言葉は出なかった。それでも、高安の力を高く評価する声は変わらない。八角理事長は「安定した力はつけたという印象。特に今場所は落ち着いている」と話した。大関昇進には、千秋楽まで見て、審判部の総意を受けて場所後の理事会招集-という流れがある。ましてや理事長判断で決まるものでもなく「(昇進は)審判部が(自分に)言ってきてからの話。33勝は関係ない」と、昇進をにおわす言葉は当然、差し控えた。

 土俵下で審判長を務めた審判部の藤島副部長(元大関武双山)は、高安の心理を読み解くように「今場所初めて(立ち合いで)もろ手で行った。ぎこちなかったですね。いつもの(体当たりではじくような)立ち合いの方が良かったと思いますが、思うところがあったのか。(2桁勝利の)意識があったのかもしれませんね」と分析。ただこの1勝の重みについては「12日目で一応の目安ですからね。何となく勝っているわけでなく、力があるなという勝ち方。大きな一番であることには変わりない」と評価。13日目の日馬富士戦にも「どっちが勝っても激しい相撲になる。勝つことで自分の優勝の道も開けるかもしれない。集中していってほしい」と期待した。

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白鵬、平常心で12連勝「土俵に慣れてきている」

栃煌山を下して全勝を守り懸賞金を両手で受け取った白鵬(撮影・丹羽敏通)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 横綱白鵬(32=宮城野)が、東前頭4枚目栃煌山(30=春日野)を下して初日から12連勝を挙げた。

 栃煌山の頭を左手で押さえて、顔に右のかち上げを浴びせる激しい立ち合い。突き放してのど輪で攻めてて、タイミング良くはたき込んだ。単独トップで迎えた一番も「いつも通りという感じで臨みました」と平常心だった。

 春場所を右足裏と右太ももの負傷で途中休場。休場明けだが、ここまで快調な動きを見せている。1敗の横綱日馬富士が不戦勝。残すところ3日で、差は1差のまま変わらず。1年ぶり38度目の優勝が近づいてきたが「日に日に土俵に慣れてきている。一番一番です」と浮かれることなくどっしりと構えた。

栃煌山をはたき込みで下した白鵬(撮影・丹羽敏通)

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照ノ富士10勝目も左足ひきずる「大丈夫です…」

照ノ富士(左)は送り出しで正代を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 大関照ノ富士(25=伊勢ケ浜)にピンチが訪れた。西前頭5枚目正代(25=時津風)を送り出しで下し、支度部屋に戻る時に異変があった。

 取組中にはそぶりも見せなかったが、表情をゆがめて付け人の肩を借りて、足を引きずりながら戻ってきた。風呂から上がり、髪を結ってもらう間に左膝をアイシングでケアした。曲げると痛いか、と聞かれると「大丈夫ですよ」とだけ答えた。しかし、支度部屋を後にする際は再び付け人の肩を借りて、足を引きずりながら会場を後にした。

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阿武咲、恩人徳勝龍下し勝ち越し「感謝の気持ち」

徳勝龍を破って勝ち名乗りを受ける阿武咲(撮影・丹羽敏通)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 東前頭14枚目の阿武咲(20=阿武松)が、千秋楽まで3番を残し早くも勝ち越しを決めた。新入幕会見で明かした「2桁は勝ちます」という“公約”にも残り2勝とし、新入幕三賞も見えてきた。

 対戦した同12枚目の徳勝龍(30=木瀬)とは「大好きな先輩。小さい頃から、お兄ちゃんのような存在だった」という親しい間柄。徳勝龍は、同じ近大相撲部で同学年の宝富士(30=伊勢ケ浜)が故郷の青森に帰省した時に同行。そこで少年時代の阿武咲に稽古をつけてくれた。

 いわば恩人の1人でもあるが、土俵に上がれば関係ない。「しっかり相手のことを見て、どこではたきが来るかとか考えていた」と冷静だった。徳勝龍のいなしにも反応。逆に再度の押し合いの中で、タイミングを見計らって引き落とした。

 給金直しまでの道のりを「自分を信じるだけで、私生活から乱れないで稽古場から(本場所のつもりで)取っていたのが良かった」と振り返り、NHKのインタビュールームでは「おかげさまで(勝ち越して)感謝の気持ちでいっぱいです」と支えてくれた人たちに感謝の気持ちを示していた。

引き落としで徳勝龍(右)を下し勝ち越しを決めた阿武咲(撮影・小沢裕)

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高安「土浦の星」地元市民見届け 勝利に大きな歓声

土浦市役所でパブリックビューイングで、高安が勝った瞬間に喜び合う市民(撮影・戸田月菜)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 夏場所で10勝目を挙げ、大関とりの目安とされる直近3場所合計33勝に到達した関脇高安(27=田子ノ浦)の地元、茨城県土浦市役所では25日、パブリックビューイングが行われた。約40人の市民が大事な一番を見届け、勝利の瞬間には大きな歓声が上がった。

 土浦市在住の会社員皆藤昌美さん(40)は「高安」と記されたタオルを掲げて応援。「勝った瞬間、思わず跳び上がっちゃいました」。高安が十両に上がった時からずっと応援してきた。「土浦から大関なんて信じられない。土浦の星です」と目を潤ませた。

 高安土浦後援会の横山和裕さん(58)も「感動して泣いちゃったよ」と涙を流しながら節目の勝利の余韻に浸った。「あと3日、千秋楽まで気を抜かずにやってほしい」とエールを送る。

 土浦市役所職員の武藤知子さん(49)は、勝利の瞬間に隣の人とハイタッチをして喜び合った。「大関になって、いずれは土浦から横綱になってほしい」と期待を膨らませた。

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宇良「対戦できるのはうれしい」同学年対決で10勝

宇良(左)は送り出しで北勝富士を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 平幕宇良(24=木瀬)の勢いが止まらない。この日は同じ学生相撲出身で同学年の北勝富士と対戦。立ち合いで大きく右にかわって、右に回り込みながら2度はたきこむ。相手のバランスを崩した後、きっちり送り出した。

 同世代の好敵手を倒して、10勝2敗。「序ノ口から、どの番付でもやってきた。どんどん上に上がってきて対戦できるのはうれしいです」。

 初の三賞を完全に視界に入れて、トップを走る横綱白鵬と2差のまま残り3日に突入する。「2桁白星より、あと3日に集中したい」と、ラストスパートに向けて表情を引き締めた。

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日馬富士、貴ノ岩休場で不戦勝「力抜けるなあ~」

日馬富士は不戦勝で勝ち名乗りを受ける(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 横綱日馬富士(33=日馬富士)が平幕貴ノ岩の休場による不戦勝で、11勝1敗となった。

 この日の朝稽古を終えた後、報道陣に貴ノ岩休場を聞かされて「えっ、うそ?」と目を丸くした。その後は「なんで?」「(負傷箇所は)足?」「いつ(休場が)わかったの?」と矢継ぎ早の逆取材。前日11日目に御嶽海に初黒星を喫し、連勝が止まったばかり。結果的に労せずして白星を手にした形だが「(対策を)みっちりやって、楽しみにしてたのにね。力抜けるなあ~」と複雑そうな表情を浮かべていた。

 全勝の白鵬を1差で追って、残り3日。13日目は大関とりの目安をクリアして勢いに乗る高安戦だ。「楽しみな相手。あと3日ある。勝負事だしね」。1敗をキープし、千秋楽の横綱決戦に持ち込むつもりだ。

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高安が10勝目 3場所33勝で大関昇進を手中

宝富士を破って勝ち名乗りを受ける高安(撮影・丹羽敏通)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 大関どりの関脇高安(27=田子ノ浦)が、前頭4枚目の宝富士(30=伊勢ケ浜)を上手投げで破り、10勝目を挙げ大関昇進を手中におさめた。

 初場所(11勝)と春場所(12勝)で23勝を挙げている高安は、今場所の10勝を合わせて33勝。大関昇進の目安となる直近3場所での33勝をクリアした。

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白鵬12連勝、1敗で日馬!高安10勝大関ほぼ手中

宝富士(後方)を上手投げで破り大関昇進目安の10勝目を挙げた高安(撮影・丹羽敏通)

<大相撲夏場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

 6場所ぶり38度目の優勝を狙う横綱白鵬(32=宮城野)は、前頭4枚目の栃煌山(30=春日野)をはたき込んで無傷の12連勝と星を伸ばした。

 5場所ぶり9度目の優勝を目指す横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)は、前頭5枚目貴ノ岩(27=貴乃花)が「左大腿四頭筋肉離れ」でこの日から休場となったため不戦勝で11勝目。

 大関豪栄道(31=境川)は、前頭3枚目の碧山(30=春日野)を押し出し7勝目。かど番脱出へあと1勝となった。

 大関照ノ富士(25=伊勢ケ浜)は、同5枚目の正代(25=時津風)を送り出して10勝2敗。正代は8勝4敗。照ノ富士は左脚を引きずりながら引き揚げた。

 大関どりの関脇高安(27=田子ノ浦)は、前頭4枚目の宝富士(30=伊勢ケ浜)を上手投げで下し10勝目、大関昇進の目安となる直近3場所での33勝に到達した。

 関脇琴奨菊(33=佐渡ケ嶽)は、小結御嶽海(24=出羽海)に寄り切られ8敗目となり負け越し。御嶽海は6勝6敗の五分に戻した。

 人気力士の前頭筆頭遠藤(26=追手風)は、前頭2枚目隠岐の海(31=八角)を寄り切って5勝7敗。

 前頭10枚目宇良(24=木瀬)は、同7枚目北勝富士(24=八角)を送り出して、10勝2敗とした。

 12日目を終え、優勝争いは全勝で白鵬、1敗で日馬富士、2敗で照ノ富士、高安、宇良となった。

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友綱親方が定年会見「荷が下りた気持ちです」

定年による引退会見に臨む友綱親方(撮影・小沢裕)

 夏場所後の6月12日に65歳の誕生日を迎えて定年となる元関脇魁輝の友綱親方(本名・西野政章、青森県天間林村=現七戸町出身)が25日、東京・両国国技館で会見した。「場所が始まってから複雑な感じでした。寂しいというのもありますが、今までの責任が解かれることには、荷が下りた気持ちです」と心情を吐露した。

 体重が新弟子検査の基準に達するまで待ち、13歳だった65年秋場所で初土俵を踏んだ。「周りの人は年上ばかりで、この先は無理だろうという感じだった。関取になりたいという気持ちはなく、高望みは捨てました」という。それでも、地道に上り詰め、幕内在位は66場所。敢闘賞1個と、北の湖、2代目若乃花、隆の里の3横綱から3個の金星を獲得した。

 87年春場所限りで引退すると、89年5月に友綱部屋を継承。自らの手でスカウトした大関魁皇らを育てた。その魁皇が5度の幕内優勝、そして大島部屋との合併で移籍してきた旭天鵬も移籍直後に優勝。「場面、場面で出会いがあった」と良い出会いに感謝した。

 初土俵から52年。半世紀を超える角界人生だった。今後は大島親方(元関脇旭天鵬)に部屋を譲り、自らも再雇用の制度を利用して相撲協会に残る予定。力士らに伝えたいこととしては「1番は我慢。我慢してコツコツと、目の前のことを1歩ずつ歩んでいく姿勢が大事」と話した。

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白鵬は「元気ハツラツ」大相撲懸賞旗/写真特集2

大翔丸-石浦の取組より

 大相撲夏場所で漫画「北斗の拳」のキャラクターが懸賞旗として披露され、会場を沸かせている。そこで普段なかなかお目にかかれない「懸賞旗」にフォーカスし、千秋楽まで随時、写真で特集します。掲載は目についた主なものです。


【11日目】

豪栄道-白鵬

【一覧】どしっとほわんと 白霧島、トロッとキリッと 黒霧島、みやびにするっと 赤霧島、勝ち続けるために緑効青汁、飲めばわかる。おいしい緑効青汁、元気ハツラツ! オロナミンC、美味しく楽しく居酒屋つぼ八、世界に羽ばたくパートナーNTT、ユアーバリューパートナーNTT、人を想ってお墓をつくる全優石、味の決め手は伯方の塩、関東でも電気のことなら関西電力、関東でも関西電力がおトクでっせ、餅は餅屋のうさぎ餅(株)うさぎもち、和菓子の叶匠寿庵


【10日目】

豊響-豪風

 

【一覧】美人を育てる秋田米


【9日目】

稀勢の里-栃煌山

稀勢の里-栃煌山の取組より

稀勢の里-栃煌山の取組より

【一覧】味ひとすじお茶づけ海苔の永谷園、さけ茶づけの永谷園、梅茶づけの永谷園、大相撲を応援しますタマホーム、累計引き渡し10万棟タマホーム、読売KODOMO新聞月額五百円、読売中高生新聞月額七百八十円、お墓を未来に繫ぐ創業四百年石長、皆様のかかりつけ薬局ウエルシア、皆様のかかりつけ薬局ウエルシア、まちづくりのソリューション企業、まちづくりの匠 株式会社オオバ、かがやく笑顔のために 森永乳業、かがやく笑顔のために 森永乳業、頑張る皆に福を呼ぶ!喝風太郎、頑張る皆に福を呼ぶ!喝風太郎、背中にぴったりフィットちゃん、背中にぴったりフィットちゃん、太田胃散 ありがとういい薬です、日産自動車 スカイライン60周年、日産自動車 スカイライン60周年、日産自動車 スカイライン60周年、ユンケルでおなじみのサトウ製薬、ユンケルでおなじみのサトウ製薬、ファンドラップは 大和証券、漫画にマジメ。(株)コアミックス、漫画にマジメ。(株)コアミックス、漫画にマジメ。(株)コアミックス、健康いちばんエクセルヒューマン、健康いちばんエクセルヒューマン、6/9 日本武道館Theピーズ、日本ハウスホールディングス、日本ハウスホールディングス、野菜ざくざくサッポロ一番カップ、新たな価値の創造を川金HD、つくるのもたのし〜お酒 眞露(株)、つくるのもたのし〜お酒 眞露(株)、世界に羽ばたくパートナーNTT、ユアバリューパートナーNTT、人を想ってお墓をつくる 全優石、味の決め手は伯方の塩、ジャナス 資産運用のジャナス、株式運用・債権運用のジャナス

 

大翔丸-石浦

大翔丸-石浦の取組より

【一覧】餅は餅屋のうさぎ餅(株)うさぎもち

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貴ノ岩が休場 2日連続で結びの一番が不戦

貴ノ岩

 大相撲の東前頭5枚目の貴ノ岩(27=貴乃花)が夏場所12日目の25日、日本相撲協会に「左大腿(だいたい)四頭筋肉離れで約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。前日の輝戦で痛めた。11日目を終えて5勝6敗だった貴ノ岩の休場は11年名古屋場所以来3度目で、12日目に対戦予定だった横綱日馬富士は不戦勝となる。前日に休場した横綱稀勢の里に続いて、2日連続で結びに予定されていた一番が不戦となった。

 今場所の十両以上の休場者は、再出場した琴勇輝を含めて4人目。

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稀勢の里、親方は「悪化していない」もダメージ限界

横綱稀勢の里の休場について話す師匠の田子ノ浦親方

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 横綱稀勢の里(30=田子の浦)が左上腕付近の負傷により休場した。

 ダメージは限界だった。横綱の責任も感じていた。琴奨菊に負けて4敗目を喫した10日目の夜、稀勢の里自ら「中日くらいから力が入らない。相撲にならない。休場させてください。すみません」と願い出た。弱音を吐かず、責任感の強い横綱の異例の申し出に、師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)も受け入れた。

 春場所13日目に左上腕付近を負傷。劇的な逆転優勝を飾るも代償は大きく、春巡業を全休して治療に専念した。関取と相撲を取り始めたのは初日8日前。急ピッチで調整し、場所に入っても取組後は真っ先に治療に向かう。夕食はその後に回した。できる限りの手は尽くしてきたが、力は戻らなかった。大関時代の14年初場所千秋楽以来、自身2度目の休場になった。

 11日目に提出した診断書は、前回と同じ「左大胸筋と左上腕二頭筋の損傷で約1カ月の通院加療を要する」。田子ノ浦親方は「悪化はしていない」と話した。その上で「横綱ですから、ただ出るだけとはいかない。責任もあり、そういう決断をしたと思う。すごく悔しいと思っているし、ふがいない気持ちで胸がいっぱいだと思う」と代弁した。

 場所後は横綱力士碑への刻名式など、さまざまな行事が予定されていた。対応はこれから話し合われる。師匠は「ファンの方が待っていることなので、本人と話して考えたい。来場所は最後まで横綱の使命を果たせるよう、一緒に努力していける環境をつくりたい」とした。【今村健人】

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白鵬単独首位、ライバル労い「託されていると想う」

全勝を守った白鵬は懸賞金の束を手に引き揚げる(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 横綱白鵬(32=宮城野)が、ついに単独トップに立った。かど番の大関豪栄道を上手ひねりで下した後の一番で、全勝で並んでいた横綱日馬富士が、小結御嶽海に敗れた。横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)は左上腕付近の負傷により休場。初場所以来の対戦はお預けになったが、1年ぶり38度目の優勝が一気に近づいてきた。早ければ13日目に決まる。

 白鵬が優勝へ1歩近づいた。右の張り手から右四つに組み「(豪栄道の)投げは強いからね」と仕掛けるタイミングを慎重に見極めた。右下手は切られたが、流れの中で左上手を内側にひねりながら、右手ですくって華麗に転がした。自身41手目となる初の上手ひねり。「反応とタイミングと足の流れ。3つ、4つそろわないと出来ない。あと力とうまさ」と冗舌だった。

 稀勢の里の休場に思いをはせた。朝稽古後に休場を知ると「今場所休んで万全で名古屋って考えでも良かったけどね。今まで休まずに頑張ったから、強く出たいという思いは理解できる。そういう意味で10日間頑張ったと思う」と案じた。「大関だったら出られるけど」と横綱だからこその苦渋の決断だったと理解。自身は春場所を途中休場、昨年秋場所を全休していて「このごろは慣れているけど」と自虐的に笑ったが「最初の方は不思議な感じですよ。託されていると思うので(場所を)締められればと思う」と先輩横綱として引っ張る覚悟を見せていた。

 全勝で並んでいた日馬富士が敗れ、単独トップに立った。丸1年遠ざかっている賜杯が、ぐっと近づいた。11日目の単独トップは15年九州場所以来。しかし13日目から3連敗を喫し、日馬富士に優勝を譲った。その苦い経験があるからなのか「全然(気持ちは)抑えていますよ」と落ち着き払っている。13日目に優勝の可能性も浮上。38度目の歓喜が目の前で待っている。【佐々木隆史】

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日馬富士納得いかぬ1敗「負けは負け。明日の一番」

日馬富士(右)は、御嶽海に寄られて左足が土俵の外に出る(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)は痛恨の初黒星だ。御嶽海ともみ合い、土俵際の攻防で左足が外に出て天を仰いだ。

 立ち合いも一瞬左に動くなど納得のいかない内容だったのか、支度部屋ではしばらく無言。大きく息を吐きながら「負けは負け。明日の一番に集中します」と言葉を絞り出した。稀勢の里も休場し、横綱は2人だけ。「あと4日もありますから。また明日から気持ちを切り替えて頑張ります」と話した。

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阿武咲、同期の石浦破り勝ち越し王手「意識あった」

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 初土俵が同じ石浦を破った阿武咲は「(同期という)意識はあったが(だから)負けられないという意識はなかった。明日(徳勝龍戦)は楽しみ。大好きな先輩、お兄ちゃんという感じで」。新入幕勝ち越しにあと1勝だ。

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宇良、北勝富士との対戦に「大学でやってますから」

正代を送り出しで破った宇良(左)(撮影・丹羽敏通)

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 1学年上の正代を倒し、今日は同学年北勝富士と対戦する9勝の宇良は「大学でやってますから。(2人と)力の差があるところから、ここまで上がってきた。挑戦者の気持ちで思い切っていきたいです」と闘志を燃やした。

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北勝富士が勝ち越し「ここから引き締め」次戦は宇良

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 平幕北勝富士(24=八角)が大翔丸を押し出し、初場所以来3度目の勝ち越しを決めた。「押し相撲の相手に、しっかり下から押し上げることができた。いい感じですね」という。

 174センチ、159キロの大翔丸は、183センチ、163キロの自身にとっては大きくない。「小さい人に対する当たり方がわかってきた感じ。大きい人との当たり分けができるようになってきました」と充実ぶりを語った。

 先場所は入幕3場所目にして7勝8敗と初の負け越しを喫した。それだけに11日目という早い段階での勝ち越しがうれしそう。「いいっすよね。ただ前回はそこ(12日目)から(3連敗して)負けがこんだだので、ここから引き締めていきます」。

 12日目は同学年の宇良が相手。「本場所で当たりそうだったから“宇良慣れ”するため、場所前は木瀬部屋に何度もおじゃましました。(宇良とは)勝率90%か95%ぐらいだったけど、稽古と本番は違いますから」。出世を争う同世代対決を見据えていた。

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矢後5勝目「落ち着いて取れた」来場所は関取挑戦だ

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 前日10日目の5番相撲で勝ち越し(4勝1敗)を決めた昨年のアマ横綱で、幕下15枚目格付け出しの矢後(22=尾車)が、東幕下9枚目の木崎(24=木瀬)と対戦。突き落としで破り5勝目を挙げた。

 思い切り当たって圧力をかけたが、相手のいなしに体を泳がされた。体勢を立て直したが相手の押しに、土俵際まで後退。だが、瀬戸際での反応が良かった。前傾姿勢の木崎に対し、体を開き左から突き落とした。

 激しい攻防の一番だったが「落ち着いて取れたと思います。相手の動きも、よく見えていました」と、プロの土俵にもすっかり慣れた様子。さらに前日の勝ち越し決定で精神的にも楽になったようで「本来の相撲ではないけど、思い切って取ることができました」と続けた。

 幕下15枚目の位置で5勝(2敗)の力士は、最近4例をみると、翌場所の番付を同7~9枚目に上げている。来場所の幕下1桁の地位は、ほぼ確保したといっていいだろう。

 さらに6勝1敗なら最近では、やはり15枚目格付け出しで14年初場所にデビューした逸ノ城(湊)が、翌場所の番付を西3枚目まで上げている。最後の7番相撲に勝てば、来場所の関取挑戦の意味合いが、グッと現実味を帯びてくる。気の抜けない一番で有終の美を飾り、来場所につなげたいところだ。

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八角理事長「気持ちの面で余裕」V争いは白鵬有利

全勝を守った白鵬はおいしそうに栄養補助食品をほおばる(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 全勝の横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)に土がつき、無傷の横綱白鵬(32=宮城野)が単独トップに立った。

 まだ4日の土俵を残し、差もわずか「1」。それでも八角理事長(元横綱北勝海)は「1差のリードですが」という報道陣の問いかけに「だいぶ有利。それ(1差)以上だ」と、数字以上の重みと読み「気持ちの面で余裕がでる。1つ負けても(決定戦)というね」と続けた。37度優勝の実績からくる経験値、過去の対戦成績(白鵬の34勝21敗)などから、白鵬有利とみた。

 またこの日、幕内後半戦の審判長を務めた審判部の山科副部長(元小結大錦)も「白鵬が有利になったね。断然ね」と強調。「余裕が出てくるんじゃないかな、1番(1差)で」と続けた。優勝パターンを熟知している白鵬の、逃げ切りを推測するようだった。

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宇良「精いっぱいやっただけ」6連勝で9勝目

正代を送り出しで破った宇良(左)(撮影・丹羽敏通)

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 平幕宇良(24=木瀬)が連勝を6に伸ばし、トップと2差の9勝2敗とした。

 この日は学生相撲の1年先輩で同じ8勝2敗だった正代と対戦。相手の胸に頭から当たり、両手で左腕をたぐり寄せながら右に回って背後をとり送り出した。

 終盤戦に入っても疲れを感じさせないスピーディーな相撲に「精いっぱいやっただけです。(最後に)横から攻められたのは良かったですね」と納得顔だ。白星を重ねるごとに、場内の声援も大きくなっている。「そこを意識して相撲をとっているわけじゃない。今考えることじゃないです」と浮かれた様子はない。

 25日の12日目は学生相撲出身で同学年の北勝富士。連日の同世代対決を前に「(2人と)力の差のあるところから、ここまで上がってきた。挑戦者の気持ちで思い切っていきたいです」と話した。

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高安、大関昇進目安へあと1勝!休場稀勢からハッパ

2敗をキープした高安は懸賞金の束を手に引き揚げる(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 大関とりに挑む関脇高安(27=田子ノ浦)が9勝目を挙げた。昇進目安となる直近3場所33勝まで、あと1勝。「今日はそれほど緊張もなく、気楽にやれました」と満足そうにうなずいた。

 過去5勝18敗と合口の悪い東前頭4枚目の栃煌山(30=春日野)をかち上げで起こすと、突き放してからタイミング良くはたき込み。これまでの必勝パターンで、前日の白鵬戦の負けを引きずらなかった。

 部屋の兄弟子で横綱の稀勢の里が休場した。横綱土俵入りもなくなったが、ペースを乱すことはなかった。

 その稀勢の里とは「多少、話しました。ハッパを掛けてもらいました」という。2敗も守り、優勝争いでも踏みとどまった。「2敗をしっかり守って、自分の相撲を取りきって、千秋楽まで行きたい。しっかり集中して、役目を果たしたい」と誓った。

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勢、2場所ぶり勝ち越しも「ホッとはできない」

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 西前頭6枚目の勢(30=伊勢ノ海)が同12枚目の琴勇輝(26=佐渡ケ嶽)を押し出して、2場所ぶりに勝ち越した。

 「思った通り、イメージ通りに動けた」と喜んだが、勝ち越しても「勝とうが負けようが、15日間取り切ってからの結果。最後まで取り切らないとホッとはできない」と気持ちを切らさなかった。

 場所中のリラックス法はこれまで同様、夜に東京都文京区の部屋の周囲を散歩すること。「ぶらっと1時間40分くらい、歩いています。汗をかきます」。

 以前は音楽を聞きながらの散歩だったが、今回は違って「自分で歌を口ずさみながら歩いています。福山雅治か、TUBEです!」。歌唱力は抜群の勢だが、夜中に195センチの大柄な体で歌いながらゆったりと歩く姿は、さぞや…。

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白鵬11連勝、日馬富士1敗、高安9勝で大関へM1

全勝を守った白鵬(撮影・丹羽敏通)

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 6場所ぶり38度目の優勝を狙う横綱白鵬(32=宮城野)は、かど番の大関豪栄道(31=境川)を上手ひねりで下し11連勝と星を伸ばした。豪栄道は6勝5敗。

 5場所ぶり9度目の優勝を目指す横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)は、小結御嶽海(24=出羽海)に寄り切られ、今場所初黒星となった。御嶽海は5勝6敗。

 稀勢の里は「左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷」でこの日から休場。関脇玉鷲(32=片男波)は不戦勝で勝ち越しとなった。

 大関照ノ富士(25=伊勢ケ浜)は、前頭3枚目の碧山(30=春日野)を上手投げで下し9勝2敗とした。

 大関どりの関脇高安(27=田子ノ浦)は、前頭4枚目の栃煌山(30=春日野)をはたき込んで9勝目。初場所と春場所で計23勝を挙げている高安は、今場所の9勝を合わせて32勝。大関昇進の目安となる直近3場所33勝へあと1勝とした。

 関脇琴奨菊(33=佐渡ケ嶽)は、前頭筆頭千代の国(26=九重)を寄り切って4勝目。

 人気力士の前頭筆頭遠藤(26=追手風)は、小結嘉風(35=尾車)を寄り切って4勝目。嘉風は5勝6敗。

 前頭10枚目宇良(24=木瀬)は、同5枚目の正代(25=時津風)を送り出して9勝2敗。正代は8勝3敗。

 11日目を終え、優勝争いは全勝で白鵬、1敗で日馬富士、2敗で照ノ富士、高安、栃ノ心、宇良となった。

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御嶽海おいしい日馬撃破!稀勢休場で懸賞22本追加

日馬富士を破って勝ち名乗りを受ける御嶽海(撮影・丹羽敏通)

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 小結御嶽海(24=出羽海)が、全勝の横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)を止めた。

 稀勢の里の休場で結びとなり、さらに掛け替えられた懸賞が22本加わって、計28本がついた一番。横綱を寄り切り「素直にうれしいです。しっかり、自分の相撲が取れたんじゃないかと思います」と喜んだ。

 低く鋭い立ち合いをする日馬富士に負けない立ち合い。いきなり2本入った。「あんなにスパッと入ると思っていなかった。横綱も迷ったと思います」。もろ差しになり、迷わず寄る。土俵際で左上手を取った横綱に振られたが、そのとき既に日馬富士の左足が土俵を割っていた。「残された感触しかなかった。がっぷり四つになって『ヤバイ』と思ったら、審判が手を上げていた」。ぼうぜんとする横綱を横目に、勝ち名乗りを受けた。

 初日の鶴竜に続いて2人目の横綱撃破。「ぜいたくを言えば2大関も狙えたんじゃないかと思いますが、2横綱だけでも勝てたので自信になる。白星が先行しているわけではないので、明日も勝って五分にし、そこから全勝で行きたい」。期待の若手は鼻息荒く言ってのけた。

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高安、大関昇進へ王手!栃煌山を下し9勝目

<大相撲夏場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

 大関どりの関脇高安(27=田子ノ浦)が、前頭4枚目の栃煌山を下して9勝目、大関昇進に王手をかけた。

 初場所(11勝)と春場所(12勝)で23勝を挙げている高安は、今場所の9勝を合わせて32勝。大関昇進の目安となる直近3場所での33勝へあと1勝とした。

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稀勢休場で懸賞52本中9本取りやめ、残りは変更に

 大相撲夏場所11日目の24日、横綱稀勢の里が休場し、関脇玉鷲との取組に懸けられていた52本の懸賞のうち、9本が取りやめで残りは他の取組に変更となった。

 今場所前の時点で稀勢の里の一番への指定懸賞は608本あったが、日本相撲協会の担当者によると、休場で辞退されるのは千秋楽までで約20本の見通しで、大幅な減少は免れそうだ。

 このほか稀勢の里と同部屋で大関昇進に挑んでいる関脇高安や、各日の結びの一番への変更申請があったという。15日間の総本数は2100本前後の予想で、過去最高の2015年秋場所の1979本は上回る見込み。担当者は「取りやめが少なく、広く大相撲を見ていただいて、ありがたい」と感謝した。

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大相撲秋場所の前売り券、国技館での窓口販売行わず

発売開始から約1時間半で赤色の「売切」で埋め尽くされる盛況ぶりだった夏場所前売り券(2017年4月8日撮影)

 日本相撲協会は24日、8月5日に一般販売が開始される大相撲秋場所(9月10日初日、東京・両国国技館)の前売りチケット販売について、両国国技館での窓口販売は行わないことを発表した。

 全国で約5万店舗を展開する、コンビニエンスストアで購入できることから、身近な購入方法を周知する狙いがある。また、真夏の時期に当たり、熱中症などが心配されることから、購入者への配慮もあるという。なお販売状況により、8月7日以降に窓口販売を行う可能性もあるという。

 今場所の前売り窓口販売は4月8日に始まったが、両国国技館に並んだ約200人のファンは、誰も購入できなかった。窓口販売は正午からの予定だったが、2時間前の午前10時から、ネットやコンビニ、電話での販売がスタート。1時間半後に完売してしまったためだった。「現実的にチケットの半分以上がネットでの購入」(春日野広報部長=元関脇栃乃和歌)ということもあり、今回の措置に踏み切った。

 今回の発表は、今年9月の秋場所を対象にしたものだが、今後、地方場所や来年1月の初場所以降の東京開催の場所でも、窓口販売は行わない可能性がある。

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稀勢の里休場 「力が入らない。相撲にならない」

10日目に琴奨菊に寄り切られ4敗目を喫した稀勢の里は悔しそうな表情で土俵に戻る(撮影・河野匠)

 左上腕付近に負傷を抱え、9、10日目と連敗していた大相撲の横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)が11日目の24日、日本相撲協会に、前回と同じく「左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷で約1カ月の通院加療を要する」との診断書を提出して休場した。稀勢の里の休場は大関時代の14年初場所千秋楽以来、2度目。11日目の相手の関脇玉鷲は不戦勝となる。

 部屋で対応した師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)は「昨日の夜と今朝、本人と話した。『力が入らない。相撲にならない。すみません』と言うので、休場を決めました。今まで本人から言うことはなかったのでそういうの(横綱の責任)もあったと思う」と明かした。

 稀勢の里は春場所13日目の横綱日馬富士戦で左上腕と大胸筋付近を負傷。千秋楽で奇跡的な逆転優勝を果たしたが、その後の春巡業を全休して治療に専念してきた。急ピッチで仕上げて場所に臨んだが、2つの金星を許すなど10日目を終えて6勝4敗と精彩を欠いていた。

 田子ノ浦親方は「状態が悪化したというのではなく、中日を過ぎて力が入りにくくなっていた。昨夜(都内の)病院で診断書を出してもらった。結果は(以前と)何も変わっていなかった」と説明。今後については「来場所があるので、それに向けて治療していく。動いたりはできるので」と話した。

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宇良通算100勝に3度ビックリ!初の三賞も見えた

魁聖(右)を切り返しで下す宇良(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 西前頭10枚目の宇良(24=木瀬)が通算100勝を挙げ、新入幕から2場所連続の勝ち越しを決めた。21センチ大きく、54キロ重い三役経験者の魁聖を切り返しで破った。残り5日間に初の三賞を視野に入れ、優勝戦線に残って終盤戦に挑む。

 勝っても負けてもひょうひょうと…そんな男が珍しく無邪気に喜んだ。宇良の声のトーンが上がった。

 「へ~、それに関しては…。100勝記念にジュースで乾杯しようかな」

 新入幕から2場所連続で勝ち越した。春場所は千秋楽に決め、今場所はまだ10日目。なのに「今日が千秋楽ならうれしいですけどね」と平静だった。ところが、15年夏場所の序ノ口デビューから積み重ねた「100勝」には大きく反応。3度も「びっくり」と言った。142番での到達は、60年名古屋場所以降(幕下付け出しを除く)で元横綱武蔵丸、朝青龍に並ぶ8番目のスピードとなった。

 この日も満員御礼の国技館を沸かせた。195センチ、191キロの巨漢魁聖を、174センチ、137キロの体で翻弄(ほんろう)する。おなじみの低い当たりから、捕まえようと前に出る相手を左ではたいて、体を入れ替える。土俵際で相手の右半身に張り付き、背後から左足で切り返した。

 師匠の木瀬親方(元前頭肥後ノ海)が今場所の弟子の充実ぶりを語る。

 「幕内のリズムが見えてきたんじゃないかな。相撲だけじゃなく、空気とかね。もともと自分の体のことをよく知ってるし」

 残り5日。今日24日は学生相撲出身の1学年先輩、正代と同じ8勝2敗で激突する。「初日からやってることを変わらずにやるだけです」。全勝の白鵬、日馬富士と2差。優勝戦線で踏ん張れば、初の三賞は確かに見えてくる。【加藤裕一】

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日馬富士トップ並走「体はよく頑張ってくれている」

栃煌山(右)を寄り切りで破る日馬富士(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 日馬富士が稀勢の里から金星を挙げた栃煌山を電光石火で寄り切り、全勝を守った。

 9日目の玉鷲戦で痛めた右足親指の不安も一切感じさせず「体はよく頑張ってくれてます」。5場所ぶり9度目の優勝へ、終盤戦は白鵬との一騎打ちの様相だが「自分の相撲に集中して。1日1番」と繰り返した。

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琴奨菊、横綱稀勢の里イッキ寄り切り「いい相撲」

稀勢の里(右)を寄り切りで破る琴奨菊(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 関脇琴奨菊(33=佐渡ケ嶽)が横綱稀勢の里を寄り切った。

 強い当たりから一気に寄り切る会心の取り口に「はい。いい相撲でした」と喜びながらも「まあ、たまたまですけどね」と少し自虐的。前日まで2勝7敗と負けが込み、何とか負け越しを免れた一番だっただけに、大関を張った男には照れくささがある。

 稀勢の里との対戦は実に64回目だった。「そうですか。私(の番付)が落ちない限り戦えますね」。あと1敗すれば、負け越しが決まる。

 「昨日、今日と(連勝で)いい相撲が取れたから」と遅まきながら、存在感を示したいところだ。

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稀勢の里4敗目…琴奨菊に寄り切られ「う~ん」

琴奨菊に寄り切られ4敗目を喫した稀勢の里は悔しそうな表情で土俵に戻る(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)が4敗目を喫した。関脇琴奨菊(33=佐渡ケ嶽)と、歴代最多を更新する64度目の対戦。立ち合いで右を差されると、なすすべなく寄り切られた。

 支度部屋では時折、大粒の汗をぬぐいながら「う~ん」などと言葉にならず。上位戦が控える終盤戦についても無言を貫いた。

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白鵬「『出直してこい』ってね」大関とり高安を下す

高安(右)を寄り倒す白鵬(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 横綱白鵬(32=宮城野)が関脇高安(27=田子ノ浦)を下して、初場所で負けた借りを返した。

 高安の今場所好調の右のかち上げを警戒。右で張って右に動いて、すかさず右四つに組んだ。すくい投げを狙われたが踏ん張ると、左上手をがっちりと握り、頭をつけながら寄り倒した。「初場所のことがありますからね。いいところが取れたし辛抱という感じですかね。久しぶりに頭をつけたね」と全力だった。この日まで1敗を守り大関とりへ波に乗っていた高安を下し「自分の役目を果たした感じ。『出直してこい』ってね」と余裕を見せた。

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栃ノ心勝ち越し、立ち合い不成立で3番「疲れた」

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 1日3番、ご苦労さまです…。7勝2敗で勝ち越しに王手をかけていた東前頭10枚目の栃ノ心(29=春日野)が、西前頭13枚目の大翔丸(25=追手風)を“2勝1敗”で退け? 平幕第1号の勝ち越しを決めた。

 手つき不十分で立ち合い不成立の待ったが両者とも聞こえなかったのか、そのまま取り組み、1番目は大翔丸、2番目は栃ノ心が“勝利”。「えっ、3回目? マジかよ。うわ~」と心の中で叫んだ栃ノ心が、やっと立ち合いが成立した3回目に、強烈な張り手を飛ばし大翔丸を寄り切った。

 「オレは両手をちゃんと着いてたよ。ムカついたからバチバチ(張って)いこうと思った」と栃ノ心。膝のケガもあり昨年九州場所以来、今年初の勝ち越しに「3番も取って疲れたけど、勝ったから気持ち的にはいい」と喜んだ。

 一方、大翔丸は着替えを済ませると審判部室へ足を運んだ。手つき不十分だったのは大翔丸の方で、審判長を務めた藤島副部長(元大関武双山)から「しっかり腰を割って立つように」と注意された。自分の取組をビデオなどで見る際にも「手を着いてないのが多いのは分かってます」と自覚は十分にある様子。審判部に呼び出されたのも「今まで4、5回あります。自分が悪いんです」と反省しきりだった。

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八角理事長が白鵬の立ち合い分析、相手の力を封じた

懸賞金の束を手に持つ白鵬(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 今場所の優勝を占う結びの一番は、横綱白鵬(32=宮城野)が関脇高安(27=田子ノ浦)の挑戦を、気迫のこもった相撲で寄り倒しで退けた。協会幹部は、両者の経験値の違いなどを勝敗の分かれ目として分析した。

 右から張ると右に変化気味に体を開き、右を差した白鵬。粘られると今度は横綱が頭をつけ、勝利への執念を見せた。以前の白鵬なら、強引に投げを打つことも考えられたが、そんな強引さは封印し、勝ち方も念には念を入れる慎重さ。八角理事長(元横綱北勝海)は「白鵬は高安に力を出させない立ち合いをした。相手が強いと認めた証拠だろう」と、まずは立ち合いに注目。頭をつけたことには「危機感だろう。力をつけた相手に確実に勝つという余裕というかな」と推測した。

 37度優勝の横綱だけに、高安との経験値の差を挙げ「(持っている)勝ち方のバリエーションの違いでしょう。今日の相撲が大事なこと、優勝の仕方が分かっている」と評価。高安については「立ち合いが正直すぎた。心の準備が出来ていなかったような気がする」と読み解いた。自分の立ち合いが出来なかった時、その後の対処法に難があることは、かねて指摘していた。

 土俵下で審判長を務めた二所ノ関審判部長(元大関若嶋津)は「反対だよな。反対に(高安が)頭をつけないといけない」と挑戦する立場の高安が、受けに回ってしまったことを敗因として指摘。一方で「しぼって、まわしを取りにいっている。横綱がうまいということ」と百戦錬磨の白鵬を評価した。

全勝を守り支度部屋で笑顔を見せる白鵬(撮影・小沢裕)

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豊山、連敗8で止めた!地元新潟の応援団前に意地

小手投げで石浦(左)を破る豊山(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 新入幕の豊山(23=時津風)が、8連敗という長いトンネルからようやく抜けた。

 西前頭11枚目の石浦(27=宮城野)を小手投げで逆転勝ちして2勝目。「ホッとしました。やっと止まった。長かったです」と安堵(あんど)した。

 石浦にもぐられて左を差されると、左腕で首を絞めるような形でロックし、我慢した。その間、考えていたのは「膝が伸びないことだけ。曲げろ、曲げろと思っていた」。隙をつくらないように耐えた後、勝負と見て前に出る。1度は体を入れ替えられたが、俵を背負いながらさらに体を入れ替えるような形で、右から豪快な小手投げ。石浦を土俵外へ放り投げた。

 勝ち名乗りを受ける際は「両腕がパンパン。手に力が入らなかった。ふわふわした」ため、懸賞を落とさないように両腕で受け取る一幕も。この日は地元新潟から応援団が駆けつけていたが「ここまで来たら、何も失うものがない。残り5日間、気合で勝てるように、明日から一番一番、しっかり戦う姿勢を見せたい。来場所につながるためにも、しっかり取らないと」と自分自身を鼓舞した。

勝ち名乗りを受ける豊山(撮影・小沢裕)

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高安「壁」打ち破れず、白鵬に25秒粘るも2敗目

白鵬に敗れた高安は支度部屋で悔しそうな表情を見せる(撮影・河野匠

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 大関とりの関脇高安(27=田子ノ浦)が朝稽古後に「自分のターニングポイント。壁は破らないといけない」と話していた、全勝の横綱白鵬(32=宮城野)との結びの一番。だが、壁を打ち破ることはできなかった。土俵下へ豪快に寄り倒されて2敗目。優勝争いから後退した。

 これまでの立ち合いで威力を発揮してきた強烈なかち上げを、完全に封じられた。左ほおを張られて出足が止まり、さらに右に動いてきた横綱が得意とする右四つにまんまと組まれた。勝機を探ったが、見いだすことができない。25秒2と粘るも、初場所からの白鵬連破はならなかった。支度部屋では言葉はなく、張られて赤く腫れた左目に何度もタオルをあてていた。

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白鵬、日馬富士無傷10勝目、2敗で高安ら 夏場所

白鵬(手前)に寄り倒しで敗れる高安(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 6場所ぶり38度目の優勝を狙う横綱白鵬(32=宮城野)は、大関どりの関脇高安(27=田子ノ浦)を寄り倒して無傷の10連勝と星を伸ばした。高安は8勝2敗。

 5場所ぶり9度目の優勝を目指す横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)は、前頭4枚目の栃煌山(30=春日野)を寄り切って10勝目を挙げた。

 横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)は、関脇琴奨菊(33=佐渡ケ嶽)に寄り切られ2連敗で4敗目。琴奨菊は3勝7敗。

 かど番の大関豪栄道(31=境川)は、前頭2枚目の千代翔馬(25=九重)をすくい投げで下し6勝目とした。

 大関照ノ富士(25=伊勢ケ浜)は、小結嘉風(35=尾車)を寄り切って8勝目、勝ち越しを決めた。

 人気力士の前頭筆頭遠藤(26=追手風)は、関脇玉鷲(32=片男波)の小手投げを食らって7敗目。玉鷲は7勝3敗。前頭10枚目宇良(24=木瀬)は、同15枚目魁聖(30=友綱)を切り返して8勝目とし勝ち越し。

 10日目を終え、優勝争いは全勝で白鵬、日馬富士、1敗力士は消えて、2敗で照ノ富士、高安、正代、栃ノ心、宇良となった。

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夏巡業は2年連続23日間 青学、お台場でも開催

 日本相撲協会は23日、大相撲名古屋場所後に実施する夏巡業の日程を発表し、2年連続で23日間の開催となった。21日間の春巡業に続く盛況で、玉ノ井巡業部副部長(元大関栃東)によると、2年続けて年間70日間を超える見通しだという。

 夏巡業では青山学院記念館のほか、東京・お台場で2日間開催。東京・丸の内の商業施設「KITTE(キッテ)」では3年連続の興行が実施され、8月中旬には東日本大震災からの復興を祈願し、東北地方で横綱土俵入りを行う。

 日程は次の通り。

 ▽7月30日 岐阜市

 ▽31日 草津市(滋賀)

 ▽8月1日 豊田市(愛知)

 ▽2日 富山市

 ▽3日 新発田市(新潟)

 ▽5日 佐渡市(新潟)

 ▽6日 長岡市(新潟)

 ▽7日 本庄市(埼玉)

 ▽8日 青山学院記念館(東京)

 ▽10日 日立市(茨城)

 ▽11日 上山市(山形)

 ▽12、13日 仙台市

 ▽15日 青森市

 ▽16日 板柳町(青森)

 ▽18日 恵庭市(北海道)

 ▽19日 札幌市▽20日 旭川市(北海道)

 ▽23、24日 お台場(東京)

 ▽25日 小田原市(神奈川)

 ▽26日 所沢市(埼玉)

 ▽27日 KITTE場所

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昨年アマ横綱の矢後が付け出しデビューで勝ち越し

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 昨年のアマ横綱が、一発で勝ち越しを決めた。4番相撲で3勝目(1敗)を挙げ勝ち越しに王手をかけていた、幕下15枚目格付け出しの矢後(22=尾車)が5番相撲で東幕下8枚目の常幸龍(28=木瀬)と対戦。押し出しで破り、2番を残し最低限の目標だった勝ち越しを決めた。

 相手は金星獲得経験もあり、埼玉栄高の先輩にもあたる幕内経験者。在学はかぶらないが「(高校)入学前から知ってて強い先輩だなと思っていた」(矢後)常幸龍を相手に左四つから、一度離されかけた右上手を冷静に取り直し、十分な体勢から休まず寄り立て、最後は右のハズからノド輪で押し出した。

 節目の勝ち越しがかかる一番とあり「多少は緊張しました」というが「もう4、5番も取って、だいぶ慣れてきました」とプロの本土俵にもなじんできた。一方で、同じ幕下15枚目格付け出しデビューで、一昨年にアマ横綱を獲得した水戸龍(錦戸)は、この日敗れ2勝3敗。「水戸龍が、あんなに勝てない、苦しんでいるのを見てもプロの世界は甘くないと思う」という実感もある。そんな中で「これまで付け出しデビューした人たち(の実績)を見ていて、負け越してなんかいられない」との思いで節目の4勝目を挙げた。来場所、幕下1桁台を確実にするためにも、残り2番も大事な戦いになる。

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幕下水戸龍3敗「急ぎすぎて前に」精神面&腰痛影響

<大相撲夏場所>◇10日目◇23日◇東京・両国国技館

 幕下15枚目格付け出しでモンゴル出身のトゥルボルド改め水戸龍(23=錦戸)が5番相撲で敗れ、2勝3敗と負け越しの瀬戸際に追い込まれた。

 東幕下16枚目の琴太豪(24=佐渡ケ嶽)と対戦。立ち合いの主導権争いでつかまえられないと見るや、突き押しの応酬に持ち込み、動き回る相手を追い詰めた。さらに機を見て右がスパッと入ると、巨体を預けて寄り立てた。だが、ここで落とし穴が。足が出ていないのを見透かされたように、体を開かれながら左から小手に振られ、最後はまわしを与え上手投げで仕留められた。

 ここまで、プロ黒星デビューから連勝→黒星と、なかなか波に乗りきれない。やはり焦りなのか、この一番も「勝とう、勝とうと思って急ぎすぎて前に出た。小手投げを(打ち)返そうと思ったけど、返せなかった」と話すように、精神面が影響したことを明かした。

 そこまでの流れは「動く相手だから見ていこうと思った」と読み通りだったが、体調面でも日大2年の冬に腰痛を発症したことが響いた。「朝から腰が痛くて…。(持病のように続いているが)今日のは激しかった」という。「甘くはない」と分かったプロの世界。付け出しデビューでの負け越しだけは避けたいところだ。

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稀勢の里読まれていた…V3絶望3敗目に深いため息

栃煌山(左)に寄り切られ、悔しそうな表情で土俵から落ちそうになる稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

<大相撲夏場所>◇9日目◇22日◇東京・両国国技館

 横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)が痛い3敗目を喫した。東前頭4枚目の栃煌山に立ち合いでもろ差しを許して、あっけなく寄り切られた。日馬富士、白鵬の両横綱が全勝を守ったため、首位とは3差。37年夏場所の双葉山以来80年ぶりの初優勝からの3連覇は、絶望的となった。

 花道をとぼとぼと引き揚げる背中は寂しげだった。付け人に力なくタオルを放るのは、らしからぬ姿。左腕を曲げて、患部の上腕から胸の辺りを気にするしぐさもあった。深いため息の中で、稀勢の里は2個目の金星を許した。3連覇が大きく遠のく3敗目だった。

 立ち合いが全てだった。前日の碧山と同じく右から張って左差しにいった。だが、この日は差し身のうまい栃煌山。勝手が違った。協会幹部の言葉が厳しい。

 八角理事長(元横綱北勝海) 張り差しが読まれていた。気持ちが張り手の方にばかりいっていた。もったいない。

 審判長を務めた藤島審判部副部長(元大関武双山) 今日は左が甘すぎた。脇が甘いのは悪い癖。もろ差しになってくださいと言わんばかりだった。

 張り手の右を意識するあまり、差し手の左が弱く、差し負けた。もろ差しを許して防戦一方。左から突き落とそうとするも、けがの影響もあってか、弱い。あえなく寄り切られた。

 9日目までの3敗は、16年初場所以来1年半ぶり。2横綱とは3差がついた。3連覇はもはや絶望的。支度部屋で無言を貫いた稀勢の里に、理事長は「(優勝の可能性が)数字上、残っている以上、頑張らないといけない。明日からきっちり勝つのが横綱の務め」と促した。【今村健人】

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正代、先輩の威厳保ち7勝目 実家の新居も完成だ!

北勝富士(手前)を押し出す正代(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇9日目◇22日◇東京・両国国技館

 正代が初顔合わせの北勝富士を下して、先輩の意地を見せた。

 東農大3年時のインカレ決勝で、日体大2年だった北勝富士に負けていて「他の力士よりだいぶ意識した。威厳は保てたかな」。昨年4月の熊本地震で、被災した実家のリフォームが完了。16日に鍵を受け取ったといい「新居ができたんですよ。そのうち請求書が来るはず」と帰省を楽しみにした。

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栃煌山「良い立ち合い」稀勢の里撃破、4個目金星

稀勢の里(奥)を寄り切った栃煌山(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇9日目◇22日◇東京・両国国技館

 東前頭4枚目の栃煌山(30=春日野)が、横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)を破って、昨年名古屋場所以来4個目の金星を獲得した。

 立ち合いで右の張り手を受けるが、ひるまず突進。もろ差しになり一気に寄り切った。「腰が入った。もろ差しは狙ってなかったけど良い立ち合いができた。押しにいこうと思って前に出ながら入った感じだった」と振り返った。この日は師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)の55回目の誕生日で「そうですね。良かったです」と照れ笑いした。

稀勢の里(右)を寄り切る栃煌山(撮影・狩俣裕三)

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白星先行の石浦に玉鷲エール「前に出る意識がいい」

<大相撲夏場所>◇9日目◇22日◇東京・両国国技館

 西前頭11枚目の石浦(27=宮城野)が、同13枚目の大翔丸(25=追手風)を下して5勝4敗と白星を先行させた。

 呼吸が合わず2度目の仕切りとなった立ち合いで、左に変わって肩透かし。「相手が1回待ったして(自分が)どう来るか見ている感じだったので、逆に動いてやろうと」としてやったりだった。

 支度部屋では隣に座っていた出番前の玉鷲が、報道陣に交ざって「先場所と比べて、どこがいいですか?」と質問する一幕も。その玉鷲に「前に出る意識がいい」と褒められると「(玉鷲は)たまに良いこと言うんです。だいたいふざけているけど、たまにその通りだなと思うこともあるので、変な話も我慢して聞いています。9割我慢ですけど」と感謝? していた。

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白鵬「見てる方は楽しいんじゃない」日馬と全勝並走

白鵬(上)は碧山を上手出し投げで破る(撮影・神戸崇利)

<大相撲夏場所>◇9日目◇22日◇東京・両国国技館

 横綱白鵬(32=宮城野)が、西前頭3枚目の碧山(30=春日野)を下して全勝を守った。左を差して右上手を取り、抜いた左手で相手の頭を押さえながら上手出し投げで転がした。

 最後、一緒に転倒したところは「(碧山が)まわしを離さなかったんじゃないかな。相手も必死だから」と説明。全勝キープの横綱日馬富士との並走に「こういうのは何十回もやってますから。見てる方は楽しいんじゃないですか。出る方は大変ですけど」と笑いながら話した。

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