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大相撲ニュース

御嶽海「素早さつくかと」自粛中ミット打ち稽古開始

御嶽海(2019年9月22日撮影)

大相撲の関脇御嶽海(27=出羽海)が6日、AbemaTV放送の「大相撲ABEMA場所~記憶に残る名勝負100連発~ 三日目」にリモートで生出演した。都内の部屋から出演したといい、自粛生活が続く近況について「やることがなさすぎて稽古しかない」と明かした。7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けて、まだ対人の稽古は始めていないが「基礎運動はしっかりやれている」と御嶽海。体をじっくりつくっている。

ステイホームが続き、新たな取り組みも始めた。「体を動かすのが好きなので、たまにミット打ちをする」。ストレス発散も兼ねて、グローブを購入して汗を流しているという。「俊敏性というか、体を動かすので素早さがつくかなと思ってやっている」と狙いを語った。

4月の番付発表で、昨年九州場所以来3場所ぶりとなる三役復帰を果たした。3月の春場所後、同じ学生相撲出身で年下の朝乃山が大関昇進。自身も長年大関候補と呼ばれているだけに、7月場所を大関とりの足がかりとしたいところ。「(ファンを)何回もがっかりさせている。後輩の朝乃山関にも先を越されてしまったので、のんびりはできない」と危機感を募らせた。

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貴景勝に花田氏驚き、故障時心境からお笑いまで語る

貴景勝(2020年1月25日撮影)

大相撲の大関貴景勝(23=千賀ノ浦)が6日、AbemaTV放送の「大相撲ABEMA場所~記憶に残る名勝負100連発~ 三日目」にリモートで生出演した。3代目元横綱若乃花の花田虎上氏と初共演。前師匠、元横綱貴乃花の兄に自粛生活が続く近況について問われ「相撲につながる栄養学、睡眠学を勉強している」と話し、花田氏を感嘆させた。

昨年は華々しく大関昇進を果たした一方で、右膝負傷の影響による2場所連続の休場で、関脇陥落も経験した。花田氏に「けがのトレーニング方法についてお話はできないと思うが、若い子どもたちに、けがをしてこんなモチベーションで頑張ってほしいという気持ちを教えていただけますか」と質問されると、貴景勝は「今まで自分はけがして休場したときもあったが、治した瞬間に強くなる時期が何度もあった。去年もけがで大関に落ちたときも、9月(秋場所)復帰したときも自分の弱さに気づいた。『我に怪しい』と書いて『怪我』。自分の弱いところを認めるいい時間だった。自分にとってネガティブなことが起こったときに、精神的な強さが得られると思う」と回答。自身の相撲道を語った。

「武士道精神」を重んじ、土俵上では一喜一憂しないことで知られる貴景勝だが、土俵外での振る舞いについて話題が及ぶと「普段は無口ではない。まわしを締めたら変えていかないといけない」と説明。土俵内外での切り替えの重要性を強調した。一方で「お笑い番組とかもよく見る」と明かすと、番組MCの清野茂樹アナウンサーに好きなお笑い芸人を問われ「最近はアインシュタインが面白い」と告白。今年4月に東京進出を果たした売れっ子芸人の名前が挙がり、スタジオの花田氏、清野アナウンサーは「おーっ!」と興奮気味に声を上げた。

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正代が花田氏にネガティブ真相明かす「あれは保険」

正代(2019年8月7日撮影)

大相撲の関脇正代(28=時津風)が6日、AbemaTVの「大相撲ABEMA場所~記憶に残る名勝負100連発~ 三日目」にリモートで生出演した。7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けた調整について「体のケアに気をつかいながらやっている。筋力強化、ここを強くしたいというところをいつも以上にやっている」と明かした。

番組解説の3代目元横綱若乃花の花田虎上氏には「ネガティブ」ともいわれている性格の真相について問われた。正代は「あまり好戦的ではないだけだと思う。大きいこと言った後に負けたら恥ずかしいので“保険”をかけているだけ。負けず嫌いではあるけど、負けた後のことを考えちゃう」と説明した。

1月の初場所では幕尻の徳勝龍と優勝争いを繰り広げたが、惜しくも初優勝を逃した。「めちゃくちゃ悔しかった」と正代。3月の春場所では関脇として初めて勝ち越すなど、成長著しい28歳は7月場所へファンに向けて「期待せずに応援してください」と、控えめに意気込みを語った。

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涙は隠れて…「横綱白鵬」誕生/夏場所プレイバック

優勝を決め部屋に戻った白鵬はタイを両手に満面の笑み(2007年5月26日)

コロナ禍により大相撲夏場所が中止になり、本場所開催まで待ち遠しい日々が続きます。そんな中、日刊スポーツでは「大相撲夏場所プレイバック」と題し、初日予定だった24日から15日間、平成以降の夏場所の名勝負や歴史的出来事、話題などを各日ごとにお届けします。14日目は、4人目の外国出身力士横綱の誕生です。

<大相撲夏場所プレイバック>◇14日目◇2007年5月26日◇東京・両国国技館

勝ち名乗りを受けた後の土俵下。こみ上げるものを必死にこらえるように、2階席に視線をさまよわせた。「ふーっ」と肩で息すること7回。今度は、乾いた唇をなめながら目を閉じた。

「弱いとこ見せちゃダメ。涙は隠れて出すものなんだ」

貫いてきた哲学そのままに、大関白鵬は心の中で涙を流した。

大関千代大海を寄り切りで破り、無傷の14連勝。2場所連続3度目の優勝を果たし、横綱昇進を確実にした。圧倒的な強さの要因を「もちろん、家族です」と即答。2月に紗代子夫人と結婚し、初日3日前には長女愛美羽(あみう)ちゃんが誕生した。綱取り場所のナーバスな時期。部屋での寝泊まりを勧める周囲に首を横に振った。

「奥さんがいたから、ここまでこれた。頑張って赤ちゃんを産んでくれたから僕が頑張る番なんです」

実は出産後、夫人は体調を崩した。それでも顔色ひとつ変えず土俵を務め続けた。

千秋楽に横綱朝青龍を破り、自身初の全勝優勝を果たした。そして場所後に、日本相撲協会が名古屋場所の番付編成会議と理事会を開き、白鵬の第69代横綱昇進を決定。外国出身力士の横綱は曙、武蔵丸、朝青龍以来4人目で、22歳2カ月での昇進は北の湖、大鵬に次ぐ史上3番目(昭和以降)の若さとなった。

以降、無類の強さを見せ続け、今年3月の春場所で44度目の優勝を果たすなど、横綱昇進から13年たった今も角界を引っ張り続けている。

千代大海を寄り切りで破り優勝を決めた白鵬(2007年5月26日)

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大相撲総選挙 選挙風ポスター第2弾公開

<第9回 大相撲総選挙>

大相撲の人気NO・1力士は誰か? 日刊スポーツ新聞社は第9回大相撲総選挙を実施しています。対象は夏場所番付の幕内力士42人。今回はインターネットのみで投票を受け付けます。投票は6月6日まで。結果は6月上旬の紙面でも発表します。ぜひ好きな力士に投票してください。力士の選挙風画像を順次掲載します。

 

徳勝龍

今年の初場所は、西前頭17枚目の「幕尻」ながら14勝1敗で優勝。場内インタビューで、人当たりのいいキャラクターが有名になった

 

石浦

飾り気がなく、心も体もたくましい。筋骨隆々な肉体もあいまって、「質実剛健」がしっくりくる。相撲以外の格闘技にも精通する

 

千代大龍

七夕の短冊に書いた「金がいる」は、千代大龍らしさを表す願い事として有名になった。実は繊細な一面もあるともいわれている

玉鷲

正義感が強く、ユーモアもあり、人としての器が大きい。慌てふためくことはなく泰然自若。初優勝した際、多くのファンが喜んだ

歌が好きで、美声は有名。演歌を中心にレパートリーは幅広い。縁のある力士の引退相撲などでは、相撲甚句を披露することもある

魁聖

取材などの場で質問に対する受け答えの機転が利く。その裏には謙虚さがにじみ、相手への配慮もさりげない。自虐的な談話も多い

妙義龍

第8回大相撲総選挙優勝者。熱狂的なファンの投票に支えられ、いぶし銀の実力者が栄冠をつかんだ。果たして今年は連覇なるか?

栃ノ心

左上手をがっちりつかむと、相手は動けなくなる。太い腕が秘めるパワーは、角界随一。大関から陥落したが、得意の型は健在だ 

松鳳山

細かいことにこだわらない。相撲は組んでも離れても取ることができ、負けても落ち込まない。のびのび生きる闊達(かったつ)自在

志摩ノ海

笑うと目が細くなる。人当たりがよく、笑顔が印象的な人格者だ。画像の水色は、出身地の三重・志摩市をイメージして制作した

佐田の海

父は元小結。本人は「まだまだ」と謙遜するが見た目も相撲っぷりも似ている。今も時にアドバイスをもらうなど、まさに父子相伝

高安

大関から陥落したが、まだ30歳。ケガを治して本来の力を出せれば、上位で戦える。多くのファンが、完全復活を待ち望んでいる

琴ノ若

父は師匠の元関脇琴乃若。祖父は元横綱琴桜。新入幕だった春場所は9勝。まだまだ伸び盛りの22歳はどこまで番付を上げるだろうか

琴奨菊

大関昇進時の伝達式で「万理一空」を口上に盛り込んだ。すべては同じ空の下、転じて、常に努力を続けるという気構えを示した

若隆景

3兄弟の三男。長男の若隆元は幕下、次男の若元春は十両。兄2人に刺激を与え続けている。代替わりした荒汐部屋を引っ張っていく

琴勝峰

春場所で十両優勝し、新入幕を果たした。まだ20歳ながら191センチ、165キロのサイズは魅力たっぷり。将来の横綱候補との声も多い

千代丸

愛らしい笑顔と、パンパンに張った太鼓腹が魅力。さっぱりした性格も相まって、周囲を明るくさせる。弟の十両千代鳳は復活途上

錦木

岩手出身、メガネがトレードマークのたたき上げ。派手さはないが、巡業でも休まず稽古するなど、真面目で実直な人柄が好印象

琴恵光

珍しい決まり手「網打ち」をこれまで7度も決めている。春場所でも披露したばかり。土俵際での逆転を狙って打つことが多い

照ノ富士

元大関も、両膝のケガなどでこれまで約1年半、関取の座を失っていた。元幕内力士が序二段まで降下した後、幕内復帰したのは史上初

琴勇輝

恐れることなく、勇んで前へ突き進む。立ち合いで一気に前へ出る相撲は、まさに勇往邁進(まいしん)。本名にも「勇」の字が使われている

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芝田山広報部長、抗体検査で感染歴ある力士報告ない

芝田山親方(2020年4月3日撮影)

日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は5日、報道陣の電話取材に応じ、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査について、現時点で感染歴などの報告はないと明かした。

検査は希望する力士ら協会員全員を対象に5月18日から行われている。同広報部長は「抗体検査を受けている中で今の所これといった報告はない。かかっていました、といったようなことはない」と説明した。

検査結果については「専門的な先生方が研究材料として使おうとしている。我々もそう。どのような策を取れば仕事が円滑にいくかを考えないといけない」と無観客開催を目指す7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に生かす。

検査は最大で約1000人規模となる予定だ。

また、協会執行部による定例会議が行われたといい、接触を伴うぶつかり稽古の解禁について「していいという通達は協会からは出していない」と、各部屋の師匠判断を継続した。

7月場所については報道陣や力士の動線の確認など、想定すべきことは山積み。9月の秋場所についても「先のことはかじるけど決定したことは何もない。7月場所の開催に向かってはいるが、その前に理事会を開かなきゃいけない。それを待つしかない」と話した。

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貴乃花が幕下最年少Vで旋風/夏場所プレイバック

89年5月21日、幕下で初優勝し賞状を手にする貴乃花(左から2番目)

コロナ禍により大相撲夏場所が中止になり、本場所開催まで待ち遠しい日々が続きます。そんな中、日刊スポーツでは「大相撲夏場所プレイバック」と題し、初日予定だった5月24日から15日間、平成以降の夏場所の名勝負や歴史的出来事、話題などを各日ごとにお届けします。13日目は、記録達成でスター誕生の瞬間です。

<大相撲夏場所プレイバック>◇13日目◇1989年5月19日◇東京・両国国技館

数々の史上最年少記録を塗り替えてきた、のちの「平成の大横綱」貴乃花が、最初の若年記録を打ち立てた記念日となった。

初めて番付にしこ名が載った88年夏場所の序ノ口から、わずか1年。所要6場所で初めて東48枚目の番付で幕下に上がった貴花田が、快進撃で白星を重ねる。全勝同士で優勝をかけた最後の7番相撲も、宮田(のち前頭龍興山=出羽海)を寄り倒し7戦全勝。柏戸(元横綱)が持つ17歳6カ月の記録を更新する、16歳9カ月での史上最年少幕下優勝を遂げた。右78キロ、左80キロで当時の横綱大乃国をも上回る握力で、前みつを引き猪突(ちょとつ)猛進の攻めで制した。

1面を飾った本紙の写真と見出しが、スピードスターぶりを絶妙に表現している。貴花田が両国から中野の部屋に戻る電車移動。途中、御茶ノ水駅で各駅止まりの総武線から中央線快速に乗り換え。その写真にかぶせて「御茶ノ水で乗り換え『関取快速』だね」の見出し。写真の絵解きも「自分の出世に合わせるように『特別快速』に乗り換えた」とある。

その予見が現実のものとなる。2場所後の同年秋場所。西幕下9枚目で再び7戦全勝優勝し新十両昇進が決定。今度は史上最年少関取の座をものにした。その後も新入幕、初金星、幕内優勝、年間最多勝、大関昇進、全勝優勝…と次々に最年少記録を更新。親の七光など通じない世界で兄若花田(のち横綱3代目若乃花)とともに、父で師匠の藤島親方(元大関貴ノ花、のち二子山親方)の背中を追った貴花田。空前の相撲フィーバーを呼んだ、快進撃の始まりがこの日だった。

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女房、マネまで部屋全体で抗体検査/大ちゃん大分析

高砂親方(2019年12月24日撮影)

<特別編>

日刊スポーツ大相撲評論家の高砂親方(元大関朝潮)に、部屋の近況や開催を目指す7月場所に向けての思いなどを語ってもらう不定期連載「大ちゃん大分析~特別編~」の第2弾は、抗体検査を通じての医療への思いです。

  ◇    ◇    ◇

巨人ファンだから余計に驚いた。あの坂本にも陽性反応が出たという。誰がどこで、この新型コロナウイルスに感染するか分からないということだ。高砂部屋も部屋全体が、まるで消毒液に入っている感覚で日々過ごしている。

日本相撲協会では既に希望者への抗体検査を進めているが、高砂部屋も3日に受けた。力士や私や裏方はもちろん、協会員ではないが女房やマネジャーも受けさせた。自宅待機中だった行司や呼び出しとも久々に再会。元気そうでホッとした。問診票を書いて検査の意味をビデオで説明され、採血して脈拍も測った。

受検したのは約30人。医療関係者が7人ぐらいで対応してくれたけど、クーラーがないから防護服姿の医療関係者は汗だくだった。テレビなどで見聞きしていたけど、あの姿を見て医療従事者の方には、あらためて頭が下がる思いだ。朝乃山に早くクーラーを付けてもらわないと(笑い)。いや、余計なことを言うと叱られるからやめよう。

この感染症はインフルエンザと同じ感覚で、うまく付き合っていくしかないだろう。同時にワクチンの開発が待たれる。3月の春場所中、奈良にいる製薬関係者の知人から聞いた話によるとウイルスに効く、効かないの判別をAIが出来るそうだ。ただ臨床実験をしないと販売までには至らないようだ。蓮舫さんには申し訳ないけど、ここはナンバー2ではなく世界でいち早く、ワクチンが開発されればと願っている。(日刊スポーツ評論家)

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高安10勝 大関昇進ほぼ確実/夏場所プレイバック

17年5月25日、宝富士を破って勝ち名乗りを受ける高安

コロナ禍により大相撲夏場所が中止になり、本場所開催まで待ち遠しい日々が続きます。そんな中、日刊スポーツでは「大相撲夏場所プレイバック」と題し、初日予定だった5月24日から15日間、平成以降の夏場所の名勝負や歴史的出来事、話題などを各日ごとにお届けします。12日目は大関とりの懸かっていた高安を振り返ります。

〈大相撲夏場所プレイバック〉◇12日目◇17年5月25日◇東京・両国国技館

大関とりの関脇高安が、場所後の大関昇進をほぼ確実にした。宝富士を上手投げで退けて10勝目。昇進目安となる直近3場所での33勝目に届いた。

今場所初めてもろ手で立つと、突っ張る意識とは裏腹に「反射的にまわしを取りに行ってしまった」。肩越しの右上手。宝富士を呼び込む「危ない相撲」だった。だが、思い切りが良いのも今場所の高安。「1度行ったら、上手から振り切るしかない」。強引に振り回し、最後は力ずくで転がした。割れんばかりの拍手が身を包んだ。

明確な昇進の声はまだないが、内容への評価は高い。八角理事長(元横綱北勝海)は「安定した力はつけた印象。特に今場所は落ち着いている」とし、審判部の藤島副部長(元大関武双山)も「12日目で一応の目安ですからね。内容は力強い。何となく勝っているわけではなく、力がある勝ち方だ」と示唆した。

高安は13日目に横綱日馬富士を破って昇進を決定づけた。

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大相撲総選挙の投票受付中 選挙風ポスター公開

<第9回 大相撲総選挙>

大相撲の人気NO・1力士は誰か? 日刊スポーツ新聞社は第9回大相撲総選挙を実施しています。対象は夏場所番付の幕内力士42人。今回はインターネットのみで投票を受け付けます。投票は6月6日まで。結果は6月上旬の紙面でも発表します。ぜひ好きな力士に投票してください。力士の選挙風画像を順次掲載します。

白鵬

優勝44回など、いくつも最多記録を持つ。中でも51場所連続2桁勝利はまず破られないとみられている。前人未到の世界を生きる

鶴竜

付け人を始め、若い衆からの信頼が厚い横綱。めったなことでは怒ったりしない温厚な人柄は、相撲ファンにも支持されている

貴景勝

雑念を捨てて集中すれば、火も涼しく感じる。相撲にすべてをささげ、気持ちの強さが持ち味の貴景勝にぴったりの四字熟語

朝乃山

新大関として迎えるはずだった夏場所は中止になった。だが、朝乃山にとっては大関も通過点のはず。横綱も狙える実力者だ

正代

心にくもりがない。時に発言が慎重になるが、これは正直に気持ちを打ち明けているからこそ。相撲の取り口も正々堂々が信条だ

御嶽海

「乾坤一擲(けんこんいってき)」は運命をかけて大勝負することを言う。御嶽海は優勝経験もあり勝負強いタイプ。大関候補の1人

大栄翔

骨身を惜しまず、全力を尽くすことが「粉骨砕身」。体全体を大きく使って相手に立ち向かう大栄翔の相撲は、まさにこれだ

隠岐の海

空を行く雲、流れる水のように、隠岐の海は気負うことなく自然体。ベテランらしくあたふたせず、よどみなく土俵に立ち続けている

遠藤

相撲に流れがあり動きに無駄がなく、理詰めで相手を追い詰める。支度部屋では多くを語らず、落ち着き払っているさまは明鏡止水

豊山

今回が自己最高位の西前頭筆頭。本来の実力は出し切っておらず、三役以上を虎視眈々(たんたん)と狙っている。朝乃山のライバル

隆の勝

春場所で12勝を挙げ、初の三賞となる敢闘賞を受賞。一気に番付を上げてきた25歳はまさに新進気鋭。愛称の「おにぎり」も定着

阿武咲

「土俵で花が咲くように」との願いを込めてしこ名が付いた。運動能力が高く、歌もうまい。まさに「華がある」力士の1人だ

宝富士

左四つになれば上位にも負けない。がっぷりの体勢から稀勢の里に勝ったことも。かつて魁聖に「左四つのモンスター」と言わしめた

霧馬山

陸奥部屋のホープ。鶴竜が転籍してきて、稽古場で胸を借りながら学んでいる。まだまだ伸びしろも多く、土俵の内外で奮闘中だ

覚悟を決めて角界入りしてから、横綱を目指す意志は今も変わらない。不器用で真面目。いつでも妥協せず、一生懸命に稽古している

碧山

太い腕を生かした強力な突き押しが武器。立ち合いから迷いなく、一刀両断のごとく相手に立ち向かう

阿炎

言動に自分らしさがあふれ出る。周囲がハラハラすることもあるが、これもまた阿炎の魅力。相撲っぷりも個性があふれ出ている

北勝富士

鋭い立ち合いは、まるで狩りに向かうライオンのような迫力。埼玉・所沢市出身。西武ライオンズ戦の始球式を務めたこともある

炎鵬

今、最も観客を沸かせることができる力士の1人。小兵ながら素早い動きと多彩な技で巨漢を倒す。まさに「銭の取れる」人気者だ

竜電

山梨県出身。甲斐の戦国大名・武田信玄の軍旗には「風林火山」と書かれていたとされる。疾(はや)きこと風のごとく-を体現する

 

照強

性格は明るく前向き、強気で意気軒昂。取組前の大量の塩まきはすっかり定着した。小兵ながらも、強いメンタルで幕内に定着した

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武双山、214日ぶり勝ち越し/夏場所プレイバック

95年5月21日、大相撲夏場所の殊勲賞と敢闘賞を受賞した武双山

コロナ禍により大相撲夏場所が中止になり、本場所開催まで待ち遠しい日々が続きます。そんな中、日刊スポーツでは「大相撲夏場所プレイバック」と題し、初日予定だった5月24日から15日間、平成以降の夏場所の名勝負や歴史的出来事、話題などを各日ごとにお届けします。11日目は、ケガから完全復活した大関候補(当時)です。

<大相撲夏場所プレイバック>◇11日目◇95年5月17日◇東京・両国国技館

13勝を挙げた94年秋場所以来、214日ぶりに怪物武双山が勝ち越しを決めた。大関候補から一転、度重なるケガにより平幕に陥落して2場所目。大関若乃花の右からのおっつけを、右からおっつけ返して押し出しで破る会心の相撲で完全復活を証明した。「久しぶりですからね、勝ち越すのは。場所前はとにかく勝ち越せればと、それだけ考えていましたから」と笑顔を見せた。

関脇だった昨年秋場所は優勝次点で、大関とりが期待された同年九州場所前に左肩を亜脱臼した。以降、脱臼の再発を繰り返し、思うような力が出せず。年明けの初場所は途中休場、春場所は全休と歯がゆい思いが続いた。そして満を持して出場した今場所でようやく勝ち越し。取組後の支度部屋で、場所前の連合稽古で胸を借りた横綱曙から「おめでとう。よかったな。完全復活したな」と声をかけられ、頭を下げた。

13日目には横綱貴乃花から金星を獲得するなどして11勝を挙げた。さらに殊勲賞と敢闘賞を獲得。千秋楽を白星で飾れなかったが「勝ち越しが目標だったけど、やっぱりうれしいですね」と勝ち越しと三賞獲得、そして自身の復活の喜びをかみしめた。

この時の武双山は、まだ入門3年目。大関昇進は、この5年後のことだった。

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朝乃山7月場所へ「感覚を戻しながら」近況明かす

朝稽古で四股を踏む新大関の朝乃山

大相撲の新大関の朝乃山(26=高砂)が2日、日本相撲協会を通して、近況を明かした。各師匠の判断となっている接触を伴うぶつかり稽古などはここまで行ってきており、相撲を取る稽古については「昨日から少しずつ取り入れています。ここからまたじっくり体を作っていきたいと思います」と6月に入り、再開したという。

協会が無観客での開催を目指す7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けては「立ち合い、踏み込み、左上手。感覚を戻しながら磨いていきたい」と3月の春場所後に課題に挙げた立ち合いと踏み込みの鋭さ、力強い左上手を養う。

全国的に緊急事態宣言が解除され、他のスポーツも開幕、再開への道が見えてきている。その中で、あらためて大相撲の役割について「1人1人の役割がありますし、お客様に喜んでもらえるように頑張ります。(地元の)富山県でも大変な思いをされている方々がいるので、皆さんで助け合いながら元気を取り戻して欲しいです」とコメントした。

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初黒星喫し“暴れた”朝青龍/夏場所プレイバック

5月23日付の日刊スポーツ

コロナ禍により大相撲夏場所が中止になり、本場所開催まで待ち遠しい日々が続きます。そんな中、日刊スポーツでは「大相撲夏場所プレイバック」と題し、初日予定だった24日から15日間、平成以降の夏場所の名勝負や歴史的出来事、話題などを各日ごとにお届けします。10日目は、何かと物議を醸した、あの強い横綱の“ご乱行”です。

<大相撲夏場所プレイバック>◇10日目◇2007年5月22日◇東京・両国国技館

10日目を報じる翌5月23日付の日刊スポーツに「朝青 座布団蹴散らす」「礼せず土俵去る」「カメラマン怒鳴る」…の見出しが躍った。平幕の安美錦に敗れ初黒星を喫し、連勝も22で止まった朝青龍の“暴れっぷり”を詳報している。礼をせずに土俵を下り、花道では座布団を蹴り上げた横綱。寄り倒され、もつれながら土俵下に落ちた一番に支度部屋では「せめて物言いつけてくれ」とボヤき、至近距離から撮影しようとしたカメラマンに「近づき過ぎだ」と怒るなど、横綱としての品格が問われる振る舞いだった。

くしくも03年の夏場所10日目を報じる紙面にも「ガン飛ばし横綱」の見出しが躍った。前日9日目の旭鷲山との取組後、さがりを乱暴に扱い相手をにらみつけるなど、横綱らしからぬ行為。それでも北の湖理事長(当時)は処分せず、師匠の指導にゆだねた。話題に事欠かず、何かと手を焼かす優勝25回の横綱だった。

故郷モンゴルでのあのサッカー事件、そして暴行問題の責任をとっての引退表明。土俵上での強さと、子どもっぽい精神的な“危うさ”が表裏一体の横綱だった。前述の07年の際は支度部屋で「(安美錦は)軽い相手だし甘く見過ぎた。調子に乗った」「勝負は勝負だ。これが相撲ですよね」と、くだんの乱行はどこへやら、冷静に語っていた。断髪後の会見では「生まれ変わったら、大和魂を持った日本人として横綱になりたい」とも。精神的に未熟だった…と言ってしまえばそれまで。それも含めて朝青龍なのだろう。

07年5月22日、飛び交う座布団をにらむ朝青龍(左)と安美錦
07年5月22日、右すねを負傷し、治療する朝青龍

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200キロ超の元十両徳真鵬が引退 今後は大学職員

徳真鵬

日本相撲協会は1日、元十両の三段目徳真鵬(本名・白塚元久、36=木瀬)が引退届を提出し、受理されたことを発表した。

徳真鵬は現役最後の場所と位置づけた夏場所で相撲を取りきり、場所後に断髪式を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止に。不完全燃焼の形となったが、電話取材に応じた徳真鵬は「最後に(相撲を)取れたら良かったが、コロナの影響で稽古もできていなかった。7月から母校で働くことにもなっていたので」と説明。土俵で稽古を行ったのは春場所前の3月上旬が最後だった。今後は母校、朝日大の職員として第2の人生をスタートさせる。断髪式の予定は未定。

三重県松阪市出身の徳真鵬は朝日大を経て、07年春場所に初土俵を踏んだ。「白塚」から「徳真鵬」にしこ名を改名した09年春場所で、初の幕下優勝を飾ったことが1番の思い出。体重200キロ超える体格を生かして、09年秋場所に新十両昇進を果たした。朝日大からは初の関取。13年の現役生活で十両在位は27場所を数えた。「15日間、化粧まわしを締めて土俵に上がるのは夢のよう。今となってはありがたいことだった」。15年九州場所を最後に関取の座から遠ざかり、西幕下6枚目の昨年春場所で1勝6敗と大負け。年齢も35歳となり「そろそろかな」と引退の決意を固め始めた。

母校の朝日大には7月の名古屋場所の前後に、毎年1度は顔を出していた。昨年引退の意向を伝え、その後、話が進んで職員として母校に戻ることになった。師匠の木瀬親方(元前頭肥後ノ海)には「十両に上がって、幕下に落ちてからも一生懸命頑張っていたな」とねぎらいの言葉をかけられたという。

大学職員として「学生を支援していく」一方、相撲部のサポートにも携わる予定で、ゆくゆくは指導者として角界に教え子を送り出したいという。「自分は関取になったが、幕内に上がることができなかった。関取、幕内に上がるような力士を育てたい」。新たな夢が膨らんでいる。

力士生活13年間で1度も休場をすることなく走り続けた36歳は、自らのツイッターでも引退を報告した。「休場することなく相撲を取れたことは、両親をはじめ応援してくださった方々のおかげです。ありがとうございました。今後は、食べ過ぎに注意しておいしかった物を中心にツイートしたいと思います。今後もよろしくお願いいたします」。愛嬌(あいきょう)たっぷりの投稿で、大相撲ファンに感謝と別れを伝えた。【佐藤礼征】

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輝が勝武士さん死去後初コメント「仲間であり兄」

左から勝武士さん、竜電、大乗、白鷹山、輝(2019年1月9日撮影)

大相撲で初めて新型コロナウイルス感染が判明し、5月13日に新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため28歳で死去した三段目力士・勝武士(しょうぶし、本名・末武清孝=高田川)さんの弟弟子にあたる幕内力士の輝(25=高田川)が1日、勝武士さんの死去後初めて、日本相撲協会を通じてコメントを出した。

輝 勝武士さんは10年間、共に頑張ってきた仲間であり、頼りになる兄の様な存在でした。関取に上がってからも時には厳しく、時には励まし合い支えてくれました。

勝武士さんとの思い出を忘れずにいつまでも見守ってくれると信じて、より一層頑張っていきます。

    輝 大士

   (原文まま)

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白鷹山「兄貴のような存在」弟弟子が勝武士さん語る

19年1月、初場所で十両土俵入りに臨む白鷹山

大相撲で初めて新型コロナウイルス感染が判明し、5月13日に新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため28歳で死去した三段目力士・勝武士(しょうぶし、本名・末武清孝=高田川)さんの弟弟子にあたる十両の白鷹山(25=高田川)が1日、勝武士さんの死去後初めて、日本相撲協会を通じてコメントを出した。

白鷹山 入門した頃から優しく、様々なことを教えてくれた。まさに兄貴のような存在でした。普段から助けてもらうことが多く、何かあると真っ先に勝武士さんを頼っていました。

明るく、太陽のような存在の勝武士さんを胸に、これからも精進します。

  白鷹山 亨将

   (原文まま)

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勝武士さん兄弟子の竜電「22年間ずっと一緒で…」

竜電(2019年7月19日撮影)

大相撲で初めて新型コロナウイルス感染が判明し、5月13日に新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため28歳で死去した三段目力士・勝武士(しょうぶし、本名・末武清孝=高田川)さんの兄弟子にあたる幕内力士の竜電(29=高田川)が1日、勝武士さんの死去後初めて、日本相撲協会を通じてコメントを出した。

竜電 勝武士は小学校1年から通っていた柔道スポーツ少年団から、22年間ずっと一緒で誰よりも自分のことをよく知る弟の様な存在でした。入院後、心配で送ったメールに「大丈夫です!!また連絡します」ときた返信が最後となってしまいました。明るく、優しく、いつもそばにいるのがあたりまえの存在を失い、心にポッカリと穴が空きました。しかし前を向き、これからも見守ってくれている勝武士と共に、今まで以上に相撲道に精進します。

竜電 剛至

(原文まま)

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高田川親方、勝武士さんは「大切な家族であり弟子」

高田川親方(19年6月24日撮影)

大相撲の高田川親方(元関脇安芸乃島)が1日、新型コロナウイルスに感染して5月13日に亡くなった弟子の勝武士(しょうぶし、本名末武清孝=すえたけ・きよたか)さんについて、日本相撲協会を通じてコメントした。

高田川親方は「大切な家族であり弟子である勝武士が新型コロナウイルスによる多機能心不全で亡くなりました。医療機関が切迫した時期と重なっていましたが、相撲協会の対応もあって重篤化する前に入院できたので、元気で帰ってきてくれるものと信じておりました」と、勝武士さんが入院した当時の心境を吐露。「しかし容体が急変し、1カ月以上の闘病の末帰らぬ人となりました。私の体調回復を待っていたかのような最期でした」と話した。

勝武士さんとの思い出も語った。勝武士さんは明るい性格で、巡業や花相撲では知られた人気者だった。相撲の所作や禁じ手などを力士2人が面白おかしく実演する「初っ切り」を担当することが多く、ファンを楽しませた。高田川親方は「勝武士は相撲のみならず、初っ切りでも活躍したムードメーカーでした。私が部屋を興す前、彼が中学校1年生の時に初めて会い、1番最初に声をかけたのが勝武士でした」と最初の出会いを回想。「『俺が親方の本当の1番弟子だ』といつもうれしそうに話していた顔が忘れられません」と、弟子との別れに胸を痛めた。

高田川部屋の力士は7月場所(19日初日、東京・両国国技館)に向けて調整を進めているという。「誰からも愛される大事な家族を失った悲しみは言葉にできません。しかし前を向き、これからも勝武士と一緒に部屋一丸となって頑張っていこうと最期のお別れでみんなで誓い合いました。現在力士たちは意欲的にトレーニングに取り組んでおり、7月場所に向けて徐々に本格的な稽古を再開する予定です」と決意。最後に医療従事者やファンに向けて「大変感謝しております。本当にありがとうございました」と感謝の意を表した。

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貪欲なエストニアの怪人把瑠都/夏場所プレイバック

大相撲夏場所9日目 魁皇(左)を押し出した把瑠都(10年05月17日)

コロナ禍により大相撲夏場所が中止になり、本場所開催まで待ち遠しい日々が続きます。そんな中、日刊スポーツでは「大相撲夏場所プレイバック」と題し、初日予定だった24日から15日間、平成以降の夏場所の名勝負や歴史的出来事、話題などを各日ごとにお届けします。9日目は「エストニアの怪人」の新大関場所です。

<大相撲夏場所プレイバック>◇9日目◇10年5月17日◇東京・両国国技館

エストニア出身の新大関、把瑠都が勝ち越しを決めた。今場所初の大関戦で魁皇(現浅香山親方)を押し出しで破って8勝1敗とした。立ち合いで得意の右四つになれず、押し込まれる場面もあったが、すぐに右を入れて体勢を入れ替え、そのまま押し出した。過去4勝5敗と決して得意ではない相手を退け、取組直後にはホッとした表情。「プレッシャーはなかった。何でもいいから、かっこわるい相撲でもいいから勝ちたかった」と、笑顔で話した。

当時25歳の把瑠都は04年に19歳でエストニアから来日し、外国出身8人目、欧州出身では2人目の大関となった。198センチ、188キロの大柄な体で、100キロ近い握力に、背筋力は300キロ以上と規格外のパワーを誇った。

12年初場所で初優勝を飾ったが、ひざの負傷が響いて13年9月に引退した。その後はタレント活動などを経て、昨年母国で国会議員に。農家出身で、農産品の日本への輸出や農家の後継者問題など農業分野を中心に取り組んでいきたいと抱負を語り「日本とエストニアの懸け橋となって両国の交流に尽力したい」と強調した。

大相撲夏場所9日目 魁皇を押し出しで破り、勝ち越しを決めた把瑠都(2010年5月17日)

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安治川親方、親子揃って出身青森・深浦町から栄誉

安治川親方(元関脇安美錦)が出身地の青森・深浦町から受賞した特別功労褒賞の褒賞状

大相撲の元関脇安美錦の安治川親方(41)が、出身地の青森・深浦町から特別功労褒賞を贈られた。安治川親方は31日、「本当にうれしく思っております。入門した時から皆さんが町で応援してくれた。十両にあがってからもずっと。そのおかげで今があります」と喜びを口にした。

30日に深浦町の町民文化ホールで授賞式が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響を考慮して中止。褒賞状と記念品が送られてきたという。今回は、青森県相撲連盟会長を務めていた父の杉野森清克さんが「功労褒賞」を受賞するなど、親子そろっての栄誉となった。

青森県西部、日本海に面した深浦町の魅力について安治川親方は「夕日がものすごくきれい。海のおいしいものがあり、世界遺産の白神山地も近い。実家から歩いて5分くらいのところに『日本一の大イチョウ』がある」とPRした。

現在は、伊勢ケ浜部屋の部屋付き親方として、稽古場で後輩たちを指導している。日本相撲協会は5月の夏場所を中止としたが、7月の名古屋場所は東京・両国国技館での無観客開催を目指している。安治川親方は「幕下の錦富士は(関取まで)あと一息まできている。翠富士も十両に上がってまだこれから。鍛えてきたことが、次の場所で出せればいい。新しい芽がどんどん出てきてほしい」と期待した。【佐々木一郎】

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