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大相撲ニュース

横綱白鵬7月までに引退意向を固めていた 名古屋場所前に家族らへ明かす

白鵬の主な記録

大相撲で史上最多の優勝45回を誇る、第69代横綱白鵬(36=宮城野)が、7月までに現役引退の意向を固めていたことが27日、関係者の話で分かった。近日中に引退届が受理され、日本相撲協会が正式発表する。白鵬は引退後、親方として協会に残り、後身の指導に当たる。

古傷を多く抱える白鵬は、ここ最近は休場が増え、昨年11月場所後には横綱審議委員会(横審)から引退勧告に次ぐ重さの「注意」の決議を受けた。3月に右膝を手術。7月の名古屋場所前には、家族らに同場所を最後に引退すると明かしていたという。

そして、同場所で全勝優勝。引退に花を添え、場所前に決心した通りに引退することを決めたが、日本相撲協会から「全勝優勝したのにそれはないだろう」などと待ったがかかったという。

26日に幕を閉じた秋場所は、同場所前に部屋の力士らが新型コロナウイルスに感染した影響で全休の措置が取られた。思わぬ休場は古傷の右膝などの治療に充てる期間となり、1度は11月の九州場所出場を目標にしていた、しかし、思うようには治らずに引退を決めた。通算1187勝、幕内1093勝など数々の史上1位の記録を樹立した大横綱が、ついに土俵を去ることになった。

白鵬(2021年7月16日撮影)

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元朝青龍が引退意向固めた白鵬ねぎらう「素晴らしい横綱 お疲れ!」

元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(2017年12月29日撮影)

大相撲の元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が41歳となった27日、引退の意向を固めた横綱白鵬をねぎらった。

自身のツイッターで「横綱白鵬関の引退結論今聞きました。貴方素晴らしい横綱でした。残りの言葉二人で話そう 一言お疲れ!」とつぶやいた。

朝青龍は68代横綱で、白鵬は69代。白鵬が2007年夏場所で横綱に昇進してから、朝青龍が引退する直前の2010年初場所まで、2人は東西の横綱として角界を引っ張ってきた。2人の対戦成績は朝青龍の15勝、白鵬の14勝とほぼ互角の戦いでファンを沸かせていた。

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新横綱照ノ富士、白鵬引退報道には言及せず「まだ見ていないので」

新横綱場所での優勝を果たした秋場所から一夜明けてオンラインでの会見に応じる照ノ富士

大相撲秋場所で2場所ぶり5度目の優勝を果たした新横綱の照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が27日、都内の部屋でオンラインでの会見に臨み、優勝から一夜明けた心境を語った。

-優勝から一夜明けて現在の心境は

照ノ富士(以下照) ホッとしてます。

-新横綱場所での優勝となり、今までの優勝とは違うか

照 変わった様子はないです。

-場所前には横綱としての「責任」という言葉を口にしていた

照 地位が一番上ということで、その責任を果たさないといけないという思いはありました。

-15日間を通じて落ち着いた相撲内容が目立った

照 考えても仕方ないことですから、稽古場でやってきたことを場所で出せばいいかなと思っていた。

-後半戦で2敗を喫したが気持ちをどう切り替えた

照 その日はその日で終わりなので、次の日のことをやろうと考えてやっていた。

-昇進伝達式の口上で述べた「不動心」は貫けたか

照 (今場所の)15日間だけじゃなくて、今までもその気持ちでやっているし、これからもその気持ちでやっていきたい。

-17年春場所の稀勢の里に続く新横綱優勝。自身もその場所で優勝を争ったが、その経験はつながっているか

照 その場所、その場所で全然違う。(経験を)つなぐとかはない。この場所に集中してやっているだけ。

-横綱2場所目となる九州場所に向けて

照 1日1日を大切にして、来場所もいい成績を残せるように頑張りたい。

-まずは膝の治療に専念することになるか

照 そこは自分で先生たちと相談してやっていく。

-横綱土俵入りは何日目から慣れてきたか

照 いまだにしっくりきていないです。これは最後までしっくりこないんじゃないですか。

- 横綱土俵入りは相撲を2番取るくらい負担がかかると聞くが

照 土俵入りすることによって、みんなの注目が全く違うので、いい緊張感を持ってやれた。

-横綱白鵬が引退の意向を固めたとの報道が出たが

照 まだ(報道を)見ていないので。

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横綱白鵬が引退へ 右膝回復遅れ 史上最多45度の優勝、1位記録数々

白鵬の主な記録

大相撲で史上最多の優勝45回を誇り、長く第一人者として活躍した第69代横綱白鵬(36=本名白鵬翔、モンゴル出身、宮城野部屋)が現役引退の意向を固めたことが27日、関係者の話で分かった。通算1187勝、幕内1093勝など数々の史上1位記録を樹立した大横綱が、ついに土俵を去ることになった。

宮城野部屋付きの親方として後進を指導する意思を持っている。近く引退届を日本相撲協会に提出するなど、具体的な手続きに入る見通し。

白鵬は右膝のけがや新型コロナウイルス感染で昨年7月場所から6場所連続休場。進退を懸けた今年7月の名古屋場所では15戦全勝で復活優勝を遂げた。しかし関係者によると、右膝の回復が遅れ、進退について熟慮していたという。26日が千秋楽だった秋場所は、宮城野部屋に新型コロナウイルス感染者が出たため全休していた。

2001年春場所初土俵。右四つでの寄りや投げなど多彩な攻めを武器にスピード出世を果たした。新大関の06年夏場所で初優勝。07年夏場所後に昭和以降3番目に若い22歳2カ月で横綱に昇進し、15年にわたって史上最長の84場所在位。10年には同2位の63連勝をマークした。

優れた成績を残す一方、19年3月の春場所千秋楽で、優勝インタビューの最後に観客とともに三本締めをしてけん責処分を受けるなど、言動が批判を浴びることもあった。

19年9月に日本国籍を取得し、引退後に親方として相撲協会に残る資格を得た。休場増で昨年11月場所後、横綱審議委員会から引退勧告に次ぐ重さの「注意」の決議を受けたが、今年の名古屋場所後に解除された。初土俵から122場所の通算成績は、1187勝247敗253休だった。(共同)

白鵬(2021年7月16日撮影)

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【若乃花の目】照ノ富士の新横綱優勝は立派、大関以下はもっと元気な相撲を

幕内優勝を決め、内閣総理大臣杯を手にする横綱照ノ富士(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

歴史上、数人しかいないのだから新横綱優勝は立派としか言いようがありません。照ノ富士の強さは先場所からの続きを見ているようで、疲れはあっても体は動いていました。一人横綱の上に優勝争いで追うのは平幕勢で、余計にプレッシャーがかかる中、精神的にも強かった。2敗はしたけど100点満点です。

私もよく新横綱場所のことを聞かれますが、頭が真っ白になるほどきつかったことと、とにかく土俵入りは間違えずにやらないといけない、ということしか覚えてないんです。照ノ富士も連日、緊張との闘いだったかもしれません。新横綱場所を乗り越え心身をどうやって整えて臨むのか、来場所がまた楽しみです。

一方で今場所を通して大関以下に求めたいのは、自分を主張できる相撲をもっと見せてほしいということです。土俵に上がったら地位など関係ないんです。もっと覇気のある、元気さが土俵から伝わるような相撲を見たい。横綱に優勝されて悔しくないのか、横綱に勝っても優勝争いに加われなくていいのか、と思ってしまいます。横綱から怖がられる力士が出るのを待ち望んでいます。明生や御嶽海には、三役での2ケタ勝利で大関昇進の足掛かりを早くつかんでほしい。少し話は変わりますが、貴景勝には来場所、休場してでも徹底的に首の治療に専念してもらいたい。万全の状態でお客さんに相撲を見せるのがプロだと思います。

私にとっての日刊スポーツ評論家としてのデビュー場所が終わりました。力士と同じ目線で、と思いながらも、昔のことを思い出すのに悪戦苦闘しつつ、忘れかけていたことを何とか思い出しながらの秋場所でした。読者の皆さんに少しでも私の経験や相撲界への恩返しという思いが伝わっていたら幸いです。(元横綱若乃花 花田虎上・日刊スポーツ評論家)

正代(右)のまわしをつかみ一気に土俵際へ攻めこむ照ノ富士。後方は審判長を務める師匠の伊勢ケ浜親方(撮影・小沢裕)

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照ノ富士V「相撲は絶対がない」最悪考え準備、妙義龍の敗戦も表情変えず

幕内優勝を決め、八角理事長(右)から賜杯を受け取る横綱照ノ富士(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

新横綱の照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、2場所ぶり5度目の優勝を果たした。

1差で迫っていた妙義龍が敗れた時点で、自身の取組を前に優勝が決定。結びの一番は大関正代を寄り切り、13勝2敗で花を添えた。新横綱場所での優勝は、17年春場所の稀勢の里以来で史上9人目。新横綱が初日から一人横綱で賜杯を抱くのは、戦後初となった。

   ◇   ◇   ◇

決定戦はもちろん、照ノ富士は取り直しさえ想定していた。「最悪3番でも相撲を取るつもりで(国技館に)来ていた。最悪の事態を考えて準備しないといけない。相撲は絶対がない」。土俵下で妙義龍の敗戦を見届けても、表情は一切変わらない。正代との結びの一番。左前みつを取って相手の出足を止めると、巻き替えに乗じて一気に走った。

全勝ターンから一転、苦しい後半戦を乗り切った。初黒星の翌日から連日1分超の相撲を取り、12日目に2敗目を喫して後続には1差に迫られた。貫いたのは、昇進伝達式の口上で述べた「不動心」。「難しく考える必要はない。一生懸命やる姿を見せるのがお相撲さんの仕事」と胸に刻んだ。

場所前から体の強化にも余念がなかった。名古屋場所後には両膝と同じドイツ・バウアーファインド社のサポーターを腰にも導入。本格的な重量挙げ選手も使うもので、筋力トレーニングの補助にもなり、場所前は一層筋トレに励めた。

“師匠超え”の意識は、尊敬の念が打ち消す。伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の通算4回を上回る5回目の優勝となったが「師匠を乗り越えたという感覚はない。いくら優勝して強くなっても、師匠を超えることはできない」と強調した。

同じ年に関脇、大関、横綱と3つの地位で優勝するのは81年(昭56)の千代の富士以来。一気に駆け上がった2021年を納める11月の九州場所は、横綱2場所目になる。「土俵の上でも外でも、一番上の存在は責任を持ってやっていきたい」。令和初の横綱は、文字通り新時代の旗手になる。【佐藤礼征】

◆17年春場所プレイバック 当時大関の照ノ富士は13勝1敗で千秋楽を迎えたが、新横綱で2敗の稀勢の里に本割で敗れて優勝決定戦に持ち込まれ、決定戦も落として優勝を逃した。同場所で稀勢の里は13日目に左胸を負傷し、照ノ富士は両膝のケガを抱え、満身創痍(そうい)の2人による決定戦だった。

▽照ノ富士の師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士) 自分から攻めてまわしを引いて、今場所一番いい相撲に近かった。十分(新横綱の)責任を果たした。取りこぼしもあったけど結果は良かった。来場所もこの調子でいって欲しい。

照ノ富士(左)は正代を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

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取組時間が示すV照ノ富士の心意気「横綱像を考えて取ってる」兄弟子推察

幕内復帰後の照ノ富士の取り組み時間

取組時間を見ると、照ノ富士の今場所の心境が垣間見えてくる。今年1月の初場所から名古屋場所まで、白星を挙げた49番の平均取組時間は10秒8だったが、今場所の13勝は平均27秒7と約3倍の時間を要した。

兄弟子で部屋付きの安治川親方(元関脇安美錦)は「受ける相撲が多い。攻めていっているというよりは、相手が何もできなくて力尽きて負けているのが多い」と指摘する。リモート取材で冗舌に語るタイプではないが、照ノ富士は今場所12回の取材対応でも「落ち着いて」、「慌てることなく」、「じっくり」といったワードを計13回、自らに言い聞かせるように発していた。先手を取ることより、確実に白星をつかみ取っている印象は強い。

さらに慎重だったことに加えて、掲げる“横綱像”を体現したとの見方もある。安治川親方は「横綱像を自分で考えて取っているんじゃないか。口には出していないけど、常々(横綱といえば)受け止めて勝つと言われている中で、自分の中で模索してやっているところじゃないか」と察する。昇進伝達式で横綱像を「生き方で証明したい」と語っていた照ノ富士。口上で述べた「品格」を土俵上で示していたのかもしれない。

ちなみに、初めて臨んだ横綱土俵入りは14日目終了時で毎日1分46秒~1分51秒。師匠の伊勢ケ浜親方は「初めてで疲れが出たかもしれないけど、相撲に関係はない。逆に気合が入るもの」と評価していたが、5秒以内のズレに収める“安定感”だった。【佐藤礼征】

新横綱優勝
現役力士の優勝回数

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殊勲賞の大栄翔「横綱に勝って自信になった一番」千秋楽も有終白星

大栄翔(右)は逸ノ城を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

大栄翔が逸ノ城を押し出しで破り、自身4個目の殊勲賞に花を添えた。

9日目に横綱照ノ富士の初日からの連勝を止める金星が評価された。1月の初場所では初優勝を果たした実力者。「本当に光栄なこと。横綱に勝って自信になった一番だった。これからもそういう相撲を取りたい」と声を弾ませた。

逸ノ城(右)を押し出しで破る大栄翔(撮影・河田真司)

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三賞 殊勲賞に大栄翔、技能賞は妙義龍 敢闘賞は候補2人が敗れ受賞なし

照ノ富士(右)を寄り切りで破った大栄翔(2021年9月20日撮影)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

日本相撲協会は26日、大相撲秋場所が開催されている両国国技館で同場所の三賞選考委員会を開き、受賞及び候補力士を決めた。結びの一番までの本割が終わり、三賞が確定した。

殊勲賞は、9日目に全勝の横綱照ノ富士(29=伊勢ケ浜)に土を付けた西前頭4枚目の大栄翔(27=追手風)が、4回目の受賞を決めた(三賞は5回目)。

敢闘賞は、ともに条件付きで2力士が候補に挙がっていた。千秋楽まで優勝の可能性を残す西前頭10枚目の妙義龍(34=境川)は、初優勝が条件となっていた。優勝するには、本割で関脇明生(26=立浪)に勝ち、照ノ富士が大関正代(29=時津風)に敗れ3敗同士の優勝決定戦に持ち込み、これも制した場合のみだったが、本割で敗れ敢闘賞の受賞はならなかった。もう1人の敢闘賞候補は西前頭6枚目の阿武咲(25=阿武松)で、千秋楽で玉鷲(36=片男波)に勝って11勝目を挙げれば受賞となったが、こちらも敗れ受賞を逃した。

技能賞は、前さばきのうまさなどが評価され、妙義龍が無条件で受賞。これまでの妙義龍の三賞受賞は全て技能賞で、13年夏場所以来、約8年ぶり6回目の受賞となった。

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新横綱V照ノ富士に「土俵を締めてくれたのは大きい」八角理事長が満点評価

幕内優勝を決め、八角理事長(右)から内閣総理大臣杯を受け取る横綱照ノ富士(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇両国国技館

優勝争いで1差で追う平幕の妙義龍(34=境川)が敗れ、土俵に上がる前に照ノ富士(29=伊勢ケ浜)の新横綱Vが決まった。場所を締める千秋楽結びの一番も、大関正代(29=時津風)をアッサリと寄り切りで破り、有終の美を飾る13勝目を挙げた。

報道陣の電話取材に応じた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は、妙義龍が敗れ優勝決定の直後に「立派な横綱、横綱相撲だった。8連勝して堂々としたもの。ここ2、3日は膝に力が入っていない気がしたけど、両大関が序盤からふがいない中、柱としてよくやってくれた。(横綱を)1場所やって優勝したことは大きい。自信にもなるし来場所はまた、落ち着いた相撲を取れるでしょう」と評した。

圧倒的な強さでねじ伏せた正代との一番の後にも「余裕があった。正代が出てくるのは分かった上でガッチリと受け止めて、押させない、(土俵際の)いなしに気をつければ、というところだったろう。新横綱としても横綱としても立派な場所だった」と満点の評価をした。

先場所優勝の白鵬(36=宮城野)休場で迎えた新横綱場所。ましてや大関や三役の上位陣が、優勝争いに加われなかっただけに、余計に存在感を示した照ノ富士に「2横綱が1横綱になって(ましてや横綱の重責で)プレッシャーもあっただろう。(そんな中で連日)最後に相撲を取って土俵を締めてくれたのは大きい」と、横綱としての重責を務め上げたことに、協会トップとしても称賛の言葉を惜しまなかった。

照ノ富士(手前)に優勝賜杯を渡す八角理事長(撮影・鈴木正人)

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妙義龍「こういう緊張感の中でとれたのはよかった」V逸も6度目技能賞

妙義龍(左)を肩すかしで破る明生(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

ただ1人、逆転優勝の権利を持って千秋楽に臨んだ西前頭10枚目の妙義龍(34=境川)だが、初Vの夢はかなわなかった。明生の肩すかしにばったり土俵にはった。その瞬間に横綱の優勝が決まったが、紅潮した表情にはむしろ満足感が上回った。

「こういう緊張感の中でとれたのはよかった。(千秋楽まで優勝争いは)初めてだったし緊張はあった。いろいろ考えもしたが、精いっぱいやった結果です」

横綱以外の上位陣がふがいない中、11勝4敗の好成績で自身6度目の技能賞を獲得した。三賞受賞は13年夏場所以来49場所ぶり。出島の47場所を抜いて3番目に長い受賞間隔となった。場所前、連合稽古に初参加。「たくさん稽古相手がいて、新鮮な環境で稽古して、そのまま場所に入ることができた」。衰えない向上心が、活躍につながった。

幕内上位復帰は確実。来場所は35歳で迎えるが「まだまだやれると分かった。しっかり体のケアをして来場所に備えます」と意欲をたぎらせた。【実藤健一】

明生に肩すかしで敗れ悔しそうな表情を見せる妙義龍(左)。後方は照ノ富士(撮影・鈴木正人)
技能賞の表彰を受ける妙義龍(撮影・河田真司)

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貴景勝8勝7敗で完走「毎場所何か経験、いいものをつかめていると思う」

御嶽海(右)は貴景勝を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

かど番を脱出した大関貴景勝(25=常盤山)は、8勝7敗で15日間を終えた。

立ち合いは頭から当たらずもろ手突きを選択したが、関脇御嶽海の出足を止められず一気に押し出された。休場明けの場所で先場所痛めた首の影響も懸念され、初日から3連敗を喫するなど不振だった序盤戦。中盤戦から立て直してきたが、優勝争いには絡めなかった。「勝たないとダメ。来場所まで一生懸命稽古したい」。

それでも、苦しいかど番場所を何とか乗り切った。「今は何とも言えないけど、また来場所どうしていくか考えていきたい。毎場所何か経験、いいものをつかめていると思うので、それを生かしていきたい」と前を向いた。

協会あいさつする八角理事長(右)、中列手前から御嶽海、正代、照ノ富士、貴景勝、左列手前から明生、逸ノ城(撮影・鈴木正人)

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大栄翔2桁白星で4度目殊勲賞に花添える「全体的に自分の相撲が取れた」

大栄翔(右)は逸ノ城を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

西前頭4枚目大栄翔(27=追手風)が、小結逸ノ城(28=湊)を押し出しで破って10勝目を挙げ、殊勲賞獲得に花を添えた。巨漢の相手を得意の突き押しで圧倒。初優勝した1月の初場所以来の2桁白星で締め「全体的に自分の相撲が取れた」と今場所を振り返った。

9日目に新横綱の照ノ富士の初日からの連勝を止める金星などが評価されて、自身4度目の殊勲賞を獲得した。「本当に光栄なこと。横綱に勝って自信になった一番。これからもそういう相撲を取ろうと思います」と声を弾ませた。

逸ノ城(右)を押し出しで破る大栄翔(撮影・河田真司)

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照ノ富士2場所ぶり5度目V 新横綱の優勝は9人目/秋場所千秋楽写真特集

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

新横綱の照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が2場所ぶり5度目の優勝を果たした。1差で追走していた3敗の妙義龍が敗れたため、自身の取組を前に優勝が決定。結びの一番は大関正代を下し、13勝2敗で花を添えた。新横綱場所での優勝は1場所15日制が定着した1949年(昭24)夏場所年以降では5人目、優勝制度が制定された1909年(明42)以降では史上9人目の快挙となった。

リモート取材に対応したものの、トラブルで自身の肌が青ざめてしまった一山本

報道陣のリモート取材に対応したものの、トラブルで自身の肌が青ざめてしまった一山本

幕内

魁聖(6勝9敗)寄り切り大奄美(7勝8敗)

☆魁聖「今場所やっと自分の右四つがとれた。(振り返ると)疲れたっすね。全然星が伸びずに。何とか最後に勝って幕内に残れる…のかな」

魁聖(左)は寄り切りで大奄美を破る(撮影・小沢裕)


松鳳山(10勝5敗)上手投げ剣翔(5勝10敗)

剣翔(左)を上手投げで破る松鳳山(撮影・河田真司)


千代大龍(7勝8敗)上手投げ豊山(8勝7敗)

☆豊山「(再入幕で勝ち越し)全部出し切るつもりで土俵に臨んだ。いい結果になって良かった。土俵際のはたきが頭にちらついたが、いい突きだった。去年の3月勝ち越してから幕内で全然自分の思うように相撲が取れなかった。応援してくださる方の期待に応えられなかったのが苦しかった。自分にとっても意味のある勝ち越しになった」

豊山(右)は千代大龍を上手投げで破る(撮影・小沢裕)


碧山(7勝8敗)押し出し琴恵光(8勝7敗)

碧山(右)を押し出しで破る琴恵光(撮影・河田真司)


千代ノ皇(4勝11敗)寄り切り翔猿(7勝8敗)

★千代ノ皇「思うような相撲がとれなかった。自分のいいところが出せなかった場所でしたね。また来場所、けがを治して頑張ります」

千代ノ皇(後方)を寄り切りで破る翔猿(撮影・鈴木正人)


隠岐の海(10勝5敗)上手投げ遠藤(11勝4敗)

隠岐の海(左)を上手投げで破る遠藤(撮影・河田真司)


輝(7勝8敗)寄り倒し照強(5勝10敗)

☆輝「最後の1番に勝つ負けるで大きく違う。最後を締めることができてよかった。(6場所連続負け越し)内容はよくても負けている相撲が何番もある。それをどうやってなくしていくか考えないと、ズルズルいってしまう」

輝(左)は照強を寄り倒しで破る(撮影・小沢裕)


宇良(7勝8敗)突き出し一山本(4勝11敗)

☆宇良「(負け越してから3連勝も)トータルなんで。3連勝とか関係ないです。(横綱とも対戦したが)前の番付とか意識してないんで。振り返っても仕方ない部分もある。(十分戦えたが)戦えなかったんじゃないですか」

★一山本「(4勝11敗の成績に)こういう場所もあるのかなと思うしかない。全体的に膝が曲がっていない。途中で膝を痛めた部分もあるけど、経験不足と思ってしっかり受け止めて来場所頑張りたい」

一山本(右)を突き出しで破る宇良(撮影・鈴木正人)


栃ノ心(7勝8敗)寄り切り宝富士(8勝7敗)

☆宝富士「私事ではあるんですが、8月25日に(第3子となる)長女が生まれました。今場所は絶対に勝ち越したいと思っていた。(5人家族で)にぎやかすぎて大変だけど、癒やされるので、家族が多いと。元気をもらっています」

栃ノ心(右)を寄り切りで破る宝富士(撮影・鈴木正人)


千代翔馬(5勝10敗)上手投げ徳勝龍(4勝11敗)

千代翔馬(手前)に上手投げで敗れる徳勝龍(撮影・河田真司)


玉鷲(6勝9敗)突き出し阿武咲(10勝5敗)

★阿武咲「先に手を伸ばされた。しっかり前に出ようという意識だった。負けたので自分が弱いだけです。(2桁白星について)納得いっていない部分もあるので、切り替えて頑張ります。(来場所に向けて)三役に戻りたいし、それ以上にいきたい。(勝てば敢闘賞だったが)特に意識していない。来場所に切り替えて頑張る」

阿武咲(右)を突き出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)


若隆景(9勝6敗)突き落とし千代の国(9勝6敗)

千代の国(右)を突き落としで破る若隆景(撮影・鈴木正人)


千代丸(8勝7敗)つり出し霧馬山(9勝6敗)

☆霧馬山「しっかりまわしを取って頭をつけた。良かったと思う。(来場所は新三役の可能性)上がりたいです」

千代丸(左)をつり出しで破る霧馬山(撮影・鈴木正人)


志摩ノ海(8勝7敗)押し出し隆の勝(7勝8敗)

隆の勝(下)を押し出しで破った志摩ノ海(撮影・鈴木正人)


豊昇龍(5勝8敗2休)巻き落とし英乃海(7勝8敗)

☆英乃海「体調もあまり良くなかったし、精いっぱいできることをやろうと思っていた。腰とか膝とか、下半身が限界にきていた。その中で7番勝てたのが良かった。(豊昇龍とは)合い口がいいですね。感覚的に取りやすい。どこがとかはない」

英乃海は豊昇龍(左)を巻き落としで破る(撮影・小沢裕)


大栄翔(10勝5敗)押し出し逸ノ城(8勝7敗)

☆大栄翔「今場所は全体的に自分の相撲が取れた。(殊勲賞を獲得し)本当に光栄なこと。横綱に勝って自信になった一番。これからもそういう相撲を取ろうと思います」

逸ノ城(右)を押し出しで破る大栄翔(撮影・河田真司)


妙義龍(11勝4敗)肩すかし明生(8勝7敗)

妙義龍(左)を肩すかしで破る明生(撮影・河田真司)

明生(右)は妙義龍を肩すかしで破る(撮影・小沢裕)

明生に肩すかしで敗れた妙義龍(左)。後方は優勝した照ノ富士(撮影・鈴木正人)

明生に肩すかしで敗れ、土俵から引き揚げる妙義龍(撮影・河田真司)


御嶽海(9勝6敗)押し出し貴景勝(8勝7敗)

★貴景勝「一生懸命準備してやりました。勝たないとダメ。来場所まで一生懸命稽古したい。(15日間を振り返って)今は何とも言えないけど、また来場所どうしていくか考えていきたい。毎場所何か経験、いいものをつかめていると思うので、それを生かしていきたい」

御嶽海(右)は貴景勝を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


正代(8勝7敗)寄り切り照ノ富士(13勝2敗)

正代(手前)を攻める照ノ富士(撮影・鈴木正人)

正代(左)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

正代(左)を寄り切りで破った照ノ富士(撮影・鈴木正人)

幕内優勝を決め、八角理事長(右)から内閣総理大臣杯を受け取る横綱照ノ富士(撮影・河田真司)

幕内優勝を決め、内閣総理大臣杯を手にする横綱照ノ富士(撮影・河田真司)

幕内優勝を決め、賜杯を手にする照ノ富士(撮影・河田真司)

優勝力士インタビューを受ける照ノ富士(撮影・鈴木正人)

幕内土俵入りする妙義龍(撮影・河田真司)

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新横綱の照ノ富士2場所ぶり5度目V「最悪3番でも相撲とる気持ちでいた」

優勝力士インタビューを受ける照ノ富士(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

新横綱の照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、2場所ぶり5度目の優勝を飾った。取組前、1差で追っていた妙義龍が明生に敗れた時点で優勝が決定。結びでは大関正代を厳しい攻めで寄り切り、13勝目で1人横綱を務めた激闘の15日間を締めくくった。

-今の気持ちは

照ノ富士(以下照) 一生懸命やってよかったなと思います。

-重圧もあったのでは

照 そういうの感じてもしょうがないんで。その日の一番に全力をかけて、一生懸命やっている姿を見せればいいかな。

-今日の相撲は

照 さっき言った通り一生懸命やるだけ。

-妙義龍が敗れた時は

照 最悪3番でも相撲とる気持ちでいました。できることをやったと思います。

-新横綱の15日間は

照 考えても仕方ないこと。土俵に上がれば一生懸命やるだけ。土俵の上で一生懸命やる姿を見せるのはお相撲さんの仕事かなと。(土俵入りは)うまくできたか不安もありますけど。

-膝への不安は

照 いや、大丈夫です。

-新横綱の優勝は

照 本当に優勝することが難しいと感じてきた。優勝すること自体がありがたいこと。(今年3回)自分1人ではこんなに活躍できない。親方、おかみさんはじめ、後援者の方、家族、ここに来てくれたみなさんのおかげ。来場所も頑張りたいと思う。

-九州場所へ

照 土俵の上ではいつ何が起こるか分からない。上がっている以上は、精いっぱいやっていきたい。

幕内優勝を決め、八角理事長(右)から内閣総理大臣杯を受け取る横綱照ノ富士(撮影・河田真司)
照ノ富士(左)は正代を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)
現役力士の優勝回数
新横綱優勝

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霧馬山、176キロ千代丸つり出し9勝目「上がりたい」来場所新三役へ前進

千代丸をつり出しで破り、勝ち名乗りを受ける霧馬山(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

西前頭2枚目霧馬山(25=陸奥)が、176キロの巨体を持ち上げて、来場所の新三役に前進した。

千代丸を破って9勝目。右四つで相手に上手を与えず、最後は豪快につり出しを決めた。「しっかりまわしを取って頭をつけた。良かったと思う」と振り返った。

2大関、2関脇を破る活躍で、自身にとって前頭4枚目以内では初めての勝ち越しとなり、飛躍の場所となった。来場所は新三役に昇進する可能性もあり「上がりたいです」と意欲を示した。

千代丸(左)をつり出しで破る霧馬山(撮影・鈴木正人)

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「負けすぎてこんな色に…」一山本がリモート取材の画面で“青ざめる”珍事

報道陣のリモート取材に対応したものの、トラブルで自身の肌が青ざめてしまった一山本

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

4勝11敗で今場所を終えた東前頭15枚目の一山本(27=二所ノ関)が、トラブル発生により“青ざめる”事態が起こった。

宇良に敗れて支度部屋で帰りの準備を整え、西のリモート取材の画面に現れたときのことだった。その前に取材対応した翔猿まで異変はなかったが、画面では一山本の肌が青くなっていた。困惑する一山本は、すぐに日本相撲協会職員に異変を報告。「負けすぎてこんな色になっちゃったんですかね」と、苦笑いを浮かべた。

幕内2場所目の今場所は、磨いてきた突き押しの威力を発揮できなかった。「こういう場所もあるのかなと思うしかない。全体的に膝が曲がっていない。途中で膝を痛めた部分もあるけど、経験不足と思ってしっかり受け止めて来場所頑張りたい」と巻き返しを誓った。

なお、次に取材対応した宝富士のときには、画面は元通りとなっていた。

宇良(右)は突き出しで一山本を破る(撮影・小沢裕)

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阿武咲が敢闘賞を逃す「負けたので自分が弱いだけです」勝利条件も黒星

玉鷲に突き出しで敗れる阿武咲(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

西前頭6枚目阿武咲(25=阿武松)が、敢闘賞を逃した。

受賞に勝利が条件付けられた玉鷲戦で、相手のリーチある突きに後退して一気に突き出され、10勝5敗で終えた。「先に手を伸ばされた。しっかり前に出ようという意識だった。負けたので自分が弱いだけです」。三賞が懸かっていたことについては「特に意識していない」と話した。

それでも、昨年秋場所以来となる2桁白星を挙げて、終盤戦まで優勝争いに絡むなど存在感を示した。「納得いっていない部分もある」と満足せず、返り三役への意欲も口にする。「三役に戻りたいし、それ以上(大関)にいきたい」と力強く語った。

玉鷲(右)から突き押しで攻め込まれる阿武咲(撮影・小沢裕)

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照ノ富士が新横綱場所V史上9人目 苦しんだ後半戦乗り切り13勝2敗

照ノ富士(2021年9月24日撮影)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

新横綱の照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が2場所ぶり5度目の優勝を果たした。1差で追走していた3敗の妙義龍が敗れたため、自身の取組を前に優勝が決定。結びの一番は大関正代を下し、13勝2敗で花を添えた。新横綱場所での優勝は1場所15日制が定着した1949年(昭24)夏場所年以降では5人目、優勝制度が制定された1909年(明42)以降では史上9人目の快挙となった。

独走ムードから一転、苦しんだ後半戦を乗り切った。今場所は初日から破竹の8連勝。新横綱の中日勝ち越しは1場所15日制以降では6人目の快挙だったが、9日目には大栄翔に初めての金星を献上。10日目、11日目は連勝したものの1分超の相撲となり、12日目には関脇明生に2敗目を喫した中で立て直した。

自身にとっては日本人となって初めての場所だった。場所前の8月4日に日本国籍の取得が官報で告示され、引退後に親方として協会に残る資格を得た。国籍変更を考え始めたのは、序二段まで番付が転がり落ちていたころだったという。「(前回大関だった)一番いいときはそういうのも考えたこともなかった。若かったもので。その中でどん底に落ちて、落ちたときでも支えてくれた方々と相談した」。決断を後押ししたのは、復活を支えた周囲への感謝。「新たに今、この自分の相撲人生の中で学んできたことをまた次に伝えていけるチャンス」と将来を描いてきた。

両膝のケガや病気に苦しんで大関から序二段まで番付を落としながら、不屈の精神で横綱昇進を射止めた。この日も両膝には厳重にテーピングを施した。明生に敗れた12日目の取組では、土俵下に落ちた際に左膝を気にするそぶりを見せるなど、試練が続いた中での賜杯獲得となった。

幕内優勝は今年3度目で通算5度目となり、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の優勝回数(4度)を超えた。初の年間最多勝獲得もすでに決定。令和初の横綱が、最高位の責任を果たした。

▽照ノ富士の師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士) 自分から攻めてまわしを引いて、今場所1番いい相撲に近かった。十分(新横綱の)責任を果たした。取りこぼしもあったけど結果は良かった。来場所もこの調子でいって欲しい。

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宝富士が長女誕生を報告「今場所は絶対に勝ち越したいと思っていた」

栃ノ心(手前)を寄り切りで破った宝富士(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

千秋楽で勝ち越しを決めた西前頭5枚目宝富士(34=伊勢ケ浜)が、第3子となる長女が誕生したことを明かした。

栃ノ心を下して8勝7敗を決めた後のリモート取材で「私事ではあるんですが、8月25日に長女が生まれました。今場所は絶対に勝ち越したいと思っていた」と報告。並々ならぬ思いで今場所に臨んでいた。

名前は「七凪(なな)」。「字画を見たのと、夏生まれなのでそういう名前がいいのかなと」。5人家族となり「にぎやかすぎて大変だけど、癒やされるので、家族が多いと。元気をもらっています」と話した。

今場所は同じ部屋の新横綱照ノ富士が、優勝に向けて単独首位で千秋楽を迎えた。1差で追う妙義龍が負けるか、照ノ富士が結びで大関正代に勝てば、照ノ富士の2場所ぶり5度目の優勝が決まる。「これで横綱も優勝したら(部屋も)盛り上がる」とエールを送った。

栃ノ心(手前)を寄り切りで破る宝富士(撮影・河田真司)

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