上へ戻る

au版ニッカン★バトル

新着ニュース

大鵬孫の納谷と元横綱朝青龍のおい豊昇龍が白星

宇瑠寅(左)を押し倒しで破る納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇2日目◇12日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱大鵬(故人)の孫、東18枚目納谷(本名納谷幸之介、18=大嶽)と元横綱朝青龍のおい、西19枚目豊昇龍(18=立浪)がそろって序ノ口で白星デビューを果たした。

 納谷は西16枚目の宇瑠寅(うるとら)を突き2発で押し倒し、豊昇龍は西18枚目中西に下手投げを決めた。ともに「緊張しました」とホッとした様子だった。

中西(左)と激しい取組をする豊昇龍(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

稀勢の里「体づくりできた」初の徳島合宿に手応え

3日連続で高安(右)と三番稽古を行った稀勢の里(撮影・高田文太)


 大相撲の横綱稀勢の里(31)、大関高安(28)らが所属する田子ノ浦部屋は17日、徳島市の徳島文理大での3日間の合宿を打ち上げた。

 稀勢の里は高安と三番稽古を行い8勝3敗。連日の三番稽古で、高安に3日間合計で26勝6敗だった。

 初の徳島合宿を振り返り「よかったですよ。体づくりもできたし、いろいろプラスになった」と、7場所連続休場からの再起に向けて収穫を口にした。

 高安も「いい環境でいい稽古ができた。最初は手探りだったけど、3日間を通して徐々に良くなってきた」と、5月の夏場所を全休し、かど番で迎える名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けて手応えをつかんだ様子だった。

すり足を繰り返す高安(撮影・高田文太)

関連するニュースを読む

白鵬ファンサービス徹底「合宿最後にいい稽古」

子どもとの稽古で笑顔を浮かべる白鵬


 大相撲の宮城野部屋が17日、滋賀・長浜市で13日から行っていた合宿を打ち上げ、横綱白鵬(33=宮城野)は終始ファンサービスに徹した。

 稽古の最後に、長浜市内の子どもら約40人と相撲を取り「できるだけ多くの子どもたちと肌を合わせることを心がけた。合宿の最後にいい稽古でした」と、充実の表情で振り返った。その後も、集まったファンらと写真撮影を楽しむなどリラックスした様子だった。

 毎年恒例となっているファンに振る舞うちゃんこを、今年は1200人分用意。稽古後には、白鵬自らが稽古場の外に用意された仮設のちゃんこ場に入り、ファンに手渡した。

 今合宿は14年から毎年名古屋場前に行われている。合宿後の名古屋場所は14、15、17年で優勝を果たしていて「いろいろなことを名古屋で達成しているから縁起がいい」と笑顔。昨年九州場所以来、今年初の優勝に向けて準備を着々と進めている。

関連するニュースを読む

妙義龍が香奈夫人と挙式「まだまだ上を目指す」

妙義龍(2017年9月29日撮影)


 大相撲の幕内妙義龍(31=境川)が16日、香奈夫人(32)との挙式披露宴を東京都内のホテルで開き、同じ出羽海一門の新大関栃ノ心ら約600人が祝福した。

 「いろんな人との出会いがあって盛大に式ができる。感謝の気持ちでいっぱい。まだまだ上を目指す」と力強く話した。

関連するニュースを読む

白鵬、長男を合宿先で稽古に合流させてパパの顔

長男真羽人くん(手前左)の稽古を見守る白鵬


 大相撲の横綱白鵬(33=宮城野)が16日、滋賀・長浜市で行われた合宿で父親の顔をのぞかせた。合宿4日目、長男の真羽人くん(9)が合流。稽古中は必要以上に声をかけることなく自主的に四股を踏ませ、全体稽古を終えたところで土俵に上げた。

 平幕の石浦、幕下山口と相撲を取らせて「もっと押せ」などと指示した。3番取り終えると稽古中は険しかった表情も、自然と満面の笑みに変わり拍手で頑張りを褒めた。真羽人くんの動きについては「まずまず」としながらも、満足感たっぷりの表情を浮かべた。

関連するニュースを読む

元幕内の阿夢露断髪式「我慢できなかった」式後に涙

断髪式で師匠の阿武松親方(左)から止めばさみを入れられる元前頭の阿夢露(撮影・渡辺佳彦)


 ロシア出身で夏場所前に引退を表明した元幕内力士・阿夢露(34=阿武松)の断髪式が16日、部屋近くにある千葉・幕張本郷のホテルで行われた。

 細身の体ながら度重なるケガを克服し、最高位は東前頭5枚目まで出世。その門出を祝おうと、断髪式には同門の大嶽親方、千賀ノ浦親方、親交の深い錣山親方はじめ角界関係者のほか、落語家の桂米助、桂文福ら約150人が出席した。

 最後に師匠の阿武松親方(元関脇益荒雄)が止めばさみを入れ、16年の力士生活に別れを告げた。断髪式中はこらえていた涙も、式後の甚句披露で「我慢できなかった」と、ほおを伝わった。式後のパーティーには新大関栃ノ心(30=春日野)も駆けつけた。今後はスポーツトレーナーの資格取得を目標に、既に4月から千葉・船橋の日本語学校に通学している。「さびしいけど、これからも頑張ります」と話した。

関連するニュースを読む

稀勢の里「良くなっている」高安を三番稽古で圧倒

2日連続で高安(右)と三番稽古を行った稀勢の里(撮影・高田文太)


 大相撲の横綱稀勢の里(31)は16日、徳島市の徳島文理大で行われている田子ノ浦部屋の合宿で、弟弟子の大関高安(28)と三番稽古を行い、9勝1敗と圧倒した。

 9勝2敗だった前日15日の合宿初日に続き、2日連続での三番稽古。鋭い踏み込みから左四つに組み、寄り切る取り口が目立った。立ち合いで体と体が「バチーン」と大きな音を立ててぶつかるたびに、この日集まった徳島文理大OBら観衆から歓声が上がった。最後はぶつかり稽古で高安にかわいがられ、砂まみれになって土俵を転がる姿に、相撲を見慣れていない観衆からは、どよめきと驚きの声も上がっていた。

 稽古後は徳島文理大の受験を考えている高校生向けの説明会に、高安とともにサプライズゲストとして登場し、壇上であいさつした。直後には土俵のある体育館に戻り、さらに約2時間、器具を使ってウエートトレーニングをこなすなど、精力的に体を動かした。「気持ちよく稽古場に行けているし、広いところで稽古するのはいいね」と、充実した様子だった。歓声については「そう? 分からなかった。それだけ集中していたということでしょう」と笑顔。現在は7場所連続休場中ながら、この間よく見せていた険しい表情は影を潜め、今回の合宿中は稽古中以外、終始明るい表情を見せている。「全体的に良くなっている」と話す、稽古での手応えを感じている証明なのかもしれない。

合宿を行っている徳島文理大の説明会にサプライズゲストとして登場し、ステージ上であいさつする稀勢の里(左)と高安(撮影・高田文太)
ぶつかり稽古で高安(右)に転がされ、苦しい表情を見せる稀勢の里(撮影・高田文太)

関連するニュースを読む

稀勢の里1カ月ぶり「良い稽古」高安を圧倒9勝

稽古で高安(手前)に胸を出した稀勢の里


 7場所連続休場中の大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が、弟弟子の大関高安を相手に実に約1カ月ぶりに関取衆と相撲を取った。15日、徳島市の徳島文理大で始まった部屋の合宿で、高安との稽古と同様に5月の夏場所前以来、約1カ月ぶりに報道陣に稽古を公開。大学生や小学生、幼稚園児ら約1000人も見守る中、主に左四つから高安を9勝2敗と圧倒した。

 稽古後にはウエートトレーニングを1時間半余りこなすなど、名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)での復活へ精力的に体を動かした。「いい施設なので、体をつくっていい手応えを持って帰りたい。なかなか360度見られることもないので精神的にも良い稽古になった」と充実した表情で話した。

関連するニュースを読む

稀勢の里と高安1カ月ぶり三番稽古「骨身に染みた」

稀勢の里


 左大胸筋の負傷などで7場所連続休場中の大相撲の横綱稀勢の里(31)と、弟弟子で5月の夏場所を全休した大関高安(28)が15日、徳島市の徳島文理大で始まった田子ノ浦部屋の合宿初日に、約1カ月ぶりに三番稽古を行った。計11番で稀勢の里の9勝2敗。稀勢の里は得意の左四つからの寄りを中心に、最後は5連勝で締めた。稀勢の里が稽古を公開したのは、5月の夏場所前以来、高安との稽古と同じく約1カ月ぶりだった。稽古後には、土俵が設置された体育館の階下にある器具を使って、1時間30分余り、ウエートトレーニングも行った。

 稽古場に姿を見せてから稽古とトレーニングで4時間近く汗を流した後は「いい稽古になった。離れても組んでも。非常にいい土俵だし、なかなか稽古が終わった後、すぐに(ウエートトレーニングに)突入することもない。すばらしい環境でしっかりと力をつけられたら」と、すがすがしい表情で話した。

 この日は徳島文理大の学生や付属の小学生、幼稚園児ら約1000人も見守っていた。若い衆の稽古の時は静かに見学していた学生や児童、幼稚園児が、トリとなった稀勢の里と高安の三番稽古では、激しいぶつかり合いに、自然と感嘆の声を上げ、拍手もするようになっていた。大学生にとっては、稽古見学は授業の一環で、リポート提出も求められている。稀勢の里は「なかなか360度見られることもないので、精神的にも良い稽古になった」と、緊張感のある環境になったことに感謝しつつ「寝てる子も多かったけどね」と、冗談交じりに話し、冷静さと横綱の貫禄をのぞかせた。

 一方の高安も、次の名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)は、左上腕のけがからの再起をかける舞台となる。負傷箇所については「九分九厘治った」と明言。その上で、久しぶりに稀勢の里に胸を借りたことには「横綱は腰がすごく重い。骨身に染みる、いい稽古だった」と、充実した様子だった。また「徳島には、なかなか来ることはないけど、たくさんの人に激励をいただいて、気持ちも引き締まったし、高まってきた」と、再起への思いを強くしていた。

関連するニュースを読む

稀勢の里らの稽古が授業に 徳島の大学生リポート

徳島文理大で会見した田子ノ浦親方


 大相撲の横綱稀勢の里(31)、大関高安(28)らが所属する、田子ノ浦部屋の稽古が授業になる。同部屋は今日15日から3日間、徳島市の徳島文理大で合宿を実施。14日は同大で師匠の田子ノ浦親方(41=元前頭隆の鶴)が会見し、合宿のために体育館内につくられた土俵が披露された。会見には村崎正人理事長ら徳島文理大関係者も同席し、15日に1年生約800人が、必修科目「文理学」の授業の一環として稽古見学することが明かされた。

 村崎理事長は「常に努力することの大切さを感じてほしい」と話し、今回の稽古見学で学んだことを、学生にはリポート提出を求める予定。15日は他にも付属の幼稚園児、小学生、16日はOB、17日は地元住民らが見学予定。田子ノ浦親方は「環境を変えて稽古することで、関取衆も頑張ってくれると思う」と協力姿勢を示した。

土俵を背にポーズを取る田子ノ浦親方(左)と徳島文理大の村崎理事長

関連するニュースを読む

田子ノ浦部屋が徳島文理大で合宿 精神面の向上期待

土俵を背にポーズを取る田子ノ浦親方(左)と徳島文理大の村崎理事長


 大相撲の横綱稀勢の里(31)、大関高安(28)らが所属する田子ノ浦部屋は14日、合宿のため徳島市に移動した。

 合宿は15日から3日間、徳島文理大の体育館内に作られた土俵で稽古を行い、その様子は学生や付属の幼稚園児、小学生、OB、地元住民らに公開する。徳島文理大OBで同窓会副会長を務める、香川・尽誠学園高教諭の石川慎也氏が、田子ノ浦部屋と親交がある関係で実現した。

 現在、稀勢の里は左大胸筋などの負傷で7場所連続休場中で、高安も5月の夏場所は左上腕の負傷で全休し、名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)はかど番で迎える。ともに再起を目指す中での合宿となるだけに、師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)は「環境を変えて稽古することで、関取衆も頑張ってくれると思う」と、精神面でも良い方向に向かうことを期待していた。2000人近く収容できる体育館を用意した、徳島文理大の村崎正人理事長も「努力する姿と真剣なところを見てほしい。常に努力することの大切さを感じてほしい」と、今回の合宿を通じて、稽古を見学する学生らにも得るものがあることを期待していた。

徳島文理大で会見した田子ノ浦親方

関連するニュースを読む

貴公俊は起訴猶予処分 付け人暴行、示談成立

貴公俊


 3月の大相撲春場所で付け人に暴行したとして、傷害容疑で書類送検された貴乃花部屋の幕下貴公俊(21)について、大阪地検は13日、起訴猶予処分にした。

 大阪府警が「寛大な処分」を求める意見を付けていた。貴公俊は、大阪市浪速区で行われていた春場所期間中の3月18日、支度部屋で付け人を複数回殴ったとして、傷害容疑で書類送検された。捜査関係者によると、付け人は軽傷で示談が成立していた。

関連するニュースを読む

大関はつらいよ栃ノ心1日の休みなく17日ぶり稽古

大関になって初の稽古後、右手首をアイシングしながら報道対応する栃ノ心


 新大関の栃ノ心(30=春日野)が故郷ジョージアから再来日して一夜明けた13日、名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けて都内の部屋で始動した。夏場所後から昇進行事や表彰などで多忙を極めた帰国と続き、休む間もなく迎えた大関初稽古。17日ぶりの稽古土俵は若い衆に約15分間で24番、胸を出し「つらいよ…つらい。自分の時間は1日もなくて1日も休めなかった」と疲労の色はありありだった。

 嘆くばかりではない。故郷の歓待で大関の重責を実感した。「ここまで感じられなかったことを感じた。(故郷で自分を)知らない人はいないし、どこへ行っても『大関!』ってね。うれしかった」。夏場所で痛めた右手首は「ぶつかりも痛くて当たれない。早く治さないと」と不安も残るが新大関として早くも「とりあえず2ケタ(勝利)」と目標を定めた。

関連するニュースを読む

白鵬が名古屋場所へ本格始動「いい汗かいたね」

炎鵬(右下)に押し出され、苦笑いの白鵬(撮影・加藤裕一)


 横綱白鵬(33=宮城野)が名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けて本格始動した。同部屋の滋賀合宿が13日、長浜市の滋賀近交運輸倉庫で始まった。

 白鵬は夏場所後初めて土俵に下りた。柔軟運動、四股、すり足、てっぽうなどで体を温めた後、幕下の炎鵬、大ノ蔵、平幕の石浦と3番ずつ計9番相撲を取った。両足親指に不安のあった夏場所前と違い、体調面に全く問題はなさそうで、約200人のファンの前で約2時間、精力的に動いた。

 稽古後はファンとの記念撮影、サインに応じると「いい汗かいたね」と笑顔で稽古場を後にした。合宿は17日まで行われる。

朝稽古を終え、ファンのサインに応じる白鵬(撮影・加藤裕一)

関連するニュースを読む

栃ノ心、大関初稽古もハードな休み明けで「つらい」

大関になって初の稽古で汗を流す栃ノ心


 前日12日に故郷のジョージアから再来日したばかりの新大関栃ノ心(30=春日野)が13日、休む間もなく稽古を再開した。

 稽古土俵に上がるのは、夏場所千秋楽以来17日ぶりで、もちろん大関昇進後は初めて。長旅に加え、2週間以上のブランクもあり、若い衆に約15分間、胸を出しただけの稽古だったが、さすがにお疲れの様子。「(体が)つらいよ…つらい」と開口一番、口にした。8日間の故郷滞在中は「自分の時間は1日もなくて1日も休めなかった」という。いつもは朝稽古後、心地よい汗を流し「気持ちいいね」が口癖だが、この日は、ジョージアの実家がワイン農家であることになぞらえて「気持ち悪い。ワインが(汗で)出てきた」とジョークを発する口調も苦しそうだった。

 夏場所千秋楽から一夜明け会見、伝達式、パーティー、そして帰国中も大統領との面会など公式行事に追われた。それはそれで「うれしかった」と言い、大関の重責も「ここまで感じてなかったことを感じた。(故郷では自分を)知らない人はいないし、どこへ行っても『大関、大関!』ってすごかった。けっこう、大変だなあ」と、ジワジワと実感しているようだ。また故郷では、生後7カ月になる第1子の長女アナスタシアちゃんとも待望の対面を果たし「オレに似ていたけど(それ以上に自分の)お父さんに似ている。普通の7カ月の女の子としては(標準身長より)9センチ高いみたい。体重は10キロぐらい」と目を細めた。

 気になるのは、夏場所で痛めた右手首の負傷。帰国前の検査で骨に異常はないことは分かったが、この日の稽古も「手首が痛いからぶつかりも(本格的には)当たれない。何とか早く治したい」という。新大関として臨む名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)の第1目標は「とりあえず2ケタ」と大関の勝ち越しといわれる10勝到達が目標。早めにクリアすれば、2度目の優勝も視野に入れたいところだ。

関連するニュースを読む

元NHK海老沢勝二会長、相撲協会評議員会議長に

評議員会に向けて会場入りする元NHK会長の海老沢勝二氏


 日本相撲協会の理事の選任や解任などの権限を持つ評議員会が12日、東京・両国国技館で行われ、元NHK会長の海老沢勝二氏が互選により新議長に就任した。

 これまで横綱審議委員会の委員長や相撲協会外部理事などを歴任。土俵上の女人禁制問題や暴力問題について「国民の意見を真摯(しんし)に聞いて判断する」「厳しい指導と暴力の線引きをはっきりさせる」などと話した。4年間の任期満了に伴い議長を退いた池坊保子氏は「4年間頑張った。これからは一評議員として意見を自由に言いたい」と、明るい表情で話した。

関連するニュースを読む

大相撲総選挙、3位の遠藤「やれることやるだけ」

18年5月、大相撲夏場所 取組前の所作に臨む遠藤


 日刊スポーツが行った人気力士アンケート「第7回大相撲総選挙」で、3位に安定した人気の遠藤が入った。

 もともと人気はあったが、夏場所で待望の新三役となる小結に昇進により、さらに票数を伸ばした。「いつも大きな声援をもらっている。休場しても変わらずにたくさんの声援をいただきました」と感謝の言葉を並べた。夏場所はケガもあり負け越し。三役返り咲きを望むファンが多い中、「やれることをやるだけです」と多くを語らないのもいい意味での遠藤らしさだ。

関連するニュースを読む

大相撲総選挙、稀勢の里V7「やっぱりうれしい」

大相撲総選挙で7連覇を果たし、トロフィーを手に笑顔を見せる稀勢の里


 日刊スポーツが行った人気力士アンケート「第7回大相撲総選挙」は、横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が7連覇を果たした。総数5万1568票のうち、3989票を獲得。7場所連続休場中とはいえ、復活を願うファンの声は根強く「不動の横綱」を死守した。2位は初参戦ながら、師匠の錣山親方(元関脇寺尾)譲りの突っ張りと自由な発言が魅力の阿炎が大躍進。3位は安定した人気の遠藤が入った。

 久しぶりの笑顔だった。7年連続の総選挙1位。休場中でも、変わらず応援してくれるファンの存在を再確認した。稽古後の土俵脇でトロフィーを手にすると、自然と表情が柔らかくなった。「非常にありがたいですね。やっぱり1番だとうれしい」と、かみしめるように話した。

 名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けて、今月5日に稽古を再開して以降、その様子は報道陣に非公開だった。復活に向けて集中力を高めてきた。一方で、過去6度すべて“センター”を務めてきた総選挙への思い入れも人一倍。ファンへの感謝を伝えたい責任感から、特別に今回の取材だけ稽古場で応じ、夏場所前以来、約1カ月ぶりとなるまわし姿を披露した。弟弟子で昨年3位の大関高安が「自分は8位ぐらいですか? 当たっちゃった!」と驚く姿に、今年一番ともいえる笑顔も見せた。

 ファンもそんな笑顔を、もう1度見たいと思っている。「世間の風当たりは強いですが、そんなものを吹き飛ばす大復活を願っています」(40代男性)「本人が諦めてないのに、ファンが諦めるわけにはいかない」(30代女性)「どんなに休場が続こうと、どんなに待たされようといつまでも大好きです」(30代女性)という声が届いた。

 安易な見通しは語ってこなかった稀勢の里は、こうしたファンの期待に「コメントしづらいな」と苦笑いも浮かべた。それでも「何とか期待に応えたいですね」と前を向く。ファンの声を力に変えることを誓っていた。【高田文太】

18年4月、靖国神社奉納大相撲で土俵入りを行う稀勢の里

関連するニュースを読む

大相撲総選挙、白鵬撃破の阿炎が遠藤超えの2位躍進

白鵬(右)を押し出しで破る阿炎(撮影・鈴木正人) (2018年5月18日)


 今年1月の初場所で新入幕を果たした阿炎(24=錣山)が、初参戦で2位に入り、今回の1番のサプライズとなった。朗報に「やってやったぜ!」と、稽古後に高々と拳を突き上げた。

 3位遠藤とは、わずか10票差ながら「10票でも勝ちは勝ち」と胸を張った。続けて「もともと『2』っていう数字は好き。(白鵬撃破で)Yahoo! ニュースにも載ったし、2位は妥当なんじゃないッスか、なんつって。もちろんうれしいッスよ。でも勝負事で負けるのは嫌」と話し、稀勢の里に敗れたことすら悔しがるそぶりを見せた。

 そんな負けん気の強さを前面に、5月の夏場所では横綱白鵬に師匠譲りの回転の速い突っ張りから完勝した。初顔合わせで金星。NHKのインタビューで「お母さんに早く報告したいので帰っていいですか」などと答えた、自由すぎる言動と合わせてブレークした。

 かつて付け人を務め、尊敬する横綱鶴竜よりも順位を2つ上回った。だが「そういう細かいところを突っ込まれると、いつもの感じで答えにくいッス。横綱(鶴竜)より何かで上回っているなんて考えたことないから」と苦笑い。実は礼儀正しい好青年の一面ものぞかせた。

 「普通じゃつまらない。だって、普通だったら2位になってないでしょ? 名古屋場所は全勝を目指す。そりゃあ、負けることなんか考えないもん。優勝は狙ってますよ! みんなが思っても言わないことを口に出しているだけ」。取り口も言動も個性的な、次世代スター候補が誕生した。

左手で「2位」を表現するポーズをつくり、笑顔を見せる阿炎

関連するニュースを読む

栃ノ心「あんなにすごいとは」ジョージアの熱烈歓迎

ジョージアから再来日した新大関の栃ノ心(撮影・渡辺佳彦)


 3日に日本を出発し、母国ジョージアに凱旋(がいせん)帰国していた新大関の栃ノ心(30=春日野)が12日夜、成田空港着の航空機で再来日した。

 母国での滞在は8日間。到着の首都トビリシの空港では、約100人のファンから熱烈な歓迎を受けた。また車に乗車中にも、信号待ちで止まると気付いた他の車のドライバーから「おめでとう!」の言葉を投げかけられるなど「どこへ行っても盛り上がった。あんなにすごいとは…」と本人も驚いた様子だった。

 公式行事では、初場所の初優勝をたたえられ名誉勲章を授与されたマルグベラシビリ大統領とも面会。日本でいうスポーツ庁にあたる政府機関からも勲章を授与されたり、日本大使公邸でも両国の友好親善に貢献したとして表彰されたという。

 1年ぶりの母国で、つかの間の休息…のはずだったが「疲れた。毎日、たいへんだった。あいさつ回りとか(大統領にも)2回会ったし。いろいろ(表彰とかで)もらいました」と、ややお疲れの様子。それでも熱狂的な歓迎には「あそこまで盛り上がるとは思わなかった」と感激の様子。

 休む間もなく、再来日翌日となる13日から、大相撲名古屋場所に向けて、稽古を再開する。滞在中はトレーニングする暇もなく「ちょっと、やせたかもしれない」と話すが、再び稽古の虫となって新大関Vを目指す。

関連するニュースを読む

石浦ギリギリ発言 有名な先輩「賭博で捕まった…」

トークショーを行う石浦


 大相撲の幕内の石浦(28=宮城野)が10日、東京・墨田区で行われたトークショーで、際どい発言を連発して会場を盛り上げた。

 まずは鳥取城北高に進学した話題になり、司会者から有名な先輩は誰かを問われると「一番の先輩は野球賭博で捕まった琴光喜関です」と言い、会場に集まった約100人のファンを笑わせた。さらに日大進学の話題では、反則タックル問題で揺れるアメフト部の練習グラウンドの隣で稽古していたことを明かし、相撲部の総監督を問われると「今理事長の田中先生です」と言って、もうひと笑いさせた。

関連するニュースを読む

東洋大・白石雅仁、後輩の城山を破り初V 学生相撲

個人戦で優勝した東洋大4年の白石雅仁(撮影・佐々木隆史)

<アマ相撲:第97回東日本学生相撲選手権大会>◇10日◇東京・両国国技館


 個人戦で東洋大の白石雅仁(4年=専大松戸)が初優勝した。決勝で同じ東洋大の城山聖羅(3年=金沢市工)を逆転の突き落としで破った。

 逆転での勝利に「余裕はなかったです」。個人戦は7試合目で、その前には団体戦もこなしたとあり「疲れていて(後輩との決勝という)意識もなかったです」と話した。大学でのタイトルは3個目。現役力士では御嶽海、若隆景の関取衆を輩出している東洋大だが、卒業後の進路については「未定です。(プロ入りの意識は)多少は」と控えめに話した。

 敗れた城山は、2年後のプロ入りが有力視される逸材。敗れはしたが「先生から『お互いのいいところが出た、いい相撲だった』と言われた通り、内容ある相撲だったと思います」と振り返った。敗れたが同じ大学の先輩。「密着した向正面で決めたかったけど、その後に距離が空いてしまった。あの人の得意な間合いで、あの人のゾーン。密着していたままだったら9割5分(自分が)勝っていた」と独特の表現で敗れた一番を振り返っていた。

 なお、団体戦も東洋大が2年連続2度目の優勝。決勝で、9年ぶり13度目の優勝を目指した拓大を4-1で破った。

関連するニュースを読む

旭大星が結婚式「知らなかった」亡き母の手紙に号泣

結婚披露宴を行った旭大星と芳恵夫人


 大相撲の幕内旭大星(28=友綱)が9日、都内のホテルで、芳恵夫人(27)と挙式・披露宴を行った。横綱白鵬ら約450人が出席。2人は6年前から交際を始め、婚姻届を提出した昨年9月から、一緒に生活している。新入幕だった5月の夏場所で10勝し、敢闘賞も受賞しており「タイミングとしては一番よかった」と喜んだ。

 披露宴終盤には、中学2年時にがんのため36歳で亡くなった母真由美さんが、この日のために残した手紙がナレーションで流れた。「まったく知らなかった」というサプライズに号泣も「もう次の場所は始まっているので」と、今日10日から稽古を再開する。

結婚披露宴でウエディングケーキに入刀する旭大星と芳恵夫人

関連するニュースを読む

大岩戸断髪式「恩返しできた」村田諒太らはさみ入れ

断髪式でボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太にはさみを入れてもらう元前頭の大岩戸


 5月に引退した元前頭の大岩戸(37=八角)の断髪式が9日、東京・両国国技館で行われ、約230人の関係者がはさみを入れた。

 幕内在位は1場所のみだが、昨年の夏場所では最年長記録となる36歳で幕下優勝。「今まで応援してくれた人に恩返しができた」と14年間の土俵生活を充実した表情で振り返った。プロボクシングWBA世界ミドル級王者の村田諒太も断髪式に参加。ともに初動負荷トレーニングをした間柄で「この年齢までやっている方はなかなかいない」とたたえた。引退後は貴金属を扱う一般企業に勤める。

断髪式で師匠の八角親方(右)に止めばさみを入れられる元前頭の大岩戸(撮影・佐藤礼征)

関連するニュースを読む

最年長幕下Vの大岩戸が断髪式、村田諒太らがはさみ

断髪式でボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太にはさみを入れてもらう元前頭の大岩戸(撮影・佐々木隆史)


 5月に引退した大相撲の元前頭の大岩戸(37=八角)の断髪式が9日、東京・両国国技館で行われ、プロボクシングWBA世界ミドル級王者の村田諒太(32)、漫画家やくみつる(59)ら、約230人の関係者がはさみを入れ、止めばさみは師匠の八角親方(元横綱北勝海)が入れた。まげを切り落とし「不思議な感覚で、こみあげるものがあった」と振り返った。

 共通の知人を持ち、ともに初動負荷トレーニングにも取り組んだ間柄の村田は、断髪式に参加するのは初めてで「緊張しました」と笑顔を見せた。大岩戸について「闘争心を出すというより、優しい方だった。この年齢までやっている方はほとんどいない。やりきったんだなと感じた」とねぎらいの言葉を語った。

 引退後はレアメタルや貴金属を扱う企業に勤める。「現役生活の中で相手と面と向かって話した経験を営業で生かしたい」と第2の人生へ意気込んだ。

 山形県出身で、近大時代には学生横綱にも輝いた。14年間の土俵生活で幕内在位は1場所のみだったが、昨年の夏場所で幕下優勝を飾り、36歳での幕下優勝は最年長記録だった。

断髪式で師匠の八角親方(右)に止めばさみを入れられる元前頭の大岩戸(撮影・佐藤礼征)

関連するニュースを読む

白鵬もらい泣き、旭大星の結婚式で亡き母から手紙

結婚披露宴でウエディングケーキに入刀する旭大星(左)と芳恵夫人(撮影・高田文太)


 大相撲の幕内旭大星(28=友綱)が9日、都内のホテルで芳恵夫人と挙式・披露宴を行った。

 披露宴では満面の笑みでウエディングケーキに入刀。横綱白鵬ら約450人の出席者から祝福された。披露宴に先立って行われた挙式後には、旭大星は「(地元)北海道からも友人が来てくれたし、全国からいろんな方に来ていただけてありがたいです。親方、おかみさんに協力していただいたおかげ。結婚式では奥さんは白無垢(むく)。きれいでした」と、うれしそうに話した。

 2人は6年前から交際し、昨年9月に婚姻届を提出した。すでに新婚生活を送っており、当初、挙式・披露宴は2月の予定だったが、父浩さんが体調を崩したため、この日に延期していた。新入幕を果たした5月の夏場所では10勝を挙げ、敢闘賞を受賞。それだけに「10勝できると思わなかったので、いい結婚式になりました。負け越して結婚式を迎えていたら全然違う。結果的にタイミングとしては1番よかった。これで次に負け越したら、奥さんも何かと言われるので」と、明るく話した。

 披露宴終盤には、思いがけない演出に号泣した。旭大星が中学2年時に36歳で亡くなった、母真由美さんが生前の02年11月4日に書かれた手紙が読み上げられた。結婚式を想定し「拓也(旭大星の本名)のお嫁さんへ」と呼びかけられ「この手紙が読み上げられるころ、お母さんは天国にいっていると思います」と、手紙を代読したナレーションが流れ始めると、旭大星はもちろん、場内に涙があふれた。

 父浩さんがずっと、旭大星に秘密で隠し持っていたもの。手紙は「拓也のお嫁さん、拓也はわがままで、すごく甘えん坊だけど、すごくやさしい子なので本当によろしくお願いします。これから力を合わせて頑張ってください。ずっと見守っています」と続き、旭大星は芳恵夫人のハンカチを借りて、顔を覆っていた。同席した白鵬も「泣いちゃったよ」と話し、目をうるませながら会場を後にしていた。

旭大星(右から2人目)と芳恵夫人(右端)の結婚披露宴であいさつする白鵬(左端)(撮影・高田文太)
結婚披露宴を行った旭大星(左)と芳恵夫人(撮影・高田文太)

関連するニュースを読む

白鵬「幕内1000勝」誓って白鵬米の田植え

笑顔で「白鵬米」の田植えを行う横綱白鵬(中央)(撮影・保坂果那)


 横綱白鵬(33=宮城野)が7日、北海道滝川市内で「白鵬米」の田植えを行った。同商品が誕生して8年となり「末広がりで平成最後の田植え。縁起がいい白鵬米になるのかな」と期待した。

 今年4月に76歳で死去した父ジジド・ムンフバトさんと8年前に一緒に訪れており「グライダーに乗って楽しそうだった」と思い出に浸り「あと17勝の幕内1000勝が目標」と誓った。

関連するニュースを読む

稀勢の里が名古屋復帰へ稽古再開、見学お断り張り紙

報道陣の問いかけに応じつつ、足早にタクシーに乗り込む稀勢の里


 7場所連続休場中の大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が5日、名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けて都内の部屋で稽古を再開した。非公開の中、部屋関係者によると四股やすり足など基礎運動のほか、若い衆に胸を出したという。帰り際には「ここから頑張ります」と、短い言葉の中に再起への思いをのぞかせた。

 部屋の稽古始めとなった前日4日は、負傷している左大胸筋などの検査と治療のため姿を見せなかった。全休した夏場所中から基礎運動などで体を動かしているが、この日は前日まではなかった「稽古見学はお断り致します」と書かれた紙が、部屋の前に張り出された。稽古に集中できる環境が整えられ、復活への本気度を示していた。

関連するニュースを読む

白鵬ナレーション収録、父の葬儀参列映像に吹き込み

TBS白鵬密着ドキュメンタリー番組「我が道を行け」のナレーション収録を行った白鵬(撮影・垰建太)


 横綱白鵬が、都内で自身の密着ドキュメンタリー「我が道を行け」(9日午後4時放送、TBS関東ローカル)のナレーション収録に臨んだ。

 番組にはここ1年半の出来事が集約されており、公開収録では4月に死去した父ジジド・ムンフバトさんの葬儀に参列した時の映像に合わせて声を吹き込んだ。「映像で見たのは初めて。最後のお別れを映像に残してもらって感謝している」としみじみと話した。

関連するニュースを読む

稀勢の里が稽古再開も部屋前に「見学お断り」張り紙

報道陣の問いかけに応じつつ、足早にタクシーに乗り込む稀勢の里(撮影・高田文太)


 7場所連続休場中の大相撲の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が5日、名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けて、都内の部屋で稽古を再開した。

 報道陣、一般ともに急きょ、稽古は非公開。部屋の前には「稽古見学はお断り致します」と書かれた紙が張り出された。部屋関係者によると、四股やすり足などの基礎運動のほか、土俵で若い衆に胸を出したという。

 稽古終了から約2時間後、呼んでいたタクシーに足早に乗り込む際、報道陣の問いかけに「ここから頑張ります」とコメント。少ない言葉の中に、再起にかける意気込みをのぞかせていた。

「稽古見学はお断り致します」と書かれた紙が張り出された田子ノ浦部屋(撮影・高田文太)

関連するニュースを読む

高安、新大関栃ノ心を「ファンの心を引きつける」

田子ノ浦親方(手前)の見守る中、力強い動きを披露した高安(中央後方)


 大相撲の大関高安(28=田子ノ浦)が4日、名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けて都内の部屋で稽古を再開した。左上腕のけがで全休した5月の夏場所中も基礎運動などを行っていたが、この日から若い衆に胸を出し、相撲を取る稽古も始めた。左上腕については「だいぶ状態はいい。無理せずやっていきたい」と話し、再発の予防を最優先する。

 不在の夏場所後に新大関となった栃ノ心については「盤石な相撲。ああいう相撲はファンの心を引きつける。勉強になった」と、得意の右四つから連勝する姿に感嘆。刺激を受け、対戦を心待ちにしていた。また同部屋の横綱稀勢の里は検査と治療で不在。今日5日から稽古に合流予定だ。

関連するニュースを読む