上へ戻る

au版ニッカン★バトル

新着ニュース

貴乃花親方の告発状を内閣府が受理「事務局が調査」

貴乃花親方(2018年1月14日撮影)


 貴乃花親方(元横綱)は13日、宿舎を構える京都・宇治市で春場所初日から欠勤している理由を明かした。役員待遇委員の同親方は本来、本場所中は役員室に出勤する必要があるが「育成が本分ですからね。ちょっとまだ(貴ノ岩から)目が離せないですね」と説明した。12日にはファクスで協会にも伝えていた。春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)によるとファクスには返信済みだというが、内容については「言う必要はない」と言葉をにごした。

 さらに貴乃花親方はこの日、部屋のホームページを更新。一部報道で春場所を全休すると報じられたことについて反論し、「明日以降、貴ノ岩の状況を見極めながら、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)において、対応させていただく予定でございます」などと記した。

 また、貴乃花親方が告発状を提出した内閣府はこの日、公益法人を所轄する梶山弘志担当相が9日付で受理したことを明かした。閣議後の会見で「委員会の事務局が調査する」と協会関係者から事情を聴くとの見通しを示した。

関連するニュースを読む

貴乃花親方が退職届提出、力士ら所属変更願いも提出

貴乃花親方(18年7月9日撮影)


大相撲の貴乃花親方(46=元横綱)は25日、日本相撲協会に退職届を提出したと発表した。同時に貴乃花部屋に所属する力士、床山、世話人の所属先の変更願いも提出した。日本相撲協会が受理するかどうかは不明。

貴乃花親方は報道陣へのファクスに「退職の理由については、ご説明の場を設けさせていただく所存ですので、ご報告させていただきます」などど記した。25日午後5時から東京・港区で会見する。

貴乃花親方は24日に「貴乃花応援会」のホームページにコメントを投稿。「千秋楽迎え、貴乃花部屋を支えて下さる皆様へ」と題し「皆様長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました。厚く御礼を申し上げるとともに、弟子たちを今後、末永く応援賜りますように何卒宜しくお願い申し上げます」などと記していた。

日本相撲協会は27日の理事会までに、全ての親方が5つある一門のいずれかに所属しなければならない旨を通達。全親方のうち、貴乃花親方だけが、所属先が不透明のままだった。

関連するニュースを読む

応援会HPに「長らく貴乃花を応援してくださり…」

貴乃花親方(18年7月9日撮影)


秋場所千秋楽から一夜明けた24日、貴乃花親方(46=元横綱)が「貴乃花応援会」のホームページにコメントを投稿した。「千秋楽迎え、貴乃花部屋を支えて下さる皆様へ」と題し、冒頭は勝ち越した同部屋の関取衆3人への応援の感謝などを記した。

審判部の一員として千秋楽の職務後の写真と共に、最後に「皆様長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました。厚く御礼を申し上げるとともに、弟子たちを今後、末永く応援賜りますように何卒宜しくお願い申し上げます」とコメント(原文まま)。27日の理事会までに、全ての親方が5つある一門のいずれかに所属しなければ厳罰の可能性がある中、無所属の貴乃花親方は方向性を示していない。

関連するニュースを読む

横審「全員がホッと」進退かけた稀勢の里に合格点

記者会見に臨む北村横綱審議委員会委員長(左)と芝田山親方(撮影・河田真司)


横綱審議委員会(横審)の定例会が24日、都内のホテルで開かれた。前日23日まで行われた大相撲秋場所に進退を懸けて出場し、9場所ぶりに皆勤して10勝5敗だった横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)については、合格点が与えられた。

会見した北村正任委員長は「心配して見ていた委員全員がホッとしたということ。これだけ勝って、来場所以降に向けて復活の足場ができた。今の段階でやめた方がいいという意見はまったくない」と語った。

一方で10勝したものの、相撲内容については「もろい」「弱いなという場面もいくつかあった」と、厳しい見方も示した。11月の九州場所に向けて「来場所、また前半戦で負けが込んで休場ということになれば、やっぱり考えなければいけない」と、進退問題が完全に消滅したわけではない状態であることも明かした。

また、全勝優勝の横綱白鵬について、北村委員長は「ある委員は『頭2つ抜けている強さ』と言っていた。ケガをしていたけど、きちっと管理して、条件を整えて出てくる能力はすごいなと、みんな感心していた」と語った。

関連するニュースを読む

白鵬「眠ったもの起こさせてくれた」稀勢の里に感謝

笑顔で今場所を振り返る白鵬(撮影・河田真司)


大相撲の横綱白鵬(33=宮城野)が全勝優勝を果たした秋場所千秋楽翌日の24日、都内で一夜明け会見を行った。前夜は祝杯を挙げたが「全然酔わなかったし気持ちよく寝られた」と表情は晴れやかだった。

今場所のターニングポイントに5日目の小結貴景勝(22=貴乃花)戦を挙げた。痛めた右足で土俵際に残り、逆転の白星。9日目に対戦した関脇御嶽海(25=出羽海)を含めて「彼らは今後の大相撲を間違いなく引っ張る存在」とし、「彼らに勝って今場所いけるんじゃないかと思った」と優勝を予感したという。先場所は右膝を痛めて途中休場。左足首には夏巡業の最終日までテーピングを施していた。「場所前から考えてみれば全勝は夢のまた夢」。稽古と並行してけがを治療し、本場所では初日から快調な滑り出し。不安を取り除き、徐々に自信を深めていき、横綱800勝と幕内通算1000勝を達成した。

復活したライバルへの思いも口にした。8場所連続休場から復帰し、今場所2桁勝利を挙げた横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)について「8場所休場は、私には想像できない。どんな相撲を取るのかと思ったけど、本当に見事な相撲だった」と称賛を惜しまなかった。「稀勢関が私を磨いてくれた。眠ったものを起こさせてくれた」と、改めて感謝した。

次なる目標は、2年後の東京五輪・パラリンピックまで土俵に上がり続けること。4月に死去した父ジジド・ムンフバトさんが64年の東京五輪にレスリング選手として出場し、特別な思いがある。「親は子どもの頑張りが一番うれしいもの。いなくなってもどこかで見ている、そう思って頑張れば結果も出る。何とか現役で東京オリンピックを迎えて、相撲協会ととも活動できれば」。数々の記録を打ち立てた横綱は、2020年へ再スタートを切った。

一夜明け会見に臨む白鵬(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

懸賞最多更新の2160本 17年の夏場所上回る

懸賞金獲得5傑(千秋楽)


日本相撲協会は秋場所千秋楽の23日、今場所の懸賞総数が2160本となり、17年夏場所の2153本を上回り1場所最多を更新したと発表した。千秋楽の本数は1日分で最多に並ぶ175本だった。場所前には2273本の申し込みがあったが、休場者数が少なく取りやめがほとんどなかったという。

客足は15日間全てで入場券完売を意味する「満員札止め」を記録した。東京開催場所では16年秋場所から7場所連続。今年は1月の初場所から5場所連続の全日程札止めとなった。

関連するニュースを読む

御嶽海「2桁が遠いね」九州場所で大関とりに可能性

阿炎(下)をはたき込みで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館


御嶽海は今場所での大関とりはすでに消滅したが、阿炎を下して3連勝で場所を締めた。

9勝を挙げるも「2桁が遠いね。10勝できるように体力と地力をつけないとね」と反省。昇進を預かる審判部の阿武松審判部長(元関脇益荒雄)は「全員で話し合ったわけではないけど、成績次第では声が出るでしょう」とハードルは高いが、九州場所での大関とりの可能性を残した。

千秋楽を白星で飾り笑顔を見せる御嶽海(撮影・小沢裕)

関連するニュースを読む

貴ノ岩30日の元日馬富士断髪式の出欠明言避ける

隠岐の海(右)を上手出し投げで破る貴ノ岩(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館


貴ノ岩が返り入幕場所で隠岐の海を破って10勝目を挙げた。「2桁勝てて良かったです。達成したという感じではないけど、目指していたので」と笑顔を見せた。ここ3日間は体調を崩していたといい「力が出なかった。気をつけないといけないのに」と反省した。

昨年10月の元横綱日馬富士関による傷害事件の被害の影響で、一時は十両まで番付を落とした。奮起して昨年九州場所以来5場所ぶり幕内で結果を出した。30日に両国国技館で元日馬富士関の断髪式が行われるが、参加については「それはまだ分かりません」と明言を避けた。

関連するニュースを読む

稀勢の里 来場所は「優勝争いに絡みいい報告を」

稀勢の里(手前)は豪栄道に突き落としで敗れる(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館


横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、優勝した昨年3月の春場所以来、9場所ぶりに15日間を戦い抜いた。大関豪栄道に突き落とされて、横綱として2場所目の皆勤場所は10勝5敗。八角理事長(元横綱北勝海)、阿武松審判部長(元関脇益荒雄)ら親方衆からは、来場所以降の優勝争いを期待する声が相次いだ。場所前からの進退問題は、実質的に解消された形となった。

1年半ぶりに15日間を取り終えた直後は、充実感よりも悔しさが上回った。稀勢の里は立ち合いから左を差せず、豪栄道に押し込まれてから、あっさりと突き落とされる完敗。支度部屋では、今場所4度目の無言を貫いた。2敗目を喫した小結玉鷲戦以降、黒星を喫した際のパターン。それほど勝負へのこだわりの強さをにじませていた。場所を移して都内のホテルで行われた、千秋楽パーティーでは高らかに復活を誓った。

稀勢の里 優勝争いはかなわなかったですが、また来場所、もっともっと強くなって優勝争いに絡み、また、いい報告をできるように一生懸命頑張ります。

部屋の後援者らを前に、自ら「優勝争い」を目標として掲げた。進退を懸けて臨んだ場所で10勝し、横綱審議委員会(横審)をはじめ、周囲から引退を勧告される可能性を限りなくゼロに近づけた。実質的に進退は自身の決断一つに委ねられる中、来場所の雪辱、何より現役続行を宣言した。

親方衆からも優勝争いを期待する声が相次いだ。八角理事長は「下半身をしっかり鍛え、立ち合い当たってからの圧力を戻したいところ」、阿武松審判部長は「横綱戦に勝っての10番は来場所につながると思う。左を封じられた相撲は、来場所までの課題」と、進退問題を超越し、来場所以降も現役を続ける前提で助言を送った。貴乃花親方(元横綱)は「出たことに意味がある」と、7場所連続休場から12勝して復活した経験を踏まえて語っていた。

兄弟子西岩親方(元関脇若の里)は、本人の思いを代弁した。「優勝して本当の復活といえる。いつか、そういう日が来ると信じている」。稀勢の里伝説第2章「復活編」は、始まったばかりだ。【高田文太】

田子ノ浦部屋千秋楽パーティーで乾杯する稀勢の里(左)と高安(撮影・佐藤礼征)

関連するニュースを読む

父死去、休場…白鵬苦難の幕内1000勝は「最高」

沿道の観客に手を振る白鵬(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館


14日目に優勝を決めた横綱白鵬(33=宮城野)が、横綱鶴竜(33=井筒)を破って14度目の全勝優勝を果たした。

立ち合いから右四つがっぷりに組むと、得意な形だったが押し込まれた。それでも、組んだまま土俵際で右に回り込み、体勢を整えて反撃。最後は左上手を振って、腕が極まるようにして背を向けた鶴竜を送り出しで破った。

昨年九州場所以来に天皇賜杯を抱き「久しぶりに相撲の神様が私にほほ笑んでくれた」と感慨にふけった。今年は4月に父ジジド・ムンフバトさんが死去や、初めて1年間で3場所休場するなど苦労が多かった。先場所も右膝負傷で途中休場。そんな状況でも今場所は横綱800勝、幕内通算1000勝を達成して「(新入幕に昇進した)19歳から積み上げた白星が1000勝、(横綱に昇進した)22歳からの白星800勝。こんなに早く達成できるとは信じられない。最高です」とかみしめた。

全勝優勝した白鵬は菅内閣官房長官(右)から内閣総理大臣杯を受け取る(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

稀勢の里9場所ぶり皆勤、千秋楽は豪栄道に完敗

豪栄道(左)に突き落としで敗れ花道を引き揚げる稀勢の里(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館


横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は、大関豪栄道に敗れて10勝5敗で今場所を終えた。

立ち合いから左を差せずに押し込まれ、あっさりと突き落とされる完敗。9場所ぶりに皆勤したが、2敗目を喫した小結玉鷲戦から、黒星を喫している際のパターンと化した、支度部屋での無言を貫いた。

田子ノ浦部屋千秋楽パーティーで乾杯する稀勢の里(左)と高安(撮影・佐藤礼征)

関連するニュースを読む

矢後、新入幕遠のく悔しい黒星「まだだめっす」

矢後(左)を引っかけで破る照強(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館


西十両2枚目矢後(24=尾車)が、西十両8枚目照強(23=伊勢ケ浜)に決まり手「引っかけ」で敗れ、8勝7敗で今場所を終えた。

勝てば新入幕が大きく近づいただけに、悔しい千秋楽の一番となった。「詰めが甘いっすね。まだ(新入幕は)だめっす」。1度突っかけられ、2度目も合わず3度目の立ち合い。突っ張りにのど輪を織り交ぜ、小兵の照強を後退させた。生命線の左四つに頼らず、そのまま突き押しで攻めきろうとしたが、土俵際で両手で腕を抱えながら、左にヒラリとかわされ倒された。

自己最高位の今場所。最低限の勝ち越しを決めたが「それくらいは勝てると思っているけど、まだまだ未熟」と納得はいかなかった。中大時代はアマチュア横綱に輝き、幕下15枚目格付け出しの資格を得た。昨年夏場所の初土俵から、所要9場所で幕内を目前としていた。来場所での新入幕の可能性をわずかに残すが「そこ(新入幕は)あまり意識しないようにして、また次、頑張ります」と切り替えに努めた。

関連するニュースを読む

白鵬全勝で41度目の優勝/千秋楽写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館

白鵬全勝優勝、鶴竜と稀勢の里は10勝5敗

賜杯を受け取る白鵬

全勝優勝した白鵬は菅内閣官房長官(右)から内閣総理大臣杯を受け取る(撮影・河田真司)

全勝優勝した白鵬は八角理事長(右)から賜杯を受け取る(撮影・河田真司)

インタビューに応える白鵬

優勝者インタビューを受ける白鵬(撮影・鈴木正人)

白鵬、全勝優勝

鶴竜(10勝5敗)送り出し白鵬(15勝)

白鵬(後方)に極められ表情を崩す鶴竜(撮影・鈴木正人)

鶴竜(手前)を送り出しで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

鶴竜(手前)を送り出しで破った白鵬(撮影・鈴木正人)


稀勢の里(10勝5敗)突き落とし豪栄道(12勝3敗)

稀勢の里(下)を突き落としで破る豪栄道(撮影・鈴木正人)

稀勢の里(下)を突き落としで破る豪栄道(撮影・鈴木正人)


栃ノ心(9勝6敗)送り出し高安(11勝4敗)

高安(後方)を送り出しで破る栃ノ心(撮影・鈴木正人)

高安(右)を送り出しで破った栃ノ心(撮影・鈴木正人)


御嶽海(9勝6敗)はたき込み阿炎(6勝9敗)

阿炎(下)をはたき込みで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)


妙義龍(8勝7敗)突き落とし逸ノ城(8勝7敗)

妙義龍(右)を突き落としで破る逸ノ城(撮影・鈴木正人)


玉鷲(4勝11敗)押し出し遠藤(3勝12敗)

遠藤(右)を押し出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)


朝乃山(7勝8敗)押し出し貴景勝(9勝6敗)

朝乃山(右)に激しく攻める貴景勝(撮影・鈴木正人)


勢(3勝12敗)押し出し千代大龍(5勝10敗)

勢(後方)を押し出しで破る千代大龍(撮影・鈴木正人)

今日のベストショット

豊山(3勝10敗2休)はたき込み千代の国(4勝11敗)

千代の国(右)をはたき込みで破る豊山(撮影・鈴木正人)

千代の国(右)をはたき込みで破る豊山(撮影・鈴木正人)

千代の国(右)をはたき込みで破る豊山(撮影・鈴木正人)

千代の国(右)をはたき込みで破る豊山(撮影・鈴木正人)

千代の国(右)をはたき込みで破る豊山(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

白鵬14度目全勝V「相撲の神様が微笑んでくれた」

優勝者インタビューを受ける白鵬(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館


14日目に41度目の優勝を決めていた横綱白鵬(宮城野)が14度目の全勝優勝を飾った。

千秋楽では横綱鶴竜(井筒)を送り出した。今場所は横綱800勝、幕内通算1000勝、そして14度目の全勝と記録ずくめの優勝となった。

取り組み後の優勝インタビューは以下の通り。

-全勝で41回目の優勝

白鵬 ありがとうございます

-優勝して久しぶりの風景

白鵬 相撲の神様が微笑んでくれた。最高です。

-けがの間、弱気には

白鵬 今年はけがに泣き、4月には親父が天国に旅立って、自分なりにさみしい思いしたが、これで無事にいい報告ができるのかと思います。

-膝や足首のけがの具合は

白鵬 場所直前まで違和感がありましたけど、短時間で体を作って、本当に良かったかなと思います。

-全勝で終えて

白鵬 場所前の稽古、初日の流れが、千秋楽までそのまま続いた内容だった。

-20代の相撲と変わったことは

白鵬 20代と全く違うものですね。けがとどううまく付き合っていくか、今後の土俵人生にかかってくると思います。

-今場所、横綱、大関そろっての千秋楽

白鵬 3横綱が久しぶりに土俵を全うしましたし、その中で一生懸命、目いっぱい自分の相撲を考えて戦った。

-1000勝達成して次の目標は

白鵬 19歳から積み上げた白星が1000勝。そして22歳から積み上げた横綱800勝。場所前から目標をたてましたけど、こんなに早く達成するとは信じられない。最高です。

-次は

白鵬 次はどうこうより、平成で最後の秋場所を全勝。賜杯を抱いたことは光栄に思います。

鶴竜(手前)を送り出しで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

白鵬14度目の全勝優勝 稀勢の里は10勝止まり 

稀勢の里(下)を突き落としで破る豪栄道(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇23日◇東京・両国国技館


41度目の優勝を決めていた横綱白鵬(33=宮城野)は横綱鶴竜(33=井筒)を送り出して14度目の全勝優勝を飾った。鶴竜は10勝。

8場所連続休場から、進退を懸けて出場している稀勢の里(32=田子の浦)は、大関豪栄道(32=境川)に突き落とされて5敗目。豪栄道は12勝。

大関栃ノ心(30=春日野)は大関高安(28=田子ノ浦)を送り出して9勝目。高安は11勝。関脇御嶽海(25=出羽海)は前頭4枚目阿炎(24=錣山)をはたき込んで9勝目を挙げた。

関連するニュースを読む

八角理事長「ご期待にお応え」横綱、大関陣のV争い

協会あいさつ、前列左から稀勢の里、鶴竜、八角理事長、白鵬、豪栄道、中列左から御嶽海、栃ノ心、高安、逸ノ城、後列左から玉鷲、貴景勝(撮影・鈴木正人)


日本相撲協会の八角理事長(55=元横綱北勝海)が、秋場所千秋楽の23日、土俵上で恒例の協会あいさつを行った。

今場所は好調の横綱、大関陣による優勝争いが展開されただけに「横綱、大関をはじめ、各力士は、日ごろの研さんの成果を余すところなく発揮し、皆さまのご期待にお応えできたことと思います」と話した。

先場所まで8場所連続休場の横綱稀勢の里をはじめ、最近は上位陣に休場者が多かった。その際には、休場力士の名を挙げて「誠に遺憾」と話すことも多かっただけに、この日は、恒例となりつつあった、その言葉を入れずにあいさつを終え、観衆から大きなを浴びていた。

関連するニュースを読む

大相撲三賞 横綱、大関好調で史上初の該当者なし


大相撲秋場所の三賞選考委員会が23日、両国国技館内で開かれ、殊勲、敢闘、技能の各賞で、いずれも該当者なしに終わった。三賞制度は1947年(昭22)秋場所から始まったが、史上初めて、該当者なしに終わった。

これまでの最少は、63年春場所(敢闘賞の麒麟児のみ)など1人受賞が12例あった。今場所は横綱、大関陣が好調。14日目終了時点で、横綱が三役以下に敗れたのは稀勢の里が喫した3敗だけ。大関陣の平幕への取りこぼしも3つと、安定した成績を残してきた。

この日の三賞選考委員会では、候補として敢闘賞に小結貴景勝(22=貴乃花)と東前頭13枚目の竜電(27=高田川)、技能賞に西前頭15枚目の嘉風(36=尾車)の名前が挙がったが、いずれも表決で出席者の過半数に満たず、71年の歴史ある制度で初の受賞者なしが決まった。

関連するニュースを読む

千代丸が6度目の休場、水戸龍は春場所以来2度目

千代丸


大相撲の西前頭14枚目の千代丸(27=九重)が秋場所千秋楽の23日、日本相撲協会に「左第2中足骨骨折で約1カ月半の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。14日目の栃煌山戦で負傷し、6勝8敗となっていた。休場は2016年初場所以来6度目で千秋楽の対戦相手だった安美錦は不戦勝。

西十両10枚目の水戸龍(24=錦戸)も「左膝内側側副靱帯(じんたい)損傷」で休場した。診断書によると、約1カ月半の「安静加療を要する見込み」。今年の春場所以来2度目で、14日目まで7勝7敗だったため、負け越しが決まった。

関連するニュースを読む

御嶽海8勝は「最低目標なので」先場所優勝の意地

高安(左)を突き落としで破る御嶽海(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


御嶽海は勝ち越しで先場所優勝の意地を見せた。

2敗と好調の高安との立ち合い。かち上げに負けず左を差した。右をおっつけながら土俵際へ押し込まれたが、左へ逆転の突き落とし。御嶽海に軍配が上がるも、土俵外に出た御嶽海の足と高安の体が同体と物言いがついたが、軍配通りだった。大関とりを期待された今場所。8勝は「最低目標なので」と静かに語った。

関連するニュースを読む

貴景勝、三役初の勝ち越し 来場所新関脇の可能性も

妙義龍(下)を引き落としで下す貴景勝(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


貴景勝が1月の初場所に続く2度目の小結で、三役初の勝ち越しを決めた。

立ち合いで妙義龍にぶつかり、すかさず引き落とし。わずか1秒4で、5戦4敗の序盤戦から巻き返す8勝目を奪った。「腐らずに積み上げてきた結果。(土俵下の)控えに座ってから1日15分、集中力を切らさずにやってきた」。千秋楽で逸ノ城が敗れた場合、入れ替わりで来場所は新関脇となる可能性も出てきた。

関連するニュースを読む

元横綱朝青龍「これで俺問題に」フットサル対決

試合前に握手する、元横綱朝青龍(左)とデルピエロ氏(撮影・村上幸将)


元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(37)が22日、都内で行われた小児がんの子どもを支援するチャリティーフットサルで、元イタリア代表アレッサンドロ・デルピエロ氏(43)と対決した。

元朝青龍は、横綱時代の07年7月に腰を疲労骨折したとする診断書を日本相撲協会に提出し、モンゴルに帰国しながらサッカーに興じて大問題となった経緯が…。試合中にアシストを決めると「これで俺、問題になったんだ」と漏らし、試合後には「今は問題なし。サッカーを問題にしないで下さい」と苦笑いした。デルピエロ氏は「横綱が素早いことに驚き、サッカーがちゃんと出来ることに非常に感銘を受けた。ぜひイタリアでサッカーが出来れば」と“再戦”を希望した。

デルピエロ氏(右)にボールを奪われ、悔しがる元横綱朝青龍(撮影・村上幸将)

関連するニュースを読む

貴乃花親方 所属先は「答えられない」厳罰可能性も

貴乃花親方


全ての親方が、5つある一門のいずれかに所属しなければならなくなったことを受け、唯一、所属先が未定の貴乃花親方(46=元横綱)は22日、報道陣の質問に「それは答えられないです」と、態度を明かさなかった。

同親方は6つ目の一門として貴乃花一門を立ち上げて活動してきたが、自身が離脱したことで同一門が消滅。旧貴乃花一門と無所属の親方衆は、前日21日までに出羽海一門と二所ノ関一門への加入が承認された。関係者によると、27日の理事会までに所属先が決まらなければ、部屋取りつぶしなどの厳罰の可能性もあるという。現在無所属の貴乃花親方は「答えにくいですね」などを繰り返し、質問をかわしていた。

関連するニュースを読む

稀勢の里「明日まだある」初の横綱戦白星も貪欲に

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


8場所連続休場から、進退を懸けて出場している稀勢の里が、横綱昇進後、初の横綱戦白星で10勝目を挙げた。立ち合いで右から張って左を差し、鶴竜を止めたが、上体を起こされて苦しい体勢。約25秒も両者の動きが止まった後、強引に左からすくって土俵際に追い込むと、休まず攻めて寄り切った。新横綱だった昨年3月の春場所は優勝したが日馬富士、鶴竜との横綱戦は2連敗。その後、1年半も休場が続いた。鶴竜からの白星は一昨年九州場所以来、約2年ぶりだった。

前日13日目は白鵬に完敗したが、この日は我慢の相撲で鶴竜を退けた。横綱撃破で2ケタ白星到達に、阿武松審判部長(元関脇益荒雄)は「意味ある一番だ。四つになれば(横綱相手でも)やれるというのが分かったのでは」と、復活と進退問題解消に近づいた印象を受けた様子だった。それでも本人は「明日まだありますから」と11勝目へ貪欲。「連敗なし」と「横綱、大関戦連勝」を手土産に、来場所に向かうつもりだ。

稀勢の里は寄り切りで鶴竜を下し懸賞の束を手に引き揚げる(撮影・小沢裕)

関連するニュースを読む

栃ノ心 鬼気迫る表情一変かど番脱しようやく笑み

阿炎(下)を下手投げで下す栃ノ心(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


栃ノ心がかど番を脱出した。阿炎のもろ手突きを受け止め、長いリーチで下手をつかんだ。次いで右も入ってもろ差し。粘る相手を下手投げで仕留めた。

「足の状態も悪いし調子は良くなかった」。場所前の申し合い稽古で勝てず、自信をなくした。6勝4敗で迎えた11日目の朝には「こんなに勝ち越しを気にするのは初めて」と不安を吐露していた。この日、支度部屋に戻ると「良かったね。ほっとしたよ」と口を開いた。2連敗中だった前日までの鬼気迫る表情は一変、満面の笑みが広がった。

かど番脱出を決めた栃ノ心は照明を背に受けながら花道を引き揚げる(撮影・小沢裕)

関連するニュースを読む

白鵬、天国の父にささげた優勝 大鵬超え13年連続

白鵬(右)は豪栄道を上手投げで下し41度目の優勝を決めた(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


横綱白鵬(33=宮城野)が、今年初めてとなる41度目の優勝を達成した。大関豪栄道を下して、同時に史上初の幕内通算1000勝も達成。4月に死去して天国で見守る、父ジジド・ムンフバトさんにささげる記録的な優勝となった。さらに、初優勝した06年夏場所から13年連続での優勝となり、12年連続で優勝した大鵬を抜いて史上最長となった。

今年初めての優勝をかけて臨んだ結びの一番。数々の記録を打ち立ててきた白鵬にとっても重圧はかかった。

1度目の立ち合いはつっかけて、2度目の立ち合いでは先に手を着いた豪栄道を前に、自ら嫌って立った。3度目の立ち合い。左前みつに手がかかるも外れて左上手を取ったが、その一瞬の隙を豪栄道に突かれた。前に出られて土俵際へ追い込まれたが慌てず、上手投げで勝負あり。優勝をかみしめるかのように、左腕を軽く一振りした。

支度部屋では無数のカメラのフラッシュを浴びた。「あー、目が痛い」。言葉とは裏腹に笑みを浮かべた。昨年の九州場所以来5場所ぶりの優勝。白鵬にとっては久しぶりの優勝に「んー、話せば終わらない」とあえて多くは語らずに喜びを表現した。

4月に最愛の父ムンフバトさんが、肝臓の病気などで亡くなった。1968年(昭43)のメキシコ・オリンピック・レスリング銀メダリストで、モンゴル相撲の元横綱。そんな偉大な父の背中を追って、幼少期にモンゴル相撲を始めようとした。しかし「まだ早い。骨ができていない」と止められた。適齢期の16歳をまだ迎えておらず、バスケット少年になった。それでも夢を捨てきれず、16歳になる01年に海を渡って大相撲の扉をたたいた。

父のDNAを引き継いだ白鵬は、すぐに頭角を現した。新十両昇進を決めた18歳の03年九州場所では、1場所だけで体重が15キロも増加。師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)も「あんなに小さい体の子がここまでこれるとは思ってなかった」と目を丸くした。父の一言が、白鵬をここまで大きくした。

今場所は8日目に横綱800勝を達成。そしてこの日、41度目の優勝と幕内通算1000勝を達成。次はどんな大記録を狙うのか-。「目指せ1001勝」。まずは今日の一番に集中する。【佐々木隆史】

▼幕内後半戦の阿武松審判長(元関脇益荒雄)のコメント 白鵬の、あの待ったはいただけない。これだけ優勝している横綱。きちっと合わせることはできるはず。相撲自体はさすがです。ここという時の集中力と、今場所は気迫があった。やはり第一人者。全ての記録が通過点なのでは。

幕内通算1000勝と通算41回目の優勝を飾った白鵬は「HAKUHO-METER」を掲げる(撮影・小沢裕)

関連するニュースを読む

稀勢の里、横綱対決制し10勝目も千秋楽へ引き締め

支度部屋から引き揚げる稀勢の里(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


進退を懸けて出場している稀勢の里(32=田子ノ浦)が、鶴竜との横綱対決を制し、2ケタ白星を挙げた。

立ち合いで右から張って左を差したが、上体を起こされる苦しい体勢。一時、両者の動きが止まったが、稀勢の里が左からのすくい投げを打つと、鶴竜を土俵際に追い詰め、最後は休まず攻めて寄り切った。

新横綱だった昨年3月の春場所で横綱戦2連敗後、8場所連続休場を経て、前日13日目の白鵬戦でも敗れており、この日の鶴竜戦が横綱昇進後、初の横綱戦白星となった。

横綱を破っての10勝目で、進退問題解消に大きく前進。それでも、支度部屋では「明日(23日=千秋楽)まだありますから」と、気を引き締めていた。

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

御嶽海意地の勝ち越し、優勝争いの高安を逆転で下す

御嶽海(左)は突き落としで高安を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


関脇御嶽海(25=出羽海)が勝ち越しを決め、先場所優勝の意地を見せた。8勝6敗で千秋楽を迎える。

2敗で優勝戦線に生き残っていた大関高安(28=田子ノ浦)を逆転で退けた。立ち合いのかち上げをこらえて浅く左差し。右でおっつけるも土俵際に押し込まれたが「相手が見えていた」と落ちついていた。右足を軸に1回転しながら、左へ突き落とし。軍配は御嶽海に上がり、土俵外へ出た御嶽海の足と高安の体が同体と物言いがついたが、協議の結果、行司軍配通り。待望の8勝目に「最低目標なので」と話した。

大関とりが期待された今場所。昇進目安の三役で3場所33勝は、11日目に5敗を喫した時点で絶望的になっていた。千秋楽へ「しっかり白星で終わりたい」と、勝って来場所につなげたい。

高安(左)を突き落としで下す御嶽海(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

栃ノ心かど番脱出で重圧解放「やっと勝ちました」

栃ノ心(左)は下手投げで阿炎を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


大関栃ノ心(30=春日野)が千秋楽を残して、ようやくかど番脱出を果たした。西前頭阿炎(24=錣山)を下手投げで下し、8勝6敗とした。

阿炎のもろ手突きを受け止め、下から押し上げてまわしへ手を伸ばした。左下手で背中越しの深い位置。右も入ってもろ差しになった。もがく阿炎を豪快に下手投げ。支度部屋に戻ると、部屋付きの岩友親方(元前頭木村山)と右手でがっちり握手を交わした。「良かったね。やっと勝ちました」と、安堵(あんど)の表情を見せた。

失った自信を必死に取り戻そうとした。新大関として迎えた先場所6日目、右足親指付け根靱帯(じんたい)損傷で途中休場。けがの影響で、下半身の筋力が低下したまま今場所を迎えた。同部屋の西前頭7枚目栃煌山(31)、東前頭10枚目碧山(32)に対し、鬼気迫る表情で三番稽古に臨んだが、押し込まれて土俵を割る場面が目立った。

「場所前の稽古で自信をなくした。(負けが込んだ場所中も)勝たないといけない、勝たないといけない、という感じだったから良くなかった」

3日目に黒星を喫した翌日の4日目朝と、2連敗で大関陥落が現実味を帯びてきたこの日の朝は、取材対応なし。6勝4敗で迎えた11日目の朝には「やばいね。やばいよ。気持ちが変なんだよ。“負けたら、落ちる”とばかり考えちゃう」と不安を吐露。弱気は色濃く出ていた。

支度部屋では今場所一番の笑顔。ようやく重圧から解き放たれ「ほっとしたね、ほっとした」と繰り返した。

かど番脱出を決めた栃ノ心は照明を背に受けながら花道を引き揚げる(撮影・小沢裕)

関連するニュースを読む

白鵬幕内1000勝で優勝/14日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館

白鵬が、今年初となる41度目の優勝と前人未踏の幕内1000勝達成

豪栄道(11勝3敗)上手投げ白鵬(14勝0敗)

豪栄道(左)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

豪栄道(奥)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

豪栄道(中央)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

白鵬(左)に敗れ悔しい表情を浮かべる豪栄道(撮影・河田真司)

稀勢の里(左)は土俵下で白鵬の優勝を見届け花道へ引き揚げる(撮影・小沢裕)

優勝を決めた白鵬は懸賞の束を手に土俵を引き揚げる(撮影・小沢裕)


鶴竜(10勝4敗)寄り切り稀勢の里(10勝4敗)

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)


御嶽海(8勝6敗)突き落とし高安(11勝3敗)

高安(左)を突き落としで下す御嶽海(撮影・河田真司)


阿炎(6勝8敗)下手投げ栃ノ心(8勝6敗)

阿炎(下)を下手投げで下す栃ノ心(撮影・河田真司)


正代(6勝8敗)はたき込み逸ノ城(7勝7敗)

正代(右)をはたき込みで下す逸ノ城(撮影・河田真司)

正代(右)をはたき込みで下す逸ノ城(撮影・河田真司)


妙義龍(8勝6敗)引き落とし貴景勝(8勝6敗)

妙義龍(右)に激しく攻める貴景勝(撮影・鈴木正人)

妙義龍(下)を引き落としで下す貴景勝(撮影・河田真司)


玉鷲(3勝11敗)突き出し千代の国(4勝10敗)

玉鷲(手前)を突き出しで下す千代の国(撮影・河田真司)

玉鷲(左)を突き出しで下す千代の国(撮影・河田真司)


豊山(2勝10敗2休)突き出し遠藤(3勝11敗)

豊山(右)に激しく攻める遠藤(撮影・鈴木正人)

豊山(右)を突き出しで下す遠藤(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

横綱白鵬「価値ある優勝」1000勝&41度目V

白鵬(左)に敗れ悔しい表情を浮かべる豪栄道(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


強い白鵬が復活-。横綱白鵬(33=宮城野)が、史上初の幕内1000勝&41度目優勝を同時達成した。

2敗の大関豪栄道(32=境川)を上手投げで下して、昨年九州以来、5場所ぶりに賜杯を勝ち取った。

横綱になって12年目。苦闘の年だった。初場所では左足親指を痛め、春場所も連続休場。2場所連続休場は初土俵から18年目で初だった。夏場所は皆勤も名古屋場所は4日目から途中休場。今度は右膝を痛めた。1年で3度休場するのも自身初だった。

テレビインタビューでは「無事に終えて優勝できてホッとしています。(今年初の優勝は)うれしいです。年とともにね、ケガも増えましたから。時間かかりましたけど、価値ある優勝だったのかな」と笑顔をみせた。

復活優勝にかけた今場所は8日目に、前人未踏となる横綱800勝、そしてこの日は幕内1000勝と、さまざまな記録で歴代1位を更新した。「場所前から(横綱)800勝、(幕内)1000勝を目標にのぞんだ。上出来。唯一1人の人間になったのだから」と満足げに続けた。

豪栄道(中央)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

横綱白鵬復活 幕内1000勝&41度目V同時達成

白鵬(左)に敗れ悔しい表情を浮かべる豪栄道(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


強い白鵬が復活-。横綱白鵬(33=宮城野)が、史上初の幕内1000勝&41度目優勝を同時達成した。

2敗の大関豪栄道(32=境川)を上手投げで下して、昨年九州以来、5場所ぶりに賜杯を勝ち取った。

横綱になって12年目。苦闘の年だった。初場所では左足親指を痛め、春場所も連続休場。2場所連続休場は初土俵から18年目で初だった。夏場所は皆勤も名古屋場所は4日目から途中休場。今度は右膝を痛めた。1年で3度休場するのも自身初だった。

ケガの苦しみだけではない。

4月には最愛の父ジジド・ムンフバトさん(享年76)が死去した。レスリング選手として64年東京大会からオリンピック(五輪)に5大会連続出場。68年メキシコ大会では87キロ級で銀メダルを獲得し、同国初の五輪メダリストになった。年に1度開催されるスポーツの祭典「ナーダム」では、モンゴル相撲で6度の優勝するなど、国民的英雄。尊敬する父だっただけにショックは大きかった。

苦しみを乗り越えて復活優勝にかけた今場所は8日目に、前人未踏となる横綱800勝、そしてこの日は幕内1000勝と、さまざまな記録で歴代1位を更新し、健在ぶりを示した。目標は20年東京五輪まで現役を続けること。5場所ぶりの復活優勝。まだまだ白鵬時代は続きそうだ。


豪栄道(中央)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む