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格闘技

K1西京Vへ照準「前回めちゃめちゃ悔しくて」

公開練習で鋭いまなざしを見せる西京春馬(右)(撮影・吉池彰)

西京春馬(21=K-1ジム相模大野KREST)が、第3代K-1フェザー級王座決定トーナメント優勝に改めて照準を定めた。

24日に横浜アリーナで開催の「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で、ワンデートーナメントに挑む。このほど試合が間近に迫る中、西京は相模原市にある所属ジムで練習を公開。「追い込み終盤で疲れもあるが、良い動きはできている」と軽快な動きを見せた。

2017年10月に小沢海斗を破り、第3代Krush58キロ王座に就いた。そして、翌年3月には村越優汰の挑戦も退けた。同年6月の第2代K-1フェザー級王座決定トーナメントでは決勝に進出。ところが、足を負傷して村越に無念のTKO負けを喫した。悪夢は続き、1月には江川優生(21)に敗れてベルトを失った。しかし、6月のK-1両国大会でスペインの強豪ホルヘ・バレラにKO勝ちして復活。今回の横浜大会で捲土(けんど)重来を期す。

西京が最重視しているのは、江川との対戦が予想される準決勝。1月に自慢のテクニックを生かすことができず、0-2の判定負けでKrush58キロ王座を奪われた相手だけに、「1回戦はノーダメージで勝ち上がって、準決勝に全てをかける」とリベンジに燃えている。「前回めちゃめちゃ悔しくて、すぐにでも再戦したかった」という西京。「KOもしくは3-0の判定で勝つ」と言葉に力を込めた。

決勝については「(卜部)弘嵩さんが上がってくるイメージが強い」と同門対決を思い描く。そして「試合になったら先輩の壁を越える。可能性は70パーセント」と悲願のK-1ベルト獲得を誓った。

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K1愛鷹亮、王座奪取へ「重量級の固定概念を壊す」

公開練習で身長2メートルのカリミアンに見立てた肩車上の相手に右フックを放つ愛鷹亮(右)(撮影・吉池彰)

K-1クルーザー級の愛鷹亮(29=K-1ジム相模大野KREST)が、シナ・カリミアン(31=イラン)の持つ同級王座奪取を改めて誓った。

愛鷹はこのほど、相模原市にある所属ジムで練習を公開した。

24日に横浜アリーナで開催の「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)でのタイトルマッチが、間近に迫る中、ミット打ちでは重量級らしい迫力満点の音を響かせた。

8月の大阪大会のノンタイトル戦で、カリミアンにKO勝ちする大番狂わせを演じた。3回57秒、身長200センチのカリミアンのアゴに、20センチ低い愛鷹の右フックがものの見事にヒット。カリミアンは気を失って1発KOされた。今回はベルトを懸けての再戦。返り討ちかリベンジか、注目が集まる。

練習では、身長2メートルのカリミアンに見立てた肩車上の相手に、必殺の右フックを放った。「自分で考えたわけではないが、ちょっと挑発的になったかな」と苦笑いしながらも「努力している選手同士で良い試合を見せたい」とやる気をにじませた。

「前回はイメージのつかめない大きな相手だったが、今回はイメージもつかめ、自信も持てている」という。そして「右フックにこだわらずにやる。倒せる技は他にもある。日本人には無理だと言われている重量級の固定概念を壊す」と目を輝かせた。大みそかが30歳の誕生日。来年の正月はチャンピオンとして迎えたい。

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武尊が練習「横浜アリーナを超満員に」村越戦へ自信

公開練習で激しい動きを見せる武尊(右)(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・フェザー級王者の武尊(28=K-1ジム相模大野KREST)が14日、相模原市にある所属ジムで練習を公開した。

24日に横浜アリーナで行われる「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で、前フェザー級王者の村越優汰(25)とのスーパー・ファイト(ノンタイトル戦)に臨む。試合まで残り10日となり、武尊は「今、疲労がたまっている」と言いながらも、小気味よくパンチとキックを繰り出した。

「これで疲労が抜けたら100パーセント。あと1週間でそうする」という。村越対策も万全で「これまでサウスポーには正面でパンチをもらうこともあったが、そうはならない」と自信たっぷりの顔を見せた。

3月、現役ムエタイ王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(28=タイ)に59キロ契約でKO勝ちしたものの、右拳を痛め、6、8月の「K-1 WGP」を欠場した。負傷もすっかり癒え、8カ月ぶりにK-1の戻ってくる武尊。KOを最低条件に、観客を魅了すべく気合を入れている。「今回の横浜アリーナを超満員にすることが、昔のK-1への挑戦という意味になる」と話す武尊。「K-1を見たことのない人に好きになってもらいたい」と、最高のKO勝ちをプレゼントする決意だ。

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堀口恭司が膝を手術 大みそかの朝倉海戦が消滅

堀口恭司(左)と朝倉海(2019年10月12日撮影)

格闘技イベントRIZIN20大会(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の目玉カード、RIZIN、ベラトールの総合格闘技2団体バンタム級王者堀口恭司(28)と朝倉海(26)の試合が消滅した。14日、RIZIN20に向けた会見で発表された。理由は堀口が右前十字靱帯(じんたい)損傷で全治10カ月と診断されたため。2人は8月のRIZIN18大会で対戦し、朝倉が勝利。大みそかのRIZIN20はベルトをかけた再戦の予定だった。

堀口は以下の通り、コメントを発表した。

申し訳ございません。膝をケガしてしまい、手術をしました。大みそかのRIZIN20には出られません…。

年末、楽しみにしてくださっていた方々の事を思うと、申し訳ない、という言葉だけでは収まらないし、表現のしようが無い、言葉が見つからない申し訳ない気持ちです。対戦相手の朝倉海選手に対しても、申し訳ない。「本当に申し訳ない…」としか、言葉が見当たりません…。

高校を卒業してから、プロとして約10年走り続けて来ました。もちろん無傷ではなかったのですが、何とかやって来られました。去年の終わりから今年に入ったくらいから少しずつ「おかしいな」と思う部分が出てきたり、春を過ぎたころから本格的に身体の各所の痛みや違和感を感じていましたが、「まー、大丈夫でしょ。気合で何とかなるでしょ!」と思っていました。甘かったです。10月後半より本格的に練習を再開したのですが、その蓄積に気付かず、先日の練習中についに、ギリギリ首の皮一枚つながっていた靱帯(じんたい)が悲鳴をあげました…。甘かったです…。

繰り返しになりますが、応援してくださる皆様、朝倉海選手には申し訳ないと言う気持ちである一方で、自分の中では「良い機会だからしっかり休んで、またゼロから作り直して行きなさい」と言う事なんだと受け止めています。

これを乗り越えないと、僕のテーマである「日本の格闘技を盛り上げる」と言う事は成し遂げられないと思います。今までやって来た事の延長線上にそれがあるのではなく、またゼロから作り直して行かないと、それは成し遂げられないと思っています。PRIDEを見て育ち、それに憧れて格闘技を始めた自分としては、日本の格闘技をそれと同じか、それ以上に盛り上げて行きたいと思っています。

ようやく、手術後の体調も戻って来て、月曜日からフロリダの病院でリハビリを開始しました。新たな一歩を踏み出したところです。残念で残念で仕方なかったですが、今は決意を新たに前に進もうとしています。と言いながら、まだ一歩も歩けませんが…。

また、新たに、強くなった堀口恭司をお見せできるように、また、その強くなった新しい堀口恭司が日本の格闘技を盛り上げる事に貢献できるよう、精進してまいります。(原文ママ)

会見で榊原信行実行委員長は「期待感もありましたし、(堀口朝倉戦に)かわるカードを用意するのはとても大変」と落胆しつつも、

「志をもった選手とともに、ピンチをチャンスに変える。全力でこのカードに勝るカードをできるよう頑張ります」と前を向いた。また、堀口からはベルト返上の申し出があり、「来週には(返上を認めるか)アナウンスする」と話した。

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米団体ベラトール初日本大会はRIZINルール

RIZINベラトール対抗戦に出る4選手。左から渡辺華奈、元谷友貴、朝倉未来、中村K太郎

12月29日の米格闘技団体ベラトール初の日本大会、31日のRIZIN20(いずれもさいたまスーパーアリーナ)に向けた会見が14日、東京・目黒雅叙園で行われ、両団体の対抗戦カードが発表された。

29日ベラトール日本大会では、フライ級で渡辺華奈がイララ・ジョアニ(ブラジル)と、ウエルター級で中村K太郎がロレンズ・ラーキン(米国)と対戦。いずれもユニファイドルール(一般的な統一総合ルール)5分3回。31日のRIZIN20大会では、61・2キロ契約で元谷友貴がパトリックミックス(米国)と、66キロ契約で朝倉未来がジョン・マカパ(ブラジル)とそれぞれ5分3回、RIZIN総合ルール、肘ありで対戦する。

大将戦を任された朝倉未は「僕が一番面白い試合をするので楽しみにしていて下さい」と宣言。ベラトールフェザー級戦線で活躍する相手マカパについて「まぁ、けっこう強い選手」と警戒し、「これから追い込みを頑張る」と淡々と語った。

ベラトールとの対抗戦に向け、会見で意気込みを語る朝倉未来

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K1卜部弘嵩、元日本代表木津の指導でラグビートレ

友人の元ラグビー日本代表・木津武士に24日のトーナメント優勝を誓う卜部弘嵩(右)(撮影・吉池彰)

K-1フェザー級の卜部弘嵩(30)が4日、元ラグビー日本代表・木津武士(31)の指導でラグビーのトレーニングを行った。

24日に横浜アリーナで開催される「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)第3代フェザー級王座決定トーナメントに、卜部弘が出場するの前に、2人が1年前からの友人ということでこの日、木津が所属するトップリーグ日野レッドドルフィンズの「日野自動車総合グラウンド」での公開練習が実現した。

卜部弘は後方の4人の誰かが投げたボールを受ける視野を広げるための練習を皮切りに、タックルしてボールを拾ったり、ジグザグにドライブして当たる練習などで汗を流した。

「いろいろな競技の中でレベルが高く、メンタルもフィジカルも学ぶところが多い」と以前からラグビーをリスペクトしていた卜部弘。この日は「メンタル面で良い刺激をもらった」と練習を終えて、さわやかな笑顔を見せた。

そんな卜部弘について木津は「ラグビーでもやっていける俊敏さがある」と、そのポテンシャルの高さを評価。そして、球の回し方のうまさに「どこで練習してきたのかと思った」と笑った。

木津は今回のラグビーW杯日本大会で日本代表を外れ、悔しい思いをした。それでも「ベテランだからこそ、できることがあると思っている」と、24日のK-1横浜大会観戦で、「(卜部弘に)戦いきる姿を見せてもらい、4年後のW杯を目指すことにつなげたい」と話す。

これを聞いた卜部弘は「自分も気持ちと経験でやる。来年1月のトップリーグ開幕はチャンピオンとして見に行く」と24日のトーナメント優勝を、友人・木津に約束していた。

友人の元ラグビー日本代表・木津武士とラグビートレーニングを行う卜部弘嵩(右)(撮影・吉池彰)

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K1卜部弘嵩ら子ども向けミット打ち B1とコラボ

ミット打ち後に子どもたちと記念撮影する、後列左から近藤魁成、シナ・カリミアン、卜部弘嵩(撮影・吉池彰)

K-1とB1のコラボが2日、横浜国際プールで実現した。

「K-1 WGP 2019」(24日、横浜アリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)を前に、バスケットボールBリーグの横浜ビー・コルセアーズ(B1)とK-1が力を合わせ、横浜を盛り上げるためのスペシャルイベントを同プールで開催した。

横浜ビー・コルセアーズのホームゲームに先立ち、卜部弘嵩、近藤魁成、シナ・カリミアンがゲストとして登場。子ども向けミット打ち体験教室などを行い、会場を熱気に包んだ。

子どもたちのパンチ、キックを受けた3人はそろってニッコリ。卜部弘は「こういう経験は普段ないので楽しかった。少しでもK-1に興味を持ってもらえてうれしかった」と気持ち良さそうに汗をぬぐった。また、母国イランでも子どもに教えた経験があるというカリミアンは「こういう機会はうれしい。これからももっと増えたらいい」と今後も積極参加の姿勢を見せた。そして、近藤は「去年のBリーグを見ていたが、こういう形で関われてうれしい。子どもたちが興味を持ってくれてよかった」と前日、魔裟斗から伝授された相手のパンチを手のひらで振り払うスパーリングの技術を確かめるように、子どもにミットを出した。

24日の試合については、第3代フェザー級王座決定トーナメント出場の卜部弘が「仕事なので、しっかり仕上げる」。クルーザー級王者として愛鷹亮の挑戦を受けるカリミアンが「練習も良くできているので、勝ってリベンジしたい」。ウエルター級スーパーファイトでジョーダン・ピケオーと対戦する近藤が「魔裟斗さんの作戦で勝ちたい」と、それぞれコメント。いずれも順調な調整ぶりをアピールしていた。

子どもとミット打ちを行う卜部弘嵩(右)(撮影・吉池彰)
膝をついて子どもとミット打ちを行う近藤魁成(左)(撮影・吉池彰)
ミット打ちで子どものキックを受けるシナ・カリミアン(右)(撮影・吉池彰)

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魔裟斗が近藤魁成に必勝テク「押し返すことが大切」

魔裟斗(右)の指導を受ける近藤魁成(撮影・吉池彰)

魔裟斗が1日、都内のK-1ジム総本部で、ウエルター級の近藤魁成(18)に実演アドバイスした。

近藤は「K-1 WGP 2019」(24日、横浜アリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)の同級スーパー・ファイトで、ジョーダン・ピケオー(29)と対戦する。対日本人無敗のピケオーに若武者が挑む注目の1戦を前に、魔裟斗が必勝テクニックを手ほどきした。これは横浜大会に向けたAbemaTVの企画で、魔裟斗の技術指導が実現したもので、囲み取材に応じた魔裟斗は基本的な動きを中心に解説した。

「ジャブをバンバンもらうと、ピケオーが乗ってくるので、(相手のパンチを手のひらで振り払う)パーリングでやりにくくしたい」という。近藤がこれまで対戦してきた「日本人選手とは違う感じになる」との想定で、「それを押し返すことが大切」と力説した。

熱い指導を受けた近藤は「今日、教えていただいたことが生かせれば、KOできる」と自信が芽生えた様子。これを聞いた魔裟斗は「ピケオーは打ち合いでパンチを大きく振る。ブロッキングから、そのまま返す技術が習得できれば、チャンスはある」と18歳の成長株にエールを送った。

魔裟斗(右)と近藤魁成(撮影・吉池彰)

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石井慧は準々決勝敗退 V候補ゴルゾフに判定負け

PFLプレーオフのヘビー級準々決勝でゴルゾフ-石井戦の判定結果を報じるPFL公式ツイッター

<米総合格闘技プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(PFL)2019:プレーオフ>◇10月31日(日本時間1日)◇米ネバダ州ラスベガス・マンダレイベイ・イベント・アリーナ

ヘビー級プレーオフで、08年北京オリンピック(五輪)柔道男子100キロ級金メダリストで総合格闘家の石井慧(32=チーム・クロコップ)は準々決勝敗退となった。2戦2勝で予選を1位突破したV候補デニス・ゴルゾフ(28=ロシア)と5分2回で対戦し、0-2(19-19、20-18×2)で判定負けを喫した。

1回に左フックを顔面にヒットさせ、ケージ際での大外刈りでテークダウンにも成功させた石井は最後に三角絞めを受けた。2回にはテークダウンの失敗から寝たままの状態が長くなり、キック連発、三角絞めなどで攻められたところで試合終了。打撃数の差などで判定された形となった。

総合格闘技ルールでは自身初となる聖地ラスベガスでの試合だった。優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)のかかった大みそかのヘビー級決勝への進出を逃した。判定結果について、石井は何の不満も言わず「ボクの未来はまぶしすぎて見えない。みんなありがとう」とSNSなどを通じて応援してくれていたファンに感謝していた。

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皇治「命賭けてリングに」電撃復帰の川原誠也と対戦

11月24日の対戦が決まった皇治(左)と川原誠也(C)M-1 Sports Media

K-1の皇治(30)が11月24日、川原誠也(31)と横浜アリーナで対戦する。

同会場で開催の「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で61キロ契約スーパー・ファイトを行うことを、主催のK-1実行委員会が31日夜、横浜市内で発表した。

川原は幼少から極真空手を学び、その打撃力を武器に総合格闘技団体「パンクラス」を中心に活躍。デビュー6連勝を飾った。アグレッシブなファイトスタイルと過激なビッグマウスで“パンクラスの悪童”とも呼ばれた。トップ戦線で活躍を続けるも、2013年に25歳の若さで引退した。あれから6年、電撃復帰とK-1参戦が決まった。

この対戦カード決定に皇治は、自身のツイッターで「こうして少しでも団体の壁が無くなっていくなら、命賭けてリングにあがる意味があると思ってます」とコメント。8月大会後の年内休養宣言を撤回し、気を引き締めた。

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武尊「強い姿を見せられるよう」横浜大会へ意気込み

11月24日の横浜大会PRイベントで共演した武尊(中央)とEXITの2人(C)M-1 Sports Media

K-1スーパー・フェザー級王者の武尊(28)が31日、お笑いコンビEXITと共演した。「K-1 WGP 2019」(24日、横浜アリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)のPRイベントが同日、クイーンズスクエア横浜で行われ、人気者3人が顔をそろえた。

武尊とプライベートで交流があるというりんたろー。は「ケツにローキックをお願いしたら、ケツが取れるかと思うぐらい痛かった。あとで『何割くらいの力ですか?』と聞いたら2割と言っていて…選手って本当にヤバイんだなと思った」というエピソードを披露した。

そして、格闘技経験者りんたろー。と未経験の兼近が武尊を相手にミット打ち。2人の蹴りを受けた武尊は「りんたろー。さんは、体重が90キロある割にはそんなに……。兼近さんの方がセンスありますね」とまさかの評価を下した。

最後にEXITの2人は「今のK-1は武尊くんを中心に凄い盛り上がってるイベントなんで、ぜひぜひ皆さんも会場に足を運んでぶち上がっちゃってください」と横浜大会をPR。武尊も「僕も8カ月振りの試合でめちゃめちゃ気合が入ってます。けがする前よりも強い姿を見せられるように練習やってきたんで、ぜひ応援よろしくお願いします」と改めてファンに大会をアピールした。

横浜大会で武尊は、前フェザー級王者の村越優汰(25)とのスーパー・ファイト(ノンタイトル戦)を行う。

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石井慧「すべて出す」ラスベガスで初の総合ルール戦

ミルコ・クロコップ(左端)らセコンド陣とともにPFLプレーオフ準々決勝、準決勝に臨む石井慧(左から3番目)(石井本人提供)

08年北京オリンピック(五輪)柔道男子100キロ級金メダリストで総合格闘家の石井慧(32=チーム・クロコップ)があこがれの米ラスベガスで自身初の総合格闘技マッチに臨む。

参戦している米総合格闘技プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(PFL)2019のヘビー級プレーオフは31日(日本時間11月1日)、米ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイで開催される。8月にプレーオフ進出を決めた石井は準々決勝で、予選を1位突破した優勝候補デニス・ゴルゾフ(28=ロシア)と対戦(5分3回)する。

「気持ちの高ぶりは隠しきれないし、緊張もするだろう」。昨年10月、グラップリング(打撃なし、関節と組み技のみ)ルールのQUINTET3大会で元UFCヘビー級王者フランク・ミア(米国)と対戦して以来のラスベガス。総合格闘技ルールの試合は自身初となる。会場もボクシング世界戦のビッグマッチやUFCが開催されてきたマンダレイベイ。気持ちの高揚感は増すばかりだが、石井は「それをひた隠し、コントロールして自分の持っているものをすべて出すことに集中します」と平常心を貫いた。

予選2戦2勝(KOと一本勝ち)で圧倒的な強さを示したゴルゾフとプレーオフ初戦となる準々決勝。勝てば、そのままケルヴィン・ティラー(米国)VSアリ・イサエフ(ロシア)の勝者と準決勝で激突する。優勝賞金は100万ドル(約1億1000万円)。大みそかに予定される決勝進出の切符を懸けた1日2試合のプレーオフだ。石井は「ゴルゾフの試合を見たが、初戦であたるのがベスト。組み合わせが味方している」と自己分析。今回、セコンドに入る予定のミルコ・クロコップ氏からも「ベストの組み合わせ」と激励されているという。

SNSなどを通じ、次々と応援メッセージが届いている石井は「日本のファンはまぶしすぎてみえない。かける言葉もみつからない」と感謝。その上で「(勝負のカギは)自分のスタイルを貫くこと」と集中力を高めていた。

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K1武尊ら黒岩知事訪問 横浜アリーナ観戦呼びかけ

11月24日の横浜大会を前に黒岩神奈川県知事を表敬訪問した武尊、林健太、西京春馬

K-1スーパー・フェザー級王者の武尊(28)ら3選手が24日、神奈川県庁に、黒岩祐治知事を表敬訪問した。11月24日、横浜アリーナでの「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)出場を前に、ライト級王者の林健太、フェザー級王座決定トーナメント出場の西京春馬とともに初の横浜開催を喜び、知事に観戦を呼びかけた。

武尊は3月、現役ムエタイ王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(28=タイ)に59キロ契約でKO勝ちしたものの、右拳を痛めたため、6、8月の「K-1 WGP」を欠場した。手術後の現在は負傷も癒え、練習に打ち込んでいる。

横浜大会では、前フェザー級王者の村越優汰(25)との同級スーパー・ファイト(ノンタイトル戦)で行う。黒岩知事に報告した武尊は「ずっと神奈川で練習して強くなってきた。横浜で試合ができるようになってうれしい。ぜひ知事にも会場に来ていただきたい」と真剣な表情でアピールした。

同知事は観戦の明言はしなかったものの「かつてのK-1は大きな選手だったが、皆さんはバネがあって俊敏に見える。これを機会に新しいK-1が神奈川県内に広がっていってほしい」と話し、大会の成功とK-1の今後のさらなる広がりに期待した。

表敬訪問後、取材に応じた3人。武尊が「KOは最低条件。どれだけお客さんを魅了できるか頑張る」と言うと、林は「武尊くんはK-1を背負っていて、ぼくはそこまでいっていないが、チャンピオンらしい試合をする」と約束した。また、西京は「チャンピオンになったら背負うものが違う。僕もベルトを横浜で巻けるように頑張る」と戴冠を誓った。

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K1野杁正明「強さを証明する」トイと対戦決定

地元でのKO勝ちを誓う野杁正明(C)M-1 Sports Media

K-1実行委員会が21日、名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で12月28日に開催される「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)の対戦カードを、名古屋市内で発表した。

K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹-スリヤンレック・オーボートー.ガムピー(タイ)の56キロ契約マッチのほかスーパーファイト数試合で、スーパー・ライト級の大和哲也-不可思、ウエルター級の野杁正明-ハッサン・トイ(トルコ)、スーパー・フェザー級の大岩龍矢-スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ)という、地元・愛知県出身者による対戦が組まれた。

トイとの顔合わせが決まった第2代スーパー・ライト級王者(返上)の野杁は「名古屋でK-1が開催されるのをうれしく思う。しかも強豪と対戦できるのは楽しみ。大会で一番熱い試合をして、野杁正明の強さを証明する」と気合を入れた。

K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(C)M-1 Sports Media

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K1王者武居由樹12・28スリヤンレックと対戦

K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(C)M-1 Sports Media

K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(23)が12月28日、ムエタイの強豪スリヤンレック・オーボートー.ガムピー(23=タイ)と56キロ契約で対戦する。名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で戦うもので、主催のK-1実行委員会が21日、名古屋市内で発表した。

スリアンレックはムエタイ界で異彩を放つ軽量級屈指のハードパンチャー。主戦場のラジャダムナンスタジアムでは、常にメインイベントかセミファイナルにマッチメークされている。前蹴りとパンチの連打で襲いかかり、打ち合いで一歩も引かないアグレッシブなファイトスタイルは、まさにK-1向きと言える。

迎え撃つ武居は6月両国大会では現役王者として世界最強決定トーナメントに出場、3試合全てKO勝ちして、最強を証明した。しかし、昨年12月の大阪大会では、ラジャダムナンスタジアム・ミニフライ級王座獲得歴のあるヨーブアデーン・フェアテックス(24=タイ)に、辛くも延長判定勝ち。「去年はムエタイをなめていた。今回は年末にしっかり倒して、いい新年を迎えたい」と気を引き締めた。

「スリヤンレック選手はヨーブアデーン選手よりK-1向きで、6月のトーナメント出場メンバーより強い。自分が倒されるくらいに強いという声もあるが、倒されない」と武居はKO勝ちを約束した。

ムエタイの強豪スリヤンレック・オーボートー.ガムピー(C)M-1 Sports Media

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KANA「必ず初代ベルトを」K1初女子王座へ気合

対戦相手モラレスのパネルを横に拳に力を込めるKANA(撮影・吉池彰)

K-1初の女子王座決定トーナメントが12月28日、名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で行われる。

「K-1 WGP 2019」名古屋大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、K-1初代女子フライ級王座決定トーナメントが実施されるもので、主催のK-1実行委員会が16日、都内で発表した。

出場するのはK-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者KANA(27)ら6選手(うちリザーブ2人)。1回戦ではKANAとISKA女子世界48キロ級王者クリスティーナ・モラレス(26=スペイン)、IFMA女子フライ級王者ヨセフィン・ノットソン(23=スウェーデン)と前KRUSH FIGHT女子フライ級王者メロニー・へウヘス(27=オランダ)が対戦、それぞれの勝者が決勝で初代王座を争う。

シルバーウルフに入門当時からの夢がかなったKANAは「念願の世界トーナメントが決まった。”盛り上がらない”という意見もあるが、責任を持って大会を盛り上げたい。これまで支えてくれた方々のためにも、12月には必ず初代のベルトを巻く」と気合を入れた。

リザーブファイトでは寿美(ことみ、23)と真優(まひろ、19)が対戦する。寿美は「リザーバーが奇跡を起こしたい」、真優は「しっかり仕事をする」と本戦出場を見据えた。

なお、K-1実行委員会はこの日、女子3階級制定を発表した。リミット52キロのフライ級、同48キロのミニマム級、同45キロのアトム級で、今後、各王座を決める。

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K1安保瑠輝也「真の王者を証明する」ゲーオと再戦

再戦が決まった現王者・瑠輝也(左)と前王者ゲーオ。中央は中村K-1プロデューサー(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(23)が12月28日、前王者ゲーオ・ウィラサクレック(35=タイ)とタイトルマッチを行う。名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で再戦するもので、主催のK-1実行委員会が16日、都内で発表した。

2人は6月のタイトル戦では逆の立場で対戦、瑠輝也が延長の末、判定勝ちで王座を奪った。しかし、ゲーオのホールディングの反則による判定には、ともに納得しておらず、今回の再戦が決まった。

「3ラウンドでも、延長でも自分が勝っていた」というゲーオに対し、瑠輝也は「今回KOで勝って、真のチャンピオンであることを証明する」と完全決着を誓った。

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36歳青木真也が秒殺勝ち「お前ら嫉妬してるだろ」

秒殺勝利を挙げた青木(左から2番目)は自信の表情(C)ONEChampionship

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

元ONEライト級王者青木真也(36)が秒殺勝利を挙げた。

初代のONEフェザー級王者ホノリオ・バナリオ(30=フィリピン)との同級5分3回で、開始から54秒、スピニングショーク(回転チョーク式裸絞め)で一本勝ちを挙げた。

タックルから組み合い、足を引っかけて倒して寝技の攻防に持ち込むと、回転しながら肩ごと首を絞め、あおむけにさせたところでギブアップを誘った。鮮やかな秒殺劇に、青木は「36歳になって、家庭を壊して、好きなことやって。どうだお前ら、うらやましいだろう」と決めぜりふで会場のファンを熱狂させた。

「とにかく良いモノを作るために、これからクリエーティブなライバル達に勝つために一生、生きていきます。悔しい、悔しい、悔しい、とお前ら嫉妬しているだろう」と会場を盛り上げていた。

バナリオ(左)を絞めながら回転させる青木(C)ONEChampionship
会場から大歓声を浴びながらステージであぐらをかいた青木(C)ONEChampionship

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那須川天心のライバル、ロッタンが初防衛 ONE

判定勝利を喜ぶロッタン(左端)(C)ONEChampionship

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

キックボクシング界の「神童」那須川天心のライバルとされるONEフライ級ムエタイ王者ロッタン・ジットムアンノン(22=タイ)が初防衛に成功した。

ボルター・ゴンサルベス(21=ブラジル)の挑戦を受け、2-1の判定勝利を挙げた。

ロッタンは18年6月、RISE125大会で那須川と対戦。5回終了時は決着つかず、延長戦の末に惜敗し、那須川の宿敵と言われるようになった。今年からONEチャンピオンシップに参戦し、8月に同王座を奪取していた。AbemaTVの大会継のゲストを務めた那須川は「ちょっとロッタンの弱点が見えた戦いだった。今後のロッタンが楽しみ」とした上で「自分も本当に早く戦いたいですよ」と将来的な再戦を希望を交えながら解説していた。

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ONE山口芽生が判定勝ち「タイトル挑戦させて」

ファン(右)と対戦した山口(C)ONEChampionship

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

ONE女子アトム級を主戦場とする山口芽生(36)が王座挑戦をアピールする勝利を挙げた。

王座挑戦経験のあるジェニー・ファン(28=台湾)と同級5分3回で拳を交え、3-0の判定勝ち。1回から裸絞めでファンを苦しめ、寝技では常に上から攻め続けて試合を支配した。「一本でフィニッシュしたかったです」と反省も忘れなかった山口は「勝ったことでチャトリ(CEO)さん、タイトル挑戦させてください」とケージで宣言した。

山口は16年5月、現アトム級王者アンジェラ・リー(シンガポール)とのONE女子アトム級王座決定戦に惜敗。18年5月にも王者リーに挑んで連敗した。3月の日本大会でクセニア・ラチコヴァ(ロシア)に3回一本勝ち。今回もファンを撃破し、3度目の王座挑戦に向けて前進したことは間違いない。

空手道着で入場する山口(左端)(C)ONEChampionship

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