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格闘技

メイウェザー“横暴”の「言いなり…でも仕方ない」

フロイド・メイウェザー

総合格闘技RIZINの榊原信行実行委員長(54)が10日、RIZIN14大会の目玉となる元ボクシング5階級制覇王者メイウェザーの“横暴”に手を焼いていることを明かした。

日本時間7日の那須川との会見で、メイウェザーがほとんど1人でしゃべり、ルールも一方的に決められた。大会には取り巻きなど50人で来日。試合当日のチケットを最前列で100枚要求されたという。「席は無理だが最終的にはメイウェザーの言いなり。でも仕方ないか」と苦笑いしていた。

RIZIN榊原実行委員長(2018年11月17日撮影)

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RIZEN側「残念」不祥事力士の受け皿扱いゴメン

RIZIN榊原実行委員長(2018年11月17日撮影)

総合格闘技RIZINの榊原信行実行委員長(54)が10日、大相撲の元幕内貴ノ岩(28=モンゴル)の暴行問題について、日本相撲協会を痛烈に批判した。

榊原氏は、31日に新たに開催するRIZIN平成最後のやれんのか! 大会(さいたまスーパーアリーナ)のカードを発表。終了後の会見で、貴ノ岩の引退後の去就について、総合やプロレスなど格闘技界入りもうわさされることに「スキャンダルがあったことで、うちが受け皿と思われるのは残念。ものが言えない。あれが、ちゃんとした(競技)団体と言えるのか。上の人は全部クビにして組織を一新するべき」とまくしたてた。

RIZINでは、無免許運転で引退勧告を受け角界を去った大砂嵐の参戦を認め、9月30日のRIZIN13大会でデビューさせた。しかし、その後、またも無免許運転の疑いが発覚し、10月26日に契約解除していた。榊原氏は「大砂嵐も手を差し伸べたが、あんなことになった。これを見て、ハイ、貴ノ岩というように触手は伸びない。もっと厳しい環境の中で礼節を教えるべき。相撲界の中のうみは、相撲界の中で解決してほしい」と手厳しかった。【桝田朗】

7日、会見に臨んだ貴ノ岩

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石井慧「へこたれずにガンバルンバ」惜敗も前向き

英グラップリングイベント、ポラリス8大会に参戦した石井慧

<英組み技大会:ポラリス8大会>◇9日(日本時間10日)◇英ウェールズ・アイスアリーナ

08年北京オリンピック(五輪)柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(31)が打撃のない英国の組み技(グラップリング)イベントポラリスに初参戦し、ダン・ストラウス(27=英国)に惜敗した。

ヘビー級スーパーファイト15分一本で対戦。前週にセビリアで総合格闘技ルールの王座戦に出場したばかり。連戦の影響か「最初、ぼーとしてしまった」とバックを奪われ両足で胴を絞められて苦戦の展開に。途中から立ち上がっての勝負に持ち込もうとしたものの、試合巧者のストラウスのペースを崩しきれなかった。

1-2の判定負けとなった石井は「いいとことなしでしたが、良い経験になりました。グラップリングなので良い勉強。本業(総合格闘技)に生かします」と落ち込むそぶりはない。すぐに14日開幕となる柔術のNO-Gi(柔術着なし)世界選手権(米アナハイム)にもウルトラヘビー級でエントリー。柔術世界一を狙うため「へこたれずにウニヒピリ(内なる自分)とガンバルンバ」と気持ちを切り替えていた。

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貴ノ岩RIZIN参戦ない「上は全部首に」暴行問題

RIZIN榊原信行実行委員長(18年11月17日撮影)

総合格闘技のRIZIN榊原信行実行委員長(54)が10日、大相撲の元幕内貴ノ岩(28=モンゴル)の暴行問題について、日本相撲協会を痛烈に批判した。

大相撲から引退した貴ノ岩の今後の去就について、総合やプロレスなど格闘技界入りもうわさされるが「スキャンダルがあったことで、うちが受け皿と思われるのは残念。ものが言えない。あれが、ちゃんとした(競技)団体と言えるのか。上の人は全部首にして組織を一新するべき」とまくしたてた。

RIZINでは、無免許運転で引退勧告を受け角界を去った大砂嵐の参戦を認め、9月30日のRIZIN13大会でデビューさせた。しかし、その後、またも無免許運転の疑いが発覚し、10月26日に契約解除していた。榊原氏は「大砂嵐も手を差し伸べたが、あんなことになった。これを見て、ハイ、貴ノ岩というように触手は伸びない。相撲界の中のうみは、相撲界の中で解決してほしい」と手厳しかった。

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ホロウェイが無敗王者との「スーパーファイト」熱望

マックス・ホロウェイ

8日に2度目のUFCフェザー級防衛をしたマックス・ホロウェイ(27=米国)が9日(日本時間10日)、27戦27勝無敗のUFCライト級王者ハビブ・ヌルマゴメドフ(30=ロシア)との王者対決を熱望したと、米メディアが報じた。

ホロウェイは「階級をライト級に上げ、オクタゴンの中で無敗の王者ヌルマゴメドフに勝った初の選手になりたい」とコメント。

フェザー級からライト級に階級を上げた対決「スーパーファイト」に意欲を見せた。UFC社長ディナ・ホワイトは「ホロウェイのライト級での試合を楽しみにしている」とも米メディアは報じている。

ホロウェイは8日のUFC231大会で同級1位のブライアン・オルテガの挑戦を4回終了、ドクターストップTKO勝ちで強さを証明した。(デーブ・レイブル通信員)

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川尻達也vs北岡悟などRIZINが対戦カード発表

31日、さいたまスーパーアリーナで開催のRIZIN平成最後のやれんのか! に出場する選手たち

総合格闘技のRIZINは10日、都内で会見を開き、31日の「RIZIN 平成最後のやれんのか!」大会(さいたまスーパーアリーナ)のカードを発表した。

同大会は、同日、同所で行うRIZIN14大会の前に、前代未聞の午前中開催(午前9時開始、12時終了予定)で予定されている。この試合のカードとして内田雄大VS小西拓槙、渡辺華奈VS杉山しずか、ムン・ジェフンVS朝倉海、川尻達也VS北岡悟が決定した。北岡は「この場に必要とされて、それが『やれんのか』という問いならば、やりますと答えます」とコメント。川尻は「同じ時代を同じように生きてきた北岡は特別な存在。誰より戦いたい、誰より負けたくない、誰よりつぶしたいと思います。大みそか、最高の川尻を用意します」と意気込みを語った。

榊原信行実行委員長は「大みそか、RIZIN14のスピンオフみたいな形で、やれんのかを開催します。平成最後の日に最後まで冒険心を持ってチャレンジしようと思った」と開催への経緯を説明した。「やれんのか」では6~7試合を実施。午後3時からのRIZIN14と違い、全席指定、5000円のでチケットを販売するという。

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滝澤謙太「KOで」ファンから寄付味方に王座挑戦

寄付型ポータルサイトで海外修行の資金を集め、王座戦に臨むパンクラスの滝澤健太

総合格闘技団体のパンクラス・バンタム級1位滝澤謙太(24=リバーサルジム東京スタンドアウト)がクラウドファウンディングで海外修行の資金を集め、初の王座挑戦に備える。10日、東京・渋谷区で寄付型の新ポータルサイト「ドリームクルー」発表会見に参加。来年3月17日のパンクラス303大会(東京・新木場スタジオコースト)で同級暫定王者ハファエル・シルバ(ブラジル)に挑戦することを自ら発表した。

仮想通貨SKBを用いた全世界参加型クラウドファウンディングとなるドリームクルーは、選手(またタレント)がファンと一緒に成長できると銘打つ新プロジェクト。ファンからSKBで寄付金を募り、選手側は独自で考案したファンサービスを展開していくという。米カリフォルニアのチーム・アルファメールなどへの海外修行を想定している滝澤は「その資金として使わせていただけたら。(募金した)ファンの方にはTシャツをプレゼントしたり、交流会を開いたりしたい」と説明。また王座戦など試合招待するプランも検討中だという。

パンクラスの酒井正和代表には「(滝澤は)イケメンだし華があり、いずれ世界にいく選手。もし(クラウドファウンディングが)定着すれば、次のアスリートにもつながるモデルケースになる」と期待を寄せられた。滝澤は「シルバ選手は強いので『滝澤、どうなんだ』と思われているだろうけれど。KOでチャンピオンになりたい」と意気込んでいた。

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シェフチェンコが悲願の新王者 判定で因縁相手下す

女子フライ級ベルトを肩にかけ、勝利インタビューを受けるシェフチェンコ(中央)。左端は姉アントニーナさんJoshHedges/ZuffaLLC/UFC

<総合格闘技:UFC231大会>◇8日(日本時間9日)◇カナダ・オンタリオ州トロント・スコシアバンク・アリーナ

空位だったUFC女子フライ級王座決定戦で、ワレンチナ・シェフチェンコ(30=キルギス)が新王者となった。

元UFC女子ストロー級王者ヨアンナ・イェンドジェイチェク(31=ポーランド)と王座を争い、フルラウンドの末、シェフチェンコが3-0の判定勝ちを収めた。手数の多いイェンドジェイチェクに対して的確なパンチで有効打を決め、テークダンも奪取するなど終始、試合ペースを握り続けた。

17年9月のUFC215大会でUFC女子バンタム級王者アマンダ・ヌネス(ブラジル)に挑戦したものの、1-2の判定負け。今年新設された女子フライ級に転向し、悲願の王座奪取となった。キックボクシング時代に3度対戦経験のある因縁の相手を下し、UFCベルトを巻いたシェフチェンコは「ようやくチャンピオンシップを制覇できて本当にうれしい。この瞬間を待ち望んでいたし、最高の気分よ。試合を受けてくれたヨアンナに感謝したい。彼女と戦えたことは光栄だった。彼女は真のプロフェッショナルでチャンピオン」と敬意を表した。

さらに「姉のアントニーナ、チームのみんなに感謝したい。これは私だけの努力じゃない。彼らの力でもある。彼らのおかげで私がいるの。応援してくれるすべての人に感謝している。やったわ」と感慨に浸っていた。

イェンドジェイチェク(左手前)にエルボーを打ち込むシェフチェンコJoshHedges/ZuffaLLC/UFC
イェンドジェイチェク(左)と激しい打撃戦を展開するシェフチェンコJoshHedges/ZuffaLLC/UFC

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2度目防衛のホロウェイ「地球上最恐の男」に挑戦状

フェザー級王座の2度目の防衛に成功した王者ホロウェイJoshHedges/ZuffaLLC/UFC

<総合格闘技:UFC231大会>◇8日(日本時間9日)◇カナダ・トロント

約1年ぶりの王座戦で2度目の防衛に成功したUFCフェザー級王者マックス・ホロウェイ(27=米国)が5階級上となる最重量級王者に挑戦状をたたきつけた。

同級1位ブライアン・オルテガ(27=米国)の挑戦を受け、緊迫感を漂わせながらホロウェイが試合のペースをコントロール。右ストレートを打ち抜き、粘るオルテガを強打で攻め続けた。4回終了後、ダメージの大きい挑戦者にドクターストップは入り、ホロウェイの4回終了TKO勝ち。最強挑戦者にプロ初黒星をつけたホロウェイは「オルテガは最高のファイター。2人ともヘビー級にいくまでお互いに戦い続けるんじゃないかな」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

出身地ハワイでのUFC開催をもくろむホロウェイは「今回の試合に向けて言ってきたように、ここでやられようが防衛しようが、ライト級に上げるか、それかブラザーの『地球上最恐の男』と言われる(2階級同時制覇王者)ダニエル・コーミエとやってもいいぜ。何だってやる。そのためにいるんだからな。やろうぜ!」と宣言。ライトヘビー級、ヘビー級の両王座に同時君臨するコーミエとのファイトを希望した。

挑戦者オルテガに右ストレートを打ち込むフェザー級王者ホロウェイJoshHedges/ZuffaLLC/UFC

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ホロウェイが頂上決戦制して2度目の王座防衛成功

<総合格闘技:UFC231>◇8日(日本時間9日)◇カナダ・トロント

フェザー級王者マックス・ホロウェイ(27=米国)が同級1位ブライアン・オルテガ(27=米国)にドクターストップTKO勝ちし、2度目の王座防衛を果たした。

12連勝中で約4年間無敗のホロウェイは、6連勝中のオルテガとの同級頂上決戦に臨んだ。激しい打ち合いとなるが、ホロウェイが主導権を握り、オルテガは2回にパンチの連打で鼻血を流し、顔面を真っ赤に染める場面もあった。4回終了のインターバルで、ドクターが試合続行不能と判断し、4回5分00で堂々の王座防衛となった。(デーブ・レイブル通信員)

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K1皇治、敗戦悔しさも「盛り上げられてうれしい」

K-1大阪大会を盛り上げた皇治(撮影・吉池彰)

前夜のK-1スーパー・フェザー級タイトル戦で、王者の武尊(27)と激闘を演じた皇治(29)が9日、大阪市内で公開会見に臨み、納得の笑顔をのぞかせた。

皇治はエディオンアリーナ大阪で行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)のタイトル戦で、武尊と壮絶な殴り合いを見せた。0-3の判定負けだったが、武尊のパンチが何度ヒットしても最後まで立ち続けた。

「みんなの期待に応えられなかったのは悔しいが、K-1を盛り上げられてうれしい。みんなに感謝している」と、会見場を埋めたファンに御礼の言葉を述べた。

対戦決定前から多くの場で発言し、批判されながらも結果的に大会を盛り上げた皇治。この日は「いや、働いた。疲れた」と本音も漏らしながらも、「次の試合は今は考えていないが、もうちょい格闘技界を盛り上げるために働く」とやる気を見せた。

「K-1 WGP」は来年も大阪大会開催が見込まれる。皇治は、また、違った形で活躍してくれそうだ。

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武尊が過去に終止符、那須川戦は「来年くらいに」

激闘から一夜明け、笑顔の中にも今後の決意を見せる王者武尊(撮影・吉池彰)

第4代K-1スーパー・フェザー級王者の武尊(27)が9日、大阪市内で会見し、今後の格闘技人生への決意を新たにした。

武尊は前日、エディオンアリーナ大阪で行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の同級タイトル戦で、皇治(29)に3-0で判定勝ちし、初防衛に成功した。そして、試合後のリングとバックヤード会見で、具体的な相手の名前は挙げないながらも、那須川天心戦に言及した。

この日、会見した武尊はまず、皇治戦を振り返り、「最初は憎しみをぶつけ合っていたが、(折れない)気持ちのぶつかり合い、なぐり合いができて楽しかった。初心を思い出した」と笑った。

そして、天心戦に改めて言及。「僕の気持ちとしては必ずやりたい。来年くらいにやれたら良いと思う」とビジョンを明かした。さらに「むこうがベストと言うなら、55キロでも落としますよ」と並々ならぬ決意も見せた。

「”逃げんなよ”とか、そういうことじゃない。実現させるために意思表示した」という武尊。これまで互いに「口撃」し合っていた過去に終止符を打った。後は天心の発言が待たれる。

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武居由樹「たこ焼き食べます」次回防衛戦へ切り替え

3月出直しを誓った武居由樹(撮影・吉池彰)

第2代K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(22)が9日、大阪市内で会見し、エディオンアリーナ大阪で前夜に行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での試合内容を、改めて反省した。

武居はムエタイの強豪ヨーブアデーン・フェアテックス(23=タイ)とのスーパーファイト(ノンタイトル戦)で、延長の末、3-0で判定勝ちしたが、連続KO勝利が4で止まった。

「自分の距離感がつかめなかった。思ったより蹴りが伸びて重かった」という武居。「K-1チャンピオンらしくない試合だった」と反省しながらも「いつまでもくよくよしていてもしょうがない。帰りにおいしいたこ焼きを食べます」と気持ちを切り替えた。

3月には2度目の防衛戦開催が見込まれる。「今回の反省を生かし、強い選手とやりたい。誰でもいい」とやる気を見せた。

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弟対決制したK1朝久泰央「ゆくゆくは武尊選手と」

まずはKrush王座に照準を合わせた朝久泰央(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・フェザー級の朝久泰央(20)が9日、大阪市内で会見し、島野浩太朗(26)からのKrush同級王座奪取と将来のK-1ベルト獲得を誓った。

朝久裕貴(22)の弟、朝久泰はエディオンアリーナ大阪で前夜に行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での同級スーパーファイトで、安保瑠輝也(23)の弟、安保璃紅(21)に3-0で判定勝ちした。

注目の「弟対決」を制した直後には、売り出し中の20歳らしくK-1のタイトルには触れず、「まずはKrushのチャンピオンを狙っていく」と、1歩ずつ階段を上がることを誓っていた。

この日もその方針に変更はなく「島野チャンプは強いが、今、1番欲しいベルト」と早期の挑戦を見据えた。その一方で、「いつになるかは分からないが」と前置きしながらも、「K-1のベルトは強い選手と争いたい。ゆくゆくは武尊選手とやりたい」との野望も明かした。

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K1安保瑠輝也が王座に意欲「挑戦権はあると思う」

関西勢決戦を制した安保瑠輝也(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・ライト級の安保瑠輝也(23)が9日、大阪市内で会見し、来年3月の「ケーズフェスタ2」で、ゲーオ・ウィラサクレック(34=タイ)の持つ王座に挑戦することに意欲を見せた。

安保瑠はエディオンアリーナ大阪で前夜に行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での同級スーパーファイトで、山崎秀晃(31)に延長14秒、KO勝ちした。一方、弟の安保璃紅(21)は、スーパー・フェザー級で朝久泰央(20)に0-3の判定で完敗した。

大物からのKO勝利にも安保瑠はこの日、「弟といっしょに勝ちたかった。だから心の底からはうれしくない」と本音を漏らした。それでも、K-1のタイトルに質問がおよぶと、目を輝かせた。「K-1の世界チャンピオンになりたい。(今回の勝利で)挑戦権はあると思っている。3月のケーズフェスタ2でやりたい」とアピールしていた。

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林健太「がっつり」同門卜部功也からベルト奪取誓う

K-1ライト級王座獲得に意欲を見せる林健太(撮影・吉池彰)

前夜のK-1ライト級世界最強決定トーナメントで優勝した林健太(24)が9日、大阪市内で会見し、卜部功也(28)の持つ同級のベルト奪取を誓った。

エディオンアリーナ大阪で行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での、ワンデートーナメントを制した林。1回戦のニコラス・ギャフィー(22=スペイン)戦こそ、2-1の判定辛勝だったが、その後は2連続KO勝ちした。

準決勝では、自身が昨年KO負けしたゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ)を、1回戦でKOした篠原悠人(20)を1回2分31秒に仕留めると、決勝では大沢文也(27)から1回にダウンを取られながら、2、3回に各2度のダウンを奪って、逆転した。

この日の会見では「(地元の)関西でめっちゃいいとこ見せられてうれしい。周りの皆が”加古川の誇りや”と言ってくれて鼻が高い」と笑った。

卜部功とおなじK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの所属。タイトルマッチが実現すれば、同門対決となるが、林は全く気にしていない。「僕は仕事の都合で(神奈川県)綾瀬のフライスカイジムで練習することが多く、功也君とはあまりいっしょに練習しない。だから、同門という気はない。がっつり挑戦したい」とやる気満々。卜部功とは前夜の優勝後「じゃ、3月」とグータッチも交わした。

最前線に一気に躍り出た林の勢いをテクニシャンの卜部功が止められるか。注目が集まりそうだ。

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王者武尊が皇治に判定完勝、那須川戦「実現させる」

3回、ハイキックを放つ武尊(撮影・清水貴仁)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇8日◇エディオンアリーナ大阪

K-1スーパーフェザー級タイトル戦で王者武尊(27)が皇治(29)に3-0で判定勝ちした。初の大阪開催で地元の皇治が奮闘したが、武尊が力の差を示した。

武尊が魂の打ち合いを制した。「人生をかけて取ったベルトを、人生をかけて守りたい」という前日会見の言葉通り、気持ちのこもった拳を皇治にぶつけた。1回に右フックで最初のダウンを奪い、3回には連打で2度目のダウンを奪った。

計量はともにリミットの60キロでパス。「この数カ月、人生をかけて体を作ってきた」。168センチの武尊と「珍しく気合を入れてやってきた」と話す173センチの皇治。心技体を最高レベルまで磨きあげた男同士の激闘がファンを魅了した。前日会見まで、皇治からの挑発で小競り合いが続いたが、試合は、そんなやりとりを忘れさせる真剣勝負となった。

2人は試合後、リング上で健闘をたたえあった。武尊は皇治について「完璧に仕上げて、これだけ粘られたのは初めて」と言った。そして、具体的な名前こそ出さなかったが、ファンが期待する那須川戦について「時期は分からないが、僕は必ず実現させる。K-1最高最強を証明する」と話し、勝利を誓った。

王座を防衛した武尊(撮影・清水貴仁)

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林健太がライト級制す、卜部功也の王座挑戦に名乗り

林健太対大沢文也 3回、大沢(右)を攻め立てる林(撮影・清水貴仁)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇8日◇エディオンアリーナ大阪

日本人同士の決勝となったライト級世界最強決定トーナメントは林健太(24)が、大沢文也(27)に3回1分52秒、KO勝ちして優勝した。

林がトーナメント優勝で卜部功也(28)の持つK-1同級王座挑戦に名乗りをあげた。1回戦でニコラス・ギャフィー(22=スペイン)に2-1で判定勝ちすると、準決勝では、昨年KO負けしたゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ)を下した篠原悠人(20)に1回KO勝ち。決勝では大沢に、1回にダウンを取られたが、2、3回に2度ずつダウンを奪ってKOした。これで14勝のうち11KO勝ち。「功也君からベルトを奪ってからゴンナパーとやりたい」と、今後の目標を掲げた。

優勝しトロフィーを手にする林(撮影・清水貴仁)

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K1武尊、那須川戦への本音吐露「直談判したが…」

タイトルを防衛し会見場で笑顔をみせる武尊(左から2人目)、左から魔裟斗、武尊、関根勤、久松郁実(撮影・清水貴仁)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇8日◇エディオンアリーナ大阪◇日刊スポーツ新聞社後援◇観衆8000人

K-1スーパーフェザー級王者・武尊(27)が8日のタイトル戦で、皇治(29)に3-0で判定勝ちした。

そして、試合後のバックヤード会見で、具体的な相手の名前は挙げないながらも、那須川天心戦への本音を吐露した。

「すぐにでもやりたい。誰よりも僕がやりたい」と言う武尊は、言葉を続けた。「実現できるように、いろんな人に直談判したが、ストレスがあった。K-1を悪く言われ、何より悔しい。それをどうにかして、K-1最高にするために動いているが、実現できていない」。

有言実行してはじめて認められることは、本人が1番よく知っている。「今回は僕の意志で言わせてもらった」という武尊は、1年の締めくくりに、勝って言うことを決めていた。

「いろんな人と話をして、難しいこともたくさんあったが、糸口が見えていない状態ではない」という今、武尊は「やるとなったら、全然落ちるんで相手の体重に合わせてやる」と現在の階級にこだわりもない。

「キャリア的にも、ピークでいけるのは、あと1、2年かと思っている」という武尊。魔裟斗は「武尊の発言で距離が縮まる」と後押しした。ファン待望のビッグマッチは「カウントダウン」に入った。

王座を防衛しファンの前でのあいさつで絶叫する武尊(撮影・清水貴仁)

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安保瑠輝也が大物食い、強烈KOでゲーオ挑戦名乗り

山崎秀晃対安保璃輝也 勝利しトロフィーを手にする安保璃輝(撮影・清水貴仁)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇8日◇エディオンアリーナ大阪◇日刊スポーツ新聞社後援◇観衆8000人

K-1スーパーライト級スーパーファイトで、安保瑠輝也(23)が山崎秀晃(31)に延長14秒、KO勝ちした。同級トップクラスの実力を示し、来年3月の「ケーズフェスタ2」で、ゲーオ・ウィラサクレック(34=タイ)の持つ王座挑戦に名乗りを上げた。

「壊し屋」の異名を持つ安保瑠が、大物食いをやってのけた。互いに左フックでダウンを1回ずつ奪い合い、もつれ込んだ延長戦。若さ、勢い、高さに勝る安保瑠が強烈な左ハイキックでダウンを取って、激闘に終止符を打った。

180センチの高身長でありながら、これまでリミット62・5キロのライト級で戦ってきた。16年11月から4連勝後、今年のK-1・6月大会でゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ)にKO負けを喫したが、同9月大会では、山崎の弟分、林健太(24)をKO。そして、今回、階級を一つ上げて、身体面が充実した。

7日の計量はリミットの65キロでパス。「いつも通り減量はきつかったが、体はでかくなってパワーは付いている。対戦相手には10年早いと言われているが、どっちが強いかはっきりさせる」との会見での強気の発言を実践した。「山崎選手にトップ選手の気持ちの強さがあり、途中で自分の気持ちが折れそうになった。でも、皆さんの応援が力になった」と地元の声援を味方に、劇的勝利を飾った。

山崎は「力みすぎて冷静さを欠いていた」と反省するとともに「ガード越しでも強いハイキックが飛んできた」と安保瑠の力を認めた。安保瑠はこの日の勝利でゲーオへの挑戦者に大きく前進した。その動向から目が離せなくなってきた。

山崎秀晃対安保璃輝也 3回、コーナーに追い込みハイキックで攻める安保璃輝(右)(撮影・清水貴仁)

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