上へ戻る

au版ニッカン★バトル

格闘技

浅倉カンナ、山本美憂に敬意も「自分の方が上」

RIZIN16大会に向け、練習を公開した浅倉カンナ

RIZIN16大会(6月2日、神戸ワールド記念ホール)に出場する浅倉カンナが柏市内の所属ジムで練習を公開した。

今回の相手は初対戦の山本美憂。「子どももいて、がんばることがたくさんあるのに同じリングに立っている」と23歳上の大先輩に敬意を示しつつ「トータル的な戦いでは、自分の方が上回っている」。総合格闘技ルールでの経験の豊富さを生かす。

関連するニュースを読む

那須川天心、井上尚弥の強さに嫉妬「悔しかった」

RIZIN16大会に向けて練習を公開した那須川天心

天心が、試合前に敵の心をへし折った!?

キックボクシング界の神童こと那須川天心(20)が24日、RIZIN16大会(6月2日、神戸ワールド記念ホール)に向け、千葉・松戸市内の所属ジムでの練習を公開した。対戦直前に逃げたISKAフリースタイル世界フェザー級王者アメッド・フェラージ(フランス)に対し「やめちまえ」と怒りをあらわにした。

公式発表はまだだが、フェラージは今週初めに那須川との対戦を恐れ、急きょ欠場を申し込んできたという。敵前逃亡に、那須川は21日、ツイッターで「舐めんなよ」とつぶやいた。この日も「同じ格闘家と思いたくない。なんでやっているのかな」と痛烈批判。RIZINによれば現在別の対戦相手を調整中で、週明けにも発表するという。

一方で、18日に英国で行われたボクシングWBSSの井上尚弥の試合を見て大きな刺激を受けたという。「悔しかった。差をつけられている。負けていられない」。ジャンルを超えた異次元の強さを示した井上に嫉妬した。「自分は、強くなりたい。それしか考えていない」。強化中のオーバー気味なパンチ練習を披露。相手未定でも前に進む。【高場泉穂】

RIZIN16大会に向けて練習を公開した那須川天

関連するニュースを読む

RENAがベラトール初参戦 日本人女子初のMSG

RENA(19年4月撮影)

RIZINは23日、RENA(27)が6月14日のベラトール222大会に参戦すると発表した。

相手はリンジー・ヴァンザントで、契約体重50・8キロの肘あり総合格闘技ルールで行われる。同大会は米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデン(MSG)で開かれ、RENAは日本人女子格闘家として初めて聖地に立つこととなった。

RENAは「先月、今回MSGで開催されるベラトールへの出場オファーをいただいた時は驚きましたが、アメリカで試合をすることは私の大きな夢だったので、それがかなうことがうれしくて今すごくワクワクしています。しかも、日本人女子プロ格闘家がMSGで試合をするのは初めてと聞いたので、派手に勝ってシュートボクシングとRIZINをベラトールファンにアピールしたいと思います」とコメントした。

RENAは、昨年大みそかのRIZIN14大会前の減量で脱水症状と貧血となり、ドクターストップで欠場した。失意の時期を乗り越え、4月21日のRIZIN15大会では、サマンサ・ジャン・フランソワを下して、17年大みそか以来1年4カ月ぶりの勝利をあげた。

関連するニュースを読む

亀田興毅氏、那須川戦へ「カッコ悪くないように」

ファイティングポーズを取る那須川天心(左)と亀田興毅氏(撮影・河田真司)

亀田が天心に挑む。6月22日にAbemaTVで放送される那須川天心(20)と亀田興毅氏(32)とのスペシャルマッチの会見が21日、都内で行われた。今までの「1000万シリーズ」にならい、今回は挑戦者である亀田氏が那須川をKOすれば1000万円を獲得できる。時間、ヘッドギアの有無など詳細なルールは協議中という。

亀田氏は18日に行われた「那須川天心にボクシングで勝ったら1000万」を見て、「意外と強い。ナメとったらあかんと思った」と不安を素直に口にした。余力を残したまま2人の挑戦者を退ける姿は、体重差のあるメイウェザーに1回でボコボコにやられた昨年の大みそかとは全く違っていた。18年11月に2度目の引退表明をして以来の試合に向け、「それなりの体を作ってリングに上がらないといけない。ボクサーとしてかっこわるくない試合をしたい」と意気込んだ。

そのために「禁酒しなきゃあかん」と大好きなウイスキー断ちを宣言。既にロードワークを始めており、徐々にスパーリングを入れながら仕上げていく。試合当日は父の史郎氏に「セコンドについてもらう」と、KO勝利へ万事を尽くす。

一方の那須川は、倒されなければ勝ちとなるが「リスクを取って、倒しに行く」とチャレンジャー精神で向かう姿勢を示した。6月2日にRIZIN16(神戸ワールドホール)でキックボクシングの試合が控える。それでも「いつも以上にボクシングの練習を重点的にやっていく」と亀田戦に向けても準備を進める。【高場泉穂】

向かい合う那須川天心(左)と亀田興毅氏(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

亀田興毅氏、那須川戦に「筋肉痛がひどい」一問一答

緊急記者会見に臨む那須川天心(左)と亀田興毅(撮影・河田真司)

キックボクシング界の神童那須川天心(20)とボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(32)が21日、都内で会見し、6月22日にインターネットテレビ局AbemaTVで放送するスペシャルマッチに向けて抱負を語った。詳細なルールは協議中だが、亀田氏が那須川をKOすれば1000万を獲得できることが決まった。主な一問一答は次の通り。

-試合に向けての抱負

亀田 天心君がメイウェザーとやったじゃないですか。ほんまにすごいと思った。さすがに僕も1ラウンドでKOされます。

-那須川をKOする確率は

亀田 キックボクサーで、ボクシングをやるなんて、正直なめてんのかと思っていた。でも、(18日の)「那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円」を見て意外と強いな、と思った。ナメとったらあかんな、と。リスクがあるから鍛えておかなあかん。でも、(倒す)自信がなかったならここに来ないですからね。

-コンディションは

亀田 禁酒しなきゃあかん。ハイボールが恋しい。元プロである以上はそれなりの体を作ってリングに上がらないといけない。ボクシング界の人間として、ボクサーとしてかっこ悪くない試合をしないといけない。

-初めて亀田氏と対面した感想

那須川 若いころのイメージがあったが、すごい紳士な方

-倒れなければ1000万を守れるが、それともリスクを取って倒しにいくか

那須川 リスクを取って倒しにいく。1000万は気にせず。(倒せば)それ以上の価値があると思う。

-対戦が決まってからどう準備してきたか

亀田 少しずつボクシングのトレーニングを始めたが、筋肉痛がひどい。スパーリングをぼちぼちやり始めて、仕上げていきたい。

-家族の反応は

亀田 引退してからほとんどなんもやってないから、大毅には「やめとけ」と言われた。おやじには、会見に来てと頼んだら、バーベキューだからと断られた。試合の時はセコンドについてもらおうと思っている。

-あと1カ月どう調整していくか

亀田 減量はないので、しっかりトレーニングして追い込みたい。注目して見てくれると思うので、それなりのものを見せようと思う。

那須川 6月2日のRIZINの試合をクリアしてから。ただ、ボクシングの練習を重点的にやっていこうと思っている。

記者の質問に笑顔で答える亀田興毅(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

亀田興毅氏、那須川戦へ抱負「禁酒しなきゃあかん」

向かい合う那須川天心(左)と亀田興毅(撮影・河田真司)

キックボクシング界の神童那須川天心(20)とボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(32)が21日、都内で会見し、6月22日にインターネットテレビ局AbemaTVで放送するスペシャルマッチに向けて抱負を語った。

詳細なルールは協議中だが、亀田氏が那須川をKOすれば1000万を獲得できることが決まった。亀田氏は「禁酒しなきゃあかん」と現役引退以来愛飲するウイスキー断ちを宣言。「それなりの体を作ってリングに上がらないといけない。ボクサーとしてかっこわるくない試合をしたい」と語った。また、父史郎氏に当日セコンドについてもらう予定とも明かした。那須川は倒れずに1000万を守るだけでなく、「やるからには全力で倒しにいく」と意気込んだ。

ともにAbemaTV「1000万円シリーズ」に参戦した縁があり、対戦が実現した。15年に現役引退した亀田氏は17年5月に同局初の「1000万シリーズ」に挑戦。特別ルールで4人と対戦し、いずれも勝利した。那須川は18日にキックなしの特別ボクシングルールで挑み、約3500人の応募者から選ばれた元WBAスーパーフライ級世界王者テーパリット(30)、藤崎美樹(29)と対戦。2戦とも2分3回で倒れることなく、2人の挑戦を退けた。

ファイティングポーズを取る那須川天心(左)と亀田興毅(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

K1武居由樹ら19日イベント 大会への心境語る

K-1 WGP両国大会のポスター(C)M-1 Sports Media

K-1スーパー・バンタム級王者・武居由樹(22)ら「K-1 WGP 2019」(6月30日、東京・両国国技館)の同級世界最強決定トーナメント出場選手が19日午後2~4時、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージで行われる無料公開イベントに出演する。

武居のほか、晃貴、玖村将史、玖村修平らが参加。大会を40日後に控えた現在の心境やコンディションなどについて本音を語る。

同イベントには、スーパー・ライト級タイトルマッチに出場する王者ゲーオ・ウィラサクレックと、挑戦者の安保瑠輝也も参加、決戦前に火花を散らすほか、今大会には拳のケガで欠場の武尊も来場し、スペシャルトークショーも行う。

問い合わせは、M-1スポーツメディア=03・6450・5072へ

関連するニュースを読む

K1武尊ら4選手11日さいたまスポーツフェス登場

左から武尊、晃貴、玖村将史、玖村修平(C)M-1 Sports Media

K-1スーパー・フェザー級王者の武尊(27)と、「K-1 WGP 2019~スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)出場3選手が11日、さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ・展示ホールで行われる「さいたまスポーツフェスティバル2019」に登場する。

武尊は3月、現役ムエタイ王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(27=タイ)との59キロ契約戦でKO勝ちしたものの、拳を痛めたため、両国大会は欠場する。しかし、今回はK-1の顔として、同フェスに参加する。

ほかは晃貴、玖村将史、玖村修平の3人。デモンストレーション&トーク、じゃんけん大会、お子様限定ミット打ち体験などを行う。また、武尊のサイン会も予定されている。

同フェスは午前10時~午後6時までの開催。K-1の4人は午後2時30分からの参加を予定している。詳しくは、https://www.saitama-arena.co.jp/event/sportsfestival2019/へ。問い合わせはスーパースター・エンタテインメント=03(5761)8956。

関連するニュースを読む

那須川天心がキック3冠王座に挑戦「しっかり勝つ」

カード発表会見であいさつする那須川。左は浜崎(撮影・山岸章利)

総合格闘技のRIZINは1日、都内で会見を開き6月2日に関西地区初の大会となるRIZIN16大会を神戸ワールド記念ホールで開催すると発表した。

榊原CEOが、決定カードを発表した。大会の大きな目玉は、キックボクシング界の神童、那須川天心(20)のキック3冠王座挑戦だ。RIZINは今回、キックの国際団体ISKAと交渉。神戸大会で、ISKAフェザー級のキック・フリースタイル世界王者アメット・フェラージ(フランス)か、同K-1世界王者ヤニス・グセフ(フランス)のどちらかに挑戦する。

那須川は、すでにRISEフェザー級王座、ISKAオリエンタル・バンタム級王座を保持しており、今回ベルトを取れば、3冠となる。那須川は「RISE世界一決定トーナメント(7月21日)と連戦になるが、しっかり勝って、それにつなげていければ」と決意を語った。

その他に女子スーパーアトム級王者浜崎朱加が、ジン・ユ・フレイ(米国)との防衛戦、浅倉カンナ対山本美憂戦、山本アーセン対ティム・エスクトゥルース(米国)戦、才賀紀左衛門対国崇戦などが発表された。

関連するニュースを読む

ブロック・レスナーが総合格闘技から引退 

技を掛けてきた中邑真輔(後方)を担ぎ上げ雄たけびを上げるブロック・レスナー(2006年1月4日撮影)

前WWEユニバーサル王者で元UFCヘビー級王者の「ビースト」ことブロック・レスナー(41=米国)が総合格闘技から引退したことが分かった。4月30日(日本時間5月1日)、複数の米メディアが報じたもので、UFCデイナ・ホワイト社長が「彼は(総合格闘技から)引退したと言った」と明かした。今夏にUFC同級王者ダニエル・コーミエ(40=米国)に挑戦するとも言われていたレスナーだが、UFC復帰は消滅した。

さらにホワイト社長は「コーミエとともに別の方向性に動くつもりだ」とも説明。8月17日、カリフォルニア州アナハイムのホンダセンターで前王者スティペ・ミオシッチ(36=米国)との再戦を計画しているという。レスナーは16年7月、UFC200大会でマーク・ハントと対戦して勝利を挙げたものの、その後に薬物違反が発覚して出場停止処分を受けた。昨年7月に処分が解除され、18年7月にUFC226大会を視察。コーミエがミオシッチを下し、新王者となるとオクタゴン(金網)に入って挑発し合った。コーミエの対戦希望もあり、レスナーのUFC復帰が動きだしたようにみえていた。

WWEでのレスナーは4月の祭典レッスルマニア35大会でセス・ロリンズに敗れ、ユニバーサル王座から陥落したばかり。6月7日にサウジアラビアで開催予定のPPV大会への出場がうわさされている。

アントニオ猪木(右)と握手するブロック・レスナー(2007年6月28日撮影)

関連するニュースを読む

石井慧、クロアチアで障がい者たちにスポーツ指導

練習拠点のクロアチアで社会貢献活動を開始する総合格闘家の石井慧

08年北京オリンピック(五輪)柔道男子100キロ超級金メダリストの総合格闘家・石井慧(32=チーム・クロコップ)が、練習拠点のクロアチアで社会貢献活動を始める。

28日に同国にある道場「JUDO club Fuji」に通う障がい者たちにスポーツ指導することを、27日に明かした。

自ら企画したといい「これは仕事とは関係ない。心は空(くう)です。人のために何かやりたい気持ちと、ウニヒピリ(内なる自分)によって僕は行動に移しました」と説明した。

同国を練習拠点に置いて以降、石井はコスチュームなどにクロアチア国旗をイメージするデザインを入れている。今回も「僕がハンディキャップのある人たちにもスポーツや柔道、格闘技の楽しさを伝え、少しでもクロアチアに貢献したかった」と説明した。

初の試みでもあるため、今回の道場訪問が成功すれば「今後もやるつもりですね」としている。また道場訪問の模様などは自身のインスタグラムのアカウント「@satoshiishii0141」でも報告する予定だという。

関連するニュースを読む

猪木氏が新時代へ持論「優等生じゃなく、はみ出せ」

ムエタイのミニフライ級2冠王者となった吉成名高(左)の報告を受けたアントニオ猪木参院議員(撮影・高場泉穂)

アントニオ猪木参院議員(76)が25日、都内で日本人で初めてムエタイラジャダムナン、ルンピニースタジアム2冠王者となった吉成名高(18)から報告を受けた。

吉成は17年10月に猪木氏主催の格闘技イベント「INOKI ISM2」に出場した縁があった。猪木氏は吉成を激励しつつ、現在のスポーツ界や社会について持論を繰り広げた。

-吉成選手の報告を聞いてどんな気持ちか

みんな頑張っているので、素晴らしい。スポーツを通じて世界平和というテーマでやってきて、本当に思うようにいかないのが人生だと思うけど、五輪を控えて、その中で私が89年に出た(参議院選挙で初当選)時に、ある先生が『お前、スポーツと平和は別なんだよ』と言われましたけど、今は逆に言えば、政治がスポーツを利用している。逆にいえば、メッセージはスポーツを通じたほうが伝わりやすいというのもある。年号が変わる区切りのいい時に、新しい時代に向けて、やってきたことを大きく花ひらかせてください。

-現在、さまざまな格闘技が盛り上がっている。どう感じているか

戦後、師匠の力道山から始まり、プロレスに関しては中身が変わってきている。今はネットを通じて世界中に一瞬にして配信される。逆に言えば、今の時代はうらやましいな。我々は、そこに行かないと理解してもらえない。だからいろんな国、アフリカ、ドバイ、いろんなところに行きました。そういう意味では時代に乗っかって、発信して頑張ってほしい

(吉成が「スポーツだけでなく、私生活でもチャンピオンとしての自覚をもって精進していきたい」と話す)

はみだせないのは、つまんないねぇ。ちょっとはみだしたら、すぐ…。俺なんか生まれ持ったじゃないけど、子どもの時からはみ出してますから。

-今の子をかわいそうに思うか

かわいそうというより、人間らしさがだんだんなくなってしまう。確かにワイドショーの影響も強いし、優等生みたいなのばっかり。そうでないと世の中は生きていけない。優等生の基準がなんなのか、これも分からないですね。そういう中では、言いたいことを言うと、政治家の場合は特に言葉を選ばないといけない。たたいちゃいけない、いじめはいけない。いけないに決まっているけど、昨日まで一方通行だったのが、逆に標識が変わって、こっちに来たら違反ですよ、となったり。あんまり人にたたかれないで、人にメッセージを送れるのはスポーツが一番。

-(吉成からの質問)大学に行かず格闘技1本でやっていて不安がある。どうしたらいいですか。

大学は俺も行ってないから分からない。義務教育を終えてないからね。途中でブラジルに行って、そのまま向こうでスカウトされて、デビューしたから。国会議員でも田中角栄さんは義務教育は受けているでしょう。もとから非常識なんで。今は高齢化社会が大きな問題。その中で自分自身が体ぼろぼろだからね。年の数より、体に負った傷の方が多いぐらい。首から、腰から、肩から…。そういう自分との戦い。人のために何をするか。政治家であれば、国のために自分自身をどうケアしていくか。そういう年に来てしまった。学校出る、出ないは、自分の心を持っていれば別にどうってことない。体験に勝るものなし。

窮屈な時代の中で思いきってはみ出せ、と強烈なエールを送り、固い握手をかわした。

関連するニュースを読む

元柔道五輪2連覇内柴が総合大会「REAL」出場へ

内柴正人(2017年11月26日撮影)

柔道で五輪2大会連続金メダルを獲得し、現在はキルギス柔道連盟総監督を務める内柴正人(40)が総合格闘技大会「REALファイトチャンピオンシップ」に参戦することが21日、発表された。

同日に横浜市内で会見した運営団体ファイティング・グローブ実行委員会の小林繁之取締役は「彼に前向きになってもらいたい。用意したステージで出てくれるということでした」と説明した。

同興行は金網で囲まれた円形ケージで開催されている。内柴が参戦するのは8~10月、福岡で開催される予定のREAL6大会となる。

小林取締役は「彼はMMA(総合格闘技)には興味がない。柔道、柔術など、いずれにしろジャケット(道着)マッチになると思います」と説明。対戦相手も未定で、今後ルールを含めて検討される。

内柴は13年2月に準強姦(ごうかん)で実刑判決を受け、17年11月に出所して柔術家に転向。過去に柔術大会への出場経験があるものの、総合格闘技大会への参戦は初めてとなる。

小林取締役を通じ、内柴は「地元の大会でやってみたい。練習でやってきた経験からルールは決めてほしい」などとコメントした。

関連するニュースを読む

那須川3回KO勝利「圧あった」パッキャオと握手

1回、ビアグタン(左)に左パンチを見舞う那須川(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)が、ボクシング界のスーパースターに力を見せつけた。59キロ契約のキックボクシングルールで、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40)が推薦したフリッツ・ビアグタン(23=フィリピン)と対戦。パッキャオが見守る中、3回1分24秒、KOで19年RIZIN初戦を制した。

目の前で見ているパッキャオに「強い」と言わしめた。パッキャオ推薦のビアグタンは何度パンチを当てても倒れない。初めて戦うフィリピン選手のタフさに苦戦したが、3回に左ストレートがさく裂。パンチのラッシュと膝蹴りでコーナーに追いつめ、勝負をつけた。直後には倒れている相手に、前日計量でくらったドラゴンボール孫悟空の必殺技「かめはめ波」を発射。「やられたんでやり返しました」とファンを楽しませることも忘れなかった。

試合後にはリングに上がったパッキャオと握手。「君よかったね。強いね」と声をかけてもらった。「圧があった」とスーパースターのオーラを直で感じた。実はパッキャオから影響を受けていた。空手からキックボクシングへ転向した小学6年生の頃、ボクシングのトレーナーにパッキャオの動画を見るよう薦められ、そのステップを吸収した。「キックボクシング面白いなと思わせたい」。そう宣言していた通り、パッキャオの前で強さと面白さを表現し、認めてもらった。

これでキックボクシング戦績は30戦無敗。それでもさらなる進化を求める。約1カ月前から肉体改造に着手。筋力トレーニングに加え、アスリート用の弁当を摂取するようになり、より体のキレと力強さを得た。ボクシングジムでのトレーニングも欠かさず、強さは更新され続けている。

人が「考えられないことをやっていきたい」という那須川にとって、あらゆるジャンルの格闘技を受け入れるRIZINは理想の舞台だ。昨年大みそかにボクシング元5階級王者フロイド・メイウェザーに敗れた一戦は、世界に名が広まるきっかけとなった。「すごいっすよね。パッキャオもメイウェザーも(コナー・)マクレガーも自分を知っている。いい人生送ってますよね。濃密な、展開が早いマンガだなと思います」。誰も見たことのない、マンガのような格闘家人生を存分に楽しむつもりだ。【高場泉穂】

RIZINのリングに上がりあいさつするパッキャオ(撮影・河田真司)
ビアグタンにKOで勝利し、笑みを浮かべる那須川(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

RENA「Rの時代を引っ張る」476日ぶり勝利

減量失敗を経て476日ぶりに勝利し、目に涙を浮かべるRENA(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

人気の女子格闘家RENA(27)が476日ぶりの勝利で復活を証明した。サマンサ・ジャン・フランソワ(フランス)と総合ルール51キロ契約5分3回で対戦。自らの減量失敗で昨年大みそかの対戦が流れた仕切り直しのカードは寝技の攻防で圧倒。3-0の判定勝ちを収め、17年大みそか以来の白星を挙げた。

相手のスタミナを削る粘りの寝技をみせ、関節技や、右拳の鉄ついをふり下ろし続けて快勝。減量失敗による欠場を「ガッカリさせてしまったことをおわびします」と謝罪し、17年大みそかのリベラ戦以来の白星に「自分のやれることはやれた」と及第点を出した。

今回はUFCなどの最軽量級リミット(52・2キロ)に近い、51キロ契約で試合に臨んだ。減量の配慮と「世界」を意識したウエート設定。海外進出へ「いつか米国で試合したい。レベルを上げていきたい」と意欲をみせた上で「次は令和。Rの時代なので私が引っ張っていく」と口にした。

2回、フランソワ(下)を攻めるRENA(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

パッキャオ認めた那須川 宣言通り強さと面白さ表現

試合後の会見で笑顔を見せる那須川(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)が、ボクシング界のスーパースターに力を見せつけた。59キロ契約のキックボクシングルールで、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40)が推薦したフリッツ・ビアグタン(23=フィリピン)と対戦。パッキャオが見守る中、3回KOで19年RIZIN初戦を制した。

那須川が目の前で見ているパッキャオに「強い」と言わしめた。パッキャオ推薦のビエグタンは何度パンチを当てても倒れない。初めて戦うフィリピン人ファイターのタフさに苦戦したが、最終3回に左ストレートがさく裂。パンチのラッシュと膝蹴りでコーナーに追いつめ、勝負をつけた。憧れのパッキャオの前で「硬くなっちゃって」と反省も、「KOできてよかった。最大限一生懸命やれた」と晴れやかな表情をみせ、リングに上がったパッキャオと握手した。

実はパッキャオの影響を受けていた。空手からキックボクシングへ転向したころ、ボクシングのトレーナーにパッキャオの動画を見るよう薦められ、そのステップを学んだ。昨年大みそかに特別ボクシングルールでメイウェザーと対戦し、KO負け。パッキャオからは「そのファイティングスピリットに敬意を表する」とたたえられていたが、見てほしいのは強い姿。「パッキャオさんに、キックボクシング面白いなと思わせたい」。その宣言通り、強さと面白さを表現した。

これでキックボクシング戦績は30戦無敗。それでもさらなる進化を求める。約1カ月前から肉体改造に着手した。これまでやってこなかった筋肉トレーニングに加え、アスリート用の弁当を取り入れた。体脂肪が自然と落ち、体のキレが増した。「外国人とは骨格が違う。格闘家は楽に勝ちたい。体を作って、自分自身を高めていけば圧倒的な差を作れる」。ボクシングジムでのトレーニングも欠かさず、無敵の強さを求め続けている。

那須川は「RIZINってすごい舞台だと思うんですよ。僕にキックや総合、ボクシングをやらせてくれる」と感謝し、「強い相手と戦って、世界最強を目指したい」とあらためて宣言した。誰も見たことのない異次元の格闘家を目指す。【高場泉穂】

RIZINのリングに上がりあいさつするパッキャオ(撮影・河田真司)
2回、フリッツ・ビアグタン(右)をTKOに沈め、かめはめ波のパフォーマンスをする那須川(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

那須川3回TKO勝ち パッキャオ御前でかめはめ波

2回、フリッツ・ビアグタン(右)をTKOに沈め、かめはめ波のパフォーマンスをする那須川(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

キックボクシング界の「神童」那須川天心(20)が、パッキャオの前で力を見せつけた。

59キロ契約のキックボクシングルールで、ボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40)が推薦したフリッツ・ビアグタン(23=フィリピン)と対戦。パッキャオが見守る中、3回TKO勝利で、19年RIZIN初戦を制した。

目の前で見ているパッキャオに「強い」と言わしめた。パッキャオ推薦のビアグタンは何度パンチを当てても倒れない。初めて戦うフィリピン人ファイターのタフさに苦戦したが、最終3回に左ストレートがさく裂。パンチのラッシュと膝蹴りでコーナーに追いつめ、勝負をつけた。直後には、倒れているビアグタンに対し、前日計量でくらったドラゴンボール孫悟空の必殺技「かめはめ波」を発射。「やられたんで、やり返しました」とファンを楽しませることも忘れなかった。

試合後にはリングに上がったパッキャオと握手。「君、よかったね。強いね」と声をかけてもらった。「フィリピンの次期大統領になる(可能性のある)人。圧があった」とオーラを直で感じた。

実は、パッキャオから少なからぬ影響を受けてきた。空手からキックボクシングへ転向した小学6年生の頃、ボクシングのトレーナーにパッキャオの動画を見るよう薦められ、そのステップを学んでいた。

昨年大みそかに特別ボクシングルールで、ボクシング元5階級王者のフロイド・メイウェザーと対戦。世界が注目する中、1回TKOで敗れた。パッキャオからは「そのファイティングスピリットに敬意を表する」とたたえられていたが、今回見てほしかったのは、強い姿。「パッキャオさんに、キックボクシング面白いなと思わせたい」。その宣言通り、目の前で強さを証明した。

これでキックボクシング戦績は30戦負けなし。それでもさらなる進化を求める。約1カ月前からは肉体改造をスタートした。これまでやってこなかった筋力トレーニングに加え、食事改善にも着手。

「何食っても強い者は強いと思っていましたが、違った」

アスリート用に栄養バランスが考えられた弁当を摂取することで体脂肪が自然と落ち、体のキレが増した。「外国人とは骨格が違う。格闘家は楽に勝ちたい。体を作って、自分自身を高めていけば圧倒的な差を作れる」。ボクシングジムでのパンチのトレーニングも欠かさず、無敵の強さを求め続ける。

他人が「考えられないことをどんどんやっていきたい」という那須川にとって、あらゆるジャンルの格闘技を受け入れるRIZINは理想の舞台だ。昨年大みそかのメイウェザー戦は、敗れたものの世界にその名が広まるきっかけとなった。この日も「RIZINのおかげで世界の人に知ってもらうことができた」と感謝した。

「すごいっすよね。パッキャオもメイウェザーも(コナー・)マクレガーも自分のことを知っている。いい人生送ってますよね。濃密な展開が早いマンガだな、と思います」

誰も見たことのないマンガのような格闘家人生を存分に楽しむつもりだ。

1回、ビアグタン(左)に左パンチを見舞う那須川(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

パッキャオ、試合前にリング上であいさつ歓声浴びる

RIZINのリングに上がりあいさつするパッキャオ(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

那須川天心(20)とキックボクシングルールで対戦するフリッツ・ビアグタンン(23=フィリピン)の推薦者であるボクシング6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40)が、試合前にリング上であいさつした。

スーツ姿で登場したパッキャオは「みなさん、こんばんは。RIZINのリングに来られてうれしいです。榊原さん、フィリピンの若い選手に光を与えてくれてありがとうございます。これからみなさんに見てもらうフリッツ・ビアグタン、那須川天心選手の試合は間違いなく素晴らしい試合になると思います」と話し、歓声を浴びた。

パッキャオは今後も日本とフィリピン両国の格闘技発展のため、RIZINに協力していく予定だ。

関連するニュースを読む

堀口恭司が連打1回KO勝利 MSG再戦提案に快諾

1回、ウィン(右)をTKOに沈める堀口(撮影・河田真司)

<RIZIN15>◇21日◇横浜アリーナ

堀口恭司(28)が自分と同じ元UFC戦士のウィンを1回KOで倒した。距離を一気に詰め、パンチの連打で勝利。「全部打撃でいこうと思っていた。プラン通り」と笑顔で振り返った。

試合直後には榊原実行委員長から、昨年大みそかのRIZINで勝利したベラトール世界バンタム級王者コールドウェルと6月14日にマディソンスクエアガーデンで、ベラトールのベルトをかけた再戦を提案され、「絶対やります」と快諾した。

ウィンに勝利し笑顔を見せる堀口(撮影・河田真司)

関連するニュースを読む

RENA476日ぶり勝利 昨年減量失敗し絶望感も

減量失敗を経て476日ぶりに勝利し、目に涙を浮かべるRENA(撮影・河田真司)

<RIZIN15大会>◇21日◇横浜アリーナ

女子格闘技の人気選手RENA(27)がRIZINマット476日ぶりの復活勝利を挙げた。サマンサ・ジャン・フランソワ(32=フランス)と総合ルール(ひじあり)51キロ契約5分3回で対戦。

自らの減量失敗で昨年大みそかの対戦が流れたフランソワとの仕切り直しの一戦。グラウンド技の攻防で上回り、3-0の判定勝ちを収めた。

17年大みそかのリベラ戦以来、476日ぶりの白星を挙げ「まず一言、みなさまをがっかりさせてしまったことをおわびします。申し訳ないです」と昨年大みそかの欠場を謝罪した。

アグレッシブに攻め続けた。2回にはマウントポジションに入って右拳をふり下ろし、好機には左腕を捕獲して腕がらみを狙うなど一本、KOにこだわり続けた15分間だった。「一本勝ちは難しかったですが、シュートボクサーからMMA(総合格闘技)ファイターに近づけているでしょうか。寝技で一本を取れるように、トータルファイターを目指したい」と声をはずませた。

「止まっていた時計の針を動かす」。それがこの試合のテーマだった。昨年大みそかの大会前の減量で失敗し、脱水症状と貧血で倒れ、ドクターストップにより欠場した。「プロとしてありえない。いやだったことを自分がしてしまったという絶望感」でしばらくは家に引きこもっていたが、ファンの励ましの声や、フレンチブルドッグの愛犬に癒やされ、1月中には練習を再開した。

今回は、大みそかに49キロ契約で戦うはずだったフランソワと、今回は51キロ契約で対峙(たいじ)した。減量苦への配慮もあるが、UFCやアジアのONEチャンピオンシップの女子最軽量級リミット52・2キロに近づけた狙いもある。

海外進出は「夢の1つでもある。今回でやめるつもりはない」。新元号令和に向け「RENAの時代を作り出せたら」と、女子ファイターのトップとして走り続ける意気込みだ。

関連するニュースを読む