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格闘技ニュース

RIZIN堀口恭司 朝倉戦へ「気合入れて倒しに」

堀口恭司

RIZIN18大会(8月18日、愛知・ドルフィンアリーナ)メインで、朝倉海(25)と対戦することが決まったRIZIN、ベラトールのバンタム級2冠王者堀口恭司(28)が9日、コメントを発表した。米国に練習拠点を置く堀口は8日に都内で行われた会見に出席しなかった。

対戦相手の朝倉は前田日明がプロデュースする総合格闘技イベント「アウトサイダー」出身で今回が初対戦。堀口は「良い選手なので、しっかり自分も気合入れて倒しに行きます。寝技、立ち技どれがとかではなく全て、『総合格闘技ができる選手』と言う印象です」

と警戒した。

6月14日に米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデンで行われたベラトールベラトール222大会で、同世界バンタム級王者ダリオン・コールドウェル(31=米国)に3-0で判定勝利。RIZINのベルトとあわせ、総合格闘技史上初めて2団体2冠に成功した。約1カ月がたち、「ベラトールのダメージもなく、調子はまぁまぁ、う~ん、普通です(笑い)。今は特にこれといった注力しているものは無いんですが、寝技、立ち技、全般的に練習をしています」と米国で順調に練習していることを明かした。

初の名古屋での試合に向け、「名古屋のファンの方々にも良い試合、総合格闘技好きになってもらえるような試合をしてもらいたいと思います」と、凱旋(がいせん)にふさわしい内容にすると約束した。

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那須川天心が矢沢永吉に鳥肌KO「70歳ですよ」

「圧倒して勝ちたい」と、意気込みを話す那須川天心(撮影・丹羽敏通)

天心が永ちゃんにノックアウトされた。キックボクシング界の神童那須川天心(20)が9日、松戸市内の所属ジムでRISE WORLD SERIES準決勝スアキム・PKセンチャイムエタイジム戦(21日、エディオンアリーナ大阪)に向けた練習を公開。6日に矢沢永吉(69)主催の音楽フェスティバルに行き、「すごかった」と大きな刺激を受けたことを明かした。

自身が使う入場曲「止まらないHa~Ha」の生歌には思わず鳥肌が立った。「自分の入場のバージョンを歌ってくれたんですよ。うぉー、って。(永ちゃんは)あと1カ月で70歳ですよ。自分が70歳まで格闘技できるか、ってできないですからね」。矢沢本人とは会わなかったが、妻マリアさん、娘洋子さんと対面。2人から矢沢が試合を見てくれていることを教えてもらったという。「その事実を知れたことで満足」。翌7日は休養の予定だったが、永ちゃんライブの余韻でいてもたってもいられず、体を動かした。

この日は軽くスパーリングを披露したのみだったが、重いキックやキレのあるフットワークで、好調を伺わせた。6月末にボクシング元世界3階級王者亀田興毅氏とスペシャルマッチで対戦。ボクシングの前傾姿勢になりがちだったが、「切り替えはできている」と修正済み。18年2月に判定勝利で苦戦したスアキムにも「圧倒的な差をつけて勝つ」と言い切った。

「自分は矢沢さんにはなれないですけど、また違った形ですごいものを見せたいと思った」。永ちゃんパワーを力に、主戦場のキックボクシングで再び強さを見せつける。

練習を公開した那須川天心(右)(撮影・丹羽敏通)
白鳥大珠(左)とスパーリングをする那須川天心(右)(撮影・丹羽敏通)

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2冠堀口恭司が朝倉海とメイン RIZIN18

堀口恭司

総合格闘技のRIZINは8日都内で会見を開き、8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナで開催のRIZIN18大会で、RIZINバンタム級、ベラトール世界バンタム級の2冠王者堀口恭司(28)が、アウトサイダー出身の朝倉海(25)と対戦すると発表した。

堀口は、昨年大みそかにRIZINバンタム級初代王座を獲得。今年6月には米国でベラトールの世界バンタム級王者ダリオン・コールドウェルに挑戦し勝利。史上初の2団体同時制覇を達成して以来の試合で、メインとして行われる。ビッグマッチに挑む朝倉は「堀口選手との対戦が決まって光栄です。ツイッターで挑戦表明したときに『お前は絶対勝てない』とかいう声が多かった。実績を比べたらしょうがないけど、RIZINに来たとき、チャンピオンになる、世界トップになりたいと思ってきた。目の前に世界トップとやるチャンスがあったので、対戦を受けました。地元名古屋でたくさんの応援団の前で負けられないので、すべてをかけて倒したい」と決意を話した。朝倉は、兄の朝倉未来(27)が、28日にさいたまスーパーアリーナで開催のRIZIN17大会でメイン(対矢地祐介戦)を務め、兄弟で2大会連続メインを務めることになる。また、UFCで8勝した水垣偉弥とマネル・ケイプ(アンゴラ)戦、前RIZIN女子スーパーアトム級王者浅倉カンナとアリーシャ・ザペテラ戦なども発表された。

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「KOクライマックス」ポスターが都内JR駅に設置

8月18日のキックボクシングイベント「KOクライマックス」大会ポスター。ぱんちゃん璃奈が左半分を占拠

8月18日に東京・大田区総合体育館で開催されるキックボクシングイベント「KOクライマックス2019」の大会ポスターが7月31日までJR東日本の都内計33駅に設置されている。左半分がプロデビュー4連勝を狙うキックボクシング界の筋肉美女、ぱんちゃん璃奈(りな、25=STRUGGLE)のキック姿が占めた。「すごい実物よりも格好良くうつしてもらい光栄です」と本人も納得のショットとなる。右半分にはエース日菜太(32=クロスポイント吉祥寺)らが登場している。

なお大会ポスターの掲出駅は次の通り。

◇山手線◇

・東京駅

・有楽町駅

・新橋駅

・浜松町駅

・田町駅

・品川駅

・大崎駅

・五反田駅

・目黒駅

・恵比寿駅

・代々木駅

・渋谷駅

・原宿駅

・新宿駅

・新大久保駅

・高田馬場駅

・目白駅

・池袋駅

・大塚駅

・巣鴨駅

・駒込駅

・田端駅

・西日暮里駅

・日暮里駅

・鶯谷駅

・上野駅

・御徒町駅

・秋葉原駅

・神田駅

◇総武線・中央線◇

・水道橋駅

・飯田橋駅

・市ケ谷駅

・四ツ谷駅

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K1皇治「しっかり盛り上げる」大岩「恥かかせる」

大会ポスターでもメインビジュアルを飾る皇治(C)M-1 Sports Media

皇治(30)が8月24日、地元で対戦する相手は、大岩龍矢(27)に決まった。

エディオンアリーナ大阪で行われる「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で、メインイベントとしてスーパー・フェザー級のスーパーファイトを行うこととなり、K-1実行委員会が7日、大阪市内のホテルで公開会見した。

3月には大阪大会出場が決まっており、「みんながビックリするようなカードをやりたい」と発言していた皇治は、対戦相手が大岩となって、やや拍子抜けといった様子。会見の冒頭で「カードを期待してくれていたみんなに謝りたい」とファンにわびた。

そして「チャンピオンじゃないからこそ、できることがある。他団体との架け橋になりたかった」と今回、K-1の舞台で他団体の王者を迎え撃つことができなかったことを悔やんだ。それでも「出ると決めた以上はしっかり盛り上げる」と約束した。

対する大岩は皇治との対戦を熱望。6月30日の東京・両国大会で芦沢竜誠(24)に3-0の判定で完勝して、今回の発表にこぎつけた。それだけにやる気は十分。「結果が全てなので、大阪のファンの前で皇治選手に恥をかかせたい。メインにふさわしい試合をする」と気合を入れた。

これに皇治は「大岩君は何でこんなに知名度がないのか」と、得意のギャグで応戦。タケポン(武尊)のマネジャーと書いたノートとIDカードを大岩にプレゼントし、会場のファンを笑わせていた。

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マスヴィダルUFC最短5秒KO とびヒザ蹴り一閃

アスクレン(右下)にとびヒザ蹴りするマスヴィダル(ロイター)

<米総合格闘技:UFC239大会>◇6日(日本時間7日)◇米ネバダ州ラスベガス・T-モバイルアリーナ

衝撃の5秒KO劇! ウエルター級4位ホルヘ・マスヴィダル(34=米国)がUFC史上最短となる5秒KO勝ちを飾った。18戦無敗だった同級5位ベン・アスクレン(34=米国)と同級5分3回で対戦。開始直後、走りながら右ひざを突き立て、タックルのたえに体勢を低くしたアスクレンの頭部にとびヒザ蹴り。失神するように倒れ込んだ相手に右拳を2発打ち込んだところでレフェリーが試合を止め、5秒KOが成立した。

マスヴェダルは「このレベルで戦えたことに感謝したい。オレがベルトを獲得するのにふさわしい選手と分かったはずだ」と振り返った。

過去UFCでは09年にトッド・ダフィーが7秒KO、96年にドン・フライ、08年にジェームス・アーヴィン(すべて米国)が8秒KOをマークしていた。

アスクレン(下)にパンチを打ち込むマスヴィダル(ロイター)

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筋肉美女ぱんちゃん璃奈「光栄」デカい広告に感激

女子46キロ契約3分3回で祥子(右)と対戦するぱんちゃん璃奈

キックボクシング界の筋肉美女、ぱんちゃん璃奈(25=STRUGGLE)がプロデビュー4連勝を狙う。6日、東京・中野区のブシロードで開催されたキックボクシングイベントKNOCK OUTによる真夏の祭典KOクライマックス2019(8月18日、東京・大田区総合体育館)の公開会見に臨んだ。

46キロ契約3分3回で対戦する祥子(JSKジム)と並び立ったぱんちゃん璃奈は「今回、KNOCK OUTという大きな舞台で、選手だったら誰でも出たいあこがれの舞台。こんな私でもいいのかなと思ったのですが、今日いる選手の中でキャリア3戦で少ないですが、選んでいただいた以上は自信を持って1番輝いて舞台に臨みたい。やるからには普段練習している力を100%出せるように。楽しんで、輝いて。強さもしっかりみせつけたいと思います」と気合を入れた。

既にグラビアデビューも決まっている。今回のK0クライマックスの巨大広告にはビッグサイズで登場している。ぱんちゃん璃奈は「結構、いろんな方から(巨大広告)見たよと連絡をいただくのですが、あんなに半分使っちゃっていいのかなという気持ちもあります。すごい実物よりも格好良くうつしてもらい光栄です」と照れ笑いを浮かべた。

◆ぱんちゃん璃奈(りな)本名・岡本璃奈。1994年(平6)3月17日、大阪・豊中市生まれ。5歳から10年間、水泳を続ける。中学3年時に陸上部へ転向。上京後の17年3月にキックボクシングジム、STRUGGLE(ストラッグル)に入門。5度のタイ修行でムエタイを学び、アマチュア大会でも優勝。今年2月にプロデビューし、3戦全勝。リングネームのぱんちゃんはアニメ「ドラゴンボール」の主人公、孫悟空の孫娘パンに似ていることに由来。愛称はキューティーストライカー。164センチ、46キロ。

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日菜太、真夏の祭典で勝利ステップに新日本参戦意欲

キックボクシングイベント、KOクライマックスの会見で、来年の新日本プロレス東京ドーム大会参戦の目砲を掲げた日菜太

K-1などで活躍したキックボクサー日菜太(32=クロスポイント吉祥寺)が、キックボクシングイベントKNOCK OUTによる真夏の祭典KOクライマックス2019(8月18日、東京・大田区総合体育館)での勝利をステップに新日本プロレスの東京ドーム大会(20年1月4、5日)への参戦を実現させる意気込みをみせた。

4日、東京・中野区のブシロードで開かれたKOクライマックス2019の公開会見に出席。16年の旗揚げから3年目を迎え、5月から新体制となったKNOCK OUTの第1弾大会でジョムトーン・チュワタナ(29=タイ)と対戦する日菜太は「(ジョムトーンは)やっぱり70キロのトップの方であることは間違いない。さらに強い外国人が5人ぐらいいるのでジョムトーンという存在は避けて通れない壁。ボクの尊敬する(ボクシング元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者)内山高志さんがジョムトーンにボクシングで勝っているのもあるので、ここをクリアしてもっと大舞台にチャレンジしていきたい」と意気込みを示した。

5月のKNOCK OUT新体制会見で、新日本プロレス東京ドーム大会への参戦をぶち上げていた。新日本プロレスとKNOCK OUTは親会社が同じブシロード。5月の新体制会見に同席した木谷高明オーナーにも直訴していた日菜太は「ボクが目標とする東京ドーム、本当に実現するために今年は何としても頑張っていきたい。ぜひプロレスの舞台でボクのキックを見せられる『何か』があればいいなと思います」と強調した。

キックボクシングとプロレスはそもそも競技が違う。既に新日本プロレスファンからも否定的な反応を示されているが「めちゃめちゃブーイングされて入場したいです。(カードは)ガチガチのキックボクシングでもいいし、プロレスラーとやりたいです。第3の新しい道を見せられたら」と口にした。大のプロレス好きで、いつか東京ドームで試合をしたいという格闘家としての希望もあった。何より新体制となったKNOCK OUTの人気をアップさせたい意味もある。「今、格闘技界で(世間的に)知っている選手はK-1の武尊選手。RISEの那須川選手。SB(シュートボクシング)のRENA選手。こういう選手と同じようになることを、この1年で達成して、晴れてボクらもメジャー団体に上がっていけるように頑張ろうと思う」と決意表明していた。

キックボクシングイベント、KNOCK OUTの公開会見に出席したキックボクサー日菜太

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那須川天心「やるやつはやる」涙の妹にも厳しい言葉

紅絹対那須川梨々 セコンドから大きな声で指示を出す那須川天心(撮影・大野祥一)

<RISE:133大会>◇5日◇東京・後楽園ホール

キックボクシングの神童那須川天心(20)が妹梨々(16)をダメ出しした。この日、梨々はRISEクイーンアトム級(46キロ)の決勝で紅絹(35)に0-3の判定で敗れ、兄のプロ6戦目を超える4戦目での戴冠を逃した。リングで結果を聞いた梨々は悔し涙を流し、取材にも応じず。そんな妹を、天心は「やるならちゃんとやれ」と一喝した。

梨々はボブヘアにセーラー服の清楚(せいそ)な姿で登壇した前日の会見とは一転、大好きなレゲエをイメージし編み込んだ攻めのヘアスタイルで登場。兄の熱いセコンドにも背中を押され、プロ57戦目のベテラン紅絹に対し、序盤からがむしゃらに突進した。1、2回は積極的にプレッシャーをかけ、パンチ、キックともに手数で圧倒したが、3回からは相手の多彩な攻めに苦戦。運動量も徐々に落ち、4回は押され、5回は激しい打ち合いで圧倒された。ゴングが鳴ると、負けを確信したのか泣きそうな表情でコーナーに戻った。

一流は他人に、そして家族にも厳しい。天心は、試合中は声を上げて献身的に妹をサポートしたものの、試合が終わると「本当に強いやつは練習している」と暗に練習不足を指摘。「本当に結果を残している人は人生をかけている。むりやりはやらせない。やるなら教える」と妹のさらなる奮起を期待した。最後は「いつの時代もやるやつはやる。やらないやつはやらない」。敬愛する矢沢永吉の名言で締めた。

紅絹対那須川梨々 1回終了後、那須川(左)にげきを飛ばすセコンドの兄天心(右)(撮影・大野祥一)

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那須川天心の妹梨々が敗戦、兄超えスピード戴冠逃す

紅絹対那須川梨々 判定勝ちし雄たけびを上げる紅絹。左は涙ぐむ那須川(撮影・大野祥一)

<立ち技打撃格闘技:RISE133>◇5日◇東京・後楽園ホール

RISE133大会が5日に東京・後楽園ホールで行われ、那須川天心の妹、梨々(16)がRISEクイーンアトム級(46キロ)の決勝で紅絹(35)に0-3の判定で敗れた。

兄のプロ6戦目を超える4戦目での戴冠はならなかった。兄の熱いセコンドにも背中を押され、プロ57戦目のベテラン紅絹に序盤からがむしゃらに突進したが、3回からは相手の多彩な攻めに苦戦。5回は激しい打ち合いになり、圧倒された。

献身的に妹をサポートした兄天心は「やるならちゃんとやれ」と酷評。「当ててはいたが紅絹さんがうまかった」と冷静に振り返った。「本当に結果を残している人は人生をかけている。やるなら教える」と妹のさらなる奮起を期待。最後は「いつの時代もやるやつはやる。やらないやつはやらない」と敬愛する矢沢永吉の言葉で締めた。

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那須川天心の妹が勝利宣言「兄より早くベルトを」

RISEクイーンアトム級王座決定戦に向け、計量クリアした那須川梨々(左)と紅絹

キックボクシングRISE133(5日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が4日、都内で行われ、那須川天心の妹でRISEクイーンアトム級(46キロ)王座決定戦に臨む梨々(16)は45・55キロでクリアした。相手の紅絹(もみ、35)も45・75キロでクリアした。

那須川が勝利すれば兄天心のプロ6戦目を抜く、4戦目でのタイトル奪取となる。「兄より早くベルトを取りたい」とスピード出世でキック界の歴史に名を刻むつもりだ。紅絹は経験豊富で運動量も多い強敵。兄天心のアドバイスを受けながら策を練ってきた。「相手は打って避けて、スピードもある選手。離れ際に当てられるよう対策をしてきた。明日はそれを出して必ず勝つ」と力強く勝利宣言した。

RISEクイーンアトム級王座決定戦に向け、計量クリアした那須川梨々

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K1安保瑠輝也「いつでも」再戦希望を改めて言及

チャンピオンベルトを肩に会見に現れた安保瑠輝也(撮影・吉池彰)

両国国技館で前日行われた「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で、K-1スーパー・ライト級新チャンピオンとなった安保瑠輝也(23)が1日、都内でファン公開会見に臨み、昨夜発言した前王者ゲーオ・ウィラサクレック(34)との再戦に改めて言及した。

前日の本戦は瑠輝也が0-1で延長に持ち込むと、果敢な攻撃でゲーオに抱え込みの反則を連発させた。そして、ゲーオが試合終了4秒前に減点1を食らい、瑠輝也が3-0で逆転判定勝ちした。しかし、瑠輝也はリング上で「あんまりよくない試合をしてしまった」と反省。延長判定について「(ゲーオ所属ジムの)ウィラサクレック会長もおかしいと言って帰っていったので、再戦をしたい」と発言した。

この日、ベルトを肩に会見に現れた瑠輝也は「応援のおかげで勝てた」と念願だった戴冠を喜びながらも、「試合内容としては、自分としても納得していない。リング上で言ったが、再戦したい気持ちがある」と話した。そして、「再戦はいつでもいい。(8月24日の)大阪大会でもやる」と臨戦態勢を見せていた。

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K1武居由樹「2階級制覇したい」転向プラン明かす

大会一夜明け会見でリラックスした表情を見せる武居由樹(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(22)が1日、都内で会見し、さらなる進化を約束した。

武居は前夜、東京・両国国技館で行われた「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)の同級世界最強決定トーナメントを、3戦3KO勝ちという圧倒的強さで制した。

事実上の決勝戦といわれたアレックス・リーバス(18=スペイン)との1回戦、ボディーへの連打で1回2分48秒にKOして波に乗ると、準決勝は玖村修平(22)を1回1分46秒にKO。決勝では第6代K-1 KRUSH FIGHT同級王者の玖村将史(20)を2回38秒、左ミドルキックでKOした。

格の違いを見せた武居だったが、「チャンピオンとして出場するので、絶対に優勝しなければいけない」との強い思いから、「今までで一番追い込み、夜眠れない日もあった」と前夜の会見で明かした。

この日はリラックスした様子で「昨日はとにかく頑張りました」と自己評価。「全試合KOを狙って、いつもより気持ちが出た」と笑った。そして、現階級が体格的にベストとしながらも、「階級を上げるのもおもしろそう。2階級制覇はしたいと思っている」とフェザー級への転向プランにも言及した。

さらに、前夜に会見で触れた「格闘技を引っ張っている2人(武尊、那須川天心)」については、「格闘家なので、いつかは越えたいと思っている。今はそれだけ」と話し、前夜のように結果を出すことで自身を進化させる気構えを見せていた。

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武居由樹、玖村将史を左ミドルKOでV 3戦3KO

武居由樹対玖村将史 両手を広げ優勝を喜ぶ武居(中央)(撮影・大野祥一)

<格闘技:K-1 WGP 2019>◇30日◇東京・両国国技館◇観衆1万500人◇日刊スポーツ新聞社後援

スーパーバンタム級王者武居由樹(22)が全試合KO勝ちで、有言実行の同級世界最強決定トーナメント優勝を飾った。

1回戦で強豪アレックス・リーバス(18=スペイン)、準決勝で玖村修平(22)をいずれも1回KOで撃破。決勝も玖村将史(20)から右フックからの左ミドルキックで2度目のダウンを奪って2回38秒、KO勝ち。圧倒的な強さで、エース武尊不在の大会を盛り上げた。

   ◇   ◇   ◇

緊張感が最高潮となった決勝でも、スナイパーのように仕留めた。1回終了間際、武居は左拳で1度目のダウンを奪った。

続く2回、右フックでよろめかせ、顔面への強烈な左ミドルキックで沈めた。「事実上の決勝」と言われたリーバスとの1回戦、玖村修との準決勝でも2度ずつダウンを奪取。3人を計8分10秒で片付ける圧倒的な強さ。敵なし、死角なしの貫禄をみせ「毎日、優勝することしか考えていなかった」と満足そうな表情を浮かべた。

K-1の顔、スーパーフェザー級王者武尊が拳の腱(けん)断裂による手術で欠場した。エース不在の大会と言われた。14年から生まれ変わったK-1にとって初めての両国進出。足立区出身の武居は「地元も近いのでボクが引っ張らないといけない」との責任感を胸にリングに立った。1万500人の観客に向けて「今、格闘技を引っ張るすごい2人(武尊、那須川天心)がいるので、ボクも置いていかれないようにK-1を盛り上げます。K-1最高!」と宣言した。

武居由樹対玖村将史 1回、ダウンを奪い、ガッツポーズする武居(撮影・大野祥一)
武居由樹対玖村将史 2回、2度目のダウンを奪い、KO勝ちを収める武居(中央奥)(撮影・大野祥一)

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村越優汰「目標変わらない」階級上の武尊と対戦熱望

村越優汰対フォー・シャオロン パンチを放つ村越(左)(撮影・大野祥一)

<格闘技:K-1 WGP 2019>◇30日◇東京・両国国技館◇観衆1万500人◇日刊スポーツ新聞社後援

フェザー級王者村越優汰が判定勝ちで中国の刺客を下した。

シャオロン(中国)との58・5キロ契約体重3分3回。中間距離での戦いで「思っていたより距離感が合わず、右ミドル(キック)が当たらなかった」と振り返るものの、3回はジャブからの左ストレートを当て、効果的なボディーもヒット。1階級上のスーパー・フェザー級王者武尊との将来的な対戦を希望しており「目標は変わらないので、1つ1つ勝っていきたい」と口にした。

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K1安保瑠輝也、王座奪取も内容に不満で再戦直訴

ゲーオ・ウィラサクレック対安保瑠輝也 判定勝ちを収める安保瑠(右)(撮影・大野祥一)

<格闘技:K-1 WGP 2019>◇30日◇東京・両国国技館◇観衆1万500人◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1スーパー・ライト級タイトルマッチは、挑戦者の安保瑠輝也(23)が、延長判定3-0でゲーオ・ウィラサクレック(34)からの王座奪取に成功した。

瑠輝也は0-1で迎えた延長戦。胴回し蹴りを見せるなど積極的に前に出た。するとゲーオはたまらず抱え込みの反則を連発。最後は試合終了4秒前に減点1を食らい、判定は全員が10-8で瑠輝也を支持した。

リング上でベルトを巻いた瑠輝也は喜びながらも、「チャンピオンになるのは自分の夢でうれしいが、あんまりよくない試合をしてしまった」と反省を口にした。そして、延長判定となった点に触れ、「(ゲーオ所属ジムの)ウィラサクレック会長もおかしいと言って帰っていったので、もっと仕上げてくるので再戦をしたい。次回盛り上がる試合をするので、検討していただきたい」とゲーオとの再戦を直訴した。

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K1ペタス「武尊選手に挑戦状を」小宮山を2回KO

小宮山工介対レオナ・ペタス 勝利しマイクパフォーマンスするレオナ・ペタス(撮影・大野祥一)

<格闘技:K-1 WGP 2019>◇30日◇東京・両国国技館◇観衆1万500人◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1スーパー・フェザー級で、レオナ・ペタス(27)が小宮山工介(32)に2回2分12秒、左のパンチ1発でKO勝ちした。

同級王者・武尊(27)が3月の試合で拳を痛めて今大会を欠場する中、石の拳・ペタスが再び最前線に名乗りを上げた。

ペタスは1回から自分の距離で試合を進めると、2回、右ローキックで前に出てきた小宮山の顔面に左パンチをヒットさせた。ジャブがカウンターぎみに鋭く入ると、相手はそのままマットに沈んだ。

「久しぶりのK-1で勝つことができて良かった。KOで勝って武尊選手に挑戦状をたたきつけようと思っていた」とペタスはリング上で喜びを爆発させた。

試合前に最愛の人が倒れた。「大事な人が病気になって、絶対に負けられないと思った」とペタスはインタビューで勝利への原動力を明かし、武尊への挑戦を改めて誓った。

小宮山工介対レオナ・ペタス パンチを放つレオナ・ペタス(右)(撮影・大野祥一)
小宮山工介対レオナ・ペタス 勝利を喜ぶレオナ・ペタス(撮影・大野祥一)

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K1村越優汰「情けない試合」シャオロンに判定勝ち

<格闘技:K-1 WGP 2019>◇30日◇東京・両国国技館◇観衆1万500人◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1フェザー級王者の村越優汰(24)がフォー・シャオロン(24=中国)に3-0で判定勝ちした。

この日は同級リミットより1キロ重い58・5キロ契約で対戦した。シャオロンの連打に戸惑う場面もあったが、キックとパンチのコンビネーションで次第に試合をコントロール、審判全員が30-29とする勝利をモノにした。

勝利にも村越は納得していない様子。「思っていたより距離感が合わなかった。右ミドル(キック)がなかなか当たらず、ペースがつかみにくかった」と振り返った。それでも「今回も情けない試合になったが、最低限勝つことはできた。目標は変わらないので、これからも1つ1つ勝っていきたい」と前を向いた。

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大岩龍矢「冷静に戦いすぎた」勝利にもKO逃し反省

勝利を喜ぶ大岩龍矢(右)(撮影・大野祥一)

<K-1 WGP 2019>◇30日◇東京・両国国技館

K-1スーパー・フェザー級注目の1戦は、大岩龍矢(27)が芦沢竜誠(24)に3-0で判定勝ちした。同級王者・武尊(27)が拳を痛めて今大会を欠場する中、重量級パンチの大岩が群雄割拠の最前線に名乗り出た。

大岩が2度目の芦沢討ちで、その名を上げた。2年前の5月、Krush58キロで対戦し、2-1で判定勝ちしていたが、今回も雪辱は許さなかった。1回立ち上がりに右ストレートでダウンを奪うと、2回には狙い澄ました右のバックブローで、再びダウンさせた。そして、3回は声を上げながら突進してくる芦沢を落ちついてかわした。それでも大岩はKOできなかったことを反省。「ダウンを取った後、攻めなきゃいけないのに冷静に戦いすぎた」と、勝利にも苦笑いだ。

中学、高校ではラグビーで愛知県代表にも選出された。大学在学中にキックボクシングを始め、16年8月にはKrush58キロタイトル戦で小沢海斗と延長までもつれこむ激闘を演じた。惜しくも判定負けしたが、ラグビーで培った突進力を印象づけた。昨年12月にはKrushスーパー・フェザー級で当時の王者・島野浩太朗に挑戦、延長の末に敗れた。しかし、3月のKrushでBigbangライト級王者林京平に1回KO勝ちして、今回のK-1出場をたぐり寄せた。

大岩が次に目指すのは皇治戦。「KO勝ちして、(リング上から)マイクで”やらせろ”と言いたかった。大阪大会、皇治選手とお願いします」と試合後の会見でアピールしていた。

2回、ダウンを奪う大岩龍矢(右)(撮影・大野祥一)

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大沢文也が判定勝ち「セコンドの指示聞きすぎた」

ローキックを放つ大沢(右)(撮影・大野祥一)

<K-1 WGP 2019>◇30日◇東京・両国国技館

ライト級の今後を占う1戦は、大沢文也(27)が里見柚己(21)に3-0で判定勝ちした。

大沢が手数と終始前へ出る積極性で若手をはね返した。左右のボディーブローを軸にパンチを繰り出し、ペースをつかんだ。大沢は3月のケイズフェスタ2で当時20歳の篠原悠人に判定負けしたことを反省。「しょっぱい試合を取り戻して復活する」と話していた前日会見での約束を果たした。

「3月はセコンドの言うことを全く聞かなかったが、今回は聞きすぎた」という大沢。「作戦通りにボディーしか行かず、空回った」とKOを逃したことを悔やみながらも、フルマークでの勝利には、思わず笑みがこぼれた。そして、次の試合については「11月の横浜大会に出させてください」と試合後のインタビューでアピールしていた。

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