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格闘技ニュース

RIZIN朝倉未来が公開練習「寝技が成長している」萩原京平戦へ手応え

朝倉未来(2021年6月14日撮影)

寝技のすごさを見せつける。10月2日のRIZIN LANDMARK大会に出場する朝倉未来(29=トライフォース赤坂)が27日、オンラインで練習を公開。「寝技が成長している」と手応えを口にした。

6月の大会ではクレベルに三角絞めで一本負けを喫した。朝倉自身、それ以前から寝技には自信を持っていたといい「(寝技は)もともとできる。たまたま出せる場面がなかっただけ。週1で練習をやってきた」と明かした。

対戦する萩原京平(25=SMOKER GYM)は打撃が得意と豪語しているが「打撃を見切りつつ、寝技の展開に持ち込みたい。寝技では(自分に)勝てないと思う。自分から組みに行くこともある」と語った。そのための筋力強化も順調。自宅にトレーニングジムを構え、ジムの練習以外もウエートトレなどに取り組んでいるという。「運動能力が上がっているし、データでパワーも上がっている」。この日は軽めの公開練習だったが「普段はもっと量を増やして打っている」と順調をアピールした。

前日26日に行われた米総合格闘技団体UFCの大会を見て、戦いに挑む気持ちの差を感じたという。「ハイレベルな試合だった。命かけて戦っているので、そのあたりは見習わないといけない」と言いつつも「最近は精神的に追い込んできたので、今ならそういう試合ができる」と自信を見せた。

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先代時津風親方が総合格闘家デビュー戦で黒星 パンクラスの元王者に判定で

先代時津風親方の坂本正博(2019年9月撮影)

<総合格闘技:Breaking Down(ブレイキングダウン)第2回大会>◇26日◇全試合1分1回◇26試合

2月に退職した大相撲の先代時津風親方こと坂本正博(47、元前頭時津海)は総合格闘家デビュー戦でほろ苦い黒星を喫した。RIZINを主戦場とする総合格闘家・朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める1分1回の格闘技大会ブレイキングダウンに初参戦。ボクシング元日本スーパーミドル級1位でパンクラスの元ウエルター級王者三浦広光(40)と無差別級スペシャルワンマッチで対戦し、0-2の判定で敗れた。

体重で約40キロ以上重い坂本は体格を生かして開始からタックル、組み技で突進。ケージ際に追い込んで倒そうとしたが、三浦に回避された。突進ミスして倒れた際にはパンチも浴びたものの、試合終了間際まで攻め続けたが、判定負けとなった。

試合前のインタビューで坂本は「怖さはあまりないけどね。34歳になるちょっと前に引退したが、まだまだ不完全燃焼というところもある。1回、チャレンジしてみようという気持ちになった」と参戦への思いを口した。出場オファーを受けた際には「2、3日考えさせてくれ」と即答しなかったが、力士になった序二段の木竜皇(18)、春雷(16)の息子2人の後押しで参戦を決断。対戦相手が決まれば、7月の第1回大会から参戦していたという。

パンチ、キックなどは初体験でもあり「ぶちかますだけじゃないですし。ボクは殴ったり、蹴ったりしたことがない。イメージがわかないんです」と打撃への戸惑いも明かしながら、ケージ(金網)に入り、オープンフィンガーグローブを装着。新たな勝負の世界へと足を踏み込んでいた。

坂本は親方でありながら初場所中にマージャン店に出入りするなど不要不急の外出をし、退職勧告処分が2月の臨時理事会で決定していた。

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UFCフェザー級王者ボルカノフスキー2度目の防衛 総合格闘技20連勝

<総合格闘技:UFC266大会>◇25日(日本時間26日)◇米ネバダ州ラスベガス・T-モバイル・アリーナ

UFCフェザー級王者アレキサンダー・ボルカノフスキー(32=オーストラリア)が2度目の防衛に成功した。挑戦者の同級2位ブライアン・オルテガ(30=米国)とのフェザー級タイトル戦5分5回に臨み、3-0(49-46、50-45、50-44)の判定勝ち。

メインを締めくくったボルカノフスキーは「すべて準備を整えてきた。自分は普通の人間。ハードワークしているが、誰でもできることだ。今は(コロナ禍で)厳しい期間だが、チームのため、みんなのために試合した」と集結した1万人以上のファンに勝利を報告した。

身長で7センチ上の挑戦者に対し、王者は打撃戦を徹底。1回から右オーバーハンド、左フックを武器に攻め続けた。3回には左右構えにスイッチしながら強烈な右フックも打ち込んだが、柔術を得意とするオルテガの裸絞め、三角絞めで追い詰められた。大ピンチに見舞われたものの、何とか回避して上に乗って拳を振り下ろして形勢逆転した。

これで総合格闘技20連勝、UFCでも10連勝となった。ボルカノフスキーは「オレのことを疑っている人は、それが間違っているということを何度だって証明し続けるつもりだ」とUFCベルトを巻いて宣言した。ラグビーのプロリーグでもプレーし、11年から格闘技のトレーニングを開始。12年に格闘家デビューし、持ち前のフィジカルと打撃力で勝ち星を重ね、19年12月にはマックス・ホロウェイ(米国)を判定で撃破し、同級王者に就いた。V2防衛成功で、ボルカノフスキーの強さが際立ってきた。

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UFC女子フライ級王者シェフチェンコ「最高」TKO圧勝で6度目防衛成功

6度目の防衛に成功したUFC女子フライ級王者シェフチェンコ(AP)

<総合格闘技:UFC266大会>◇25日(日本時間26日)◇米ネバダ州ラスベガス・T-モバイル・アリーナ

UFC女子フライ級王者ワレンチナ・シェフチェンコ(33=キルギス)が6度目の防衛に成功した。

挑戦者となる同級3位ローレン・マーフィー(38=ブラジル)との女子フライ級タイトル戦5分5回で、4回4分0秒、レフェリーストップによるTKOで圧勝した。

1~3回と打撃技とテークダウンで試合を優位に進めたシェフチェンコは、4回に右フック、左ハイキック、さらに左右連打のラッシュと怒濤(どとう)の攻撃でケージ(金網)際に追い込んだ。「フィニッシュできるとフィーリングで分かった。私のポジションだった」と、そのままテークダウンに成功。上から馬乗りになって右ヒジ、右拳を振りおろし、レフェリーストップ勝ちを収めた。

競争の激しいUFCで、6度目の防衛に成功。女子同級で「絶対女王」と呼ばれているシェフチェンコは「最高の気持ち。格闘技でやってきたことに間違いはなかった」と感慨に浸った。ランキングを見渡しても、既に挑戦者がいなくなっている状況となっているが「誰でもいい。どんな相手でも、いつでも準備を整えている」と王者の風格を漂わせていた。

挑戦者ローレン・マーフィー(左)と対戦する王者ワレンチナ・シェフチェンコ(AP)

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UFCでPFP1位の元王者ジョーンズ、DVや車両破壊などで逮捕

米総合格闘技UFCでパウンド・フォー・パウンド(階級を超越した最強王者)1位の元UFCライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズ(34=米国)がDV(家庭内暴力)や車両破壊などで逮捕された。

24日(日本時間25日)に複数の米専門メディアのESPNなどが報じた。24日午前5時45分ごろ、米ネバダ州ラスベガスでDV、車両破壊、不正改造などの罪で逮捕、クラーク郡刑務所に拘留され、起訴されたという。保釈金は8000ドル(約88万円)だが、現在も留置場にいる。25日(同26日)にラスベガスの司法裁判所に出廷する予定となっている。

ジョーンズは同地で開催された23日夜にUFC殿堂入り式典に出席。その数時間後に逮捕された。過去には12、15年に飲酒運転によるひき逃げ事件をはじめ、複数回のドーピング違反、昨年には銃器の過失使用の罪でも逮捕されている。UFC史上最年少記録の23歳8カ月でUFC王座を獲得し、今だ反則負けの1敗のみという圧倒的な強さをケージ(金網)でみせているが、ケージ外では多くの問題を起こしている。

UFCデイナ・ホワイト社長は「もはや(ジョーンズ逮捕は)衝撃的ではない。この男はたくさんの『悪魔』を持っている」とあきれている心境を口にした。

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先代時津風親方が「Breaking Down」参戦 1分1Rの戦い

先代時津風親方(2019年1月17日撮影)

2月に退職した大相撲の先代時津風親方(47、元前頭時津海)が、26日開催の総合格闘技大会「Breaking Down(ブレイキングダウン)」第2回大会に参戦することが24日、発表された。同親方は、初場所中にマージャン店に出入りするなど不要不急の外出をし、退職勧告処分が2月の臨時理事会で決定していた。ブレイキングダウンはRIZINの朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務め、1分1ラウンドで最強の男を決める大会。同親方は坂本正博として、パンクラスの元ウエルター級王者・三浦広光(40)と対戦する。

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朝倉未来と対戦する萩原京平「勝ってポジション奪いたい」RIZIN

RIZIN LANDMARK大会に向けた練習を公開した萩原京平(左)(RIZIN FF提供)

勝って俺の時代をスタートさせる。10月2日のRIZIN LANDMARK大会(会場は非公開・無観客)に出場する萩原京平(25=SMOKER GYM)が、対戦する朝倉未来(29=トライフォース赤坂)に「世代交代ではないが、勝って(朝倉の)ポジションを奪いたい」と意欲を見せた。24日、オンラインで練習を公開した萩原は、強烈なミット打ちを披露するなど順調ぶりをアピールした。昨年大みそか以来となる試合も「コンディションは最高。明日でも戦える」と自信を見せた。

8月の会見では朝倉から「実力はない。レスリング力でもはるかに俺の方が上」と挑発を受けた。「こんなになめられた経験もないし、いつもより腹立っている」。そんな朝倉を勝って黙らせれば「勢力図や自分の人生も変わってくる」と語った。対策も万全。「理想は早いKOだが、打撃で上回っているし、寝技も長い試合も想定している」と勝つイメージはできている。

他団体からオファーもあったが、受けなかった。「最高の試合が来た。待っていて良かった。今回メインということで、本当に自分のための大会だと思っている。10カ月間できていないイライラをぶつけたい」。RIZINを引っ張ってきた朝倉を倒し、主役を奪う。

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ベイノア勝利も「のみ込まれた感」RISE一夜明け“天心先生”から指導 

RISE横浜大会の一夜明け会見後、那須川天心(左)に話を聞く"ブラックパンサー"ベイノア(撮影・松熊洋介)

“天心先生”から熱い指導を受けた。23日RISE横浜大会でねぎ魔神に勝利した"ブラックパンサー"ベイノア(26=極真会館)が、24日一夜明け会見で那須川天心に、今後の戦い方について質問した。

那須川の会見が終了に近づいた時、真剣に聞いていた“ベイノア記者”が突然手を挙げ「指名されるチャンピオンになるにはどうしたらいいですか?」と質問。那須川からは「ポジティブに捉えるなら、ベイノア選手には勝てないから指名されない、ネガティブに捉えるなら興味がないということじゃないですか」と言葉をもらった。さらに「まだ中途半端だと思っている。惜しいを繰り返している」とアドバイスも受けた。

さらに天心先生から厳しい一言ももらった。「試合を見たけど、なんか格好付けていた。相手のいいところを引き出したりするから『ベイノアまだまだじゃん』とか思われちゃう」。的確な指摘にベイノアも苦笑いするしかなかった。

無敗の神童の言葉を糧に再起を誓う。試合は3-0判定勝利も、ねぎ魔神の粘り強さだけが目立ち、納得のいかない内容で、自身の会見では「のみ込まれた感があった」と“敗戦”の弁を口にした。「このままでは(目標とする)大みそかのRIZINには出られない。もう1度RISEで試合をやって、万全な状態で臨みたい」と意気込んだ。伊藤代表からは「現状としては無理なんじゃないですかね」と一蹴されたが、ライト級1位の肩書に恥じぬよう、天心先生の教えをしっかり守り、大みそかの切符をつかみたい。【松熊洋介】

ベイノア対ねぎ魔神 ねぎ魔神(左)に3回判定勝ちしたベイノア(2021年9月23日撮影)

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那須川天心「残り2戦相手どうこうではない」歌手経験し矢沢永吉さらに尊敬

23日のRISE横浜大会の一夜明け会見に出席した那須川天心(撮影・松熊洋介)

残り2試合、希望を持って試合に挑む。来春ボクシングに転向する那須川天心(22=TARGET/Cygames)が24日、RISE横浜大会の一夜明け会見に出席し、残り2戦となったキックボクシングの試合について、思いを語った。

那須川の次戦は大みそかのRIZIN、最後の試合は来春のRISE大会が予定されている。相手は決まっていないが「あと2試合、相手どうこうではないと思う。今のRISEは僕が出ることでフォーカスされるし、その試合で他の成長段階の選手たちが活躍して、自分を出してほしい。そうなれば、僕がいなくてもRIZINのようにもっと盛り上がると思う」と語った。大会を盛り上げたい一心で、先頭に立って引っ張ってきた。最後は周りの選手の熱い戦いを期待し、自身はお世話になった団体への恩返しの思いも込めて、リングに立つ。

リング外での活動も積極的に行ってきた。2月の志朗戦前には制限していたバラエティ番組にも積極的に出演し、身体能力の高さを披露。21日には歌手デビューも果たした。「レコーディングは新鮮だったし、短かったが、すごく濃厚な時間だった。いい人生送っているなと」と目を細めた。「YAZAWA」のすごさも実感。自身の入場曲にも使用している歌手・矢沢永吉に「改めてリスペクトした。あの年になっても『YAZAWA』として生き続けているのは素晴らしいなと。入場曲はこれからも変えない」と語った。

大きなテーマに「挑戦」を掲げる。45戦無敗ながら、毎試合常に新たな技や、戦い方を研究。RISE伊藤代表は「毎回違うスタイルでとても器用だなと。今回もまた違う領域に行った感じ」と語った。芸能活動もボクシング挑戦も迷いはない。「覚悟は決まっている。まだキックをやりたいという気持ちはない」と話す那須川。残り2試合も新しいことにチャレンジし、相手もファンも驚く姿でリングに登場する。【松熊洋介】

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45連勝那須川天心、武尊戦へ「向こうもやりたいだろうし、盛り上がる」

那須川天心対鈴木真彦 3回、鈴木(左)にキックを放つ那須川天(撮影・江口和貴)

<RISE横浜大会>◇23日◇ぴあアリーナMM

無敗の神童は今回も強かった。那須川天心(23=TARGET/Cygames)が鈴木真彦(24=山口道場)に30-28、30-28、30-28の3-0判定で勝利し、デビューから45連勝を飾った。

来春のボクシング転向まで残り2戦。国内敵無しでも常に進化を続ける。ファンが待ち望むK-1王者、武尊との対決は果たして実現するのか--。

試合後の取材で、この重いテーマにも、神童は言及した。

残り2試合は「お世話になったので恩返しをしたい」と大みそかのRIZINと来年3月のRISEを予定している。

武尊との対決は「まだ決まってない。動きがないので、マジで分からないから何も言えない」と強調した。その上で「組まれるのであれば、向こうもやりたいだろうし、客観的に見て盛り上がる。状況が整えばやりたいなとは思っている」と前向きな気持ちも明かした【松熊洋介】

那須川天心対鈴木真彦 試合後、ポーズを決める那須川天(撮影・江口和貴)
那須川天心対鈴木真彦 1回、鈴木(右)にパンチを放つ那須川天(撮影・江口和貴)

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風音が優勝候補破りトーナメントV「世界一になりたい」那須川へ挑戦表明

志朗対風音 延長で志朗に判定勝ちし歓喜する風音(撮影・江口和貴)

<RISE横浜大会>◇23日◇ぴあアリーナMM

53キロトーナメント決勝は、風音(22=TEAM TEPPEN)が志朗(28=BeWELLキックボクシングジム)を延長判定3-0で破って優勝した。

優勝候補の志朗に対し、1歩も引かなかった。延長に入っても前に出続け、パンチを浴びせた。「誰も優勝すると思っていなかったと思う。そんな中、応援してくれたジムの那須川会長やトレーナー、家族、彼女、みんなありがとう」と涙を見せた。

今トーナメント出場者の中で唯一タイトルのなかった男が、リング上でベルトを巻いた。「巻いている実感がなくて…。本当に苦しかった。寝る間も惜しんで指導してくれた会長の前でベルトを巻くことができたのはうれしい」と語った。

試合後は「どうしても言いたかった」と那須川への挑戦を表明。「いつもジムではボコボコにされているけど、僕は世界一になりたいんで」と対戦を要求した。

志朗対風音 延長で志朗に判定勝ちし歓喜する風音(撮影・江口和貴)
志朗対風音 延長で志朗(右)に判定勝ちし歓喜する風音(撮影・江口和貴)
志朗対風音 延長、志朗(左)にパンチを放つ風音(撮影・江口和貴)

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那須川天心デビュー45連勝 残り2戦ファン待ち望む武尊戦は実現するのか

那須川天心対鈴木真彦 試合後、ポーズを決める那須川天(撮影・江口和貴)

<RISE横浜大会>◇23日◇ぴあアリーナMM

無敗の神童は今回も強かった。那須川天心(23=TARGET/Cygames)が鈴木真彦(24=山口道場)に30-28、30-28、30-28の3-0判定で勝利し、デビューから45連勝を飾った。

1回から積極的に仕掛け、2回にさらにギアを上げ、パンチやハイキック、膝蹴りなど、すべてで圧倒。「ボクシングに転向するということで、残念な気持ちの人が多いと思う。そんな気持ちを込めて、今日はパンチを出して倒してやろうという気持ちが強すぎて空回りしてしまった。蹴りを使わないと難しいのが分かったので、しっかり磨いて、また頑張りたい。残り2戦よろしくお願いいたします」と語った。

21日に歌手デビューすることを発表。2月の志朗戦の前まで控えていたテレビの露出も増やした。ユーチューバーの活動も、登録者数が70万人を超えるなど順調だ。すべては格闘技のためであり、格闘技のおかげでもある。「職業は格闘家。愛してやっている部分は誰にも負けないし、妨げることはしたくない。格闘技があるからこそ、芸能活動が成り立っている」。残された時間で魅力を伝えることが、自分の使命だと感じている。多忙な毎日だが「時間を有効に使えば、いろんなことができる」とリング外の活動にも全力を注いできた。

来春のボクシング転向まで残り2戦。国内敵無しでも常に進化を続ける。「今終わりと言われたら、ああ、そうですかってなるだけ。いつ死んでもいいと思ってやっている」。ファンが待ち望むK-1王者、武尊との対決は果たして実現するのか。「残り2戦の相手はまだ決まってないけど…」と語るにとどめた。次戦も最高の状態で、新たな敵を待ち受ける。

那須川天心対鈴木真彦 1回、鈴木(右)にパンチを放つ那須川天(撮影・江口和貴)
那須川天心対鈴木真彦 3回、鈴木(左)にキックを放つ那須川天(撮影・江口和貴)

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RISE原口健飛が大逆転のTKO勝ち「もっと精進したい」

原口健飛対タップロン タップロンに3回TKO勝ちし雄たけびを上げる原口(撮影・江口和貴)

<RISE横浜大会>◇23日◇ぴあアリーナMM

天心の後は俺がRISE引っ張る! 原口健飛(23=FASCINATE FIGHT TEAM)が、タップロン・ハーデスワークアウト(41=ハーデスワークアウトジム)に大逆転のTKO勝ちを収めた。

2回に跳び膝蹴りを受け、ダウンを奪われたが、3回に左フックでダウンを奪い返した。その後も攻撃をたたみかけ、レフェリーが試合を止めた。来春の那須川のボクシング転向後は「自分がRISEを背負っていく」と決意を見せているが、「今日の試合ではまだまだ。もっと精進したい」と語った。

100戦以上を戦っているタップロンを「尊敬している」という原口。前日計量では「優しい目をしているし、本当は殴り合いたくない」と胸の内を明かしていた。それでも「人として大好きなので、そんな2人だからこそできる試合を見せる」。その言葉通り、持っている力をすべてぶつけ、試合後は健闘をたたえ合った。

原口健飛対タップロン 3回、タップロン(左)からダウンを奪う原口(撮影・江口和貴)

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直樹が判定勝ち「RISEの代表として」発言に中村寛が激怒しリング上に

直樹対白鳥大珠 延長で白鳥(左)に判定勝ちした直樹(撮影・江口和貴)

<RISE横浜大会>◇23日◇ぴあアリーナMM

直樹(29=BRING IT ONパラエストラAKK)が白鳥大珠(25=TEAM TEPPEN)に延長判定3-0で勝利した。3回終盤に一気にたたみかけたが、決着をつけられなかった。延長では白鳥のボディに強烈な蹴りを何度も打ち込み、圧倒した。

昨年10月「DEAD OR ALIVEトーナメント」準決勝で白鳥にTKO勝ちし、心を打ち砕いていた。前日計量では「再戦受けてくれてありがとうございます、くらい言ったらどうだ」とさらに挑発していたが、勝利後は「こちらこそ、対戦していただき、ありがとうございました」と感謝した。

今後については「敵がいない状態なので、他団体のやつとやりたい。RISEの代表として出ます」と語ったが、この言葉に会場にいた中村寛が激怒。リングに上がり「延長でダウンもさせていないやつが、RISE背負うとか言うな。直樹、11月ベルト掛けてやらへん?」と対戦を要求した。

試合後、延長で判定勝ちした直樹(左)に対戦を要求する中村(右)(撮影・江口和貴)

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ねぎ魔神“初出荷”東京でカモられた 勝者ベイノアは「ねぎの試合でした」

ベイノア対ねぎ魔神 ねぎ魔神(左)に3回判定勝ちしたベイノア(撮影・江口和貴)

<RISE横浜大会>◇23日◇ぴあアリーナMM

“ブラックパンサー”ベイノア(26=極真会館)が、ねぎ魔神(27=ネイバーズキックボクシングジム)に3-0判定勝ちしたが、内容やパフォーマンスでは納得がいかない試合となった。

西日本中心に活躍し、東京に“初出荷”された、ねぎ魔神相手に、クリーンヒットを打ち込むも、打たれ強いのか、前に出てくるのはねぎ魔神の方だった。終盤には打たれながらも両手を広げて挑発を受けた。ベイノアは「ねぎの試合でした…」と一言。勝利したら魔神の名前をもらう約束だったが「こんな試合ではもらえない。僕と子どもたちにねぎをください」というのがやっとだった。

大会前からの「ねぎねぎ攻撃」にも屈しなかった。8月の会見では欠席したねぎ魔神から「僕のような小ネギとの試合を受けてくださり、ありがとうございます。ねぎねぎ」と謎のメッセージ。前日計量では、ねぎを手に現れ「ネギストレートを見て下さい」と挑発を受けた。毎回マイクパフォーマンスにもこだわるベイノアとしては負けるわけにはいかない。「格闘家から言わせると勘違いするなよと。僕の腹に打ってきたら(ねぎストレートは)折れると思う」と応戦した。

大会前は「ねぎに対する思いは負けていない」と話していたがおいしく完食とはいかなかった。次の目標は大みそかのRIZIN出場。「こんなんじゃ出られないですよね。もう1試合査定試合をお願いします」と伊藤代表に要求した。

ベイノア対ねぎ魔神 2回、ねぎ魔神(左)にキックを放つベイノア(撮影・江口和貴)

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風音が親友同士の対戦制し決勝進出 壮絶打ち合い耐え、試合後は抱き合い

風音対政所仁 3回、政所(左)にパンチを放つ風音(撮影・江口和貴)

<RISE横浜大会>◇23日◇ぴあアリーナMM

53キロ級トーナメント準決勝第2試合は風音(22=TEAM TEPPEN)が、30-29、29-29、30-29の2-0判定で政所仁(23=魁塾)に勝利し、決勝に進出した。

中盤には政所のカーフキック、左ボディを攻められた。それでも前に出続けた。最後も壮絶な打ち合いに耐え、勝利をつかんだ。

ともに関西出身の親友同士の対戦。前日計量では「勝った方が優勝すると約束しているので、思いっきりどつく。お互いの本当の怖さ、強さを知ることになると思う」と話していた。勝利後はお互いに抱き合い、笑顔で健闘をたたえあった。

風音対政所仁 政所(左)に3回判定勝ちし決勝進出の風音(撮影・江口和貴)

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RISE志朗が決勝に進出、初回から打撃で圧倒

滉大対志朗 3回、滉大(左)を攻める志朗(撮影・江口和貴)

<RISE横浜大会>◇23日◇ぴあアリーナMM

53キロ級トーナメント準決勝第1試合は志朗(28=BeWELLキックボクシングジム)が、30-29、30-28、30-28の3-0判定で滉大(23=及川道場)に勝利し、決勝に進出した。

志朗は初回から打撃で圧倒し、的確に相手の顔面にヒットさせた。最後は滉大の猛攻をしのぎ、危なげなく勝利した。

この試合は、前日計量で志朗の相手だった大崎孔稀が2・95キロオーバーで失格。2カ月前の1回戦で延長の末に破った滉大との再戦となった。

滉大対志朗 滉大(右)に3回判定勝ちし決勝進出の志朗(撮影・江口和貴)

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宮崎就斗が打ち合い制し3-0判定勝ち、奥平将太はデビュー4戦目で初黒星

宮崎就斗対奥平将太 3回、奥平(右)にキックを放つ宮崎(撮影・江口和貴)

<RISE横浜大会>◇23日◇ぴあアリーナMM

第2試合はDEEP☆KICK王者の宮崎就斗(28=TARGET)が、奥平将太(19=FIGHT CLUB428/Team Bull)を、打ち合いの末、判定3-0で破った。

昨年10月にプロデビューした奥平は、4戦目にして初黒星を喫した。

宮崎就斗対奥平将太 奥平(左)に3回判定勝ちした宮崎(撮影・江口和貴)

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実方拓海が判定で勝利 地下格闘技17戦、プロ3戦全勝の伊藤澄哉が初黒星

実方拓海対伊藤澄哉 3回、伊藤(左)に膝蹴りを放つ実方(撮影・江口和貴)

<RISE横浜大会>◇23日◇ぴあアリーナMM

第4試合はスーパーライト級2位の実方拓海(25=TSKjapan)が、伊藤澄哉(24=戦ジム)に30-29、29-29、30-29の判定2-0で勝利した。

2回以降、強烈なパンチや前蹴りを相手ボディーに浴びせ、優位に試合を進めた。地下格闘技17戦全勝、プロデビュー後も3連勝だった伊藤は初黒星を喫した。

実方拓海対伊藤澄哉 伊藤(左)に3回判定勝ちした実方(撮影・江口和貴)

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有井渚海が京介に3-0判定勝ち、手数もヒット数でも圧倒 再起戦で結果

京介対有井渚海 3回、京介(左)にパンチを放つ有井(撮影・江口和貴)

<RISE横浜大会>◇23日◇ぴあアリーナMM

第1試合は有井渚海(しょあ、20=及川道場)が、京介(23=TOP DIAMOND)に3-0判定で勝利した。

ローキック主体の京介にうまく対応しながら、持ち味のパンチでロープ際に追い込んでいき、手数もヒット数でも圧倒した。7月の「CKCトーナメント」決勝で敗れ、デビュー初黒星を喫したが、階級を上げた再起戦でしっかり結果を残した。

京介対有井渚海 3回、京介(右)にハイキックを放つ有井(撮影・江口和貴)
京介対有井渚海 京介(右)に3回判定勝ちした有井(撮影・江口和貴)

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