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格闘技ニュース

広田瑞人がUFC豪大会へ「毎試合、最後のつもり」

12月2日のUFCアデレード大会に参戦が決まった広田瑞人JeffBottari/ZuffaLLC/UFC

UFCライト級を主戦場とする広田瑞人(37)が12月2日、オーストラリアで開催されるUFCアデレード大会(アデレード・エンターテインメント・センター)に参戦することが14日、発表された。対戦相手はクリストス・ジアゴス(28=米国)に決まった。

今年2月のオーストラリア・メルボルン大会で開催されたUFC221大会でベテランのロス・ピアソンに判定負けし、UFC連敗中の広田にとっては再起戦。「毎試合、最後のつもりで追い込んで練習しています。勝って次につなげたいと思います」とUFCを通じてコメントした。

対戦するジアゴスは14年にUFCデビューし、1勝2敗後に一時離脱。今年9月にオクタゴン復帰した後、チャールズ・オリベイラに一本負けしている。

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ロドリゲス「最高の気分」UFC記念興行で劇的勝利

メインを締める勝利を喜ぶヤイール・ロドリゲス(左から3番目)

<UFCファイトナイト139大会>◇10日(日本時間11日)◇米コロラド州デンバー・ペプシ・センター

フェザー級ランキング15位ヤイール・ロドリゲス(26=メキシコ)がUFC記念興行を劇的な勝利で締めた。メインイベントで「コリアンゾンビ」の愛称を持つジョン・チャンソン(31=韓国)との同級5分5回に臨み、試合終了間際の5回4分59秒、右ひじ攻撃でKO勝ちを収めた。

ハイキックや回し蹴りなど派手な技を繰り出したロドリゲスは落ち着いた様子で的確にジャブを当てて有効打を稼ごうとしたチャンソンと一進一退の打撃戦を繰り広げた。最終5回、残り10秒で最後の力を振り絞って打ち合いに挑むと、数発の応戦後、ロドリゲスが頭を下げた。すると前に出てきたチャンソンに対し、下を向いたまま右ひじを上げる攻撃が顔面にクリーンヒット。そのまま失神に追い込み、KO勝利を挙げた。

93年11月のUFC1大会が開催された同じ米デンバーで開かれたUFC創設25周年記念興行。そのメインで勝利を挙げたロドリゲスは「最高の気分だ。とにかくありがとうと言いたい。家族と友達がみんな来てくれているんだ」と達成感いっぱいの表情を浮かべた。次戦の相手についてはマッチメーカーのショーン・シェルビーやデイナ・ホワイト社長に任せる姿勢を示した上で「用意してくれる相手なら誰でもいい。最終的にはタイトル挑戦にたどり着けると思っている。ここから先、オレが考えないといけないのは自分の時間を常にハッピーに過ごすことだけ。世界最大の企業で自分の大好きなことができるなんて、感謝しかないよ。ありがとう、コロラド。みんな、愛しているぜ」と喜びに浸っていた。

ジョン・チャンソン(左)にヒジを打ち込むヤイール・ロドリゲス

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UFC創設記念でチャンソンとロドリゲスが対戦

UFC25周年興行のメインとなるフェザー級5分5回で対戦するジョン・チャンソン(左端)とヤイール・ロドリゲス(右端)

UFCファイトナイト139大会は10日(日本時間11日)、米コロラド州デンバーのペプシ・センターで開催される。UFC創設25周年記念イベントとしてUFC1大会が開催されたデンバーで開かれ、メインイベントでは「コリアン・ゾンビ」の異名を持つジョン・チャンソン(韓国)とフェザー級15位にランクされるヤイール・ロドリゲス(メキシコ)の同級5分5回が組まれた。

9日(日本時間10日)には同地で前日計量が開かれ、ジョンは146ポンド(約66・2キロ)、ロドリゲスは145・5ポンド(約66・0キロ)でパスした。昨年7月のUFC214大会出場に向けた練習中にジョンはヒザの前十字靱帯、内側側副靱帯を断裂。手術とリハビリを経ての復帰戦となる。一方のロドリゲスは契約上の問題もあって今年5月に一端、UFCから解雇。その翌月に再びUFCと再契約した変わり種だ。試合は17年5月以来、約1年6カ月ぶりのオクタゴンとなる。

25年前となる1993年11月12日のUFC1大会はデンバーのマクニコルス・スポーツアリーナで開催された。極真空手のジェラルド・ゴルドー、プロレスのケン・シャムロック、そして柔術のホイス・グレイシーらが各格闘技界から8選手がトーナメントに出場。決勝では、ホイスが裸絞めでゴルドーから一本を奪って優勝していた。

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RIZIN、メイウェザー側と「話し合い行ってる」

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左)と那須川(2018年11月5日撮影)

格闘技イベントRIZINは10日、大みそかに那須川天心(20)との対戦を発表しながら一転、試合中止の意向を表明した元ボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)との交渉について途中経過を発表した。現在、RIZINの榊原信行実行委員長がメイウェザーと交わした基本契約書をベースに試合開催に向けて相手側と交渉を続けている現状を報告。混乱をきたしていることを謝罪した上で、来週には、試合開催ができるかどうかを発表したいとしている。

など「フロイド・メイウェザー選手の大晦日参戦に関して」と題した発表内容は次の通り。

『2018年11月5日の記者会見にて、12月31日(月・大晦日)にさいたまスーパーアリーナにて開催する「CygamespresentsRIZIN.14」におきまして、フロイド・メイウェザーvs.那須川天心のカードを実施する発表をいたしました。しかしその後、メイウェザー選手自身のSNSより、試合を取りやめるとも読み取れるアナウンスがあり、混乱を来たしましたことをお詫び申し上げます。

RIZIN実行委員長榊原信行は現在弊社とメイウェザー選手との間で締結された基本契約書を基に、実施に向けての話し合いを行っております。来週には、明確なアナウンスをさせていただければと思います。本来であれば、本リリースを持って明確なアナウンスをさせていただくところですが、まだ皆様に結果をご報告できる状況には至っておりません。ですので、現状の途中経過としてリリースをさせていただいた次第です。誠に恐れいりますが、今しばらくお時間をいただければと思います。

皆様がたに混乱、そしてご心配をおかけしておりますことを、改めてお詫び申し上げます。 敬具』(原文のまま)

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那須川天心「どうなるか」メイウェザー戦望み捨てず

ポーズする那須川(撮影・鈴木正人)

キックボクシング界の「神童」那須川天心(20=TARGET/Cygames)が、大みそかの格闘技イベントRIZIN14大会(さいたまスーパーアリーナ)での対戦発表から一転、試合中止の意向を表明したボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)との対戦に望みを捨てていないことを明かした。

11月17日に東京・両国国技館で開催されるキックボクシングイベントRISE129大会で、内藤大樹(22)と57キロ契約3分3回で対戦する那須川は9日、千葉・松戸市のジムで練習を公開。

「メイウェザー選手と(試合が)なくなったとなってますけど、本当になくなったのかが信じられないですし。まだ自分の中で何とも分からない状態なので」と知りうる現状と心境を口にした上で「落ち込む状態じゃないというか。多少どうなのかなとも思いますけど。そういうことをするので有名な人だし、何とも思わない。どうなるか分からないですし、まだやれるかもしれないし」と、対戦への希望を持ち続けている気持ちを明かした。

現在は1週間後に控えた内藤戦だけに「集中しています」と強調。「メイウェザー選手のことも内藤選手との試合が終わってから考えようと思っていた。まだボクシングの練習もしていないし、内藤選手のことしか考えていない」と15年8月以来約3年ぶりの再戦に向けて気を引き締めた。

また5日のRIZIN14大会発表会見後、昨年8月にメイウェザーとボクシングマッチで戦った元UFC2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)がメイウェザーと那須川の会見の状況などについて挑発的な意味も込めながらツイッターでコメントしたことにも笑顔をみせ「マクレガー選手とかも反応してくれて。自分のことを知ってくれているのが分かってうれしいですね」と声を弾ませた。さらに英文でマクレガーにツイート返信した文面については「英語は相談して。勉強中だったので」と苦笑いを浮かべていた。

公開練習でミット打ちをする那須川(撮影・鈴木正人)

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メイウェザー、マクレガー戦も1度は消滅表明

5日、RIZIN参戦発表記者会見でリラックスした表情を見せるボクシングのメイウェザー

ボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が8日、5日に発表された総合格闘技イベント「RIZIN14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)での那須川天心(20)との試合を中止する意向を表明した。

<メイウェザー過去の言動>

49連勝のまま15年9月に2度目の引退を表明した後のメイウェザーの言動は日々変化し、世間を騒がせてきた。同年春ごろからSNSなどでUFC2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)から挑発を受けた。当初は消極的な態度を示したが、1年後には両者が対戦するような合成写真を自らSNSに投稿。同秋に対戦交渉は破談になったと発言したものの、最終的には17年8月に対戦は実現した。

2年近くの「やる」「やらない」は周囲や関係者を右往左往させながらも、ファンの妄想をかき立てた。結果的にメイウェザーは1試合で1億ドル(約110億円)を得た。マクレガー戦後に3度目の引退を表明したが、その舌の根も乾かぬうちに今年から総合格闘技参戦を示唆する写真やコメントを次々とSNSで発信。総合格闘技の練習開始、選手ライセンス申請を米メディアに語った。

記憶に新しいのは今年9月。来日中にライバルの6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)との再会を受け「俺はパッキャオと年内に対戦するために復帰する」とSNSで発信したが、その翌日には日本で19年に復帰戦を行うというだけの会見を開いた。その直後、一部米メディアでメイウェザーが格闘家と東京で大みそかに試合する計画も報じられた。

メイウェザーの言動は日によって変わる。今回も、その真意を周囲は測りかねているのではないだろうか。【藤中栄二】

17年のメイウェザー(右)マクレガー戦(USA TODAY/ロイター)

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メイウェザー破談宣告 公式戦巡り考え方にズレか

5日、RIZIN参戦発表記者会見に臨むボクシングのメイウェザー

ボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が8日、5日に発表された総合格闘技イベント「RIZIN14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)での那須川天心(20)との試合を中止する意向を表明した。自身のインスタグラムで「公式な対戦には合意していない」と主張。レジェンドの心変わりに、世界に衝撃が走った。

世紀の一戦は、わずか3日で消滅危機を迎えた。メイウェザーはインスタグラムに載せた長文のメッセージで突然の翻意の理由を説明。「私、フロイド・メイウェザーは、那須川天心との公式戦には1度も同意していないことを、はっきりさせたい」と主張した。

RIZINからのオファーは、RIZINの選手を選んでの3分3回のエキシビションで「純粋にエンターテインメントで、公式戦ではなく、世界への中継もないと聞いていた」と打ち明けた。5日に、那須川と2人そろって笑顔で会見した際には、異種格闘技の原点ともいえるアリ-猪木戦を引き合いに「映像は見た。いいショーだった。オレもいいショーを見せる」と意欲を見せていた。

メイウェザーと那須川の一戦は、瞬く間に世界に広まり大きな注目を集めた。メイウェザーはボクシングで50戦無敗の5階級制覇王者。片や、那須川はキックボクシング界の神童と呼ばれ、デビュー以来キック、総合格闘技で32連勝中。メイウェザーが世界進出第1弾としてRIZINへの参戦を希望し、榊原信行同実行委員長が「天才がいると世界に知らしめたい」と、対戦相手に那須川を指名した経緯があった。

具体的なルールに関しては、今後交渉に入るとしていたが、「3分3回、エキシビション」というメイウェザーのとらえ方と、RIZINが意図した総合格闘技戦の一環=公式戦という考え方の間に、ズレがあったとみられる。メイウェザーの発表を受けて、RIZINは東京・六本木の事務所で朝から協議を行った。榊原実行委員長は「(メイウェザー)本人と話していますから」と、楽観的な見通しを示したが、広報は「先方へ問い合わせをしています。返事を待って対応します」と困惑気味に話した。

メイウェザーは「会見場に到着すると話が変わっていた。すぐ止めるべきだった。間違った情報を与えて、ファンに謝罪したい」とコメント。一方、17日のキックボクシングRISE両国国技館大会へ向けて調整している那須川の関係者は「今回のことが、17日の試合に悪い影響を及ぼさなければいいが」と心配していた。

5日、会見を終え那須川(右)と握手を交わすメイウェザー

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RIZIN側は困惑気味「本人と話していますから」

メイウェザー(18年11月撮影)

ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(41=米国)が7日(日本時間8日)、5日に発表された格闘技イベント「RIZIN14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)でのキックボクサー那須川天心(20)との試合を行わない方針であると発表した。

写真投稿サイトのインスタグラムに長文を寄せ、「対戦には絶対に合意していない」「私、フロイド・メイウェザーは、那須川天心との公式対戦には1度も同意していないことをはっきりさせたい」と主張した。オファーがあったのは、RIZINの選手を選んでの3分3回のエキシビションマッチで、「純粋にエンターテインメントで公式戦ではなく、世界への中継も無いと聞いていた」とした。

5日の会見では50勝(27KO)対32勝(24KO)の最強ボクサーと、キックボクシング界の「神童」と呼ばれる若き雄による全勝同士の異種格闘技対決として大注目された。メイウェザーが海外進出第1弾として参戦を希望し、RIZINの榊原大会実行委員長が「天才がいると世界に知らしめたい」と、相手に那須川を指名したと経緯説明があった。メイウェザーは異種格闘技戦の原点とも言えるアリ対猪木戦にも触れ、「映像は見た。いいショーだった。オレもいいショーを見せる」と、大みそかのパフォーマンスを約束していた。

メイウェザーの発表を受け、RIZINは東京・六本木の事務所で朝から慌ただしく対応を協議した。榊原大会実行委員長は「(メイウェザー)本人とは話していますから」とだけ答えた。広報担当者は「先方へ問い合わせをしています。返事を待って対応します」と困惑気味に話していた。

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メイウェザー那須川戦中止か「公式戦同意してない」

メイウェザー(18年11月撮影)

ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(41=米国)が7日(日本時間8日)、5日に発表された格闘技イベント「RIZIN14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)でのキックボクサー那須川天心(20)との試合を行わない方針であると発表した。

写真投稿サイトのインスタグラムに長文を寄せ、「対戦には絶対に合意していない」「私、フロイド・メイウェザーは、那須川天心との公式対戦には1度も同意していないことをはっきりさせたい」と主張した。オファーがあったのは、RIZINの選手を選んでの3分3回のエキシビションマッチで、「純粋にエンターテインメントで公式戦ではなく、世界への中継も無いと聞いていた」とした。

5日の会見では50勝(27KO)対32勝(24KO)の最強ボクサーと、キックボクシング界の「神童」と呼ばれる若き雄による全勝同士の異種格闘技対決として大注目された。メイウェザーが海外進出第1弾として参戦を希望し、RIZINの榊原大会実行委員長が「天才がいると世界に知らしめたい」と、相手に那須川を指名したと経緯説明があった。メイウェザーは異種格闘技戦の原点とも言えるアリ対猪木戦にも触れ、「映像は見た。いいショーだった。オレもいいショーを見せる」と、大みそかのパフォーマンスを約束していた。

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メイウェザー対那須川、ハンディ戦の可能性も

メイウェザーと対戦が決まった那須川天心はポーズを決める(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで5階級制覇したフロイド・メイウェザー(41=米国)が、キックボクサーの那須川天心(20)と対戦する。RIZINが5日に都内で、12月31日にさいたまスーパーアリーナでの対戦を発表した。ルールなどは今後の話し合いだが、那須川はボクシングルールを容認した。

異種格闘技戦実現はルールなどの交渉がすべてともいえる。RIZINの榊原大会実行委員長は「高揚感より成立までの緊張感が強い」と言った。現在合意している点は総合格闘技ではなく、立ち技ということだけだ。

まず体重はメイウェザーの最重量はスーパーウエルター級の69・8キロで、那須川はフェザー級で57・1キロと差がある。普段62キロという那須川も「無差別だけは…」と唯一難色。できる限り差の少ない契約となりそうだが、グローブの大きさに差をつけるハンディ戦の可能性もある。グローブの形状、シューズと素足か、ラウンド数は未定。那須川の武器はキックや裏拳で、ラウンドごとのキック回数を制限するルールなども考えられる。

榊原委員長は以前に手掛けた高田対ヒクソン戦の再現を期す。「平成最後の異種格闘技。日本と米国のケンカ。競技ではなく果たし合い」と、真剣勝負を強調した。

会見中にリラックスした表情を見せるメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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那須川天心、ボクシングルール容認「失うものない」

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左)と那須川(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで5階級制覇したフロイド・メイウェザー(41=米国)が、キックボクサーの那須川天心(20)と対戦する。RIZINが5日に都内で、12月31日にさいたまスーパーアリーナでの対戦を発表した。50勝(27KO)対32勝(24KO)と、全勝同士の異種格闘技対決。メイウェザーが海外進出第1弾として参戦を希望して実現した。ルールなどは今後の話し合いだが、那須川はボクシングルールを容認した。世界最強ともいわれた男にキックの神童が挑む。

日米全勝対決の異種格闘技戦の実現は、メイウェザーのオファーが始まりだった。アマ時代は欧州やキューバで試合も、プロ50戦はすべてが母国。「米国を飛び出し、ここをスタートに世界へ展望を広めていきたい。10回近く来た東京は美しく、好きだし」と、10月にRIZINへオファーした。

RIZINの榊原大会実行委員長は「この男しかない。天才がいると世界に知らしめたい」と、相手に那須川を指名した。那須川も「びっくりしたが、人生で最大の出来事が現実になった。拳1つで世界を変えたい」と即決した。

メイウェザーは那須川のハイライト映像を見たという。「若くて信じられないスキル。タレント性、パワーもある。負けていないことはすぐれたファイター」と持ち上げた。前日に撮影などで初対面し、実際の肉体も見た。「なかなかいい体形。きっちり練習している」と評価した。

ルールは今後の交渉で煮詰める。メイウェザーは「信頼している。体重ではなくスキルのぶつかり合い」と自慢の防御テクニックを見せるつもりだ。那須川は「ボクシングでもなんでもいい。失うものはない」。今後はボクサー転向プランもあり、パウンド・フォー・パウンド(全階級通じての最強選手)との対決実現を優先する。

メイウェザーは今年もフォーブスで最も稼ぐスポーツ選手の1位になった。全盛時は1試合で100億円以上。ファイトマネーについて榊原委員長は「100万円もらっていた人が1万円や10万円で納得はしない」と表現。中長期契約であることも強調した。

那須川は「オーラは感じるがパンチは当たりそう」と相手を横目に宣言した。メイウェザーは笑みを浮かべて拍手で応えた。那須川は「なめられているのは分かっている。気負わずにいける」と決戦を見据える。

異種格闘技はアリ対猪木が原点とも言える。メイウェザーは「映像は見たことある。いいショーだった。オレもいいショーを見せる」と、大みそかでのパフォーマンスを約束した。【河合香】

◆那須川天心(なすかわてんしん)1998年8月18日生まれ。20歳。千葉県出身。32勝無敗初代RISE世界フェザー級王者。サウスポー。愛称は「神童」。165センチ、59キロ。

◆フロイド・メイウェザー 1977年2月24日生まれ。41歳。米ミシガン州グランドラピッズ出身。50勝無敗。世界5階級制覇(Sフェザー~Sウエルター級)。右のボクサーファイターで愛称は「ザ・マネー」。173センチ、69キロ。

会見を終え那須川(右)と握手を交わすメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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サンボ日本に広めたビクトル古賀氏が死去 83歳

ロシアの国技・サンボの元世界王者で、日本サンボ連盟の顧問を務めるビクトル古賀氏(日本名・古賀正一)氏が3日に亡くなっていたことがわかった。同連盟が5日に公表した。83歳。通夜・告別式は近親者のみで執り行う。

古賀氏は1935年、満州生まれ。日大レスリング部時代から海外でも活躍し、65年に旧ソ連へ派遣された。日本人初のサンボ選手として世界選手権を含む公式戦41連勝を飾るなど活躍し「ソ連邦功労スポーツマスター」「ソ連邦スポーツ英雄功労賞」などを受賞。帰国後も同競技の普及と発展に務めた。

サンボを日本に広めた功労者として格闘技界にも大きな影響を与えた。過去に古賀氏の指導を受けたプロレスラーの鈴木みのるは、この日ツイッターで「高校生の時、初めて教えてもらった技がビクトル投げ。腕の取り方や組手の仕方など教えてくれた。デビュー間もない頃、飛びつき十時固めしたら『アレ俺が考えたんだ。それで勝つなんて!』って喜んでくれた。プロレス界入りにも多大なる協力をしてくれた恩人ビクトル古賀さん。御冥福をお祈りします」と死を悼んだ。

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那須川、メイウェザーと「パンチのみでやっていい」

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左)と那須川(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)、が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

無敗同士の頂上決戦が決まったが、メイウェザーはスーパーウエルター級(69・85キロ)が主戦、那須川は9月30日に堀口恭司と対戦した際は、キックルール58キロ契約で戦っており、ボクシングではフェザー級(57・15キロ)からスーパーフェザー級(58・97キロ)の間の体重で戦っており、4、5階級の差がある。またボクシングルールで戦うのか、キックボクシングルールで戦うのか、というルールの〝壁〟がある。

那須川は「自分は、何のルールでもいいです。蹴りがありでも出来ますし、相手の土俵でボクシングのルールで戦って、パンチのルールで戦ってもいいかなと思っています。」と即答した。

一方、メイウェザーは「ルール、ウエートの差、どういうルールでやるかは、向こう数週間かけながら、対話して決めていきたい。無敗のファイターがどういう戦いを見せるか。エンターテインメント性に富んだ試合、早い展開、スキルを見せられたら」と答えた。

その上で「今回の対戦は特別と言い切る。世界の人が見られないものを見せる。米国をベースにしていたので、日本のファンに直接、ファイトを見せるのが世界初の出来事。スキルを披露するのに、違うことをしたかった。米国の外でスキルを見せたかった。プロ50戦、全て米国内。アマチュアではロシアやキューバでも試合をした経緯があるが、今回は国外でぜひ、という思いと機会が重なった」とプロにおける国外初の試合の意義を強調した。【村上幸将】

RIZIN参戦発表で会見するメイウェザー(左)。右は対戦相手の那須川。中央はRIZIN実行委員長の榊原(撮影・滝沢徹郎)

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メイウェザー「パートナーだ」RIZIN継続参戦か

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左から2人目)。左からブレント・ジョンソン、1人おいてRIZIN実行委員長の榊原、那須川、RIZIN本部長の高田(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

メイウェザーは会見の中で「自分に関係性のある選手の参戦の可能性を広げたり、私も参戦していく展開に取り組んでいきたい。アンビリーバブルなすばらしい会社であり、パートナーだと思う」と、今後のRIZINへの継続参戦を示唆した。

一方、RIZINの榊原信行実行委員長も「中長期的な向き合いを組み立てていくということでお互い、話が出ている」とメイウェザーの発言を認めた。その上で「今回は新しいチャレンジ。若い選手の育成もしたいし、アジアの中で、もっといろいろな形で僕らと組んで…世界中にネット環境が整った中で見てもらえる。米国に閉じこもって、ボクシングの中だけのことに固執することはないだろうということ」とメイウェザー側の思惑を代弁した。

さらに、榊原信行実行委員長は「RIZINのシリーズでいくのか、別のシリーズを立ち上げるのか…」と、メイウェザーとともに、新たなシリーズを立ち上げる可能性まで示唆した。

一方で、メイウェザーと戦う、那須川を世界に売り出したいという考えも強調した。「世界中の人が那須川天心に驚けばいいと思う。アジアで1番強いのは(ボクシング6階級制覇のマニー)パッキャオだと思っている人が、ほとんどだと思う。違う、こんなすごいヤツがいる、というのを世界に知らしめたい。すごい日本のスーパースター天才がいるということを…我々と天心にとってのチャレンジ」と熱っぽく語った。【村上幸将】

RIZIN参戦発表記者会見中にリラックスした表情を見せるメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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メイウェザーのギャラはPRIDE売却時の残金から

RIZIN参戦発表記者会見で話すメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

RIZINの榊原信行実行委員長は、メイウェザーのファイトマネーについて具体的な金額は明言しなかったが、「格闘技のプロモーターをやらせていただいていますけど、過去最高のファイトマネーを支払うのは間違いない」と語った。メイウェザーは、17年8月26日に米総合格闘技UFC2階級制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)のボクシングデビュー戦の相手として対戦し、10回TKOで勝利し、新記録の50連勝を飾った。その試合では、2億ドル(約220億円)を稼いだと言われている。

榊原実行委員長は、メイウェザーへの巨額のファイトマネーについて質問されると「10年くらい前に、PRIDEをUFCのダナ・ホワイトさんに売ったんですよ。その時に、売ったお金が、まだちょっと残っているので、そのお金でメイウェザーを買いました。売ったお金の一部でギャランティーして…手付けくらいは払えましたか?」と暴露。99年から07年まで開催した格闘技イベントPRIDEを、2007年(平19)3月に米国の世界最高峰の総合格闘技団体UFCに売却した際の残金を、メイウェザー招聘(しょうへい)に当てたと明かした。

その上で、同実行委員長は

「想像にお任せしますけど、100万円で戦う人が10万円もらってニコニコしているのかどうか。そんなのやらないよ、というふうになるんじゃない? そんな中途半端なお金では成立しないのは間違いない」

「100万円もらっている人が、1万円もらっても試合しないのは確か。お金が払われなければ当然やらない」

「契約はありますよ。でも最終的に払えるのか? リスクを取ったので、スポンサードもそうだし、ファンのみんなもサポートして欲しい。お金が足らないです。メイウェザーと天心に約束したものを整え、ギャランティーを彼らに支払えるかどうか…支払いますよ」

などと語った。

メイウェザー対那須川戦の放送について、同委員長は「間違いなく、世界中でライブ放送します」と明言した。特にメイウェザーの地元・米国を含む北米地域とは時差があるが、試合時間を早める可能性について聞かれると「ないです。アジアの人たちがファースト。僕らがオリンピック、ワールドカップを早朝や深夜から見るように、アメリカの方もメイウェザーの試合が見たかったら、早朝から目をこすって見てください」と答えた。

「放送権、特に北米地域ついてはメイウェザー側に売ったか?」と聞かれると、榊原実行委員長は「売り切っていない。お互い放送権はシェアしています。売っちゃったら、僕らは回収できないし、そんなに屈辱的な契約は結んでいない。紳士的な契約の落としどころは、時間がかかったけど見つかって、海外のペイ・パー・ビューもお互い、シェアします。今までの比率よりは、多いんじゃないですか?」と語った。【村上幸将】

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左から2人目)。左からブレント・ジョンソン、1人おいてRIZIN実行委員長の榊原、那須川、RIZIN本部長の高田(撮影・滝沢徹郎)

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無敗メイウェザー敗北でも「1敗と書かない」委員長

RIZIN14会見に登壇したフロイド・メイウェザー(撮影・村上幸将)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

RIZINの榊原信行実行委員長は会見後、囲み取材に応じた。取材陣から「エキシビションマッチ扱いか?」との質問が飛ぶと「メイウェザーは今回、万が一、天心にKOされた時に、1敗とは書かないと思います。そういう意味では、非公式な試合…ボクシングの公式戦ではない」との見解を示した。

一方で「非公式な試合がエキシビションマッチ。ただ、ヘッドギアをはめて、大きなグローブで殴るということは絶対にない。(ラウンドは)短くなるかもしれないが、本当の真剣勝負。メイウェザーは競技としての枠、ルールで守られないから1番リスキーな試合だろう」とも強調。「平成最後の異種格闘技戦。ボクシングという競技の枠に、はまらなくなるということ。ケンカの時にウェイト何キロ? という話はしない。これは日本と米国のケンカ。果たし合い」とした。【村上幸将】

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左から2人目)。左からブレント・ジョンソン、1人おいてRIZIN実行委員長の榊原、那須川、RIZIN本部長の高田(撮影・滝沢徹郎)

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メイウェザーが大みそかのRIZIN14に参戦決定

RIZIN14会見に登壇したフロイド・メイウェザー(撮影・村上幸将)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかに開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

メイウェザーの現役復帰と総合格闘技への参戦は、17年8月26日に米総合格闘技UFC2階級制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)のボクシングデビュー戦の相手として対戦し、10回TKOで勝利し、新記録の50連勝を飾って以来、1年4カ月ぶりとなる。

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メイウェザーVS那須川は立ち技のみの異種格闘技戦

RIZIN参戦発表記者会見でポーズを決めるメイウェザー(左から2人目)。左からブレント・ジョンソン、1人おいてRIZIN実行委員長の榊原、那須川、RIZIN本部長の高田(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)、が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

RIZINの榊原信行実行委員長は、メイウェザーと那須川が対戦する形式について、打撃から投げ技、寝技まで認められるMMA(総合格闘技)ルールではなく、立ち技のみの異種格闘技戦として行う考えを明らかにした。

榊原実行委員長は会見後、囲み取材に応じ「いずれにしてもMMAでやることはないと思います。スペシャルスタンディングバウトになることは間違いない」と明言した。その1つの理由として、メイウェザーと那須川が日本のプロボクサーのライセンス、RIZINはコミッショナーのライセンスを持っていないことを指摘。「ボクシングはシューズを履いていないだけでも、ボクシングじゃない。天心がボクシングシューズを履いてやるのは、ちょっと考えにくい」と語った。

またルールについては、立ち技のみとしても、殴ること1つ取っても「バックブロー、裏拳はボクシングにはない」と検討の余地があることを明言。蹴りについても「1回に5回蹴らせろ、3回ならいいとか、どこに落としどころを作ればいいか分からない」と今後に、まだまだ話し合う余地が多いことをのぞかせた。

会見では、両者のウエート差がポイントの1つとなった。メイウェザーがスーパーウエルター級(69・85キロ)を主戦とする一方、那須川は9月30日に堀口恭司と対戦した際はキックルール58キロ契約で戦っており、ボクシングではフェザー級(57・15キロ)からスーパーフェザー級(58・97キロ)の間の体重で、両者にはボクシングでは4~5階級の差がある。

榊原実行委員長は、メイウェザーについては陣営から「落としても145ポンド…65・7キロにいけるのかどうか」と話があったとした。その点を踏まえ、ボクシングの階級で考えると、66・68キロが上限のウエルター級が最下限になりそうとの見方を示した。

一方、那須川については「上げても61キロ。最終的に」と、61・24キロ上限のライト級が最上限とした。その上で「天心は当然、少しでもメイウェザーに体重を落として欲しい。(ウエート差は)5キロくらいになると思う」と語った。【村上幸将】

会見を終え那須川(右)と握手を交わすメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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メイウェザー76年猪木対アリ「すばらしいショー」

RIZIN参戦発表記者会見で話すメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦し、デビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と対戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

質疑応答の中で、メイウェザーに、1976年(昭51)6月26日に日本武道館で行われた、アントニオ猪木対ムハマド・アリの異種格闘技戦を知っているか? と質問が飛んだ。同戦に続く、歴史的な異種格闘技戦になるのでは? という期待感を込めての質問だったとみられるが、メイウェザーは「猪木対アリ戦は私の生まれる前のファイトで、映像は見たが、すばらしいショーだった」と笑いながら言い放った。その発言に、取材陣の間からも笑いが漏れた。その様子を見たメイウェザーは「私も大みそかにすばらしいショーを見せたい」と言い、笑みを浮かべた。

猪木とアリの異種格闘技戦は頭突き、チョップ、サブミッションをはじめ、猪木の得意とするプロレス技のほぼ全てが使用禁止となった。その上、体が軽く触れただけでもロープブレイクが成立とされたり、猪木は片ひじか片膝をついた状態のみ攻撃が可能という、ほぼ何も攻め手の内情対での戦いを強いられた。そのため、いわゆる“アリキック”と呼ばれたスライディング式のローキックの後、あおむけに寝た状態を15回にわたって続けざるを得なかった。そのことを「猪木アリ状態」と呼び、世紀の凡戦などと批判されたが、後年、試合の真相が明らかにされていく中で再評価される向きもある。

メイウェザーは一方で、対戦する那須川のファイトを見たことがあるか? と聞かれると、メイウェザーは「ハイライト映像を見させてもらいました。アンビリーバブル、信じられない能力を持ったファイター。スキル、ファイターとしてのタレント性もすばらしく、パワーもある」と高く評価した。【村上幸将】

会見を終え那須川(右)と握手を交わすメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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メイウェザー「興奮」対戦相手は“神童”那須川天心

RIZIN.14会見に登壇した那須川天心(手前)とフロイド・メイウェザー(撮影・村上幸将)

ボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、大みそかに開催される総合格闘技RIZIN.14に参戦することが5日、都内で行われた会見で発表された。

対戦相手はデビュー32連勝を飾ったキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)と発表された。

那須川は「自分の出来ることは、日本の格闘技をしっかり盛り上げること。オファーをもらった時、すぐにOKしました。自分の人生の中で最高の出来事だと思う。こういうふうに現実になり、とてもうれしい。みなさんもビックリしていると思いますけど、僕もビックリしています。世界中、誰もなしえていないこと、拳で歴史を変えられることを証明したい」と意気込んだ。

メイウェザーは「那須川選手は若く、強く、速い。負けていないことも、彼の正しさを証明していると思う。並の選手ではない。米国を飛び出して自分の力を試したことはない。機会を与えてくれて感謝しています」と那須川戦実現を喜んだ。

メイウェザーの現役復帰と総合格闘技への参戦は、17年8月26日に米総合格闘技UFC2階級制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)のボクシングデビュー戦の相手として対戦し、10回TKOで勝利し、新記録の50連勝を飾って以来、1年4カ月ぶりとなる。

メイウェザーは「まず東京に戻ってこられて、うれしく思う。日本には8~10回来ていて、世界でも大好きな美しい場所。人々も好きです。これからは、もっと頻繁に日本に帰ってきたい。RIZIN参戦がかなうのは、自分にとっても喜び」と言い、笑みを浮かべた。

その上で「まずは大みそかの対戦を楽しみにしていただければ。最高のエンターテインメントをお見せします。RIZINとの関係は、ここからがスタート。ここで終わりではない。個々を皮切りに世界に展望を広げていきたいと考えています。

簡単な経緯ではなかったが、実現し、興奮しています。そして、ここからRIZINとの関係を広げていきたい」とRIZINへの継続参戦を口にした。【村上幸将】

RIZIN参戦発表記者会見に望むメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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