上へ戻る

au版ニッカン★バトル

トップ

柴田勝頼、さっそくオカダ挑発「逃げたとも取れる」

ニュージャパンカップでファレを破り初優勝した柴田勝頼

<新日本:長岡大会>◇20日◇新潟・アオーレ長岡

 柴田勝頼(37)が、ニュージャパンカップ(NJC)初優勝を果たした。決勝で激闘の末、巨漢のバッドラック・ファレを破った。試合後、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカへの挑戦を宣言。4月9日の両国国技館大会でタイトル挑戦が決まった。

 150キロのファレを豪快に蹴り倒した。18分48秒。何度も苦境からはい上がった柴田が、ついに念願のNJCを制した。試合後、リング上でマイクをつかむと「約束したヤツがいる。3、4年前かな。オカダだ! オレは約束を果たしたぞ。IWGPヘビー級、挑戦させていただきます」と、高らかにオカダへの挑戦を宣言した。

 3年前の因縁がある。14年2月の大阪大会。柴田は、オカダの王座に挑戦した後藤のセコンドについていた。後藤が敗れた後、次期挑戦を宣言したが、オカダに「IWGPは、誰でも目の前に立てば挑戦できるもんじゃねぇんだ。NJCに優勝してから挑戦して来い」と相手にされなかった。それから3年、ついに挑戦権を勝ち取った。試合後、柴田の呼び掛けに姿を見せなかったオカダを「言い方を変えたら逃げたとも取れるね」と挑発。4・9両国大会に向け、2人の戦いが早くも始まった。

関連するニュースを読む

閉じる

完敗ノクノイは言い訳、井岡は「超一流じゃない!」

判定勝ちし、ノクノイ(左)に手をとられ祝福される井岡(撮影・加藤哉)

<プロボクシング:WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 WBAフライ級王者の井岡一翔(28=井岡)に0-3の判定で敗れたノクノイ・シットプラサート(30=タイ)が試合後、“独演会”を開いた。多くの有効打を受けて、判定は110-117、111-116、110-117と完敗。それでも控室では元気いっぱいだった。

 試合前までは61連勝中で約12年間負け知らず。まずは「12ラウンドを10年ぐらいやっていない。長いラウンドを戦ってこなかったから、慣れておらず、体力が無くなってしまった」と敗因を分析した。タイからの出国前には地元ファンに「3ラウンドしかもたない」と言われていたといい「ボクサーの中には30秒や40秒で負ける人もいる。KO負けじゃなかったことは、勝ちに等しい」と笑った。

 井岡については「一流の技術は持っているが、超一流ではない。ジャブが良かったが、ジャブが無かったら、そんなにすごい選手じゃない」とバッサリ。最後には判定負けについて「KO勝ちを自分がしない限り、なかなか勝つチャンスがない。アウェーだと、判定で勝つのは難しい。日本人がタイで戦っても、判定負けしやすいでしょう」と持論を展開し、最後まで前向きだった。

関連するニュースを読む

閉じる

井岡V5で具志堅と並ぶ世界戦14勝/W世界戦詳細

10Rマーロン・タパレス(右)のパンチにダウンする大森将平(撮影・奥田泰也)

<プロボクシング:ダブル世界戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 WBAフライ級王者の井岡一翔(28=井岡)は、同級2位のノクノイ・シットプラサート(タイ)に3-0で判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した。世界戦通算勝利数が「14」となり、具志堅用高の日本記録に並んだ。

 世界初挑戦のWBOバンタム級6位の大森将平(24=ウォズ)は、体重超過で王座を剝奪されたマーロン・タパレス(フィリピン)相手に無念の11回TKO負けとなった。

ノクノイ・シットプラサートに判定勝ちした井岡一翔は肩車され喜ぶ(撮影・奥田泰也)

◆WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦

井岡一翔(28=井岡、王者)判定ノクノイ・シットプラサート(30=タイ、同級2位)

<井岡コメント>

「最後、倒しきって4連続KOで防衛したかったんですけど、相手の選手もしぶとかった。今後の課題として、そこは悔しいところです。(世界戦14勝は)この記録はぼくだけの記録ではなくて、応援していただいている方々、支えていただいている方々、フィアンセの彼女(歌手の谷村奈南)との記録だと思うので、感謝したい。勝ちにこだわって、これからも突き進んでいきたいと思います」

3R左ストレートを出す井岡一翔(左)(撮影・奥田泰也)

井岡一翔対ノクノイ・シットプラサート 6R、ノクノイ(左)に右フックを浴びせる井岡(撮影・加藤哉)

11R右ストレートを出す井岡一翔(左)(撮影・奥田泰也)

12R、ノクノイ(左)の顔面にパンチを浴びせる井岡(撮影・加藤哉)

【1回】左ジャブで相手の様子を見る井岡。左ボディーからコンビネーションでワンツーの右が顔面をとらえる。2分50秒すぎ、井岡の左ボデイーがヒット

【2回】50秒すぎ、ノクノイの左フックを井岡は顔面に食らう。井岡の右フックに相手もカウンター気味に左フックを合わせる。井岡は冷静に相手との間合いを計る

【3回】井岡の左ジャブに相手も左ジャブのカウンターで応戦。残り1分、井岡の左右ボディーがヒット。残り10秒、井岡はローブローの反則をとられ1点減点される

【4回】井岡は左ジャブを見せながら左ボディーを効果的にヒットさせる。終了間際には右から左のボディーをコンビネーションで放つ

【5回】井岡は左ジャブ、左ボディー、左アッパーの連続攻撃が徐々に当たり出す。終了間際にはカウンターの左ボディーがクリーンヒット

【6回】2分すぎ、ノクノイが左右の4連続コンビネーショで攻撃も井岡はバックステップでかわす。残り1分すぎ、井岡の右、左、右のボディーがヒット

【7回】残り1分、井岡の右フックがヒット。相手も右ボディーを多めに繰り出す

【8回】残り1分、井岡は接近戦から左右のボディー。残り40秒、左ボディーがクリーンヒット。終了間際に井岡はボディーから右ストレートがヒット

【9回】井岡は相手の左ジャブをかわして左フックをヒットさせる。終了間際、井岡は相手の左ジャブに右ストレートを合わせる

【10回】右フックをガードされた井岡はコンビネーションで左フックをヒットさせる。徐々に相手の足が止まりだした。終了間際、井岡は左右のボディーから右のフックを当てる

【11回】井岡がラッシュ。1分、左右のフックで相手のガードが上がれば左右のボディー。コンビネーションで相手を攻め続ける井岡だが、相手も最後の力を振り絞る

【12回】井岡が右フックで活路。1分20秒すぎ、左右のボディー、右アッパーをヒット。しかし相手も倒れない。接近戦で打ち合いとなり、そのまま試合終了

【判定】117-110、116-111、117-110でジャッジ全員井岡

◆WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦

マーロン・タパレス(25=フィリピン、前王者)11回TKO大森将平(24=ウォズ、同級6位)

【10回】残り1分、タパレスの左アッパー、右フックが大森をとらえダウンを奪われる。フラフラになりながらも立ち上がった大森だが、タパレスの左からの怒とうの攻め。何とかゴングに救われる。

【11回】ゴングと同時にタパレスの左右のラッシュ。大森は防戦一方でコーナーに追い詰められる。ガードを上げたまま攻撃を繰り出せない大森。レフェリーがストップをかけ、大森はTKO負け

10Rマーロン・タパレス(右)のパンチにダウンする大森将平(撮影・奥田泰也)

11Rマーロン・タパレス(右)にテクニカル・ノックアウト負けする大森将平(撮影・奥田泰也)

11回、TKO負けを喫した大森は、客席に向かって謝るように手を合わせる(撮影・加藤哉)

関連するニュースを読む

閉じる

井岡V5「勝ちにこだわる」減点1も大差判定3-0

ノクノイに3―0で判定勝ちし、5度目の防衛に成功した井岡はベルトを肩に勝ち名乗りを受ける(撮影・加藤哉)

<プロボクシング:WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 王者井岡一翔(28=井岡)が大差判定でV5を飾り、元WBAライトフライ級王者具志堅用高の世界戦「14勝」の日本記録に並んだ。

 3回にローブローで減点されるなど序盤は慎重に相手の出方をうかがったが、中盤以降は圧倒。スピードで上回り、多彩なコンビネーションと手数で挑戦者の同級2位ノクノイ・シットプラサート(30=タイ)を防戦一方にさせた。

 減点がありながらジャッジ2人が117-110、1人が116-111の3-0判定勝利。戦績を22勝(13KO)1敗とした井岡は試合後、「これからも勝ちにこだわっていきます」と宣言した。

関連するニュースを読む

閉じる

井岡一翔「フィアンセに感謝」国内最多の世界14勝

1R、ノクノイ(左)にパンチを浴びせる井岡(撮影・加藤哉)

<プロボクシング:WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 WBAフライ級王者の井岡一翔(28=井岡)が同級2位のノクノイ・シットプラサート(タイ)に3-0で判定勝ちし、5度目の防衛に成功した。井岡はこれで世界戦14勝となり、80年10月に具志堅用高が達成した国内最多記録に並んだ。

 井岡は「最後、倒しきって4連続KOで防衛したかったんですけど、相手の選手もしぶとかった。今後の課題として、そこは悔しいところです。(世界戦14勝は)この記録はぼくだけの記録ではなくて、応援していただいている方々、支えていただいている方々、フィアンセの彼女(歌手の谷村奈南)との記録だと思うので、感謝したい。勝ちにこだわって、これからも突き進んでいきたいと思います」と話した。

関連するニュースを読む

閉じる

井岡一翔5度目防衛!具志堅氏並ぶ世界戦最多14勝

3R左ストレートを出す井岡一翔(左)(撮影・奥田泰也)

<プロボクシング:WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 WBAフライ級王者の井岡一翔(28=井岡)が同級2位のノクノイ・シットプラサート(タイ)に3-0で判定勝ちし、5度目の防衛に成功した。

 過去12年間無敗、61連勝中のノクノイに対し、井岡は序盤、様子を見るような立ち上がり。3回に井岡がローブローの反則をとられ、1点減点された。中盤からは井岡が攻撃のペースを上げる。10回、井岡の猛攻にノクノイがよろめきはじめる。終盤、捨て身で反撃を狙うノクノイの攻撃を、井岡はうまくいなしカウンターで的確にダメージを与え続けた。

 井岡はこれで世界戦14勝となり、80年10月に具志堅用高が達成した国内最多記録に並んだ。

関連するニュースを読む

閉じる

大森将平TKO、奥歯抜き病院直行…練習不足ですわ

10Rマーロン・タパレス(右)のパンチにダウンする大森将平(撮影・奥田泰也)

<プロボクシング:WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 世界初挑戦のWBO世界バンタム級6位大森将平(24=ウォズ)が、前王者マーロン・タパレス(25=フィリピン)に11回TKOで敗れた。

 前日にはタパレスが調印式を欠席。直前まで減量に努めて臨んだ計量で体重オーバーし、王座を剥奪されていた。大森が敗れたため王座は空位のままとなる。

 タパレスのパンチを右あごに受けた大森は、試合後に右奥歯を抜いた。言葉は出せず、そのまま病院へ直行。大森昌治会長(56)は「スカッと勝ちたかった。練習が足りていないということですわ」とした上で「(相手の失態は)運が悪かったのか、タイミングなのか…。ちゃんとした試合をしたかった」ともどかしさを募らせた。

 大森は昨年12月、タパレスと対戦し無残な2回TKO負けを喫した。「魔の左」と称される強力な左ストレートを武器に、リベンジを狙ったが因縁の相手に再び敗れた。

関連するニュースを読む

閉じる

大森将平TKO負け!タパレス計量失敗で王座は空位

マーロン・タパレスに右ストレートを出す大森将平(撮影・奥田泰也)

<プロボクシング:WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 世界初挑戦のWBO世界バンタム級6位大森将平(24=ウォズ)が、前王者マーロン・タパレス(25=フィリピン)に11回TKOで敗れた。

 前日にはタパレスが調印式を欠席。直前まで減量に努めて臨んだ計量で体重オーバーし、王座を剥奪されていた。大森が敗れたため王座は空位のままとなる。

 大森は昨年12月、タパレスと対戦し無残な2回TKO負けを喫した。「魔の左」と称される強力な左ストレートを武器に、リベンジを狙ったが因縁の相手に再び敗れた。

関連するニュースを読む

閉じる

石田匠デビュー24連勝、待望の世界初挑戦へ意欲

<プロボクシング:ノンタイトル8回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 日本スーパーフライ級王者石田匠(しょう、25=井岡)が圧勝でデビューから24連勝を飾った。タイのパティポーン・サイトーンジムから2回に1度、3回に2度ダウンを奪い、3回1分41秒KO勝ちした。

 「格下なんで勝って当たり前ですが、勝ってなんぼですからね」。3度のダウンは全部左ボディーで奪った。「世界をとるには顔面だけじゃ無理です。(同門の井岡)一翔君を見習って、最近はボディーを練習しています」と強化中の武器をフル回転。「頭で考えず、自然に打てた。そこはよかったですね」と笑顔を見せた。

 世界ランクはWBAの1位を筆頭にWBO5位、WBC6位、IBF12位。主要4団体全部で世界王座の“射程圏内”にいる。「この1、2戦で(自分を取り巻く状況が)大きく変化すると思っています。ほんまに自分が世界に通用するんか、早く挑戦して証明したいですね」。待望の世界初挑戦へ、意欲満々だった。

関連するニュースを読む

閉じる

武尊「守るより挑戦」スーパーフェザー級転向も視野

ビクトー・サラビアにKO勝ちした武尊

 K-1フェザー級世界王者・武尊(25)が23日、都内で会見し、22日の復帰戦のビクトー・サラビア(23=米国)とのスーパー・ファイトを振り返った。

 「K-1 WGP 2017」(東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)で行われた同試合では、3回にサラビアの後ろ回し蹴りが金的となり、激痛と吐き気に襲われたが、武尊は「久々の試合がこんな形で終わったら白けちゃう」と気力で試合に戻った。結果は連打で3回2分23秒に鮮やかなKO勝ち。「スター武尊」の真骨頂を見せた。

 「K-1 WGP」は6月以降、さいたまスーパーアリーナで開催されるが、この日、すっかりリラックスした様子の武尊は「さいたまは、たまの調子次第で出る」と言って笑わせる一幕も。そして、今後の構想を明かした。

 「今の自分はこの階級がベストなので、防衛したい」と前置きしながら、「守るより挑戦の方が僕に合っていて、モチベーションが上がる。上に挑戦していきたいと思う」と、60キロのスーパーフェザー級への近い将来の転向も視野に入れていた。

関連するニュースを読む

閉じる

前夜搬送の大石豊、救急車内で意識戻る 現役引退へ

初防衛戦へ気合十分の東洋太平洋スーパーウエルター級王者大石豊(右)と井岡弘樹会長(2017年4月12日撮影)

 東洋太平洋スーパーウエルター級前王者大石豊選手(32=井岡弘樹)は搬送中の救急車内で意識を取り戻したことが23日、分かった。

 22日にエディオンアリーナ大阪第2で行われた初防衛戦で、同級9位ラーチャシー・シットサイトーン(31=タイ)に12回TKO負け。キャンバス上で意識を失い、その後に救急搬送されていた。開頭手術などは行われなかったが、脳内に出血がみられ、ライセンスの失効に該当するため、現役は引退の方向となる。

関連するニュースを読む

閉じる

北太樹が現役40年目標!角界20年も「まだ半分」

 大相撲の春巡業は23日、東京・町田市で行われ、地元出身の十両北太樹(34=山響)が“現役40年”を目標にした。

 2年連続で地元で巡業が行われ、朝の握手会、子供との稽古や髪結い実演と大忙し。場内アナウンスで名前を読み上げられるたびに大きな拍手が起きて「お客さんもたくさん入っていいですね。ありがたいです」と感謝した。

 報道陣から目標を聞かれると「来年の3月で(角界入りして)丸20年たつ。まだ半分っすね」と冗談めかして話すなど上機嫌。1歳の長男英慶(えいけい)くんを抱いて十両土俵入りすると「2カ月ぶりぐらいに会った。でかくなった。身長が伸びたなって感じます」と子どもの成長に驚いていた。

関連するニュースを読む

閉じる

王者ゲーオ「自分と戦いたい選手がいる」大和を意識

王者の風格を漂わせたゲーオ・ウィラサクレック

 K-1スーパー・ライト級世界王者ゲーオ・ウィラサクレック(32=タイ)が23日、都内で公開会見し、今後のさらなるベルト保持を誓った。

 ゲーオは22日、東京・代々木第2体育館で行われた「K-1 WGP 2017」(日刊スポーツ新聞社後援)の、同級タイトルマッチで山崎秀晃(30)の挑戦を退けた。内容は得意の跳び膝蹴りも交えた攻撃で圧倒し、フルマークの勝利。「山崎選手がうまくてKOできなかったが、楽しい試合だった」とあらためて勝利の味をかみしめた。

 今後については「できるだけ長くチャンピオンの座を維持していきたい」というゲーオ。「自分と戦いたい選手がいるので、自分を次に向けた練習をしていくだけ」と、新たな挑戦者として名乗りを上げた大和哲也(29)を意識した発言で、ファンに期待を抱かせていた。

関連するニュースを読む

閉じる

武居由樹「楽しくて記憶ない」足立区パレード熱望

リラックスした服装で優勝会見に臨んだ武居由樹

 「K-1 WGP 2017」(22日、東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)の、第2代スーパー・バンタム級(55キロ)王座決定トーナメントで優勝した武居由樹(20)が23日、都内で公開会見に臨み、ファンに笑顔を見せた。

 大会前日会見で宣言した3試合KO勝ちこそ逃したが、2KOとフルマークの判定勝ちは文句の付けようがない内容。しかし、武居は「1回戦は緊張の上、相手オルデンの圧力を感じてやりにくかった。会長に怒られた」と反省した。その一方で「昨日は夢の中で戦っている感じだった。楽しくて各試合の記憶がない」と笑った。

 今回の戴冠で、Krush53キロと併せ、2つの王座に就いた武居。「両方防衛できればと思う。(試合が)決まった方の体重に合わせられるよう、普段からコントロールしていきたい」とさらなる精進を誓った。

 「初代(武尊)がすごいチャンピオンだったので、このベルトの価値を下げないように努力したい」という武居。最後に自分への今回のご褒美について聞かれると、冗談めかして「(地元の)足立区でパレードでもやってもらえたら」と、武尊も考えつかないアイデアで、ファンを笑わせていた。

関連するニュースを読む

閉じる

K-1ヘビー級トーナメント実施へ ファンの声反映

11月のヘビー級トーナメント出場が有力視されるKOICHI

 K-1実行委員会は23日、11月23日の「K-1 WGP 2017」さいたまスーパーアリーナ大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、初代ヘビー級王座決定トーナメントを行うことを発表した。

 この日、都内で行われた「4・22代々木大会」一夜明け会見の冒頭、宮田充プロデューサーが明かしたもの。「ヘビー級がないとK-1じゃない」というファンの声などに動かされた形で開催の運びとなった。

 同プロデューサーが出場候補としたは、4・22大会でKO勝ちしたKOICHI、上原誠、イブラヒム・エル・ボウニの3人。そして、「(初代K-1GP王者)ブランコ・シカティック氏が推薦するクロアチアの良いファイターもいる。今のK-1が成し得る最高のメンバーをそろえたい」と話した。

関連するニュースを読む

閉じる

武居由樹が久保破り頂点「自分が疲れる試合をした」

鋭いキックで試合の主導権を握った武居由樹(左)。右は久保賢司

<K-1:WGP 2017>◇22日◇東京・代々木第2体育館

 「K-1 WGP 2017」が22日、東京・代々木第2体育館で行われ、武尊が返上したベルトを争う第2代スーパーバンタム級王座決定トーナメントで武居由樹(20)が優勝した。決勝で久保賢司(28)に3-0で判定勝ちした。

 武居は1回戦でオルデンに3回2分31秒KO勝ち、準決勝で石田に1回1分32秒KO勝ちして勢いに乗った。決勝はKOこそ逃したが、得意のワンツーにキックを加えた攻撃で終始圧倒。ジャッジ3人とも30-27のフルマークで完勝した。

 「1回戦は自分の思った通りに動けなかった」と言う。しかし、準決勝以降は本来の動きを取り戻した。「会長から『楽しんでやれ』と言われた。いっぱい動いて自分が疲れるような試合をした」といつものユニークコメント。それでいて「今ダメージはない」と言い報道陣をけむに巻いた。

 55キロのスーパー・バンタム級王者となり、Krush53キロ王者と併せ、体重の違う2つの王座に就いた。「今後はジムのみんなと相談してやっていく」と、ともに防衛していく構想も明かした。「K-1チャンピオンらしい選手になっていきます」。新生K-1に、また若いスター候補が現れた。

関連するニュースを読む

閉じる

武尊、金的にもめげずKO「つまらない時間あった」

ハプニング後にKO勝利し、バック宙を見せる武尊

<K-1:WGP 2017>◇22日◇東京・代々木第2体育館

 K-1フェザー級世界王者・武尊(25)が、ノンタイトル戦でビクトー・サラビア(23=米国)に3回2分23秒、KO勝ちした。

 同回にサラビアの後ろ回し蹴りが金的となり5分以上の中断があったが、戦いに戻ると武尊はいつもの笑顔で前進。右と左のストレートで相手を沈めたが「ストップしてつまらない時間あった。許してほしい」とファンに頭を下げた。昨年11月にK-1初代同級王座決定トーナメントで優勝も、右拳を痛めて全治2カ月と診断されていた。この日の勝利で改めてスター性を証明した。

関連するニュースを読む

閉じる

大森将平、王者体重オーバーに「怒りと悲しいのと」

1回で計量をクリアした大森はガッツポーズ(撮影・渦原淳)

 今日23日のWBO世界バンタム級タイトルマッチに臨む同級6位大森将平(24=ウォズ)が、王者の大失態に怒った。22日、大阪市内での前日計量で王者マーロン・タパレス(25=フィリピン)が制限体重の53・5キロを0・9キロオーバー。この日の調印式を欠席する異例の行動をとりながら大失態を犯し、王座を剥奪された。試合は予定通り実施されるが、大森陣営はプロ失格の行為に怒りが収まらなかった。世界初挑戦の大森が勝てば新王者、負けか引き分けの場合は空位となる。

 拍子抜けな決意表明の場になった。大森の隣に“標的”がいない。華やかな調印式の時間帯に、主役となるタパレスは大阪市内を走っていた。王者の行動に「怒りと悲しいのと残念な気持ち」。国際的マッチメーカーのジョー小泉氏が「調印式を丸ごと欠席のケースは記憶にない」と話した直後、王者がやって来た。

 多くの視線が注がれた計量。王者は下着を脱ぎ、全裸になったが0・8キロオーバーを告げられた。約1時間20分前、非公式の事前計量では0・55キロオーバー。調印式欠席を経て、なぜか増えていた。マイナス0・2キロでクリアした大森を尻目に次はサウナへ。約2時間の猶予が与えられ、その再計量でも下着を履いた状態とはいえ、さらに増えて0・9キロオーバー。ギブアップを表明すると「大森に申し訳ない」と涙ながらにベルトを返上した。

 大森にとっては裏切られた格好だ。15年12月に唯一の黒星をつけられ「世界に行くのに必要なものを全て持っている」と尊敬してきた。だからこそ体重超過を知り「イラッとした」。その上で「勝負事では怒りだったり、熱くなったら負け。タパレスにリベンジする」と自らに言い聞かせた。

 大森昌治会長も「あきれた。調印式を欠席したのに、なんで増えんねん」と怒りを隠さない。両者1・1キロ差で決行される世界戦。公平な条件とはいえないが、同会長は「怒りを込めて勝たないといけない」。大森が愚行のタパレスをリングで打ち砕く。【松本航】

関連するニュースを読む

閉じる

王者タパレスの体重オーバー騒動/ドキュメント

下着を着け臨んだ事前計量で0・55キロオーバーだったマーロン・タパレス(撮影・渦原淳)

 今日23日のWBO世界バンタム級タイトルマッチに臨む王者マーロン・タパレス(25=フィリピン)が22日、大阪市内での前日計量で制限体重の53・5キロを0・9キロオーバー。この日の調印式を欠席する異例の行動をとりながら大失態を犯し、王座を剥奪された。世界初挑戦の同級6位大森将平(24=ウォズ)が勝てば新王者、負けか引き分けの場合は空位となる。

<タパレスの体重オーバー騒動>

 11時40分 調印式を行うホテルで、非公式の事前計量。タパレスはリミット(53・5キロ)から0・55キロオーバーが発覚。すぐにサウナスーツ姿で会場周辺をランニングへ。

 12時23分 ダブル世界戦調印式が23分遅れでタパレス不在のまま開始。

 12時56分 タパレスが1時間以上走った後に会見場入り。

 13時00分 前日計量開始。WBA戦の両者はパス。WBO戦は大森はマイナス0・2キロでパス。タパレスは全裸で量り54・3キロ(さらに0・25キロ増の0・8キロオーバー)。

 13時15分 タパレスがガムをかみ、サウナへ。

 14時44分 タパレス再計量。パンツを履いたまま54・4キロの0・9キロオーバー。ギブアップを表明し、王座剥奪が決まる。

2回目の計量のタパレス。走って全裸なのに0・8キロオーバー(撮影・渦原淳)
計量するたびに体重が増え、ギブアップ。ついに王者剥奪が決まった(撮影・渦原淳)

関連するニュースを読む

閉じる

井岡一翔もタパレスに不快感「プロとしてダメ」

計量をクリアしファイティングポーズをとる井岡(撮影・渦原淳)

 今日23日のWBO世界バンタム級タイトルマッチに臨む王者マーロン・タパレス(25=フィリピン)が22日、大阪市内での前日計量で制限体重の53・5キロを0・9キロオーバー。この日の調印式を欠席する異例の行動をとりながら大失態を犯し、王座を剥奪された。

 ダブル世界戦に臨むWBA世界フライ級王者井岡一翔がタパレスに苦言を呈した。自分の対戦相手ではないものの、調印式開始が23分も遅れた。「こういうことに巻き込まれたくない。(体重オーバーは)プロとしてダメ。挑戦者を迎える世界王者としてもダメでしょう」と不快感を示した。一方、自身を含めてリミットの50・8キロで一発パスした挑戦者ノクノイについて「あらためて小さいなと感じた」。KO勝ちで具志堅用高氏の持つ世界戦14勝の日本記録に並ぶことに自信を見せた。

関連するニュースを読む

閉じる

亀田大毅戦でも…世界戦における過去の体重オーバー

 今日23日のWBO世界バンタム級タイトルマッチに臨む王者マーロン・タパレス(25=フィリピン)が22日、大阪市内での前日計量で制限体重の53・5キロを0・9キロオーバー。この日の調印式を欠席する異例の行動をとりながら大失態を犯し、王座を剥奪された。世界初挑戦の同級6位大森将平(24=ウォズ)が勝てば新王者、負けか引き分けの場合は空位となる。

 ◆世界戦における過去の体重超過 日本人選手が絡んだのは今回で7例目。有名なのは13年12月、IBF世界スーパーフライ級王座決定戦で王者亀田大毅と戦ったWBA同級王者ソリス(ベネズエラ)が再計量でも規定に届かず。翌日、亀田が1-2の判定負けを喫したが、IBFの公式ルールで防衛が認められた。

関連するニュースを読む

閉じる

宇良、白鵬と稽古「オーラだけでスタミナ削られた」

ぶつかり稽古で白鵬(右)に胸を借りる宇良

 大相撲の春巡業は22日、東京都八王子市で行われ、前頭宇良(24=木瀬)が横綱白鵬に初めて胸を借りた。幕内力士によるぶつかり稽古で、白鵬に指名されて土俵に上がった。精いっぱい押したが、何度も転がされて体は土だらけ。時間にして約5分だったが、表情はゆがみっぱなしだった。

 支度部屋に戻ると白鵬の元へお礼を言いに行き「ありがたいです。手を抜くのは絶対にアカン。精いっぱい力を出しました」と感謝。大横綱と同じ土俵に立ち「オーラだけでスタミナが削られました。終わった後は歩くので精いっぱいでした」と心も体もへとへとだった。白鵬は「もう少し強く当たれれば彼のやりたいことを磨けると思う」と業師の進化を期待していた。

関連するニュースを読む

閉じる

国籍取得の朝赤龍、進退について「師匠と相談して」

ちゃんこに舌鼓を打つ朝赤龍

 21日付の官報で日本国籍取得を公告された元関脇でモンゴル出身の幕下朝赤龍(35)が22日の朝稽古前、師匠の高砂親方(元大関朝潮)に取得の報告をした。

 引退しても親方として日本相撲協会に残れる年寄名跡取得が可能になったが、戸籍作成の諸手続きや名跡取得の折衝を控えるため「今は何も考えていません。全てが終わり師匠と相談してから決める」と進退に関する明言を避けた。法務局への申請から約9カ月での認可に「(国籍変更は)協会に残りたかったので迷いはなかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。

関連するニュースを読む

閉じる

ゲーオが山崎秀晃下し2度目防衛「技術で上回った」

フルマークでの判定勝利を喜ぶ王者ゲーオ(左)。右は敗れた山崎

<K-1:WGP 2017>◇22日◇東京・代々木第2体育館

 スーパーライト級タイトル戦は王者ゲーオ・ウィラサクレック(32=タイ)が山崎秀晃(30)を下し、2度目の防衛に成功した。

 試合巧者ゲーオが山崎の剛腕と蹴りを封じた。立ち上がりこそ、互いに出方をうかがう展開だったが、1回中盤からゲーオにスイッチが入った。ワンツーから左ミドルキックで前進、山崎をコーナーに詰めた。2、3回には得意の跳び膝蹴りも交えて攻撃。手数で大きく上回り、フルマークの勝利を飾った。「山崎選手には技術で上回ることができた。今日は防衛できてうれしい。皆さんへの感謝しかない」とリング上で笑顔を見せた。「次はさいたま(スーパーアリーナ)で会いましょう」と、3度目の防衛戦に照準を合わせた。

関連するニュースを読む

閉じる

武居由樹がバンタム級王座に K-1WGP結果

K-1ガールズに囲まれ照れる武居由樹(中央)

 「K-1 WGP 2017」(日刊スポーツ新聞社後援)は22日、東京・代々木第2体育館で行われ、武尊(25)が返上したベルトを争う第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメントで武居由樹(20)が優勝した。武居は決勝で久保賢司(28)に3-0で判定勝ちした。

 王者ゲーオ・ウィラサクレック(32=タイ)に山崎秀晃(30)が挑んだスーパー・ライト級タイトルマッチは、ゲーオが2度目の防衛に成功した。

◆プレリミナリーファイト第1試合

 K-1 スーパー・フェザー級 3分3ラウンド

 ○西京佑馬 KO(1回2分48秒) ×小久保裕気

◆プレリミナリーファイト第2試合

 K-1 ライト級 3分3ラウンド

 ○上田誠也 判定(3-0) ×将~masa~

◆プレリミナリーファイト第3試合

 K-1 スーパー・ウエルター級 3分3ラウンド

 ○和島大海 TKO(1回1分13秒) ×記村一成

◆第1試合

 K-1 WGP 第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・リザーブファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○伊沢波人 判定(延長2-1) ×鈴木優也

◆第2試合

 K-1 WGP 第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・1回戦(1)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○石田圭祐 KO(2回1分43秒) ×チャールズ・ボンジョバーニ

◆第3試合

 K-1 WGP 第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・1回戦(2)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○武居由樹 KO(3回2分31秒) ×アントニオ・オルデン

◆第4試合

 K-1 WGP 第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・1回戦(3)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○寺戸伸近 判定(延長2-1) ×ジェイミー・ウィーラン

◆第5試合

 K-1 WGP 第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・1回戦(4)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○久保賢司 判定(3-0) ×ソン・ダーチェン

◆第6試合

 K-1 ヘビー級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○KOICHI KO(3回38秒) ×K-Jee

◆第7試合

 K-1 スーパー・ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○大和哲也 KO(2回58秒) ×HIROYA

◆第8試合

 K-1 WGP 第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・準決勝(1)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○武居由樹 KO(1回1分32秒) ×石田圭祐

◆第9試合

 K-1 WGP 第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・準決勝(2)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○久保賢司 TKO(2回3分6秒) ×寺戸伸近

◆第10試合

 K-1 フェザー級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○武尊 KO(3回2分23秒) ×ビクトー・サラビア

◆第11試合

 K-1 スーパー・ライト級タイトルマッチ

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○(王者)ゲーオ・ウィラサクレック 判定(3-0) ×(挑戦者)山崎秀晃

◆第12試合

 K-1 WGP 第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・決勝

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○武居由樹 判定(3-0) ×久保賢司

関連するニュースを読む

閉じる

王者オカダ失神KO負け ファレがベルト奪取を宣言

IWGPヘビー級選手権の前哨戦でファレに惨敗し、若手に抱えられて引き揚げる王者オカダ(撮影・桝田朗)

<新日本:後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール◇観衆1686人(超満員札止め)

 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)が、次期挑戦者のバッドラック・ファレに、衝撃の失神KO負けを喫した。5月3日の福岡大会でファレの挑戦を受けるオカダは、メインのタッグ戦で、ケニー・オメガ、ファレ組と対戦。リング、場外で激しい攻防を展開した末、ファレのツームストン・パイルドライバーでリング上に大の字に伸びた。

 ファレはその直前に短距離式ラリアット「レインメーカー」も繰り出すなど、オカダは自分の得意技で仕留められるという二重の屈辱を味わった。試合後も、ファレに胸板を踏みつけられ、ベルトも奪われ、若手に抱えられながら控室に引き揚げた。ファレは「イージー(簡単)だよ。タイトル戦も同じだ」と、ベルト奪取を宣言した。

関連するニュースを読む

閉じる

内藤哲也「手のひらの上」時期挑戦者をボッコボコ

<新日本:後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール◇観衆1686人(超満員札止め)

 IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也が、次期挑戦者ジュース・ロビンソンを一蹴した。

 29日の大分・別府大会で4度目の防衛戦を行う内藤は、セミの10人タッグでロビンソン組と対戦。抜群のコンビネーションでチーム戦でも圧倒。ロビンソンに対しては、そのロングヘアーを後ろから引っ張り、散々に痛めつけた。

 試合後は「ジュースが初めて新日本に来たとき、最初にタッグを組んだのがオレ。その後は、オレを倒すことも、爪痕を残すこともできなかった。別府でのタイトルマッチも相手がオレだから、ビッグマッチのメインに出られる。要するにすべてオレのおかげ。すべては、オレの手のひらの上ってことだ」と、ロビンソンを見下して喜んでいた。

関連するニュースを読む

閉じる

王者大石豊KO負け キャンバス上で意識失い搬送 

初防衛戦へ気合十分の東洋太平洋スーパーウエルター級王者大石豊(右)と井岡弘樹会長(2017年4月12日撮影)

 東洋太平洋スーパーウエルター級タイトル戦が22日、エディオンアリーナ大阪第2で行われ、12回TKO負けを喫した王者大石豊(32=井岡弘樹)が、意識を失った状態で、大阪市内の病院へ救急搬送された。

 同級9位ラーチャシー・シットサイトーン(31=タイ)との初防衛戦だった。試合は2回に大石がダウンを奪うなど、ポイントを大きくリードして最終12回を迎えた。左ストレートでダウンを奪われ、その後もロープ際で連打を浴びて1分36秒、レフェリーが試合を止めた。

 大石はキャンバス上で意識を失った状態で、控室で状態をみられた後、救急車で搬送された。

関連するニュースを読む

閉じる

白鵬、宇良指名5分稽古「もう少し強く当たれれば」

ぶつかり稽古で白鵬(右)に胸を借りる宇良

 大相撲の春巡業は22日、東京都八王子市で行われ、横綱白鵬(32=宮城野)が、ぶつかり稽古で前頭宇良(24=木瀬)に初めて胸を出した。

 土俵下で見ていた幕内力士による申し合い稽古が終わり、ぶつかり稽古で土俵に上がり指名したのは業師の宇良。ぶつかった瞬間にやり直しをさせたり、押し切れない宇良を何度も転がしたりと、春場所で新入幕を果たした期待の若手に約5分間稽古をつけた。

 「勢いがなかった。胸を出す方が気を使っちゃった」と少し物足りない様子。しかし、何度転がされてもすぐに立ち上がりぶつかってくる姿勢に「一生懸命やっている感じはある。もう少し強く当たれれば彼のやりたいこと、目指す相撲を磨けると思う」とこれからの伸びしろに期待した。

関連するニュースを読む

閉じる

王者タパレス王座剥奪 再計量にも失敗し王座空位

再計量でも減らずマーロン・タパレスはギブアップ(撮影・渦原淳)

 23日にエディオンアリーナ大阪でWBO世界バンタム級6位大森将平(24=ウォズ)の挑戦を受ける王者マーロン・タパレス(26=フィリピン)が計量に失敗し、王座を剥奪された。

 同タイトル戦とWBA世界フライ級タイトル戦の調印式と前日計量が22日、大阪市内のホテルで行われた。タパレスは1回目の計量で800グラムオーバー(リミット53・5キロ)。その後、2時間の猶予が与えられるが、大阪市内のサウナに急行し、時間制限の15分前に戻り再計量。しかし、まさかの900グラムオーバーとさらに増えており、陣営はWBO側にギブアップを告げた。

 王座は空位となり、大森が勝てばタイトルを獲得。タパレスが勝っても、空位のままとなる。

 タパレスは予備計量で550グラムオーバー。体重を落とすため、そのまま走りに出て、正午からの調印式を欠席する前代未聞のハプニングも起こしていた。それでも量るたびに体重が増えていった。ただ、最後の計量は1回目と違って下着を着用したままだった。王者は「申し訳ない」とひと言。挑戦者の大森は53・3キロできっちりクリアし「怒りというか、悲しいというか。王者として、プロとしてきっちり(体重を)調整してほしかった」と嘆いていた。

 WBAフライ級の王者井岡一翔(27=井岡)、挑戦者の同級2位ノクノイ・シットプラサート(30=タイ)は、ともにリミット50・8キロで一発パスした。

関連するニュースを読む

閉じる

剥奪か 王者タパレス計量失敗タクシーでサウナ急行

会見前の計量で550グラムオーバーだったマーロン・タパレス(撮影・渦原淳)

 23日にエディオンアリーナ大阪でWBO世界バンタム級6位大森将平(24=ウォズ)の挑戦を受ける王者マーロン・タパレス(26=フィリピン)が、1回目の計量で800グラムオーバーと失敗した(リミット53・5キロ)。

 同タイトル戦とWBA世界フライ級タイトル戦の調印式と前日計量が22日、大阪市内のホテルで行われた。タパレスは予備計量で550グラムオーバー。体重を落とすため、そのまま走りに出て、正午からの調印式を欠席する前代未聞のハプニングも起こしていた。午後1時からの計量にはギリギリ間に合ったが、まさかの体重増となった。

 1回目の計量に失敗しても、計量開始時間から2時間の猶予が与えられ、その間にパスすれば問題ないが、クリアできなければ王座を剥奪される。タパネスは大阪市内のサウナへタクシーで急行。挑戦者の大森は「怒りというか、悲しいというか。王者として、プロとしてきっちり(体重を)調整してほしかった」と嘆いた。

 WBAフライ級の王者井岡一翔(27=井岡)、挑戦者の同級2位ノクノイ・シットプラサート(30=タイ)は、ともにリミット50・8キロで一発パスした。

関連するニュースを読む

閉じる