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K1・53キロ王者武居「全試合KOで」世界王座を

1回戦の相手アントニオ・オルデン(右)に闘志を燃やした武居由樹(撮影・吉池彰)

 20歳のKrush53キロ王者・武居由樹が21日、K-1世界王座獲得を宣言した。

 22日開催の「K-1 WGP 2017」(東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)で、第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメントに出場する武居は21日、都内で行われた公開計量、記者会見で決意を新たにした。

 3月11日のファン集会で、優勝候補のKrush55キロ王者・寺戸伸近(36)から決勝の対戦相手に指名された武居。あれから1カ月余りで仕上がった体を見せた。

 リミットいっぱいの55キロで計量をパスすると「減量もきつくなかったし、パワーでも負けない。全試合KOで勝つ」と気合を入れた。そして「明日はきついと思うので、今日は早めに寝ます」と言って会場を笑わせた。同トーナメントでは、1回戦でアントニオ・オルデン(25=スペイン)と対戦する。

 その他の1回戦カードは石田圭祐(21)-チャールズ・ボンジョバーニ(30=フランス)、寺戸伸近(36)-ジェイミー・ウィーラン(22=英国)、久保賢司(28)-ソン・ダーチェン(21=中国)。リザーブファイトとして、伊沢波人(24)-鈴木優也(29)が組まれている。

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20歳JKボクサー小村楓香、ベルト掲げて卒業式だ

日本女子タイトル挑戦者決定戦に臨む小村(左)と日本タイトルに初挑戦する奥本(撮影・実藤健一)

 現役女子高生ボクサーだけでも珍しいが、しかも20歳。日本女子ミニフライ級5位小村楓香(グリーンツダ)が8月11日に枚方市立総合体育館で同級7位一村更紗(堺東ミツキ)との同級王座挑戦者決定戦に挑むことが29日、大阪市内のジムで発表された。日本女子タイトルは今年新設されたもので、勝者が12月に予定される王座決定戦に進む。

 「きっちり勝ってベルトを持って卒業したい。女子高生の間にチャンピオンになりたいんです」という小村は、6月5日に20歳の誕生日を迎えた。制服姿にショートの黒髪。プロゴルファーの宮里藍に似た顔立ちだが、一時は自身を見失っていた。「この春、奇跡的に進級できました」とジムの本石昌也会長が冗談めかす。2度の留年で今春、ようやく門真西高の3年生になった。

 「希望も何もなくなってクズみたいな生活をしてました」。小学2年から空手、中学で「蹴りよりパンチが得意だから」と大阪帝拳でボクシングを始めた。幼いころから練習、練習の日々。「反動があったんですね、遊びたい」。高校入学後はすべて投げだし、アルバイトの毎日。いくつか掛け持ち、月収は10万円以上あったという。「お金も持って何でもできる、と。先輩と夜遊びの毎日でした」。

 補導歴こそないが16、17歳のときは金髪、カラーコンタクト、つけまつげにエクステ、そしてミニスカートとギャルを精いっぱい“演じて”いた。「遊んでいても、何かむなしい。そんな毎日でした」。最初の留年となった2年前の5月、ゴールデンウイーク明けに家出した。「もう家に戻るつもりはなかったんですが…」。5日間ほどで戻ると、両親と真剣に話し合った。「やっぱりボクシングがやりたい」。母真子さんは「見学だけでも行ってみれば」と背中を押してくれた。たどり着いたのが、グリーンツダジムだった。

 「必死に何かを追いかけている自分が好きと、あらためて知りました」。見失っていた目標が明確に見えた。朝練、学校、そしてジムワークの日々が楽しく、充実している。「今年は絶対大丈夫。昨年より勉強が楽だし、やることをやれば卒業できます!」。次戦に勝てば、夢に見るベルトに王手をかける。

 6月5日。クラスメートが「ハッピーバースデー」で祝ってくれた。しかし、ある1人に「いくつなん? げっ20歳? 2個上やん」と驚かれたという。「17歳の時に描いていた20歳とは全然違う。あまりに変化がなさすぎてびっくりです」とくったくない笑顔に、かつてのやんちゃな面影はかけらもない。無傷の5連勝でタイトル戦へ。20歳の現役JKボクサーは、ベルトを掲げて来年の成人式、そして卒業式出席の野望を抱いている。【実藤健一】

 ◆小村楓香(こむら・ふうか) 1997年(平9)6月5日、大阪・門真市出身。小学2年から空手、中学ではボクシング。3度目の高校2年の昨年、グリーンツダジムに入門。戦績は4勝(2KO)無敗。好きな有名人はユーチューバーヒカル。「考え方が好きなんです」。身長151センチの右ボクサーファイター。

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弓引けん!猪木氏に鈴川真一が面会IGF退団おわび

IGFを退団したことをアントニオ猪木氏(右)に報告する鈴川(撮影・狩俣裕三)

 創業者のアントニオ猪木参議院議員の夫人を訴えているIGFに所属していた鈴川真一(33)が29日、IGFを退団し、一連の騒動を猪木氏にわびた。

 鈴川は、IGF唯一の契約レスラーだったが、この日都内のホテルで猪木氏と面会。「ご心配、ご迷惑をおかけしました。今のNEW(IGFが新設した新たなブランド)にはイノキイズムも闘魂もありません。経営陣と一緒に猪木会長に弓をひくことは死んでもできません。今まで、会長の闘魂を背負って戦ってきました。背中の闘魂を忘れている事務所を辞めて来ました」と土下座した。

 そんな鈴川氏に対し猪木氏は「オレが政治家になったために、(IGFの)方向性が変わってしまった。鈴川には、オレがわびなきゃいけない。こういうことになろうとは予測もしていなかった。IGFのプロレス、闘魂という部分をそこにいる人たちがどれだけ理解しているか」と話した。

 また猪木氏は、夫人が不当利得返済請求の訴訟を起こされたことや、政治資金規正法違反の疑いを指摘されたことに「政治資金規正法なんてそんな軽々しく出せるものではない。訴訟をしているので正しい結果が出ると思うが、時間がかかるのが一番困る」と話した。

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稀勢の里「初日から間に合う」病院慰問し患者に約束

名古屋第二赤十字病院の病室を慰問し、サイン色紙を配って回る横綱稀勢の里

 大相撲の横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)が29日、名古屋市昭和区の名古屋第二赤十字病院を慰問した。

 横綱の同病院への慰問は2年連続4回目で、がん患者ら32人を見舞い、サイン色紙をプレゼント。「お大事にしてください」などと固い握手も交わした。

 面会した患者らは誰もが感激の様子で、30日に白内障の手術を受ける91歳の小塚三千香さんは「サインを頂きましたので、これを持って手術に行きます。もう心配しないでいい」とうれしがった。

 中には左上腕付近のけがの心配をする人もいたが、稀勢の里は「今場所は初日から間に合うと思います」と約束していた。

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白鵬、歴代最多通算勝利記録へ幕内石浦らと16番

奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」の横で奈良県知事賞の特産品を贈られる白鵬(中央)

 大相撲名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)で2場所連続優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)が29日、名古屋市緑区内に宿舎を構える宮城野部屋で、夏場所優勝の奈良県知事賞として、各種特産品の副賞を贈られた。

 この日の稽古後、奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」も花を添える中、大和野菜、大和肉鶏、三輪素麺(そうめん)を贈られ「1年間、いろいろな苦労があってどうなるかと思いましたが、見事に全勝(優勝)して再び、奈良県知事賞をいただきました。来場所(名古屋場所)も(知事賞を)もらえるように頑張ります」とあいさつした。

 朝稽古は、たっぷり1時間半をかけて準備運動で汗をかいた後、幕内の石浦、十両山口に幕下宝香鵬の3人と16番(1敗)取った。ここまでの調整はまずまずのようで、歴代最多通算勝利記録という偉業に向けて、徐々にピッチを上げて行く。

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パッキャオ、7・2ホーン戦に「油断できない相手」

マニー・パッキャオ

 WBO世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(38=フィリピン)が7月2日、オーストラリアで挑戦者に同級2位ジェフ・ホーン(オーストラリア)を迎えての防衛戦に臨む。試合を生中継するWOWOWが29日に行われた記者会見後に両者に単独インタビュー。意気込みなどを聞いた。

【パッキャオ】

 ―現在のコンディションは?

 大変良いです。オーストラリアは初めてだし、今回は敵地で戦うので、モチベーションはあがっています。試合に向けて集中力も高まっています。

 ―ホーンの印象は?

 油断出来ない相手なので、エキサイティングな戦いになると思います。

 ―どういう試合にしたい?

 ファンに喜んでもらえるような試合にしたい。

 ―日本のファンにメッセージを

 いつもサポートありがとうございます。「どうも、ありがとうございます」。

【ホーン】

 ―パッキャオとの対戦について

 パッキャオと試合するのは、非常にワクワクします。彼はレジェンドで私も長い間尊敬していました。そのような人と試合が出来て、非常に興奮しています。

 ―ホームタウンでの試合について

 非常にいい気分でリラックスしています。ホームなので飛行機に乗らなくても良いし、家でリラックス出来るし、スパーリングパートナーも呼んでいます。どこにも行かなくて良いので非常に幸せです。一方、ホームで試合するのはプレッシャーですが、そう言った時は5万人の観客が見ていてくれると考えると気持ちが高まります。

 ―パッキャオのファイトスタイルについての印象

 偉大なファイターで、好戦的で、手数が多い選手。彼のパンチを避ける事が私には必要です。多少はパンチをもらうかもしれないが、それ以上に私のパンチが当たると思います。

 ―どのような試合になる?

 予想はしたくないけど、パンチの応酬になるような試合になると思います。

 ―日本のファンにメッセージを

 日本のみなさん、非常に素晴らしい試合になります。見逃すな!

 「マニー・パッキャオ王座防衛戦」は7月2日(日)午前11時よりWOWOWプライムで生中継する。

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日馬富士、名古屋場所へ向け「やるべきことをやる」

名古屋場所初日を10日後に控え、朝稽古に力が入る日馬富士(撮影・加藤裕一)

 大相撲の横綱日馬富士(33=伊勢ヶ浜)が29日、名古屋市内の宿舎で朝稽古を行った。

 十両照強、誉富士を相手に相撲を20番とって、15勝5敗。立ち合いは相手の当たりを受け、圧力を確かめながらの取り口。その後は誉富士、平幕宝富士に約30分間、胸を出し、時折大声ではっぱをかけながら、気合十分に稽古をつけた。

 名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)を10日後に控え「う~ん、まあまあですね」と、コンディションは上々のようだ。名古屋は優勝8回のうち3回を手にした験のいい場所。「やるべきことをやる。それと(相撲をとらせてもらえる)感謝の気持ちを忘れないこと」と話した。

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水色の高安まわしから一新、次は綱を引き寄せる色へ

相撲を取る横綱稀勢の里(右)と大関高安

 大相撲の新大関高安(27=田子ノ浦)が28日、名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)から締め込みの色を新しくすることを明かした。大関に昇進した水色から一新。今までのイメージにない色にするという。朝稽古では横綱稀勢の里と相撲を取って11勝10敗。兄弟子に勝ち越すのは春場所前以来で、当時は初日から10連勝をはじめ、12勝を挙げるなど自己最多ずくめ。“吉兆”を自信に、調整していく。

 新大関として臨む名古屋場所。高安は気分も新たに、関取の“戦闘服”ともいえる締め込みの色を一新することを決めた。「節目節目ということもあって、変えても良いのではと」。宿舎がある愛知県長久手市内のイベント後に明かした。

 新十両に昇進した10年九州場所から、先代師匠の鳴戸親方(元横綱隆の里)の新十両時と同じえんじ色に始まった締め込み。12年春から深緑色に変え、昨年夏からは鮮やかな水色を締めて大関に上り詰めた。次の色は「お楽しみ」と笑ったが「今までにないイメージかな」。黒や紺系統の、濃いめの色になる模様だ。

 この日の朝も、稀勢の里と連日の稽古を行った。中盤で8連勝したが「4連勝くらいかと思っていた」と記憶にないほど、無我夢中だった。「踏み込みと右からの攻めを意識」しながら一心不乱に挑み、右の巻き替えや右上手で振るなど、得意の左とは逆の手で攻めた。がっぷり四つでも、馬力自慢の横綱を寄り切る。11勝10敗の勝ち越し。「力勝負をするのも稽古。押し込めれば気持ちも乗るし自信になる」とうれしそうだった。

 横綱に稽古で勝ち越したのは春場所前以来。その場所では初日から10連勝で12勝と、自己最高が並んだ。「贈ってくださる方のためにも、いい結果を報告したい」。次は、綱を引き寄せる色とする。【今村健人】

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歴代1047勝へ挑む白鵬「だんだん上がってくる」

気合の入った表情で山口(左)を相手に立ち合いの確認をする白鵬

 今場所が横綱在位60場所目で歴代2位となる白鵬が、プレッシャーを歓迎した。

 28日は、18日の滋賀・長浜合宿以来の相撲を、平幕石浦、十両山口らと15番取り、右上手投げや強烈な突き押しを随所に見せた。「今日は良かった」。魁皇の歴代最多通算1047勝の更新に重圧を感じるかと問われ「これからだんだん上がってくると思うし、自分でも上げないといけないと思う」と貫禄を見せた。

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稀勢の里「修正できればいい」高安に8連敗も前向き

ぶつかり稽古で胸を出す横綱稀勢の里(右)とぶつかる大関高安

 横綱稀勢の里は28日、高安に8連敗するなど10勝11敗と負け越し、首をかしげる場面もあった。

 稽古を再開した前日が久しぶりの相撲で「体はこたえますね」と疲れもあった様子。それでも、互いにぶつかり稽古をした後、あえて転がりに行った横綱は「砂をつけて男を磨く」と笑わせる余裕もあり「しっかりやればやるだけ、体力はついてくる。(これから)修正できればいい」と前向きだった。

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村田諒太「どこでも誰とでもやる」エンダム再戦交渉

練習を終えてジャケット姿で取材に応える村田

 世紀の不可解判定に終わった大一番が、再戦交渉に入る。ボクシングの帝拳ジムの本田明彦会長(69)が28日に都内のジムで取材に応じ、ロンドン五輪金メダリスト村田諒太(31=帝拳)がアッサン・エンダム(フランス)に1-2の判定で敗れた5月のWBA世界ミドル級王者決定戦の再戦に言及。「相手側とは来週から交渉に入る。あまり(再戦は)やる気はないが、ゆっくり話すことにしている」と明かした。

 現時点では可能性が低いにもかかわらず今後について説明したのは、27日にWBAが再戦の興行権入札を7月7日にパナマ市で行うと発表したため。両陣営間で興行権やファイトマネーなどの交渉が合意に至らなかった場合に実施される制度だが、同会長は「全然交渉も始まっていないのにおかしな話だ。入札は100%やらない」と不快感を示した。

 村田の元には試合を高く評価した他団体からのオファーも届く。WBOからは9月の試合を打診されたが日程が合わず、10月以降を条件に返答したという。ミドル級戦線は9月16日に米国で3団体王者ゴロフキン対アルバレスの頂上決戦が控え、その結果次第で世界王座を巡る状況は動く。各陣営が動向を見守っており、村田サイドも選択肢を持ちながら見極めていく。

 この日ジムで練習した村田は「交渉は会長に任せてある。決めてもらえれば、どこでも誰とでもやるというスタンスは変わらない」と述べた。【阿部健吾】

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新大関の高安「すごい人数」サイン会大盛況で感謝

イベントで写真撮影する際、赤ちゃんを上手にあやす大関高安

 大関高安(27=田子ノ浦)が28日、宿舎のある愛知県長久手市の温泉施設「名東温泉 花しょうぶ」でサイン会などを行った。

 毎年「稽古の疲れを癒やしに来る」という施設では100人に、サインや写真撮影に応じた。朝6時から並んで整理券を手にした人もおり「すごい人数で、遠方から来ていた人もいた。ありがたい。大関になる前より、たくさんの方が声を掛けてくださる。頑張って良かったなという思いと、しっかりやらないといけないなと思いました」と感謝しながら1時間、懸命にファンサービスをこなしていた。

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村田諒太、ミドル級王座決定戦の再戦は7月に入札

 世界ボクシング協会(WBA)は27日、ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(帝拳)が不可解な判定でアッサン・エンダム(フランス)に敗れたミドル級王座決定戦の再戦について興行権の入札を7月7日にパナマ市で行うと発表した。

 入札は両陣営間で興行権やファイトマネーなどの交渉が合意に至らなかった場合に実施される。村田は5月のエンダム戦で4回にダウンを奪うなど攻勢に見えたが、1-2と小差の判定で敗れた。採点結果は物議を醸し、WBAのメンドサ会長が再戦指示を出した。

 再戦には両陣営の合意が必要。帝拳ジムの本田明彦会長は28日に東京都内で取材に応じ「(相手陣営と)まだ交渉していない。入札は100パーセントやらない」と述べた。エンダム陣営とは7月に交渉に入る意向というが、村田陣営にはWBAの入札に縛られず好待遇の他団体で戦う選択肢もある。

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中邑真輔、因縁のコービン挑発「オレを恐れている」

中邑真輔(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<米プロレスWWE:スマックダウン>◇27日(日本時間28日)◇米カリフォルニア州サンディエゴ・バレービューカジノセンター

 中邑真輔(37)が、因縁深まるバロン・コービンを自信満々に挑発した。

 レッドのコスチュームを着用した中邑はバックステージの映像モニターでコービン-サミ・ゼイン戦をチェック。必殺技エンド・オブ・デイズを決めて快勝したコービンの姿を見守った。「コービンと試合がしたいか」とのインタビューを受けると「危険な選手だが、オレのことを恐れている。オレのことを恐れることは間違ったことじゃないけどね」と自信たっぷりの表情で言い切った。

 18日(日本時間19日)のPPV大会でWWE王座挑戦の契約書が入るブリーフケースを奪い合うマネー権争奪ラダー(はしご)戦に出場した際、中邑は入場時にコービンの襲撃を受けてバックステージに消えた。治療後にリングに戻り、最後にAJスタイルズとラダーをのぼりながら頂上まで一騎打ちを展開。天井につるされたブリーフケースが手に届くところまで到達したが、コービンにラダーを倒されてブリーフケースを横取りされていた。

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井上尚弥、高藤直寿と異種合同トレ「刺激になる」

デモンストレーションで高藤(左)にパンチを見せる井上(撮影・阿部健吾)

 世界で戦う同学年の2人の格闘家がタッグを組んだ。ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(24=大橋)が27日、リオデジャネイロ五輪柔道男子60キロ級銅メダリストの高藤直寿(24=パーク24)と合同練習を敢行した。横浜市内の大橋ジムで実技指導しながら意見交換。米国に初進出する9月9日の6度目の防衛戦に向けたスパーリングを開始した日に、異種交流で大きな刺激をもらった。高藤も世界選手権(8~9月、ブダペスト)で4年ぶりの世界一を狙う。

 米国デビューに向けた本格スタートに、井上が珍しい“パートナー”を伴って現れた。「今日、みっちりやってもらいますから。打ち合いもしますよ」。冗談まじりに楽しそうに視線を向けた先にいたのは高藤。昨夏のリオ五輪後に知人を通じて知り合い、意気投合した24歳同士。食事などで交流を深め、以前よりボクシングを経験したいと希望していた親友の申し出を快諾し、ジムに招いた。

 初めて本格的にグローブをつけた高藤にまずは実技指導。パンチの基礎を教えると、リングに誘った。「打ってきて」と軽快にステップを踏んで、パンチをかわす。リラックスした表情で向き合うと、「刺激になりますね! 柔道の踏ん張りなどもボクシングに生きると思う。やってみたいですね」と、逆の立場での練習も希望した。

 高藤と汗を流す前には、違う「パートナー」相手に引き締まった表情を見せた。WBOフェザー級4位セルベニヤ(フィリピン)と4回のスパーリングを行った。3階級上の強豪にも力負けしない打撃を打ち込み、米国進出に向けた実戦練習を開始した。「まだまだですね。無駄なパンチをもらっている」としながらも、動きは切れていた。挑戦者のニエベス(米国)の映像も見たそうで、「まとまった選手。かみ合いそう」と本場ファンを熱狂させるKO劇を予感させた。

 「今度は柔道着を持ってくるから、ぜひ柔道を」と高藤から提案されると、「受け身ですよね。中学でやったなあ」と機会を探っての挑戦に意欲も見せた。競技は違うが、戦うフィールドは同じく世界。切磋琢磨(せっさたくま)をガソリンに、スタートダッシュを切った。【阿部健吾】

高藤直寿と井上尚弥の比較表
 

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NFLブレイディは豪栄道と稽古/異種競技トレ

ランニングする本田。右はキプサング

 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(24=大橋)が27日、リオデジャネイロ五輪柔道男子60キロ級銅メダリストの高藤直寿(24=パーク24)と合同練習を敢行した。横浜市内の大橋ジムで実技指導しながら意見交換。米国に初進出する9月9日の6度目の防衛戦に向けたスパーリングを開始した日に、異種交流で大きな刺激をもらった。高藤も世界選手権(8~9月、ブダペスト)で4年ぶりの世界一を狙う。

<異種競技トレ>

 ◆大相撲とアメフット 米NFLペイトリオッツのQBトム・ブレイディが今月22日、境川部屋の稽古を見学。ぶつかり稽古で大関豪栄道の胸を借りた。

 ◆柔道とレスリング 柔道女子日本代表が今年4月、都内のレスリング場でレスリング女子日本代表と合同練習。両代表の相撲対決10本勝負は柔道に軍配。

 ◆野球と陸上 プロ野球のオリックス吉田正尚は今年1月、陸上ハンマー投げのアテネ五輪金メダルの室伏広治氏から体のバランスなどを鍛える動作を教わった。

 ◆サッカーと陸上 サッカーの本田圭佑は13年1月、沖縄県内での自主トレで09年東京マラソン覇者キプサングらケニア人を招いて走り込んだ。

 ◆ラグビーと総合格闘技 ラグビー日本代表は15年W杯に向けて、タックル強化のため、総合格闘家の高阪剛の指導を受けた。

 ◆ラグビーと大相撲 ラグビーの15年W杯日本代表の藤田慶和は16年2月、大相撲の荒汐部屋に1日入門、股割りなどに取り組んだ。

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「超えるのは白鵬」最多勝更新を5年前に魁皇が予言

朝稽古で30キロの重りを持ち、すり足をする白鵬

 大相撲の横綱白鵬(32=宮城野)が名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)での連続優勝を目標に掲げ、史上最多の通算1047勝を視野に入れた。27日、名古屋市で行われた力士会に出席。あと11勝に迫った通算最多1047勝について、史上1位の魁皇(現浅香山親方)から、5年前に記録更新を予言されていたことを明かした。

 あと12勝で魁皇の歴代最多通算1047勝を更新する。しかし白鵬は「連続優勝で東を守っていきたい」と東の正横綱の死守を掲げた。そして「39回目の優勝を目指す。そうすれば自然と1047という通算勝ち星が見えてくる」と2場所連続優勝を最優先とした。

 5年前に予言を受けていた。12年5月。白鵬は、断髪式後に行われた浅香山親方の引退披露宴に出席していた。そこで同親方から言われた言葉に衝撃を受けた。「締めのあいさつをしたんだけどね。『この記録を抜くのは白鵬しかいない』と言われた。まさか、と思ったけどね」と感慨深げに明かした。当時はまだ通算676勝。そこから5年かけて、360勝を積み重ねた。「1047」は手の届くところまできた。

 春場所で稀勢の里が昇進して以来、4横綱が15日間皆勤した場所はまだない。4人が戦い抜いてこその優勝にも価値がある。白鵬は「望むところ。けがは自分自身にしか分からないから。まずは自分がしっかりしないとね」。

 この日、名古屋入りして初めて朝稽古を行った。相撲は取らなかったが、30キロの重りを持ってのすり足などで約1時間、体を動かした。「先場所のいい流れを思い出してやっていく。体を作っていきたい」。10年前に横綱に昇進した縁起の良い名古屋で、金字塔を打ち立てる。【佐々木隆史】

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鶴竜らしい第2子の名前「いつもハッピー穏やかで」

5月22日に誕生した第2子となる長男アマルバイスガランちゃんの写真を公開し、目を細める横綱鶴竜

 鶴竜が27日、5月22日に誕生した第2子の長男を「アマルバイスガラン」と命名したことを明かした。モンゴルの言葉で「いつもハッピーで穏やかで」という意味が込められているという。

 夏場所を休場する原因となった、左足首の遊離軟骨の具合も「問題ない」と即答。「息子が覚えてくれるまで相撲を取りたい」と愛息子のためにもまずは、昨年九州場所以来となる4度目の優勝を目指す。

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新大関高安、白の稽古まわしを新調し「今日が出発」

相撲を取る横綱稀勢の里(左)と大関高安

 新大関高安は27日、「新たな気持ちで、今日が出発だと思って」白の稽古まわしを新調して稽古を再開した。

 稀勢の里と15番取って、最後に3連敗したが、上手投げを見舞うなど一時は6勝6敗と五分だった。「いい汗がかけました。体力面で貧しいところがあるので、心臓から汗をかくような、厳しい稽古を連日やっていかないといけない」と自分に言い聞かせていた。

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稀勢の里「初日から頑張る」高安と三番稽古9勝6敗

河村市長を右から突き落とす、横綱稀勢の里(撮影・今村健人)

 左上腕付近の負傷で夏場所を途中休場した横綱稀勢の里が、名古屋場所の出場を誓った。27日、名古屋市で行われた力士会後に、愛知県の大村秀章知事と名古屋市の河村たかし市長を初めて表敬訪問。大村県知事に「(けがは)だいぶ良くなって、今場所は初日から頑張ります」と約束した。

 両者と恒例の相撲を取って、ともに豪快に突き落とした稀勢の里は、朝稽古では新大関高安と三番稽古を行って9勝6敗。左からのおっつけで崩す場面もあった。左腕にテーピングをすることはなく「高安とやれるのは、だいぶ(状態が)上がっているということ。しっかり体も絞って、あとは切れ味と感覚が戻れば面白いと思いますよ」と状態の良さを口にした。

 現在幕内697勝で、あと4勝で7位の貴乃花、9勝で6位の武蔵丸に並ぶ。その名古屋へ「休んで良くなるなら休みたいけど、今は最善のことをするだけ。明日は明日で1日しっかり過ごせばいい」と話した。

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木村翔、世界初挑戦7・28上海で五輪連覇の鄒市明

 ボクシングのWBO世界フライ級7位の木村翔(28=青木)が7月28日に上海でWBO同級王者の鄒市明(中国)に挑戦すると27日、所属ジムが発表した。

 木村は世界初挑戦。鄒市明は08年北京、12年ロンドン五輪でライトフライ級を2連覇した。

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新日G1カード発表、開幕戦は内藤哲也vs飯伏幸太

 新日本プロレスは27日の後楽園大会で、今夏のG1クライマックス27の各大会主要カードを発表した。

 開幕戦となる7月17日の札幌大会では、Aブロックで内藤哲也と飯伏幸太が激突。IWGPインターコンチネンタル王者棚橋弘至は、ザック・セイバーJrと対戦する。Bブロックの開幕戦となる7月20日の後楽園大会では、SANADA-EVILのロスインゴベルナブレス・デ・ハポン同士の対決が実現。鈴木みのるとケニー・オメガの注目対決も組まれた。8月1日の鹿児島大会では、Aブロックの棚橋弘至-飯伏幸太戦。8月8日の横浜大会ではBブロックのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカと鈴木みのるが対戦する。8月11日の両国大会ではAブロックの棚橋-内藤戦。同12日の両国大会ではBブロックのオカダ-オメガ戦が行われる。A、Bブロックの1位が、同13日の両国大会の優勝決定戦で激突する。

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村田諒太がパッキャオ7・2世界戦予想「判定勝ち」

村田諒太(17年5月22日撮影)

 ボクシングのWBO世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦は7月2日にオーストラリアのブリスベンで開催される。6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(38=フィリピン)が同級2位ジェフ・ホーン(29=オーストラリア)を迎え撃つ一戦を前に、試合を生中継するWOWOWでゲスト解説を務める12年ロンドン五輪金メダリストでWBA世界ミドル級2位村田諒太(31=帝拳)が、見どころを語った。

 

 -フィリピンの上院議員でもあるパッキャオは、昨年4月に一度は引退しましたが、復帰すると思いましたか?

 彼はフィリピンの恵まれない人たちを助けている人で、それが現在のモチベーションなんだと思います。議員の報酬だけですべてを賄えるかというと難しい。だから(多額の報酬が見込める)ボクシングは不可欠なんでしょう。

 -11月の復帰戦で世界王座に返り咲きました。

 上院議員の仕事が忙しいのでしょうね。以前のような練習量が確保できていないと思うので、スタミナを使う戦い方ではなかったと感じました。全盛期のスピードではなかったけれど、出入りの速さはありましたね。以前のように強引にKOを狙っていくボクシングではないけれど、その分、試合運びが巧みだなと思いました。いまは相手にとって捉えどころのない、勝ちづらい選手になっていますね。

 -パッキャオは国を背負って戦っていますね。

 フィリピンは国外に出て働いている人が多く、そんななかで多くの人に勇気を与えている。パッキャオ自身もアメリカに渡って活躍しているわけですから。ビッグマネーを得て、フィリピンの人たちに夢を見せたから人気に火がついているのでしょう。

 -その分、プレッシャーも大きいのでは?

 もちろんプレッシャーはあると思うけれど、もう慣れているんじゃないですか。僕自身、世界戦の前も世界戦のときもプレッシャーはあったけれど、「負けたらどうしよう」とかいう気持ちに関するコントロール能力は経験を通じて上がったと思います。パッキャオぐらいになるとそういう点もたけていると思います。

 -パッキャオの一番の魅力はどのあたりでしょうか?

 一瞬の踏み込みで相手を倒してしまうスピードだと思います。普段はボクシングを見ない人が試合を見ても芸術的なものを感じられると思います。ハイライトなんて見たら絶対にスゴイと感じると思いますよ。

 -20キロ近い体重の壁を乗り越えて6階級制覇を成し遂げています。

 50・8キロのフライ級から70キロ弱のスーパーウエルター級まで制覇したんですから、考えられないことですよ。自分よりも二回りも大きい相手と戦って打ちのめすんだから、スゴイの一言しかないでしょう。

 -今回は相手の地元、オーストラリアでの試合です。

 僕はオーストラリアには行ったことがないし、アマチュア、プロを通じてオーストラリアの選手と戦ったこともないんです。

 -5万人収容のスタジアムが会場で、試合1ヵ月前の時点で4万枚以上のチケットが売れたらしいです。

 もともとオーストラリアはスポーツ自体が人気のある国だし、これからのスポーツ・ビジネスの場所としても面白いところだと思います。いまはアメリカからイギリスにボクシング熱が移り、そのあとに続くのはどこかと考えた場合、オーストラリアで火がつくといいマーケットになると思います。市場が増えるということは選手のチャンスも増えるわけですから。

 -もしも村田選手がパッキャオと同じ体重で試合をするとしたら、どう戦いますか?

 ガードを固め、パッキャオが踏み込んで入ってくるところに右ストレートを合わせるでしょうね。

 -パッキャオがボクシング界に与えた影響は大きいですよね。

 夢を見させてくれましたよね。階級を飛び越えて世界王者になったことももちろんだし、アメリカでは最初、ピンチヒッターとして世界戦に出て勝ち、強豪を次々と倒して現在の地位にいる。「ボクシングには夢がある」それを見せてくれましたね。

 -今回の相手、ホーンは村田選手がミドル級で金メダルを獲得した12年ロンドン五輪に出場し、ライトウエルター級でベスト8に入っています。

 (五輪では)オーストラリア代表のミドル級の選手とは戦う可能性があったのでチェックしていましたが、ライトウエルター級の選手(ホーン)は記憶にないんですよ。プロでもホーンは世界的に決して知名度が高いとはいえないけれど、それでもパッキャオと戦うことになったので、そういう状況がつくれることを考えてもオーストラリアには注目ですね。

 -今回の試合に備えてパッキャオはオーストラリアの選手と、ホーンはフィリピンの選手とスパーリングをしているそうです。

 国によって独特のリズムがありますからね。相手の国の選手とスパーリングをするのは理に適っていると思います。

 -試合展開を予想してください。

 パッキャオはステップを巧みに使って出入りのボクシングをすると思います。そして隙を狙ってサウスポーからの左ストレートを打つというスタイルでいくでしょう。これに対しホーンは直近の試合ではダウンしているけれど挽回しているし、気持ちが強そうですね。だから面白い試合になると思います。

 -パッキャオのKO勝ちが期待されています。

 最近のパッキャオはリスクを避けて強引に出ていかないところがあるので、僕は「パッキャオの判定勝ち」と予想します。でも、もちろんパッキャオのKO勝ちもあると思います。

 -波乱の可能性もありますか?

 あると思います。パッキャオにとってオーストラリアでの試合は初めてだし、いろんな条件が違ってきますからね。試合間隔も8カ月あるし、上院議員の仕事をしながらどこまでトレーニングできているか。ベテランの選手が敵地に行って好調が伝えられながら負けるということはあるので、番狂わせもある状況だと思います。

 -今回の試合、どこに注目すればいいでしょうか。

 ひとつは、パッキャオという選手のボクシングの面白さ、スピード感であるとか一瞬の踏み込みであるとか、そんな芸術性に注目してもらえればうれしいですね。もうひとつは、ふたりの男が殴り合う、それを見るために5万人の人が集まる。これもスゴイじゃないですか。そんな世界観も見てほしいですね。

 

 なお、試合の模様は午前11時からWOWOWプライムで「マニー・パッキャオ王座防衛戦」として放送される。

マニー・パッキャオ

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アントニオ猪木氏設立のIGF 猪木夫人に返金訴訟

IGFプロレス・GENOME32大会 72歳の誕生日を迎え誕生ケーキを前に気勢を上げるアントニオ猪木(2015年2月20日)

 イノキ・ゲノム・フェデレーション(IGF)は27日、都内の事務所で役員が会見し、創始者で参議院議員のアントニオ猪木氏の夫人の「不当利得返還請求事件」についての経緯などを説明した。

 IGFは、猪木氏のマネジメントを担当した夫人に対し、14年4月~16年2月までに請求された、IGFの業務には関係ないという接待交際費やマッサージ代など約4250万円の返還を求めて提訴。この日、東京地裁で第1回の審理が行われた。

 IGFは、07年に猪木氏が設立した。資本金1億3000万円。猪木氏は31・5%を保有する筆頭株主。会社は猪木氏の意向に沿い、プロレスや格闘技の興行を開催してきた。猪木氏は参議院議員選挙で当選した後の14年にIGF取締役を辞任。株主としてIGFとの関わりを持ってきた。

 昨年6月には、猪木氏と故ムハマド・アリさんとの異種格闘技40周年を記念し、6月26日が「世界格闘技の日」として認定を受けるなど、IGFは、猪木氏も出席した記念パーティーを開催していた。だが、猪木氏は「コーラルゼット」という新たなマネジメント会社を設立。6月には猪木氏側がIGFの現取締役の解任と猪木氏を取締役に選任することなどを求めたが、株主総会で猪木氏の代理人出席が認められないなど対立が深まっていた。

 役員側は、猪木氏が再度株主総会での解任を求めてくる可能性が高いとみている。また、夫人側から送られてきた請求書や領収書について、弁護士や公認会計士に調査を依頼したところ、約4250万円の「不当利得」があることを確認したと主張。返還を求めたが、返還されないことから訴訟に踏み切った。

 さらに役員側の説明によると、夫人側から出された請求書や領収書を精査した段階で、IGFからのお金が、猪木氏の政治活動に使われていたことも判明したという。IGFからの寄付として、政治資金報告書の収支報告書に記載されていないことから、役員側は政治資金規正法違反の疑いがあるとも指摘した。

 会見に出席したIGF青木弘充代表取締役(42)は「政治家アントニオ猪木を我々は必死で応援してきました。残り2年間を清潔な政治家として全うしていただきたいという思いで、今回の会見を開きました」と説明した。猪木氏の娘婿でもあるサイモン猪木取締役(43)は「身内の部分もあるので、正直戦いにくい。猪木さんは昔の猪木さんとは別人みたいになっている。去年の今頃は、アリ-猪木40周年の記念日などで一緒に喜んだ。まさか1年後にこんなことになるなんて、誰も思っていなかった。ファンのみなさんに申し訳ないと思っています」と話していた。

アントニオ猪木夫人の不当利得返還請求事件に関し会見するIGF青木代表取締役。左はサイモン猪木取締役、右は宇田川ED

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8・1鹿児島で棚橋弘至と飯伏幸太激突 新日本G1

棚橋弘至

 新日本プロレスは27日の後楽園大会で、今夏のG1クライマックス27の各大会主要カードを発表した。

 ▽7月17日北海きたえーる大会(Aブロック)

 棚橋弘至-ザック・セイバーJr.

 飯伏幸太-内藤哲也

 ▽7月20日後楽園大会(Bブロック)

 SANADA-EVIL

 鈴木みのる-ケニー・オメガ

 ▽7月21日後楽園大会(Aブロック)

 飯伏幸太-ザック・セイバーJr.

 YOSHI-HASHI-内藤哲也

 ▽7月22日後楽園大会(Bブロック)

 ケニー・オメガ-タマ・トンガ

 鈴木みのる-SANADA

 ▽7月23日町田大会(Aブロック)

 飯伏幸太-石井智宏

 真壁刀義-後藤洋央紀

 ▽7月25日福島大会(Bブロック)

 矢野通-ケニー・オメガ

 オカダ・カズチカ-SANADA

 ▽7月26日仙台大会(Aブロック)

 真壁刀義-飯伏幸太

 棚橋弘至-後藤洋央紀

 ▽7月27日新潟大会(Bブロック)

 鈴木みのる-EVIL

 マイケル・エルガン-ケニー・オメガ

 ▽7月29日愛知大会(Aブロック)

 棚橋弘至-YOSHI-HASHI

 石井智宏-内藤哲也

 ▽7月30日岐阜大会(Bブロック)

 小島聡-ケニー・オメガ

 ジュース・ロビンソン-オカダ・カズチカ

 ▽8月1日鹿児島大会(Aブロック)

 永田裕志-石井智宏

 棚橋弘至-飯伏幸太

 ▽8月2日福岡大会(Bブロック)

 小島聡-鈴木みのる

 ケニー・オメガ-EVIL

 ▽8月4日愛媛大会(Aブロック)

 内藤哲也-ザック・セイバーJr.

 棚橋弘至-真壁刀義

 ▽8月5日大阪大会(Bブロック)

 小島聡-SANADA

 オカダ・カズチカ-EVIL

 ▽8月6日浜松大会(Aブロック)

 真壁刀義-内藤哲也

 棚橋弘至-石井智宏

 ▽8月8日横浜大会(Bブロック)

 ケニー・オメガ-SANADA

 オカダ・カズチカ-鈴木みのる

 ▽8月11日両国大会(Aブロック)

 飯伏幸太-後藤洋央紀

 棚橋弘至-内藤哲也

 ▽8月12日両国大会(Bブロック)

 矢野通-鈴木みのる

 オカダ・カズチカ-ケニー・オメガ

 ▽8月13日両国大会(優勝決定戦)

 Aブロック1位-Bブロック1位

飯伏幸太

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稀勢の里が大村知事と河村市長を豪快突き落とし

河村市長を右から突き落とす横綱稀勢の里

 大相撲の横綱稀勢の里(30=田子ノ浦)が27日、名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)を前に、愛知県の大村秀章知事と名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問し、両者と恒例の相撲を取って2人とも豪快に突き落とした。

 アメフット経験があるという大村県知事の当たりの強さに驚き「アメフットスタイルで、いい当たりでしたよ」と無邪気な笑みを浮かべた。

 河村市長からは「(場所で)派手にやってちょーでぇ!」と激励されていた。

大村県知事を右から突き落とした後、無邪気な笑みを浮かべる横綱稀勢の里

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白鵬「優勝を目指していけば」歴代最多勝利超え誓う

朝稽古で30キロの重りを持ってすり足をする白鵬

 大相撲夏場所で全勝優勝した横綱白鵬(32=宮城野)が27日、愛知・中区で行われた力士会に出席し、名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)で記録更新の期待がかかる、魁皇の歴代最多通算勝利1047勝超えを誓った。

 更新まで残り12勝と迫っていて「39回目の優勝を目指していけば、自然と1047という通算勝ち星が見えてくると思う。そのために今日から稽古を始めた。先場所のいい流れを思い出しながらやっていきたい」と意気込んだ。この日の朝稽古は、相撲は取らなかったものも、30キロの重りを持ちながらすり足をしたりして、大粒の汗を流した。新大関高安については「先場所は(高安の)勢いを止めたから賜杯に手が届いた。同じように壁になっていくことで強い後輩が誕生すると思う」と独特の表現で歓迎した。

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新大関高安、期待も重圧も「醍醐味」と名古屋V宣言

インタビューに笑顔で答える新大関の高安(左)。右は稀勢の里(撮影・前岡正明)

 日本相撲協会は26日、名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)の新番付を発表した。新大関高安(27=田子ノ浦)はさらなる上の地位となる横綱昇進への意欲を隠さず、史上8人、1場所15日制が定着した49年夏場所以降では5人しかいない新大関優勝への目標を堂々と語った。また、近隣住民との交流会では兄弟子の横綱稀勢の里とともに「同部屋優勝決定戦」についての思いを語り合った。

 新大関にかかる期待も重圧も、意に介さなかった。「そういうのもまた1つの醍醐味(だいごみ)。味わいながら、楽しみながらやりたい」。高安の心には、緊張感すらのみ込んでしまうたくましさがあった。

 また1つ、しこ名が大きくなった新番付を眺めた。あと上には横綱しかない。「ここから上を目指すのであれば、まず優勝が必然になってくる。15日間堂々と取って全勝したい」。臆することなく言ってのけた。

 新大関の優勝は史上8人。15日制定着後は5人だけで、平成以降は栃東と白鵬しかいない。その関門の高さも、やる気を駆り立てる材料でしかなかった。会見後に近隣住民約230人と触れ合った交流会では横綱稀勢の里の隣の席で、旗手を務めた優勝パレードを「今度は自分が優勝して乗りたい気持ちが強くなった」と言い、声が裏返った大関の昇進伝達式には「次はちゃんと言いたい」と、残すはあと1度しかない伝達式を思い描いて宣言した。

 そのためには兄弟子をも超える必要がある。広がる夢は97年九州の貴ノ浪-貴乃花(二子山)以来20年ぶりの同部屋優勝決定戦だ。稀勢の里が初めて「一生懸命やって、そうなれば非常にうれしいこと。やることをしっかりやる、ということだけを考えたその先に、そういうものが見えてくる」と言及し、高安も「もしそういう機会があれば、全力で行きたい」と言った。

 「すごいと思われる大関になりたい」。何事も最初が肝心。新大関として臨む場所で、その衝撃を植え付けたい。【今村健人】

新大関優勝した歴代の力士

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御嶽海、長野84年ぶり関脇「高安関と同じ地位に」

会見で笑顔を見せる新関脇の御嶽海

 日本相撲協会は26日、名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)の新番付を発表した。

 御嶽海が、長野県から33年春の高登以来84年ぶりの新関脇となった。小結で2場所連続勝ち越して「力は上に通用している。高安関と同じ地位に立ちたい気持ちはすごく大きい。でも、意識しても上には行けない」と堅実に勝ち越しを目標とした。実家の木曽郡上松町に帰省していた25日に大きな地震があり、揺れで目が覚めたという。被害に遭った地元のために「帳消しにできるような相撲を取りたい」と決意を語った。

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稀勢の里、負傷から順調回復「後は初日へ準備だけ」

インタビューに笑顔で答える稀勢の里(右)。左は新大関の高安(撮影・前岡正明)

 日本相撲協会は26日、名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)の新番付を発表した。

 左上腕付近のけがで夏場所を途中休場した横綱稀勢の里は、名古屋場所について「6月は治療に専念し、名古屋に入る1、2週間前には関取と稽古もできた。あとはこっちで精度を上げて、初日に向けて準備をするだけ」と意欲を示した。

 部屋と近隣住民との交流会で、高安らとトークショーに出席した。注目しているスポーツ選手には卓球の14歳の張本智和を挙げて「あの年で肝の据わっている姿は見習うところがある。将来どうなるのか楽しみ。年はだいぶ下だが、精神的なものはいろいろ勉強させてもらえる」と称賛した。また、幼稚園児からの強さの秘密の質問に「急には強くならない。1日1日の積み重ね。1日を大事に過ごすこと」と説いていた。

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琴奨菊42場所ぶり小結/名古屋番付アラカルト

番付の自分の名前を指さし、会見する高安(撮影・前岡正明)

 日本相撲協会は26日、名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)の新番付を発表した。

<名古屋場所番付アラカルト>

 ◆高安 平成以降24人目の新大関。茨城県出身では稀勢の里以来、平成以降4人目。初土俵から所要73場所は史上9位のスロー。

 ◆玉鷲 4場所連続関脇。

 ◆御嶽海 出羽海部屋からの新関脇は82年春の出羽の花以来。東洋大からは04年初の玉乃島以来2人目。

 ◆琴奨菊 10年夏以来42場所ぶりの小結。

 ◆再入幕 佐田の海、錦木が2場所ぶり。千代丸は13場所ぶり。臥牙丸は3場所ぶり。新入幕なしは15年夏以来。

 ◆新十両 翔猿が現師匠の追手風部屋からは12人目。兄の英乃海に次ぐ新十両で、兄弟関取は13年秋の千代丸、千代鳳以来18組目。

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