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田中恒成が2度目防衛 パランポンに9回TKO勝利

9回TKO勝ちを収め、声援に応える田中(撮影・加藤哉)

<プロボクシング:WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦>◇13日◇エディオンアリーナ大阪


 WBOライトフライ級王者の田中恒成(22=畑中)が13日、2度目の防衛に成功した。

 同級13位のパランポン・CPフレッシュマート(タイ)に9回TKO勝ちし、田中は10戦全勝(6KO)となった。

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中邑真輔が王者マハルと舌戦「オレが勝って王者に」

中邑真輔(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.


 WWEスマックダウンの中邑真輔(37)が19日(日本時間20日)の米オークランド大会で、ヘビー級王者ジンダー・マハルと舌戦を繰り広げた。

 王者マハルは親衛隊のシン・ブラザーズと会場に現れ「これが中邑の怒った変な顔だ」とスクリーンに中邑の顔を映し出すなどして嘲笑。中邑はバックステージで「マハルは面白いやつだが、オレが勝って王者になれば、やつは面白くないはずだ」と反撃。両者は10月8日(同9日)の王座戦で対戦する。(デーブ・レイブル通信員)

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近藤明広NYで世界初挑戦「番狂わせでKOしたい」

世界初挑戦する近藤明広


 IBF世界スーパーライト級3位近藤明広(32=一力)の世界初挑戦が、20日に都内で正式発表された。

 11月4日に米ニューヨークで、同級1位セルゲイ・リピネッツ(28=ロシア)との王座決定戦。近藤は10月に世界再挑戦する村田諒太と、東洋大の同期も2年中退で日東ジムからプロデビュー。14年に1度は引退してタイで活動を目指したが、縁あって一力ジムに移籍し世界にこぎ着けた。「圧倒的不利だが番狂わせでKOしたい。ジャブと足は通用する。前半を気持ちでしのいで後半勝負」と強気だ。

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UFCラストでプライド見せる!五味「気合と根性」

23日のUFC日本大会が最後のUFCの試合となる五味隆典


 23日のUFC日本大会(さいたまスーパーアリーナ)に出場する五味隆典(38)が20日、都内で、UFC最後の試合への意気込みを語った。

 10年3月の初参戦から4勝8敗。「何度もファンを裏切るような試合をしてきたので、勝利だけ。今の状態でできること全部さらけ出して、気合と根性で乗り切る」と決意を示した。現在4連敗中だが「基礎体力のトレーニングはUFCを始めてから一番やってきた」。相手は韓国のキム・ドン・ヒョン。「オレが勝たないことには、日本の格闘技界が盛り上がらない」とプライドをのぞかせた。

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田中恒成3カ月スパーリング禁止、田口と統一戦白紙

会見を行うWBO世界ライトフライ級王者田中(右)。左は畑中会長(撮影・宮崎えり子)


 ボクシングのWBO世界ライトフライ級王者の田中恒成(22=畑中)が熱望していたWBA同級王者田口良一(ワタナベ)との年内の統一戦実現が白紙となった。畑中会長とともに20日、名古屋市内で記者会見。

 13日の2度目の防衛戦での負傷が、両目の眼窩(がんか)底骨折で全治2カ月間と診断されたと発表した。田中は「いよいよ統一戦というところでケガをして田口選手、期待してくれていたファンに申し訳なく思います」と頭を下げた。3カ月間はスパーリング禁止で、まずは治療に専念。練習再開や階級変更など今後については畑中会長が「治った時に考える。今は答えを出すことはできない」と説明した。

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貴ノ岩も諦めない!3敗も虎視眈々「ボチボチです」

貴ノ岩は大翔丸(右)をはたき込みで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇11日目◇20日◇東京・両国国技館


 貴ノ岩が大翔丸との3敗対決を制して、優勝争いに踏みとどまった。

 右のかち上げで相手の上体を起こして、焦って出てくる瞬間に右に開いてはたき込んだ。「最初の当たりでしっかり当たれた」と納得の一番。4場所ぶりに勝ち越しを決めて、自身初の賜杯を抱くチャンスはあるが「ボチボチですね」と浮かれることはなかった。

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かど番Vへ前進あるのみ!豪栄道「しっかりとるだけ」

御嶽海を寄り切りで破った豪栄道(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇11日目◇20日◇東京・両国国技館


 大関豪栄道は10勝目を挙げ、単独トップの1敗をキープ。早ければ明日13日目にも2度目の優勝が決まる。

 豪栄道は千代大龍の3敗目を目の当たりにし、後続に2差がついた後、御嶽海を寄り切った。東の番付で最上位の若手に対し「受けて立つんじゃなく、こっちからどんどん攻める」と宣言していた通り、スキのない取り口で白星を手にした。かど番が現行制度になった69年名古屋場所以降初となる2度目のかど番優勝へ前進。「1日一番しっかりとるだけ」と両目を見開き、正面を見据えた。

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今場所まで10場所連続勝ち越し中/朝乃山アラカルト

朝乃山アラカルト

<大相撲秋場所>◇11日目◇20日◇東京・両国国技館


 新入幕の東前頭16枚目朝乃山(23=高砂)が平幕の魁聖を寄り切り、デビューから10場所連続の勝ち越しを決めた。富山県出身力士の幕内勝ち越しは、94年夏場所の琴ケ梅以来。00年春場所の貴闘力以来となる幕尻優勝の可能性をわずかに残した。

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若手印象深い、うまさより馬力の朝乃山/八角理事長

魁聖(右)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇11日目◇20日◇東京・両国国技館


 新入幕の東前頭16枚目朝乃山(23=高砂)が平幕の魁聖を寄り切り、デビューから10場所連続の勝ち越しを決めた。八角理事長(元横綱北勝海)のコメント。

 「朝乃山は思った以上に馬力のある印象だ。若いうちは、うまさより馬力で勝っていった方が三役まではスッと行ける。阿武咲、貴景勝ら若手が印象深い、いい相撲を取っている」。

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貴源治が再十両濃厚「頑張りたい」若手活躍に刺激

木崎(左)を寄り切りで破る貴源治(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇11日目◇20日◇両国国技館


 東幕下筆頭の貴源治(20=貴乃花)が、西幕下3枚目木崎(24=木瀬)を下して勝ち越しを決めて、九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)での再十両が濃厚となった。

 3勝2敗同士の一番だったが、気負うことなく鋭い出足から、左上手を狙って取った。勢いそのままに寄り切って勝ち越しを決めてが「来場所に向けてもう一番。終わっても稽古があるし、目標は十両じゃない」と最後の一番まで、全力で取る姿勢を見せた。

 新十両だった夏場所は4勝11敗で、1場所で幕下に陥落した。再十両を目指している間に、平幕の貴景勝(21=貴乃花)や阿武咲(21=阿武松)らが幕内で活躍するのを見て刺激を受けていた。「まだ十両ですけど、もうそろそろ世代交代だと思う。自分は十両に行って頑張りたい」と力を込めた。

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朝乃山が破竹の5連勝、待望の新入幕勝ち越し

<大相撲秋場所>◇11日目◇20日◇両国国技館


 東前頭16枚目の朝乃山(23=高砂)が、7日目から破竹の5連勝で、待望の新入幕勝ち越しを決めた。

 自分より一回り大きい、195センチ、192キロで西前頭13枚目の怪力・魁聖(30=友綱)と対戦。頭から真っ向勝負で当たり、瞬時に右を差し、左前みつを引くと魁聖の上体が浮いた。休まず攻め立て寄りきりで8勝目を挙げた。

 この日の朝稽古後、師匠の高砂親方(元大関朝潮)に「中から入るか、横から攻めるか」と攻略法を伝授された。取組後、朝乃山は「自分は相撲が下手。横からは攻められないので」と真っ向勝負を選択。その攻めの姿勢が功を奏した。

 「順調に勝ち越すことが出来ました。挑戦者の気持ちでやっています」と朝乃山。この5連勝は全て、最近2場所で負けている相手からの白星で、きっちりリベンジを果たしている。望外だろうが、優勝争いでトップの大関豪栄道に2差の3敗トリオ(ほかに千代大龍、貴ノ岩)の中にいる。残り4日でさらに白星を重ね、新入幕での三賞、その先を目指す。

勝ち名乗りを受ける朝乃山(撮影・鈴木正人)

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千代大龍3敗悔し…報道陣避け支度部屋の外へ直行

<大相撲秋場所>◇11日目◇20日◇東京・両国国技館


 勝っても負けても冗舌だった西前頭3枚目の千代大龍(28=九重)の口が、重くなった。

 過去6勝2敗と合口の良い小結玉鷲(32=片男波)に押し出されて3敗目を喫した。トップを走る大関豪栄道(31=境川)と2差がついて、優勝争いから1歩後退。普段は支度部屋の上がり座敷に座って結い直すまげも風呂場で行い、報道陣を避けるように裏手で浴衣に着替えた。

 しばらくして姿を見せたが、そのまま支度部屋の外へ直行。寄ってきた報道陣に目をやると突然、階段を猛ダッシュした。登り切ったところで少しだけ笑いながら「今日はひと言。『相手が強かった!』。おしまい!」とだけ言い残して両国国技館を後にした。

 これまで優勝争いについては「優勝なんて夢のまた夢」「顔じゃない(分不相応)っすよ」と意に介していなかったが、やはりここにきての負け…しかも、同じ押し相撲の力士に負けたことは、よっぽど悔しかったようだ。

千代大龍(左)は押し出しで玉鷲に敗れる(撮影・小沢裕)

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豪栄道が1敗守る、3敗に千代大龍ら3人 秋場所

御嶽海を寄り切りで破った豪栄道(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇11日目◇20日◇東京・両国国技館


 単独トップの大関豪栄道(31=境川)が1敗を守った。立ち合いで関脇御嶽海(24=出羽ノ海)の両前回しを引いて一気に寄り切った。

 横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)は、前頭6枚目逸ノ城(24=湊)を上手出し投げで下し7勝4敗とした。

 2敗で追っていた前頭3枚目千代大龍(28=九重)は、小結玉鷲(32=片男波)に押し出されて1歩後退した。

 旋風を巻き起こしていた前頭3枚目阿武咲(21=阿武松)は、小結栃煌山(30=春日野)に押し出されて3連敗となり7勝4敗となった。

 人気力士の前頭10枚目石浦(27=宮城野)は同14枚目隠岐の海(32=八角)に押し倒されて7連敗で2勝9敗となった。前頭14枚目遠藤(26=追手風)は、同9枚目荒鷲(31=峰崎)の変化にも動じず寄り切って7勝4敗とした。

 11日目を終わって1敗は豪栄道、2敗はいなくなり、3敗で千代大龍、前頭9枚目貴ノ岩(27=貴乃花)同16枚目朝乃山(23=高砂)の3人が追っている。

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近藤明広、世界初挑戦「番狂わせでKOしたい」

世界初挑戦する近藤明広


 ボクシングのIBF世界スーパーライト級3位近藤明広(32=一力)の世界初挑戦が、20日に都内で正式発表された。11月4日に米ニューヨークで、同級1位セルゲイ・リピネッツ(28=ロシア)との王座決定戦で対戦する。メインはWBCヘビー級王者ワイルダーと暫定王者オルティスの王座統一戦となる。

 近藤は白鴎大足利高から東洋大に進学した。10月に世界再挑戦する村田とは同期も、入学前から「プロになる」と決めていた2年中退。日東ジムから06年にプロデビューした。09年には日本ライト級王者になったが、マッチメークがままならずに14年に1度は引退。タイで活動を目指したが、縁あって一力ジムに移籍し、昨年アジアパシフィック王座を獲得して世界ランク入りしていた。

 海外はタイとオーストラリアに合宿行ったことはあるが、米国は初めてとなる。「圧倒的不利だが、番狂わせでKOしたい。ジャブと足は通用する。後半は雑になってすきがある。前半を気持ちでしのいで、後半勝負したい」と強気だった。

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豪栄道10勝「自分の体信じて」2敗消え2度目Vへ

豪栄道は1敗を守り懸賞金の束を手に引き揚げる(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇11日目◇20日◇両国国技館


 大関豪栄道(31=境川)が昨年の秋場所以来2度目の優勝へ、大きく近づいた。関脇御嶽海に対し、立ち合いすぐに両前まわしを取り、頭をつけて寄り切った。スキのない攻めで10勝目を挙げ、優勝争い単独トップの1敗を守った。「しっかり見て、懐に入られないように。いい間合いで立てたと思う」と話した。

 休場者を除けば、御嶽海は今場所の東番付で最上位。他に北勝富士、阿武咲、貴景勝ら若手の台頭が顕著だ。「そういう時期と思うね。10歳下が何人かいるから」と世代交代の流れを感じながらも「受けて立つんじゃなく、こっちからどんどん攻める」と壁になる覚悟はある。

 自身の2つ前の取組で千代大龍が敗れ、2敗力士が消えた。1敗の自分と後続の差は残り4日で2に広がった。早ければ13日目にも2度目の優勝が決まる。「そういうのは考えず、自分の相撲を取りきろうと思う」。後半戦に入り、相撲内容も右肩上がりだが「内容がよくても、負けたら意味がない。ただ、結果が出ている。自分の体を信じてやるだけです」と慎重さを崩さなかった。

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ボクシング女子、活性化へ5階級で日本タイトル新設

バンタム級で初代女子日本王座を争う高野人母美(左)と吉田実代


 ボクシングの女子の日本タイトルの新設が、20日に都内で発表された。

 日本プロボクシング協会が4月に要請し、日本ボクシングコミッションが承認したもの。女子は07年に解禁されて10年目だが、選手層の薄さ、ミスマッチなど状況は悪化しているため、底辺の拡大、興行や地方の活性化を目指して日本タイトルが制定された。タイトル戦は2分6回戦。階級はアトム、ミニフライ、フライ、バンタム、フェザーの5階級で、ベルトは白地となる。

 最初のタイトル戦として10月6日にバンタム級王座決定戦が行われる。モデルで世界戦経験もある同級1位高野(協栄)は「一番最初の試合で歴史に名を残したい。日本をとり、日の丸を背負って世界に臨みたい」。同級2位吉田(EBISU K,s BOX)は格闘技経験があるシングルマザーで「実績ある相手にワクワク、ドキドキ」と話した。

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新十両矢後が5勝目「先のことは考えずにやるだけ」

千代ノ皇(手前)と激しい取組をする矢後(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇11日目◇20日◇東京・両国国技館


 新十両で西13枚目・矢後(23=尾車)が連敗を免れた。5勝6敗とし、再び相星まで1勝と盛り返した。

 西十両11枚目の千代ノ皇(26=九重)に、突き放してから自分の得意な左四つに組み止め、圧力をかけ続けた。何とか回り込んでしのごうとする千代ノ皇を、腰を落として反撃の糸口さえ与えず危なげなく寄り切った。

 けんか四つの対戦だったが「相手の形にさせる前に自分から攻めようと思いました」とイメージ通りの一番を振り返った。対戦相手の取り口も「ある程度、その人の癖とか頭に入れている。相手の得意にさせないことを徹底して攻めようと思っています」と、勝ち負け以前に自分の相撲を取りきることを心がけている。

 余裕のなさがプラスに働いている。十両残留には7勝はほしいところ。そんな星勘定は頭から取り去る。「一番一番、先のことは考えずにやるだけです。先のことを考えている余裕はないので」と無心で残り4番に臨む。

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UFC五味隆典4連敗中「最後良ければすべて良し」

UFCファイトナイト・ジャパンに臨む五味(左から2番目)ら日本勢。左端は石原、右端から佐々木、中村(撮影・藤中栄二)


 総合格闘技の旧PRIDEライト級王者で、現UFCファイターの五味隆典(38=東林間ラスカル)が20日、都内のホテルで報道陣に対応する「UFCアルティメット・メディア・デー」に臨んだ。23日のUFCファイトナイト・ジャパン(さいたまスーパーアリーナ)では、キム・ドンヒョン(28=韓国)とライト級5分3回で対戦する。

 現在UFCで4連敗中の五味は「これが(UFCとの)契約上最後の試合になるので、日本大会の出場はありたがい。最後良ければすべて良しとなるように。最後という気持ちがないといい試合できないんでね」と“ラストUFC”の決意で臨む姿勢を示した。試合前日の22日には39歳になる。「この年齢になってやれるんだから幸せですよ。いい試合したいです」と目の前の試合に集中している。

 7月から自ら運営するジムを東京・杉並区から神奈川・相模原市に移した。出身地に近いこともあり「サポートしてくれる人も集まりやすくなって心強いです」と練習環境の変化も気持ちを高揚させている様子。 また18日(日本時間19日)に米ラスベガスで行われたプロボクシングのミドル級3団体統一戦(ゴロフキン-アルバレス戦)にも触発されたそうで「ファイター同士のいい試合だった。気合と根性で自分らしい試合を見せたいと思う」。ホーム舞台で、連敗を脱出する決意を示した。

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水戸龍「頑張ってきたことを出す」新十両昇進に王手

<大相撲秋場所>◇11日目◇20日◇両国国技館


 一昨年のアマ横綱が、所要3場所での新十両昇進に王手をかけた。東幕下14枚目の水戸龍(23=錦戸)が、全勝同士の対戦で、同20枚目の栃丸(25=春日野)と対戦。会心の押し相撲で6戦全勝とした。

 幕下15枚目以内で7戦全勝なら、十両昇進への優先権を得られる。13日目の取組が有力な7番相撲の相手は、2人だけ残された6戦全勝同士の鏡桜(29=鏡山、西幕下49枚目)戦。幕内経験のある同じモンゴル出身の中堅相手の一番に、念願の関取の座をかける。

 初土俵から通算20番目の相撲で、おそらく最短の時間で勝負を決めた。「立ち合いで、つかまえなきゃと思って」(水戸龍)右を差すと一気の出足で猛進。右をハズに当てたまま、一気に押し出した。

 「右が入ったから出られました」と水戸龍。今年夏場所の幕下15枚目格付け出しデビューから、緊張で本来の相撲を取りきれないでいた。今場所も、白星を積み重ねるごとに遠いところにある関取の座が、近づき「だんだん緊張してきました。意識してきています」と正直な胸の内を明かした。ただ、以前なら「負けて緊張していた」のが、今は「勝って緊張する。ただ、緊張はしても前みたいに頭が真っ白になることはない」と場慣れしてきたことは確かだ。

 勝てば14枚目から一気のごぼう抜きで十両へ、負けても幕下1桁台には上がるが、十両昇進にはやはり全勝が求められそう。ここは一気に決めたいところと心得ているのか「ここまで来たら最後、今まで頑張ってきたことを出すしかない」と力を込めた。

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UFC復帰の岡見勇信が会見「神様から挑戦しろと」

UFCファイトナイト・ジャパンのメーンで対戦する岡見勇信(右)とオヴィンス・サン・プルー


 4年ぶりに米総合格闘技UFCに復帰した岡見勇信(36=和術慧舟会東京本部)が20日、都内のホテルで報道陣の取材に応じる「UFCアルティメット・メディア・デー」に出席した。23日のUFCファイトナイト・ジャパン(さいたまスーパーアリーナ)に急きょ参戦が17日に発表されたばかり。負傷欠場するマウリシオ・ショーグン(35=ブラジル)の代役として、メーンイベントのライトヘビー級ワンマッチでオヴィンス・サン・プルー(34=米国)と対戦する。

 UFCから今月15日に参戦の誘いがあり「15分ぐらい悩みました」と明かした。通常体重がライトヘビー級のリミット(約93キロ)に足りない91キロ前後。現在、ウエルター級を主戦場とする岡見にとってライトヘビー級は2階級も上だが「4年間、もう1度、UFCで勝負したいと思っていた。神様から挑戦しろと言われていると思った」と受け入れる決意をしたという。この日はサン・プルーと対面し、気合を入れ直した様子もみせた。

 06年からUFCに参戦した岡見は11年にミドル級王座にも挑戦した経験がある。同級ランク6位だった13年9月の試合を最後に解雇されて以来のオクタゴン復帰。岡見は「自分の格闘技人生の17年間すべてを、岡見勇信というものをすべてぶつけたい」と意気込んでいた。

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WWE中邑真輔が挑発合戦 マハル撃破を予告

中邑真輔(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<米プロレス:WWEスマックダウン>◇19日(日本時間20日)◇米カリフォルニア州オークランド・オラクル・アリーナ


 「ロックスター」中邑真輔(37)が怒りを押し殺しながらWWEヘビー級王者ジンダー・マハル(31)撃破を予告した。

 10月8日(同9日)に米ミシガン州デトロイトで開催されるPPV大会「ヘル・イン・ア・セル(金網デスマッチ)」に向け、両者は舌戦を展開。先にマハルが配下のシン・ブラザーズとともにリングに登場し、前週に続いて中邑の変顔写真を場内の大画面に出し、バカにする態度を示した。観客からの大きなブーイングを浴びながら王座ベルトを誇示した。

 一方の中邑はインタビューに応じ、マハルの言動について問われると「面白いね」とニヤリ。直後に厳しい表情に変わると「オレがヘル・イン・ア・セルに勝ってWWE王者になる時よりは面白くはないね」と宣戦布告していた。

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田中恒成は年内統一戦白紙 眼窩底骨折で安静必要

会見を行う(左から)畑中清詞会長、WBO世界ライトフライ級王者田中恒成(撮影・宮崎えり子)


 WBO世界ライトフライ級王者の田中恒成(22=畑中)が20日、名古屋市内で会見を行い、19日に同市内の病院で「両目の眼窩(がんか)底骨折」で2か月間の安静が必要だと診断されたことを発表した。

 右目の外傷は14日に同市内の病院で4針縫い、19日に抜糸したことも明かし、3か月間はスパーリング禁止だという。同席した畑中清詞会長(50)は「年内の統一戦は白紙になりました。今後の展望は治ったときにしっかりと考えたい」と説明。実現を目指していたWBA同級王者田口良一(30=ワタナベ)との統一戦は白紙になった。

 田口との統一戦を熱望してきた田中は「いよいよ統一戦というところでケガをして、田口選手はもちろん、期待してくれていたファンには申し訳なく思います。実現が難しいと言われる統一戦ですが、9月にいい内容で勝っていよいよゴーサインというかたちで交渉を進めてくれていた渡辺会長や畑中会長、身内の方にも申し訳ない気持ちです」と悔しそうな表情で話した。

 13日に挑戦者の同級13位パランポン・CPフレッシュマート(32=タイ)との2度目の統一戦で1回にダウンを奪われたが、9回1分27秒TKO勝利。その後、頭痛を訴え、大阪市内の病院に救急車で搬送されていた。14日の会見では「左目の眼窩(がんか)底骨折の疑い」と診断されたことを明かしており、地元・名古屋で再検査を行っていた。

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石田匠、欧州世界戦勝利へ闘志「記録塗り替えたい」

世界初挑戦に向けて砂浜を走り込む石田(右)(撮影・松本航)


 WBA世界スーパーフライ級1位石田匠(25=井岡)が19日、「日本人18度目の正直」を掲げた。

 世界初挑戦となる同級王者カリド・ヤファイ(28=英国)とのタイトルマッチを10月28日に控え、2泊3日の和歌山・白浜合宿を開始。敵地の英カーディフに乗り込むが、日本人は欧州の世界戦で過去17戦全敗で「ますますやる気が出てきた。しっかりと勝って記録を塗り替えたい」と闘志を燃やした。後半勝負へ、約20キロの砂浜ランで土台作りも万全だ。

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中邑がWEE王者ジンダー・マハルに金網戦で挑戦

9月16日、ジンダー・マハル(左)と対戦した中邑真輔


 WWEは18日(日本時間19日)、スマックダウンの中邑真輔(37)が11月25日(同26日)の米グリーンズボロで開催のスターケード大会で、WWEヘビー級王者ジンダー・マハル(31)に金網戦で挑戦すると発表した。

 中邑は8月20日のサマースラム大会、9月16日の大阪公演で挑戦し、ともにマハルを追い詰めながら、マハルの親衛隊シン・ブラザーズの介入でベルト奪取を逃している。10月8日のスマックダウンPPV大会で三たび挑戦するが、その結果次第では11月のタイトル戦が中邑の初防衛戦になる可能性がある。(デーブ・レイブル通信員)

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拳四朗V1戦10・22父寺地会長「今度は圧勝で」

初防衛戦を発表したWBC世界ライトフライ級王者拳四朗。右は父でBMBジムの寺地永会長(撮影・加藤裕一)


 ボクシングのWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(25=BMB)が元同級王者で同1位ペドロ・ゲバラ(28=メキシコ)と10月22日に両国国技館で初防衛戦を行うことが19日、都内で発表された。

 王座奪取した5月20日同様、WBA世界ミドル級1位村田諒太と同級王者アッサン・エンダムの再戦、WBC世界フライ級王者比嘉大吾の初防衛戦とのトリプル世界戦になる。拳四朗は「もっと注目されるように圧勝するので応援してください」と語った。ゲバラ戦を想定し、すでに5日間の米国・ロス合宿を行い、17日に帰国した。王座奪取は2-0の判定勝ち。父でBMBジムの寺地会長は「今度は圧勝で倒さないと」とハッパをかけた。

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石浦「追いかけっこしちゃいました」奇策も実らず

宝富士(右)の後ろに回る石浦(撮影・江口和貴)

<大相撲秋場所>◇10日目◇19日◇東京・両国国技館


 宝富士-石浦の一番に館内が沸き返った。石浦が宝富士の背後に回り、まわしの結び目をつかんだ。

 万事休すと思われた宝富士だが、動き回って振り払い、最後は逆に背中に張り付き、勝負を決めた。決まり手は最初「押し出し」とされ、すぐ「送り出し」に訂正されるドタバタぶり。7勝目の宝富士は「どこつかまれてたんですか? 結び目?」。母校の青森・中里中の生徒が応援に駆け付けており「盛り上がりましたね」と喜んだ。石浦は「追い駆けっこしちゃいました」とガックリだった。

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千代大龍勝ち越し1差追走「優勝なんて夢のまた夢」

栃ノ心(手前)を押し出しで破る千代大龍(撮影・江口和貴)

<大相撲秋場所>◇10日目◇19日◇東京・両国国技館


 千代大龍が平幕勝ち越し1号となった。

 左上手狙いの奇襲を仕掛けるも、がっぷり四つに組まれた。だが、怪力の栃ノ心を反対につり上げて、最後は押し出し。7度目の前頭3枚目以内で初めて勝ち越し、豪栄道を1差で追走する。「優勝なんて夢のまた夢。もう番付は下がらないから、あとはノビノビ取れれば満足」と無欲だから不気味だ。

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豪栄道、栃煌山破りトップ「内容は良かったです」

栃煌山(左)を押し出しで破った豪栄道(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇10日目◇19日◇東京・両国国技館


 豪栄道が同学年で同期入門の栃煌山を退け、単独トップの1敗を守った。

 押し、いなしを使い分けて体勢を崩し、休まず押し出した。「力のある力士。負けたくない」というライバルを冷静に対応し「内容はよかったです」と満足そう。2敗が一気に3人減るなど追い風を受けて残り5日。「自分のやることをやるだけ」と気の緩みはない。

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日馬富士4個目金星配給「心と体が一致していない」

4敗目を喫し、支度部屋で厳しい表情の日馬富士(撮影・江口和貴)

<大相撲秋場所>◇10日目◇19日◇東京・両国国技館


 西前頭5枚目貴景勝(21=貴乃花)が、横綱日馬富士をはたき込みで破って初金星を獲得した。日馬富士は史上2位タイの39個目の金星配給で、1場所で4個の配給は、01年秋場所に5個を与えた武蔵丸以来となった。

 貴景勝に今場所4個目の金星を許して、武蔵丸以来16年ぶりの屈辱を味わった。何度もため息をつき「足がついていかなかった。体と心が一致していない。続かない」。苦しい心情が漏れた。両肘や両足首に不安を抱え、さらに1人横綱としての重圧がのしかかる。「続けることが大事だ。精いっぱい頑張ります」と力なく話した。

 八角理事長(元横綱北勝海)のコメント 日馬富士は相手に合わせてしまった。つかまえるのか張るのか、勝ちたい気持ちからか中途半端だった。4敗は苦しい。気持ちを奮い立たせていくしかない。貴景勝は、まわしを取られないように、うまく間合いを取っていた。

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貴景勝スピード初金星も悔し、ライバル阿武咲に刺激

貴景勝(右)は日馬富士をはたき込みで破る(撮影・江口和貴)

<大相撲秋場所>◇10日目◇19日◇東京・両国国技館


 西前頭5枚目貴景勝(21=貴乃花)が、横綱日馬富士をはたき込みで破って初金星を獲得した。所要19場所目は年6場所制となった58年以降で7位のスピード記録で、師匠貴乃花親方(元横綱)の20場所目を抜いた。同学年の親友でありライバルの平幕阿武咲に刺激を受けて奮闘している。

 貴景勝の胸には、燃え上がるものがあった。5日目に親友の阿武咲が初金星を奪い、「俺が先に行きたかったです」と悔しがった。遅れること5日。「あまり覚えていない。頭の中が真っ白で何を考えているのか分からない」と、無我夢中で初金星をつかんだ。

 必死の一番だった。「胸を借りる気持ち」で正面からぶつかり、両腕を伸ばして距離を取った。顔を張られてもひるまない。つかまえに来られては突き放しを4度繰り返し、5度目のタイミングで体を開いてはたき込む。体を泳がせた横綱は両手を土俵についた。一呼吸置き、座布団が舞った。

 活躍する阿武咲に負けじと存在感を示した。「昔はめっちゃ仲悪かった」。兵庫出身の貴景勝は小学から高校まで、全国大会で何度も顔を合わせた青森出身の阿武咲と、しゃべった記憶はない。むしろ「なんやあいつ」と気に食わなかった。しかし、転機は中学3年時の全国大会。前年優勝者の阿武咲に、決勝で初めて勝って優勝した。「その時にライバルだと思った」。意識が変わった。

 角界入り後、同じ貴乃花一門での出稽古や巡業先で一緒になる機会が増え、自然と距離は縮まった。今では「互いに負けたくない。互いに高め合いたい」と、刺激し合う仲になった。

 金星に浮かれることはない。「まだまだ相撲人生はある。1つのターニングポイントにはなったが、また明日もあります」と気持ちを引き締めた。これからも長く続く相撲人生。一喜一憂はしない。【佐々木隆史】

 幕内後半戦の藤島審判長(元大関武双山)のコメント 貴景勝は横綱にまわしを取らせないという、考えた通りに取れたのでは。日馬富士はもう(星を)落とせないという気持ちが、ぎこちない動きにつながった。動きが軽く圧力も感じなかった。

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K1武居由樹が王者の風格!来年3月もKO勝ち宣言

チャンピオンベルトを肩に会見に現れた武居由樹(撮影・吉池彰)


 K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(21)が19日、都内で公開会見に臨み、来年3月のK-1さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ大会での大活躍をファンに約束した。

 武居は18日の同コミュニティアリーナ大会(日刊スポーツ新聞社後援)のノンタイトル戦で伊沢波人と対戦、3回1分10秒に鮮やかなKO勝ちを見せた。

 王座に就いた4月の翌日会見ではラフなスタイルだったが、この日はスーツ姿で王者の風格を漂わせた。「4月の大会より、しっかりパワーが付いたと感じた」という武居。「ダメージはないので、防衛戦をやってと言われたら、いつでもやる」と自信を見せた。

 「3月はチャンピオンがたくさん出ると思うが、1番目立つKOで勝ちたい」。武居が3月の主役に名乗り出た。

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