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琴勝峰12日目から再出場 2日目に右足首痛め休場

琴勝峰(2021年3月15日撮影)

<大相撲春場所>◇11日目◇24日◇東京・両国国技館

日本相撲協会は24日、春場所12日目の取組を発表し、西前頭11枚目琴勝峰(21=佐渡ケ嶽)が再出場することを発表した。

琴勝峰は連敗発進となった2日目の碧山戦で右足首を痛め、翌3日目に「右足関節捻挫で3月場所の休場を要する」との診断書を提出して休場していた。

12日目の対戦相手は小兵の東前頭13枚目照強となった。

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寺地拳四朗「勝つ可能性は十分にある」高山勝成の王座戦を予想

寺地拳四朗(2019年12月24日撮影)

WBO世界ライトフライ級タイトルマッチが8日(日本時間9日)、米国テキサス州アーリントンで行われる。

王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)に、同級11位の高山勝成(37=寝屋川石田)が2階級制覇をかけて挑む。若さと破壊力の王者に、キャリア豊富な高山が挑む。WBC同級王座を8度防衛している寺地拳四朗(29=BMB)は「高山選手が勝つ可能性は十分にある」と予想した。

    ◇   ◇   ◇

寺地は将来的に対戦の可能性がある相手として、高山を見てきたという。

「現時点の実力は分からないがスタミナはある。ソト選手は自分自身、そんなに強い選手とは思っていない。高山選手は豊富なスタミナで相手のメンタルを削る戦いができる。パンチさえ当てさせなければ、勝機は見えてくると思う」。

王者は18勝(12KO)1敗の戦績を誇るハードパンチャー。一方で高山は32勝(12KO)8敗1無効試合で42戦目となるキャリアが最大の武器。アウトボクシングの印象が強いが、王者寺地は「ガンガン打ち合うんじゃないですかね。自分の感覚では、ファイターだと思っている」と意外な印象を口にした。

高山は今月12日に38歳の誕生日を迎える。「38歳まで続けられるのはすごいと思うし、日々の練習があってこそだと思う」とリスペクト。その上で「(王座を)とって盛り上げてくれないかと期待している。(対戦は)全然、やりたいですね」。同級はWBAで京口紘人がスーパー王者に君臨。高山が勝てば、3団体を日本選手が占める。将来的な夢対決に向けても、注目の一戦となる。【実藤健一】

高山勝成(2020年9月9日撮影)

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大栄翔「乗っていけるように」初優勝した初場所の再現だ!初日朝乃山と対戦

初場所初日 大関朝乃山(左)を攻める大栄翔(2021年1月10日撮影)

小結大栄翔は初優勝した初場所の再現を狙う。

縦は約3メートル、横は約2メートルと特大の優勝額を贈呈され「間近で見るとすごく大きい。改めて優勝の実感を味わった」と喜んだ。初日の相手は大関朝乃山。初場所も初日に朝乃山と対戦し、7日目まで役力士に7連勝して賜杯を引き寄せた。「(初日の白星で勢いに乗れた面が)間違いなくあったと思うので、乗っていけるように今場所の初日は頑張っていきたい」と気持ちを高めた。

優勝額贈呈式で記念撮影に臨む大栄翔(代表撮影)

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照ノ富士が優勝額贈呈式に出席「今場所もいい成績を」大相撲夏場所9日初日

優勝額贈呈式で記念撮影に臨む照ノ富士(代表撮影)

大相撲夏場所(9日初日、東京・両国国技館)を翌日に控えた8日、同所で恒例の土俵祭りが行われた。力士は参加しなかったが、春場所覇者で大関復帰場所となる照ノ富士(29=伊勢ケ浜)は、その後の優勝額贈呈式に出席。公式ユーチューブチャンネルで「今場所もいい成績を残せるように頑張ります」と意気込みを語った。横綱白鵬の休場により照ノ富士を含めた4大関が出場最高位。電話取材に応じた尾車事業部長(元大関琴風)も「どの大関も横綱を狙える。早く横綱を張る人が出てきてほしい」と期待を寄せた。

大相撲夏場所の土俵祭に臨む伊勢ケ浜審判部長(左)と八角理事長・中央は行司の式守伊之助(撮影・小沢裕)
力士不在で行われた大相撲夏場所の土俵祭(撮影・小沢裕)

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セザーロがWWEユニバーサル王座挑戦権を懸けたシングル戦で勝利

ロリンズ(右)にニュートラライザーを成功させるセザーロ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇7日(日本時間8日)◇米タンパ

中邑真輔の盟友セザーロが、ついにWWEユニバーサル王座挑戦を手中に収めた。

オープニングに同王者レインズらがスマックダウン追放となったダニエル・ブライアンに向けた追悼10カウントをしていると、セザーロが登場。反発していると、背後からセス・ロリンズの襲撃を受けた。乱闘となってスタッフの制止がある中、ステージに姿をみせたスマックダウンの元GMテディ・ロングから「もしセザーロがロリンズに勝てばPPVでのユニバーサル王座挑戦権を獲得できるぞ」と両者に挑戦権を懸けたシングル戦を与えられた。

王者のいとこ、ウーソズ(ジェイ、ジミーのウーソ兄弟)が見守る中、セザーロがアッパーカット連打からクローズライン(ラリアット)で先制。ロリンズのスーパープレックスからファルコンアローの反撃をしのぐと、好機が到来した。終盤に介入を狙うジェイを突き飛ばしたロリンズがジミーのスーパーキックで報復されると、セザーロがクロスボディでジミーを撃退。最後はニュートラライザーでロリンズを沈めてみせた。これで16日のPPV大会レッスルマニア・バックラッシュで、王者レインズに挑戦することが決まった。

また大会エンディングでは、セザーロがリングでジミーともめていたレインズに奇襲を仕掛け、ニュートラライザーをレインズとジェイに成功させてKOに追い込んでいた。

大会エンディングでWWEユニバーサル王者レインズ(手前)らを撃退したセザーロ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.
16日のPPV大会でWWEユニバーサル王者レインズ(左)に挑戦するセザーロ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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【藤波辰爾50周年連載2】北沢幹之氏との出会いがプロレス人生の始まり

19年4月、恒例の「ダーッ!」を決める、左から越中詩郎、坂口征二氏、アントニオ猪木氏、長井満也、北沢幹之氏、獣神サンダー・ライガー、藤波辰爾

<藤波辰爾のプロレス人生50年(2)>

プロレスラーの藤波辰爾(67)が9日にデビュー50周年を迎える。「藤波辰爾のプロレス人生50年」第2回は、プロレスとの出会いについて。同郷の先輩、北沢幹之氏と苦労の末に出会ったことが、藤波のプロレス人生の始まりだった。【取材・構成=松熊洋介】

藤波は陸上部だった中学時代、テレビを見てプロレスラーへのあこがれを抱いた。親に内緒で実家のある大分・東国東郡(現・国東市)から、大分市内へプロレスを見に行っていた。チケットは市内で働いていた兄が用意してくれた。頭の中はプロレスでいっぱい。自転車で約4時間。山越えの険しい砂利道も全く苦にならなかったという。

藤波 ただプロレスが見たいという一心で勇気を振り絞って。たまに学校をサボって行ったこともあるくらい(笑い)。親には怒られたが、授業のことなんか頭になかった。今から思えばよく行ったなと。

興味とは反対にケンカは嫌いだった。体が大きくいじめには遭わなかったが、痛いのが嫌で、学校での柔道ですら怖かったという。中学卒業後、工場で働いていたが「プロレスラーに会いたい」という欲求を押さえきれず、自ら行動に出た。同郷の北沢氏が足の療養で別府温泉に来ていることを聞き付け、探しに行った。兄と旅館を何十軒も歩き回り、やっとのことで北沢と対面した。

藤波 プロレスラーは怖いイメージがあったから、兄についてきてもらった。(北沢は)小さい方だったけど、大きく見えたなあ。足も震えていた。あの熱意は今でも不思議に思う。何かに取りつかれていたような感じだった。

藤波の熱意に北沢が応え、一緒に上京した。格闘技をやる性格でないことは親も承知。意志を伝えると驚かれ、反対されたが、押し切った。日本プロレスの門をたたいた。周りは相撲や柔道、格闘技の経験がある猛者ばかり。正式な入門もしていない藤波は当時、第一線で活躍していたアントニオ猪木に出会う。初めて聞いた猪木の言葉は「おい北沢、あいつ誰だ?」だった。北沢氏が「同じ田舎のプロレス好きで、猪木さんのファンだから連れて来たんです」と紹介してくれた。

藤波 相撲部だったら親方がスカウトしてくれる。プロレスは大衆化していないので、よほどケンカが強いか、柔道の有段者とかしか入って来られなかった。自分は異例中の異例だった。

「北沢さんに会ってなかったら今の自分はない」。心優しい藤波少年の熱い思いが運命の出会いを呼び、夢の実現につながった。日本プロレス入門後、家族以上の付き合いとなる猪木の厳しい指導が始まる。(つづく)

◆藤波辰爾(ふじなみ・たつみ) 1953年(昭28)12月28日、大分県生まれ。中学卒業後、70年に日本プロレスに入団。猪木の付き人をしながら、71年5月9日、北沢戦でデビュー。71年猪木らとともに新日本プロレス移籍し、旗揚げより参戦。75年に欧州、米国遠征し、76年NWAデビュー。78年WWWFジュニアヘビー級王座を獲得(その後防衛計52回)し凱旋(がいせん)帰国。81年ヘビー級転向。88年にIWGPヘビー級王者に輝く。89年に腰痛を患い、1年3カ月休養。99年に新日本プロレス社長就任、03年に辞任。07年無我(後のドラディション)の代表取締役に就任。15年3月WWE殿堂入り。183センチ、105キロ。

72年、新日本プロレスを設立したアントニオ猪木(左から2人目)は世田谷区の自宅を道場に改装し、道場開きを行う。右端は18歳の藤波
72年、新日本旗揚げ当時の藤波

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まさか?キンシャサで仕留めたはずが WWE中邑真輔、策略はまり逆転負け

ゼイン(右)にキンシャサをたたきこんだ中邑(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇7日(日本時間8日)◇米タンパ

「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔(41)が10人タッグ戦でキンシャサ成功後、相手チームの策略にはまって逆転負けを喫した。

ビッグE&ケビン・オーエンズ、ストリートプロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス、モンテス・フォード組)とタッグを組み、アポロ・クルーズ、キング・コービン、サミ・ゼイン、オーティス、チャド・ゲイブル組と対戦した。

中邑はコーナーからのライダーキックをゼインに浴びせ、ゲイブルに打撃、コービンにはバックエルボーを放って勢い十分。再びゼインにスピンキックやスライディング式ジャーマン、ジャンピング・ニーを成功させ、試合を優勢に進めた。両チームの10人が入り乱れた激しい攻防から、リングで中邑はこん身のキンシャサをゼインにたたき込んでフォールに入ったが、直前にゼインからタッチしていたコービンに捕まり、エンド・オブ・デイズ(旋回式変形フェイスバスター)を決められて3カウントを許してしまった。必殺技で仕留めたはずが、まさかの逆転負けとなってしまった。

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イケメン二郎WWE白星デビュー 「今日が俺の第2章の本当のスタート」

コーナーにのぼり、ジャケット姿で見得をきるイケメン二郎(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:205Live大会>◇7日(日本時間8日)◇米フロリダ州

昨年12月にWWEと契約した黒潮“イケメン”二郎こと新リングネームのイケメン二郎(28)がWWEで白星デビューを飾った。

クルーザー級のブランド「205Live」で、オーガスト・グレイとタッグを組み、トニー・ニース、アリーヤ・デバリ組と対戦。ニースをピンポイントキックで沈め、フォール勝ち。試合後、自らのSNSに「日本のみんな。WWEでのデビュー戦、日本から応援ありがとうございました! 今日が俺の第2章の本当のスタートです、ここからもっともっと上を目指して走り続けます」とつづり、ファンに感謝を伝えた。

WWEでコスチュームに合わせ、自身の顔がイラストされた黄色いジャケットで入場。コーナーによじのぼり、ジャケットを開いて見えをきった。グレイからジャケットを脱ぐようにうながされても「ノー、ノー」と、そのまま試合へ。ジャケットで拳を隠しながらのナックルパートなどでニースに放った。裸絞めなどで追い詰められるシーンを乗り越え、さらにスピニング・ヒールキックや掌底の連打で追い詰めた。

場外に追い出した敵2人に向け、スワンダイブ式月面水爆で蹴散らして大暴れ。ニースをリングに戻すと、スワントームボムやトぺ・コンヒーロも繰り出し、最後は対角線から走り込んでピンポイントキックを顔面に入れ、3カウントを奪取。デビュー戦勝利となったイケメンはグレイとハグを交わし、両腕をあげてアピールしていた。

デバリ(左端)、ニース(中央)に向けてスワンダイブ式月面水爆を放ったイケメン二郎(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.
ニース(右)にピンポイントキックを浴びせたイケメン二郎(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.
コンビを組んだグレイ(左端)とともに勝ち名乗りを受けたイケメン二郎(中央)(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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アルバレス、3団体統一戦の前日計量パス ファンの赤ちゃんにキスする余裕

3団体統一戦の前日計量に臨んだサウル・アルバレス(左)とビリー・ジョー・サンダース(ロイター)

「カネロ」の愛称を持つボクシングの人気スター選手のWBAスーパー、WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が約5000人のファンに向け、序盤からの激しいファイトを約束した。8日(日本時間9日)、米アーリントンのAT&TスタジアムでWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)との3団体統一戦を控え、7日(同8日)には会場前の屋外にあるAT&Tプラザで前日計量に臨んだ。

メキシコ系米国人のファンの歓声を受けながら、最前列に着席した母親のひざの上に座っていた赤ちゃんにキスしたアルバレスは余裕の笑み。100グラム少ない76・1キロでパスしたサンダースを横目に、300グラム少ない75・9キロでクリアした。至近距離でのにらみ合いも展開したアルバレスは「みんなが外にでてきてくれてとてもうれしい。うまくいけば、良い戦いをみせられる」とあいさつ。さらに「彼(サンダース)は難しいファイターであり、サウスポー(左構え)でもある。このレベルでは、あらゆることに順応する必要があり、スタイルの準備はできている。特に最初のラウンドで激しい戦いになる」と予告してみせた。

コロナ禍にもかかわらず、試合当日には米ボクシングの屋内観客数記録を更新する約7万人のファン来場が予定される。アルバレスは「ファンの勝ってほしいという願いは私を駆り立ててくれる。ファンを悩ませたりしない。すべてカネロのためのもの」と自信に満ちた表情を浮かべた。

一方、保持するWBO王座の3度目防衛戦となるサンダースは、観衆からブーイングを浴びながらも毅然(きぜん)とした態度。「私には信念があり、勝利の精神がある。勝つために来ている。アルバレスは、私ほど心と決意を持った選手と対戦したことはないと思う。彼は素晴らしい王者であるが、すべてのタイトルを手に入れるためにここに来た」とキッパリ。30戦無敗を誇るWBO王者は「私は08年以来、負けていない。彼は倒すために何かをしなければならないだろう。私の闘志と頭脳を持っている限り、負けることはない」と自信をのぞかせていた。

フェースオフするアルバレス(左)とサンダース(ロイター)

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KUSHIDAが日本人スター名の技を使う理由/WWEの世界(3)

投球フォームから右ストレートを放つ技「マサヒロ・タナカ」を放つNXTクルーザー級王者KUSHIDA(C)2021 WWE,Inc. All Rights Reserved.

マサヒロ・タナカ。ショウヘイ・オオタニ。いずれも米国マットで使われるプロレス技だ。WWEのNXTクルーザー級王者KUSHIDA(37)は米国で活躍の日本人メジャーリーガーの名前を技に持つ。名付けられた経緯は偶然だが、KUSHIDAがWWE加入後も技名を変えずに使い続ける理由がある。「WWEの世界」第3回は米国で活躍する日本アスリートの名前を技名にするWWE現役王者の思いを紹介する。【取材・構成=藤中栄二】

◇  ◇  ◇

野球投手のように大きく振りかぶる投球フォームから右ストレートで対戦相手の顔面を打ち抜くマサヒロ・タナカ。KUSHIDAがWWEマットで使用する代表的な得意技の1つだ。NXTクルーザー級王座挑戦時にも使用し、王座獲得に結びつけた。MLBヤンキースで活躍し、今季から楽天に復帰した田中将大に由来する。初めて新技として披露したのは15年5月、ROHと新日本プロレス合同の北米(米国、カナダ)ツアーだった。

このツアーでKUSHIDAが新技として右ナックルパート(パンチ)という“反則技”で局面を打開し続けると、会場に集結した米ファンから大きなどよめきが起こったという。会場の盛り上がりぶりに当時、試合中継で解説していた元プロレスラー、スティーブ・コリノ氏(47)に「マサヒロ・タナカだ」と命名された。KUSHIDAは「彼(コリノ氏)がヤンキースのファンで、自分の顔が田中選手に似ているということで解説の時、マサヒロ・タナカと言ってしまってからですね。そのまま技名として使っています」と振り返る。

日本マットのゼロワンでも活躍し、ROHテレビ解説者を経て、現在はWWEのNXTプロデューサーを務めるコリノ氏が名付け親とは運命的でもある。その後、米国で田中本人と対面したものの、KUSHIDAは「ご本人に『マサヒロ・タナカを使っています』とは言えなかったですね」と苦笑いを浮かべた。

ショウヘイ・オオタニ(打撃フォーム式ダブルスレッジハンマー)は18年5月、新日本プロレス滋賀大会のタッグ戦。対戦相手だった田口隆祐のマサヒロ・タナカ対抗技を返す形で誕生した。往年の名投手「ヒサシ・ヤマダ(山田久志)」「ミツオ・スミ(角盈男)」の技名がついた田口のアンダースローから繰り出されるパンチに対し、KUSHIDAは打者がバットを振り抜くようにダブルスレッジハンマーで返した。もちろんMLBエンゼルスで二刀流を貫く大谷翔平が由来で「自分がパンチを返したら、新日本プロレスのサイトにその技名リポートに書いてありましたね」と説明しつつも、本人は気に入っているという。

本来ならWWE入りと同時に技名を変更しても良いものだが、KUSHIDAはあえて使い続ける。それは田中、大谷のように、プロレス界で日米の懸け橋になりたいという願いがある。「チームジャパンとして敬意を表して使い続けます」。もちろん今後も新技に米国で活躍する日本人アスリートを技名にするプランが胸にある。

「ヒデキ・マツヤマ(松山英樹)、ルイ・ハチムラ(八村塁)、ナオミ・オオサカ(大坂なおみ)は考えています。米国で活躍する日本人選手名を技名につけるWWEスーパースターとして、日米で少しでも目にとまってもらえたらありがたいですから」

日本人アスリートの名前が技名として飛び出すWWEの実況も、日本のファンにとっては身近に感じられる。世界中にファンを持つWWEで、王者KUSHIDAが「日本人ブランド」をアピールしている。

マサヒロ・タナカを放つNXTクルーザー級王者KUSHIDA(C)2021 WWE,Inc. All Rights Reserved.
NXTクルーザー級王座ベルトに刻まれた自身の名前を誇示する同級王者KUSHIDA(C)2021 WWE,Inc. All Rights Reserved.
NXTクルーザー級王座ベルトを巻き、ポーズを取るKUSHIDA(C)2021 WWE,Inc. All Rights Reserved.

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ペティスが王座奪取、RIZIN王者堀口恭司と統一戦希望「絶好の機会」

<総合格闘技:ベラトール258大会>◇7日(日本時間8日)◇米コネティカット州モヒガン・サン・アリーナ

ベラトール・バンタム級タイトルマッチ5分5回で、挑戦者で同級1位のセルジオ・ペティス(27=米国)が判定の末、王者フアン・アーチュレッタ(33)を撃破し、新王者となった。

初防衛戦だったアーチュレッタに対し、ペティスは1回から前に出て右ストレートを狙って圧力をかけた。2回にはテークダウンを許したものの、常に打撃戦では上回った。最終5回にテークダウンから寝技で攻められたものの、冷静に対処。3-0(50-45、49-46×2)の判定勝利を収めた。元UFCライト級王者の兄アンソニーに向け「兄の前でタイトルを取れるのは素晴らしい気持ち。最終的に自分のベルトを手に入れることができて素晴らしいし、夢がかなった」満足そうな表情を浮かべた。

さらに元2冠(RIZIN、ベラトール)王者で現RIZIN同級王者の堀口恭司に向けて統一戦を呼びかけた。ペティスは「堀口さんに声をかけたい。ベラトール対RIZINを代表してやりたい。2本目のベルトを手に入れる絶好の機会です」と期待を込めて口にしていた。

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WWEイケメン二郎、デビュー戦で白星“イケメン殺法”も全開

205Live大会でWWEデビューを果たしたイケメン二郎(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:205Live大会>◇7日(日本時間8日)◇米タンパ

昨年12月にWWEと契約を結んだ黒潮“イケメン”二郎こと新リングネーム、イケメン二郎(28)が鮮やかな白星デビューを飾った。

クルーザー級のブランド「205Live」に所属し、この日はメインイベントでオーガスト・グレイとタッグを組み、トニー・ニース、アリーヤ・デバリ組と対戦。スワントーンボムでニースを追い詰め、1度はデバリ介入でフォールから逃げられたものの、場外乱闘から再びニースを捕獲。最後はランニング式跳び蹴りで相手顔面を打ち抜き、3カウントを奪った。

WWE初陣も“イケメン殺法”全開だった。コスチュームカラーに合わせ、上半身裸にイエローのジャケットを着用して入場。トップロープによじのぼり、ジャケットを広げて見えを切った。グレイからジャケットを脱ぐようにうながされたものの、「ノー、ノー」と拒否し、ジャケット姿のままファイト。ジャケットに拳を隠しながらの右ナックルパートで殴り、場外にいる敵2人に向けて豪快なスワンダイブ式月面水爆を成功させるなどリングで大暴れしていた。

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尾車事業部長「無事に15日間、千秋楽まで」これが一番の目標

尾車事業部長(20年1月撮影)

日本相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)が8日、報道陣の電話取材に応じ、翌日に控えた夏場所(9日初日、東京・両国国技館)開催について「緊急事態宣言も延長になっていますし、いろんな意味でまっただ中。無事に15日間、千秋楽まで迎えることができるように、これが一番の目標として頑張っていきたい」と話した。

場所前に全協会員を対象に行ったPCR検査では、全員が陰性だった。「日頃から1人1人が自覚を持って注意して生活してくれているという結果。大変うれしく思う」。昨年5月13日に高田川部屋の三段目力士、勝武士さん(当時28)が新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全で死去して1年。尾車事業部長は「身近でああいう不幸なことが起こると遠い話じゃない、人ごとじゃないと思って危機感を持ってくれたんだと思う」とした。

土俵では朝乃山、貴景勝、正代、照ノ富士の4大関が優勝争いを引っ張る展開が期待される。「どの大関も横綱を狙える大関だと思う。横綱がいないんだから俺たちの中から優勝しなきゃダメなんだという目標を立てて、明日から臨んでもらいたい。臨むだけじゃなくて、僕らからすれば早く綱を張るような人が出てきてもらいたいと思います」と期待した。

新型コロナウイルス感染対策のガイドラインに違反する行動があったとして、師匠の高田川親方(元関脇安芸乃島)からの申し出により、東前頭17枚目竜電(30=高田川)が休場することになった。尾車事業部長によると、場所後にコンプライアンス委員会が調査を行う見通し。「いろいろ話を聞いて、処分いけないようなことなら処分しないといけないだろうし。そのときは皆さんに発表することになると思う」と話した。

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初場所V大栄翔、特大優勝額に驚き「改めて優勝の実感を味わいました」

優勝額贈呈式で記念撮影に臨む大栄翔(代表撮影)

大相撲夏場所(9日初日、東京・両国国技館)を翌日に控えた8日、同所で優勝額贈呈式が行われ、初場所覇者の小結大栄翔(27=追手風)が出席した。

縦は約3メートル、横は約2メートルと特大の優勝額を贈呈され「大きさに驚いたことと、間近で見るとすごく大きいんだなと思いました。2場所前ですけど、改めて優勝の実感を味わいました」と話した。

初場所では13勝2敗で初優勝を果たし、翌場所は8勝7敗で勝ち越した。三役復帰2場所目となる夏場所に向けて「明日から5月場所が始まりますし、うかれていても仕方ない。自分の相撲を取り切ることが一番。どんな相手にも自分の突き押しをできるように、そんな15日間にしたい」と意気込んだ。

初日から3日目まで無観客で開催されるが、前日7日に4日目から有観客で行われることが発表された。「拍手があることで自分も力が出ると思うので、お客さんを入れてもらえるのはすごいありがたいことですし、またより一層気合も入るので頑張りたい」と歓迎した。初日の相手は大関朝乃山。優勝した初場所では初日に朝乃山を破って好発進すると、7日目まで役力士に7連勝した。初優勝の再現が期待される27歳は「胸を借りるつもりでいく」と気持ちを高めた。

優勝額贈呈式で記念撮影に臨む大栄翔(左)と照ノ富士(代表撮影)
優勝額贈呈式で記念撮影に臨む大栄翔(左)と照ノ富士(代表撮影)

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王者アルバレス、ゴロフキンと3度目対決の見通し明かす…Sミドル級で

「カネロ」の愛称を持つボクシングの人気スター選手のWBAスーパー、WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が、元3団体統一ミドル級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)との3度目対決の可能性を口にした。8日(日本時間9日)に米テキサス州アーリントンのAT&TスタジアムでWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)との3団体統一戦を控えたアルバレスは6日の記者会見後、ゴロフキン戦に言及したと7日(日本時間8日)、米メディアが伝えた。

アルバレスは「真実は、何に対しても開かれているということだ。168ポンド(スーパーミドル級)で王座統一した後、私はオープン。しかし次の試合は168ポンドになる」と説明。過去2度のゴロフキン戦はミドル級だったが、3度目が実現するなら1階級上のスーパーミドル級になるとの見通しを明かした。さらに「もし彼が私との戦いを希望しているなら、それ(1階級上げる)をしなければならない。なぜしないのか? 私は彼と戦うために154ポンド(スーパーウエルター級)から160ポンド(ミドル級)に上げたのだから」と強調した。

アルバレス-ゴロフキン戦は17年9月の初対決で引き分けた。18年2月、アルバレスがドーピング検査で禁止薬物が検出され、米ネバダ州アスレチックコミッションから6カ月間の出場停止を受けた。18年9月に2度目の対決が実現し、アルバレスが勝利を飾っていた。両者と複数試合契約を結んでいるスポーツ動画配信サービス「DAZN」によって3度目対決が実現するのではないかとみられている。

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土俵祭り開催 感染予防のため非公開、三役以上の力士は出席せず

大相撲夏場所の土俵祭に臨む、左から高田川審判部副部長、伊勢ケ浜審判部長、八角理事長(撮影・小沢裕)

大相撲夏場所(9日初日、東京・両国国技館)を翌日に控えた8日、同所で本場所の安全を祈願する恒例の土俵祭りが行われた。

先場所に続き、新型コロナウイルス感染予防のため非公開で行われ、三役以上の力士は出席しなかった。

土俵祭りの様子は日本相撲協会の公式ユーチューブチャンネルでライブ配信された。

大相撲夏場所の土俵祭に臨む伊勢ケ浜審判部長(左)と八角理事長・中央は行司の式守伊之助(撮影・小沢裕)
大相撲夏場所土俵祭 大相撲夏場所の土俵祭に臨む、伊勢ケ浜審判部長、八角理事長、花籠審判部長(撮影・小沢裕)

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高山勝成、2階級制覇へ懸案の前日計量クリア「世界タイトルを奪取します」

計量をクリアしてポーズを決める高山(高山陣営提供)

2階級制覇へ、最初の関門を突破した。ミニマム級で世界主要4団体を制し、アマチュアで東京五輪を目指したがかなわずプロに再転向したWBO世界ライトフライ級11位の高山勝成(37=寝屋川石田)が7日(日本時間8日)、米国テキサス州アーリントンで計量に臨み、クリアした。

高山はリミットを100グラム下回る48・8キロ。同級王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)も48・8キロでパスした。試合は8日、日本時間の9日朝に行われる。

高山は「無事に計量をクリアできて安心しました。明日の試合でベストを尽くし、世界タイトルを奪取します」とコメントした。急なオファーで決まった試合で、減量を含めた調整期間はわずか3週間だった。懸案材料のひとつだったウエートをクリアし、高山にとって約4年9カ月ぶりとなる世界戦に臨む。

王者ソトは18勝(12KO)1敗の戦績を誇り、若く勢いがある。高山は32勝(12KO)8敗1無効試合。倍以上のキャリアを武器に日本選手最高齢での王座奪取を狙う。

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新日本、15日横浜スタジアム、29日東京D大会の開催延期

オスプレイ(左)とオカダ

新日本プロレスは7日、15日の横浜スタジアム大会、29日の東京ドーム大会の開催延期を発表した。

政府からの緊急事態宣言延長発令、新型コロナウイルス感染状況や感染拡大防止に向けた判断だという。団体公式サイトでは「各大会を楽しみにされていたお客様には、ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございません。心よりおわび申し上げます」などと掲載された。日程が決定次第、発表する見通し。延期に伴い、チケットの払い戻しの対応も予定している。

29日の東京ドーム大会では、IWGP世界ヘビー級王者ウィル・オスプレイがオカダ・カズチカを挑戦者に迎えた2度目の防衛戦が予定されていた。

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大相撲夏場所、4日目以降は有観客 イベントの制限緩和受け決定

芝田山広報部長(2020年4月3日撮影)

日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は7日、3日目までの無観客開催を決めていた夏場所について、4日目からは有観客で開催することを発表した。

緊急事態宣言は延長されたが、イベントの無観客開催が緩和されたことを受けて決定。販売当初から1日の観客数を5000人以下にしていたこともあり、売り止めとしていた4日目以降の入場券の再販売はしない。芝田山広報部長は「国から補助をもらっているわけではないから、お客さんが入らないことには我々の生活がままならない。緩和してもらってありがたい」と話した。

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大橋ジムのホープ、アマ8冠中垣龍汰郎が7・8プロ初王座戦

アマ8冠のスーパーフライ級ホープ中垣龍汰郎(大橋ジム提供)

大橋ボクシングジムは7日、7月8日に東京・後楽園ホールで開催するフェニックスバトル78大会(日刊スポーツ新聞社後援)の対戦カードを発表した。メインイベントは、アマ8冠のホープ中垣龍汰郎(21=大橋)が日本ユース・スーパーフライ級王座決定8回戦で花田歩夢(19=神拳阪神)と拳を交える。中垣は2勝(2KO)、花田も6勝(4KO)という無敗同士の新鋭対決となる。

セミファイナルは日本ユース・ウエルター級王者小畑武尊(22=ダッシュ東保)が近藤哲哉(24=横田スポーツ)とのノンタイトル戦が組まれた。また日本フェザー級10位溜田剛士(27=大橋)がそれいけ太一(29=湘南山神)とスーパーフェザー級8回戦、19年全日本ミニマム級新人王の森且貴(21=大橋)が20年西日本同級新人王の小島蓮(19=江見)と48キロ契約体重6回戦にそれぞれ臨む。

東日本新人王予選として、デビュー戦の厚地嶺(21=大橋)が梶谷有樹(22=八王子中屋)とのフライ級4回戦が決定。デビュー戦となる酒田吹雪(25=大橋)が小林英明(34=DANGAN郡山)との4回戦も決まった。

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黒潮“イケメン”二郎が日本時間7日にタッグ戦でWWEデビュー

205LiveでWWEデビューが決まったイケメン二郎(左端)グレイ(左から2番目)と組み、ニース(同3番目)、デバリ組と対戦(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

昨年12月にWWEと契約を結んだ黒潮“イケメン”二郎(28)がクルーザー級のブランド「205Live」でデビューすることが6日(日本時間7日)、発表された。

7日(同8日)に米タンパで開催される同大会で、オーガスト・グレイとタッグを組み、トニー・ニース、アリーヤ・デバリ組と対戦する。イケメンは「とても興奮している。これが俺のWWEデビューだ。ぜひ205Liveを見てくれ」と自らのSNSに投稿した。リングネームはイケメン二郎になる。

WWEデビューが発表されたイケメン二郎(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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