上へ戻る

au版ニッカン★バトル

新着ニュース

さようならブライアン、SD追放決定!レインズに失神負けで王座挑戦4連敗

WWEユニバーサル王者レインズ(右)をイエスロックで絞めるブライアン(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇4月30日(日本時間5月1日)◇米フロリダ州タンパ・イングリングセンター

WWEグランドスラム達成者で「イエス男」の異名を持つダニエル・ブライアン(39)のスマックダウン追放が決まった。「負けたらスマックダウン追放」の条件がついたWWEユニバーサル王座戦に挑み、王者ローマン・レインズ(35)のギロチン(前方首絞め)で失神負けを喫した。

王者から提示された条件を承諾し、負けられない戦いとなったブライアンは序盤からドロップキック、イエスキックで主導権を握ろうとした。レインズによるカウンターのクローズライン(ラリアット)やセカンドロープからのパワーボムで反撃された。さらにレインズのスピアーを回避し、防護壁誤爆を誘うと、ダイビング・ヘッドバットやランニング・ニーなどでマットに倒した後、再びイエスロックでレインズを絞めあげたが、ギブアップを奪えずに回避された。決定打なく徐々に劣勢となると、パワーボム2発からのギロチンで失神に追い込まれ、無念のレフェリーストップ負けとなった。

試合後、倒れ込んだブライアンは防衛成功したレインズからパイプいす攻撃されようとすると、セザーロが救出。場外でレインズに強烈なアッパーカットを放ったが、レインズのいとこで相棒となるジェイ・ウーソに襲われ、ロープに張り付けにされた。セザーロの救援むなしく、ブライアンは顔面にパイプいす攻撃を受けていた。

ブライアンは今年に入ってエリミネーション・チェンバー、ファストレーン、レッスルマニアのPPV3大会、そして、このスマックダウン大会と4連続で王座挑戦したが、4戦全敗でスマックダウンから去ることになった。

WWEユニバーサル王者レインズ(下)のギロチンで失神するブライアン(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

関連するニュースを読む

炎鵬の右肘が…“業師対決”は宇良が極め出し/2日目写真特集

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

初日はそろって白星を飾った4大関が、2日目にして早くも崩れた。 朝乃山は明生押し出され、かど番の大関正代も、若隆景の低い攻めに防戦一方で寄り切られた。 結びで貴景勝も、幕内優勝2回の実力者、小結御嶽海に押し倒された。3大関に土がついた。 大関に復帰した照ノ富士だけが北勝富士を送り出し、初日から2連勝を飾った。 十両で注目の「業師対決」は宇良が炎鵬をきめ出し、初日から2連勝とした。

2日目の取組を写真で振り返ります。

十両

炎鵬(0勝2敗)極め出し宇良(2勝0敗)

宇良(左)はきめ出しで炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)に右肘をきめられる炎鵬(撮影・河野匠)

宇良にきめ出しで敗れ腕を押さえ土俵を引き揚げる炎鵬(撮影・鈴木正人)

幕内

石浦(1勝1敗)送り出し千代丸(1勝1敗)

千代丸(右)を送り出しで破る石浦(撮影・鈴木正人)


天空海(0勝2敗)叩き込み千代大龍(2勝0敗)

天空海(手前)をはたき込む千代大龍(撮影・河野匠)


魁聖(1勝1敗)送り出し大奄美(1勝1敗)

☆大奄美 勝ててよかったッス。胸を合わせたらおしまいと思っていたんで。まずは勝ち越しが目標です。

魁聖(左)を送り出しで破る大奄美(撮影・鈴木正人)


琴恵光(1勝1敗)寄り切り明瀬山(1勝1敗)

☆明瀬山 (0勝2敗の琴恵光を寄り切り)変な突き落としとかあるが、我慢できたのがよかった。攻められたけど、残って1番とれたことはよかった。

琴恵光(左)を寄り切る明瀬山(撮影・河野匠)


琴ノ若(0勝2敗)上手投げ隠岐の海(2勝0敗)

琴ノ若(右)を上手投げで破る隠岐の海(撮影・河野匠)


千代翔馬(1勝1敗)押し出し照強(1勝1敗)

照強(左)を押し出しで破る千代翔馬(撮影・鈴木正人)


志摩ノ海(0勝2敗)押し出し玉鷲(2勝0敗)

志摩ノ海(右)を押し出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)


輝(0勝2敗)叩き込み遠藤(2勝0敗)

輝(左)をはたき込みで破る遠藤(撮影・鈴木正人)

輝(左)をはたき込みで破る遠藤(撮影・鈴木正人)


栃ノ心(1勝1敗)寄り切り剣翔(0勝2敗)

剣翔(手前)を寄り切りで破る栃ノ心(撮影・鈴木正人)


宝富士(1勝1敗)下手出し投げ逸ノ城(2勝0敗)

☆逸ノ城 我慢しようと思っていた。我慢できてよかったです。自分の形ではなくて残すことしかできなかったが、最後にうまく決まった。

宝富士(下)を下手出し投げで破った逸ノ城(撮影・河野匠)


豊昇龍(1勝1敗)押し出し英乃海(1勝1敗)

☆英乃海 今日は良かったと思う。勝っても負けても自分の形になれるように取れればなと思います。

豊昇龍(左)を押し出しで破る英乃海(撮影・鈴木正人)


阿武咲(2勝0敗)引き落とし妙義龍(0勝2敗)

妙義龍(手前)を引き落とす阿武咲(撮影・河野匠)


霧馬山(0勝2敗)寄り倒し大栄翔(1勝1敗)

☆大栄翔 (四つに組む展開となり)内容は本当に悪いので、修正していかないとダメ。突き押し相撲なので、しっかり突いていかないといけない。(初土俵から連続700回出場)知らなかった。そう聞くとそんなに長い回数なんだなと思いますし、これからもケガなく取っていきたい。

大栄翔(手前)に寄り倒される霧馬山(撮影・河野匠)


高安(2勝0敗)突き倒し千代の国(0勝2敗)

☆高安 押したり引いたりだったので内容はボチボチ。いい相撲内容を目指して明日からも取り組みたい。内容にこだわれば結果もついてくると思うので。

千代の国(左)を突き倒す高安(撮影・河野匠)

千代の国(左)を突き倒す高安(撮影・河野匠)


翔猿(1勝1敗)押し出し隆の勝(1勝1敗)

隆の勝(右)を押し出しで破る翔猿(撮影・鈴木正人)

隆の勝(手前)を押し出す翔猿(撮影・河野匠)


朝乃山(1勝1敗)押し出し明生(1勝1敗)

★朝乃山 踏み込んでいったんだけど押した時に両脇が空いて、体が伸びきったので投げを食らってしまった。明日から切り替えて、今日みたいな前に出る相撲で土俵際をしっかり決めたい。

明生(左)に押し出される朝乃山(撮影・河野匠)

明生(左)に押し出される朝乃山(撮影・河野匠)

明生に敗れがっくりと引き揚げる朝乃山(撮影・河野匠)


北勝富士(0勝2敗)送り出し照ノ富士(2勝0敗)

北勝富士(手前)を送り出す照ノ富士(撮影・河野匠)


正代(1勝1敗)寄り切り若隆景(1勝1敗)

☆若隆景 (大関正代を先場所に続いて破り)下から攻めようと思っていた。よかったと思う。連合(稽古)でも稽古をつけてもらった。そういう感触は持っていた。

若隆景(右)に寄り切られる正代(撮影・河野匠)


御嶽海(2勝0敗)押し倒し貴景勝(1勝1敗)

★貴景勝 (相撲内容は)あまり覚えていないが、明日から集中してやります。気持ちだと思うんで、(体調面は)どっちにしろやるしかないんで。一生懸命やるだけです。

貴景勝(左)を押し倒しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

御嶽海(左)に敗れぼうぜんとする貴景勝(撮影・河野匠)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる御嶽海(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

5月22、23日のボクシング3興行が一気に中止発表 会場が休館

プロボクシングイベント「DANGAN」は10日、今月22、23日に東京・墨田区総合体育館で開催予定だった3大会を中止すると発表した。

政府による緊急事態宣言の発出で、会場となる墨田区総合体育館が休館となったことを受け、中止せざるを得ない状況となったという。組まれていたカードは延期の形で後日に再調整される・

22日にはWBOアジア・パシフィック&日本スーパーフライ級タイトル戦(王者福永亮次-挑戦者藤井貴博)、日本ミニマム級タイトル戦(王者谷口将隆-挑戦者仲島辰郎)、日本女子バンタム級王座決定戦(谷山佳菜子-平安山裕子)などが組まれ、23日は昼興行で日本ユース・スーパーライト級タイトル戦(王者佐々木尽-挑戦者湯場海樹)、同日の夜興行ではWBOアジア・パシフィック・ミニマム級タイトル戦(王者重岡銀次朗-挑戦者川満俊輝)、日本バンタム級王座決定戦(沢田京介-定常育郎)、東洋太平洋女子ミニマム級王座決定戦(黒木優子-千本瑞規)などタイトル戦がめじろ押しだった。 大会公式SNSでは「各試合に関しては、延期という形で改めて開催日程を発表させていただきます」と報告されている。

関連するニュースを読む

127キロ若隆景168キロ正代を圧倒し初日 祖父は元小結、受け継ぐ技術

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる若隆景(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

東前頭筆頭の若隆景(26=荒汐)が、新三役候補の存在感を示した。かど番の大関正代を一方的に寄り切り、初日を出した。

祖父は元小結、父は元幕下、そして3兄弟が現役力士という相撲一家に育った。127キロと小柄ながら、脈々と受け継ぐ相撲の技術が光った。初日はそろって白星の4大関は照ノ富士だけが勝ち、朝乃山、貴景勝、正代に早くも土がついた。

   ◇   ◇   ◇

体重127キロの若隆景が、168キロの大関正代を圧倒した。低い立ち合いから前に出て攻め込む。「差されないように、下から押し上げることを意識した。よく体も動いたし、よかったと思う」。大関にほぼ何もさせない。下から下からの攻めで、正代の上体を浮き上がらせて寄り切った。

再入幕6場所目、自己最高位で迎えた。今年初場所は新型コロナウイルスの影響で部屋全体が休場となったが、昨年九州場所(7勝8敗)を除き、3場所で2桁勝利を挙げている。西前頭2枚目の先場所も10勝5敗の好成績ながら、前頭筆頭に据え置かれた。それでも「一番一番、やるだけです」と言った。

相撲は「必然」だった。祖父は元小結若葉山で、父は元幕下の若信夫。長兄の若隆元は西幕下38枚目、次男は東十両9枚目の若元春の現役力士3兄弟の末弟で小学1年から相撲を始めた。体は大きくならなくても、相撲の技術を磨く環境は十分にあった。低い姿勢から攻め上げる相撲は、親方衆も高く評価している。

場所前の合同稽古でも、正代の胸を借りた。「稽古をつけてもらった、そういう感触は持っていた」。腰高とされる正代の特徴を逆につかみきっていた。「自分の形になればある程度、相撲はとれる。自分の相撲を信じていきたい」。その言葉を土俵で示した。

福島市出身。学法福島高在学時に11年の東日本大震災を経験した。その時から復興に励む故郷を勇気づける思いも強く持った。震災から10年を迎えた後の先場所後も、故郷を勇気づける活躍を誓い、技能賞を獲得した。

横綱不在で大関陣も不安定と混戦の場所が続く。若隆景にとっては、そんな状況はチャンスになる。「勝ち越しを目指して、しっかりやりたい」。堅実な言葉に意欲がにじんだ。【実藤健一】

▽八角理事長(元横綱北勝海) 若隆景は、おっつけなど右からの攻めが良くうまい相撲を取った。小兵でも跳んだり跳ねたりせず実力でいい相撲を取る。当たりがいいから流れがいい。照ノ富士は押し込んでいるから余裕がある。冷静に相撲を取れている。

正代(右)を寄り切りで破る若隆景(撮影・小沢裕)
正代は若隆景(左)に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)
正代(左)を攻める若隆景(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

初日安泰4大関で2連勝は照ノ富士のみ、早くも1敗の貴景勝「やるしか」

北勝富士(手前)を送り出す照ノ富士(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

初日にそろって安泰だった4大関の中で、2連勝したのは返り咲きの照ノ富士だけだった。北勝富士のおっつけに苦戦したが引かず、右を差して送り出した。集中力を高めるかのように、報道陣の取材には応じずに会場を後にした。

4大関で先陣を切った朝乃山は、明生にもろ差しを許して押し出された。照ノ富士の後に上がったかど番正代は、若隆景の得意のおっつけに屈した。おっつけは警戒していたが「動きの中で差せるかなと思っていたけど厳しかった」と想定外の強さだった。結びの一番に臨んだ貴景勝は、御嶽海を土俵際まで追い込むも押し切れなかった。早くも1敗を喫し「どっちにしろやるしかない。気持ちだと思う。一生懸命やるだけ」と自分に言い聞かせるように言った。

貴景勝(左)を押し倒しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

北勝富士「悔しい」連敗 試練大関3連戦、正代に続き照ノ富士に粘り負け 

北勝富士(手前)を送り出す照ノ富士(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭の北勝富士(28=八角)が、大関照ノ富士に送り出され、初日から2連敗となった。立ち合い低くぶつかり、下からの低いおっつけですぐにはまわしを与えなかった。その後も、時折いなしながらの下からのおっつけで攻めたが決定打に欠け、粘り負けして右差しを許して送り出された。

足もよく動き、見応えのある一番となり「ガムシャラにやるだけだったので悔しい」と振り返った。初日は大関正代、2日目は大関照ノ富士、3日目には大関貴景勝との一番が組まれるなど、初日から試練の大関3連戦に。「早い段階で白星が欲しいけど大関戦が続くのはこの地位のさだめ。1日一番、しっかりやった結果が勝ち越しにつながってくると思う」と意気込んだ。

北勝富士(右)を送り出しで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)
照ノ富士(右)は北勝富士を送り出しで破る(撮影・小沢裕)
照ノ富士(右)は北勝富士を送り出しで破る(撮影・小沢裕)

関連するニュースを読む

2階級制覇ならずの高山勝成が帰国「大舞台の経験を次に」現役続行に意欲

2階級制覇ならず帰国の途についた高山(中央)(高山陣営提供)

WBO世界ライトフライ級タイトルマッチで2階級制覇を目指したが果たせなかった同級11位の高山勝成(37=寝屋川石田)が10日、帰国した。

米国テキサス州で同級王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)に挑み、9回TKO負け。ただダメージも見られない中での不可解なレフェリーストップは、世界レベルで議論となっている。

高山は関係者を通じ、「試合結果は残念でしたが、私の試合および終了後のシャドーボクシングを見てファンになった、サインがほしいと現地の方がたくさん声をかけていただいたことはうれしく思っています。この大舞台の経験を次につなげます」。12日に38歳の誕生日を迎えるが、現役続行に意欲を示した。

指導する中出トレーナーは「レフェリーのストップには意図を感じました。高山の体は何の問題もなく、逆転できる確信を持ち始めていた時だったので残念です」とレフェリーへの不満を隠さなかった。

関連するニュースを読む

かど番大関正代寄り切られ黒星 若隆景のおっつけにバタバタ「厳しかった」

若隆景(右)に寄り切られる正代(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

かど番の大関正代(29=時津風)が、東前頭筆頭若隆景に寄り切られ、連勝発進を逃した。若隆景の低い当たりを受け、相手得意の右おっつけを攻略することができずに後手に回った。後退した土俵際で右差しを許し、寄り切られた。物言いがついたが、軍配通りとなった。

立ち合いの踏み込みについては「押し込むことができた」と感触があった。しかし、「その後に自分の形になることができなかった。いろいろとバタバタしてしまった」と攻めきれなかったことを反省した。若隆景のおっつけは警戒していたが「動きの中で差せると思ったけど厳しかった」と想定外の強さだった。

正代(左)を攻める若隆景(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

八角理事長、連勝照ノ富士を評価「冷静に取れている」

北勝富士(右)を攻める照ノ富士(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

初日は4大関がそろって白星スタート。「盛り上がる場所になりそうな感じがする」と八角理事長(元横綱北勝海)も期待していたが、一転して2日目は大関3人が黒星を喫した。

ただ1人、連勝スタートを切った照ノ富士(29=伊勢ケ浜)について、同理事長は「冷静に取れてますね」と評価した。同じ理事長の愛弟子でもある北勝富士(28=八角)を退けた一番を「(北勝富士は)圧力負けしている。抵抗はできるけど勝ちにつなげられない。押そうとしても圧力をかけられ、脇も甘いから下からおっつけられる。押しても効かない」と分析。それは、そのまま照ノ富士の勝因でもあり「照ノ富士は押し込んでいるから余裕がある。相手の右のかいなを、肘を上げて差されないようにしている」と、技術的にもすきがないことを評価。まだ2日目ではあるが「冷静に取れてますね」と精神面での充実ぶりも察した。

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる照ノ富士(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

突き押し相撲の大栄翔が四つ相撲で初白星「内容は本当に悪い」猛省

大栄翔(左)は霧馬山を寄り倒しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

小結大栄翔(27=追手風)が、我慢の四つ相撲で今場所初白星を挙げた。

東前頭4枚目霧馬山の張り差しで組み止められると、四つ身の展開になった。左四つから右上手を引きつけると、外掛けで崩しながら寄り倒した。

突き押し相撲を信条とするだけに「内容は本当に悪いので、修正していかないとダメ。我慢できたのは良かったが、突き押し相撲なのでしっかり突いていかないといけない」と猛省。ただ、突き押しへ本格的に転向したのはプロ入り後で、埼玉栄高時代は四つでも取っていた。「高校生のころの話なので。高校の相撲がプロ、上位で通用しないと思うので…どうなんですかね」。

この日の取組で12年初場所の初土俵から、連続出場が700回となった。「知らなかった。そう聞くとそんなに長い回数なんだなと思いますし、これからもケガなく取っていきたい」。1月の初場所では13勝2敗で初優勝。優勝経験を持つ27歳は、3日目以降に向けて連勝を目指す。

大栄翔(左)は霧馬山を寄り倒しで破る(撮影・小沢裕)
霧馬山(下)を寄り倒しで破った大栄翔(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

御嶽海が連勝「顔にある傷は勲章」貴景勝の突き押しで右目腫れても気合い

貴景勝(左)の攻めを耐える御嶽海(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

小結御嶽海(28=出羽海)が大関貴景勝を押し倒し、2連勝発進した。貴景勝の下からの突き押しに耐えながら、頭をつけて圧力をかけ続けた。土俵際に追い込まれたが耐え、引いた相手についていって押し倒した。「途中で引きに転じてしまったけど、残して前にもっていったのがよかった。御嶽海らしい相撲を見せられてよかった」と納得の一番だった。

取組後には、右目の上がやや赤く腫れている様子だった。報道陣から指摘されると「気にならない。大関(貴景勝)とやるといつもなっている。顔にある傷は勲章と思って残りやりたい」と、むしろ気合が入ったようだった。

御嶽海(左)は貴景勝を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)
貴景勝(左)を押し倒しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

朝乃山が初黒星 立ち合いに敗因も「今日みたいな前に出る相撲で決めたい」

明生(左)に押し出される朝乃山(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

大関朝乃山(27=高砂)が、東前頭2枚目明生に押し出しで負けて、初黒星を喫した。立ち合いすぐにもろ差しを許し、右のすくい投げで体勢を崩した。土俵際で何とか耐えたが、立て直すことができずに押し出された。「踏み込んでいったけど、押した時に両脇が空いた。体も伸びきったので投げをくらった」と冷静に敗因を分析した。

初日は結びの一番に臨み、4大関安泰を演出した。この日は4大関陣の先陣を切って土俵に上がったが、3大関につなぐことはできず。場所前には強く優勝を意識していただけに、手痛い黒星となったが「明日から切り替える。今日みたいな前に出る相撲を土俵際でしっかりと決めたい」と引き締めた。

明生(左)に押し出される朝乃山(撮影・河野匠)

関連するニュースを読む

小兵・若隆景が大関正代破る「うまい相撲」八角理事長は技能相撲を高評価

正代(手前)を寄り切りで破る若隆景(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

かど番の大関正代(29=時津風)を破った東前頭筆頭の若隆景(26=荒汐)について、協会トップの八角理事長(元横綱北勝海)が、その技能相撲を高く評価した。

先場所、初の三賞を受賞した身上のおっつけが、この日も奏功。正代の左の差し手を何度も、この右からのおっつけで差し込まさせず、下からあてがうように封じた。正代の敗因を探すことより「今日は若隆景の攻めが良かった」と八角理事長。「うまい相撲を取った。おっつけながら相手の差し手を差させない。右からおっつけながら(正代の左を)振りほどいて出ている。右からの攻めが良かったですね」と何度も「おっつけ」の言葉を並べた。

小兵力士は珍しくない。土俵狭しと動き回り、相手の足を取ったり、相手を幻惑させる多彩な技で人気力士も多い。ただ、そんな小兵力士との違いを、八角理事長は力説もした。「跳んだり跳ねたりするのとは、同じ小兵力士でも(若隆景は)違う。実力で、いい相撲を取っている」。派手さはないが、正攻法で体格差のハンディを克服する182センチ、127キロの若隆景を褒めた。

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる若隆景(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

高安4場所ぶり連勝発進「押したり引いたりで内容はボチボチ」

千代の国(左)の攻めを耐える高安(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

高安が千代の国を常に体の正面に置きながら攻め、体勢を崩したところを見逃さずに左からの突き落としで転がした。

動きの良さが目立ったが「押したり引いたりで内容はボチボチ」と反省。それでも、優勝争いを演じた先場所の勢いそのままに、昨年秋場所以来4場所ぶりの2連勝発進となった。

千代の国(手前)を突き押しで攻める高安(撮影・小沢裕)
千代の国(左)を突き倒す高安(撮影・河野匠)

関連するニュースを読む

明生が2場所連続で大関撃破、土俵際うまく朝乃山を押し出し今場所初白星

朝乃山を押し出しで破った明生(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

東前頭2枚目明生(25=立浪)が、2場所連続で大関を撃破した。大関朝乃山を押し出して今場所初白星となった。

圧力負けしたが、土俵際の反応が光った。右を差して相手の得意な左上手を与えず、押し込まれながらもすくい投げで崩して一押し。うまく体を入れ替えた。

朝乃山には、場所前の4月に行われた合同稽古で胸を借りていた。「(合同稽古で)挑戦できたので良かったです」。

先場所は2大関を破って10勝5敗。今場所は自己最高位に並び、新三役が期待される。「しっかり勝ち越せるように頑張ります」と意気込んだ。

朝乃山(左)を押し出しで破る明生(撮影・鈴木正人)
朝乃山(左)は明生に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

関連するニュースを読む

女子ボクシング王者の花形冴美が王座返上 夫・岡庭健氏の誕生日に

夫の岡庭健氏(左端)と師匠花形進会長(右端)とリング上で記念撮影するIBF女子世界アトム級王者花形冴美

花形ボクシングジムは10日、所属選手となるIBF女子アトム級王者花形冴美(36)が王座返上の意思をIBFに伝えたと発表した。

3月18日、東洋太平洋同級王者松田恵里(26=TEAM10COUNT)と引き分け、2度目の防衛に成功した後、正式に現役引退を表明していた。同日の返上報告は夫で日本ボクシングコミッション審判員・岡庭健氏の誕生日に合わせたものだという。

関連するニュースを読む

K1佐々木ムエタイ戦士初迎撃に自信。K1転向後5連勝中「全部で上回る」

23日のK-1大田区大会でムエタイ戦士ラットと対戦する佐々木洵樹(C)K-1

K-1スーパーバンタム級を主戦場とする佐々木洵樹(29=POWER OF DREAM)がムエタイ戦士との初対決に臨む。

23日、東京・大田区総合体育館で開催されるK-1大田区大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、ラット・エイワスポーツジム(37=タイ)との56キロ契約体重3分3回を控える。プロボクシング元東洋太平洋フェザー級13位、日本同級7位のランカーだった佐々木はキックボクシング転向後、19年2月にK-1傘下Krushでデビューし、昨年12月のK-1両国大会でK-1デビューも果たし、5連勝中で勢いづいている。

ボクシング時代、タイ人との対戦経験あるものの、ムエタイとは初対決となる。キックボクシング転向直後、POWER OF DREAMジムの古川誠一会長にキックボクシングジムに出稽古した際、ムエタイの動きに対処できなかったという。「けっこうボコボコにされた記憶があって。すべてがダメでしたね。パンチの距離でやろうとすると蹴られる」との苦い思い出を明かす。

転向直後はムエタイに戸惑ったものの、現在はキックボクサーとしての成長を実感している。「今は蹴りでも対抗できるように、蹴り合っても負けないような練習はしてきました。だからすごくいいタイミングで当ててもらったと思っている」と自信をのぞかせる。対戦するラットに対し「本当にムエタイ特有というか、パワーもすごくあるし、固そうな印象がありますが、やってくる攻撃は会長と一緒にだいたい想定はしている。ボクサーがどういう動きをするのかというところを見てもらいたい。スピード、テクニック、パワー、全部で上回っていきたい」と手応えを口にした。

「ボクシング-ムエタイ」という構図も佐々木にはこの試合の大きな動機づけになっている。「そういう風に見てもらったら一番面白いと思います」と強調。子供の頃にK-1もチェックしていた佐々木は「K-1対ムエタイと言えば、魔裟斗選手とブアカーオ選手の試合。魔裟斗選手が、その後にどんどんムエタイ選手を倒していった。まさか自分がこういう形になるとは思ってなかったですけど、ムエタイを体感してみたいというのが今の心境」と自然体を貫いた。

プロボクシングに転向した元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(大橋)は元同門となる。佐々木は「由樹君が(K-1王座を)取った時も自分は会場で見ていたし、今も由樹君がジムに来るたびに『頼みますよ、ホントに』って言われる。由樹君に近づけるような選手になりたい」とK-1でも無敗街道を突き進む覚悟。ムエタイ戦士との対決は、大きな関門となりそうだ。

所属ジムの古川誠一会長(右)の持つミットに左ミドルキックを打ち込む佐々木洵樹(C)K-1

関連するニュースを読む

照ノ富士が連勝 伊勢ケ浜親方も「慌てないで前に出ていた」と評価

北勝富士(手前)を送り出す照ノ富士(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

大関に返り咲いた照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、4大関で唯一の連勝発進を飾った。

三役経験者の西前頭筆頭北勝富士を送り出し。相手のおっつけ、のど輪に攻めあぐねたが、右が入ると照ノ富士の攻め。1回転しながら回り込もうとする北勝富士に反撃の隙を与えなかった。

幕内後半戦の審判長を務めた師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)も「慌てなかった。慌てないで前に出ていた。2連勝できたのはよかったんじゃないか」と評価。朝乃山、正代、貴景勝がそろって敗れる中、危なげない内容で白星をつかみ取った。

取組後はリモート取材に応じなかった。

▽八角理事長(元横綱北勝海) 照ノ富士は押し込んでいるから余裕がある。冷静に相撲を取れている。

北勝富士(右)を送り出しで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)
北勝富士(右)の攻めを耐える照ノ富士(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

貴景勝が今場所初黒星「明日集中して頑張るだけです」御嶽海に押し倒される

御嶽海に押し倒しで敗れた貴景勝(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

大関貴景勝(24=常盤山)が、小結御嶽海に押し倒されて今場所初黒星を喫した。

突きを下からはね上げながらも土俵際まで押し込んだが、低い姿勢を維持する御嶽海を押し込めなかった。

4大関は照ノ富士以外の3人がそろって敗れた。立て直しに向けて、4大関最年少の貴景勝は「明日また集中してやります。どっちにしてもやるしかないと思うので、気持ちだと思います。一生懸命やるだけ。明日集中して頑張るだけです」と自らを奮い立たせた。

御嶽海(左)は貴景勝を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)

関連するニュースを読む

大関陣早くも崩れかど番大関正代ら3大関に土、照ノ富士2連勝 2日目

明生(左)に押し出される朝乃山(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

初日はそろって白星を飾った4大関が、2日目にして早くも崩れた。

朝乃山は立ち合い、右からおっつけて一気に出ていくが、明生に右からすくわれて土俵際で体勢を逆転されると、そのまま押し出された。かど番の大関正代も、若隆景の低い攻めに防戦一方で寄り切られた。

結びで貴景勝も、幕内優勝2回の実力者、小結御嶽海に押し倒された。3大関に土がついた。

大関に復帰した照ノ富士だけが北勝富士を送り出し、初日から2連勝を飾った。

十両で注目の「業師対決」は宇良が炎鵬をきめ出し、初日から2連勝とした。

若隆景(右)に寄り切られる正代(撮影・河野匠)
貴景勝(左)を押し倒しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)
北勝富士(手前)を送り出す照ノ富士(撮影・河野匠)
炎鵬(左)をきめ出しで破る宇良(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

宇良が炎鵬との業師対決に連勝「絶対に逃さない気持ちだった」

宇良(左)はきめ出しで炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

〈大相撲夏場所〉◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

西十両2枚目の宇良(28=木瀬)が、東十両筆頭・炎鵬との業師対決に2連勝した。

「完全に流れは負けてましたね」と宇良。立ち合い、左を差されて一気に土俵際まで追い詰められ、体ものけぞるピンチに陥った。そこから何とか残し、差された右を抱えて投げを打ち、きめ出した。炎鵬は右肘を抱えるようにうずくまった。宇良は勝負を決めた場面を「ここで逃したらダメだと。絶対に逃さない気持ちだった」と振り返った。

先場所に続く注目の一番だったが、今回は無観客。「お客さんも入ってなかったので、前とは違って落ち着いてとれた」と話す一方で、「しんどいですね。意識するというより、当たるといやな相手とは思う。何をしてくるか分からない」と言った。

幕内復帰が見えてきた番付で、2連勝と好発進を決めた。難敵を突破し「残りも自信を持って一番一番、相撲をとっていきたい」と意気込みを新たにした。

炎鵬(左)をきめ出しで破る宇良(撮影・鈴木正人)
炎鵬(右)を激しく攻める宇良(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む