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新着ニュース

井上尚弥が元K-1王者とスパーリング 大橋秀行会長「万全の出来です」

元K-1スーパーバンタム級王者でプロボクサーに転向した同門の武居(右)と軽めのスパーリングを消化したWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上(大橋ジム提供)

ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が19日(日本時間20日)、米ラスベガスで控える防衛戦(WBA5度目、IBF3度目)に備え、ボクシング転向し同門となった元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24)と12回の軽めスパーリングを消化した。

5日、横浜市内の所属ジムで挑戦者のIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)と同じサウスポーの武居を相手に世界戦のラウンド数と同じ12回のマスボクシング(軽めのスパーリング)で実戦感覚を養ったという。大橋秀行会長(56)は「12回のマスボクシング。万全の出来です」と満足げだった。

同門の元K-1スーパーバンタム級王者武居(右)と軽めのスパーリングに取り組んだWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上(大橋ジム提供)

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先代時津風親方が総合格闘家デビュー戦で黒星 パンクラスの元王者に判定で

先代時津風親方の坂本正博(2019年9月撮影)

<総合格闘技:Breaking Down(ブレイキングダウン)第2回大会>◇26日◇全試合1分1回◇26試合

2月に退職した大相撲の先代時津風親方こと坂本正博(47、元前頭時津海)は総合格闘家デビュー戦でほろ苦い黒星を喫した。RIZINを主戦場とする総合格闘家・朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める1分1回の格闘技大会ブレイキングダウンに初参戦。ボクシング元日本スーパーミドル級1位でパンクラスの元ウエルター級王者三浦広光(40)と無差別級スペシャルワンマッチで対戦し、0-2の判定で敗れた。

体重で約40キロ以上重い坂本は体格を生かして開始からタックル、組み技で突進。ケージ際に追い込んで倒そうとしたが、三浦に回避された。突進ミスして倒れた際にはパンチも浴びたものの、試合終了間際まで攻め続けたが、判定負けとなった。

試合前のインタビューで坂本は「怖さはあまりないけどね。34歳になるちょっと前に引退したが、まだまだ不完全燃焼というところもある。1回、チャレンジしてみようという気持ちになった」と参戦への思いを口した。出場オファーを受けた際には「2、3日考えさせてくれ」と即答しなかったが、力士になった序二段の木竜皇(18)、春雷(16)の息子2人の後押しで参戦を決断。対戦相手が決まれば、7月の第1回大会から参戦していたという。

パンチ、キックなどは初体験でもあり「ぶちかますだけじゃないですし。ボクは殴ったり、蹴ったりしたことがない。イメージがわかないんです」と打撃への戸惑いも明かしながら、ケージ(金網)に入り、オープンフィンガーグローブを装着。新たな勝負の世界へと足を踏み込んでいた。

坂本は親方でありながら初場所中にマージャン店に出入りするなど不要不急の外出をし、退職勧告処分が2月の臨時理事会で決定していた。

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貴景勝8勝7敗で完走「毎場所何か経験、いいものをつかめていると思う」

御嶽海(右)は貴景勝を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

かど番を脱出した大関貴景勝(25=常盤山)は、8勝7敗で15日間を終えた。

立ち合いは頭から当たらずもろ手突きを選択したが、関脇御嶽海の出足を止められず一気に押し出された。休場明けの場所で先場所痛めた首の影響も懸念され、初日から3連敗を喫するなど不振だった序盤戦。中盤戦から立て直してきたが、優勝争いには絡めなかった。「勝たないとダメ。来場所まで一生懸命稽古したい」。

それでも、苦しいかど番場所を何とか乗り切った。「今は何とも言えないけど、また来場所どうしていくか考えていきたい。毎場所何か経験、いいものをつかめていると思うので、それを生かしていきたい」と前を向いた。

協会あいさつする八角理事長(右)、中列手前から御嶽海、正代、照ノ富士、貴景勝、左列手前から明生、逸ノ城(撮影・鈴木正人)

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大栄翔2桁白星で4度目殊勲賞に花添える「全体的に自分の相撲が取れた」

大栄翔(右)は逸ノ城を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

西前頭4枚目大栄翔(27=追手風)が、小結逸ノ城(28=湊)を押し出しで破って10勝目を挙げ、殊勲賞獲得に花を添えた。巨漢の相手を得意の突き押しで圧倒。初優勝した1月の初場所以来の2桁白星で締め「全体的に自分の相撲が取れた」と今場所を振り返った。

9日目に新横綱の照ノ富士の初日からの連勝を止める金星などが評価されて、自身4度目の殊勲賞を獲得した。「本当に光栄なこと。横綱に勝って自信になった一番。これからもそういう相撲を取ろうと思います」と声を弾ませた。

逸ノ城(右)を押し出しで破る大栄翔(撮影・河田真司)

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照ノ富士2場所ぶり5度目V 新横綱の優勝は9人目/秋場所千秋楽写真特集

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

新横綱の照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が2場所ぶり5度目の優勝を果たした。1差で追走していた3敗の妙義龍が敗れたため、自身の取組を前に優勝が決定。結びの一番は大関正代を下し、13勝2敗で花を添えた。新横綱場所での優勝は1場所15日制が定着した1949年(昭24)夏場所年以降では5人目、優勝制度が制定された1909年(明42)以降では史上9人目の快挙となった。

リモート取材に対応したものの、トラブルで自身の肌が青ざめてしまった一山本

報道陣のリモート取材に対応したものの、トラブルで自身の肌が青ざめてしまった一山本

幕内

魁聖(6勝9敗)寄り切り大奄美(7勝8敗)

☆魁聖「今場所やっと自分の右四つがとれた。(振り返ると)疲れたっすね。全然星が伸びずに。何とか最後に勝って幕内に残れる…のかな」

魁聖(左)は寄り切りで大奄美を破る(撮影・小沢裕)


松鳳山(10勝5敗)上手投げ剣翔(5勝10敗)

剣翔(左)を上手投げで破る松鳳山(撮影・河田真司)


千代大龍(7勝8敗)上手投げ豊山(8勝7敗)

☆豊山「(再入幕で勝ち越し)全部出し切るつもりで土俵に臨んだ。いい結果になって良かった。土俵際のはたきが頭にちらついたが、いい突きだった。去年の3月勝ち越してから幕内で全然自分の思うように相撲が取れなかった。応援してくださる方の期待に応えられなかったのが苦しかった。自分にとっても意味のある勝ち越しになった」

豊山(右)は千代大龍を上手投げで破る(撮影・小沢裕)


碧山(7勝8敗)押し出し琴恵光(8勝7敗)

碧山(右)を押し出しで破る琴恵光(撮影・河田真司)


千代ノ皇(4勝11敗)寄り切り翔猿(7勝8敗)

★千代ノ皇「思うような相撲がとれなかった。自分のいいところが出せなかった場所でしたね。また来場所、けがを治して頑張ります」

千代ノ皇(後方)を寄り切りで破る翔猿(撮影・鈴木正人)


隠岐の海(10勝5敗)上手投げ遠藤(11勝4敗)

隠岐の海(左)を上手投げで破る遠藤(撮影・河田真司)


輝(7勝8敗)寄り倒し照強(5勝10敗)

☆輝「最後の1番に勝つ負けるで大きく違う。最後を締めることができてよかった。(6場所連続負け越し)内容はよくても負けている相撲が何番もある。それをどうやってなくしていくか考えないと、ズルズルいってしまう」

輝(左)は照強を寄り倒しで破る(撮影・小沢裕)


宇良(7勝8敗)突き出し一山本(4勝11敗)

☆宇良「(負け越してから3連勝も)トータルなんで。3連勝とか関係ないです。(横綱とも対戦したが)前の番付とか意識してないんで。振り返っても仕方ない部分もある。(十分戦えたが)戦えなかったんじゃないですか」

★一山本「(4勝11敗の成績に)こういう場所もあるのかなと思うしかない。全体的に膝が曲がっていない。途中で膝を痛めた部分もあるけど、経験不足と思ってしっかり受け止めて来場所頑張りたい」

一山本(右)を突き出しで破る宇良(撮影・鈴木正人)


栃ノ心(7勝8敗)寄り切り宝富士(8勝7敗)

☆宝富士「私事ではあるんですが、8月25日に(第3子となる)長女が生まれました。今場所は絶対に勝ち越したいと思っていた。(5人家族で)にぎやかすぎて大変だけど、癒やされるので、家族が多いと。元気をもらっています」

栃ノ心(右)を寄り切りで破る宝富士(撮影・鈴木正人)


千代翔馬(5勝10敗)上手投げ徳勝龍(4勝11敗)

千代翔馬(手前)に上手投げで敗れる徳勝龍(撮影・河田真司)


玉鷲(6勝9敗)突き出し阿武咲(10勝5敗)

★阿武咲「先に手を伸ばされた。しっかり前に出ようという意識だった。負けたので自分が弱いだけです。(2桁白星について)納得いっていない部分もあるので、切り替えて頑張ります。(来場所に向けて)三役に戻りたいし、それ以上にいきたい。(勝てば敢闘賞だったが)特に意識していない。来場所に切り替えて頑張る」

阿武咲(右)を突き出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)


若隆景(9勝6敗)突き落とし千代の国(9勝6敗)

千代の国(右)を突き落としで破る若隆景(撮影・鈴木正人)


千代丸(8勝7敗)つり出し霧馬山(9勝6敗)

☆霧馬山「しっかりまわしを取って頭をつけた。良かったと思う。(来場所は新三役の可能性)上がりたいです」

千代丸(左)をつり出しで破る霧馬山(撮影・鈴木正人)


志摩ノ海(8勝7敗)押し出し隆の勝(7勝8敗)

隆の勝(下)を押し出しで破った志摩ノ海(撮影・鈴木正人)


豊昇龍(5勝8敗2休)巻き落とし英乃海(7勝8敗)

☆英乃海「体調もあまり良くなかったし、精いっぱいできることをやろうと思っていた。腰とか膝とか、下半身が限界にきていた。その中で7番勝てたのが良かった。(豊昇龍とは)合い口がいいですね。感覚的に取りやすい。どこがとかはない」

英乃海は豊昇龍(左)を巻き落としで破る(撮影・小沢裕)


大栄翔(10勝5敗)押し出し逸ノ城(8勝7敗)

☆大栄翔「今場所は全体的に自分の相撲が取れた。(殊勲賞を獲得し)本当に光栄なこと。横綱に勝って自信になった一番。これからもそういう相撲を取ろうと思います」

逸ノ城(右)を押し出しで破る大栄翔(撮影・河田真司)


妙義龍(11勝4敗)肩すかし明生(8勝7敗)

妙義龍(左)を肩すかしで破る明生(撮影・河田真司)

明生(右)は妙義龍を肩すかしで破る(撮影・小沢裕)

明生に肩すかしで敗れた妙義龍(左)。後方は優勝した照ノ富士(撮影・鈴木正人)

明生に肩すかしで敗れ、土俵から引き揚げる妙義龍(撮影・河田真司)


御嶽海(9勝6敗)押し出し貴景勝(8勝7敗)

★貴景勝「一生懸命準備してやりました。勝たないとダメ。来場所まで一生懸命稽古したい。(15日間を振り返って)今は何とも言えないけど、また来場所どうしていくか考えていきたい。毎場所何か経験、いいものをつかめていると思うので、それを生かしていきたい」

御嶽海(右)は貴景勝を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


正代(8勝7敗)寄り切り照ノ富士(13勝2敗)

正代(手前)を攻める照ノ富士(撮影・鈴木正人)

正代(左)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

正代(左)を寄り切りで破った照ノ富士(撮影・鈴木正人)

幕内優勝を決め、八角理事長(右)から内閣総理大臣杯を受け取る横綱照ノ富士(撮影・河田真司)

幕内優勝を決め、内閣総理大臣杯を手にする横綱照ノ富士(撮影・河田真司)

幕内優勝を決め、賜杯を手にする照ノ富士(撮影・河田真司)

優勝力士インタビューを受ける照ノ富士(撮影・鈴木正人)

幕内土俵入りする妙義龍(撮影・河田真司)

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新横綱の照ノ富士2場所ぶり5度目V「最悪3番でも相撲とる気持ちでいた」

優勝力士インタビューを受ける照ノ富士(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

新横綱の照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、2場所ぶり5度目の優勝を飾った。取組前、1差で追っていた妙義龍が明生に敗れた時点で優勝が決定。結びでは大関正代を厳しい攻めで寄り切り、13勝目で1人横綱を務めた激闘の15日間を締めくくった。

-今の気持ちは

照ノ富士(以下照) 一生懸命やってよかったなと思います。

-重圧もあったのでは

照 そういうの感じてもしょうがないんで。その日の一番に全力をかけて、一生懸命やっている姿を見せればいいかな。

-今日の相撲は

照 さっき言った通り一生懸命やるだけ。

-妙義龍が敗れた時は

照 最悪3番でも相撲とる気持ちでいました。できることをやったと思います。

-新横綱の15日間は

照 考えても仕方ないこと。土俵に上がれば一生懸命やるだけ。土俵の上で一生懸命やる姿を見せるのはお相撲さんの仕事かなと。(土俵入りは)うまくできたか不安もありますけど。

-膝への不安は

照 いや、大丈夫です。

-新横綱の優勝は

照 本当に優勝することが難しいと感じてきた。優勝すること自体がありがたいこと。(今年3回)自分1人ではこんなに活躍できない。親方、おかみさんはじめ、後援者の方、家族、ここに来てくれたみなさんのおかげ。来場所も頑張りたいと思う。

-九州場所へ

照 土俵の上ではいつ何が起こるか分からない。上がっている以上は、精いっぱいやっていきたい。

幕内優勝を決め、八角理事長(右)から内閣総理大臣杯を受け取る横綱照ノ富士(撮影・河田真司)
照ノ富士(左)は正代を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

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霧馬山、176キロ千代丸つり出し9勝目「上がりたい」来場所新三役へ前進

千代丸をつり出しで破り、勝ち名乗りを受ける霧馬山(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

西前頭2枚目霧馬山(25=陸奥)が、176キロの巨体を持ち上げて、来場所の新三役に前進した。

千代丸を破って9勝目。右四つで相手に上手を与えず、最後は豪快につり出しを決めた。「しっかりまわしを取って頭をつけた。良かったと思う」と振り返った。

2大関、2関脇を破る活躍で、自身にとって前頭4枚目以内では初めての勝ち越しとなり、飛躍の場所となった。来場所は新三役に昇進する可能性もあり「上がりたいです」と意欲を示した。

千代丸(左)をつり出しで破る霧馬山(撮影・鈴木正人)

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「負けすぎてこんな色に…」一山本がリモート取材の画面で“青ざめる”珍事

報道陣のリモート取材に対応したものの、トラブルで自身の肌が青ざめてしまった一山本

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

4勝11敗で今場所を終えた東前頭15枚目の一山本(27=二所ノ関)が、トラブル発生により“青ざめる”事態が起こった。

宇良に敗れて支度部屋で帰りの準備を整え、西のリモート取材の画面に現れたときのことだった。その前に取材対応した翔猿まで異変はなかったが、画面では一山本の肌が青くなっていた。困惑する一山本は、すぐに日本相撲協会職員に異変を報告。「負けすぎてこんな色になっちゃったんですかね」と、苦笑いを浮かべた。

幕内2場所目の今場所は、磨いてきた突き押しの威力を発揮できなかった。「こういう場所もあるのかなと思うしかない。全体的に膝が曲がっていない。途中で膝を痛めた部分もあるけど、経験不足と思ってしっかり受け止めて来場所頑張りたい」と巻き返しを誓った。

なお、次に取材対応した宝富士のときには、画面は元通りとなっていた。

宇良(右)は突き出しで一山本を破る(撮影・小沢裕)

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阿武咲が敢闘賞を逃す「負けたので自分が弱いだけです」勝利条件も黒星

玉鷲に突き出しで敗れる阿武咲(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

西前頭6枚目阿武咲(25=阿武松)が、敢闘賞を逃した。

受賞に勝利が条件付けられた玉鷲戦で、相手のリーチある突きに後退して一気に突き出され、10勝5敗で終えた。「先に手を伸ばされた。しっかり前に出ようという意識だった。負けたので自分が弱いだけです」。三賞が懸かっていたことについては「特に意識していない」と話した。

それでも、昨年秋場所以来となる2桁白星を挙げて、終盤戦まで優勝争いに絡むなど存在感を示した。「納得いっていない部分もある」と満足せず、返り三役への意欲も口にする。「三役に戻りたいし、それ以上(大関)にいきたい」と力強く語った。

玉鷲(右)から突き押しで攻め込まれる阿武咲(撮影・小沢裕)

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照ノ富士が新横綱場所V史上9人目 苦しんだ後半戦乗り切り13勝2敗

照ノ富士(2021年9月24日撮影)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

新横綱の照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が2場所ぶり5度目の優勝を果たした。1差で追走していた3敗の妙義龍が敗れたため、自身の取組を前に優勝が決定。結びの一番は大関正代を下し、13勝2敗で花を添えた。新横綱場所での優勝は1場所15日制が定着した1949年(昭24)夏場所年以降では5人目、優勝制度が制定された1909年(明42)以降では史上9人目の快挙となった。

独走ムードから一転、苦しんだ後半戦を乗り切った。今場所は初日から破竹の8連勝。新横綱の中日勝ち越しは1場所15日制以降では6人目の快挙だったが、9日目には大栄翔に初めての金星を献上。10日目、11日目は連勝したものの1分超の相撲となり、12日目には関脇明生に2敗目を喫した中で立て直した。

自身にとっては日本人となって初めての場所だった。場所前の8月4日に日本国籍の取得が官報で告示され、引退後に親方として協会に残る資格を得た。国籍変更を考え始めたのは、序二段まで番付が転がり落ちていたころだったという。「(前回大関だった)一番いいときはそういうのも考えたこともなかった。若かったもので。その中でどん底に落ちて、落ちたときでも支えてくれた方々と相談した」。決断を後押ししたのは、復活を支えた周囲への感謝。「新たに今、この自分の相撲人生の中で学んできたことをまた次に伝えていけるチャンス」と将来を描いてきた。

両膝のケガや病気に苦しんで大関から序二段まで番付を落としながら、不屈の精神で横綱昇進を射止めた。この日も両膝には厳重にテーピングを施した。明生に敗れた12日目の取組では、土俵下に落ちた際に左膝を気にするそぶりを見せるなど、試練が続いた中での賜杯獲得となった。

幕内優勝は今年3度目で通算5度目となり、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の優勝回数(4度)を超えた。初の年間最多勝獲得もすでに決定。令和初の横綱が、最高位の責任を果たした。

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宝富士が長女誕生を報告「今場所は絶対に勝ち越したいと思っていた」

栃ノ心(手前)を寄り切りで破った宝富士(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

千秋楽で勝ち越しを決めた西前頭5枚目宝富士(34=伊勢ケ浜)が、第3子となる長女が誕生したことを明かした。

栃ノ心を下して8勝7敗を決めた後のリモート取材で「私事ではあるんですが、8月25日に長女が生まれました。今場所は絶対に勝ち越したいと思っていた」と報告。並々ならぬ思いで今場所に臨んでいた。

名前は「七凪(なな)」。「字画を見たのと、夏生まれなのでそういう名前がいいのかなと」。5人家族となり「にぎやかすぎて大変だけど、癒やされるので、家族が多いと。元気をもらっています」と話した。

今場所は同じ部屋の新横綱照ノ富士が、優勝に向けて単独首位で千秋楽を迎えた。1差で追う妙義龍が負けるか、照ノ富士が結びで大関正代に勝てば、照ノ富士の2場所ぶり5度目の優勝が決まる。「これで横綱も優勝したら(部屋も)盛り上がる」とエールを送った。

栃ノ心(手前)を寄り切りで破る宝富士(撮影・河田真司)

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十両松鳳山10勝、2年ぶりご当地の九州場所で再入幕濃厚に「最高」

剣翔(左)を上手投げで破る松鳳山(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

東十両4枚目の松鳳山(37=二所ノ関)が、剣翔を下手投げで10勝目をあげ、九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)での再入幕を濃厚にした。

「(再入幕確実に)本当ですか? そうなって九州に行けたら最高ですけどね」と福岡県出身のご当地場所、しかも2年ぶりの開催となるだけに喜びは大きい。

来年2月に38歳となるが、「自分はベテランとは思ってないですよ。安美関(安美錦=安治川親方)は40歳(39歳6カ月)で(幕内に)戻ってますから」。まだまだ元気いっぱい、土俵をわかせる意欲をたぎらせた。

剣翔(右)を上手投げで破る松鳳山(撮影・鈴木正人)
剣翔を上手投げで破った松鳳山(撮影・鈴木正人)

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十両阿炎4日目から12連勝で13勝「新しい1歩」7場所ぶり帰り入幕確実

十両以下格段優勝表彰式に臨む十両優勝の阿炎(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

東十両5枚目の阿炎(27=錣山)が、錦富士をはたき込んで4日目から12連勝、13勝2敗で終えた。前日14日目に十両優勝を決めており来場所、7場所ぶりの帰り入幕を確実とした。

「いい結果を残せてうれしいです」。昨年名古屋場所中、日本相撲協会のガイドラインに違反する形で3場所出場停止などの処分を受けた。今年春場所、幕下下位から復帰し、順調に番付を戻してきた。

この1年を振り返り、「変われたとは思っていないが、変わっていかなければならない状況での自分も見てくれたら。自分は1人でできているわけじゃない。1人で相撲はとれない。まわりの感謝に気づきました」。今場所中も「戻った」ではなく、「新しい自分」を強調してきた。来場所に向け、「新しい1歩だと思って進んでいこうと思います」と熱く語った。

錦富士(左)をはたき込みで破る阿炎(撮影・鈴木正人)
十両以下格段優勝表彰式に臨む十両優勝の阿炎(撮影・河田真司)

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北の富士氏が解説を遅刻「はあ…」とひと息「ちょっとやぼ用で…」と謝罪

北の富士勝昭氏(2019年5月6日撮影)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

相撲解説者の北の富士勝昭氏(元横綱)は秋場所千秋楽の26日、NHK大相撲中継の正面解説を“遅刻”した。

午後3時28分ごろに横綱土俵入りが終わると、実況の佐藤洋之アナウンサーが「北の富士さんの到着が少し遅れています」と説明した。向正面の解説を務める舞の海秀平氏(元小結)に話を振って千秋楽の展望を話し合うこと約1分30秒後に、北の富士氏が到着した模様。北の富士氏は「はあ…」とひと息つくと「ちょっとやぼ用で…」と謝罪した。佐藤アナウンサーが「お忙しいですね」とフォローを入れたが「いや、別に」と“言い訳”はしなかった。

秋場所の賜杯争いは2敗で横綱照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が単独先頭、3敗の妙義龍(34=境川)が1差で追っており、優勝の可能性は2人に絞られている。本割で妙義龍が負けるか、照ノ富士が勝てば、照ノ富士の優勝が決定。妙義龍が勝って照ノ富士が敗れれば、2人による優勝決定戦にもつれ込む。

北の富士氏は千秋楽までの展開について「結構なことじゃないですか。もっと早く決着がつくと思っていた」と、照ノ富士に食らいつく妙義龍を称賛した。

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【全文】八角理事長「心のこもった応援いただき深く感謝」/千秋楽あいさつ

協会あいさつに臨む、前列左から御嶽海、正代、八角理事長、照ノ富士、貴景勝、後列左から明生、逸ノ城(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

八角理事長(元横綱北勝海)が秋場所千秋楽の協会あいさつに臨み「今場所も多くのお客さまに大相撲をご観戦いただき、心のこもった応援をいただいたことに協会員一同深く感謝しております」と、感謝の気持ちを語った。

あいさつの全文は以下の通り。

千秋楽にあたり、謹んでごあいさつを申し上げます。はじめに新型コロナウイルスに感染された方々にお見舞いを申し上げ、1日も早いご回復をお祈り申し上げます。そして長期間にわたり懸命にコロナウイルスと闘っておられる医療従事者の皆さま、最前線で尽力されている全ての皆さま、そのご家族の皆さまには心から敬意を表し、深く感謝を申し上げます。

本日千秋楽を迎えることができました。これもひとえに今場所の感染対策にご対応いただきましたお客さまのご協力のたまものと厚く御礼を申し上げます。また、協会員の検査などで尽力を賜りました医療従事者の皆さまにもこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。

今場所も多くのお客さまに大相撲をご観戦いただき、心のこもった応援をいただいたことに協会員一同深く感謝しております。

今後も日本古来よりの伝統文化である大相撲の継承、発展、土俵の充実に一層の努力をしてまいります。何とぞなお一層のご指導ご鞭撻(べんたつ)を賜りますようお願いを申し上げ、ごあいさつといたします。

令和3年9月26日、公益財団法人日本相撲協会理事長、八角信芳

協会あいさつに臨む八角理事長(撮影・河田真司)
協会あいさつする八角理事長(右)、中列手前から御嶽海、正代、照ノ富士、貴景勝、左列手前から明生、逸ノ城(撮影・鈴木正人)

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大鵬の孫・王鵬は千秋楽黒星で負け越し「当たりが思ったより強くて後手に」

大翔鵬(右)にはたき込みで敗れる王鵬(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

大横綱大鵬の孫、東十両6枚目の王鵬(21=大嶽)は7勝7敗で迎えた千秋楽、大翔鵬にはたき込まれて負け越しとなった。

「もう少し前に攻めたかった。背中を丸めていきたかったが(相手の)当たりが思ったより強くて起こされて後手に回ってしまった」と悔しがった。

今場所は自己最高位だった。成績次第で幕内の座も視界に入っていたが、壁を感じた。ただ、これも経験と前向きにとらえる。「7勝7敗で弱いところが出てしまった。ただ早めに7勝7敗を経験できたことはよかった」と話す。今後に向け、「突き押しを磨いてきたが、これからも磨いていきます」と明確な課題を掲げた。

王鵬(右)ははたき込みで大翔鵬に敗れる(撮影・小沢裕)
大翔鵬にはたき込みで敗れた王鵬(撮影・鈴木正人)

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寺沢「今日は呼び込んで悪い体勢」2敗目も新十両確実 来場所への課題口に

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

東幕下筆頭の寺沢(26=高砂)は、最後の7番相撲で対馬洋に押し出されて2敗目を喫した。

すでに5勝をあげて、新十両昇進を確実にしていた。「今日は呼び込んで悪い体勢になってしまった。直していきたい」と来場所への課題を口にした。

東洋大相撲出身の期待された逸材は、初めて番付に載った18年夏場所で腰を痛めて途中休場し、場所後に椎間板ヘルニアの手術で番付外まで落ちた。そこから必死にはい上がり、1年前の秋場所で幕下優勝。ゲンのいい場所で、ひとつの目標をかなえようとしている。

来場所に向けて「体を少し大きくして、稽古もしっかりして勝ち越せるようにしたい。(目標体重は)140キロはほしいです」。また新たな勝負が始まる。

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UFCフェザー級王者ボルカノフスキー2度目の防衛 総合格闘技20連勝

<総合格闘技:UFC266大会>◇25日(日本時間26日)◇米ネバダ州ラスベガス・T-モバイル・アリーナ

UFCフェザー級王者アレキサンダー・ボルカノフスキー(32=オーストラリア)が2度目の防衛に成功した。挑戦者の同級2位ブライアン・オルテガ(30=米国)とのフェザー級タイトル戦5分5回に臨み、3-0(49-46、50-45、50-44)の判定勝ち。

メインを締めくくったボルカノフスキーは「すべて準備を整えてきた。自分は普通の人間。ハードワークしているが、誰でもできることだ。今は(コロナ禍で)厳しい期間だが、チームのため、みんなのために試合した」と集結した1万人以上のファンに勝利を報告した。

身長で7センチ上の挑戦者に対し、王者は打撃戦を徹底。1回から右オーバーハンド、左フックを武器に攻め続けた。3回には左右構えにスイッチしながら強烈な右フックも打ち込んだが、柔術を得意とするオルテガの裸絞め、三角絞めで追い詰められた。大ピンチに見舞われたものの、何とか回避して上に乗って拳を振り下ろして形勢逆転した。

これで総合格闘技20連勝、UFCでも10連勝となった。ボルカノフスキーは「オレのことを疑っている人は、それが間違っているということを何度だって証明し続けるつもりだ」とUFCベルトを巻いて宣言した。ラグビーのプロリーグでもプレーし、11年から格闘技のトレーニングを開始。12年に格闘家デビューし、持ち前のフィジカルと打撃力で勝ち星を重ね、19年12月にはマックス・ホロウェイ(米国)を判定で撃破し、同級王者に就いた。V2防衛成功で、ボルカノフスキーの強さが際立ってきた。

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UFC女子フライ級王者シェフチェンコ「最高」TKO圧勝で6度目防衛成功

6度目の防衛に成功したUFC女子フライ級王者シェフチェンコ(AP)

<総合格闘技:UFC266大会>◇25日(日本時間26日)◇米ネバダ州ラスベガス・T-モバイル・アリーナ

UFC女子フライ級王者ワレンチナ・シェフチェンコ(33=キルギス)が6度目の防衛に成功した。

挑戦者となる同級3位ローレン・マーフィー(38=ブラジル)との女子フライ級タイトル戦5分5回で、4回4分0秒、レフェリーストップによるTKOで圧勝した。

1~3回と打撃技とテークダウンで試合を優位に進めたシェフチェンコは、4回に右フック、左ハイキック、さらに左右連打のラッシュと怒濤(どとう)の攻撃でケージ(金網)際に追い込んだ。「フィニッシュできるとフィーリングで分かった。私のポジションだった」と、そのままテークダウンに成功。上から馬乗りになって右ヒジ、右拳を振りおろし、レフェリーストップ勝ちを収めた。

競争の激しいUFCで、6度目の防衛に成功。女子同級で「絶対女王」と呼ばれているシェフチェンコは「最高の気持ち。格闘技でやってきたことに間違いはなかった」と感慨に浸った。ランキングを見渡しても、既に挑戦者がいなくなっている状況となっているが「誰でもいい。どんな相手でも、いつでも準備を整えている」と王者の風格を漂わせていた。

挑戦者ローレン・マーフィー(左)と対戦する王者ワレンチナ・シェフチェンコ(AP)

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三賞 殊勲賞に大栄翔、技能賞は妙義龍 敢闘賞候補に妙義龍と阿武咲

照ノ富士(右)を寄り切りで破った大栄翔(2021年9月20日撮影)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

日本相撲協会は26日、大相撲秋場所が開催されている両国国技館で同場所の三賞選考委員会を開き、受賞及び候補力士を決めた。

殊勲賞は、9日目に全勝の横綱照ノ富士(29=伊勢ケ浜)に土を付けた西前頭4枚目の大栄翔(27=追手風)が、4回目の受賞を決めた(三賞は5回目)。

敢闘賞は、ともに条件付きで2力士が候補に挙がった。千秋楽まで優勝の可能性を残す西前頭10枚目の妙義龍(34=境川)は、初優勝が条件となった。優勝するには、本割で関脇明生(26=立浪)に勝ち、照ノ富士が大関正代(29=時津風)に敗れ3敗同士の優勝決定戦に持ち込み、これも制した場合のみとなる。もう1人の敢闘賞候補は西前頭6枚目の阿武咲(25=阿武松)で、千秋楽で玉鷲(36=片男波)に勝って11勝目を挙げれば受賞となる。

技能賞は、前さばきのうまさなどが評価され、妙義龍が無条件で受賞。これまでの妙義龍の三賞受賞は全て技能賞で、13年夏場所以来、約8年ぶり6回目の受賞となった。

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ジョシュア悪夢の王座陥落、遠のいたフューリーとの4団体統一戦

挑戦者ウシクに判定負けし王座陥落したジョシュア(左)(ロイター)

<プロボクシング:WBAスーパー、IBF、WBO世界ヘビー級タイトルマッチ12回戦>◇25日(日本時間26日)◇英ロンドン・トットナム・ホットスパー・スタジアム

WBAスーパー、IBF、WBO世界同級王者アンソニー・ジョシュア(31=英国)が、またも悪夢を見た。挑戦者の元4団体統一クルーザー級王者オレクサンドル・ウシク(34=ウクライナ)とのオリンピック(五輪)金メダリスト対決に0-3の判定負けを喫した。

最終12回でウシクの連打に後退し、ロープ際で打ち込まれる姿に強さは感じられず、2度目の防衛に失敗。今夏、1度は決まりかけていたWBC世界同級王者タイソン・フューリー(33=英国)との英国人王者同士による4団体統一戦は遠のいた。

両者の契約には再戦事項が盛り込まれているとされ、来年にもウシクに挑戦することが予想されるが、ここ3年ほど、ジョシュアのもろさも際立つ。19年6月、メキシコ系のぽっちゃりヘビー級ボクサー、アンディ・ルイス(32=米国)に敗れて3団体の王座から陥落。同年12月にサウジアラビアでルイスとの再戦に臨んで判定勝ちして王座を奪い返していた経緯もあり、圧倒的な強さをみせることができていない。

今回のウシク戦で10回に鼻血を出し、右目下を大きく腫らせたジョシュアは試合後のドクターチェックを受け、右目眼窩(がんか)底の精密検査を勧められ、病院に直行したという。英プロモート大手マッチルーム社のエディ・ハーン氏は「AJ(ジョシュア)の眼窩(がんか)底に心配があるので、病院に向かっている」と説明していた。

王座陥落したジョシュア(左)(ロイター)
挑戦者のオレクサンドル・ウシク(左)と対戦するWBAスーパー、IBF、WBO世界同級王者アンソニー・ジョシュア(ロイター)

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