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朝久泰央K1新王者「名前をくれたお父ちゃん、お母ちゃんにやっと恩返し」

5月にタイトル戦発表会見に臨んだゴンナパー・ウィラサクレック(左)と朝久泰央(2021年5月18日撮影)

朝久泰央(23)が17日、K-1ライト級のベルトを獲得した。福岡国際センターで行われた「K-1 WORLD GP 2021」でのタイトル戦で、ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)を延長判定の末、2-1で破った。

3回を終えての判定は29-29、29-28、29-29で朝久に1票入るも、ドロー。延長では朝久が前蹴りからパンチを連打、最後にバックブローを放って試合を終えると、スプリットディシジョンながら、勝利をものにした。

悲願の勝利のリング上で朝久は「遠回りしてきたおかげで出会うことのなかった戦友やファンと出会えて、泰央という名前をくれたお父ちゃん、お母ちゃんにやっと恩返しができたと思います。応援してくださるファンのために全団体、全階級統一します。九州大会だから、みんな、えらいすいとーばい。ありがとう」と喜びを爆発させた。

ゴンナパーは昨年12月のK-1両国大会で林健太からベルトを奪った。3月28日のケイズフェスタ4Day2では、ミャンマーラウェイ王者・南雲大輝に2回KO勝ちしていたが、初防衛は成らなかった。

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【RIZIN】カズ次男三浦孝太次戦は大みそか濃厚「ふさわしい相手を用意する」榊原信行CEO

ポーンスーンヌーンに一本勝ちし勝ち名乗りを受ける三浦(撮影・滝沢徹郎)

<格闘技イベント:超RIZIN>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

榊原信行CEOが大会終了後の会見で、プロ2戦目を華麗な一本勝ちで飾った元サッカー日本代表FWカズの次男・三浦孝太(20=BRAVE)の次戦は、今年の大みそか大会になる見込みとした。

三浦は、同大会のオープニングマッチでタイのブンチュアイに1回腕ひしぎ逆十字固めを極めて勝利を収めた。同CEOは「生きのいい試合だったし、ニューカマーの活躍は新しい風を吹かせる。次の試合が待ち遠しいと思ってもらえる内容だったのは大きい」と高評価した。

そして次戦について「タイミングとしては年末でいいんじゃないか。彼が育っていく上でふさわしい相手を用意する」と話した。

三浦は試合後のインタビューで「大みそかに試合をしたい」と話していた。

ポーンスーンヌーンに一本勝ちしガッツポーズする三浦(撮影・滝沢徹郎)
ブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(左)にタックルする三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
ブンチュアイ・ポーンスーンヌーンに一本勝ちしポーズを決める三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
リングインする三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
ポーンスーンヌーン(左)の腕を極める三浦(撮影・滝沢徹郎)
オープニングセレモニーに臨む三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
入場する三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)

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【超RIZIN】花束投げ捨て420万円チケット落札「品性下劣な男を神聖なリングに上げた」

リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)

<総合格闘技:RIZIN38大会>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

榊原信行CEOが大会終了後、超RIZINのメイウェザー-朝倉未来のエキシビション戦前に起こった「ごぼうの党」奥野卓志代表による花束投げ捨て行為を主催者として改めて謝罪した。

囲み取材に応じた同CEOは「主催者として本当に予期せぬこと。ああいう行動に及ぶ品性下劣な行動の男を神聖なリングに上げたこと、花束贈呈はNFTチケットの特典としてついていたものだが、配慮が足りずに、日本国のレベルの低さをこういう形で表現してしまったのであるならば、日本中に謝罪しないといけない。本当にすみませんでした」と改めて頭を下げた。

花束贈呈は、オークション入札方式で販売された4枚限定のプレミアムNFTデジタルチケットの特典として付与された。最高額の420万円で落札したのが奥野氏だったという。

榊原CEOはすぐにメイウェザー側にも謝罪したといい「花束を拾い上げてセコンドにトスしたメイウェザーのプロとしての、人間としての、男としての紳士的な行動に救われた。素晴らしい行動だった」と、感謝した。

そして「話題に出すことすら、生理的にもいや。二度と起こさないことを約束する」と、再発防止に全力を尽くすとした。

リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザーへ花束の贈呈をしたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザー(奥)に花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
試合前にごぼうの党の奥野卓志氏(手前)から花束を受け取ろうとするフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザーへ花束の贈呈をしたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
朝倉未来に勝利したフロイド・メイウェザーはマイクパフォーマンスする(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来(右)にパンチを見舞うフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来(左)のボディーを攻めるフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合後、朝倉未来(手前)の右腕を上げをねぎらうフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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【ノア】武藤敬司、引退ロード第2戦はSWで中嶋から3カウント奪う 藤田和之と4の字共演も

武藤敬司(2022年7月16日撮影)

<プロレスリング・ノア:愛知大会>◇25日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ

来年2月21日の東京ドーム大会で現役を引退する武藤敬司(59)が、新日本プロレスの後輩・藤田和之(51)とタッグを組んで躍動した。

セミファイナルに登場し、新日本の同期である船木誠勝、中嶋勝彦組と対戦。藤田と足4の字固めの共演も果たした。最後は20分35秒、中嶋からシャイニング・ウィザードで3カウントを奪い、自らの手で引退ロード第2戦を勝利で飾った。

武藤の次戦は、10月30日に開催の東京・有明アリーナ大会。声出し可能の大会として実施される。対戦相手は未定となっている。

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超RIZINとRIZIN38の観衆は2万3105人 昨年の大みそか大会は2万2499人

リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)

<格闘技イベント:超RIZIN>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

プロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)-総合格闘家・朝倉未来(みくる、30)のエキシビション戦をメインに組んだ「超RIZIN」と、第2部となる「RIZIN38」の観衆は、2万3105人だった。大会終了後に運営が発表した。(チケットは1日通し券)

同会場で行われた昨年の大みそか大会は、2万2499人だった。

リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)
2回、フロイド・メイウェザー(左)は朝倉未来にKO勝ちする(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉(右)はメイウェザーをコーナーに追い込んで攻め込む(撮影・滝沢徹郎)
試合後、朝倉(左)をねぎらうメイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
メイウェザーにKO負けしぼうぜんとする朝倉(中央)(撮影・滝沢徹郎)
試合前にごぼうの党の奥野卓志氏(手前)から花束を受け取ろうとするフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザー(奥)に花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
2回、メイウェザー(左)のパンチを食らいダウンする朝倉(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉(右)はメイウェザーにパンチを見舞う(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのなつみ(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのCOCO(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのキャシー(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの福江ななか(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのあきぴ(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるラウンドガール(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの山口梓(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの鞠奈(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの沢田実架(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの加奈(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの山本ゆう(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのあおぽん(撮影・滝沢徹郎)
あいさつするRIZINガールの加奈(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのHinano(撮影・滝沢徹郎)

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【若乃花の目】今場所の玉鷲とにかく強かった 「また見に来よう」と思ってもらえる土俵に期待

「若乃花の目」

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

とにかく強かった。今場所の玉鷲は、そのひと言に尽きます。優勝決定戦になれば高安にも初優勝のチャンスがあるかと思いましたが、本割の一発で決めたい玉鷲の攻めは完璧でした。

立ち合いは高安も悪くなかったけど、玉鷲は次の攻めが勝負、と思って休まなかった。右手で高安の脇を下から押し上げて相手の攻撃を防ぎながら、左右からの攻撃で押し込みました。土俵際でしぶとく残れるのが高安ですが、玉鷲は反撃されないように今後は直線的にノド輪押しで攻め込みました。左右から攻めて最後は真ん中。決してパワーだけではない、全ては理詰めの攻めが玉鷲の良さです。あの攻めをやられては高安もなすすべもありません。

その高安も精いっぱい戦った15日間だったでしょう。またしても、あと1歩で優勝を逃しましたが、年齢的なことを考えれば諦めたら終わりです。頑張れば、いつか賜杯を抱ける日が来ると思ってほしいです。

ベテランの2人が優勝争いを引っ張り土俵を盛り上げましたが、全体的に見ると今場所は淡泊な相撲が多かったような気がします。本場所は高いお金を払って足を運んでくれるファンがいます。ファンサービスなど協会も企業努力をしているようですが、やはり土俵の充実が一番です。お客さんを大切に「また見に来よう」と思ってもらえるような土俵に期待しています。(日刊スポーツ評論家)

高安(左)と激しく張り合う玉鷲(撮影・河田真司)
(代表撮影)
(代表撮影)

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【RIZIN】荒井つかさら大会彩るRIZINガール 担当カラーのコスチュームにロングブーツ

ラウンドを伝えるRIZINガールの荒井つかさ(撮影・滝沢徹郎)

<総合格闘技:RIZIN38大会>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

RIZIN38大会スタート時、RIZINガールが紹介された。

担当カラーを配したバレエ衣装風のコスチュームにホワイトのロングブーツを着用した荒井つかさ、山本ゆう、あおぽん、加奈、鞠奈(まりな)、沢田実架、COCO、山口梓、福江ななか、あきぴ、Hinano、キャシーの12人が登場。リングアナウンサーの紹介とともにリングライドからスタンドを歩いて会場を華やかに盛り上げた。今回は今年6月から行われたいたオーディション「RIZINガール2022」で選抜されたメンバーのデビューイベント。ラウンド間のインターバルでラウンドボードを掲げてリングウオークし、試合後には勝者との記念撮影などに臨んでいた。

ラウンドを伝えるRIZINガールの荒井つかさ(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの山口梓(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの山口梓(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの山口梓(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの加奈(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの加奈(撮影・滝沢徹郎)
あいさつするRIZINガールの加奈(撮影・滝沢徹郎)
あいさつするRIZINガールの加奈(撮影・滝沢徹郎)
あいさつするRIZINガールの加奈(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのHinano(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのHinano(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールのHinano(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの沢田実架(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの沢田実架(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのあおぽん(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのあおぽん(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの山本ゆう(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの山本ゆう(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの鞠奈(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのなつみ(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのCOCO(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのキャシー(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの福江ななか(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのあきぴ(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの山口梓(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの鞠奈(撮影・滝沢徹郎)

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【超RIZIN】メイウェザー6分足らずで10億円超「再び戻ってきたい」マネー神話継続へ

2回、朝倉未来(左)の顔面にパンチを見舞うフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

<超RIZIN>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

プロボクシング元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(45=米国)が、次元の違いを見せつけた。

人気総合格闘家の朝倉未来(みくる、30)と、ボクシングに準じたルールのエキシビションで対戦し、2回終了間際の右ストレート1発でTKO勝ちした。6分足らずで10億円超の報酬を手にした不敗のレジェンドは、来年も日本でのエキシビションを希望した。

   ◇   ◇   ◇

メイウェザーは一貫して朝倉戦を自らが主演する「エンターテインメント」(人を楽しませる娯楽)と語っていた。そのシナリオ通りの展開に「相手が私に何発かパンチを当ててくれたので大成功。彼(朝倉)はお客さんの盛り上げに貢献してくれた」と、試合後はご満悦だった。

1回は打ち合わず、2回終盤、左右フックを浴びて会場が沸いた直後、右ストレートを側頭部にたたきつけて試合を終わらせた。「ボディーに2発強いパンチを当てたら舌を出したりしたので、そういうつもりならと返した」「日本の友人に『2回にKOしてほしい』とリクエストをもらっていたのでね」。

17年に50戦全勝(27KO)の完璧な戦績を残して、ボクシング界から引退して5年。「トレーニングは続けているし、日常生活も節制している」という。45歳になったレジェンドに現役時代のスピードや切れはないが、定評のあるディフェンス技術とパンチを打ち込むタイミングは、ボクシング経験の未熟な相手にはまだ十分に通用した。

朝倉の勢いと1発に期待する声もあったが、ボクシングに準じるルールでは勝ち目がないのも当然だった。「あまり練習していなくて、準備もしていなかった。今回はエキシビションなので真剣にはとらえず、とにかくリラックスしてこの場を楽むことにしている」というメイウェザーのコメントが、2人の次元の違いを物語っていた。

ボクシングで総額8億ドル(約1000億円)以上を稼ぎ、引退後も「不敗の5階級制覇王者」の金看板と知名度に、世界中のファイターや格闘技団体からオファーが殺到。エキシビション4試合で150億円近く稼いだ。「11月にはドバイでエキシビションをやるが、23年は再び日本に戻ってきたい」とメイウェザー。「マネー」神話に、まだ終わりは見えない。

朝倉未来に勝利したフロイド・メイウェザーはマイクパフォーマンスする(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来(右)にパンチを見舞うフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合後、朝倉未来(手前)の右腕を上げをねぎらうフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合後、朝倉未来(左)をねぎらうフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
フロイド・メイウェザーにKO負けしぼうぜんとする朝倉未来(中央)(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザー(奥)に花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
試合前にごぼうの党の奥野卓志氏(手前)から花束を受け取ろうとするフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来((左)はフロイド・メイウェザーにパンチを見舞う(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来(右)はフロイド・メイウェザーをコーナーに追い込んで攻め込む(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのCOCO(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのあきぴ(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールのキャシー(撮影・滝沢徹郎)
リングを彩るRIZINガールの山口梓(撮影・滝沢徹郎)
2回、ダウンした朝倉未来(手前)を見つめるフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの沢田実架(撮影・滝沢徹郎)
ラウンドを伝えるRIZINガールの福江ななか(撮影・滝沢徹郎)

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“鉄人”玉鷲ファン喜ばせる相撲貫いたV「天才ではないので」稽古で磨き抜き体に覚えた相撲勘

八角理事長から賜杯贈呈を受ける玉鷲(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

現役最年長関取の東前頭3枚目玉鷲(片男波)が、“鉄人V”を果たした。

負ければ優勝決定戦にもつれ込む西前頭4枚目高安との一番を押し出しで制し、19年初場所以来2度目の優勝。37歳10カ月での優勝は、12年夏場所での旭天鵬の37歳8カ月を抜いて昭和以降最年長優勝。9日目には連続出場記録で歴代3位を記録。衰え知らずの鉄人が、混戦場所を制した。

   ◇   ◇   ◇

肩周りに張りがある上、肌つやもいい。15日間を戦い抜いたとは思えないほど、玉鷲の体は元気だった。「皆さまが熱い応援をしてくれるので、それに応えるためにやりました」。10日目からの首位を守り抜き、昭和以降では最年長となる優勝を果たした。

大関経験者を圧倒した。立ち合いで迷いのない鋭い踏み込みから、右のおっつけで高安の体勢を崩す。食い下がられたがうまくいなして、左に動いた相手に即座に反応。左、右、左。リズミカルなのど輪3連発で初優勝の夢を打ち砕いた。「何が何でも、自分の相撲を取ろうと思いました」。会心の一番だった。

秋場所前の東京・墨田区、片男波部屋。「天才ではないので」。玉鷲は朝稽古後に謙遜した。その工夫とは-。稽古相手との番付差を考慮し、師匠の片男波親方(元関脇玉春日)が考案した、1対2で相撲を取る稽古だった。この稽古は正面から2人、正面1人と右側1人、正面と後方に1人ずつ、3パターンの仕切りで行う。序ノ口と序二段相手とはいえ、簡単ではない。初めて行った3月の春場所前ごろには、横から攻めてくる相手に手だけを伸ばして対応し肩を負傷した。

狙いを、片男波親方は「どんな体勢からでも、反撃できるように」と明かす。しかし、玉鷲の捉え方はひと味違う。「相手の体の中心に、自分の体をしっかり合わせないといけない」。負傷して基本に気付いた。基本を守りつつ、変則稽古で鍛えて得たものがもう1つある。「土俵が丸いのは分かっているけど、天才ではない。体に覚えさせるというか、考えずに体が動くというか」。本来ならば加齢とともに衰えるとみられる空間把握能力、状況判断力も磨き抜いた。

体はもちろん、心も元気だ。名古屋場所前に当時最年長関取だった元関脇松鳳山が引退した。電話で話すと、「40歳までやろう!」とエールをもらった。ただ、感謝の思いと少しの違和感が残った。「相撲の内容ではなく、“40歳まで”という方向は違う。僕の中では、お客さんたちが見て良かったなと思える相撲が取りたい」。真摯(しんし)に相撲に向き合う。

1横綱、3大関を総なめするなどし、2度目の殊勲賞。優勝に花を添えた。37歳10カ月と、5番目の高齢での受賞だった。引き際について、「お客さんに面白くないと思われたら」と答える。その日はまだまだ遠そうだ。11月に38歳を迎える鉄人の相撲道は、まだまだ続く。【佐々木隆史】

優勝インタビューで笑顔を見せる玉鷲(撮影・河田真司)
優勝インタビューに臨む玉鷲(中央)(撮影・河田真司)
高安(右)をのど輪攻めで土俵際へ攻め込む玉鷲(撮影・小沢裕)
(代表撮影)
(代表撮影)
高安(左)と激しく張り合う玉鷲(撮影・河田真司)
高安(左)を押し出しで破り、幕内優勝を決める玉鷲(撮影・河田真司)
【イラスト】昭和以降の年長優勝

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【RIZIN】堀口恭司貫禄勝利「格闘技こういうことあるから面白い」肩固めで絞め上げて一本

金太郎に一本勝ちし勝ち名乗りを受ける堀口恭司(撮影・滝沢徹郎)

<総合格闘技:RIZIN38大会>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

20年大みそか以来約1年9カ月ぶりに日本リングに帰還した、RIZINバンタム級王者・堀口恭司(31=アメリカン・トップチーム)が、2回一本で貫禄勝利を収めた。

超RIZINと2大会同日開催、大トリとなった38大会のメインイベントメインイベントで、金太郎(29=パンクラス大阪稲垣組)と対戦。1回、金太郎に死角から蹴りに合わせたカウンターの左フックをさく裂され、腰を落とす場面もあったが、その後は冷静に対応。2回早々に鋭いタックルでテイクダウンを奪うと、2分50秒過ぎに肩固めで絞め上げて一本を取った。

「ふぉー!」と声を上げて喜びを表現した堀口。マイクを握ると「ちょっとヒヤヒヤさせてしまって…。金太郎選手は強かったです。格闘技、こういうことがあるから面白い」と、晴れやかな表情で久々の白星に浸った。

試練の試合だった。18年12月に初代バンタム級王座を戴冠、19年6月に米ベラトール同級王座を獲得し、史上初の2冠を達成した堀口だが、主戦場のベラトールで人生初となる連敗を喫していた。RIZIN榊原CEOからは大会前「(ベラトール代表のスコットも)ここできっちり勝ってこれないならベラトールはもういいかなという感じ」と、強い言葉で発破をかけられていた。

2回、金太郎に一本勝ちしさけぶ堀口恭司(撮影・滝沢徹郎)
1回、金太郎(左)にタックルを見舞う堀口恭司(撮影・滝沢徹郎)
1回、金太郎(左)に蹴りを見舞う堀口恭司(撮影・滝沢徹郎)
1回、金太郎(右)は堀口恭司にパンチを見舞う(撮影・滝沢徹郎)
2回、金太郎(下)から肩固めで一本勝ちする堀口恭司(撮影・滝沢徹郎)

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【RIZIN】「超新星」伊沢星花が一本勝ちで決勝進出 スヴェッキスカとウクライナ国旗広げる

アナスタシア・スヴェッキスカ(手前)を攻める伊沢星花(撮影・滝沢徹郎)

<総合格闘技:RIZIN38大会>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

日本女子格闘技界の「超新星」の異名を取るRIZIN女子スーパーアトム級王者伊沢星花(24=フリー)が一本勝ちで決勝進出を決めた。7月のトーナメント1回戦で惜敗も、勝者RENAの負傷欠場の影響で“復活”したアナスタシア・スヴェッキスカ(24=ウクライナ)と女子同級(49キロ契約体重)トーナメント2回戦で激突。2回終了間際に三角絞めから左腕を捕獲。同回4分56秒、寝技の攻防から腕ひしぎ逆十字固めでギブアップを奪った。試合終了後はスヴェッキスカと2人でウクライナ国旗をリングで広げた。

前戦の試合後は泣きじゃくり、マイクパフォーマンスもままならなかった伊沢だったが、今回は笑顔。「泣いていません。今回2回戦のアナスタシア選手、遠くから大変な中でやっていて。本当に強くて試合中ずっとこわかったです。やっている中、初めて相手と通じ合える気がしてMMA(総合格闘技)が好きになりました」と笑顔をみせた。

決勝は反対のブロックで元RIZIN女子同級王者浜崎朱加を下したパク・シウとの顔合わせとなった。DEEP・JEWELS同級王者との2冠王者として「決勝戦も頑張ります」と意気込んだ。リングコスチュームを青色で統一し、今大会のために左頭部の星の編み込みも「夏の終わりをイメージしました」と青色で心身を統一した。

試合前には「今回は世界に向けて配信もある。アトム級はもっともっとおもしろいんだということをアピールして、世界でも広げていきたい。知名度を上げる」とキッパリ。RIZIN女王としての誇りをみせる覚悟を示した。優勝トロフィーを掲げるその時まで、伊沢は集中力を研ぎ澄ませていく。

試合に勝利した伊沢星花(左)はアナスタシア・スヴェッキスカとウクライナ国旗を掲げる(撮影・滝沢徹郎)
アナスタシア・スヴェッキスカ(上)を攻める伊沢星花(撮影・滝沢徹郎)

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貴景勝、正代との大関対決制し10勝目もV争い絡めず「まだまだ強くならないといけない」

貴景勝(左)は正代を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

大関貴景勝(26=常盤山)は、正代(30=時津風)との大関対決を制し10勝目を挙げた。立ち合いからの圧力で正代を後退させ、そのまま一気に押し出した。

2場所連続で白星を2桁に乗せたが、「勉強するところだらけでした。まだまだ強くならないといけない」と反省しきり。大関として優勝争いに絡めなかったことへの悔しさが強く「大関は(目標が)毎場所優勝だけなので。また優勝できなかった」。11月の九州場所に向けて「一生懸命に稽古する。それだけしかないです」と奮闘を誓った。

貴景勝(左)は正代を押し出しで破る(撮影・河田真司)
三役そろい踏みする、前列左から若隆景、若元春、後列は貴景勝(撮影・河田真司)
三役そろい踏みする、前列左から若隆景、若元春、後列は貴景勝(撮影・河田真司)
千秋楽の協会あいさつを終え四方に向かって頭を下げる、手前から御嶽海、正代、八角理事長、貴景勝、若隆景(撮影・小沢裕)

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【アマ相撲】近大3年・山崎勝磨が全国初V、アマ横綱の中村泰輝破る 全国学生個人体重別選手権

第47回全国学生相撲個人体重別選手権大会の135キロ以上級で優勝を果たした近大・山崎勝磨(撮影・波部俊之介)=2022年9月25日、大阪・堺市内

<アマチュア相撲・第47回全国学生個人体重別選手権大会>◇25日◇大阪・堺市大浜公園相撲場◇135キロ以上級ほか

近大3年の山崎勝磨(かづま、20)が、初となる全国優勝を果たした。決勝では昨年12月にアマチュア横綱に輝いた日体大4年の中村泰輝(だいき)と対戦。176センチ、158キロの自身を、身長で16センチ、体重も12キロ上回る相手に対し、思い切りぶつかり、そのまま寄り切った。

山崎は「世界大会でも活躍するトップの選手。胸を借りるつもりで全力でいけた結果。よかった」と念願の初タイトルに笑顔だった。

青森・三本木農業高時代は「(全国大会では)準決勝まで行くけど、決勝に行けなかった」。1学年上の中村とは2年時に2度対戦したが、「その時は手も足も出なかった」という。

再戦となったこの日は「ずっと活躍していたので(中村の)相撲は見ていた。自分ならどうするかなと考えていて、その思い通りにできた」と振り返った。

続けて「自分より相手が強い当たりをしたら吹っ飛ばされると思った。相手よりも思い切り当たろうと思った」と狙いを明かした。

4年越しのリベンジ。その要因はメンタル面での成長と口にする。「全国大会で強い選手を相手に、高校時代は弱気になっていた。今は絶対に勝とうというメンタル。全国大会でも活躍する同級生と切磋琢磨(せっさたくま)できているからだと思う」。

次に見据える目標は11月5、6日の全国学生選手権(国技館)だ。

「みんなインカレに向けて合わせてくる。そこで勝つことが大事」。

初優勝の20歳は、次のタイトルに照準を向けた。【波部俊之介】

第47回全国学生相撲個人体重別選手権大会の135キロ以上級で優勝を果たした近大・山崎勝磨(撮影・波部俊之介)=2022年9月25日、大阪・堺市内

若隆景11勝「自分の下からの攻めを評価されたのはうれしい」4度目の技能賞も獲得

若隆景(左)は佐田の海を寄り切りで破る(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

関脇の若隆景(27=荒汐)が、西前頭5枚目佐田の海(35=境川)を盤石の相撲で寄り切り11勝目を挙げた。

左のおっつけからもろ差しを作り、35歳のベテランを寄せ付けなかった。「最後もしっかり自分の相撲が取れた」と納得の内容で締め、4度目の技能賞を獲得。「自分の下からの攻めを評価されたのはうれしいことです」と喜んだ。

幕内後半戦の粂川審判長(元小結琴稲妻)は「序盤戦がもったいなかったですけど、よく修正できました」とたたえた。大関取りに向けての起点となったと捉えるも「来場所が大事」と奮起を促した。

初日から3連敗を喫するなど課題もあったことを踏まえ、若隆景自身も「しっかり反省して来場所に生かしたい」。11月の九州場所に向けて「持ち味の下からの相撲を伸ばしたい」と先を見据えた。

三役そろい踏みする、前列左から若隆景、若元春、後列は貴景勝(撮影・河田真司)

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【RIZIN】浜崎朱加、韓国パク・シウに判定負け 伊沢星花との3度目の対戦ならず

パク・シウ(左)に敗れ言葉を交わす浜崎朱加(撮影・滝沢徹郎)

<総合格闘技:RIZIN38大会>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

元RIZINスーパーアトム級王者浜崎朱加(40=AACC)が、「RIZIN WORLD GP2022女子スーパーアトム級(49キロ契約体重)トーナメント」2回戦で、韓国のパク・シウ(31=KRAZY BEE)に3-0の判定で敗れた。

1回こそやや優勢だったが、強打を武器に打撃戦に固執して戦うパクを捕まえ切れず、2回に強烈な右ストレートを浴びてダウン。その後も右ストレートと右ミドルキックを浴び続けて、最後まで自分の戦いができなかった。

雪辱を果たすために何としても勝たなければいけない一戦だった。昨年の大みそかのノンタイトル戦、今年4月の選手権試合で「超新星」の異名を取る伊沢星花に苦杯をなめた。同GPを伊沢も勝ち上がっており、3度目の戦いを決勝で実現させる決意だった。

7月の1回戦ではメキシコのジェシカ・アギラーと対戦しフルラウンドの末、判定3-0で勝利を収めていた。パク戦を前に「単純にワクワクしていますし楽しみ。しっかり攻め続けたい」と、王者返り咲きの弾み台にするつもりだったが、足をすくわれた。

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高安、春場所に続き今年2度目の“準V”「何度でも挑戦したい。この気持ち忘れずに鍛えます」

玉鷲(左奥)は押し出しで高安を破り幕内優勝を決める(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

西前頭4枚目の高安(32=田子ノ浦)は勝って優勝決定戦に持ち込みたかった玉鷲との一番で、立ち合い、右からのおっつけに状態が浮き、そのまま攻めこまれて押し出された。

    ◇    ◇    ◇

賜杯はまたも高安の手をすり抜けた。勝って優勝決定戦に持ち込みたい玉鷲との一番。立ち合いで後手に回り、攻め込まれて押し出された。「いつもと変わらず準備して、しっかりいい相撲をとろうといきました。精いっぱい相撲をとった。玉鷲関が強かったです。完敗です」と潔かった。

今年春場所は若隆景との優勝決定戦に敗れた。今年2度目の“準優勝”。「弱いから負けた。まだまだ稽古が足りなかったということです」。心は折れていない。「もう悔いはない。優勝できなかったが、自分の中で(優勝との)距離感は縮まっている。何度でも挑戦したい。この気持ちを忘れず鍛えます」と誓った。

場所前の8月に第2子が生まれた。「励みになる」という家族の存在もあり、以前にあった勝負弱さも克服に近づいている。6度目の敢闘賞を「評価してもらった」と励みに九州場所でこそ賜杯をその手に抱く。

高安(左)と激しく張り合う玉鷲(撮影・河田真司)
高安(右)をのど輪攻めで土俵際へ攻め込む玉鷲(撮影・小沢裕)
高安(左)を押し出しで破り、幕内優勝を決める玉鷲(撮影・河田真司)
高安(左)を押し出しで破り、幕内優勝を決める玉鷲(撮影・河田真司)
支度部屋で握手を交わす玉鷲(左)と高安(代表撮影)

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玉鷲が昭和以降最年長優勝 高安は初優勝ならず/秋場所千秋楽写真特集

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

東前頭3枚目の玉鷲が13勝2敗で19年初場所以来2度目の優勝を飾った。 1差で追う高安との一番。厳しい立ち合いから右おっつけで高安の上体を浮かし、そのまま休まず攻め込み押し出した。37歳10カ月の優勝は昭和以降の最年長記録となる。 玉鷲は殊勲賞も受賞。敗れた高安は11勝と健闘し敢闘賞を受賞した。 東前頭筆頭の翔猿は2桁10勝をあげ、殊勲賞を受賞した。来場所の新三役が確実視される。関脇若隆景は11勝4敗で技能賞。大関とりへの起点となる。 大関陣は貴景勝が2桁10勝。正代、御嶽海はともに4勝11敗に終わった。正代は来場所、5度目のかど番。陥落の御嶽海は関脇で出直し、2桁10勝以上での大関復帰を目指す。

千秋楽の取組の模様を写真とコメントで振り返ります。

表彰式で玉鷲(左)に賜杯を渡す八角理事長(撮影・河田真司)

優勝インタビューに臨む玉鷲(中央)(撮影・河田真司)

幕内

剣翔(5勝10敗)すくい投げ豊山(4勝11敗)

☆剣翔 最後に力を出しただけ。けがをしなかったことが一番。15日間無事に終わったので、来場所に向けて自分のできることをやるだけ。十両に落ちると思いますけど、1場所で戻れるようにしたい。(今場所は)1度も白星が先行しなかったので、苦しい場所だった。とりあえず相撲を忘れて、ゆっくりしたいです。

★豊山 突き放したかったけど、立ち合い押し切れなかった。今場所の相撲がそのまま出てしまった感じですね。(今場所は)立ち合いは悪くなかったが二の矢、三の矢が続かなかった。(肘の状態は)言い訳にならない。もっといい相撲をとりたかった。(来場所は十両)この1カ月、必死で取り組んでいきたい。

剣翔(左)は豊山をすくい投げで破る(撮影・小沢裕)


一山本(6勝9敗)肩透かし水戸龍(5勝10敗)

☆一山本 肩すかしにいった感覚はないです。突っ張って相手をいなそうとしたら、肩すかしになりました。突ききれば良かったんですけど、相手が重かった。来場所はしっかり前に出て行きたい。

★水戸龍 今場所はダメでしたって感じです。幕内力士は強いです。自分でも5番もよく勝ったと思う。また番付を上げられるよう頑張るだけです。(来場所に向けて)いつもと変わらず頑張りたいです。

一山本(右)は肩透かしで水戸龍を破る(撮影・小沢裕)


照強(6勝9敗)押し出し竜電(11勝4敗)

☆竜電 攻める気持ちがあったのでよかったと思います。(6日目から10連勝)相撲をとれる喜びを味わいながらいきました。幕内でとれる喜びで15日間とりきりました。また来場所に向けて頑張っていきたい。

照強(左)を押し出しで破る竜電(撮影・河田真司)


千代翔馬(9勝6敗)寄り切り琴恵光(6勝9敗)

☆琴恵光 うまく中に入れたことがよかった。(合口のいい相手だが)自分が中に入れることが多いからだと思います。最後に勝つと負けるでは全然違う。(来場所)いい成績で終えられるように頑張りたい。

琴恵光(左)は千代翔馬を寄り切りで破る(撮影・河田真司)


碧山(6勝9敗)はたき込み平戸海(7勝8敗)

平戸海(左)をはたき込みで破る碧山(撮影・河田真司)


宝富士(5勝10敗)送り出し隠岐の海(6勝9敗)

☆宝富士 右の前みつを取っていたので、うまくできた。(左肘は)大丈夫ですよ、来場所までに治ります。最後まで苦しい場所だった。場所前もけがでいつもより稽古ができなかった。不安の中で場所が始まり、思うように進まなかった。稽古は大事だなと改めて思った。けがをしないような体を作りたい。

隠岐の海(左)を送り出しで破る宝富士(撮影・河田真司)

宝富士(左)は隠岐の海を送り出しで破る(撮影・小沢裕)


錦木(6勝9敗)押し出し千代大龍(6勝9敗)

☆錦木 最後に勝って終われたので、来場所につなげられたと思う。久々に上位と相撲が取れて、良い経験になった。とりあえず来場所に向けて体を休めて、子どもと遊んだり家族サービスをしたりして、来場所は勝ち越せるように頑張りたい。

錦木(左)は千代大龍を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


王鵬(7勝8敗)押し出し宇良(8勝7敗)

★王鵬 結構うまくいったと思ったら、全然だめでした。毎日楽しく相撲を取れていたけど、焦りがあったのかな。最後2番は立ち合いすごくよかったし、気持ちの良い相撲が取れた。反省点があるとしたら、相手を意識しなかったことくらい。自分がかっこいいと思う相撲を取りたいです。

☆宇良 (勝ち越しに)うれしいです。(際どい勝負を制し)千秋楽とか関係ないですね、たまたまです。(来場所へ)また頑張りたいです。

王鵬(左)を押し出しで破る宇良(撮影・河田真司)

王鵬(奥)を押し出しで破る宇良(撮影・河田真司)


琴勝峰(7勝8敗)引っ掛け明生(8勝7敗)

☆明生 (勝ち越しに)よかったです。いろんなことは考えず思い切っていこうと。(終盤は)1日一番と思いながら自分の相撲を信じていった。体が動いて勝つことができてよかったです。

琴勝峰(左)をひっかけで破る明生(撮影・河田真司)


琴ノ若(8勝7敗)送り出し錦富士(10勝5敗)

★琴ノ若 最後きっちり勝ちきれなかったところがあるので、来場所は修正して攻める姿勢を貫きたい。(この地位で勝ち越しについて)自信にはなりますけど、まだまだ足りていない。今まで通りやれることをきっちり、やりたい。

☆錦富士 最後、勝って締められたのでよかったです。(不戦勝で3勝の)先場所は実質7勝しか勝っていないと言われて悔しい思いをした。10勝できてよかった。本来当たることのない大関であったり、番付上の相手と対戦できて来場所に向けていい経験になりました。(来場所に向け)やってきたことの回数、質にこだわってやっていきたい。

錦富士(左)は琴ノ若を送り出しで破る(撮影・小沢裕)


阿武咲(5勝10敗)押し出し翠富士(7勝8敗)

★阿武咲 毎日一生懸命にやることだけをやり切った結果がこれです。自分が弱かっただけなので、また頑張るしかないです。(錦富士が2桁)負けてられないですね。頑張ります。

☆翠富士 いい経験になった。これを来場所に生かしたいと思う。押し切れないことが多かった。体重を増やして、筋力もつけていきたいと思う。(体重は)130キロが目標だが全然増えなくて。ごはんを食べるようにしています。ある程度の押しは通用すると分かったので、そこをもっと極めていきたい。三役なりたい気持ちはすごくある。来場所は10番勝ちたい。

阿武咲(左)を押し出しで破る翠富士(撮影・河田真司)


翔猿(10勝5敗)押し出し隆の勝(8勝7敗)

☆翔猿 (殊勲賞について)賞を取れたことがうれしいです。(千秋楽に勝てばという条件付きだったことに)すごい嫌でしたね。でも思いっきりいこうという気持ちにもなりましたね。(今場所について)どんどん前に出れたなと思っていました。良い思い出にしたかったので良かったです。新入幕の時は僕の相撲を分からないでたまたま勝ったことが多かったですが、今は力がついて実力で勝つ面が多くなっています。(殊勲賞の賞金の使い道は?)母に賞状ごとプレゼントします。いつも支えてもらっているんで。

隆の勝(左)を押し出しで破る翔猿(撮影・河田真司)


玉鷲(13勝2敗)押し出し高安(11勝4敗)

高安(右)をのど輪攻めで土俵際へ攻め込む玉鷲(撮影・小沢裕)

高安(左)を押し出しで破り、幕内優勝を決める玉鷲(撮影・河田真司)

玉鷲(左奥)に押し出しで敗れ引き上げる高安(撮影・小沢裕)


妙義龍(8勝7敗)寄り切り霧馬山(9勝6敗)

☆霧馬山 (9勝に)よかったと思います。いいところも悪いところもあった。立ち合い当たれて、前に出たのがよかった。悪いところをしっかり直して来場所に臨みたい。

霧馬山(左)は妙義龍を寄り切りで破る撮影・小沢裕)


栃ノ心(7勝8敗)寄り切り逸ノ城(6勝9敗)

栃ノ心(左)は逸ノ城を寄り切りで破る(撮影・河田真司)


大栄翔(7勝8敗)はたき込み北勝富士(10勝5敗)

★北勝富士 悔しいですけどね。10番勝てたんで、次の場所に向けて変わらず稽古したいと思います。(勝てば三賞は頭に)そうですね。そういうプレッシャーを乗り越えて三賞とったり優勝したり。そういう部分ではまだまだ弱い。もっともっと稽古して自信につなげていきたい。いい経験として、またこういう機会がくるように頑張りたい。

大栄翔(左)は北勝富士をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)


遠藤(7勝8敗)押し倒し豊昇龍(8勝7敗)

☆豊昇龍 (立ち合い変化に)新関脇だし絶対に勝ち越したかった。勝ててよかったです。(8勝は)自分の思ったところまでいってないので悔しい。来場所のことを考えていきたい。

遠藤(左)を押し倒しで破る豊昇龍(撮影・河田真司)


若隆景(11勝4敗)寄り切り佐田の海(9勝6敗)

☆若隆景 最後もしっかり自分の相撲が取れた。(4度目の技能賞について)自分の下からの攻めを評価されたのはうれしいことです。良かった点も悪かった点もあるので、来場所に生かしたい。(三役そろい踏みで若元春関と一緒に上がったことに)びっくりしました。(兄弟で三役の可能性もあるが)自分は自分で一生懸命に相撲を取りたい。自分は下からの攻めが持ち味なので、そこを伸ばしたい。

三役そろい踏みする、前列左から若隆景、若元春、後列は貴景勝(撮影・河田真司)

若隆景(左)は佐田の海を寄り切りで破る(撮影・河田真司)


若元春(10勝5敗)寄り切り御嶽海(4勝11敗)

☆若元春 (三役そろい踏みは)やったことなかったんで、間違いまくったと思います。(弟に相談は?)特に聞いていないですね。動画とかでは見たりしたんですけど、やってみると、こんがらがっちゃいました。こんな日がくると思っていなかった。そろい踏みで恥ずかしい姿だった分、恥ずかしい相撲はしたくないと思っていけました。今場所は優勝の玉鷲関に良い相撲で勝った。それもある。今場所はなんとか食らいついた場所だった。来場所も胸を借りるつもりで臨みたいです。

若元春(左)は御嶽海を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

御嶽海(右)は若元春に寄り切りで敗れ引き上げる(撮影・小沢裕)


貴景勝(19勝5敗)押し出し正代(4勝11敗)

☆貴景勝 勉強するところだらけでした。まだまだ強くならないといけないと思っています。(10勝を挙げたが、責任は果たせた思いは)全く思っていません。(優勝争いに絡めなかった悔しさがある?)もちろんそうですね。大関は毎場所優勝だけなので、また優勝できなかった。(来場所に向けて)一生懸命に稽古する。それだけしかないです。

貴景勝(左)は正代を押し出しで破る(撮影・河田真司)

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【RIZIN】榊原信行CEO謝罪「本当に情けない恥ずかしい行為」ごぼうの党奥野代表花束投げ捨て

試合前にごぼうの党の奥野卓志氏(手前)から花束を受け取ろうとするフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

<総合格闘技:RIZIN38大会>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

RIZINの榊原信行CEOが、超RIZINのメイウェザー-朝倉未来のエキシビション戦前に起こった「ごぼうの党」奥野卓志代表による花束投げ捨て行為を主催者として謝罪した。

第4試合終了後、リングに上がった同CEOは「まず冒頭に、フロイド・メイウェザー戦、朝倉選手との試合、本当に情けない、恥ずかしい行為を働いた人間がいます。我々もリングの中は本当に神聖な場所だし、命を懸けて戦う選手たちに、どちらを応援する、ファンとか関係なく、礼節を持って対応するべきだと思っています。品性下劣な男をこのリングに上げたことを、この場を借りておわびしたいと思います。すみませんでした」と謝罪した。「ごぼうの党」公式サイトでは顧問として朝倉未来が名を連ねている。

さらに榊原CEOは海外にも配信していたエキシビションマッチだったことにも触れ「本当に悔しいです。選手もそうだし、ボクらも全力でファンのみなさんとか、配信を見ているファンのみなさん、残念ながら世界中で流れているので、日本人の恥をさらしたことは悲しいし、2度とこういうことがないように気をつけていきたい。本当にすみません」と頭を下げた。

試合前にフロイド・メイウェザー(奥)に花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザーへ花束の贈呈をしたごぼうの党の奥野卓志氏=(撮影・滝沢徹郎)
リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)
2回、メイウェザー(左)のパンチを食らいダウンする朝倉(撮影・滝沢徹郎)
2回、フロイド・メイウェザー(左)は朝倉未来にKO勝ちする(撮影・滝沢徹郎)
朝倉未来に勝利したフロイド・メイウェザーはマイクパフォーマンスする(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来(左)のボディーを攻めるフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合後、朝倉未来(手前)の右腕を上げをねぎらうフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)

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【超RIZIN】三浦孝太勝利を父カズ祝福「同じ日にお互い大きい場に立てることを幸せに思う」

ポーンスーンヌーンに一本勝ちし勝ち名乗りを受ける三浦(撮影・滝沢徹郎)

<格闘技イベント:超RIZIN>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

元サッカー日本代表FWカズの次男で総合格闘家の三浦孝太(20=BRAVE)が、昨年大みそか以来となるプロ2戦目を1回一本勝ちで飾った。タイのブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(22)と総合特別ルール3分3回で対戦。緊張した表情で登場したブンチュアイとは対照的に、侍ブルーのユニホーム姿の三浦は登場曲を口ずさむ余裕を見せて登場した。笑顔で拳を合わせてスタートすると、試合はグラウンドポジションで展開。1度は抜け出されたが、足をかけて再びテイクダウンを奪うと、マウントポジションから右手を取って、腕ひしぎ逆十字固めを極めて一本勝ちを収めた。

    ◇    ◇    ◇

JFL鈴鹿FWカズ(東京武蔵野戦で途中出場) 自分もこうやって今日、試合に出ることができましたし、孝太も今日、試合勝ったようで。今日の試合は、孝太にとって非常に難しくなるんではないかと思ってたんですけど。同じ日に、ほぼ同じ時間にサッカーと格闘技で競技は違いますけど、お互い大きい場に立てることを本当に幸せに思う。

リングインする三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
ブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(左)にタックルする三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
ポーンスーンヌーン(左)の腕を極める三浦(撮影・滝沢徹郎)
ポーンスーンヌーンに一本勝ちしガッツポーズする三浦(撮影・滝沢徹郎)
入場する三浦孝太(撮影・滝沢徹郎)
鈴鹿対東京武蔵野ユナイテッドFC 後半、鈴鹿・松木が先制ゴールを決め、両手を上げて喜ぶカズ(撮影・前田充)

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【とっておきメモ】「本能的に身の危険感じる」玉鷲ののど輪を体験 首つかまれた直後体が急上昇

高安(左)と激しく張り合う玉鷲(撮影・河田真司)

<とっておきメモ>

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

現役最年長関取の東前頭3枚目玉鷲(片男波)が、37歳10カ月で昭和以降最年長優勝を果たした。本割で3敗で追う西前頭4枚目の高安(32=田子ノ浦)との直接対決を制し、13勝2敗。19年初場所以来2度目の賜杯を手にした。

    ◇    ◇    ◇

関取衆の中でも1、2を争う100キロ近い握力で、グッと首元を絞める。玉鷲の代名詞の1つ、のど輪は他の力士とはひと味違う。首を絞めるのが目的ではなく、相手の上体を起こす、持ち上げる中での1つの動きなので反則ではない。ただ、大きな手でギュッと首をつかまれた後、上に持ち上げられた相手は本能的に身の危険を感じる。のど輪を外すことに全ての意識が向くため、その時点で玉鷲が主導権を握ることになる。

「本能的に身の危険を感じる」と断定して書いたのは、実は体験したことがあるからだ。初優勝した直後の19年春場所前、朝稽古の取材に行き、のど輪について聞いたことがあった。すると玉鷲が突然「じゃあ、やってみましょうか」と言い出した。「えっ!?」。稽古場から1歩出た、車通りが少ない大阪市内の住宅街。道路脇で、大男と向き合うことになってしまった。

「軽くだから大丈夫。いきますよ」。笑顔で話していたが、首をギュッとつかまれ呼吸が止まると、直後に遊園地の絶叫系アトラクション? のように急上昇。大食漢だが細身で、70キロ弱の体は軽々と持ち上げられた。正確には一瞬で2度も身の危険を感じる。もちろん「軽く」なので無事だが、ダチョウ倶楽部をまねて「殺す気か!」と言うと、玉鷲はケタケタと大笑いしていた。衰え知らず。まだまだ先の話だろうが、明るく楽しく技術を伝える才能を指導者としても発揮してほしいと感じた。【元相撲担当=高田文太】

高安(右)をのど輪攻めで土俵際へ攻め込む玉鷲(撮影・小沢裕)
優勝インタビューで笑顔を見せる玉鷲(撮影・河田真司)
内閣総理大臣杯を受け取る玉鷲(撮影・小沢裕)
幕内優勝を決めた玉鷲(左)は、表彰式で国土交通大臣斉藤氏から内閣総理大臣杯を受け取る(撮影・河田真司)
高安(左)を押し出しで破り、幕内優勝を決める玉鷲(撮影・河田真司)

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【RIZIN】11・6にランドマーク4大会開催 メイン級カードに平本蓮-弥益ドミネーター聡志

リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)

<総合格闘技:RIZIN38大会>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

RIZINの榊原信行CEOがリング上で11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナでRIZINランドマーク4大会を開催すると発表した。

メイン級カードとして元K-1ファイターの総合格闘家・平本蓮(24)-元DEEPフェザー級王者弥益ドミネーター聡志(34)の対戦も同時に発表した。リングに呼び込まれた平本は「普段、ボクのSNSとか見ていると怒っている人が多い。平本は守られていると言われるので榊原さんに格上を当ててくださいと言ったらこの試合でした。これでは勝って当たり前。もうちょっと歯応えがある試合を期待していましたが、まあ頑張ります」とあいさつした。

一方、格上となる弥益は平本の強気コメントにも大人の対応。「ツイッターでいろいろ言われている選手なので気の毒なので何を言われても響かない。今日はいいところを探します。格上と組まれてびびってもあおるじゃないですか。ほめてあげてください。応援をよろしくお願いします」と口にし、観客から温かい握手をもらっていた。

これまでランドマーク大会は都内で無観客開催だったが、今回は初めて首都圏以外で有観客興行になる。またRIZINナンバーシリーズとは違い、リングではなくケージ(金網)でのファイトになる。

リング上で謝罪する榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)

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