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内藤哲也がG1初戦を落とす セイバーJr.の関節技に苦しみタップアウト

新日本プロレスG1クライマックス ザック・セイバーJr.(左)の関節技に苦しむ内藤哲也(新日本プロレス提供)

<新日本:G1クライマックス31>◇18日◇エディオンアリーナ大阪◇観衆1963人

3度目の優勝を狙う内藤哲也(39)がザック・セイバーJr.(34)に敗れ、初戦を落とした。

膝を徹底的に攻められ、最後は強烈な関節技にまさかのタップアウト。試合後はトレーナーが駆けつけるほどのダメージで、セコンドの肩を借りながら会場を後にした。

序盤はお互いに持ち味のスピードを生かし、攻守がめまぐるしく変わった。中盤には笑顔も見せる余裕もあったが、なかなか主導権を奪えず、セイバーJr.から「内藤さんダイジョウブ?」と挑発される屈辱も。デスティーノもさく裂させたが、3カウントは奪えず、最後まで関節技に苦しめられた。

13年、17年とG1で優勝。4年後となった今年、3度目の制覇をもくろむ。5日のメットライフドーム大会でIWGPヘビー級タッグの3WAYマッチに敗れ、ベルトのないままG1に突入した。「頭を切り替えて集中する」と挑んだ初戦で無念のギブアップ負け。次戦は23日、ロアと対戦。来年1月東京ドーム大会でのメインを見据える「逆転の内藤哲也」が、巻き返しを図る。

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潮崎豪9カ月ぶり復帰「プロレスってすごい」元日武道館でのベルト獲り誓う

<プロレスリング・ノア:名古屋大会>◇5日◇愛知・名古屋国際会議場イベントホール

アイアムノアが9カ月ぶりに帰ってきた。右上腕二頭筋腱(けん)脱臼の手術とリハビリのため、今年3月から欠場していた潮崎豪(39)が、メインイベントのタッグマッチで復帰を果たした。

清宮海斗と組み、中嶋勝彦、拳王組と対戦。強烈なマシンガン逆水平チョップやゴーフラッシャーを披露するなど、復調をアピールした。最後は35分10秒、豪腕ラリアットでアシストすると、清宮が拳王にストレッチプラム式フェースロックを決め、タップアウトを奪った。

試合後、清宮とがっちりと握手を交わすと、会場の空気を味わいながらゆっくりとゲートへ。深々と頭を下げてから、バックステージへと向かった。

開口一番、「ノアってすごいな。プロレスってすごい。こんな厳しくてつらいことをやってたんだ」と吐露。「でも、こんなに心の底からくる熱さ…。復帰できてよかった」と、リングに立てる喜びをかみしめた。

潮崎は来年1月1日の武道館大会で、中嶋の持つGHCヘビー級王座への挑戦が決定している。「まだ彼が持つGHCには遠いかもしれない。でも、元日に俺が奪うという気持ちは折れることはない」と改めて強い意志を表明。「清宮が(ナショナル王座を)取って俺がGHCを取る。そうしないと2022年、いいスタートが切れない」と力を込めた。

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高校横綱の落合が全日本選手権8強「すぐプロいきたい」三段目付け出し資格

全日本選手権で8強入りを果たした高校横綱の落合哲也(撮影・佐藤礼征)

<全日本相撲選手権>◇5日◇両国国技館

アマチュア相撲の日本一を決める全日本選手権が5日、東京・両国国技館で行われ、高校横綱で鳥取城北高3年の落合哲也(18)が、大相撲の三段目100枚目格付け出しの資格を得た。

予選トーナメントを勝ち上がると、決勝トーナメント1回戦では2年前の19年に第69回大会を制した谷岡倖志郎(近大職員)を破った。準々決勝では中村泰輝(日体大3年)に敗れたが、高校生が全日本選手権で8強入りするのは、第59回大会の中村大輝(現北勝富士)以来11年ぶり。大躍進となったが「相手がどうのこうのより、かかってこいという気持ちだった。たたきのめすつもりだったので悔しい」と、満足する様子はなかった。

付け出し資格を得て、角界挑戦への夢が広がった。今後の進路については「すぐプロにいきたいです」と力強く宣言。「もっとパワー、スピード、心技体を磨いていきたい」とさらなる成長を誓った。

「三段目最下位格付け出し」制度は15年5月に導入された。新弟子検査の前日まで25歳未満が対象で、全日本選手権、全日本実業団選手権、国体成年個人の3大会のいずれかで8強以上の成績を収めた者に資格が与えられる。有効期限は大会優勝日から1年以内だったが、コロナ禍でアマチュア相撲の各大会が中止、延期になる状況を鑑みて、昨年10月に2年以内へと延長になった。

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ボクシング勅使河原弘晶が渡米「人生すべて懸けて」IBF挑戦者決定戦

11日に米カーソンで控えるIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦に備えて渡米した同級3位勅使河原

ボクシング東洋太平洋スーパーバンタム級王者でIBF世界同級3位の勅使河原弘晶(31=三迫)が世界王座挑戦権獲得のために侍魂をみせる覚悟だ。

11日(日本時間12日)に米カーソンで同級4位マーロン・タパレス(29=フィリピン)とのIBF世界同級挑戦者決定戦を控え、5日に渡米。「米国で『サムライソウル』をみせてきたい。負けたら何もなくなる。人生すべてを懸けて。世界王者になるのが人生すべてだと思って生きている。そこにたどり着くための1戦」と表情を引き締めた。

11月30日にはWBO世界フライ級王者中谷潤人(M.T)と8回のスパーリングを消化。「世界王者とスパーすると刺激になる。学ぶものもあった」と収穫を口にした。元WBO世界バンタム級王者で2階級制覇を狙うタパレスは強敵サウスポーとなるが「十分すぎるぐらいスパーリングしてきた。すごく自信がある。やってきたこと出したいし、自分はやってきた以上のものが出るタイプ。KO勝ちという形で出したい」と気合を入れ直した。

コロナ禍にもかかわらず、サポート帯同してくれる同門の元日本ライトフライ級王者堀川謙一や担当の加藤健太トレーナーに感謝しながら「帰国したら隔離期間もあるのに自分のために時間を費やしてくれる。本当に感謝しかない。勝って恩返ししたい。良い形で喜んでもらいたい」と必勝を誓っていた。

渡米したIBF世界スーパーバンタム級3位勅使河原(中央)。左端はサ帯同する元日本Lフライ級王者堀川、右端は加藤トレーナー

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K-1新王者和島大海「もっとしゃべります」金星KO一夜明けで対照的な姿

和島大海(2021年12月4日撮影)

K-1ワールドGP大阪大会でスーパーウエルター級王者・木村“フィリップ”ミノルからKO金星でベルトを奪取した新王者和島大海(26=月心会チーム侍)が5日、大阪市内で一夜明け会見に臨んだ。

カリスマ王者からバトンを受け取った格好で、今後の課題に「もっとしゃべります」と照れくさそうに話した。

強烈な左キックで戴冠に成功した勝ちっぷりと対照的に、和島の語り口はとことんおとなしい。「周りからも“もっとしゃべれ”と言われてきました」。この日朝、K-1のレジェンド魔裟斗のオファーで急きょYouTubeに出演。「いきなり出させてもらって…」と恐縮しきりだったが、魔裟斗からも「もっとしゃべらないと」と助言を受けたと苦笑いした。

大阪府四條畷市の浪速っ子だが、もの静かで優しげな風情は、世間一般が持つ関西人のイメージと正反対のキャラクターだ。しかも前王者の木村が抜群の発信力を誇るだけに、ギャップが目立って仕方ない。「KOで魅せるのがK-1。ずっと続けていきたい」。実力アップは当然の課題だが、同時に王者のトーク力も磨いていく。

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K1前王者の木村“フィリップ”ミノル「最高でした」敗戦も舞台設定に感謝

新王者の和島大海(左)と試合後、握手を交わす木村”フィリップ”ミノル(2021年12月4日撮影)

「K-1ファイナル」と銘打たれ、自分が主人公だったK-1ワールドGP大阪大会でまさかの黒星を喫した前スーパーウエルター級王者木村“フィリップ”ミノル(28=PURGE TOKYO)が5日、大阪市内で一夜明け会見に臨んだ。

木村は「負けたのは残念ですが」と言いつつ「いろんな方の力があって実現した舞台。最高でした」と自身の“卒業”に合わせた舞台設定に感謝の意を表した。挑戦者和島大海に喫したKO負けを「K-1は“次”を考えてやったりしたら勝てない、厳しい場所。K-1で戦う覚悟が和島選手の方が強かったということでしょう」と振り返った。

また、突然の安保瑠輝也による対戦要求には「何とも言えないけど、そう言ってもらえることはファイターとしてうれしい。負けた僕にラブコールを送ってくれた。そこにはストーリーもある、リベンジというテーマもある」とし、実現の可能性について「なくはないかなと思う。考えてみたいです」と話すにとどめた。

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安保瑠輝也が対戦要求「70キロでやりますよ」K1“卒業”木村ミノルに

安保瑠輝也(2021年7月31日撮影)

K-1ワールドGPの元スーパーライト級王者安保瑠輝也(26=CLUB es/team ALL-WIN)が5日、大阪市内で行われた大阪大会一夜明け会見で、K-1を“卒業”した前スーパー・ウエルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(28=PURGE TOKYO)との対戦要求をぶち上げた。

主戦場のウエルター級でめぼしい選手がいないとして「木村選手とのスペシャルマッチはどうでしょう? 木村選手も負けたまま、次のステージというのはどうか、と思います。俺からケンカを売ってるんで(スーパーウエルター級の)70キロ(契約)でやりますよ。イケてるアンサー、待ってます」と訴えた。

敗れはしたが、華々しいK-1ラストバウトを終えたレジェンドへの挑戦状。K-1の中村拓己プロデューサーも思わぬ事態に「まずは木村選手の話を聞いてみないと…」と困惑を隠せなかった。

安保は前日4日、ウエルター級スーパーファイトで海斗を1ラウンドKO。「有言実行できたし、結果は良かった。この2カ月で、格闘技における基礎レベルを上げた結果と思います」と語り、当然と言わんばかりだった。

新王者の和島大海(左)と試合後、握手を交わす木村”フィリップ”ミノル(2021年12月4日撮影)

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K1新王者軍司泰斗、激戦区フェザー級に「1人ずつぶっ倒していく」

4日に行われた、K-1 WORLD GPのフェザー級タイトルマッチで延長判定で勝利した軍司泰斗(右)

K-1ワールドGP大阪大会でフェザー級王座を奪取した軍司泰斗(22=チームペガサス)が5日、大阪市内で一夜明け会見に臨んだ。

K-1アマチュア優勝、プロデビュー後の16年にK-1甲子園優勝、17年Krushバンタム級王者…。K-1の申し子のようなキャリアを重ねた軍司は「やっとここまで来られた」と話した。過去2勝2敗の王者椿原龍矢との決着戦を延長2-1の僅差判定でものにした。宿敵との競り合いを制した安堵(あんど)感もあるだろうが、19歳でのKrush王座戴冠から階級を上げ、適応してきた約4年間が「長かった」とつぶやいた。

激戦区フェザー級。「ここは層が厚い。いい選手がいっぱいいる。でも、僕は相手で戦い方も変えられるんで。KO決着にこだわって、1人ずつぶっ倒していこうかなと思います」と抱負を語った。

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K1石井慧「倒せるパンチを身につけたい」2戦連続判定勝ち 仕留めきれず

RUI(右)に判定勝利した石井(撮影・上山淳一)

08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの格闘家・石井慧(34=チーム・クロコップ)が5日、大阪市内で一夜明け会見に臨み、今後に向け「倒せるパンチを身につけたい」と語った。

前日4日、RUIとのスーパーファイトはKOを逃し、K-1ルールで2戦連続判定勝ち。13センチ背が高い相手の前蹴り、膝蹴りに手を焼き、約20キロも自分に利がある体重差を生かし切れなかった。「2ラウンドに前蹴りを顔にもらって、あと膝も。効きましたね。意地でも倒れんという気持ちだけ。いい経験になりました」と言うものの、仕留めきれない現実を「自分の攻撃に問題がある」と分析した。

K-1のターゲットは、ボクシング元東洋太平洋ヘビー級王者藤本京太郎(34)だが「今のままだと(勝つのは)難しいと思う。もっと経験を積んで、短所を克服し、長所を伸ばしていかないといけない」と現状を冷静に分析した。だからこそ「京太郎選手にたどり着くために、次戦のオファーがあれば、すぐにでもやりたい」と前のめりだった。

第12試合 石井慧対RUI 1回、RUI(右)にパンチを浴びせる石井(撮影・上山淳一)

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井上尚弥に挑戦するディパエン「絶対に勝てると思っているから日本に来た」

隔離されたホテル内でミット打ちに取り組むIBF世界バンタム級5位ディパエン(右=大橋ジム提供)

ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)に挑戦するIBF世界同級5位アラン・ディパエン(30=タイ)が王座奪取に向けて強気の姿勢を貫いた。

14日、東京・両国国技館で開催されるWBAスーパー、IBF世界同級タイトルマッチ(日刊スポーツ新聞社後援)に備え、5日に神奈川県内で調整した。

11月28日の来日時から井上をKO撃破すると宣言していたディパエンは「井上が怖かったら日本に来ていないし、絶対に勝てると思っているから日本に来た」とあらためて自信を示した。12勝中11KOと強打を誇るものの「井上はすべてが危険。すべてに警戒する」と不用意に攻めるつもりはない。

母国タイのバンコクで計199回のスパーリングを消化。来日後は隔離されているホテル内で最終調整を継続している。食事を継続しながら順調に減量できているようで「お弁当だけれど、どれもおいしいし満足している」とコンディション作りへの不安はない。

ムエタイでも50勝10敗の戦績を残している。実戦経験豊富なディパエンは「(井上より上回っている点は)リングの中を僕は見れば、それは分かるはず」と集中力を研ぎ澄ませていた。

WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上を撃破する自信を示したIBF同級5位ディパエン(大橋ジム提供)

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元白鵬・間垣親方アマ相撲観戦「続けていくことが大事。ぜひ大相撲に」

全日本選手権の観戦で両国国技館に訪れ、報道陣の取材に応じる元横綱白鵬の間垣親方

大相撲の間垣親方(元横綱白鵬)が5日、東京・両国国技館でアマチュア相撲の日本一を決める全日本選手権を初観戦した。

報道陣の取材に応じ「いつもだったら(現役時代は)冬巡業だった。ワクワクしている」と、楽しみながらホープたちの相撲を見守った。

学生相撲からプロ入りを志す若者は毎年いる。「続けていくことが大事。ぜひ大相撲に入って力を出してもらいたい。(技術的に)もったいない部分があると思う子もいるけど、直していけばいい」とエールを送った。

アマチュア相撲との接点では、自身も少年相撲の全国大会「白鵬杯」を主催している。20年に第10回大会を開催したが、今年はコロナ禍により中止となった。「(開催が)2年空きたくないというのはある。相談しながらやっていきたい」と日程については明かさなかったものの、次回開催への意欲を示した。

優勝45回などの5つの史上最多記録項目がギネス世界記録に認定されたことにも言及。「(現役)後半はケガに苦しんだが、ご褒美があった」と喜んでいた。

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和島大海「偉大なチャンピオンに」“絶対王者”木村にKO勝ちで第4代王者

第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 和島はに勝利し新王者となる(撮影・上山淳一)

スーパーウエルター級タイトルマッチで、挑戦者和島大海(26=月心会チーム侍)が王者木村“フィリップ”ミノル(28)を3ラウンド2分50秒、KO勝ちで撃破、第4代王者となった。過去2敗し、10戦連続KO勝利中の“絶対王者”に左脚でロー、膝と蹴り分け、最後はボディーに左ミドル。地元大阪で、木村の“K-1ファイナル”と銘打たれた大一番で、主役の座を射止めた。

挑戦者和島大海(26=月心会チーム侍)が、番狂わせで第4代王者についた。10連勝中だった絶対王者の木村を、攻め立ててKO勝ちで撃破した。

左右の強打を奮う王者に気後れしなかった。左ローを左脚に合わせ、距離を取り、インファイトになると膝を突き上げる。嫌がる王者がホールドを繰り返し、3Rに減点を食らうほど、和島の攻めは執拗(しつよう)だった。

「本当に偉大なチャンピオンと試合ができて、ベルトもとれて。K-1の70キロ(以下級=スーパーウエルター級)の歴代チャンプはみんなすごい。負けないよう、僕も絶対、偉大なチャンピオンになります」

大阪府四條畷市出身だ。自分の地元で組まれた木村のK-1ファイナルマッチ。主役の座を強奪し、新たな歴史を刻んで見せた。

第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 3回、木村(左)にキックを浴びせる和島(撮影・上山淳一)
第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 新王者の和島は記念撮影で笑顔を見せる(撮影・上山淳一)

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木村“フィリップ”ミノルがKO負け「より厳しくなった」進路明かさず

第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 3回、和島(左)は木村(右)にKO勝利し、仲間と歓喜する(撮影・上山淳一)

<K-1ワールドGP大阪大会>◇4日◇エディオンアリーナ大阪◇スーパー・ウエルター級タイトルマッチ(3分3R・延長1R)

王者木村“フィリップ”ミノル(28=PURGE TOKYO)が挑戦者和島大海(26=月心会チーム侍)に3ラウンド2分50秒、KO負けを喫した。

10戦連続KO勝ちなど絶対王者として君臨したK-1のラストマッチで、悪夢の王座陥落となった。過去2勝している相手の左ロー、膝蹴りに苦しみ、3ラウンドにはイエローカードをもらって、減点1。その後、強烈な左ミドルキックをボディーに食って、崩れ落ちた。

「自分の思ったことをやらせてもらえず、封じ込められた。完敗です。今日(の和島)はめちゃくちゃ強かった」。これでK-1を“卒業”し、新たな道に進む。この日の敗戦が「影響ないって言ったらウソになる。(新たな道が)より厳しくなったと思う」。進路については明かしていない。「そこは時間をかけるべきものだと思う。明確にじっくり作り上げていきます」と話した。

第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 新王者の和島(左)と試合後、握手を交わす木村(撮影・上山淳一)

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和島大海が絶対王者木村“フィリップ”ミノルにKO勝ち、地元でベルト奪取

第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 新王者の和島は笑顔でガッツポーズする(撮影・上山淳一)

<K-1ワールドGP大阪大会>◇4日◇エディオンアリーナ大阪◇スーパー・ウエルター級タイトルマッチ(3分3R・延長1R)

挑戦者和島大海(26=月心会チーム侍)が王者木村“フィリップ”ミノル(28=PURGE TOKYO)を3ラウンド2分50秒、KO勝ちで撃破、第4代王座となった。過去2敗し、10戦連続KO勝利中の“絶対王者”に左脚でロー、膝と蹴り分け、最後はボディーに左ミドルキック。地元大阪でベルトを奪取した。

左右の強打を奮う王者に気後れしなかった。左ローを左脚に合わせ、距離を取り、インファイトになると膝を突き上げる。嫌がる王者がホールドを繰り返し、3Rに減点を食らうほど、和島の攻めは執拗(しつよう)だった。

「本当に偉大なチャンピオンと試合ができて、ベルトもとれて。K-1の70キロ(以下級=スーパーウエルター級)の歴代チャンプはみんなすごい。負けないよう、僕も絶対、偉大なチャンピオンになります」

大阪府四條畷市出身だ。自分の地元で組まれた木村のK-1ファイナルマッチ。主役の座を強奪し、新たな歴史を刻んで見せた。

第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 新王者の和島は記念撮影で笑顔を見せる(撮影・上山淳一)
第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 3回、和島(左)は木村(右)にKO勝利し、仲間と歓喜する(撮影・上山淳一)
第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 和島はに勝利し新王者となる(撮影・上山淳一)
第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 3回、木村(左)にキックを浴びせる和島(撮影・上山淳一)
第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 1回、木村”フィリップ”ミノル(右)にキックを浴びせる和島(撮影・上山淳一)
第17試合 木村”フィリップ”ミノル対和島大海 新王者の和島(左)と試合後、握手を交わす木村(撮影・上山淳一)

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豊嶋亮太が判定で2冠防衛「世界へ飛躍できる豊嶋を見せたい」

東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王座を防衛した豊嶋(左)(撮影・藤中栄二)

<プロボクシング:東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・ウエルター級タイトルマッチ12回戦>◇4日◇東京・後楽園ホール

東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者豊嶋亮太(25=帝拳)が両王座の防衛に成功した。

メキシコ、米国で試合経験を積んできた「逆輸入ボクサー」で東洋太平洋同級5位の坂井祥紀(30=横浜光)の挑戦を受け、3-0の判定勝利を収めた。「まだ練習でやったことを(試合で)出すことができず、いつものフィジカル勝負になってしまった」と反省点を挙げつつも「今日の内容ではおこがましいが、アジアのトップは証明できたかなと。世界を目指していきたい」と決意を新たにした。

ジャブ連打でリズムをつかもうとした坂井に対し、豊嶋は右強打を顔面やボディーを攻めたが、両者ともに鉄壁のディフェンスで決定打を与えなかった。さらに王者は左ボディー、左ボディーアッパーで坂井の体力を削り続けた。ワンツーなどで粘りの反撃をみせた挑戦者に対し、接近戦で押しながら、好打を浴びせて確実にポイントを獲得した。豊嶋は「期待させる、世界へ飛躍できる豊嶋亮太を見せていきたい」と強い決意を口にしていた。

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軍司泰斗がライバル対決制し新王者「6回目もあるかも」椿原に僅差判定

第16試合・K-1 WORLD GP フェザー級タイトルマッチ 椿原龍矢対軍司泰斗 延長戦で椿原(左)にパンチを浴びせる軍司(撮影・上山淳一)

〈K-1ワールドGP大阪大会〉◇4日◇エディオンアリーナ大阪◇フェザー級タイトルマッチ(3分3R・延長1R)

挑戦者軍司泰斗(22=チームペガサス)が王者椿原龍矢(22=月心会チーム侍)とのライバル対決を延長の末、僅差判定で制し、第5代王者となった。

過去の戦績2勝2敗。手の内を知り尽くした者同士だけにフェイントの掛け合い、手探りの攻防の連続。決定打に欠ける展開の中、終始前に出る姿勢を見せた軍司に軍配が上がった。

軍司は「本当はKOで勝って、言いたいことがあったけど、また判定だったんで。(椿原と)6回目もあるかもしれません。でも、僕はK-王者なんで、もっと強くなってベルトの価値を上げたい」と話した。

第16試合・K-1 WORLD GP フェザー級タイトルマッチ 椿原龍矢対軍司泰斗 2回、椿原(左)にパンチを浴びせる軍司(撮影・上山淳一)
第16試合・K-1 WORLD GP フェザー級タイトルマッチ チャンピオンとなりポーズを決める軍司(撮影・上山淳一)

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K1石井慧2連勝「自分の何かが悪い」20キロ体重差も倒せず

RUI(右)に判定勝利した石井(撮影・上山淳一)

<K-1ワールドGP大阪大会>◇4日◇エディオンアリーナ大阪

08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの格闘家・石井慧(34=チーム・クロコップ)が立ち技ルール2連勝を飾った。

RUI(30=チームbeginning)相手に3-0ではあったが、2試合連続となる判定勝ちに終わった。リング上で次戦のマッチメークを懇願。立ち技のターゲット、ボクシングの元東洋太平洋ヘビー級王者藤本京太郎(35)戦実現に向け、必死の思いを見せた。

   ◇   ◇   ◇

両手でしっかりガードを固め、石井はサウスポーのべた足で前に出た。自分より13センチも背が高い194センチのRUIに20・66キロ上回る体重差でプレッシャーをかける。前蹴りを顔面に、何度も左膝をボディーに食っても止まらない。左ローキックを織り交ぜ、豪腕の左フックで追い込んだ。ただ、倒せなかった。

なぜ倒せないのか。左は何度か豪快にヒットしたように、相手はぐらついて見えた。「体重差があるのに倒せない。相手の気持ちを感じたというか。効いてるのかどうか、わからない。自分の何かが悪いんだと思う」と話した。相手のRUIは石井のパンチを「重かったというのはあります。ただ、効いたという感じはないです」と話した。

苦戦だった。「餅は餅屋ですね。いい膝でした。途中で気持ち折れそうになりました。痛かった。腹筋していて良かった」。しゃべる途中でせき込んだ。RUIの膝の影響だ。その経験を糧にする。

試合後即次戦をアピールした。「ロード・トゥー京太郎選手に向けて淡々とやっていくだけです」。打撃の舞台だけでなく、MMA(総合格闘技)の舞台もある。打撃をもっと磨き、目標実現に急ぐ。【加藤裕一】

第12試合 石井慧対RUI 1回、RUI(右)にパンチを浴びせる石井(撮影・上山淳一)

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“進撃の膝”RUI惜敗、石井慧に左膝たたき込むも「壁を蹴ってるような」

2回、石井(左)に膝蹴りを浴びせるRUI(撮影・上山淳一)

<K-1ワールドGP大阪大会>◇4日◇エディオンアリーナ大阪◇スーパー・ヘビー級(3分3R・延長1R)

“進撃の膝”の異名を持つRUI(30=チームbeginning)が、08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの格闘家・石井慧(34=チーム・クロコップ)に惜敗した。判定は0-3だが、3者の内訳は2人が29-30、1人が28-30だった。

194センチの長身。長い脚をたたみ、何度も左膝を石井の腹にたたき込んだ。時には首相撲から、時にはカウンターで。「昨日の計量後も、ホテルに戻って1000本やった」という“膝爆弾”。石井の印象を「岩を殴っているような、壁を蹴ってるような。見た目以上に圧力はあって、決めた作戦をどんな局面でも遂行する人なんだろうな」と語る一方で、ダメージを与えている「感触はあった」と振り返った。

「このK-1の舞台だから、石井慧選手と拳を交えることができたと思います」。そう口にしたが、やはり悔しさは募る。「負けて言うことではないですが…感謝しています」。両目に涙を浮かべ、声を震わせた。

RUI(右)に判定勝利した石井(撮影・上山淳一)

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石井慧「倒せない、自分の何かが悪い」立ち技ルール2連勝も判定勝ちに

第12試合 石井慧対RUI 1回、RUI(右)にパンチを浴びせる石井(撮影・上山淳一)

<K-1ワールドGP大阪大会>◇4日◇エディオンアリーナ大阪◇スーパー・ヘビー級(3分3R・延長1R)

08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの格闘家・石井慧(34=チーム・クロコップ)が立ち技ルール2連勝を飾った。だが、RUI(30=チームbeginning)を相手にKOは逃し、3-0判定勝ち。リング上で次戦のマッチメークを懇願。立ち技の舞台におけるターゲット、ボクシングの元東洋太平洋ヘビー級王者藤本京太郎(34)実現に向け、必死の思いを見せた。

石井は両手でしっかりガードを固め、サウスポーのべた足で前に出た。自分より13センチも背が高い194センチのRUIに、20・66キロ上回る体重差で圧をかける。前蹴りを顔面に、何度も左膝をボディーに食っても止まらない。左ローキックを織り交ぜ、豪腕の左フックで相手を追い込んだ。ただ、倒せなかった。

なぜ倒せないのか。左は何度か豪快にヒットしたように、相手はぐらついて見えた。「体重差があるのに倒せない。相手の気持ちを感じたというか。効いてるのかどうか、わからない。自分の何かが悪いんだと思う」と話した。相手のRUIは石井のパンチを「重かったというのはあります。ただ、効いたという感じはないです」と話した。

苦戦だった。「餅は餅屋ですね。いい膝でした。途中で気持ちが折れそうになりました。痛かった。腹筋していて良かった」。しゃべる途中でせき込んだ。RUIの膝の影響だ。その経験を糧にする。

試合後即次戦をアピールした。「ロード・トゥー京太郎選手に向けて淡々とやっていくだけです」。打撃の舞台だけでなく、MMA(総合格闘技)の舞台もある。打撃を磨き、目標実現に急ぐ。【加藤裕一】

2回、石井(左)に膝蹴りを浴びせるRUI(撮影・上山淳一)
RUI(右)に判定勝利した石井(撮影・上山淳一)

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「女王様」フレアー無残な姿、ストームから挑戦要求「お返し」パイ攻撃被弾

ストーム(左)のパイ弾を被弾したフレアー(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇3日(日本時間4日)◇米テキサス州サンアントニオ・AT&Tセンター

スマックダウン女子王者シャーロット・フレアー(35)が王座挑戦を要求するトニー・ストーム(26)から「お返し」のパイ攻撃を浴び、無残な姿となった。

リングに姿をみせたフレアーは前週大会でストームの顔面にパイ弾2発を浴びせたことに満足げで「パイ攻撃、面白かったでしょ! トニーとの王座戦を考えてみたけど、答えはノーよ」とストームの要求を拒否。しかし、退場時のステージで王座ベルトを掲げてアピールしていると背後からストームの強烈なパイ攻撃を被弾。無残にも顔面はパイまみれになり、ストームに指を差されながら大笑いされた。

一方、ストームは「私はタイトル戦がしたい。今だとニックネームは『2パイ・トニー』って呼ばれちゃうけど、SD女子王者の方がいいわね」と、あらためて王座挑戦への意欲を示していた。

パイ弾を浴びて無残な顔となったスマックダウン女子王者シャーロット・フレアー(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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イケメンスラッシュかわされ月面水爆被弾「ジャケット・タイム」無念の黒星

ジャケット掌底でクリード(左)を追い詰めたイケメン二郎(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:205Live大会>◇4日配信◇米フロリダ州オーランド・キャピトルレスリングセンター

日本勢ユニット「ジャケット・タイム」ことKUSHIDA、イケメン二郎が抗争中のヒール軍「ダイヤモンド・マイン」とのタッグ戦に敗れた。クルーザー級レスラー集結の205Live大会に参戦した2人がクリード・ブラザーズ(ジュリアス、ブルータスのクリード兄弟)とタッグ戦に臨んだものの、イケメンの得意技イケメンスラッシュ(ピンポイントキック)をかわされ、無念の黒星を喫した。

序盤、ハンドスプリング式エルボーを敵2人にお見舞いしたKUSHIDAは、イケメンと連係したダブルアームブリーカーやダブルパンチも成功させた。イケメンがクリード・ブラザーズに捕獲され、大きなダメージを負ったものの、何とか交代したKUSHIDAがクロスボディーやオーバーヘッドキック、マサヒロ・タナカ(右拳強打)の連続攻撃でクリード・ブラザーズを蹴散らした。

しかしイケメンがミサイルキックやスワントーンボムで追い詰めながらも、トドメのイケメンスラッシュをかわされしまった。するとクリード・ブラザーズによる連係のその場飛び月面水爆を浴び、無念の3カウントを許してしまった。

KUSHIDA(右端)、イケメン二郎(左端)の連係技でクリードを追い詰める(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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