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照ノ富士、貴景勝に二本差し許すも左上手引いて勝利「成長している」理事長

貴景勝(左)のまわしをつかみ攻める照ノ富士(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇14日目◇25日◇両国国技館

結びの一番は、単独トップの横綱照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、大関貴景勝(25=常盤山)を左からの上手投げで仕留め12勝目(2敗)。平幕の妙義龍(34=境川)に1差をつけたまま千秋楽を迎えることになった。

報道陣の電話取材に応じた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は貴景勝に二本差されながら、左上手を引いて勝負を決めた照ノ富士の冷静さを「上手を取ってからも慌てなかった。成長しているということですね。強引に出て行かなかった」と、一呼吸置いて攻めた新横綱の落ち着きぶりを認めた。上手を取りに行った場面については「強引すぎたけどね」としながら「取った後、強引に出なかった」と分析した。取組前に「照ノ富士は、まわしを取れなくても慌てないことだ」と話していた通りの相撲を照ノ富士は取って単独トップの座を守った。1差で追う妙義龍との優勝争いには「2人とも、よくやっている」と健闘ぶりを評価していた。

照ノ富士(右)は貴景勝を上手投げで破る。左奥は妙義龍(撮影・小沢裕)
照ノ富士(右)は貴景勝を上手投げで破る。左奥は妙義龍(撮影・小沢裕)
貴景勝を上手投げで破り、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる照ノ富士(撮影・河田真司)

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NEVER無差別級タッグ王者チーム敗れる EVILらの反則攻撃に屈す

EVIL(撮影・阿部泰斉)

<新日本プロレス:G1クライマックス31>◇21日◇東京・日本武道館◇観衆3861人

NEVER無差別級6人タッグ王者トリオが屈辱の敗北を味わった。

久しぶりのタッグとなった後藤洋央紀(42)YOSHI-HASHI(39)石井智宏(45)が、第2試合でSHO、高橋、EVILのHOUSE OF TORTURE組と対決。中盤は息の合ったプレーで見せ場を作ったが、相手の、レフェリーを巻き込んだラフプレーに加え、イスや杖を使用した非情な攻撃の前に苦戦。最後はYOSHI-HASHIがEVILに、“EVIL”を受け、あえなく3カウントを強奪された。

最多連続防衛記録(9回)を誇る絶対的王者だが、G1戦線では後藤、YOSHI-HASHIが3勝、石井が4勝と低空飛行。タッグで実力を証明したかったが、返り討ちに遭った格好だ。試合後は、ノンタイトル戦にもかかわらず、相手にベルトを奪われ、顔を踏み付けられるなど屈辱にまみれた。

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飯伏幸太「すみませんでした」オカダに謝罪、まさかの自爆で3連覇逃す

飯伏幸太対オカダ・カズチカ オカダにフェニックス・スプラッシュを仕掛けるが避けられ、うずくまる飯伏(撮影・鈴木正人)

<新日本プロレス:G1クライマックス31>◇21日◇東京・日本武道館◇優勝決定戦

Bブロックの覇者オカダ・カズチカ(33)が14年大会以来7年ぶり3度目のG1制覇を果たした。Aブロックを勝ち上がった飯伏幸太(39)と開始から激闘を展開。だが、試合途中で飯伏が右肩を負傷。試合続行が不可能となり、25分37秒、レフェリーストップで勝利した。

   ◇   ◇   ◇

飯伏がまさかのアクシデントに見舞われた。コーナートップから大技の飛び技フェニックススプラッシュを仕掛けたが、オカダにかわされ自爆。右肩、右手首などを強打し、リング上で動けなくなった。レフェリーストップ。史上初の3年連続G1制覇の夢はついえた。試合後、不本意な決着となったライバルへ「すみませんでした」と謝罪。スタッフらに抱えられ、悲痛な面持ちで退場した。

受難の年だ。今年7月には誤嚥(ごえん)性肺炎に罹患(りかん)し2カ月間離脱。心技体はバラバラになり「もうプロレスはできない」と弱音を吐いた。だが、9月にIWGP USヘビー級王者棚橋から指名を受け、再発奮。「お前はまだ第一線でできる」という言葉を励みにG1で優勝決定戦に勝ち上がってきた。無念の結末となったが、あきらめるつもりはない。

飯伏幸太対オカダ・カズチカ オカダ(右)にフェニックス・スプラッシュを仕掛けるが避けられ負傷する飯伏(撮影・鈴木正人)
飯伏幸太対オカダ・カズチカ オカダ(下)にフェニックス・スプラッシュを仕掛けるが避けられ負傷する飯伏(撮影・鈴木正人)
G1クライマックス31で優勝したオカダ(撮影・鈴木正人)

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オカダ・カズチカ笑顔なきG1優勝 因縁飯伏が自爆でレフリーストップ

G1クライマックス31で優勝したオカダ(撮影・鈴木正人)

<新日本プロレス:G1クライマックス31>◇21日◇東京・日本武道館◇優勝決定戦

G1優勝決定戦で、まさかのアクシデントが起こった。Aブロックを勝ち上がった飯伏幸太(39)と、Bブロック覇者のオカダ・カズチカ(33)との大一番。激闘が続いたが、20分すぎに、飯伏がトップコーナーから大技の飛び技フェニックススプラッシュで自爆し、右肩を負傷した。25分37秒、レフェリーストップで、オカダが予想外の形で14年大会以来7年ぶり3度目のG1制覇を果たした。

   ◇   ◇   ◇

突然の幕切れだった。リングマットに顔面と右肩などを強打した飯伏の動きが止まる。レフェリーが声をかけても苦悶(くもん)の表情を浮かべ、立ち上がることはできない。25分37秒、レフェリーストップ。オカダはコーナーの下に座り込み、腕を押さえて苦しむライバルをぼうぜんと見つめていた。前代未聞のG1制覇だった。

開始から激闘を繰り広げた。オカダが持ち前の高いドロップキックを決めれば、飯伏は必殺技レインメーカーをかわして、ラリアットを放つ。一進一退の攻防が続く中、20分過ぎだった。オカダに必殺技のカミゴェを浴びせ、優勢に立った飯伏が、コーナートップから大技の飛び技フェニックススプラッシュを仕掛ける。オカダに間一髪避けられると、マットに自爆して動けなくなった。

オカダにとってはまさかの結末。ゴングが鳴ると心配そうに歩み寄り「もう1回(戦おう)」と言いながら人さし指を立てた。若手に抱えられながら花道を引き揚げる際には「飯伏幸太、不完全燃焼だ。またやろうぜ」と呼びかけた。望んだ形での勝利ではない。それでも、トロフィーと優勝旗を受け取ると「レフェリーストップとなったが、胸張ってチャンピオンだと言いたい。日本全国で熱い戦いをしてきた。勝ちは勝ち」とモヤモヤした気持ちを振り払うようにファンに向かって叫んだ。

強気な発言のリング上と違い、バックステージでは本音を漏らした。飯伏のことを振られると、突然言葉に詰まった。「やっぱり…物足りないですよ。でもここから盛り上げていきたい。僕が元気よく立ち上がる姿を見せないといけない」。ライバルの無念も背負いながら、再び主役として新日本を盛り上げていく。【松熊洋介】

◆オカダ・カズチカ 1987年(昭62)11月8日、愛知県安城市生まれ。中学卒業後に闘竜門に入門し04年8月、16歳でメキシコでデビュー。07年8月に新日本入り。12年には棚橋を下し、IWGPヘビー級王座を初めて獲得。同年、初出場のG1クライマックスで史上最年少優勝。14年に2度目のG1制覇。IWGPヘビー級は第57、59、63、65代王者。191センチ、107キロ。妻は声優の三森すずこ。

G1クライマックス31で優勝したオカダ(撮影・鈴木正人)
飯伏幸太対オカダ・カズチカ オカダにフェニックス・スプラッシュを仕掛けるが避けられ、うずくまる飯伏(撮影・鈴木正人)
飯伏幸太対オカダ・カズチカ オカダ(右)にフェニックス・スプラッシュを仕掛けるが避けられ負傷する飯伏(撮影・鈴木正人)
飯伏幸太対オカダ・カズチカ オカダ(下)にフェニックス・スプラッシュを仕掛けるが避けられ負傷する飯伏(撮影・鈴木正人)

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プロレスラー非道さん51歳死去、妻は工藤めぐみ氏 邪道、外道らと活躍  

BADBOY非道さん

プロレス団体FMWなどで活躍したプロレスラーのBADBOY非道さん(本名・高山秀男)が今月17日に亡くなっていたことが分かった。51歳だった。21日、妻で元プロレスラーの工藤めぐみ氏(52)がGMを務めるプロレスリング・ゼロワンが発表した。通夜、葬儀は故人の意志により、すでに家族のみで執り行われた。工藤氏は「私自身、夫が生前愛してやまなかったプロレスの隆盛の一端を担えるよう、今後も精進して参る所存です」とゼロワンを通してコメントした。

非道さんはホームレス生活をしていた93年にW★INGでプロレスデビュー。現在も新日本に所属する邪道、外道らとともに活躍した。98年には当時FMW所属の工藤氏と結婚。その後は大日本、ゼロワンなどに参戦。新日本のリングにも上がったこともあるという。07年ごろから内蔵系の病気による欠場が多くなり、12年に一時復帰したが、その後は病気療養が続いていた。

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KUSHIDA「ぶっ倒そうぜ」共通の敵壊滅へイケメン二郎とタッグ結成

トイレでタッグ結成を誓い合ったKUSHIDA(左)とイケメン二郎(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:NXT大会>◇21日配信◇米フロリダ州オーランド

前NXTクルーザー級王者KUSHIDAがイケメン二郎とタッグ結成を誓った。両者の共通の敵となる黒いユニット「ダイヤモンド・マイン」壊滅に向けて手を組んだ。これまで師匠の1人、桜庭和志をモチーフにしたオレンジコスチュームで戦ってきたKUSHIDAだが、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主人公をモチーフにしたデニムジャケットとダウンベストを着用。同映画でタイムマシンに乗って向かった未来の日「10月21日」に粋なコスチューム変更をしてみせた。

ダイヤモンド・マインのクリード・ブラザーズとインペリアムがタッグ戦で激突していると、試合途中にKUSHIDAとイケメンがダイヤモンド・マインと場外で乱闘を展開した。試合後、トイレでばったり出会ったイケメンから「ありがとう! 俺のヒーロー、KUSHIDAさんの隣で戦うことができてとても興奮した」と話しかけられると、びっくりしながらもKUSHIDAは納得の表情。「ダイヤモンド・マインをぶっ倒そうぜ。俺たちはチームだし、俺にも“スタイルストロング”が必要だ」とタッグ結成に向けてイケメンのコスチュームとなるド派手なジャケットを欲した。

するとイケメンから「スタイルストロング? ノー・ノー! KUSHIDAさんには…」とスーツケースから取り出したデニムジャケットとダウンベストを渡された。着用したKUSHIDAは「未来に戻る時間だ!」と「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をほうふつさせるシーンを演出していた。

さらに自らのツイッターでKUSHIDAは「隣で一緒に戦ってくれる誰かをずっと待っていた。ありがとう二郎」と感謝。イケメンからも「KUSHIDAさんとの未来に興奮してる! 俺たちでダイヤモンド・マインをつぶしてやる」と英語で投稿していた。

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WWE紫雷イオがNXT女子タッグ王座前哨戦に勝利 月面水爆でとどめ

ピロッタをクロスフェースで攻め込んだ紫雷(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:NXT大会>◇21日配信◇米フロリダ州オーランド

NXT女子タッグ王者紫雷イオが、翌週に控えた防衛戦に向けた前哨戦を制した。

28日配信のハロウィーン・ハボック大会で、ゾーイ・スタークと組み、王者としてジジ・ドリン、ジェイシー・ジェイン組、インディ・ハードウェル、ペルシャ・ピロッタ組との3WAY形式NXT女子タッグ王座戦を控える。この日、挑戦者組のジェイン、ピロッタとの3WAY戦で激突。ピロッタに月面水爆をたたき込み、フォール勝ちして王者の風格を漂わせた。

ジェインにビンタ、ピロッタにクローズライン(ラリアット)やスプラッシュを食らった紫雷は負けじと場外へのスプリングボード式月面水爆で反撃。「私がチャンピオンだ!」と雄たけびをあげた。ジェインの負傷離脱で紫雷は一騎打ちとなったピロッタに619(変形ブーメラン式キック)やクロスフェース(顔面絞め)で追い詰めると、とどめの月面水爆で勝利をつかんだ。

試合後、紫雷はスタークとともにスピン・ザ・ウィール(ルーレット)を回して王座戦の試合形式をラダー(はしご)戦に決めた。さらにバックステージでスタークから「私にとって初のラダー戦だが、王座を失うことはない」と言われると、紫雷も「ジジ、ジェイシー、ペルシャ、インディみんな好きじゃない。一緒に勝たないとな」と気持ちを引き締めた。これまで“不仲タッグ”として注目されていたが、珍しく意思統一できていた。

ピロッタ(下)に月面水爆をたたき込んだ紫雷(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.
スピン・ザ・ウィールを回し、ルールを決定したNXT女子タッグ王者紫雷(左)とスターク(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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IWGP世界王者鷹木「好き放題…」自称王者オスプレイとSNSバトル

鷹木信悟(2021年9月5日撮影)

新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者鷹木信悟(38)が、自称IWGP世界ヘビー級王者ウィル・オスプレイ(28)とSNSバトルを繰り広げている。

5月に首負傷により保持していた同王座を返上し、英国に帰国していたオスプレイが8月の新日本の米ロサンゼルス大会に登場し復帰を表明。王座返上を不服とし、IWGP世界ベルトを持参して自称王者を名乗って米マットで活動している。その自分勝手な言動に、現王者の怒りは頂点に達しつつある。

新日本米国大会でのオスプレイの記事を引用しながら、鷹木は自らの公式ツイッターで「自称の割には毎回記事にしてるよな。こいつは5・4福岡以来、突然姿を消しといて好き放題やってんのか…本当に良い身分だよ」とあきれた気持ちを吐露。オスプレイが所属するユニット「ユナイテッド・エンパイア」のメンバーがG1クライマックスで奮闘していることを挙げ「ジェフ(・コブ)や(グレート)O・カーンが必死こいてG1で試合しているのに」とバッサリ。最後は「そろそろ新日本から得意の厳重注意でもしたらどうなんだ?(笑)」と皮肉交じりにつづった。

一方、鷹木の投稿を引用しながらオスプレイは「私はやりたいことが何でもできる」と反撃。今年5月に鷹木との初防衛戦(福岡)で勝利している経緯もあり「その偽物ベルトを米国に持ってこい。福岡の時のように恥ずかしい思いをするんだ。筋肉は大きなドラゴンだが、お前は小さいドラゴンボールだよ」とこき下ろしていた。

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RIZIN王者堀口恭司「ベルト取る」12・3米国でベラトール王者に挑戦

12月3日、米アンカスビルでベラトール・バンタム級王者ペティス(左)に挑戦することが発表されたRIZIN同級王者堀口(RIZIN提供)

RIZINバンタム級王者堀口恭司(31=アメリカン・トップチーム)が12月3日(日本時間4日)、米アンカスビルでベラトール同級王者セルジオ・ペティス(28=米国)に挑戦すると20日(同21日)、RIZIN、ベラトール両団体から発表された。発表を受け、現在は米フロリダ州の所属先でトレーニング中の堀口は公式SNSを更新し「試合が決まりました。ベルト取りに行きます!!」と気合十分の気持ちをつづった。

堀口は18年RIZINバンタム級王座決定戦で、当時のベラトール王者ダリオン・コールドウェル(米国)と対戦。一本勝ちで王座を獲得し、19年6月には米ニューヨークに乗り込み、コールドウェルのベラトール王座に挑み、判定勝ちで日本人初のベラトール王者&メジャー団体2冠獲得に成功した。しかし右膝前十字靱帯(じんたい)断裂、同半月板損傷で同年11月に両王座を返上していた。

20年大みそかには朝倉海に1回TKO勝ちし、RIZIN同級王座に返り咲き、今年9月にベラトールへの定期参戦が発表されていた。約2年半ぶりのベラトールへの復帰戦が、いきなり王座挑戦となった。故障から復帰後、目標として定めてきた2冠王者への返り咲きのチャンスとなる。

一方、元UFCライト級王者アンソニー・ペティスが兄で、自らもUFCフライ級ランキング1位までのぼり詰めたペティスは今年5月に王座獲得したばかりで、堀口戦が初防衛戦となる。

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村田諒太「しっかり照準定めて仕上げていきたい」12月ゴロフキン戦交渉中

村田諒太(19年12月撮影)

ボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(35=帝拳)が、交渉の進む年末の元3団体統一同級王者で現IBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)との王座統一戦に向けて準備を進めている姿勢を示した。21日までに所属ジム公式サイトを通じ「こうやってビッグマッチをうわさされるようになりましたが、しっかりと照準を定めて仕上げて行きたいという気持ちでこの先も頑張っていきます」と意欲をみせた。

9月下旬から10月上旬まで約1週間、千葉県内で走り込み中心の合宿を消化。10月4日からジムワークに戻っており「体調も良いですし、ウエートもちょうど良いところをキープしている状態です。毎日、練習でやっていることの整合性という意味で実戦練習をやりたいという気持ちで練習で臨んでいます。良いんじゃないかなと思える点がいくつも頭に描けているので早く試してみたいですね」と調整状況を説明した。

12年ロンドン・オリンピック(五輪)の男子ミドル級で金メダルを獲得からプロ入り後の軌跡を振り返りながら「26歳の時に金メダルを取って、その直後は本当にプロ入りという気持ちはなくて、悩んだ末に27歳になる前にプロ転向を決めましたがその僕も35歳、足かけ9年のプロキャリアですか」と感慨深げ。特に17年にWBA世界同級王座を獲得した当時の自分をみつめ「でも31歳の時に世界王者になって今、35歳の自分と比べるとどうやっても前の自分に負ける気はしないです。年齢はしょせん数字なんだとも言えますけれど、あの頃にイメージしていた35歳というともう少し衰えを感じている気がしたんです。でも心は落ち着いて、ボクサーとしての力も衰えているとはまったく思えません」と心身ともに充実している様子だった。

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ファイティング原田とエデル・ジョフレ、画面越しに再会「当時思い出す」

ボクシング史に残る伝説の王者が“再会”を果たした。ファイティング原田こと原田政彦さん(78)と、史上最強の評価を受け「黄金のバンタム」と呼ばれたブラジルのエデル・ジョフレさん(85)が20日、オンラインで対面し、画面越しにシャドーボクシングで拳を繰り出して笑顔も見せた。原田さんは「試合当時のことを思い出す。顔が見られて本当に良かった」と感激の面持ちだった。

1965年5月、愛知県体育館での世界バンタム級タイトルマッチ。原田さんは圧倒的不利の予想を覆し、50戦無敗だった王者のジョフレさんに2-1で判定勝ち。「日本ボクシング界最大の勝利」と語り継がれる一戦だ。

2人は89年にブラジルで対面している。今回はジョフレさんが滞在中のロサンゼルスと、原田さんが会長を務めるジムがある横浜市をつないで実現。原田さんは白髪の相手に「お互い年をとっちゃったね。元気でね」と呼びかけ、ジョフレさんは「とても幸せ。こういう機会ができて本当に喜ばしい」と返した。

関係者の求めに応じてファイティングポーズを取ると、お互いに画面に向けて数分間、連打を披露。原田さんは「おっ、ワンツーだね。やっぱりボクシングは違うね。懐かしい」と56年前を思い起こした。

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元関脇嘉風の引退相撲発表 来年2月国技館で開催「最後の晴れ姿を披露」

中村親方(2020年1月8日)

大相撲の元関脇嘉風の中村親方(39=尾車)が20日、引退相撲を来年2月5日に東京・両国国技館で開催すると、引退相撲のウェブサイトで発表した。

19年秋場所限りで引退した同親方は当初、昨年10月に引退相撲を予定。しかし、新型コロナ感染拡大の影響で延期となった。ウェブサイトには「皆様に安心・安全にご来場いただく為に、誠心誠意、感染対策に努めて参ります。最後の晴れ姿をご披露致したく、1人でも多くの方にご来場を賜りましたら幸甚です」と掲載した。

嘉風(2017年11月14日)

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23歳富施郁哉「1つ箔がつくかな」判定で日本ユース・バンタム級王座獲得

日本ユース・バンタム級王座を獲得した富施郁哉

<プロボクシング:日本ユース・バンタム級王座決定8回戦>◇20日◇東京・後楽園ホール

日本バンタム級16位富施郁哉(23=ワタナベ)が日本ユース同級王座を獲得した。同級12位田井宣宏(23=RST)とのユース同級王座を懸けて拳を交え、3-0(79-73×3)の判定勝利を挙げた。左右にスイッチするスタイルの田井に対し、サウスポースタイルから左ストレートを狙った。ワンツーや左アッパー、ボディー打ちで攻め込み、ジャッジ3人が6ポイント差をつける判定勝ちとなった。

17年全日本バンタム級新人王を獲得している富施にとって2度目の日本ユース王座挑戦だった。19年8月、日本ユース同級王座決定トーナメントに出場したものの、石井渡士也(REBOOT.IBA)に5回負傷判定負けを喫した。ユース王座再挑戦でベルトを手にした富施は「新人王以来のタイトルがなかったので、1つ箔(はく)がつくかなと思う。相手がスイッチすることは気にしないように自分のボクシングをやるのが1番。それに集中していた」と新しいベルトを手に笑顔を浮かべていた。

なお日本ユース王座は、日本では24歳未満でA級(8回戦)ボクサーに挑戦資格がある王座となる。

日本ユース・バンタム級王座決定戦を制し、勝ち名乗りを受ける富施郁哉(左)

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K1ゴンナパー「油断してはいけない」成長株の西京佑馬を警戒

K-1ライト級の前王者として会見で余裕を見せるゴンナパー・ウィラサクレック(撮影・吉池彰)

K-1ライト級の今後を占う前王者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)と期待の若手・西京佑馬(21)の一戦が12月4日、エディオンアリーナ大阪で行われる。「K-1 WORLD GP 2021」(日刊スポーツ新聞社後援)で、同級のスーパーファイトを行うもので、主催のK-1実行委員会が20日、都内で発表した。

ゴンナパーは昨年末、林健太(27)を破り、悲願のK-1ベルトを巻いたが、今年7月のK-1福岡大会で初防衛に失敗した。地元の朝久泰央(23)にまさかの延長判定負け。今回は5カ月ぶりの再起戦となる。この日、会見したゴンナパーは「油断してはいけない」と成長株の西京佑を警戒しながらも「タイトルマッチをやりたい。次やれば、必ず勝つ」と朝久泰へのリベンジを誓った。

対する西京佑はライト級転向後、ゴンナパーにKO勝ちした戦歴を持つ篠原悠人(23)を今年3月に撃破。7月にはムエタイ戦士の竜樹(21)も退け、強敵に挑むことになった。「勝てば、次のタイトルマッチに(自分が出ることに)誰も文句ないと思う」と下克上を狙う。

K-1ライト級注目の顔合わせとなるゴンナパー・ウィラサクレック(左)と西京佑馬(撮影・吉池彰)

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オカダ・カズチカの3勝2敗 G1決勝対戦、飯伏幸太との対戦成績

オカダ・カズチカ対ジェフ・コブ ジェフ・コブ(左)にレインメーカーを見舞うオカダ(撮影・垰建太)

<新日本プロレス:G1クライマックス31>◇20日◇東京・日本武道館◇Bブロック最終戦◇観衆2088人

オカダ・カズチカ(33)が14年大会以来7年ぶり3度目のG1制覇に王手をかけた。

Bブロック最終戦で、首位争いを繰り広げてきた宿敵ジェフ・コブとの直接対決を得意技のレインメーカーで仕留めた。21日の優勝決定戦(東京・日本武道館)では、18日、一足先にAブロック1位を決めた飯伏幸太と対戦する。

   ◇   ◇   ◇

◆オカダの対飯伏戦 シングルの対戦成績は3勝2敗。ともにデビュー04年の同期だが、飯伏は14年までジュニアだったため、対戦機会は少なかった。シングル初対戦の13年8月と、2度目の14年3月はオカダが勝利。G1では19年に対戦して敗れ、同点ながら優勝決定戦進出を逃した。20年も同ブロックで対戦し、敗戦。タイトルマッチでは、昨年1月のIWGPヘビー級選手権試合で勝利し、5度目防衛に成功。

オカダ・カズチカ対ジェフ・コブ コーナーから高い打点のドロップキックを見舞うオカダ(上)(撮影・垰建太)
オカダ・カズチカ対ジェフ・コブ ジェフ・コブ(左)に勝利し優勝決定戦進出を果たしたにオカダは雄たけびを上げる(撮影・垰建太)

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初優勝狙ったジェフ・コブ、因縁オカダ・カズチカのレインメーカーに屈す

オカダ・カズチカ対ジェフ・コブ オカダ(左)にツアー・オブ・ジ・アイランドを見舞うジェフ・コブ(撮影・垰建太)

<新日本プロレス:G1クライマックス31>◇20日◇東京・日本武道館◇Bブロック最終戦◇観衆2088人

オカダ・カズチカ(33)が14年大会以来7年ぶり3度目のG1制覇に王手をかけた。

Bブロック最終戦で、首位争いを繰り広げてきた宿敵ジェフ・コブとの直接対決を得意技のレインメーカーで仕留めた。21日の優勝決定戦(東京・日本武道館)では、18日、一足先にAブロック1位を決めた飯伏幸太と対戦する。

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初優勝を狙ったジェフ・コブは、引き分け以上で突破が決まる有利な条件だったが、最後にレインメーカーに屈した。

オカダを軽々と持ち上げ、リング上を走り回り、投げ飛ばした。今大会を象徴する戦いを貫いたが、勢いを止められなかった。9月4日メットライフドーム大会で勝利した際に「雨は止んだ」と豪語していたが、因縁の相手に終止符は打てず、またカネの雨を降らせてしまった。

4勝5敗と負け越した昨年の大会後にO・カーンらのUNITED EMPIREに加入。環境が変わり「去年のコブとは全く違う。恐ろしいモンスターだ」と迫力とパワーに磨きをかけ、頭角を現した。04年アテネ五輪レスリング代表のパワーと技術で圧倒。当時から30キロ以上増えた119キロながら、寝技では素早く相手の背後に回り込み、その場飛びのムーンサルトを決めるなど、軽やかな動きも披露。Bブロックのトップを走り続けたが、初の頂点には届かなかった。

◆G1クライマックス 91年から始まった、ヘビー級選手によるシングルのリーグ戦。これまでは夏に行われていたが、コロナ禍により、昨年、今年と秋開催となった。20選手がA、Bの2ブロックに分かれ、総当たり戦(勝ち=2、引き分け=1、負け=0)を行い、1位同士が21日(日本武道館)に優勝決定戦を戦う。優勝すれば、鷹木の持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦する流れとなっている。最多優勝は蝶野正洋の5回。

オカダ・カズチカ対ジェフ・コブ コーナーから高い打点のドロップキックを見舞うオカダ(上)(撮影・垰建太)
オカダ・カズチカ対ジェフ・コブ リングから場外のジェフ・コブ(右)に飛び込むオカダ(撮影・垰建太)

K1女子初参戦☆SAHO☆、真優と対戦 狙うは王者KANAのベルト

K-1初参戦が決まった☆SAHO☆(撮影・吉池彰)

キックボクシング、ムエタイのルールで3本のベルトを巻いた超攻撃女子ファイター☆SAHO☆(22=闘神塾)がK-1初参戦を果たす。12月4日、エディオンアリーナ大阪で開催されるK-1大阪大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、真優(21=月心会チーム侍)との52・5キロ契約体重3分3回に臨むことが20日、発表された。都内で会見に臨んだ☆SAHO☆は「今回はインパクトを残し、(K-1女子フライ級王者)KANA選手のベルトを私が最短で奪おうと思います」と強気の姿勢を示した。

過去にS1レディース・スーパーバンタム級、WMC日本女同級、さらにNJKFミネルヴァ同級の3王座を獲得しているが「自分の名前も知られていないと思うので、名前を知って欲しいと思います。K-1の(女子)全員に100%勝てる」と豪語した。

一方、19年8月にK-1デビューを果たし、KANAとも対戦している真優は「自分の方が昔からK-1に出ているプライドがある。アマチュア時代から知っているむちゃくちゃ強い相手ですが、(負けると)上に上がられてしまうので、ここで倒したい」と気合十分だった。

52・5キロ契約で対戦する☆SAHO☆(左)と真優(撮影・吉池彰)

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オカダ・カズチカ3度目G1制覇へ レインメーカーで宿敵ジェフ・コブ撃破

オカダ・カズチカ対ジェフ・コブ ジェフ・コブ(左)に勝利し優勝決定戦進出を果たしたにオカダは雄たけびを上げる(撮影・垰建太)

<新日本プロレス:G1クライマックス31>◇20日◇東京・日本武道館◇Bブロック最終戦◇観衆2088人

オカダ・カズチカ(33)が14年大会以来7年ぶり3度目のG1制覇に王手をかけた。

Bブロック最終戦で、首位争いを繰り広げてきた宿敵ジェフ・コブとの直接対決を制した。最近はタイトル戦線から遠ざかるなど、停滞気味だったが、健在ぶりを示した。21日の優勝決定戦(東京・日本武道館)でライバル飯伏幸太と対戦。7年ぶり優勝で完全復活を証明する。

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武道館に降らせたカネの雨が、絶対王者の復活を印象づけた。「負けるつもりで出ていない」と臨んだ9月19日初戦から32日。開幕7連勝を果たすなど、Bブロックをけん引してきた男が、悲願達成へあと1勝に迫った。「ワクワクして寝られない。皆さんもワクワクしてください」と笑顔を見せた。

心身の状態は決して万全ではなかった。弱音をはかない男だが、シリーズ中に「きつい」と漏らすなど満身創痍(そうい)を隠さない。今大会無敗を誇る怪物コブに何度も3カウントを奪われそうになった。それでも、9月のメットライフドーム大会で屈辱を味わわされた宿敵に、不退転の覚悟で立ち向かった。最後は魂のレインメーカーをさく裂。23分の死闘を制し「武道館!」と絶叫した。

G1制覇からは7年遠ざかる。歴史あるIWGPヘビー級ベルトの最多連続防衛記録(12回)も持つが、20年1月に内藤に奪われて以来取り戻せていない。30歳を超え「積み重ねたダメージがちょっとずつ出てきた」と体の変化を気にかけるようになった。暴飲暴食をやめ、脂質を意識した食事に改善。コロナ禍でも「しっかりパフォーマンスを出せるように調整するのがプロ」と体調管理を見直した。

今年5月に新型コロナウイルスに感染し、6月には鷹木のIWGP世界ヘビー級ベルトに挑戦もはね返された。それでも、自暴自棄に陥らず高いモチベーションを維持し続けたことで、どん底からはい上がった。

今年3月には、飯伏の要求でIWGPヘビー級と同インターコンチネンタルが統一。その価値を一番知る男に不満はあったはずだが「強いヤツがベルトを巻いて好き放題やればいい」と、感情を押し殺した。21日の優勝決定戦で飯伏を破れば、IWGP世界ヘビー級王者鷹木への再挑戦権を得る。万雷の拍手を背に、超人レインメーカーが突き進む。【勝部晃多】

◆オカダの対飯伏戦 シングルの対戦成績は3勝2敗。ともにデビュー04年の同期だが、飯伏は14年までジュニアだったため、対戦機会は少なかった。シングル初対戦の13年8月と、2度目の14年3月はオカダが勝利。G1では19年に対戦して敗れ、同点ながら優勝決定戦進出を逃した。20年も同ブロックで対戦し、敗戦。タイトルマッチでは、昨年1月のIWGPヘビー級選手権試合で勝利し、5度目防衛に成功。

◆G1クライマックス 91年から始まった、ヘビー級選手によるシングルのリーグ戦。これまでは夏に行われていたが、コロナ禍により、昨年、今年と秋開催となった。20選手がA、Bの2ブロックに分かれ、総当たり戦(勝ち=2、引き分け=1、負け=0)を行い、1位同士が21日(日本武道館)に優勝決定戦を戦う。優勝すれば、鷹木の持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦する流れとなっている。最多優勝は蝶野正洋の5回。

オカダ・カズチカ対ジェフ・コブ コーナーから高い打点のドロップキックを見舞うオカダ(上)(撮影・垰建太)
オカダ・カズチカ対ジェフ・コブ リングから場外のジェフ・コブ(右)に飛び込むオカダ(撮影・垰建太)
オカダ・カズチカ対ジェフ・コブ オカダ(左)にツアー・オブ・ジ・アイランドを見舞うジェフ・コブ(撮影・垰建太)
オカダ・カズチカ対ジェフ・コブ ジェフ・コブ(左)にレインメーカーを見舞うオカダ(撮影・垰建太)

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K1レオナ・ペタス約9カ月ぶり再起戦へ「テーマは秒殺」12・4大阪大会

今後、階級を上げることに言及したレオナ・ぺタス(撮影・吉池彰)

K-1スーパーフェザー級を主戦場とするレオナ・ペタス(29=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が約9カ月ぶりの再起戦に臨む。12月4日、エディオンアリーナ大阪で開催されるK-1大阪大会(日刊スポーツ新聞社後援)でムエタイ戦士のマキ・チャーチャイ(31=タイ/真樹ジムAICHI)と61・5キロ契約体重3分3回で対戦することが20日、発表された。

3月のK-1最大の祭典ケイズフェスタ4大会Day2で3階級制覇王者武尊に敗れて以来のリングとなる。壮絶なファイトの末、KO負けを喫したペタスは「あの試合に懸けていたので1カ月ぐらいはボーッとしていた。ボーッとしてもしようがないので、やりたい選手がいるからと思って。あの試合で学んだことは自分の気持ちを抑えること。自分が試合を動かしたい。テーマは秒殺です」と静かに燃えた。

初めてのタイ勢との対戦になる。階級も通常よりも多いウエートで戦うことになるが「タイ人でも日本人でも人間なので変わりなく。もらわないのが1番。腐らず、あきらめず、頑張ってきた。あの時(武尊戦)よりも強くなっている」と自信をのぞかせていた。

61・5キロ契約での対戦が決まったレオナ・ぺタス(左)とマキ・チャーチャイ(撮影・吉池彰)

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武尊に敗れたレオナ・ペタス「秒殺がテーマ」12・4日再起戦

3月のK-1祭典ケイズフェスタ4大会Day2で3階級制覇王者武尊に敗れたレオナ・ペタス(29)が再起戦に臨む。

12月4日、エディオンアリーナ大阪で開催されるK-1大阪大会(日刊スポーツ新聞社後援)でムエタイ戦士のマキ・チャーチャイ(31=タイ)と61・5キロ契約体重3分3回で対戦することが20日、発表された。

約9カ月ぶりのリングは初のタイ人との試合。階級も通常よりも多いウエートで戦うペタスは「秒殺がテーマ。自分が試合を動かしたい」と気合十分だった。

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K1林健太「もっと落ちついて戦いたい」激闘派の不可思と対戦

地元での必勝を宣言する林健太(撮影・吉池彰)

K-1ライト級元王者の林健太(27)が12月4日、地元のエディオンアリーナ大阪で、不可思(30)と対戦する。

「K-1 WORLD GP 2021」(日刊スポーツ新聞社後援)で、K-1スーパーライト級のスーパーファイトを行うもので、主催のK-1実行委員会が20日、都内で発表した。

林は2019年3月に卜部功也からK-1ライト級のベルトを奪い、1度は頂点に立った。しかし、翌年末にゴンナパー・ウィラサクレック(タイ)との初防衛戦に敗れて、タイトルを失うとスーパーライトに階級を上げた。同級では今年9月に佐々木大蔵に惜敗するなど1勝1敗。今回は地元での再起戦となり、負けられない。

林は今まで打ち合いを持ち味にしてきたが、この日の会見ではモデルチェンジを宣言した。「キックボクシングを3分3ラウンド使ってやりたい。毎度毎度、打ち合っては上には行けない。もっと落ちついて戦いたい」と、激闘派の不可思を相手に、自分を見失わないことを誓った。

一方の不可思は、ガンガン来る相手との対戦を楽しみにしていたが、林のコメントに面食らった様子。それでも「今やっていることと成長をちゃんと見せたい」と自分のペースに持ち込むことを約束した。そして、会見終了間際には第1試合での対戦をリクエスト。林に「応援団に間に合うか聞いてみる」と言わせ、流れを引き寄せていた。

再起に燃える林健太(左)と不可思(撮影・吉池彰)

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