谷口将隆-石沢開、22日のWBO世界ミニマム級タイトル戦をABEMA生配信

22日に東京・後楽園ホールで開催されるプロボクシングWBO世界ミニマム級王者谷口将隆(28=ワタナベ)-同級5位石沢開(25=M.T)戦がABEMAでライブ配信されることが17日までに決まった。
同世界戦がメインとなるフェニックスバトル87大会の全7試合が22日午後5時から「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で完全生中継される。
先に同大会のライブ配信を発表していたひかりTVとABEMAの同時配信は昨年12月のWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(29=大橋)の2年1カ月ぶりとなる国内防衛戦で実現している。
昨年12月に新王者となった谷口の初防衛戦となる。19年9月に日本王座挑戦権を懸けた1戦で石沢と対戦し、5回にダウンを許しながらも判定勝利を挙げた。2年7カ月ぶりの再戦は、世界王者となったサウスポー谷口の真価を問われる初防衛戦として注目される。
一方の挑戦者の石沢は今年1月に日本王座を獲得(3月に返上)し、同級では異例となる8割以上のKO率を誇るパンチの破壊力が魅力。谷口へのリベンジ、世界王座初奪取を狙う。
またセミファイナルでは、元K-1スーパーバンタム級王者でボクシング転向3連続1回KO勝利中の武居由樹(25=大橋)が日本同級16位河村真吾(31=堺春木)と同級10回戦で対戦。「ミライモンスター」こと日本フェザー級12位松本圭佑(22=大橋)が伊集盛尚(33=琉豊)とのプロ5戦目などがアンダーカードに組まれている。