村田諒太「あれはちょっとな…」同門尾川堅一の初防衛戦2回KO負けにショック

プロボクシング前WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(36)が、4日(日本時間5日早朝)に英カーディフでIBF世界スーパーフェザー級王座から陥落した同門・尾川堅一(34=ともに帝拳)の敗戦にショックを受けた。
5日、都内のWOWOW放送局でライト級4団体王座統一戦ライブ配信のゲスト解説を務めた。ゲストの準備もあって同日早朝の尾川の初防衛戦はライブでチェックできなかったというものの、2回KO負けという結果、試合内容を確認し「(ワンパンチは)見えていなかったと思う。あれはちょっとな…」と無念の表情を浮かべた。
スーパーフェザー級クラスの階級になると「一撃のパンチで終わらせられる。あの階級ぐらいから一発があるんだなと。やっぱりガード、ディフェンスが大事で、少し甘かったかな…」と再認識していた。
- コルディナに敗れ、うなだれる尾川堅一(ロイター)
- 2回、尾川堅一(右下)をKOで破り、ほえるコルディナ(ロイター)
- 試合後、健闘をたたえ合う尾川堅一(右)とコルディナ(ロイター)
- 試合後、歓声に応える尾川堅一(ロイター)