尾川堅一、世界王座陥落の悔しい帰国「またあの舞台に立ちたいが簡単ではない」今後は態度保留

4日(日本時間5日)に英カーディフで世界王座から陥落したボクシング前IBF世界スーパーフェザー級王者尾川堅一(34=帝拳)が6日、帰国した。
完全アウェーで挑戦者ジョー・コルディナ(30=英国)の右ストレートを浴びて2回KO負けを喫し「本当に悔しい。でも結果がすべて、結果の世界なので」と唇をかんだ。今後について「またあの舞台に立ちたいが簡単ではない。いろいろ考えて今後を決めたい。心に大きな穴もあいたし、家族もいる。考えたい」と態度を保留した。
- 2回、コルディナの右ストレートを食らい、ダウンする尾川堅一(ロイター)
- 尾川堅一(2022年1月3日撮影)