【WWE】新日本NEVER王者アンダーソンが大阪大会参戦無理? サウジへの移動は超強行軍

<WWE:ロウ大会>◇17日(日本時間19日配信)◇米オクラホマ州オクラホマシティ・ペイコム・センター
WWEに復帰した新日本プロレスの現NEVER無差別級王者カール・アンダーソンが11月5日、エディオンアリーナ大阪で組まれたヒクレオとの2度目防衛戦に臨めない可能性が出てきた。
日本時間11月6日にサウジアラビアのリヤドで開催されるWWEクラウン・ジュエル大会で、AJスタイルズ、ルーク・ギャローズと組み、ユニット「ザ・ジャッジメント・デイ」のフィン・ベイラー、ダミアン・プリースト、ドミニク・ミステリオ組と6人タッグで激突することが発表された。同じアジアとは言え、移動距離を考えると超強行軍となる。航空便での最短移動時間は13時間40分とされる。新日本大阪大会→WWEクラウン・ジュエル大会の連続出場は実現できるのか。アンダーソンの動向に注目が集まりそうだ。
この日のロウ大会で、アンダーソンはギャローズと組みチャド・ゲイブル、オーティス組とのタッグ戦に臨むと、ゲイブルをマジックキラーで沈めて復帰後初勝利を飾った。試合後、お得意のTOO SWEETポーズを決めていると、そこに登場したベイラーに「お前たちを終わらしてやる。クラウン・ジュエルでな」と対戦要求され、受諾していた。
仲間のAJスタイルズがドミニク・ミステリオと臨んだシングル戦でセコンドについたアンダーソンは妨害を繰り返す敵セコンドとにらみ合った。するとロープ際でAJスタイルズが敵セコンドのリア・リプリーに足を引っ張られて邪魔された。直後に背後からドミニク・ミステリオに丸め込まれ、まさかの3カウントを許した。中東決戦を前に、アンダーソンは負けたAJスタイルズ、ギャローズとともにベイラー一派をにらんでいた。
- 11月6日のWWEクラウン・ジュエル大会で6人タッグが決まった新日本プロレスの現NEVER無差別級王者カールアンダーソン(前列左端)(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved