【WWE】シャーロット・フレアー、7カ月ぶり復帰戦で女子王座獲得 1日2戦目のラウジー撃破

<WWE:スマックダウン大会>◇12月30日(日本時間1月1日配信)◇米フロリダ州タンパ・アマリーアリーナ
「女王様」シャーロット・フレアーが約7カ月ぶりにリング復帰し、いきなりスマックダウン(SD)女子王座獲得に成功した。
SD女子王者ロンダ・ラウジーが挑戦者ラケル・ロドリゲスを下して王座防衛した直後に新たなコスチュームと入場曲で登場。今年5月、レッスルマニア・バックラッシュ大会でラウジーとのアイ・クイット(降参)形式スマックダウン女子王座戦で敗退し、無期限の活動停止が発表されて以来のカムバックとなった。
仲間のシェイナ・ベイズラーの制止を振り切り、挑戦受諾した王者ラウジーに対し、フレアーは冷静に勝機を探り、いきなりビッグブーツで蹴り飛ばした。疲労のみえる王者に腕ひしぎ逆十字固めを狙われたところで、コスチュームをつかんで強引に丸め込んで3カウントを奪ってみせた。パワフルなロドリゲスを下した直後の1日2戦目のラウジーをきっちり仕留めたフレアーは「女王様」らしく観客にSD女子王座ベルトを掲げていた。
活動停止期間中のフレアーはプライベートでオール・エリート・レスリング(AEW)所属のアンドラデと結婚し、WWE復帰に向けてトレーニングを再開していた。
- スマックダウン女子王者ロンダ・ラウジー(左端)の前に登場したシャーロット・フレアー(右端)(C)2023 WWE, Inc. All Rights Reserved.
- 観衆の中でスマックダウン女子王座ベルトを掲げたシャーロット・フレアー(C)2023 WWE, Inc. All Rights Reserved.