【KNOCK OUT】3・5代々木大会に小笠原瑛作、龍聖の2カード発表「圧倒的に勝ちたい」

キックボクシング団体KNOCK OUTは10日、23年前半のビッグマッチとなる3・5代々木大会(東京・代々木競技場第2体育館)の一部カードと参戦選手を発表した。
同日に都内のホテルで記者会見した。KNOCK OUT-REDフェザー級王者小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が22年ムエタイ最優秀選手(MVP)の強豪ロンナチャイ・トーラミンスター(タイ)とフェザー級3分2回(延長1回)で対戦することが決定。KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者龍聖(NOPPADET GYM)がヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(タイ)との58.5キロ契約3分3回(延長1回)で対戦することが合わせて決まった。
会見前日に対戦相手を知らされたという小笠原は「相手の研究はこれからしたい。本物中の本物との試合で自分の強さを証明したい」とKNOCK OUTのビッグマッチで組まれた一戦にやる気満々。19年3月、K-1舞台で武尊と対戦したヨーキッサダーと激突する龍聖は「(武尊がKOで勝った試合と)比較されると思う。あの試合よりも圧倒的に勝ちたいし、ボクの良さだけをみせつけたい」と自信の笑みを浮かべた。
さらに同大会には昨年RIZINで活躍したKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)、KNOCK OUT-BLACKライト級王者バズーカ巧樹(菅原道場)らKNOCK OUTの計8王者が出場予定。また元K-1スーパーウエルター級王者木村“フィリップ”ミノルをはじめ、宇佐美秀メイソン(ともにBattle Box)、K-1で活躍する不可思(クロスポイント吉祥寺)の参戦も発表された。
- 3・5KNOCK OUT代々木大会で22年ムエタイMVPロンナチャイ・トーラミンスターと対戦する小笠原瑛作(左)。右は宮田充プロデューサー
- 3・5KNOCK OUT代々木大会でヨーキッサダー・ユッタチョンブリーとの対戦が決まった龍聖