「妖艶女王」ローズ、アダルト有料SNSを「削除するよう警告あった」 WWE解雇の心境語る

昨年12月、WWEを解雇された「妖艶女王」マンディ・ローズが10日(日本時間11日)、米テレビ番組に出演し、ジャーナリストのタムロン・ホール氏のインタビューに応じて現在の心境を明かした。
WWE解雇は有料SNSでセクシーすぎる露骨な動画をアップロードしたことが明らかになり、行動規範に違反したことが原因とされている。ローズはインタビューの中で、WWEから個人的な有料SNSを削除するよう警告されたと明らかにした。
ローズは「守秘義務があり、それについて実際に対処することはできませんが、削除するように警告が1度ありました」と説明。ただし実際、WWEから個人的な有料SNSのアカウントが解雇理由だとは言われていないと説明した。
WWEに対して「私に与えてくれたすべてのものに永遠に感謝している。私が不当な扱いを受けたかどうかを言うことはできません。ただとても傷ついています」と率直な心境を吐露した。
21年10月からNXT女子王者として知名度、人気が上昇し、同王座を414日間保持した。「私はNXT女子王者でNXT・UK女子王座の統一にも成功した。しかし私がビジネスに投入したすべてのせいで私はもっともっと失望しました」と後悔している気持ちものぞかせた。
昨年12月にNXT女子王座から陥落した後に精神的な混乱が起こったという。ローズは「王座を失い、がっかりした。自分の目的がなくなってしまいました。これまでの努力のせいで、途方にくれ、精神的に乱れてしまったのです」と口にした。WWE解雇後もローズの有料SNSアカウントは継続しており、米メディアによると、昨年12月だけで100万ドル(約1億3000万円)の収益があったと報じられている。