【K1】ライト級王者朝久泰央「ボッコボコにする」挑戦者与座「眼中にない」約1年ぶり再戦

K-1ライト級王者朝久泰央(朝久道場)が3月12日、東京・代々木競技場第1体育館で開催される年間最大の祭典ケイズフェスタ6大会で与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)との初防衛戦に臨むことが13日、発表された。昨年2月の東京体育館大会でのノンタイトル戦で与座に延長判定負け。この試合で負傷したことで今回の約1年ぶりのリングが再起戦となる。
1度敗れている与座の挑戦を受ける王者の朝久は「3・12、ケイズフェスタでボッコボコにします。1年前は未熟だった。毎日、練習に打ち込んできました。K-1に頼まれ、リングサイドから(与座の)試合を見ましたが、面白くなかった。攻略というよりも自分を磨き続けていれば勝てると思っていた」と王者らしく貫禄あふれる言葉で、リベンジ達成の初防衛成功を確信していた。
一方の与座は1度勝っている相手に「上から目線」で言われたことに不満。怒りを抑えながら「自分に負けているのに、何を上から言っているのかなと。正直、あんまり眼中にないですが、格闘技は勝った方が正義。自分に負けた朝久選手に何を言われても気にならないが、1年間、思うことはあった。残酷なぐらいにボコボコにして倒したい」と不敵な笑みを浮かべつつ、朝久を挑発していた。