年間MVP候補に井上尚弥、寺地拳四朗、井岡一翔、中谷潤人ノミネート 年間表彰選考会

日本ボクシングコミッションと東京運動記者クラブ・ボクシング分科会は17日、都内で22年の年間表彰ノミネート選考会を開催した。
最優秀選手賞(MVP)の候補には、前4団体統一バンタム級王者井上尚弥(大橋)、WBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(BMB)、WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(志成)、前WBO世界フライ級王者中谷潤人(M.T)の4人がノミネートされた。最近は18~21年まで井上が4年連続でMVPに輝いている。
なお年間最高試合には昨年4月、さいたまスーパーアリーナで開催されたWBAスーパー、IBF世界ミドル級王座統一戦となる村田諒太(帝拳)-ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)戦など5試合がノミネートされた。2月8日に各賞がそれぞれ発表される予定。同月22日には約3年ぶりとなる年間表彰式が行われる。
- 世界ライトフライ級2団体王座統一戦に勝利し、会見で2本のベルトを肩に笑顔を見せる寺地(2022年11月1日撮影)
- WBA、WBO世界スーパ-フライ級王座統一戦でドロー防衛し、新年を迎えたWBO世界同級王者井岡一翔(2023年1月1日撮影)
- 相模原市役所を訪問し、本村市長(左)らに2度目の防衛成功を報告したWBO世界フライ級王者中谷潤人(2022年5月2日)