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先場所Vの若隆景、中日で早くも5敗 大関どり足固めに「黄信号」ホープに試練

5敗目を喫した若隆景(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇8日目◇15日◇東京・両国国技館

若隆景(27=荒汐)は大関どりの足固めに「黄信号」が灯った。琴ノ若の下手投げに屈し、中日で5敗目を喫した。

先場所の12勝での初優勝に続く2場所連続の2桁へ、残りは負けられない戦いとなった。取組後のオンライン取材には応じず。技能を高く評価され、勢いづいてきたホープが、大きな試練を迎えた。

琴ノ若(右)の下手投げで敗れる若隆景(撮影・小沢裕)

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八角理事長「物言いはつけた方がいい」正代の際どい2勝目を評価も審判には注文「確認は必要」

正代(右)は豊昇龍を寄り倒しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇8日目◇15日◇東京・両国国技館

大関正代(30=時津風)が何とか白星をもぎ取り2勝目を挙げた。

2敗と元気な小結豊昇龍(22=立浪)を立ち合いから押し込み、右を差しながら左ものぞかせ一気に寄り立てた。最後は豊昇龍の柔らかな身のこなしに振られ、寄り倒そうとする正代の左肘が先についたようにも見えたが、行司軍配は正代に上がり、寄り倒しで辛うじて勝った。

先場所より前半戦が悪く、1勝6敗と瀬戸際まで追い込まれていた正代の執念の一番に、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「こんなに(正代が)前に出たのは(今場所)初めてじゃないの?」と報道陣の電話取材に答えた。続けて「必死になって取っている相撲は、いいよね」と不振が続く大関の必死さを評価した。

また最後の土俵際が、際どかったことについても言及。「物言いはつけた方がいい。テレビでは分かるけど、館内(のファン)は分からないからね。確認することは必要」と少しばかり、審判には注文を付けた。一方で「(土俵)下からだと流れで分からない時もある」と、角度的に土俵下から勝負を見極める審判への理解も示した。さらに「場所前に(審判部で)集まって勉強会などはやっています」と現状を説明していた。

豊昇龍(手前)を寄り倒しで破る正代(撮影・野上伸悟)

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東洋太平洋女子ミニマム級王者千本瑞規が初防衛成功「必ず世界王者に」長井香織に3-0判定勝利

初防衛に成功した東洋太平洋女子ミニマム級王者千本瑞規(左)

<プロボクシング:東洋太平洋女子ミニマム級タイトルマッチ8回戦>

東洋太平洋女子ミニマム級王者千本瑞規(28=ワタナベ)が初防衛に成功した。前日本アトム級王者長井香織(32=真正)の挑戦を受け、3-0(78-74×2、77-75)の判定勝利を飾った。接近戦を仕掛けた挑戦者に対し、左ジャブ、左ボディーで対応。最終8回までペースを崩すことなく、右アッパーやワンツーを打ち込み、ジャッジ3人の支持を得た。

昨年6月、プロ3戦目で東洋太平洋王座を獲得し、安定感ある試合運びでベルトを守った千本は「試合に勝ったことが良かったこと」と安堵(あんど)の表情をみせつつ「ボクシングは難しい。まだまだ課題だらけ。練習と試合をリンクさせるのは難しい」と反省も忘れなかった。

目標は世界王座の獲得を掲げていることもあり「もっと実力を上げて必ず世界王者になりたいと思います」と言葉に力を込めていた。

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WWEオートン、リドル組が実力行使でタッグ王座統一戦を実現 ウーソズが「次週やってやる」

タッグ王座統一戦を実現させ、充実した表情のロウ・タッグ王者オートン(左)とリドル(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間15日配信)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバール・モヒガン・サン・アリーナ

ロウ・タッグ王者ランディ・オートン、リドル組が「実力行使」でタッグ王座統一戦を実現させた。

次週スマックダウン(SD)大会(米ミシガン州グランドラピッズ)でSDタッグ王者ウーソズ(ジェイ、ジミーのウーソ兄弟)と両ブランドのタッグ王座を懸けて激突する。

オープニングに登場したオートン、リドル組は「ウーソズでは決められない。ブラッドライン(レインズ一派)で決定権を持つのは(ボスの)ローマン・レインズだけだ」と呼び出した。

代理として現れたレインズ一派の「犬」サミ・ゼインをリドルがシングル戦でが撃破すると、大会エンディングでレインズ、ウーソズの3人と対峙(たいじ)した。

マイクを持ったオートンが「対戦しろ! 俺らが統一するWWEタッグ王座のためにな」と詰め寄るとウーソズに「次週やってやる」と受諾され、タッグ王座統一戦を実現させた。最後はリドルが、ユニバーサル王座ベルトを掲げて威圧するレインズに対し、さよなら代わりのジャンピング・ニーをたたき込み、満面の笑みで花道を立ち去った。

レインズ(左から3番目)一派にタッグ王座統一戦を要求したオートン(同2番目)とリドル(左端)(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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【ボクシング】寺地拳四朗「ゼロではない」中谷潤人と対戦の可能性語る「判定かな」

「すみだボクシング祭」のトークショーで共演した中谷(左)と寺地(撮影・首藤正徳)

ボクシングWBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(30=BMB)とWBO世界フライ級王者中谷潤人(24=M.T)が、共演したイベントで将来的な対戦の可能性を口にした。

15日、東京・墨田区総合体育館で開催されたイベント「すみだボクシング祭」でそろってトークショーに出席。スパーリングで何度も拳を交えているという両者は、MCから将来的な対戦を問われるとリップサービス気味に前向きな姿勢をみせた。

他団体との統一戦やフライ級転向による複数階級制覇に興味があるという寺地は「(対戦の)可能性はゼロではない」と言うと、中谷もうなずいた。さらに寺地は「(中谷とは)スパーリングしているので戦った時に想像はついていますね。距離感がいいのでプレスをかけて距離をつぶした方が勝てるかな」とイメージを膨らませた。

試合決着について、寺地が「判定の可能性が高いかな」と付け加えると、中谷は「探る時間は長そうですね。判定かな」と苦笑しながら反応。さらに「僕の優位な身長を生かしていきたい」と寺地戦となった場合の戦略について明かした。1階級違いの世界王者による言葉による拳の応酬に集まったファンも熱心に耳を傾けていた。

寺地は今年3月に矢吹正道(緑)との再戦を制し、世界王座返り咲きに成功。14日には試合後初めてスパーリングも消化したという、また中谷は今年4月、山内涼太(角海老宝石)との2度目の防衛戦で8回TKO撃破し、WBOフライ級王座ベルトを守り、同下旬からジムワークを再開している。

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日本初の世界王者・白井義男さんの貴重な品々展示「すみだボクシング祭」で王座奪取70年記念

「すみだボクシング祭」で日本人初のボクシング世界王者となった元世界フライ級王者の白井義男氏の世界王座奪取70年記念展示が行われ、現役時代に着用したトランクスやリングシューズ、ガウンなどが展示された(撮影・首藤正徳)

「すみだボクシング祭」が15日、東京・墨田区総合体育館で行われ、日本初のボクシング世界王者となった元世界フライ級王者の白井義男さん(享年80)の、「世界王座奪取70年」を記念して、現役時代の貴重な品々が展示された。

白井さんは1952年(昭27)5月19日に東京・後楽園球場で日本人として世界王座に初挑戦。4万人超の大観衆が詰め掛けた中、世界フライ級王者ダド・マリノ(米国)に3-0の判定勝ちを収めて、日本の世界王者第1号になった。

この日は70年にわたり白井家で大切に保管されていた世界戦で着用したトランクスやシューズ、特製ガウン、練習で使用していたグローブ、さらに当時の写真やポスターなどなどが一般公開され、午前10時の開場とともに、大勢の来場者が興味深く鑑賞していた。記念の品々は世界王座を奪取した記念日の19日に“ボクシングの聖地”東京・後楽園ホールでも展示される予定。

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和田まどか2回戦敗退0-5判定負け 減点でリズムつかめず ボクシング女子世界選手権

和田まどか(2022年4月14日撮影)

ボクシングの女子世界選手権は14日(日本時間15日)、トルコ・イスタンブールで行われ、ミニマム級(48キロ以下)2回戦で和田まどか(27=SEBE)が、英国の選手と対戦した

2回にホールディングで減点されるなど、リズムがつかめずに、0-5で判定負けとなった。

和田は14、18年に世界選手権銅メダルを獲得。東京五輪出場を逃して一時は進退を保留していたが、24年パリ五輪を目指して再起。10日(同11日)の1回戦ではイタリアの選手を相手に、左構えから繰り出す右ジャブと左ストレートをヒットして、3-2の判定勝ち。8強進出をかけて今大会2試合目に臨んでいた。

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東大出身の須山が新序出世披露、ジョジョ「岸辺露伴」のまわし志摩ノ海に借りて土俵登場「重い」

新序出世披露で土俵に上がる須山(手前)ら(撮影・横山健太)

<大相撲夏場所>◇8日目◇15日◇東京・両国国技館

角界初の東大出身力士、須山(24=木瀬)が人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する人気キャラクター「岸辺露伴」を描いた化粧まわしを借りて、新序出世披露に臨んだ。代表取材に応じ「特段緊張はしませんでした。(新序出世披露を受けて)これから頑張ろうという気持ちになりました」と気持ちを新たにした。

三段目取組の合間に名古屋場所(7月10日初日、ドルフィンズアリーナ)から番付にしこ名が載る新弟子6人が土俵で紹介され、須山は同じ木瀬部屋にいる平幕の志摩ノ海(32)が愛用する化粧まわしを借りて土俵に上がった。ひときわ注目を集めるも、引き締まった表情で全うした。

「きょうの化粧まわしは師匠に言われて締めました。ジョジョは知っていましたけど、あの化粧まわしは知りませんでした」と語る須山は、いざ着用した感想について「重い。単に重量が重い。これでそんきょするのは大変そうだ」と実感を込めた。目指すべき力士像については「速くて力強い力士を目指したい」と語り、「(ともに部屋の兄弟子)速さは美ノ海関、力強さは志摩ノ海関を目指す」と具体的な名前も出した。

今はまだ環境に慣れるのが大変なようで「何よりも早く力士の生活に慣れたい。今は週に1回大学に通って単位の取得と卒論をやっています。ちゃんと卒業して相撲に集中できるよう頑張りたい」と意気込みを見せた。

須山は東大3年だった今年3月に卒業単位取得のめどがつき、4年生での角界入りを決意。学年が上がるにつれてコロナ禍で満足に稽古を積めなかった無念さがプロ入りの原動力となり、「迷いはなかった」と以前から交流のあった木瀬部屋の門をたたいた。

夏場所3日目から前相撲が始まり、前相撲初日師匠の木瀬親方(元前頭肥後ノ海)から言われた「前に出ろ」との言葉を胸に落ち着いた相撲で白星を重ねた。

3日目には大学選手権団体戦優勝の立役者となった日体大相撲部出身の今関(23=玉ノ井)を下して3連勝。一番出世を決め、名古屋場所は序ノ口で番付にしこ名が載る。

◆新序出世披露 新弟子ら番付外力士が取る前相撲の結果によって、土俵上で行司の「出世披露言上」とともに紹介される儀式。新序力士は、親方や同部屋の関取らに借りた化粧まわしを締め、儀式後は相撲協会の各部署にあいさつして回るのが通例。

◆須山穂嵩(すやま・ほたか)1997年(平9)9月23日生まれ、埼玉県ふじみ野市出身。埼玉・市浦和高から1年浪人し、慶大に入学。バンドサークルに入る学生生活だったが、2年連続で受験していた東大への思いを捨て切れず、大学1年の冬に3度目の挑戦で合格。東大入学後、相撲部の見学に行ったことでのめり込む。現在は文学部哲学科に在籍。趣味は読書、散歩、キャンプ。180センチ、104キロ。

新序出世披露で土俵に上がる須山(撮影・横山健太)
新序出世披露で土俵に上がる須山(撮影・横山健太)
新序出世披露で土俵に上がる須山(手前)ら(撮影・横山健太)

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チャーロが4団体統一「年間最高試合だ」スーパーウエルター級統一戦でカスターニョを10回KO

カスターニョ(左)の顔面にパンチを放つチャーロ(AP)

<プロボクシング:スーパーウエルター級4団体統一12回戦>◇14日(日本時間15日)◇米カリフォルニア州カーソン

WBAスーパー、WBC、IBF世界スーパーウエルター級王者ジャーメル・チャーロ(31=米国)が同階級初、史上8人目の4団体統一に成功した。WBO世界同級王者ブライアン・カスターニョ(32=アルゼンチン)と4本のベルトを懸けて拳を交え、10回2分33秒、KO勝利を飾った。

序盤からカスターニョの圧力に押されていたものの、足を使いながら右強打を確実にヒットさせて中盤まで競り合うと、10回に勝負を決めた。左フックで1度目のダウンを奪ったチャーロは、立ち上がったWBO王者に右強打、左フック、左ボディーで追撃し、最後にキャンバスに沈めた。

昨年、激闘の末に引き分けとなったカスターニョとの再戦をKOで制したチャーロは「素晴らしいショーをみせることができた。すべてを出し切れた。ついに4本のベルトを統一したぞ。神のおかげ、感謝している。本物のボクシングをみせられた」と満足げ。カスターニョから「彼の右拳にやられた。彼こそ王者だ」と認められると、チャーロは「これが年間最高試合だ」と感慨に浸っていた。

同階級では初の4団体統一王者の誕生となる。過去、世界主要4団体となって以降、04年にバーナード・ホプキンズ(ミドル級)、05年にジャーメイン・テイラー(ミドル級)、17年にテレンス・クロフォード(スーパーライト級=すべて米国)、18年にオレクサンドル・ウシク(クルーザー級=ウクライナ)、20年にテオフィモ・ロペス(ライト級=米国)、21年5月にジョシュ・テイラー(スーパーライト級=英国)が達成。同11月には世界的人気スターのサウル・アルバレス(スーパーミドル級=メキシコ)が4団体統一を達成している。

カスターニョ(右)に左を決めるチャーロ(AP)
チャーロ(左)にボディブローを決めるカスターニョ(AP)

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王者オカダ悪夢再び!IWGPタイトル戦の前哨戦で次期王座挑戦者ホワイトにKOされる

ヒクレオ(手前)とホワイト(奥)に攻撃を受けるオカダ(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス:ワシントンDC大会>◇14日(日本時間15日)◇米ワシントンDC

悪夢が再びよみがえった。米国の首都ワシントンDCで、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(34)が、次期同級王座挑戦者のジェイ・ホワイト(29)にじゅうりんされた。

セミファイナルのスペシャルタッグマッチでケイオスの同門ロッキー・ロメロと組んだオカダは、ヒールユニット「バレットクラブ(BC)」のホワイト、ヒクレオ組と対戦。元気いっぱいのロメロだったが、長身のヒクレオに苦戦を強いられると、交代したオカダも試合中に足首を痛めたのか、顔をしかめる場面もあった。

試合は15分59秒、ホワイトの一瞬の切り返しによるブレードランナー(河津落とし)がロメロにさく裂し、フォール負け。6月12日に行われる同級選手権試合(大阪城ホール)の前哨戦となった一戦で、白星ゲットとはならなかった。

さらなる屈辱は、試合が終わってから待ち受けていた。リング中央でホワイトと口論を繰り広げていたオカダは、背後からヒクレオの襲撃にあった。ストンピングから馬乗りになってパンチを浴びせられると、最後はホワイトのブレードランナーでKO。今月1日の福岡大会でも、内藤とのタイトルマッチ後にBCの急襲にあった。「乱入じゃなくプロレスでお客さんを満足させたい」と話していただけに、悔しい戦いとなった。

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「バレットクラブ」に寝返ったロビンソンがIWGP・USヘビー級新王者、棚橋弘至は初防衛失敗

USヘビー級王座を戴冠し勝ち誇るロビンソン(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス:ワシントンDC大会>◇14日(日本時間15日)◇米ワシントンDC

今月1日の福岡大会(ペイペイドーム)で本隊からヒールユニット「バレットクラブ」に寝返ったジュース・ロビンソン(33)が、IWGP・USヘビー級の新王者に輝いた。

メインイベントの同級選手権試合で王者棚橋弘至、ジョン・モクスリー、ウィル・オスプレイと4WAYマッチで対戦した。王者から直接勝利しなくても、試合の勝者となればベルトを奪還できる一戦で、オスプレイにHHB(フィッシャーマンズドライバー)を決めて3カウントを奪取。15分45秒の熱戦を制し、「俺の居場所は永遠にバレットクラブだ!」と勝ち誇った。

棚橋は、場外の長机にモクスリーをセットし、コーナーポストから場外へハイフライフローをさく裂するなど見せ場を作ったが、米国で初防衛を成功することはできなかった。

ハイフライアタックを仕掛ける棚橋(新日本プロレス提供)

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SD女子王者ラウジーが初防衛に成功 元NXT女子王者ロドリゲスに間一髪フォール勝ち

ラケル・ロドリゲス(下)を丸め込んで3カウントを奪ったSD女子王者ロンダ・ラウジー(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間15日配信)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバール・モヒガン・サン・アリーナ

スマックダウン(SD)女子王者となった元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーが元NXT女子王者ラケル・ロドリゲスを倒し、初防衛に成功した。

8日のレッスルマニア・バックラッシュ大会で「女王様」シャーロット・フレアーを倒し、新王者となったラウジーは「SD女子王座を獲得したぞ! みんなは戦う王者を望んでいるようだから、今からSD女子王座のオープンチャレンジをするわ」と広く挑戦者を募集した。そこに挑戦表明してきたロドリゲスとの防衛戦が決定した。

パワーあふれるロドリゲスにサイドスラムで投げられたラウジーは裸絞めで反撃開始。持ち上げられてスープレックスを浴びると、得意技の足首固めも強引に外されてしまった。さらにパワーボムまで狙われたところで、瞬時の好判断で丸め込んで3カウントを奪った。間一髪のフォール勝ちでラウジーがV1防衛に成功した。試合終了後には両者がガッチリと握手も交わしていた。

ラケル・ロドリゲス(左)と激しい攻防を繰り広げるSD女子王者ロンダ・ラウジー(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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タイガー服部氏、USヘビー級選手権の特別立会人 44年レフェリー務めたレジェンド登場に熱狂

タイガー服部さん(2020年2月19日撮影)

<新日本プロレス:ワシントンDC大会>◇14日(日本時間15日)◇米ワシントンDC

20年にレフェリー業から退いたタイガー服部さん(76)が、メインイベントのIWGP・USヘビー級選手権試合の特別立会人を務めた。

リングアナウンサーの呼び込みでさっそうとリングに登場すると、王者棚橋弘至から預けられたチャンピオンベルトを掲げて選手権試合を証明。76年に米国でデビューし、20年まで約44年間務めたレフェリーを務めたレジェンドの登場に、米国のファンも沸きあがった。

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鈴木みのる、AEWブロディとの初遭遇に興奮「アメリカにも骨があるやつがいるじゃねえか」

ブロディ(左)に蹴りを見舞う鈴木(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:ワシントンDC大会>◇14日(日本時間15日)◇米ワシントンDC

海外大会に精力的に参戦を続ける鈴木みのる(53)が、新たな敵に目を付けた。

第5試合、AEWのブロディ・キング(35)とシングルで対戦。身長196センチ、体重130キロの巨漢レスラーと強烈なエルボーの応酬など、打撃戦を繰り広げた。試合中には時折、笑顔を浮かべる場面もあった。だが、最後は9分5秒。ショートレンジラリアットの連発から、ゴンソボム(脳天くい打ち)を決められてフォール負けを喫した。

先月17日のシカゴ大会のバックステージで対戦要求を受けた際は「誰だお前?」と怒りを表していたが、この日は初遭遇に興奮気味。「アメリカにも骨があるやつがいるじゃねえか。おい、また来てやる。またぶちのめしてやる。次はどこかな?」と、高笑いで去っていった。

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中邑真輔、レインズ一派の犬ゼインを不敵な2度のウインク挑発「“テーブルのケツ”だな」

前週大会でサミ・ゼイン(右)とシングル戦に臨んでいた中邑真輔(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇13日(日本時間15日配信)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバール・モヒガン・サン・アリーナ

「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔がWWEヘビー級、ユニバーサル統一王者ローマン・レインズ一派の“犬”になったサミ・ゼインを不敵な2度のウインクで挑発した。レインズ一派のTシャツを着用し、ロウ・タッグ王者リドルとのシングル戦に敗れたゼインが肩を落としてバックステージで歩いていると、中邑が横から姿をみせ「レインズは“ヘッド・オブ・ザ・テーブル”だけど、ゼインは“テーブルのケツ”だな」とあざ笑った。最後には不敵なウインクをみせて立ち去り、ゼインを挑発していた。

前週大会でひきょうな場外乱闘で中邑をリングアウト負けに追い込んでいたゼインはこの日の大会オープニングでレインズ一派の代理としてゼインがロウ・タッグ王者ランディ・オートン、リドル組と向き合い「中邑はブラッドライン(レインズ一派)を侮辱した。だから先週、俺が奴の対応をしただろ」と誇らしげに宣言。リドルとのシングル戦に入ると、中邑戦同様、再びひきょうな戦法で場外リングアウトを狙ったが、失敗。最後はリドルのブロデリックを浴びて敗戦していた。

WWEを主戦場とする中邑真輔(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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修斗フライ王者の“超新星”平良達郎がUFC白星デビュー、プロ11連勝「王座を目指したい」

UFCデビューした「超新星」平良達郎(C)UFC/Zuffa LLC

<総合格闘技:UFCファイトナイト・ラスベガス54大会>◇14日(日本時間15日)◇米ネバダ州ラスベガス・UFC APEX

日本格闘技界で「スーパーノヴァ(超新星)」と呼ばれる修斗フライ級王者平良達郎(22=Theパラエストラ沖縄)がUFCデビュー戦で白星をつかんだ。

元アマチュアボクサーでプロ戦績8勝1敗のカルロス・カンデラリオ(30=米国)とのフライ級5分3回に臨み、3-0の判定勝利となった。これで通算戦績も18年のプロデビューから11連勝となった。

「とても幸せです。ありがとう」と最初に英語で喜びを示した平良は「対戦相手の全部を狙っていた。フィニッシュを狙っていたがとれなかった。何回か効かせて決められるかと思ったけれど相手が上手でした。UFC王座を目指したい」と力強くアピール。当初は4月30日(同5月1日)に組まれていたカードだったが、減量の厳しかったカンデラリオの体調不良で2週間延期となっていたが、競争の厳しいUFCで好スタートを切った。

1回に右ストレート、左ハイキックを当てて距離感をつかんだ平良は先にテークダウンに成功。離れ際のショートアッパーもみせた。2回には右ストレートでダウンを奪うとグラウンドの攻防でカンデラリオの上半身を足4の字で固定しながら裸絞めで狙った。最終3回は先にテークダウンを許し、前方裸絞めを受けるピンチを乗り越えると三角絞めで反撃。寝技で背後に入り、再びカンデラリオの上半身を足4の字で固めながら右拳を顔面に打ち込んでいった。文句なしの3-0の判定勝ちだった。

◆平良達郎(たいら・たつろう)2000年(平12)1月27日、沖縄・那覇市生まれ。城岳小、神原中時代は野球に没頭。小禄高1年時、兄が通っていたジムに入門し、総合格闘技を開始。17年に全日本アマチュア修斗フライ級で優勝し、18年に修斗でプロデビュー。同年に開催された修斗新人王決定トーナメント(フライ級)を制覇し、MVPを獲得。21年には修斗フライ級王者に。家族は両親と兄、妹。170センチ、66キロ(通常体重)。

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新日LA道場と抗争中、AEWザ・ファクトリーが乱入しフレドリックスKO「勝利祝うため来た」

カール・フレドリックス(2019年11月28日撮影)

<新日本プロレス:ワシントンDC大会>◇14日(日本時間15日)◇米ワシントンDC

新日本のロサンゼルス道場と抗争中のAEWのユニット、ザ・ファクトリーが襲撃をかけた。

第1試合、カール・フレドリックス(31)が成田蓮(24)とのLA道場の同門対決をマニフェストデスティニー(変形インプラントDDT)で制し、退場しようとした直後だった。QTマーシャルをはじめとするザ・ファクトリーの3人がマットに乱入。フレドリックスをKOしてマイクを握ると、15日(日本時間16日)開催のフィラデルフィア大会での対戦を要求した。

「お前の勝利を祝うため、そしてお前の腹にキックを浴びせるためにここに来た。フィラデルフィアを楽しみにしているぞ」。最後は拳に装着した腕時計で殴りつけると、自信満々にリングを後にした。

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【若乃花の目】照ノ富士、膝が悪くても横綱の意地 逆に大関陣はふがいない

 

<大相撲夏場所>◇7日目◇14日◇東京・両国国技館

大関陣が不振の中、照ノ富士は番付最上位らしく落ち着いていました。遠藤に攻め込まれてもアタフタせず、小手投げで振るなど体調が悪いなりに膝と相談しながらの相撲で対応しています。遠藤も、横綱に勝った大栄翔や玉鷲の相撲を見てよく研究していた攻め方でした。ただ2人と違い四つ相撲ですから、そこは大きな体の照ノ富士が有利でした。最後も肩透かしを引くような動きを見せましたが、照ノ富士の前に出る圧力に腰を引くように崩れました。

いきなり黒星発進で今場所は、どうなることやらと思って見ています。膝が悪いから押し相撲相手の受けの相撲では、どうしても膝が伸びきるという、もろさが出てしまいます。それでも悪いなりの相撲が取れるのは、横綱の意地があるからだと思います。本当なら休場していてもおかしくない状態でも、横綱という地位の責任感でしのいで頑張っています。逆に3大関はふがいない土俵が続いています。照ノ富士にかかるプレッシャーも心配されますが、逆に自分の体調が良くないからこそ、持てる力で相撲を取りきろうと余計な力が肩に入らず、1日一番の気持ちになれるのではないでしょうか。それぐらいの気持ちで千秋楽まで乗り切ってほしいです。(元横綱若乃花 花田虎上・日刊スポーツ評論家)

はたき込みで遠藤(手前)を破る照ノ富士(撮影・野上伸悟)

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貴景勝4勝目、大関唯一の白星先行 勢いある玉鷲を3秒余りでくだす

玉鷲(左)の張り手をこらえる貴景勝(撮影・野上伸悟)

<大相撲夏場所>◇7日目◇14日◇東京・両国国技館

貴景勝が持ち味を発揮し、玉鷲の勢いを止めた。

5日目から御嶽海、照ノ富士を連破した相手に対し、頭から迷わず当たった。中に入ると、どんどん突き、押しを浴びせて3秒余りで押し出し。4勝目で大関陣ではただ1人、白星を先行させた。リモート取材には応じなかった。

玉鷲(左)を押し出しで破る貴景勝(撮影・野上伸悟)

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大栄翔、御嶽海破り1横綱2大関を撃破「理詰めによく攻めることができた」

御嶽海(右)を攻める大栄翔(撮影・横山健太)

<大相撲夏場所>◇7日目◇14日◇東京・両国国技館

大栄翔は6連敗中と合口の悪い御嶽海から、昨年の春場所以来の白星を挙げた。

立ち合いから攻めの姿勢を崩さず、のど輪と強烈な突きで体を起こし、反撃の隙を与えなかった。1横綱、2大関を撃破し「理詰めによく攻めることができた。良い相撲を取れて気持ちが乗ってきている」と手応え十分の様子だった。

御嶽海(右)を押し出しで破る大栄翔(撮影・横山健太)

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