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日本歴代1位16連勝、KO数、最短70秒など/井上世界戦記録アラカルト

ダスマリナスを攻める井上尚弥(AP)

<ボクシング:WBAスーパー、IBF世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇19日(日本時間20日)◇米ネバダ州ラスベガス

WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が防衛(WBA5度目、IBF3度目)に成功した。 IBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)を3回TKOで倒し、日本人初となる2戦連続の「聖地」防衛に成功した。

★井上尚弥の世界戦記録アラカルト★

◆連勝 16連勝中で日本歴代1位。2位は具志堅用高の14連勝、3位は山中慎介の13連勝と続く。

◆KO数 14KO(16試合)で日本歴代1位。2位は10KOで内山高志(14試合)、井岡一翔(19試合)。3位は9KOで具志堅用高(15試合)、山中慎介(15試合)と続く。

◆海外防衛 4度成功は日本歴代1位。2位は2度の西岡利晃、亀田和毅

◆勝利数 16勝は歴代2位。1位は井岡一翔の持つ17勝。

◆最短KO 18年10月のパヤノ戦でマークした70秒(1分10秒)は日本歴代1位。2位は平仲明信が92年4月にマークした92秒(1分32秒)。

★井上尚弥の全階級通じての強さは…★

◆パウンド・フォー・パウンド(PFP) 全階級を通じた最強王者を示す称号。ボクシングは17階級(WBCのみ18階級)あり、世界主要の認定王座も4団体に分かれる。団体によって1階級にフランチャイズ、スーパー、暫定など王座そのものも増加しているため、最強ボクサーを示す意味で用いられ、米老舗誌ザ・リングのPFPが有名。世界ミドル級、世界ウエルター級両王座を獲得したシュガー・レイ・ロビンソンが最初にPFPと呼ばれたとされる。過去にはマイク・タイソン、ロイ・ジョーンズもPFPと呼ばれ、マニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザー、ワシル・ロマチェンコ、現在はサウル・アルバレスがPFPとの評価を受ける。またキックボクシングや総合格闘技でも、同じく最強王者の称号として使われる。

▽「ザ・リング」誌のPFP10傑

順 選手名  (国  名) 階級

<1>アルバレス (メキシコ) ミドル

<2>井上 尚弥 (日  本) バンタム

<3>クロフォード(米  国) ウエルター

<4>ウシク   (ウクライナ)ヘビー

<5>テイラー  (英  国) Sライト

<6>スペンスJr (米  国) ウエルター

<7>ロペス   (米  国) ライト

<8>エストラーダ(メキシコ) Sフライ

<9>ロマチェンコ(ウクライナ)ライト

<10>井岡 一翔 (日  本) Sフライ

19年11月、WBSS世界バンタム級トーナメント決勝 5回、ドネア(左)を激しく攻める井上尚弥(2019年11月7日撮影)

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アルバレス戦敗退の前王者サンダース、眼窩底など3カ所骨折の手術を報告

ボクシング前WBO世界スーパーミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)が10日(日本時間11日)、顔面3カ所の骨折を報告した。

自らのSNSを更新し「眼窩(がんか)底とほおの骨折が3カ所ありました。手術はうまくいきました」と投稿。8日に米アーリントンでWBAスーパー、WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)との3団体統一戦に臨み、棄権による8回終了TKO負けを喫した。8回途中、アルバレスの右アッパー強打で右目周辺が大きく腫れて試合棄権し、右眼窩(がんか)底骨折の疑いなどで病院に直行していた。

ミドル級、スーパーミドル級の2階級制覇を達成し、08年から30戦全勝だったサンダースはプロキャリアをアルバレスの強打に砕かれた。今週半ばまでは搬送先の病院で過ごす見通し。サンダースは「(アルバレスの)良いショットに捕まり、その後は視界がなくなった。試合を見てくれたすべての人に感謝します」などとつづった。

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3団体統一王者アルバレス、次の野望はIBF無敗王者プラント 9月目指す

WBA、WBC、WBO3団体のベルトを手にするアルバレス(AP)

<ボクシング:WBAスーパー、WBC、WBO世界スーパーミドル級王座統一12回戦>◇8日(日本時間9日)◇米テキサス州アーリントン・AT&Tスタジアム

「カネロ」の愛称を持つWBAスーパー、WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)がWBA、WBC、WBOの3団体統一に成功した。

30戦全勝のWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)に8回終了TKO勝ち。WBAは3度目、WBCは2度目の防衛となった。次戦は9月、4団体統一戦の実現を希望した。

 ◇   ◇   ◇

試合後の会見場で、アルバレスは、ほぼダメージのない表情だった。「試合は8回前後に動くと思っていた」と涼しい顔。苦手とされていたサウスポーのWBO王者をプラン通りに攻略したことを明かした。「思ったよりも難しくなかった。準備は整っていた。日々、向上している手応えもあった」と振り返った。

5回にサンダースの左ストレート、左ショートを浴びた以外、アルバレスはほぼ完璧に防御していた。常に圧力をかけ、左ボディーブローをねじ込み、WBO王者のスタミナを削っていった。ほぼ勝負を決めたと言っていい8回、カウンターでの右アッパー強打でサンダースの右目下カットに追い込み、試合続行不可能にさせてしまった。

サンダースの棄権でTKO勝ちしたアルバレスは「ラウンドごとに私が勝っていた。これが最終的な結果になると知っていたし、私は彼の頬骨を折り、コーナーから出てこないことも分かっていた」と手応え十分のパンチだったようだ。

3団体統一王者の野望は、もちろん残りIBF王座の獲得にある。21戦全勝のIBF王者ケイレブ・プラント(28=米国)との対戦に向け、アルバレスは「それが次の計画です。(IBF)ベルトにいきます。その戦いを欲している。ファンに最高のファイトを与えてほしい」と4団体統一戦を希望した。契約を結ぶ英プロモート大手マッチルーム社のエディ・ハーン代表は「その戦いを実現するだけ。次戦組まれる唯一の試合で、プラントが同じように感じていることを願っている。彼が先日のインタビューでカネロに言及していなかったことを知っているが、9月には実現させたい」と言葉に力を込めた。

サンダース(右)にTKO勝ちし3団体統一王者となったアルバレス(AP)

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プロ初黒星サンダースに右眼窩底骨折の疑い 右目周辺が大きく腫れ棄権

<ボクシング:WBAスーパー、WBC、WBO世界スーパーミドル級王座統一12回戦>◇8日(日本時間9日)◇米テキサス州アーリントン・AT&Tスタジアム

WBAスーパー、WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)に棄権による8回終了TKOで敗れ、プロ初黒星を喫したWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)が右眼窩(がんか)底骨折の疑いが出てきた。

8回、アルバレスのカウンター気味の右アッパー強打で右目下をカットし、右目周辺が大きく腫れたことで試合続行できず、棄権した。プロ31戦目で初めて負けたサンダースは試合後、父トム氏ら陣営とともに地元の病院に直行していた。

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アルバレス3団体統一、43年ぶり米ボクシング屋内観客記録更新7万人超え

サンダース(右)にパンチを浴びせるアルバレス(AP)

<ボクシング:WBAスーパー、WBC、WBO世界スーパーミドル級王座統一12回戦>◇8日(日本時間9日)◇米テキサス州アーリントン・AT&Tスタジアム

「カネロ」の愛称を持つWBAスーパー、WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が3団体統一に成功した。

30戦全勝だったWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)に8回終了TKOで初黒星をつけ、王者対決を制した。

WBAは3度目、WBCは2度目の防衛にもなった。サウスポーのWBO王者に左を警戒しながら圧力をかけ、ボディーブローでスタミナを削った。サンダースの右目下がカット、大きく腫れ、試合が止められた。

コロナ禍にもかかわらずスタジアムに集結したファンは7万3126人にのぼり、米ボクシングの屋内観客数記録をマーク。78年9月、ニューオーリンズのスーパードームで開催されたムハマド・アリ-レオン・スピンクスの再戦に6万3352人の観衆を集めた記録を43年ぶりに更新した。

アルバレスは18年10月にスポーツ動画配信サービスDAZNと5年11試合で3億6500万ドル(約402億円)の大型契約を結んだ世界4階級制覇王者。また米老舗専門誌ザ・リングのパウンド・フォー・パウンド(階級を超越した王者)ランキングで19年11月から1位をキープするなど、ボクシング界のスーパースターとして注目されている。

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アルバレス、3団体統一戦の前日計量パス ファンの赤ちゃんにキスする余裕

3団体統一戦の前日計量に臨んだサウル・アルバレス(左)とビリー・ジョー・サンダース(ロイター)

「カネロ」の愛称を持つボクシングの人気スター選手のWBAスーパー、WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が約5000人のファンに向け、序盤からの激しいファイトを約束した。8日(日本時間9日)、米アーリントンのAT&TスタジアムでWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)との3団体統一戦を控え、7日(同8日)には会場前の屋外にあるAT&Tプラザで前日計量に臨んだ。

メキシコ系米国人のファンの歓声を受けながら、最前列に着席した母親のひざの上に座っていた赤ちゃんにキスしたアルバレスは余裕の笑み。100グラム少ない76・1キロでパスしたサンダースを横目に、300グラム少ない75・9キロでクリアした。至近距離でのにらみ合いも展開したアルバレスは「みんなが外にでてきてくれてとてもうれしい。うまくいけば、良い戦いをみせられる」とあいさつ。さらに「彼(サンダース)は難しいファイターであり、サウスポー(左構え)でもある。このレベルでは、あらゆることに順応する必要があり、スタイルの準備はできている。特に最初のラウンドで激しい戦いになる」と予告してみせた。

コロナ禍にもかかわらず、試合当日には米ボクシングの屋内観客数記録を更新する約7万人のファン来場が予定される。アルバレスは「ファンの勝ってほしいという願いは私を駆り立ててくれる。ファンを悩ませたりしない。すべてカネロのためのもの」と自信に満ちた表情を浮かべた。

一方、保持するWBO王座の3度目防衛戦となるサンダースは、観衆からブーイングを浴びながらも毅然(きぜん)とした態度。「私には信念があり、勝利の精神がある。勝つために来ている。アルバレスは、私ほど心と決意を持った選手と対戦したことはないと思う。彼は素晴らしい王者であるが、すべてのタイトルを手に入れるためにここに来た」とキッパリ。30戦無敗を誇るWBO王者は「私は08年以来、負けていない。彼は倒すために何かをしなければならないだろう。私の闘志と頭脳を持っている限り、負けることはない」と自信をのぞかせていた。

フェースオフするアルバレス(左)とサンダース(ロイター)

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王者アルバレス、ゴロフキンと3度目対決の見通し明かす…Sミドル級で

「カネロ」の愛称を持つボクシングの人気スター選手のWBAスーパー、WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が、元3団体統一ミドル級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)との3度目対決の可能性を口にした。8日(日本時間9日)に米テキサス州アーリントンのAT&TスタジアムでWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)との3団体統一戦を控えたアルバレスは6日の記者会見後、ゴロフキン戦に言及したと7日(日本時間8日)、米メディアが伝えた。

アルバレスは「真実は、何に対しても開かれているということだ。168ポンド(スーパーミドル級)で王座統一した後、私はオープン。しかし次の試合は168ポンドになる」と説明。過去2度のゴロフキン戦はミドル級だったが、3度目が実現するなら1階級上のスーパーミドル級になるとの見通しを明かした。さらに「もし彼が私との戦いを希望しているなら、それ(1階級上げる)をしなければならない。なぜしないのか? 私は彼と戦うために154ポンド(スーパーウエルター級)から160ポンド(ミドル級)に上げたのだから」と強調した。

アルバレス-ゴロフキン戦は17年9月の初対決で引き分けた。18年2月、アルバレスがドーピング検査で禁止薬物が検出され、米ネバダ州アスレチックコミッションから6カ月間の出場停止を受けた。18年9月に2度目の対決が実現し、アルバレスが勝利を飾っていた。両者と複数試合契約を結んでいるスポーツ動画配信サービス「DAZN」によって3度目対決が実現するのではないかとみられている。

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アルバレス戦&高山戦が7万人超え アリ-スピンクス戦破る米屋内新記録へ

会見でポーズを取るアルバレス(左)とサンダース(右)(AP)

「カネロ」の愛称を持つボクシングの人気スター選手のWBAスーパー、WBA世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が8日(日本時間9日)、米テキサス州アーリントンのAT&TスタジアムでWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)との3団体統一戦を控える。プロモーターの英大手マッチルーム社のエディ・ハーン代表(41)は6日(日本時間7日)、同興行のチケット販売が米ボクシング屋内観客数記録を超えていることを明かした。

同興行では元世界ミニマム級4団体王者でWBO世界ライトフライ級11位高山勝成(37=寝屋川石田)がWBO世界ライトフライ級王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)に挑戦するカードも組まれる。これまで1978年9月、ニューオーリンズのスーパードームで開催されたムハマド・アリ-レオン・スピンクスの再戦に6万3352人の観衆を集めた記録が最高。この記録は42年間続いているが、ハーン代表は週末の夜は7万人の観衆に達すると明言した。20年3月の新型コロナウイルス感染拡大後、米国の単一スポーツイベントで最大の観客数になることは間違いないという。

当初は5万人程度の観客数と予想されていたものの、同代表は「今朝、我々は米ボクシング史上最高の屋内観客数記録を公式に破った。これまで関わった中で最大のイベントになる。試合は我々が決して忘れることのできない雰囲気になるでしょう」と得意げに語った。AT&Tスタジアムは立ち見を含め、ボクシング興行仕様で10万人以上の観客を収容可能で、チケット販売の制限もかけていないそうだ。アルバレスは「人々の反応に本当に感謝している。ボクシングはすべてを正常に戻すスポーツだ。そして私は戦いの準備ができている」と屋内観客数記録の樹立予想を歓迎した。

なお米メディアによると、米国の屋外観客数記録は1926年9月、フィラデルフィアで開催されたジャック・デンプシー-ジーン・タニー戦の12万557人が最高だという。

記者会見で質問を聞くアルバレス(AP)

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サンダース「電話ボックスだろ」3団体統一戦リングの大きさに不満

30戦全勝無敗のボクシングWBO世界スーパーミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)が週末に控えるWBAスーパー、WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)との3団体統一戦を前にリングサイズに大きな不満を公言している。

8日(日本時間9日)、米テキサス州アーリントンで「カネロ」の愛称を持つ人気スター、アルバレス戦を前に、サンダースが試合リングのサイズを「まるで電話ボックスだろ」と激怒発言したと4日(日本時間5日)、英紙ザ・サンが報じた。サウスポーのサンダースが足を使ったボクシングを得意としており、リングサイズの小型化はファイタータイプのアルバレスに優位とされている。

報道によると、サンダースは会場となるAT&Tスタジアムで設置予定の試合リングが想定していた24×24フィート(約7メートル31センチ)ではなく、18×18フィート(約5メートル18センチ)になっていると主張し「ボクシングのリングが電話ボックスのサイズで私の動きを止めようとしている。18フィートのリングなんて受け入れられない」と怒りの姿勢だという。自らの陣営に主催者とアルバレス陣営との交渉を任せているとしつつ「我々のチームが解決すると確信している。さもなければ試合はない」と試合拒否の意思さえも示していると伝えている。一方、アルバレス陣営は「負けた時の言い訳ではないか」と冷ややかな反応をしている。

なお日本ボクシングコミッションのルールで、リングは原則として正方形の18フィート以上、24フィート以内と設定している。

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王者アルバレス3団体統一戦へ「ジャッジ必要としない試合を」KO決着意識

「カネロ」の愛称を持つボクシングの人気スター選手のWBAスーパー、WBA世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が8日(日本時間9日)、米テキサス州アーリントンでWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)との3団体統一戦を控え、4日(同5日)に試合会場のAT&Tスタジアムで取材に応じた。

30戦無敗の2階級制覇王者との対戦を前にアルバレスは「5~6年前の自分とは違う。経験がある。より成熟したファイターだ。土曜日の夜は彼とは次元の違う戦いをする。ジャッジが必要としない試合を期待する」とKO決着への意識を高めた。

「168ポンド(スーパーミドル級のリミット)の部門を統一したい。サンダースに勝利した場合、(IBF同級王者)ケイレブ・プラントが標的になる」と4団体統一の野望を掲げているアルバレスはNHLダラス・カウボーイズの本拠地となる8万人収容の試合会場を視察。スタジアム正面前でファイティングポーズの写真撮影も応じ「自分をイライラさせるものは何もない。土曜日に勝つことに集中している」とリラックスした表情を浮かべた。エディ・レイノソ・トレーナーも「(アルバレスは)サウスポー、右利き、現役王者、元王者とすべてのタイプと対戦した。サンダース戦も新しいことは何もない」と余裕のコメントだった。 メキシコ人の伝統と尊厳の祝典として知られている「シンコデマヨ」の週末、アルバレスは「ただリングにいき、自分がしなければならない仕事をするつもり」と自然体そのもの。母国メキシコに勝利をささげる意気込みを示した。

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前3冠統一王者アンディ・ルイスが再起戦へ計量パス、前回から12キロ減量

ボクシング前ヘビー級3冠統一王者アンディ・ルイス(31=米国)が、1年4カ月ぶりで再起戦に臨む。4月30日に米カリフォルニア州カーソンで前日計量に臨み、116・1キロだった。

1日に当地で対戦するWBA同級8位クリス・アレオーラ(40=米国)は、103・7キロ。3度の世界挑戦経験を持つ大ベテランだ。

ルイスは19年6月に代役挑戦者として、WBAスーパー、IBF、WBO世界同級王者アンソニー・ジョシュア(31=英国)に挑み、7回TKOで王座を獲得した。ダウンを奪われながら逆転する番狂わせで、メキシコ系初の同級王者となった。12月に直接再戦となったが、いいところなく0-3の判定負けで陥落した。

再戦ではジョシュアが約5キロ体を絞ってきたのに対し、ルイスは約7キロ増の128・6キロだった。トレーナーの言うことを聞かず、試合後の3カ月はパーティーや祝勝会漬け。練習不足も明らかで太りすぎ、簡単に雪辱を許した。

昨年5月にはトレーナーを替えた。世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)のエディ・レイノソ氏。キャンプ前は140キロあったまでと言うが、ハードな練習に臨み、前回よりも約12キロの減量に成功した。アルバレスらの姿を見て、やる気も増したようだ。

当初は昨年11月の予定から、2度の延期を経ての再起戦となる。「新しいアンディを見せる」と変身ぶりをアピールするつもりだ。

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アルバレス防衛成功、5・8に3団体統一戦決定

<ボクシング:WBA・WBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ12回戦>◇27日(日本時間28日)◇米フロリダ州マイアミ・ハードロック・スタジアム

「カネロ」が愛称のWBA・WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が防衛に成功した。

WBC同級2位アブニ・イルディルム(29=トルコ)の挑戦を受け、3回に右ストレートでダウンを奪取。挑戦者の棄権により、3回終了TKO勝ちを収めた。序盤からガードの隙間を狙い、右ストレートや右アッパー、左フックを次々とヒットさせ、イルディルムの体力を削っていった。これでアルバレスは55勝(36KO)1敗2分けとなった。

昨年12月のカラム・スミス(英国)戦以来、約2カ月半ぶりのリングはWBCの試合だった。楽々勝利とも言える内容にアルバレスは「アクティブ(に試合消化すること)は素晴らしい。素晴らしい街、マイアミで素晴らしい戦いをしたかった。KOする必要があり、それを成し遂げた。やらなければならなかった務めをやれることができた」と満足げに振り返った。

防衛成功後のリング上では、5月8日、WBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(英国)との3団体統一戦も発表された。会場は米ネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムか、テキサス州アーリントンAT&Tスタジアムで開催される見通しだ。アルバレスは「誰とでも戦う。最高の戦いをします。ここで歴史をつくっている。スーパーミドル級の王座統一を目指すためにイルディルムと戦う必要があった」とキッパリ。スーパーミドル級での4団体統一の野望をあらためて掲げていた。

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アルバレスがミドル級スーパーベルト返上、転級へ

「カネロ」の愛称で呼ばれるボクシングの世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が保持していたWBA世界ミドル級スーパー王座を返上した。米メディアによると、アルバレスのトレーナー兼マネジャーのエディ・レイノソ氏が明かしたという。同氏は「カネロはスーパーミドル級がベストな体重でもっとも適性な階級。もうミドル級のウエートにはならない」と返上の理由を挙げた。

アルバレスはミドル級でWBC同級フランチャイズ王座でもあるが、事実上の転級とみられる。19年5月のダニエル・ジェイコブス(米国)とのWBC・IBF王座統一戦以来、同級で試合していなかった。なおWBA同級正規王者は村田諒太(帝拳)となる。

昨年12月19日、カラム・スミス(英国)とのWBA、WBC世界スーパーミドル級王座統一戦を制したアルバレスは同級での王座統一を目指す方針。レイノソ氏は「カネロと戦いたい選手は誰でも(スーパーミドル級で)合わせなければならない」と強調していた。

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京口紘人が英プロモート大手マッチルーム社と契約

京口紘人(2020年11月2日撮影)

WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)が英プロモート大手マッチルーム社と契約を結んだと23日(日本時間24日)、発表された。

同社のエディ・ハーン社長は「世界的展開の中、初めて日本人世界王者をマッチルームに迎えた。21年最初の試合が楽しみ」と声明を発表。さらに世界4階級制覇王者アルバレス(メキシコ)のマネジャー、エディ・レイノソ氏が京口をマネジメントするという。

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アルバレス「逃げない」ゴロフキンと3度目対決期待

王座統一に成功し笑顔のサウル・アルバレス(ロイター)

<プロボクシング:WBA世界スーパーミドル級王座統一戦、WBC世界同級王座決定12回戦>◇19日(日本時間20日)◇米テキサス州

「カネロ」の愛称を持つWBA世界スーパーミドル級正規王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が王座統一に成功した。27勝(19KO)無敗を誇った同スーパー王者カラム・スミス(30=英国)を3-0の判定で撃破。WBC正規王座も手にしたアルバレスは「自分にとって最高の夜、最大の戦いの1つだった。もっといくぞ」と力強く宣言した。

17年ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ同級覇者でもあるスミスよりも身長で18センチ、リーチも17センチ劣るアルバレスだが、絶妙な踏み込みから左ジャブ、右アッパーを打ち込み、何度もロープ際に追い込んだ。そのままプレッシャーをかけつづけ、強烈な右オーバーハンド、左フック、右ボディーをねじ込んだ。最終12回にも左ジャブから右ストレート、右フック連打とグイグイと前に出て身長差、リーチ差を感じさせないファイトをみせた。

アルバレスにとって昨年11月2日、WBO世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフに挑戦し、11回TKO勝ちを収めて以来、約1年1カ月ぶりのリングだった。WBA世界ミドル級スーパー、WBC世界同級フランチャイズ王座も保持。米老舗ボクシング誌ザ・リングのパウンド・フォー・パウンド(階級超越した最強王者)ランキングで1位となる。

21年には、IBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(38=カザフスタン)との3度目対決の期待が膨らんでいる。アルバレスは「自分は誰からも逃げない。すべてのベルトが欲しい」と自信を示した。

WBA世界スーパーミドル級正規王者サウル・アルバレス
攻めるサウル・アルバレス(ロイター)
攻めるサウル・アルバレス(ロイター)

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“カネロ”アルバレスが王座統一!スミスに判定勝ち

王座統一に成功したサウル・アルバレス(ロイター)

<プロボクシング:WBA世界スーパーミドル級王座統一戦、WBC世界同級王座決定12回戦>◇19日(日本時間20日)◇米テキサス州

「カネロ」の愛称を持つWBA世界スーパーミドル級正規王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が王座統一に成功した。27勝(19KO)無敗を誇った同スーパー王者カラム・スミス(30=英国)を3-0の判定で下した。

17年ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ同級覇者でもあるスミスよりも身長で18センチ、リーチも17センチ劣るアルバレスだが、絶妙な踏み込みから左ジャブ、右アッパーを打ち込み、何度もロープ際に追い込んだ。そのままプレッシャーをかけつづけ、強烈な右オーバーハンド、左フック、右ボディーをねじ込んだ。最終12回にも左ジャブから右ストレート、右フック連打とグイグイと前に出て身長差、リーチ差を感じさせないファイトをみせた。

アルバレスにとって昨年11月2日、WBO世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフに挑戦し、11回TKO勝ちを収めて以来、約1年1カ月ぶりのリングだった。WBA世界ミドル級スーパー、WBC世界同級フランチャイズ王座も保持している。米老舗ボクシング誌ザ・リングのパウンド・フォー・パウンド(階級超越した最強王者)ランキングで1位でもある。21年には、IBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(38=カザフスタン)との3度目対決の期待が膨らんでいる。

王座統一に成功し笑顔のサウル・アルバレス(ロイター)
攻めるサウル・アルバレス(ロイター)
攻めるサウル・アルバレス(ロイター)

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アルバレス「本当に気分がいい」あすスミスと統一戦

「カネロ」の愛称を持つプロボクシングのスター、WBA世界ミドル級スーパー、WBC世界同級フランチャイズ王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が同時保持するWBA世界スーパーミドル級王座の統一を狙う。19日(日本時間20日)に米テキサス州で同級スーパー王者カラム・スミス(30=英国)との統一戦に臨む。18日(同17日)に同地で前日計量に臨み、ともにリミットの168ポンド(約76・2キロ)でクリアした。

米老舗ボクシング誌ザ・リングのパウンド・フォー・パウンド(階級超越した最強王者)ランキングで1位のアルバレスにとって昨年11月2日、WBO世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフに挑戦し、11回TKO勝ちを収めて以来、約1年1カ月ぶりのリング。スミスよりも身長で18センチ、リーチも17センチ劣るアルバレスは計量パス後に「本当に気分がいい。自分には、このタイプのファイターと戦う能力があると思う」と余裕の笑みでスミスとの好ファイトを楽しみにしていた。

なおアルバレス-スミス戦はDAZNが米英を含む200カ国以上でライブストリーミング配信される。

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ゴロフキン圧勝初防衛、無敗シュメルタを4度倒した

<プロボクシング:IBF世界ミドル級タイトルマッチ12回戦>◇18日(日本時間19日)◇米フロリダ州ハリウッド

元ミドル級世界3団体統一王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(38=カザフスタン)が計4度のダウンを奪う圧勝で初防衛に成功した。

無観客興行で開かれ、無敗だった同級1位カミル・シュメルタ(31=ポーランド)の挑戦を受け、7回終了TKO勝ち。これでミドル級ベルトの通算防衛回数が21回となり、元4団体統一同級王者バーナード・ホプキンス氏を上回る同級の最多防衛回数に。試合後、ゴロフキンは自らツイッターで「歴史的な防衛」とつづった。

1回、いきなりパワフルな左フックで1度目のダウンを奪った。その後も強烈な右アッパーをクリーンヒットさせ、4回には接近戦からの左フック連発、7回にはカウンター気味の左ジャブ2連発でダウンを追加。相手棄権によるTKO勝利となった。ゴロフキンは「大きな驚きはなかった。とても快適だった。ジャブを感じ、自分の力を感じた。カミルのトレーナーやセコンド陣を尊敬しているが、彼らが試合を終わらせた」と振り返った。

昨年10月にセルゲイ・デレフヤンチェンコ(ロシア)とのIBF同級王座決定戦を制して新王者となって以来、約1年2カ月ぶりのリングだった。ランキング1位に圧勝し、38歳のGGG(ゴロフキンの愛称)が健在ぶりをアピール。「次戦は誰とでも。ビジネス的にも、(中継局の)DAZNにとっても、そして私もオープンな気持ちです」とビッグマッチを待ち望んだ。

ゴロフキンの対抗王者の1人で「カネロ」の愛称を持つWBA世界ミドル級スーパー、WBC世界同級フランチャイズ王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)は19日(同20日)に米テキサス州でWBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(30=英国)と対戦する。21年には、ゴロフキンとアルバレスによる3度目対決の期待が膨らんでいる。

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スミス、4階級覇者アルバレス撃破に自信「倒せる」

ボクシングのWBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(30=英国)が、「カネロ」の愛称を持つ世界4階級制覇王者でWBA世界スーパーミドル級正規王者のサウル・アルバレス(30=メキシコ)の撃破に向け、静かな闘志を燃やした。

19日(日本時間20日)、米テキサス州でのアルバレスとの王座統一戦に備えた18日(同17日)には同地で前日計量に臨み、ともにリミットの168ポンド(約76・2キロ)でクリアした。

WBA世界ミドル級スーパー、WBC世界同級フランチャイズ王座も保持するボクシング界のスター、アルバレスとは身長で18センチ、リーチも17センチ上回る。スミスは「私は限られた能力しかない大きい人間ではない。自分にはスキルがある。スキルと能力がなければ今の自分はない。私には勝つためのスキルと戦術がある」と謙虚な姿勢の中で絶対的な自信をみせた。

27勝(19KO)無敗を誇る17年ワールド・ボクシング・スーパーシリーズのスーパーミドル級覇者。「いつもカネロをファンの1人として見ていたが、彼を倒せるとも思っていたし、倒すスタイルはある。今回はそれを証明するチャンス」と燃えていた。

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ゴロフキン、あすV1戦「今年最高のショーになる」

元ミドル級世界3団体統一王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(38=カザフスタン)が初防衛戦に備え、前日計量をパスした。18日(日本時間19日)、米フロリダ州ハリウッドでIBF同級1位カミル・シュメルタ(31=ポーランド)とのV1戦に備え、17日(日本時間18日)には同地で計量に出席。159ポンド(約72・12キロ)のシュメルタに対し、ゴロフキンは159・2ポンド(約72・2キロ)でクリアした。

昨年10月にセルゲイ・デレフヤンチェンコ(ロシア)とのIBF同級王座決定戦を制し、新王者となって以来、約1年2カ月ぶりのリングとなる。「防衛成功は絶対に不可欠」と強調したゴロフキンは「多分、今年最高のショーになるだろう。相手はアマチュアのキャリアも十分で無敗だ。彼は私の1番の挑戦者だ」とシュメルタに敬意を表した。

新型コロナウイルスの影響で当初は今年2月に開催予定だった同カードが約10カ月後にようやく開催される。ゴロフキンは「私には経験がある。今、より私は頭脳的になった。もちろん、チャンスがあれば、ファイトは短くなるだろう」と自信をのぞかせた。

ゴロフキンの対抗王者の1人で「カネロ」の愛称を持つWBA世界ミドル級スーパー、WBC世界同級フランチャイズ王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)は翌日となる19日(同20日)に米テキサス州でWBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(30=英国)と対戦する。ゴロフキン、アルバレスは来年に3度目対決の期待が膨らんでいる。

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