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新日本、15日横浜スタジアム、29日東京D大会の開催延期

オスプレイ(左)とオカダ

新日本プロレスは7日、15日の横浜スタジアム大会、29日の東京ドーム大会の開催延期を発表した。

政府からの緊急事態宣言延長発令、新型コロナウイルス感染状況や感染拡大防止に向けた判断だという。団体公式サイトでは「各大会を楽しみにされていたお客様には、ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございません。心よりおわび申し上げます」などと掲載された。日程が決定次第、発表する見通し。延期に伴い、チケットの払い戻しの対応も予定している。

29日の東京ドーム大会では、IWGP世界ヘビー級王者ウィル・オスプレイがオカダ・カズチカを挑戦者に迎えた2度目の防衛戦が予定されていた。

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オスプレイ激闘制し初防衛「鷹木は俺のレベルに達していないから負けた」

新日本プロレス福岡大会 IWGP世界ヘビー級の初防衛に成功し、ベルトを掲げるウィル・オスプレイ(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス福岡大会>◇4日◇福岡国際センター◇観衆2367人

龍魂を打ち砕いた。IWGP世界ヘビー級王者ウィル・オスプレイ(27)が鷹木信悟(38)を44分53秒の激闘の末に破り、初防衛に成功した。

メイドインジャパン、パンピングボンバー、GTR…。「秘策がある」と言っていた鷹木の上をいき、武器である魂の攻撃をすべてはねのけた。テーブルの上にたたき落とされて腰を痛め、終盤は立つのもやっとの状態だったが、何度もかわされたストームブレイカーをさく裂させ、粘る相手をリングに沈めた。試合後観客が席を立てないほど、のみ込まれていた総力戦を制し「鷹木は俺のレベルに達していないから負けた。俺が勝つことは初めから運命で決まっていた」とほえた。

ベルトへの執念が実った。3月ニュージャパンカップで優勝し、飯伏への挑戦権を獲得した際に、恋人のプレストリーにオスカッターを浴びせて仲間割れ。当時、女子プロレスのスターダムに所属しながら、毎試合セコンドで助けてきたパートナーを「ベルト以外は意味がない」とあっさり切り捨てた。その後4月4日の両国大会で、宣言通り飯伏を破り、頂点に立った。

次戦は29日東京ドームでオカダと対戦する。英国時代に新日本へ導いてくれた兄貴分を昨年10月に裏切り、CHAOSを脱退。今年1月4日東京ドーム大会で対戦するも敗れ、眠れないほど悔しがった。この日の試合ではオカダの得意技のレインメーカーを披露するなど、リベンジの思いをリングでも表現した。

飯伏、鷹木と実力者を退け、勢いが止まらない。O・カーン、コブ、ヘナーレと形成するUNITED EMPIRE(UE)は1月の東京ドーム大会で全敗。そこからはい上がり、今シリーズの前哨戦では、鷹木、内藤らのロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンに圧勝した。「オカダに負けた時はみんながおしまいだと言っていたが、今は俺たちが中心に立っている」と叫んだ。

この日、選手に発熱者が出て、試合数が減った。それでも「俺が立つメインの試合は、チケット料金に値する」とファンに向け堂々と語った。新設されたIWGPのベルトを“世界”に見せつけ「俺はこの団体(新日本)の未来だ。先輩たちからバトンを受け継いだ。期待に応えるのが俺の役目だ。この団体は俺を頼りにしている」と豪語した。英国の工事現場で働いていた時に夢を抱き、バカにされた周囲の人を見返すために努力を重ね、頂点に立ったオスプレイ。29日、オカダに敗れた同じ舞台で雪辱を果たし、誰も届かない領域に君臨する。

新日本プロレス福岡大会 鷹木信悟をロープに乗せ、コーナートップからシューティングスタープレスを決めるウィル・オスプレイ(新日本プロレス提供)
新日本プロレス福岡大会 IWGP世界ヘビー級の初防衛を果たしたウィル・オスプレイ(右から2人目)を祝って乾杯するUNITED EMPIREの選手たち。左からジェフ・コブ、グレート・O・カーン、1人おいてアーロン・ヘナーレ(新日本プロレス提供)

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“元気はつらつおじさん”鷹木信悟、IWGPヘビー挑戦「男になる」

新日本プロレスの元気はつらつおじさんこと鷹木信悟(38)が4日の福岡大会でIWGP世界ヘビー級のベルトをかけて、ウィル・オスプレイ(27)と対戦する。

4月10日から約1カ月に及ぶ17試合の前哨戦を終えた。鷹木所属のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとオスプレイ所属のUNITED EMPIRE(UE)。両軍とも1日も休むことなくリングに立ち続けたが、鷹木が勝利したのは3戦のみ。毎試合後には、UEの雄たけびをリング上で聞く屈辱を味わったが、鷹木の心は全く折れておらず、むしろ「いつになく調子いい」と、朝6時半に起きて散歩するなど、とにかく絶好調だ。

試合を重ねるごとに調子を上げてきた。先月末の鹿児島大会では、試合後に挑発してきたオスプレイに得意技のラスト・オブ・ザ・ドラゴンを見舞った。「疲れてるんじゃねえのか? このベルトは俺がいただく」と王者を見下ろして堂々と宣言。1月30日、NEVER無差別級選手権で35分の激闘の末、棚橋に敗れて以来のシングルの頂点を狙う。多彩な技を繰り出すオスプレイに対し、気持ちでぶつかる鷹木。「秘策がある」と不敵な笑みを浮かべる。前哨戦では試合以外でも互いに罵倒し続けてきたが「負けたら何の言い訳もできない。だから勝つしかない」と決着はリング上で決める。4月26日広島大会でSANADAがヘナーレに、内藤がO・カーンに勝利し、いい形でバトンを受け取った。「男になるしかねぇだろ」。魂のこもった龍魂ラリアットをさく裂させ、「ドラゴン」の名の通り、龍のごとく頂点に駆け上る。

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鷹木信悟「お前のその首と世界ヘビーは俺が頂く」オスプレイとの前哨戦快勝

新日本プロレス後楽園大会 前哨戦に勝利後、ウィル・オスプレイ(手前)を指さす鷹木信悟(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス後楽園大会>◇15日◇後楽園ホール◇観衆324人

IWGP世界ヘビー級のベルトに挑戦する鷹木信悟(38)が、王者ウィル・オスプレイ(27)との前哨戦に快勝した。

SANADAと組んで、タッグマッチに出場した鷹木。10歳以上下のオスプレイと、本隊からUNITED EMPIREに移籍し、生まれ変わったヘナーレに真っ向勝負で強さを見せつけた。オスプレイには強烈な龍魂ラリアットをさく裂、ヘナーレにはSANADAと連係して波状攻撃を仕掛け、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで黙らせた。

5月4日(福岡)にベルトをかけて戦うオスプレイのことを「未熟者」と見下す一方で、挑戦者の立場はわきまえている。4度目のシングル対決も直近の3月21日ニュージャパンカップ決勝では敗退。世界ヘビー級への挑戦権を獲得できなかった。今月4日に新王者に輝いたオスプレイの防衛戦の希望はオカダだったが、割って入り、挑戦権を奪い取った。「俺は崖っぷち。背水の陣だ。負けたらもう次はない」。

自分で言い出したからには覚悟を持って挑む。「何が何でも負けるわけにはいかない。お前がどんな手段を使おうともベルトを巻いてみせる」と闘志を燃やした。若さを認めながらも、自分は常に100%でリングに上がる。「ピンチはチャンスだし、チャンスはピンチでもある。お前のその首と世界ヘビーは俺が頂く」。38歳の元気はつらつオジサンは、ファンの前で声高らかにベルト奪取を誓った。

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新王者オスプレイ「責任感を持って」最強のベルトに

4日、飯伏幸太を破りIWGP世界ヘビー級王者に輝いたウィル・オスプレイ(2021年4月4日撮影)

4日に行われた新日本プロレス両国大会でIWGP世界ヘビー級新王者となったウィル・オスプレイ(27)が5日、オンラインでの一夜明け会見を行い、最高峰のベルトについて語った。

初代王者飯伏の意向で統一されたが、再び2つに分けることは否定。「自分たちは新しい時代の選手。このベルトの価値を上げていきたい」と新たな歴史を築いていくつもりだ。

前日の試合では飯伏に2度のカミゴェを受けながらも、その後逆襲。鮮やかな連続攻撃を浴びせて若さとパワーで圧倒し、悲願のベルトを手にした。

英国時代、工事現場で働きながらプロレスラーへのあこがれを抱いた。周囲に理解されない中、努力を重ね、12年にデビュー。16年に来日して5年で新日本の頂点までたどり着いた。

「人生をかけて、いろんな壁を乗り越えてこのベルトを獲得した。自分をバカにした人たちに最大の仕返しができたと思っている」と力強く語った。

次の防衛戦は来月4日福岡大会で鷹木と戦う。「どんな手を使ってでもベルトを守る。これはいつでも変わらない。勝って、挑戦者の顔にベルトをなすり付けて、誰も自分が止められないことを証明してみせる」と言い放った。

「世界」の名が付いたことで、いずれはプロレス界最強のベルトにしたいと考える。「責任感を持っている。新日本のみならず他団体であれ、自分が素晴らしいと思う選手であれば対戦したい。もしかなうなら、同じ英国出身で、元WWE世界ヘビー級王者のドリュー・マッキンタイアともやってみたい」と野望を明かした。

「IWGPヘビー級でオカダを思い出すように、世界ヘビー級では自分を思い出すような存在になりたい」。自分色に染めるまで、手にしたベルトは渡さない。【松熊洋介】

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オスプレイ「まだ完結していない」飯伏破り新王者

IWGP世界ヘビー級に輝いたウィル・オスプレイ(撮影・中島郁夫)

<新日本:両国大会>◇4日◇両国国技館

ウィル・オスプレイ(27)が、IWGP世界ヘビー級初代王者の飯伏幸太(38)を破り、新王者に輝いた。

若さと勢いに実力も伴った。「世界」と名の付いた新ベルトを巻くのにふさわしい激闘を制した。飯伏の2度のカミゴェを食らい、誰もが飯伏の勝利を確信したフォールをカウント2で返した。25分を超え、残っていた体力で王者に何度も蹴りを浴びせ、リングにたたきつけた。最後はこん身のストームブレイカーが決まり、飯伏を沈めた。

思い出の地で悲願の頂点に立った。両国国技館は16年4月、新日本プロレスでのスタートを切った場所。英国での修業時代にオカダに導かれてリングに立ち、飯伏と同じようにジュニアヘビー級を制してヘビー級に転向した。2人を超えたことをリング上で証明するべく、今年3月21日のニュージャパンカップ決勝で鷹木を破り飯伏への挑戦権を獲得した。その後毎試合セコンドに付いてサポートしていた恋人のビー・プレストリーにオスカッターを見舞い、仲間割れ。邪念を除き、この試合に集中した。

勝利後マイクを手に取り「まだ完結していない。リベンジだ」と次期防衛戦の相手にオカダの名前を叫び、リングに呼び出した。今年1月4日東京ドーム大会で敗れた相手にやられたままでは王者として納得できなかった。ところがこれに鷹木が乱入。「東京ドームでのオカダへのリベンジ? そんなものは誰も覚えちゃいねえ。NJC1回戦でオカダは俺に負けた。そんなオカダが挑戦できるなら、NJC準優勝の俺にまず権利があるんじゃねえか」と主張。マイクを向けられたオスプレイは「最初に(鷹木)信悟。次にオカダだ」と受け入れ、ターゲットを変更した。

「防衛戦を通して、世界で俺より強いプロレスラーはいないことを教えてやる」。27歳で頂点に立ったオスプレイは堂々と語った。この日、ユニット「UNITED ENPIRE」(UE)はヘナーレを加え、鷹木らに完勝。1月東京ドーム大会では全敗し、存続も危ぶまれたが、見事に建て直した。オスプレイのセコンドを務めていたコブは、同試合後意識のない飯伏にツアー・オブ・ジ・アイランドを浴びせ「神」を葬り去った。「世界で最も価値あるベルトだと証明していく」。仲間とともに新日本の頂点を勝ち取ったオスプレイは、新たなベルトの歴史をつくり始める。【松熊洋介】

飯伏(左)にジャンピングニーを浴びせるオスプレイ(撮影・中島郁夫)
飯伏(左)にジャンピングニーを浴びせるオスプレイ(撮影・中島郁夫)
IWGP世界ヘビー級に輝いたウィル・オスプレイ(撮影・中島郁夫)

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飯伏が躍動!光り輝く新“相棒”からパワーもらった

新日本プロレス後楽園大会 ジェフ・コブにカミゴェをさく裂させる飯伏幸太(右)(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇30日◇東京・後楽園ホール

IWGP世界ヘビー級の新ベルトを手にした初代王者の飯伏幸太(38)が、4日(両国国技館)の初防衛戦の相手、ウィル・オスプレイとの前哨戦に勝利した。

ベルトは「(防衛戦に)勝つまで巻かない」と肩にかけて入場。光り輝く新しい“相棒”からパワーをもらい、躍動した。

オスプレイと相対した飯伏は、素早い身のこなしから、ムーンサルトを決め、ラリアットでなぎ倒した。かわされたカミゴェは、その後コブにさく裂させ、3カウントを奪った。勝利後は「どうだ」と言わんばかりの表情で、オスプレイをにらみ付け、王者の貫禄を見せつけた。

オスプレイとは昨秋のG1クライマックスで勝利しているが「その頃とは違う」と成長を認める。今月行われたニュージャパンカップでは、SANADA、鷹木ら強敵を倒して優勝しただけに、若さと勢いを警戒する。「このキャリアであれだけできるのは、当時の自分と比べても上だと思う」と語った。

1月に2冠王者となってから、並みいる強豪を退け、ベルトを守り続けた。反対する選手もいる中、自分の意志を貫き、統一を実現しただけに思い入れは強い。試合前に行われた贈呈式では、肌身離さず持ち続けてきた2本のベルトに感謝の気持ちを込めながら返還。「2つのベルトが大好きだったから、世界に向けて大きく、新しくしていきたい。形は1つになったが、気持ちは2つ(のまま)」。4日、初防衛戦に勝利してベルトを腰に巻き、IWGP世界ヘビー級の歴史をスタートさせる。【松熊洋介】

贈呈されたIWGP世界ヘビー級のベルトをアピールする飯伏(撮影・山崎安昭)

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飯伏が連敗…2つのベルト最後の日に有終の美飾れず

新日本プロレス後楽園大会 飯伏幸太(右)の髪をつかみ、にらみ付けるウィル・オスプレイ(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール◇観衆388人

2つのベルトの最後の日に有終の美を飾ることはできなかった。

IWGP世界ヘビー級初代王者の飯伏幸太(38)が、ウィル・オスプレイとの前哨戦で連敗した。4月4日両国大会で初防衛戦を戦う相手に、この日は力勝負でぶつかった。顔を踏み付けられ、蹴りを浴びせられる屈辱を味わったが、ムーンサルトやエルボーで応戦。それでも最後はコブに押さえられ、オスプレイにストームブレイカーを食らう本間を助けることができなかった。

30日に新設された世界ヘビー級ベルトの贈呈式が行われ、これまでのIWGPヘビー級と同インターコンチネタル(IC)のベルトが返還される。1月4日に2冠王者となってから、肌身離さず持ち続けてきた2本のベルトもこの日が最後だったが、勝利して持ち帰ることはできず。逆にオスプレイには「俺がナンバーワンの座につく。両国で俺が描くプロレス界の未来を見せてやる」と自信を与えてしまった。

自ら宣言し統一したベルトだけに思い入れは強い。1月5日から、ホワイト、SANADA、内藤(ICのみ)、デスペラードと勝利し、ベルトを守った。「2つの歴史を残したまま、統一させたい」。反対する選手もいる中、自分の意志を貫き続け、実現させた。30日はタイトルマッチに向けた最後の前哨戦となる。「新しい新日本プロレスを(作る)。だから絶対に負けられない」。新しいベルトを受け取り、覚悟を持ってリングに上がる。【松熊洋介】

新日本プロレス後楽園大会 ウィル・オスプレイ(中央)の背中に蹴りを入れる飯伏幸太(左)(新日本プロレス提供)

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オスプレイが初優勝、最愛の恋人切り捨て飯伏に挑戦

新日本プロレス宮城大会 ニュージャパンカップで優勝し、トロフィーを掲げるウィル・オスプレイ(新日本プロレス提供)

<新日本:宮城大会>◇21日◇ゼビオアリーナ仙台

30選手によるトーナメント「ニュージャパンカップ」の決勝が行われ、ウィル・オスプレイ(27)が鷹木信悟(38)を破り、初優勝を果たした。

4月4日両国大会で、新設されたIWGP世界ヘビー級のベルトをかけ、飯伏に挑戦する。

終盤、鷹木にパンピングボンバーを浴び、フラフラになりながらも、何とか立ち上がり、必殺技のストームブレイカーをさく裂させ、3カウントを奪った。勝利後は「宣言通りになっただろ」と喜びを爆発。さらにリング上に現れた飯伏に「お前をつぶしてベルトを取る」と言い切った。

オスプレイは、IWGPヘビー級と同インターコンチネタルの2冠統一を実現した飯伏の考えには「周りからは批判の声しかない」と感じながらも、自らは賛成の意志を示した。「IWGP世界ヘビー級のベルトを巻くのは俺の宿命」。ところがその後、飯伏を挑発した恋人のプレストリーにオスカッターを浴びせまさかの仲間割れ。女子プロレス・スターダムで戦いながら、オスプレイの試合にはセコンドとして助けてきた最愛のパートナーをあっさり切り捨てた。「付き合って5年、同棲もしている。でも、もうどうでもいい。ベルト以外は意味がない」と語った。

「俺は世界一愛する人にもあんなこと(オスカッター)ができる。4月4日、運命に導かれ、この俺が世界ヘビー級王座に君臨する」。彼女よりもベルトに価値を見出したオスプレイ。固い決心で戴冠を狙う。

新日本プロレス宮城大会 恋人のビー・プレストリー(右)にオスカッターを浴びせるウィル・オスプレイ。左は飯伏幸太(新日本プロレス提供)

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オスプレイ「整形手術費用高い」SANADAに怒り

新日本プロレス後楽園大会 場外でSANADA(下)の鼻をつかみ、押さえ付けるウィル・オスプレイ(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇16日◇東京・後楽園ホール

ウィル・オスプレイ(27)が、18日のニュージャパンカップ準々決勝(静岡)で対戦するSANADA(33)との前哨戦で“痛すぎる”勝利をつかんだ。

14日2回戦のザック・セイバーJr.戦で鼻を痛めた。オスプレイ自身が「骨折していると思う」と話すほどの痛み。この日も試合前に「鼻を攻めるな」と膝をついて懇願。最初はSANADAも受け入れ、下半身を中心に攻めていた。ところが、オスプレイの方から先にSANADAの鼻をつかみ、仕掛けたことで怒りを買い、返り討ちにあった。終盤、鼻を思いっ切りつかまれたオスプレイは、痛みに耐えられず、もん絶。試合後は氷嚢(ひょうのう)で顔を押さえ、険しい表情を見せた。

試合に勝利はしたが、SANADAの一撃で、イケメンの鼻はさらに腫れてしまった。「試合前に俺の鼻に手をかけないって言っていたのに、ひどい。正々堂々と戦おうって言っただろ」と騒いだ。さらに「整形手術費用を調べたら信じられないくらい高い。イギリスと日本、2カ国で家賃を払っているし、ロレックスの時計も買おうと思っていた。全部SANADAのせいだ」と怒りは収まらない。

毎試合リング脇から応援する恋人のプレストリーの前で、大事な顔のパーツを痛めつけられ、ぶざまな姿を見せてしまった。自分から仕掛けたこともあり、自業自得のようにも思えるが、この屈辱はリングで晴らすしかない。

新日本プロレス後楽園大会 鼻を痛そうに押さえるウィル・オスプレイ(右)。左はビー・プレストリー(新日本プロレス提供)

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天山広吉「真モンゴリアンチョップや」コブ組撃破

オスプレイにラリアットを決める天山(右)(C)新日本プロレス

<新日本:CASTLE ATTACK>◇28日◇大阪城ホール

1カ月ぶりにモンゴリアンチョップ解禁! 第1試合で、小島聡(50)天山広吉(49)組がジェフ・コブ(38)、ウィル・オスプレイ(27)組を撃破した。

新日本マットでやりたい放題の新ユニット「THE EMPIRE」のコブに、小島がおきて破りのマシンガンチョップを浴びた。さらに天山も自身が封印している得意技モンゴリアンチョップを敵2人から連続浴びる屈辱を味わった。我慢の限界に達した天山は1月30日の愛知大会でグレート・O・カーンに敗れて以降、使っていなかったモンゴリアンチョップを解禁。次々とオスプレイとコブにチョップを繰り出して局面打開した。さらにダメージの大きいコブを捕獲し、小島との合体技テンコジカッター。最後は小島が剛腕ラリアットでコブを沈め、9分56秒で勝負を決めた。

天山は「普通のモンゴリアンちゃうねん。モンゴリアンチョップあらため『真モンゴリアンチョップ』や。これまもう、ウソも偽りもない、真(まこと)の、真実の『真』や。真モンゴリアンチョップ、もうそれでブチのめしていくよ」と勝ち残っていた。

27日の6人タッグでオスプレイに3カウントを奪われて敗れていた天山が、意地のモンゴリアンチョップ復活で「THE EMPIRE」の猛威を食い止めた。

オスプレイ(左端)にモンゴリアンチョップを打ち込む天山(中央)。右端はコブ(提供:新日本プロレス)

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棚橋弘至NEVERへの思い「ちょっくら長旅でも」

前哨戦に敗れ、グレート・O・カーンに踏み付けられる棚橋弘至(新日本プロレス提供)

<新日本:CASTLE ATTACK>◇27日◇大阪城ホール

小島聡、天山広吉、棚橋弘至×ジェフ・コブ、ウィル・オスプレイ、グレート・O・カーンのタッグ戦は10分22秒、オスプレイが天山をオスカッターからの片エビ固めで撃破した。

28日にNEVER無差別級王座戦で激突する王者の棚橋と挑戦者O・カーンの前哨戦となった。ともに意識した戦い。最後はオスプレイが決着を着けた。

O・カーンは棚橋を挑発。「IWGP(ヘビー級王座)より下だと見下し、腰にも巻かないそのNEVERのベルトに価値は、意味は、愛は、やる気は、輝きはあるのか。答えられるものなら答えてみろよ。貴様には豚に真珠だ! 明日、弟子もベルトもすべて略奪してやる!」。

受ける棚橋は「なぜNEVERのベルトを巻かないか。最初の考えと変わってきました。最初はね。IWGPをもう1回目指すんだと。でもそうじゃなくて棚橋弘至にNEVERのベルトを巻く資格があるのかどうか。だからNEVERを巻く日は俺が納得して初めて巻くんだと思います。それが明日か、その先かもしれないし。ちょっくら長旅でもしようぜ」と謎のコメントを残して、控室に消えた。

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オカダがオスプレイを35分死闘で倒す 意地の応酬

ウィル・オスプレイ(左から3人目)を破り、ポーズを決めるオカダ・カズチカ(撮影・菅敏)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

オカダ・カズチカ(33)が35分を超える激闘の末、ウィル・オスプレイ(27)との因縁対決を制した。序盤から場外に戦いの場を移した。

オスプレイのブレーンバスターを浴びて机にたたきつけられたオカダが意識を飛ばせば、オスプレイもオカダのマネークリップで失神寸前に陥るなど、意地と死力を尽くした戦いが続いた。

30分過ぎからはリング内での大技の応酬が続いた。オカダは自らの得意技でもある墓石式脳天くい打ちとレインメーカーを連続で浴びて窮地に陥ったが、カウント2で返すと、35分過ぎ、同じ変形の墓石式脳天くい打ちからレインメーカーをたたき付けて、ついに粘るオスプレイから3カウントを奪った。

オスプレイは英国遠征時代にオカダ自らスカウトした弟分のような存在だったが、昨年10月のG1クライマックスでの直接対決で造反されて敗れていた。試合後、オカダは疲労困憊(こんぱい)の顔で「手ごわかった。こういう戦いがしたかったから裏切ったんじゃないかと思う」と振り返った上で「裏切ったところで簡単にトップ戦線には行けない」と頂点を極めた男のプライドをにじませた。

新型コロナウイルスの感染が拡大し、緊急事態宣言も検討される中での試合だった。「こういう状況でもこれだけのお客さんが来てくれて、声も出せない中、しっかりと応援をもらった。元気や勇気を与える試合をして、少しでも元気になってもらわないと、僕たち戦っている意味がない」。そんな思いもオカダの背中を押し続けた。

昨年はタイトルと無縁の1年を送った。「2020年はあまりいい結果を残せなかった。『新日本プロレス・ワールド』も世界中に配信されているので、今年は“オカダの年”にして、日本も世界も元気にしていきたい」。この新春の勝利が新しいオカダ物語のスタートになる。【首藤正徳】

○…オスプレイは試合後、コメントしなかった。35分を超える激闘で技を出し尽くし、最後はオカダの必殺技レインメーカーも決めたが、3カウントを奪うことができなかった。フォールを奪われた後、オカダに何か声をかけられたが、リングを転がって場外に降りた。「オカダのキャリアを終わらせる」と、この試合をオスプレイ時代の呼び水にするつもりだったが。壁は予想以上に厚かった。

オスプレイ(左)にドロップキックをさく裂するオカダ(撮影・菅敏)
ウィル・オスプレイ(左)にとどめのレインメーカーを決めるオカダ・カズチカ(撮影・菅敏)

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オカダ「やり返す」オスプレイとの1・4前哨戦黒星

試合後、オカダ・カズチカ(左)はウィル・オスプレイの挑発を受け応戦する(撮影・垰建太)

<新日本:日本武道館大会>◇11日◇日本武道館

棚橋、ヘナーレと組んだオカダ・カズチカ(33)が、来年1月4日に対戦するウィル・オスプレイ(27)との前哨戦に敗れた。

先陣を買って出たオカダは「来い」とオスプレイを指名。ゴングと同時にエルボー合戦を始めた。約1カ月ぶりの試合で気合十分。オスプレイもコブ、O・カーンと組み、THE EMPIRE初の3人そろい踏みとなった日本武道館で、息の合ったコンビネーションを見せた。試合はオカダとオスプレイが場外でやり合っている間に、棚橋がO・カーンにつかまり、ヘナーレがコブにツアー・オブ・ジ・アイランドからの片エビ固めで3カウントを奪われた。敗戦後もオカダの怒りは収まらず、再びリング上でにらみ合いを続けた。

ただの対戦相手ではない。10月のG1クライマックス両国大会で同門対決後、オスプレイに裏切られた。弟分としてかわいがっていたこともあり、後日、来年1月4、5日の東京ドーム大会での対戦を決めた。「新日本プロレスも、オスプレイもいろんな意味で久しぶりだ。やられた分はしっかりやり返す」と落ち着いた表情で語った。

今年はタイトルから遠ざかり、東京ドームではメインを戦うことができない。「IWGPの戦いは、いろいろ不満もたまっている人もいれば、離れたファンもいると思う。そういう人たちを引き戻すことができるのが僕だったり、何年も一線で戦ってきた人(棚橋)だと思う」。来年好スタートを切るためにも負けることができないオスプレイとの対戦。「1・4」まで気を抜かずに戦い続ける。

コーナーでオカダ・カズチカ(左)はウィル・オスプレイの執拗な攻撃を受ける(撮影・垰建太)

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元RPW英国王者スマイルさん死去 31歳

英プロレス団体RPWの元クルーザー級王者ライアン・スマイルさんが死去したと15日、英紙サンが報じた。31歳の若さだった。

長い間、精神疾患に苦しんでいたとされ、13日朝に帰らぬ人となったという。スマイルさんは17年11月、英国で開催された新日本プロレスと英プロレス団体RPWの合同興行にも出場。

エル・デスペラードと対戦していた。また新日本プロレスに参戦中のウィル・オスプレイと一緒に英国で新団体を設立したことでも知られる。

ドラゴンゲートや新日本参戦に参戦経験のある現WWE所属のリコシェは自らのツイッターを更新し「若すぎる。ライアンを恋しく思う。RIP(安らかに眠って)、ライアン・スマイル」と投稿していた。

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オカダ5勝目「次の大阪大会はG1覇者として来る」

鷹木にマネークリップを決めるオカダ(新日本プロレス提供)

<新日本:G1クライマックス30>◇10日◇エディオンアリーナ大阪

Aブロック公式戦5試合が行われ、オカダ・カズチカ(32)は、メインで行われた鷹木信悟とのシングル初対決を制し、5勝目(2敗)を挙げた。

豊富な引き出しを持つ鷹木の攻撃に苦しんだが、旋回式ツームストンパイルドライバーなどで反撃。終盤、鷹木は「鷹木式」レインメーカー、MADE IN JAPAN、パンピングボンバーとたたみかけるが、最後は、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを回避したオカダが、マネークリップ(変型コブラクラッチ)で捕らえ、27分45秒、レフェリーストップで勝利した。

リング上でマイクを握ったオカダは「5勝目ー!」と絶叫。「個人的なことだけど、G1クライマックス大阪大会、久しぶりに勝つことができました。大阪で勝ったら、次の大阪大会はG1覇者として来なければだめでしょう。その約束は果たしますんで」と堂々の優勝宣言で会場を盛り上げた。

Aブロックは公式戦残り2試合となり、勝ち点10のオカダ、昨年覇者の飯伏幸太、ウィル・オスプレイ、ジェイ・ホワイトが首位で並ぶ混戦となっている。

オカダは13日の浜松大会で同門の石井智宏、16日の東京・両国大会でオスプレイと対戦する。

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復帰の高橋ヒロム、引退ライガーを「たたき潰す」

IWGPジュニアヘビー級選手権 新王者の高橋ヒロムは勝ち名乗りを受ける(2017年1月4日撮影)

<夢のドーム2連戦(2)高橋ヒロム>

新日本プロレス恒例の東京ドーム大会が来年は史上初めて1月4、5日の2日連続で開催される。日刊スポーツでは「夢のドーム2連戦」と題し、大会の見どころを連載する。【取材・構成=高場泉穂】

   ◇   ◇   ◇

2年ぶりに高橋ヒロム(30)がドームに戻ってくる。18年7月米サンフランシスコ大会、ドラゴン・リーとのIWGPジュニアヘビー級タイトル戦で首を骨折。12月19日の後楽園ホールで530日ぶりにリングに復帰した。「あの歓声ですよ。ほんとにやめられない」。ずっと求めていた生の大歓声を今度はドームで聞く。

欠場中、支えとなった2人のロックミュージシャンがいた。マキシマム ザ ホルモンのボーカル、ダイスケはん(42)と、flumpoolのボーカル山村隆太(34)。それぞれ椎間板ヘルニアと歌唱時機能性発声障害のため休業中で、互いに励まし合った。先に復帰した2人のライブも生鑑賞。「復帰前以上のパフォーマンスでものすごく盛り上がっていたので、自分のことのようにうれしくて。一方で、絶対負けたくない、って思った」。2人とも高橋の復帰戦を見届けてくれた。

夏には十分動けるようになっていた。冬まで待ったのは、ベルトを狙えるまで完全復活してからと考えたからだ。4日には現IWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイ(26)と対戦。翌5日には獣神サンダー・ライガーの引退試合の相手を務める。

「もちろん、めちゃくちゃうれしい。俺よりライガーさんのこと思ってる人間なんていないと思う。1月4日負けたら、5日のリングにあがる資格はない。それぐらい覚悟を決めている。引退撤回?いいんじゃないですか。ただ、勝たせるようなことは絶対させない。たたき潰す」。王者として、ライガーのプロレス人生にピリオドを打つ。【取材・構成=高場泉穂】

IWGPジュニアヘビー級選手権 高橋ヒロム(上)はポストから場外のKUSHIDAにジャンプ(2017年1月4日撮影)

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首負傷の高橋ヒロム、1年5カ月ぶり復帰戦は黒星

復帰戦で敗れた高橋(左)は試合後、オスプレイから挑発を受けるも、ぼうぜん自失のまま動けず(撮影・大野祥一)

<新日本:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール

昨年7月の米サンフランシスコ大会で首を負傷して以来欠場していた高橋ヒロム(30)が、1年5カ月ぶりにリングに復帰した。

メインのタッグ戦でBUSHIと組み、ロビー・イーグルス、ウィル・オスプレイ組と対戦。大歓声の中、まずオスプレイと組み合うといきなり激しいエルボーの応酬。コーナーから雪崩式で2人をまとめて投げるなど復帰前と変わらぬ動きで大暴れした。

だが、最後はイーグルスに必殺技タイムボム(旋回式変形エメラルド・フロウジョン)を決めそびれ、返し技でフォール負け。高橋は、まさかの復帰戦黒星にショックを受けたのか、うなだれながら無言で退場した。

一方、1月4日に高橋とIWGPヘビー級タイトル戦を行う王者オスプレイはマイクで「ヒロムお帰り。そして復帰戦で負けたとはな。まだ準備ができていないようだ」。コメントブースでは、この日昼に行われた調印式で高橋がやったのをまねて、ベルトの声を代弁。「ぼくを抱きしめるのには、早すぎるのかもしれないよ。もっと練習してから戻ってきてね」と高い声でおどけた。

高橋は昨年7月、ドラゴン・リーとのIWGPジュニアヘビー級王座防衛戦で、投げっぱなしドラゴンドライバーを受けた際に首を負傷。そのまま試合を続け防衛に成功したが、病院に搬送され、重症であることが判明。関係者によれば診断は首の第一頸髄(けいずい)複数箇所骨折で、長期欠場となった。

リハビリを経て、今年11月の大阪大会でサプライズ登場。その場で復帰宣言するとともに、IWGPジュニアヘビー級王者オスプレイに挑戦を表明した。

1月4日のオスプレイとのタイトル戦まで前哨戦は20、21日の残り2つ。屈辱の負けから立ち直り、ベルト奪取への道筋を示せるか。

BUSHI、高橋ヒロム対ロビー・イーグルス、ウィル・オスプレイ 場外の鉄柵に投げつけられる高橋(撮影・大野祥一)
BUSHI、高橋ヒロム対ロビー・イーグルス、ウィル・オスプレイ トップロープから回転しながら2人を投げ飛ばす高橋(下)(撮影・大野祥一)

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ライガー引退試合の相手発表 新日本1・5東京D

獣神サンダー・ライガー

新日本プロレスは9日、来年1月4、5日東京ドーム大会の追加カードを発表した。5日は獣神サンダー・ライガーの引退試合が行われ、ライガーは佐野直喜と組み、高橋ヒロム、リュウ・リー(ドラゴン・リー)組と対戦する。ライガー組側には師匠の藤原喜明がセコンドにつく。

以下、主な決定カード

4日

IWGPタッグ選手権 王者タンガ・ロア、タマ・トンガ組対デビッド・フィンレー、ジュース・ロビンソン組

IWGPUSヘビー級選手権 王者ランス・アーチャー対ジョン・モクスリー

5日

ブリティッシュヘビー級選手権 王者ザック・セイバーJr.対SANADA

NEVER無差別級選手権 王者KENTA対後藤洋央紀

また、あわせて19日から21日までの後楽園大会3連戦のカードも発表され、19日には首の負傷で欠場していた高橋ヒロムの復帰戦が行われる。高橋はBUSHIと組み、ロビー・イーグルス、ウィル・オスプレイ組と対戦する。

2019年12月8日、故郷広島で最後の試合を終え、花道を歩く獣神サンダー・ライガー

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新日1・4王者挑戦決定の高橋ヒロム「すばらしい」

対戦が決まり意気込みを語ったオスプレイ(左)と高橋(撮影・足立雅史)

新日本プロレスの来年1月4日のビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM14」IWGPジュニアヘビー級選手権で対戦する王者ウィル・オスプレイ(26)と高橋ヒロム(29)が5日、都内で会見に臨んだ。

3日大阪大会でオスプレイはBUSHIを退け、3度目の防衛に成功。その直後、昨年7月の首の負傷で1年4カ月欠場していた高橋がサプライズ登場。オスプレイへの挑戦を表明した。

高橋は「彼は、ただもんじゃないよ。パーフェクトヒューマン。ほんとにジュニアを支えてくれた。唯一、欠場期間に焦らせてくれた」と自身がいなかった時期にマットを盛り上げてくれたオスプレイに感謝。「おれ、オスプレイに何勝てるかな。パワー、スピード、テクニック、跳躍力、バランス…、1つも勝てるところがない。でも、あきらめの悪さだけがとりえ。あれ? 勝てるかな。勝てる、勝てる。そう思いました」と独特のテンポで自信を口にした。

一方の王者オスプレイは、まず高橋に復帰祝いのブタのぬいぐるみをプレゼント。マイクを持つと、1・4に予定されているこのタイトル戦を1・5のメインにするよう会社に要求した。「(3日の)大阪でのファンのリアクションをみたときに、会場中が地震のような反応だった。それにヒロム選手の欠場中、自分が一番がんばって穴を埋めて、体をはって頑張ったという自負がある。1・5にファンが見たいカードをメインにしてほしい」と異例のジュニアタイトル戦のメイン抜てきを求めた。

その発言を受けた高橋は「すばらしい。すばらしすぎる。完璧だ。ジュニアを支えたのはまちがいなくお前だ。言うことは何もない。すごすぎる。おれもそうなることを祈っている。おれもジュニアがメインに立てるように今まで言ってきたけど、なかなか実現できなかった。おれはずっと新日本プロレスジュニアをヘビーより上の位置でやりたいと思っている。だから、オスプレイ、お前のことが大好きだ」と話し、立ち上がってオスプレイと抱き合った。

さらに高橋は「おれとオスプレイ、その他の選手でジュニアの軍団を作り、ヘビーという図式でやっていかないか」と提案。オスプレイも「ごはんでも食べて話し合おうか」と乗り気を示し、終始仲良しムードで会見を終えた。

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