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カリミアン「受けてくれるなら」他団体から挑戦歓迎

他団体王者からの挑戦に言及したシナ・カリミアン(撮影・吉池彰)

K-1クルーザー級王者に返り咲いたシナ・カリミアン(33=イラン)が29日、今後の他団体王者から挑戦を歓迎した。前夜のケイズフェスタ4Day2(日本武道館、日刊スポーツ新聞社後援)で、王者K-Jee(けいじ、30)に2回25秒、逆転KO勝ち。この日は都内で一夜明け会見に臨み、次期タイトル戦での希望相手に言及した。

前夜のタイトル戦、カリミアンは1回、2度のダウンを奪われたが、2回に右のバックブロー1発でK-Jeeを撃沈。昨年11月にKOでベルトを奪われた相手に雪辱を果たした。そして、リング上で「キングは俺だ。次は誰だ」とまくしたてた。

この日は、2度のダウンに質問が及ぶと「ダメージは大きくなかった。戻せると思っていた」と強気のコメント。バックブローについては「作戦の1つで、そのタイミングを狙っていた」と会心の一撃を振り返った。

そして、今後については、2年前にリクエストしたGLORY王者との対戦を改めて希望した。「受けてくれるなら、挑戦してもらいたい」とハイレベルの1戦を思い描いていた。

奪還したベルトを肩に会見場に現れたシナ・カリミアン(撮影・吉池彰)

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武尊「自分が強い時にやりたい」那須川との対戦熱望

スーパーフェザー級のタイトル防衛に成功して、あいさつで那須川天心との対戦を希望した武尊(撮影・丹羽敏通)

<K-1:ケイズフェスタ4Day2>◇28日◇日本武道館

スーパーフェザー級王者・武尊(29)が、1年ぶりの公式戦をKOで飾った。

Krush同級王者・レオナ・ペタス(28)に打ち合いの末、左フックで打ち倒した。2回1分10秒でKO勝ちした。試合後には観戦に訪れた那須川天心(22)にリング上で「最高の舞台で最高の試合をしたい」と対戦を呼びかけた。クルーザー級タイトルマッチは、シナ・カリミアン(33)がK-Jee(30)を破り、新王者に輝いた。

  ◇  ◇  ◇

武尊は勝利後、リング下の那須川に「天心選手、よろしくお願いします」と思いを伝えると、那須川も席を立ち、手を挙げて笑顔で応えた。ファンが待ち望む対戦は、所属の違いなどで実現していない。昨年大みそかには武尊が那須川の試合に訪れ、今回は那須川が観戦した。相思相愛は明らか。武尊は「格闘技界にとってパワーを与えられる試合になる。自分が強い時に早くやりたい」と実現を強く望んだ。

19試合中、12試合がKO決着。武尊もその流れに乗った。1回から殴られてスイッチが入ると、作戦を無視。「思いっ切り殴り合える友だち」と時折笑顔を見せながらも激しく殴り合った。フラつくシーンもあったが、引くことなく真っ向から襲いかかった。序盤のカーフキックも効き、3度のダウンで勝利。自身のケガとコロナで延期となった今試合。「過去最高レベル」という重圧から解放され「世界が明るく見える」と満面の笑みを見せた。

スーパーフェザー級のタイトル防衛に成功して、トロフィーを掲げる武尊(撮影・丹羽敏通)
スーパーフェザー級タイトル戦 武尊対レオナ・ペタス 1回、ダウンを奪う武尊(右)(撮影・丹羽敏通)
解説も務めた友人の西川貴教に祝福され、笑顔の武尊(撮影・吉池彰)
スーパーフェザー級タイトル戦 武尊対レオナ・ペタス KO防衛してコーナーポストからバック宙して喜ぶ武尊(撮影・丹羽敏通)

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カリミアン逆転KOで王座返り咲き「キングは俺だ」

クルーザー級タイトル戦 K-Jee対シナ・カリミアン 2回、シナ・カリミアンが後ろ向きから繰り出したパンチがK-Jeeの側頭部をとらえて逆転KOとなる(撮影・丹羽敏通)

<K-1:ケイズフェスタ4Day2>◇28日◇日本武道館

K-1クルーザー級タイトル戦は、前王者シナ・カリミアン(33=イラン)が2回25秒、逆転KO勝ちし、王者K-Jee(けいじ、30)への雪辱を果たすとともに、王座に返り咲いた。

カリミアンは1回、K-Jeeの右フックで2度のダウンを奪われた。しかし、その後を耐え切ると、2回に右のバックブローを右後側頭部にさく裂させた。K-Jeeはこの1発でたまらず撃沈した。勝利が決まるとカリミアンはリングに頭をつけて男泣き。マイクを持つと「自分の思うスタートにできなかったが、やるべきことができた。自分自身をほめてあげたい」と王座復帰の喜びをかみしめた。

2人は昨年11月3日、逆の立場で対戦。カリミアンが1回1分54秒、K-Jeeに強烈な右フックなどでダウンを取られ、王座から陥落した。4カ月半余りでのダイレクト・リマッチ。カリミアンは「ベルトを失ってからハードなトレーニングを積んできた。スポーツは失敗しても、くじけることなく続ければ、自分の思うところにたどり着ける」と話した。そして、スタッフへの感謝を示した後、「キングは俺だ。次は誰だ」とまくしたてていた。

クルーザー級タイトル戦 K-Jee対シナ・カリミアン 2回、シナ・カリミアンが後ろ向きから繰り出したパンチがK-Jeeの側頭部をとらえて逆転KOとなる(撮影・丹羽敏通)

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K-Jee「相手に恐怖心を与える」リマッチへ自信

会見を終えポーズを取る、K-Jee(左)とシナ・カリミアン(撮影・鈴木みどり)

K-1クルーザー級王者のK-Jee(けいじ、30)が27日、28日の同級タイトル戦での初防衛を誓った。日本武道館で前王者シナ・カリミアン(33=イラン)の挑戦を受ける。日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day2での対戦を前に、都内で計量、会見を行った。

K-Jeeは「ジャストに合わせようとすると落ちないこともある」とリミットまで500グラムの89・5キロでパス。少し多めの減量となったが、「万全には仕上げてきた」という。2人は昨年11月3日、逆の立場で対戦。K-Jeeが予想を覆し、1回1分54秒、KO勝ちした。強烈な右フックなどでダウンを奪い、同級王座に就いた。4カ月余りでのダイレクト・リマッチとなるが、K-Jeeは「相手に恐怖心を与える試合をする」と王者らしく自信を見せた。

対するカリミアンはリミットの90キロでパス、リベンジでの再戴冠を目指す。会見では「自分の気持ちはすごく充実している。ここに座っている弱虫をやっつけたい」と気合を入れた。

前日計量をパスしポーズを取る、K-Jee(左)とシナ・カリミアン(撮影・鈴木みどり)
前日計量をパスしにらみあう、K-Jee(左)とシナ・カリミアン(撮影・鈴木みどり)

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王者K-Jee「最多防衛記録を」前王者と初防衛戦

公開練習で左ハイキックを蹴りこむK-1クルーザー級王者K-Jee(左)(C)K-1

K-1クルーザー王者K-Jee(30)が前王者シナ・カリミアン(33=イラン)を返り討ちし、因縁の完全決着を目指す。28日に東京・日本武道館で開催されるケイズフェスタ4大会Day2(日刊スポーツ新聞社後援)で、前王者カリミアンとのダイレクトリマッチを控える。所属先のK-1ジム福岡で調整を続けるK-Jeeにとって昨年11月のK-1福岡大会で王座奪取して以来の初防衛戦だ。「KO勝ちするのはもちろんですけど、今回勝ったらもう2度と(カリミアンを)相手にしません。俺がKO勝ちしたところで勝手に1人で騒ぐでしょうけど、もう再戦を受けるつもりはない。圧倒的な差を見せつけます」と因縁にピリオドを打つ姿勢を示した。

19年、20年に続き、3度目の対戦となる。4カ月前とは違い、今回は王者と挑戦者の立場が逆転している。「今回は前回の対戦から4カ月しかない。この期間で攻撃力が上がる、ディフェンスがうまくなる、ものすごい武器を手にした…それは考えられない。4カ月でできることは対策なんですよね。どういう戦い方をするか。駆け引きの勝負になると思います」と気を引き締めた。

「K-1全体の1番が欲しいので、最多防衛記録を狙おうと思っています」「毎年(地元)九州の格闘技祭りとしてK-1福岡大会を開催してくれたらうれしいし、自分ができ人を持って盛り上げようと思います」と王者としてのビジョンを掲げるK-Jee。まずは3度目のカリミアン戦で圧倒的な実力差を示し、日本重量級エースの存在感を示すつもりだ。

28日のケイズフェスタ4大会Day2で初防衛戦を控えるK-1クルーザー級王者K-Jee(C)K-1

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K1谷川がRUI戦弾みにクルーザー級トップ狙う

力強く右ミドルキックを蹴りこむ谷川(C)K-1

K-1クルーザー級の谷川聖哉(24)が年間最大の祭典をステップに王座戦線に名乗りを上げる。3月21日に東京ガーデンシアターで開催されるK-1年間最大の祭典ケイズフェスタDay1(日刊スポーツ新聞社後援)で、同級トップのRUI(29)と同級3分3回で激突する。

神奈川・相模大野の所属ジムで最終調整を続けている谷川は「今のK-1クルーザー級の中で王者になることは全然問題ないと思いますし、世界にはもっと強い選手がいっぱいいると思うので、そういう選手たちとも戦っていきたい。そのためにも、まずK-1クルーザー級でトップを取ります」と静かに燃えた。

当初は1月に前クルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン)とマッチメークされていたが、3月に大会がスライドし、対戦相手もRUIに変更となった。どちらも身長の高い大型ファイターでキャリアも相手の方が上となる。バックボーンとなる空手時代から長身選手との対戦には恐怖も感じず、長身対策も進めている様子だ。

谷川は「他のクルーザー級選手とは違う『一撃』を見せたい、と思っています。僕はパワー一辺倒は好きではなく、テクニックやスピード、すべてで圧倒していきたいです。最初からKO狙いというより、圧倒して、気づいたら倒れている、というのが理想」と自らが目標とするイメージを膨らませた。対戦相手もK1王座挑戦に向け、闘志をむき出しにしているRUIだけに厳しいファイトになるのは間違いない。

クルーザー級のサバイバルマッチとなるカードとなるが谷川は「RUI選手に当てさせず、僕の攻撃だけを当ててしっかりと倒しきるのが目標です。クルーザー級らしい試合をしつつ、自分の個性をしっかり出して倒したい」と気持ちを高揚させていた。

3・21ケイズフェスタ4大会Day1でRUIと対戦するK-1クルーザー級の谷川(C)K-1

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新婚K1愛鷹亮「自分の力に」愛妻の前で復活劇狙う

約1年ぶりに復帰するK-1クルーザー級の愛鷹亮(C)K-1

新婚のK-1クルーザー級・愛鷹亮(31)が愛妻の目の前で復活勝利を狙う。3月28日、東京・日本武道館でK-1年間最大の祭典ケイズフェスタ4大会Day2(日刊スポーツ新聞社後援)で、ANIMAL☆KOJI(29)との同級3分3回を控える。

昨年3月のケイズフェスタ3大会で、当時の同級王者シナ・カリミアン(33=イラン)とダウンの応酬の末に逆転負け。その後、両目の網膜剥離で手術を受け、昨夏には右太ももの筋断裂で長期離脱を余儀なくされた。ANIMAL戦は約1年ぶりの復帰戦となる。

度重なる負傷に見舞われた昨年は、元AKB48のすみれ夫人(27)と出会い、支えてもらった、昨年12月には婚姻届を提出し、今夏には第1子が誕生する。16日に神奈川K-1ジム相模大野KRESTで公開練習に臨んだ愛鷹は愛妻が観戦に駆けつけることを明かし「結婚して、帰る場所があることが自分の力になっている。今年は昨年の鬱憤(うっぷん)を晴らすべく、全試合KOで勝つ」と意欲満々だった。

3月28日のケイズフェスタ4大会Day2で1年ぶりに試合復帰するK-1クルーザー級の愛鷹亮(右)は右ストレートを確認(C)K-1
約1年ぶりのリングに向け、強烈な左フックを公開したK-1クルーザー級の愛鷹亮(左)(C)K-1

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K-Jeeが初防衛へ自信「上回る引き出しがある」

K-1クルーザー級のベルトを横に会見に臨む王者のK-Jee(撮影・吉池彰)

K-1クルーザー級王者のK-Jee(けいじ、30)が3月28日、日本武道館で前王者シナ・カリミアン(33=イラン)の挑戦を受ける。日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day2で同級タイトル戦を行うもので、主催のK-1実行委員会が5日、都内で発表した。

2人は昨年11月3日のK-1福岡大会で、逆の立場で対戦。K-Jeeが予想を覆して、1回1分54秒、KO勝ちした。強烈な右フックなどで鮮やかなダウンを奪い、同級王座に就いた。

4カ月余りでのダイレクト・リマッチとなるが、K-Jeeは自信満々。「相手は対策してくると思うが、それを上回る引き出しがある」と初防衛を誓った。

対するカリミアンはリベンジでの再戴冠を目指し、「自分は決して諦めないし、逃げない。その証拠を見せる」と気合を入れた。

K-1クルーザー級王者のK-Jee(左)と挑戦者の前王者シナ・カリミアン(撮影・吉池彰)

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愛鷹亮&元AKB佐藤すみれスピード婚、夏に第1子

交際約4カ月でスピード結婚したK-1クルーザー級の愛鷹亮(右)と元AKB佐藤すみれ(本人提供)

K-1クルーザー級で活躍する愛鷹亮(31)が、元AKBで現在はクリエーターの佐藤すみれ(27)と結婚した。1日、自らのSNSで発表した。現在、佐藤は妊娠中で夏頃には第1子が誕生予定。2人にとってダブルの幸せが到来している。昨年8月、都内でネット配信番組の関係者を通じて知り合って交際に発展。昨年12月22日に婚姻届を提出するという約4カ月でのスピード婚となった。

愛鷹は「出会った時からフィーリングが合っていました。付き合っていくうちに(結婚を)意識するようになった」と説明。佐藤の両親の理解を得た上で、交際1カ月で同居生活も開始。二人の距離は一気に縮まったという。佐藤は「ずっと一生いたいと思える存在。一緒に住んで、まったくストレスがないです。生活しているうちに一緒にいたいなと思っていました」と吐露。妊娠についても「20歳代後半なので子供が欲しいなと思っていました」と歓迎した。

両目の網膜剥離の手術を受けた愛鷹は交際開始時、全治3カ月という右太もも筋断裂を負うなどアスリートとして苦しい時期だったが、佐藤のサポートもあって乗り越えてきた。妊娠中の佐藤は、今後もクリエーターとしての活動は続けていく意向。愛鷹は「1人暮らしが長いので、自立しているから」と家事や育児に全面協力する姿勢だ。

愛鷹は19年6月、ノンタイトル戦ながら当時のK-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン)を右フック1発で撃破した実績を持つ。「家族ができたというのが自分の中で大きい。子供もいますし。ファンやスポンサーさんのために頑張らなくてはと思っていましたが、今の方がいろいろなことにもっとまじめに取り組める」とキッパリ。今年中にK-1王座の獲得を目標に掲げ「生まれてくる子供にベルトをみせたい」と気合十分だ。

一方、佐藤は現在、アスリートフードマイスターの資格取得に向けて猛勉強中。「21年中には試験に合格したい」とアスリートの妻として栄養面のサポートをしていくという。また「辛いこともポジティブに、一緒に楽しめる家庭をつくっていきたい」と幸せいっぱいの笑顔をみせていた。

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K1谷川が2m前王者撃破に自信「来年はベルトを」

ケイズフェスタ4大会で前クルーザー級王者カリミアンと激突する谷川(C)K-1

K-1年間最大の祭典となる21年1月24日のケイズフェスタ4大会(東京・代々木第1体育館=日刊スポーツ新聞社後援)に出場する谷川聖哉(24)が身長200センチの前王者撃破に自信を示した。

前K-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(32=イラン)との同級3分3回(延長1回)に備え、神奈川のK-1ジム相模大野KRESTで調整。谷川は「当日は必ずビッグインパクトを残して、それを皮切りに来年はベルトを取りたいと思う」と大物食いに自信を示した。

バックボーンとなる空手をベースとしているだけに24日に臨んだ公開練習でも空手着で登場。高々と肩車で担がれたトレーナーの持つミットに向け、ハイキックを蹴り込み「僕は空手家なので、相手が2メートルぐらいあっても、ハイキックが当たれば倒せると思う」とニヤリ。谷川は身長180センチで、カリミヤンとの身長差は20センチとなるものの「(空手時代は)身長だけだったら205センチ、192センチ(体重140キロ)の元ラグビー選手とも戦ったことがある」と臆するところはない。

今月のカード発表会見で並んだ際には「そんなに大きいなとかパワーがありそうだなという風には見えなかったですね」と体格差を気にならなかったという。11月のK-1福岡大会でK-Jeeに敗れて王座陥落したカリミアンについて「ここ最近は打たれ弱い印象があります。1月24日に僕は人生を懸けているので、時間がたてばたつほど自信はあります」と燃えていた。

身長200センチのカリミアン対策のため、肩車したトレーナーのミットに蹴りを入れる谷川(右)(C)K-1

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K-Jee新王者に「反省あるけどやってやったぜ」

K-1クルーザー級王座奪取から一夜明けて会見するK-Jee(C)K-1

3日のK-1福岡大会で、クルーザー級王座を獲得したK-Jee(29)が一夜明けた4日、福岡市内で会見に臨んだ。

王者シナ・カリミアン(32=イラン)を1回1分54秒、KOで仕留めた新王者は、Krush同級王座に続くベルト奪取。「カリミアン選手に勝ったというだけで、これからそういう実感や王者になった責任とか出てくるのかなと思います。技術的な反省はあるけど、やってやったぜという気持ちはあります。1つステージが上がったと思うし、このステージをどう駆け上がっていこうかっていうプランを練っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

熊本出身で、地元・九州の大会でメインを締めたことを受け「責任を感じながら心の準備をしたのは今回が初めてで、すごく疲れました。いい経験になりました」と振り返った。重量級では日本人が活躍するのは難しいとされる中での王座獲得。「今は外国人も全然呼べないですし。いま、こういう形ができてるだけで、これから外国人選手をいっぱい呼んで、レベルの高いクルーザー級、K-1になってくるんじゃないかと思う」と気を引き締めた。

新体制となってから福岡初上陸となったK-1。今後の定期開催に向け、新王者K-Jeeの存在感も重要な要素となる。九州のイメージをけん引している人物について「博多華丸・大吉さんですかね? モロに名前に地名が入ってますし。自分とは走ってるレールが違いますけど、格闘技をこっちで広めていく活動は先輩方のように頑張っていきたいです」と意気込んでいた。

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K-Jee「夢が実現できた」KO勝ちでK1新王者

K-1クルーザー級新王者となったK-Jee(C)K-1

<K-1:WGP 2020>◇3日◇福岡国際センター

K-Jee(29)が3日、K-1クルーザー級新王者の座に就いた。福岡国際センターで行われた「K-1 WORLD GP 2020」でのタイトル戦で王者シナ・カリミアン(32=イラン)に1回1分54秒、KO勝ちした。カリミアンの3度目の防衛はならなかった。

熊本出身のK-Jeeが地元の九州で、武尊の欠場で巡ってきた大チャンスを見事にモノにした。今回の1戦は当初スーパーファイトの予定だったが、武尊のケガでレオナ・ペタスとのK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチが中止となり、カリミアンがタイトルマッチへの変更を承諾、実現した。

K-Jeeは立ち上がりから左右のパンチをスピーディーに繰り出すと、開始1分半で最初のダウンを奪った。カリミアンがもうろうとする中、攻撃の手を緩めないK-Jee。ロープに詰めて連打が入ると、タオルが投げ込まれ、新王者の誕生が決まった。

リング上でマイクを持ったK-Jeeは、まずは興奮を抑えるかのように「来年から文化の日は、九州の格闘技祭りとして定着したらいいと思う」とファン、関係者にアピール。そして、タイトル奪取に触れ「今回チャンピオンになってひとつの夢が実現できた。クルーザー級では1番になったが、まだまだ人気がないので、俺が引っ張って、どの階級よりもおもしろくする」と、武尊ばりのコメントで拍手を浴びた。

カリミアンは18年9月24日の初代クルーザー級王座決定トーナメントで優勝。K-Jeeとは準決勝で対戦し、カリミアンが判定勝利していた。

K-1クルーザー級王座の3度目の防衛に失敗したシナ・カリミアン(C)K-1

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K1王者カリミアン「必ず勝つ」K-Jee戦に自信

K-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(左)と挑戦者K-Jee(C)K-1

K-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(32=イラン)が2日、タイトル戦を前に挑戦者K-Jee(29)と火花を散らした。「K-1 WORLD GP 2020」(3日、福岡国際センター)の前日会見が福岡市内で行われ、冒頭の調印式後、それぞれ自信を見せた。

両者は18年9月24日、「さいたま大会」の初代クルーザー級王座決定トーナメント準決勝で対戦、カリミアンが判定勝利した。カリミアンはその勢いに乗って優勝。一方のK-Jeeは19年1月から開幕した初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントを制し、同王座を獲得している。

今回の1戦は当初スーパーファイトの予定だったが、武尊の欠場でレオナ・ペタスとのK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチが中止となり、カリミアンがタイトルマッチへの変更を承諾し、実現した。

悲願のK-1王座獲得のチャンスを得たK-Jeeが「明日はいよいよ(K-1の)ベルトを巻く日になりました。一つの夢を実現できます」と意気込むと、カリミアンは「K-Jee選手がこのベルトを巻けるのは、夢の中だけ」とバッサリ切り捨てた。

18年の対戦について話が及ぶと、K-Jeeは「前回は本当に準備不足。明日はおそらくワンサイドゲームになって、俺がボコボコにして終わると思う。穴はいっぱい見えてるんで、しっかりついていきたい」と必勝を誓った。対するカリミアンは「自分が2年前と何も変わってないとでも思ってるのか。明日はチャンピオンとしてやるべきことをやって、必ず勝つ」と、防衛を宣言した。

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木村“フィリップ”ミノルV決勝で和島にTKO勝ち

優勝を決め、コーナーポストで雄叫びを上げる木村(撮影・吉池彰)

<K-1:WORLD GP 2020 JAPAN ~ケイズフェスタ3~>◇22日◇さいたまスーパーアリーナ

K-1第3代スーパー・ウエルター級王座決定トーナメントは、木村“フィリップ”ミノル(26)が優勝した。1回戦、準決勝を1回KOで勝ち上がると、決勝では和島大海(ひろみ、25)も1回TKOで仕留めた。木村はこれで9試合連続KO勝ちとなった。

スーパー・フェザー級王者の武尊(28)は、ノンタイトル戦でペッダム・ペットギャットペット(24=タイ)に2回KO勝ちした。

タイトルマッチ3試合も行われ、クルーザー級は、王者シナ・カリミアン(32=イラン)が挑戦者の愛鷹亮(30)に3-0で判定勝ち。スーパー・ライト級は、王者安保瑠輝也(24)が不可思(ふかし、28)の挑戦を、3-0の判定で退けた。ウエルター級は、王者久保優太(32)がジョーダン・ピケオー(29=オランダ)に、3-0で判定勝ちした。

K-1ガールズとポーズを取る木村“フィリップ”ミノル(撮影・吉池彰)

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K1愛鷹「エレファントパンチで勝つ」待望の王者戦

ポーズするカリミアン(左)と愛鷹(撮影・鈴木正人)

K-1クルーザー級タイトルマッチで対戦する王者シナ・カリミアン(32=イラン)と、挑戦者の愛鷹亮(30)が21日、都内での前日計量会見に臨み、互いに必勝を誓った。

2人は「ケイズフェスタ3」(22日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)で拳を交えるが、当初は昨年11月24日に横浜アリーナで開催の「K-1 WGP 2019」でのタイトル戦が決まっていた。ところが、カリミアンがイラン帰国中の同月19日、あばら骨を負傷。12週間の加療を要すことが分かり、ドクターストップとなった。同年8月の大阪大会のノンタイトル戦では、愛鷹が3回57秒、右フック1発でKO勝ちしており、待望の再戦がコロナウイルスの影響を乗り越えて、ついに実現する。

この日の計量では、リミットの90キロに対し、カリミアンが89キロ、愛鷹が89・6キロパスし、ともに仕上がりの良さをアピールした。そして、会見で愛鷹は「これで会見に3回同席したが、今日が1番強そうに見えた」とカリミアンを警戒しつつも、テレビ企画で象と共演したことに触れ「エレファントパンチで勝つ」とベルト奪取を誓った。すると、カリミアンは母国イランを思いながら「エレファントパンチには気迫で勝つ。過去のK-1レジェンドのような試合を見せたい」と防衛に自信をのぞかせていた。

計量をパスしポーズするカリミアン(左)と愛鷹(撮影・鈴木正人)
計量をパスしガッツポーズする愛鷹(撮影・鈴木正人)

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愛鷹亮がKO勝ち、タイトル戦消滅うっぷん晴らした

第1R、ヤン・ジェグンにKO勝利しガッツポーズする愛鷹(撮影・河田真司)

<格闘技:K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~>◇24日◇横浜アリーナ◇観衆1万2000人◇日刊スポーツ新聞社後援

クルーザー級の愛鷹亮(29)がヤン・ジェグン(22=韓国)に1回57秒、KO勝ち。王者シナ・カリミアン(31=イラン)の負傷欠場でタイトル戦が直前で流れた鬱憤(うっぷん)を晴らした。

立ち上がりは、急きょ出場したヤンが気合を見せ、右のローキックを先にヒットさせた。愛鷹は右フック、右ストレートで応戦。しかし、ヤンも左右の拳を振り回して当て、また右ローも決めた。しかし、ここでヤンが右肩を脱臼。座り込んで試合続行不能となり、愛鷹のKO勝ちとなった。

愛鷹はリング上のマイクで「2日前にも関わらず、日本に来てくれたヤン選手ありがとうございます」とまず、相手に感謝の弁を述べると、「タイトルマッチが無くなってしまって本当にショックだったんですけど、試合を見せることができました。本当にありがとうございます」とファンと関係者にも感謝した。そして、「自分の夢だった20代でのK-1チャンピオンの夢はかないそうにありませんが、夢は見続けていけば新しい夢も見つかると思うので、30歳でK-1チャンピオンになります」と誓った。

8月の大阪大会で、カリミアンとノンタイトルで対戦、3回57秒に右フック1発でKO勝ちした。今回の再戦でベルト奪取を狙っていたが、カリミアンがイラン帰国中の19日、あばら骨を負傷し、12週間の加療を要すという診断となった。試合も消滅かと思われたが、来年のタイトル戦仕切り直しに向け、愛鷹が再び1歩を踏み出した。

「この日のために3カ月やってきた。直前に”ない”と言われ、昨日の会見では涙が出そうになったが、こらえた」という愛鷹。「来年3月のケーズフェスタでタイトルマッチができたら、と思う。必ずK-1のベルトを取ります」と誓いを新たにしていた。

第1R、KOで敗れ険しい表情のヤン・ジェグン(左)の元に寄り、言葉を交わす愛鷹(撮影・河田真司)
第1R、ヤン・ジェグン(右)の右ストレートをもらう愛鷹(撮影・河田真司)
マイクパフォーマンスで目に涙を浮かべる愛鷹(撮影・河田真司)

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王者カリミアン負傷で愛鷹亮のタイトルマッチ中止

公開計量をリミットの90キロでパスした愛鷹亮(撮影・吉池彰)

K-1実行委員会は、24日に横浜アリーナで開催の「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で予定していたクルーザー級タイトルマッチ、王者シナ・カリミアン(31=イラン)-愛鷹亮(29)戦の中止を23日、都内での公開計量会見の場で発表した。

カリミアンがイラン帰国中の19日、あばら骨を負傷。21日に来日して診断を受けたところ、12週間の加療を要すことが判明した。中村K-1プロデューサーによれば「本人は出場を希望していたが、昨日、痛みが出てドクターストップとなった」という。

8月の大阪大会のノンタイトル戦では、愛鷹が3回57秒、右フック1発でKO勝ち。今回の再戦で、ベルト奪取に燃えていた愛鷹には無念の結果となった。それでも、愛鷹は24日の試合を希望しており、K-1実行委員会が人選中だという。

この日、計量をリミットの90キロでパスし、会見に同席した愛鷹は「今朝、カリミアン選手が試合できないと聞いた。なかなかチャンピオンにはなれないと思ったが、明日は試合したい」と、今後のタイトル戦仕切り直しに向けて、気を取り直していた。

会見に同席した愛鷹(右)。左は中村K-1プロデューサー(撮影・吉池彰)

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魔裟斗 混戦フェザー級に注目/K1WGP展望

24日のK-1横浜大会についてコメントした魔裟斗(C)M-1 Sports Media

K-1実行委員会は19日、冬のビッグマッチ「K-1 WGP 2019」(24日、横浜アリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)のAbemaTV放送で、スペシャルゲスト解説を務める魔裟斗のコメントを公開した。内容は次の通り。

◆魔裟斗のコメント 今回のK-1横浜大会は第3代フェザー級王座決定トーナメントが開催されます。日本人参戦選手の中で、過去の実績では卜部弘嵩選手ですが、その他日本人選手は勢いのある安保璃紅選手、江川優生選手、西京春馬選手が参戦します。外国人勢もキャリアのある選手がそろって参戦し、過去に例を見ない混戦になるトーナメントになりそうです。

前回大会で衝撃のKO決着となったシナ・カリミアン選手と愛鷹亮選手のタイトルマッチもトーナメントに劣らず盛り上がること間違いないと思います。

スーパーファイトでは日本人無敗ジョーダン・ピケオー選手にK-1甲子園2連覇で現役高校生ファイターの近藤魁成選手が挑む一戦、この試合のためにフェザー級のベルトを返上した村越優汰選手と王者・武尊選手との一戦も楽しみな試合です。

また4試合連続KO勝ちと最も注目している選手である木村”フィリップ”ミノル選手の試合も目の離せない試合となることでしょう。

見応え十分な横浜大会、楽しみです。

◆放送局 インターネットテレビ局「AbemaTV」

【本戦】

◇「格闘チャンネル」

<生放送>11月24日(日)13:00~21:30

視聴URL=https://abe.ma/2lZCtnq

◇「AbemaSPECIAL2チャンネル」

<生放送>11月24日(日)13:00~21:30

視聴URL=https://abe.ma/2NPM4ro

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K1愛鷹亮、王座奪取へ「重量級の固定概念を壊す」

公開練習で身長2メートルのカリミアンに見立てた肩車上の相手に右フックを放つ愛鷹亮(右)(撮影・吉池彰)

K-1クルーザー級の愛鷹亮(29=K-1ジム相模大野KREST)が、シナ・カリミアン(31=イラン)の持つ同級王座奪取を改めて誓った。

愛鷹はこのほど、相模原市にある所属ジムで練習を公開した。

24日に横浜アリーナで開催の「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)でのタイトルマッチが、間近に迫る中、ミット打ちでは重量級らしい迫力満点の音を響かせた。

8月の大阪大会のノンタイトル戦で、カリミアンにKO勝ちする大番狂わせを演じた。3回57秒、身長200センチのカリミアンのアゴに、20センチ低い愛鷹の右フックがものの見事にヒット。カリミアンは気を失って1発KOされた。今回はベルトを懸けての再戦。返り討ちかリベンジか、注目が集まる。

練習では、身長2メートルのカリミアンに見立てた肩車上の相手に、必殺の右フックを放った。「自分で考えたわけではないが、ちょっと挑発的になったかな」と苦笑いしながらも「努力している選手同士で良い試合を見せたい」とやる気をにじませた。

「前回はイメージのつかめない大きな相手だったが、今回はイメージもつかめ、自信も持てている」という。そして「右フックにこだわらずにやる。倒せる技は他にもある。日本人には無理だと言われている重量級の固定概念を壊す」と目を輝かせた。大みそかが30歳の誕生日。来年の正月はチャンピオンとして迎えたい。

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K1卜部弘嵩ら子ども向けミット打ち B1とコラボ

ミット打ち後に子どもたちと記念撮影する、後列左から近藤魁成、シナ・カリミアン、卜部弘嵩(撮影・吉池彰)

K-1とB1のコラボが2日、横浜国際プールで実現した。

「K-1 WGP 2019」(24日、横浜アリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)を前に、バスケットボールBリーグの横浜ビー・コルセアーズ(B1)とK-1が力を合わせ、横浜を盛り上げるためのスペシャルイベントを同プールで開催した。

横浜ビー・コルセアーズのホームゲームに先立ち、卜部弘嵩、近藤魁成、シナ・カリミアンがゲストとして登場。子ども向けミット打ち体験教室などを行い、会場を熱気に包んだ。

子どもたちのパンチ、キックを受けた3人はそろってニッコリ。卜部弘は「こういう経験は普段ないので楽しかった。少しでもK-1に興味を持ってもらえてうれしかった」と気持ち良さそうに汗をぬぐった。また、母国イランでも子どもに教えた経験があるというカリミアンは「こういう機会はうれしい。これからももっと増えたらいい」と今後も積極参加の姿勢を見せた。そして、近藤は「去年のBリーグを見ていたが、こういう形で関われてうれしい。子どもたちが興味を持ってくれてよかった」と前日、魔裟斗から伝授された相手のパンチを手のひらで振り払うスパーリングの技術を確かめるように、子どもにミットを出した。

24日の試合については、第3代フェザー級王座決定トーナメント出場の卜部弘が「仕事なので、しっかり仕上げる」。クルーザー級王者として愛鷹亮の挑戦を受けるカリミアンが「練習も良くできているので、勝ってリベンジしたい」。ウエルター級スーパーファイトでジョーダン・ピケオーと対戦する近藤が「魔裟斗さんの作戦で勝ちたい」と、それぞれコメント。いずれも順調な調整ぶりをアピールしていた。

子どもとミット打ちを行う卜部弘嵩(右)(撮影・吉池彰)
膝をついて子どもとミット打ちを行う近藤魁成(左)(撮影・吉池彰)
ミット打ちで子どものキックを受けるシナ・カリミアン(右)(撮影・吉池彰)

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