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カープファン内藤哲也“ホーム”広島でO・カーン撃破 逆転ストーリー開始

グレート・O・カーンに勝利した内藤哲也(新日本プロレス提供)

<新日本:広島大会>◇26日◇広島サンプラザホール

思い入れのある地で連敗を止めた。内藤哲也(38)が、グレート・O・カーンとの27分に及ぶ戦いを制した。必殺技のデスティーノを連続で浴びせ、粘るO・カーンを沈めた。プロ野球・広島のファンである内藤。東京出身だが、年に何度かは球場に応援に行くこともある。「カープが好きなだけだが、広島をホームだと思っている」。右手を高々と突き上げ、ファンの応援に応えた。

中盤まではO・カーンの試合運びに苦しみ、あわや3カウントのシーンが何度も訪れたが、本能だけで返した。O・カーンに「椅子にでもなってもらおう」とコーナートップで顔の上に座られ「靴、おいしいか?」と踏み付けられた。首を絞められてロープに逃げ、相手のトレードマークの弁髪を引っ張って応戦することしかできなかった。それでも終盤決めにかかったO・カーンのエリミネーターを切り返し、逆転の3カウントを奪った。

今年1月東京ドーム大会で飯伏に敗れて2冠王者から陥落。目標を見失い、2月にはベルトに挑戦して敗れるなど、ふがいない戦いが続いていた。ターゲットを募ったが、納得の相手は見つからなかった。そんな中、今シリーズで3月のニュージャパンカップで敗れていたO・カーンに照準を定めた。「俺に勝っているから実力はあると思う。だからこそ指名した」。それでも前哨戦では、今月11日から10連敗。O・カーン率いるUNITED EMPIREの勢いに押され続けたが、ホームの地で勝利をつかみ、ようやく浮上のきっかけをつかんだ。

今年2月の広島大会では、当時IWGPヘビー級とインターコンチネンタル王者だった飯伏の2冠統一に待ったをかけようとしたが、失敗した。「逆転の内藤哲也を見せないと、また広島のお客さまの前でウソをついてしまうことになるから宣言をしっかり守る」。内藤はO・カーンとの対決を五分に戻し、カープは25日の試合で勝率を5割に戻した。「年末に振り返ったときに、この広島がきっかけだったと言われるように突っ走っていく」。カープとともに、内藤の逆転のストーリーが始まった。

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O・カーン5連勝「貴様は一生、2番手で生きていく」対戦控える内藤を挑発

新日本プロレス後楽園大会 SANADA、内藤哲也組に勝利したグレート・O・カーン(左)とアーロン・ヘナーレ(右)(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス後楽園大会>◇18日◇後楽園ホール◇観衆641人

グレート・O・カーンが、4月26日(広島)でスペシャルシングルマッチを戦う内藤哲也(38)との前哨戦で5連勝を飾った。

10日から始まった今シリーズ。これまで6試合戦って5勝し、内容でも圧倒。この日もヘナーレとの連携技が光り、モンゴリアンチョップも相手2人にさく裂。相手の挑発に乗らず、技も読んでかわし、ヘナーレのStreets of Rageで3カウントを奪った。

メインで勝利することも多く、UNITED EMPIRE(UE)を率いるO・カーンの締めのマイクパフォーマンスも今シリーズ4度目となる。口数が多いことを内藤から指摘され「UEの広報担当」とからかわれたが「広報でも言葉だけじゃない。帝国の強さは、常にリングで示している」と言い返した。

バックステージでも常に“口撃”を続ける。内藤の地元である東京・足立区をののしったり、学歴や貧富の差を出して挑発。自らの帝国のことは明かさないが、場外戦でも負けるつもりはない。今年1月4、5日の東京ドーム大会では全敗。名前をUEに変え、新たなスタートを切った。今月4日にはヘナーレが加入。さらにオスプレイが飯伏を破って世界ヘビー級王者に輝くなど、4人のユニットながら、勢いは増す一方だ。

この日、内藤には「負けたらロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのリーダーを(高橋)ヒロムやSANADAに譲ってもらおうか。貴様は一生、2番手で生きていくことになる」と相手ユニットの配置にまで注文を付けた。今シリーズで主役となっているUE。26日にO・カーンが内藤を、ヘナーレがSANADAを破り、5月4日、オスプレイが鷹木に初防衛すれば、UEの時代がやってくる。

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悪の帝国UEにヘナーレ加入、抑圧された自分を解放

内藤(下)にキックを浴びせるヘナーレ(撮影・中島郁夫)

<新日本:両国大会>◇4日◇両国国技館

グレート・O・カーン率いるUNITED EMPIRE(UE)にトーア・ヘナーレ改め、アーロン・ヘナーレが新加入した。先にリングにコブと入場したO・カーンが「なんだ悪人ども。そんなに新たな同盟者が気になるか。これが帝国の兵器だ!」と紹介。ヘナーレはサングラス姿でUEのベルトを巻いてゆっくりと登場した。

6人タッグマッチに出場したヘナーレは、パフォーマンスも絶好調だった。ゴング前にSANADAに襲いかかると、内藤には強烈な蹴りを浴びせ、鷹木を場外に落とし、流れを作った。終盤はSANADAに対し、コブのツアー・オブ・ジ・アイランドから流れを受け継ぎ、そのまま新技「Streets of Rage」(デスバレーボム)で3カウントを奪った。勝利後も興奮が続くヘナーレは、SANADAをリング上で殴り続けた。「人生で戦いより大事なものはない。本当の俺はこんなもんじゃない。もっと危険だ」と豪語した。

ニュージーランドでプロレスを学び、16年に新日本の門をたたいた。真壁、棚橋、飯伏らのいる本隊に所属し、力を付けてきたが、先月O・カーンが新加入メンバーの発表を明かし、悪の帝国へと導かれた。「棚橋も真壁も誰も責めるつもりはない責めるべきは自分自身だ」。これまで発言もしっかりしており、優等生だったが、実は息苦しかったという。「ずっとイメージに合わせないといけないと思って、自分を抑え付けていた。それが間違っていたんだ」。

先輩の影に隠れ、注目を浴びることが少ない中、自分を発揮できる居場所を見つけた。デビュー戦で勝利に貢献し、リング上でたたえられた。「2週間前の俺は拍手なんてもらえなかった。もう自分を演じる必要はない」と笑顔を見せた。この日メインの試合では、同じ仲間となったオスプレイが飯伏を破り、IWGP世界ヘビー級の新王者となった。ヘナーレもセコンドでしっかりサポート。今年1月の東京ドーム大会では、UEは全敗という屈辱を味わったが、ようやく勢いが出てきた。新天地で好スタートを切ったヘナーレ。偽りのないプロレスラー人生を作り上げる。【松熊洋介】

ヘナーレ(左)にドロップキックするSANADA(撮影・中島郁夫)

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内藤哲也が初戦で敗れる O・カーン「靴舐めろ」

内藤哲也対グレート・O・カーン 鉄柱を使って内藤(右)のひざを徹底して攻めるグレート・O・カーン(撮影・浅見桂子)

<新日本プロレス日本武道館大会>◇4日◇日本武道館

内藤哲也(38)がニュージャパンカップ初戦で敗れた。2月の試合で痛めていた右足をグレート・O・カーンに集中的に攻められ、防戦一方。最後はリング中央で脚をキメられ、粘ったが、ロープにたどり着くことができずレフェリーストップとなった。セコンドに抱えられながらリングを去り、ノーコメントで会場を後にした。

2月28日のIWGPインターコンチネンタル選手権で飯伏に敗れ、反対していた2冠統一を止めることができなかった。1月に続いて連敗し「またしてもチャンスを逃した。俺らしいレスラー人生だよ」と自虐的な発言をしていた。目標が定まらないまま、ニュージャパンカップが始まり、得意のデスティーノもかわされるなど、精彩を欠いた。O・カーンには試合中に顔面を踏まれ「もう終わるのか? 立てないなら靴を舐めろ」と侮辱され、試合後には「弱すぎる」と吐き捨てられた。

20年は1月にいきなり2冠に輝き「これまでのプロレス人生で初めて」というほど最高のスタートを切った。最後も2冠王者として終え、21年を迎えたが、ベルトも目標も失い、最悪のスタートとなった。まだ始まったばかり。「内藤哲也のプロレスをお客さまに見せる」ため、ここから巻き返す。【松熊洋介】

内藤哲也対グレート・O・カーン 鉄柱を使って内藤(右)のひざを徹底して攻めるグレート・O・カーン(撮影・浅見桂子)

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棚橋「野望言っておきましょう」ベルト巻かずに熱弁

NEVER無差別級ベルトを死守し、安堵(あんど)の表情を浮かべた王者棚橋(提供:新日本プロレス)

<新日本:CASTLE ATTACK>◇28日◇大阪城ホール

NEVER無差別級王者棚橋弘至(44)が初防衛に成功した。グレート・O・カーンの挑戦を受け、15分44秒、回転十字固めでフォール勝ちを収めた。王座防衛後もNEVER無差別級のベルトを巻くことはなかった。

棚橋は「ベルトへの気持ち…巻くまかないはあるけれども、リスペクトの気持ちがあるだけじゃ、ダメかな? 横並びなんです、NEVERと棚橋は。一気に駆け上がっていくんです」と独特な表現でこだわりを口にした。さらに「せっかく防衛したことだし、俺の野望を手っ取り早く言っておきましょうか。IWGPまで、引き上げてやる」とも付け加えた。

序盤からサイドスープレックス、左膝へのストンピング、左膝への十字固め、さらには玉座を浴びて劣勢になった棚橋は、会場から後押しする大きな拍手をもらった。すると、エルボー連打からのフライング・フォア・アームで反撃を開始。続けてバリエーション豊富なドラゴンスクリューを駆使した後、四つ葉固めで膝攻撃をお返し。オーカーンから「イスをよこせ」と言われたセコンド辻陽太も陽動作戦に負けず、棚橋を支持。さらに大きな拍手を受けた棚橋はツイスト・アンド・シャウトを有効活用し、リズムを取り戻すとハイフライアタックも敢行した。

ハイフライフローを誤爆し、動きが鈍くなった棚橋は、ショットガンドロップキック、アイアンクロー式バックブリーカーも浴びた。O・カーンのエリミネーターを食らい、ピンチに陥った。しかし最後まで諦めることのない棚橋は切り返して変形の十字固めで抑え込み、3カウントを奪取。O・カーンとの因縁にも終止符を打った。

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天山広吉「真モンゴリアンチョップや」コブ組撃破

オスプレイにラリアットを決める天山(右)(C)新日本プロレス

<新日本:CASTLE ATTACK>◇28日◇大阪城ホール

1カ月ぶりにモンゴリアンチョップ解禁! 第1試合で、小島聡(50)天山広吉(49)組がジェフ・コブ(38)、ウィル・オスプレイ(27)組を撃破した。

新日本マットでやりたい放題の新ユニット「THE EMPIRE」のコブに、小島がおきて破りのマシンガンチョップを浴びた。さらに天山も自身が封印している得意技モンゴリアンチョップを敵2人から連続浴びる屈辱を味わった。我慢の限界に達した天山は1月30日の愛知大会でグレート・O・カーンに敗れて以降、使っていなかったモンゴリアンチョップを解禁。次々とオスプレイとコブにチョップを繰り出して局面打開した。さらにダメージの大きいコブを捕獲し、小島との合体技テンコジカッター。最後は小島が剛腕ラリアットでコブを沈め、9分56秒で勝負を決めた。

天山は「普通のモンゴリアンちゃうねん。モンゴリアンチョップあらため『真モンゴリアンチョップ』や。これまもう、ウソも偽りもない、真(まこと)の、真実の『真』や。真モンゴリアンチョップ、もうそれでブチのめしていくよ」と勝ち残っていた。

27日の6人タッグでオスプレイに3カウントを奪われて敗れていた天山が、意地のモンゴリアンチョップ復活で「THE EMPIRE」の猛威を食い止めた。

オスプレイ(左端)にモンゴリアンチョップを打ち込む天山(中央)。右端はコブ(提供:新日本プロレス)

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棚橋弘至NEVERへの思い「ちょっくら長旅でも」

前哨戦に敗れ、グレート・O・カーンに踏み付けられる棚橋弘至(新日本プロレス提供)

<新日本:CASTLE ATTACK>◇27日◇大阪城ホール

小島聡、天山広吉、棚橋弘至×ジェフ・コブ、ウィル・オスプレイ、グレート・O・カーンのタッグ戦は10分22秒、オスプレイが天山をオスカッターからの片エビ固めで撃破した。

28日にNEVER無差別級王座戦で激突する王者の棚橋と挑戦者O・カーンの前哨戦となった。ともに意識した戦い。最後はオスプレイが決着を着けた。

O・カーンは棚橋を挑発。「IWGP(ヘビー級王座)より下だと見下し、腰にも巻かないそのNEVERのベルトに価値は、意味は、愛は、やる気は、輝きはあるのか。答えられるものなら答えてみろよ。貴様には豚に真珠だ! 明日、弟子もベルトもすべて略奪してやる!」。

受ける棚橋は「なぜNEVERのベルトを巻かないか。最初の考えと変わってきました。最初はね。IWGPをもう1回目指すんだと。でもそうじゃなくて棚橋弘至にNEVERのベルトを巻く資格があるのかどうか。だからNEVERを巻く日は俺が納得して初めて巻くんだと思います。それが明日か、その先かもしれないし。ちょっくら長旅でもしようぜ」と謎のコメントを残して、控室に消えた。

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天山がモンゴリアンチョップ失う、O・カーンに敗れ

新日本愛知大会 モンゴリアンチョップ浴びせ合う天山広吉(右)とグレート・O・カーン(新日本プロレス提供)

<新日本:愛知大会>◇30日◇愛知県体育館

天山広吉(49)が代名詞であるモンゴリアンチョップを失った。グレート・O・カーンとの一戦は敗者がモンゴリアンチョップを封印する条件で行われたが、エリミネーターからの片エビ固めで3カウントを奪われた。

負けたら封印となるモンゴリアンチョップの応酬となった。序盤から、相打ちするなど、お互いに1歩も引かない展開。これまでと違い、椅子やテーブルは持ち込まれず、体だけで正々堂々とぶつかり合った。

敗戦後は悔しさからか、珍しく、バックステージでもノーコメント。一方、勝利したO・カーンは笑みを浮かべながら「モンゴリアンチョップを獲得できたのは大きな収穫。弱い者いじめは楽しかった」と言い放った。

因縁の発端は6日東京ドームシティ大会だった。試合後にO・カーンが天山ツームストーンドライバーを見舞い、担架送りに。激高した天山は「1000倍返しだ」と23日の復帰戦から、椅子を持ち出し、殴打するなどして徹底的に痛めつけた。

両者の前哨戦は3試合連続で無効試合の大荒れ。日を追うごとに怒りが増した天山は「決着をつける」と真っ向勝負でこの日のシングルマッチに挑んだが、掟破りの天山ツームストーンドライバーを食らい、リングに沈んだ。

今月11日にデビュー30周年を迎えた。出はなをくじかれ、持ち技を失った天山は、今後どのように戦っていくのか。試練のスタートとなった。

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天山広吉「1000倍返しじゃ」久々復帰で天敵KO

タッグマッチでグレート・O・カーン(下)を締める天山広吉(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:大田区大会>◇23日◇東京・大田区総合体育館

天山広吉(49)が17日ぶりに復帰し、6日に首を負傷させられたグレート・O・カーンにやり返した。小島聡と組んだ天山は、リングに上がった瞬間から怒り爆発。ゴングを待たずに、O・カーンに突っ込み殴打を繰り返した。途中、テーピングをはがされ、痛めた首を何度も攻められたが、モンゴリアンチョップやアナコンダバスターなど得意技を次々と披露し、因縁の相手に真っ向勝負を挑んだ。

最後は相手の持ち出した椅子を奪い、レフェリーを制し、何度もO・カーンの背中に振り下ろすなどして反則負け。ゴングが鳴った後も椅子で殴り続け、天敵をKOした。「こんなもんで済むと思ったら大間違いやぞ。その気になったら何でもできるんじゃ」と豪語した。

6日の試合に敗れた直後、TTD(テンザン・ツームストーン・ドライバー)を食らい、担架送りにされた。「(O・カーンの)顔がちらついて寝られない。やられた借りは返す」と奮起し、わずか2週間でリングに帰ってきた。モンゴリアンチョップなど、自分の技を“横取り”する相手に「やすやすと使いやがって。本来は俺のものしかない。お前に使われるほど飢えていない」と強烈な打撃を何度も浴びせ、力比べで圧倒した。

十分痛めつけたようにも見えたが、反則負けとなったこともあり「首をぶちのめしてやる」と怒りは収まる気配がない。23日からもO・カーンとのマッチアップは続き、30日にはシングルマッチも行われる。「1000倍返しじゃ、覚悟しておけ」。今月11日にデビュー30周年を迎えた。出はなをくじかれた悔しさを晴らす戦いは、これからも続いていく。【松熊洋介】

タッグマッチでグレート・O・カーン(右)にブレーンバスターを見舞う天山広吉(撮影・滝沢徹郎)

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棚橋がカーン下す「まだ彼との戦いは続いていく」

倒れ込んだグレート-O-カーン(右)にハイフライフローを炸裂させる棚橋弘至(撮影・菅敏)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

スペシャルシングルマッチは棚橋弘至(44)が、グレート・O・カーンに苦しみながら勝利した。

棚橋はO・カーンに徹底して左膝を痛めつけられた。昨年12月11日の日本武道館大会でのタッグ戦でも、狙いを定められていた。モンゴリアンチョップからの左膝攻めに棚橋はもん絶。しかし最後は得意技が窮地を救った。

一瞬の隙を突いてのハイフライフロー2連発。最後は片エビ固めで17分13秒、勝利を飾った。

試合後、棚橋は、O・カーンが持ち込んだパイプいすで攻撃しなかったことに触れ、「ファンの思いを乗せたかったんですけど、僕ね、自分の一番短所だと思うんですけど、怒りの持続力がないんですよ。もう昨年末のことじゃないですか。それならばドームで最高のパフォーマンスを見せる方に僕のエネルギーが注がれてしまうんで。ただね、まだ彼との戦いは続いていきますよ。そんな気がします」とコメントした。

その上で自身の現状に「残酷な話、選手としてのピークは過ぎているかもしれない。けど、もう1度っていう思いがあった状況で。もう1回、プロレスを盛り上げます。それが今までプロレスで、たくさん、たくさん、応援してもらった俺の最後の…最後って言いたくないけど、俺の仕事だと思います」。引き際とのせめぎ合いの中で、自身の目標を力強く語った。

敗れたO・カーン「負け犬に語る言葉はねえんだけど、あいつとさ、あいつの何だろう? 教えとかがよ、ねえわけじゃねえんだよ。帝国の侵略は止まんねえよ。あいつと一緒だよ!」

カーン(右)を攻める棚橋(撮影・菅敏)
カーン(上)を攻める棚橋(撮影・菅敏)
カーン(左)を攻める棚橋(撮影・菅敏)

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オカダ「待ってました」東京Dでオスプレイと対決か

新日本大阪大会 グレート・O・カーンとのスペシャルマッチに勝利したオカダ・カズチカ(新日本プロレス提供)

<新日本:大阪大会>◇7日◇エディオンアリーナ大阪

オカダ・カズチカ(33)がグレート・O・カーンとのスペシャルマッチを制した。来年1月4、5日の東京ドーム大会を見据えるオカダにとっては通過点となる試合だった。粘る相手をバックブリーカーでたたきつけ、マネークリップで締め上げた。O・カーンは意識を失い、そのままレフェリーストップ勝利となった。

リングサイドにはかつての仲間で10月にCHAOSを脱退したオスプレイがシャンパン片手に優雅に観戦。現在はO・カーンと新ユニット「THE EMPIRE」を結成している。試合を見届けたオスプレイは「お前は俺のテストをパスした」などと英語で長々と挑発。来年1月4日の対戦をほのめかした。オカダは「理解できたのは、レッスルキングダム、東京ドーム。待ってましたよ、これを。世界中で一番お前をひねりつぶしたいのはこの俺だ」と言い返した。

仲間の裏切りで、いつも以上に闘争心をかき立てられた。「こうやって下から育ってきて、今は突き上げを食らっている。だからってこれで終わるオカダ・カズチカじゃない」。たたき上げで育ってきたプライドを全面に出し、東京ドームに向かう。

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