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K1林健太「KOできれば」スーパーライト級転向初戦の相手はトファネリ

スーパーライト級転向後初試合に臨む前K-1ライト級王者林健太(左)と対戦相手のヴィトー・トファネリ

前K-1ライト級王者林健太(26)が5月23日、東京・大田区総合体育館で開催されるK-1大田区大会(日刊スポーツ新聞社後援)でスーパーライト級転向後初試合に臨むことが19日、発表された。

対戦相手は3月のケイズフェスタ4大会Day1でK-1初勝利を挙げたヴィトー・トファネリ(35=ブラジル)に決まった。昨年12月のK-1両国大会で挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ)に敗れて王座陥落。今回が再起戦でもある。

同日に都内で会見に出席した林は「(階級転向は)減量が少し厳しく上げようと。トファネリ選手がKO負けしたことないということ。なのでスーパーライト級でKO負けのない相手にKOできれば一番のアピールになると思う」と意欲満々。現K-1同級王者山崎秀晃は「アニキ」と慕い、もともと所属先も一緒だった尊敬する先輩。林は「昔からヒデ(山崎)さんの背中を追いかけて格闘技してきた。ヒデさんのベルトを取れれば」と再び頂点を目指す覚悟を示していた。

ヴィトー・トファネリ(右)とのスーパーライト級3分3回に臨む前K-1ライト級王者林健太

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南雲大輝「もらった力をリングで発揮」K1前日計量

ポーズを決める南雲(右)とゴンナパー・ウィラサクレック(撮影・鈴木みどり)

28日に行われるK-1の祭典、ケイズフェスタ4大会 Day2(日本武道館)の前日計量が27日に都内で行われ、南雲大輝(26=八光流柔術総本部)が62・4 キロ で1発クリアした。

日本とミャンマーの応援を受け、リングに上がる。高校から格闘技を学んだ南雲はその後、ミャンマーの国技であるラウェイを習得。現地に滞在して試合にも参戦。17年には日本人初の王者に輝いた。「現地で知ってくれる人も多くなった」と話す。ミャンマーはクーデターなどで現在情勢が悪化しているが、そんな不安な状況の中でもエールをもらった。「練習したことをしっかり出して、もらった力をリングの上で発揮したい」と成長した姿で応える。

19年からK-1に参戦し、昨年はKrushでもキャリアを積んだ。今大会の相手は熱望していたムエタイ王者のゴンナパー。隣国タイで頂点を極めた相手に真っ向からぶつかる。計量で相対し「素晴らしい体を仕上げてきたと思う」と話した。27歳の誕生日となる21年初戦に新たな気持ちで挑むため、生んでくれた母への感謝も込めて、リングネームを母方の姓である「南雲」に変更。「母への恩返しになるように一生懸命戦いたい」と意気込む。

今月1日の記者会見では「命を懸けて戦う」と話していた南雲。必死に生きている仲間たちに向け、日本のリングから元気と勇気を届ける。

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K1ウィラサクレック「若い選手に」ベルト返上

ムエタイVSミャンマーラウェイの対戦となるゴンナパー・ウィラサクレック(左)と南雲大輝(撮影・吉池彰)

K-1ライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)が、ミャンマーラウェイ67キロ王者の金子改め南雲大輝(26)と28日、日本武道館で拳を合わせる。

日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day2の同級スーパーファイトで対戦するもので、主催のK-1実行委員会が1日、都内で発表した。

昨年末のK-1両国大会で、林健太が保持していた同級王座を奪取し、Krushとともに2冠に輝いたムエタイの強豪ゴンナパー。「もっと若い選手にチャンスを与えたい」と、この日の会見に先立ち、Krushのベルトを返上した。今回、隣国で1000年の歴史を誇る伝統の格闘技の王者を相手に迎え、「どんな相手でもムエタイがナンバーワンの気持ちに代わりはない。2021年を占う1戦になると思うので、チャンスがあればKOで勝ちたい」と気を引き締めた。

対する南雲は、試合が27歳の誕生日にあたるところから、「生まれ変わった気になり、母への恩返しの気持ちで母の名(=姓)で戦う」。現在は、コロナ禍で密にならないよう「ミャンマーでの生活を思い出すような楽しい練習」をこなしている。そして「僕が不利と見られて当然」と自らも認めるK-1王者との1戦に向け、「リングでは1対1だが、ミャンマーの今の状況もあるので、ミャンマーの皆さんと共に戦いたい」と宣言。ムエタイ撃破を狙う。

中村K-1プロデューサーにKrushのベルトを返上するゴンナパー・ウィラサクレック(左)(撮影・吉池彰)

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MVPは木村ミノル/K-1 AWARDS各賞一覧

K-1AWARDS2020で、最優秀選手賞を受賞した木村“フィリップ”ミノル(右)はプレゼンターの魔裟斗と笑顔で記念撮影(撮影・浅見桂子)

K-1実行委員会は10日、都内で年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」を行い、最優秀選手賞の木村“フィリップ”ミノル(27)など全15部門を発表した。

木村は一昨年3月から昨年12月まで10試合KO勝利を継続中。昨年は、3月22日の「ケイズフェスタ3」(さいたまスーパーアリーナ)での第3代スーパー・ウエルター級王座決定トーナメントの1日3試合で、いずれも1回KO勝ちしてベルトを獲得した。

年間最高試合賞は安保瑠輝也(25)-山崎秀晃(34)戦(9月22日、エディオンアリーナ大阪=スーパー・ライト級タイトル戦で山崎がKO勝ち)、新人賞は菅原美優(22)に決まった。

武尊(29)はベストKO賞を獲得した。3月22日にさいたまスーパーアリーナで、ペッダム・ペットギャットペット(25=タイ)を2回49秒、左右のフックでマットに沈めた試合が評価された。

その他各賞は次の通り。

◆殊勲賞 椿原龍矢、寿美

◆敢闘賞 K-Jee

◆技能賞 ゴンナパー・ウィラサクレック

◆功労賞 水町浩

◆アマチュア最優秀選手賞 黒川瑛斗、長崎紗依茄

◆ベストGYM賞(プロ部門) 月心会チーム侍

◆ベストGYM賞(アマチュア部門) K-1ジム大宮

◆ベストトレーナー賞 矢口哲雄

◆ベストスマイル賞(ファンが選ぶ賞) 朝久泰央

◆ベストガールズ賞 小島みゆ

◆AbemaTV賞 芦沢竜誠

K-1AWARDS2020で、ベストKO賞を受賞した武尊(右)はプレゼンターの久松郁実からトロフィーを受け取る(撮影・浅見桂子)

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新王者ゴンナパー「返上義務なければ」W防衛に意欲

激闘から一夜明け、穏やかな表情で会見するゴンナパー・ウィラサクレック(撮影・吉池彰)

K-1ライト級新王者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)が14日、都内で両国国技館大会(13日、日刊スポーツ新聞社後援)の一夜明け会見を行い、Krush王座も合わせた同時防衛構想を明かした。

ゴンナパーはK-1ライト級タイトル戦で林健太(26)に挑み、2-0で判定勝ちした。3年前にKrushのリングで対戦した時は、1回、右フックでKO勝ち。今回はベルトのかかった「冬の大一番」で、返り討ちを演じた。

勝因について「自分が林選手より上なのは蹴り。技のバラエティーもあり、パンチと蹴りの両方できるのも強みだった」と振り返った。そして、再戦については「機会があればやりたい。その時は自分もまた向上して臨む」と含みを持たせた。

Krushと合わせ、同級で2つのベルトを持つことになった。K-1王者となった後に、Krushのベルトは返上するのが通例だが、ゴンナパーは「自分はK-1とKrushの舞台で戦ってきたので、返上の義務がなければ、ともにやっていきたい」と宣言した。年間試合数が6、7回になっても「問題ない」という。

「これまで以上に練習を積んで、誰よりも一番長くチャンピオンでいられるようにしたい」と”ムエタイ大魔神”改め”ムエタイ鉄人”を目指す。

2本のベルトを肩に会見場に姿を見せたゴンナパー・ウィラサクレック(撮影・吉池彰)

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K1朝久が新王者ゴンナパーに挑戦意欲「当てれば」

ライト級タイトル戦線に名乗りを上げた朝久泰央(撮影・吉池彰)

K-1ライト級の朝久泰央(22)が14日、新王者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)への挑戦にあらためて意欲を見せた。

両国国技館大会(13日、日刊スポーツ新聞社後援)で蓮実光(34)に3回1分48秒、KO勝ち。この日は都内で一夜明け会見を行い、ベルト奪取を誓った。

昨夜の同級タイトル戦(王者林健太-ゴンナパー)は、自身の試合後に生で見た。林の戦いぶりについて「どれだけ練習してきたか分かった」とするとともに「それを僅差で上回ったゴンナパー選手の、母国と家族を思う強さを感じた」。

自身は昨夜の試合を、9月の弘輝との1戦で右足2カ所を骨折した状態で戦い抜いた。「気持ちと応援のおかげで乗り越えられた」と笑った。

ゴンナパーとは「足を治してベストの状態で戦いたい」。ライト級に階級を上げてから倒せるようになっており、「ヘビー級が相手でも、パンチをもらわずに当てればいける」と豪語する。

そんな朝久を王者となったゴンナパーも「今後戦わなければならない相手だと思う。万全の態勢で臨みたい」と警戒していた。

一夜明け会見で鋭い眼差しを見せる朝久泰央(撮影・吉池彰)

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新王者ゴンナパー亡き父へ悲願のベルト「自分の夢」

判定でゴンナパー(右)に敗れ防衛に失敗した林(左)(撮影・滝沢徹郎)

<格闘技:K-1 WORLD GP 2020 JAPAN>◇13日◇東京・両国国技館◇日刊スポーツ新聞社後援

「ムエタイ大魔神」と呼ばれる最強挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)がK-1ライト級新王者となった。

同級王者林健太(26)に挑戦。体格の大きい林のプレッシャーで何度もロープ際に追い込まれながらもスピード感十分でロー、ミドル、ハイと多彩な左キックで応戦。2-0の判定というギリギリの勝利で悲願のK-1ベルトをつかんだ。

昨年、最愛の父ブンシーさんが61歳で他界し、母国タイに帰国していた。本格的に試合復帰したのは今年1月だった。新型コロナウイルスの影響だけでなく、9月に1度は決まっていた同王座挑戦も林の負傷で延期という憂き目に見舞われていた。その中でも2連勝で挑んだ王座挑戦。ゴンナパーは「タイにK-1ベルトを持って帰る。父の墓前には自分の夢を達成したよ、と伝えたい。多分、天国から見守ってくれていると思う」と満面の笑みを浮かべた。

17年11月の初対戦時に1度はKO勝ちしていた林を返り討ちした。K-1では無冠の帝王とも言われていた日本人キラーは「王者として長く、1番長く王座に就いていたい」と長期政権に意欲を示していた。

新チャンピオンとなりチームメートと記念撮影するゴンナパー(撮影・滝沢徹郎)
新チャンピオンとなったゴンナパーは金色の紙テープで祝福される(撮影・滝沢徹郎)

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木村ミノルが10戦連続KO!ダウン喫すも逆転勝利

1回、アビラル(右)にパンチを放つ木村(撮影・滝沢徹郎)

<K-1 WORLD GP 2020 JAPAN>◇13日◇東京・両国国技館◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1スーパーウエルター級王者の木村”フィリップ”ミノル(27)が、10試合連続KO勝利を達成した。HEAT KICKミドル級王者アビラル・ヒマラヤン・チーター(21=ネパール)が木村のパンチで左眉付近をカットして試合続行不能となったため、2回2分50秒、TKO勝ちとなった。K-1ライト級王者の林健太(26)は、挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)に0-2の判定で敗れた。

   ◇   ◇   ◇   ◇

木村は1回に右ストレートでダウンを奪われたが、すぐに左フックでダウンを奪い返した。その強打でアビラルは左眉の上をカットして流血。その後も試合は続行されたが、出血が止まらず、2回終了間際にドクターストップとなった。

昨年3月からの連続KO勝利を10に伸ばしたが「もっと派手にKOで仕留めたかったが、相手がタフでもつれた」と反省した。国籍はブラジル。母が日系ブラジル人で3歳のときに日本に移住。10歳でキックボクシングを始め、この試合がプロ46戦目(36勝=29KO=9敗1分け)。「日本で僕が一番パンチがある」と自慢する。

来年2月28日の「MEGA2021」(東京ドーム)に出場予定の元プロボクシング世界5階級王者フロイド・メイウェザー(43)の対戦相手に名乗りを上げた。「組まれたら見にきてほしい」。K-1関係者には正式に話をしていないが「ファミリーなので応援してくれると思う」と前向きだった。

1回、ダウンを奪ったアビラル(右)は笑みを浮かべ木村を見下ろす(撮影・滝沢徹郎)
試合後、観戦に訪れた新庄剛志氏(右)あいさつするに木村(撮影・滝沢徹郎)
1回、アビラル(左)にパンチを見舞う木村(撮影・滝沢徹郎)
1回、ダウンを奪い返した木村(左)はアビラルを見下ろす(撮影・滝沢徹郎)

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K1林健太が王座陥落 ムエタイ大魔神に判定負け

判定でゴンナパー(右)に敗れ防衛に失敗し悔しげな林(左)(撮影・滝沢徹郎)

<K-1 WORLD GP 2020 JAPAN>◇13日◇東京・両国国技館◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1ライト級王者林健太(26)が初防衛に失敗した。

「ムエタイ大魔神」と呼ばれる最強挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)を迎撃したが、左足から繰り出されるロー、ミドル、ハイの多彩なキック、強烈な左ストレートに手を焼いた。自らも前蹴りでけん制しながら左フック、右ストレートをヒットさせる接戦を展開したが、惜しくも0-2の判定負けとなった。

右目などを腫らして会見場に出てきた林は「相手のパンチと蹴りが強かった。途中で目が2重に見えて距離感がつかめなくなった。やってきた半分しか出せず、元王者になってしまった」と王座陥落に表情を曇らせた。

2回、林(手前)に蹴りを見舞うゴンナパー(撮影・滝沢徹郎)
2回、林(左)にパンチを見舞うゴンナパー(撮影・滝沢徹郎)
新チャンピオンとなりラウンドガールと記念撮影するゴンナパー(撮影・滝沢徹郎)
2回、林に蹴りを見舞うゴンナパー(撮影・滝沢徹郎)

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K1朝久がヒザKO「全部のチャンピオン」打倒宣言

3回、蓮實(右)に跳び膝蹴りを見舞う朝久(撮影・滝沢徹郎)

<K-1 WORLD GP 2020 JAPAN>◇13日◇東京・両国国技館◇日刊スポーツ新聞社後援

ライト級の朝久泰央(22)は蓮実光(34)に3回1分48秒、KO勝ちした。3月のケイズフェスタ3のK-1ライト級ノンタイトル戦で、王者林健太から二段蹴りでダウンを奪って判定勝ちしている朝久が、今回は膝蹴りの連発で蓮実をマットに沈めた。

朝久は右のローキックで相手の出足を抑え、序盤から優位に試合を進めた。そして、得意の跳び膝蹴りで蓮実を大きくぐらつかせ、最後はボディーへの膝蹴りをズシリと決めた。

KO勝ちのリング上でマイクを持った朝久は「今日のメイン(林-ゴンナパーのライト級タイトル戦)で勝った方、俺とやろうぜ。ヘビー級まで全部のチャンピオンを倒そうと思ってます」と舌好調だった。

2回、蓮實(手前)に蹴りを見舞う朝久(撮影・滝沢徹郎)
2回、蓮實(手前)に蹴りを見舞う朝久(撮影・滝沢徹郎)
蓮實をノックアウトで下し笑顔で記念撮影する朝久(右)(撮影・滝沢徹郎)

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K1林は万全計量パス、実家の体重計「売り払った」

計量と会見後に必勝を誓う林健太(左)とゴンナパー(撮影・吉池彰)

K-1ライト級王者・林健太(26)がタイトル戦前日の12日、都内で計量、会見を行った。13日に東京・両国国技館で開催の「K-1 WGP 2020」(日刊スポーツ新聞社後援)で、ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)の挑戦を受ける。リミットまで100グラムの62・4キロでパスすると、改めて勝利を誓った。

3日の公開練習では6キロオーバーだった林。昨年8月の大会前日計量で500グラムオーバーの原因となった実家の体重計は「売り払った」。この日、仕上がった体を見せると「いつもなら10日前頃はもう少し体重があり、食事量を少なくするが、今回はトレーナーが付いて、そんな必要もなかった」と万全の状態を強調した。

3年前にKrushのリングで対戦した時は、ゴンナパーに1回、右フックでKO負けした。悪い感覚は残っておらず、「負けた試合をしっかりリアルに思い出して、対策した。俺はパンチでしか倒せないが、しっかりイメージできている」。

対するゴンナパーはリミットいっぱいの62・5キロでパスすると、この日が誕生日ということもあってか会見では舌も滑らか。「ちょっとした秘策があるが、それは言えない。林選手は3年で成長していると思うので、油断できないが、チャンスがあればKOしたい」とタイトル奪取に自信をのぞかせた。

このタイトル戦は9月22日の大阪大会で予定されていたが、林の左肋骨(ろっこつ)・右足薬指骨折で12月に延期されたいわく付きの試合。また、3月のノンタイトル戦で朝久泰央に判定負けの不覚を取っていることもあって、林には負けられない1戦となる。「ゴンナパー選手には3年前に確かに負けたが、今は自分がチャンピオン。今日は上から目線で来られたので、明日はしっかり3年前の逆バージョンで仕留めたい」と気を引き締めていた。

公式計量で仕上がった体を見せた林健太(左)とゴンナパー(撮影・吉池彰)

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K1王者林、挑戦者の“上から目線”にリベンジ宣言

公式計量で仕上がった体を見せた林健太(左)とゴンナパー(撮影・吉池彰)

K-1ライト級王者林健太(26)がリベンジで初防衛を成功させる。13日のK-1 WORLD GP両国大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、「ムエタイ大魔神」と呼ばれる最強挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)との初防衛戦に臨む。

12日は都内で前日計量に臨み、リミット62・5キロでパスしたゴンナパーに対し、100グラム少ない62・4キロでクリア。その後、タイトル戦の調印式も終えた。

17年11月にKO負けを喫している日本人キラーとの約3年1カ月ぶりの再戦。ゴンナパーから「3年前よりも成長されていると思う」という“上から目線”の言葉に、林はリベンジ魂を燃やした。「俺が王者なのに『林さんは成長されていると思う』とは…。引っ掛かる。明日はしっかり3年前の逆バージョンで仕留めたいと思う」と宣言した。

残り9日間で6キロ近くあった減量も、専属の栄養士によるサポートでスムーズに進んだという。「減量後も集中力が研ぎ澄まされている。明日を楽しみにしてください。関西人ですが、今回は笑いはいらない」。勝負に徹する構えを貫いていた。【藤中栄二】

計量と会見後に必勝を誓う林健太(左)とゴンナパー(撮影・吉池彰)

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K1WGP試合順決定 メインは王者林のタイトル戦

K-1両国大会のポスター(C)K-1

K-1冬の大一番「K-1 WGP 2020」東京・両国国技館大会(13日、日刊スポーツ新聞社後援)の全試合順が決まった。メインイベントはK-1ライト級王者・林健太(26)がゴンナパー・ウィラサクレック(27=タイ)の挑戦を受けるタイトル戦。主催のK-1実行委員会が7日、発表した。

プレリミナリーファイトは午後1時30分開始。本戦は同3時に開始される。

[プレリミナリーファイト第1試合/K-1フェザー級/3分3R]

梅田将成(日本/KFGURAWA)-松山勇汰(日本/TEAMTOPZEROS)

[同第2試合/53キロ契約/3分3R]

倉田永輝(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)-豊田優輝(日本/B.W)

[同第3試合/K-1スーパー・フェザー級/3分3R]

聖也(日本/WSRフェアテックス西川口)-北村夏輝(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

[同第4試合/K-1フェザー級/3分3R]

秀樹(日本/レンジャージム)-稲垣澪(日本/K-1ジム大宮チームレオン)

[同第5試合/-95キロ契約/3分3R]

植村真弥(日本/WSRフェアテックス幕張)-メイサム・エシギ(イラン/士魂村上塾)

[第1試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]

不可思(クロスポイント吉祥寺)-鈴木勇人(日本/K-1ジム五反田チームキングス)

[第2試合/スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]

佐々木洵樹(日本/POWEROFDREAM)-璃明武(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)

[第3試合/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]

軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)-亀本勇翔(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)

[第4試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]

和島大海(日本/月心会チーム侍)-藤岡裕平(日本/九州ジム・VLOS)

[第5試合/スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]

大沢文也(日本/TANGTANGFIGHTCLUB/teamJOKER)

-瓦田脩二(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)

[第6試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]

佐々木大蔵(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)-大和哲也(日本/大和ジム)

[第7試合/スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]

朝久泰央(日本/朝久道場)

-蓮實光(日本/パラエストラ栃木)

-休憩-

[第8試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]

島野浩太朗(日本/菅原道場)-芦沢竜誠(日本/PURGETOKYO)

[第9試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]

村越優汰(日本/湘南格闘クラブ)-山本直樹(日本/優弥道場)

[第10試合/スーパーファイト/-58・5キロ契約/3分3R・延長1R]

卜部弘嵩(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)-才賀紀左衛門(日本/PURGETOKYO)

[第11試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウエルター級/3分3R・延長1R]

木村"フィリップ"ミノル(ブラジル/PURGETOKYO)-アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)

[第12試合/K-1WORLDGPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]

林健太(王者/日本/FLYSKYGYM)-ゴンナパー・ウィラサクレック(挑戦者/タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)

K-1両国大会試合順ビジュアル(C)K-1

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ゴンナパー亡き父に王座奪取誓う「天国で見ている」

右ミドルキックを打ち込むゴンナパー・ウィラサクレック(C)K-1

K-1傘下のKrushライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック(27=タイ)が、亡き父への思いを胸にベルト奪取を誓った。13日のK-1 WORLD GP両国大会でK-1同級王者林健太(26)に挑戦するゴンナパーは4日、都内の所属ジムで公開練習。強烈なパンチと蹴りをたたき込み、コンディションの良さをアピールした。

昨年、最愛の父が他界し、母国に帰国していたゴンナパー。本格的に試合復帰したのは今年1月だった。現在、2連勝中で好調キープするゴンナパーは「亡くなった父は自分が王者になるところを天国から見ていると思う。K-1ベルトをタイに持ち帰り、父の100日の供養をしたいと思います」と明かした。

現王者林とは17年にKrushリングで対戦し、KO勝利を挙げている。林について「はっきり言って、彼がここまでのぼり詰めるという印象は持っていなかった。でも彼にとって今日があるということは、素晴らしい練習を積んで、彼自身もすごく成長した結果だと思う」と前置きした上でゴンナパーは「今回に限っては、絶対に自分がベルトを奪いたい。コンディションは100%だよ」とキッパリ。ムエタイ大魔神が、目をぎらつかせていた。

公開トレで飛び膝蹴りをみせたゴンナパー・ウィラサクレック(C)K-1
13日にK-1ライト級王者林健太に挑戦するゴンナパー・ウィラサクレック(C)K-1

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K1王者の林健太が練習公開「とにかく勝ちたい」

公開練習で軽快にパンチを繰り出す林健太(撮影・吉池彰)

K-1ライト級王者・林健太(26)がタイトル戦まで10日となった3日、神奈川のFLY SKY GYMで練習を公開した。

13日に東京・両国国技館で開催の「K-1 WGP 2020」(日刊スポーツ新聞社後援)で、ゴンナパー・ウィラサクレック(27=タイ)の挑戦を受ける。王者は軽快な動きを見せ、勝利を誓った。

3月のノンタイトル戦で朝久泰央に判定負けの不覚を取っている林にとって、今回の1戦は「両国大会のメインイベントとか、タイトルマッチと言う意識はなく、とにかく勝ちたい」。試合まで残り10日の現在は疲労のピークだが、体重はあと6キロまで絞り込まれ、「良い感じ」に仕上がりつつある。

3年前にKrushのリングで対戦した時は、ゴンナパーが1回、右フックでKO勝ちした。しかし、大舞台に強い林はリベンジでの防衛を期す。前回はパンチでやられたが、今回、警戒しているのは相手が得意とするキック。「蹴りに対しての動きが無意識に出るまですり込んできた。やってきたことを出せれば勝てる。頭の中では何百回となく勝っている」と自信をのぞかせた。

朝久戦での敗北の原因について「熱くなりすぎた」と自己分析する林。13日の試合では「冷静さを心がける」という。それでも、「俺が蹴りでKOするのは想像できない。KOするならパンチしかない」とファンの納得する完全勝利に向けて自慢の拳にさらに磨きをかけ、熱い心は忘れずにリングに立つ。

このタイトル戦は9月22日の大阪大会で予定されていたが、林の左肋骨(ろっこつ)・右足薬指骨折で12月に延期されたいわく付きの試合。すっきりした決着は、林自身が最も望んでいる。

公開練習後、試合に向けて気を引き締める林健太(撮影・吉池彰)

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K1林-ウィラサクレック戦など決定 木村も参戦

K-1WORLD GP 2020JAPANライト級タイトルマッチが決定した王者・林健太(左)と挑戦者のゴンナパー・ウィラサクレック

12月13日(日)に両国国技館で開催される「Kー1 WORLD GP 2020 JAPAN」の第1弾決定カードが12日、都内で発表された。

今回発表されたのは、ライト級タイトルマッチを含む合計4戦だ。

タイトル戦は、ライト級王者の林健太(26=FLYSKY GYM)と挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック(27=タイ)。

林は、過去の対戦でゴンナパーにKO負けを喫している。「8月に骨折し9月からはトレーニングは出来ている」とし、今回の試合に向け「ベルトは意地でも守る。今回は絶対に結果を出したい」と意気込んだ。

その他スーパーファイト(ノンタイトル戦)は、スーパー・フェザー級の村越優汰(26=湘南格闘クラブ)対山本直樹(30=優弥道場)、同級の島野浩太朗(28=菅原道場)対芦沢竜誠(25=PURGE TOKYO)、ライト級の朝久泰央(22=朝久道場)対蓮實光(33=パラエストラ栃木)だ。

また、対戦相手は未定だがスーパーウエルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(27=PURGE TOKYO)の出場も決まった。

木村“フィリップ”ミノル(2019年12月27日撮影)

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K1安保瑠輝也「一方的に」9月に山崎と因縁の再戦

K-1スーパー・ライト級タイトル戦での対戦が決まった王者安保瑠輝也(左)と山崎秀晃(撮影・吉池彰)

K-1が9月22日、エディオンアリーナ大阪でダブルタイトルマッチを行う。スーパーライト級で王者安保瑠輝也(24)と山崎秀晃(33)が、ライト級で王者林健太(25)とゴンナパー・ウィラサクレック(27=タイ)が「K-1 WORLD GP 2020」で拳を合わせるもので、K-1実行委員会が17日、都内で発表した。

安保と山崎は、18年12月の大阪大会同級スーパーファイトで同年のベストバウトを演じた因縁の再戦。その時は安保が延長14秒に左ハイキックでKO勝ちしているが、今回はどうなるか。3月に減量ミスのあった安保は「うまくやって一方的な展開にする」と3度目の防衛に自信満々。一方の山崎はその年齢もあって「ラストチャンスのつもりで挑む」と拳に力を込めた。

大阪大会は当初、8月22日の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で1カ月遅れでの開催となる。また、11月15日の東京・両国国技館大会は、大相撲11月場所が九州から東京開催に変更されたことを受け、期日未定の変更が決まった。

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瑠輝也「ぶっつぶす」王者ゲーオの嘲笑に闘志点火

タイトル戦が決まった王者ゲーオ・ウィラサクレック(左)と安保瑠輝也(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレック(34)に安保瑠輝也(24)が挑むタイトル戦が6月30日、東京・両国国技館で行われる。「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)での開催が決まり、K-1実行委員会が12日、都内ホテルで発表した。

昨年11月の同級王座決定トーナメントに優勝し、王座に返り咲いたゲーオ。「最近、調子がとても良い。できるだけ長くベルトを防衛したい」と引退のうわさは封印し、笑顔を見せた。瑠輝也に「ゲーオ選手の背中を追いかけて東京に来た」とリスペクトされても”舌好調”。「彼はゴンナパーに倒された記憶がある。箕輪のジムにいるゴンナパーに勝ってから、来て欲しかった」と言って、会場を笑わせた。

これに瑠輝也は「あの時と比べ、今の自分はずっと強い。ぶっつぶす」と表情を変えた。昨年12月に実力者・山崎秀晃をハイキックでKOした勢いに乗り、「65キロの主役に日本人がいないので、自分がなって引っ張る」とタイトル奪取を誓った。

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林健太「がっつり」同門卜部功也からベルト奪取誓う

K-1ライト級王座獲得に意欲を見せる林健太(撮影・吉池彰)

前夜のK-1ライト級世界最強決定トーナメントで優勝した林健太(24)が9日、大阪市内で会見し、卜部功也(28)の持つ同級のベルト奪取を誓った。

エディオンアリーナ大阪で行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での、ワンデートーナメントを制した林。1回戦のニコラス・ギャフィー(22=スペイン)戦こそ、2-1の判定辛勝だったが、その後は2連続KO勝ちした。

準決勝では、自身が昨年KO負けしたゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ)を、1回戦でKOした篠原悠人(20)を1回2分31秒に仕留めると、決勝では大沢文也(27)から1回にダウンを取られながら、2、3回に各2度のダウンを奪って、逆転した。

この日の会見では「(地元の)関西でめっちゃいいとこ見せられてうれしい。周りの皆が”加古川の誇りや”と言ってくれて鼻が高い」と笑った。

卜部功とおなじK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの所属。タイトルマッチが実現すれば、同門対決となるが、林は全く気にしていない。「僕は仕事の都合で(神奈川県)綾瀬のフライスカイジムで練習することが多く、功也君とはあまりいっしょに練習しない。だから、同門という気はない。がっつり挑戦したい」とやる気満々。卜部功とは前夜の優勝後「じゃ、3月」とグータッチも交わした。

最前線に一気に躍り出た林の勢いをテクニシャンの卜部功が止められるか。注目が集まりそうだ。

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林健太がライト級制す、卜部功也の王座挑戦に名乗り

林健太対大沢文也 3回、大沢(右)を攻め立てる林(撮影・清水貴仁)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇8日◇エディオンアリーナ大阪

日本人同士の決勝となったライト級世界最強決定トーナメントは林健太(24)が、大沢文也(27)に3回1分52秒、KO勝ちして優勝した。

林がトーナメント優勝で卜部功也(28)の持つK-1同級王座挑戦に名乗りをあげた。1回戦でニコラス・ギャフィー(22=スペイン)に2-1で判定勝ちすると、準決勝では、昨年KO負けしたゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ)を下した篠原悠人(20)に1回KO勝ち。決勝では大沢に、1回にダウンを取られたが、2、3回に2度ずつダウンを奪ってKOした。これで14勝のうち11KO勝ち。「功也君からベルトを奪ってからゴンナパーとやりたい」と、今後の目標を掲げた。

優勝しトロフィーを手にする林(撮影・清水貴仁)

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