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棚橋弘至がIWGP・US王座挑戦表明「ちょっくら取らせていただきます」

棚橋弘至(2019年2月撮影)

<オール・エリート・レスリング(AEW):ダイナマイト大会>◇28日(日本時間29日)◇米ノースカロライナ州シャーロット

新日本プロレスの棚橋弘至がビデオメッセージでAEWに登場、新日本管轄のIWGP・USヘビー級王座に挑戦すると表明した。同日に開催された王者ランス・アーチャー-ヒクレオ戦前に事前収録されたVTRが流れ「IWGP・USヘビー級王座、魅力的ですね。これまで数多くのベルトを巻いてきましたが、このベルトは取ったことないんです。なので今日勝った王者に、挑戦させていただきます。ちょっくら取らせていただきます」と宣言した。

棚橋はIWGPヘビー級王座、IWGPインターコンチネンタル王座、NEVER無差別級王座を獲得。IWGP・USヘビー級王座を獲得すれば、ジェイ・ホワイトに続き、新日本プロレス内のヘビー級シングルベルト全制覇となる。25日の東京ドーム大会では誤嚥(ごえん)性肺炎で欠場した飯伏幸太の代役としてIWGP世界ヘビー級王者鷹木信悟に挑戦し、敗れていた。

この日、王者アーチャーはAEWでヒクレオとの初防衛戦に臨み、ブラックアウトで沈めて勝利。棚橋がアーチャーの2度目の防衛戦の挑戦者になるのは濃厚だが、試合マットがどこになるのか。新日本は8月14日(日本時間15日)にロサンゼルス大会を予定しているが、AEWとなれば棚橋の初参戦となる。

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ランス・アーチャーがIWGP・USヘビー級王座奪回 王者モクスリー撃破

テキサス・デスマッチ形式でIWGP・USヘビー級王座戦に臨んだ王者モクスリー(右)と挑戦者アーチャー(AEWの公式SNSより)

<オール・エリート・レスリング(AEW)ダイナマイト:ファイター・フェスト2大会>◇21日(日本時間22日)◇米テキサス州ガーランド

新日本プロレス管轄のIWGP・USヘビー級タイトルマッチがAEWマットで開催され、挑戦者のランス・アーチャーが勝利し、1年7カ月ぶりの同王座返り咲きに成功した。

6度目の防衛戦だった王者ジョン・モクスリーと自ら要求した反則裁定なしのテキサスデスマッチ形式で挑み、10カウントを奪って激戦を制した。

いす、テーブル、有刺鉄線、フォークの凶器攻撃が続く激戦で、両者ともに額から流血した。王者得意のパラダイムシフト、フォーク攻撃をしのいだアーチャーはエプロンでの攻防からフォーク攻撃のお返し。さらに場外に設置された有刺鉄線テーブルにモクスリーをチョークスラムでたたきつけ、10カウントを奪ってみせた。20年1月の新日本プロレス東京ドーム大会で同じテキサス・デスマッチ形式でIWGP・USヘビー級王者としてモクスリーの挑戦を受けて10カウントを許して王座陥落。リベンジを果たしての王座返り咲きとなった。

また試合後、新日本のユニット「バレットクラブ」のヒクレオがリングに姿をみせ、アーチャーは同王座への挑戦を要求されていた。

IWGP・USヘビー級王者モクスリー(左)に挑戦したアーチャー(AEWの公式SNSより)

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デイビーボーイ・スミスJr.が10年ぶりWWE復帰「成長を示したい」

デイビーボーイ・スミスJr.(2018年3月21日撮影)

新日本プロレスなどで活躍していたデイビーボーイ・スミスJr.(35)がWWEと契約を結んだと17日(日本時間18日)、米メディアが報じた。11年8月に解雇されて以来、約10年ぶりのWWE復帰となる。既に16日(同17日)、米ヒューストンで開催されたスマックダウン大会のダークマッチに出場。NXTに所属するオースティン・セオリーと組み、タッグ戦でカムバックした。

スミスJr.は「このテキサス州ヒューストンのファンの前で、WWEに戻ることは素晴らしいこと。雰囲気、エネルギーは何ごとにも変えがたい。この10年間、日本、欧州と世界を回って最高のファイターになった。WWEに戻り、どれだけ成長したかを示したい」と意気込みを示した。

スミスJr.は20年にWWE殿堂入りを果たした父で「ブリティッシュ・ブルドッグ」と呼ばれた故デイビーボーイ・スミスさんの代役として今年4月に開催された殿堂入り式典に出席。報道によると、3月にWWEと契約していたものの、WWEがツアーを再開するまで試合出場を控えていたという。

12年8月に何度か参戦していた新日本プロレスを主戦場とすると鈴木軍入り。ランス・アーチャーとのユニット「K.E.S」を組み、IWGPタッグ王座を獲得した。15年から鈴木軍の一員としてノアにも参戦し、アーチャーとともにGHCタッグ王座も獲得した。19年6月に新日本から離れ、米MLWマットで活動していた。

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モクスリーがアンダーソン倒し5度目防衛 IWGP・USヘビー級王座

カール・アンダーソン(右)を下し、5度目防衛に成功した新日本のIWGP・USヘビー級王者モクスリー(左)(FITE TV公式SNSより)

<オール・エリート・レスリング(AEW):ファイターフェスト・ナイト1大会>◇14日(日本時間15日)◇米テキサス州シーダーパーク

新日本プロレスのIWGP・USヘビー級王者ジョン・モクスリーが5度目の防衛に成功した。

5月の永田裕志戦に続き、AEWマットでカール・アンダーソンの挑戦を受け、パラダイムシフトでフォール勝ちを収めた。ガンスタンを狙ってコーナートップから飛んできた挑戦者を捕獲。短距離式ラリアット(レインメーカー)でダメージを与え、最後は得意技でとどめを刺した。試合後、右手でベルトを掲げ、王座防衛を誇示した。

試合後、前IWGP・USヘビー級王者ランス・アーチャーから次週21日(日本時間22日)のAEWファイターフェスト2大会(テキサス州ガーランド)で反則裁定なしのテキサス・デスマッチ形式による王座挑戦を表明された。これを受諾したモクスリーが2週連続で6度目となる防衛戦に臨むことが決まった。両者は20年1月の新日本プロレス東京ドーム大会で同じテキサス・デスマッチ形式でIWGP・USヘビー級王座を懸けて激突。挑戦者モクスリーが王者アーチャーから10カウントを奪って王座奪取に成功している。

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KENTAが抗争激化モクスリーとの大荒れ試合制す

AEWダイナマイト ジョン・モクスリーを抱え上げるKENTA(c)All Elite Wrestling/Lee South

<オール・エリート・レスリング(AEW):ダイナマイト>◇10日(日本時間11日)◇米フロリダ州

新日本プロレスのIWGP・USヘビー級王座次期挑戦者のKENTA(39)が大荒れの試合を制した。

ケニー・オメガと組み、同王者ジョン・モクスリー(35)、ランス・アーチャー組に勝利。ゴング直後に持っていた権利証の入ったケースでアーチャーの背中を叩き付けた。パイプ椅子やごみ箱、はしごなどがリングに散乱。KENTAはさまざまな“アイテム”を駆使しながらモクスリーにダメージを与えた。

場外でのフォールも有効のルールで行われており、舞台はキッチンに移行。じゃがいもの入った箱で殴り合い、中身が散乱するなど異様な光景となった。モクスリーから冷蔵庫にたたきつけられたKENTAは、逆上し、ステンレス製のテーブルの上でDDTを決めて仕返した。最後はリングに戻り、オメガがアーチャーを沈めて勝利を収めた。

KENTAとモクスリーは、日本時間の今月27日に配信される新日本プロレスワールドでの「NJPWストロング」にて対戦が決定している。3日(日本時間4日)のモクスリーの試合後にKENTAが乱入し、必殺技のgo 2 sleepでKOしたことで、抗争がさらに激化した。

コロナ禍でモクスリーの来日が困難となり、タイトル挑戦を待ち望んでいるKENTA。今年1月4日の新日本東京ドーム大会では、権利証5度目の防衛に成功。「俺はこれを永久に守る。挑戦したかったらお前がして来いよ」と話していたが、米国に自ら乗り込み、ついに目の前で怒りをぶつけることができた。月末の決戦まで2人の争いから目が離せない。

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AEWでKENTAとケニー・オメガ緊急タッグ結成

米プロレス団体オール・エリート・レスリング(AEW)は4日(日本時間5日)、新日本プロレスのKENTA(39)、AEWヘビー級王者ケニー・オメガ(37)がタッグを組み、10日(同11日)のAEW大会でIWGP・USヘビー級王者ジョン・モクスリー(35)、ランス・アーチャー(43)組と対戦すると発表した。新日本で現在、バレットクラブに所属するKENTA、元バレットクラブのリーダーとなるオメガとの緊急タッグとなる。なお試合ルールはフォールズ・カウント・エニウェア戦(リング内外でのフォールOKマッチ)に決まった。

IWGP・USヘビー級王座次期挑戦者のKENTAは3日(日本時間4日)のAEWダイナマイト3大会で、6人タッグ戦に臨んでいたUSヘビー級王者ジョン・モクスリー(35)の襲撃に成功。満足げに歩いていると背後からオメガに共闘を呼びかけられた。KENTAは「俺はお前と友達じゃない。モクスリーを襲いに来ただけだ」と立ち去ったが、オメガは笑顔をみせながら、AEWのトニー・カーン社長に向けてタッグ結成を直訴。「俺は来週のAEWダイナマイト(大会)でKENTAと組んでモクスリー、(ランス・)アーチャー組と対戦したい。KENTAとは契約をしていないから非公認マッチになるだろうけど、考えてくれよ」と不敵な笑みを浮かべながらKENTAを追いかけていた。

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KENTAがAEW王者オメガに共闘呼びかけられる

KENTA(2021年1月4日撮影)

<オール・エリート・レスリング(AEW):ダイナマイト3大会>◇3日(日本時間4日)◇米フロリダ州

新日本プロレスのIWGP・USヘビー級王座次期挑戦者のKENTA(39)が、AEWヘビー級王者ケニー・オメガ(37)に共闘を呼びかけられた。6人タッグ戦に臨んでいたUSヘビー級王者ジョン・モクスリー(35)の襲撃に成功したKENTAは満足げに歩いていると背後からオメガに呼び止められた。「俺はおまえと友達じゃない。モクスリーを襲いに来ただけだ」と怒り口調で立ち去った。

しかしオメガは笑顔をみせながら、AEWのトニー・カーン社長に向けて「俺は来週のAEWダイナマイト(大会)でKENTAと組んでモクスリー、(ランス・)アーチャー組と対戦したい。KENTAとは契約をしていないから非公認マッチになるだろうけど、考えてくれよ」と不敵な笑みを浮かべながらKENTAを追いかけた。

この日、新日本プロレス所属ながらKENTAはAEWに初乱入した。メインイベントで、モクスリーがレイ・フェニックス、PACと組み、オメガ、カール・アンダーソン、ルーク・ギャローズとの6人タッグ戦に臨み、アーチャー乱入などで、リングでオメガとの一騎打ちとなった瞬間、モクスリーの背後からKENTAが登場。王者を持ち上げ、そのまま必殺のgo 2 sleepで失神KOに追い込んでいた。

なお、KENTAは2月27日に配信される新日本プロレスワールドによる米国発の番組「NJPWストロング」でモクスリーに挑戦することが発表されたばかりだった。

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新日本KENTA、AEWに乱入しモクスリー襲撃

KENTA(20年2月撮影)

<オール・エリート・レスリング(AEW):ダイナマイト3大会>◇3日(日本時間4日)◇米フロリダ州

新日本プロレスのIWGP・USヘビー級王座次期挑戦者のKENTA(39)がAEWマットに初乱入し、同王者ジョン・モクスリー(35)を襲撃した。

メインイベントで、モクスリーがレイ・フェニックス、PACを組み、AEWヘビー級王者ケニー・オメガ、カール・アンダーソン、ルーク・ギャローズとの6人タッグ戦に臨んだ。ランス・アーチャーの乱入などで、リングでオメガとの一騎打ちとなったモクスリーの背後に突然、黒ニットをかぶって顔を隠した謎の男が乱入。ニットを脱ぎ捨てKENTAであることを見せつけた上で、モクスリーを持ち上げ、そのまま必殺のgo 2 sleepで失神KOに追い込んだ。まさかの事態にオメガも、ぼうぜんと両者をながめるしかなかった。

KENTAは2月27日に配信される新日本プロレスワールドによる米国発の番組「NJPWストロング」でモクスリーに挑戦することが発表されたばかりだった。

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モクスリーがUSヘビー防衛も鈴木みのるベルト奪う

IWGP USヘビー級タイトル防衛に成功したジョン・モクスリー(撮影・中島郁夫)

<新日本:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム

IWGP・USヘビー級王者ジョン・モクスリー(34)が初防衛に成功したものの、鈴木みのる(51)に襲撃を受けた。

前日にランス・アーチャー(42)から王座を奪回し、ジュース・ロビンソン(30)の挑戦を受けた。凶器攻撃で痛めつけながら最後は力技で圧倒。12分48秒にデスライダーで仕留めた。そこへリングインした鈴木から、パイルドライバーでKOされた。

モクスリーは米フロリダで活動していた際、ロビンソンから兄のように慕われていた。昨年は1勝1敗の決着戦。場外乱闘で始まり、モクスリーがパイプ椅子やかみつきに、コーナーの鉄柱を絡ませての足4の字と狂犬ぶりを発揮した。最後は「殴ってこい!」と、チョップ、ラリアット、ヘッドバッドの打ち合いから必殺技で防衛した。

ここからが本番だった。テーマ曲が流れた鈴木が花道に現れ、ジャージーを脱ぎ捨てリングインしてきた。年末に遺恨が生まれていた2人が、にらみ合いから肘打ち合戦に。モクスリーはバックをとられて首を絞められ、ゴッチ式ドライバーでKOされてしまった。

大の字のモクスリーに「クソヤロー。誰にケンカ売ってるんだ。俺が買ってやる」と叫ぶと、ベルトをリングにたたきつけた。インタビュールームでも「俺の前に来るのを待っていた。待ちきれなくて、俺から行っちまったけど。心して来い! ぶち殺してやる」と机を蹴り倒した。モクスリーはフラフラで引き揚げ、ノーコメントだった。

ジュース・ロビンソン(下)をパイプ椅子で攻めるジョン・モクスリー(撮影・河田真司)
IWGP USヘビー級タイトル防衛直後のジョン・モクスリー(下)を急襲しベルトを奪う鈴木みのる(撮影・中島郁夫)

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モクスリーが凶器攻撃の応酬を制し王者にKO勝ち

USヘビー級選手権王者となったジョン・モクスリー(撮影・中島郁夫)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

ジョン・モクスリー(34)がIWGP・USヘビー級王座を奪回した。王者ランス・アーチャー(42)のV2戦で、反則裁定なし、10カウントKO、ギブアップのみで決着のテキサス・デスマッチで激突。米WWEでの狂犬ぶりを存分に発揮し、14分26秒に10カウントKO勝ちした。

モクスリーは昨年10月にジュース・ロビンソン(30)の挑戦を受ける予定だった。台風のために来日できず、王座を返上となった。急きょ設定された決定戦を制したのがアーチャーだった。荒くれ者の2人が因縁の対決となった。

アーチャーは鉄のごみ箱のふたを手に入場すれば、モクスリーはパイプ椅子を投げ入れ、竹刀も手にした。ともに凶器攻撃の応酬で死闘を繰り広げた。アーチャーはポリ袋を顔にかぶせてのクローで失神寸前に追い込む。さらに場外にテーブルを2つ並べた。

モクスリーはエプロンから投げられそうになったが、寸前で形勢を逆転させる。逆に机目がけて頭からたたきつけたると、アーチャーは立ち上がれず10カウント。モクスリーが因縁の王座へ返り咲きに成功した。

5日はロビンソンと、2日間連続での防衛戦で激突する。昨年のG1では痛恨の敗戦を喫し、優勝決定戦進出を阻止された。モクスリーは「あしたはロビンソンが泣きながら米国に帰ることになる。お前はオレからすべてを奪った。日本には仕事を遂行しに来ている。その1つのベルトをとることは遂行できた。ステップ2はお前に借りを返すことだ」とほえまくった。

アーチャー(左)を竹刀でたたくモクスリー(撮影・河田真司)
アーチャー(左)に跳び蹴りするモクスリー(撮影・河田真司)

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ジュース&フィンレー組が戴冠、王者組のV8を阻止

IWGPのベルトとトロフィーを手に雄たけびを上げるフィンレー(左)とジュース(撮影・河田真司)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

IWGPタッグ選手権は、デビッド・フィンレー(26=ドイツ)とジュース・ロビンソン(30=米国)組が第84代王者となった。王者のタンガ・ロア(36)タマ・トンガ(37)組のV8を阻止。フィンレーが13分25秒、ACIDドロップからのエビ固めで、トンガを押さえ込んだ。

挑戦者組は昨年のワールドタッグリーグで優勝。フィンレーは「その時は運がよかっただけと言われたが、今夜は運だけではなく力で奪い取った。誰よりも強いタッグになった。(相手は)8度目の防衛をする予定だったはずだが、残念だったな」と胸を張った。

パートナーのジュースは、記者会見の席についたものの「次の試合が気になる」と言って退室した。IWGP・USヘビー級選手権テキサス・デスマッチで、王者ランス・アーチャーと挑戦者ジョン・モクスリーが対戦中だったためで、勝者にジュースが5日に挑戦することになっていた。

結局はモクスリーが新王者となり、ジュースが2本目のベルトを懸けて闘うことになった。ジュースは19年6月5日の両国大会で、モクスリーに敗れてUSヘビー級王座から陥落した経緯がある。フィンレーは「ジュースが王座ベルトを持って現れることを祈る」と期待していた。

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ライガー引退試合の相手発表 新日本1・5東京D

獣神サンダー・ライガー

新日本プロレスは9日、来年1月4、5日東京ドーム大会の追加カードを発表した。5日は獣神サンダー・ライガーの引退試合が行われ、ライガーは佐野直喜と組み、高橋ヒロム、リュウ・リー(ドラゴン・リー)組と対戦する。ライガー組側には師匠の藤原喜明がセコンドにつく。

以下、主な決定カード

4日

IWGPタッグ選手権 王者タンガ・ロア、タマ・トンガ組対デビッド・フィンレー、ジュース・ロビンソン組

IWGPUSヘビー級選手権 王者ランス・アーチャー対ジョン・モクスリー

5日

ブリティッシュヘビー級選手権 王者ザック・セイバーJr.対SANADA

NEVER無差別級選手権 王者KENTA対後藤洋央紀

また、あわせて19日から21日までの後楽園大会3連戦のカードも発表され、19日には首の負傷で欠場していた高橋ヒロムの復帰戦が行われる。高橋はBUSHIと組み、ロビー・イーグルス、ウィル・オスプレイ組と対戦する。

2019年12月8日、故郷広島で最後の試合を終え、花道を歩く獣神サンダー・ライガー

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モクスリー「航空会社に奪われた」US王座奪還へ

現IWGPUSヘビー級王者ランス・アーチャーを襲撃した前王者ジョン・モクスリー

<新日本:広島大会>◇8日◇広島グリーンアリーナ

“狂犬”ジョン・モクスリーが広島に来襲した。ワールド・タッグ・リーグ公式戦のランス・アーチャー、鈴木みのる組対高橋裕二郎、KENTA組でアーチャーが勝利した直後に観客席から登場。

リングにあがると、アーチャーにデスライダーを決め、「東京ドームで、おれのベルトを取り戻す! テキサスデスマッチだ」と宣言した。

ベルトとは自分が巻いていたIWGPUSヘビー級のこと。モクスリーは台風の影響で、10月14日両国国技館大会で予定されていた防衛戦に来られず、なぜか陥落。代わりに行われた王座決定戦でアーチャーがジュース・ロビンソンを下し新王者となっていた。モクスリーは「あのベルトは航空会社に奪われたんだよ」と理不尽なベルト移動に不服を示し、反則なしで10カウントKOとギブアップで勝敗を決める過酷なデスマッチ形式でのタイトル戦を求めた。

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飯伏幸太3連勝、怪物相手に禁断のカミゴェ2連発

ランス・アーチャーを下し、G13勝目をあげた飯伏は床に座って会見

<新日本:G1クライマックス29>◇27日◇愛知県体育館

Aブロック公式戦が行われ、昨年準優勝の飯伏幸太(37)が203センチの巨人ランス・アーチャー(42)を下し、3連勝とした。怪物相手に必殺技カミゴェを2連発。苦しみながらも勝利を手にした。

勝利した飯伏の表情に笑顔はなかった。「すごすぎる…。あんなでっかいやつ戦ったことない」。試合が終わってからも203センチ、120キロのアーチャーの強さの余韻に浸っていた。マットにたたきつけられ、アイアンクローで顔面をにぎりつぶされるなど力技で劣勢になりながらもカミゴェ(膝蹴り)をさく裂。それでも、アーチャーは倒れないどころか雄たけびをあげる。自身初となる禁断のカミゴェ2連発で、やっと怪物を仕留めた。「カミゴェ1発目で倒れなかったのは彼が初めて。内容としては負けだった。また新しい強敵が出てきた」。悔しがると同時に、刺激的なライバル出現を喜んだ。

これで開幕2連敗から巻き返し3連勝。昨年達成できなかった夏の頂点へ。「僕の『最狂』の部分を目覚めさせてもらった。これからもっと強くなります」。激しい戦いであればあるほど、天才飯伏のひらめきと狂気はさえていく。

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棚橋弘至「2連覇してきます」怪物アーチャー倒す

棚橋弘至対ランス・アーチャー 勝ち名乗りを上げる棚橋(撮影・大野祥一)

<新日本:G1クライマックス29>◇20日◇東京・後楽園ホール

Aブロック公式戦で昨年覇者の棚橋弘至(42)が、ランス・アーチャー(42)を下し、開幕2連敗からの2連勝で、連覇へ望みをつなげた。

2メートル超の巨人アーチャーに対し、棚橋はゴング前、ガウンを着たまま低空ドロップキックで奇襲。場外にプランチャ、さらに鉄柵に投げつけるなど荒々しく先制攻撃をかけた。だがその後は、張り手で飛ばされ、アイアンクローで顔面をつぶされるなどアーチャーの怪物級のパワーに大苦戦。その中で、肩車された場面で機転をきかせ、そのままうまく丸め込んで3カウント奪取。ひらめきと技術で勝利をもぎとった。

アーチャーとは11、13年のG1で戦いいずれも勝利しているが、棚橋は「おれが知っているアーチャーとは別人だった。恐ろしかった」と変貌を実感。さらに「俺にあの身長と、あのマスクと、器用さがあれば…」とたたえた。オカダ、KENTAに2連敗を喫したが、これで2勝2敗。「もう負けられない。疲れない、落ち込まない、あきらめない。自分で言ったことは責任持つから。ちょっくら2連覇してきます」と自分を奮い立たせるように話した。

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規格外対決はランスに軍配 156キロのファレ破る

ランス・アーチャー対バッドラック・ファレ ファレ(左)を持ち上げてたたきつけるアーチャー(撮影・大野祥一)

<新日本プロレス:G1クライマックス>◇14日◇第3日◇東京・大田区総合体育館

G1クライマックスAブロック公式戦(30分1本)でのスーパーヘビー級の度迫力対決は、身長203センチ、体重120キロの「ジ・アメリカンサイコ」ランス・アーチャー(42)が制した。

身長193センチ、156キロのバッドラック・ファレ(37)と激突。出だしからアーチャーがスピアーを仕掛けて場外戦になると観客席で大暴れ。リングに戻るとファレの踏みつけで痛めつけられた。するとカウンター気味の前蹴りなどで応戦。ショルダータックルからのチョークスラムでマットにたたきつけた。最後はとどめのEBDクローでそのまま押さえつけ、10分12秒、フォール勝ち。大型選手同士のぶつかり合いに何度も会場がどよめいた。

アーチャーは「日本、英国、オーストラリア、米国やインターネットで見ているヤツら。見ているヤツらに言いたい。オレがG1では勝てないと言っていたヤツら、オレに泣いてすがりついて、謝れ。全員がしかばねになれ」と自信満々だった。

ランス・アーチャー対バッドラック・ファレ トップロープの上を歩くアーチャー(左)(撮影・大野祥一)
ランス・アーチャー対バッドラック・ファレ 空中に向かって水を噴き上げるランス(撮影・大野祥一)

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G1選外の鈴木みのる「偽りの看板をおろしやがれ」

G1に出られない恨みをオカダ(左)にぶつける鈴木(撮影・中島郁夫)

<新日本:後楽園大会>◇16日◇東京・後楽園ホール

G1クライマックス29の出場20人に入らなかった鈴木みのる(50)が新日本への怒りをぶちまけた。

この日4試合目直後にG1出場選手が発表されたが、昨年まで2年連続8度出場の鈴木の名はなかった。鈴木は6試合目の6人タッグに登場。落選の怒りをぶつけるように、敵のIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカを関節技やエルボーなどで集中的に痛めつけた。

味方のランス・アーチャーが勝利をおさめると、リング上でマイクを取り、「なぜ、俺をG1に出さない?そんなに目障りか?そんなに危険か?お前らが大事にするオカダをこうやって苦しめるからか?」と新日本に疑問を呈した。続けて今度は客席に向かって「お前らだって俺とG1選手の試合を見たいだろ?」と呼びかけると、大歓声が起こった。その声を満足そうに聞きながら「客の声を聞きゃわかんだろ。今すぐ、最強決定戦なんて偽りの看板をおろしやがれ」とまくしたてた。

バックステージでも怒りはおさまらず、「おい、世界中の鈴木軍予備軍たちよ。騒いでいいぞ。騒げ。こんなクソみたいな巨大組織に」と、ファンにも新日本に対する反逆をうながした。

新日本プロレスへ不満をアピールする鈴木(撮影・中島郁夫)
場外でオカダ(下)にイス攻撃する鈴木(撮影・中島郁夫)

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新日本プロレスG1出場選手20人&ブロック発表

G1を制し優勝旗を手にポーズを決める棚橋(2018年8月12日撮影)

新日本プロレスは16日の後楽園大会で真夏の祭典G1クライマックス29の出場者20人とブロック分けを発表した。

AブロックはIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ、棚橋弘至をはじめ、初出場のIWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイ、KENTAが入った。一方のBブロックにはIWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也のほか、鷹木信悟、タイチ、ジェフ・コブ、ジョン・モクスリーの初出場4人が名を連ねた。今年のG1は7月6日に米ダラスで開幕し、8月12日、日本武道館大会で決勝が行われる。17日の後楽園大会では公式戦のカードが発表される。

<Aブロック>

オカダ・カズチカ(8年連続8度目、12、14年優勝)、ザックセイバーJr.(3年連続3度目)、棚橋弘至(18年連続18度目、07、15、18年優勝)、飯伏幸太(3年連続5度目)、EVIL(4年連続4度目)、SANADA(4年連続4度目)、バッドラック・ファレ(6年連続6度目)、ランス・アーチャー(5年ぶり5度目)、ウィル・オスプレイ(初出場)、KENTA(初出場)

<Bブロック>

内藤哲也(10年連続10度目、13、17年優勝)、石井智宏(7年連続7度目)、ジュース・ロビンソン(3年連続3度目)、矢野通(13年連続14度目)、後藤洋央紀(12年連続12度目、08年優勝)、ジェイ・ホワイト(2年連続2度目)、ジェフ・コブ(初出場)、鷹木信悟(初出場)、タイチ(初出場)、ジョン・モクスリー(初出場)

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王者鈴木みのる「うたげのはじまり」内藤の右膝破壊

スペシャル6人タッグマッチで勝利した鈴木(右)はベルトを手に内藤の顔を踏みつける(撮影・小沢裕)

<新日本プロレス:後楽園大会>◇23日◇東京・後楽園ホール

 新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル王者鈴木みのる(49)が、2度目の防衛戦(29日、熊本)の挑戦者内藤哲也(35)の右膝を破壊した。

 23日の東京・後楽園ホール大会で6人タッグによる前哨戦で激突し、直接対決ではかかと固め、ヒザ十字固めで右脚を集中攻撃した。試合も鈴木軍がデイビーボーイ・スミスJr、ランス・アーチャーによるマジックキラーでEVILを沈めた。勝利後も鈴木は右膝を踏むなど痛めつけ「うたげのはじまりだ」と不敵な笑みを浮かべた。一方の内藤は「王様(鈴木)の相手は楽しいよ」と足を引きずりながら強がるのが精いっぱいだった。

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オレたち鈴木軍1番!デスペラード&金丸組防衛成功

エル・デスペラード(左)、金丸組は高橋ヒロム(右)を捕まえて執拗に攻める(撮影・小沢裕)

<新日本プロレス:後楽園大会>◇23日◇東京・後楽園ホール

 鈴木軍のIWGPジュニアタッグ王者エル・デスペラード、金丸義信組が2度目の防衛に成功した。

 ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・H・J)の高橋ヒロム、BUSHI組の挑戦を受け、デスペラードが24分54秒、ピンチェ・ロコを高橋に成功させて3カウントを奪った。終盤にベルトで高橋を殴って白星をつかんだデスペラードは「最後に(リングで)のびていたのはオマエ(高橋)だ。勢いだけで何も考えてねえ、バカたれが」と鼻高々。金丸も「オイ、みたか。何が違うか分かるか。ここ(頭)とここ(腕)だよ」と自信満々だった。

 メインイベントで鈴木軍が王座戦を勝利で締めくくると鈴木みのるがランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.、TAKAみちのく、タイチとともにリングに登場し、L・I・Jの壊滅を宣言。鈴木は「新日本プロレスよ、ロス・インゴベルナブレスよ、ここから、今日から、鈴木軍がすべてを仕切ってやる。オレたち鈴木軍、1番!」と豪語していた。

2度目の防衛に成功したエル・デスペラード(右から2人目)、金丸(左)組は鈴木(左から2人目)ら軍団のマイクパフォーマンスでリングを制圧した(撮影・小沢裕)

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