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王者Sareeeが「尊敬」ジャガー横田と対戦へ

ストロングスタイルプロレスVol.8の会見後、撮影に応じるSareee(撮影:松熊洋介)

初代タイガーマスクの佐山聡(62)が主宰するプロレス団体リアルジャパンは4日、都内で会見を開き、17日に行われるストロングスタイルプロレスVol.8(後楽園ホール)の概要を発表した。11月の神田明神大会で、約1年ぶりに元気な姿を見せていた佐山は、今大会にも参加する予定だという。

米プロレス団体WWEへの挑戦が決まり、11月の同大会で佐山から伝承特別マスクを贈呈されたSareee(24)は「世界に1つしかないマスクをいただいた。今の女子プロレスをしっかり見せたい」と意気込んだ。4試合目となる世志琥(27)とのタッグで、ジャガー横田、山下りな組と対戦。若いころから指導を受け、WWE挑戦の相談もしたというジャガー横田に対しては「10代のころからお世話になった。人としてもレスラーとしても尊敬している」と明かした。

11月27日にシードリングの「ビヨンド・ザ・シータッグ選手権」を制し、王者となった。ベルトを持って挑む戦いに「チャンピオンとなってリングに上がらせてもらえてうれしい」と笑顔を見せた。会見に欠席したジャガー横田は「どこに行っても、誰と戦っても負けない体と精神を持ったレスラー。最高のバトルができると確信している」とコメントを寄せた。

コロナ禍で、渡米時期は来年以降になる。胸を借りるつもりだが、勝利は譲らない。「渡米前に女子プロのトップとして、ジャガーさんに勝利して、リング上で何かを伝えたい」。お世話になった大先輩に成長した姿を認めてもらい、自信を得て、世界に挑戦する。

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闘病中の佐山聡「7月世間があっと驚くすごい発表」

自身が主宰するリアルジャパン15周年記念興行にビデオメッセージをよせた佐山聡

〈リアルジャパン:旗揚げ15周年記念大会〉◇26日◇ストロングスタイル特設ホール

初代タイガーマスクの佐山聡(62)が主宰するプロレス団体リアルジャパンの15周年記念大会が無観客インターネット放送で行われ、闘病中の佐山がビデオメッセージで元気な姿をみせた。

佐山は15年5月に心臓の手術を受け、いったん復帰したものの16年12月の試合を最後に長期欠場。歩行困難などパーキンソン病の疑いがあり、検査を繰り返していた。だが、この春から室内で軽く運動するなど徐々に回復。15周年記念という節目のこの日は、来場しあいさつすることも検討したが、コロナの感染リスクを避けるため、ビデオを通じてファンに言葉を届けた。

佐山は虎のマスクを着けてスクリーンに登場。まず「世界のプロレスファンのみなさま、こんにちは。今回は無観客試合ということでインターネット放送で提供させていただいています」と穏やかな口調であいさつ。団体が15周年を迎えたことについて、「私たちは今日から新しいレールを走っていきます。レールの上を石炭をたいて進むのは誰でもできること。私たちに新間寿(会長)がいる以上、新間の力でその機関車が私の大好きな飛行機のごとく飛んでいって、素晴らしい大会にしていきます。素晴らしい飛行機がプロレスのキャンバスに絵を描いていきます」と詩的な表現でさらなる飛躍を約束した。 さらに「7月に私は、リアルジャパンはすごい発表をいたします。世間があっと驚くようなすごい発表をします」と予告。「コロナ騒ぎがありますが、リアルジャパンは突き抜けていきます」と力強く宣言した。

初代タイガーマスク

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リアルジャパン、初無観客で「15周年大会」生配信

リアルジャパンは、6月26日に初の無観客&ネット生配信試合を行うと発表。会見に出席した左から間下隼人、新間寿会長、平井丈雅代表、スーパー・タイガー

初代タイガーマスクの佐山聡(62)が主宰するプロレス団体リアルジャパンが6日、都内で会見を行い、26日に無観客で旗揚げ15周年記念大会を開催すると発表した。

当初は25日に後楽園ホールで開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、団体初となる無観客試合での実施に変更となった。また、この模様は「ニコニコプロレスチャンネル」で実況生中継される。

開催時期は、屋内なら100人以下、および収容定員の半分程度の観客を入れることが可能だ。平井丈雅代表はあえて無観客にした理由について「選手にはたくさんのお客様の前で精いっぱいの戦いをしてほしい。それが若干のお客様に限定するとなると、お客様に対しても、選手に対しても果たしていいのかと考えた。そこで誰もが見ていただける無観客インターネット放送という形をとった」と説明した。

所属選手のスーパー・タイガーは「普段東京近郊でない、また海外のお客様にもわれわれリアルジャパン、ストロングスタイルのプロレスを提供できるチャンスでもある」と団体初の試みを前向きにとらえた。

6月26日は、1976年(昭51)にアントニオ猪木とムハマド・アリが異種格闘技戦を行った記念日。当時この世紀の一戦を仕掛けた新間寿会長は「佐山が必ず出てきてくれると思っております」と初代虎の復活に期待を込めた。

現段階でカードは未定で、参戦決定選手はスーパー・タイガー、間下隼人、船木誠勝の3人のみ。平井代表は「どなたかをお呼びしたい」と団体に縁深い選手の参戦を予告した。

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スターダム3・8は無観客YouTube無料配信へ

プロレス各団体も新型コロナウイルス対策に対応した。新日本プロレスは26日、3月1日から15日までの11大会を中止すると公式ホームページで発表した。

「2月26日に発表された、新型コロナウイルス感染拡大による政府からのイベント中止・延期要請並びに、ここ数日の状況を鑑み、またウイルスの感染拡大の収束に向けた判断」と中止理由を説明するとともに、来場予定のファンに謝罪した。女子プロレス団体スターダムも、18日に既に2月19日から3月14日までの興行、イベントを中止すると発表。3月8日の後楽園ホール大会は無観客試合を実施し、Youtubeで無料配信する予定だ。

各団体が対応に悩む一方、初代タイガーマスク主宰のリアルジャパンは3月19日後楽園大会を行う構えだ。76年の猪木対アリの異種格闘技戦を実現させた“過激な仕掛け人”こと新間寿会長(84)はこの日都内で行われた会見で、「どんなことがあっても興行はやる。コロナウイルスなんかふっとばす」と宣言。イベント自粛ムードに否定的な意見を示した。ただ、感染予防には努める。平井丈雅社長は、観客に配布するマスクや消毒液を用意すると説明した。

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“過激な仕掛け人”新間会長「コロナふっとばす」

リアルジャパンの会見でコロナウイルスに関する持論を語った新間寿会長(中央)。左は藤田和之、右はスーパータイガー

猪木対アリ戦を実現させた昭和プロレスの“過激な仕掛け人”ことリアルジャパン新間寿会長(84)が26日、都内の帝国ホテルで行われた3月19日後楽園大会に向けた会見に出席。「どんなことがあっても興行はやる。コロナウイルスなんかふっとばす」と宣言した。

この日は3・19のメインカードが発表された。リアルジャパン主宰者である初代タイガーマスクこと佐山サトルの弟子、スーパー・タイガーと大日本のエース関本大介(39)が組み、リアルジャパン第14代レジェンド王者藤田和之(49)、初参戦のノア杉浦貴(49)組が対戦する。この4人とともに会見の席に並んだ新間会長は豪華な顔ぶれに満足げ。だが、決定カードへの感想を問われると、厳しい表情で真っ先に新型コロナウイルスについて言及した。「今は相撲、ゴルフ、サッカー、野球…。いろんなところでコロナウイルスのために(イベント)中止、観客を入れない。そういうことでいいのか。日本がこんな元気のない国になってどうするんだ!」とイベント自粛ムードに否定的な意見を示した。さらに「この4人がコロナウイルスをはね返し、進むべき日本の道を作ってくれるのではないか。コロナウイルスをふっとばすのは3・19リアルジャパン後楽園大会であります」と威勢良く持論を展開した。

ただ、3・19後楽園大会では感染対策に努める。平井社長は、来場者にあらかじめマスク着用と手の消毒を薦めるほか、配布分のマスクも用意すると説明した。

3月19日のリアルジャパン後楽園大会に向けた会見に出席した選手ら。左から杉浦貴、藤田和之、新間寿会長、スーパー・タイガー、関本大介、平井丈雅社長

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朱里ら登場 リアルジャパンで初の女子プロレス試合

リアルジャパンに初参戦する左から朱里、松本都、彩羽匠

リアルジャパンプロレスが19日都内で会見を行い、旗揚げ15周年記念第1弾となる3月19日後楽園大会で、初の女子プロレス試合を行うと発表した。

カードは、朱里(31=MAKAI)、安納サオリ(29=フリー)組-松本都(34=崖のふち女子プロレス)、彩羽匠(=Marvelous)組のタッグマッチ、30分1本勝負。

平井丈雅社長は、団体初の女子プロレス試合を実施する理由を「リアルジャパンとして新たな試みをしたい」と説明。また、人気の高まりを受け、スポンサーからも女子プロレスの試合を提供したいとの声があったと明かした。

マッチメークを担当した松本は「自分でもびっくりするぐらいの今の女子プロレスを代表する選手に集まってもらった」と胸を張り、「今、国内外で女子プロレスの波がきている。海の外にも届くような試合ができたら」と意気込んだ。

力強いファイトが魅力の彩羽は「女子のストロングスタイルを見せたい」。格闘家として米UFCなどでも活躍した朱里は「バチバチしたストロングスタイルこそ、自分が見せるべきスタイル」とそれぞれ話した。

会見を欠席した安納は「どんな場所でも一目ぼれしていただける存在でありたい。安納サオリのプロレス見せます」とコメントを寄せた。

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藤田和之「ベルトは後からついてくる」王座戦挑戦

19日のリアルジャパン後楽園大会でレジェンド王者スーパー・タイガー(右端)に挑戦する藤田和之(左端)。中央は初代タイガーマスク

「野獣」藤田和之(48=はぐれIGFインターナショナル)が19日のリアルジャパン後楽園大会でレジェンド王座に挑戦する。12日には都内のホテルで団体を率いる初代タイガーマスクの立ち会いで、王者スーパー・タイガーとともに記者会見に臨んだ。藤田は「9月19日、後楽園ホールにおいてベルトを巻いた挑戦者、スーパー・タイガー選手の挑戦を受けることになりました。また、そこにタイトル戦という舞台を用意していただき、大変、感謝しております」と余裕の表情で王者を挑発した。

王者とは、初参戦となった6月のリアルジャパン後楽園大会で対戦した。ケンドー・カシンとのコンビで、船木誠勝と組んだスーパー・タイガーを追い込んだ。カシンのアシストを受け、ジャーマンで強引に投げとばした後、顔面蹴りで3カウントを奪っていた。「前回、オレの体に何の爪あとも残していない。次の対戦を楽しみにしている」と豪語する藤田は「ベルトは巻かれるものではなくて後からついてくるもの。内容で圧倒して巻くことができるならばそれにこしたことはない」と元IWGP王者の風格を漂わせた。

ホームリングで迎え撃つスーパータイガーは「前回はカシン選手の思惑もあって…。藤田選手は非常に素晴らしい選手。シングルのタイトル戦で楽しみにしていたので。今まで以上に藤田和之の存在を超え、リアルジャパンの存在を上げていきたい」と決意を表明。両者の間に入った初代タイガーマスクは「リアルジャパンが命運を託すような大きなタイトル戦。スーパータイガーの実力も頂点に達し、また藤田選手の強さも頂点に達する実力者同士の戦い。スーパータイガーの打撃、藤田選手の速いタックル、これがどれだけ通用するか」と楽しみにしていた。

また千葉県出身の藤田は台風15号で同県などに甚大な被害が続いていることに触れ「私は房総半島に住んでいまして、地域の方々がたくさん被害に見舞われました。今も大変な目にあって、苦難を抱えている方がたくさんいます。日本全国で自然災害があちこちで起こり、苦難を乗り越えて一生懸命、戦っている方々がおり、1日も早い復旧を、そして1日も早くみなさんの笑顔が戻るように祈っています」とあいさつした。

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大鵬3世納谷がDDT移籍「どんな試合にでも挑戦」

リアルジャパンプロレスからDDTへの移籍を発表した納谷幸男(中央)。左はリアルジャパン平井社長、右はDDT高木社長(撮影・桝田朗)

DDTプロレスは14日、東京・神田明神で会見を行い、大鵬3世、納谷幸男(24)のリアルジャパンプロレスからの完全移籍を発表した。

昭和の大横綱、大鵬の孫で、元関脇貴闘力を父に持つ納谷は、13年3月に初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰するリアルジャパンに入門。17年9月14日にプロレスデビューを果たしていた。しかし、年間4試合ほどと開催試合の少ないリアルジャパンから飛躍を求めて4月に移籍を決意。2月17日の両国大会に参戦したDDTを移籍先に選び、佐山に相談の上、両団体で話し合い移籍が決まった。

納谷は「自分としては、試合をもっとしたいというのが根本にあって、前回出場させていただいたDDTを選んだ。一番初めに佐山さんに相談し『お前が決めたのなら』と言っていただいた。どんな試合にでも挑戦していきたい」と話した。DDTの高木三四郎社長は「両国で初めて試合を見て、堂々としていてリング映えするなと感じた。リアルジャパンが大事に育ててきた選手なので、DDTでもちゃんと受け継いで、大事に育てていきたい」と期待を寄せた。

納谷のデビュー戦は、6月2日の愛媛・松山大会で、納谷は8人タッグで谷津嘉章、高木三四郎、ライジングHAYATOと組んで、藤波辰爾、竹下幸之介、彰人、勝俣瞬馬組と対戦する。

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佐山秘蔵っ子・舞海魅星、震災乗り越えデビューへ

握手をかわす初代タイガーマスクと東京女子プロレスからデビューする舞海魅星(みらい)

リアルジャパンプロレスが23日、都内で会見を開き、初代タイガーマスク、佐山サトル(61)の秘蔵っ子、舞海魅星(まいうみ・みらい=19)が5月3日の東京女子プロレス後楽園大会でデビューすると発表した。

岩手・宮古市生まれの舞海は、12年5月にリアルジャパンが行った巌流島大会に東日本大震災の被災者の1人として招待された。本州最東端の宮古市重茂地区、海のすぐ側にある実家は津波で流されなかったが、うに、あわび漁を営む父の船を失った。

「震災の悲しみはありましたが、試合を見る時だけは楽しくいられました」

佐山や新間寿氏とも交流を続けながら、いつしかプロレスラーになる夢を持つようになった。

「今度は自分が東北を始めとする方々に元気を届けたいです」

佐山は「プロレスをやりたい、と聞いたときはびっくりした。必ずチャンピオンになって、岩手の希望になってほしい」とエールを送り、「将来、指導してみたい」と直接指導を含め、舞海への支援を続けると誓った。

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3月にキッドさん追悼興行発表、佐山サトルしみじみ

3月15日に後楽園ホールでダイナマイト・キッド追悼興行開催を発表した初代タイガーマスク(中央)と納谷幸男(左)スーパータイガー(右)

リアルジャパンは21日、都内で会見し、3月15日に後楽園ホールで、昨年12月に亡くなった故ダイナマイト・キッドさん(享年60)の追悼興行を行うと発表した。

同団体を主宰する初代タイガーマスク(佐山サトル)のデビュー戦の相手がダイナマイト・キッドさんだった。

佐山は「キッドさんはタイガーマスクにとってなくてはならない存在。スーパー・タイガーや納谷幸男にも、ダイナマイトの動きを見せてあげたかった」としみじみと語った。

追悼試合のメインでは、キッドさんのおいのデイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍)が、スーパー・タイガーと組んで、船木誠勝、KENSO組と対戦する。新日本プロレスから4代目タイガーマスクも参戦。大鵬3世、納谷幸男も出場する。

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大鵬孫の納谷「緊張」なじみ国技館でデビュー戦白星

DDT旗揚げ記念大会に参戦し、初めて両国国技館のマットに立った大鵬の孫、納谷幸男(撮影・高場泉穂)

<DDT:旗揚げ22周年記念大会>◇17日◇両国国技館

大相撲の大横綱大鵬の孫で元関脇貴闘力の長男納谷幸男(24=リアルジャパン)が国技館のマットに初めて立った。

6人タッグ戦でノアの潮崎豪、元関取の樋口和貞と組み、関本大介、大鷲透、飯野雄貴組と対戦。197センチ130キロの恵まれた体を生かし、タックルで飯野を倒すなど見せ場を作り、最後は飯野にチョークスラムを決め、樋口のドクターボムでの勝利につなげた。

国技館は父貴闘力の応援などで「小さい頃から来ていた」なじみの場所だが、プロレスラーとして初めて立ち、「緊張しました」。試合後は「僕はレベルでいったらこの人たちと比べて、その域に達していない。これから精進してこのレベルの人たちと試合ができるようにしていきます。これだけ大きい経験をさせていただいたDDTさん、潮崎選手、樋口選手、本当にありがとうございます」とこの機会に感謝した。17年9月にデビューし、1年半。自らのルーツの場所で刺激をもらい、さらなる飛躍を誓った。

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ダイナマイト・キッドさん死去 60歳誕生日に

84年7月、ザ・コブラ(下)のマスクをはぐダイナマイト・キッド

初代タイガーマスクの宿敵で、米国WWF(現WWE)でも活躍した英国人の元プロレスラー、ダイナマイト・キッドさんが、60歳の誕生日の5日に亡くなった。同日、英国メディアが伝えた。死因は不明。

キッドさんは、75年に17歳でプロデビューした英国で頭角を現し、カナダ、米国に進出。WWFで活躍した後、81年4月23日に蔵前国技館で行われた初代タイガーマスクのデビュー戦の相手を務めた。タイガーの空中殺法と、キッドさんの筋骨隆々の体から繰り出される厳しい攻めで、場内は静まり返った。その後、キッドさんとタイガーの抗争は当時の新日本プロレスの看板カードとなった。

キッドさんはその後米国や全日本で活躍。96年のみちのくプロレス両国大会が、日本での最後の勇姿となった。引退後は、86年にカナダでの試合で痛めた椎間板の故障や、現役時代にステロイド剤などを使用していた影響もあり、車いす生活を送っていた。

訃報を受けて初代タイガーマスクの佐山サトルは「私にとって偉大なライバルだったトミー(キッドさんの愛称)が亡くなり、悲しみに暮れています。最近の様子は知っていたので、覚悟はしていましたが、今は、安らかに眠っていただきたい」と話した。佐山が主宰するリアルジャパンは、今日6日の後楽園大会で追悼のセレモニーを実施する。

84年1月、新日本プロレス一関大会で攻めるダイナマイト・キッド

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佐山サトル「覚悟はしていた」盟友D・キッド氏悼む

かつて名勝負を演じたダイナマイト・キッドさん(左)と初代タイガーマスクの佐山サトル

初代タイガーマスクの宿敵で、米国WWF(現WWE)でも活躍した英国人の元プロレスラー、ダイナマイト・キッドさんが、60歳の誕生日の5日に亡くなった。同日、英国メディアが伝えた。死因は不明。

キッドさんは、75年に17歳でプロデビューした英国で頭角を現し、カナダ、米国に進出。WWFで活躍した後、81年4月23日に蔵前国技館で行われた初代タイガーマスクのデビュー戦の相手を務めた。タイガーの空中殺法と、キッドさんの筋骨隆々の体から繰り出される厳しい攻めで、場内は静まり返った。その後、キッドさんとタイガーの抗争は当時の新日本プロレスの看板カードとなった。

キッドさんはその後米国や全日本で活躍。96年のみちのくプロレス両国大会が、日本での最後の勇姿となった。引退後は、86年にカナダでの試合で痛めた椎間板の故障や、現役時代にステロイド剤などを使用していた影響もあり、車いす生活を送っていた。

訃報を受けて初代タイガーマスクの佐山サトルは「私にとって偉大なライバルだったトミー(キッドさんの愛称)が亡くなり、悲しみに暮れています。最近の様子は知っていたので、覚悟はしていましたが、今は、安らかに眠っていただきたい」と話した。佐山が主宰するリアルジャパンは、今日6日の後楽園大会で追悼のセレモニーを実施する。

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ブラック・タイガーJr.がマスク取り正体明かす

マスクを脱いで正体を明かしたブラック・タイガーJr.の船木誠勝。右は初代タイガーマスク

リアルジャパンは24日、都内のホテルで会見し、12月6日開催の原点回帰プロレス後楽園大会の主要カードを発表した。

世界マスクマントーナメントは、準決勝1試合と決勝戦が行われる。すでに決勝進出を決めたブラック・タイガーJr.が会場に姿を見せ、マスクを取って船木誠勝であると正体を明かした。

船木は「自分なりにいろいろ考えたが、船木が中にいると分かっていただいた上で、日本式の今、自分が持っているワザを出して、ルチャ・リブレに挑戦したい」と話した。準決勝では、ドス・カラスJr.とイホ・デ・ブラック・タイガーが対戦する。船木は「ブラック・タイガー同士でやるより、ドス・カラスJr.とやりたい」と希望を口にした。

船木は3月の後楽園大会に船鬼と名乗りマスクをかぶって登場。大鵬3世、納谷幸男とタッグを組んだが、納谷の誤爆に怒り、納谷をパイプイスでめった打ち。レフェリーにも暴行を働き無効試合になった。

退場の際には、初代タイガーマスクを突き飛ばして会場をあとにしていた。正体を明かしてのリアルジャパン大会復帰戦を前に船木は「納谷には団体のエースになってもらわないと困るので、自分なりのエールを送ったつもり。(突き飛ばして)初代タイガーには復帰してもらえるかなと思った」と本心を明かした。

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大鵬孫納谷「大舞台、大きな経験」W1初参戦で激勝

他団体初出場の納谷幸男(右)は伊藤貴則にランニングニーを決める(撮影・酒井清司)

<W-1:横浜大会>◇2日◇横浜文化体育館

大鵬3世納谷幸男(24=リアルジャパン)が、初の対外試合で激勝した。

デビュー5戦目でW-1横浜文化体育館大会に参戦。7月のデビュー4戦目のリアルジャパン後楽園大会で初タッグを組んだW-1の河野真幸と組んで、伊藤貴則、佐藤嗣崇組と対戦。伊藤からエルボー連打の洗礼を受け、伊藤、佐藤合体のボディーアタックで、尻もちをついた。それでも伊藤を首投げで豪快に投げ飛ばし、最後は得意のランニングニーから片エビ固めで佐藤をフォールした。

納谷は「楽しかった。普段、自分たちのリングでは味わえない緊張感もあり、大舞台でやることができて自分にとって大きな経験になった。またやりたい」と継続参戦に前向きだった。観戦したW-1会長の武藤敬司は「大きさがいい。場数を踏んで経験を積めば楽しみ」と期待を寄せていた。

W-1初勝利の納谷幸男(左)と河野真幸(撮影・酒井清司)

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大鵬の孫納谷幸男が初対外白星、武藤敬司「いいね」

納谷幸男(2017年8月撮影)

<W-1:横浜大会>◇2日◇横浜文化体育館

昭和の大横綱大鵬の孫でプロレスラーの納谷幸男(24=リアルジャパン)が、デビュー5戦目で、初の対外試合を行い、見事勝利した。

納谷は、デビュー4戦目となったリアルジャパンの後楽園大会(7月)で初タッグを組んだW-1の河野真幸と組んで、伊藤貴則、佐藤嗣崇組と対戦。伊藤からエルボー連打の洗礼を受け、伊藤、佐藤合体のボディーアタックで、尻もちをついた。

それでも伊藤とのハイキックの蹴り合いや、ロープに飛ばしての首投げなど、豪快な技で会場を沸かせた。最後は、得意のランニングニーから片えび固めで佐藤をフォール。観客からも大声援を浴びた。

納谷は「楽しかった。普段、自分たちのリングでは味わえない緊張感もあり、後楽園ホール以上の大舞台でやることができて、自分にとって大きな経験になった」と話した。

またタッグを組んだ河野に「またやろうよ。W-1のリングに出て一緒に戦おう」と声を掛けられると「出させていただけるのであれば、どこでも。ここでやっていければ、自分にとってはいい戦いを学べる。ありがたい」と声を弾ませた。

試合を観戦していたW-1会長の武藤敬司は「大きさがいいね。あんまり大きなレスラーがいないからね。とにかく場数を踏んで経験を積めば楽しみなレスラーになる。河野とも気があっているみたいだしね」と期待の目を向けていた。

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大鵬3世の納谷幸男5戦目で初メイン「頑張ります」

9月20日の後楽園大会で初のメイン6人タッグマッチが決まり、対戦相手の雷神矢口(後列左)、SAKAMOTO(同右)と会見する納谷幸男(同中央)

 リアルジャパン・プロレスは7月31日、都内のホテルで会見し、「昭和の過激な仕掛け人」新間寿会長がプロデュースする原点回帰プロレスを9月20日、東京・後楽園ホールで開催すると発表した。

 大鵬3世の納谷幸男(23)が、デビュー5戦目にして初のメインに抜てきされた。納谷は、河野真幸(W-1)間下隼人(リアルジャパン)と組み、雷神矢口(浅草プロレス)崔領二(ランズエンドプロレスリング)KAZMA SAKAMOTO(フリー)と対戦。初の6人タッグに挑む。

 相手のSAKAMOTOに「何をしてきたのか知らないけど、人に見せるものじゃない。プロレスラーの試合をしっかり見せてやります」と挑発された納谷は「今回、メインに抜てきしていただいたので、しっかりとした試合を見せられるように頑張ります」と話した。

 大会に向けて、都内の他団体道場で練習。9月2日にはW-1の横浜文化体育館大会にも出場し、経験を積むという。原点回帰プロレスでは、世界マスクマン・トーナメント準決勝、ドン・クロコダイル(オーストラリア)対ブラック・タイガーJr.(UWA)戦も行われる。また、8月25日には、石川県の妙成寺で、いじめ撲滅キャンペーンとしてチャリティー奉納プロレスを行うことも発表された。

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大鵬3世納谷がタッグ戦「相当な試練」佐山サトル

7月3日の後楽園大会でタッグ戦が決まった納谷幸男(後列左)と対戦相手のKAZMA SAKAMOTO。手前は初代タイガーマスクの佐山サトル

 リアルジャパンは6日都内で会見し、7月3日の後楽園大会の全カードを発表した。

 世界マスクマン・トーナメント1回戦4試合のほか、大鵬3世、納谷幸男(23)が河野真幸(W-1)とタッグを組み、崔領二、KAZMA SAKAMOTO組と対戦する。

 カードを組んだ初代タイガーマスクの佐山サトル(60)は「幸男が世界に羽ばたくために、インターナショナルな試合ができる選手と戦う必要があった。3人はキャリアも十分。今から、試合へ向けての練習もかなり変わってくる。今回は、相当な試練だと思う」と話した。納谷は「自分はこのカードの中で1番キャリアもないが、ガムシャラにぶつかっていく」と抱負を語った。納谷は、7月3日の後楽園大会で、UWA認定王座戦を行う予定だったが、経験を積むためにノンタイトル戦に変更となっていた。大会後には、佐山の指示でに海外修業に出かける予定。

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「大鵬3世」初タイトル挑戦延期、佐山サトルが発表

7月3日の後楽園大会で予定されていたUWA認定王座挑戦が延期となった大鵬3世、納谷幸男(左)と左からスーパー・タイガー、初代タイガーマスク、新間寿会長

 リアルジャパンを主宰する初代タイガーマスクの佐山サトル(60)は15日、都内で会見し、7月3日の後楽園大会で予定されていた大鵬3世、納谷幸男(23)の初タイトル挑戦を延期すると発表した。納谷は当初、UWA認定王座戦を行う予定だった。

 佐山は「今必要なのは実力。インターナショナル用の試合へ向け練習を積む必要がある。7月の試合が終わったら、1カ月ほどメキシコに修業に行かせる。メキシコで育てて、来年は団体のトップをやるんじゃないかと期待しています」と話した。

 納谷は「メキシコは楽しみ。しっかり試合もできるし、練習相手もたくさんいる。先輩からは『行くだけでも、成長できる』と言っていただいた。体重も落ちるというし、強くなってタイトルに挑戦したい」と抱負を語った。

 また、会見では、7月の大会からスタートする世界マスクマン・トーナメントの出場選手の一部も発表。同団体のエースでレジェンド王者のスーパー・タイガー、ドス・カラスJr.(メキシコ)ドン・クロコダイル(オーストラリア)、スーパー・デストロイヤーズのアインとカイン(ともに国籍不明)、UWA推薦選手2人、現在交渉中1人の8選手が出場する。

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佐山サトル「メンツつぶされた」船木誠勝と遺恨戦も

試合がノーコンテストとなり苦しい表情を見せる納谷(右)。左はリングで話す初代タイガーマスク(撮影・足立雅史)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール◇観衆1513人(超満員)

 リアルジャパンを主宰する初代タイガーマスクの佐山サトルと、この日セミに登場した船木誠勝に遺恨が生まれた。

 大鵬3世、納谷幸男(23)のデビュー3戦目となったセミのタッグ戦で、船木は納谷の2度にわたる誤爆に逆上。納谷をパイプイスでめった打ちにし、引き揚げる際にはリング下にいた佐山を突き飛ばした。大事な弟子を船木に託した気持ちを裏切られた佐山は、リングに上がり「船木、出てこい!」とマイクで呼び掛けたが、船木はすでに会場を後にしていた。

 狭心症の影響で復帰が遅れている佐山は「ちょっと、メンツをつぶしてもらった。幸男のことを頼むつもりだったけど・・。全部、メンツをつぶされた。(復帰の)何かのきっかけ欲しいとは思っていたが」と語り、早ければ7月にも予定している復帰戦が、船木へのリベンジマッチとなる可能性が出てきた。

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