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K1山崎秀晃「ふさわしい相手が」次期王座戦に言及

会見で5月23日大会の出場に言及した山崎秀晃(撮影・吉池彰)

K-1スーパーライト級王者の山崎秀晃(34)が22日、次期タイトル戦に言及した。

ケイズフェスタ4Day1(21日、東京ガーデンシアター、日刊スポーツ新聞社後援)の同級ノンタイトル戦で、1回1分9秒、不可思(29)にKO勝ち。この日は都内での一夜明け会見に臨み、5月23日の「K-1 WGP 2021」東京・大田区総合体育館大会出場に前向きな姿勢を見せた。

試合後に「3週間前に右眼窩(がんか)底骨折になっていた」と明かし、報道陣を驚かせた。そして、開始のゴングから飛ばした理由について「早期決着したかった」と説明した。「右目は焦点が合っていない状態で、運転時は眼帯を付けている」。手術は4月の予定だが、「次の試合に影響が出ないようにやる」という。

オファーがあれば、5月でも試合はできるとのことで、「タイトル戦でのノンタイトルでもいい。タイトル戦はそれなりにふさわしい相手がいればやる」と山崎はこの日も舌好調だった。

スタイリッシュな王者山崎秀晃(撮影・吉池彰)

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山崎秀晃「気持ちいい」右眼窩底骨折を乗り越える

不可思に勝利し、トロフィーを手に笑顔を見せる山崎(撮影・菅敏)

<K-1:ケイズフェスタ4Day1> ◇21日◇東京ガーデンシアター

K-1スーパーライト級王者の山崎秀晃(34)が、ノンタイトルの同級スーパーファイトで有言実行のKO勝ちを飾った。左ストレートで1回1分9秒、不可思(29)をマットに沈めた。

山崎は前日の会見で「ヤマザキ春のパンチ祭りでKO」を宣言していたが、見事にパンチで血祭りに上げた。山崎は開始ゴングと同時にエンジン全開。掛け蹴りも織り交ぜながら、持ち前の重いパンチを連打し、最後はカウンターの左で不可思を前のめりに倒した。

勝利のリングで山崎は「これがゴールデンフィストだろ」と自身のニックネームを改めてファンにアピール。そして「めっちゃ気持ちいい。僕があの人に憧れたように、僕に子どもたちが憧れて、1人でも(多く)K-1に入ってくれたらと思います」と一気にまくしたてた。

試合後、インタビューに応じた山崎は、3週間前に右眼窩(がんか)底骨折になっていたことを明かした。そして、「焦点が合っていなかったので、早期決着したかった」と、最初から飛ばした理由を説明した。4月に手術予定だが、「試合のサイクルが崩れないように、しっかり調整したい」と、王者としての責任を果たすことも約束した。

1回、不可思(右)にハイキックを見舞う山崎(撮影・菅敏)
1回、不可思(右)にハイキックを見舞う山崎(撮影・菅敏)
1回、不可思(左)にパンチを浴びせる山崎(撮影・菅敏)
1回、不可思(左)にパンチを浴びせる山崎(撮影・菅敏)

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王者山崎秀晃が舌好調「ヤマザキ春のパンチ祭り」

計量後には会見に臨んだ山崎秀晃(左)と対戦相手の不可思(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・ライト級王者の山崎秀晃(34)が20日、翌日の試合に向けて舌好調さを見せた。

有明・東京ガーデンシアターで21日開催の日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day1で、不可思(29)とノンタイトルの同級スーパーファイトを行う。都内で行われた計量・会見では完勝を約束した。

昨年9月22日のK-1大阪大会、安保瑠輝也が持っていた同級ベルトの奪取に成功した。18年12月、ハイキックに沈んだ雪辱を1回KOで果たすとともに、悲願のK-1王座に就いた。その後のコロナ禍でも山を走るなどし、心拍数などの数値は若い時より向上している。

2月に34歳となってリングに上がるが、計量ではリミットの65キロに仕上げてきた。「(試合直前に)最高の状態に持ってくるのが僕らの仕事。2月に第2子の女の子が生まれ、メンタルも体もパーフェクト。期待してほしい」と胸を張った。そして「もちろんKOで勝つ。ヤマザキ春のパンチ祭り、でよろしく」と舌も滑らかに締めくくった。

対する不可思は12月のK-1両国大会で元Krush同級王者の鈴木勇人に逆転KO勝ちして、勢いを取り戻した。こちらも計量をリミットの65キロでパスすると、「ウオーターオーローディングなどの新しい減量方法がうまくいった。自分の良さを思いっきり出して勝つ」と大舞台での番狂わせを誓った。

ともにリミットの65キロで計量をパスした山崎秀晃(左)と不可思(撮影・吉池彰)

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K1不可思「楽しい1年の始まりに」王者狩りに意欲

K-1スーパーライト級王者山崎秀晃とのノンタイトル戦に臨む不可思(C)K-1

K-1スーパーライト級の不可思(29)が、年間最大の祭典で“王者狩り”を狙う。21日、東京ガーデンシアターで開催されるケイズフェスタ4大会Day1(日刊スポーツ新聞社後援)で、K-1同級王者山崎秀晃(34)との同級3分3回に臨む。ノンタイトル戦ながらも、山崎に勝てば王座挑戦を主張できる立場になる。

「形としてベルトを取りたいですけど、それは先のこと」と前置きした上で「とりあえず目の前の試合に勝つ。勝って、楽しい1年の始まりにしたいですね」と王者を倒すことに集中している。公開練習では鋭いミット打ちもみせ「コンディションはいい感じですね。体の調子もいいし、メンタル的にもいい感じに持ってこれてます」との手応えを口にした。

19年からK-1に参戦。昨年3月のケイズフェスタ3大会では、当時の同級王者安保瑠輝也に挑戦も敗れた。試行錯誤していた時期もあったK-1ルールへの適応にも「自分の良さというか、元々持っているものをいかに出すかっていうことが一番大事」と気づき、昨年12月のK-1両国大会では、鈴木勇人との打ち合いを制してKO勝利を挙げている。不可思は「僕が勝った方が面白くて盛り上がる。今はマジで自分が勝つと思ってます。(山崎が)倒すか倒されるかの熱い試合をする選手だなというのは昔からあって、そのイメージは変わらないです。もちろんすごい楽しみ」と気持ちを高揚させていた。

21日のケイズフェスタ4大会Day1に出場する不可思は軽快にミット打ち(C)K-1
公開練習でミドルキックを披露した不可思(C)K-1

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K1王者山崎、ケイズフェスタのテーマは「圧倒」

3月21日のケイズフェスタ4大会Day1で、不可思戦を控えるK-1スーパーライト級王者山崎(C)K-1

K-1スーパーライト級王者山崎秀晃(34)が「圧倒」をテーマに掲げ、年間最大の祭典に臨む。

3月21日、東京ガーデンシアターで開催されるケイズフェスタ4大会Day1(日刊スポーツ新聞社後援)で、不可思(29)との同級3分3回を控える。25日に神奈川の所属ジムで練習を公開した山崎は「試合のテーマは『圧倒』です。観客のみなさんに『やっぱり山崎の試合だったな』と言わせる試合をしないといけないですし、もちろん倒して勝ちます」と王者らしく掲げた。公開練習では元ヘビー級選手の高萩トレーナーの持つミットに向け、鋭い踏み込みからすべてのキックをフルスイングし、吹っ飛ばさんばかりのパワーを披露した。

不可思戦はノンタイトル戦のため、負けるようなことがあれば「再戦で王座戦」を要求されるに違いない。昨年9月の大阪大会で、悲願のK-1王者となった山崎は「不可思選手に限らず、これから対戦する相手には『王者に勝ったら次はリマッチでタイトル戦』を要求されるでしょう」とうなずいた。さらにK-1 MAXで頂点を極めた魔裟斗氏の名前を挙げ「かつて魔裟斗さんが『魔裟斗に勝てば有名になれる』と狙われたように、僕はまだまだ魔裟斗さんの立場には程遠いですが、狙われる立場になったことは感じます」と王者としての立ち位置を再認識した。

ケイズフェイスタ4大会Day1は約3週間後。「K-1王者として、しっかりとテーマを持って、みなさんが喜んでくれる試合をお届けしたい。しっかり追い込み、最高の状態に仕上げて、最後は思い切ってドンといきますので」と充実した表情を浮かべていた。

公開練習で鋭いキックを放ったK-1スーパーライト級王者山崎(左)(C)K-1

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K1山崎秀晃が不可思と対戦 ケイズフェスタ1日目

K-1スーパー・ライト級王者の山崎秀晃(左)と対戦相手の不可思(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・ライト級王者の山崎秀晃(33)が3月21日、不可思(29)と対戦する。

有明・東京ガーデンシアターで開催の日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day1で、ノンタイトルの同級スーパーファイトを行う。主催のK-1実行委員会が3日、都内で発表した。

山崎は昨年9月22日のK-1大阪大会、安保瑠輝也が持っていた同級ベルトの奪取に成功した。18年12月に年間ベストバウトとなった試合の延長戦では、瑠輝也のハイキックに沈んだ。その雪辱を1回KOで果たすとともに、悲願のK-1タイトルを獲得した。

初対戦となる今回の相手は、その瑠輝也と昨年3月にタイトル戦も経験(判定負け)している不可思。12月のK-1両国大会で元Krush同級王者の鈴木勇人に逆転KO勝ちして、勢いに乗っている。

山崎はコロナ禍でトレーニングできない時期、山を走るなどしてきた。その練習方法は、通常のトレーニングができるようになった現在も追加で取り入れ、「心拍数は若い時より向上している」。試合時は34歳となるが、「年齢的な心配はない。山崎にしか見せられないものを見せる」と胸を張った。

対する不可思は「タイトルがかかっていようが、いまいが、倒すことに変わりはない」とKOでの番狂わせを狙っている。

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K1不可思「火をつけました」ダウンも逆転KO勝ち

2回、鈴木(右)にパンチを決める不可思(撮影・滝沢徹郎)

<K-1 WORLD GP 2020 JAPAN>◇13日◇東京・両国国技館◇日刊スポーツ新聞社後援

スーパー・ライト級の実力者同士の1戦は、不可思(ふかし、29)が鈴木勇人(30)に2回3分9秒KO勝ちし、再起を果たした。3月に安保瑠輝也、9月に平山迅に敗れて2連敗中だったが、この日は持ち味のラッシュで、鮮やかな逆転勝ちを決めた。

不可思は2回序盤、左ストレートで最初にダウンを奪われた。中盤は不可思が右、鈴木が左のパンチでダウンを奪い合う展開となったが、その後は不可思がラッシュ。最後は右ストレートでフィニッシュした。

前日会見で「第1試合に選んでもらえてうれしい。大会に火をつけたい」と話していた不可思。KO勝ちのリング上で「どうっすか? 火をつけました。(来月の)ケイズフェスタ4のオファー待ってます」と舌も滑らかだった。

2回、鈴木(右)にパンチを決める不可思(撮影・滝沢徹郎)

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K1WGP試合順決定 メインは王者林のタイトル戦

K-1両国大会のポスター(C)K-1

K-1冬の大一番「K-1 WGP 2020」東京・両国国技館大会(13日、日刊スポーツ新聞社後援)の全試合順が決まった。メインイベントはK-1ライト級王者・林健太(26)がゴンナパー・ウィラサクレック(27=タイ)の挑戦を受けるタイトル戦。主催のK-1実行委員会が7日、発表した。

プレリミナリーファイトは午後1時30分開始。本戦は同3時に開始される。

[プレリミナリーファイト第1試合/K-1フェザー級/3分3R]

梅田将成(日本/KFGURAWA)-松山勇汰(日本/TEAMTOPZEROS)

[同第2試合/53キロ契約/3分3R]

倉田永輝(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)-豊田優輝(日本/B.W)

[同第3試合/K-1スーパー・フェザー級/3分3R]

聖也(日本/WSRフェアテックス西川口)-北村夏輝(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

[同第4試合/K-1フェザー級/3分3R]

秀樹(日本/レンジャージム)-稲垣澪(日本/K-1ジム大宮チームレオン)

[同第5試合/-95キロ契約/3分3R]

植村真弥(日本/WSRフェアテックス幕張)-メイサム・エシギ(イラン/士魂村上塾)

[第1試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]

不可思(クロスポイント吉祥寺)-鈴木勇人(日本/K-1ジム五反田チームキングス)

[第2試合/スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]

佐々木洵樹(日本/POWEROFDREAM)-璃明武(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)

[第3試合/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]

軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)-亀本勇翔(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)

[第4試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]

和島大海(日本/月心会チーム侍)-藤岡裕平(日本/九州ジム・VLOS)

[第5試合/スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]

大沢文也(日本/TANGTANGFIGHTCLUB/teamJOKER)

-瓦田脩二(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)

[第6試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]

佐々木大蔵(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)-大和哲也(日本/大和ジム)

[第7試合/スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]

朝久泰央(日本/朝久道場)

-蓮實光(日本/パラエストラ栃木)

-休憩-

[第8試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]

島野浩太朗(日本/菅原道場)-芦沢竜誠(日本/PURGETOKYO)

[第9試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]

村越優汰(日本/湘南格闘クラブ)-山本直樹(日本/優弥道場)

[第10試合/スーパーファイト/-58・5キロ契約/3分3R・延長1R]

卜部弘嵩(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)-才賀紀左衛門(日本/PURGETOKYO)

[第11試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウエルター級/3分3R・延長1R]

木村"フィリップ"ミノル(ブラジル/PURGETOKYO)-アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)

[第12試合/K-1WORLDGPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]

林健太(王者/日本/FLYSKYGYM)-ゴンナパー・ウィラサクレック(挑戦者/タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)

K-1両国大会試合順ビジュアル(C)K-1

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K1不可思“原点回帰”で連敗脱出へ「のびのび」

公開練習でキックのミット打ちをみせた不可思(C)K-1

K-1の不可思(29)が“原点回帰”で連敗脱出を狙う。13日のK-1 WORLD GP両国大会(日刊スポーツ新聞社後援)で鈴木勇人(30)とK-1スーパーライト級3分3回延長1回で対戦する。3日には都内の所属ジムで公開練習し、トレーナーのミットにパンチだけでなく、ミドルキック、前蹴りなども打ち込んだ。

3月にケイズフェスタ3大会で同級王者安保瑠輝也に敗れ、9月のK-1大阪大会でも平山迅にも敗退。連敗中の不可思は「原因もしっかり分かりましたし、改善すべきところもたくさん分かりました。この前の試合があったおかげで、本当にいい感じで出来上がっています」と手応え十分。

試合に向け、考え過ぎていたことを明かし「今度の試合に向けても、練習ものびのびと楽しく頑張ってやってきました。最近、そういう気持ちを忘れていて、昔みたいに燃えるような感じで格闘技を楽しめていなかったんで。自分の原点の気持ちを思いだしてました。いろいろ考えていたけれど『俺、やっぱそういうキャラじゃねえな』と」強調。気持ちを吹っ切り、年末最後の大会で連敗を止める意気込みだ。

公開練習で強烈な右ミドルキックを放つ不可思(C)K-1
気合十分の不可思(C)K-1

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木村“フィリップ”ミノルV決勝で和島にTKO勝ち

優勝を決め、コーナーポストで雄叫びを上げる木村(撮影・吉池彰)

<K-1:WORLD GP 2020 JAPAN ~ケイズフェスタ3~>◇22日◇さいたまスーパーアリーナ

K-1第3代スーパー・ウエルター級王座決定トーナメントは、木村“フィリップ”ミノル(26)が優勝した。1回戦、準決勝を1回KOで勝ち上がると、決勝では和島大海(ひろみ、25)も1回TKOで仕留めた。木村はこれで9試合連続KO勝ちとなった。

スーパー・フェザー級王者の武尊(28)は、ノンタイトル戦でペッダム・ペットギャットペット(24=タイ)に2回KO勝ちした。

タイトルマッチ3試合も行われ、クルーザー級は、王者シナ・カリミアン(32=イラン)が挑戦者の愛鷹亮(30)に3-0で判定勝ち。スーパー・ライト級は、王者安保瑠輝也(24)が不可思(ふかし、28)の挑戦を、3-0の判定で退けた。ウエルター級は、王者久保優太(32)がジョーダン・ピケオー(29=オランダ)に、3-0で判定勝ちした。

K-1ガールズとポーズを取る木村“フィリップ”ミノル(撮影・吉池彰)

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K1安保瑠輝也、判定で2度目防衛 KO逃し反省

防衛を果たし、K-1ガールズとポーズをとる安保瑠輝也(撮影・吉池彰)

<K-1:WORLD GP 2020 JAPAN ~ケイズフェスタ3~>◇22日◇さいたまスーパーアリーナ

スーパー・ライト級タイトル戦は、王者安保瑠輝也(24)が不可思(ふかし、28)の挑戦を3-0の判定で退け、2度目の防衛に成功した。

減量ミスが懸念された瑠輝也だったが、1回にダウンを奪って優位に試合を進めた。ウエルター級タイトル戦は王者久保優太(32)が、ジョーダン・ピケオー(29=オランダ)に3-0で判定勝ちした。新型コロナウイルス対策として、当初予定した9000席を絞り、入場者を6500人に制限した。

  ◇  ◇  ◇

技の瑠輝也がガッツの不可思に競り勝った。1回終了間際、右ストレート2連発でダウンを奪った。2回に反撃を食らうも、最後まで多彩な蹴り技で主導権は渡さなかった。それでも、瑠輝也は「倒しきるつもりだったが、相手の気迫が強くてできなかった」とリング上で反省した。

前日計量では1回目にリミットの65キロまで150グラムオーバー。約30分後の再計量でどうにかパスし、会見を体調不良で欠席した。理由は「急激な水抜きをしたため」。追い込み練習時に体を動かすため、減量時期を遅らせたのが災いした。そして、狙っていたKO勝ちを逃した。180センチの大型チャンピオンには、今後の階級変更も想定される。

1回、ジャンプしながら強烈な右アッパーを決める安保瑠輝也(撮影・吉池彰)

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K1久保優太、ピケオーに勝利 妻に再プロポーズ

勝利後のリング上で妻サラさんにベルトを捧げ、プロポーズし直した久保優太(左)(撮影・吉池彰)

<K-1:WORLD GP 2020 JAPAN ~ケイズフェスタ3~>◇22日◇さいたまスーパーアリーナ

スーパー・ライト級タイトル戦は、王者安保瑠輝也(24)が不可思(ふかし、28)の挑戦を3-0の判定で退け、2度目の防衛に成功した。

減量ミスが懸念された瑠輝也だったが、1回にダウンを奪って優位に試合を進めた。ウエルター級タイトル戦は王者久保優太(32)が、ジョーダン・ピケオー(29=オランダ)に3-0で判定勝ちした。新型コロナウイルス対策として、当初予定した9000席を絞り、入場者を6500人に制限した。

  ◇  ◇  ◇

久保が対日本人11戦11勝5KOのピケオーに完封勝ちした。相手に力を出させない「時計回りに動いてローを蹴る」動きで、判定は3審判ともに30-29。勝利のリング上で妻サラさんにベルトをささげて再プロポーズするパフォーマンスまで演じて見せた。「毎日ボロボロになりながら、3カ月練習を頑張った甲斐があった」とニンマリ。ピケオーも「距離を詰められ、パンチを殺された」と久保の技術に舌を巻いていた。

2回、ジョーダン・ピケオーを左ミドルキックで攻める久保優太(左)(撮影・吉池彰)

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不可思ボコ殴りKO勝ち「来年はK1ベルトとる」

K-1WORLD GP名古屋大会 スーパーファイト第3R、大和哲也(右)にパンチを放つ不可思(左)(撮影・森本幸一)

<K-1:WORLD GP JAPAN 名古屋大会>◇28日◇愛知・ドルフィンズアリーナ

スーパーライト級3回戦は不可思(28=クロスポイント吉祥寺)が、大和哲也(32)を3回34秒KOで下した。

名古屋市内の寺で住職を務める父水谷俊明さんが「計り知れない」という意味があるお経の一節から命名されたリングネーム。実力者に完勝し「来年はK-1のベルトをとれるよう頑張りたい」と決意表明した。不可思の戦績は39勝(16KO)2分け13敗。

   ◇   ◇   ◇

最後は大和をボコ殴りにした。最終3回、勢いをつけて飛び出した不可思は、そのままにパンチを繰り出した。3回34秒KO勝ち。「よかった。想像通り強くてうまかったし、1発でもいいのをもらったらやられる。そんな緊張感がずっと続いた。本当に倒して勝てたのか。まだふわふわしている感じ」とKO勝利の実感を語った。

元RISEライト級王者など実績はあるが、K-1でタイトルにたどり着いていない。「来年はK-1ベルトをとれるように頑張りたい」。今大会のメインも同じスーパーライト級のタイトルマッチ。「K-1では今、スーパーライト級が熱いし、盛り上がっている。そこの中心にいきたい」と目標は明確だ。

本名は水谷深。「不可思」のリングネームは、名古屋市内の願生寺で住職を務める父が命名した。お経の一節で「計り知れない」との意味がある「南無不可思議光」から。「格闘技の夢に向かうという意味でも、合っている。すぐに受け入れることができた」。

将来は父の後を継ぐ可能性もあるというが、今は戦いの場で夢を追い求めることしか考えない。「計り知れない」男へ、ここからがスタートとなる。【実藤健一】

K-1WORLD GP名古屋大会 スーパーファイト第2R、大和哲也(左)にキックを放つ不可思(右)(撮影・森本幸一)

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K1野杁正明「強さを証明する」トイと対戦決定

地元でのKO勝ちを誓う野杁正明(C)M-1 Sports Media

K-1実行委員会が21日、名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で12月28日に開催される「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)の対戦カードを、名古屋市内で発表した。

K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹-スリヤンレック・オーボートー.ガムピー(タイ)の56キロ契約マッチのほかスーパーファイト数試合で、スーパー・ライト級の大和哲也-不可思、ウエルター級の野杁正明-ハッサン・トイ(トルコ)、スーパー・フェザー級の大岩龍矢-スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ)という、地元・愛知県出身者による対戦が組まれた。

トイとの顔合わせが決まった第2代スーパー・ライト級王者(返上)の野杁は「名古屋でK-1が開催されるのをうれしく思う。しかも強豪と対戦できるのは楽しみ。大会で一番熱い試合をして、野杁正明の強さを証明する」と気合を入れた。

K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(C)M-1 Sports Media

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